2017 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞のプロ部門デザイナーによるジョイントショーと同大賞アマチュア部門ショーを2017年10月18日(水)に、東京・渋谷ヒカリエにて開催した。プロ部門プロ部門は、自身のブランドビジネスを行っている若手デザイナーに向けたファッションアワード。今回は5名のデザイナーが2018年春夏コレクションを発表した。キディル(KIDILL)今回の審査で最高位の都知事賞を獲得したキディル。デザイナー・末安が90年代に体験してきた、ハードコアパンクやグランジ、グラフィティ、スケートボード、文学といったカルチャーを取り込み、現代の新しい精神で服を作るブランドだ。ショーでは、”パンク”を感じさせるコレクションを発表した。チェック柄や写真をプリントしたグラフィックTシャツ、そして首にはスタッズが配されたチョーカー。そんなパンク・スタイルを、キディルらしいオーバーサイズなシルエットで表現した。ファブリック バイ カズイ(PHABLIC×KAZUI)原点に立ち返るという意味を込めて「Starting Over」をテーマに掲げた今シーズン。ランウェイを合うくモデルたちが手に持っている花や枝といった植物と共鳴するような、優しく一体感のあるルックを展開した。カラーは、ネイビーやブラウン、オフホワイトをベースに、藍染や泥染なども取り入れ、しっくりと落ち着いたトーンに。ローブのようなコートは、シワ感のある素材が緩やかになびく。一見かっちりとしたジャケットのセットップにも、深いブラウンでボタニカルな刺繍を施し、牧歌的なムードを漂わせた。カピエ(KÄÄPIÖ)「100年後も着たいニット」をコンセプトに、ニットを使ったプロダクトを提案するカピエ。ショーでは、薄いニットを異素材と組み合わせることで、涼しげで軽やかな質感を表現した。ノースリーブのニットのトップスには、ホワイトのワイドパンツを合わせて。パンツは太ももあたりから正面に切り込みを入れ、歩くたびに切り込みが揺れ、中の生地が覗く。アマチュア部門数々の有名デザイナーを輩出し、若手クリエイターの登竜門となっているファッション大賞のアマチュア部門。今回は世界11か国の国と地域から7,776点のデザイン画のエントリーがあり、その中から25人の精鋭たちの作品が最終審査にノミネートされた。大賞 文部科学大臣賞に選ばれたのは、文化ファッション大学院大学・今村 未来。受賞した作品のテーマは、「LiGHTPiA」だ。彼女自身が、”ライト”を使った展覧会を観たことをきっかけにデザインされたこのピース。トレンチコートというベーシックなアイテムを解体。腰のあたりからチュールをボリューミーにあしらいドレスのような1点に仕上げた。透き通る白のチュールから透けて見える蛍光イエローのチュールは、まるで発光しているようだ。シルバーやホワイトのカラーで表現されたコートとワンピースの模様は、ライトの科学的な性格をよく表している。
2017年10月21日こんにちは、ママライターのましゅままです。店頭を次々と飾っていく秋のトレンドアイテム。どれもこれもカワイイものばかりですが、目まぐるしく移り変わるトレンドをしっかり把握しきれないし、寒暖差の激しい秋のコーデは、何を着ていいのかわからない…という日が多いのが現実。筆者も秋ファッションにはいつも頭を悩ませますが、秋だからこそカラーや小物で秋らしさやトレンドを演出することが十分可能なのです。今回は2017秋のおすすめトレンドファッションコーデ4選をご紹介します。●2017秋トレンドファッションコーデ4つ●①グレンチェック×ボルドーニット大人コーデ出典:トレンドのグレンチェックと、秋の定番カラーボルドーを組み合わせたコーデ。ワイドパンツのゆったりシルエットを、黒のコンパクトなジャケットでピリッと締めています。ボルドーが程よい差し色カラーとなり、トーンの落ちる秋コーデも暗くなり過ぎず、こなれ感が出て良いバランス が取れています。トレンドをしっかりキャッチしつつ、背伸びもしすぎない、マネしやすくいコーデですね。●②レトロブラウス×赤みカラースカートのラブリーコーデ出典:今年大注目のレトロブラウス×赤みカラーのスカート。可愛らしいガーリーなブラウスと、パワーのあるレッドの組み合わせが愛らしいコーデですね。ブラウスはシャツよりもコーデの幅が広がりやすく、春コーデにも回しやすい優れもの。秋の定番カラーのボルドーに加え、今年は発色のいいパワーレッドの赤みカラーがトレンド に。赤が好きだけど、取り入れるのには勇気が……という方は今年が着用のチャンスかも。レッドの代わりに、マスタードイエローやモスグリーンのスカートでも、今年らしくてOK。●③ゆったりトップス+ワイドパンツのゆる×ゆるコーデ+ファーサンダル出典:こちらはゆったりめのトップスにワイドパンツを合わせたゆる×ゆるコーデ。トップスの色にブラックを選択することでダラけた印象になりません 。また大人気のファーサンダルとワイドパンツの合わせ方が素敵ですね。トップスのカラーをトレンドカラーのネイビーや、モスグリーンに変えてもおしゃれです。●④キャンディスリーブ×ウェストマークの上級コーデ出典:シンプルながらもボリュームのあるキャンディスリーブとウエストマークがポイントとなっているコーデ。ウエストマークのベルトは、スタイルアップも狙える上、無機質なコーデにスパイスを与えてくれるすぐれもの。トップスも合わせやすくトレンドのビスチェとの相性も◎。ボトムスも、ワイドパンツだけでなく今年トレンドのミニスカートやタイトスカートと合わせても いいですね。ボトムスのカラーを、トレンドカラーのスモーキーブルーやグレイッシュピンクなどのくすみカラーに替えても、大人可愛い魅力を出すことができます。●秋コーデはトレンドカラーで差をつけていかがでしたか?秋のコーデは、トレンドのカラーを上手に取り入れることで今年らしさを出していくことをおすすめします。プチプラのものでも、ひとつでもトレンドのものを持っているとそれだけでコーデの幅もグンと広がります。ぜひ、今年の秋コーデを楽しんでみてくださいね。●ライター/ましゅまま
2017年10月16日「ファウンデーション ~ドレスの内側~」展を神戸ファッション美術館で開催。会期は、2017年10月18日(水)から12月26日(火)まで。西洋のファッションが辿った歴史は、シルエットの移り変わりの歴史とも言える。18世紀ロココ時代に貴族の女性がこぞって身につけた大きく膨らんだスカートから、19世紀末フランスで流行したアール・ヌーヴォー・スタイルの優雅なS字型シルエット。きらびやかなドレスの内側にあるファウンデーションにこそ、その時代の美を紐解く秘密が隠されている。本展では、そんなドレスの”内側”に注目。美術館が所蔵する18世紀のロココからエンパイア、ロマンティック、クリノリン、バスル、アール・ヌーヴォー・スタイル、そして20世紀のさまざまなドレスなど約30点とともに、クリノリンやバスル、コルセットといったファウンデーションを展示する。【詳細】ファウンデーション ~ドレスの内側~会期:2017年10月18日(水)〜12月26日(火)会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日、10月10日(火)〜17日(火)入館料:一般 500円、小中高65歳以上 250円※「神戸ゆかりの美術館」、「小磯記念美術館」へは当日入館券の半券提示により割引料金で入館可能。※上記料金で特別展示とベーシック展示の両方を閲覧可能。【問い合わせ先】TEL:078-858-0050
2017年09月30日ファッションに敏感な女性達へ女性下着を販売する「AMO’S STYLE by Triumph」の新ブランド『Dress(ドレス)』は9月7日、2017秋冬シーズンにおける最新シリーズの発売を開始した。ファッション・トレンド感度の高い女性を意識した『Dress』の最新作は、ヨーロッパ風の繊細なレースを使い肌にとけこむようなデザインを作り上げながらも、アウターに響かない着こなしを追求。秋冬トレンドファッションを一層楽しめるランジェリーとなっている。ランジェリー選びから始まるファッションヴィンテージ風のレースで大人のエレガントさを表現した「AMSTDR026」は、バストポイントを内側に寄せたことで脇のラインがスッキリ。ふっくらと丸みのあるバストを作りながらも着ぶくれを防止。タイトなシルエットのニットでも、ランジェリーのラインが響かず美しく着こなせる。アイラッシュ風エンブロイダリーレースのフェミニンな縁取りが印象的な「AMSTDR027」は、カップが華奢なためデコルテを美しく見せてくれる。オーバーシルエットな着こなしに、ぜひ合わせたいランジェリーだ。スペインのイタルマーレ社のプリント生地を採用した「AMSTDR028」は、軽くストレッチ性のある素材。アンダーフリー設計で、軽い着け心地とナチュラルに美しいバストメイクを両立してくれる。各シリーズの価格およびサイズ、カラー展開は、下記プレスリリースにて。今年の秋冬コーディネートは、ランジェリー選びから始めよう。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2017年09月24日ファッション・ドキュメンタリー映画『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』が、2017年12月23日(土)に公開される。マノロ・ブラニクとはマノロ・ブラニクは、英国のシューズブランド「マノロ ブラニク(Manolo Blahnik)」のデザイナー。1970年代初期にロンドンにショップをオープンさせて以来、その構築的で美しいハイヒールが、多くのセレブやファッショニスタから支持されてきた。彼が生み出したハイヒールは、エレガントでありながら“世界で唯一走れるピンヒール”と言われており、大人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公キャリーが愛してやまない靴として爆発的なブームとなった。さらに、ソフィア・コッポラの映画『マリー・アントワネット』に全面協力し、第79回アカデミー賞にて衣装デザインのミレーナ・カノネロにオスカーをもたらした。また2007年には、これまでの功績を讃えられ、大英帝国勲章名誉コマンダーを受勲している。デザイナーの魅力と華麗な手仕事に迫る『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』は、デザイナー マノロ・ブラニクの魅力と、華麗なる手仕事に迫るファッション・ドキュメンタリー。世界中の女性を虜にする“夢の靴”が生みだされるアトリエでは、完璧な靴を作りだすマノロの風変わりな思考プロセスから、スタイリッシュで溜め息がでるほど美しいスケッチ、それを手仕事で形にしてゆくスタッフたちに迫る。クリエイティブな創作過程を見られる貴重な作品となりそうだ。劇中にはマノロ・ブラニクの多くのシューズが世界的なブームを尻目にマノロ自身は「今でもアトリエで過ごす時間が人生の喜びだ」と語り、商業的に拡大せずイタリア・ミラノで職人たちとシューズをハンドメイドで制作。女性の足を美しく見せるシルエットを作り出す華奢なヒール。リボン、ビーズ、スワロフスキーなどを施した数々のシューズが劇中には登場する。さらに、彼が住むイギリス・バースの閑静な自宅や、そこに保存された30,000点に及ぶアイテムのアーカイブのほか、ガーデニングをこよなく愛するお茶目な素顔も写し出す。なお「トカゲに靴を作った少年」という映画タイトルは、マノロの少年時代のエピソードに由来している。彼は、生れ故郷であるスペインのカナリア諸島の庭園を駆け回り、チョコレートの包み紙でトカゲのために靴を作ることに熱中していたそうだ。今でも自然と植物を愛でる眼差しが、デザインの源になっているそう。ブランド愛用者のリアーナやアナ・ウィンターも出演マノロ ブラニクのシューズを愛用するセレブも多数出演。“プラダを着た悪魔”こと米ヴォーグ誌の名物編集長アナ・ウィンターやリアーナ、シューズデザイナーのシャーロット・オリンピア(Charlotte Olympia)、故デヴィッド・ボウイの妻でモデルのイマン、デザイナーのジョン・ガリアーノ(John Galliano)などが登場する。さらに、若かりし頃にマノロがモデルとして参加し、一緒にヴォーグ誌の表紙を飾った女優アンジェリカ・ヒューストンたちからは、彼のプライベートな一面も披露される。“トカゲ”モチーフの限定シューズ「ラガルタ(LAGARTA)」日本上陸映画『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』の公開を記念して、本作のためにデザインされた特別シューズ「ラガルタ(LAGARTA)」が日本上陸。映画タイトルにちなみ、“トカゲ”をアッパーからストラップにかけて配し、仕上がりはアートピースのように美しい。シューズは全世界で15足のみ限定制作され、日本ではマノロ ブラニク ギンザシックス店で1点のみの販売となる。マイケル・ロバーツ監督描き下ろしのイラストもマノロと45年以上の友人であり、アーティストでもあるマイケル・ロバーツ監督が書き下ろした、カラフルでポップなイラストを公開。トカゲやピンヒールといった象徴的なモチーフをコミカルに表現している。【詳細】『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』公開日:2017年12月23日(土・祝9 新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショー監督・脚本:マイケル・ロバーツ出演:マノロ・ブラニク、アナ・ウィンター、リアーナ、パロマ・ピカソ、シャーロット・オリンピア、イマン、アンジェリカ・ヒューストン、ジョン・ガリアーノ、ソフィア・コッポラ、ルパート・エヴェレット配給:コムストック・グループ原題:Manolo: The Boy Who Made Shoes for Lizards■ラガルタ(LAGARTA) 1110,000円+税※日本入荷は1点のみ。販売は先着1名。※鑑賞用作品のため、着用はオススメしない。取り扱い店舗:マノロ ブラニク ギンザシックス店住所:東京都中央区銀座6-10-1 2FTEL:03-6264-5514(C)HEELS ON FIRE LTD 2017
2017年09月18日バーバリー(BURBERRY)2017 セプテンバーコレクションが、イギリス・ロンドンで発表された。選んだ舞台は、250年の歴史を持つオールド・セッションズ・ハウス。かつて裁判所としての役目を担ったその場所は生まれ変わり、これからイベントスペースへと姿を変える。今回のショーはそのこけら落としなのだ。ペット・ショップ・ボーイズの音楽は、今後、若者たちに向けた場所となろうランウェイにふさわしく、さらにモデルたちの足取りをより軽快なものへと変えていく。序盤に登場したレインコートは、温もり溢れるフェアイルを包み隠し、バーバリーのシンボルであるチェックに覆われる。足元にはアーガイル柄のソックス、頭にはクラシカルなベージュチェックの帽子をかぶって。このエクレクティックなランウェイに例外はないらしい。さらに、遊び心を想わせるのは、チェック柄の使い方。どこを取っても、いつもよりもポップなのだ。コートは裏地がチェック柄で、時には表裏を逆に着てるように見紛うコートも登場している。巨大なトートバッグは今シーズンのアイコニックな存在。こうしてあらゆる形で登場するバーバリーの象徴は、たくさんの色を纏う。60年代に使われていたヴィンテージチェック、タータンといった伝統的なパターンや素材がそこに掛け合わさり、見事に融合している。男性的力強さを出すナポレポンジャケットのようなディテールは女性らしいミニスカートへと転換され、センシュアルなレースはレインコートを被ったり、ワークジャケットとあわせたりとカジュアルな表情。性差を越えた表現も、時代を超えたものから生まれている。そんな今季のテーマは「British Photography」だという。イギリスの伝統を切り取り、モダンなエッセンスと混ぜ合わせるコレクション。大胆に混ぜ合わせられた幾多のものが斬新で、ポップな装いを可能にしている。
2017年09月18日ファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデル「ミスセブンティーン2017」に、応募総数5981人の中から鹿児島県出身の宮野陽名(みやのひな・中2)と福島県出身の箭内夢菜(やないゆめな・高2)が選出された。24日にパシフィコ横浜で行われた読者招待イベント「Seventeen 夏の学園祭2017」でお披露目された。宮野は、2003年8月29日生まれ、おとめ座のA型。身長168cm。特技は「小学5年生から続けている習字」で、趣味は「自然を眺めることと、雑貨屋さんめぐり」。箭内は、2000年6月21日生まれ、ふたご座のB型。身長165cm。特技は「くしゃみのものまね」で、趣味は「ファッション誌を読むこと」だという。2人は3,000人の観客が見守る中、笑顔でランウェイデビュー。宮野は「ずっと憧れだったSeventeenモデルの一員になれて本当にうれしいです。選んでいただいたからには、かっこいい先輩方のようにモデルさんしっかりやりたい」と意気込み、箭内も「ずっと本番を楽しみにしていたので、今歩けてすごくうれしいです。これからはたくさんの人に笑顔を届けて頑張ります」と宣言した。また、MCを務めたお笑いトリオ・ジャングルポケットが「好きな芸人さんは?」と尋ねると、箭内は「NON STYLEさんが好き。見ていて笑顔が止まらないというか、本当におもしろい」、宮野は「千鳥さんが好きです。"クセがすごい"っていうネタがすごい好きです」と告白。斉藤慎二はちょっと嫉妬し、「誰だと思ってんだ、斎藤さんだぞ!」とトレンディエンジェル・斎藤司のネタで笑いを誘った。イベント後には、この日卒業式を行った三吉彩花が2人と共に取材に応じ、「すごくキラキラしていて、今の若い子はこんなに足が長いのかと思いました」と称賛。「自信を持って、自分らしさを大切に、楽しくやってほしい。先輩たちは優しい人たちばっかりなので、遠慮せずいろいろ聞いたりして早く家族の一員になってくれたらいいなと思います」と温かい言葉をかけた。
2017年08月24日2017年も8月後半に入りました。夏も終盤に近づくなか、ここでもう一度下半期の運勢を確かめてみませんか?ここでは、認定心理士でもあり、Ameba公式No.1占い師として活躍する脇田尚揮(わきた・なおき)さんによる下半期の恋愛・仕事・マネーの運勢を12星座別に診断してもらいました。ファッションを軸として、これからのあなたに必要なアイテムやカラーを解説!最後にはその星座の下半期テーマを一言で発表しています。ご自身の星座について書かれた記事を読んで、どうぞお楽しみください!■――2017年下半期――12星座別の運勢診断スタート\脇田先生による性格診断テストもおすすめ/
2017年08月22日アートとの出会いの場の創出などを通して文化・芸術の発信地を目指す丸の内で、2017年9月8日(金)~9月24日(日)の期間、「アートアワードトーキョー 丸の内 2017」が開催されます。現代アートの祭典から今年はどんな才能が発掘されるのか、注目しましょう!「アートアワードトーキョー 丸の内 2017」今年も開催!「アートアワードトーキョー 丸の内 2017」(a.a.t.m.)は、若手アーティストの発掘・育成を目的として開催される現代アート展。今年で第11回を迎えます。審査委員が全国の主要な美術大学・芸術大学・大学院17校の卒業終了制作展を訪問し、2,500点以上の中からノミネート作品114点を発掘。そこからさらに20作品を厳選して展示します。そして最終日の9月24日(日)に、審査員による最終審査を実施し、グランプリや審査員賞など、全11の賞が決定することになっています。また、今年は一般参加者投票が導入され、オーディエンス賞として「丸の内賞」が追加されました。あなた自身の感性で、若い才能を発掘してみてはいかがでしょうか。●出展作品は力作揃い全国の主要な美術大学・芸術大学・大学院の卒業制作2,500点以上のなかから選ばれたとあって、展示作品はいずれ劣らぬ力作ばかり。そのほんの一部をご紹介します。※作品写真は、展示作品と一部異なります。また学校名は、2017年3月卒業・修了時点のものです。「大山椒魚濁流図屏風」「虹」「The road of the line」「おてんば納涼図」「Lonely planet」いかがですか?どの作品も、間近で見たいと感じる魅力にあふれていますね。今年度は展示会場が拡大され、これまでの行幸地下ギャラリーに加えて、新丸ビル3F アトリウム、国際ビル1F エントランスなどで、絵画や彫刻などの多種多様なアート作品を鑑賞できるようになりました。丸の内・有楽町エリアをあげてのアートの祭典に、期待が高まります。●イベント概要名称:アートアワードトーキョー 丸の内 2017Art Award Tokyo Marunouchi 2017会期 :9月8日(金)~9月24日(日) 会期中無休会場 :行幸地下ギャラリー、新丸ビル3F アトリウム、国際ビル1F エントランス、他入場 :無料主催 :アートアワードトーキョー 丸の内 2017実行委員会特別協賛 :三菱地所株式会社協賛:Shu Uemura協力 :三菱一号館美術館後援 :在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本【最終審査発表会】日時:9月24日(日)夕刻(予定)会場:丸ビル1F Marunouchi Cafe × WIRED CAFE【アワード各賞】グランプリ丸の内賞(オーディエンス賞) 審査員賞(6賞)a.a.t.m.2017三菱地所賞シュウ ウエムラ賞フランス大使館賞(予定)【審査員の紹介】 ※50音順■今村 有策(名古屋芸術大学 特別客員教授)■木村 絵理子(横浜美術館 主任学芸員)■後藤 繁雄(編集者、クリエイティブディレクター、京都造形芸術大学 教授)■小山 登美夫(小山登美夫ギャラリー代表、明治大学国際日本学部 特任准教授)■高橋 明也(三菱一号館美術館 館長)■建畠 晢(多摩美術大学 学長、埼玉県立近代美術館 館長)■野口 玲一(三菱一号館美術館 学芸グループ長)
2017年07月30日2017年3月に発表されたAmazon Fashion Week TOKYOで2017年秋冬コレクションを発表したtiit tokyo。ファッションショーを新たなクリエイションが生まれる場として、様々なクリエーターとのコラボレーションを実践。今回のショーのバックステージムービー、アートビジュアル作品、コラボアイテムが発表されました。ショーの臨場感を垣間見るバックステージムービーtiit tokyo 2017年秋冬コレクション "hers" のバックステージムービーが先日公開されました。撮影は東京の次世代を象徴するファッションブランドを「Modern-JAPONISM」をコンセプトに手がける映像作家 udocorg が担当。ショー本番とバックステージムービーに使用したオリジナル楽曲の製作を担当したのは、ベルリンを拠点に活動するアーティストGerhard Geising。今最も旬な女優の小松菜奈、ファッションモデルや女優としても活躍する松井愛莉、世界のコレクションでショーモデルとして頭角を現している福士リナ、モデル業に限らずクリエーターとしても注目されている宮本彩奈など、ショーでは注目のモデル・女優が勢揃い。儚く美しく、憂げな表情を浮かべながらランウェイを歩く彼女たちの素の表情をご覧ください。udocorg / ビデオグラファー1983年宮崎生まれ。東京の次世代を象徴するファッションブランドを「Modern-JAPONISM」をコンセプトに手がける映像作家。tavgallalyにて個展「れいより40℃も高熱」を開催。またShowstudio fainalistにも選出される。tumblrGerhard Geising / アーティストベルリンを拠点に活動するアーティスト。現在、ブレーメン芸術大学で複数のプロジェクトに携わる。 近年、Vera Molnar、Axel Rohlfs、Gustavo Mendez、HannesHölzlらと、アート、デザイン、ファッションと音楽の関係性を調査するプロジェクトに従事。手がけるプロジェクトは、映画、インスタレーション、広告など多岐にわたり、2017年のフェレロのアートディレクションおよびオーディオ/ビジュアルコンセプトも担当した。舞台裏のその瞬間をファッションショーの舞台裏の様子をアートディレクター/フォトグラファーであるPeng Yu独自の視点で切りとったアートビジュアル作品も公開。一冊の写真集にまとめられたような詩的な世界観は、ぜひファッションショー本番の動画と合わせて見てみてください。Peng Yu / アートディレクター/フォトグラファー東京をベースに、ニューヨーク・パリ・上海など国内外にクライアントをもつ。ロフィシャルなど海外誌やブランド広告のプロデュースも手掛ける。Instagram漆のバッグORISHIKI今回のコレクションで一際目立っていたのが、艶やかに光る長方形のクラッチバッグ。「ORISHIKI」と呼ばれるこのバッグは、漆の素材研究と新しい実用を研究するKenji Toki Studioとの共同製作で東北の伝統工芸である漆塗りを用いたコラボレーションアイテムとして発表されました。名前は折り紙の「折り—Ori—」と風呂敷の「敷ーShiki—」、方法ややり方を表す「式ーShiki—」を組み合わせた造語。 三角形の素材がつながり合い、折り紙のように折れ曲がり風呂敷のように包み込む、二次元から三次元に変化するユニークな構造をしています。川本尚毅 / インダストリアルデザイナーN and R Foldings Japan代表。 1980年広島生まれ。東京で環境デザインを学んだ後ロンドンに渡り、2つの大学で工業デザイン工学の修士号を取得。フリーランスを経て、国内外でさまざまなアーティストや企業のプロジェクトに関わる。tiit tokyo 2017AW コレクション “hers”
2017年07月20日ミルク(MILK)の2017年秋コレクションは、フェミニン&ガーリーに、それからシックに……、あらゆるテイストを繰り出して、ファッションを通して女の子であることを楽しむシーズンだ。そのためにミルクが選んだ秋のフルーツはラ・フランス。やっぱりフルーツは秋のファッションの味方だし、秋夜に輝く月や星も彼女たちの煌めきに一翼を担う。深いパープルにのせたプリントは、フェミニンなワンピースをいつもよりずっと大人っぽい印象へと導いてくれる。背景を変えてレースを合わせれば、ラグジュアリーな雰囲気。胸元に施されたV字のフリルとウエストマークのピンク色のリボンで、愛らしさをしっかりアピールする。トップスには、クロップドカーディガンとベロア素材のクラシカルなミモレ丈のスカートをあわせて、カジュアルダウンするのもよさそうだ。さらに、フレンチガールのファッションをお手本に、今季は思いっきりハッピーなプードル柄のフレアワンピースもピックアップ。ヘアバンドで髪をアップして、ふわふわとスカートをなびかせ、ヒールパンプスでコツコツと街を歩く彼女は、まるで映画から飛び出してきたように魅力的。まだまだ暑い日には、キャミソールのバルーンワンピがあるし、少し肌寒い日は、ピンク色のコートがある。どんな気候でもおしゃれは妥協したくない。それがミルクガールの大鉄則。
2017年07月07日「昆虫とファッション」展が、神戸ファッション美術館で開催される。期間は2017年7月13日(木)から10月9日(月・祝)まで。本展では、神戸ファッション美術館所蔵作品の中から、「水玉」「透明」「メタリック」「擬態」というキーワードをもとに、「昆虫とファッション」に関連する衣装や靴、ファッション写真など約25点を展示。ジャンヌ・ランバン(LANVIN)による水玉模様のドレスは、てんとう虫を彷彿させる。さらに、ディナー・アンサンブルやマドレーヌ・ヴィオネによるイブニングドレスは、透明感のある素材を使用しており、まるでトンボやセミのよう。そんな美しい昆虫たちの魅力に人が近づき、変身できるかもしれないと思わせるような衣装の数々が会場に勢ぞろいする。さらに、衣装をバーチャル試着体験することができる「着せかえサイネージシステム」を用意。美術館内に設置されたiPadの専用アプリを用いて自分の写真を撮影してサイネージに表示し、好みの衣装画像への着せかえを楽しむことができる。また、お気に入りの画像はオリジナルポストカードとして印刷し、有料で持ち帰ることも可能だ。【詳細】特集テーマ「昆虫とファッション」期間:2017年7月13日(木)〜10月9日(月・祝)開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)場所:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1休館日:月曜日、6月27日(火)〜7月12日(金)、7月18日(火)、9月19日(火)※7月17日(月・祝)、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開館入館料:一般 500円、小中高・65歳以上 250円※特別展示・ベーシック展示あわせて※「神戸ゆかりの美術館」、「小磯記念美術館」へは当日入館券の半券提示により割引料金で入館可能。■着せかえサイネージシステム場所:神戸ファッション美術館 1階フリースペース※ポストカード印刷は、別途1枚100円
2017年07月01日M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)は、ファッションブランドの「クロマット(chromat)」とのコラボレーションコレクションを2017年7月6日(木)より限定発売する。クロマットとコラボしたサマーメイク「クロマット」は、デザイナーのバッカ・マレシャンが手掛けるアメリカのファッションブランド。テクノロジーや人体構造に焦点を当てた独自のデザインを提案しており、ビヨンセやリタ・オラといった有名アーティストも愛用している。「クロマット」とのコラボレーションからは、リップスティック、スモール アイシャドウなど全6品が登場。ブルーを基調としたパッケージには、「クロマット」の人気アイテム・コルセットを想起させるような波模様が描かれていて、近未来的な仕上がりだ。アクアブルーのリップスティックで”近未来フェイス”に唇に潤いを与えながら、華やかに発色する「リップスティック」からは、2色の限定色がラインナップ。目の冴えるようなアクアブルーとキャンディレッドが店頭に並ぶ。6色のスモール アイシャドウを詰め込んだ限定パレット優れた発色で色持ちのよい「スモール アイシャドウ」は、6色詰まった限定パレットでの展開。「リップスティック」とお揃いのアクアブルー、キャンディレッドの2色に加えて、ブレンディングが楽しくなるメタリックシルバーや、グリーンパール入りのブラウンブルーなどが揃っている。ブルーグリッターで印象的な目元により華やかなシーンでは「リフレクツ グリッター」で、目元にラメを添えて。アイシャドウ、リップスティックと揃えて使えるブルーカラーの限定色が登場する。【アイテム詳細】M·A·C×クロマット発売日:2017年7月6日(木)限定発売・リップスティック 限定2色 各3,200円+税・スモール アイシャドウ×6 5,700円+税・ブロ ロングウェア フルイッドライン 3,000円+税・テクナコール 2,800円+税・ズーム ラッシュ 2,600円+税・リフレクツ グリッター 3,600円+税【問い合わせ先】M·A·CTEL:03-5251-3541
2017年06月29日日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」が、2017年9月16日(土)に、幕張メッセにて開催される。GirlsAwardは、2010年に第1回目を開催して以来、年2回代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」というスローガンのもとイベントを開催してきた。第16回目となる今回は、初めて拠点を幕張メッセへと移し、さらにパワーアップした規模で開催される。ランウェイをに登場するのは、若い女性からの支持が厚い豪華なモデル陣たち。独特な日本語が話題を呼んだ滝沢カレンや、茶目っ気のあるキャラクターを生かしテレビで大活躍の藤田ニコル、女優としてもマルチに活動する河北麻友子、さらに、飯豊まりえ、池田美優、新川優愛、トリンドル玲奈、マギーなどが出演することが決定している。また、イベントのメインアートは、絵本作家としても活動するお笑い芸人、キングコングの西野亮廣が手掛ける。2017年上半期“本”ランキングで2冠を達成した大ヒット本「えんとつ町のプペル」とのコラボレーションにより、GirlsAwardの会場を鮮やかな世界で彩る。「GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」のコンテンツ、その他の出演者についての情報は今後も発表されていく。【詳細】「GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」日時:2017年9月16日(土) 開場13:30/開演14:30/終演21:00 ※予定会場:幕張メッセ9〜11ホール住所:千葉市美浜区中瀬2-1予定動員人数:約30,000人チケット:・プレミアム席(ペアチケット) 18,000円 ・[早割チケット]女性限定VIPエリア 7,000円/自由エリア 5,000円・[一般チケット]女性限定VIPエリア 7,500円/自由エリア 5,500円※いずれも数量限定、抽選販売■出演者モデル:朝比奈彩/有末麻祐子/飯豊まりえ/池田美優/江野沢愛美/瑛茉ジャスミン/岡田紗佳/香川沙耶/河北麻友子/佐藤優津季/鹿沼憂妃/新川優愛/滝沢カレン/立花恵理/田中道子/鶴嶋乃愛/トリンドル玲奈/野崎萌香/藤井サチ/藤田ニコル/堀田茜/マギー/八木アリサ/山崎紘菜/吉木千沙都/ラブリMC:山里亮太(南海キャンディーズ)【問い合わせ先】キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)
2017年06月27日RMKより、AW 2017 COLLECTION「fffuture」が2017年8月11日より新発売。20周年を迎えたRMKがこの秋挑んだのは、ファッションとの化学反応。アート、自然、音楽などからインスピレーションをうけてつくられる「TARO HORIUCHI」の世界、そして「RMK」、2つの感性が融合したコレクションが完成。未だ体験したことのないコラボレーションが、メイクアップに新たな風をふき込む。2つのブランドが出会うことで生まれた色たちを第六感で使いこなして、もう一歩先の自分へ。“ FFFuture(Fast For ward Future)” いま、未来への扉が開く。TARO HORIUCHIとは...【TARO HORIUCHI】常に丁寧で、繊細かつ革新的な素材を追求し、エレガンスと透明感をもつ洗練された女性をイメージしたコレクションを製作。堀内のアートとの長年の関わりあいと、アントワープ・パリ・ロンドン・東京とさまざまな土地で吸収したファッション観が独創的な世界観を構築している。1982年生まれ。15歳に渡英。2002年ロンドンキングストン大学にて写真を専攻。2003年アントワープ王立芸術アカデミーに入学後、2007年同校を首席卒業。同年、イタリアのコンペティションI TSにてディーゼル賞受賞。世界15カ国でDIESELカプセルコレクションを発表。21_21DESIGN SIGHT「ヨーロッパで出会った新人達」展参加。2008年渡仏後、2010年TA RO H OR IUCHIを立ち上げる。2012年第30回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。コレクション詳細RMK フューチャーアイシャドウパレットチップ付全5種各4,000円(税抜)2017年8月11日(金)数量限定発売新製品ホワイトを基調にした近未来的なカラーで個性を引き出す4色セットのアイシャドウ。コットン、ニット、レザー、シルク、ベルベットといった洋服の生地からヒントを得たホワイトをメインに、TARO HORIUCHIの世界をパレットの中で表現。これまでにないモードでアーティスティックな表情が生まれるアイテム。絶妙な色の組みあわせが遊び心をくすぐる5つのカラーバリエーション。携帯に便利なミラーとチップ内蔵の限定パッケージ。ルールにとらわれず、あなたの感性で使いこなして。■COLORNa コットンホワイト / Mo ニットホワイト / Ar レザーホワイト /Fu シルクサテンホワイト / Re ベルベットホワイトRMK フューチャーアイズ全2色各3,000円(税抜)2017年8月11日(金)数量限定発売新製品肌の一部のようにナチュラルでありながら、モードなまなざしをかなえる単色アイシャドウ。まぶたにすっととけ込むようになじんで、澄んだカラーがみずみずしく発色。上品な光がさりげなくまたたいて、カジュアルなのに深みのある仕上がりに。透けるような発色で、立体感のあるシックな目もとをつくるゴールドと、木々を思わせる爽やかな色にパールをブレンドし、大人のパステルカラーを実現したグリーン。計算された絶妙なニュアンスの2色。■COLORT H - 01 アイロンゴールド / T H - 02 シンギングツリーズRMK インジーニアス リクイドアイライナー E X新色3色各2,800円(税抜)2017年8月11日(金)数量限定発売濃厚な発色とシャープなラインで目もとをぐっと際立たせるインジーニアス リクイドアイライナー E X から新色が登場。ディープな色の中に星屑のような光がきらめいて深い印象をあたえるネイビー。アイシーなカラーとさりげない光のバランスで、クールな中にもやわらかさを秘めたミント。まるでアクセサリーを仕込んだような華やかな輝きを放つシルバー。モード感あふれる3色が、インパクトのあるまなざしに仕上げる。■COLORT H - 01 ネイビー / T H - 02 メタリックミント / T H - 03 シルバーRMK フューチャーチークスチップ付全2種各3,500円(税抜)2017年8月11日(金)数量限定発売新製品2つの質感のコンビネーションで、透明感のあるつややかな頰に仕上げる2色セットのチーク。濡れたようなツヤをあたえてクリアに発色するクリーミィタイプのカラーをつけた後、軽やかなパウダーをふんわりまとえば、絶妙な透け感が生まれ内側からにじみでるようなセクシーな表情に。華やかな印象をあたえるローズ系と、エレガントな大人のニュアンスをかもし出すレッド系。スタイリッシュなミラーとチップ内蔵の限定パッケージ。■COLORT H - 01 ローズストーン / T H - 02 レッドブリックRMK フューチャーチークスティック全3色各2,800円(税抜)2017年8月11日(金)数量限定発売新製品カジュアルに色と光を添えるスティックタイプのチーク。クリーミィなタッチとふんわりとした発色を実現。するすると色がとけ込みながら肌に密着して、ハーフマットな仕上がりが持続。華やかな輝きと立体感をプラスするゴールド、セクシーな血色感をもたらすレッド、肌の透明感を引き出すブルーホワイトの全3色。ハイライトやコントロールカラー、アイシャドウとしてもマルチに活躍する限定アイテム。■COLORT H - 01 ベビーゴールド / T H - 02 フューチャーレッド /T H - 03 ブルーホワイトRMK フューチャーリップス全3色各3,000円(税抜)2017年8月11日(金)数量限定発売新製品ふんわりと色だけを添えて、唇そのものの魅力を引き出す新リップ。するするとのび広がり、ほどよく透け感のある発色で、ツヤを適度に抑えたカジュアルマットな仕上がり。目もとを引き立てながらも、存在感のある唇に仕立てる。質感の美しさが際立つベージュ、差し色に鮮やかなオレンジ、一瞬にしてセクシーな表情に切り替わるローズの全3色。洋服を着替えるように、リップ一本でガラリと変わるイメージの変化を楽しんで。■COLORT H - 01 ベージュ / T H - 02 オレンジ / T H - 03 ローズRMK イレジスティブル グローリップス新色2色各3,000円(税抜)2017年8月11日(金)数量限定発売とろけるようにのびて、グロッシーなツヤとうるおいに満ちた唇に仕上げる、イレジスティブル グローリップスから新色が登場。濃厚なミルクティーのような、大人のためのヌーディカラーを実現したフェミニンベージュ。ブルーのきらめきが唇の透明感を引き出し、ピュアな印象に仕上げるベビースカイ。あえて色で主張せずニュアンスで語るカラーが、洗練された表情をもたらす。■COLORT H - 01 フェミニンベージュ / T H - 02 ベビースカイRMK カラーリップグロス・RMK リップジェリーグロス【左】RMK カラーリップグロス新色1色2,200円(税抜)2017年8月11日(金)数量限定発売華やかな発色で存在感のある唇に仕上げるカラーリップグロスから新色が登場。女性らしいピンクのニュアンスをプラスしたベージュに、繊細な輝きをブレンド。上品な光沢感が、セクシーな大人の表情を引き出す。■COLOR:T H - 01 シマーベージュ【右】RMK リップジェリーグロス色1色2,200円(税抜)2017年8月11日(金)数量限定発売濃密なジェルが唇を包み込み、魅惑的な口もとを演出するリップジェリーグロスから新色が登場。TARO HORIUCHIと出会うことで生まれた、幻想的なアートの世界へと誘うスペシャルな1色。夜空のような深みのあるネイビーの中に、星屑をイメージしたラメを贅沢にブレンド。無限の奥行きを感じさせる、神秘的な唇が生まれる。■COLOR:T H - 01 ワンダーブルーRMK ネイルポリッシュ新色5色各1,500円(税抜)2017年8月11日(金)数量限定発売“FFFu ture”のテーマにふさわしい、ネイルポリッシュの新色。キャラメルのようにとろける発色のベージュ、近未来的なニュアンスのクールなグレー、ジューシーでフレッシュなオレンジ、深海をイメージした限りなくディープなネイビー、目を引くファッショナブルなグリーン。色の楽しさを改めて感じずにはいられない、TAROHORIUCHIの世界観を堪能できる全5色。アクセサリー代わりに、いつもより大胆な配色にチャレンジして。■COLORT H - 01 ベージュ / T H - 02 グレー /T H - 03 オレンジ / T H - 0 4 ネイビー /T H - 05 グリーン
2017年06月26日洋服が好きなら一度は憧れるファッションの世界。でも、決して華やかで煌びやかなだけではありません。半年ごとに新たな作品を作り、トレンドという見えない怪物と戦い、ファンの心を掴むクリエイションを続け、売上という目に見える結果を出し続ける。毎日可愛いお洋服に囲まれてハッピーなんて本気で言ってられるほど、甘い世界ではないのです。厳しい世界でも信念を曲げずに戦い続け、東京のファッションシーンを賑わす鍵を握っているのがインディペンデントな若手デザイナーたち。そんな若手デザイナー/ブランドの登竜門でもあるコンテスト「Tokyo新人デザイナーファッション大賞 プロ部門」の2017年度審査会が6月15日、渋谷の文化ファッションインキュベーションにて行われました。受賞者10名とROBEが気になったアップカミングなレディースブランドをピックアップして紹介していきます。17年度受賞者10名が発表最終審査会には2017年4月1日〜5月19日の期間中に応募があった38ブランドのうち、応募基準を満たした18名のデザイナーが参加。最終選考に勝ち進んだブランドは、ファッションジャーナリストや百貨店バイヤー、大手アパレル代表取締役社長、中小企業診断士など、クリエイションからビジネス面までカバーした7名の審査員に作品や事業をプレゼンテーションしました。16日に行われた受賞後プレゼンテーションの様子会場となったホールには各ブランドがブースを出す形でラックを並べ、審査会の後そのまま結果発表へ。緊張の待ち時間を終え、今年度からビジネス支援を受けることができるファッションデザイナー10名が決定。審査で最高得点を獲得したメンズブランド「KIDILL」末安弘明さんは東京都知事賞を受賞しました。入賞ブランド/デザイナー10組東京都知事賞:KIDILL(キディル) / 末安 弘明入賞: KÄÄPIÖ(カピエ) / 大島 郁 MURRAL(ミューラル) / 村松 祐輔 amok(アモク) / 大嶋 祐輝 malamute(マラミュート) / 小髙 真理 PHABLICxKAZUI(ファブリックカズイ) / 瀧澤 日以 STAIR(ステア) / 武笠綾子 YON(ワイオーエヌ) / 西岡 遥 -niitu-(ニーツ) / 新津 祥太 chloma(クロマ) / 鈴木 淳哉TOKYO新人デザイナーファッション大賞とはTOKYO新人デザイナーファッション大賞とは、1984年に株式会社オンワード樫山により創設された日本を代表するファッションアワード。応募数世界最大級を誇る、学生を対象にしたアマチュア部門に加え、すでにビジネスを展開しているデザイナーを対象にしたプロ部門が2011年にスタート。世界で活躍できるデザイナーを発掘し、長期にわたってビジネス支援を行うことを目的としています。入賞できるのは創造力と独創性、事業の発展性を基準に選出された10名のみ。過去にはHELMAPH & RODITUSや、5-knot.....、TAAKK、motohirotanji、Ujoh、LAMARCK、divka、tiit tokyoなど、東京のファッションウィークや世界を舞台に活躍を始めたブランドなどが受賞しています。17年度入賞 PHABLICxKAZUI入賞者はCREATORS TOKYOのメンバーとして、最長3年間に渡りビジネス支援を受けることができます。支援内容は【合同展・個展・ショールームへの出展、ショー・インスタレーションの開催、百貨店・WEBでの販売機会の提供、輸出・物流相談】など、販売経路を拡大しビジネスを大きくしていく上で欠かせないものばかり。クリエイション以外の運営もデザイナーひとりで回すことが多い若手ブランドにとって、大きな手助けとなります。他にも商品企画ディレクションといった企画面での支援、広報活動の支援、経営・法律相談など、支援は多岐に渡ります。ブランドによってどんな支援が必要かを見極め、それぞれに合った支援を受けられるのがTOKYO新人デザイナーファッション大賞最大の特徴。6月16日(金)に行われた受賞後プレゼンテーションでは全受賞者の作品が展示されていました。今年度受賞者の中から、ROBE的にチェックしておきたいレディースブランドをピックアップしていきます。コンテスト異色の新星STAIRクリエイションは実力があるものの、まだ販売先はそこまで多くないブランドが多い中、異色の個性を放っていたのがレディースブランド STAIR(ステア)。デザイナーの武笠綾子さんはアパレルブランドで数年経験を積んだのち、2016年AWより独立しSTAIRを始動。現在デビュー2シーズン目にしてNOBLEやMIDWEST、Spick & Spanなど有名セレクトショップに卸先を広げる期待の新星です。20代で携わっていたブランドから卒業し、年を重ねるにつれて自分自身が着たいと思うリアルなデザインをしたくなったという武笠さん。等身大の働く女性が手がけるリアリティがバイヤーの心を掴んでいるよう。展開アイテムは始まったばかりのブランドとは思えない豊富なバリエーション。仕事にも着ていけそうなシンプルなパンツからオケージョン対応もできるドレス、トレンドを含んだアイテムまで、着用シーンがすぐに思い浮かぶものばかり。ブランド独自の生地も多く、ラックにかかっていたら思わず手に取ってしまうビジュアルのインパクト。手の込んだレースや刺繍など、細かな部分もオリジナルで手がけています。一つ一つのデザインは強いけども、日常になじむバランス感覚はまさに女性が作る、女性のための服。フェティッシュな要素もありつつ、セクシーではなくあくまで凛とした雰囲気を醸し出しています。これからの動きに要注目!認知拡大を狙うMURRAL2011年SSシーズンよりコレクションを開始したMURRAL(ミューラル)はAmazon Fashion Week TOKYOでもランウェイを行う実力派ブランド。ちょっぴり生意気で毒っ気のあるガーリーな世界観で、すでにファンを多数抱えています。今回の支援によって自身の世界観をよりブランドらしい見せ方で多くの人に伝えられたら、と話すデザイナーの村松さん。毎回コレクションの色を深めるためにファッションショーの魅せ方もこだわり抜く、MURRALらしい言葉です。靴やアクセサリーも手がけるなど展開アイテム数も多く、持ち前の服と自由に合わせてコーディネートを楽しむ20代女子の心をぐっと掴む理由はここにあり。今回の受賞をきっかけに、ファッションショーやメディア露出など、今後の見せ方がどう変化していくか見逃せません。次なるステージへ向かうmalamuteニットを中心に手がけるブランド malamute(マラミュート)の名前はどこかで目にしたことがある人もいるはず。強さと優しさを併せ持つ独特のフォルムで、シーズン問わずニットの楽しみ方を教えてくれるブランドです。受賞者の中でもメディア露出が多く、ファッション業界人にもファンが多いmalamute。2014年AWコレクションより始動し知名度は着々と上がりつつあるものの、ブランドを次のステージへ進めるために応募を決意し見事入賞。2017年秋冬シーズンからは体制を整えてより多くの人にmalamuteの魅力を伝えられるようになるそうで、今から秋が楽しみで仕方ありません。時にはミーハー、時には個性派。ファッションをジャンルレスに楽しむ越境レディにとって、アップカミングなブランドはぜひチェックしておきたいところ。今回TOKYO新人デザイナーファッション大賞を受賞したブランドはテイストも様々、どれも今後が楽しみなところばかり。情報収集のアンテナを最大限に貼って、次来るブランドをいち早く確保せよ!text. Azu Satoh
2017年06月19日アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017」(SSFF&ASIA)のアワードセレモニーが6月11日(日)、都内にて行われ、小池百合子東京都知事がCinematic Tokyo部門プレゼンターで登場した。小池都知事は、「2020年、二度目のオリンピック、パラリンピックをすることになっています。その際はスポーツの祭典だけでなく、日本の文化、伝統を紹介するいい機会です。ぜひ東京の面白み、新しさをご紹介いただければと思います」と、映画クリエイター陣にメッセージを伝えていた。「SSFF&ASIA」は今年で19回目となる米国アカデミー賞公認の映画祭。今年は世界140以上の国と地域から集まった、およそ9,000本の作品から選りすぐりの約250作品を上映している。セレモニーでは、各部門の受賞作品の発表・授与が行われた。小池都知事がプレゼンターを務めたCinematic Tokyo部門は、2020年に向け東京の魅力を国内外に発信する作品に贈られる賞。優秀賞を受賞した『東京音℃』は番場秀一監督による作品で、東京に暮らす4人の女子を通じ見えてくる、東京という都市の体温を感じる仕上がりだ。次年度第90回米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象作品となるオフィシャルコンペティションのグランプリには、アジアインターナショナル部門から、ミャンマーのミミルイン監督作品『シュガー&スパイス』が選ばれた。ミャンマー中部の乾燥地帯で、ミミルイン監督が自ら両親の生活風景を記録した作品で、トロフィーを手にした監督は「ミャンマーの文化を伝えたくて撮影しました。全然、思わぬ賞で本当に驚きました。これからももっと頑張りたいと思います」と、感無量の表情を浮かべた。オフィシャルコンペティション審査員を務めた大林宣彦監督は、杖を支えにしながらも、しっかりと自身の二本の足で立ち、「黒澤明監督が、私を含め未来の映画人に遺言を残されております。今日、皆さんにお伝えしようと命がけでここに立っています」と語り始め、「この日常の中に戦争はあったんです。戦争は人が人であること、命、すべてを失ってしまう。こんな理不尽で恐ろしいものは決してあっちゃいけないが、いま私たちは忘れてしまっている」と、30分以上にわたってスピーチ。「映画には必ず世界を平和に導く美しさがある。映画の力を信じて、未来に向けて、いつかお願いだから若い人たち、俺たちの続きをやってよね」と渾身のメッセージを次世代の映画人に紡ぎ、その姿には大きな拍手が送られていた。アワードセレモニーには、そのほか、オフィシャルコンペティション審査員を務めた小倉智昭、ベン・トンプソン、マリエ、三上博史、CGアニメーション部門審査員の杉山知之、松下由樹、三橋忠央、ひかりTVアワードプレゼンターのマギー、MCの福島リラ、堀潤、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、「SSFF&ASIA」代表の別所哲也が出席した。「SSFF&ASIA」は6月1日(木)~25日(日)まで、東京は5会場、横浜は1会場にて上映。(cinamacafe.net)
2017年06月11日東京を代表する若手デザイナーズチームCREATORS TOKYO(クリエーターズトーキョー)による1日限りのファッションイベント TOKYO FANTASHION(トーキョーファンタッション)が5月13日(土)に開催。今回で第6回目となる同イベントでは、東京を拠点に活動するブランドがファッションショーや特別販売会、日本のテキスタイル産地とコラボレーションしたオリジナル作品の展示などを行います。※CREATORS TOKYOとは、東京都と繊維ファッション産学協議会が主催する、Tokyo新人デザイナーファッション大賞プロ部門の受賞デザイナーのチーム名。所属デザイナーに対して、国内外でのビジネス展開に向け、最長3年間にわたり、商品企画、販売、広報等の様々な支援を実施している。誰でも見られるファッションショー会場内特設ステージにて計3ブランドによるファッションショーを開催。予約や招待状は不要で誰でも見ることができるので、ファッションショーが見てみたい!という方はぜひ足を運んでみてください。各回約10分。・16:30~ MIDDLAコンセプトは「ONE TOKYO USUAL」。スタンダードなアイテムやクラシカルなディテールを中枢に、音楽的・数学的・物語的要素を加えて再構築し、MIDDLAの考える“東京の日常”スタイルを表現。・17:30~ No, No, Yes!高校の同級生だった二人によるブランド。橋本氏はファッション、河村氏はグラフィック・デザインでキャリアを積んだのち。レザーの深い知識と経験、外部の目を持ち自由な発想で作り上げる。・18:30~ ユキヒーロープロレスプロレス、ファッション、ヒーロー、そのどれもが持ち合わせている『魅せる』という力。 それら全てを融合し人々を魅了する。「誰かのヒーローになれる服」をコンセプトにしているアパレルブランド。全16ブランドによる特別販売会も開催毎回人気の特別販売会では過去シーズンのアイテムも含め、スペシャルプライスで購入することができます。注目の東京ブランドを一気に見ることができるまたとないチャンス。会場ではデザイナー本人にも会えるかもしれません。5-knot.... (Amazon Fashion Week TOKYO 2017AW)Motohiro Tanji(Amazon Fashion Week TOKYO 2017AW)展示販売会参加16ブランド・CINOH (W)・divka (W)・HELMAPH & RODITUS (W)・IN-PROCESS(W)・jean genie&hungry freaks,daddy(W)・Motohiro Tanji (W)・MIDDLA(W)・RIEKA INOUE GNU (W)・SATOKO OZAWA(W)・Ventriloquist (W)・5-knot..... (W)・NAPE_(W/M)・No,No,Yes!(W/M)・ユキヒーロープロレス(W/M)・LUCIOLE_JEAN PIERRE (M)・Shinya yamaguchi(M)※(W)ウィメンズ、(M)メンズTOKYO FANTASHION 2017 May会場:東京国際フォーラム ホールB5住所:東京都千代田区丸の内3-5-1日時:5月13日(土) 14:00〜20:00料金:入場無料主催:東京都・株式会社東京国際フォーラム・TOKYO FANTASHION実行委員会企画制作:株式会社東京国際フォーラム・学校法人文化学園(Tokyo 新人デザイナーファッション大賞事務局)HP
2017年05月12日2017年春の流行色を、自分らしく取り入れる日本人女性のファッションおける、「右向け右!」の時代は終わったように感じます。もちろんファッションや美容に流れはありますが、個人の選ぶ自由、趣向が入る時代になりました。80~90年代は誰かさんが「このリップカラーがいい!」というと、街中の女性の唇が同じ色だったのが記憶に残っています。そのカラーが日本人の肌には馴染みが悪く、ちぐはぐな印象を持つカラーさえ流行っていたものです。では、2017年春の流行色はどうでしょうか?ファッションメゾンごとに、様々なカラーやテーマが見受けられます。私が特に注目しているのが、次の3色。渋みのあるイエロー「マスタード」、まるで深海のようなブルー「アビス」、くすんだ春もやのようなピンク「スモーキーピンク」。今回は、この3色を使った美しい春ネイルのご提案をしてみようと思います。マスタード×アートフラワーネイル「クラシカルブーケ」2017年も引き続き人気のクラシカルテイスト。ベースカラーを透けるように作って、流行のシースルーも押さえて、そこに大きなユリと野の花たちを描き入れて優雅に。マスタードカラーで全体を引き締め、まさに大人の花束のようなデザイン。(ジュエリージェルの「スパイシーマスタード」使用。)アビス×レース柄ネイル「レディ・ダンディ」媚びない女のドレスアップをテーマに。メタリックの濃紺が、まさに深海のアビスです。ダンディなカラーに相反して、ドレスなレースをたくさんあしらってみましょう。“レディ・ダンディ”とは、粗野な女のことではないんです!「仕事も心も自分の物」な最高にかっこいい女性のことなんです。(ジュエリージェルの「メタリックMT036」使用。)スモーキーピンク×桜ネイル「桜 花いかだ」春、毎年人気の桜ネイル。今年は和洋シーンを問わない桜デザインをおすすめします。スモーキーピンクは、日本人の肌によく馴染みます。ミセスやマダムの肌も、このカラーで美しく見せることができます。花筏(はないかだ)を、あなたの指先に浮かべてみては……。(ジュエリージェルの「スモーキーピンク」使用。)今私たちは、ファッションやメイクアップの大きなテーマに乗りながら、好きなものを自分で選択できます。最高に素敵で、最先端の自分になれるのです。1色ではない、流行色のマジックをまとって、自由な「わたしネイル」を楽しみましょう。右向け、右、向~かないっ!ネイルアーティスト/田邉 薫(mini-ka SURGA)
2017年03月27日ケイスケ ヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)の2017-18年秋冬コレクションが2017年3月23日(木)、東京・渋谷ヒカリエで発表。ファッションポートニューイースト(FASHION PORT NEW EAST)の参加ブランドとして登場した。60年代のファッション写真に魅せられ立ち上げられた今シーズンのワードローブ。当時の写真に写る若い女性たちが放つ、明るくセクシーで楽しげなオーラや笑顔、自由さと50年後に当たる現代の社会に生きる人間を対比しマッチさせ、新たなファッションに昇華させる。当時を代表するブランドたちは、ファッションで明るい未来を作ろうとしていたとデザイナーの吉田は語る。装うことによってたどり着くであろうその未来をケイスケ ヨシダも、その時代を知らなかった身として考え、便利さが格段に向上した現代というフィールドで表現する。モデルたちは髪の毛が硬く整えられ、肌にはシルバーのメイクが施される。機械的に働く現代人の無機質さを表したものだ。表情を失った彼女たちが、生命感に満たされているように見えるのは、他でもない、まとっている洋服たちのエネルギーだ。ベースには、これまで得意としてきた制服のようなシルエットを採用。フーディをジップで開きセーラー服のように見立てているものや、ネイビーのアイテム、チェック柄の配置などスクールテイストな部分は散見される。従来よりも彩度の高いパレットだと感じた人も多いだろう。明暗をあえて不明にしてきたこれまでと違い、“明”に傾けた装いとの向き合い方を配色によっても表しているのである。このコレクションが50年後の未来から見たらどのように映るのか、期待したくなるコレクションとなった。
2017年03月26日2017年秋冬ランウェイ注目ネイルアートニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリ、今季2017年秋冬のファッション・ウィークのネイルトレンドと、注目のネイルアートをご紹介致します。秋冬コレクション恒例である、黒、茶色、ゴールドなどのダークトーンのネイルに加え、前回のコレクションに引き続き花柄がトレンド入り。特にヨーロッパ系のハイブランドはローズモチーフが流行中で、ファッションに敏感なセレブ達からもローズ柄ネイルの注文が後を絶ちません!!またニューヨークコレクションでは、赤や黄色とカラフルな色のボヘミアンちっくなデザインも目に付きました。最注目!ネイルピアスやチェーンの80sネイルそして今季最も注目なのが、ネイルピアスやチェーンを使った80sを意識したネイルアート。今ではいろいろな形のネイルピアスが発売されていたり、自分で簡単にカスタムできるのも魅力のひとつ。ちょっとダサかわいいところが逆に新鮮です。取り外しも自分でできるので、週末のアクセントにもいいかもしれません。ワイヤーワークネイルで海外ブロガー風に大変身♪また、ワイヤーワークネイルも大注目です!針金を使ったアートをするのが楽しいので、セルフネイラー達にも人気が高いです。ちょっとピカソっぽいシュールなキャラをつめ先に置くだけで、急におしゃれな海外ブロガー風ネイルに早変わり。針金をクリアジェルで固定するだけと簡単なため、今後定番の素材になってくるかも。2017年秋冬コレクションレポートでした。Have a wonderful day xxx!ネイルアーティスト/BritneyTOKYO(ブリトニートウキョウ)
2017年03月16日マーガレット・ハウエル(Margaret Howell)が2017年秋冬コレクションを発表した。
2017年03月13日モンクレール ガム・ルージュ(MONCLER GAMME ROUGE)は、パリ・ファッション・ウィーク最終日となる2017年3月7日(火)に2017-18年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。赤く色づいた秋の山。モンクレール ガム・ルージュの今季の舞台は、見頃を迎えた紅葉たちが彩りを添える季節。テーマは「カナダへの旅」だ。会場中央には落ち葉が敷き詰められ、左右を囲うように設置された巨大なスクリーンでは、豊かな自然を動画で紹介している。ショーのスタートは音楽とともに、このスクリーン上の大自然にさっと陽の光が差し込んだ。間もなく木々は橙色に色づき、一層魅惑的な表情となる。穏やかな森の中で楽しむトレッキング、ハイキング、そういったシーンをイメージしているのだろうか。モデルたちは、ダウンジャケットやブーツ、大きなバックパック、寝袋風のマットまで装備して、いかにもアウトドアなスタイルだ。ハイキングの準備は身支度からと言わんばかりのフルレイヤードスタイルで、ジャケットやコートの上に、さらにベストを纏っている。スポーティなエッセンスは強いものの、描いているのはおそらく高貴な女性であろう。合わせたのはツイードジャケットやスカート、レースワンピースなど上品なウェアで、カラーもホワイトやピンクといったフェミニンカラーで統一されている。散りばめた花模様にはビジューをあしらって煌びやかに。ブランドロゴ入りニットで外せば、知的なアウトドアスタイルが完成する。ユニークなのは、ジップやギャザー、リボンなどによって作り出した立体的なシルエット。アーム部分はパフスリーブになっていたり、裾がフレアになっていたり、動きがあって躍動的に見せている。
2017年03月11日2017春新作「ディオール アディクト ラッカースティックリップ」ファッションからコスメティックまで幅広く人気の数多くのヒット商品を生み出している「Dior」のコスメティックから、2017年春の新作として「ディオール アディクト ラッカーリップ」が2017年3月10日に発売する。ディールアディクトシリーズは以前から大人気だが、今回の新商品は従来より(自社調べ)44%も透明度が増したクリアなベースを配合することで、いまだかつてないほど鮮明なカラーの発色が楽しめる。最近、落ちにくいリップが流行している中、色が残るリップは口紅がマットに残るイメージを持つ人もあるかもしれないが、このラッカーリップは、Dior独自の新技術「ラッカー フォンダン テクノロジー」により発色の良さを保ちながら、保湿バームのような心地よい潤いを叶えてくれる夢のようなリップが実現した。限定カラーも!ディオール アディクト ラッカーリップは、全19色(内4色は限定発売)で、自然体で誰からも愛される女性に捧げるカラー「パステル系(4色)」、L.A.の中心地の弾けるエネルギーからインスピレーションを受けた「ネオン系(5色)」、ハリウッドの魅力あふれるレッドカーペットを歩く女優のような「クラシック系(5色)」、大胆な女性を演出するカラー「ワイルド系(5色)」の中から、より自分に合った色を選ぶことができる。それぞれに名前が付いており、たとえば”かわいらしく小悪魔なキャンディー ピンク ベージュのティーズ 550”など イメージフレーズもあるので、1本1本に対する熱意が伝わる。成分にもこだわっており、光輝性の高い5種類のオイルと、長時間の持ちが続くニュートリティブ ビーズワックスを配合している。現在発売中の、限定4色の「ディオール ヴェルニ」ネイルコレクション(各3,000円 税抜き)は、「ディオール アディクト ラッカー スティック」の4つのカラートレンドのから1色ずつ選んで作られたもので、リップとお揃いのネイルを楽しむことができる。価格は各3,900円(税抜き)で全国のDior取扱店やDior公式オンラインショップで発売。問い合わせ先は、パルファン・クリスチャン・ディオール(電話 03-3239-0618)(画像はDiorホームページより)【参考】※Diorホームページ
2017年03月10日マリメッコ(marimekko)は、2017-18年秋冬コレクションをパリ・ファッション・ウィーク期間中の2017年3月5日(日)に発表した。フィンランド独立100周年のアニバーサリーイヤーとなる2017年。マリメッコはそれを祝し、フィンランドアート、建築、そして母国の自然が文化全体へ与える影響について改めて見直し、クリエーションに取り組んだ。今季は、モデルプレゼンテーションに加え、スウェーデンのファッションシーンで活躍する写真家のKacper Kasprzykによるムービーを交えて展開。このムービーは、ヘルシンキの各所で撮影されたもので、スカンディナヴィアの雄大な自然も捉えられている。新作のプリントも豊かな自然に呼応するように、表情豊かで多種多様だ。モノトーンで描かれた幾何学的なモチーフやフラワープリント、深みのある色合いのウニッコも登場している。シックなプリントにシンクロして、装いそのものも落ち着いた印象だ。アイコンとなるシャツは、スリット入りのロングドレスや、チュニックとワンピースの狭間くらいの丈感と量感のロングトップスなど、フォルム違いでバリエーション豊かなラインナップだ。また、コットンシリーズに加えてファブリックそのものも種類豊富に。膝下で切り替えフレアに仕立てたクロップドパンツや、タック入りのワイドパンツはレザーで製作。ボアコートや、ボリューミーなロングダウンも揃っている。スタイルはロングシルエットがムードで、ロングシャツ×ロングパンツの組み合わせが繰り返される。インナーにハイネックトップス、足元はブーツをチョイスすれば、より一層細く長いシルエットが完成する。
2017年03月09日アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)は、2017-18年秋冬ウィメンズコレクションをパリ・ファッション・ウィーク5日目の2017年3月4日(土)に発表した。ロマンティックでフェミニン、それでいてプレイフルなコレクションを目指した、今季の鍵となるのは、ロングラインのドレスである。量感と流れるようなラインを保ちつつも、袖を通す人のことを考えられた、コンパクトで着心地のよいサイズ感。バックスタイルは大きくラウンド型にカットして女性らしさを追いかけながらも、縫いかけ風のステッチや十字型のパッチワークでクラフト感のある遊び心が投じられている。ドレスと交わるアイテムも同様に、ロングラインで、ジョニー・ヨハンソンらしいポップな精神に溢れている。テイラードを長く引き伸ばしたようなガウンコートや、後ろ前逆転させてしまったドレス。スエードコートは、ワックス加工が施されていて、服地の上で味わい深い色の変化がある。フレアパンツにはランダムに花模様をプリントして、あえてチュニックと合わせてロング×ロングのセットアップに。ストライプシャツは崩れたように変形させて、折り紙のように織り込んだ高い襟を添えた。繰り返しコーディネートされたビッグサイズのイヤリングは、土から成形してその後エナメルやメタリックで作り出したもの。左右非対称であったり、大きな凹凸があったり、温かみのある仕上がりで、同じく左右非対称なカラーサングラスとの相性がとても良い。
2017年03月08日コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)の2017-18年秋冬コレクションが、パリ・ファッション・ウィーク5日目の2017年3月4日(土)に発表された。ドレスの上に不規則に並ぶこぶ。大きく膨らんだもの、小さくさりげなく存在するもの、様々な凹凸がドレスの上に存在している。もちろん女性らしさを感じさせるような、身体のラインに即してものではなく、太ももあたりでいきなりくびれたり、ボリュームの欲しくないはずのウエスト辺りで膨らんだり。不規則で気まぐれな動線が身体上を走り、今まで見たことのあるもの・繰り返される出来事とは異なる新しいものを作り出す。球体が連なったもの、菱形や三角形のピースが並んだもの。その唯一無二の形状を作り上げる構成要素そのものも多種多様である。素材は、厚手のフェルト風のもの、ペイントを施した起毛素材、レース、段ボール紙のようにシワ加工を施したものなど、統一感なくあらゆる方面から寄せ集まったという具合で、形状だけでなくテキスタイルもバリエーション豊かだ。彫刻またはアートピースのような最新ルックをかろうじで服らしい服に見せるのは、ウエストラインに配されたベルベットリボンやレザーのベルトだ。彼らの存在が腰の位置を示し、ファッションであることを改めて気付かせてくれる。他と一線を引いたのは、フィナーレにかけて登場した服らしい2ピース。1つは溶接で様々なパーツを貼り付けたような、上半身がメルティングしている黒いロングコート風のもの。そしてもう一つは、ラストルックを飾ったホワイトコットンのドレスで、他の硬質なピースとは異なり、ポンポンと跳ね動き女性らしい可憐さを身に着けている。
2017年03月08日ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS)は、パリ・ファッション・ウィーク5日目の2017年3月4日(土)に2017-18年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。タータンチェックのスカート、網タイツ、逆立てたヘアスタイル。今季のジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソンは、パンク・ロックの要素に溢れ感情に強く訴えかけてくる。目の周りを強調する濃いアイメイクとハードなレザーチョーカー、ブラックのレザーブーツ。そして、スリムパンツまたはミニスカートでタイトにまとめたボトムスと、メッシュトップス、イギリス国旗付きのカットソーといったインナーが、幾何学的パーツを並べた‟イガイガ・トゲトゲ”のアウターの強さを強調する。アウターは、三角形や円、またCの文字のように切り抜かれたパーツを組み合わせたもので、切り裂かれたシャツのように部分的に穴が空いたり、垂れ下がったりしている。パーツごとに異なる色柄が配されたものもあり、レオパード、ブラックレザーといったパンク・ロックを象徴するパターンに混じって、和柄のようなボタニカルモチーフやアンティーク調の花柄、グレン・チェック、千鳥格子などクラシカルなものも揃っている。中盤からは、ライダースジャケットやミリタリージャケット、トレンチコートなどが登場。‟イガイガ・トゲトゲ”アウター同様に、アーム部分に様々な素材がパッチワークされてるのだが、鋲が打たれたり裂かれたりはしていない。またタータンチェック地にプリーツを施したドレスは、きれいなドレープを描いていてエレガントにさえ映る。過激な色使いとフォルムで強烈なインパクトを与えるからこそ、隠された上品さはより一層上質でクリーンなものに感じられる。
2017年03月07日2017年ファッションに合う春ネイルとは?何年か前から、ファッションの「自然回帰」の流れが止まりません。女性たちが社会で重要なポストに就き、最前線で活躍する現代。大好きな服くらいは、自由で優しい空気に包まれていたいという気持ちの表れでしょうか。2年ほど前の秋冬は、ボヘミアンファッションが大流行しましたね。花柄やファー、ヘッドアクセサリーにロングスカートで、放浪民族の少女気分に浸っていたものです。もっと土っぽい民族調のものを好んだ方は、フォークロアスタイルに夢中だったかもしれません。2016年の春は、ボヘミアンの流れを汲んだ、レトロでロマンチックなものが大流行。レースやチュールの要素が加わり、デザインももっと繊細に。私も2016年の春は、「レトロロマンチックシリーズ」のネイルを発表しました。2017年のトレンドはシースルー、レイヤード、フラワー、異素材では2017年の春はどうなるのか。まだこの繊細なロマンチックな空気と、自然回帰の流れは続くようです。そして要素は「シースルー」「レイヤード」「フラワー」「異素材MIX」です。透け感のあるものに、さらに透け感を重ね(レイヤード)、その上からレザーやデニムなどのパンチのある異素材を合わせるのが今年流!この手法を最旬ネイルアートにも反映し、2017年春のネイルアートを「シースルーレイヤード」シリーズとして発表します。(すべての作品に、国産の「ジュエリージェルプロダクト」を使用しています。)陶器のような滑らかさと、ふんわりした花柄ネイル「ヨーロピアンブーケ」陶器のような滑らかさと、ふんわりした花柄が美しい。テクニック:ピーコック、ジェルペイント①クリアジェルを混ぜて薄くしたカラージェルで、透けるようなピーコック柄を作ります。(「ジュエリージェル」のパターンブラシを使うと、簡単に複雑なクレイジーピーコック柄を作れます。)②この上から、ジェルペイントで花束を描き入れます。③ゴールドのラメライナーで、縁に上品なきらめきを加えます。官能的なブラックに花を添えた春ネイル「ブラックストッキング」官能的なストッキングに花のささやき。テクニック:パターンブラシによるかすれ感、ジェルペイント①ブラックジェルにクリアジェルを混ぜて、ストッキングカラーを作り、UVライトで硬化させます。②濃いブラックジェルをパターンブラシでかすれる様に入れて、繊維感を出します。③大きな花柄をジェルペイントします。花柄とネイルの縁取りを、メタリックカラーの「ランタナ」で入れます。④花柄の隙間に「グリッターフレーク(クッキー)」を入れて、ネップ感を出します。水面を流れる桜の花筏メタリックネイル「SAKURA花筏」水面を流れる桜の花筏(はないかだ)。今年はメタリックで。テクニック:シリコンブラシによるカービング(彫刻)①ピンク、ライトグリーン系のメタリックジェルでマーブルを作り、UVライトで硬化させます。未硬化ジェルの出ないタイプのトップジェル(ノンワイプトップやJ-jel01)をかけて硬化させます。②ホワイトとスモーキーピンクのジェルをランダムに塗り、硬化「させない」でおきます。③シリコンブラシで③のカラージェルを彫るように(カービング)取り除いていき、下地のメタリックカラーを見せ、硬化させます。カービングの曲線をメタリックカラーの「ランタナ」でなぞります。④ホワイトジェルで花びらを描き入れ、ラインストーンを入れて硬化させます。どれも大人の女性が、自信を持ってつけられるデザインにしました。定番ネイルカラーのワンポイントにするのもおすすめです。ネイルから春のトレンドを取り入れて見てくださいね!ネイルアーティスト/田邉 薫(mini-ka SURGA)
2017年03月07日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)は、パリ・ファッション・ウィーク4日目の2017年3月3日(金)に2017-18年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。テーマは「Chromatic Fantasia-極光色-」。波打つように揺らめき、輝きながら変化を遂げるオーロラ。今季は、その幻想的な光景から着想を得て「AURORAL」シリーズを生み出した。ブラックからグリーンへ、パープルからブラックへ見る角度によって色彩の深みが変化するテキスタイルは、ウルトラスエードをスリット状にし、織り込んだもの。オーロラの下で育ったシェットランド産の原毛を5色に染め上げ1本の糸に配合させた直線的なコート。裏地がよく見えるフーディなどが用いられ、豊かな色彩のコンビネーションで視覚的な楽しみをもたらしてくれる。また、特殊なのりをプリントし高温で膨らませたベイクド ストレッチシリーズは、大きなウェーブとボーダー柄を組み合わせてリズミカルな表情を引き出した。一方、折り目が織り込まれた状態で蒸気で縮めるスチーム ストレッチシリーズは発展し、四角い布から流動形のプリーツを作り出すことに成功した。この生地は、ショーの中盤から登場するのだが、曲線的な表現がとても巧み。ヘムラインや裾、襟元などで花のようにふわっと開く。このアウターとドレスを合わせてスタイリングすると、花束のようにゴージャスで優雅な佇まいに。また、今シーズンもユナイテッド ヌードと共同開発による「ISSEY MIYAKE × UN」からシューズが到着。洋服同様見る角度によってソールの色が変化する「WAVE」と波形カットのスニーカー「BUZZ」の2種類がラインナップしている。
2017年03月06日