展覧会「映画『ライオン・キング』公開記念 Disney ライオン・キングの世界展」が、ラフォーレミュージアム原宿にて開催される。期間は2019年8月7日(水)から9月1日(日)まで。『ライオン・キング』の世界を体感できる展覧会日本初公開となる本展覧会は、映画『ライオン・キング』にまつわる様々な資料を展示する他、映画の世界観を体験できるフォトスポットも用意。また、劇団四季のコーナーも用意し、ディズニーミュージカル『ライオンキング』の舞台にまつわる資料やアイテムを並べる。ディズニークラシック作品グッズを扱う限定ショップ会場には『ライオン・キング』の新作グッズや『ピノキオ』『おしゃれキャット』『わんわん物語』『ダンボ』『ふしぎの国のアリス』など多数のディズニークラシック作品グッズを扱う「ディズニー クラシックス マーケット(Disney Classics MARKET)」もオープン。ラフォーレ原宿限定のクリアファイルや巾着をはじめ、本会場で初披露される新商品約100種類を含む500種類以上のグッズを手に入れることができる。名曲の数々を豪華キャストの歌唱により新録した映画『ライオン・キング』のオリジナル・サウンドトラックの日本語版にも注目だ。館内約30店舗によるコラボファッションアイテムも同期間中、ラフォーレ原宿では、映画『ライオン・キング』をテーマとした期間限定企画「ディズニー ザ ライオン・キング コレクション|ラフォーレ原宿(Disney THE LION KING Collection | Laforet HARAJUKU)」も実施。館内約30ショップがオリジナルファッションアイテムを制作、販売する。展開されるのはエードット アクシーズファム(a. axes femme)のワンピースや、イーハイフンワールドギャラリー(E hyphen world gallery)、ローリーズファーム(LOWRYS FARM)のプリントTシャツ、ネ・ネット(Né-net)のカーディガン、フラボア(FRAPBOIS)のパーカーなど。リュッカ(Lycka)のスマートフォンケースや、カオリノモリのキャップ、メゾン ド フルール(Maison de FLEUR)のトートバッグなども用意される。【詳細】展覧会「映画『ライオン・キング』公開記念 Disney ライオン・キングの世界展」開催期間:2019年8月7日(水)~9月1日(日)※会期中無休開催時間:11:00~21:00会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階入場料:無料※小学生以下の単独入場は不可。※混雑状況によっては入場できない場合もある。■ディズニー クラシックス マーケット限定グッズ・クリアファイル 432円<本会場限定>・巾着 864円<本会場限定>・トートバッグ 3,240円・ちょっこりさん(シンバ) 1,296円※価格は全て税込。※商品のデザイン・仕様は変更になる可能性がある。※数に限りのある商品もある。■「ディズニー ザ ライオン・キング コレクション|ラフォーレ原宿」予約開始日:2019年8月1日(木)開催期間:2019年8月7日(水)~9月1日(日)アイテム例:・a. axes femme ワンピース 各8,532円・E hyphen world gallery Tシャツ 各4,309円・LOWRYS FARM Tシャツ 各4,860・Lycka モバイルケース 各4,104円・Maison de FLEUR トートバッグ 各4,633円※価格は全て税込。
2019年06月09日実写版ディズニー映画『ライオン・キング』全編に合わせてフルオーケストラが生演奏するコンサート「『ライオン・キング』ライブ・オーケストラ」が、2019年8月に東京・名古屋・大阪で開催される。8月9日(金)に日本公開を予定している映画『ライオン・キング』が、公開から1ヶ月を待たずにライブ・オーケストラに登場。大スクリーンに映し出される映画全編を、約80名で構成されるフルオーケストラの生演奏と共に鑑賞するという、新たな映画体験が楽しめる。指揮は「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』in コンサート 2019」など多くのライブ・オーケストラ公演でタクトを振るニコラス・バック、演奏はTHE ORCHESTRA JAPAN(東京)、関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)、セントラル愛知交響楽団(名古屋)の3楽団が都市ごとに演奏を担当する。劇場公開中のディズニー映画がこのような形で上映されるのは、『美女と野獣』に続く2回目。不朽の名曲の数々と共に愛される『ライオン・キング』が実写もアニメも超えた“超実写版”としてスクリーンに蘇る本作、是非オーケストラによる贅沢な生演奏と共に鑑賞してみてはいかがだろう。【開催概要】「『ライオン・キング』ライブ・オーケストラ」・東京開催日:2019年8月22日(木)〜25(日)時間:8月22日(木) 19:00、8月23日(金)14:00/19:00、8月24日(土) 12:00/17:00、8月25(日) 12:00会場:Bunkamura オーチャードホール 全6公演・大阪開催日:2019年8月27日(火)時間:19:00 開演(18:00 開場)会場:フェスティバルホール・名古屋開催日:2019年8月29日(木)時間:19:00 開演(18:15 開場)会場:センチュリーホールチケット発売日:4月24日(水)12:00~チケット料金:・東京 S席12,500円/A席9,500円/B席4,500円・大阪 S席11,000円/A席8,000円/B席4,000円/BOX席15,000円・名古屋 S席11,000円/A席8,000円/B席4,000円※3歳以下の入場は不可。膝上鑑賞不可。1人1枚チケットが必要。※価格は全て税込。字幕版上映/作曲:ハンス・ジマー指揮:ニコラス・バック管弦楽:THE ORCHESTRA JAPAN(東京)/関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)/セントラル愛知交響楽団(名古屋)Presentation licensed by Disney Concerts. ©Disney【問い合わせ先】・東京キョードー東京TEL:0570-550-799(オペレータ受付時間 平日 11:00〜18:00/土日祝 10:00〜18:00)・大阪キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(全日 10:00〜18:00)・名古屋中京テレビ事業TEL:052-588-4477 (平日 10:00〜17:00 / 土日祝休業)
2019年04月26日スティーヴン・キングが1975年に発表した「呪われた町」が『Salem’s Lot』(原題)として映画化される。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。製作は『ソウ』、『アクアマン』の監督を務めたジェームズ・ワン、脚本は『IT/イット “それ”が見えたら終わり。』シリーズのゲイリー・ドーバーマン。ドーバーマンは製作総指揮も担当する。監督はまだ決まっていない。ワンとドーバーマンは、人気の『アナベル』シリーズや『ラ・ヨローナ~泣く女~』などでたびたびタッグを組んできた仲。特にアメリカで4月19日に封切られた『ラ・ヨローナ~泣く女~』は、23日(現地時間)で製作費約10億円(900万ドル)に対しすでに世界興行収入約66億円(5860万ドル)の大ヒットとなっている。日本では5月10日に公開される。キングの「呪われた町」は、セイラムズ・ロットという町の廃洋館についての物語を書くために町に舞い戻ったある作家の物語で、いわゆる「吸血鬼モノ」。これまでに劇場公開用に映画化されたことはないが、1979年にテレビ映画化、2004年にミニシリーズとしてドラマ化された。(Hiromi Kaku)■関連作品:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年04月24日世界最高峰の“キング・オブ・エンターテインメント”がさらなる進化を遂げ、“超実写版”映像となって登場する映画『ライオン・キング』。この度、“未来の王”シンバが歩む壮大な冒険の始まりを予感させる日本版ポスターが解禁となった。先日、全世界同時公開となった予告映像では、壮大なサバンナを舞台にムファサやナラ、プンヴァとティモンのお馴染みのコンビといった、主人公シンバを取り囲む個性豊かなキャラクターたちがついに登場。“超実写版”が叶えた臨場感溢れるサバンナの景色と、手を伸ばせば触れられそうなリアルな毛並み感や動物たちの活き活きとした表情に「もうホンモノじゃん!」「全てがリアルすぎる」「このリアルな世界を作ることのできる時代に生まれてこれてよかった」など、絶賛の声が続々。たった2分ほどの映像に詰め込まれた、かつて誰も見たことのない“圧巻のスケール”には驚きと感動の声が飛び交い、アニメーションも実写も超えた新時代の映像体験“超実写版の世界”が大きな注目を集めている。“未来の王”シンバが歩む壮大な冒険とは――日本版ポスターが解禁そして今回公開となったポスターには、広大なサバンナの朝焼けに照らされた<プライドロック>の頂上に“未来の王”シンバと父ムファサの姿が描かれている。夜明けと日没を繰り返し、生命が脈々と受け継がれていくかのような親子の姿と、『ライオン・キング』の重要なテーマでもある、“生と死を繰り返して世代が受け継がれること”を表すサークル・オブ・ライフ<生命の環>を象徴するかような朝焼けだ。オレンジ色に光り輝くサバンナの大地をバックに、幼きシンバが佇み前を見すえるビジュアルは、これから始まる壮大な冒険を期待させる。さらに“超実写版”『ライオン・キング』では、<サークル・オブ・ライフ>には新たなメッセージが込められていると監督のジョン・ファヴローは語る。世代を受け継ぐという意味だけでなく、私たちが生きるこの社会においても、お互いの繋がりの中で、それぞれが果たすべき役割、この世界において自分が生きる意味など、人生を生きる上で“大切なこと”に気づかせてくれるというのだ。ファヴロー監督が描く新時代の『ライオン・キング』は、いまだかつて私たちが体験したことのない心をふるわせる光景を観せてくれるにちがいない。珠玉の音楽を“生演奏”で楽しめるライブ・オーケストラの公演も決定また、本作公開を記念して、映画全編の珠玉の音楽を“生演奏”で楽しめるライブ・オーケストラ(通称「シネオケ」)の公演も決定。巨大なスクリーンに映し出される映像と合わせて、劇中の音楽をオーケストラが生演奏する新しい映画上映形式「シネオケ」は、最新作で描かれる圧巻の映像美を堪能できるだけではなく、本作を彩る数々の珠玉のミュージックナンバーに生で触れられる貴重な機会。併せてチェックしてみて。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月23日“キング・オブ・エンターテインメント”の“超実写版”『ライオン・キング』の最新US版予告映像が解禁となった。アニメーションからミュージカルまで、“キング・オブ・エンターテインメント”として親しまれている、雄大なアフリカの大地を舞台にした子ライオンの成長物語を実写映画化した本作。「アイアンマン」シリーズの大ヒット・メーカーにして、『ジャングル・ブック』の実写版を手がけたジョン・ファヴロー監督が、実写もアニメーションも超えた新たな映像体験を生み出した。今回解禁されたUS版映像には、まるで本物かと見間違うかのような雄大なアフリカの風景のもと、もふもふの可愛いシンバが大地に躍動し、成長していく姿はもちろん、ナラやザズー、そしてプンヴァやティモンといったお馴染みのキャラクターが“超実写版”の新たなキャラクターとなって登場。シンバが水辺でナラと出会うシーンなどアニメーションの名シーンの再現度も、早くも注目の的となっている。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月10日4月19日(金)からスタートする映画『キングダム』の公開に先立ち、撮影現場に密着したドキュメント写真集「映画 キングダム 写真集 -THE MAKING-」が発売。この度、発売に先駆けて、オフショットを含む写真が到着した。今回の写真集は、中国・象山影視城での大規模ロケなど撮影の裏側を、スチール写真とインタビューでクローズアップ、戦災孤児で天下の大将軍を目指す信を演じる主演の山崎賢人をはじめ、吉沢亮、橋本環奈、長澤まさみ、大沢たかおら豪華キャストの姿を収めたドキュメント写真集。スチール写真は、戦場カメラマンの経験を持つ菊池修が撮影。迫力に満ちたアングルで捉えた写真からは、キャスト・スタッフたちの奮闘ぶりがリアルに伝わってくる。また、インタビューページでは脚本にも大きく関わった原作者・原泰久と山崎さんとの対談、山崎さん、吉沢さん、橋本さんの鼎談を収録したほか、原氏の直筆メッセージイラストやキャストに向けて描き下ろした色紙の一部も特別に掲載されている。そんなファン必見の写真集から、今回魅力的なカットの一部が公開。顔に傷を負った信をはじめ、吉沢さん扮するえい政、不思議な蓑を身に纏い、信・えい政と行動を共にする河了貂(橋本さん)。さらに、信と漂(吉沢さんが二役を演じる)が肩を組んだ仲良しオフショットや、象山影視城の巨大なオープンセットで撮影中の山崎さんと橋本さんの写真も到着。そして、王宮で元将軍・左慈との死闘を繰り広げる信の姿を収めたものも公開された。「映画 キングダム 写真集 -THE MAKING-」は4月12日(金)発売。映画『キングダム』は4月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年04月04日俳優の山崎賢人が30日、東京・恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場で行われた映画『キングダム』(4月19日公開)の、三菱UFJ×映画「キングダム」プロジェクションマッピングに登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。今回は、山崎が同行のCMキャラクターを務めるためにコラボが決定。30日の18時30分〜20時、31日の18時〜20時という期間限定で、限定プロジェクションマッピングが実施される。スタートボタンを押し、ジョエル・ロブションの壁面に映像が映し出される様を見た山崎は「いやあ、すごかったです。感動ですね。言葉にするとうそっぽくなりそう。いやでも本当に、迫力。すごいです。やばいです」と、言葉を失った様子。「映画館のスクリーンで見るものとはまた違うかたちで、すごいなあと思いました。感動です」と語った。"夢"をテーマにした映像だったために、自身の夢について聞かれた山崎は「『キングダム』は、夢の力強さや、大切さを改めて本当に大事だと思えた作品です。だから今は、みんなで思いを込めて撮った『キングダム』をたくさんの人に観てもらいたいというのが夢」と明かす。さらに「僕自身は、信をもっと生きたいというのも夢」と続編にも意欲を示し、「僕も俳優という仕事をやらせてもらってて、いいお芝居したいとか、すごい役者になりたいといった、ざっくりとした目標があったんですけど、目の前にある仕事を大事にしていく中で、『キングダム』という作品をやらせてもらえた」「今後も目の前のことをがんばっていって、いろいろな夢に出会いたいなというのが、夢です」と熱い思いを表した。
2019年03月30日デンマーク発アートマガジン『PLETHORA MAGAZINE』が、フランスのチョークアーティスト、フィリップ・ボウドゥロック(Phillipe Baudelocque)とのコラボブック『FUSION BOOK』を発刊。日本初となるエキシビション「FUSION at Myoshinji Temple by Phillipe Baudelocque×PLETHORA MAGAZINE Exhibition」が、日本最大の禅寺、京都・妙心寺にて12月16日から23日まで開催される。フィリップ・ボウドゥロック(Phillipe Baudelocque)廃れゆく伝統的な印刷技術を守りたいとの想いから、編集長であるピーター・ステファンセン(Peter Steffensen)が立ち上げた『PLETHORA MAGAZINE』。全ページポスターサイズという規格外の大きさはさることながら、毎号秀逸なテーマを提起し、あらゆるジャンルから古文献やアート、写真、資料を集め、鋭い視点で企画。内容に圧倒されるだけでなく、美しく完璧な印刷のクオリティに心打たれるマガジンだ。さらに、フランスのチョークアーティスト、フィリップ・ボウドゥロック(Phillipe Baudelocque)とのコラボブック『FUSION BOOK』を全世界250部限定で発刊。フィリップはストリートではもちろん、パリのパレ・ド・トーキョー/現代創造サイトにて巨大な壁画を展示するなど、ヨーロッパでは今最も注目されているアーティストの一人だ。今回のエキシビションは、『PLETHORA MAGAZINE』の日本正規代理店として6月に発足したREC TOKYOによる初となるエキシビションであり、この奇跡のコラボレーションを日本で目にすることのできるまたとない機会となる。『FUSION BOOK』エキシビション開催を記念して、期間中は『FUSION BOOK』と日本とのスペシャルコラボグッズも展開。銘酒「月の桂」で知られる伏見の老舗造り酒屋「増田徳兵衛商店」、焼き物の産地・信楽にて陶器を軸にライフスタイルをデザインする「NOTA & Design」、日本の様々な産地のこだわりある素材と対話しながら独自のクリエーションを生み出すアパレルブランド「rihei」など、それぞれが『FUSION BOOK』にインスパイアされた限定品を展開する。『PLETHORA MAGAZINE』2018年の締めくくりに相応しいアート&デザインイベントに出かけてみては。【展覧会情報】FUSION at Myoshinji Temple by Phillipe Baudelocque×PLETHORA MAGAZINE Exhibition会期:12月16日〜12月23日会場:臨済宗 大本山妙心寺内 退蔵院(メイン会場)、グラフ京都ギャラリー(第2会場)時間:11:00〜17:00(臨済宗 大本山妙心寺内 退蔵院)、11:00〜18:00(グラフ京都ギャラリー)入場料:1,000円(臨済宗 大本山妙心寺内 退蔵院 特別拝観料)
2018年12月07日米バーガーキングが4日、また風変わりなキャンペーンを開始した。「1万4千軒のマクドナルドをバーガーキングに変える!」と鼻息荒く打ち出した、その内容とは……。バーガーキングのスマートフォンアプリを使用しているユーザが、マクドナルドの店舗から半径600フィート(約180メートル)の範囲に足を踏み入れると、すかさずワッパーが1セント(約1円)になるクーポンがアンロックされる。ワッパーは通常4.19ドル(約473円)なので、99%以上の割引率だ。1時間以内に注文ボタンを押すことがクーポン使用の条件。ユーザーは最寄りのバーガーキングに1セントのワッパーを受け取りに行くことになるため、結果としてマクドナルドを“迂回”してしまう、という寸法だ。このキャンペーンは、アプリに実装されたばかりの注文機能のPR。12日までの期間限定で、クーポンをもらえるのは一度限りとなる。「このチャンスを見逃さないで!初めてワッパーはマクドナルドで!」と、ファストフード界の帝王マクドナルドに失礼なケンカを売っている。Twitterでは「いつ始まるの?速攻でダウンロードする!」「バーガーキングが最高なのはこういうところだよな」「天才的なマーケティングだ」と好意的な反応が相次ぎ、1セントで購入したワッパーの写真を投稿するユーザも続出している。
2018年12月05日米バーガーキングが愛犬家に嬉しいサービスを始めたようだ。Business Wireによると、レストランデリバリーサービス「ドアダッシュ」を使い、看板商品のワッパーを購入して所定のプロモーションコードを入力すると犬用のおやつ「ドッグッパー」が無料でもらえるという。11月28日から12月4日までの期間限定だ。「犬が食べられるワッパー」をコンセプトとしたドッグッパーは、骨の形をしたビスケット。誰にも邪魔されず、愛犬と一緒に食事を楽しみたい人のためのサービスであるため、持ち帰りや店舗内での注文は対象外となる。Instagramでは、早速「#dogpper」のタグが付いた写真が続々と投稿されている。日本でのサービス提供は未定だ。
2018年11月29日アーティスト、フィリップ・ワイズベッカーの作品集『フィリップ・ワイズベッカー作品集』が、2018年6月11日(月)に発売される。2000年の日本初個展以来、日本でもファンを拡大してきたフィリップ・ワイズベッカー。JR東日本の「行くぜ、東北。」や、東京駅の駅舎を描いた「とらや」の小型羊羹のパッケージなど、日本での広告や出版の仕事を目にした事がある人も多いだろう。本書では、独特のパースが効いた代表的な鉛筆画シリーズ、立体作品などを12のカテゴリーに分けて紹介。半世紀に渡って作り続けてきた作品の中から、1997年以降の作品を約700点収録した、まさにワイズベッカーの集大成ともいえる作品集となっている。また、本書の刊行を記念して、ワイズベッカーの新旧の作品展示とサイン会が、東京・渋谷の「クラスカ ギャラリー&ショップ “ドー”」など、東京都内の複数箇所にて開催される。【概要】『フィリップ・ワイズベッカー作品集』発売日:2018年6月11日(月)定価:6,800円+税仕様:B5判(257×182mm)/ソフトカバー・函入り/568ページ(フルカラー)言語:バイリンガル(日・英)ISBN:978-4-7562-4981-4 C3070<作品展示・サイン会>■クラスカ ギャラリー&ショップ “ドー” 本店(クラスカ 2F) 新作と旧作の作品展示およびサイン会日程:2018年5月25日(金)~7月1日(日) 11:00~19:00レセプション:5月25日(金) 18:00~20:00サイン会:・5月25日(金) 16:00~17:30 先着30名・5月26日(土) 14:00~16:00 先着50名■パールブックショップ&ギャラリー 新作の作品展示およびサイン会日程:2018年5月27日(日)~7月1日(日) ※木~日のみオープンサイン会:5月27日(日) 15:00~17:00■代官山 蔦屋書店 サイン会日程:2018年5月28日(月) 19:00~20:30場所:代官山 蔦屋書店 2号館 1階 ブックフロア※代官山 蔦屋書店での作品集予約購入者のみ。
2018年05月04日バカラ(Baccarat)から、クリエイターのフィリップ・スタルクと、照明ブランド「フロス」とコラボレーションしたライト「ボンジュール ヴェルサイユ」が登場。2018年3月より発売される。「ボンジュール ヴェルサイユ」は、「フロス」のLEDユニット「ボンジュール」と、19世紀からバカラのアイコンとなっているキャンドルスティック「ヴェルサイユ」を組み合わせたプレミアムなランプだ。世界的なデザイナー・建築家であるフィリップ・スタルクは、これまでもキャンドルスタンド「アワファイヤー」や、黒いシャンデリアの「ブラック ゼニス」といった、バカラの代表的な作品を手掛けてきている。新たなコラボレーションも、バカラの歴史を感じさせるクラシックなボディと、艶やかなメタルがモダンな印象をもたらすトップカバーとシェードの組み合わせが、タイムレスな美しさを演出している。存在感のある42.3cmのLサイズと、27.2cmのSサイズの2サイズが展開される。【詳細】ボンジュール ヴェルサイユ(Bon Jour Versailles)発売日:2018年3月・L(高さ42.3cm/径31.6cm/重さ3.1kg) 280,000円+税・S(高さ27.2cm/径13.0cm/重さ1.1kg) 120,000円+税【問い合わせ先】バカラショップ 丸の内TEL:03-5223-8868
2018年02月22日ジェーンマープル(Jane Marple)より新シリーズ「キングダム スカーフ(Kingdom scarf)」が2017年12月1日(金)に発売される。「キングダムスカーフ」では、"キングダム"という名の通り、王冠のモチーフをあしらった様々なアイテムが登場する。「キープ・カーム・アンド・キャリー・オン(KEEP CALM AND CARRY ON)」を基にしたフレーズがキャッチーなトレーナー。グリーンとブルーという配色は、ブラックやグレーなど暗色系を取り入れがちな季節の着こなしに、豊かな表情をプラスしてくれる。大胆に配置された王冠のデザインで、コーディネートの主役になること間違いなしだ。王冠の総柄デザインのニットカーディガンとスカートは、セットアップでの着用も可能。前面と後面の異なるパターンのスカートは、ニットカーディガンとセットアップで着用すると、バックスタイルのタータンチェック柄がアクセントとなり、コーディネートを華やかに彩ってくれる。【詳細】ジェーンマープル 2017年冬コレクション 「キングダム スカーフ(Kingdom scarf)」発売日:2017年12月1日(金)取扱店舗:ジェーンマープル取り扱い直営店、その他取扱店舗アイテム例:・Royal Crownのトレーナー 16,800円+税・Kingdom scarfのカーディガン 31,800円+税・Kingdom scarfのスクエアドレス 43,800円+税・Kingdom scarfとタータンチェックの2Faceスカート 26,800円+税・Kingdom scarfのワンピース 45,800円+税・クラウンアーガイルのオーバーニー 4,000円+税・Kingdom scarfのトートバッグ 13,800円+税・Royal crownのペンダント 19,800円+税【問い合わせ先】St Mary Mead co.,ltd.TEL:03-3468-0232
2017年12月04日本日11月20日に結婚70周年を迎えたエリザベス女王(91)とフィリップ殿下(96)。これを記念し、イギリス王室の公式ツイッターアカウントからアニバーサリー写真4枚が公開された。4枚写真のうち1枚は、画家トマス・ゲインズバラが描いたジョージ3世とシャーロット王妃の肖像画の間にエリザベス女王とフィリップ殿下が立ち、微笑んでいる写真だ。撮影はイギリス人フォトグラファーのマット・ホリオークによって11月初旬に行われたという。ジョージ3世とシャーロット王妃も婚姻期間は57年と長かったが、“プラチナ婚”(結婚70年)を迎えたエリザベス女王とフィリップ殿下には及ばなかった。ほか3枚は、プラチナの色・質感をイメージした背景の前で2人がポーズを取っているもの。いつもエレガントなブローチを愛用しているエリザベス女王の胸元には、今回は1966年にフィリップ殿下から贈られたという思い出のブローチが輝いている。エリザベス女王はティーンエイジャー時代にフィリップ殿下に一目ぼれし、文通で愛を育んだ。1947年11月20日にウェストミンスター寺院で結婚。ここではウィリアム王子とキャサリン妃も2011年に式を挙げている。(Hiromi Kaku)
2017年11月20日“ホラー作家の頂点”スティーヴン・キングの原作を、俊英アンディ・ムスキエティが映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。全米では早くもホラー映画の金字塔『エクソシスト』を超え、史上No.1となった話題の本作から、この度、本作の原作者であるスティーヴン・キングのコメント入り特別映像が到着した。今回到着した映像では、スティーヴン・キングが「子どもは想像力が豊かだ。大人たちよりも信じる心があるし色々と気づく。『IT』に登場する子どもたちは迷信深いがなんでも信じるわけではない」と子どもたちの持つ性質を明かし、「あの怪物と戦えるのは子どもたちだけだ。怪物の存在を信じるのは唯一子どもたちだから」と子どもたちの純粋さが“それ”と戦うことの出来る武器になることを明かしている。本作のタイトルにもある“IT”は、このストーリーのヴィランのことで、“それ”は子どもたちにしか姿が見えず、彼らのもっとも深い恐怖を体現し、彼らをむさぼっていく。そして“それ”は一度見えてしまうと排水口だけではなく、自宅の地下室、バスルーム、図書館、そして町の中にも表れ子どもたちを襲い、何かに恐怖を感じるたびに“それ”は、どこにでも現れるという、まさに神出鬼没、変幻自在で決して逃れられることはできない。また“それ”に勇敢に立ち向かっていく子どもたちは、自分たちをルーザーズ(負け犬)・クラブと称し、周囲からのけ者にされている7人の仲間たち。メンバーは、内気で吃音のビル、おしゃべりでお調子者のリッチー、常に薬を持ち歩き神経過敏のエディや疑心暗鬼のスタンリー、太っちょボーイのベンやチョーズンなど学校ではいじめられっ子の男子たちに加えて、紅一点の女の子・ベバリー。映像では彼らを演じたキャスト達も登場。ビル役を演じたジェイデン・リーバハーは「キャラクターそれぞれに魅力があり、とても共感できる」と明かしながら、「だからこそ怖い。酷いことが次から次へと起こる。調べていくうちにデリーの連続殺人事件や子どもたちの失踪は全て繋がっていることが分かる」と語り、ベバリー役のソフィア・リリスは「いなくなった子どもたちを探し出そうとするのだけど、その裏にはとてつもなく邪悪な存在が潜んでいる」と明かし、また、映像内では子どもたちが自分たちの住む町がほかの町とは違い、殺人や不明者の数が平均の6倍であることに気づくシーンも収められている。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は11月3日(金・祝)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月11日アグ(UGG)と3.1 フィリップ・リム(3.1 Phillip Lim)による限定カプセルコレクション「UGG × 3.1 Phillip Lim」がローンチした。同コレクションでは、プレイド柄や明るいポップカラー、マスキュリンなメタルジッパーを取り入れたブーツが6型、11種で展開する。アイテムには、「クラシック ミニ ダック アイボリー」「クラシック ショート ダック オレンジ」「クラシック ミニ フランネルチェック」「クラシック ショート ジップ チェスナット」「クラシック ミニ ダブリュー ティーエフ/エヌビーディー」「クラシック ショート ジップ ダブリューティーエフ/エヌビーディー」(3万9,000円から4万6,000円)などがラインアップする。また、キャンペーンビジュアルでは、同コレクションに込められたメッセージのオーセンティックさをキャプチャ。ミュージシャンやアーティスト、モデルなど、年齢やスペシャリティの異なるクリエイティブなフィールドで活躍するメンズをキャストしている。なお、取り扱いはUGG 銀座店・渋谷店・大阪店・公式サイト(www.ugg.com/jp)、3.1フィリップ・リム 青山店・GINZA SIX店、オンライン(31philliplim.jp)、ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店にて。
2017年10月06日『キャリー』『シャイニング』などで有名な作家のスティーヴン・キングが、「トランプ大統領が僕をブロックしてツイートを読めなくした。死ななきゃいけないってことかもな」と“いじけ”ツイートをした。幸いなことに、そのツイートを見た「ハリー・ポッター」シリーズのJ.K.ローリングは「私はまだ彼のツイートにアクセスできるから、あなたにDM(ダイレクトメッセージ)で送りますよ」とキングに手を差し伸べた。これに対し、キングは「ありがとう。でもただのいたずらかもしれない。どっちでも別にいいけどね。(副大統領の)ペンスのはいつでも見られるだろうし。ははは」とお礼を述べた。この時点では自分が本当にトランプ大統領にブロックされたのか、単なるいたずらなのか半信半疑の様子だったキングだが、その後のツイートで「やっぱりブロックされた。トランプがいない荒れ地に追いやられたよ」とブロックされたことを強調した。キングはアンチ・トランプ派で、昨年のアメリカ大統領選でトランプ氏が勝利を収めた翌日に、「もう本をお勧めしたり、政治について語ったり、愛犬の楽しい写真を載せることも止める!」とツイッターの休止宣言。その数週間後には再びツイッターに戻ってくるも、トランプ大統領への批判ツイートを繰り返していた。(Hiromi Kaku)
2017年06月14日チャーリー・ハナム主演×ガイ・リッチー監督で贈る『キング・アーサー』。このほど、本作に出演していることをInstagramで明かしていた、元イングランド代表のサッカー選手、デビッド・ベッカムの場面写真が公開された。両親を殺され、スラムの売春宿でひとり貧しく生き抜いてきた青年アーサー(チャーリー・ハナム)。彼はまだ、自分の偉大なる宿命に気づいていない。アーサーの正体は、かつてのイングランド王の1人息子。暴君ヴォーティガン(ジュード・ロウ)は兄であるユーサー王(エリック・バナ)に謀反を起こし、殺害。ユーサー王は絶命する寸前、まだ幼かったアーサーを船で逃がしたのだった。過酷な環境で鍛えられながら成長し、優しくタフな男として仲間の信頼を集めていたアーサー。やがて聖剣エクスカリバーを手にした彼は、自らの過去、そして、亡き父に代わり王の座を奪還するという運命を知ることになる――。2002年、日本・韓国共催のサッカーW杯で空前のベッカムフィーバーを巻き起こした “イングランドの貴公子”、ベッカム。「日本はベッカムに恋をした」といわれるほどの美しさと卓越したサッカー技術で知られる彼が、ついに本作でハリウッドに本格進出!3月に顔面に深い傷を負い、歯がボロボロの姿を自身のInstagramで披露して話題を呼んだベッカム。これは、本作撮影のために特殊メイクを施された姿だった。キング・アーサー並みの彼のカリスマ性に注目したリッチー監督の期待に応えるべく、サッカー選手時代並みのストイックさを披露したベッカムは、本作で俳優業への本気度を示したといえる。今回解禁された場面写真のベッカムは、ジュード・ロウ演じる暴君ヴォーティガン率いる軍隊に所属し、岩に刺さったまま引き抜くことが出来なくなった聖剣エクスカリバーを管理する兵士役として登場。目線の先には、チャーリー演じる青年アーサーがおり、彼が聖剣を引き抜くという、すべての始まりとなる超重要なシーンの一端を担っている。部下を引き連れ、険しい表情でにらみ付けるベッカムの姿は、悪役としての風格さえ漂っている。ベッカムは、リッチー監督の結婚式に出席したり、前作『コードネーム U.N.C.L.E.』では映写技師役としてカメオ出演したりと、監督とは親友同士。監督は「ベッカムにはスターの素質があると思う。『キング・アーサー』のどこかで登場してほしかったんだ」と、彼の出演を熱望したことを明かす。また、“スーパースター”との共演を果たしたチャーリーは、「ベッカムのことが大好きだし、真剣に演じてくれて感動したよ。本当に仕事に一生懸命だし、とても優しくて、謙虚で、思いやりがある真面目に捉える人物だ。あの日、僕たち全員がベッカムに惚れたと思うよ!」と大絶賛を贈っている。ピッチ上で世界を魅了したオーラは、本作でも健在。ハリウッドのキャスト陣をも夢中にさせたカリスマ性あふれる演技に注目してみて。『キング・アーサー』は6月17日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キング・アーサー 聖剣無双 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年05月17日ブティック&カフェ「フィリップ・コンティチーニ」が、2017年4月20日(木)、ギンザ シックスにオープンする。人気グルメが揃う、地下2階エリアに出店。フランスのデザート業界とガストロノミー業界の巨匠、フィリップ・コンティチーニが開く初のカフェ複合型ブティック。ブティックでは焼き菓子から生ケーキまで扱い、銀座にしかないカフェカウンターでは、目の前で仕上げるデザートを楽しめる。注目は、サクッとした食感が特徴の“クイニーアマン”と、煮詰めたリンゴをタルト生地で被せた“タルトタタン”の2つのフランス伝統菓子を掛け合わせた「クイニー・タタン」。バターと砂糖で煮詰めたりんごを、バターをたっぷり折り込んだブリオッシュで包み込み、さらに、それをカラメルでコーティングした。一度に2種類を楽しめるような、贅沢で新しい一品をぜひ試したい。【詳細】フィリップ・コンティチーニオープン日:2017年4月20日(木)住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 ギンザ シックス B2F営業時間:10:30~20:30(LO:19:30)価格帯:2,000円~4,000円座席数:13■クイニー・タタン 450円
2017年04月16日オーランド・ブルームと破局したケイティ・ペリーが、ライアン・フィリップと急接近しているとうわさが流れていたが、2人ともツイッター上で全面否定した。2人は先日、エルトン・ジョンの誕生パーティで親しげにしているのを目撃されていた。最初にツイートしたのはライアン。「僕はケイティ・ペリーとつき合っていない。彼女のことはほとんど知らない。僕の家の上空をヘリコプターで飛ぶのをやめてくれ。彼女はここにいない」と10日(現地時間)に書き込んだ。すると「それってケイティ・ペリーを地下室に隠してる人が言いそうなことだね」というリプライが来て、ライアンが「シー」とジョークで切り返した。すると、そこに割り込んできたのはなんとケイティ本人。「どうか私を地下室から出してください」とコメントをつけてライアンのつぶやきをリツイートした。そして、改めて「はじめまして。この騒ぎを気の毒に思うわ、ライアン。がんばって(笑)」とライアン宛てにツイートした。ウィットを効かせたツイートで交際のうわさを完全否定した2人。ライアンはその後、ケイティの「地下室から出して」ツイートに「やだね」とリプライをつけるなど、気が合いそう。これをきっかけに交際に発展する可能性もありそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月13日第68回カンヌ国際映画祭監督週間で上映され絶賛された、フィリップ・ガレル監督の最新作『パリ、恋人たちの影』。“ゴダールの再来”と呼ばれたその才能と、「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の歌姫・ニコとの運命的な出会いと別れでも知られる名匠は、自身の愛の痛みと向き合い、数々のアーティストに影響を与えながら60年、70年代のアートシーンを歩んできた。作品を見つめると時代が浮かび上がってくる…そんなフィリップ・ガレル監督の魅力に迫った。夫・ピエールの才能を信じ、二人三脚でドキュメンタリー映画を製作する妻・マノン。映画製作に行き詰まりを感じていたある日、ピエールは若い研修生のエリザベットと偶然出会い、恋に落ちる。あるときエリザベットは、ピエールの妻マノンも浮気相手と会っているところを目撃し、彼に告げる。思い描いていた未来とは少し違う現在に、満たされない想い抱え、愛されたいと彷徨う男と女たち。愛の痛みだけでなく、愛する喜びが、モノクロームの映像の中に軽やかに浮かび上がるーー。本作は、ヌーヴェルヴァーグの次世代の旗手として活躍を続けるフィリップ・ガレル監督の最新作。共同脚本をゴダール、ブニュエルらとタッグを組んできたジャン=クロード・カリエール、撮影監督をロメール、ルイ・マルの世界を映し出してきたレナート・ベルタが務めるなど、映画界を牽引してきた錚々たるスタッフが集結している。■“宿命の女”「ヴェルヴェッド・アンダーグラウンド」の歌姫ニコとの出会いそんなガレルが注目を集めたのは、16歳で制作した短編だった。そして、68年のフランス五月革命を機にパリを離れる。69年のニューヨーク、ガレルはアメリカン・ポップカルチャーの中心人物であるアンディ・ウォーホルのスタジオ「ファクトリー」に出入りするように。そこで、デヴィッド・ボウイなど数々のアーティストに影響を与え、近年では宮沢りえ主演『紙の月』主題歌としても起用された「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の歌姫・ニコと運命的に出会う。当時、ボブ・ディラン、ブライアン・ジョーンズ、レナード・コーエンらと浮名を流していたニコはすでに伝説と化していた。2人はその後、結婚。公私ともにパートナーとなり、その生活が破たんする78年までの間に、ガレルはニコを主演に迎えた『内なる傷痕』『孤高』など7本の映画を製作。また、認知されることはなかったが、ニコはアラン・ドロンとの間に息子アリーを生んでおり、ガレルは『秘密の子供』の重要なモチーフとして描く。そして、88年に事故によりニコが急逝すると、彼女と過ごした私的な記憶から生まれた『ギターはもう聞こえない』を発表、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いた。ガレル自身が「愛の産物」と呼ぶこれらの作品は、いまもなお色褪せることなく、カルト的な人気を博している。■ジャン=リュック・ゴダール、エリック・ロメール、ジーン・セバーグ…時代の寵児たちに愛されたニコだけでなく、これまで時代を代表するさまざまなアーティストから愛されてきたガレル監督。その交友関係がもたらした経験によって、私的かつ、時代の空気感を醸し出すガレル独特の作風が確立されていく。<ガレルをめぐる監督たち>◇エリック・ロメール…ヌーヴェルヴァーグ運動の中心人物として知られるロメールから個人レッスンを受けたガレル。彼から「映画」を学ぶ。◇ジャック・ドワイヨン…ガレルの親友であり、同じく“ポスト・ヌーヴェルヴァーグ”の一人として知られる。ガレル監督『彼女は長い時間太陽の下で過ごした』に出演もしている。◇ジャン=リュック・ゴダール…「ゴダールの再来」と呼ばれたことについて「ガレルは息をするように映画を撮る」と賛辞を贈っている。これまで、ゴダールの常連スタッフであるラウル・クタール(撮影監督)、フランソワ・ミュジー(録音)などとも仕事を重ねる。そのほか、オリヴィエ・アサイヤス監督、レオス・カラックス監督らとも親交が深い。<ガレルを愛したミューズたち>◇ジーン・セバーグ…ゴダールのデビュー作『勝手にしやがれ』でヒロインを演じ人気を博す。ガレルが愛した女性の一人で監督作『孤高』では、ニコとも共演を果たしている。出演の5年後、悲劇的な死を迎える。◇カトリーヌ・ドヌーヴ…『シェルブールの雨傘』『終電車』など、映画史に燦然と輝く数々の傑作に出演。主演を務めたガレル監督『夜風の匂い』では、ドヌーヴ自らが「あなたと映画を作りたい」とラブ・コールを送りつづけてついに実現した。■映画界を牽引してきたスタッフと共に撮り上げた最新作はフィリップ・ガレルの新境地最新作となる『パリ、恋人たちの影』は、これまで愛に光を当て続けてきたガレルがとらえた、傷つきながらも宝石のように輝く恋人たちの姿を、俯瞰的に描いた新境地。『昼顔』『ブルジョワジーの密かな愉しみ』などで知られる巨匠ジャン=クロード・カリエールが脚本に参加。また、『満月の夜』『さよなら子供たち』などで高い評価を受けるレナード・ベルタが撮影監督を務め、フィリップ・ガレルの世界をより高みへと引き上げる。「これは、フィリップ・ガレル監督の最高傑作だ! 観る者の情感を揺さぶり、まっすぐに訴えかけてくる」(カイエ・ドゥ・シネマ)、「監督の私的な記憶から輝いたものが生まれ、ありふれた男女の人生が、宝石のようになる」(ル・モンド)など、絶賛を受けている本作。今回は、35mmフィルムで過去作が観られる特集上映の開催も決定しており、私的な愛の記憶をフィルムに描き出してきた彼の世界を改めてスクリーンで堪能してみては?『パリ、恋人たちの影』は2017年1月21日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月27日エリザベス女王とエディンバラ公フィリップ王配が日曜日(現地時間)に結婚から69周年を迎えた。今回のお祝いはウィンザー城にて家族や友人を招き、小規模にお祝いをするという。2人は1947年11月20日に結婚、来年にはいよいよプラチナ婚式を迎える。「Hello!」誌によると2人はエリザベス女王が13歳、フィリップ殿下が18歳の時に海軍兵学校で出会い、以来文通を続けていた。女王の一目ぼれだったそうだ。女王が21歳を迎えた1947年に婚約、同年に結婚している。2人の結婚の記念本「Royal Wedding」を書いた著者のベティ・シューへの手紙に、女王はフィリップ殿下との交際もようを明かしていた。なんと、ロンドンのナイトクラブへ繰り出し踊るという、至って普通のカップルのようなデートをしていたというのだ。結婚からわずか5年後、父のジョージ6世が56歳の若さで死去し、王女であったエリザベスが女王に即位。それから64年間、女王としてイギリス歴代最長の在位をキープしている。その安定した成功の影には、長年連れ添っているフィリップ殿下の功労も大きいのだろう。結婚前にはエリザベス女王の周りでは「夫となるべき人の選択を誤った」と苦言を呈する人も多かったという。しかし、エリザベス女王は金婚式に「彼は長年、私の強みであり、支えになってくれています」とコメントし、夫を労った。(Hiromi Kaku)
2016年11月21日60年代から活躍する名匠フィリップ・ガレル監督の最新作にして、第68回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された『パリ、恋人たちの影』。このほど、2017年1月21日(土)より日本公開することが決定し、ビジュアルが解禁となった。夫・ピエールの才能を信じ、二人三脚でドキュメンタリー映画を制作する妻・マノン。ピエールは映画制作に行き詰まりを感じていたある日、若い研修員のエリザベットと偶然出会い、恋に落ちる。だが、愛しているのは彼女の体だけ。自分を信じ、裏切ることのない妻と別れるつもりはない。ピエールは罪悪感もないままに、2 人と関係を続けることにする。また、エリザベットは、予期せずピエールの妻マノンが浮気相手と会っているところを目撃し、彼に告げる。思い描いていた未来とは少し違う現在に、満たされない想いと孤独を抱える男と女たち。愛されたいと彷徨う3人が行きつく先とは…。本作は、ヌーヴェルヴァーグの次世代の旗手として注目を集め、60年代から現在まで活躍を続けるガレル監督の最新作。共同脚本をゴダール、ブニュエルらとタッグを組んできたジャン=クロード・カリエール、撮影監督をロメール、ルイ・マルの世界を映し出してきたレナート・ベルタが務めるなど、映画界を牽引してきた錚々たるスタッフが集結。ゴダールに「ガレルは息をするように映画を撮る」と言わしめ、レオス・カラックスらも心酔してきた独自の世界を、圧倒的な感性と技術力でより高みへと引き上げる。これまで、自身が過ごしてきた時代の空気感、そして美しくも痛みと哀愁に満ちた私的な記憶を作品に反射させてきたガレル監督。本作は、男と女の愛の普遍性を俯瞰的に描いた新境地となり、痛みだけではない、愛することの喜びをモノクロームの画面の中に浮かび上がらせ、「最高傑作だ!」(カイエ・ドゥ・シネマ)とも言われている。今回完成したビジュアルは、3人の男と女のただならぬ愛の行方を予感させるものに。モノクロームの世界観は、新しさがありつつも、どこか60年代の匂いを感じさせている。また、本作の公開に併せ、フィリップ・ガレルの過去作を貴重な35mmフィルムで上映する特集も同時開催が決定。カトリーヌ・ドヌーヴ主演『夜風の匂い』、ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞の『恋人たちの失われた革命』などがラインナップする。『パリ、恋人たちの影』は2017年1月21日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。フィリップ・ガレル監督の35mmフィルムによる特集上映同時開催。(text:cinemacafe.net)
2016年11月06日ディズニーアニメ『ライオン・キング』がジョン・ファヴロー監督により実写映画化されることが決定した。今年公開された『ジャングル・ブック』の監督も務めたファヴローが、1994年作のアニメーション映画を実写版としてよみがえらせるための監督に就任したことをディズニーが発表。ファヴロー本人も「僕の次のプロジェクトにワクワクしている」と自身のツイッターでライオンと王冠の絵文字を添え、ファンに喜びを伝えている。ディズニーはこの実写版に1994年のオリジナル作品の中で使用された楽曲が再び使われること、そしてこの新作の製作が急ピッチで進んでいることを明かしている。劇中の楽曲『サークル・オブ・ライフ』『早く王様になりたい』『準備をしておけ』『ハクナ・マタタ』『愛を感じて』などはエルトン・ジョンとティム・ライスによって作曲されており、『愛を感じて』は1995年度アカデミー賞最優秀オリジナルソング賞に輝いている。『ライオン・キング』実写版に出演するキャストや公開日などはまた発表されていないが、ディズニーはこの作品がこれまでに大成功を収めた実写版『マレフィセント』『シンデレラ』、これから公開予定のエマ・ワトソン主演『美女と野獣』のような作品にしたいと考えているという。(C)BANG Media International
2016年09月30日『美女と野獣』『ムーラン』と立て続けにアニメの実写化が進んでいるディズニー映画。今度は『ライオン・キング』が実写化されることが決定した。今年、『ジャングル・ブック』を実写の世界で蘇らせ大成功を収めたジョン・ファヴロー監督が、再びメガホンを取る。1994年に公開されたアニメ『ライオン・キング』は、ウォルト・ディズニー・スタジオにとって最も成功した映画の1つ。興行的にもスマッシュヒットを放ち、賞レースでもアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞などの多数の部門にノミネート・受賞。特に音楽部門では大健闘し、アカデミー賞では歌曲賞に「サークル・オブ・ライフ」、「ハクナ・マタタ」、「愛を感じて」の3曲がノミネートされる快挙を遂げ、「愛を感じて」が見事受賞、ハンス・ジマーが作曲賞を受賞した。ゴールデン・グローブ賞では主題歌賞、作曲賞と作品賞にも輝いている。ディズニーの公式サイトによれば、アニメの中のこうした楽曲を実写映画でも使用するという。『ライオン・キング』は1997年にブロードウェイでミュージカル化もされ、1998年のトニー賞ではミュージカル作品賞、ミュージカル演出賞など6部門を獲得。映画公開から20年経ついまも世界的に人気のある作品となっている。『ライオン・キング』実写版は急ピッチで進行中とのことだが、公開日は未定。(Hiromi Kaku)
2016年09月29日ディズニーが製作配給するライブアクション版『ライオン・キング』の監督に、ジョン・ファヴローが決まった。ファヴローは最近、やはりディズニーが製作したライブアクション版『ジャングル・ブック』を大ヒットさせている。続編の企画も進んでおり、ファヴローは監督として続投する予定だ。その他の情報1994年に公開されたアニメ版『ライオン・キング』は、全世界で9億6700万ドルを売り上げる爆発的ヒットとなった。興行成績で見ると、『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』に次いで、史上3番目にヒットしたアニメとされているが、観客動員数で見ると、史上最高だ。サウンドトラックの売り上げは1500万枚で、アニメ映画としては史上最高記録。ライブアクション版でも、オリジナルの曲が使用される予定だという。公開日やキャストは未定。文:猿渡由紀
2016年09月29日「キングダム ハーツ(KINGDOM HEARTS)」シリーズ初の公式オーケストラコンサート「キングダム ハーツ オーケストラ ワールドツアー」が全世界で開催決定。ディズニーの世界を冒険する人気RPG「キングダム ハーツ」シリーズの生誕15周年を記念して開催される本コンサートでは、オーケストラアレンジされた「キングダム ハーツ」の楽曲の数々を、大迫力の画面に投影されたゲーム映像ととも楽しめる。日本では、2017年3月10日(金)・11日(土)に東京国際フォーラム、7月8日(土)に大阪・オリックス劇場で公演が行われる予定だ。【開催概要】キングダム ハーツ オーケストラ ワールドツアー(KINGDOM HEARTS Orchestra –World Tour-)<東京公演>・2017年3月10日(金)東京国際フォーラム ホールA (東京)開場 18:00 / 開演 19:00・2017年3月11日(土) 東京国際フォーラム ホールA (東京)昼公演 開場 11:30 / 開演 12:30(予定)夜公演 開場 17:30 / 開演 18:30(予定)演奏:東京フィルハーモニー交響楽団チケット料金:全席指定 9,000円(税込)※未就学児の入場は不可。チケットは1人1枚必要。※チケット料金以外に、1公演ごとに配送料、チケット1枚ごとにチケット手数料が別途必要。■チケット受付受付期間:2016年10月29日(土)10:00〜先着先行(予定枚数に達し次第、受付終了)受付URL::0570-550-799 オペレータ受付時間(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)■スクウェア・エニックス e-STORE 先行抽選受付期間:2016年9月13日(火)13:00~2016年9月30日(金)23:59受付URL:※応募にはスクウェア・エニックス e-STOREへの登録が必要。【問い合わせ先】キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)<大阪公演>■2017年7月8日(土) オリックス劇場(大阪)演奏:大阪交響楽団※その他詳細未定©Disney
2016年09月16日世界20か国でオープニング興行収入No.1を記録した『キング・オブ・エジプト』に出演するブレントン・スウェイツ、コートニー・イートンが来日を果たし、取材に応じた。スウェイツはディズニー映画『マレフィセント』で永遠の眠りについたオーロラ姫に、真実の愛のキスを捧げるフィリップ王子を演じたイケメン俳優。イートンは『マッドマックス怒りのデス・ロード』で囚われの美女を演じており、ともにブレイク必至の若手スターだ。その他の画像映画は古代エジプトを舞台に、盗賊の青年ベック(スウェイツ)が仲間たちとさまざまな試練を乗り越え、世界を司る“神の眼”を盗み出し、囚われの身となった恋人ザヤ(イートン)を救い出す冒険スペクタクル。『ダークシティ』『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス監督がメガホンをとる超大作だけに、スウェイツは「主役という立場にプレッシャーを感じたよ。スタントも含めて、挑戦の連続だったから、不安がなかったと言えばウソになるね」と振り返る。片やイートンは「私は流れに身を任せるタイプ。緊張もなかったわ」と涼しい顔だ。神と人間の壮絶な戦いを描く壮大なビジュアルも見どころで、「サイズ感の違う神と人間をいかに撮影するか。スタッフが一丸となって試行錯誤を重ねるのはもちろん、演じる側も日々、新たな学びを得る現場だった」(スウェイツ)、「グリーンバックでの撮影は初めての体験。『マッドマックス…』はロケ地での撮影がメインだったから。完成した映画を見て、初めて監督のビジョンを確認するのは、面白い体験だったわ」(イートン)。スウェイツは来年公開予定『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作で、ジャック・スパロウの相棒役に決定し、第二のオーランド・ブルームの呼び声も高いが、当の本人は「俳優にとって、ゴールは演技をし続けること。有名になればなるほど“雑音”が耳に入るだろうけど、大切なのは心の声だし、常に新しいことに目を向けたい。作品のアイデアも書きためているから、いつか信頼できる仲間と実現化させたいね」と地に足がついた将来像を描いている。一方、「先のことはあまり考えないタイプなの」と語るイートンだが、「要は目の前のことに集中し、全力で臨むってことね。常にいい脚本との出会いを待っているし、自分自身を型にはめたくないから、幅広い役柄にチャレンジしたいわ」と無限の可能性を秘めた未来像に瞳を輝かせた。『キング・オブ・エジプト』9月9日(金) TOHOシネマズスカラ座ほか全国公開取材・文・写真:内田涼
2016年09月07日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)が9月10日から10月10日まで、クリエイティブディレクターのフィリップ・リムが日本で撮り下ろした写真を展示するフォトエキシビジョン「Japan through my eyes」を3.1 フィリップ リム青山店にて開催する。これまでに日本の美や文化、歴史、人々などから多くのインスピレーションを得てきたフィリップ・リム。彼は、16年春にブランドの創立10周年を祝し、10年の間ブランドを支えてくれた人々への感謝を伝えるべく日本を訪れた。滞在中は東京の街中や美術館、直島のアートなど、電車、飛行機、フェリーを乗り継いだ旅中の様々な瞬間を撮影し、Instagramに投稿。その日本への深い敬愛が反映された写真の数々は、多くの人々にシェアされた。今回は、日常生活とロマンシング・リアリティ(現実と夢の間)の中に美を見出す彼自身のフィソロフィーも反映されたそれらの作品を展示。合わせて、日本の文化や精巧な技術への敬愛に溢れた16年フォールコレクションも楽しめる貴重な機会となっている。また、同期間中にInstagramにて、それぞれが感じる「JAPAN」-風景・物・コト-をハッシュタグ「#31Japan」をつけて投稿してもらうキャンペーンを実施。投稿写真の中からフィリップ・リムの次なるインスピレーション源として選ばれた作品は、フィリップ・リムの公式Instagramでシェアされる。なお、3.1 フィリップ リム青山店では「Japan through my eyes」を記念して、16年秋の新作サドルバッグ「アリクス(ALIX)」(13万8,000円)を先行発売。「アリクス」は日常に溢れるモノの美しさからインスピレーションを得たシリーズとなっており、バッグの角にはステープルを彷彿とさせるデザインが、フロントフラップにはペーパークリップからインスピレーションを得たハードウエアがあしらわれている。今回新登場したサドルバッグは、丸みのあるサドル型とシャープなハードウエアの相反する美しさが特徴のバッグとなっている。
2016年09月02日フィリップ・リムによる3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)は、マレ地区のギャラリー、ニッキー・ディアナ・マルカールを会場に、展示会形式で17SSメンズコレクションを発表。16-17AWシーズンから見られるシンプルさを追求したノームコアの流れとは一線を画し、挑戦し続ける姿勢を示した。洗練と野心、リラックスとチャレンジといった相対するキーワードを掲げながら、着る人自らレイヤーリングのスタイルを見つけられるようなコレクション構成にし、その中で各アイテムをいかにラクジュアリーにするかを追求したという。今シーズンはストリートテイストの中にフィリップ・リムが好むバッドボーイの要素を注入しながら、パンツをアンクル丈にするなど、50年代の雰囲気も持たせている。ジャケット類はドロップショルダーで流れるようなシルエットが特徴。フローラルプリントの柔道着風ジャケットがあるかと思えば、レオパードモチーフのフリーサイズパンツやブルゾンといった攻めのアイテムを登場させ、そのコントラストが心地よい。純粋にファッションを楽しみたいとするフィリップ・リムのフィーリングが大きく反映されたコレクションとなっていた。
2016年07月06日