アメリカを代表するハットメーカー「STETSON」とフォトグラファー「長山一樹」、そしてアメリカントラディショナルブランド「Southwick」のトリプルコラボが実現!株式会社シップス(本社:東京都中央区、以下、シップス)が展開するアメリカントラディショナルブランド「Southwick(サウスウィック)」は、写真家として第一線で活躍する長山一樹氏とのコラボアイテム第二弾を発表。第一弾のスーツでは、長山氏が考える“理想のスーツ”というこだわりが詰まったアイテムで問い合わせが殺到し話題を呼びました。第二弾となる今回は、Southwickと同じ“アメリカ”を代表するハットメーカーであり、長山氏のアイコニックなアイテムでもあるSTETSONのパナマハットを別注展開。現在は廃盤モデルとなっている長山氏の愛用モデルを、STETSON、長山 一樹、Southwickのトリプルコラボで復刻が実現しました。6/10(土)よりSHIPSの限定店舗およびSHIPS 公式オンラインショップにて限定発売いたします。SUIT¥139,700(inc. tax)KAZUKI NAGAYAMA × SouthwickHat¥40,920(inc. tax)STETSON × KAZUKI NAGAYAMA × Southwick商品ページはこちら : 〈INFORMATION〉【発売日】6/10(土)【取扱店舗】シップス 札幌パルコ店シップス 新潟店シップス 銀座店シップス 渋谷店シップス 池袋西武店シップス 新宿フラッグス店シップス 大宮店シップス 名古屋ラシック店シップス なんばパークス店シップス グランフロント大阪店シップス 京都店シップス 広島店シップス アミュプラザ博多店シップス 公式オンラインショップ〈長山 一樹〉1982年、神奈川県横浜市生まれ。高校卒業後、スタジオ勤務を経て守本勝英に師事。2007年に独立し、ファッションや広告、フォトブックなどコマーシャル界の第一線で活躍。最近ではYouTubeで話題の番組「THE FIRST TAKE」の撮影などでも話題に。Instagram:@kazuki_nagayama / @mr_nagayama〈STETSON〉歴代のアメリカ大統領・ハリウッドスターを始め世界各国にファンを持つ、STETSON(ステットソン)。ジョン・B・ステットソンにより1865年にフィラデルフィアで誕生しました。ウエスタンハット発祥としても有名で、アメリカ最古の帽子ブランド。伝統的でありながら革新的でもある手法を組み合わせたモノづくりを行い、アメリカンクオリティの代名詞と言われるようになります。ステットソンは、アメリカの歴史と共に歩んできました。これからも時代を超えて進化し続けて行きます。Instagram:@stetsonjapan〈Southwick〉「Southwick(サウスウィック)」は、イタリア系移民のニコラス&ビトのグリエゴ兄弟によって、1929年米国マサチューセッツ州・ローレンスに設立されたテーラリングファクトリー。当初は、英国のスーツスタイルに影響を受けた製品が主でしたが、その後ナチュラルショルダーを新たに提案し、いま現在までアメリカントラディショナルの神髄として受け継がれている独自のスタイルを確立してきました。2020年までは、Brooks Brothers社の傘下にて、同社における最高峰ラインのスーツを製作。メイド・イン・USAを貫く希少なファクトリーとして、数多くのブランドのOEMも手掛けるほど全幅の信頼を寄せられる存在でした。2022年春夏シーズンからはSHIPSが継承し、米国製を中心に、同ブランド初となる日本製のアイテムなど幅広く展開しております。Instagram:@southwick_officialSouthwick 公式サイト : 〈SHIPS〉SHIPS(シップス)は、1975年に創業したセレクトショップです。「Stylish Standard」というコンセプトを掲げ、メンズ、ウィメンズ、キッズを対象とした国内外ブランドのセレクトと、シップスのオリジナル商品からお届けするアパレルや服飾雑貨を販売しています。トレンドとスタンダードの本質を見極めた「本物」を取り揃え、カジュアルからビジネス、また、コーディネートに役立つ旬なアイテムから、ベーシックな物までと幅広くご提案いたします。Instagram:@ships_official / @ships_men_officialSHIPS 公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月02日オンライン写真教室「エヌピクチャーズ」の運営者であり、SNSで万単位のバズを量産するフォトグラファー・中瀬 雄登(ナカセユート)が、SNSで写真を発信する人のための書籍『バズる!写真編集術』を2022年10月31日に出版しました。【思わず“いいね”を押したくなる!爆伸びの秘訣】著者が自身の豊富なバズらせ経験を深く分析することで見えた法則について、玄光社から10月31日に発売された『バズる!写真編集術』で詳しく解説されています。一見漠然としているバズ現象も、正体を明確に捉えることで攻略方法が見えてきます。本書で使用するのはAdobe社のLightroom Classicというパソコン用の写真編集ソフト。一眼レフ・ミラーレス一眼といったカメラを使用している人向けの内容となっていますが、考え方はスマホアプリ等でも応用できるため写真活動に興味のある全ての人に参考にしていただけます。写真の魅力を最大限に引き出すための編集術は4つのステップごとにビフォーアフター画像付きで紹介。明るさや色味の調整、部分補正など「なぜ、この箇所をこう編集するのか」という納得感のある解説と共に、写真の印象が魔法のように変化していく様子が明快で分かりやすく収められています。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年11月30日オンライン写真教室「エヌピクチャーズ」の運営者であり、SNSで万単位のバズを量産するフォトグラファー・中瀬 雄登(ナカセユート)が、SNSで写真を発信する人のための書籍『バズる!写真編集術』を2022年10月31日に出版しました。『バズる!写真編集術』【旅行支援活用の冬、コツを押さえた映え写真で思い出を共有!】政府の経済対策である「全国旅行支援(全国旅行割)」が、年明け以降も継続実施されることが発表されました。Go To トラベルや県民割などの旅行支援施策は実施のたびに盛り上がりを見せており、今回も多くの人に活用されています。そんな旅行の楽しみといえば旅先での写真撮影。観光地、季節感のある花の名所、花火などのイベントスポットでは、大きなカメラを携えている人が多く見られます。特別感のある非日常な写真を撮影してSNSにアップしたい、せっかくならたくさんの人に見てもらい「いいね」を押してほしいと考える人も少なくありません。では、実際に注目を浴びる写真と、いまいち目立たずに流れていってしまう写真の違いはどこにあるのでしょうか。センスや絶景という要素よりも、ポイントを知っているかどうかの差かもしれません。SNS映えを左右する重要な鍵になるのが写真編集です。いまや誰もがパソコンやスマホで手軽に写真を編集できる時代ですが、自由さの反面、何をどうしたらいいのかと迷ってしまいがち。「なんとなく、こんな感じかな?」という感覚でやってしまうのではなく、ポイントを押さえることで、より効果的に編集を施すことが可能になります。【思わず“いいね”を押したくなる!爆伸びの秘訣】著者が自身の豊富なバズらせ経験を深く分析することで見えた法則について、玄光社から10月31日に発売された『バズる!写真編集術』で詳しく解説されています。一見漠然としているバズ現象も、正体を明確に捉えることで攻略方法が見えてきます。本書はただの写真集とも、編集ソフトの解説書とも一線を画す「バズる写真を仕上げるため」の手引書となっています。編集テクニックのみならず、初心者でも迷いなく写真編集ができるようになる考え方、投稿時のコツまで包括的にまとまっており、SNSで写真を発信してバズらせたいと考えている人がすぐに活用できる、とっておきの知見が満載です。本書で使用するのはAdobe社のLightroom Classicというパソコン用の写真編集ソフト。一眼レフ・ミラーレス一眼といったカメラを使用している人向けの内容となっていますが、考え方はスマホアプリ等でも応用できるため写真活動に興味のある全ての人に参考にしていただけます。写真の魅力を最大限に引き出すための編集術は4つのステップごとにビフォーアフター画像付きで紹介。明るさや色味の調整、部分補正など「なぜ、この箇所をこう編集するのか」という納得感のある解説と共に、写真の印象が魔法のように変化していく様子が明快で分かりやすく収められています。編集術が活かせるのは旅行写真だけではありません。コツを押さえて仕上げた写真では、いつもの散歩道、商店街、路地裏、田舎の風景も都市風景も、道端の雑草すら、エモい。バズった前と後とでは、世界の見え方が変わるかもしれません。【様々な写真に応用でき、初心者にも効果抜群】著者が運営する写真教室で同様の編集テクニックや考え方を教わった生徒は「写真編集によって一気に撮影のレベルがあがったかのような錯覚を覚えるほど、仕上がりが劇的に変化した。アドバイスをもらったことで3枚の写真がフォトコンテストで入選した」と、ますます写真活動を楽しんでいます。本書は発売後、既に高評価レビューを多数いただいております。初心者はもちろん中級者や上級者、どんなレベルの方でも参考にしていただける内容としてご満足いただいています。写真編集解説書としてだけでなく著者の作品集としても評価が高く、一目で引き込まれる魅力を持った印象的な写真の数々をお楽しみいただけます。《著者:中瀬 雄登プロフィール》著者自身、旅行好きが高じてフォトグラファーの道へ。主にSNSやブログで作品と写真関連の情報を発信するほか、オンライン写真教室「エヌピクチャーズ」の運営を行う。三重県観光連盟といった団体や企業への作品提供や記事寄稿、文化庁支援のもと個展開催などの活動を行い、新進気鋭の若手フォトグラファーとして注目されている。日本中の風景や街並みを求めて各地を撮り歩いてきた豊富な経験が今回の書籍に凝縮された。WEB: 《書籍概要》タイトル : 『バズる!写真編集術』著 者 : 中瀬 雄登出版社 : 玄光社定価 : 2,420円(税込)形式 : ムック版・電子書籍版サイズ : B5判 176頁特典 : オリジナルLightroomプリセット/チュートリアル画像 無料ダウンロード詳細 : 販売ページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月29日夫婦で一緒に何かやってみたい。フォトグラファー夫婦が営む写真館僕と同じフォトグラファーの仕事をしている妻と、一緒にできることは何か?と考えたときに、思い浮かんだのが「写真館」でした。僕も妻も共通して、“街にある昔ながらの写真館”という文化が好きで、「いつか」と思っていたことが初めて形になったのが2018年12月のこと。学芸大学の『BOOK AND SONS』でのフリマイベントに誘われて、小さなスペースで出張写真館をやったことが『杜写真館』の始まりです。杜写真館の“杜”は、長男の名前から取りました。妻まどかさん、長男トキくん、次男シキくん。今の杜写真館は、イベントなどで記念写真を撮り下ろす出張写真館と、個人のオーダーを受けて七五三などの行事で出張撮影する2つの軸で活動しています。リクエストがあればデジタルで撮るときもありますが、ふたりともフィルムで撮るのが好きなので、出張写真館では基本的には35mmのフィルムで撮り下ろしています。出張写真館のイベントの合間に家族写真を撮影するのが恒例。データのほかにも、1枚プリントをつけて渡しています。もしスマホが壊れてしまったら、せっかく撮った写真のデータはなくなってしまいます。ネガやプリントは、災害などが起きても残る可能性が高いです。ものなら、なくなりづらいなと思ってプリントをつけたいなと思いました。家族で写真館を続けることと、喜び。写真館をやっていて、お客さんに僕たちが撮った写真が届いて喜んでもらえることが何よりのやりがいです。その家にずっと飾られるような、大切な写真を撮れることがいいなと。毎日目に留まるような場所にその写真が飾ってあって、写真を見たときに「家族っていいな」と思える1枚を撮りたいと思いながらやっています。以前「マタニティから撮ってもらいたい」と依頼をしてくれたお客さんに子どもが産まれて、「七五三を撮ってほしい」と頼まれて、撮影をしながら一緒に成長を感じることができることも最近嬉しく思いました。親戚の子どもじゃないけれど、それに近い距離感で見守れること。そのまま成人式まで撮って……とか、10年20年撮り続けることができたら、と思い描くだけでも楽しいです。僕たちも『杜写真館』のイベントのときは、合間に自分たちの家族写真を撮るようにしています。定点観測のような、自然と家族の成長を感じられるものになっているのもおもしろいです。子どもに働く両親の姿を見せられる写真館をやっていてよかったと思えるもうひとつのことが、子どもたちに僕たち両親がどういう仕事をしているか見せられること。子どもが大きくなるにつれて、出張写真館のイベントにもついてくるようになりました。長男が使わなくなったオモチャを持って、お客さんの子どもをあやしてくれたり、子ども同士で心開いて仲良くなっていることも。息子には決してカメラマンを目指してほしいわけじゃない。けれど、物事に対して、何か発見できることをやらせたいなと思って、習い事も工作をやっていたり。写真は周りを見渡してから撮るので、発掘力が身につくと思います。カメラマンになってほしいというよりかは、そういう力が育ってほしいなと思っています。でも、長男は撮影するのが好きみたいで、持っているカメラはもう3台目くらいです。僕たちが撮影する姿を見て、「僕も撮ってみたい」と、最初は子どもカメラから渡してみて、今は中古で買ったコンパクトデジカメを使っています。あとは、2020年に次男が生まれて4人家族になったことで、長男が下の子を見て気づくことも多いみたいです。「今のシキくん(弟)と同じ年齢の僕の写真を見たい」と、写真を見て僕もこんなに小さかったとか思っているのかな。妻は3人兄弟、僕もふたり兄弟と、どちらも賑やかな環境で育ったので、ひとりだけじゃ気づかないことに気づけることは嬉しいですね。そして、写真が時間を超えたコミュニケーションツールになっていることも。移住と、これからのこと。多くの人に愛される写真館を目指して今は都内に住んでいますが、来年葉山に引っ越しをします。葉山の家をつくっている最中で、お客さんが来て記念写真を撮れるような、自宅兼写真館にする予定です。家のなかに写真を撮れるちょっとしたスペースをつくろうと思っています。さらに引っ越しを機に、夫婦で撮りためた家族の日常写真を集めて、写真集にまとめたり、都内で展示をしたいなと思っています。まだ妻には話してないですが(笑)。子どもの写真でいえば、僕が外に出て仕事をしている分、どちらかというと妻の方が子どもの日常写真を撮ることは多いと思います。写真は現場にいないと撮れないので、僕の方が見れてないなと思う瞬間が少しだけ多い。保育園の送り迎えでこんなことがあったんだな、と写真を介して日常を共有し、僕も気づきをもらっています。妻と僕の写真を比べて細かい違いはわからないけれど、まとめているうちに何か見えてくるものがあるかもしれません。それぞれで違いが見えてきたら面白いなと勝手に思っています。夫婦それぞれで個性が浮き出てくるような気もするし、仕事の作風より違わない気もしています。普段ずっと一緒にいるし、子どもたちが僕らに見せる表情は違わないので。今はそれが楽しみです。PROFILE松木宏祐さんフォトグラファー5歳と1歳の男の子のパパ1983年生まれ、大阪府吹田市出身。東京都在住。大阪芸術大学写真学科卒業後、バナナプランテーションに勤務。スタジオ在籍中にMOTOKO WORKSHOP2008に参加。富士フォトサロン新人賞2008 奨励賞(姫野希美選)など受賞。2009年から木寺紀雄氏に師事し、2012年に独立。広告、CF、CDジャケット、MV、雑誌を中心に、さまざまな写真や映像を手がける。★2022年7月に『杜写真館』のイベントを開催予定。日時・開催場所の詳細はインスタグラム(@morishashinkan)にて発信。ぜひチェックを!HPInstagram杜写真館
2022年07月10日数々の女優やモデルから指名が絶えない人気フォトグラファー 長山一樹さんと、「YANUK」の初となるコラボレーションが実現しました!画像1トラディショナルなスタイルを愛する長山さんが今回作りたかったのは究極のシャツ。セットアップやジャケットのインナーにさらりと上品に着られてそれでいて感度が上がる“ドレスシャンブレーシャツ”と、休日にさらっと羽織って散歩がしたくなる、そしてサッとカメラを構えてもストレスがない“フォトグラファーシャツ”の2デザイン。ウィメンズがざくっとオーバーサイズで着ても様になるユニセックスの要素を持った新しい解釈のシャツ。今回、長山さんとゆかりのある話題の方々によるスタイルのある着こなしにも注目です。【PhotoCham】画像2画像3ラフ感とシルエットにこだわったフォトグラファーシャツ。素材はデニムの産地である岡山県井原市で仕上げたシャンブレーを使用。カジュアル感のあるナチュラルなムラの糸を、ロープ染色で仕上げた淡いインディゴと未漂白のエクリュカラーで洗練されたムードに仕上げました。カジュアルな着用感をイメージし、ポケットを無くしたミニマル仕様。そのぶん大胆にドロップしたショルダーラインや大きく取られた身巾がドレープを生み出し、独創的なアウトラインを生み出しています。これだけのビッグサイズながら、生地の張り感が不思議と相まって、女性が着ても違和感がなく、美しいラインを描く秀逸なパターンメイキングとなっています。画像4画像5下前端に長山さんの名前とヤヌークのY刺繍をイメージした『NGYYYYM』刺繍が施されています。裾をアウトした際にのぞく左ガゼットにはYKの刺繍を。ボタンは天然貝(高瀬貝)を贅沢に使用。【Dre Cham】画像6スペシャルな生地で仕立てたドレスシャンブレーシャツ。原材料には高級綿であるエジプシャンコットン「GIZA86(超長綿)」を使用し、極細に仕上げた100番双糸で高密度に織り上げました。タテ糸の染色はデニムの産地である広島県福山市の老舗工場でロープ染色でインディゴに染め上げ、それをシャツ地の産地西脇で織り上げたハイブリッド素材。まさにドレスシャンブレーの名にふさわしい贅沢な一枚です。画像7画像8襟の形状は特にこだわり、通常では珍しい縦長のネックラインが特徴で、その効果で上までボタンを留めてもビジネスライクにならずに抜け感が演出出来る絶妙なラインを再現しました。また女性が襟を抜いて着ても様になるという、ユニセックスにデザインされた秀逸なディテールが繊細なムードを醸し出してくれます。【商品概要】発売日 :2022年3月31日(木)販売先 :YANUK ONLINE STORE / YANUK 直営店展開アイテム:KAZUKI NAGAYAMA × YANUK Special CollaborationPhotoCham / No.57322562 Col. SAX 税込¥27,500 / M-XLPhotoCham / No.57322563 Col. ECR 税込¥27,500 / M-XLDreCham / No.57322561 / Col. SAX 税込¥27,500 / M-XL画像9■Photographer 長山一樹守本勝英氏に師事。現在ファッションや広告、ミュージシャン等の写真で、第一線で活躍。2018年には自身初の写真展「ON THE CORNER NYC」を渋谷ヒカリエにて開催。同年ハッセルブラッド・ジャパン ローカルアンバサダーに就任。2019年発足のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」ではVISUALDIRECTORとして映像と写真を担当。<Instagram>@kazuki_nagayama @mr_ngym (GENTLEMAN LIFE STYLE) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が出演する、新日本製薬「パーフェクト ワン フォーカス」の新CM「フォトグラファー」編が、23日より放送される。新CMは、プロフォトグラファーを演じる中島が、被写体となる女性モデルの美しさに“フォーカス”しながらグラフィック撮影を行うストーリー。普段の仕事では撮られる側の中島だが、専門知識が必要なプロ用の撮影機材をスマートに使いこなし、優しい語り口調でモデルの魅力的な笑顔を引き出すなど、“撮っても撮られてもサマになる”セクシーなフォトグラファーぶりを披露。中島の「フォーカスポーズ」 にも注目だ。今回、フォトグラファーを演じる中島のために用意された機材は、一般的な一眼レフより大きい中判サイズのデジタルカメラ。中島は「1億画素!? 大変なことになってますね〜(笑)」と超高性能なスペックや価格を聞いて目を丸くしながら、ズシリとした重さやスイッチ類の手応えを確認すると「ヤバ過ぎ! 落とせないですね」と緊張をにじませていたが、簡単なレクチャーですぐに操作をマスター。指導役のプロフォトグラファーが「オレ、何年もやってるのに……」と苦笑いすると、「先生すみません。ボクが今度教えますよ(笑)」とジョーク交じりに返していた。プロ顔負けのカメラさばきで順調に撮影をスタートした中島だったが、唯一、苦戦していたのは“利き目”。カメラのファインダーをのぞく際、中島は普段“利き目”である左目を使うが、このCMでは顔が見えやすくなるよう、右目で撮影してほしいとオーダーが。得意ではないスタイルでカメラを操作することになった中島だが、 慣れてくると「めちゃくちゃデキるカメラマンっぽいね〜! 自分でやってて笑っちゃう!」とテンションも上がり、満面の笑顔で撮影に臨んでいた。これまで「パーフェクトワン」のCMでは、プレゼンテーションやライブのシーンなど、表情やポーズでカメラに向かってアピールする演出が多かったが、今回はフォトグラファーとしての自然な演技が求められ、役づくりについて考える場面が多かった中島。「もっとクールな感じがいいですか? ツンでキュン……かな」と悩ましい表情を見せながらも、「じゃあ1回、振り切ってやってみます(笑)。全然笑わないけど心配しないでください!」と“クール宣言”の後に会心の演技を披露。カットの合図が入ると「全然(普段の自分と)性格が違うよ! 大丈夫?」と照れ笑いしながらも、自身の演技をモニターで確認しながら「クールなのも意外としっくりくるな〜」と冷静に分析した。軽快にシャッターを切りながら「その肌、パーフェクトだね!」「肌が光ってるよ!」「肌がダイヤモンドみたいだね!」とアドリブのセリフでモデル役の女性を盛り上げ、表情を引き出す中島。あまりにも豊富なボキャブラリーに周囲のスタッフが驚いていると、「オレ史上、最大の“ツンデレ”CMかもしれない(笑)」と中島自身も大笑い。監督からオーダーがあると「次は優しいバージョンでやる? OK! 全然性格変わるよ!」とノリノリで対応していた。■中島健人インタビュー――普段は撮られる側の中島さんですが、初めてフォトグラファー役を演じた感想をお聞かせください。カメラマンの役をやってあらためて感じたのは、「普段、自分たちはカッコよく撮っていただいているんだな」ということです。 ここで感謝を感じました。被写体を美しくカッコよく見せるのは、相当な技量がないとできないことですし、自分たちを撮ってくださっているカメラマンさんは、本当にカッコいい方ばっかりなんだということを、役を演じてあらためて感じました。――中島さんはフォトグラファー役以外でもカッコいいですよね。いやいや普段は全然……。今日この一瞬だけです、カッコいいのは(笑)。パーフェクトなのは、この一瞬だけです。パーフェクトとノン・パーフェクトな時が、きっと人間にはあると思うんですけど……今日はもう、マックス・パーフェクトです(笑)!――今回のCMは「フォーカス」がキーワードですが、中島さんが最近フォーカスしているものは何ですか?最近、ボクがフォーカスしているのは動画の編集です。写真を撮ることが好きなんですけど、動画を撮るのも趣味になっていて……その動画を編集して、自分のオリジナルのティーザーやコマーシャルを作ったりするのが好きで。一日中やっていて、気が付いたら夜が明けていたりします(笑)。ブログを毎日更新していく中で、写真だけじゃなく動画でいろいろな表現をしたいと思って始めたら、ハマってしまったんです。もう、やりだしたら止まらないです。「そんなに編集してたら、お肌が疲れちゃうんじゃない?」って言われるかもしれませんけど、そこは「パーフェクトワン フォーカス」にフォローしていただいてます!――反対に中島さんが、まわりの人からフォーカスされているのは、どんなところだと思いますか?筋肉ですね(笑)。フォーカスというか……最近、裸になる機会が多くて、雑誌とかドラマとか色々な場所で裸になってオイルを塗られることが多いんです。「ああ、すごく筋肉フォーカスされてるんだな……」って思います(笑)。――CMの中で披露している“フォーカスポーズ”のポイントはどこですか?分かりやすくてキャッチーで、みんながマネできるようなポーズだったと思います。ボクは親指がすっごい曲がる(反る)んですよ。だから親指を真っすぐにするよう、気を付けました。できるだけフレームを四角に近づけるということがポイントです。こう(親指が反っている)だと、ちょっと「サルバドール・ダリ」の絵みたいになっちゃうんで(笑)。直角の部分が、こだわりのポイントです。――CMをご覧になる視聴者の方へメッセージをお願いします。パーフェクトワンから発売される新商品のCMに出演させていただきます。愛するキミたち、一人ひとりのお肌の悩みにフォーカスしたパーフェクトワンをお届けします。キミに、フォーカス! 中島健人でした。
2021年09月21日EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、2021年9月2日、ColorEdgeグローバルアンバサダーとして、フォトグラファーの故島 永幸氏を選出します。■ColorEdgeグローバルアンバサダープログラムとは当プログラムは、2015年から当社が海外市場向けに実施している企画で、世界各国において、当社のカラーマネージメント液晶モニターColorEdgeを自身の作品づくりに不可欠なツールとして活用しているプロフェッショナルを紹介するものです。写真家、映像制作者、レタッチャー、プリンティングディレクターなど、多岐にわたる分野からアンバサダーを選出しており、今回の追加でアンバサダーは、25か国から合計55名になります。日本からの選出は、故島 永幸氏で5人目となります。■故島 永幸氏(以下、故島氏)について故島氏は、世界各国のウエディング/ポートレートフォトコンペティションで数々の受賞歴がある世界的に活躍するフォトグラファーです。撮影のみならず、現像処理(撮影した写真のレタッチ・プリント)においても定評があり、世界中のフォトグラファーから依頼を受けて作品づくりをサポートしています。また、自身が海外の優れたフォトグラファーから得た知識を、日本のウエディング/ポートレートフォトグラファーを志す方々に伝えるセミナー等を精力的に開催し、業界の発展に寄与しています。これらの実績に加え、作品づくりにおいてモニター画面表示の信頼性を重要視し、ColorEdgeを長期にわたり愛用していただいていることから、このたび故島氏をアンバサダーに選出いたしました。今後、当社は故島氏とともに、動画配信やセミナー開催などを通じ、ColorEdgeの価値を伝えていきます。ColorEdgeグローバルアンバサダー スペシャルページ(EIZO海外Webサイト) 故島氏の紹介を作品例とともに掲載しています。故島氏のColorEdge導入事例(EIZO国内Webサイト) 作品づくりにおいて大切にしていることやColorEdgeの使用感などを伺っています。■故島 永幸氏 経歴1967年、徳島県美馬市生まれ。現在も同じ地でフォトスタジオを経営。2017年秋からウエディング/ポートレートフォトの世界的コンペティションへの挑戦を始め、2021年9月現在で200点以上の作品が入賞。WPPI Awards Competitions(米国)で1位、WPE Awards(欧州)で複数回の受賞を果たし、WPE Awardsにおいては「マスター・フォトグラファー」の称号を得て、日本人で唯一、14名の審査員の一人を務める。また、AsiaWPA Photo Competition(アジア)でも数々の受賞を果たし、世界に影響を与えた20人を称する「Photographers of the year」に、2019年から2年連続で日本人として唯一、選出されている。故島 永幸氏ColorEdgeEIZO、EIZOロゴ、ColorEdgeはEIZO株式会社の日本およびその他の国における登録商標です。その他記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。Copyright (C) 2021 EIZO Corporation. All rights reserved.【お客様からのお問合せ先】EIZOコンタクトセンターTEL : 0570-200-557FAX : 076-275-4128Webサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月02日スナイデル(SNIDEL)は、フォトグラファーの今城純(Jun Imajo)とコラボレーションしたTシャツを2021年3月17日(水)より全国のスナイデル店舗ほかで発売する。スナイデルの新作コラボTスナイデルの新作は、透明感のある作風で知られる人気フォトグラファーの今城純とコラボレーション。今城純の過去作品の中から、「“moment sparkles” ~瞬間の輝き~」をテーマに作品を厳選してTシャツに落とし込んだ。ラインナップは全3種。フランス中のメリーゴーランドを撮影した写真集『forward』からセレクトした「メリーゴーランド」、夏のチェコで見かけた女の子をとらえた「モノクロ」、自宅のベランダで撮影した「線香花火」が展開される。いずれもTシャツは、ゆったりとしたオーバーシルエット。ほんのりツヤのあるなめらかなオーガニックコットンを使用しているので、肌あたりもやさしく、ストレスフリーで着用できる。【詳細】スナイデル「コラボレーションTシャツ」5,400円発売日:2021年3月17日(水)※無くなり次第終了取扱店舗:全国のスナイデル店舗、公式オンラインストア、ウサギ オンライン【問い合わせ先】スナイデル ルミネ新宿2店TEL:03-3345-5357
2021年03月20日“20世紀を最も騒がせた”ファッション・フォトグラファーの世界的巨匠ヘルムート・ニュートンの生誕100年を記念して製作されたドキュメンタリー映画『ヘルムート・ニュートンと12人の女たち』が、12月11日(金)より公開。その日本版予告編とポスタービジュアルが解禁された。2004年にロサンゼルスで自動車事故により不慮の死を遂げた後も、長く人々の記憶に残り続けている写真家ヘルムート・ニュートン。1920年にドイツ・ベルリンに生まれ、映画やラジオなどの大衆文化が広まったワイマール文化の中で育ったニュートンは、50年代半ばから各国版の「ヴォーグ」誌をはじめとするファッション誌にユニークかつ衝撃的な作品を次々と発表。それまでの着せ替え人形のようなモードを見慣れていた読者に強烈なインパクトを与えた。だが、その作品は「ポルノまがい」「女性嫌悪主義」との議論も巻き起こし、「20世紀を最も騒がせた写真家」とも呼ばれた。本作はニュートンの生誕100年を記念して製作された。今回、解禁となった90秒の予告編では、ニュートンと仕事をしたことのある“12人の女たち”が、ニュートンの作品の意義とそれが社会にもたらした意味を語る。ニュートンの作品を何度も表紙に起用した米国版「ヴォーグ」編集長のアナ・ウィンターが「表紙を飾る衝撃的な美」「彼が撮る女性は力強く挑戦的」と語れば、批評家・小説家のスーザン・ソンタグが「あなたの写真は女性蔑視で不愉快」と語る姿も紹介され、当時、ニュートン作品が社会に与えたインパクトの大きさがうかがえる。また、歌手としても有名なグレイス・ジョーンズや、『ブルーベルベット』などデヴィッド・リンチ作品の印象が強いイザベラ・ロッセリーニが登場。『愛の嵐』でニュートンがスチルマンとしてヌードを撮影したシャーロット・ランプリングや、日本でもスーパーモデルとして90年代に人気を誇ったクラウディア・シファー、さらに「世界で最も足の長いモデル」としてギネスブックにも登録されたナジャ・アウアマンらも登場する。自由で自立した女たちが毅然とした態度で語る姿から、いまは亡きニュートンが強く惹かれた女性たちのイメージが蘇ってくるかのようで、予告の後半には、それを予見していたかのような故カール・ラガーフェルドの「次世代の女性の姿それは彼の写真のなかにある」という言葉も引用されている。『ヘルムート・ニュートンと12人の女たち』は12月11日(金)よりBunkamuraル・シネマ、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヘルムート・ニュートンと12人の女たち 2020年12月11日よりBunkamura ル・シネマ、新宿ピカデリーほか全国にて公開© Foto Helmut Newton, Helmut Newton Estate Courtesy Helmut Newton Foundation
2020年11月10日ディーゼル(DIESEL)が展開するディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)にて、ストリートフォトグラファー・RKの個展「ネオリエント(NEOrient)」を、2020年2月28日(金)から5月21日(木)まで開催する。RKは、グラフィックデザイナーやDJとしても活躍しつつ、アジアを中心に撮影活動を行うストリートフォトグラファーだ。代表作である《秋葉原のおじいちゃん》や《台北大橋のバイク》をはじめ、ストリートや建造物、 自然などを幻想的な色彩で表現するその作品は、日本のみならず海外からも人気を集めている。展覧会「ネオリエント」では、物や人びとが密集するさまを捉えた代表作や、幻想的な真紅の世界を切りとった未発表の新作を展示・販売。さらに、カタログやTシャツ、ポストカードなど、展覧会限定のオリジナルグッズも展開する。【展覧会概要】RK個展「ネオリエント」会期:2020年2月28日(金)〜5月21日(木)会場:ディーゼル 渋谷内「ディーゼルアートギャラリー」住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti DIESEL SHIBUYA B1FTEL:03-6427-5955開館時間:11:30〜21:00休館日:不定休入場料:無料
2020年02月17日ファッション誌や広告を中心に活躍し、海外でも写真集を出版するフォトグラファーの横浪修が、写真集『PRIMAL』を発表した。同書は、長年にわたり撮り続けている子供を被写体としたシリーズ「100Children」、「1000Children」の最新作となる。今作では被写体となる子どもの年齢を2~3歳と下げ、撮影場所を屋外とし、裸と条件変えたことにより、個性と自意識の追求というコンセプトは同じながらも、 今までの作品に見られた規則性とは一変し、より原始的で、取り繕われることのない人間本来の表情や個性を感じる作品となっている。また、東京・目黒区の学芸大学駅最寄りにあるタイポグラフィを中心としたグラフィックデザインの本を扱う古書店BOOK AND SONSにて、写真展「PRIMAL」を6月1日から23日まで開催する。 期間中、作品と同じように2歳前後の子どもを対象とした撮影イベントも企画。5月15日より、事前募集にて受付を開始する。今回の展示について横浪は、以下のようにコメントする。「前作の1000childrenでは3-5才の女の子を同じ状況にする事でそれぞれの個性を浮 き彫りにしてきた。 今回のPRIMALではもう少し年齢の低い2才弱-3才の男女を対象に撮影を試みた。 より一層年齢が低くなる事でこちらが予想だにしなかった表情に出会え、驚きと発見があっ た。そして妙な高揚感と達成感が混ざり合ったなんとも言えない気持ちになってしまった。 彼らは意識してこのような表情になっているのでは無く、無意識の中から浮き上がって くるのである。 そこにハダカの要素が加わり空を背景にすることで野性的な部分が強調された。 無意識の中にある真剣な眼差しにこそ本来、人間が持っている動物的本能と繋がって いるはずだと確信した。 野生的な部分が浮き彫りにされ、肉体の内側にある魂や精神的な根源が無意識の中 に潜んでいるのでは無いだろうか? そして未知なる才能に僕は魅了され誘惑されそこに無限の可能性を感じている 彼らの瞳の奥には過去から未来へと繋がっているに違いない 僕はそれを信じている。」【作家プロフィール】横浪 修ビジュアルアーツ専門学校大阪校を卒業後、文化出版局写真部を経て独立。『Milk』『SPUR』『FIGAROjapon』『装苑』などファッション誌や広告撮影の他、CDジャケット撮影など幅広いジャンルを手がけている。写真集『なんのけない』『100Children』『Assembly』『Sasayama』『MIZUGI』など。【書籍情報】写真集『PRIMAL』出版社:「LIBRARYMAN」ハードカバー/120 ページ/限定700部/H205mm×W270mm価格:6,400円【展覧会情報】横浪修写真展「PRIMAL」会期:6月1日〜23日会場:BOOK AND SONS 1〜3階住所:東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番時間:12:00〜19:00料金:入場無料定休日:水曜日※6月1日 16:30〜19:30まで、入退場自由のオープニングパーティーを開催。【お子様撮影会】会期:6月15日、16日時間:12:00〜15:00参加費:3,000円(税抜)定員:各日12組※事前予約制。5月15日よりオンラインショップにて受付開始※後日撮影したプリントを郵送※撮影条件:1歳半以上3歳まで、果物が挟めるお子様。上半身裸での撮影、また作品としての発表や販売をご了承いただける方。
2019年05月14日世界的なファッションフォトグラファー、エレン・フォン・アンワース(Ellen Von Unwerth)の来日を記念し、東京・銀座 蔦屋書店にて10月31日にサイン会が開催される。ドイツ出身のエレン・フォン・アンワースは、ファッションモデルから転身し、フォトグラファーとしてキャリアをスタートして以降、数々のインターナショナルブランドのビジュアルを撮影。1990年代前半にゲス(Guess)の広告で注目を集め、シャネル(CHANEL)、ディオール(Dior)、ジミー チュウ(JIMMY CHOO)、ミュウミュウ(MIU MIU)、資生堂など、数多くのブランドの広告を手掛ける。また、『Vogue』や『The New York Times』などの表紙やエディトリアルの撮影も行なっている。エレンのセクシーで力強く、生き生きと輝く女性像は、世界を魅了している。今回、エレンの来日を記念したサイン会が、銀座 蔦屋書店にて開催される。銀座 蔦屋書店オンラインショップにて、対象書籍のいずれかを購入すると参加できる。予約方法の詳細は銀座 蔦屋書店の公式サイト()にて。女性フォトグラファーの第一人者として活躍するエレン・フォン・アンワースに、直接サインをもらえる貴重な機会をお見逃しなく。【イベント情報】ファッションフォトグラファー エレン・フォン・アンワース来日記念サイン会会期:10月31日会場:銀座 蔦屋書店住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F時間:19:00~21:00
2018年10月25日フォトグラファー・牧野吉宏の写真展が、東京・中目黒にあるアドレス アポイントメント ギャラリー(artless appointment gallery)にて、10月15日まで開催。Dune Portraiture牧野吉宏は、ロサンゼルスを拠点に、アーティストや作家のドキュメンタリーポートレイト、モダンな感性が引き立つインテリア・エクステリアの撮影を得意とするフォトグラファー。アートやデザイン、建築にも造詣が深く、その知見を活かしアートブックや雑誌エディトリアル、イベントプロデュースまで手掛ける。近年では、インド・ブラジル・ペルー・ノルウェーなど、さまざまな国や地域に渡り、アートおよびデザインの視点による建築物やラウンドスケープを撮影やギャラリーワークを積極的に行っている。同展では、牧野が旅で訪れたニューメキシコ州にて撮影した白い砂丘の新作「Dune Portraiture」を展示。美しい白の世界と自然がつくる造形美、そして生命の尊さを感じさせる作品だ。【イベント情報】Dune Portraiture by Yoshihiro Makino会期:9月20日〜10月15日会場:アドレス アポイントメント ギャラリー(artless appointment gallery)住所:東京都目黒区上目黒2-45-12
2018年09月27日フォトグラファーの長山一樹さんが初の個展「ON THE CORNER NYC」を開催。“#ただ一つの選択であなたの運命は交叉する”をテーマに作品を展示する。「私たちはいわば、毎日選択を繰り返しながら生きています。人と人が出会うこともすべて奇跡的に成り立っている。そういった瞬間を表現できたらと」今回の個展で展示される20点は、いずれもハッセルブラッド社の1億画素カメラ「H6D」を使用し、ニューヨークの街角で定点観測的に撮影されたもの。「三脚を立て、画角を決めたら、自分好みの恰好をした人やおもしろそうな人を見つけてはシャッターをきる。そうして撮影した写真のピースを重ねて、自分好みな時間をつくりこんでいく。本来出会っていない人が写真の中で出会ったり…。単に撮影するだけならドキュメンタリーなのですが、自分で選択して合成することで、個性がうまれたらと」こうしてつくりあげた作品をnewdocumentaryというハッシュタグをつけ、長山さんはインスタグラムで世界に発信している。「実際のプリントはスマホで見る印象とまた違うと思います。嫌なくらい細部まで見えて。それもまた絵画的にうつるんじゃないかと」ながやま・かずき1982年、横浜市生まれ。ファトグラファー守本勝英氏に師事。ファッション誌を中心に、雑誌のほか広告などでも活躍。個展では写真集の販売も。渋谷ヒカリエ8F CUBE1,2,3東京都渋谷区渋谷2‐21‐1‐8F4月17日(火)~22日(日)11時~20時入場無料Instagram(@kazuki_nagayama)#ただ一つの選択であなたの運命は交叉するにて一部写真を公開中。※『anan』2018年4月11日号より。(by anan編集部)
2018年04月10日Natsumi Hirajima February issue, 2017©︎ Akiko Isobe, Courtesy of G/P galleryフォトグラファー・磯部昭子の個展「LANDMARK」が、1月6日から2月3日まで東京・恵比寿のG/P galleryにて開催中。磯部昭子は、武蔵野美術大学造形学部映像学科在学中より創作活動をスタート。スタジオワークやコンストラクティッドフォトを中心に生み出される新奇で倒錯した彼女の作風は、ナチュラルを装うスタイルが主流となった現在のコマーシャルの世界から離れたところに位置するものの、多くの支持を獲得している。本展では、月刊誌『サイゾー』の表紙のために撮り下ろした女性アイドル・タレントのグラビア写真を展示。グラビアのポーズをとるモデルの姿に加えて、彼女たちの身体の一部あるいは断片をただ物体のように捉えたイメージからは、作家が既存の商業価値を踏まえつつ、ジェンダーをも超越する新たな身体像に挑戦していることが伺える。【展覧会情報】磯部昭子「LANDMARK」会期:1月6日~2月3日会場:G/P gallery住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F時間:12:00~20:00(最終日は17:00まで)日曜休廊
2018年01月10日●ロケで悔し泣きしたワケ『CanCam』の元専属モデル・舞川あいく(29)は、フォトグラファーとしての顔も持つ。マネージャーから写真を評価されたことがきっかけで一念発起し、写真家・山岸伸氏に師事。通算5回目を迎える写真展『瞬間の色~恋~』(オリンパスギャラリー東京:17年12月15日~20日/オリンパスギャラリー大阪:18年1月26日~2月1日)は、台湾人を両親に持つ舞川の"心の故郷"を写したものだ。日本生まれ日本育ち。かつては台湾人であることにコンプレックスを感じていたという舞川だが時代の変化と共に個性として受け入れられるようになり、今あらためて台湾の魅力を、写真を通して伝えようとしている。小学生の頃、写真をプレゼントした時の友だちの笑顔。今も人々の喜ぶ顔を求めてシャッターを切り続ける舞川のルーツを探った。○本当に大好きな場所だからこそ伝えたい――5回目の写真展になります。毎回どのようにテーマを決めているんですか?毎回1つずつ、マネージャーさんと話し合って決めています。私の故郷は台湾なんですが、ずっと前から撮りたいと思っていて。そろそろ良いタイミングかなという話になったんです。――写真やブログから、一番撮りたかったテーマだったのではと何となく感じました。「タイミング」というのは?私の両親は台湾人ですが、日本で生まれて日本で育ちました。おじいちゃんとおばあちゃんは台湾に住んでいます。私にとっての故郷は台湾で、毎年両親と一緒に帰ったり、友人が台湾に行きたいと言ったら案内したり。故郷よりも近い存在というか、本当にホッとする場所です。大好きな場所なので、その魅力を日本のみんなにも伝えたいと思っていたので、今回夢が叶いました。親戚のみんなが案内してくれたり、おじいちゃんやおばあちゃんが迎え入れてくれたり……とにかくリラックスできる場所。東京にいると「仕事しなきゃ!」みたいになるんですけど、台湾にいると心が緩くなって「自分のルーツ」を実感できるというか、初心に戻れる。私にとってはすごく大事なことで、本当に大好きな場所だからこそ、写真展でその魅力を伝えたいと思いました。――台湾に帰った時はどのように過ごされているんですか? 親戚一同集まったり?そうですね。お母さんとお父さんのきょうだいがそれぞれ7人と8人の大家族(笑)。みんな優しくて、すぐに案内したがるんです。空港に迎えに来てくれたり、会食の時間をわざわざ作ってくれたり。だから、それだけでスケジュールが埋まっちゃうんです(笑)。――台湾といえば、東日本大震災の義援金額が世界一だったことも話題になりました。そういう優しさのイメージがありましたが、実際にそうなんですね。向こうに行くと、本当に日本人のことが大好きなんだということがすごく伝わります。看板の横に日本語でフリガナが振ってあったりとか、メニューのほとんどが日本語でも書いてあったり。飲食店でも、こちらが日本人と分かると日本語で話し掛けてくれる。海外なんだけど、海外に行った気があまりしなくて、道も教えてくれるのでそんなに困ることはないと思います。○台湾人であることのコンプレックス――周りの人に真っ先にオススメするスポットは?『千と千尋の神隠し』のモデルにもなったといわれる九フン、周りでも行きたがる友だちも多いです。建物内にはカフェもあって私もお父さんやお母さんと一緒に通っています。お昼もステキなんですが、夜は提灯がついて、もっとノスタルジックな雰囲気で感動しますよ。昔にタイムスリップしたような感覚に浸ることができます。食べ歩きもオススメです。見ても食べても楽しい!最初は私も周りの人にオススメを教えてもらって、そこから台湾についていろいろなことを知りたいと思いはじめて、気づけばその魅力を伝えたいと思うようになりました。――こうして仕事を通して故郷の魅力を伝えられるのは幸せなことですよね。そうですね。最初は自分が台湾人ということにすごくコンプレックスがあったんですけど、今はそれが個性と思えるようになってきて、日本と台湾の架け橋になれるようなことがしたいとずっと思って本(『おいしい台湾』宝島社)も出しました。――ブログには「台湾で写真を撮りながら楽しいこともあったけれど辛かったことも、悔しくて泣いたことも」とありました。どのような出来事があったんですか?台湾語がパーフェクトではないので、向こうに行って撮影するとうまくいかないこともあって。大好きな子どもを撮る時にはご両親に許可をいただかないといけないんですが、なかなか通じない歯がゆさも……。すごく悔しかったんですが、いま振り返ると台湾語を勉強するチャンスなのかなと前向きに考えています。●台湾の国民性を捉えた一枚○背伸びをしなくて、緩くいられる――先ほどコンプレックスがあったとおっしゃっていましたが、何かがきっかけで考えが変わったんですか?小さい頃、「みんなと一緒」ということにすごく安心感があるじゃないですか? だから、「あいく」という名前もすごく嫌で。国籍の違いでいじめられたこともあったんですが、時代が変わって「人と違うこともすばらしい」という風潮になっているので、逆にプラスに捉えてもいいのかなって。自分にしかできないようなことをやりたいと思うようになりました。今回は一人旅だったんですけど、お父さんが休めるタイミングがあれば連れて行って、昔お母さんとデートしていた場所にも行きました。30年ぶりだったそうで、「当時は38度くらいの気温で、熱中症になったから帰った」みたいに、思い出してました(笑)。道を間違えたら、親子らしいケンカになったり。そこも含めて、あらためて自分のルーツを確認できました。――そうやって故郷をカメラを通して見ると、あらためて気づくこともありそうですね。写真展に備えて何度も足を運んだんですが、やっぱりその都度新しい発見があります。すごく心地が良くて、「台湾のことが好きだなぁ」って。短期間ではなかなかコミュニケーションが取れないんですが、徐々に自分も積極的になっていって。飲食店で隣の人から「余りものだけど食べる?」みたいに声を掛けられたこともありました(笑)。――日本だったら警戒しますよね(笑)。そうなんです(笑)。みんな悪気はなくて、気さくでフレンドリー。私も日本の友だちから「人懐っこい」「距離が近い」とよく言われます。自分自身、良いものは良い、悪いものは悪いみたいにハッキリした性格なんです。台湾ではそういう感覚がみんな同じなので、とても居心地が良くて。日本では「かわいい」と思ってなくても言わなきゃいけないような空気を感じたこともあったので、台湾の背伸びをしなくて、緩くいられる環境はすごく好きです。○撮られることの苦手意識と「自分の崩し方」――いちばん印象的だったのが、街中の子どもたちが水で遊んでいる写真でした。通りすがりの人に水がかかるとトラブルにもなりそうですが、写真の登場人物たちはみんな微笑ましく見つめていますね。台北で撮った写真です。目の前の男の子たちがすごく楽しそうに水遊びしていて。私自身もすごく元気をもらったし、いいなと思って撮った一枚です。サングラスかけてて、ヤンチャな男の子たちでした(笑)。台湾の人たちはすごく意見がハッキリしているからといって対抗するわけでもなくて、互いを認めて尊重し合ってる、そんな空気があります。――これまで「人」を撮ってきて、何か気づいたことはありますか?あまり人とのコミュニケーションを取らないで撮ってきたというか。私、すごく人見知りで、実はあまりカメラを向けられるのも好きじゃないんです。カメラ目線も苦手なんですが、モデルという職業柄やっていて。本当は恥ずかしがり屋で人前でしゃべることも緊張します。でも、写真展をやるとなると、そんなことは言ってられない。そういう「自分の崩し方」を学んできて、5回目になって子どもの写真もちょっとずつ撮れるようになってきたかなと思います。――むしろ、有名人は写真に撮られ慣れているので、その違いはありますよね。そうですね。これまでの写真展での撮影はきちんとアポを取っていたので、「写真展用の写真」という心の準備をしてきてくださいます。台湾ロケでは、逆にライブ感を楽しんでいました(笑)。○私の写真にはどのような特徴があるんだろう?――フォトグラファーとして2012年から活動していますが、もともと写真が好きだったんですか?小学生の頃、使い捨てカメラで休み時間に友だちを撮ったりして、それを現像してプレゼントするとすごく喜んでくれるんですよね。「ありがとう」と感謝されるのがすごく嬉しくて。でも、自分を撮ったり、誰かに撮ってもらったりすることは一度もなかったです。モデルの仕事でも、自分より他の人のロケーションとか細かいところばかりが気になってしまいます。ただただ写真が好きで、趣味が仕事になって人に評価されるようになってから、すごく緊張するようになりました(笑)。マネージャーさんをはじめ周りの方が写真を評価してくださったから仕事につながったんですけど、それまではそんなつもりで写真を撮っていませんでした。転機は、『CanCam』でオリンパスを使って写真を撮る企画。使い捨てからオリンパスになった瞬間でした(笑)。――そうやって仕事がつながっていったわけですね。何よりもうれしかったのが、ファッションだけじゃない自分の表現の場所が増えたこと。写真を撮り続けて5年経ちましたが、「私の写真にはどのような特徴があるんだろう?」と最近思いはじめて。私にしか撮れない写真とは何なのか。人を撮るのが好きなんですが、「自分」をもう少し追求していきたいと思います。■プロフィール舞川あいく1988年8月17日生まれ。東京都出身。O型。2009年から2014年までファッション誌『CanCam』の専属モデルを務める。2012年からはフォトグラファーとして活動し、写真家・山岸伸氏に師事。これまで、アスリートたちを撮った「瞬間の色~輝~」(14)をはじめ、写真展を4回開催している。
2017年12月15日ファッションフォトグラファーのワンダ・マーティン。彼女が被写体に選んだのは、人種やセクシュアリティの異なるカップルたち。そのフォトプロジェクトの名は「Lovers(愛し合う者たち)」。これを通して彼女が伝えたかったこととは? 「セクシュアリティの流動性」と「愛の普遍性」ワンダが「Lovers」を通して表現したかったことは、セクシュアリティは移り変わるということ、セックス(生物学的な性別)やジェンダー(社会的な性差における性自認)、異性愛や同性愛などの違いを越えて「愛」が普遍的であることだ。(参照元:Dazed, Konbini, ESTO)実際にセクシュアリティは流動性のあるもので、人生において自分の性自認や性的指向、性的嗜好が変わってもおかしくない。 若い世代とダイバーシティ世界では同性婚の問題などの「性の多様性」や、移民に対する差別問題などの「人種の多様性」に関する問題が議論の的となっている。そんな世の中を生きる若い世代にとって「ダイバーシティ」はどんな意味を持つのだろうか?ワンダがLoversプロジェクトを「ユースカルチャーの一端を見せるもの」だと話しているように、若者にとってダイバーシティはもはや当たり前で、ダイバーシティが現代ユースカルチャーのキーワードとして成立しているようだ。(参照元:Dazed)そんなカルチャーの流れを伝える役割を果たせるのは、彼女のようなフォトグラファーやアーティストなのかもしれない。あなたはこれらの写真から何を感じるだろうか。All photos by Wanda MartinText by Shiori KirigayaーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!エロくない、「性器&おっぱいパイプ」を作るアーティスト。 女性器や男性器、あるいはおっぱいの形をした、“エロくない性器アート”。少しグロテスクだけど可愛らしい陶器作品の持つ意味とは何だろうか?陶器で作られた、一...
2017年03月20日フォトグラファーの半沢健による写真展「104」が、11月1日から23日まで東京・池尻大橋の104GALERIEにて開催される。フォトグラファーやムービーカメラマンとして、東京を拠点に幅広い活動を行う半沢健。アーティストやファッション業界、広告業界からの評価も高く、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)やリミフゥ(LIMI feu)などの広告写真の他、YUKI、きゃりーぱみゅぱみゅ、CHARAをはじめとする数多くのアーティストのポートレート撮影も手掛けてきた。また、世界中を旅しながら撮った風景写真も国内外の展覧会にて発表している。14年に行った「HI-LITE」展以来2年振りの写真展となる同展では、半沢がかねてより試みてきた実験的な写真シリーズから同展のために厳選した4シリーズを展開。大小様々な新作計20点が発表される。【イベント情報】半沢健「104」会場:104GALERIE住所:東京都目黒区青葉台3-22-1 目黒ハイツ 104会期:11月1日~23日時間:12:00~20:00休廊日:11月9日、11月16日
2016年10月19日ニューヨークを拠点として、ヨーロッパやアメリカのファッション誌を中心に活躍する日本人フォトグラファー、TAKAYによる初作品集『TAKAY: ECHOS』(7,000円)の発売を記念した個展「TAKAY “ECHOS” EXHIBITION」が、7月9日から24日まで東京・渋谷のブックマーク(BOOKMARC)にて開催される。『TAKAY: ECHOS』は、TAKAYがロンドン在住時代に出会ったふたりのレスリング選手に対し、通常とは異なるアプローチで撮影した作品を収録した作品集。序盤に被写体に対し抽象的なアプローチをすることにより、見る者に“性”もしくは“踊”の一部のようなものを感じさせる。そこから徐々にふたりの身体全体を映し出すことで、一見淡々とした肉体の描写から、呼吸や汗、緊張感、そしてふたりの間の“何か”までを感じ取ることができる作品となっている。なお、7月8日にはTAKAY本人を迎えて、サイン会とレセプションパーティーが開催される予定だ。【イベント情報】「TAKAY “ECHOS” EXHIBITION」会場:ブックマーク住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14地下1階ギャラリー会期:7月9日~24日時間:11:00~20:00
2016年07月08日「ナーズ(NARS)」の創始者でありクリエイティブ・ディレクターであるフランソワ・ナーズと、ファッション界のアイコンと名高いフォトグラファー、スティーヴン・クラインとのコラボレーションによって実現した2015年「ホリデーコレクション」が数量限定で発売されることが決定した。クラシックでありながらファッションを先取りした最先端のカラーと、革新的な商品アイテムをラインナップしている「NARS」。今回のホリデーコレクションでは、フランソワ・ナーズとスティーヴン・クラインの2人が作り出した、幻想的な世界観をプロダクトに反映。全5アイテム・13品の「カラーコレクション」と、コンセプトの異なる5種類の「ギフティングコレクション」をそれぞれ発売する。「カラーコレクション」の中でも、単色使いはもちろん、色を重ねてもゴージャスな煌めきを放つ「NARSシングルアイシャドー」(2,700円)と、新処方を採用し、はっとするほどの煌めきとまばゆいツヤ感を実現した「NARSキラーシャインリップグロス」(3,672円)は、ホリデーコレクションのアイコン的存在。また、「ギフティングコレクション」には、スティーヴン・クライン撮影のイメージ写真をインスピレーションに、挑発的なピンクや紅潮感のあるベアトーンのブラッシュ4色がセットされた「NARSチークパレットディスペアー」(8,424円)を始めとするラインナップとなり、クリスマスシーズンを鮮やかに彩る。スティーヴン・クラインといえば、ニューヨークを拠点として活動する、現代を代表するトップフォトグラファーのひとり。ファッション界のアイコンとも称され、「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、「バレンシアガ(Balenciaga)」などハイブランドのキャンペーンビジュアルほか、マドンナのアルバムジャケットやレディー・ガガのミュージックビデオなども手がけ、その才能は多岐にわたる。そんな彼とは長年の友人であるフランソワ・ナーズは、「彼の作品は、フォトグラフィーの世界のルールに反していて、人目を引くし、挑発的なんだ。フォトグラフィーの限界を押し広げ、観る人のリアクションを引き出す。そこが気に入っている。彼は完璧に『NARS』のスピリットを体現しているよ」と語り、絶大な信頼を寄せている。NARS 2015年のホリデーコレクション「カラーコレクション」は11月4日(水)より阪急うめだ本店にて先行発売、11月6日(金)より発売開始。「ギフティングコレクション」は11月13日(金)より伊勢丹新宿店にて、11月18日(水)より銀座三越にて先行発売、11月20日(金)より発売開始(すべて数量限定)。(text:cinemacafe.net)
2015年11月05日カップルからのリクエストを受け世界中を回る、“旅するウェディング・フォトグラファー”のマデリン・ドルースによる7組の結婚式を写したフォトドキュメンタリー『WEDDING STORIES』が発売された。マデリン・ドルースは、リクエストを受けて世界中を旅しながら、多くのウェディング撮影を手掛けてきた。同書は、これまでにマデリン・ドルースが撮影した写真の中から、アメリカ、フランス、オーストラリア、ニュージーランドなど、様々な地で行われた7組のカップルのウェディング写真をセレクトしてまとめたものとなっている。写真集には、カップルに招かれて旅した土地の日常の風景や、結婚式の朝に花嫁やブライズメイドたちが身支度をする様子、少し緊張気味の新郎、抱きあい喜びを分かちあう家族など、マデリン・ドルースのアーティスティックな視点からその場に漂うストーリーが豊かに表現された作品の数々が収められた。【書籍情報】『WEDDING STORIES』著者:マデリン・ドルース出版社:主婦と友社128ページ/A5判発売:2015年7月1日価格:1,700円
2015年07月12日写真編集ソフトの定番「Photoshop」が、今年で25周年を迎えます。そこで、フォトグラファーやデザイナー、イラストレーターなど、このソフトを愛用している各界のクリエイターに、アニバーサリーイヤーを記念して、ご自身とPhotoshopに関するエピソード、そしてPhotoshopへのお祝いの言葉を寄せていただきました。今回ご登場いただくのは、6月16日にリリースされたばかりの「Adobe Creative Cloud 2015年リリース」を象徴するグローバルIDビジュアルを手がけた、グラフィック/アートコレクティブ「NAM」のグラフィックデザイナー・中沢貴之さんと、フォトグラファー・間仲宇さんです。――はじめて触れたPhotoshopのバージョンと「第一印象」は?中沢さん: 私はアナログ時代とデジタル時代の両方を知っている最後の世代で、Photoshopはその過渡期に初めて触れました。かなり初期のバージョンのはずです。その頃は、PCは事務所に置物のようにあるだけで、映画『2001年宇宙の旅』のモノリス状態(笑)という、そんな時代でした。たまにアプリケーションをちょっといじったりして、でも結局何に使ったら良いかよく分からなくて、また手作業に戻るみたいな。まさに、あの映画の猿人の様な状態でした。間仲さん: まだ学生の頃に、授業で体験したのが初めてでした、バージョンは覚えていないのですが、まだフィルム撮影全盛のころなので、撮影したフィルムをスキャンして出力して…と、アナログより手間と時間がかかる、そんな印象でした。ですが、クオリティーの高いデジタルカメラの登場で、一気にPhotoshopユーザーになりました。――普段の業務・活動におけるPhotoshopの使い方を教えてください。中沢さん: NAMにおいては、主にカンプの制作で使用します。「最終イメージの確認」、「細部を含めた美術の発注」、「セットアップ時の設営スタッフとの意思疎通」などの進行がスムーズになるため、最近では緻密なカンプ制作が必要不可欠になりつつあります。また、各工程においてシュミレートすることで、私自身がビジュアルを把握することにもつながっています。現場で詳細なカンプに全てを引っぱられたくはないけれど、事前の極限までいったん詰める作業が、ビジュアルを作る上で思考に深みを与えてくれるんです。矛盾した言い方になってしまうのですが(笑)間仲さん: 主に撮影後の写真をフィニッシュに向けて、ブローアップするために使用させていただいています、"Photoshopにどれだけ頼らずに良い写真を撮影できるか?"がポイントだったりするのですが、現場の状況に応じて後処理で対応した方が良い場合も多く、いつも助けてもらっています。――最もよく使う/気に入っているPhotoshopの機能は?間仲さん: 以前からある機能ですが、レイヤーに分けて作業を進められるというのは画期的だと思っています、作業ごとにあとで戻ったり、調整したり、自由自在ですからね。――最後に、25周年の節目を迎えたPhotoshopへの激励の言葉をお願いします。間仲さん: 25周年おめでとうございます。アナログからデジタルへ移行して、Photoshopに触れていくことで、逆に写真というメディアを理解できた部分があります、デジタルでは物理的には何でもできてしまう訳ですが、写真というメディアの中で考えると、手を入れすぎると「写真」でなく「絵」になってしまう瞬間があって…そのはざまを行き来することで写真であるためにはどうすれば?などと考えるようになり、いまではそれが自分の考えの重要な部分になっています、Photoshopが無かったらまた違う考えをしてたかもしれませんね。これからもさらなる進化を期待しております。中沢さん: 25周年おめでとうございます! Photoshopがビジュアル世界に与えた影響は非常に大きく、それ以前・以降でビジュアルのありかたを変えた画期的な発明と言って良いと思います。クリエイター側の意識にまで進化を促したといえると思います。もともと、私たちのテグスを使った作品も、「テクノロジーで何でもできる時代に、人力でそれらを再現したらどうなるんだろう?」というシンプルで逆説的な発想から生まれました。そもそも、Photoshopが存在していなければそんなこと自体考えなかったはずです。個人的な話で脱線しますが、私は映画を見るのが好きで、テクノロジーを考える時のひとつの参考として、クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』をNAMの制作中によく思い浮かべるんです。この作品はリアルセットにこだわり、CGは最小限にして、双方を絶妙にミックスさせた表現を用いています。それはポストテクノロジーにふさわしい観たことのない世界観で、強い現代性を感じました。これは、テクノロジーが促し可能にさせた、クリエイティブにおける進化の最良の例のひとつだと思います。私はあんな関係性が理想だなと、いつも思っているんです。「Photoshopの進化と共に、クリエイターの意識も一緒に進化していく」。このふたつの領域の駆け引きの中に、誰も見たこともない、新しいビジュアルクリエイトのヒントがまだまだ隠されている気がしてなりません。これからも、さらなる進化を続けてください。○最新の「Creative Cloud」グローバルビジュアルを制作今までにない革新的な進化をとげてリリースされた、「Adobe Creative Cloud 2015年リリース」のグローバルIDビジュアルを手がけました。新しいCreative Cloudの描く世界観をストーリーに仕立て、実際にリアルセットを組みビジュアライズしました。制作の模様はアドビのWebサイトに詳しく掲載されています。世界中の皆さんに気に入ってもらえたら嬉しいですね。
2015年07月02日様々な国籍の写真家によって組織されるフォトグラファー集団「AM Projects」による出版プロジェクトの第2弾として、『ABSTRACTS』が発行された。これを記念して6月27日に東京・原宿のヴァカント(VACANT)で、「AM Projects」のメンバーである写真家・横田大輔のトークイベントを開催する。『ABSTRACTS』は、写真や写真的なプロセスで作られた様々な抽象的(=Abstract)なイメージをまとめた一冊。アントニー・ケアンズ(Antony Cairns)、ティアン・ドアン・ナ・チャンパサック(Tiane Doan na Champassak)、オリヴィエ・ピンファット(Olivier Pin-Fat)、エスター・ヴォンプロン(Ester Vonplon)、横田大輔という5人のアーティストの作品が収録されている。カメラは使わず、現像の際に必要になる化学薬品と印画紙で制作された作品や、身体や自然、街の風景などの全体像から、カメラの接写で断片的な細部を切り取った作品など、各アーティストが写真という手法の可能性を模索した結果が様々な形で表現されている。同イベントでは、「AM Projects」に所属する唯一の日本人フォトグラファー・横田大輔をゲストに招き、写真評論家のタカザワケンジによる司会のもとアーティストトークが行われる。「AM Projects」の誕生秘話からその活動、ロンドンで開催された展覧会「ABSTRACTS」と同名の作品集についてなど、様々な視点からトークを展開していく。会場では、これまでに制作された「Abstract」シリーズの素材となる実物のフィルムを約30点展示。トーク後には横田大輔による「Abstract」公開制作デモンストレーションを実施する。また、同イベントのために特別制作された冊子『CELL』(4種類、各50部限定)の販売も行われる。【イベント情報】『ABSTRACTS』発行記念アーティストトーク&デモンストレーション会場:ヴァカント住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13会期:6月27日時間:19:30~21:30料金:1.000円【書籍情報】『ABSTRACTS』参加作家:アントニー・ケアンズ、ティアン・ドアン・ナ・チャンパサック、オリヴィエ・ピンファット、エスター・ヴォンプロン、横田大輔出版社:ADAD BOOKSダストカバー付きソフトカバー/100ページ/210×270mm発行:2015年価格:8,800円
2015年06月15日東京都・表参道のスパイラルガーデンは、博報堂プロダクツのフォトグラファー20名と博報堂のアートディレクター20名がコラボレーションし、企画・制作した写真展「VOICES展」を開催する。会期は3月20日~3月29日。開場時間は11:00~20:00。入場無料。同展は、博報堂プロダクツのフォトグラファー20名と博報堂のアートディレクター20名がそれぞれコンビを組み、ひとつの作品を企画・制作した写真展。展示作品は、点数も形式も各コンビごとに自由に設定。クライアントもオリエンもない中で、「伝えたい欲求」を写真にしており、広告のフォトグラファーとアートディレクターがもつ「発想力」、「表現力」、「技術力」で、各々が伝えたいメッセージをそれぞれの作品に込めたということだ。なお、参加する博報堂プロダクツのフォトグラファーは鈴木康平、大津央、廣瀬達郎、児島孝宏、古川泰子、高橋秀行、石川清以子、島村朋子、百々新、池田献児、亀井友吉、岡祐介、高橋潤、平田正和、岩切浩三郎、辻徹也、青野千紘、大谷麻葵、丸山慎六、大木謙一の計20名。博報堂のアートディレクターは長島慎、杉山ユキ、榎本卓朗、細川剛、永松りょうこ、小栗卓巳、小野勇介、関谷奈々、倉田潤一、池澤樹、小杉幸一、榮良太、中谷佳保里、富田耕平、藤田純平、岡室健、柿﨑裕生、原野賢太郎、桑原秀平、徳野佑樹の計20名となっている。
2015年03月09日