全米でA24ホラー史上最高興収を達成し大きな注目を集める『Talk to Me(原題)』の邦題が『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』に決定。また、監督のダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟の緊急来日も決定した。母を亡くした女子高校生がSNSで流行りの「#90秒憑依チャレンジ」に参加し、そのスリルと快感にのめり込んでしまったことからかつてない事態に発展していく本作は、2023年のサンダンス国際映画祭で上映されるや大きな話題を呼び、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミ、スティーブン・スピルバーグ、スティーブン・キングらが大絶賛した今年最注目のホラー映画。世界中の配給会社がこぞって手を挙げた中、A24が北米配給権を勝ち取り、『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”の大ヒットを記録した。ロッテントマトでも95%フレッシュをたたき出し、すでに監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me』(原題)も決定。さらに、イギリス、フランス、シンガポール、スウェーデンでも初週トップ10入りを果たすなど世界中の注目を集めている。ダニー&マイケル・フィリッポウ監督この度来日が決定した監督のダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟は、オーストラリア出身で現在30歳の超人気双子YouTuber。2人のYouTubeチャンネル「RackaRacka(ラッカラッカ)」は、ブラックで尖ったコメディや、日本アニメの自家製実写版など超個性的でエッジの効いた動画が高評価を集め、2015年第6回ストリーミー・アワードで国際YouTubeチャンネル賞受賞、2016年にはバラエティ誌が選んだ期待の新人に選ばれ、現在680万人のチャンネル登録者数を誇る。映画界でも本作続編に加え、すでに『ストリートファイター』の実写映画化を手掛けることも決定しており注目必至だ。映画のプロモーションでは初来日となるが、日本を訪れたこともあり、日本のコンテンツにも馴染みが深く、Jホラーでは『リング』(中田秀夫監督)や『回路』(黒沢清監督)が好きだという。来日中の10月16日(月)には、監督たちも登壇予定の本作の試写会開催が決定。日本で初めて本作を鑑賞し熱も冷めやらぬ観客の質問に答える。脚本も担当しているダニーは、初めての長編映画にホラーを選んだ理由として「自分が惚れ込んだ最初のジャンルがホラーで、子どもの頃から大好きでした。でも、大人になってから、ダークなテーマを掘り下げるときに、ホラーというものがとても楽しい方法であることに気づいたんです。説教臭かったり、メッセージ性が過ぎていたり、鼻につく感じではないやり方で表現できるからです。劇場での体験という意味でも、ホラー映画はみんなで観て、みんなでリアクションするのが楽しいですよね!」と語っている。『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は12月22日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Talk to Me(原題) 2023年12月22日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
2023年10月06日板谷由夏が主演を務める「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」第1話が、10月5日(木)深夜0時9分より放送される。本作は、不審死を遂げた女子高生の母親とその家族が、娘の死の真相を追うため、様々な姿になりすまし近づき復讐していく、完全オリジナルのミステリー作品。「ブラックスキャンダル」「ブラックリベンジ」に続く“ブラック”シリーズ第3弾となっている。板谷さんが演じる新堂一葉は、優しく思いやりがあり、自分のことよりも常に家族のことを一番に考えている専業主婦。芯が強く、一度始めたことは最後までやり切る精神力を持っている。そして、一葉の夫・航輔役に山中崇が出演するほか、一葉と航輔の長女・沙奈役を渡邉理佐、次女・梨里杏役を星乃夢奈、一葉の弟・五十嵐優磨を森崎ウィンが演じる。さらに、新堂家のライバルとなる早乙女家に平山祐介、筒井真理子、塩野瑛久、瀧七海、小野武彦が出演するほか、少路勇介、長妻怜央(7ORDER)、カトウシンスケ、釈由美子ら豪華キャストが出演する。第1話あらすじ新堂一葉(板谷由夏)は、夫の航輔(山中崇)、2人の娘・沙奈(渡邉理佐)、梨里杏(星乃夢奈)と幸せに暮らしていた。一葉の弟・五十嵐優磨(森崎ウィン)も、新堂家で居候中。高校生の梨里杏は、タレントオーディションに入賞して芸能界デビューが決まった。一家は女優を目指す梨里杏の夢を応援し、喜んでいた。ある朝、テレビのワイドショーでは衆議院議員・早乙女倫太郎(塩野瑛久)のスキャンダルが報じられていた。ホームパーティーで泥酔する倫太郎の動画が流出。これがきっかけで倫太郎の女性への暴行が明るみになり、議員辞職に追い込まれたのだ。その日の夜、新堂家は梨里杏のデビューを祝う食事会をすることになっていた。しかし、約束の時間になっても梨里杏だけがレストランに現れず、心配になる一葉たち。その時、梨里杏から一葉に電話がかかってくる。「お母さん、ごめんなさい…私――」梨里杏がそう言うと、電話は切れてしまった。梨里杏の学校に駆け付けた一葉たちは、信じられない光景を目にする。屋上から転落し、変わり果てた姿となった梨里杏。梨里杏の死は自殺と断定され、警察の捜査は打ち切られた。しかし、一葉をはじめ新堂家は納得できない。一葉たちは、梨里杏の死に関する情報収集を始める…。「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」は10月5日(木)深夜0時9分より読売テレビ・日本テレビ系にて放送。※2話以降、毎週木曜日23時59分より放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日映画監督ハル・ハートリーの新作映画『ホウェア・トゥ・ランド(原題)』のクラウドファンディングが、日本時間10月5日(木) 午前1時よりスタートした。『ホウェア・トゥ・ランド』は、ハートリー本人を思わせる映画監督を主人公としたコメディで、常に現在進行形でキャリアを積み上げてきたハートリーの自伝的要素が含まれた集大成的作品。インディペンデント魂を貫くハートリーは、近年はクラウドファンディングを通してファンと直接繋がることで、過去作の復刻プロジェクトなどを実現させてきた。今回の新作『ホウェア・トゥ・ランド』も2019年にクラウドファンディングが行われ、世界中から1,555人の支援者が参加。目標額(300,000USドル)の124%もの資金を集めることに成功したが、コロナ禍の影響により製作は中止となっていた。そこから3年が経過し、ついにハートリーが『ホウェア・トゥ・ランド』プロジェクトを復活。クラウドファンディングの目標額は前回と同じ300,000ドルで、募集期間は1カ月。目標額に達しなければ全額返金となるオール・オア・ナッシング方式で、達成から1年後の完成を目指すとしている。また、新文芸坐では10月28日(土) にハートリーの代表作3本と日本未公開作を上映する『ロングアイランド・トリロジー+「月曜日から来た女」』オールナイトを開催。また10月に大阪にオープンした扇町キネマのオープニング特別企画『ミニシアター・リターンズ:Masterpiece』の1本として、1990年に公開された『トラスト・ミー』が上映される。ハル・ハートリー新作映画『ホウェア・トゥ・ランド』復活クラウドファンディング募集期間:11月4日(土) 午前1時まで ※日本時間目標額:300,000USドル(約4,500万円)※支援者へのリワードとして、クラファンの成功から一年後に『ホウェア・トゥ・ランド』の豪華ブルーレイBOX(日本語字幕付き)、音楽CD、ハートリー初の詩集などをお届け。募集URL:
2023年10月05日新幹線とのコラボグッズ全10種が登場同コラボレーションは今年、第3弾を迎えました。今回は「見ると幸せが訪れる」と人気の高い点検車両「ドクターイエロー」や、そのお仕事に携わるファミちゃんとなかまたちが描かれたアイテムが登場します。乗務員さんをはじめ、車両の点検や修理をする人、電気設備や線路を検査する人など、実際のお仕事を再現しているアートがポイント。子どもから大人まで楽しめるラインナップを全10種類販売します。また3度目のコラボを記念し、10月2日(月)から10月14日(土)の鉄道の日までの期間、両社で初のSNSキャンペーンをInstagramとX(旧Twitter)にて実施します。詳細 URL:東海リテイリング・プラス × familiar コラボ第3弾!展開アイテムファミリア販売アイテムファミリアでは、7種類のアイテムを販売。バッグやリュックサック、巾着をはじめ普段使いにもおすすめの雑貨だけでなく、トレーナーやサコッシュなど、身に着けるだけで気分が上がるアイテムが登場。(画像左から)■リュックサック14,300円■巾着2,750円■マルチクロス1,320円■バッグ4,400円■トレーナー15,400円~■ネームホルダー4,730円■サコッシュ8,580円【販売方法】(1)ファミリアオンラインショップ■販売開始日:2023年10月13日(金)10:00~(2)オムニサービス(店頭受け取り)オンラインショップより申し込みの上、対象店舗で受け取ってください。■販売開始日:2023年10月13日(金)10:00~■受取対象店舗:オムニサービス対象店舗(3)店頭販売(在庫がある場合)オムニサービス(店舗受け取り)開始後、在庫がある場合、順次販売します。■販売店舗:全国のファミリアショップ※販売初日は各商品、購入個数を制限します。制限個数は各商品ページにて確認してください。JR東海リテイリング・プラス販売アイテムJR東海リテイリング・プラスでは、3種類のアイテムを販売。トートバッグやパスケース、マルチクロスといった日常使いしやすいアイテムを用意します。両社で異なるデザインのマルチクロスは、2つ揃えて並べると線路が繋がるコラボレーションならではの遊び心あるデザインです。(画像左から)■マルチクロス1,320円■パスケース6,600円■トートバッグ17,600円【販売方法】(1)JR-PLUSオンラインショップ( )2023年10月13日(金)10:00~(2)東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」の車内2023年10月13日(金)始発~※東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」の車内ではマルチクロスを取り扱いします。また、品切れの場合があります。※ファミリアでの販売はありません。販売方法や、箇所ごとの取扱商品などの詳細は、JR-PLUSオンラインショップにて確認してください。ファミリア(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅【H&Mキッズ】ハロウィンアイテムも多数★秋の最新コレクションを発表!✅か、かわいい…!ファミリアが紀ノ國屋とのコラボ商品を発売♪バッグや巾着など4アイテム✅大反響!子どもが乗って遊べる「ブルーナボンボン」にカシミヤタッチの新アイテムが登場、新感覚の抱き心地で癒される
2023年09月29日板谷由夏主演ドラマ「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」の新たなキャストが発表された。本作は、不審死を遂げた女子高生の母親とその家族が、娘の死の真相を追うため、様々な姿になりすまし近づき復讐していく、完全オリジナルのミステリー作品。きっかけは、実業家・早乙女秋生のホームパーティーの流出映像。そこには、泥酔議員や人気俳優、アテンダーといった様々な業界の有力者たちが映っていた。流出から1週間後、主人公・新堂一葉の次女・梨里杏が謎のメッセージを残し、高校で不審死を遂げる。さらに追い打ちをかけるように、捏造されたスキャンダルが暴露され、新堂家は大炎上。そんな中、梨里杏の死が早乙女家のコネと権力によって、自殺であるかのようにメディア誘導されていたことを知り――。今回新たに出演が発表されたのは、新堂家のライバルとなる早乙女家のキャスト。早乙女グループの代表を務める早乙女家当主・早乙女秋生を平山祐介、秋生の妻で環境コメンテーターの麗美を筒井真理子、衆議院議員の息子・倫太郎を塩野瑛久、梨里杏の同級生だった娘の葵を瀧七海、秋生の父で早乙女家の元当主・泰造を小野武彦が演じる。筒井さんは「一葉、そして新堂家との対決を、視聴者の皆さんにワクワクしてもらえたら嬉しいです」と語り、塩野さんは「果たして倫太郎はどういった人物なのか?復讐されるべき人間なのかどうか?といったところが、どんどん明らかになっていく様が僕自身も楽しみですし、視聴者の皆さんにも楽しみにしていただけたら、と思っています」とメッセージ。早乙女倫太郎平山さんは「秋生は、序盤からすごく黒幕っぽく見える、「こいつが1番悪い奴なんじゃないか?」と思わせるような男」と役どころを説明し、瀧さんは「綺麗で品のある葵になれたらいいな、と思います。頑張ります!」と意気込み。小野さんは「私自身も結末をまだ知らないので、どんな結末になるのか楽しみにしている部分があります。ただ、今ある材料や情報の中から、視聴者の皆さんにハラハラドキドキしていただけるように何をチョイスして演じるか、監督とも相談しながら撮影に臨むつもりです」とコメントしている。早乙女葵本作の主題歌は、オリヴィア・ロドリゴの「ヴァンパイア」に決定。元恋人に対する怒りや後悔の気持ちを乗せた、生々しいヴォーカルが印象的だ。オリヴィアは「主題歌に選んでもらったことをすごく嬉しく思っています!皆さん、ぜひ聞いてください!」とコメントしている。「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」は10月5日(木)深夜0時9分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始(全10話)。※以降、毎週木曜日23時59分~(シネマカフェ編集部)
2023年09月21日板谷由夏が連続ドラマ初主演する完全オリジナルの復讐ミステリー「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」の新堂家キャストとして、山中崇、森崎ウィン、渡邉理佐、星乃夢奈が出演。“なりすまし”一家・新堂家のメインビジュアルも解禁となった。本作は、謎の死を遂げた女子高生の家族が、愛する娘の死の真相を追うため、ホームパーティーが行われた実業家一家やその関係者に様々な姿になりすまして近づき、意外な真実を暴き復讐していく、“なりすまし”一家による復讐ミステリー。板谷由夏演じる主人公・新堂一葉の夫で、家族思いの優しい新堂家の父・新堂航輔を山中崇、新堂家に居候している一葉の弟・五十嵐優磨を森崎ウィン、一葉の娘で、好奇心旺盛な姉・新堂沙奈を渡邉理佐、一葉の娘で、不審死を遂げる女子高生の妹・新堂梨里杏を星乃夢奈がそれぞれ演じる。山中さん演じる航輔は、昔はフリーでヘアメイクをしていたが、徐々に仕事の発注がなくなり、10年前に志半ばで引退。その後は、歓楽街の美容院で働いている。女優を目指していた梨里杏を内心応援したいと思いつつ、一方で「普通の幸せを手にして欲しい」という思いから、表向きは反対していた。山中崇/新堂航輔役「復讐を誓っている、ある意味で悪魔との契約をしている新堂家ですが、その中でも家族の面々を支えている存在なのかな」と、山中さんは自身の役どころを表現。「悪魔との契約には代償があると思うのですが、その代償を家族ができるだけ受けないように防ぐ、縁の下の力持ちのような、中心にいる妻(一葉)をいろんな意味で支えていくような夫なんじゃないかな、と思います」と語る。森崎さん演じる優磨は一葉の弟。内向的で寡黙な性格。大学を卒業後、やりたいことが見つからずフリーターに。ギャンブルにハマって金がなくなり、実家にも見放されて途方に暮れていたところ、見かねた一葉に声をかけられ、そのまま新堂家に転がりこむことに。その後、梨里杏とのある出来事がきっかけで改心。必死の就活が実って就職が決まり、梨里杏に報告しようと思っていた矢先、梨里杏が死んでしまう。森崎ウィン/五十嵐優磨役「人生の新たな第1歩を踏み出すためのきっかけを与えてくれたのが梨里杏。その梨里杏に対する思い、家族に対する思いもあり、次の扉を開ける勇気がないくすぶった現状があり...、と、すごく葛藤している役柄なのかなと思っています」と森崎さんはコメントする。渡邉さんが演じるのは、一葉と航輔の長女で梨里杏の姉・沙奈。高校卒業後にバイト代を貯めて梨里杏に通学用のバックパックを買ってやると、梨里杏はそれを3年間ボロボロになるまで大切に使っていたという。短大を卒業して旅行会社に就職する予定だったが、梨里杏の死後、新堂家が炎上してしまったことにより、内定を取り消されてしまう。渡邉理佐/新堂沙奈役「梨里杏が亡くなって家族が混乱している中でも、1番早く前を向いて、妹の死に対して向き合っているのが沙奈なのかな、という印象があるので、そこをうまく表現できたら」と渡邊さん。「強く前に進んでいく家族の姿に注目して、ご覧いただきたい」という。そして、星之さん演じる梨里杏は、幼い頃から家族の愛情を一心に受け、可愛がられて育った。勉強もスポーツも出来る万能タイプで、クラスでは常に人気者。中学校の文化祭で劇をやったことをきっかけに女優を夢見るようになり、高校では演劇部に所属。同時に芸能プロダクション主催のオーディションに合格し、いよいよデビューというところで、突然、不審死してしまう。星乃夢奈/新堂梨里杏役星之さんは「梨里杏のキャラクターは自分自身とも結構似ている部分がある」と言い、「今回、死に関わるところも含めて、謎を多く抱えた役は演じるのが初めてなので、その謎の部分...視聴者の皆さんに『何でこの子が?』と思わせられるようなお芝居ができるように頑張りたいです」と意気込みをコメントしている。プラチナイト木曜ドラマ「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」は毎週木曜23時59分~、10月5日(木)の初回放送のみ深夜0時9分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日「ブラックスキャンダル」「ブラックリベンジ」に続く、読売テレビ“ブラック”シリーズ第3弾「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」がこの秋、放送決定。完全オリジナルの復讐ミステリー作品で主人公を演じるのは、連続ドラマ初主演となる板谷由夏だ。きっかけは、実業家・早乙女秋生のホームパーティーの流出映像。映像に登場するのは、泥酔議員や人気俳優、アテンダーといった様々な業界の有力者たち。映像流出から1週間後、主人公・新堂一葉の次女・梨里杏が謎のメッセージを残し、自身の通う高校で不審死を遂げる。さらに追い打ちをかけるように、暴露系動画配信者が生配信で、「次女は担任の男性教師とパパ活をしていた」という捏造されたスキャンダルを暴露。新堂家は大炎上する。失意の最中、一葉は梨里杏の不審死が早乙女家のコネと権力によって、自殺であるかのようにメディア誘導されていたことを知る。「娘の死の謎は全て“ホームパーティー”に隠されている…」そして、一葉と家族は復讐を誓い、実業家一家に近づくために、家族総出で壮大ななりすまし復讐計画を立てる――。本作は、謎の死を遂げた女子高生の家族が、愛する娘の死の真相を追うため、ホームパーティーが行われた実業家一家やその関係者、様々な姿になりすまし近づき、意外な真実を暴き復讐していく、“なりすまし”一家による復讐ミステリー。梨里杏の母で本作の主人公・新堂一葉を演じる板谷さんは、「家族の中心にいて、母として真ん中でみんなを引っ張っていく、そういうお母さんです」と役柄を説明し、「“復讐劇”と聞くと、一人でなんとかやり通そうとするものが多い印象ですが、今回は、家族の力を合わせて、みんなで愛する娘のために動いていきます。それぞれの持ち場があって、それぞれの役割で復讐を進めていくところが、1番の見どころなんじゃないかな、と思います」と注目どころを語る。そして「家族で動くお話なので、感情移入できる役が何人も出てくると思います。視聴者の皆さんも新堂家の家族の一員として、一緒に物事を動かすということができると、このドラマはますます面白いのかな、と思うので、皆さんにもこの復讐劇に巻き込まれていただきたいです!」と視聴者へメッセージを寄せている。本作の監督は、『アルプススタンドのはしの方』『ビリーバーズ』の城定秀夫。脚本は、「ブラックスキャンダル」「ブラックリベンジ」の佐藤友治が手掛ける。「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」は10月5日(木)深夜0時9分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始(全10話)。※以降、毎週木曜日23時59分~(シネマカフェ編集部)
2023年09月05日ホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』が2023年12月22日(金)より公開される。人気YouTuber監督が贈る“リアル”ホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』の監督を務めるのは、今作が初監督作品となる双子のYouTuberダニー&マイケル・フィリッポウ。2人のYouTubeチャンネル「Racka Racka」では、ブラックで尖ったコメディや日本アニメの自家製実写版など、個性的でエッジの効いた動画を公開し、高評価を獲得。今や670万人以上のフォロワーを誇る人気YouTuberだ。2015年の第6回ストリーミー・アワードでは国際YouTubeチャンネル賞受賞、2016年にはバラエティ誌が選んだ期待の新人に選ばれた。女子高校生が降霊会に参加そんな新進気鋭のYouTuberダニー&マイケル・フィリッポウが贈るのは、SNSで流行りの降霊会に参加した女子高生ミアが主人公の“リアル”ホラーだ。劇中では、ミアに霊が“憑依”している不気味なシーンも登場するという。「A24」が北米配給権を獲得映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は、2023年のサンダンス映画祭で上映されるや否や大きな話題を呼び、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミ、スティーブン・スピルバーグ、スティーブン・キングらが絶賛。そしてサンダンス上映後、こぞって手を挙げた世界中の配給会社の中から、アカデミー作品賞受賞作『ムーンライト』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を世に送り出してきた映画製作・配給スタジオ「A24」が北米配給権を勝ち取り、『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”を記録。さらに、監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me(原題)』も決定しているという。そんな話題作『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』をぜひ、劇場でチェックしてみてほしい。映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』あらすじ母を亡くした高校生のミアは、気晴らしに仲間とSNSで話題の「#90秒憑依チャレンジ」に参加してみる。ルールは簡単。呪物の「手」を握り、「トーク・トゥ・ミー」と唱えると、霊が憑依する……というものだ。ただし、必ず90秒以内に「手」を離すこと。その非日常的なスリルと快感にのめり込み、憑依チャレンジを繰り返してハイになっていくミアたち。仲間の1人にミアの母の霊が憑依し、かつてない事態に発展していく。【作品詳細】映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』公開日:2023年12月22日(金)監督:ダニー・フィリッポウ&マイケル・フィリッポウ出演:ソフィー・ワイルド、アレクサンドラ・ジェンセン、ジョー・バード配給:ギャガ原題:Talk to Me© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
2023年08月12日東京国立近代美術館で、「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が開かれています。本展では、スペインの建築家アントニ・ガウディ(1852-1926)が建設に携わったサグラダ・ファミリア聖堂にフォーカス。日本人が愛するガウディ建築の魅力に迫る展覧会です。日本人彫刻家も活躍!サグラダ・ファミリア聖堂外尾悦郎さん【女子的アートナビ】vol. 307「ガウディとサグラダ・ファミリア展」では、完成の時期が視野におさまってきたスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂に焦点をあて、建築家ガウディの創造の源泉や、進行中の建設プロジェクトについても紹介。図面や模型、彫刻、写真など多彩な作品や資料に加え、最新映像も見ながら、サグラダ・ファミリア聖堂の魅力にたっぷりと触れられる展覧会です。本展の開幕前日に開かれたプレス内覧会では、彫刻家の外尾悦郎さんが登壇。外尾さんは、サグラダ・ファミリア聖堂の彫刻家として現地で長年活躍され、ミケランジェロ賞や文化庁長官表彰など国内外で多くの賞を受賞されている方です。外尾さんは、次のようにコメントされました。外尾さん私は1978年にヨーロッパに渡り、3か月で日本に帰る予定でしたが、サグラダ・ファミリアに出合い、45年、仕事をさせていただくことになりました。なぜ、45年間もいたのか。サグラダ・ファミリアをはじめとするガウディ作品に魅力があるからです。魅力どころではない、いま我々人類が必要としている大切なヒントが、ガウディにはありました。それが私を惹きつけているのです。その一端を、今回の展覧会で見ていただければ、明るいヒントが見つかるのではないかと期待しています。サグラダ・ファミリア聖堂とは?「ガウディとサグラダ・ファミリア展」展示風景まず、本展の主役であるサグラダ・ファミリア聖堂について、ざっくりとご紹介。サグラダ・ファミリア聖堂は、1882年に起工式が開かれ、ガウディは1883年に二代目の建築家として就任。聖堂は献金で建設資金を得ていたため、彼は設計や建設に携わるだけでなく、資金集めなどにも奔走しました。聖堂は未完のまま、ガウディは73歳のとき路面電車にはねられて亡くなってしまいます。その後、スペイン内戦時にはガウディの模型などが破壊され、またフランコ独裁政権時代には建設資金も集まらず、聖堂は何度も建設中止の危機に陥ります。スペイン王政復古後には経済も上向き、2005年には聖堂が世界遺産に登録されて観光客も増加。その入場料などで資金も増えて工事が進み、コロナ禍で中断しながらも少しずつ完成に近づいています。サグラダ・ファミリアは総合芸術!「ガウディとサグラダ・ファミリア展」展示風景では、展覧会の見どころについて、ピックアップしてご紹介していきます。1章「ガウディとその時代」では、図版やガウディの愛読書などを展示。学生時代のガウディがどのようにして建築家になっていったのか、その形跡をたどれるようになっています。東京国立近代美術館 企画課長の鈴木勝雄さんは、ガウディについて次のように教えてくれました。鈴木さんいかに天才ガウディといえども、彼独自の世界を築くにあたり、古今東西さまざまな建築やイメージソースを吸収し、そこから理論や造形をつくりだしていきました。前半の章では、ガウディの頭の中をのぞくことができます。そこで見えてきたガウディの独創性が、サグラダ・ファミリアへとつながります。ガウディが生きた時代は万国博覧会の時代で、世界各地の文化や技術、さまざまな様式の建築が見られました。そこから異文化を吸収しつつ、彼は自分の世界をつくっていきました。サグラダ・ファミリアは、まさに総合芸術なのです。自然や植物も好きだった「ガウディとサグラダ・ファミリア展」展示風景2章「ガウディの創造の源泉」では、歴史・自然・幾何学に注目。ガウディのスケッチや模型、彼がデザインした椅子などが展示されています。ガウディは、スペインのイスラム建築の歴史に関心もち、くだいたタイルで建物を彩る多彩色建築に取り組み、独自のスタイルを生み出しました。鈴木さんガウディは、自然や植物を丁寧に研究し、自分の装飾パターンに入れていきました。また、当時は洞窟や浸食された大地の奇妙な形に人々が関心を持ちロマンを抱く時代で、ガウディも洞窟にロマンを感じていました。洞窟を思わせるものが、彼の建築の随所に出てきます。さらに、彼は造形を自由に展開するだけでなく、幾何学にも長けており、建築構造に深い知識を持っていました。放物線の形をした超高層ビルの模型もつくり、その形が後のサグラダ・ファミリアの構造にもつながっていきます。聖堂を飾っていた石膏が登場!外尾悦郎《サグラダ・ファミリア聖堂、降誕の正面:歌う天使たち》サグラダ・ファミリア聖堂、降誕の正面に1990-2000年に設置作家蔵3章「サグラダ・ファミリアの軌跡」では、ガウディ独自の制作方法などを紹介。彼は、図面だけでなく多くの模型をつくって自分の構想を練り上げていきました。会場では、大小さまざまな模型や、聖堂を飾った彫刻も展示されています。鈴木さんガウディは、彫刻をつくる際、実際のモデルから型を取っていました。モデルは、バルセロナの市民たちでした。彼が亡くなったあとは後世の人たちに受け継がれていき、外尾悦郎さんは聖堂の「降誕の正面」に設置されている「歌う天使たち」の石膏像をつくられました。会場にある作品は、10年間、聖堂に設置されていたものです。ぜひ、天使の表情や所作などをじっくりご覧ください。4K画像で空中散歩も!《サグラダ・ファミリア聖堂、身廊部模型》2001-02年制作:サグラダ・ファミリア聖堂模型室西武文理大学3章の最後では、NHKが最新技術を使って撮影したサグラダ・ファミリア聖堂の美しい映像を楽しむことができます。また、4章「ガウディの遺伝子」では、ガウディ建築が現代に与えている影響や意義を探り、インタビュー映像なども紹介。最後は、ガウディの言葉が映像で映し出されて展示が終わります。なお、この展覧会は連日大盛況で、会場内は混雑しています。公式サイトに混雑状況も載っていますので、チェックしてからお出かけください。Information会期:~9月10日(日)休館日:月曜日(8月28日、9月4日は開館)会場:東京国立近代美術館時間:10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)※入館は閉館の30分前まで観覧料:一般¥2,200大学生¥1,200高校生¥700中学生以下無料※熱中症対策及び混雑緩和のため8月3日以降は日時予約推奨(8月25日以降は休まず夜間開館を実施)。詳細は展覧会公式サイトへ。巡回情報:滋賀会場:2023年9月30日(土)~12月3日(日)佐川美術館愛知会場:2023年12月19日(火)~2024年3月10日(日)名古屋市美術館
2023年08月06日11月から12月にかけて上演されるミュージカル『ミア・ファミリア』のキービジュアルが公開された。本作は、1930年のニューヨーク、イタリア労働者たちが集う「アポロニアイン&バー」が舞台のミュージカルコメディ。「アポロニアイン&バー」のボードビル俳優リチャードを平間壮一、リチャードの友人であり、同じくボードビル俳優オスカーを水田航生、そしてバーを支配するマフィアの手下スティーヴィーを植原卓也が演じる。それぞれが舞台を中心に活躍しながら、アミューズ若手俳優によるファン感謝祭イベント『ハンサムライブ』をきっかけに結成されたユニット「3LDK」としても活動している3人は、このたび待望のミュージカルでの初共演を果たす。キービジュアルの撮影は、劇中で登場する「アポロニアイン&バー」をイメージしたセットで行われた。3人は落ち着いた大人の魅力を漂わせ、おしゃれなビジュアルが完成した。また本作の上演を記念し、3LDKのミニアルバム『Only One』の収録曲が7月25日(火) より各サブスクリプションサービスで配信されることが決定。植原が作詞作曲を手がけたオリジナル曲を含む全6曲が配信となる。『ミア・ファミリア』は、11月24日(金) から12月3日(日) まで東京芸術劇場シアターウエスト、12月23日(土)・24日(日) に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。<公演情報>ミュージカル『ミア・ファミリア』Original Production by MJStarfish【出演】植原卓也平間壮一水田航生【スタッフ】脚本・作詞:イ・ヒジュン作曲:パク・ヒョンスク訳詞:森雪之丞日本版脚本・演出:安倍康律【公演日程】東京公演:11月24日(金) ~12月3日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト大阪公演:12月23日(土)・24日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報:公式サイト:<配信情報>3LDK mini album『Only One』7月25日(火) サブスク配信スタート配信リンク:
2023年07月24日『ザ・マジックアワー』のリメイク作品『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』よりメイキング映像が解禁された。劇作家・三谷幸喜が2008年に脚本・監督を務めた『ザ・マジックアワー』を喜劇集団・開心麻花(カイシンマーファー)のメンバーが新たにリメイクした本作。本作を鑑賞した三谷氏からは、「あのシーンもこのシーンも、とても上手に再現されています。オリジナル通りのところもあれば、僕もびっくりするような展開もあります。どっちが笑えるかと聞かれると、とても困ってしまう。どっちも面白いから」とのコメントも届いており、本作の面白さに太鼓判を押している。この度解禁されたメイキング映像では、キャスト、スタッフのインタビューと撮影の様子、こだわりの詰まった舞台セットの制作秘話が語られている。舞台公演を数多く手掛けている開心麻花だからこそできる手法として、演劇と映画の間に位置する表現を目指したという。舞台のようなセットで撮影は進められた。全ての室内セットは三方向から見えるように作られ、天井も取っ払ったことにより、縦横無尽にカメラを動かすことを可能にした。また、劇中では様々な“殺し屋”のイメージをオマージュしており、『デスペラード』や『パルプ・フィクション』、そして『ゴッドファーザー』などを彷彿とさせるウェイの扮装やアクションにも注目してほしいと監督は語っている。『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』は、TOHO シネマズ シャンテほかにて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月13日三谷幸喜脚本・監督作『ザ・マジックアワー』を中国でリメイクし、日本映画のリメイク作品として歴代1位を記録している映画『トゥ・クール・トゥ・キル』。この度、本作を観た三谷氏より賞賛のコメントが到着、新場面写真も解禁された。三谷氏が2008年に脚本・監督を務めた映画『ザ・マジックアワー』を喜劇集団「開心麻花」(カイシンマーファー)のメンバーたちが新たにリメイクした本作。中国国内では、7か月に渡って上映される異例のロングランとなり、2022年中国映画興行収入ランキング第3位にランクイン。これまでに中国でリメイクされた日本映画で歴代1位を記録している。本作では、監督をはじめ俳優や制作陣の多くが喜劇集団「開心麻花」に所属。開心麻花は、舞台からテレビ、映画に至るまで中国国民へ笑いを届けてきた圧倒的な人気を誇る中国一のコメディブランドだ。そんな本作を観た三谷氏は、「あのシーンもこのシーンも、とても上手に再現されています。オリジナル通りのところもあれば、僕もびっくりするような展開もあります。どっちが笑えるかと聞かれると、とても困ってしまう。どっちも面白いから」と太鼓判。「でもどっちがお金がかかっているかと聞かれると、悔しいけど、中国版の方がかかってるんだよなあ。いいなあ、いいなあ、いいなあ。羨ましいなあ」とコメント。三谷幸喜また、新たに解禁された場面写真からも、『ザ・マジックアワー』で佐藤浩市が演じた売れない役者・前田の役どころであるウェイが伝説の殺し屋をノリノリで演じている姿。ウェイを騙すミラン姉弟の様子などが切り取られており、本編でのドタバタぶり、個性豊かな雰囲気が伝わってくるものとなっている。『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』は7月8日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月05日三谷幸喜監督『ザ・マジックアワー』の中国リメイク版『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』より予告編が解禁された。三谷幸喜が脚本・監督を務めた2008年の映画『ザ・マジックアワー』を、喜劇集団・開心麻花(カイシンマーファー)のメンバーたちが新たにリメイクした本作。2022年の中国映画興行収入ランキング第3位にランクインするヒットを記録した話題作だ。この度解禁された予告編では、伝説の殺し屋“カール”の存在が実しやかに語られるシーンから始まる。売れない役者・ウェイの渾身の芝居に、スター女優のミランが「魂のことまで考えるなんて。役になり切ってる証拠ね」と称賛の言葉を掛けると、アドリブ連発で殺し屋を演じるウェイの姿や彼の怪演に圧倒されるマフィアのボスたち、そして迫力の銃撃シーンが矢継ぎ早に捉えられていく。個性的なキャラクターたちによるドタバタコメディぶりが伝わってくる予告編となっている。『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』は7月8日(土)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月13日単館上映からアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『To Leslie トゥ・レスリー』から、アンドレア・ライズボローの熱演が分かる本編映像が解禁となった。この度解禁となったのは、再起を誓ったはずのレスリーが自暴自棄になるシーン。宝くじに高額当選したとき、テレビで取り上げられたことを知ったモーテルのスウィーニー(マーク・マロン)は、息子を捨てた女だと言われ落ち込んでいるレスリー(アンドレア・ライズボロー)に、幸せだったころを思い出してもらおうと、そのときの録画を再生する。静かに「出て行って」と言うレスリーに、慌てたスウィーニーは「君は息子を愛するいいママだと思いだして欲しかった」と話す。レスリーは「私の人生に勝手に踏み込んでいる。これは…私の人生よ」と言うと、「もう何もかもウンザリ!」と突然激高する。かと思えば、思いつめた様子で「あの子…もう私と口を聞いてくれない。私の両親も話したくないって。町の連中は疫病神みたいに私を避ける。息子は私の顔を見るものイヤだと」とつぶやき、「私はクソ変人のあなたとロイヤルとモーテルに缶詰め」と、スウィーニーとその友人ロイヤルとモーテルで働いている現在の状況をレスリーは嘆くのだった。しかし、その様子を見たスウィーニーは「いいか、俺とロイヤルは君にとっての“宝”なんだぞ。家族が口を聞かないのはすべて君が悪いんだ」と諭すが、怒ったレスリーは荷物をまとめ、暴言を吐いて出ていってしまう…。アンドレアはレスリーという人物について、「私たちは皆、自分がレスリーのようだったり、レスリーのような人が周りにいたり、その両方だったりすることで、レスリーという人物に共感することができると思います。周りの大事な人を失望させ、そのことを恥ずかしく思い、必ずしも健全とはいえない方法で泥沼にはまってしまうこともある」と共感を寄せる。「レスリーの場合は、息子や友人を失ってしまった、それは飲酒によって。それは一種のスパイラルであり、私たちは皆、そのようなスパイラルに陥る可能性があります」と語り、人間は誰でも、そうなる可能性があるからこそレスリーの気持ちが理解できるはずと話している。『To Leslie トゥ・レスリー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年06月11日主演のアンドレア・ライズボローが圧巻の演技を見せ、本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『To Leslieトゥ・レスリー』。その演技に、グウィネス・パルトロウやシャーリーズ・セロン、エイミー・アダムス、ジェーン・フォンダ、ローラ・ダーン、ケイト・ウィンスレット、ケイト・ブランシェットらが絶賛を贈ったアンドレアが撮影や製作の裏側などについて語った。アンドレアが本作で演じたのは、宝くじに高額当選(19万ドル・日本円で約2,500万円)したものの全てアルコールに使い果たし、行き場を失ったシングルマザー。息子にも友人にも見放されながらも、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を図ろうとする女性だ。アンドレアは、「この映画は19日間で撮影しましたが、ご存知のように、今は現像に時間がかかるし、フィルムで撮って現像することさえ困難です」と35mmフィルムでの撮影をふり返り、「でもそれが私たちのこだわりでした」と話す。「私たちは時には1日10シーンを撮影しました。全てのショットが1~3テイクだけです。なぜなら残念ながらフィルムが多くはなかったから。でもそうしたやり方は、別の意味では幸運でした。そのおかげで臨場感や緊張感、文字通りの恐怖感、切迫感が生まれました。みんなにとって、制作過程に参加するすべてのクリエイティブにとってです」という。「2020年、パンデミックの真っ只中で、病院がいっぱいで、本当に恐ろしいほど殺伐とした時期で、誰も撮影なんかしていなかった頃でした。でもこの作品は非常に小さく、個性的な作品であるため、そのような時期でなければおそらく資金を得ることはできなかったと思います」とアンドレア。「そのため、すべての瞬間が重要で貴重であり、この映画を制作したすべてのクリエーターは、常に最高の状態で仕事に取り組んでいました」。また、出演するだけでなく、自らエクゼクティブ・プロデューサーとして舞台裏でも活躍した。「この脚本には、一人の人間と一緒に時間を過ごし、恥辱のサイクルに没入できる可能性があったからです」とアンドレアは言う。「マイケル・モリス監督がレスリーを捉えたいという気持ちが伝わってきて、とてもワクワクしました。だから絶対にやりたいと思った」と明かし、「私たちには、自分たちのビジョンや目指したものに忠実でいられるという大きな強みがありました。制約が少なく、みんながやっていることに対して300もの意見を挟まれたりしなかったから」と小規模作品だからこそ実現したクオリティがあったことに触れる。パンデミック中の撮影でもあり、「人の大勢いる部屋の中にいるのに、親しくできないというのは、とても孤独でした。だからこの映画は結局レスリーと観客の間の関係みたいなものを生むんです。それは本当にすごいことだと思います」と改めて語る。そして、レスリーというキャラクターや、自分の心身をあそこまで完成させるために、どのような準備をしたか?との問いに「長距離走みたいなものでした。撮影する前も2年くらい準備期間があったので」と話すアンドレア。「私たちの撮影では、感情的な面で要求されるものがとても大きかった」とふり返り、「私たちは1日に10シーンほど撮影していました。これが悪いことなのかいいことなのかわかりません。みんな酩酊状態みたいな感じだったと言えば、それは事実だと思います。でも私にとっては、彼女がどこにいるのか、その瞬間、瞬間ではっきりしていたので、もはや図式化したり、筋道を立てたりする必要がなかったというか…撮影が始まるまでに、(レスリーの役が)私の骨の髄まで染み込んでいたんです」と語っている。『To Leslie トゥ・レスリー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年06月03日アンドレア・ライズボロー主演の『To Leslie トゥ・レスリー』より、“懐かしさ”と“不完全さ”を生み出した撮影の秘話とともに、元「4ノン・ブロンズ」のリンダ・ペリーがオリジナル楽曲を提供していることが明らかになった。主演アンドレア・ライズボローの圧巻の演技に、グウィネス・パルトロウ、シャーリーズ・セロン、エイミー・アダムス、ジェーン・フォンダ、ローラ・ダーン、ケイト・ウィンスレット、ケイト・ブランシェットらハリウッド俳優たちが絶賛を贈った本作。アンドレア・ライズボローが演じるのは、宝くじに高額当選(190,000ドル・日本円で約2,500万円)したもののアルコールに使い果たし、行き場を失ったシングルマザー。息子にも友人にも見放されながらも、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を図ろうとする。本作に登場するモーテル、ダイブバー、コインランドリー、ダイナー、クロスカントリーバスなどは、どの瞬間を切り取っても、1950年代から1960年代を思わせるどこか懐かしいアメリカの風景が、より一層、物語への没入感を与えている。マイケル・モリス監督は、「登場するアメリカの風景やレスリーが住む場所は、私たちの多くが通り過ぎ、そして進み続ける場所だと思っています。私は、ただ通り過ぎるのではなく、立ち止まって周りを見渡すような映画を作りたかった」と明かす。そして「撮影監督のラーキン・サイプルと一緒に、1950年代から1960年代のアメリカのストリート写真にインスパイアされ、映画のルックを考案しました。私たちは、レスリー自身の不完全さを追求するために、味があってどこか懐かしさが感じられる35mmフィルムで撮影をし、求めていた粒状性を生みだせるようにこだわりました」と語る。さらに、不安定で不器用、自由奔放ゆえ周りに見放され、それでも這い上がる1人の女性の生きざまを描く本作を盛り上げるべく、リンダ・ペリーがオリジナル曲を提供した。リンダ・ペリーは「4ノン・ブロンズ(4 Non Blondes)」のメンバーで、P!nk、アデル、クリスティーナ・アギレラなどへの楽曲提供でも知られ、ドリー・パートンとのコラボレーションによるオリジナル曲で2019年のゴールデン・グローブ賞とグラミー賞にノミネートされたことは記憶に新しい。本作ではグラミー賞受賞の音楽スーパーバイザー、バック・デイモンとともに、『To Leslie トゥ・レスリー』のためにオリジナル楽曲「Angels Keep Falling」を提供している。そのほか、ドリー・パートンや、ウェイロン・ジェニングス、ウィリー・ネルソン、ジョージ・ジョーンズ、「ハイウェイメン」(ジョニー・キャッシュ、ウェイロン・ジェニングス、クリス・クリストファーソン、ウィリー・ネルソン)などによる楽曲も収録されている。『To Leslie トゥ・レスリー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月17日映画『To Leslie トゥ・レスリー』が、2023年6月23日(金)に公開される。宝くじの賞金を酒に使い果たしたシングルマザー、人生の再起へ映画『To Leslie トゥ・レスリー』は、ある日、宝くじに高額当選したシングルマザーのレスリーを主人公に据えた物語。「人生大逆転よ!」と歓喜するレスリーだったが、宝くじの賞金をアルコールに使い果たし、息子や昔からの友人からは見切られ、行き場を失ってしまう。しかし、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を決意。過去の人生を見つめ直し、再び息子と会うために立ち上がる。主演はアンドレア・ライズボロー主演を務めるのは、『オブリビオン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などに出演してきたアンドレア・ライズボロー。不安定でありながらも、まっすぐ突き進んでいくシングルマザーのレスリーを演じた。その圧巻の演技で広く称賛を集め、単館上映から、第95回アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。主人公・レスリー…アンドレア・ライズボローテキサス州西部のシングルマザー。宝くじに高額当選するが、賞金は酒に消え、友人や息子からも見放されてしまう。モーテル従業員のスウィーニーとの出会いをきっかけに、人生の再起を図る。スウィーニー…マーク・マロン孤独なモーテル従業員。「いつだって人生はやり直せる」とレスリーを励ます。ナンシー…アリソン・ジャネイダッチ…スティーヴン・ルートレスリーのかつての友人。レスリーの息子…オーウェン・ティーグアメリカの懐かしい風景と音楽にも注目また、ストーリーに加え、モーテル 、 ダイブバー、コインランドリー、 ダイナー、クロスカントリーバスなど、どこか懐かしいアメリカの風景や、彩りを添える音楽にも注目だ。映画の風景描写は、1950年代から1960年代のアメリカのストリート写真からインスパイアされたという。加えて、4ノン・ブロンズ(4 Non Blondes)のメンバーであり、P!nk 、アデル、クリスティーナ・アギレラなどへの楽曲提供でも知られるリンダ・ペリーが楽曲を提供。グラミー賞受賞の音楽スーパーバイザー、バック・デイモンと共に、オリジナル楽曲「Angels Keep Falling」を書き下ろした。この他『To Leslie トゥ・レスリー』では、ドリー・パートン、ウェイロン・ジェニングス、ウィリー・ネルソン、ジョージ・ジョーンズ、ハイウェイメンによる楽曲が収録されている。映画『To Leslie トゥ・レスリー』あらすじシングルマザーのレスリーは、宝くじに高額当選するが数年後には酒に使い果たしてしまい、失意のどん底に陥る。6年後、行き場を失ったレスリーは、かつての友人ナンシーとダッチのもとへ向かうが、やはり酒に溺れ呆れられてしまう。そんな中、スウィーニーというモーテル従業員との出会いをきっかけに、後悔だらけの過去を見つめ直し、母親に失望した息子のためにも、人生を立て直すセカンドチャンスに手を伸ばしはじめる。【詳細】映画『To Leslie トゥ・レスリー』公開日:2023年6月23日(金)監督:マイケル・モリス出演:アンドレア・ライズボロー、マーク・マロン、オーウェン・ティーグ、アリソン・ジャネイ2022/英語/119分/シネスコ/カラー/5.1ch/原題:To Leslie/日本語字幕:松浦美奈
2023年04月16日主演のアンドレア・ライズボローが本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『To Leslie トゥ・レスリー』が6月23日(金)より日本公開決定。予告編とポスタービジュアルが解禁となった。アンドレア・ライズボローが演じるのは、宝くじに高額当選(19万ドル・日本円で約2,500万円)したもののアルコールに使い果たし、行き場を失ったシングルマザー。息子にも友人にも見放されながらも、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を図る。スクリーンとの境界線を越えて滲む、アンドレアの痛々しいほどのリアリティ溢れる演技に胸を打たれ、ラストには心温まる瞬間が待ち受ける――。今回解禁された予告映像では、宝くじに高額当選したレスリー(アンドレア・ライズボロー)が「人生大逆転よ!」と歓喜する姿からはじまる。だが、次のシーンでは、宝くじの賞金がアルコールに消え、昔からの友人からは見切られ、失意のどん底にいるレスリーが映し出される。行くあてのないレスリーは息子へ会いに行くが、「いい母親に戻りたい」と願う気持ちとは裏腹に、また息子の期待を裏切ってしまう。そんなとき、孤独なモーテル従業員のスウィーニー(マーク・マロン)と出会い、「いつだって人生はやり直せる」と励まされる。過去の人生を見つめ直し、再び息子と会うため再起を図ることを誓うレスリーだったが…。また、ポスタービジュアルでは、「人生の夜明けはみじめであたたかい」というレスリーの生き方を表したキャッチコピーと共に、凛とした横顔に髪が舞い上がるレスリーが全面に写し出され、不安定でありながら、まっすぐ突き進む強さもどこか感じられるビジュアルとなった。アンドレアの演技はグウィネス・パルトロウ、シャーリーズ・セロン、エイミー・アダムス、ジェーン・フォンダ、ローラ・ダーンら俳優たちの間で瞬く間に話題を呼び、ケイト・ウィンスレットは「私の人生で見た中で最も素晴らしい演技のひとつ」と絶賛。また、本年度、同じく主演女優賞にノミネートされたケイト・ブランシェットは、全米批評家協会賞の受賞スピーチで「恣意的な演技賞で最も見過ごされている演技の一つ」としてアンドレアを挙げるなど、ハリウッド俳優仲間から熱い支持を受けている。『To Leslieトゥ・レスリー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月13日ミュージカル『ミア・ファミリア』が、11月から12月にかけて東京芸術劇場 シアターウエストで上演されることが決定した。本作は、2013年に韓国で初演され、2019年以降3年連続で数カ月にわたって大学路にある小劇場で上演されたコメディミュージカル。2020年12月には中国で初の海外公演も行われるなど、多彩で中毒性の高い音楽で熱狂的なファンを獲得し、毎公演カーテンコールでは、ライブハウス並みの一体感で盛り上がりを見せている。なお日本で上演されるのは今回が初となる。物語は、1930年のニューヨーク、イタリア労働者たちが集う「アポロニアイン&バー」が舞台だ。「アポロニアイン&バー」のボードビル俳優リチャードを平間壮一、リチャードの友人であり、同じくボードビル俳優オスカーを水田航生、そしてバーを支配するマフィアの手下スティーヴィーを植原卓也が演じる。それぞれが舞台を中心に活躍しながら、アミューズ若手俳優によるファン感謝祭イベント『ハンサムライブ』をきっかけに結成されたユニット「3LDK」としても活動している3人は、このたび待望のミュージカルでの初共演を果たす。訳詞は、ジャンルや世代を超えて数々のヒットチューンを生み出し、近年は『CHICAGO』『キンキーブーツ』といったブロードウェイ・ミュージカルの訳詞、劇団☆新感線『五右衛門ロック』シリーズなどの作詞も担当する一方、オリジナル戯曲でも高い評価を得ている森雪之丞が担当。そして日本版脚本・演出は、俳優として数多くの舞台に出演する傍ら、『劇団ぼるぼっちょ』主宰、劇団公演では、作・演出・作詞・作曲・振付を担当し、井上芳雄をはじめ、ライブの構成・演出なども数多く手がけ、マルチに活躍する安倍康律が務める。なお本作は地方公演も予定されており、詳細は追って発表される。■植原卓也 コメントスティーヴィー役をやらせて頂きます、植原卓也です。このポスターの雰囲気、韓国発ミュージカル、という事でシリアスな作品なのかなと思いきや「コメディ」という事でとても楽しみです。どんな世界が待っているんでしょうか。皆さんに楽しんで頂けるよう頑張ります。宜しくお願いします!■平間壮一 コメント3LDKでミュージカルをやる。自分でも想像がつきません!でも、確実に観た事のない舞台。昔から知ってる3人だからこそできる舞台、空気感になると思っています。後半には皆様と一緒に楽しめる要素があったり笑ったり稽古場では、いつもの植原、水田、平間ではなく、しっかり作品と向き合って闘って、信頼があるからこそ正直に向かいあっていける稽古になるだろうなと想像してますし、そこまで向き合って出来上がった舞台はどうなるんだろうと、ドキドキ、ワクワクです。精一杯がんばりますのでぜひ劇場に足をお運びください。■水田航生 コメント3LDKが遂に舞台を!ハンサムライブから始まったこのユニットが、楽曲製作にライブ、カレンダーや写真集、カッコいいのからオモシロまで、多岐にわたる活動をさせていただき、今回満を持して本業ともいえるミュージカルを作ることに!いや〜ありがたいですね〜緊張ですね〜どうなっちゃうんでしょうね〜?3人のここまでの軌跡を考えるとエモい!丁寧に作品作りに取り組んで、我々が魅せられるエンターテイメントをしっかりお客様に届けていきたいと思います!よろしくお願いします!<公演情報>ミュージカル『ミア・ファミリア』11月~12月 東京芸術劇場 シアターウエスト※ほか地方公演あり脚本・作詞:イ・ヒジュン作曲:パク・ヒョンスク訳詞:森雪之丞日本版脚本・演出:安倍康律出演:植原卓也 平間壮一 水田航生関連リンク公式HP::
2023年04月05日グラニフ(graniph)から、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とのコラボレーションコレクションが登場。2023年4月4日(火)に発売される。グラニフ×映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1985年、アカデミー賞受賞監督のロバート・ゼメキスとスティーヴン・スピルバーグによって世に送り出されたSF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。今回のコラボレーションでは、その革新的でオリジナリティ溢れる作品の世界観を落とし込んだ様々なアイテムが展開される。「デロリアン」を様々なアイテムにプリントメインのデザインモチーフとなったのは、科学者のドクが発明したタイムマシン「デロリアン」。シリーズの象徴として知られる世界一有名なタイムマシンが、様々なデザインとなってTシャツやシャツ、スカート、ワンピースなどにプリントされている。商品情報グラニフ×映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』発売日:2023年4月4日(火)取扱店舗:グラニフ国内店舗、グラニフ公式オンラインストア(C)Universal City Studios LLC and Amblin Entertainment,Inc.All Rights Reserved.
2023年03月25日企画展「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が、東京国立近代美術館にて、2023年6月13日(火)から9月10日(日)まで開催される。その後、滋賀・佐川美術館と愛知・名古屋市美術館に巡回する。サグラダ・ファミリア聖堂を軸にガウディの建築を紹介アントニ・ガウディは、1852年スペインのカタルーニャ地方に生まれ、バルセロナを中心に活動した建築家だ。バルセロナ市内には、サグラダ・ファミリア聖堂を筆頭に、カサ・ビセンス、グエル公園、カサ・バッリョ、カサ・ミラなど、ガウディが手がけた独創的な造形の建築が点在している。企画展「ガウディとサグラダ・ファミリア展」は、ガウディの建築のうち、サグラダ・ファミリア聖堂に焦点を絞った展覧会だ。「未完の聖堂」と言われつつ、完成の時期が視野に収まってきたこの聖堂を中心に、100点超の図面や模型、写真、資料、最新映像を通して、ガウディの建築思想と造形原理を探ってゆく。ガウディ、その創造の源泉ガウディはゼロから独創的な建築を生みだしたのではなく、西欧のゴシック建築、スペインならではのイスラム建築、カタルーニャ地方の歴史や風土など、自らが立つ土壌を掘り下げることで、独自の造形と法則を生みだした。本展では、「歴史」「自然」「幾何学」という3つのポイントから、ガウディの発想の源泉をひもといてゆく。たとえば「歴史」。19世紀後半は、スペインがその文化の源泉としてイスラム建築を再発見した時期にあたる。また、19世紀には、かつてギリシア神殿は極彩色で彩られていたことが明らかにされ、建物の外観を色彩で装飾する考えが西欧に広がっている。こうしたポリクロミー=多彩色の建築を構想したガウディは、初期の「カサ・ビセンス」などにおいて色彩に富んだタイル装飾を試み、のちにタイル破片を用いたモザイク装飾の手法「破砕タイル」で独創性を発揮することになったのだった。一方、ガウディは自然を自らの師と呼んでおり、徹底した自然観察から造形原理を引き出し、建築の有機的なフォルムへと結実させた。そればかりでなく、自然のなかに潜む幾何学に光をあて、それを建築の造形へと応用する合理的なアプローチも示している。本展では、ガウディの植物スケッチや自然の造形に基づく装飾などを目にすることができる。総合芸術としてのサグラダ・ファミリア聖堂また、総合芸術としてのサグラダ・ファミリア聖堂にも着目。ガウディはサグラダ・ファミリア聖堂において、「降誕の正面」を飾る彫像など、聖書の内容を表す彫刻を自ら手がけるほか、外観や内観の光と色の効果、建物の音響効果にも工夫を凝らしている。本展では、建築や彫刻、工芸を融合するガウディの総合芸術志向に光をあて、聖堂の豊かな世界を紹介する。展覧会概要企画展「ガウディとサグラダ・ファミリア展」会期:2023年6月13日(火)〜9月10日(日) 会期中に一部展示替えあり会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1開館時間:10:00〜17:00(金・土曜日は20:00まで)※入館はいずれも閉館30分前まで休館日:月曜日(7月17日(月・祝)は開館)、7月18日(火)観覧料:一般 2,200円(2,000円)、大学生 1,200円(1,000円)、高校生 700円(500円)※( )内は20名以上の団体料金、および前売券料金(5月15日(月)から6月12日(月)まで販売)※中学生以下、障害者手帳の所持者および付添者(1名)は無料(入館時に学生証などの年齢のわかるもの、障害者手帳などを提示)※入館方法などについては追って告知※内容は変更となる場合あり(最新情報については展覧会公式サイトなどにて確認のこと)■巡回情報・滋賀会場会期:2023年9月30日(土)〜12月3日(日)会場:佐川美術館住所:滋賀県守山市水保町北川2891・愛知会場会期:2023年12月19日(火)〜2024年3月10日(日)会場:名古屋市美術館住所:愛知県名古屋市中区栄2-17-25(芸術と科学の杜・白川公園内)【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年03月10日先週末、米オレゴン・コンベンション・センターで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のファンイベントが行われた。主要キャストのマイケル・J・フォックス(主人公マーティ)、クリストファー・ロイド(ドク)、リー・トンプソン(マーティの母ロレイン)、トーマス・F・ウィルソン(不良のビフ)が出演した。リーは、「ワオ。今日は#bttf(バック・トゥ・ザ・フューチャー)のファミリーと本当に最高の時間を過ごしました」とキャプションを添え、4人で撮ったセルフィーをSNSに掲載。ストーリーズにアップしたマイケルとの2ショットには、「#bttfの同窓会。彼らのことが大好き」とつづった。ファンから「あなたがたは私が子どもの頃に素敵な思い出をくれた」「最高の写真!」「泣ける…80年代に戻りたい」「ビフ!劇中の2015年(未来)の姿よりもいまのほうがずっといいじゃないか」などの声が寄せられている。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は1985年に1作目が公開された。その後、1989年に『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2』、1990年に『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part3』が公開に。3本ともロバート・ゼメキスがメガホンを取り、ボブ・ゲイルと共に脚本も担当した。(賀来比呂美)■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月7日より公開
2023年02月21日国籍・文化・境遇の違いを超えて、家族を作ろうとする人々を描く、成島出監督最新作『ファミリア』より、メイキング写真が到着した。今回公開されたメイキング写真に写るのは、初共演となる役所広司と吉沢亮。役所さんは、陶器職人の主人公・誠治を、海外で活躍する誠治の息子・学を吉沢さんが演じている。そんな2人が、陶芸家ポール・ロリマーの指導のもと、ろくろを回す姿や、在日ブラジル人たちとのBBQパーティーを楽しむシーンの撮影現場にて、2人がリラックスした笑顔を見せている姿が公開。父子役での初共演について役所さんは、「お母さんも早くにいなくなって、二人は心の絆が非常に強い親子なんですけど、誠治は彼の生い立ちのせいか親として自信がない父親なので、ちゃんと目を見て話せないようなキャラクターでした。ですからもっと顔を見ながらお芝居をするシーンがあれば良かったなあと思いながら、クランクアップの日、吉沢君をお見送りしました」とふり返る。一方の吉沢さんは「役所さんと一緒にお芝居できたのはすごく嬉しく光栄なことでした。いつかはご一緒してみたいと思っていましたが、こうして親子役でがっつり絡ませて頂けるとは」と興奮気味に話し、「ろくろを回すのも凄く上手なんですよ。実は僕、二人で作っているシーンでは力を一切入れてなくて、役所さんの力加減だけであんな綺麗な形になったんです。陶芸もこなしてしまうなんて本当に凄いなと思いました。普段映画で見ている役所さんを生で感じることができ、とても幸せな時間でした」と陶芸シーンの裏側を明かしている。『ファミリア』は1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファミリア 2023年1月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2022「ファミリア」製作委員会
2023年01月05日俳優の役所広司が主演を務め、吉沢亮と初共演で親子役となった映画『ファミリア』が6日に公開される。いながききよたか脚本、成島出監督による同作は、山里に暮らす陶器職人の父・誠治(役所)と海外で活躍する息子・学(吉沢亮)、そして隣町の団地に住む在日ブラジル人青年・マルコス(サガエルカス)の3人を中心に、国籍や育った環境や話す言葉などの違い、血のつながりを超えて強い絆で“家族”を作ろうとする姿を描いたオリジナル作品。約280万人の外国人が暮らしている日本で実際に起きた事件などをヒントに、ブラジル人の若者や、日系4世らのヒップホップグループのメンバーがオーディションで選ばれて出演した、フィクションとノンフィクションの境界線上のような作品となっている。今回は役所&吉沢にインタビューし、作品のメッセージについて考えたことや、互いの印象などについて話を聞いた。○■境遇が違う人間たちへの理解――なかなかハードな現実を描いた作品にもなっていると思いますが、作品についてどのようなことを感じられていましたか?役所:脚本のいながきさんが自分の体験から立ち上げた物語なので非常にリアリティがあり、今の日本という国のある部分が表現されているのかなと思います。もちろん映画ですからドキドキワクワクもありますけども、この日本という国に外国から働きに来ている方、そして日本から海外に出て仕事をしている方たちがいて、その中で現実に悲しい出来事も起こる。でも、最終的には人とのつながりの中で生きていくんだということが、映画を観て感じてもらえるかなと思います。吉沢:役所さんがおっしゃった通り、やっぱり1人では生きていけないというか、人とのつながりにいろんな形があると感じられる映画だなと思います。僕の演じた学は「言葉も育った環境も違うのに、俺たち家族になるんだ」と言うんですが、境遇や言葉の壁があったとしてもつながれるんだと思うんです。つらい現実も描いているけど、希望の残る映画で素敵だなと思いました。僕自身も日本にこういった問題があるのかと初めて知りましたし、この映画を見て初めて知る方もたくさんいると思うし、そういう点でも意義があるんじゃないかな、と。この映画がきっかけで、実際に起こっていることを調べてくださる方がいればいいなと思います。役所:国籍も言葉も文化習慣も違う人間たちの集まりですけど、みんな同じように血の通った人間たちですから、理解し合えないことはないと思うんですよね。例えば今回ワールドカップが開催されたカタールにも、僕らが知らない文化習慣がある。でも機会があってお互いが知り合って理解し、新しい人間関係が出てくるのだから、それは未来に対してすごく良いことなんだと思います。映画を観て、そういった理解がこれからの世界に必要なんだと感じてもらえればうれしいです。――お二人は親子役で今回初共演とのことですが、お互いの印象はいかがでしたか?役所:吉沢くんが演じた学は、僕が演じる誠治にとって1番大切な人物で、実際に一緒にシーンを重ねていくうちに、吉沢くんの存在が僕自身の心の中で大きくなっていたんです。それは吉沢くんがそういう芝居をしてくれたからだと思いますし、一緒に関係が作れて、本当に頼もしい共演者でした。――実際、吉沢さんが息子だったとしたら…と想像するといかがですか?役所:息子だったら、誇らしいです。吉沢:とんでもないです。僕はこのお話をいただく前から役所さんの出られていた作品をずっと拝見してましたし、共演してみたいという思いがあったので、出演させていただくときにも「役所さんとお芝居ができる」という点が大きな要因でした。実際に一緒に芝居をして、役として生きている姿を見て本当に勉強になり、すごく貴重な時間を過ごさせていただいたなと思います。――逆に吉沢さんから見て、役所さんが本当のお父さんだったら…みたいな想像はされますか?吉沢:もし役所さんがお父さんだったら、僕は役者を目指してなかったかもしれないです(笑)。こんなにすごいお父さんにはなれないと思うので。○■これからの映画人のことも考えなければいけない時代――今回コロナ禍で撮影も中断してしまったとのことですが、それでも作品を届ける意義みたいなものはどのようなところに感じていましたか?吉沢:コロナ禍では、そもそも僕たちの仕事って本当に必要なのかな? とも思いました。こうやって世界が大変な時期に無理してやるべきものなのかな、と思ってしまったり。でも、家から出てもいけないといった時に、心を救ってくれるのはやっぱりエンターテインメント作品なんだと思い、結果としてはとにかく目の前にある作品に真摯に取り組むことが1番なのかなと思いました。役所:今回は台本の読み合わせまではできていて、ブラジル人のキャストチームは撮影をしていたんですけど、それから1年半延期になって。他の作品も延期になったり中止になったりした状況でした。やっぱりコロナというものは、僕たちにとってすごいことで、舞台公演もそうですけど、職を失う俳優やスタッフもいっぱいいたんだと思うんです。この世界に夢を見て憧れてきた若者たちが、辞めていかざるを得ないという話もよく聞きます。そういう時に、自分たちエンターテインメント業界の人間としては、何ができるんだろうと、深刻に考えました。――何か方向性のようなものは見えてきたでしょうか…?役所:いろいろな動きはありましたが、例えば映画界全体がリーダーシップをとって新しい人材を育成するとか、コロナ禍のような異例なことが起こった時に才能ある人を留めておけるシステムを作るとかしないと、ダメになっていくんじゃないかという気がしました。今は是枝(裕和)さんたちが有志として、吉沢くんたちのようなこれからの時代の映画人がなるべくいい環境で仕事ができるように、頑張ってらっしゃいますよね。だから俳優もスタッフもそういう状況を目指して活動していかなければいけない時代が来ていると思います。■役所広司1956年1月1日 生まれ、長崎県出身。 95年に映画『KAMIKAZE TAXI』で毎日映画コンクール男優主演賞を受賞。96年に映画『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』で国内主演男優賞を独占。東京国際映画祭主演男優賞を受賞した映画『CURE キュア』(97年)、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した映画『うなぎ』(97年)など、国際映画祭への出品作多数。12年、紫綬褒章を受章。 近年では映画『三度目の殺人』(17年)、『孤狼の血』(18年)、『すばらしき世界』(21年)、『峠 最後のサムライ』(22年)などに出演。 映画『すばらしき世界』では、シカゴ国際映画祭最優秀演技賞、キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞を受賞。 今後は、映画『銀河鉄道の父』が23年GW全国公開、Netflixシリーズ『THE DAYS』が23年配信予定。また、ヴィム・ヴェンダース監督によるプロジェクト「THE TOKYO TOILET Art Project」の映画にも出演予定。 日本を代表する俳優として活躍している。■吉沢亮1994年2月1日生まれ、東京都出身。 09年に「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」で審査員特別賞を受賞しデビュー。19年、映画『キングダム』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞などを受賞。21年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』、22年のフジテレビ10月期 月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』では主演を務めた。近年の出演作として映画『銀魂/銀魂2 掟は破るためにこそある』(17/18年)、『リバーズ・エッジ』(18年)、『キングダム2 -遥かなる大地へ-』『ブラックナイトパレード』(22年)などがある。映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(2023年GW公開)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(2023年夏公開)の公開を控える。
2023年01月03日役所広司が主演を務める『ファミリア』より、成島出監督も透明感を大絶賛する吉沢亮演じる神谷学が婚約者ナディアへの愛情溢れる表情をおさめた新たな場面写真が解禁された。本作は、国籍・文化・境遇の違いを超えて、家族を作ろうとする人々を描いた感動のストーリー。役所広司が演じる陶器職人の誠治と、誠治の息子・学、そして誠治が知り合う在日ブラジル人青年マルコス。リアルないまを生きる3人の関係を軸に物語は進んでいく。誠治の息子・神谷学を演じるのは、現在放送中のドラマ「PICU 小児集中治療室」に出演、公開を控える『ブラックナイトパレード』など主演作が絶えない吉沢亮。今回、アルジェリアに赴任中の一流企業のプラントエンジニアを演じ、新たな魅力を放っている。この度解禁された場面写真では、穏やかな笑顔で婚約者ナディアをギュッと抱きしめる学のショットや、しっかりと手を繋ぎながらナディアの言葉に振り向く姿などが切り取られている。そのほか、何やら嬉しそうな表情でナディアにバックハグをしたり、写真をみながら仲睦まじく微笑む2人のカットも。国籍や育った環境が全く異なる2人が、家族となる日を待ち望み、希望に満ち溢れる様子がとても印象的だ。本作のテーマである“家族”について吉沢さんは、「家族には色んな形があると思います。“帰る場所”であり、そこに受け入れてくれる人たちがいるという安心感みたいなものが、“家族”なのかなと漠然とですがそう感じます」と話す。また「みんなでモチベーションを高めながらどうにか完成した作品です。家族の愛、それを失った人の悲しい部分など色々描かれていますが、最後はやっぱり家族っていいなと思ってもらえる作品になっています」と、本作の見どころについてコメントしている。成島出監督は吉沢さんを起用した理由について、「彼の出演作を何本か観て、透明感があり良いなと思っていました。学は本当に普通の青年で、捉えようのないところが彼にぴったりだと感じました」と明かしている。『ファミリア』は2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファミリア 2023年1月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2022「ファミリア」製作委員会
2022年12月07日ルイ・ヴィトンは、パーソナライゼーションの真髄(こころ)を不朽のものとし、メゾンのインハウス・マスター・パフューマー、ジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードと共に、フレグランスにおけるメイド·トゥ·オーダー サービス「オート・パフューマリー」をスタート。そしてこのたび日本でのサービス受付を開始しました。©Louis Vuittonグラースで創造される唯一無二のクリエーションすべてのはじまりは、香水や皮革製品の産業が古くから栄えた南仏グラースに佇む、ジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードのクリエイティブ アトリエ「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」──2012年以来、メゾンのために至高のフレグランスが調香されてきた場所です。そして今、ジャックは、1854年の創業からルイ・ヴィトンのDNAに深く根差してきたスペシャルオーダーの伝統に倣い、お客様の要望に応じてパーソナライズした唯一無二のフレグランスを生み出すために、メイド·トゥ·オーダー サービスのアトリエを開設します。©Louis Vuitton「私のクリエイティブ アトリエで作られる唯一無二のフレグランスをお客様に纏っていただければと考えました。私にとって、このメイド・トゥ・オーダー サービス『オート・パフューマリー』は、メゾンの本質を象徴します。なぜなら、究極のパーソナライゼーションは、常にルイ・ヴィトンの中心にあるからです」とジャックは語ります。©Louis Vuittonこの唯一無二の特別な機会は、お客様の香りのポートレートを作成することが目的です。ジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードは、お客様の嗜好から、想い出、ライフスタイル、香りの習慣にいたるまで、あらゆるカウンセリングを行います。そのプロセスの中で、ジャックとお客様との間に本物かつ親密なコラボレーションが実現するのです。この特別なコンサルテーションの後、ジャックはグラースにある自身のアトリエ「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」で調香をはじめ、数種類の配合を考案します。©Louis Vuittonそのために、世界の隅々にまで赴いて手に入れた最高級の原料を厳選し、そのお客様のパーソナリティに最もマッチした香りの変化を生み出します。その後、微細なディテールにいたるまで香りのニュアンスを洗練させ、まさしくオーダーメイドの調合を完成させるのです。卓越したショーケースフレグランスの配合が最終決定するまでに数ヶ月を要します。その後、「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」の中心に設けられたメイド・トゥ・オーダーのフレグランス専門の新たな空間「アトリエ・ダール」において、手作業で調合されます。一方、フレグランスを収納する専用トランクは、ルイ・ヴィトンのすべてのスペシャルオーダー品が生み出される歴史的なアニエールのアトリエで製作されます。このパーソナライズできるユニークなトランクは、100mlボトル4本、200mlボトル3本、100mlトラベルケース1個、トラベルスプレー1個、レフィル16本を収納します。©Louis Vuittonサステナブルなサービスルイ・ヴィトンのすべてのフレグランスと同様に、メイド・トゥ・オーダー サービス「オート パフューマリー」には、リクエストによるレフィルサービス*が提供され、フレグランスを販売するルイ・ヴィトンの一部店舗にてご利用いただけます(*日本ではレフィルサービスの取扱いはなし)。それぞれのお客様専用の配合は、「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」にあるルイ・ヴィトンのアーカイヴで永久に記録として残るため、お客様の香りのシグネチャーは、永遠のものとなります。©Louis Vuitton©Louis Vuittonスペシャルオーダー:歴史的なサヴォアフェール創業以来、ルイ・ヴィトンは、稀少で卓越した製品を望まれるお客様に寄り添い、パーソナライゼーションの真髄(こころ)を不朽のものとしてきました。その伝統は、1854年からトランクを製作してきたルイ・ヴィトンのDNAに刻み込まれています。1859年には、パリ近郊にあるアニエールにアトリエが開設されました。現在にいたるまで、世界中のトラベラーのために作られるトランクやスペシャルオーダー品の数々は、このアトリエの熟練した職人たちによって製作されています。著名な指揮者レオポルド・ストコフスキーのために作られた象徴的な「デスク・トランク」やバローダのマハラジャが所有した「ティー・ケース」も、このアトリエで生まれました。近年では、FIFAや全仏オープン、NBAなど、世界で最も格式の高いスポーツのトロフィーを運搬するためのケースをはじめ、「スニーカー・トランク」や1920年代の化粧ケースの現代版となる「ヴァニティ・ケース」もこの歴史的なアトリエで製作されました。©Louis Vuitton【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854#LouisVuitton #ルイヴィトン #LVParfums
2022年12月02日国籍・文化・境遇の違いを超えて《家族》を作ろうとする人々を描いた役所広司と吉沢亮の初共演作『ファミリア』より、予告映像と本ビジュアルが解禁された。本作は、役所広司と吉沢亮が父子役で初共演し、国籍や育った環境、話す言葉などの違いを超えて、大切な人と共に生きていきたいと願う人々の姿を描いた成島出監督の最新作。役所さんと吉沢さんのほか、佐藤浩市、MIYAVI、松重豊、中原丈雄、室井滋ら日本映画界を代表する豪華キャストが出演している。このたび解禁された予告映像は、息子の結婚を喜ぶ父・誠治(役所広司)、そして難民出身のナディアと結婚し日本で家庭を築くことを決めた息子・学(吉沢亮)の幸せそうな表情から始まる。そんな幸せな家族のもとに、半グレに追われて傷ついたブラジル人青年・マルコス(サガエルカス)が迷い込んでくる。窮地に陥っていたマルコスは、「日本人にもなれない!ブラジル人でもない!」と辛い胸の内をぶつけるが、そんな彼の想いを受け止め、まるで本当の父のように助言をする誠治。そんな姿に、マルコスは亡き父の面影を重ね、やがて心を開いて焼き物の仕事を手伝うようになる。言葉や育った環境が違っても、絆を深めていく誠治、学とナディア、そしてマルコスやエリカ(ワケドファジレ)らブラジル人の若者たち。しかし、そんな彼らの身に人生を揺るがす大きな事件が…。映像後半は、理不尽な悲劇に見まわれる大切な息子たちを想い、「息子はどうなる!」「死ぬなよ」と感情を抑えられない誠治の姿、そして「夢を持つことは怖いことじゃないよ」「話す言葉も育った環境も違うのにさ、俺たち家族になるんだよ」と学の希望溢れる言葉が紡がれていく。若者たちの幸せを願う“父”誠治の姿、そしてセリフの数々に胸打たれる映像となっている。併せて解禁された本ビジュアルは、強い眼差しでマルコスと向き合う誠治の印象的な表情、人生の門出を迎えた学の笑顔、その明るさで日々奮闘するマルコスの恋人・エリカらの姿が捉えられ、「その願い、絶望よりも深く、憎しみよりも強靭」というコピーが、国籍・文化など様々な垣根を越えた絆の強さを感じさせるビジュアルとなっている。『ファミリア』は2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファミリア 2023年1月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2022「ファミリア」製作委員会
2022年11月09日日本では11月3日に公開されるジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーのロマンチックコメディ『チケット・トゥ・パラダイス』の世界興行収入が、早くも1億ドルを突破した。アメリカでは先週末デビューだったが、ヨーロッパなどではもっと早くに公開されており、出だしから好調だった。アメリカでの観客評価は「A- 」で、今後も伸びることが期待されている。大人向けの作品やロマンチックコメディは大きく儲からないということで近年スタジオが敬遠してきただけに、業界としては嬉しいニュースだ。監督、脚本はオル・パーカー。『ブックスマート 卒業前のパーティデビュー』のケイトリン・デヴァーがロバーツとクルーニーの娘役を演じる。文=猿渡由紀『チケット・トゥ・パラダイス』11月3日(木)公開
2022年10月27日ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが『オーシャンズ』シリーズ以来の夫婦役…ではなく、“元”夫婦役を演じる『チケット・トゥ・パラダイス』。本作で夫妻の“娘”の婚約者で、南国バリで出会う好青年・グデ役を演じた若手俳優マキシム・ブティエに注目。ジョージが対抗心を剥き出しにする初対面シーンを収めた、本編映像と場面写真も解禁となった。ロースクールを卒業したばかりの自慢の愛娘リリー(ケイトリン・デヴァー)が、卒業旅行先のバリで海藻の養殖を営む地元の青年グデ(マキシム・ブティエ)と運命的な恋に落ち、まさかのスピード婚!?その結婚を何とか止めようと離婚した“元夫婦”のデヴィッド(ジョージ・クルーニー)とジョージア(ジュリア・ロバーツ)があの手この手で画策する本作。弁護士になるため、いままで勉強一筋だったリリーが運命的な恋に落ちる地元の青年、グデ役を演じたマキシム・ブティエは、本作でハリウッド作品初出演。フランスに生まれ、バリ島でモデルとしてキャリアをスタートさせたのち、テレビドラマなどに出演していたが、本作でジョージ&ジュリアの娘が一瞬で恋に落ちるという重要な役どころへ大抜擢!今回共演することになったハリウッドきっての大スターである2人について「一緒のシーンを撮るたびに、言葉にならないほど感動していた。自分が7歳だった時からずっと観てきたし、こうして今、俳優をやっているのもそのおかげなので、そんな憧れのスターと同じ画面に収まるのが可能だとすら思っていなかった。共演できて凄く光栄」と感慨深くコメント。憧れの大スターとの共演に喜びを溢れさせながら、劇中ではそんな2人にも引けを取らない堂々とした存在感のある演技を披露している。また、解禁された映像は、リリーの母親役であるジュリアが「ジョージアと呼んで」とグデへ気さくに自己紹介する中、対抗心むき出しのジョージが「僕は“コットンさん”がいい」とサングラスのまま挨拶するという、今後巻き起こる事件と僅かな不穏さを予感させる貴重な本編映像となっている。『チケット・トゥ・パラダイス』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チケット・トゥ・パラダイス 2022年11月3日より全国にて公開© 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年10月23日映画『チケット・トゥ・パラダイス』が11月3日(木・祝)に公開となる。この度、本編映像が公開された。制作は『ノッティングヒルの恋人』や『ラブ・アクチュアリー』、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』、『イエスタデイ』などコミカルでハートフルな心温まる作品を数々生み出してきた製作会社ワーキング・タイトル・フィルムズ。監督はギリシャを舞台に母と娘が紡ぐ親子愛をドラマティックに描いた『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のオル・パーカーが務める。ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが、伝説的な作品『オーシャンズ』シリーズ以来の夫婦役ならぬ“元”夫婦役として出演していることでも話題だ。公開されたのは、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが演じる元夫婦が絶妙なテンポの掛け合いを見せながら愛娘の電撃結婚を阻止しようと南国の楽園に乗り込んでいく本編映像。20年前に離婚し、ことあるごとにマウントを取り合ってきたデヴィッド(クルーニー)とジョージア(ロバーツ)。そんな彼らのもとにロースクールを卒業したばかりの愛娘リリー(ケイトリン・デヴァー)が、卒業旅行先のバリで海藻の養殖を営む地元の青年グデ(マキシム・ブティエ)と運命的な恋に落ちて電撃結婚というニュースが飛び込んでくる。娘の結婚を何とか止めるべく、元夫婦の争いは一時休戦へ。「作戦会議を。ムカつくけど成功のために休戦よ」と休戦声明を出すジョージアに、間髪入れずにデヴィッドも「団結だ」と返答し、仲が良いのか悪いのか分からないほどの息の合った連携を発揮。はたまたジョージアが「親のいうことには何でも反発するからここは100%賛成するの。応援してるフリすればミスター・海藻と別れてくれる」と提案すると、デヴィッドも「僕はトロイの木馬作戦。賛成したフリをして別れさせる」と同じ意見を出し、「それ私が言った」と反撃されてしまう場面も。本作の魅力のひとつが、この両者の掛け合いだ。ロバーツは「ジョージとは昔から相性抜群の友達なの」とコメント。さらに「お芝居への取り組み方も似ているし、お互いを笑わせるのが楽しいと彼も感じているんじゃないかな。今回も現場で毎日、どうやったらジョージを笑わせられるか、そればっかり考えていた。彼も私も、みんなのやる気が湧くような環境を整えようと物凄く頑張るの。そうすれば全員が最高の力を発揮できるでしょ」とお互いの価値観が似ているからこそ、いい現場に繋がったことを明かす。クルーニーもまた「ジュリアと相性がいいのは、お互いの笑いのツボを心得ているからだと思う。笑いのセンスが似ているし、お互いにピンとくるんだよね。昔からそうだった。それに僕は『素晴らしき日』以来、ロマコメをやっていなかったから、脚本を打診された時には絶好のチャンスだと思ったんだ」とジュリアとの相性が抜群であると明かし、オファーを受けた理由を語った。神秘的で美しい海や空に囲まれたバリ島を舞台に豪華キャスト・スタッフ陣が集結し、観た人に心温まる“最高のハッピー”を約束するトロピカルリゾートコメディの公開に引き続き期待しよう。『チケット・トゥ・パラダイス』11月3日(木・祝)公開
2022年10月20日