『トップガン』(1986年)の続編『Top Gun : Maverick』(原題)の撮影が始まったことがわかった。主演のトム・クルーズがパイロットの衣装を身につけ、遠くの戦闘機を見つめる自身のティザー画像をSNSで公開。画像の中央には1作目で強い印象を残した台詞「I feel the need - the need for speed.」(やろうぜ、勝負はこれからだ)の一部「FEEL THE NEED.」が記され、キャプションには「#1日目」のタグが付けられている。「Variety」誌によれば、今作の詳細は明かされていないとのことだが、前作で米海軍のエリートパイロット養成機関“トップガン”の無鉄砲なパイロットだったマーヴェリック(トム)は、今作では操縦教官に。また、ドローンの最新技術や第5世代ジェット戦闘機に焦点を当てるということもわかっている。監督は『オブリビオン』でトムと組んだジョセフ・コシンスキーで、昨年10月に今作について「ぼくたちが生きている時代に合った作品にする」と「ComingSoon.net」に語り、意気込みを見せた。「いまの海軍は、(前作の舞台の)1986年とはまるで違うからね。もう世界が違うんだ。だから最初の映画をそのままリメイクすることなんてできない。あの映画での体験を再創造したいんだ」。『Top Gun : Maverick』は2019年7月12日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2018年06月01日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)から、新たなリップカラーシリーズ「リップ ラッカー」が誕生。5月25日より発売された。「リップ ラッカー リクィッド マット」04 フレーム(6,000円)「リップ ラッカー リクィッド マット」(6,000円)は、リッチでクリーミィなつけ心地。羽のように軽やかでありながら、リッチで濃厚、鮮やかな発色が続く。フルカバレッジでヴェルベッド マットの仕上がり。「01 ユニバーサル アピール」、「02 プシーキャット」、「03 ルビー ラッシュ」、「04 フレーム」、「05 バイオレットファタール」、「06 フェティシスト」の全6色が並ぶ。「リップ ラッカー リクィッド メタル」06 ウルトラ バイオレット(6,000円)「リップ ラッカー リクィッド メタル」(6,000円)は、ピュアなメタリックカラーが鏡面のようにあらゆる角度から光を反射し、視覚的に唇をふっくら立体的に魅せる。とろける煌めきで、鮮やかな光沢のある魅惑の口元に。「01 コッパー シック」、「02 ピンクセイバー」、「03 ルージュ メタル」、「04 メタル フレーム」「05 モルテン オーキッド」、「06 ウルトラ バイオレット」の全6色にて展開。「リップ ラッカー リクィッド パテント」04 ノー ベーキャンシー(6,000円)「リップ ラッカー リクィッド パテント」(6,000円)は、鮮やかな発色と、一際グロッシーな仕上がりが特徴。ボディラインが際立つ妖艶なパテントのボディウエアを彷彿とさせ、人目を惹きつける、力強くいきいきとした印象を演出。「01 ラバジュール」「02 ストールン チェリー」「03 レッド コルセット」「04 ノー ベーキャンシー」「05 エロティック」「06 オーキッド ファタール」の全6色がラインアップ。心地よいテクスチャーで、つけた瞬間の美しい発色と潤いが長く続き、軽やかで滑らかな仕上がりをもたらす3種類の「リップ ラッカー」シリーズを試してみては。
2018年05月28日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)の新フレグランス「F ファビュラス オード パルファム スプレィ」が、2018年5月25日(金)より発売される。トム フォード ビューティ人気のフレグランス「トム フォード ビューティ プライベート ブランド コレクション」に加わる新作は、オリエンタル レザーをポイントにした香り。始まりはラベンダーとクラリセージの颯爽とした香りから幕を開け、美味しそうなビター アーモンドとバニラが顔を出すと、「F ファビュラス オード パルファム スプレィ」の象徴であるレザー アコードと交わっていく。時間とともに現れるのは温かなアンバー。トンカ ビーンとともにレザー アコードと豊かなハーモニーを奏でていく。ラストはクリーミーな印象のブロンドウッドとともに。ひと吹きで纏うものの心を惹きつけるドラマチックな香りが完成した。パッケージはチェスの駒を想起させる小瓶で。マットブラックのボトルには、マットホワイトのラベルがセットされ、ボックスもマットブラックカラーで統一されている。【詳細】トム フォード ビューティ「F ファビュラス オード パルファム スプレィ」50ml 35,000円+税発売日:2018年5月25日(金)【問い合わせ先】トム フォード ビューティ TEL:03-5251-3541
2018年05月27日名優ダニエル・デイ=ルイスがポール・トーマス・アンダーソン監督と2度目のタッグを組んだ最新作『ファントム・スレッド』。デイ=ルイスの“引退作”といわれながら、本年度アカデミー賞では彼自身4度目の主演男優賞ノミネートほか、作品賞・監督賞など計6部門にノミネート、衣装デザイン賞を受賞した。そんな本作から、デイ=ルイス演じる天才仕立て屋の工房など、こだわりの美術セットを体感できる特別映像が到着した。1950年代のロンドンを舞台に、英国ファッションの中心的存在として脚光を浴びるオートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)と、若きウェイトレスから彼のミューズとなっていくアルマ(ヴィッキー・クリープス)との究極の愛と駆け引きを描いた本作。一見、シンデレラストーリーと思いきや、サスペンスフルで危険な男女の心理戦であり、やがて思わぬ方へと向かう先の読めない展開が話題を呼び、一般試写会ではラスト30分の展開に92%の人が驚愕するという結果が!SNSなどでは早くも驚きの声が続々と上がっている。■天才仕立屋の工房、目指したのはジョージ王朝時代のタウンハウス!今回、そんな本作から到着したのは、主人公レイノルズ・ウッドコックが営むドレス・メーカー「ハウス・オブ・ウッドコック」の工房をはじめとした美術にフィーチャーした映像。工房の撮影は、ロンドンにあるタウンハウスで、レイノルズの別荘は、田舎の歴史ある邸宅で撮影が行われた。映像では、「主人公のレイノルズに合ったリアルな世界観を生み出そうとした」と語るプロダクションデザイナー、マーク・ティルズリーと、主演のダニエル・デイ=ルイスも登場。「部屋に入ると自然に役に入りきれた」と彼はふり返って語り、ポール・トーマス・アンダーソン監督は「我々は、ジョージ王朝時代の優雅なタウンハウスを模倣した」と明かしている。観る者すべてをうっとりさせてしまう完璧な美術セットで、50年代の英国ファッション界が体感できる本作。映画を観る前はもちろん、映画を観た後に美しさの余韻を楽しんでみてはいかが?『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファントム・スレッド 2018年5月26日よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved
2018年05月26日◼︎アカデミー6部門ノミネート、究極のラブストーリーが登場!DRESS読者のみなさん、こんにちは。映画ライターの古川ケイです。今回みなさんにご紹介したいのは、本年度のアカデミー作品賞ほか6部門にノミネートされた『ファントム・スレッド』です。本作は作品を発表するたびに熱狂的なファンを増やしつつあるポール・トーマス・アンダーソン監督による、独身主義のオートクチュール(高級仕立服)の仕立て屋と、そのミューズ(※)となった女性の究極のラブストーリー。※ミューズ:公式HPには、「レイノルズにとってミューズは創作に不可欠なインスピレーションと一時の癒しをもたらす存在」と記載されています。・99年の『マグノリア』でベルリン国際映画祭グランプリ・02年の『パンチドランク・ラブ』でカンヌ国際映画祭監督賞・07年の『ゼア・ウィルビー・ブラッド』でアカデミー作品賞にノミネートなど、名匠として名高い同監督の集大成とも言える傑作です。◼︎『ファントム・スレッド』のストーリー1950年代、英国ロンドン。英国ファッションの中心的存在として、社交界から脚光を浴びる天才的な仕立て屋・レイノルズ(ダニエル・デイ=ルイス)。彼は、姉のシリル(レスリー・マンヴィル)とともに、郊外のアトリエ兼自宅で、日々上客たちのフィッテイングやデザインに明け暮れていた。そんなある日、「近頃気持ちが不安定だ」と漏らしたレイノルズに、シリルは別荘で過ごすことを提案する。別荘へ向かう途中に立ち寄ったレストランで、彼は背が高く素朴なウェイトレスのアルマ(ヴィッキー・クリープス)と出会うのだった。アルマを夕食に誘ったレイノルズは、夕食後に別荘の仕立て部屋で、彼女の身体に仮縫いをしながら生地を合わせていく。そこにやってきたシリルは、アルマに”レイノルズにとって、彼女(アルマ)が理想の身体の持ち主であること”を告げる。レイノルズは、アルマをミューズとして自宅へと招き入れ、彼女の部屋を用意する。豪華絢爛なドレスを着こなすアルマを褒め称え、魅惑的な美の世界へと誘い込むレイノルズ。しかし、やがて狂い始めるふたりの関係は、完璧で規律的だったレイノルズの日常を思わぬ方向へと進めていき……。◼︎仕立て屋とミューズ、ふたりが辿り着く究極の愛の形本作で注目したいのは、レイノルズとアルマ、ふたりの愛の軌跡です。運命の恋に落ちた男女は、相手をどこまで自分のものにできるのか。愛に屈し、自分を失うことは喜びか悲劇か。ファッションにすべてを捧げるレイノルズの心に、恐るべき愛の力で入り込んでいくアルマ。彼女の存在は、レイノルズにとって一歩間違えれば毒にもなりかねない媚薬のよう。恋、嫉妬、結婚……狂おしいほどの愛の物語は、想像し得ない境地へとたどり着きます。「今年最も、意外な展開に驚かされたラブストーリー!!」(米ヴァニティ・フェア誌)と絶賛されたふたりの愛の結末は、大人の女性にこそぜひ味わってほしい驚きに満ちています。◼︎オートクチュールの衣装も美しくまた、レイノルズが仕立てるドレスの美しさにも注目です。レイノルズの顧客である、ベルギーの王女のウェディングドレスや、上流階級の女性たちがまとう優雅なドレスは、アンダーソン監督の全作品を手がけている衣装デザイナーであり、11年の『アーティスト』と本作でアカデミー衣装デザイン賞を受賞したマーク・ブリッジスとそのチームが手がけます。ブリッジス率いる衣装チームは、1950年代の流行や各登場人物のバックグラウンドを綿密にリサーチし、50点もの衣装を仕立てあげました。そのうち9点の衣装が登場する春のファッションショーは必見!◼︎ダニエル・デイ=ルイスのオトナ色気を堪能してそして、なによりも見逃せないのは、本作を最後に俳優業の引退を表明しているダニエル・デイ=ルイス(レイノルズ役)による渾身の演技です。89年の『マイ・レフトフット』、07年の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、12年の『リンカーン』で三度のアカデミー主演男優賞に輝いた名優が、10年ぶりに度目のコラボレーションとなるポール・トーマス・アンダーソン監督のもと、稀代のドレスメーカーを全身全霊で演じています。ドレス作りは、レイノルズにとって長年かけて築き上げてきた孤高の領域。芸術の高みを目指すレイノルズ役は、まさにダニエル・デイ=ルイスのこれまでの輝かしいキャリアの集大成とも言える役柄でしょう。現在61歳となるダニエル。渋いオトナの色気を存分に味わってください!レイノルズとアルマ……ふたりの愛の糸がもつれ、絡み合い、紡ぎ出す愛の形は、決して美しいだけではありません。歪なものでありながらも、唯一無二のものへとなっていくのです。独身主義のレイノルズの心に、とてつもない方法で入り込んでいく若く情熱的なアルマ。愛や結婚について、今一度考えてみたい女性にぴったりな名作『ファントム・スレッド』をスクリーンで観られる機会をお見逃しなく!◼︎『ファントム・スレッド』公開情報『ファントム・スレッド』2018年5月26日(土)より、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館 ほか全国ロードショー監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン出演:ダニエル・デイ=ルイス、ヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル配給:ビターズ・エンド/パルコ上映時間:130分公式サイト: Phantom Thread, LLC All Rights Reserved
2018年05月25日名優ダニエル・デイ=ルイスの引退作とも報じられている映画『ファントム・スレッド』のトークイベントが5月21日(月)、都内にて行われ、橋本マナミが恋愛アプローチ法について熱弁をふるった。『ファントム・スレッド』はオートクチュールのドレスが導く禁断の愛を描いた作品で、官能的で美しいドレスの数々は、本年度アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した。1950年代のロンドンにて、ファッションの世界で脚光を浴びる天才的な仕立て屋レイノルズは、若きウェイトレスのアルマと出会い、新たなミューズに迎える。アルマの完璧な体を愛し、ドレスを作り続けるレイノルズに反し、アルマは無神経な態度を繰り返すことで、ふたりの愛は想像もつかない境地へと向かってしまう。名優の演技に絶賛「エロスが指先まですごかった」アルマがレイノルズに見初められることから、シンデレラストーリーともとられる本作。橋本さんは、「もう、レイノルズがものすごく格好よくて!スマートで、ダンディで、渋くて、その風貌にきゅんとしてしまって」と大興奮。自分だけのオートクチュールドレスは全女子の憧れとも言えるが、「採寸シーンがあるんですけど、レイノルズの手がものすごくセクシーで…私が触られているかの気分で観てしまいました。ドキドキして、エロスが指先まですごかったです」と、橋本さんならではの視点でトークが弾む。さらに、「もしドレスを作ってもらうなら?」と尋ねられた橋本さんだが、ここでも橋本さん節は炸裂。「私が着るからには、スケスケで。衣装で透明のビニールを着たことがあるんですけど(笑)、大事なところは隠さないと、と思って折り目をつけました。うまく隠れた(笑)」と笑顔を見せ、「下着はもちろんつけていないですよ。そのくらいインパクトのある衣装を作っていただきたいですね」と、着こなせてしまう貫禄を醸し出す。恋愛アプローチ法をさらすも「それでも落ちない人、いますよ…」現在33歳の橋本さん、今年34歳になるが、気になる人に振り向いてもらいたいときの必殺技があるようで…「私は押し倒すっていうか、とりあえずすごい攻めます!待っていてもきてくれないので、いくだけいって拒否されたら諦められますし。連絡もすごくしますし、ふたりでごはんに行ったときはアプローチをして、キスしたかったらするでしょうし」と過激なトークを繰り広げた。しかし、「それでも落ちない人、いますよ…。奥さんか彼女がいたのかなって思う」とぼやいていた。『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ファントム・スレッド 2018年5月26日よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved
2018年05月21日ポール・トーマス・アンダーソン監督が名優ダニエル・デイ=ルイスと2度目のタッグを組んだ映画『ファントム・スレッド』。本作で、無名ながら、俳優引退を表明しているダニエルに引けを取らない演技を見せている、ヒロイン役のヴィッキー・クリープスのキャスティング秘話が明らかになった。ルクセンブルク出身のヴィッキーは、ドイツ語、フランス語、英語、ルクセンブルク語の4か国語を操り、『ハンナ』(ジョー・ライト監督)、『もうひとりのシェイクスピア』(ローランド・エメリッヒ監督)、『誰よりも狙われた男』(アントン・コービン監督)、『コロニア』(フロリアン・ガレンベルガー監督)などに出演。2012年には、ルクセンブルクで最も有望な新人に送られる賞“Prix du Jeune Espoir”を受賞した。そんなヴィッキーが本作で演じるのは、ダニエル演じる天才的仕立て屋に見いだされ、田舎のレストランを飛び出して華やかなドレスをまとう社交界へと転身するアルマ役。劇中では瞬く間に垢抜けていく過程と、何者にも支配されない意志の強さをときに大胆に、ときに繊細に体現し、ダニエルにも一歩も引けを取らない存在感を放っている。彼女を抜擢したアンダーソン監督は、「オーディション映像に映るヴィッキーを見て、彼女はウェイトレスにも、レイノルズのドレスを着こなすミューズにもなれると確信したんだ」と、オーディション映像を観て、彼女の中に光るものを見出したそう。また、「アルマの態度とエッジの効いた性格、あれは演技ではない。ヴィッキーはどんな状況でも自分の信念を貫き通すことを恐れないんだ。彼女は爆竹のようで、レイノルズを破壊していく様は本当に最高のドラマだよ!言わせてもらうと、彼女は演技をしていません(笑)。いや、もちろん彼女は素晴らしい女優なので演技はしていますが、あの意志の強さとパワーは、ヴィッキー本人を思い出させます」と、まさに役柄と本人とが一体になっていたと大絶賛。さらに、「彼女は、完全に何もないところからそれを出して来たわけではなく、ただ無防備だったんです。彼女がおじけづいたところを僕は見ていませんし、感じもしませんでしたが、どちらかというと、ダニエルからは、彼自身が及び腰になっていたと聞いたよ!」と明かしている。一方、ヴィッキーはオーディションの際、アンダーソン監督の最新作だとは知らなかったそうで、「オーディション用のメールをちゃんと読んでいなかったの。共感の持てる内容で、すぐに気に入ったから、すぐにオーディション用のテープを撮影して送ったのよ」とその内容に惚れ込んだため、ほかのことは目に入らなかったという。その後、エージェントから「監督がオーディション用のテープを気に入っているみたいだから、あなたの電話番号を教えていい?」と聞かれ、彼女は気軽に了承。そのときになってようやく「エージェントは『監督が誰なのかわかっているの?』と驚いて聞いてきたの!私は、ちゃんとした脚本もなかったから、学生映画の短編くらいに思っていたのよ。まさかポール・トーマス・アンダーソンだったなんて、本当に驚いたわ!」と、相手が名監督であることを知ったときのことを明かした。また、撮影はダニエルの希望もあり、リハーサルは一切なしで現場入りという方法だったそうで、「完全に役になりきるために、デイ=ルイスの前でも興奮しないよう努めたわ。私は完全な白紙になったわ。可能な限り自分を空っぽにしたのよ」と撮影をふり返っている。『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファントム・スレッド 2018年5月26日よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved
2018年05月16日トム フォード(TOM FORD)からロンハーマン(Ron Herman)別注アイウェアが登場。別注アイウェアのベースとして選ばれたのは、トム フォードの「FT0521」。ブルーレンズを採用したモデルは2017年度ベストセラーに選ばれたほどの人気モデルだ。ロンハーマンではこの「FT0521」にトム フォードオリジナルのブルーミラーレンズを取り入れた別注モデルを、限定100本で展開する。別注アイウェアは、ロンハーマンの対象店舗にてトム フォードのメンズ・ウィメンズサングラスを幅広く取り揃える期間限定イベントにて販売される。【詳細】トム フォード ロンハーマン別注アイウェア「FT0521」42,000円+税<限定100本>販売期間・取扱店舗:・2018年5月12日(土)~5月20日(日) ロンハーマン六本木、名古屋、福岡、神戸・5月26日(土)~6月3日(日) ロンハーマン千駄ヶ谷、二子玉川、京都、横浜・6月8日(金)~6月17日(日) ロンハーマン有楽町、辻堂、逗子マリーナ
2018年05月11日鬼才ポール・トーマス・アンダーソン監督が名優ダニエル・デイ=ルイスと二度目のタッグを組んだ最新作『ファントム・スレッド』。本年度アカデミー賞で作品賞を含む6部門にノミネートされ、見事衣装デザイン賞を受賞した本作は、デイ=ルイスの俳優引退作でもある。「変態的で狂気じみた主人公が本当にハマリ役!」とマスコミ試写会でも大絶賛されているデイ=ルイスの、桁外れな役作りに迫った。■映画撮影前に約1年間、ドレス作りを修行してみた!引退作となる本作で演じるのは、1950年代、英国ファッション業界に君臨する天才仕立て屋だ。デイ=ルイスはドレスの仕立てについて大量の書物を読み、NY・メトロピリタン美術館の中にあるアナ・ウィンター・コスチューム・センターを訪れ、保管されている歴代のデザイナーのドレスを見て学び、ニューヨーク・シティ・バレエの衣装監督マーク・ハッペルのもとで洋裁の修行をしていた。最終的には、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のスーツをそのまま複製できるほどの腕前に!自宅でも実の奥さんをモデルにして実際にドレスを仕立て、グレーのスーツで長い革の手袋をつけたドレスをプレゼントしたそう。俳優引退後はファッションデザイナーへ転向するといううわさも!もはやどちらが本業か分からないくらいに役にのめり込む姿勢は、常人には到底理解できない領域だ。ダニエル・デイ=ルイスよりコメント僕は1957年生まれだから、映画の背景であるこの時代にとても親近感を感じるんだ。当時、イギリスでの物事の発展の仕方はとても特徴があった。社会の色々な面で、規制が残っていたんだ。僕たちが調べたデザイナーたちは、社会的な流れに反していながらも、そのなかで非常に活躍していた。時代の流れに反していくのは難しいことだけど、それはどこかとても魅力的でもあったよ。■その美しい外見から80年代の英国貴公子ブームの中心人物に80年代当時、『アナザー・カントリー』(84)、『眺めのいい部屋』(85)、『モーリス』(87)といった英国映画の公開で、日本では英国の美形男優ブームが起きた。感度の高い若い女性層を中心に人気が一気に広がり、『アナザー・カントリー』のルパート・エヴェレット、コリン・ファース、ケアリー・エルウィズ、『モーリス』のジェームズ・ウェルビー、ヒュー・グラント、ルパート・グレイブス、『眺めのいい部屋』に出演していたデイ=ルイスもジュリアン・サンズらとともに注目された。写真集「イギリスの貴公子たち」「イギリスの貴公子たち Part ll」も作られ、とりわけデイ=ルイスとグラントは単独の写真集も作られるほど人気が高かったという。■英国貴公子から、史上最多・三度のアカデミー賞に輝く俳優界のレジェンドへ!やがて美男子という枠を超えて、デイ=ルイスは着々と実力派俳優の道を歩み出す。彼は「メソッド・アクティング」と呼ばれる、役の内面をとことん追求し、役に没入する演技法で知られ、準備期間をかけて役になりきることで知られている。そこに至るまでのまさかのプロセスは、語り継がれる武勇伝だ。『マイ・レフトフット』(89/初のオスカー受賞作)脳性マヒで体が不自由なアーティストのクリスティ・ブラウンを演じるため、体が不自由な生徒たちの養護施設に入って役作りをし、生徒たちと仲良しになった。撮影中は左足しか使わず、車椅子で移動。オフの時の食事も、主人公クリスティは手が不自由という設定ゆえ他の人にスプーンで口まで入れてもらったという。ロケ中はあばら骨を骨折したこともあった。『ラスト・オブ・モヒカン』(92/初のハリウッド進出作)原始的な生活を送る18世紀の主人公になりきるため、徹底的な肉体改造を行った。また、アラバマの荒野で過ごし、実際に狩りをしながら生活。動物の皮をはいだり、カヌーを作ったり、斧を使ったりとさまざまな技術も習得。オフも火縄銃をいつも持ち歩いていたという。『エイジ・オブ・イノセンス』(93/マーティン・スコセッシとの初タッグ作)19世紀のニューヨークの上流階級の主人公を演じたが、主人公と同じ生活をめざして、彼が滞在していたという設定のプラザ・ホテルに2か月滞在。トップハットに杖という19世紀の紳士的なファッションでいつもニューヨークのストリートを歩いていたという。『父の祈りを』(93/オスカーノミネート)『マイ・レフトフット』のジム・シェリダンと再タッグで、IRA(アイルランド共和軍)に翻弄され、冤罪で逮捕された青年を演じた。映画のロケが予定されていた人里離れた刑務所に寝泊り。尋問をうける場面では、3日間徹夜して役作りを行った。『クルーシブル』(96/アーサー・ミラーの戯曲の映画化)17世紀を舞台に魔女裁判を描いた本作では、水道も、電気もないセットの家で実際に暮らした。そのため、シャワーも浴びない日々が続いていたという(この映画のセットで、現在の妻であるアーサー・ミラーの娘レベッカ・ミラーと知り合ったが、そんな彼の行動に彼女も驚いたそう)。『ギャング・オブ・ニューヨーク』(02/オスカーノミネート)90年代後半に一時引退して、イタリアで靴職人として修行をしていたデイ=ルイス。そこにスコセッシ監督が出向き、「映画とその仕事とどっちをとるんだ!」と決断を迫り、結果、出演することになった。ギャングの肉屋という設定ゆえ、実際に肉屋の修行をした。気温が低下した日は、厚手のコートを着ることを勧められたが「舞台になった時代にはなかったから」という理由で着用を拒否、肺炎になってしまった。そこで現代の薬を勧められたが、「舞台になった時代にはなかったから」という理由で、その薬も服用せず…。そんな役作りもあり、ディカプリオを差し置いてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのは有名な話。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(07/二度目のオスカー受賞作)役にのめり込み、相手役の男優にきつく当たるせいで、最初起用されていた男優が降板。ポール・ダノに変わったが、ダノもかなり辛い思いをしたという(トーマス・アンダーソン監督は表向きはこれを否定しているらしい)。後半、ダノにボーリングを投げる場面も、本物のボーリング用のボールを使ったという。また、舞台となった時代の石油の採掘装置の使い方も習得した。『リンカーン』(12/三度目のオスカー受賞作)スピルバーグは7年間、デイ=ルイスを口説き続けたという。最終的には「撮影前に1年間の準備期間を設けること」を条件に役を引き受けた。100冊に及ぶ元大統領リンカーン関連の本を読み、資料を読みこむことで、リンカーンのハイトーンの声を作り上げた。ロケ中は周囲の人に「ミスター・プレジデント」と呼ばれ、大統領になりきった。また、ロケ地では英国人の出演者に対し、英国アクセントの英語で話すことを禁じていたという。こうして、数々の武勇伝を残してきたデイ=ルイスの見納めとなる最新作は、ますます見逃せなくなりそうだ。『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファントム・スレッド 2018年5月26日よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved
2018年04月22日アベンジャーズ全滅へのカウントダウンが始まる歴史的超大作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。このたび、本作よりチームに本格参戦したスパイダーマン役のトム・ホランドと作品のすべてを知るアンソニー・ルッソ監督の来日が決定した。「地球よ、これがトドメだ」――。アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ドクター・ストレンジら最強ヒーローによる究極のチーム・アベンジャーズが、最凶最悪の“ラスボス”サノスに立ち向かう本作。日本公開を目前に控える中、来日を果たすのは、本作からアベンジャーズに新加入したスパイダーマン/ピーター・パーカー役トム・ホランド、また最新作のすべてを唯一把握しているキーマンのアンソニー・ルッソ監督。日本のファンに作品の魅力を伝えるべく、メディアの取材に対応し、4月16日(月)に行われるスペシャル・ファンミーティングに出席する予定だ。トムは昨年公開された『スパイダーマン:ホームカミング』以来、約8か月ぶりの来日となる。■トムホのスパイダーマンにも大ピンチに!?日本では“トムホ”として親しまれているトム・ホランドが演じるスパイダーマンは、アイアンマン/トニー・スタークに憧れるやんちゃな高校生ヒーロー。今回は、アイアンマンから贈られた新スーツに身を包み、最凶の敵サノスに立ち向かうが、予告編では激しく叩きのめされる姿が映し出されており、その動向が気がかりなところ。また、2月に開催されたD23で上映された特別映像ではボロボロに傷つき倒れたスパイダーマンが、アイアンマンに「トニー、ごめん」とつぶやく意味深なシーンが映し出され、大きな話題を呼んだが、スパイダーマンの身にいったい何が起きるのか…!さまざま憶測が飛び交っているものの、マーベル・スタジオの厳重な情報統制もあり、いまだ謎の多い本作。本作の中心メンバーとなるスパイダーマンや、唯一作品の全体像を把握している監督の来日ということもあり、日本での発言が注目される。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2D字幕スーパー版)は4月26日(木)東京、札幌、名古屋、大阪、福岡の5大都市で前夜祭特別上映(19時開映)。4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年04月11日イケア(ikea)から、イギリスのインダストリアルデザイナーであるトム・ディクソン(Tom Dixon)とのコラボレーションソファ「デラクティグ(DELAKTIG)」が登場。2018年4月1日(日)に発売される。両者が今回のコラボレーションで着目したのは、都市化が進み、コンパクトになった住居スペースでの生活が基本となった現代のライフスタイル。すべてが流動的な現代の世界でも、幅広い用途に柔軟に対応出来るよう、好みや用途によってパーツを足したり、形をかえることが出来るソファ「デラクティグ」が誕生した。アルミニウム素材のシンプルで美しいプラットフォームが「デラクティグ」のシートベース。サイズは自宅や設置場所の空間に合わせるために3サイズが用意されており、その時々のムードやニーズに応じてカスタマイズが可能。シートベースには、背もたれやカバー、照明、サイドテーブルといったパーツを自由に組み合わせることが出来るので、座り心地や寝心地を調節したり、間仕切りなど新たな機能を付け加えたり、あるいは2人用のくつろげるコーナーにしてみたりと、用途にあわせて自分にぴったりの1台を作りあげよう。「Tom Dixon社にとって、ソファのようなシーティング家具をやるのは端的に言って難しすぎます。サイズありき、マットレスありきになりすぎるうえ、国ごとに快適性に関する規格・基準が山ほどあるからです。でもイケアはその方面に詳しいし、全部に対応できます。デラクティグに関わる人が多ければ多いほどより優れたものになります」と語るのは、トム・ディクソン。「デラクティグ」というのは、スウェーデン語で「関わり」を意味する言葉だ。ディクソンの言葉にもあるように、今回はあらゆる点での「共創」を実現すべく、世界各地のデザイン学生75人に「デラクティグ」の活用案を募っており、今後はライススタイルに合わせてカスタマイズ出来る専用のアクセサリーも発売される予定となっている。【商品情報】イケア×トム・ディクソン「デラクティグ(DELAKTIG)」発売日:2018年4月1日(日)
2018年04月02日本年度アカデミー賞(R)で衣装デザイン賞を受賞した映画『ファントム・スレッド』。ポール・トーマス・アンダーソン監督と名優ダニエル・デイ=ルイスが2度目のタッグを組んだことでも話題の本作から、この度90秒の予告編が公開された。オスカー受賞も頷ける、衣装デザイナー マーク・ブリッジスが手掛けた美しいドレスの数々が登場する本予告編では、本作で俳優業引退を発表した名優ダニエルが、英国紳士然とした上品な雰囲気を持ち合わせた、完璧主義でストイックな人物像を見事に体現。前半は、天才的な仕立て屋が若きウェイトレスのアルマをミューズとして迎えるというシンデレラストーリーかと思いきや、次第に緊迫感溢れる愛の駆け引きが始まる。ラストは「禁断の愛の扉が開かれる」という言葉で締めくくられる本映像。果たして、2人はどんな禁断の扉を開けてしまうのか?また、「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドによる音楽も印象的に響いている。『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファントム・スレッド 2018年5月26日よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved
2018年03月17日トム ブラウン(THOM BROWNE)は3月4日、パリで2018-19年秋冬ウィメンズコレクションを発表。
2018年03月11日トム ブラウン(THOM BROWNE)より、限定カプセルコレクション「THOM BROWNE DOES MADRAS(トム ブラウン ダズ マダラス)」が登場。2018年4月25日(水)から5月1日(火)にかけて、伊勢丹新宿店での期間限定ストアにて発売される。「THOM BROWNE DOES MADRAS」では、カラフルなマドラスチェックをあしらった、ウィメンズ&メンズアイテム75点以上を展開。店頭には、色とりどりのツイードスーツから、カシミアニットポロ、レザーハンドバッグ、ランチボックス、スケートボードまで、ブランドのアイコニックなアイテムが勢ぞろいする。また、店内のコンセプトは、”洗練されたオフィス”。阪急梅田開催の限定ストア同様、ホワイトカラーのブラインドをアクセントに、グレーを基調としたシックな内装に仕上げた。【詳細】トム ブラウン 限定カプセルコレクション「THOM BROWNE DOES MADRAS」発売日:2018年4月25日(水)~ ※伊勢丹新宿限定ストアにて■限定ストア開催期間:2018年4月25日(水)~5月1日(火)開催場所:伊勢丹新宿店ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿 3-14-1アイテム例:ツイードスーツ、カシミアニットポロ、レザーハンドバッグ、ランチボックス、スケートボード【問い合わせ】トム ブラウン ジャパンTEL:03-6712-6348
2018年03月01日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)のミニチュア リップスティック コレクション「トム フォード ボーイズ アンド ガールズ」が全43色のラインアップで、レギュラー製品として3月20日に販売開始。「リップ カラー」20A リチャード(3,700円)25人の「ボーイズ」と18人の「ガールズ」は、それぞれにブランドゆかりの人物名がつけられ、様々なテクスチャーで展開。単色はもちろん、重ねづけも自由自在な同コレクションは、ブランドの哲学を色濃く反映し、つける人の個性を際立たせるリップスティックとなっている。「リップ カラー マット」06B クリスチアーノ(3,700円)「ボーイズ」は、デカダンな25色のコレクション。リッチでクリーミィな「リップ カラー」(全19色/3,700円)は、「64A ヒロ」、「89A ライアン」などメタリック系の色も人気。サテンのように上品な輝きをたたえたリッチなマットリップ「リップ カラー マット」(全6色/3,700円)は、「04B トーマス」や「06B クリスチアーノ」などインパクトのある色がそろう。「ウルトラ リッチ リップ カラー」13C イスラ(3,700円)「ガールズ」コレクションは、唇に艶やかな輝きとうるおいを与える高保湿リップ。「ウルトラ リッチ リップ カラー」(全12色/3,700円)は、「13C イスラ」や「24C エマ」など、見たままの色がグロッシーな質感で表現されるカラーがラインアップ。さらに、透明感のある仕上がりを叶える「リップ カラー シアー」(全6色/3,700円)はヌード、コーラル、レッド、モーブなど色幅が広く、単色でも重ねづけでもリップメイクが美しく決まるカラーが並ぶ。「リップ カラー シアー」12D アレクシス(3,700円)驚くほどなめらかなつけ心地は、配合された大豆エキス、ブラジリアンムルムルバター、カモミールフラワーオイルなどの稀少でエキゾチックな成分のなせる技。また、独自のカラーピグメントを複数ブレンドすることにより、濁りのないピュアな発色と輝きの絶妙なバランスを可能にした。ケースは従来の「リップ カラー」と同じデザインのミニサイズ版。「ボーイズ」は「リップ カラー」のアイコンともいえるマホガニー×ゴールド、「ガールズ」は軽やかなアイボリー×ゴールドで展開。
2018年02月22日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)は、ファンデーション新色を2018年3月2日(金)より発売する。スティックタイプの「トレースレス ファンデーション スティック」、リキッドタイプの「トレースレス パーフェクティング ファンデーション」の2種より、新色が登場。トレースレス ファンデーション スティック「トレースレス ファンデーション スティック」には、「2.0 バフ」「2.5 リネン」「2.7 べラム」の新たな3色が加わり、全6色で展開。上から重ねるカラーメイクが美しく映えるような、“一点の曇りもない”肌を作り出す。こっくりとしたクリームは軽やかなテクスチャーで、薄くしなやかに肌にフィット。自然でなめらかなセミマットの肌が完成する。シアー、ミディアム、フル カバーとカバー力を簡単に調整して使うことができ、コンシーラーとしての使用も可能だ。トレースレス パーフェクティング ファンデーション「トレースレス パーフェクティング ファンデーション」にも新色「1.5 クリーム 」が登場。ナチュラルなつけ心地で肌のトーンを均一に整え、毛穴や小ジワをカバーししなやかな肌を作り出す。汗に強くフレッシュな質感を保ちながらも、潤いを一日中与え続けてくれる独自の美容複合成分“トム フォード インフュージング コンプレックス”を配合することで、明るく生き生きとした、滑らかな肌へと導いてくれる。均整のとれた顔立ちを叶えるファンデーションだ。詳細トム フォード ビューティ新作コスメ・トレースレス ファンデーション スティック 15g 各10,000円+税〈新3色〉・トレースレス パーフェクティング ファンデーション SPF15 30ml 10,000円+税〈新1色〉発売日:2018年3月2日(金)【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2018年02月18日『マグノリア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・トーマス・アンダーソン監督が、名優ダニエル・デイ=ルイスと2度目のタッグを組んだ『ファントム・スレッド』が、5月26日(土)より日本公開されることが決定。あわせてティザービジュアル&予告編が到着した。1950年代のロンドンを舞台に、英国ファッションの中心的存在として社交界から脚光を浴びるオートクチュールの仕立て屋、レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)と、若きウェイトレスのアルマ(ヴィッキー・クリープス)との究極の愛を描いた本作。第90回アカデミー賞(R)の、作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・衣装デザイン賞・作曲賞の6部門にノミネートされ注目を集めている。このほど解禁されたのは、今作で引退を表明しているダニエル演じる仕立て屋の主人公の後ろ姿と、表情の読めない女性が写るビジュアル。華やかなドレスは、レイノルズが仕立てるオートクチュールで、顔を見せないことで2人の関係性が謎に秘められつつも、艶やかな雰囲気に惹き込まれる印象的な一枚となっている。また、ジョニー・グリーンウッドが手掛けた美しき旋律が流れる予告編では、豪華絢爛なドレスとこの時代のロンドンの華やかなファッション業界が映し出され、さらに主演男優ノミネートも頷ける、ダニエルの熱演も垣間見える。『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月31日トム ブラウン(THOM BROWNE)がパリで2018-19年秋冬メンズコレクションを発表。
2018年01月29日映画『ファントム・スレッド』が2018年5月26日(土)により全国で公開される。1950年代ロンドンのファッション業界が舞台男は完璧な身体を求め、女は究極の愛を与えた『ファントム・スレッド』の舞台となるのは1950年代のロンドン。主人公は、イギリスのファッションの中心的存在として社交界から脚光を浴びる、オートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコックだ。ある日、レイノルズは若きウェイトレスのアルマと出会い互いに惹かれ合う。レイノルズはアルマをミューズとして迎え入れ、魅惑的な美の世界に誘い込む。しかしアルマの出現により、完璧で規律的だったレイノルズの日常に変化が訪れる。やがて2人が辿り着く究極の愛の形を描いた作品となっている。作中に登場する美しいファッションや、静かな狂気を秘めた愛の駆け引き、こだわりの映像美が見所となっている。主演はダニエル・デイ=ルイス主演は、役作りを徹底して行うことで有名、そして史上最多となるアカデミー主演男優賞を3度受賞したダニエル・デイ=ルイス。その3作品を簡単に紹介すると…『マイ・レフトフット』:先天的な重度の脳性小児麻痺に冒され唯一動かせる左足で作品を残したアイルランドの画家を演じる。『リンカーン』:スティーヴン・スピルバーグ監督作。史上最も愛された大統領と言われるリンカーン大統領が、国の将来を左右する重要な決断に苦悩し奔走する様子を演じる。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』:石油王に登りつめた男が欲望に満ちた争いにまみれ、破滅への道へ追い込まれていく様を熱演。ポール・トーマス・アンダーソンとタッグを組むのは『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に続いて2作目。そして繊細でエキセントリックな演技を見せた『ファントム・スレッド』では、4度目のアカデミー賞獲得に期待がかかるが、残念ながら本作で俳優業の引退を表明している。なお、ダニエル・デイ=ルイスは90年代後半より、ギャング・オブ・ニューヨークに主演するまでの期間にも引退(俳優活動を休止)。マーティン・スコセッシに説得されて俳優に戻るまでの期間、イタリアの伝説的なシューズ職人ステファノ ベーメルに弟子入りしてシューズ職人として活動していた。徹底した役作りダニエル・デイ=ルイスは過去にも驚異の役作りで有名な俳優。刑務所に入ったり、車椅子で生活したり、19世紀の英語の文体で手紙の交換をおこなったり…とあげればきりがないが、いずれも他の俳優を愕然とさせる内容だ。『ファントム・スレッド』に向けては、撮影前に約1年間ドレス作りの修行を実施。ドレスの仕立てについて大量の著作を読み、NYのメトロポリタン美術館を訪れ、保管されている歴代のデザイナーのドレスを見て学び、さらにはニューヨーク・シティ・バレエの衣装監督マーク・ハッペルの元で洋裁の修行をしたそう。最終的には、バレンシアガのスーツをそのまま複製できるほどの腕前になったという。ダニエル・デイ=ルイスのコメント私は1957年生まれだから、映画の背景であるこの時代にとても親近感を感じます。当時、イギリスでの物事の発展の仕方はとても特徴的でした。社会の色々な面で、規制が残っていた。僕たちが調べたデザイナー達は、社会的な流れに反していながら も、そのなかで非常に活躍していた。時代の流れに反していくのは難しいことだけど、それはどこかとても魅力的でもあったんです。監督はポール・トーマス・アンダーソン監督を手掛けたのは『ブギーナイツ』『マグノリア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『インヒアレント・ヴァイス』のポール・トーマス・アンダーソン。自身の監督作品では脚本も手掛けている。過去、社会における人々の関係性や、親子の関係性、心の葛藤を描いた作品を多数発表してきた。『パンチドランク・ラブ』ではカンヌ国際映画祭の監督賞、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でベルリン国際映画祭の銀熊賞、『ザ・マスター』でヴェネツィア国際映画祭の銀獅子賞を受賞。3大映画祭全てで監督賞を受賞した、稀有な経歴を持つ。特にダニエル・デイ=ルイスとタッグを組んだ『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は、ポール・トーマス・アンダーソンの最高傑作との呼び声も高い社会派作品。それだけに『ファントム・スレッド』でも期待は高まるのだが、本作もファッション業界を舞台にした男女の愛を描き、新境地を開いたと言われている。アカデミー監督賞にもノミネートされた。音楽はレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドアカデミー賞作曲賞にノミネートされたのはレディオヘッドのメンバー、ジョニー・グリーンウッド。今までに監督作品を複数手掛け、『ファントム・スレッド』ではフルオーケストラの美しい音楽で作品を盛り上げる。第90回アカデミー賞6部門ノミネート第90回アカデミー賞では、作品、監督、主演男優、助演女優、衣装デザイン、作曲の6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。衣装デザイン賞に輝いた、作品を彩る優雅で美しいドレスの数々は、衣装デザイナー マーク・ブリッジスが手掛けた。彼は1950年代のデザインを深く研究し、約半年で50点以上の衣装を作り上げたのだ。新しい生地では当時の雰囲気が表現できない、という彼の理念によって衣装全てに当時の生地を使用。さらに脚本に合わせ、貴重な17世紀のヴィンテージレースを施した衣装も制作された。作品詳細『ファントム・スレッド』公開時期:2018年5月26日(土)全国ロードショー監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン出演:ダニエル・デイ=ルイス、ヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル音楽:ジョニー・グリーンウッド2017年/アメリカ/130分/カラー/ビスタ ユニバーサル作品配給:ビターズ・エンド/パルコ© 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved
2018年01月27日トム・クルーズがインスタグラムのアカウントを開設した。ユーザー名はシンプルに「tomcruise」。プロフィールには「俳優、プロデューサー、1981年から映画に出演中」と書かれている。現在のところトムは誰もフォローしておらず、フォロワーは70万人ほど。「E!News」によれば、アカウントを開設から1時間経たずして55万人のフォロワーを獲得したとのことだ。奇しくも元妻のニコール・キッドマンも今月にインスタグラムを始めており、フォロワーは48万人程度。トムのことはフォローしていないが、トムの元彼女であるペネロペ・クルスをフォローしており、ペネロペはニコールをフォローバックしていない。トムの記念すべき1枚目の投稿画像は、一見ただのカチンコのように見えるが、よく見てみると「2018年夏公開予定」、『Mission: Impossible Fallout』と書かれており、その下には「監督:クリストファー・マッカリー」「撮影監督:ロブ・ハーディ」の文字。『ミッション:インポッシブル』6作目の主演・プロデューサーを務めるトムから正式なタイトルが発表された形だ。また、2枚目の画像は同作のアクションシーンの一部とみられるスチール写真で、墜落しそうなヘリコプターにしがみつくトムが写っている。『Mission: Impossible Fallout』(原題)はアメリカで2018年7月27日(現地時間)に公開予定。(Hiromi Kaku)
2018年01月26日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)の新作アイシャドウ「プライベート シャドウ」が数量限定で発売。「プライベート シャドウ」は、ミニ サイズのミラー付きコンパクトに収められたシングル パウダー アイシャドウ。マットで滑らかな質感の「ウルトラ スエード」や、パーリィで上品な光沢を放つ「サテン」、そしてスパンコールがグラマラスにきらめく「パイエット」など全5タイプの仕上がりから、自分の好みのカラーを選ぶことができる。どのタイプのカラーにもピグメントを豊富に配合してあるので、単色づかいでもしっかりと発色。また、「ウルトラ スエード」をベースに「パイエット」でアクセントを添えてみたり…という風に、多彩な色とテクスチャーを組み合わせても楽しい。カラーは、ヌードカラーから大胆なカラーまで幅広いバリエーションで展開。「ダーク ヴィクトリー」は、しっとりとしたウルトラ スエードの質感と深いブラウンで、センシュアルな女性らしさを演出する。「ブロンド ヴィーナス」は、深みのあるベージュが目元に立体感をもたらし、印象的な目元に。「ブラック オニキス」は、力強い漆黒のカラーとスパンコールのきらめきで、クールな瞳に仕上げてくれる。【詳細】トム フォード ビューティ「プライベート シャドウ」全30色(5タイプ、各6色) 各3,700円+税発売日:発売中【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2017年12月17日3代目スパイダーマンのトム・ホランドが「People」誌主催のビデオチャットに出演し、スパイダーマンへの愛があふれる一人トークを行った。自身のマンションがスパイダーマングッズだらけで、スパイダーマンを祀っている「聖堂」状態になっていることを明かし、バスルームにも『スパイダーマン』に登場するキャラのフィギュアを3体飾っていると告白。「ちょっと恥ずかしいよね。だって、『ぼくを見て、ぼくを見て』って感じでしょ?」と“スパイダーマン=自分”であるゆえの恥ずかしさも語った。ファンからの質問に答えるというコーナーでは、「スパイダーマンのマーベルのほかのスーパーヒーローたちと違う魅力は?」という問いに、トムは「子どもたちが身近に感じられる存在ってことかな。トニー・スタークは身近ではないよね。彼みたいな億万長者はめったにいないもん。ピーター・パーカーが抱える問題は、バスに乗るお金がないとかそういうことなんだ」と答えた。また、最後にトムから『スパイダーマン:ホームカミング』で着用したスパイダーマンスーツが、オンライン・オークションに出品中であることが発表された。最低入札価格は20,000ドル(約230万円)で、収益金は金銭的余裕がない家庭の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るチャリティー団体「Toys for Tots」に寄付される。(Hiromi Kaku)
2017年12月06日主演にエイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホールという実力派2人を迎えた、トム・フォードの監督2作目『ノクターナル・アニマルズ』。このたび、トム・フォードが「シャネル(CHANEL)」のデザイナーにして“モードの帝王”、カール・ラガーフェルドに「僕の映画のためにオートクチュールを作って欲しい」と直電話していたことが分かった。マスコミ向け試写会や先行上映会でも評判はうなぎ上りで、「こんなにも上質な作品に出会えるなんて幸せ!」「俳優陣の演技が最高!」「ファッションデザイナーという冠がなくてもトム・フォードは監督としてとにかく素晴らしい!」など、多くの絶賛の声がSNSに上がっている本作。そんなトム・フォードの約7年ぶりの新作は、脚本/製作も彼自身が手がけており、前作『シングルマン』同様に、映像の構図や音響の1つ1つにセンスが光るのは言うまでもなく、随所にこだわりが見られる。特に、前作よりも増して、登場人物の衣装から観る視覚的造形の深さは必見だ。■こだわり抜いた衣装は登場人物を作り出す主人公スーザン(エイミー・アダムス)は現代アートギャラリーのオーナーで、元夫(ジェイク・ギレンホール)から送られた小説を読むシーンばかりで、劇中多くを語らない。言葉を発しない代わりに、画面から受け取る情報は彼女の表情や、着ている衣装によって仔細に伝わってくる。その衣装は前作『シングルマン』に引き続き、アリアンヌ・フィリップスが担当する。アリアンヌはトムと再びタッグを組むにあたり、「衣装によってそれぞれのストーリーがもつ異なるトーンを出すことが大変でした。衣装とは、単に服を着ることではなく、登場人物を作り出すこと、物語を動かすものなのだ、という監督の考えを汲み取り製作をしました」と語っている。■スーザンの衣装はほとんど手作り!アリアンヌのこだわりは、「トム・フォード(TOMFORD)」ブランドはもちろんのこと、既存のものをできるだけ使わないという点から、劇中のほぼ全てを手作りしたという。冒頭で登場する、スーザンの胸元が大きく開いた黒いドレスは、彼女が身を置いている環境の“荒涼としている様”を表現しており、白壁のアートギャラリーとのコントラストが、まるでスーザンその人さえも建築の一部のように見せつける無機質な美しさを放つ。存在感のある上質なファーコートは、「トム・フォード」のアトリエのファー職人の手製。さらに深緑のドレスに至っては、場面に合う色がなく、染色作業から行ったという。アリアンヌは「映画にぴったりの色を作るために、色のカメラテストもしました」と明かしている。■カール・ラガーフェルドにお願い! 1シーンのためだけにシャネルの1点ものを特注スーザンの衣装のみならず、そのほかの登場人物についても同様だ。小説の中に登場するボビー・アンディーズ警部補(マイケル・シャノン)の衣装は、無骨なカウボーイ的性格を表現するために、クラシカルなウエスタンヨークジャケットとブーツカットのスラックスをベースに、シャツ、コーデュロイのジャケット、カウボーイハットはオリジナルで作られたそう。そして、なんと言っても1シーンしか登場しないスーザンの母、アン・サットン(ローラ・リニー)の衣装は必見!ステータスや世間体、富をひと目で印象づけ、ブルジョワ志向だと分かる衣装は、本作のための「シャネル」オートクチュール。しかも、この衣装を手に入れるため、トム・フォード監督は自らカール・ラガーフェルドに直電話して、このシーンのためだけに1点ものの製作を依頼。現在のデザインではなく、劇中で描かれる当時のデザインを再現している。1シーンだけのためにも努力を一切惜しまない、監督のこだわりには脱帽だ。■映画祭はトム・フォード一色!『シングルマン』コリン・ファースの姿も審査員グランプリを受賞したヴェネツィア国際映画祭を筆頭に、アカデミー賞、LA プレミア、ロンドンフィルムフェスティバルなど、世界各地で監督とキャストが登壇するイベントが行われた。その中で、劇中ではほとんど使われなかった監督自身のブランド「トム・フォード」を“これでもか!”というほど登壇者全員が着用している。主演のエイミーはワンショルダーのシルバードレスや、鎖骨ラインが見える大人のブラックドレスなど、シックで上品なドレスを身に纏った。さらにモデルとして「シャネル」のコレクションにも登場する、小説の主人公トニーの娘役を演じるエリー・バンバーも目を引く真っ赤なロングドレスや、くびれにワンポイントのあるブラックドレスなど、ハイティーンの年齢からは想像つかないほど大人っぽい色気を感じるドレスを披露していた。もちろん女性陣だけではない。「トム・フォード」と言えばスーツだが、監督自身はもちろん、ジェイクやアーロン・テイラー=ジョンソンらが、“もしかしたらレッドカーペットに登場する直前まで、監督自らの手によって手直しがされているのではないか”というほどシワひとつないスーツ姿で色気を放っていた。さらに、プレミアには前作『シングルマン』に主演したコリン・ファースの姿も。太い黒フレームのメガネとスーツの出で立ちは、『シングルマン』の主人公ジョージを思い起こさせファンが狂喜したとか!これぞトム・フォードにしかできない、映画と現実の最高のトータルコーディネートだ。映画監督としての実力が、世界に認められているトム・フォード。しかし、彼のセンスや才能を培ってきたのは、「グッチ(GUCCI)」や「イヴ・サンローラン(Yves Saint-Laurent)」などのデザイナーとしての経験があったからにほかならない。ファッションデザイナーとして、映画監督として、底なしのこだわりを見せた本作に期待が高まる。『ノクターナル・アニマルズ』は11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月31日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)が10月18日より順次、ホリデーシーズンに向けたラグジュアリーなフレグランスを限定発売する。‟香りの実験室”をコンセプトに自由な発想で創り出される「トム フォード プライベート ブレンド コレクション」から登場するのは、「ウード ミネラル オード パルファム スプレィ」(50ml/2万8,000円)。ウード(沈香)の多面的な魅力にインスパイアされた爽快で力強い香りは、波しぶきのリズミカルなきらめきを感じるピンクペッパーやソルティシーウィード、大地の匂いを運んでくるバルサムモミ、ミステリアスで野性的なウードブレンド、スタイラックス、アンバー グリス アコードをキーノートに、海と大地のパワーを同時に感じるダイナミックなブレンドが特徴。同アイテムは10月18日より伊勢丹新宿店で開催される「イセタン サロン ド パルファン」にて限定発売される。11月17日に登場する「ネロリ・ポルトフィーノ コレクション トラベル アトマイザー セット」(2万7,500円)は、3種類のフレグランススプレー(各10ml)とアトマイザーがセットになったスペシャルキット。同ブランドの中でも高い人気を誇るフレッシュで弾けるような香りの「ネロリ・ポルトフィーノ」に加え、柑橘とハーブが香り立つ「マンダリーノ ディ アマルフィ」、潮風に吹かれる草木を思わせる「コスタ アジューラ」といった地中海のリゾート地からインスピレーションを得たオードパルファムがイン。アトマイザーとギフトボックスは、海の色を想起させるエメラルドグリーンにリッチなゴールドがアクセント。同じく11月17日発売の「トム フォード ブラック オーキッド コレクション」(1万4,000円)は、ブランド誕生と同時に登場したシグネチャー フレグランス「トム フォード ブラック オーキッド」の現品(50ml)と、同じ香りのボディーエマルジョン(70g)をセット。稀少な花として知られるブラックオーキッドに、ブラックカラントやブラックトリュフ、イランイラン、さらにお香などを効かせたオリエンタルなシプレー調のノート。単品ではもちろん、双方を重ねづけすれば、深く魅惑的な香りを一日中楽しむことができる。ラグジュアリーな雰囲気が引き立つリブデザインのゴールドボックスが付く。
2017年10月16日米国ロック・グループ、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのトム・ペティが66歳で死去したことをトムのマネージャーが正式に発表した。10月1日(日)夜、トムは心拍停止の状態で病院に急遽搬送されたが、マネージャーのトニー・ディミトリアディスが2日(月)午後8時40分、脳活動が見られないとして家族の同意のもと、トムの生命維持装置が取り外されたことを伝えた。TMZが報じたところによると、トムは米国カリフォルニア、サンタモニカにあるUCLAメディカル・センターにて友人、家族、バンドメンバーに囲まれ逝去したという。意識不明で病院に搬送され脳活動が見られないというニュースの後、ミュージシャンやファンからトムに宛てたメッセージが殺到し、キングス・オブ・レオンのネイサン・フォロウィルはこう綴っていた。「トム・ペティは僕にとって最も影響を与えてくれたミュージシャンの1人だ。この悲しみを長い間抱えることになるだろうね。トムは本当に心優しい人間の1人だった。安らかに眠ってくれ。心が重くて、今夜ステージに立つのはちょっと大変だな。幸いにも僕にとって音楽はいつもこういった人生の困難な時期を乗り越えさせてくれるものだけどね」この悲報はトムが今年4月に始まったツアーのファイナルをハリウッド・ボウルで迎えた矢先のものだった。また以前トムは今回のツアーが最後になるだろうと明かしていて、残りの人生は孫娘に時間を捧げたいとしていた。「僕らは皆60も後半を迎えているんだ。孫娘がいて、できるだけ長く会うことができたらって思っているんだ。もう移動生活はしたくなくてね。今回のツアーは4カ月も家を空けることになる。小さな子供にとっては長い時間だよ」トムは1976年に自身のバンド、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズによるヒット曲「ドント・ドゥ・ミー・ライク・ザット」「ヒア・カムズ・マイ・ガール」で脚光を浴び、1988年にはボブ・ディラン、ロイ・オービソン、ジョージ・ハリスン、ジェフ・リンらと覆面スーパーバンド、トラヴェリング・ウィルベリーズで活動をしていた。長い間ソロ活動も精力的に行い、2002年にはロックの殿堂入りも果たしていた。トムの死後、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョン・メイヤー、シェリル・クロウ、キッド・ロック、ジョン・ボン・ジョヴィ、ジョシュ・グローバンといった大物ミュージシャンからも続々と追悼の言葉が寄せられている。
2017年10月12日俳優のトム・クルーズが主演を務める映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』(10月21日公開)で、トムが"半ケツ"を披露している本編映像が6日、公開された。1970年代、大手航空会社の天才パイロットとして活躍し、その後CIAからスカウトされ、さらに麻薬の密輸で莫大な財産を築き、全米中に衝撃を与えた実在の人物=バリー・シール。本作では、"アメリカ史上最もぶっ飛んだ男"の嘘のような激動の人生を、スリル、アクション、コメディ満載で描き出す。バリーを演じるのは、自らが本作の制作を熱望したトム・クルーズ。監督は『ボーン・アイデンティティー』、『Mr.&Mrs.スミス』などで知られるダグ・リーマン。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』以来となる最強タッグが再び実現した。10と6で「トム」と読めることから"トムの日"として日本で公式に認められているきょう10月6日に、新たな本編映像が公開に。トム演じるバリー・シールが、CIAと麻薬王を股に掛け、鳴りやまない公衆電話やポケットベルから次々に舞い込んでくる仕事を遂行し、巨額の富を荒稼ぎしていく姿が描かれている。密輸王としてのカリスマ的才能を発揮する一方、クリスマスにはホームビデオで家族サービスを行い、さらに大量の麻薬や銃器を運ぶため飛行機に乗り込む際は、ズボンを半分下ろしてお尻を披露。バリー・シール本人が誰にでも親しまれる魅力的なキャラクターを持っていたことがよくわかる映像となっている。トムは演じたバリー・シールという男について「バリーは家族を愛している優れたパイロットだが、向こう見ずなアンチヒーローでもある。バリーの悪事は許されることではないが、自らの願望を成しとげた彼にやはり興味を覚えてしまうよ。彼は既成概念にとらわれない自由な男で、当時の航空業界では非常にユニークな人物だった」とコメント。「今の社会ではすべてがコントロールされているし、空域も制御されている。バリーや仲間のパイロットが当時できていたことは、今考えるとあり得ないことなんだ」と話している。(C)Universal Pictures
2017年10月06日トム・クルーズ主演最新作にして、現在、全米でも大ヒット中の “実話に基づいた”クライム・アクション・エンターテインメント『バリー・シール/アメリカをはめた男』。本日10月6日は、10(ト)と6(ム)で「トムの日」として日本で公式に認められている記念すべき日。本作から、トム演じる実在の天才パイロット、バリー・シールがCIAと麻薬王を股に掛け、ときには半ケツまでも披露しながら(?)巨額の富を築いていく、ぶっ飛んだ本編映像が到着した。世界的スターのトムが、CIAからスカウトされ、麻薬の密輸で莫大な財産を築き上げた“アメリカ史上最もぶっ飛んだ男”バリー・シールを熱演する本作。今回の「トムの日」に合わせて到着したのは、CIAのエージェントとして、また天才的な麻薬の運び屋として活躍するバリーが、鳴りやまない公衆電話やポケットベルから次々に舞い込んでくる仕事をこなし、ダミー会社を立ち上げて資金洗浄を繰り返しながら、巨額の富を荒稼ぎしていく姿が描かれた本編映像。密輸王としてのカリスマ的才能を発揮する一方、クリスマスにはホームビデオで家族サービスを行い、さらに大量の麻薬や銃器を運ぶため飛行機に乗り込む際には、ズボンを半分下ろしてお尻まで披露!バリー・シール本人が“人たらし”ともいえる魅力的なキャラクターを持っていたことがよくわかると同時に、バリーを熱演するあまり、まさかの半ケツ姿まで披露するトムのぶっ飛んだ演技に衝撃を受けること間違いなし!トムは自身が演じた実在の男について、「バリーは家族を愛している優れたパイロットだが、向こう見ずなアンチヒーローでもある。バリーの悪事は許されることではないが、自らの願望を成しとげた彼にやはり興味を覚えてしまうよ。彼は既成概念にとらわれない自由な男で、当時の航空業界では非常にユニークな人物だった」と、その人物像に惹かれたことを明かす。「いまの社会ではすべてがコントロールされているし、空域も制御されている。バリーや仲間のパイロットが当時できていたことは、いま考えるとあり得ないことなんだ」と語り、同じパイロットとしてバリーにある種のリスペクトの気持ちを向けるトム。製作も兼ねた本作で、御年55歳ながらも、汗でベタベタな姿はおろか、躊躇うことなく半ケツまで披露するトムがバリーをどのように演じるのか、ますます期待が高まる。『バリー・シール/アメリカをはめた男』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月06日エイミー・アダムスやジェイク・ギレンホールを迎え、世界的ファッションデザイナーのトム・フォードが『シングルマン』以来、7年ぶりに監督を務めた『ノクターナル・アニマルズ』。自身で脚本も手掛けたスリリングでミステリアスな展開と、細部までこだわった映像美には世界中が絶賛を贈っており、ヴェネチア国際映画祭では審査員グランプリ、助演のマイケル・シャノンがオスカーにノミネートされ、同じくアーロン・テイラー=ジョンソンがゴールデン・グローブ賞に輝いている。ファッション界のみならず、映画界でも類まれなる才能を発揮するトム・フォードとは、どんな人物なのか、その魅力に迫った。■「グッチ」を立て直したファッション界の生きる伝説1961年8月27日、テキサス生まれのトム・フォードは、ニューヨーク大学で美術史を専攻後、編入したパーソンズ美術大学で建築を学ぶ。あまり知られていないが、在学中に俳優を志し、CM出演も果たしている。70年代のニューヨーク、ビアンカ・ジャガーやデヴィッド・ボウイ、マイケル・ジャクソン、トルーマン・カポーティなど錚々たるメンバーが足を運んだ最先端のナイトスポット「スタジオ54」に出入りし、アンディー・ウォーホルら時代の寵児たちと親交を深め、ファッションやアートの世界にも傾倒していく。その後、キャシー・ハードウィックとペリーエリスのもとファッション業界で才能を発揮し、注目を集める。94年、「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブディレクターに就任。しかし、当時の「グッチ」は深刻な業績不振で経営が危ぶまれており、トム・フォードは立て直しに奮闘。それまでのクラシックなイメージを一新し、セクシーでゴージャス、かつモードな「グッチ」を確立させた。その成果は、トム・フォードがクリエイティブディレクターに就任してから10年で、売り上げをおよそ13倍に伸ばしていることでもわかる。この復活劇は「トム・フォード シンドローム」と呼ばれ、ファッション業界では伝説として語り継がれている。2000年には「イヴ・サン=ローラン(Yves Saint-Laurent)」と「グッチ」グループ全体におけるクリエイティブディレクターに就任。05年、自身の名を冠したブランド「トム・フォード(TOMFORD)」を設立。14年には、ファッション業界のアカデミー賞にあたるCFDA賞のジェフリー・ビーン生涯功労賞を、15年にはメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーなど、これまで7度の受賞に輝き、不動の地位を確立した。■ジェームズ・ボンド着用スーツとして知られるデザイナーとしてはもちろん、経営的な観点も併せ持った才能で長年ファッション業界の第一線を走ってきたトム・フォード。そんな彼のブランドは、『007 慰めの報酬』から、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが着るスーツを衣装提供していることでも知られる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が「(アイアンマンのスーツはないけど)「トム・フォードのなら」と話すシーンもあった。また、アカデミー賞などの場でも着用する俳優やセレブは多く、最近では『ベイビー・ドライバー』で主演を務めたアンセル・エルゴートがオフィシャルイベントで身に着けていたことが記憶に新しい。「トム・フォード」がお気に入りと公言しているオスカー女優ジュリアン・ムーアは、監督デビュー作『シングルマン』に出演するなど、多くのハリウッドスターから愛されている。■映画監督デビュー作でコリン・ファースがヴェネチア男優賞!ファッション界で成功を収める一方、2005年、映画製作会社フェイド・トゥ・ブラックを設立し、長年熱い想いを秘めていた映画の世界へ進出。09年に、クリストファー・イシャーウッドの小説に基づく『シングルマン』で映画監督デビューを果たし、同作では共同脚本、製作も務めた。同作での独特の映像美と世界観は絶賛され、主演のコリン・ファースは、ヴェネチア国際映画祭男優賞、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞。アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など多数の賞にノミネートされ、トム・フォード自身も初監督作品とは思えない、異例の高評価を得た。■最新作は究極まで感覚を刺激される美しくも危ういミステリー監督2作目となる『ノクターナル・アニマルズ』は、ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリほか、ゴールデン・グローブ賞では監督賞、脚本賞にノミネートされ、賞レースを席巻。米作家オースティン・ライトの原作に惚れ込んだトム・フォードが1人で脚本を担当。20年前に別れた夫から送られてきた1冊の“小説”と、“過去”、そして“現在”が複雑に絡み合い、曖昧になっていくミステリアスな物語を描き出し、映画祭では脚色賞も受賞するなど、才能を発揮している。ファッション同様、一切妥協をしないトム・フォードこだわりの映像美と緻密な脚本で映し出される極上のミステリー作品。天が二物どころか、幾つもの才能を与えたトム・フォードが、新たに生み出した傑作を、スクリーンで体感してみて。『ノクターナル・アニマルズ』は11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月03日米国のロックミュージシャン、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのリーダー、トム・ペティがロサンゼルスの病院で息を引き取った。66歳だった。トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズは絶大な人気を誇るロックバンドだ。どれくらいスゴイかというと、アメリカでは、ブルース・スプリングスティーンに肩を並べると言えばわかってもらえるだろうか? ロックの殿堂入りを果たし、ローリングストーン誌が選ぶ「最も偉大なアーティスト100」でも91位にランクインする偉大なロッカーだ。しかし、不幸なことに日本での人気は今ひとつで、来日も2回しか果たされなかった。僕はボブ・ディランと一緒に来日した1986年の武道館を見た。かっこよかった。月並みな言葉だけれどそれ以外なかった。まだ僕も若く感受性もあった頃で、聞きながら震えた。アメリカン・ロッカーのくせにちっともマッチョじゃなく、繊細なヴォーカルや曲調がとても耳に心地よかった。「逃亡者」が流れたとき、鳥肌が立った。きっと武道館にいる全員がそうだったと思う。1979年の大ヒット「逃亡者」。80年初来日の際、『夜のヒットスタジオ』にも出演してたよ。88年に入るとジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ボブ・ディラン、ロイ・オービソンとともに史上最強のゴージャスな覆面バンド、トラヴェリング・ウィルベリーズの活動に入った。またそれが、とてもトム・ペティ的な音楽でしみじみとよかった。たまたま、9月の末にBSのミュージックエアで2006年のライブを見たばかりだったので、まだとても信じられない気持ちで一杯だ。アメリカン・ロックの頂点の一角のご冥福をお祈りします。
2017年10月03日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)のミニサイズ リップスティック「ボーイズ アンド ガールズ コレクション」が、2017年9月29日(金)に数量限定で発売される。2015年に発売され人気色は即完売となったミニサイズ リップスティック「トム フォード リップス アンド ボーイズ」が、メンバーチェンジして復活。2017年は、25色の選りすぐりの”ボーイズ”に加えて、50色の”ガールズ”が初登場。個性豊かな75色のバリエーションで展開される。リチャードやマイケル、キャサリン、マリコなど、トム フォードゆかりの人の名前が一色ずつに付けられているのもポイントだ。「ボーイズ」は、新色6色を含めた25色。「ヒロ」「ジェイク」など、人気のメタリック系の既存色に加えて、「クリスチアーノ」「トーマス」などのインパクトあるラインナップも揃う。また色だけでなく、リッチでクリーミィなタッチの「リップ カラー」と、サテンのように上品に輝く「リップ カラー マット」の2つのテクスチャーで登場する。新登場の「ガールズ」は、唇に艶やかな輝きとうるおいを与える高保湿リップ。見たままのカラーがグロッシーな質感で表現される「ウルトラ リッチ リップ カラー」からは、ナオミ、バイオレットなどの25色が、透明感のある仕上がりの「リップ カラー シアー」からは、モーヴ系からヌード系、ローズ系、レッド系まで幅広い色幅の25色が揃う。単色はもちろん、重ねてつけてもリップ メークが美しく仕上がるので、メークアップの幅を広げてくれそう。どのリップスティックも、通常より少し小さなサイズ感なので、スマートに持ち歩けるのも嬉しい。数本揃えて、その日の気分に合わせた唇をコーディネートしたい。【詳細】トム フォード ボーイズ アンド ガールズ発売日:2017年9月29日(金) ※数量限定価格:・ボーイズリップ カラー 全21色 各3,700円+税リップ カラー マット 全4色 各3,700円+税・ガールズウルトラ リッチ リップ カラー 全25色 各3,700円+税リップ カラー シアー 全25色 各3,700円+税【問い合せ先】トム フォード ビューティ コミュニケーションズ部TEL:03-5251-3541
2017年09月03日