11月3日(金・祝) 幕張メッセにて開催されたブリング・ミー・ザ・ホライズンがキュレートする新フェス『NEX_FEST』にBABYMETALが出演。トリを務めたブリング・ミー・ザ・ホライズンのステージにもアンコールで登場し、人気曲「Kingslayer ft. BABYMETAL」でコラボレーションを果たした。BABYMETALとブリング・ミー・ザ・ホライズンは、これまで海外フェスやアワードなどでの交流を重ね、2019年11月には、ブリング・ミー・ザ・ホライズンがBABYMETAL『METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN』さいたまスーパーアリーナ公演、及び大阪城ホール公演にスペシャルゲストとして出演している。また、披露された楽曲「Kingslayer ft. BABYMETAL」は、2020年10月に配信リリースされたブリング・ミー・ザ・ホライズンのEP『ポスト・ヒューマン:サバイバル・ホラー』に収録されており、約4年越しに日本で実現した今回のパフォーマンスは、互いにリスペクトし合うブリング・ミー・ザ・ホライズンとBABYMETALの新鮮で自由度の高い、唯一無二のコラボを祝福するかのような共演となった。なお、『NEX_FEST』のソールドアウトを受け、新たに発表された本日11月4日(土) の東京公演には、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、BABYMETAL、HYDE、Crossfaith、coldrainが出演する。また、2024年3月2日(土)、3日(日) に横浜アリーナにて『BABYMETAL WORLD TOUR 2023 - 2024 LEGEND - MM』と題された2DAYS公演が開催されることが決定した。今回のワールドツアーでは初となる日本でのアリーナ公演かつ、今年20歳を迎えたMOMOMETALの聖誕を祝う“儀式”が執り行われる。儀式には入場時に必要なグッズとして「神器」が来場者全員に配布され、オーディエンス全員が儀式への参列者となるとのこと。★BABYMETALが表紙を飾る『PMC Vol.29』発売中!詳細は こちら(dpia-app://contentAll?contentId=e3002d62-b528-4a2b-a646-fcee1eeeead9&contentTypeId=2)<ライブ情報>『BABYMETAL WORLD TOUR 2023 - 2024 LEGEND - MM』『BABYMETAL WORLD TOUR 2023 - 2024 LEGEND - MM』ビジュアル会場:横浜アリーナ2024年3月2日(土) OPEN 16:30 / START 18:002024年3月3日(日) OPEN 15:30 / START 17:00【チケット料金】■「THE ONE」限定チケット神器付超MOSH’SH PIT(オールスタンディング)22,000円(税込)※整理番号付、未就学児童入場不可、1申込につき1枚まで神器付超MOSH’SH SEAT(指定席・スタンド席1列目)22,000円(税込)※全席指定、3歳以下入場不可(4歳以上チケット必要)、1申込につき1枚まで■一般発売チケット神器付MOSH’SH PIT(オールスタンディング)18,000円(税込)※整理番号付、未就学児童入場不可、1申込につき2枚まで神器付MOSH’SH SEAT(指定席)18,000円(税込)※全席指定、3歳以下入場不可(4歳以上チケット必要)、1申込につき2枚まで※神器とは『BABYMETAL WORLD TOUR 2023 - 2024 LEGEND - MM』にご参加いただくためのアイテムとなります。【THE ONE 先行】受付期間(抽選):11月3日(金・祝) 22:00~11月13日(月) 23:59※THE ONEアカウント登録が完了されている方が対象となります。詳細はこちら:<リリース情報>『BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE -』発売中●2Blu-ray(完全生産限定盤):13,200円(税込)タイトル:BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE -※BLACK NIGHT / CLEAR NIGHT:全28曲※アナログサイズジャケット仕様『BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE -』2Blu-ray(完全生産限定盤)イメージ画像●2Blu-ray(通常盤):12,100円(税込)タイトル:BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE -※BLACK NIGHT / CLEAR NIGHT:全28曲『BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE -』2Blu-ray(通常盤)ジャケット●2DVD(通常盤):9,900円(税込)タイトル:BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE -※BLACK NIGHT / CLEAR NIGHT:全28曲『BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE -』2DVD(通常盤)ジャケット●2VINYL(完全生産限定盤):5,500円(税込)タイトル:BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE - “BLACK NIGHT”※BLACK NIGHT:全14曲『BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE - “BLACK NIGHT”』ジャケット●2VINYL(完全生産限定盤):5,500円(税込)タイトル:BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE - “CLEAR NIGHT”※CLEAR NIGHT:全14曲『BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE - “CLEAR NIGHT”』ジャケット●THE ONE限定盤(完全生産限定盤 / 2Blu-ray+4CD+写真集):26,400円(税込)タイトル:『BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE - 』- THE ONE LIMITED EDITION -セット内容:Blu-ray(2枚 / 全28曲)、LIVE ALBUM(4枚 / 全28曲)※112ページライブ写真集付きスペシャルパッケージ仕様『BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE - 』- THE ONE LIMITED EDITION - ジャケット『BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE - 』- THE ONE LIMITED EDITION - イメージ画像【収録内容】■BLACK NIGHT01. THE LEGEND02. メギツネ03. ギミチョコ!!04. MAYA05. Mirror Mirror06. Time Wave07. KARATE08. Believing09. METALIZM10. Distortion (feat. Alissa White-Gluz)11. PA PA YA!! (feat. F.HERO)12. Road of Resistance13. BABYMETAL DEATH - Shin ver. -14. イジメ、ダメ、ゼッタイ■CLEAR NIGHT01. METAL KINGDOM02. Road of Resistance03. いいね!04. PA PA YA!! (feat. F.HERO)05. Mirror Mirror06. Light and Darkness07. KARATE08. Monochrome09. METALIZM10. Distortion (feat. Alissa White-Gluz)11. Divine Attack - 神撃 -12. THE ONE13. BABYMETAL DEATH14. イジメ、ダメ、ゼッタイ■主要販売サイト【Blu-ray&DVD 購入特典】・Amazon.co,jp:コットン巾着・アスマート:A5クリアファイル (Type-A)・TOY’S STORE:A5クリアファイル(Type-B)・楽天ブックス:アクリルキーホルダー・セブンネット:トート型エコバッグ・HMV:缶バッジ四角型 40mm×40mm・汎用:ポストカード【LIVE VINYL 購入特典】・Amazon.co.jp:メガジャケ・汎用:ステッカー(120mm×120mm)※タイトルごとに絵柄が異なります。特設サイト:<配信情報>『BABYMETAL BEGINS – THE OTHER ONE –』iTunesコンサートフィルムで配信中BABYMETAL BEGINS – THE OTHER ONE – “BLACK NIGHT” BEGINS – THE OTHER ONE – “CLEAR NIGHT”関連リンクOfficial Website Facebook Instagram X TikTok
2023年11月04日マーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像が公開された。デイヴィッド・グランの同名小説を原作とする本作は、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけ、すでに町に入り込んでいた白人たちは、オセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。公開された映像では、アーネストと結婚したことによって悲劇の運命を辿ることとなったモリーの姉妹にフォーカス。床に臥している母、白人の男と結婚し体調が良くない姉、酒好きだが母から1番に愛されている姉、そして大事な妹。映像では姉妹のひとりであるリタを演じるジェーン・コリンズが「四姉妹の絆はとても強く、物語の基盤です」と語り、グラッドストーンも「この四姉妹が物語の中心です。モリーは家族を愛し、よき姉であろうとします」と語っている。物語では、モリーは姉妹らに反対されることなくアーネストと結婚する。しかし、以前から富を狙った白人たちが町に仕事のためと押し寄せ、オセージ族の人々を襲う事件が連続して起き、早々に町を出ていく者たちは絶えない。「殺人が起き、皆、不安を抱き始めます」というグラッドストーンの解説、そして「私たちは標的よ」というリタの台詞の通り、モリーらは次第に疑心暗鬼になっていく。そんなモリーと、モリーと深い絆で結ばれ互いを支え合っている姉妹を前に、ディカプリオ演じるアーネストは「愛と信頼」を問われることになる――。モリーを演じたグラッドストーンの演技について、スコセッシ監督は「本作でも輝いているリリー・グラッドストーンに感謝しています。リリーはすばらしい役者です。何にも言う必要がない。その目と顔にすべてが表れている。カメラを向けずにはいられませんでした。」と絶賛している。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像<作品情報>Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』公開中『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ポスタービジュアル公式サイト:画像・映像提供:Apple
2023年10月27日マーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけたのが白人たちで、すでに町に入り込んでいた彼らはオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。公開された特別映像では、スコセッシ監督や主演のディカプリオが、物語の主人公であるアーネスト・バークハートについて語っている。ディカプリオは自身が演じたアーネストという男について「当時の貪欲さをリアルに表している」とコメントしている。叔父ウィリアム・“キング”・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)を頼り、オクラホマ州のオセージ族の町にやってきたアーネスト。叔父に仕事の面倒をみてもらい、ドライバーとして働き始めた彼は、町で見かけて声をかけたモリーと恋に落ちる。そして、アーネストは叔父ヘイルの勧めもあり、すぐにモリーと結婚し夫婦となる。映像ではディカプリオが「ヘイルはそれを利用して彼女の富を狙う」と話し、さらにスコセッシ監督が「アーネストはヘイルに操られ、非道な道へとはまり込んでいく」と話す通り、アーネストはヘイルの恐ろしい計画に巻き込まれていく。当初、主人公はアーネストではなく、捜査官トム・ホワイトだったという。しかし台本を読んだ監督とディカプリオ、そして脚本のエリック・ロスは「オセージについての話なのに、なぜ我々はトム・ホワイトの映画を作ろうとしているのか?」と立ち止まったという。ディカプリオは「FBI捜査官が窮地を救うという、またいつものような白人救世者の物語に、簡単に陥る可能性があった」と振り返っている。原作者であるデイヴィッド・グランから映画化について「この話を映画化するのであれば、この出来事すべてにおけるオセージ族の役割を理解することが重要」と話があったことも明かしており、スコセッシ監督とディカプリオらの中で、アーネスト・バークハートを主人公に物語を描くことが決まった。アーネストという人物について、演じたディカプリオは「とても複雑で、とても暗く、人物の観点からもとても魅力的だった」と話す。さらにアーネストを主人公としたことについて「スコセッシが得意とするのは、葛藤を抱えた、それほど好ましくはないキャラクターに人間味をもたらすこと。それこそが映画の焦点となるべきものだった。部外者による犯人の究明ではないのです」とも話している。そして、アーネスト役に挑戦し突き動かされたというディカプリオは、「アーネストはオセージ族の文化に同化し、カメレオンのようになった」と語っており、そんなアーネストを演じるため、ディカプリオはオセージ・コミュニティの人々と何度も話し合い、人物像を深く掘り下げていった。そして、ディカプリオは自分の目を通した視点を求めた結果、自身のキャリアにおいて最も複雑で葛藤の多い演技の仕事に取り組んでいることを自覚したという。映像には、「金が好きなのさ、女房も金も大好きだ」と何とも言えない“ダメ男”の顔で笑うアーネストのシーンに加え、「迷惑をかけてすまない」とモリーを前に俯き後悔を口にするアーネストのシーンも含まれている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像<作品情報>Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ポスタービジュアル公式サイト:画像・映像提供:Apple
2023年10月19日マーティン・スコセッシが監督を務めた映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、2023年10月20日(金)より劇場公開される。主演はレオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロが共演。マーティン・スコセッシ監督の新作サスペンス映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とし、アメリカの歴史に影を落とす実際の事件を題材にしたサスペンス作品だ。舞台は1920年代のオクラホマ州、アメリカ先住民族のオセージ族は、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にした。しかし、すぐにその財産に目をつけた白人たちがオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪。やがて殺人に手を染めていった。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、主人公のアーネスト・バークハートとオセージ族のモリー・カイル夫婦の愛を通して描く。歴史的な悲劇を軸に、交錯していく真実の愛と残酷な裏切りに注目だ。マーティン・スコセッシは監督に加え、『DUNE/デューン 砂の惑星』のエリック・ロスとともに脚本も手掛けている。尚、映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は第76回カンヌ国際映画祭で初上映。今後の賞レースの行方にも注目だ。レオナルド・ディカプリオ×ロバート・デ・ニーロがスコセッシと豪華タッグ主人公・アーネスト・バークハート…レオナルド・ディカプリオオクラホマに移住し、先住民族であるオセージ族の女性、モリー・カイルと結婚。モリー・カイル…リリー・グラッドストーンアーネストの妻。石油によって巨万の富を得たオセージ族出身。ウィリアム・“キング”・ヘイル…ロバート・デ・ニーロアーネストの叔父。アーネストをオセージ族の町に迎え入れ、アーネスト・モリー夫婦を利用しようと企む。オセージ族の人々からは信頼を得ており、モリーともすでに家族ぐるみで交流があった。事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気、生活を心配するなど優しい一面を見せるものの、オセージ族からすべてを奪おうとする残忍さを隠し持っている。主演を務めるのは、マーティン・スコセッシとは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など6度目のタッグとなるレオナルド・ディカプリオ。また、ディカプリオとは27年ぶりの共演となるロバート・デ・ニーロが脇を固め、豪華なトリプルタッグが初めて実現した。さらに、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のジェシー・プレモンスや、『ザ・ホエール』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーもキャストに名を連ねている。映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』あらすじ地元の有力者である叔父のウィリアム・ヘイルを頼ってオクラホマへと移り住んだアーネスト・バークハート。アーネストはそこで暮らす先住民族・オセージ族の女性、モリー・カイルと恋に落ち夫婦となるが、2人の周囲で不可解な連続殺人事件が起き始める。町が混乱と暴力に包まれる中、ワシントンD.C. から派遣された捜査官が捜査に乗り出すが、この事件の裏には驚愕の真実が隠されていた。【詳細】『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』原題:KILLERS OF THE FLOWER MOON公開日:2023年10月20日(金)監督:マーティン・スコセッシ出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン、タントゥー・カーディナル、カーラ・ジェイド・マイヤーズ、ジャネー・コリンズ、ジリアン・ディオン、ウィリアム・ベルー、ルイス・キャンセルミ、タタンカ・ミーンズ、マイケル・アボット・ジュニア、パット・ヒーリー、スコット・シェパート、ジェイソン・イズベル、スターギル・シンプソン脚本:エリック・ロス、マーティン・スコセッシプロデューサー:マーティン・スコセッシ、ダン・フリードキン、ブラッドリー・トーマス、ダニエル・ルピエグゼクティブプロデューサー:レオナルド・ディカプリオ、リック・ヨーン、アダム・ソマー、マリアン・バウアー、リサ・フレチェット、ジョン・アトウッド、シェイ・カマー、ニールス・ジュール画像提供 Apple / 映像提供 Apple
2023年10月19日レオナルド・ディカプリオやロバート・デ・ニーロらの共演で送る、マーティン・スコセッシ監督の最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、10月20日(金)より劇場の大スクリーンで公開。この度、日本時間10月17日、本作のプレミアがアメリカ・ロサンゼルスにて開催された。プレミアの会場となるのは、映画の都ロサンゼルスのハリウッド中心地にあり、本年度アカデミー賞授賞式の会場予定劇場として発表されているドルビーシアター。会場の目の前に登場したレッドカーペットには、映画ファン200名以上と、ムービー30台以上、スチールカメラマン50人以上が集まり、熱気あふれる雰囲気に包まれた。そんな中、レッドカーペットに登場したのは、マーティン・スコセッシ監督や脚本を担当したエリック・ロスをはじめ、本作の原作著者デイヴィッド・グラン、撮影のロドリゴ・プリエト、プロダクション・デザインのジャック・フィスク、衣装のジャクリーン・ウェストなど、長年、スコセッシ監督とタッグを組んだ重鎮から、近年の賞レースに絡む名作に関わり続けているフィルムメイカーなど、世界最高峰の映画製作者たち。主演のディカプリオやスコセッシ監督作品で初共演となったデ・ニーロはハリウッド俳優組合ストライキのため出席は叶わなかったが、このカーペットに登場したフィルムメイカーが持つアカデミー賞受賞&ノミネート数の総数は、なんと総勢35(受賞3、ノミネート32)におよび、本作のクオリティの高さが伺える豪華なプレミア・レッドカーペット・イベントとなった。スコセッシ監督はいま、本作のオセージ族に起きた悲劇の事件を映画化したことについて、「何が起きているのか知っていながら何の行動も起こさなければ、私たちも加担していることになる」とコメント。「歴史の流れを変えることはできないかもしれないが、私たちは声を上げなければならないと思います。30年代のヨーロッパで起きていたことや現在起きていることを考えて、とてもナーバスになる。私たちは50年前に起きたことを若い世代に伝え続けなければならない。歴史は繰り返すんだ。違う形になっても必ず繰り返す」と話した。オセージ・コミュニティの全面的な協力のもと、製作のあらゆる段階でコミュニティと関わりながら進めたというスコセッシ監督。コミュニティからの支持を得られたことについて監督は、「彼らの力なしには成し得なかった。彼らは舞台裏だけでなくカメラの前で両方の役割を担っていました」と明かす。さらに「私は酋長であるスタンディング・ベアー氏らとともに、オセージ文化にどっぷり浸かっていました。興味深かったのは、映画の中で語っている家族は、オセージ族の人々が演技をしており、彼らはその家族の末裔なのです。アーネスト(レオナルド・ディカプリオ)側も、他の側も両方です。それはとても興味深いことです。彼らは母親たち…祖父や両親らから教わったことをたくさん覚えています。それを話したがらない。彼らは、映画の中で話されているように、オセージ語を学び直さなければならなかったのです。そして今、オセージ族の若者たちは、彼らの伝統について興味を持ち始めています。ですから私たちは、彼らが立ち戻り、最終的に自分たちを再構築して、他の先住民族の模範となることを願っています」と語った。そして、過去に5度のタッグを組んだディカプリオと、9度のタッグを組んだデ・ニーロの2人の集結が実現したことについて聞かれると「タイミングが良かったんだ!その奇跡がとても嬉しい」と笑顔。スコセッシ監督は最後に、「皆さんが劇場に足を運んで、鑑賞し作品に心を洗われ、楽しんでもらえたら、この映画は、心に残る作品になると信じています。私も映画を楽しんでもらいたくて製作している時には、ポップコーンを食べながら、次の日のことを忘れて、楽しんで過ごすのもいい。でも、今回は少し違った映画経験になるかもしれない。そうなることを願っています」と、公開を待ち構えるファンに向けてメッセージを贈った。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年10月18日A24ホラー史上最高興収を達成した話題作『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』日本版ビジュアルが解禁された。双子の超人気YouTuberダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟による本作は、A24が北米配給権を勝ち取り、“A24ホラー史上最高興行収入”を記録する大ヒットを記録した注目作。すでに監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me』(原題)が早くも決定しており、ますます盛り上がりを見せている。主人公のミア(ソフィー・ワイルド)は、2年前の母の死と向き合えずにいる高校生。ある日、SNSで話題の「#90秒憑依チャレンジ」に誘われ気晴らしに参加するが、そのスリルと強烈な快感にのめり込み、チャレンジを繰り返していく…。解禁となった日本版ビジュアルは、瞳孔が不自然に開き、その頬には普段はないアザのようなものが浮かぶ“憑依”状態にあるミアを大きく捉えた1枚。彼女が恍惚とした表情で空を仰ぐその先には、このチャレンジに欠かせない呪物の「手」が、彼女をまるで吸い寄せようとするかのように、差し伸べられている。<霊、ヤバい、キモチいい。>という、この憑依体験行為が持つ危険な中毒性を強く意識させるキャッチコピーが添えられた不穏かつ刺激的なデザインとなっている。このポスターは、本日からの監督来日プロモーションにあわせ、全国の上映劇場で展開予定だ。『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は12月22日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー 2023年12月22日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
2023年10月16日レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ共演のマーティン・スコセッシ監督作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』より特別映像が解禁された。デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする本作は、1920年代のオクラホマ州を舞台に、石油の発掘を発端に起きた残酷な連続殺人事件を描くサスペンス。この度解禁されたのは、キャリア50年を積み上げたロバート・デ・ニーロが演じるウィリアム・“キング”・ヘイルについて、スコセッシ監督や主演のディカプリオらが語る特別映像。ロバート・デ・ニーロ演じるウィリアム・“キング”・ヘイルは、主人公のアーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦を利用しようと企む人物。スコセッシ監督はヘイルについて「ウィリアム・”キング”・ヘイルは並外れた人物。表の顔は優しいが残忍さを隠し持つ」と話す。アーネストをオセージ族の町に迎え入れたヘイルは、すでにオセージ族の人々との関係性を築いていた。アーネストと結婚することになるモリーともすでに家族ぐるみで交流があり、ヘイルは事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気や生活を心配するなど、人々から信頼を得ていた。しかし、アーネストとモリーが結婚すると、ヘイルのもう一つの顔が見え始める。ディカプリオは「実際、ヘイルは悪の典型だった」とヘイルという人物について解説。「彼はオセージの富と領土を奪い取ろうとする。彼らを利用し操る」とヘイルの表の顔に隠された恐ろしい企みについて語っている。コメントでスコセッシ監督は、そんな2つの顔を持つヘイルについて「とても複雑。彼はまるで預言者。彼ら(白人)の時代が来たと信じている。『彼ら(オセージ族)を助けよう。ゆっくりと死に向かわせよう。楽にそうさせてやろう。文明は行き来するものだ』」とでも言うように。映像にはヘイルの「オセージはこの世で最も素晴らしい人々だ」という台詞があるが、スコセッシ監督は「肝心なのは、ヘイルは彼らのことが確かに好きだったということ」だという。スコセッシ監督が知るところでは、実際のヘイルの葬式には数名のオセージ族が参列しており、「だから、悪役とヒーローという単純な話ではない」と2つの顔を持つヘイルの複雑な人間性を語っている。ロバート・デ・ニーロといえば、アカデミー賞助演男優賞を受賞した『ゴッドファーザー PART II』(74)などの“悪役”を思い浮かべる人も多いが、最近では『マイ・インターン』(15)や『ダーティ・グランパ』(16)など、優しくユーモアのある役も話題となるなど、2つの別々の顔を思い浮かべる人も多いはず。そんなデニーロが、本作ではオセージ族から全てを奪おうとするヘイルという悪の顔を隠し持つ男を演じており、善良な笑顔から途端に180°切り替わるデ・ニーロの演技に、「真の極悪人の恐ろしさ」を感じることは間違いないだろう。次々と人を騙し、操り、消していくデ・ニーロ演じる“キング”に慄きつつも、その魅力に引き込まれる特別映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年10月16日マーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像と場面写真が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけたのが白人たちで、すでに町に入り込んでいた彼らはオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。そんなアーネストとモリー夫婦を利用しようと企むのが、ロバート・デ・ニーロ演じるウィリアム・“キング”・ヘイル。今回公開された特別映像では、スコセッシ監督や主演ディカプリオらがヘイルという“悪”について語っている。スコセッシ監督はヘイルについて「ウィリアム・“キング”・ヘイルは並外れた人物。表の顔は優しいが残忍さを隠し持つ」と話す。アーネストをオセージ族の町に迎え入れたヘイルは、すでにオセージ族の人々との関係性を築いていた。アーネストと結婚することになるモリーともすでに家族ぐるみで交流があり、ヘイルは事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気や生活を心配するなど、人々から信頼を得ていた。しかし、アーネストとモリーが結婚すると、ヘイルのもう一つの顔が見え始める。映像では、ディカプリオがヘイルという人物について話しており、「実際、ヘイルは悪の典型だった」という。「彼はオセージの富と領土を奪い取ろうとする。彼らを利用し操る」とヘイルの表の顔に隠された恐ろしい企みについて語っている。そんな2つの顔を持つヘイルについて、スコセッシ監督は「とても複雑。彼はまるで預言者。彼ら(白人)の時代が来たと信じている。“彼ら(オセージ族)を助けよう。ゆっくりと死に向かわせよう。楽にそうさせてやろう。文明は行き来するものだ”」とコメント。映像にはヘイルの「オセージはこの世で最も素晴らしい人々だ」という台詞があるが、スコセッシ監督は「肝心なのは、ヘイルは彼らのことが確かに好きだったということ」とし、スコセッシ監督が知るところでは、実際のヘイルの葬式には数名のオセージ族が参列しており、「だから、悪役とヒーローという単純な話ではない」と2つの顔を持つヘイルの複雑な人間性を明かしてる。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像<作品情報>Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ポスタービジュアル公式サイト:画像・映像提供:Apple
2023年10月16日全米でA24ホラー史上最高興収を達成し大きな注目を集める『Talk to Me(原題)』の邦題が『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』に決定。また、監督のダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟の緊急来日も決定した。母を亡くした女子高校生がSNSで流行りの「#90秒憑依チャレンジ」に参加し、そのスリルと快感にのめり込んでしまったことからかつてない事態に発展していく本作は、2023年のサンダンス国際映画祭で上映されるや大きな話題を呼び、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミ、スティーブン・スピルバーグ、スティーブン・キングらが大絶賛した今年最注目のホラー映画。世界中の配給会社がこぞって手を挙げた中、A24が北米配給権を勝ち取り、『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”の大ヒットを記録した。ロッテントマトでも95%フレッシュをたたき出し、すでに監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me』(原題)も決定。さらに、イギリス、フランス、シンガポール、スウェーデンでも初週トップ10入りを果たすなど世界中の注目を集めている。ダニー&マイケル・フィリッポウ監督この度来日が決定した監督のダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟は、オーストラリア出身で現在30歳の超人気双子YouTuber。2人のYouTubeチャンネル「RackaRacka(ラッカラッカ)」は、ブラックで尖ったコメディや、日本アニメの自家製実写版など超個性的でエッジの効いた動画が高評価を集め、2015年第6回ストリーミー・アワードで国際YouTubeチャンネル賞受賞、2016年にはバラエティ誌が選んだ期待の新人に選ばれ、現在680万人のチャンネル登録者数を誇る。映画界でも本作続編に加え、すでに『ストリートファイター』の実写映画化を手掛けることも決定しており注目必至だ。映画のプロモーションでは初来日となるが、日本を訪れたこともあり、日本のコンテンツにも馴染みが深く、Jホラーでは『リング』(中田秀夫監督)や『回路』(黒沢清監督)が好きだという。来日中の10月16日(月)には、監督たちも登壇予定の本作の試写会開催が決定。日本で初めて本作を鑑賞し熱も冷めやらぬ観客の質問に答える。脚本も担当しているダニーは、初めての長編映画にホラーを選んだ理由として「自分が惚れ込んだ最初のジャンルがホラーで、子どもの頃から大好きでした。でも、大人になってから、ダークなテーマを掘り下げるときに、ホラーというものがとても楽しい方法であることに気づいたんです。説教臭かったり、メッセージ性が過ぎていたり、鼻につく感じではないやり方で表現できるからです。劇場での体験という意味でも、ホラー映画はみんなで観て、みんなでリアクションするのが楽しいですよね!」と語っている。『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は12月22日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Talk to Me(原題) 2023年12月22日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
2023年10月06日10月20日(金) から上映される映画『キラーズ・ オブ・ザ・フラワームーン』より、主演のレオナルド・ディカプリオらのコメント含む特別映像が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とするサスペンス。1920年代のオクラホマ州で、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。その財産に目をつけた白人たちが、オセージ族を脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。監督を務めるのは、主演のディカプリオと6度目のタッグとなるマーティン・スコセッシ。そして、ディカプリオとは27年ぶり、スコセッシ監督作品では初共演となるロバート・デ・ニーロが脇を固めるというトリプルタッグが初めて実現した。そのほか、共演には『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞ノミネート経験のあるジェシー・プレモンスや、『ザ・ホエール』で昨年度アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーなど、豪華キャストが集まった。特別映像は、列車に乗りオクラホマへとやって来たアーネストが、叔父であるウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)の家に迎え入れられるシーンから始まる。これから始まる悲劇の物語を、スコセッシ監督は「語られてこなかった悲劇を伝えたいと思った」と語る。アメリカの暗部に勇気をもって光を当て描いたという本作で重要なのは、「友情や愛に生きる人々の身に搾取や殺人が起きたことだ」という。主演を務めるディカプリオも「彼らの歴史は語るべきテーマだ」と話し、監督との撮影を「誠実に描くことを監督は常に意識していた」と振り返る。さらに映像では、物語の軸となる2人、アーネストが町で見かけたオセージ族の女性モリーに運転手を買って出るという出会いのシーンも。アーネストは持ち前のユーモアのセンスで出会ったばかりの冷静で物静かなモリーを笑わせ、2人の出会いは平和かと思われた。しかし、そんな2人の出会いに目を付けたのがアーネストの叔父ヘイル。結婚を勧めるヘイルだが、彼のもくろみを「石油の受益権のため」と監督は言い切る。すぐに夫婦となった2人だが、アーネストの側には、地元の有力者である叔父ヘイルの存在が。そして、夫婦のすぐ近くで不可解な連続殺人事件が起き始める。最後には、オセージ族の人々に起きた悲劇を「彼らを正当に描くことで壮絶さを伝えたかった」というスコセッシ監督や、「監督は使命感を抱いてこの物語を真摯に描いた」と語るディカプリオの姿も映し出され、スコセッシ監督が本当に描きたかったことが伝わる映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像 語られざる悲劇篇<作品情報>『キラーズ・ オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』日本版ポスター監督:マーティン・スコセッシ脚本:エリック・ロス、マーティン・スコセッシ出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン ほか公式サイト:
2023年10月06日映画監督ハル・ハートリーの新作映画『ホウェア・トゥ・ランド(原題)』のクラウドファンディングが、日本時間10月5日(木) 午前1時よりスタートした。『ホウェア・トゥ・ランド』は、ハートリー本人を思わせる映画監督を主人公としたコメディで、常に現在進行形でキャリアを積み上げてきたハートリーの自伝的要素が含まれた集大成的作品。インディペンデント魂を貫くハートリーは、近年はクラウドファンディングを通してファンと直接繋がることで、過去作の復刻プロジェクトなどを実現させてきた。今回の新作『ホウェア・トゥ・ランド』も2019年にクラウドファンディングが行われ、世界中から1,555人の支援者が参加。目標額(300,000USドル)の124%もの資金を集めることに成功したが、コロナ禍の影響により製作は中止となっていた。そこから3年が経過し、ついにハートリーが『ホウェア・トゥ・ランド』プロジェクトを復活。クラウドファンディングの目標額は前回と同じ300,000ドルで、募集期間は1カ月。目標額に達しなければ全額返金となるオール・オア・ナッシング方式で、達成から1年後の完成を目指すとしている。また、新文芸坐では10月28日(土) にハートリーの代表作3本と日本未公開作を上映する『ロングアイランド・トリロジー+「月曜日から来た女」』オールナイトを開催。また10月に大阪にオープンした扇町キネマのオープニング特別企画『ミニシアター・リターンズ:Masterpiece』の1本として、1990年に公開された『トラスト・ミー』が上映される。ハル・ハートリー新作映画『ホウェア・トゥ・ランド』復活クラウドファンディング募集期間:11月4日(土) 午前1時まで ※日本時間目標額:300,000USドル(約4,500万円)※支援者へのリワードとして、クラファンの成功から一年後に『ホウェア・トゥ・ランド』の豪華ブルーレイBOX(日本語字幕付き)、音楽CD、ハートリー初の詩集などをお届け。募集URL:
2023年10月05日2011年の日本初演に始まり、今回で8度目の上演となるミュージカル『スリル・ミー』が東京芸術劇場シアターウエストにて開幕した。1924年にアメリカ・シカゴ郊外で起きた青年ふたりによる少年誘拐殺人事件を下敷きとした本作は、事件の当事者である“私”と“彼”、その独白と対話のみで構成し、二人の関係性と心理に究極的に迫った異色ミュージカルだ。栗山民也演出のもと、2023年バージョンは3組のペアによる舞台が只今絶賛公演中。前回に引き続き、Review2では木村達成(“私”役)×前田公輝(“彼”役)の本作初挑戦ペアのゲネプロ(最終リハーサル)観劇での雑感を、稽古に入る前、彼らが取材で語った意気込み等を振り返りながら記していく。取材当日が初対面だった二人は、対話のたびに波長の合う感覚を喜び、急速に親密になっていく様子が見てとれた。「いい意味で、作品をぶっ壊す」といった過激な言葉で自らに発破をかけていた木村に、前田が「作品が整理されているからこそ、壊せると思う」と冷静に頷く。頼もしくも穏やかならぬ気合に、はたしてこの二人はどんな『スリル・ミー』を作り上げるのか!? と期待を募らせた。いざ迎えたゲネプロで目にしたのは、予想を嬉しく裏切る劇世界だった。何の企ても計算もない、作品の本質を真っ直ぐに見据えて直球を投げ込む、純粋でシンプルゆえに深い悔恨を観る側にも共鳴させる、そんな100分間だ。冒頭に現れる50代の“私”、木村はその諦観を陰影濃く表出させたかと思えば、次の瞬間には“彼”をひたむきに追い、すがる少年の“私”に変化した。汗を滴らせ、顔をクシャクシャに歪めて感情を爆発させる木村の、素直に“私”として息づく姿に、情を移さずにはいられない。前田“彼”の、怖いもの知らずの不敵な笑みも、傷心に凍りついた横顔も強い印象を残す。窃盗のスリルを幼児のようにはしゃいで喜ぶ様子はおぞましくもあって、感情の揺らぎをストレートに見せて来る“彼”だ。不遜にふるまいながらも“彼”も“私”を特別な存在だと認めている、そうした安堵すら漂わせて、初顔合わせの木村と前田が、“私”と“彼”が重ねて来た日々、二人の確かな結びつきをしっかり作り上げて来たことに驚いた。ミュージカルというよりもストレートプレイの感覚で作品を伝えたい、そう語っていた二人の思い通り、台詞から歌に移行する際の感情の流れによどみはなく、澄んだハーモニーにも引き込まれた。ラストの暗転間際、“私”の消えゆく表情に、「ハッピーエンドにしますよ!」と宣言していた木村の声が蘇り、その意味をさまざまに思い巡らす。頷けるようで、あまりにも余韻が痛い。公演を重ねる今、その余韻からどんな答えが汲み取れるのか、気になるところだ。取材・文:上野紀子撮影:田中亜紀★木村達成さん×前田公輝さんの稽古前インタビューは こちら()<公演情報>ミュージカル『スリル・ミー』【東京公演】2023年9月7日(木)~2023年10月3日(火)会場:東京芸術劇場シアターウエスト【大阪公演】2023年10月7日(土)~2023年10月9日(月・祝)会場:サンケイホールブリーゼ【福岡公演】2023年10月11日(水)・12日(木)会場:キャナルシティ劇場【名古屋公演】2023年10月14日(土)・15日(日)会場:ウインクあいち大ホール【群馬公演】2023年10月21日(土)・22日(日)会場:高崎芸術劇場スタジオシアターチケット情報公式サイト
2023年09月19日『ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~』のアナ・リリ・アミリプール監督最新作『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』(原題:MONA LISA AND THE BLOOD MOON)が11月17日(金)より全国公開されることが決定。日本版予告編とポスタービジュアルが解禁された。長編監督デビュー作『ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~』がサンダンス映画祭をはじめ世界各地の映画祭で絶賛され、続く2作目の『マッドタウン』はヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞するなど、世界中から高い評価を得ているアナ・リリ・アミリプール監督。「次世代のタランティーノ」との呼び声が高いアミリプール監督の最新作は、ビジュアル・音楽・カルチャー、全てが独特の世界観にあふれた新感覚ムービー。オリジナル脚本を自ら手掛け、第78回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されるなど各国映画祭で注目を集めた。イラン系アメリカ人のアミリプール監督は、本作のアイディアが生まれた経緯について、「アメリカで育った私は、よそ者であることを常に自覚していた。本当の居場所はどこかといつも考え、そんな時に力を与えてくれたのは、ファンタジー映画に登場するヒーローだった」と、コメント。続けて、「彼らを見ると自分の存在を理解してくれていると感じ、自由を求める気持ちがさらに強くなる。そんなヒーローを描きたいと思い、モナ・リザというパワフルで超自然的な能力を持つキャラクターが生まれた」と、自らの幼少期の経験が大きく影響していることを明かした。ケイト・ハドソン-(C)Getty Images出演は、〈モナ・リザ〉をある計画に引き込むシングルマザーのダンサー役に、『あの頃ペニー・レインと』、『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』のケイト・ハドソン。謎の少女〈モナ・リザ〉を演じるのは、『バーニング 劇場版』でデビューして以来、Netflix製作のホラー映画『ザ・コール』やオリジナルドラマ「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」でメインキャストを演じ、10月にはオリジナル映画『バレリーナ』の配信を控えるなどいま注目を集める韓国人俳優チョン・ジョンソ。本作でハリウッドデビューを果たした。2人を追いかける巡査ハロルドには、人気コメディシリーズ「ジ・オフィス」のクレイグ・ロビンソン。モナ・リザに恋する自称DJのファズには、『デッドプール』やザック・スナイダー監督のNetflix映画『レベル・ムーン(原題)』のエド・スクライン。撮影には、『ミッドサマー』、『ヘレディタリー/継承』などアリ・アスター監督作でお馴染みの名カメラマン、パヴェウ・ポゴジェルスキが参加し、不穏な月が微笑むネオンカラーの街を舞台にポップでダークなおとぎ話を作り上げた。解禁となった予告編は、「全警官へ、一人の少女が精神病院から逃走」という不穏な緊急警報が鳴り響く中、隔離室から少女が逃げ出すシーンから始まる。少女の名は、モナ・リザ・リー、通称〈モナ・リザ〉。スーパーパワーに目覚めた彼女は外の世界で次々に人々を操っていくが、一方で子どものようにピュアな表情を見せるなど、無邪気に振舞う様子も窺える。「自由になるんだ。力を抜いて解き放つんだ」というセリフとともに、予測不可能な展開が繰り広げられていく。果たして、彼女はいったい何者なのか…?鮮やかな色彩に彩られた、疾走感あふれる予告編となっている。併せて解禁されたのは、何かを見上げるモナ・リザと、その背後にある赤い月“ブラッドムーン”が映し出されたポスタービジュアル。モナ・リザが出会う人々と印象的なモチーフが切り取られたカラフルなデザインとなっている。『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』は11月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月12日各国映画祭にて注目を集めた話題作『サムシング・イン・ザ・ダート』(原題:SOMETHING IN THE DIRT)が11月24日(金)より公開されることが決定。ポスタービジュアルと予告映像が解禁された。ロサンゼルス近郊の古アパートへ越してきたリーヴァイ(ジャスティン・ベンソン)は、中庭で隣人のジョン(アーロン・ムーアヘッド)と出会う。すぐに意気投合した2人はある日、リーヴァイの部屋で“奇妙な現象”を目の当たりにする。部屋に置かれていた結晶体が妖しい光を湛えながら浮遊したのだ。2人は恐れ慄きながらも、一攫千金を夢見て現象を証明するドキュメンタリー映画を制作することに。彼らはロサンゼルス各所で現象についての手がかりを発見するが、じわじわと深い迷宮へ嵌っていく…。監督を務めたのは、マーベル・スタジオのオリジナルシリーズ「ムーンナイト」、「ロキ」シーズン2の監督に抜擢されるなど、ハリウッドから熱い注目を集める気鋭のコンビ、ジャスティン・ベンソンとアーロン・ムーアヘッド。彼らがそれぞれ脚本、撮影、そして主演も担った本作は、国内外の映画祭で高く評価され、シッチェス・カタロニア国際映画祭における批評家賞の作品賞にあたるホセ・ルイス・グァルネル批評家賞に輝いたほか、批評家からも熱狂的な支持を集めた。解禁された予告映像は、部屋に置かれていた結晶体が妖しい光を湛えながら浮遊するシーンから始まる。超常現象を目撃した男2人は一攫千金を夢見て、それを証明するためにドキュメンタリーを制作することに。男たちはロサンゼルスの各所で現象に関わる謎の石板などを発見するが、次々と奇妙な出来事に見舞われていく…。果たしてLAの街に巣食う謎に囚われた男たちが導く衝撃の真相とは?予測不能のストーリーとオリジナリティ溢れる映像世界に、期待が高まる予告映像となっている。併せて解禁となったポスタービジュアルは、中央に妖しい光を湛えながら浮遊する結晶体が映し出されている。その下に敷かれたのは、本作の舞台となるロサンゼルスの地図。さらに英語ロゴには主人公となる2人の男たちを捉えた不穏な場面カットの数々が。2人が予想だにしない現象に巻き込まれることを予感させるビジュアルとなっている。『サムシング・イン・ザ・ダート』は11月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月04日出演者2人+ピアノ1台で繰り広げられ、上演されるたびにチケット争奪戦になるミュージカル『スリル・ミー』。2011年から様々な組み合わせで届けられ、2023年は”私”尾上松也&”彼”廣瀬友祐、”私”木村達成&”彼”前田公輝、”私”松岡広大&”彼”山崎大輝により2023年9月7日~10月3日に東京・東京芸術劇場シアターウエスト、10月7日〜10月9日に大阪・サンケイホールブリーゼ、10月11日〜12日に福岡・キャナルシティ劇場、10月14日〜15日に名古屋・ウインクあいち大ホール、10月21日〜22日に群馬・高崎芸術劇場 スタジオシアターにて上演される。1920年代に実際に起こった、凶悪な伝説的犯罪を土台とし全世界で上演されている同作。「私」と「彼」という明晰な頭脳を持った2人の青年が、完全犯罪が可能であることを証明するために幼い子供を誘拐して殺害する。陰惨な物語でありながら人を惹きつける心理劇でもある同作について、今回初めて“彼”役に挑戦する前田公輝にインタビュー。「犯罪が嫌い」だからこそ演じられるのではないかという同作への思いについて、話を聞いた。○■木村達成との初タッグにも「縁を感じます」――今回前田さんが『スリル・ミー』に出演されるということで、周囲からも驚かれたんじゃないかなと思います。出演したいという思いはあったんですか?ミュージカルという表現の仕方にはとても興味がありました。『ロミオ&ジュリエット』で初めてミュージカルに出演させていただき、終わってからも「もっと携わりたい」という気持ちがあって。本当にたまたま、ロミジュリキャストの方が「『スリル・ミー』をやったら良さそうだよね」と言ってくださったこともあったので、言霊や巡り合わせを感じています。今回“私”を演じる木村さんも、僕の前に『ロミジュリ』で同じ役(ベンヴォーリオ)だったので、縁を感じます。10年以上の歴史がある作品で、数々の方が色々な表現をされてきた舞台だったので、そこへの興味もありました。自分がどういう新しい“彼”になれるかの挑戦もありますし、このように重い作品をミュージカルとして織りなす理由みたいなところも追求できたらと思います。――今回、木村さんと前田さんのペアが1番、どちらがどちらを演じるのかわからない雰囲気があるように思いました。僕もいろんな方に「どちらも演じられそうだね」と言われましたし、僕自身もそう思うところはありました。何より、木村さんの“私”の想像がつかないんですよ! 僕が取材で間接的に木村さんに「周りからどういう存在と言われますか?」という質問をしたら、「王様」と答えてて、「いや、もう“彼”じゃん!」「どこに“私”の要素があるの!?」と思って。自分で「王様」と言うなんて、すごい方です。僕がもしその質問を投げかけられたとして、たとえ周りに「王様」と言われていたとしても、そのまま回答はできないし(笑)でもベンヴォーリオの時の達成さんにはキュートな部分もあって、そこも魅力だったので、キュートさも垣間見えるような“私”になるのかなと勝手なイメージを抱いていました。僕自身はけっこうルールに縛られるような人間なので、稽古場でもいただけるものは吸収したいなと思います。――2021年の公演では、田代万里生さん&新納慎也さんが耳まで舐めていて話題にもなっていました。えっ!? ……いや、ありですね。驚きましたけど、ああ、そうか〜!! そのアクションひとつで伝わって来るものがあるし、足し算かと思いきや引き算的にも表現できるのかもしれない。面白いです。本当にそういう、「みんな違う」ところが魅力ですよね。僕らも新たなペアになれたらいいなと思うんですけど、新しさにばかり気を取られたら大切な部分を見失いそうなので、作品や栗山(民也)さん、木村さんと向き合って、結果的に新たな『スリル・ミー』が生まれていたらいいなと思います。○■“彼”と、『HiGH&LOW』轟との比較も――前田さんご自身は「ルールに縛られるような人間」とのことですが、例えば俳優の風間俊介さんが、役としては「前科●犯ある」と言われているように、実は罪を犯す役も多いですよね。今、例として風間さんが出てきたのが嬉しいです(笑)。僕、ディズニーが好きで風間さんを追いかけているので、役者としても似てると言われるなんて! 自分ではわからないですが、ヒール役の時の方が、SNSのトレンドに上がっていたり、同業の方から嬉しいお言葉をいただいたりする機会は多いです。それに、そういう役者さんをたくさん見ている制作の方々から、少しでも僕のことを面白いと感じていただけているなら、強みになっているようで嬉しいです。ただ、僕は本当に小学校では学級委員などをやっていた人間なので、犯罪はめちゃめちゃ嫌いなんですよ! でも、大嫌いだからよく考えてしまうんだなと思います。セミもすごく嫌いなんですけど、避けるためにセミの構造をけっこう調べてしまって、よく知ってるんです! 好きと嫌いは表裏一体だからこそ、そういう役がハマるのかもしれません。――まさかのセミ話まで。そこまで犯罪が嫌な前田さんが“彼”を演じられるんですね。僕の、そういう部分が活きるんじゃないかと思います。でも今までの役の中では、実は1番弱者かもしれない。“彼”は19歳ですし、今までやってきた様々なヒール役から考えると、まだ過程にいるような気がします。だから僕の役者としての経験は活きるけど、振り切れすぎていないという点では、活きない。“彼”に関しては、犯罪としての意識すらも薄いというか「自分の行為が犯罪かどうかを考える時間があったら、もっと先のことを考えたい」とか、“私”が示す愛についても「くだらない」とか、自分を過信しているおごりみたいなところがあるのではないかと思っています。若気のいたりというのもあると思うんですけど、今回については本人の気持ちが大きくなって、尖ったところが膨らんで事件になってしまう。普通に生きている僕らにも、そういう気持ちがないと言ったら嘘になるし、「ダメだ」ということを気づけるタイミングが成長の過程であると思うんですが、“彼”は間違ったまま、行き過ぎてしまった。そういう部分が表現できたらと考えています。――ちなみに、前田さんが『HiGH&LOW』で演じられていた轟(洋介)にもちょっと通ずるところがありますか?それは、あると思います。ただ轟はちゃんとしたゴールが明確にあって、葛藤として表れている。“彼”は罪を犯しながらも、自分の未来として世直しを模索したりしているんです。自分の行為の先がちゃんと見えていないから、足を踏み外しちゃう。それが轟と圧倒的な違いだと思います。轟は村山と出会うことによって、先が見えるようになるし、轟の方がピュアです。“彼”みたいに、ああ言えばこう言うような人じゃないです!(笑) 轟って、本当はいい子なので。“彼”は元々がおごりの塊というか、「俺は特別」というところに生きていて、ニーチェと出会って「やっぱり俺は超人だったんだ」というところから始まる。でも、“彼”にも弱いところはあって……轟と“彼”の比較は止まらないかもしれないです!(笑)■前田公輝1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。6歳より子役として活躍し、『天才てれびくんMAX』(03~06年)に出演。『ひぐらしのなく頃に』(08年)にて映画初主演。近年の主な出演作にドラマ&映画『HiGH&LOW』シリーズ(16年〜)、『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』(21年)、連続テレビ小説『ちむどんどん』(22年)、『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』『癒やしのお隣さんには秘密がある』『転職の魔王様』(23年)、映画『カイジ ファイナルゲーム』(20年)、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(21年)など。
2023年09月02日ホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』が2023年12月22日(金)より公開される。人気YouTuber監督が贈る“リアル”ホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』の監督を務めるのは、今作が初監督作品となる双子のYouTuberダニー&マイケル・フィリッポウ。2人のYouTubeチャンネル「Racka Racka」では、ブラックで尖ったコメディや日本アニメの自家製実写版など、個性的でエッジの効いた動画を公開し、高評価を獲得。今や670万人以上のフォロワーを誇る人気YouTuberだ。2015年の第6回ストリーミー・アワードでは国際YouTubeチャンネル賞受賞、2016年にはバラエティ誌が選んだ期待の新人に選ばれた。女子高校生が降霊会に参加そんな新進気鋭のYouTuberダニー&マイケル・フィリッポウが贈るのは、SNSで流行りの降霊会に参加した女子高生ミアが主人公の“リアル”ホラーだ。劇中では、ミアに霊が“憑依”している不気味なシーンも登場するという。「A24」が北米配給権を獲得映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は、2023年のサンダンス映画祭で上映されるや否や大きな話題を呼び、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミ、スティーブン・スピルバーグ、スティーブン・キングらが絶賛。そしてサンダンス上映後、こぞって手を挙げた世界中の配給会社の中から、アカデミー作品賞受賞作『ムーンライト』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を世に送り出してきた映画製作・配給スタジオ「A24」が北米配給権を勝ち取り、『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”を記録。さらに、監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me(原題)』も決定しているという。そんな話題作『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』をぜひ、劇場でチェックしてみてほしい。映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』あらすじ母を亡くした高校生のミアは、気晴らしに仲間とSNSで話題の「#90秒憑依チャレンジ」に参加してみる。ルールは簡単。呪物の「手」を握り、「トーク・トゥ・ミー」と唱えると、霊が憑依する……というものだ。ただし、必ず90秒以内に「手」を離すこと。その非日常的なスリルと快感にのめり込み、憑依チャレンジを繰り返してハイになっていくミアたち。仲間の1人にミアの母の霊が憑依し、かつてない事態に発展していく。【作品詳細】映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』公開日:2023年12月22日(金)監督:ダニー・フィリッポウ&マイケル・フィリッポウ出演:ソフィー・ワイルド、アレクサンドラ・ジェンセン、ジョー・バード配給:ギャガ原題:Talk to Me© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
2023年08月12日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「タルタルソース添えエビフライ」 「ゴーヤとキクラゲのサラダ」 「長芋の簡単おつまみ 梅肉和え お酒を美味しく by杉本 亜希子さん」 「アオサの赤出し」 の全4品。 エビフライは手作りのタルタルソースを添えて。ゴーヤに長芋……身体も喜ぶ献立です。 【主菜】タルタルソース添えエビフライ エビに切り込みを入れてまっすぐ伸ばすのがポイントです。 調理時間:20分 カロリー:429Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) エビ (大)6尾 塩コショウ 少々 キャベツ (せん切り)1~2枚分 ブロッコリー 1/4株 プチトマト 4個 レモン 1/4個 <衣> 小麦粉 大さじ1.5 溶き卵 1/2~1個分 パン粉 1~1.5カップ <タルタルソース> ゆで卵 (固ゆで)1個 玉ネギ 1/8個 キュウリ 1/4本 マヨネーズ 大さじ2~3 塩コショウ 少々 揚げ油 適量 【下準備】 エビは水洗いして第一関節から殻をむき、背ワタを取る。腹側に3~4ヶ所浅く切り込みを入れ、背側から手のひらで押さえてまっすぐに伸ばし、尾の先を斜めに切り落とし、尾の中の水気をしごき出す。 ブロッコリーは小房に分け、熱湯でサッとゆでザルに上げる。 レモンは食べやすい大きさに切る。 <タルタルソース>を作る。ゆで卵は細かく刻み、玉ネギ、キュウリはみじん切りにする。全ての材料を混ぜ合わせる。 揚げ油は170℃に予熱し始める。 【作り方】 1. エビに塩コショウを振り、<衣>の小麦粉を薄くつけ、溶き卵、パン粉の順につける。 2. 170℃の揚げ油に入れ、キツネ色の揚げ色がつく位まで揚げて油をきる。 3. 器に(2)をキャベツ、ブロッコリー、プチトマト、レモンと共に盛り合わせ、<タルタルソース>を添える。 【副菜】ゴーヤとキクラゲのサラダ ビタミンたっぷりのゴーヤは夏バテ防止にもオススメな食材のひとつ! 調理時間:15分 カロリー:80Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) ゴーヤ 1/2本 キクラゲ 4g 油揚げ 1/4枚 白ネギ 1/4本 <ドレッシング> 作り置き甘酢 大さじ1.5 レモン汁 1/4個分 練りからし 適量 塩コショウ 少々 ゴマ油 小さじ1 【下準備】 ゴーヤは端を切り落として縦半分に切り、スプーン等で種とワタを取り出して薄切りにする。熱湯に入れ、煮たったら2~3分ゆでてザルに上げ、しっかり水気をきる。 キクラゲはぬるま湯で柔らかくもどし、石づきのかたい部分を切り落とし、細切りにする。 油揚げは網で両面に焼き色がつくまで焼き、食べやすい大きさに切る。 白ネギは斜め薄切りにする。 ボウルで<ドレッシング>の材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. フライパンにゴマ油を中火で熱し、白ネギを炒める。 2. 白ネギがしんなりしたら、ゴーヤ、キクラゲを加えて炒め合わせ、油揚げと共に<ドレッシング>のボウルに入れ、全体にからめて器に盛る。 【副菜】長芋の簡単おつまみ 梅肉和え お酒を美味しく by杉本 亜希子さん 調理時間:10分 カロリー:42Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 長芋 4~5cm <合わせ梅肉> 梅干し 1個 だし汁 大さじ1/2 かつお節 3g 【下準備】 長芋は皮をむき、1cm角に切る。 <合わせ梅肉>の梅干しは種を取り、包丁で細かく叩いてペースト状にし、ボウルで他の材料と混ぜ合わせる。 【作り方】 1. <合わせ梅肉>のボウルに長芋を加えて和え、器に盛る。 【スープ・汁】アオサの赤出し 赤みそとの相性抜群のアオサとジュンサイ入りのおみそ汁です。 調理時間:15分 カロリー:58Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) アオサ (乾燥)1~2g ジュンサイ 1/4瓶 豆腐 100g ミツバ (刻み)大さじ1.5 だし汁 400ml 赤みそ 大さじ1.5~2 【下準備】 ジュンサイはザルにあけて水気をきり、サッと水洗いする。 豆腐は食べやすい大きさに切る。 【作り方】 1. 鍋にだし汁を入れて強火で熱し、煮たったら赤みそを溶き入れる。 2. 豆腐とジュンサイ、ミツバを加えて火を止め、アオサを入れてひと混ぜし、器に注ぐ。
2023年08月09日世界中に広がり、韓国でも大きく盛り上がった#Me Too運動から数年、残された課題と連帯の様子を4つのテーマで追った韓国のドキュメンタリー映画『アフター・ミー・トゥー』。この度、有志による上映会が評判を呼び、9月16日(土)より全国の劇場にて順次公開することが決定した。2017年秋、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインへの告発をきっかけに世界中に広がった「#Me Too」。性暴力の被害体験を「#私も」というハッシュタグとともにSNSに投稿する運動は、フェミニズムの気運が高まっていた韓国でも、2018年以降大きく盛り上がりを見せた。それから3年後の2021年、「#Me Too」はどのような状況にあるのか。本作は、「#Me Too」の“その後”を4つのテーマで映し出す。映画は、これまでもフェミニズムをテーマにした作品を手掛けてきた世代の異なる女性監督4人による4編のオムニバスで構成。学校やアートの現場で「#Me Too」運動に参加した人たちのその後を描く作品や、「#Me Too」から取りこぼされた中年女性の姿を追う作品のほか、「加害」「被害」の区分けが難しいグレーゾーンをテーマにした作品も収め、「#Me Too」の先にある新たな課題を観る者に問いかける。2021年8月、ソウル国際女性映画祭でワールドプレミア上映され、チケットが即完売するなど評判を呼んだ本作。日本では、2022年1月、お茶の水女子大学ジェンダー研究所主催による国際シンポジウムで初上映され、その後11月に福島県福島市にて有志による自主上映会が開催。この上映会には全国各地から観客が足を運ぶなど話題となり、全国での上映を望む声を受けて、この度全国公開が決定した。「女子高の怪談」(監督:パク・ソヒョン)教員によって長年続いていたセクハラ・性暴力が代々「怪談」のように言い伝えられてきた女子高。2018年、生徒たちは声を上げ、卒業生も参加し「怪談」を「真実」として社会に突きつける。韓国「#Me Too」運動のなかで最も多くの人々が参加した「スクールMe Too」(学内性暴力の告発)のその後を記録する。「100.私の体と心は健康になった」(監督:イ・ソミ)2020年、1人で暮らす49歳の女性。幼少期に性暴力に遭い、そのトラウマに長年苦しんできた。「自分にできなかったことは、苦しかった話を大声で話すこと」。彼女は意を決し、かつて過ごした故郷へと向かう。「その後の時間」(監督:カン・ユ・ガラム)「アートMe Too」に参加し、創作と活動の間に揺れるアーティスト3人の現在を追う。このままでは活動家になってしまうのではという不安。自分たちの活動は性暴力防止に本当に役立つのか、問題は誰が解決すべきなのか。自問自答しながら前に進むアーティストたちの姿を映す。「グレーセックス」(監督:ソラム)恋愛も性的なコミュニケーションもしたい。それはお互いの愛情を感じられる行為だから。けれど、相手が一方的なこともある。恋人関係やマッチングアプリでの出会いで感じたもやもやを4人の女性が語る。被害/加害で定義できない不快感、性的自己決定権という言葉では線引きが難しいグレーゾーンに迫る。『アフター・ミー・トゥー』は9月16日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月26日『ミニオンズ』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のイルミネーション最新作『FLY!/フライ!』より特報が解禁された。本作は、これまで一度も移動したことがなかったカモ一家の大冒険を描く、イルミネーション7年ぶりの完全オリジナルストーリー。この度解禁となった30秒の特報映像では、『ミニオンズ』シリーズを始め世界中でヒット作を連発し続けるイルミネーションならではの圧倒的な映像美とともに、渡り鳥なのに一度も移動をしたことがない愛らしいカモ一家の初めての旅路の一端が映し出されている。父・マックによる「レッツ、フライ!」という勇ましい掛け声とともに、これから始まる大冒険へ向けて勢いよく水面を飛び立つ一家。草木が生い茂る住み慣れた故郷を迷いなく突き抜け、天高く舞い上がる。一面に広がる美しい大空と、眼下に広がる雄大な自然。およそ3000キロにも渡る初めての長旅の先には、果たしてどんな大冒険&大ハプニングが待ち受けているのか?本編の仕上がりに期待が高まる特報映像に仕上がっている。『FLY!/フライ!』は2024年3月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月20日BABYMETALが、11月3日(金・祝) に千葉・幕張メッセで開催されるイギリス/シェフィールド出身の5人組バンド、ブリング・ミー・ザ・ホライズンがキュレートする新フェス『NEX_FEST』と、それに先立って10月31日(火) に兵庫・神戸ワールド記念ホール、11月1日(水) に愛知・日本ガイシホールで開催となる『NEX_FEST -Extra-』に出演することが決定した。BABYMETALとブリング・ミー・ザ・ホライズンは、これまで海外フェスやアワードなどでの交流を重ね、2019年11月には、ブリング・ミー・ザ・ホライズンがBABYMETAL『METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN』さいたまスーパーアリーナ公演および大阪城ホール公演にスペシャルゲストとして出演。また、2020年10月に配信リリースされた、ブリング・ミー・ザ・ホライズンのEP『ポスト・ヒューマン:サバイバル・ホラー』収録曲「Kingslayer ft. BABYMETAL」では念願のコラボが実現し、日本ではiTunesロック・アルバム・チャート、Apple Music ロック・アルバム・チャート、mora洋楽アルバム・ランキングで1位を獲得した。『NEX_FEST』には、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、BABYMETALのほかに、YUNGBLUD、マキシマム ザ ホルモン、YOASOBI、I PREVAIL、PALEDUSK、CVLTE、花冷え。、VMO、KRUELTYなど、ブリング・ミー・ザ・ホライズンが今最も注目するアクトが出演する。<イベント情報>『NEX_FEST』11月3日(金・祝) 千葉・幕張メッセOPEN10:00 / START11:00『NEX_FEST』告知画像【出演】BRING ME THE HORIZON / BABYMETAL / YUNGBLUD / マキシマム ザ ホルモン/ YOASOBI / I PREVAIL / PALEDUSK / CVLTE / 花冷え。/VMO / KRUELTY『NEX_FEST-Extra-』10月31日(火) 兵庫・神戸ワールド記念ホール11月1日(水) 愛知・日本ガイシホールOPEN15:00 / START16:00【出演】BRING ME THE HORIZON / BABYMETAL / YUNGBLUD / I PREVAILイベントオフィシャルサイト:
2023年07月14日イルミネーションが贈るアニメ映画『FLY!/フライ!』が2024年3月15日(金)より公開される。短編アニメーション映画『ミニオンの月世界』も同時上映。『ミニオンズ』のイルミネーションが贈る完全オリジナルストーリーイルミネーションは、『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING/シング』『ペット』シリーズを生み出し、2023年のヒット映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手掛けたアニメーション・スタジオ。映画『FLY!/フライ!』は、そんなイルミネーションが『SING/シング』以来7年ぶりの完全オリジナルストーリーとして贈るアニメ映画だ。カモの一家の大冒険映画『FLY!/フライ!』で描かれるのは、渡り鳥なのに一度も移動をしたことがない、カモの一家の初めての大移動。ニューイングランドからジャマイカへ、危険と驚きに満ちた約3,000kmの旅を描く。父・マックによる「レッツ、フライ!」という勇ましい掛け声とともに飛び立つカモの一家を、どのような旅路とハプニングが待ち受けているのか。個性的なカモたちの大冒険を、笑いと感動を交えながら描いた心温まる物語となっている。登場キャラクター主人公・マック…(日本語吹替:堺雅人)カモの一家の父親。家族思いで常に家族のことを一番に考えているが、ちょっぴり神経質な一面を持つ。パム…(日本語吹替:麻生久美子)明るく頼れる母。家族の要。ちょっと気弱なマックを勇気づけ、常に家族のピンチを救う。ダックス…(日本語吹替:黒川想矢)好奇心旺盛で、自立に憧れる兄。家族の住む池にやってくる渡り鳥たちを見る度に、「いつか旅に出たい!」という思いを募らせる。グウェン…(日本語吹替:池村碧彩)元気いっぱいのおてんばな妹。グウェンの無邪気な一面は時に家族を困らせるが、キュートな表情には誰もが心を奪われる。チャンプ…(日本語吹替:ヒコロヒー)一家が旅の道中で出会うハト集団のリーダー。見た目はニューヨークのワルだが、実は仲間想いな一面を持つ。ダンおじさん…(日本語吹替:羽佐間道夫)カモ一家の叔父。トラブルメーカーとして悪気なくマックたち一家を振り回してしまう。どこか憎めない性格。エリン…(日本語吹替:野沢雅子)不気味で年老いたサギ。一家が旅の途中で出会う。デルロイ…(日本語吹替:関智一)チャンプの友人のオウム。故郷のジャマイカを恋しく想いながら、人間のペットとして生活する。グーグー…(日本語吹替:鈴村健一)ヨガトレーナーとして仲間のアヒルたちのメンタルを整えるアヒル。キム…(日本語吹替:芹澤優)一家が冒険に出るきっかけとなった渡り鳥家族の娘。ジョー…(日本語吹替:谷山紀章)キムの父親。エリー…(日本語吹替:喜多村英梨)キムの母親。グーグーの仲間…(日本語吹替:愛河里花子)グーグーの仲間。日本語吹替版に堺雅人や麻生久美子日本語吹替版には、豪華声優陣が集結。主人公で父・マック役を堺雅人、母・パムを麻生久美子が担当する。また、兄・ダックスを黒川想矢、妹・グウェンを池村碧彩、ハト集団のリーダー・チャンプをヒコロヒーが演じる。そのほか、羽佐間道夫や野沢雅子、関智一、鈴村健一など、カモ一家の初めての旅をさらに盛り上げる実力派声優陣がキャスティングされている。映画『FLY!/フライ!』あらすじ物語の主役は、渡り鳥なのにも関わらず、一度も移動したことがないカモの一家。ある日、彼らはおよそ3000キロにもおよぶ長い旅に出ることに。初めての大移動の先には、どんなハプニングや出会いが待ち受けているのか?オリジナルキーチェーン特典あり!ムビチケ前売券オリジナルキーチェーンが特典となる数量限定のムビチケ前売券にも注目だ。飛び立つ家族をモチーフにした全5種類のデザインがランダムで付属する。【作品詳細】映画『FLY!/フライ!』公開日:2024年3月15日(金)脚本:マイクホワイト監督:バンジャマン・レネール声の出演:堺雅人、麻生久美子、ヒコロヒー、黒川想矢、池村碧彩、羽佐間道夫、野沢雅子、関智一、鈴村健一、芹澤優、谷山紀章、喜多村英梨、愛河里花子製作:クリス・メレダンドリ配給:東宝東和原題:MIGRATION■ムビチケ前売券情報オリジナルキーチェーン付(数量限定・全5種)発売日:2023年12月22日(金)価格:一般1,600円、小人900円、親子ペア2,400円※キーチェーンは一般・小人券にはそれぞれ1枚につき1つ、親子ペア券には2つ付属。※キーチェーンは無くなり次第、ムビチケ前売券(カード)のみの販売となる。※キーチェーンの種類は選択不可。※取り扱いは各劇場にて問い合わせ。
2023年07月14日『ザ・マジックアワー』のリメイク作品『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』よりメイキング映像が解禁された。劇作家・三谷幸喜が2008年に脚本・監督を務めた『ザ・マジックアワー』を喜劇集団・開心麻花(カイシンマーファー)のメンバーが新たにリメイクした本作。本作を鑑賞した三谷氏からは、「あのシーンもこのシーンも、とても上手に再現されています。オリジナル通りのところもあれば、僕もびっくりするような展開もあります。どっちが笑えるかと聞かれると、とても困ってしまう。どっちも面白いから」とのコメントも届いており、本作の面白さに太鼓判を押している。この度解禁されたメイキング映像では、キャスト、スタッフのインタビューと撮影の様子、こだわりの詰まった舞台セットの制作秘話が語られている。舞台公演を数多く手掛けている開心麻花だからこそできる手法として、演劇と映画の間に位置する表現を目指したという。舞台のようなセットで撮影は進められた。全ての室内セットは三方向から見えるように作られ、天井も取っ払ったことにより、縦横無尽にカメラを動かすことを可能にした。また、劇中では様々な“殺し屋”のイメージをオマージュしており、『デスペラード』や『パルプ・フィクション』、そして『ゴッドファーザー』などを彷彿とさせるウェイの扮装やアクションにも注目してほしいと監督は語っている。『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』は、TOHO シネマズ シャンテほかにて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月13日ノンフライオーブンって、気になる人も多いのでは? それもそのはず。油や火を使わないヘルシー料理が作れる=ダイエットに◎。ほったらかし調理ができる=時短に◎。そう、毎日忙しい働き女子たちにぴったりなんです。数あるノンフライオーブンの中でも、たぶん一番オシャなEPEIOS JAPAN(エペイオス)のノンフライオーブン「EPEIOS FoElem スマートノンフライオーブン Chef(39,800円)」をゲットしましたので、忙し女子が使うべき10の理由をお届けしたいと思います。■「エペイオス」って?新進気鋭のメーカーとあって、まだエペイオスをご存じない人も多いはず。同社は、2020年に東京で生まれたライフスタイルソリューションブランドです。日本のほか、韓国や中国にも拠点を持ち、アジアの優れた技術と生産力で、現代にマッチしたさまざまなプロダクトをつくっています。その特徴は、まずおしゃれなこと。ほかのメーカーではなかなか見かけないようなモダンかつスタイリッシュな見た目のプロダクトが勢ぞろい。最近はテレビドラマでもオシャレなキャストたちのお部屋に置かれているのをよく見かけるなど、ハイセンスな人たちから注目を集めています。あと、コスパがいいこと。ライフスタイルにマッチした製品を“合理的な価格”で提供したいという想いから、どれもお財布に優しいお値段となっています。これはありがたい限り。もちろん、使い勝手も◎。さまざまなメディアの家電アワードで賞を獲得するなど、その機能はお墨付きです。■「ノンフライオーブン」って?「ノンフライオーブンってよく聞くけど、何?」って方もいることでしょう(私もそうでした)。簡単に言うと、超万能なオーブン。ファンが搭載されており、熱風を対流させることで食材を焼き上げるのがノンフライオーブンの特徴です。だから、油を使わずに唐揚げがつくれたり、ポテトフライがつくれたりもします。しかも、通常のオーブンは加熱にムラができてしまうことが弱点でしたが、同製品はファンの熱風で庫内の温度を均一に保つことができるのもポイント。そんな超万能なオーブンだからこそ、ヘルシーで、時短で、おいしい料理を実現できるわけです。■reason1.部屋レベルが上がる「おしゃれさ」世界的なデザイナーが手掛けているとあって、ルックスが超おしゃれ。ブラックのカラーや美しいフォルム、シンプルな操作パネル、どれをとっても洗練されています。キッチンに置くだけで、空間の雰囲気がワンランクアップしそう!■reason2.食材を入れてスイッチを押すだけの「楽チンさ」食材を入れてスイッチオンしたら、あとはほったらかしでOK。この楽チンさを一度知ったらもう離れられません。容量は14L、棚は3段とあって、同時に色んな食材の調理も可。お肉や魚をグリルしながら、備え付けの野菜も一緒に焼く、なんてこともできちゃいます。■reason3.調理時間を他に使える「タイパの良さ」当たり前ですが、フライパンやお鍋で調理していると、なかなか手は離せません。でも、同商品はほったらかしでOKなので、他のことに時間を使えるんです。焼いている間に、メイクをしたり、ヘアを整えたり、YouTubeを見たり、忙し女子にはありがたい限り。■reason4.どんな料理もジューシーで「おいしい」一般的なオーブンだと、焦げたりパサパサしたり焼きムラがあったり……なんてことも。同商品はスチーム機能が搭載されているおり、ファンで熱を均一に保つことができるので、おいしいんです。食材のうま味や水分が失われず、ジューシーに仕上がります。■reason5.油を使わないので「超ヘルシー」ダイエット中だって、ついつい食べたくなる唐揚げも、フライドポテトも、普通ならハイカロリーな料理だって、油を使わずに焼き上げることができるので、とってもヘルシーに仕上がります。罪悪感なしに揚げ物が食べられるなんて、嬉しすぎる……。■reason6.調理風景を見てるだけで「おもしろい」「え、何言ってるの?」って思うかもしれませんが、透明ガラスの向こう側でどんどん焼きあがっていく食材を見ているのが楽しいんですよ。なんだったら、眺めながらビールを飲めちゃう(笑)。意外と同じ趣向の人も多いらしいので、ぜひお試しあれ。■reason7.お家で簡単に鶏を「丸焼き」お家の食卓には、キッチンで焼き上げた「丸鶏のロースト」なんて並ぶことはないですよね。丸鶏を焼ける大きなオーブンなんて、なかなか家のキッチンにありませんから。でも、この「EPEIOS FoElem スマートノンフライオーブン Chef」なら焼けるんです。しかも、勝手にくるくる回ってくれるのでひっくり返すといった面倒な手間も必要なし。■reason8.本格的な料理もたくさん「レシピが豊富」ポピュラーな料理なら、そのレシピに合わせた温度と時間があらかじめ設定されているプリセットボタンがあり、それを押すだけでOK。あと、製品同封のオリジナルレシピブックや専用アプリもあるので、それを参考に豊富なレシピを簡単に作ることもできます。■reason9.焼き加減や時間も「自分好みにカスタマイズ」もちろん、上記のプリセットボタンに自分なりのこだわりもプラス可能。温度も時間もスチーム機能の有無も自由自在です。毎朝のトーストって、誰にでもこだわりの焼き加減があったりしますよね。細かく設定を変えられるので便利です。■reason10.使い終わった後の「メンテが簡単」使ったあとの後片付けとか掃除って、一番いやですよね……。でも、同製品にはズボラ女子にとっては神のような機能があります。「ワンタッチお掃除」です。なんと使い終わったあと、ボタンを押すだけで高温スチームが発動。汚れが浮くので布でささっとふき取るだけで完了。ありがすぎ。■1か月使い続けた結果……生活必需品になりました。今まで使ったことがない「ノンフライオーブン」というマシンとあって、最初は使いこなせるか、すぐ使わなくなるんじゃ……と不安でしたが、毎日欠かさず使う愛用マシンになりました。朝ごはんのパンに始まり、夜ごはんのメインのおかずに、休日にはたまにケーキも焼いたり。なんて言っても、おいしいし、楽チンだし、簡単。タイパよく料理ができるのは、忙しく毎日を過ごしている働く女性には、とてもとてもありがたいです。これからもガシガシ使って、QOLを上げていきたいと思います。■製品概要「EPEIOS FoElem スマートノンフライオーブン Chef」本体寸法:W350 × H380 × D352mm庫内寸法:W260 × H203 × D270mm本体重量:10.8kg価格:39,800円(マイナビウーマン編集部)
2023年07月11日『ミニオンズ』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のイルミネーション最新作『FLY!/フライ!』が2024年3月15日(金)より公開されることが決定。場面写真も解禁された。大ヒット作『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING/シング』『ペット』シリーズを生み出し、全世界累計興行収入約13億3000万ドル(約1908億円/2023年6月23日時点)の大ヒットとなった『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手掛けたイルミネーション。破竹の快進撃を続け、いま最も世界に注目されているアニメーション・スタジオの最新作は、『SING/シング』以来7年ぶりとなる完全オリジナルストーリー。渡り鳥なのに一度も移動をしたことがないカモの一家の初めての大移動を描く。没入感たっぷりの圧倒的な映像美、そしてワクワクドキドキの旅の中で育まれる家族の絆とそれぞれの成長…。魅力あふれる個性的な一家の大冒険を、笑いと感動で包み込む心温まる物語だ。解禁となった場面写真では、これから家族に待ち受ける初めての大冒険に向けて決意と覚悟を決めた表情で真っすぐに正面を見据えるカモ一家の姿が映し出されている。果たして、およそ3000キロにも渡る長い旅路の先にはどんなハプニングや出会いが待ち受けているのか?子どもから大人まで世界中のファンを魅了するイルミネーション待望の最新作に期待が高まる。さらなる続報に注目したい。『FLY!/フライ!』は2024年3月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月11日赤ちゃんを抱っこしたり、寝かしつけたりする時に使われる『おくるみ』。大きな布で、優しく包まれた赤ちゃんは、そのフォルムのかわいさからたびたびネット上で話題になります。杵臼おもち(@kineusu_omichi)さんもまた、我が子のおくるみ姿を写真に残していました。また、杵臼さんの家では、おくるみ姿の我が子のことを「アジフライ様」と呼んでいるといいます。※写真はイメージなぜ『アジフライ様』なのか…その理由は、写真を見ればすぐに分かることでしょう!比べてみると、確かに形がそっくり…!おくるみ姿の我が子を、杵臼さんの家では「アジフライ様」と呼ぶだけでなく、崇め奉っているといいます。センスを感じる『アジフライ様』という名前もあってか、杵臼さんの投稿は反響を呼び、絶賛のコメントが多数寄せられました。・ちょこんと出たあんよが、かわいすぎる…。『アジフライ様』も、めっちゃナイスなネーミングですね。・私も崇めたいです!・これは確かに、アジフライや…。おくるみ姿の我が子を見て、どんな『神様』を連想するかは、きっと各家庭によってさまざまでしょう。あなたの家にいるのは、どんな『神様』ですか…。[文・構成/grape編集部]
2023年07月08日肌の悩みをピンポイントでカバーインターナショナルコスメティックス株式会社は、韓国コスメブランドの「ザ・セム(the SAEM)」から、『ザ・セム CPコンシーラーペンシル』(3色)を6月25日に発売した。容量は2.5g、販売価格は、各990円(税込み)。同社は、「ザ・セム」の日本における輸入販売元。同ブランドの『チップコンシーラー』は、優れたカバー力と密着力が支持されて、コスメサイトで殿堂入りしたロングセラーアイテムである。自然な仕上がりの涙袋を簡単に今回発売する『CPコンシーラーペンシル』は、シミ・ほくろ・目元のクマやくすみ等の肌悩みをピンポイントでカバーするペンシルタイプのコンシーラー。細芯でやわらかすぎず、スルスル塗れるテクスチャーなので、気になるシミ・ほくろ等の隠したいところを目立たなくできる。厚塗り感ができにくく、メイク直しの時も手軽にリタッチが可能。涙袋は、下まぶたに『CPコンシーラーペンシル』をのせてなじませると簡単に演出できる。細かいラインからやや太い幅のラインまで描きやすく、初心者でもテクニックいらずでリアルな涙袋が作れる。スポットメイクとして、眉毛の縁取りや唇の輪郭を整えることにも利用で可能で、いつものメイクがワンランクアップする。カラーは、3色展開。「1.0 クリアベージュ」は、透明感のある明るいベージュでハイライトに。「1.5 ナチュラルベージュ」は、やや明るい自然なベージュ。ニュートラルカラーで取り入れやすい。「SB サーモンベージュ」は、ほんのりピンクみがあるので肌なじみが良く、クマのカバーに効果的である。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリースインターナショナルコスメティックス株式会社※ICIコスメストアザ・セム CPコンシーラーペンシル
2023年07月07日マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の公開日が10月6日から10月20日に変更され、新たな予告編も解禁となった。本作は実話を基に描く、真実の愛と残酷な裏切りが交錯する西部劇でありサスペンス超大作。劇場公開された後、Apple TV+にて配信される。さらに、IMAXでの上映も決定している。新予告編の映像は、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)がアメリカ先住民オセージ族のモーリー・カイル(リリー・グラッドストーン)と見つめ合って話すシーンから始まる。互いに惹かれ合う2人だが、「ここには金があふれている」とアーネストに語りかけるウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)の言葉で一転、アーネストの周囲には不穏な空気が流れる。石油が噴き出すほどに潤沢なオセージ族の土地で、列車に乗ってやってきた白人たちは拳銃を持ち、オセージ族は「我々は戦士だ」と宣言、町は暴力と金で溢れていく…。映像の最後には、トム・ホワイト(ジェシー・プレモンス)が「殺人の件でこちらに」とアーネストの家を訪ねる緊張感漂うシーンも。アーネストとリリーの真実の愛の行方はどうなるのか。そして残酷な裏切りとは一体…?一筋縄ではいかない、シリアスな展開を予感させる映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より公開。劇場公開後、Apple TV+にて全世界配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月06日三谷幸喜脚本・監督作『ザ・マジックアワー』を中国でリメイクし、日本映画のリメイク作品として歴代1位を記録している映画『トゥ・クール・トゥ・キル』。この度、本作を観た三谷氏より賞賛のコメントが到着、新場面写真も解禁された。三谷氏が2008年に脚本・監督を務めた映画『ザ・マジックアワー』を喜劇集団「開心麻花」(カイシンマーファー)のメンバーたちが新たにリメイクした本作。中国国内では、7か月に渡って上映される異例のロングランとなり、2022年中国映画興行収入ランキング第3位にランクイン。これまでに中国でリメイクされた日本映画で歴代1位を記録している。本作では、監督をはじめ俳優や制作陣の多くが喜劇集団「開心麻花」に所属。開心麻花は、舞台からテレビ、映画に至るまで中国国民へ笑いを届けてきた圧倒的な人気を誇る中国一のコメディブランドだ。そんな本作を観た三谷氏は、「あのシーンもこのシーンも、とても上手に再現されています。オリジナル通りのところもあれば、僕もびっくりするような展開もあります。どっちが笑えるかと聞かれると、とても困ってしまう。どっちも面白いから」と太鼓判。「でもどっちがお金がかかっているかと聞かれると、悔しいけど、中国版の方がかかってるんだよなあ。いいなあ、いいなあ、いいなあ。羨ましいなあ」とコメント。三谷幸喜また、新たに解禁された場面写真からも、『ザ・マジックアワー』で佐藤浩市が演じた売れない役者・前田の役どころであるウェイが伝説の殺し屋をノリノリで演じている姿。ウェイを騙すミラン姉弟の様子などが切り取られており、本編でのドタバタぶり、個性豊かな雰囲気が伝わってくるものとなっている。『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』は7月8日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月05日三谷幸喜監督『ザ・マジックアワー』の中国リメイク版『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』より予告編が解禁された。三谷幸喜が脚本・監督を務めた2008年の映画『ザ・マジックアワー』を、喜劇集団・開心麻花(カイシンマーファー)のメンバーたちが新たにリメイクした本作。2022年の中国映画興行収入ランキング第3位にランクインするヒットを記録した話題作だ。この度解禁された予告編では、伝説の殺し屋“カール”の存在が実しやかに語られるシーンから始まる。売れない役者・ウェイの渾身の芝居に、スター女優のミランが「魂のことまで考えるなんて。役になり切ってる証拠ね」と称賛の言葉を掛けると、アドリブ連発で殺し屋を演じるウェイの姿や彼の怪演に圧倒されるマフィアのボスたち、そして迫力の銃撃シーンが矢継ぎ早に捉えられていく。個性的なキャラクターたちによるドタバタコメディぶりが伝わってくる予告編となっている。『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』は7月8日(土)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月13日単館上映からアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『To Leslie トゥ・レスリー』から、アンドレア・ライズボローの熱演が分かる本編映像が解禁となった。この度解禁となったのは、再起を誓ったはずのレスリーが自暴自棄になるシーン。宝くじに高額当選したとき、テレビで取り上げられたことを知ったモーテルのスウィーニー(マーク・マロン)は、息子を捨てた女だと言われ落ち込んでいるレスリー(アンドレア・ライズボロー)に、幸せだったころを思い出してもらおうと、そのときの録画を再生する。静かに「出て行って」と言うレスリーに、慌てたスウィーニーは「君は息子を愛するいいママだと思いだして欲しかった」と話す。レスリーは「私の人生に勝手に踏み込んでいる。これは…私の人生よ」と言うと、「もう何もかもウンザリ!」と突然激高する。かと思えば、思いつめた様子で「あの子…もう私と口を聞いてくれない。私の両親も話したくないって。町の連中は疫病神みたいに私を避ける。息子は私の顔を見るものイヤだと」とつぶやき、「私はクソ変人のあなたとロイヤルとモーテルに缶詰め」と、スウィーニーとその友人ロイヤルとモーテルで働いている現在の状況をレスリーは嘆くのだった。しかし、その様子を見たスウィーニーは「いいか、俺とロイヤルは君にとっての“宝”なんだぞ。家族が口を聞かないのはすべて君が悪いんだ」と諭すが、怒ったレスリーは荷物をまとめ、暴言を吐いて出ていってしまう…。アンドレアはレスリーという人物について、「私たちは皆、自分がレスリーのようだったり、レスリーのような人が周りにいたり、その両方だったりすることで、レスリーという人物に共感することができると思います。周りの大事な人を失望させ、そのことを恥ずかしく思い、必ずしも健全とはいえない方法で泥沼にはまってしまうこともある」と共感を寄せる。「レスリーの場合は、息子や友人を失ってしまった、それは飲酒によって。それは一種のスパイラルであり、私たちは皆、そのようなスパイラルに陥る可能性があります」と語り、人間は誰でも、そうなる可能性があるからこそレスリーの気持ちが理解できるはずと話している。『To Leslie トゥ・レスリー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年06月11日