くらし情報『「ガウディとサグラダ・ファミリア展」東京国立近代美術館で、“未完の聖堂”を軸に建築の思想と造形を紹介』

2023年3月10日 10:40

「ガウディとサグラダ・ファミリア展」東京国立近代美術館で、“未完の聖堂”を軸に建築の思想と造形を紹介

「ガウディとサグラダ・ファミリア展」東京国立近代美術館で、“未完の聖堂”を軸に建築の思想と造形を紹介

企画展「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が、東京国立近代美術館にて、2023年6月13日(火)から9月10日(日)まで開催される。その後、滋賀・佐川美術館と愛知・名古屋市美術館に巡回する。

サグラダ・ファミリア聖堂を軸にガウディの建築を紹介
アントニ・ガウディは、1852年スペインのカタルーニャ地方に生まれ、バルセロナを中心に活動した建築家だ。バルセロナ市内には、サグラダ・ファミリア聖堂を筆頭に、カサ・ビセンス、グエル公園、カサ・バッリョ、カサ・ミラなど、ガウディが手がけた独創的な造形の建築が点在している。

企画展「ガウディとサグラダ・ファミリア展」は、ガウディの建築のうち、サグラダ・ファミリア聖堂に焦点を絞った展覧会だ。「未完の聖堂」と言われつつ、完成の時期が視野に収まってきたこの聖堂を中心に、100点超の図面や模型、写真、資料、最新映像を通して、ガウディの建築思想と造形原理を探ってゆく。

ガウディ、その創造の源泉
ガウディはゼロから独創的な建築を生みだしたのではなく、西欧のゴシック建築、スペインならではのイスラム建築、カタルーニャ地方の歴史や風土など、自らが立つ土壌を掘り下げることで、独自の造形と法則を生みだした。

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