サンコーは、4方向からの覗き見を防止するiPhone 6向けフィルター「iPhone 6用 4方向プライバシーフィルタ」を発売した。価格は、税込み1,030円。「iPhone 6用 4方向プライバシーフィルタ」は、周りから端末を覗き見できないようにするiPhone 6向けのフィルター。上下左右の4方向、各60度の位置以外からディスプレイが見にくくなる。また、ハードフィルムのため、傷の防止効果も期待できるという。「iPhone 6用 4方向プライバシーフィルタ」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約91mm×厚さ約1mm×高さ約167mm/約6g。視野角は、上下左右・各60度。透明度は93.70%。可視光線透過率は79.50%。反射率は4.90%。
2015年01月11日米Instagramは12月16日(現地時間)、撮影画像にかける「フィルタ」で新たに5つのフィルタを提供すると発表した。ほかにも、複数の新機能が提供されている。新フィルタは「Slumber」と「Crema」「Ludwig」「Perpetua」「Aden」で、これまでの19種類と合わせて24種類の提供となる。なお、数が増えた対策として、フィルタの管理画面が新たに提供されており、お気に入りのフィルタのみ表示できるほか、並べ替えも可能になった。また、フィルタ加工のエフェクトプレビューがこれまでの「気球」から加工する写真そのものにも変更されている。フィルタ機能は、Instagramのサービスロンチ時から提供されているが、「当時は今ほどスマートフォンのカメラ性能が良くなく、編集機能でどのように綺麗に見せるかに重きを置いていた」(Instagram広報担当者)のだという。しかし、この4年でカメラ性能は大きく向上。コンパクトカメラ市場が大きく後退するなど、スマホカメラの立ち位置は大きく変わりつつある。そのため、「今のカメラの性能に合わせ、『いかに綺麗に見せるか』よりも『より自然な表現』」を追求するために、この新たなフィルタが提供された。もちろん、新フィルタはそれぞれに意味が込められている。例えば、「Slumber」は英語で「眠り」を意味しており、「夢の中にいるような印象のレトロな編集」ができることが特徴だ。続く「Crema」では、クリームのように優しいマイルドな世界観を演出するフィルタで、名前の通り「クリーム」がそのイメージだ。「Ludwig」は、余分な色を取り除いて、彩度を強化。これは、モダニズム建築を代表するドイツの建築家・ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ氏の名前に由来しているという。「Perpetua」は、大自然のような青緑がかかったトーンを表現できるフィルタで、米国オレゴン州のPerpetua岬の名に由来。また、最後の「Aden」は、パステル系のフィルタで、ポートレートに適しているという。Instagramといえば、その簡単なフィルタリングが特徴だが、国によって使われやすいフィルタは異なるという。日本ではX-Pro IIやAmaroが人気だが、米国ではMayfairが人気となっている。その他のアップデートでは、一部アイコンが変更されたほか、角度調整機能、写真についたリアルタイムのコメントが見られる「リアルタイムコメント機能」、スローモーション動画の編集・シェア機能がある。これまで、画像の方向を変える角度調整機能は用意されていたものの、画角の変更はその他のアプリで行う必要があった。今回、Instagramにその機能が追加されたことで、「端に写り込んでしまった余計な電柱」などが手軽に消しやすくなる。○なぜ3億人まで伸びた?先日、Instagramはアクティブユーザー数が3億人を突破し、Twitterを超えたと言われた。2013年2月の1億人から急成長を見せているが、理由はどこにあるのだろうか。Facebook子会社化が理由かと尋ねたところ、日本の広報担当者は「Facebookとはアプリも異なるし、ユーザーの方も『傘下になったから使おう』という意識はないと思う」と語る。「Facebook傘下に入ったシナジー効果はあります。スパムアカウントの排除技術の共有により、健全なエコシステムの構築ができたり、組織としての成長戦略の知見共有、人材交流といったところです。しかし、マクロの流れとして、写真を撮影してシェアするというグローバルで受け入れられる文化が、スマートフォンの性能向上とともにタイミングよく乗れたということもひとつの理由だと思います。Instagramがロンチされた時、すでに写真共有サービスや編集アプリはありましたが、Instagramでしかできない編集+世界観をシェアできること、そして、いかにシンプルで使いやすくそれらの操作を完結できるかにフォーカスしているというところも魅力として受け入れていただいたと思います」○Instameetという文化Instagramには「Instameet」という文化がある。特定のハッシュタグや場所などに興味・関心を持つユーザーたちが自然と集まって、一緒に写真を撮り、時間を共有するという文化だ。世界各国で多くのInstameetが催されており、100人規模で集まることも珍しくないという。しかも、このInstameetは「ユーザーイベント」としてInstagramが開催するのではなく、ユーザーたちが自然と集まるというところが大きな要素だ。「(大規模なInstameetをInstagramとして開催しないのか?との問いに)Instameetは、オーガニックに始まったイベントです。ユーザーの『こういう人と写真を撮影したい』という思いが結実したものなので、オーガニックがベストであり、それ以上のものはないと思います。うちはあくまで"共有プラットフォーム"ですから」もちろん、こういった"世界観"を共有できるという魅力を活かそうという動きはある。それが芸能人やブランドを打ち出したい企業だ。「(芸能人も多くInstagramを利用されていますねとの問に)確かに多くの方にご利用いただいています。写真を撮影して、シンプルに上げられる。フィルタをかけなければ数ステップで簡単に投稿でき、自分の世界観や好きなことを瞬時に伝えられるメリットが有る。そうした発信をしたい方々に好まれているというのは嬉しいですし、もし『使い勝手が悪かったら』ここまで使っていただくことは難しかったと思います。企業では、一部のファッションブランドがショーなどで利用を進めています。それは自社発信ではなく、インスタグラマー(Instagramでクリエイティビティをもった写真を投稿する人たち)の方々を呼んで好きに撮影してもらうという新しい情報発信の方たちです。これまでは、一部メディアだけ呼んで、自分たちが伝えたい情報だけを届けたいというブランドが多かったのですが、他者の目線から見たブランドの形を発信していきたいという意図が見えました」○広告展開は?企業のInstagram活用では、やはり広告が視野に入ってくる。米国では昨年末に試験運用がスタートした広告だが、オーストラリアやイギリスでもこの秋から試験運用が始まった。日本も「有望な市場」(広報担当者)とのことで、そう遠くないうちに何らかのアナウンスがあるかもしれない。ネット上では、ブランディングのあり方をどう表現するかが課題といえるが、数少ないプレミアムな広告価値を生み出せる可能性のあるプラットフォームとして魅力に感じる企業も多いのではないだろうか。
2014年12月17日Entegrisは11月13日(米国時間)、空気中の分子状汚染物質(AMC)を除去するフィルタ「VaporSorb」シリーズの新製品を発表した。同製品は、半導体製造における化学機械平坦化プロセス(CMP)において、弱酸や他の汚染物質といったAMCを除去するオールインワンシングルフィルタソリューションとして開発されたものである。CMPツールに特化して設計されており、複数のフィルタを取り扱う煩雑さをなくし、シングルフィルタですべてのAMCに対応する。さらに、「VaporSorb」シリーズにおいて最も長寿命を有し、装置のダウンタイムとコストオブオーナーシップを削減する。なお、「VaporSorb」シリーズでは、アプリケーションやファブ固有のフィルタソリューションをカスタマイズして作製できるとしている。
2014年11月14日ケンコー・トキナーは11月6日、ケンコーブランドよりレンズ保護フィルター「Zeta Quint(ゼータ クイント)」を発表した(※)。発売は11月21日で、希望小売価格(税別)は6,200~14,500円となっている(いずれも税別)。「Zeta Quint」シリーズは、ケンコーの最上位レンズ保護フィルター「Zeta」(※)シリーズを進化させ、衝撃や汚れに対してさらに強くしたもの。特徴の1つは、光学ガラスに熱処理を加えることで通常のガラスの約3倍となる強度が実現されていることだ。同社の試験において、一定の高さから鉄球を自然落下させた際、通常ガラスでは3回割れるところ、この強化ガラスは10回耐えたという。また、万一破損した場合でも通常ガラスのように鋭利にならず、細かい粒子状になるため、使用者が怪我をしにくい点も利点に挙げられている。特徴の2つめは、カメラ用フィルターで初めて(2014年10月調べ)ジュラルミン枠が採用されていることだ。アルミに様々な元素を加えて熱処理されたジュラルミン枠は、一般的なアルミ枠より高い強度を誇る。衝撃が加わっても歪みにくいため、平面性を維持しやすい。また、本製品では可視光域で片面0.3%以下(C-PLは0.6%以下)という低反射特性を持つZRコートや、ダストフリーコートを採用。フィルター装着による画質低下を限りなく抑え、レンズ本来の描写力が楽しめるようになっている。ダストフリーコートにより水滴や指紋が付きにくい。※ 商品名「Zeta」の「e」の表記は、小文字「e」の上に点。
2014年11月06日ヤフーは11月5日、Anroid搭載のスマートフォン/タブレット端末向けの無料フィルタリングアプリ「Yahoo!あんしんねっと」および「アプリ機能制限」機能の提供を開始したと発表した。アプリはGoogle Playで配信している。Yahoo!あんしんねっとは、子どもの年齢に合わせて、有害または不適切なサイトの閲覧規制をするフィルタリングアプリ。「Yahoo!きっずモード」「小学生モード」「中学生モード」「高校生モード」「高校生モード+EMA」の5つのモードがあり、それぞれフィルタリングの設定内容が異なる。これまで「Yahoo!あんしんねっと for SoftBank」として、ソフトバンクのスマートフォンのみにアプリを提供してきたが、今後はすべてのキャリアのAndroid搭載スマートフォン/タブレット端末向けに提供する。今回、保護者が子どもに使わせたくないアプリを制限できる「アプリ機能制限」を新たに追加した。これは、フィルタリングの対象外であるブラウザーアプリにも適用される。
2014年11月06日BIGLOBEは4日、会員対象のAndroid端末用子供向けフィルタリングサービス「i-フィルター for Android」を提供開始した。料金は税別200円/月。「i-フィルター for Android」は、アダルトサイトや犯罪を助長するサイトなどへの不用意なアクセスをブロックできるフィルタリングサービス。子供の端末を直接操作せずとも、PCから利用時間の設定や、アプリ・URLのブロックリスト管理が可能。ブロックサイトは「グラビア」や「犯罪・武器」、「出会い」など、サイトは67カテゴリ、アプリは32カテゴリから項目を選択できる。また、意図的な「i-フィルター for Android」のアンインストールや無効化を防止する設定も行える。1契約につきAndroid OS 2.2以降の端末1台に対応し、対象は支払い方法登録済みのBIGLOBE会員。申し込みは「i-フィルター for Android」専用ページより行える。
2014年11月04日ブリタジャパンと大石アンドアソシエイツは2月4日、ポット型浄水器と電気ケトルを融合させたRussell Hobbs製の「ウォーターフィルターケトル」を発表した。発売は2月10日で、希望小売価格は10,500円となっている。ウォーターフィルターケトルは、ブリタのポット型浄水器と電気ケトルを組み合わせた製品。水道水を濾過(ろか)して、そのまま沸かすことが可能だ。ポット型浄水器で水を濾過してからヤカンで沸かすのに比べて、水を移し変える手間を省くことができる。浄水器部分に使用されているフィルターは、ブリタの「MAXTRA」カートリッジ。ポットで湯を沸かしてもカートリッジの機能や質の低下は起こらない。MAXTRAカートリッジは一般のホームセンターや一部のスーパーなどで販売されており、入手性は高い。本体サイズはW250×D165×H245mmで、最大容量は1L。電源はAC100Vで、湯沸かし時の消費電力は1,200Wだ。
2014年02月04日HARIOは茶こしと注ぎ口が一体になった、ワインボトル型の水出し茶用ポット「フィルターインボトル」を発売した。水出し茶とは、お湯ではなく水で淹(い)れたお茶のこと。低温でゆっくり抽出することで、甘み成分のテアニンやうま味成分のアミノ酸が引き出され、茶葉本来のまろやかさを味わえる。また、茶葉に含まれるビタミンCも熱で壊されることなく抽出できるという。このほど新発売する水出し茶用ポット「フィルターインボトル」は、ワインボトルのようなデザインが特長。「ワインのように、食事のときに水出し茶を愉(たの)しんでほしい」という思いが込められているという。丸みのある帽子型の注ぎ口と茶こしが一体型なので、注ぐ時も茶葉が流れ出たり、目詰まりしたりすることなく使用できる。使用方法は、ボトルの中に直接茶葉と水を入れ、フィルターを付けた注ぎ口をボトルにセットするだけ。冷蔵庫で3~6時間抽出すれば水出し茶が完成する。緑茶や紅茶、ハーブティーのほか、赤ワインに旬のフルーツを入れてつくるサングリアや果実酒も作ることができる。ボトルが耐熱ガラス製のため、お茶の色合いも楽しめる。同商品は実用容量750ml。価格は2,100円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月16日夏に大活躍の網戸ですが、でこぼこができて困っている人もいるのではないでしょうか。外から見える部分なので、とっても恥ずかしいですよね。そんなとき、身近なものででこぼこを直す方法は、一体どれでしょうか。Q.網戸のでこぼこを直す方法は?A.洗剤をぬるB.アイロンをあてるC.ドライヤーをあてる(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答C.ドライヤーをあてる解説網戸のでこぼこを直したいときには、ドライヤーが有効です。でこぼこ部分にドライヤーをあてるだけで元通りになりますよ。なお、あてるときは20cmから30㎝離してください。また、長時間当てすぎると網が痛みますので適度に。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月01日NPO法人日本ハウスクリーニング協会では、北里環境科学センタ―の協力の下、「網戸残留花粉の実態調査」を実施。3月下旬~4月初旬の約2週間という短期間にも関わらず、網戸には平均約4,528個/m2の花粉が残留していることがわかった。同協会では、2012年1月下旬、3月下旬、4月上旬の計3回、一般家庭の網戸に花粉などの汚れがどの程度付着しているかを調査。この度、4月の網戸残留花粉量の計測結果を発表した。4月8日に汚れを採取した3回目の調査では、3月下旬に一度本格的に掃除した首都圏の5か所(東京都港区1件、墨田区1件、町田市1件、埼玉県川口市1件、神奈川県横浜市1件)の一般家庭の網戸を対象に、ガーゼで汚れを回収し、そこに含まれる花粉数を計測。その結果、最大約16,400個/m2、平均約4,528個/m2の花粉が網戸に付着していることが明らかになった。約2週間という短い調査期間にも関わらず、意外にも多くの花粉が網戸に残留していることがわかる。2012年の網戸残留花粉量は、1月時点で最大約3,700個/m2、平均約744個/m2、3月時点では、最大約42,000個/m2、平均約8,650個/m2となっている。春は花粉や黄砂が飛散し、網戸や窓が最も汚れる季節。それにもかかわらず、網戸を使いはじめる暖かい季節には、掃除をしない家庭が多いという。同協会では、快適な空間を作るには、梅雨前のいま、網戸を掃除することが重要だと提案している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月04日NPO法人日本ハウスクリーニング協会では、北里環境科学センターの協力の下、 2012年の花粉飛散シーズンに、網戸に花粉などの汚れがどの程度付着しているかを調べる「網戸残留花粉の実態調査」を実施。1月下旬、3月下旬に続き、4月上旬の網戸残留花粉量の計測結果をまとめ、発表した。4月8日に汚れを採取した3回目の調査では、3月下旬に一度本格的に掃除した首都圏の5カ所(東京都港区1件、墨田区1件、町田市1件、埼玉県川口市1件、神奈川県横浜市1件)の一般家庭の網戸を対象に、ガーゼで汚れを回収し、そこに含まれる花粉数を計測した。計測の結果、1平方メートル辺り最大約16,400個、平均約4,528個の花粉が付着しており、約2週間という短い調査期間にも関わらず、意外にも多くの花粉が残留していることが判明した。なお、2012年の網戸残留花粉量は、1月時点で1平方メートル辺り最大約3,700個、平均約744個、3月時点では、最大約42,000個、平均約8,650個となっている。春は花粉や黄砂が飛散し、網戸や窓が最も汚れる季節。今年の夏も節電意識の高まりから、エアコンの使用を極力避け、自然な風で過ごす家庭も多いと思われるが、網戸掃除は寒い年末に行い、網戸を使い始める暖かい季節には掃除をしない家庭が多いのも実情。今回の調査でも、花粉飛散シーズンには、約2週間という短期間で多くの花粉が網戸に付着する実態が明らかとなった。5月は気温も上がり、窓を開け、網戸を使い始める季節。協会では、使う前に網戸をキレイにして、快適な生活空間を作ることを呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月01日NPO法人日本ハウスクリーニング協会では、北里環境科学センターの協力の下、2012年の花粉飛散シーズンに、網戸に花粉などの汚れがどの程度付着しているかを調べる網戸残留花粉の実態調査を行い、その中間結果を発表した。今回の調査では、今年の花粉飛散シーズン直前の実態計測として、1月中旬から下旬にかけて、東京都西部、神奈川県東部の一般家庭10件の網戸汚れをガーゼで回収、汚れに含まれる花粉数を計測した。計測の結果、1月下旬から2月上旬の時点で1平方メートル辺り最大約3,700個、平均約744個の花粉が網戸に付着している可能性が明らかとなった。昨年の花粉飛散シーズンから10ヵ月以上経過した1月時点でも残留花粉が検出されたことから、花粉飛散シーズンの3月やシーズン直後の4月には、さらに多くの花粉が網戸に付着する可能性がある。春は花粉や黄砂が飛散し、網戸や窓が最も汚れる季節だが、網戸掃除は寒い年末に行い、網戸を使い始める暖かい季節には掃除をしない家庭が多いのが実情。同協会では、窓を開け網戸を使い始める季節になる前に、春の掃除で網戸をキレイにして、快適な生活空間を作ることを呼びかけている。今後、3月・4月の花粉飛散シーズン中に網戸に付着する残留花粉量も調べ、順次結果を発表していく予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月15日NPO法人日本ハウスクリーニング協会は13日、「網戸の残留花粉に関する調査」の中間結果を発表した。同調査では、今年の花粉飛散シーズン直前の実態計測として、1月中旬から、東京都西部および神奈川県東部の一般家庭10件の網戸汚れをガーゼで回収し、北里環境科学センターの協力の下、汚れに含まれる花粉数を計測。その結果、1月下旬~2月上旬の時点で最大約3,700個/平方メートル、平均約744個/平方メートルの花粉が網戸に付着している可能性が明らかになったという。昨年の花粉飛散シーズンから10カ月以上経過した時点でも、残留花粉が検出されたことから、本格的な花粉飛散シーズンとなる3月~4月には、さらに多量の花粉が網戸に付着する恐れがあると予測している。同協会は、「春は花粉や黄砂が飛散し、網戸や窓が最も汚れる季節。今年の夏も節電意識の高まりから、エアコンの使用を極力避け、自然な風で過ごす家庭も多いと思われるが、網戸掃除は年末に行い、網戸を使い始める暖かい季節には掃除をしない家庭が多い」とし、網戸を使い始める前に、しっかりと掃除するよう呼びかけている。今後は、3月、4月の花粉飛散シーズン中に網戸に付着する残留花粉量についても調査し、結果を順次発表する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月13日