今年春、8年ぶりにテレビに帰ってきた「プリズン・ブレイク」が、さらなるシーズンの製作に向けて調整中のようだ。同作でリンカーン役を演じているドミニク・パーセルが、インスタグラムに「PRISON BREAK」のロゴ写真と「#プリズンブレイク6。準備中」というシンプルなメッセージで報告した。製作・放送のFOXから正式なコメントは出ていない。主演のウェントワース・ミラーも「出演する」との発表はしていないが、先日、数年に渡って出演していた「レジェンド・オブ・トゥモロー」、「THE FLASH/フラッシュ」を降板することが決定し、スケジュールには余裕がありそうだ。「レジェンド・オブ・トゥモロー」、「THE FLASH/フラッシュ」に「プリズン・ブレイク」と同じくドミニクとともに兄弟役で出演したことで「プリズン・ブレイク」を復活させたいと願い実現した2人。ドミニクは4月に「Digital Spy」に「何年だってやりたい」と番組への愛を語り、ウェントワースは10月にシーズン6の独自の構想をSNSで発表。しかし、クリエイターのポール・シェアリングはシーズン5ですべて終わったという考えで、「ぼくはこれ以上、このチームでまた物語を作り出すことはできない」と新シーズンに否定的だった。果たしてシーズン6のクリエイターにポールは続投か…?(Hiromi Kaku)■関連作品:プリズン・ブレイク [海外TVドラマ]
2017年12月15日毎年恒例、「People」誌の「最もセクシーな男性」にブレイク・シェルトン(41)が選ばれた。身長196センチ、ワイルドな容姿のブレイクは日本での知名度はさほど高くないが、アメリカではカントリー歌手として大人気。オーディション番組「ザ・ヴォイス」のアメリカ版で放送当初からマルーン5のアダム・レヴィーンと審査員を務めていることでも有名だ。“悪友”アダムも2013年に同タイトル獲得していることから、ブレイクは「あいつをぎゃふんと言わせるのが楽しみだ」とほくそ笑んでいるという。ブレイクは、「ザ・ヴォイス」で数シーズン共演したグウェン・ステファニーのボーイフレンドとしても知られている。インスタグラムもツイッターも、プロフィール画像がグウェンのクリスマスアルバムのジャケットという夢中っぷり。(ブレイクがグウェンと共作した曲も収録しているため、宣伝でもあるのかもしれない)。「最もセクシーな男性」に選ばれたのがよほどうれしいのか、ブレイクはSNSでセクシーさあふれる(!?)ジョークを連発。「俺が美しいからって、嫌いにならないで」、「しゃっくりが止まらないんだけど…その音がまたセクシーなんだよね」。現在ツイッターでは「#BlakeShelton」、「#SexiestManAlive」などのタグを入力するとブレイクの絵文字が自動的に挿入される。これに対しても「ついに俺の絵文字をゲットだ!」とブレイクは大喜びだ。(Hiromi Kaku)
2017年11月16日世界で1億4,000万人以上のユーザーに利用されている音楽ストリーミングサービス・Spotifyが、今年ブレイクが期待される注目の国内アーティスト3組が出演する音楽ライブイベント「Spotify Early Noise Night vol.3」を、9月27日19時から東京・代官山SPACE ODDで開催する。「Spotify Early Noise Night」は、Spotifyの人気プレイリスト「Early Noise Japan2017」内の新進気鋭アーティストたちのパフォーマンスを、いち早く音楽ファンに届ける目的で企画。前売りチケット価格を1,000円(税込)に抑え、気軽に参加できることを売りにしている。3回目となる今回は、9月13日にファーストフルアルバムをリリースする女性シンガーソングライター・あいみょん、今年3月に米国テキサス州で開催されたテクノロジーとエンタテインメントの祭典「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」に出演し、その後の全米ツアーも話題となったニュー・エキサイト・オンナバンドのCHAI、5月にミニアルバム『MICHITONOSOGU』を発売した3MC・1DJ編成の4人組ヒップホップクルー・TOKYO HEALTH CLUBの3組の出演が決定した。
2017年08月24日海外ドラマ史上最強の脱獄劇と言われる「プリズン・ブレイク」の最新シーズン「プリズン・ブレイク」シーズン5が、映像配信サービス「dTV」にて日本最速リアルタイム配信されることが決定した。「プリズン・ブレイク」といえば、「24 -TWENTY FOUR-」シリーズや「LOST」シリーズと並び、“三大海外ドラマ”のひとつとして日本で根強い人気を博す海外ドラマの金字塔。2005年8月にアメリカでシーズン1の放送がスタートし、シーズン4で一度は最終章を迎えた本作が、今回8年の歳月を経て復活!最新作には、当時のオリジナルキャストが再集結することが決まっており、海外ドラマファンの期待が一層高まっている。この度、dTVではCS放送「FOXチャンネル」で放送されると同時刻の4月10日(月)21時より日本最速リアルタイム配信することを決定。またdTVでは「プリズン・ブレイク」のシーズン1から4まで、過去全シーズンを見放題で一挙配信中だ。最新作を観る前にもう一度見直すも良し、そして「プリズン・ブレイク」をまだ観たことない人はいまがチャンス。ぜひこの機会に「プリズン・ブレイク」を見てみては?「プリズン・ブレイク」シーズン5は4月10日(月)21時~dTV FOXチャンネルにてリアルタイム配信スタート。※初回配信翌日から20日間見逃し配信「プリズン・ブレイク」シーズン1~4はdTVにて配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:プリズン・ブレイク [海外TVドラマ]
2017年04月07日プラネタリウム「天の川 アイランド・ヒーリング」が東京スカイツリータウン内のコニカミノルタプラネタリウム“天空”にて開催される。上映期間は2017年2月4日(土)から2017年秋ごろまでを予定している。本作の舞台は今でも天の川が夜空に煌めいている東京都の島「⻘ヶ島」。風の音、波の音、そして、降り注ぐような満天の星を人気声優・福山潤のナレーションと共に楽しめる。また、会場ではストーリーに合わせ2種のオリジナルアロマが香る。天の川銀河の中心にはラズベリーの成分が存在すると言われていることから、ラズベリーをベースにブレンドした香りと、⻘ヶ島の村の花であるユリをベースにした香りを用意。都会の喧騒を離れたような気分になる、ゆっくりと流れる優しい時間を体感したい。【詳細】天の川 アイランド・ヒーリング予定上映期間:2017年2月4日(土)〜2017年秋上映時間:14時・17時・19時(約50分)※2017年2月4日(土)〜5月14日(日)の上映時間です。 声の出演:福山潤場所:コニカミノルタプラネタリウム“天空”住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン イーストヤード7F【問い合わせ先】TEL:03-5610-3043(受付時間 平日10:00〜21:30、休日9:30〜21:30)
2017年02月02日2016年11月18日(金)~12月25日(日)の期間中、「イルミネーションアイランドお台場2016」が開催されます!お台場の10施設が参加する、光の競演を見に行きませんか?一部の施設では、音楽や映像の演出もおこなわれる予定。多彩なイルミネーションを1度に観賞できる、またとないイベントです。お台場全体が光に包まれる「イルミネーションアイランド」今回のイベントは2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、お台場(臨海副都心)を国際観光の拠点として印象づける目的でおこなわれます。お台場エリアのホテル、商業施設、電鉄など10施設が一斉にイルミネーションを点灯。お台場全体が光かがやく様子は、まさに「イルミネーションアイランド」です。昨年も実施され、大好評だった「イルミネーションアイランドお台場」。今年もたくさんの人でにぎわいそうですね。イルミネーションめぐりを満喫!10施設すべて紹介します「イルミネーションアイランドお台場」に参加する10施設は、それぞれに個性あふれる展示や演出をおこないます。ぜひ10施設すべてをめぐってください。「ゆりかもめ」や「りんかい線」を利用すれば効率的に回れますよ。10施設を最寄りの駅ごとにチェックしましょう。●ゆりかもめ「新橋駅」●新橋駅東口お台場への玄関口、ゆりかもめの「新橋駅」東口には豪華なクリスマスツリーが登場。「イルミネーションアイランドお台場」への期待が高まる、嬉しいお出迎えです。開催期間:12月1日(木)~12月25日(日)点灯時間:16:00~23:30●ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」●デックス東京ビーチ都内屈指の夜景スポットでもある「デックス東京ビーチ」。イルミネーションと夜景の両方を楽しむ、ロマンチックなデートはいかがですか?イベント期間中のイルミネーションは、サンリオのキャラクター「ポムポムプリン」をイメージした優しい色合い。ポムポムプリンの仲間たちと写真撮影ができるフォトスポットも設置されるので、子どもたちにも喜ばれること間違いなしです。開催期間:11月15日(火)~12月25日(日)点灯時間:17:00~24:00●ゆりかもめ「台場駅」●アクアシティお台場「深海のクリスマス」をテーマに、会場の中心に光を放つ巨大クリスマスツリーを展示。その周りには、クラゲをイメージした造形物が光を放ちます。まるで深海でクラゲたちがパーティを開いているような、楽しい気分になれるイルミネーションですよ。オリジナル音楽に合わせたライティングショーも必見。開催期間:11月11日(金)~12月25日(日)※予定点灯時間:1:00~23:00●フジテレビフジテレビの人気番組の楽曲と連動した光のショーを観賞しましょう。社屋の窓に点滅しているのは、カラフルなLED照明です。開催期間:通年点灯時間:18:30~21:00 ※土日祝日●グランドニッコー東京 台場ホテルらしい上質な空間をイルミネーションが演出。クリスマスムードあふれる、やさしい雰囲気に包まれます。館内、屋外どちらもお見逃しなく。開催期間:11月8日(火)~12月25日(日)※予定点灯時間:6:00~翌1:00 (館内)、 17:00~翌1:00(屋外)●ゆりかもめ「青海駅」●ヴィーナスフォートクリエイティブカンパニー「NAKED Inc.」による、プロジェクションマッピングを駆使した劇場型イルミネーションを体験しましょう。「本の中の世界」の登場人物に変身した気分を味わえます。中世ヨーロッパの街並みを模した館内が、イルミネーションの世界観とマッチ。開催期間:11月3日(木)~3月中旬※予定点灯時間:11:00~23:00 ※プログラム内容により異なる●MEGA WEB「クルマと光のジュエリーボックス」のコンセプトどおり、華やかなイルミネーションを展開。シルバーとブルーを基調にした約5mのツリーには、オーナメントがきらめきます。開催期間:11月12日(土) ~12月25日(日)※休館日(11月21日、22日)を除く点灯時間:11:00~21:00●パレットタウン大観覧車お台場のランドマーク、大観覧車もイルミネーションで模様替え。リボン、ベル、星などツリーの飾りをモチーフにしたイルミネーションがとってもキュート!開催期間:11月3日(木)~12月25日(日)点灯時間:日没~22:00※金土曜日、祝前日は23:00まで●りんかい線「東京テレポート駅」●東京テレポート駅前駅前ロータリーをかがやかせるのは、観光案内所 『お台場SKYツーリストインフォメーション』のウッドデッキや樹木にほどこしたイルミネーション。駅を出た瞬間に、パッと華やかな気分になれますよ。開催期間:12月1日(木)~12月25日(日)点灯時間:16:00~23:00●ダイバーシティ東京 プラザ「超特急×Diver City Tokyo DRAMATIC Illumination」と題し、大注目のメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」とコラボしたイルミネーションを展開します。フェスティバル広場に設置されたイルミネーションツリーは、「超特急」の楽曲と連動した光と音の演出が見もの。新曲「Whiteout」の映像も放映されます。ファンにはたまらない内容です。開催期間:11月9日(水)~1月15日(日)※予定点灯時間:17:00~23:00※コラボ演出は22:00までの毎時45分にスタートどの施設もステキな演出が盛りだくさんですね。ゆりかもめやりんかい線を利用すれば、上手に回れそう。施設ごとに時間や開催期間が違うので注意してくださいね!■イベント概要名称:イルミネーションアイランドお台場2016開催期間:2016年11月18日(金)~12月25日(日)※日時は施設ごとにご確認ください。会場:お台場各所Facebookページ:
2016年11月13日お台場エリアの商業施設や宿泊施設、電鉄などの10の施設が様々なイルミネーションを一斉点灯するイベント「イルミネーションアイランドお台場 2016」が、2016年11月18日(金)から2016年12月25日(日)まで開催される。10の施設がそれぞれに個性あふれるイルミネーションを展開する本イベント。今回は参加施設の中でも特に注目の5施設をピックアップしたので、イベント参加の参考にしてほしい。アクアシティお台場「アクアシティお台場」では、「深海のクリスマス」と題したイルミネーションを披露。眩い光を放つ深海のクリスマスツリーはメリーゴーラウンドのように光が回り、更にそこにクラゲたちが仲間を集め、光を放ち踊るファンタジックな演出が魅力だ。開催期間:2016年11月11(金)〜12月25日(日)(予定)点灯時間:11:00〜23:00ヴィーナスフォート「ヴィーナスフォート」は、中世ヨーロッパの街並みを模した館内で、本の中の世界を演出。クリエイティブカンパニー「NAKED Inc.」が手掛けるプロジェクション マッピングとリアルが融合した演出で、まるで物語の登場人物になったかのような雰囲気が楽しめる。開催期間:11月3日(木・祝)〜3月中旬(予定)点灯時間:11:00〜23:00(プログラム内容により異なる)ダイバーシティ東京 プラザ話題沸騰中のグループ・超特急とのコラボレーションしたイルミネーションを用意しているのは、「ダイバーシティ東京 プラザ」。フェスティバル広場で行われるイルミネーションツリーの演出は、超特急の新アルバムの楽曲と連動した光と音のパフォーマンス。ダイバーシティ限定の超特急オリジナルグッズプレゼント企画や、新曲「Whiteout」のダイバーシティ限定プレミアム映像の放映も予定されている。開催期間:11月9日(水)〜1月15日(日)(予定)点灯時間:17:00〜23:00(コラボ演出は22:00迄の毎時45分に開始予定)デックス東京ビーチレインボーブリッジや東京タワーなど東京湾の夜景を一望に見渡せる都内屈指の夜景スポット「デックス東京ビーチ」は、イルミネーションがサンリオキャラクター「ポムポムプリン カラー」に。ポムポムプリンの仲間たちと一緒に写真を撮ることができるフォトスポットやオリジナル限定グッズがもらえるスタンプラリーなども開催する。開催期間:11月15日(火)〜12月25日(日)点灯時間:17:00〜24:00 ※変更になる場合あり。パレットタウン大観覧車「パレットタウン大観覧車」は、可愛らしいリボンやベル、ツリーに飾る星のモチーフのイルミネーションを実施。お台場の夜空を美しく彩る大観覧車は、見ても良し、乗っても良し。開催期間:11月3日(木・祝)〜12月25日(日)点灯時間:日没〜22:00(金・土・祝前日は23:00)【イベント概要】「イルミネーションアイランドお台場 2016」実施期間:2016年11月18日(金)〜12月25日(日) ※各施設により実施日時が異なる。参加施設数:10施設施設一覧:アクアシティお台場、ヴィーナスフォート、ダイバーシティ東京 プラザ、デックス東京ビーチ、フジテレビ、MEGA WEB、パレットタウン大観覧車、グランドニッコー東京 台場、ゆりかもめ(新橋駅東口)、りんかい線(東京テレポート駅)
2016年11月10日2016年カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した巨匠ケン・ローチ監督の『I, DANIEL BLAKE』が、『わたしは、ダニエル・ブレイク』として2017年3月、日本公開されることが決定した。舞台は、イギリス北東部ニューカッスル。大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは心臓の病を患い、医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするダニエルだったが、複雑な制度が立ちふさがり、必要な援助を受けることができない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと彼女の2人の子どもを助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく――。前作の『ジミー、野を駆ける伝説』を最後に、映画界からの引退を表明していた社会派の巨匠ケン・ローチが、現在のイギリス、そして世界中で拡大しつつある格差や貧困にあえぐ人々を目の当たりにし、どうしても最後に伝えたい物語として引退を撤回してまで挑んだ本作。複雑な国の制度に翻弄され、人としての尊厳を踏みにじられ、貧困に苦しみながらも、助け合い生きていこうとするダニエルとケイティ親子との心の交流は、世界中に感動と涙を届け、カンヌ国際映画祭では見事、『麦の穂を揺らす風』(’06)に続く2度目のパルムドールを受賞した。今年6月、EU離脱を決めたことも記憶に新しいイギリスでは、10月21日より公開されており、ケン・ローチ作品史上最大のヒットを記録。常に労働者や社会的弱者に寄り添い、彼らを取り巻く厳しい現実と、それでも明日を懸命に生きようとする人々の明るさや温かさ、底力を描き続けてきた監督の集大成であり、最高傑作との声が相次いでいる。そして、衝撃的な大統領選を終えたばかりのアメリカでは、12月25日に公開を控えている。早くもアカデミー賞ノミネートを確実視する声が続出するなど、作品への賞賛はとどまるところを知らない。また、2017年は『夜空に星があるように』(‘67)での長編映画デビューから50周年を迎えるケン・ローチ記念イヤーでもある。決して遠い国の出来事ではない本作の、満を持しての日本公開を楽しみにしていて。『わたしは、ダニエル・ブレイク』は2017年3月18日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月10日9月末に第2子を出産し、幸せいっぱいのブレイク・ライブリーが、夫のライアン・レイノルズの誕生日を思い出の場所で祝った。23日の日曜日(現地時間)、40歳の誕生日を迎えたライアン。ブレイクがライアンを連れて向かった先は、2人にとって特別な、ある日本食レストランだった。『グリーン・ランタン』での共演で知り合い友情を深め、それぞれが彼氏彼女を連れてダブルデートをしたこともあった2人。そのダブルデートでお互いの大切さに気が付き、「花火のように燃え上がった」と以前ライアンが馴れ初めを語っていた。どうやら、そのダブルデートをしたレストランが、ボストンの「O Ya Restaurant」という日本食レストランのようだ。ブレイクは先ほどインスタグラムに、「O Ya Restaurant」ニューヨーク店でライアンと抱き合い見つめ合っている甘いムードの写真を投稿。「私たちはボストンのこのレストランで恋に落ち、ニューヨークのこのレストランでいまも愛し合ってる。おいしい料理と素晴らしい思い出をありがとう!私たちのお気に入りの場所よ!!」と「O Ya Restaurant」に感謝を綴っている。もちろん、ライアンへの「誕生日おめでとう」の言葉も忘れてはいない。「レイノルズ、あなたのことがだ~いすき」とのろけ、仲睦まじい様子を見せつけた。(Hiromi Kaku)
2016年10月26日ブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻に第2子が誕生したことが明らかになった。ブレイクはニューヨークの病院で出産したが、赤ちゃんの性別や名前は公表していない。29歳のブレイクと39歳のライアンは2012年に結婚、夫妻の間には12月に2歳の誕生日を迎える長女・ジェイムズがいる。誕生日も明らかになっていないが、先月30日朝(現地時間)には生後間もない赤ちゃんと対面するために、ブレイクの友人であるテイラー・スウィフトがマンハッタンにある病院を訪れたと「New York Post」紙は報じている。5月のカンヌ国際映画祭に出席した際、大きなおなかでドレスを着こなして注目を集めたブレイクは、その後も自身のインスタグラムでマタニティスタイルを披露、出産の数日前までCM撮影など仕事もこなしていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月03日イギリスのソロアーティスト、ジェイムス・ブレイク(JAMES BLAKE)が2017年2月24日(金)大阪・なんばHatch、25日(土)東京・東京国際フォーラムホールAで4年ぶりの単独来日公演を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】ジェイムス・ブレイクは2011年にアルバム『James Blake』でデビュー。第56回グラミー賞最優秀新人賞にノミネートされ、大きな注目を集めた。今年の5月には3作目となるアルバム『The Colour in Anything』をリリース。同作を引っ提げ「FUJI ROCK FESTIVAL ’16」で来日を果たし、同フェスで一番大きなGREEN STAGEに登場。圧倒的なパフォーマンスで多くの観客を魅了した。チケットの一般発売は9月24日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、主催者先行を実施中。受付は9月12日(月)午後11時まで。■JAMES BLAKE JAPAN TOUR 20172月24日(金)なんばHatch(大阪府)開場 18:00 / 開演19:002月25日(土)東京国際フォーラムホールA(東京都)開場 17:00 / 開演 18:00
2016年09月08日“キング・コング”誕生を描く『コング:スカル・アイランド』(原題:KONG:SKULL ISLAND)の公開が、来年3月25日(土)に決定し、場面写真が解禁になった。コングはいかにしてキングになっていくのか? その起源が描かれる。その他の情報コングがスクリーンに初登場したのは、美女を片手にエンパイア・ステート・ビルで大暴れした1933年の映画『キング・コング』(メリアン・C・クーパー監督)。その後、ジョン・ギラーミン版、ピーター・ジャクソン版と3度映画化され、日本の『ゴジラ』シリーズには2度登場している。新たに製作される『コング:スカル・アイランド』は、2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』を手がけたレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再びタッグを組み、新シリーズとして今後“ゴジラ”と対決することが発表されている。このほど公開になった場面写真には本作に出演する、トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーが登場。神話の中だけに存在すると思われていた島“スカル・アイランド”が実際にあることがわかり、遠征隊として派遣された彼らが、巨大なスカル(髑髏)の前で、緊迫した表情を浮かべている。人間にとっては驚異と危険に満ちた“楽園”で、明らかになるコングの真実とは? 本作は大自然の真の“キング”を新たな視点で描くスペクタクル大作になるという。『コング:スカル・アイランド』2017年3月25日(土)全国ロードショー(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年08月02日ブレイク・ライヴリー主演最新作として話題のサバイバル・ヒロイン・アクション『ロスト・バケーション』。このほど、主人公ナンシーを演じるブレイクが、特殊メイクも不要なほど体中がアザだらけになったという過酷な撮影の裏側について、ブレイク本人からのコメントとそれを裏づける初出し画像がシネマカフェに到着した。サーファーで医学生のナンシーが、バケーションを利用して訪れた秘境の島で“海のモンスター”巨大サメに遭遇する本作。脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。海の上にたった1人、極限の中で彼女は生き延びられるのか――?いまや公私ともに絶好調、世の女性たちのカリスマ的存在となったブレイク。本作では、サーフィン中にサメに襲われ、たどり着いた場所は海に浮かぶ小さな岩礁という、絶体絶命な状況に陥る主人公ナンシーを体当たりで演じている。一番の見どころであるサメとの対峙シーンは、自ら美しいボディを張って撮影に挑んだそうで「撮影期間の最後の2週間に入るまでは、スタントダブルさえいなかったのよ」と明かす。「だから、それまでは大変なスタントも全部自分でやっていたの。もちろんサーフィンは別だけど。そのほかのスタントでは、それなりに戦傷を負ったけど、それだけの仕事ができた自分を誇りに思えたわ」と自信を覗かせる。サメとの格闘で一番苦労したシーンは、乗っていたブイが倒れて後ろ向きに海に落ちるシーンだったそうで、「泳いではい上がり、サメを蹴って、ブイから跳び離れるの。リアル感を出すために全部(自分で)やったわ。あのシーンでは鼻を強く強打してしまったの。だから鼻血はメイクじゃなく、本物なのよ」と壮絶な撮影を明かし、さらに「最初はアザのメイクをしたけど、撮影が進むうちに本物のアザだらけになったからメイクの必要もなくなったの」と語るブレイク。いかにスタントなしの撮影が過酷だったかを伺うことができる。また、岩礁に取り残されたナンシーをワイドショットで撮影する場面では、実際にシーンと同じ状況に置かれることもあったという。「海上に岩とブイがある撮影現場に着いたら、私をそこに残して、みんな岸に戻ってしまったの。私は岸から私は岸から300~400mのところでたった1人、カメラを載せたヘリコプターが山の向こうからやってくるのを、どんどん潮が満ちてくるなかで待っていた。そうして数分間、1人っきりでいたら、ヘリが来てショットを撮っていき、そしてまた1人になった。1人でいる時間が優に30分はあったから、そうした状況の大変さが身に染みたわ。ものすごく美しいと同時に、ものすごく恐ろしかった。感動的な経験だったわ」と、主人公さながらの体験をふり返っている。そんな過酷な状況下での撮影をこなしたブレイクの演技に、監督のジャウマ・コレット=セラは太鼓判を押しており、「ブレイクは好感度が高いだけじゃなくて、タフで頭が良くて機転が利く人だよ。そういう感性が、彼女の演技を通して、ナンシーのなかにも感じとってもらえることを期待したんだ」と、彼女を起用したこだわりについてもコメントを寄せている。まさに渾身の撮影から生まれたブレイクの感性が光る熱演を、この夏、スクリーンで目撃してみて。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日テイラー・スウィフトとトム・ヒドルストンがアメリカの独立記念日前日の3日(現地時間)、ブレイク・ライヴリー夫妻らセレブたちとロード・アイランドのビーチで過ごしていた。独立記念日を仲間たちで祝うために、ロード・アイランドにはテイラーの親友たちが集結。ブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻、ジジ・ハディッド、カーラ・デルヴィーニュ、カーリ・クロス、人気シリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のルビー・ローズらが水着姿で海水浴を楽しんだ。現在第2子を妊娠中のブレイクもビキニ姿で海でのひとときを満喫していた。テイラーはトムに抱っこされて海に入り、満面の笑み。トムが着ていた白のタンクトップには「アイ・ラブ T.S.」の文字が、腕にはハートマークに縁取られたTのテンポラリー・タトゥーが入っていたという。いままでの英国紳士然とした佇まいから、すっかりテイラー好みのキャラに変わったトム。かなりテイラーに夢中なようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月05日7月23日(土)より日本公開されるブレイク・ライヴリー主演最新作となるサバイバル・ヒロイン・アクション『ロスト・バケーション』。このほど、6月24日(現地時間)の全米公開を前に、本作のプレミアイベントがニューヨークにて開催、ブレイクらキャスト陣やジャウマ・コレット=セラ監督が、海を舞台とした本作にちなんだブルーカーペットに登場した。サーファーで医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)は、バケーションを利用して秘境の島を訪れた。大きな太陽に照らされて輝く砂浜、人のいない真っ青な海。日常を忘れ、ひたすら波と戯れるナンシーの至福の時間は、“海のモンスター”によって一変!脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る…。本作で、海上の岩場にたった1人、周囲を巨大サメが泳ぎ回る、という極限の中を生き延びようとするヒロインを熱演したブレイク。現在、『グリーン・ランタン』で共演し、日本でも大ヒット中の『デットプール』主演で夫のライアン・レイノルズとの間にもうけた第2子を妊娠中。今年度カンヌ国際映画祭のレッドカーペットではボディラインを強調した華麗なるドレスの数々で世界中のメディアの話題をさらっていたが、今回のプレミアでも、彼女の美しいドレス姿は会場のマスコミ陣を魅了し、世界中のカメラマンからフラッシュを浴びていた。会場のAMCリンカーン・スクエアは、波をイメージした装飾が施され、海の中での出来事が描かれる本作にまさにピッタリな雰囲気。劇中ではほぼ全編、水着で挑んだブレイクは、プレミアでは髪をオールアップのポニーテイルに、NYの大人気ブランド「キャロリーナ・ヘレラ(Carolina Herrera)」のデコルテを強調した黒と白を基調としたチュールドレスに身を包み、エレガントな装い。また、プライベートでもお気に入りのブランドで知られている「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」の黒のハイヒールを履きこなし、マスコミの質問などに応じた。フラッシュを浴びながらブルーカーペットを闊歩するブレイクは、さながら海の女神のよう。本作を「とても怖くてスリリングな映画で、夏を感じることのできるパーフェクトな映画」と語り、「感情を表現するのはとても挑戦的だったけど、肉体的にも大変だった。アスリートのように特訓したわ」とふり返った。さらに、本作のメガホンを撮ったセラ監督と『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』など何度も共演を果たしたリーアム・ニーソンもブルーカーペットに登場、マスコミ陣を沸かせていた。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日夫ライアン・レイノルズが『デットプール』として悪と激闘を繰り広げる中、主演最新作『ロスト・バケーション』で巨大サメと闘うヒロインを熱演するブレイク・ライヴリー。このほど、彼女の健康美が際立つ海辺での水着カットがシネマカフェにて解禁、『JAWS/ジョーズ』以来ともいわれる“本格的サメ映画”の極限サバイバル・アクションの裏側について語るコメントも到着した。サーファーで医学生のナンシーがバケーションを利用して訪れた秘境の島。目の前に広がるのは、大きな太陽に照らされて輝く砂浜、人がいない真っ青な海。日常を忘れ、ひたすら波と戯れるナンシーの至福の時間は、“海のモンスター”のアタックにより一変する!脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。海の上にたったひとり、極限の中でヒロインは生き延びられるのか――?海外ドラマ「ゴシップガール」でセリーナ役を演じ、全世界の女性が憧れるファッションアイコンとなったブレイク。私生活では『グリーン・ランタン』で共演し、日本でも大ヒットスタートとなったアメコミ映画『デッドプール』の主演であり夫のライアン・レイノルズとの間にもうけた第2子を現在妊娠中。先日のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットでも、ボディラインを強調した華麗なるドレスで注目を集めていた。今回到着したのは、そんな彼女の健康美が際立つ水着カット。太陽に照らされ、光り輝くブロンドを風になびかせながら、サーフボードを抱えて海辺を走る彼女の姿からは、これから起こる悪夢のような出来事など想像することができないほどだ。本作では、ほぼ全編を通し、たったひとりでサメと戦う役を演じたブレイク。なんと週に6日間、1日最大12時間を水中で過ごすこともあった過酷な撮影だったそうで、「今回は本当にフィジカルな仕事だったから、事前にサーフィンや水泳のトレーニングを積んだし、撮影を最後までちゃんとこなすために、体のコンディションをピークの状態に持っていくようにしたわ」とその過酷さをふり返り、「感情面でのチャレンジだけでなく、本当に体力を要する撮影だった。私だけでなく、スタッフ全員にとってね」とコメント。加えて「スタッフの半分は、私と同じように、一日中、水槽の中にいたのよ。暑い日もあったし、激しい雷雨の日もあったわ。スタッフ全員が、血と汗と涙を流して作った映画よ。しかも、太陽が出ている時間は限られているから、昼食休憩も一切とらなかったの。水槽に入ったら、ひたすら撮影、撮影、撮影。そんな経験を一緒にした人たちだから、本当に心が一つになれたわ」と、本編同様に極限の状態だったことを明かしている。まさに撮影現場でも極限状態で挑んだ、強きたくましき孤高のヒロインのサバイバル・アクションに注目だ。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月12日日本では7月23日(土)に公開が決定しているブレイク・ライヴリー主演の『ロスト・バケーション』。ブレイク演じる医者のナンシーが海でサーフィンに夢中になっている間に水中で何かの攻撃を受け、脚を負傷。近くの岩場に上がるが彼女を獰猛なサメが狙っていた…という映画だ。まさにこの内容を象徴する1枚の写真をインスタグラムに掲載したブレイク。岩の上で海面に突き出るサメのヒレを見つめるその表情は「恐怖」以外の何物でもないが、写真には「これよりもっと怖いものが1つだけある…」と意味深なコメントも一緒に添えてあった。続いて投稿されたのは、この写真とほぼ同じシチュエーションで岩に座る子どもの頃のブレイクと、周りにはサメのヒレの代わりにディズニー映画『リトルマーメイド』のキャラクターたちが写っている1枚の写真。サメよりコワいものとは何だろうと思いきや、「…コレ」というキャプション付きでこの写真を掲載したお茶目なブレイク。そのあまりにキュートすぎる写真に「かわいい!」と日本、中国など世界各国のファンからコメントが集まった。ブレイクは先月のカンヌ国際映画際で『アナと雪の女王』のエルサや『ノートルダムの鐘』のエスメラルダをイメージしたドレスを着用して魅了していたが、ディズニーのファン歴が相当長いことが明らかになった。(Hiromi Kaku)
2016年06月10日先日、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで、ボディラインを強調した華麗なドレスで登場し、世界中のメディアの話題をさらったブレイク・ライヴリーの主演作『ロスト・バケーション』。その日本版予告編がついに完成、ポスタービジュアルとともに解禁となった。サーファーで医学生のナンシーがバケーションを利用して訪れた秘境の島。目の前に広がるのは、大きな太陽に照らされて輝く砂浜、人がいない真っ青な海。日常を忘れ、ひたすら波と戯れるナンシーの至福の時間は、“海のモンスター”のアタックにより一変する!脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。海の上にたったひとり、極限の中でヒロインは生き延びられるのか――?スティーヴン・スピルバーグの傑作『JAWS/ジョーズ』以来の“本格的サメ映画”との呼び声も高い本作。主演は、海外ドラマ「ゴシップガール」でセリーナ役を演じ、全世界の女性が憧れるファッションアイコンとなったブレイク・ライヴリー。『アデライン、100年目の恋』では数奇な運命をたどった美女を演じて観客を釘付けにし、私生活では間もなく日本にも上陸する『デットプール』の主演で夫のライアン・レイノルズとの間に第2子を妊娠中。カンヌ国際映画祭では、ウディ・アレン監督『Cafe Society』(原題)の公式上映に合わせてレッドカーペットやフォトコールに登場し、大きな注目を浴びていたことも記憶に新しい。今回、本作から解禁となったのは、日本オリジナルの30秒予告と日本版ポスタービジュアル。予告編では、サーフィン中にサメに襲われたブレイクの「助けて!」という悲痛な叫びが美しい海に響き、絶望的な状況の中でサメにおびえる美しい顔が印象的。スレンダーなボディを水着に包み、美しいだけでなく、神々しいまでのたくましさを見せつけるブレイクの勇姿は、観る者の視線を引きつけて離さない。さらに、助けてくれる人すら来ない秘境のビーチで、満ち潮と共に海面に沈んでいく岩場。岸までの距離は200m。傷口から溢れ出る血。腹をすかし、回遊し続ける人喰いサメ。悪夢のようなワンシチュエーションの中でサメと対峙する彼女の姿には、誰もが手に汗握り、その緊張と恐怖心が手に取るように感じられるはず。また、ポスタービジュアルでは、青い空と美しい海と対照的に、旋回するサメの尾ひれが恐怖心をいっそうかき立てる。彼女は生き延びることができるのか…。強くたくましいヒロインのサバイバル・アクションを、まずはこちらから確かめてみて。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月27日女優の波瑠が5月24日(火)、都内で『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』の公開アフレコを実施。女優として大ブレイク中の現状に「貴重な経験も多くありがたいですが、実感ないです。普通に街を歩いているし、気づかれない」と心境を語った。夏の風物詩である「アンパンマン」の映画シリーズ28作目にあたる本作で、波瑠さんが演じるのは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。「みんなが自分のために何かをしてくれることが当たり前」と思っているワガママな性格だが、アンパンマンと仲間たちに出会い、大切なことに気づくという役どころだ。ハリウッド映画の吹き替え経験はあるが、アニメーション作品の声優は初めての体験。子どもの頃から「アンパンマン」は、「身近な存在だった」そうで、「こんな自慢できることはないですよ。いつか自分に子どもができたら、『ママが声優やったんだよ』って自慢したい」と鼻高々。もちろん「普段のお芝居とはまったく違って、すべてが難しい」といい、「皆に愛される世界を自分の声が壊してしまうんじゃないかと不安もありました」と不安もあったようだ。今回演じたルンダについては、「確かにちょっとワガママですけど、素直で勇気がある女の子ですね。私は・・・違いますね。こんなすてきな女の子になりたい」とも。連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを好演した後、「嵐」の大野智主演ドラマ「世界一難しい恋」のヒロインも好評を博し、7月クールのドラマも決定したばかり。多忙を極める波瑠さんに、“元気の源”を聞くと「ご飯が食べられて、寝る時間があれば・・・」とコメント。「大丈夫です。(時間は)なくはないです」と笑顔を見せていた。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で大ブレイクしたデイジー・リドリーが、第二次大戦を舞台にした『The Lost Wife』に主演することになった。リドリーが演じるのは、ユダヤ人の若い女性。ナチがプラハを侵略した時、彼女は夫と離れ離れになってしまう。戦争が終わるまで、アーティストとしての才能を使って生き延び、戦後長い間たってから、奇跡的にアメリカで夫と再会するという物語らしい。その他の情報脚本は『プロヴァンスの贈りもの』『白雪姫と鏡の女王』のマーク・クライン。監督には、マーク・フォースターが興味を示していたが、スケジュールの関係で、無理になったようだ。リドリーの次回作は、来年12月公開予定の『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』。ほかに、J.J.エイブラムスがプロデュースするファンタジー映画『Kolma』への主演も決まっている。文:猿渡由紀
2016年04月27日「ゴシップガール」『アデライン、100年目の恋』などに出演するブレイク・ライヴリー主演の最新作「The Shallows」の邦題が、『ロスト・バケーション』に決定し、この度、7月23日(土)に日本公開されることが決定。また併せて、US版ポスタービジュアルと日本版予告も解禁された。憧れの秘境ビーチにバケーションで訪れたサーファーで医者のナンシー(ブレイク・ライヴリー)は、日が暮れるのも忘れてサーフィンに没頭していた。突然、海中で何かにアタックされ脚にケガを負い、必死に近くの岩場までたどり着く。海岸はすぐそこだったが、獰猛で危険な存在が岩の周囲を旋回し自分を狙っていることに気づく。時間とともに潮が満ちていき、海面がどんどん上がり、絶望的な状況に追い込まれたことを知るナンシー。岩場が沈むまで残された時間は100分。岩場から岸までは200メートル。タイムリミットは刻々と近づいている。ナンシーはこの危険な状態を切り抜けることができるのか――?監督は『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』を手掛けるジャウマ・コレット=セラ。本作では、たったひとり海に残された女性が、抗えない状況や自然との格闘の中でどうやって生き延びていくかを、五感に訴えるスリリングな演出で緊張感たっぷりに描いている。主演は海外ドラマ「ゴシップガール」でセリーナ役を演じ、全世界の女性が憧れるファッションアイコンとなったブレイク。昨年日本でも公開された『アデライン、100年目の恋』では、数奇な運命をたどった美女を演じて観客を釘付けにした。また私生活では、『グリーン・ランタン』で共演し、全米で空前の大ヒットとなったアメコミ映画『デッドプール』の主演であり夫のライアン・レイノルズとの間に、第2子を妊娠したのでは?と話題沸騰中の彼女。本作では、世界で最もエレガントと賞賛された美貌に加え、178cmというスレンダーなボディを本作で余すとこなく披露し、ほぼ全編水着姿を披露している。青く美しい秘境ビーチの女神として君臨するかのようなブレイクの姿は、すべての観客の視線を否応なくさらうことだろう。さらには、悪夢のようなワンシチュエーションの中でサメと対峙し、必死で生き延びようとするブレイクの“強い瞳”が何よりの見どころとなるようだ。そして今回解禁になったのは、「楽しい休暇になるはずだった…」というナレーションから始まる日本版15秒の予告編。「助けて」と小さな岩場に立ち叫ぶブレイクを、悠々と一匹の巨大なサメが…。残された時間は100分、岩場から岸までの距離は200m。一体これからどんな物語が繰り広げられるのか…。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日朝ドラでブレイクした、五代様ことディーン・フジオカさん。海外からの逆輸入ということで人気の彼ですが、世界にはまだまだアラサー女子を虜にしている可愛い&カッコいい男子たちがいっぱい。日本ではまだあまり知名度はないけれど、これからブレイク確実の海外ボーイズを先取りしちゃいましょう。歌って演奏も出来る、本格派バンド「5 Seconds of Summer」Photo by Pinterestオーストラリア、パース出身の5人組ボーイズバンド「5 Seconds of Summer」。メンバーの平均年齢は18歳でありながら、なんと自分たちで作詞、作曲、演奏までこなしてしまう超本格派のロックバンドです。可愛さとカッコ良さが見え隠れする、そのギャップに惹かれてファンになる年上女性が急増中。英国ボーイズグループ「One Direction(ワン・ダイレクション)」とは同じ事務所で、彼らのツアーに同行して前座を務めたこともあるのだそう。ビルボードで初登場2位を記録した「She Looks So Perfect」のMVを見れば、今日からあなたも彼らの虜に?アメリカの松潤!?繊細さが魅力のエズラ・ミラーPhoto by Pinterest今年23歳になる俳優兼ミュージシャンのエズラ・ミラー。女性のようなキレイな顔立ちとその中世的な魅力で、今海外で最も注目度の高い若手俳優の一人です。2012年に公開された映画「wallflower」では、エマ・ワトソンの義理の兄でゲイであるという役どころを演じ、そのカリスマ性が称賛を浴びました。一緒にプロモーションで来日した監督が嵐の松潤を見て、「あ、エズラだ!」と発言したように、松潤に似ているところも日本女子受けしそうなポイント!ちなみに、本人は大の日本好を公言しています。今年公開の映画「Batman VS Superman Dawn of Justice」では、地上最速のヒーローであるThe Flash役で出演しており、2016年確実にブレイクしそうです。 デビューシングルがいきなり全米トップ20入り!実力派バンドRixton Photo by Pinterestイギリスのマンチェスターで結成された4人組のバンド「Rixtonリクストン」。芸能人というよりも普通にその辺にいる男の子たちといった、親しみやすさが人気のRixtonは、人気シンガーアリアナ・グランデのツアーで前座を務めたり、ジャスティン・ビーバーが飛び入りで彼らのライブに参加したりと、人気スターとの共演も経験済み。昨年、デビュー曲「Me and My Broken Heart」が全米トップ20入りを果たすなど、その音楽性は早くも注目されています。【番外編】大人になって帰って来た元祖ボーイズグループ「Backstreet Boys」Photo by Pinterest10代、20代の頃夢中になった「Backstreet Boys(バックストリート・ボーイズ)」。「As long as you love me」や、「I want it that way」など、数々のスマッシュヒットを飛ばしてアメリカのポップアイドルグループの先駆けとなったBSBが、いい具合に大人の色気をまとって帰ってきました!メンバーそれぞれが家族を持ち、アラサー・アラフォーの魅力が漂う大人になったボーイズ。いい年の取り方をしたステキな男性の見本かも。男は30代からが本番!と思わせてくれますよ。結成から20年以上たった今でも変わらない、兄弟のような仲の良さも◎。世界にはこんなにステキなボーイズがたくさん!しっかり鑑賞して癒されましょう。
2016年03月04日マレーシアは国土がマレー半島とボルネオ島の2つのエリアに跨っています。それぞれのエリアに魅力的なアイランドを抱えていて、個性も異なります。マレー半島はリゾートライフが充実し、一方のボルネオ島はネイチャー指数が高いというか……。今回はマレー半島にフォーカス。同じ半島でも、西と東では、島の雰囲気が違うのも、興味深いところです。マレー半島西側1. ランカウイ著者撮影 アンダマン,ラグジュアリーコレクションリゾート,ランカウイのスパからは、ダタイビーチを一望にラン=わし、カウイ=大理石という意味をもつランカウイ島。99の島々からなり、そのうち人の住む3島の中で、最大の島を指します。開発は島の35%までと制限されているので、豊かな自然がたっぷり。2007年には地質学的に貴重な地域に与えられるユネスコの“世界ジオパーク”にも設定されています。ランカウイには3カ所のジオフォレストパークがあり、5億年前の地層が見られる鍾乳洞や東南アジア最古の熱帯雨林などを見ることが。また、ラグジュアリーなリゾートライフも楽しめます。マレー半島西側2. ペナン島写真提供:マレーシア政府観光局 ビーチエリアは島の北側のバツー・フェリンギ。夜には屋台も出現。別名”東洋の真珠”と呼ばれるペナン島は、18世紀後半にイギリスの植民地だった名残や、中国やマレー、インドなど交易の地として栄えた背景から、アジアの活気とコロニアルな風情が融合。2008年、中心地のジョージタウンが世界遺産に登録されています。メインビーチは、島の北部のバツー・フェリンギ周辺。約3km続く海岸線沿いにホテルやレストランが軒を連ね、マリンスポーツが楽しめます。夜には屋台やナイトマーケットも出没。最近はあちこちで見かけるストリート・アートやカフェ文化が注目を集めています。マレー半島西側3. パンコール島写真提供:パンコール ラウト リゾート 客室やレストランのあるエリアから離れた静寂のエメラルドベイかつてスルタンが賓客をもてなした島を、1島1リゾートに。300エーカーの島内には、サルなどの野生動物が暮らす熱帯雨林や、穏やかなエメラルドベイなど、豊かな自然が広がっています。リゾートは伝統的なマレー建築。ビーチやヒルサイド、水上コテージなど、客室のロケーションも多彩に揃っています。そんな自然と調和したリゾートの美しさに、名テナーの故パバロッティは魅了され、彼の名前を冠したお部屋も。東南アジア最大級のスパ・ヴィレッジなど、スパ目的の滞在もおすすめです。マレー半島東側1. レダン島著者撮影 2つの入り江を占有しているリゾート、ザ・ターラス。高台にある客室からは、この眺めが!真っ白なビーチとクリスタルのように透明な海は、まるでモルディブよう!島のほとんどがジャングルで覆われ、舗装道路は桟橋と島随一のリゾートがあるビーチ、テロッ・ダラムの間のみ。テロッ・ダラムではリゾートが絶景ビーチを占有し、ゲストだけで静寂の時間を過ごすことができます。もうひとつのビーチ、数軒のバンガローがあるパシール・パンジャンへは、船で渡るか、トレッキングロードを利用してアプローチ。島の南部のピナン島にはマリンパークがあり、スノーケリングを楽しむ日帰り客で賑わっています。マレー半島東側2. ランテンガ島著者撮影 精気溢れる熱帯の自然が息づくランテンガ島。豊かな自然が残る、穴場リゾートを求めるリゾーターに人気ですレダン島とペルヘンティアン島の合間に浮かび、レダン海洋公園として手厚く守られているランテンガ島。3~4軒の小さなネイチャーリゾート以外は人が暮らしておらず、内陸は熱帯の植物が生い茂るジャングル。ビーチでのんびり過ごしたり、ダイビングやスノーケリング、釣りなど、海で遊んだり、のんびりとした島暮らしが楽しめます。周囲の海はコーラルリーフに囲まれ、スノーケリングでも海ガメやホワイトチップを見ることも。ダイビングポイントへはボートで10分圏内。マレー半島東側3. ペルヘンティアン島著者撮影 さらに穴場のペルヘンティアン。カメの産卵シーズンには、立ち入りが禁止されるビーチもあります真っ白な砂浜が美しい超穴場!小さなペルヘンティアン・クチル島と大きなペルヘンティアン・ブサール島の2つの島からなり、周囲3kmにわたって海洋公園に指定されています。ペルヘンティアン・ブサール島にはシンプルな中級リゾートがあり、静かなムード。一方のペルヘンティアン・クチル島はバックパッカー向けのバンガローやレストランなどが白砂ビーチに並び、こちらには漁村もあります。ペルヘンティアン・ブサール島は4~8月、アオウミガメの産卵シーズン。海ガメとの遭遇率がアップします。(text : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2016年02月24日2012年に結婚、2014年に長女ジェームズちゃんが誕生し、ライアン・レイノルズ&ブレイク・ライブリー夫婦は幸せの絶頂真っ只中。最近、ブレイクがライアンの膝に乗っかり、胸をわしづかみにされているという微笑ましい写真をインスタグラムに投稿したり、ライアンの主演映画『デッドプール』のファンイベントに2人揃って出席するなど仲睦まじい。そんな夫婦の馴れ初めをライアンが「People」誌に語っている。映画『グリーン・ランタン』で出会い共演した2人。撮影中は友達でその1年後、ライアンがある女子を連れ、ブレイクがある男子を連れてのダブルデートをしたそうだ。いままでただの親しい友達だったお互いが、異性を連れてきたことで突然意識してしまったのか、「花火みたいに燃え上ってしまい、お互いが連れてきた相手に対しとても気まずくなっちゃった」らしい。それから交際、結婚へと進んできた2人だが、長女ジェームズちゃんにメロメロなライアンは「家を小さな女の子たちでいっぱいにしたい。娘が9人欲しい!本気で」とさらに女の子が欲しいことをアピール。というのも、4人兄弟の末っ子のライアンは幼少の頃、家の中はいつでも騒々しく、壁は穴だらけ。そんな家には住みたくないから「女性ホルモン」で満たされた家に住みたいそう。とは言え、「男の子が生まれたらどんな感じだろう。ミニ・デッドプールになるね」と息子が生まれるのも楽しみにしている様子だ。(Hiromi Kaku)
2016年02月12日先週、オーストラリアをツアー中のテイラー・スウィフトを訪ねたブレイク・ライヴリーが、今度はテイラーの誕生日に手作りパイをプレゼント。テイラーがインスタグラムにアップしたパイの完成度の高さが話題になっている。13日(現地時間)に26歳の誕生日を迎えたテイラーは15日(現地時間)、インスタグラムのアカウントにパイの写真をアップ。「バースデー・パイはブレイクの勝ち。正直、笑いがとまらないわ」とコメントした。「ハッピー・サンクス・ギヴィング・バースデイ」というメッセージで飾られたパイのメインのデコレーションは2匹の猫。これがテイラーの愛猫、オリヴィア・ベンソンとメレディスにそっくりなのだ。ブレイクの料理好きは有名で、自身のインスタグラムにもときどき作った料理やお菓子の写真をアップしている。ブレイクのインスタグラムには、ローラーコースターに乗って絶叫中のテイラーと楽しそうな笑顔のブレイクのツーショット写真が。「あなたを知っている全ての人たちのみならず、あなたのことを知らない人までも幸せにしてくれてありがとう。あなたは本物よ」とテイラーの誕生日を祝うメッセージが添えられていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月17日NHK総合にて6月から4か月にわたって放送されていた、スペイン発の世界的ベストセラーのドラマ化「情熱のシーラ」。本作で主人公のシーラを演じて本国で大ブレイクを果たし、ペドロ・アルモドバル監督の最新作にも大抜擢された主演女優のアドリアーナ・ウガルテが来日、日本のファンに向けメッセージを寄せてくれた。舞台は、スペイン内戦、第二次世界大戦時のスペインとモロッコ、そしてポルトガル。激動の時代をただひたすらに生きたお針子として働く一人の少女、シーラ・キローガ。ごく普通の少女だった彼女が、これほどまで波乱の人生を送ることになるとは、誰も想像をしていなかった――。世界400万部超のベストセラー原作をドラマ化した本作は、愛、陰謀、裏切り、友情のはざまで、時代に翻弄されながらもたくましく生きた女性の物語。世界遺産テトゥアンを初めとした異国情緒あふれる映像美、華麗でエレガントなファッションが大きな話題を呼んだ。そして主人公を演じたスペイン・マドリード生まれのアドリアーナも、本作を機に大ブレーク、多数の演技賞を受賞し、スペインを代表するトップスターの仲間入りを果たした。2015年にはすでに3本の主演映画、1本のテレビ映画に起用されており、アカデミー賞受賞監督でスペイン映画界の巨匠ペドロ・アルモドバルの最新作『Silence』(原題)の主役にも抜擢され、現在撮影中でまもなくクランクアップを迎えるところという。<「情熱のシーラ」アドリアーナ・ウガルテコメント>日本のみなさま、こんにちは、アドリアーナ・ウガルテです。「情熱のシーラ」の主役を演じています。今回日本に来ることが出来てとても幸せです。東京の印象は、みなさんとてもやさしく、身近に感じていてとても満足しています。「情熱のシーラ」の撮影についてとても印象に残っていることは、まず素晴らしいスタッフと7か月一緒にいられた事と5週間モロッコで過ごせたことです。またポルトガルのリスボンにも行くことができたのもうれしかったです。みなさんにはこのドラマの主人公シーラを通して人間がどのように生きていかなくてはいけないのか、そういった万国共通のことをこの女性を通じて感じていただけると思います。またどんなに困難なことがあっても、必ず乗り越えることが出来ますし、それを乗り越えるキーとなるのは、自分自身の中をよく見つめ直すことじゃないかという事も感じていただければと思っています!<「情熱のシーラ」リリース情報>DVD-BOX2 全3枚セット価格:9,720円(税込)10月23日(金)発売DVD-BOX1 全3枚セット価格:9,720円(税込)発売中(text:cinemacafe.net)
2015年10月21日ブレイク・ライブリーの出産後復帰作、第1作目となる『アデライン、100年目の恋』。いよいよ今週末10月17日(土)に公開を控えた本作は、ブレイク演じるヒロインが29歳のまま100年の年月を重ねていくラブファンタジー。このほど、その100年の時代を映し出したブレイクの着こなし術について、本作の衣装デザイナーが語るコメントとシック&ゴージャスな場面写真が一挙に到着した。『セレステ∞ジェシー』で注目されたリー・トランド・クリーガーが監督を務め、共演には『スター・ウォーズ』シリーズでおなじみのハリソン・フォード、オランダ出身の新鋭イケメン俳優ミキール・ハースマン、そしてオスカー女優のエレン・バースティンらが集結する本作。主人公は、ある出来事がきっかけで29歳の姿のまま歳を重ねることになってしまうアデライン。彼女は1920年代~現代に至るまで、時代ごとに見せるファッションは本作の魅力の1つとなっている。“現代のファッションであっても、1908年生まれのアデラインらしさが感じられるクラシカルでエレガントなスタイルにする“というのが、ブレイクをはじめ、クリーガー監督、『ムーラン・ルージュ』でアカデミー賞を受賞した衣装デザイナーのアンガス・ストラシーの共通認識だったという。アンガスは、「主人公について監督、ブレイクと話していたとき、ブレイクが『彼女は1世紀に渡って生きているんだから、センスの良い衣装が揃っているはず。それらを着こなすべきだわ。1920、30、40年代に着ていた服を現代になって着ない理由はないはずよ』と言うんだ。それから、私たちにとってとてもやりがいのある挑戦になったが、現代を生きる彼女のファッションの中にビンテージアイテムを取り入れることで、彼女のファッションを独特のものに仕上げることができたんだよ」と明かす。また、ブレイクについては、「彼女は物静かなおばあちゃんの雰囲気を持ち続けることにこだわった。見た目は違っても(彼女の身につける)ヴィンテージアイテムが“違う時代から来た”とさりげなく感じさせているんだ。彼女は着こなしが非常に上手で、見せ方が分かっていた」と続ける。「ブレイクはお気に入りの靴がいくつかあって、『この靴も良いし、こっちの靴も良い』と言ってはそのお気に入りのアイテムに戻っていくんだよ(笑)。あと、丈の長いタートルネックを沢山着ているけど、ブレイク自身の好みが反映されていると思う。それは彼女をとても良い老い方で見せられたし、見た目と中身の絶妙なバランスを表せたね!」と語った。抗うことのできない運命に流されながら生きてきた女性のラブファンタジーの中でも、存分に発揮されるファッションアイコンとしてのブレイクの洗練された着こなしをスクリーンでも楽しんでみて。『アデライン、100年目の恋』は10月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アデライン、100年目の恋 2015年10月17日より全国にて公開(C) 2015LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC, KIMMEL DISTRIBUTION,LLC AND LIONS GATE FILMS INC, ALL Rights Reserved
2015年10月14日ブレイク・ライブリーが“永遠の29歳”のまま100年生き続けるヒロインを演じる『アデライン、100年目の恋』。そして、その夫ライアン・レイノルズがカナダの名匠アトム・エゴヤンと組んだサスペンス・ミステリー『白い沈黙』。この誰もがうらやむセレブカップルのそれぞれの主演作が、10月の同週末に公開となり、片や、いつまでも男性を惹きつけてやまない美女、片や、失踪した娘を助け出そうと必死になるちょっぴり情けない父親、という対照的な役柄で“夫婦対決”を見せることが分かった。まず、ブレイクは、第1子となる娘を出産後、復帰第1作目となる『アデライン、100年目の恋』(10月17日公開)では、“永遠の29歳”を熱演。「GUCCI(グッチ)」を始めとする、さまざまな時代のハイブランドドレスを着こなし、変わらぬ美貌でハリソン・フォードやオランダのイケメン、ミキール・ハースマンを魅了する。芸能一家に生まれた彼女は、デビュー作『旅するジーンズと16歳の夏/トラベリングパンツ』のブリジット役を、ポートフォリオだけで射止めたのは有名な話。その名を世界中に知らしめた大ヒット海外ドラマ「ゴシップガール」で一躍ファッショニスタとなり、ベン・アフレックが監督・主演した『ザ・タウン』では乳飲み子を抱えた主人公の元恋人を好演。また、後に夫となるライアンとはSFアクション大作『グリーン・ランタン』で共演。2011年には、「TIME」誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた。一方、ライアンが主演するのは、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、話題を呼んだアトム・エゴヤン監督最新作『白い沈黙』(10月16日公開)。一瞬目を離したすきに忽然と消えた娘を捜し続ける父親マシュー役となり、突然現れた娘の生存を示す手がかりを前に、苦悩しながらも空白の8年間をめぐる失踪事件の真実に迫っていく。ライアンといえば、『[リミット]』『デンジャラス・ラン』のようなサスペンス快作から、サンドラ・ブロックと共演した『あなたは私の婿になる』などのラブコメディまで多彩な役どころをこなし、『テッド』にもまさかのカメオ出演。2010年には「ピープル」誌の「最もセクシーな男」にも選出されている。現在、『ハッピーボイス・キラー』が公開中で、『黄金のアデーレ名画の帰還』も待機中だ。妻ブレイクとの間に長女をもうけ、これまでは「攻撃にあったら妻の盾となって守る!」と公言していたのが、「妻を盾にしてでも、娘を守る!」と変化したライアン。お互い大家族で育った2人は「何よりも家族がいちばん大切」という同じ価値観を持っており、彼は子煩悩パパとしても知られている。本作の主人公マシューも、ライアン同様にひとり娘を溺愛する父親。失踪した娘を探し出そうと8年にわたって奮闘する姿に、説得力ある演技を見せている。奇しくも日本では同じ週末に公開となる、そんな2人の主演作。私生活では愛する娘を巡って“強烈なライバル関係”(!?)にあるという彼らだが、主演映画対決の行方にも目が離せない。『白い沈黙』は10月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。『アデライン、100年目の恋』は10月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月10日©PIXTA数あるアジアンリゾートの中でも長きに渡って世界中のトラベラーを虜にしているのが、タイを代表するリゾートアイランド「プーケット」。周囲をエメラルドグリーンのアンダマン海に囲まれる一方、島の77%が熱帯雨林の山という顔を持ち合わせている。そんな自然豊かなこの島を訪れたら、思いっきり体を動かしてアクティブに遊び尽くしてみるのはいかが?あなたは海派?山派?プーケットの大自然で遊ぶプーケットで体験できるアクティビティはバリエーション豊富。エリアごとに特徴が異なるビーチや、船に乗って出かける離島、はたまた島の中心にうっそうと茂るジャングルが「遊び場」!さぁ、あなたならどこに出かける?1. マリンスポーツを楽しむ!©Tourism Authority of Thailandプーケットを訪れたら外せないのが、マリンスポーツ体験!青い空の下、童心に帰って遊んでいると思わず時間を忘れてしまうほど。アンダマン海の生物と一緒に海中散歩を楽しむシュノーケリングは、生物が集まる珊瑚礁や岩場がおすすめ。もちろんビーチの浅瀬にもカラフルな魚が泳いでいることも。写真提供:H.I.S.海中散歩の合間には、空高く浮かび上がるパラセイリングで空中散歩はいかが?風を受けながら進んで行くパラセイリングにスリルを感じつつも、眼下に広がる美しい景色に感動すること必至。海上でスリルを求めるなら、バナナボートにトライしてみて!コーラル島 ©TRIPPING!マリンスポーツを体験するなら、プーケットから船に乗って離島に出かけるのが断然おすすめ。日本人に人気のコーラル島ならスピードボートで約20分程度。更に、映画「THE BEACH」のロケ地として脚光を浴びた「ピピ島」までも約2時間でアクセス可能。好みに合わせて計画してみよう。ピピ島 ©ASEAN-Japan Centreシーカヌーで探検しよう©Tourism Authority of Thailand冒険好きなら、シーカヌーに乗って海に繰り出すのはいかが?マングローブの生い茂る湾内に分け入ったり、狭い洞窟に入ってみたりとシーカヌーならではの体験は冒険心をくすぐるはず。パンガー湾 ©ASEAN-Japan Centre特におすすめしたいシーカヌーのスポットといえば「パンガー湾」。プーケットの北東に位置するパンガー湾には、大小160もの島々が浮かび、奇岩や洞窟も点在。シーカヌーを漕いで鍾乳石の洞窟を巡るツアーが人気。パンガー湾を訪れたら映画『007/黄金中を持つ男』のロケ地である「ジェームス・ボンド島」の見学もお忘れなく!エレファント・トレッキングでジャングル探検写真提供:H.I.S.象の背に乗って、熱帯雨林のジャングルを歩くエレファント・トレッキングは、プーケットならではの魅力的なアクティビティ!プーケットの山地はアップダウンが激しいのでスリル満点!いつもと違った目線でジャングルを散策すれば、出会ったことのない景色にも出会えるかも!?小高い丘をゆっくり歩くツアーは、気軽にエレファント・トレッキングを体験したい人向き。森の空中散歩!フォレスト・アドベンチャー©Flying Hanumanプーケットの最新アトラクションといえば「Flying Hanuman」。ジャングルの木々に張り巡らされたワイヤーをターザンのように滑りながら進んで行くアドベンチャー型アトラクション。まるで猿になったような気分になるユニークな体験を楽しんでみて。©Flying Hanuman大型リゾートホテルにステイして遊ぼう!滞在型の大型リゾートホテルにステイすれば、わざわざ外に出かけなくても敷地内でアクティブに遊ぶことができる。特に子連れ旅行の場合は、子供も大人も楽しめるこの旅のスタイルがおすすめ。複数のプールがあるのはもちろん、中にはウォータースライダーなどの施設が備わっているホテルもあるので、プール好きの子供からしたらパラダイスだ。アンサナ・ラグーナ・プーケット ©Laguna Phuket高級リゾート地「バンダオビーチ」に位置するプーケット随一のリゾート地区「ラグーナ・プーケット」はホテルステイをアクティブに楽しみたい人にぴったり。東京ドーム約87個分(!)という広大な敷地に、バンヤンツリー・プーケットや、アンサナ・ラグーナ・プーケットといった錚々たる高級ホテル6つとゴルフ場、ショッピングセンター、スパが揃い、どのホテルに滞在していても敷地内の他のホテルや、施設を利用できる。長期滞在をしていても飽きないほど。ヒルトン・プーケット・アルカディア・リゾート&スパ ©Hilton HOTELS & RESORTSカロンビーチに隣接する「ヒルトン・プーケット・アルカディア・リゾート&スパ」はトロピカルガーデンに囲まれた老舗リゾートホテル。5つのプールにウォータースライダーも完備。キッズ用のプレイグラウンドもあるので、お子様も納得のステイ先のはず。思いっきり遊んだら、スパでカラダも心も癒してザ・ウェスティン・スィレイベイ・リゾート&スパ & ©The Westin Siray Bay Resort & Spa, Phuketアクティブに遊んだら、スパで身も心も癒して旅の締めくくりとしたいところ。プーケットのスパは、ラグジュアリーなホテルスパから、大型のデイスパ、さらには庶民的なタイ古式マッサージまで、バリエーションが豊富。日本よりもリーズナブルにスパ体験ができるので、目的や予算に合わせて好みを見つけてみよう。広大な敷地に佇む「スコーカルチャラルスパ&ウェルネス」は、様々なスパメニューを楽しめるスパ・コンプレックスであると同時に、タイ式ヨガやムエタイなどタイのヘルシーな文化を体験できる世界初のカルチュアル・スパ。オーガニックにこだわった食事も楽しめるので、のんびり滞在して、帰国後の英気を養ってみるのもいいかもしれない。自然派のトリートメントが気分なら「ムックダースパ」をチェックしてみて。緑豊かな敷地内には茅葺き屋根のコテージが点在。のどかな景色を楽しみながら受けるスパは、タイのハーバル製品をふんだんに使ったもの。タイの伝統的な美容法に触れてみよう。「アクティブ派のプーケット旅行」特集の“後編”では、旅の計画に役立つ実際のツアーやおすすめのホテルをご紹介!アクティブ派のプーケット旅行特集前編:プーケットで遊ぼう!アクティブ派に嬉しいリゾートアイランド後編:プーケットで思いっきり遊ぶための旅の計画!
2015年08月31日●セリフを覚えることの苦手意識急激に人気が高まった時に使われる「ブレイク」という言葉は、定義が特に明確ではないために、軽はずみに使うと疑問視されることがままある"要注意ワード"とも言える。清野菜名という女優に会ったのは約1年前だが、「仕事量」を基準に当時と今を比較して考えるとすれば、ブレイクした若手女優の1人として挙げられるのではないか。現に、今回のインタビューはタイトな撮影スケジュールの合間を縫って行われ、1度の再調整を経てやっと取材に漕ぎ着けた経緯がある。ところが、朝から複数社の取材を受ける中、われわれのインタビュー後の撮影では昨年にも増して元気いっぱいに走り回ってくれた。大抜てきの園子温監督作『TOKYO TRIBE』が公開されたのが昨年8月。そこから『少女は異世界で戦った』、『虎影』などの出演映画が公開され、今後は『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などの待機作も。ドラマも『素敵な選TAXI』、『ウロボロス~この愛こそ、正義。』のほか、『LOVE理論』ではヒロイン役など次々と出演オファーが舞い込んだ。そして、有村架純、山崎賢人、東出昌大、窪田正孝といった今を時めく同世代の俳優と肩を並べて、『永遠のぼくら sea side blue』に出演したのも記憶に新しい。この勢いに乗って清野が初の主演映画『東京無国籍少女』(7月25日公開)に挑む。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』(2008年)などで知られる押井守監督がメガホンを取った作品で、とある女子美術高等専門学校を舞台に展開されるスリラー作品。清野は事故で心身に傷を抱えた天才アーティスト・藍を演じ、ラスト15分では銃剣などを駆使した激しいアクションが巻き起こる。本作のキャッチコピー「なぜ、いまここにいる」を今の彼女にぶつけてみたところ、「ブレイクの陰」にあった意外な事実を知ることができた。○初日まで不安だった押井守監督の現場――最近はとてもお忙しそうですね。以前、体を動かさないとストレスが溜まるとおっしゃっていましたが、大丈夫ですか?休日とアクロバットの練習の日があまり重ならなくて。そういえば、2~3カ月ぐらいは行っていません。最近は友だちにダンスを教えてもらったりしています。まだ初心者なんですけどね(笑)。――インスタグラムではカラオケを熱唱している動画がアップされていましたが、すごい弾けぶりですね。そういうところでストレスを発散しています(笑)。でも発見もあって、やっぱり友だちと会うのは大切なことというのに気づくことができました。以前は、ほとんど遊びたいという欲がなくて、誘われてもなるべく行かないようにしていたくらいで。――単独では初主演と聞いて少し意外な気もしました。本人としては待ちに待ったという感じですか。自分としてはまったく意識していません。むしろ、まだこんなに経験が浅い私でいいのかという心配の方が…。でも、アクションがあると聞いて、自分にしかできないものにしようと決意しました。台本にはそこまで細かく書いていなくて、プロットがおおまかに書いてあるだけ。監督からは、それが「完成」と言われていて、「あとは現場の照明や空気感を見ながら1時間25分の映画にしたい」と言われました。私はアドリブが苦手なので、家で台本を読んで気持ちを作っていくことが多いのですが、現場でアドリブとか求められたらどうしようという不安をまず感じました。そういう撮影の仕方は初めてだったので、 どうなっていくのか想像がつかなかったです。でも、その不安も初日まで。藍の気持ちで分からないところがあればその場で聞いて、監督は納得するまで教えてくださいました。それでも分からない時はまた聞く、その繰り返し。監督とそうやって積極的にコミュニケーションを取るのも初めてだったので、一緒に映画を作っている実感がわきました。――以前、アクションは"見た目"を意識しているとおっしゃっていましたが、今回のアクションシーンにおいて、その点いかがですか。練習は全部で3日しかできませんでした。初日はアクション監督が私がどれくらいできるのかを判定する日で基礎練習。2日目はほふく前進や銃の扱い方などの練習。最終日が立ち回りの練習でした。『TOKYO TRIBE』のようなアクションは今まで自分がやってきたものに近いので覚えやすいですが、今回は初めて習っている感じで大変でした(笑)。『TOKYO TRIBE』は自分の素手での打撃で的も大きい。今回は首の動脈や足の腱など小さな的に向けての動きなので、実戦的なアクションがとても多かったです。銃剣も初めて手にして、監督からは「全く体になじんでない」と言われたので、悔しくて家まで銃を持って帰ってずっと練習していました。○運命を変えた園子温監督――本作のキャッチコピーの一文で「なぜ、いまここにいる」は、藍の気持ちを表すと同時に、現実世界のわれわれも常々考えていることです。ご自身に置き換えて思うことはありますか。『TOKYO TRIBE』がなかったら…この仕事を辞めていたかもしれません。その時期(2013年夏ごろ)は仕事がなさすぎて、精神的にも追い込まれていました。卒業してもいつまでも高校生気分で、夏になったら「夏休み」という感覚で。仕事がないんだったら、1カ月ぐらい実家(愛知県稲沢市)に帰ろうかなと思っていました。1度は落ちたオーディションに受かったことで、そこから何かが変わりました。何よりも仕事に対する自分の気持ちが一番変わったと思います。――出演作が増えると、撮影時期が重なる作品も出てくると思います。それまでには味わったことがない経験だったのでは。セリフを1文字も間違えないように"縛り"みたいなものを自分で作ってしまった時期があって、セリフを覚えることへの苦手意識がどんどん強くなりました。『東京無国籍少女』はセリフがあまりなかったので、そういう心配はありませんでしたが、同時期に重なっていた仕事がとんでもないセリフの量で。それを1日で覚えないといけない時には、かなり追い込まれました。●凱旋舞台あいさつで号泣――今年3月3日のブログに「この壁を乗り超えるのは1年くらいかかりそう」と書いてあったのはそのことでしょうか?それもあります。あとは『ウロボロス』も私にとっては高い壁でした。多くのベテラン役者さんに囲まれての現場も初めてでしたし、その中でセリフの量も多くて警察の専門用語もたくさんありました。キャラクターもほかとは違って、唯一コミカルでテンションが高くて。覚えていたはずなのに緊張してしまって、現場で全部飛んでしまったりすることもありました。しかも、クランクインの日が上野樹里さんと2人のシーンで。緊張してしまって、覚えていたセリフがどんどん抜けていって…。でも、テンションは上げないといけない。気持ちはどんどん焦っていきます。――どんな役にもそういう精神的なプレッシャーはあるものですか。そうですね。特に『ウロボロス』は長年あたためていた作品だったみたいで、構想期間を含めると6年。企画がスタートしたのが私がまだ中学生のころで、女優になるなんて夢にも思ってない時からはじまった作品ということになります。その作品の中の1人を演じさせてもらえるのはとてもうれしいことでしたが、スタッフさんが積み上げてきたものを崩したくないという不安…そして、期待に応えたいという意欲。毎日いろんなことに全力でぶつかる日々でした。――今年6月24日に放送されたドラマ『永遠のぼくら sea side blue』では、今を時めく同世代(有村架純、山崎賢人、浅香航大、矢本悠馬、成海璃子、東出昌大、窪田正孝など)との共演でした。現場に入る時はどのような心境でしたか。いつもの現場とは違った緊張感がありました。やっぱり同世代で、最初はみんな様子をうかがっている感じもあって。でも、物語としては後半にかけて仲良くなっていく話なので、同じようにどんどん距離も縮まってみんなでご飯食べに行ったりもしました。今でもすごく仲良くさせてもらっています。スピードワゴンの小沢さんを引き連れて(笑)。生の"セカオザ"さんすごいですよ。私、しいたけが好きなのでそのことを話したら、「じゃあ、しいたけも君のこと大好きだね」って言ってくださいました(笑)。※スピードワゴン・小沢一敬は水族館職員役で出演○故郷が教えてくれたこと――ところで、ファンの方との撮影にも応じていらっしゃるようですが、時々、ファンの方の喜ぶ声をリツイートなさっていますね。私もうれしかったですし、その方が喜んでくださるのかなと。最近は1日に1回は話し掛けられるようになりました。『ピチレモン』のモデルをやっている時は男性より女性のファンの方が多かったのですが、最近は若い男性の方も増えてファンの層が広がりを実感しています。とてもありがたいことです。――そういったファンの広がりの中で、昨年8月に地元の愛知・稲沢で行われた『TOKYO TRIBE』の凱旋舞台あいさつは感慨深かったのでは? 開催されたユナイテッドシネマは、昔から通っていた映画館だと聞いています。ステージに出た瞬間に泣きました! 客席に知っている顔がたくさん見えて。友だちがいたのもビックリしましたが、中学校の先生もいたんですよ! それが何よりも驚いて…。しかも、私が昔から行っていた映画館。すごいですよね。今でもこうして振り返ると…あぁ、鳥肌が立ってしまいます(笑)。――ブログには「また稲沢に帰ってくる」と書かれていました。控室のホワイトボードに「おかえり」と書いてあって。応援してくれている気持ちとか迎え入れてくれる気持ちがすごく伝わってくる言葉でした。稲沢はすごく好きですが、そこにさらに愛を感じて。稲沢の代表になった気持ちでがんばって、また戻りたいなと思います。――中学から『ピチレモン』の専属モデルとして活動し、芸能系の高校に入学するために上京。その時はどのような気持ちで稲沢を離れたのでしょうか。当時はそこまで深く考えての上京じゃなかったと思います。反抗期の影響でとりあえず親から離れてみたい気持ちとか…。きっと、そういう軽い気持ちです。上京したての頃は女子寮での生活でしたが、夜になると寂しくなって後悔する日もありました。高校入学してアクションをはじめた時、最初はボクシングを集中してやっていました。だから腕もすごくパンパンになってしまって、母からも周りからも「何になりたいの?」「アクションやめた方がいいんじゃない?」「モデルできなくなるよ」と言われることも多かった。でも、自分にとってすごく大好きなことで、その時の生きがいがそれしかなかったので、今思うと本当に続けていてよかったなと思います。そして『TOKYO TRIBE』に出ることができて、稲沢に帰ることもできた。続けることはとても大切なことなんだとあらためて知ることができました。■プロフィール清野菜名1994年10月14日生まれ。愛知県出身。身長160cm。特技はアクション、バク転、殺陣、球技、ギター、ドラム、陸上競技。2007年にファッション雑誌『ピチレモン』(学習研究社)でモデルデビュー。2011年まで専属モデルを務め、同年現在の事務所に移籍。園子温監督作の『TOKYO TRIBE』(14年)で注目を集める。『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』(14年)、『少女は異世界で戦った』(14年)、『虎影』(15年)の映画のほか、『素敵な選TAXI』(14年)、『ウロボロス~この愛こそ、正義。~』(15年)、『LOVE理論』(15年)、『永遠のぼくら sea side blue』(15年)などドラマにも多数出演している。
2015年07月26日