トム・ホランドがスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じるシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が待望の日本公開を迎え、週末土日2日間(1月8日~9日)で動員58万3,916人、興行収入9億503万6,630円となり、動員・興収ともにコロナ禍(※)における洋画邦画含む実写映画として圧倒的No.1の大ヒットスタートに。トムからインタビュー映像が到着した(※2020年1月~現在まで)。公開初日1月7日(金)から連休となった1月10日(祝・月)までの4日間の累計成績では、動員111万5,937人、興収16億9168万1,940円となり、早くも動員100万人を突破。公開日深夜0時から本編上映が始まる<最速上映>では各地で完売が続出、映画館に詰め掛けた多くのファンからは「ただ一つだけ言えるとすれば、本作はもう今までのスパイディの映画のなかで最高傑作でした」「映画館でこんなに泣いたのは久しぶり」「素晴らし過ぎて夢見てるんじゃないかと思うくらい最高だった!」など、公開初日より熱いコメントがSNSに続々と書き込まれ、Twitterでは深夜から1日中「スパイダーマン」がトレンド入り。また、全米では公開4週目となった今週末(1月7日~9日)もNo.1を継続。全米における累計興行収入は6億6835万6116ドル(約769億円)となり、『タイタニック』を抜いて全米累計興行収入の歴代6位に。さらに、1月9日(日)までの全米を除いた累計興行収入は8億6750万ドル(約998億円)となり、全世界累計興行収入は15億3585万6116ドル(約1766億円)を達成、『アベンジャーズ』(12)を抜いて全世界累計興行収入の歴代8位に浮上した。全世界で熱狂を巻き起こしている本作について、スパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたトム・ホランドのインタビュー映像も到着!ドクター・ストレンジの危険な呪文によってマルチバースの扉を開かれてしまった本作は、呼び寄せられた歴代ヴィランたちとの行方が注目されている。トムは「シリーズを通じて着実に成長しているんだ」と、ヒーローとして、また1人の人間としてのピーターの成長が描かれていることも本作の魅力だと語る。その成長物語が日本でも多くの観客の心を打つとともに、二重三重と幾重にも張り巡らされている重厚なストーリーや、過去のシリーズへのリスペクトも満載のノスタルジックさなどから、“すべての映画への賛歌”とまでいわれる本作。トム自身も「僕は出演しているし、2回見たけどまだ観足りてない」と語るほど、何度観ても新たな発見をすることができそうだ。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2022年01月11日『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも主演を務めるトム・ホランドがお宝を目指して大冒険を繰り広げる『アンチャーテッド』の最新予告映像が公開された。本作はトレジャーハンターのネイサン・ドレイクが、伝説の秘宝や古代都市の謎を紐解いていく、アクション・アドベンチャーゲーム『アンチャーテッド』シリーズの実写映画版。2007年の第1弾発売以降、全世界のシリーズ累計売上数は4170万本を超え、2009年にはゲーム界のアカデミー賞とも呼ばれる“AIASゲーム・オブ・ザ・イヤー”を受賞をしている。NYでバーテンダーとして働くネイサン・ドレイク(愛称:ネイト)(トム・ホランド)は、器用な手さばきを見込まれ、演じるトレジャーハンターのビクター・サリバン(愛称:サリー)(マーク・ウォールバーグ)から“地図にない場所(=アンチャーテッド)”にある50億ドル相当の財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。サリーが消息を絶った兄サムの事を知っていたことから、トレジャーハンターになることを決意したネイト。しかしその財宝は、他の組織からも狙われていた。最初の手掛かりとなるのはゴールドの十字架。サンティアゴ(アントニオ・バンデラス)率いる組織との争奪戦の末、十字架を手にしたネイトとサリーは、500年前に消えたとされる幻の海賊船に誰よりも早く辿り着く。果たしてふたりは50億ドル相当の財宝を手に入れることができるのか?そしてネイトは兄サムと再会できるのか?トレジャーハンターとしての冒険が始まる!今回、公開された予告映像では、輸送機に吊るされた二隻の巨大海賊船が空を舞う大迫力のシーンが登場。さらにその海賊船の上で、ホランドが同じ財宝を狙う組織と決死のアクションを見せる。その他にも高度飛行中の輸送機から吊るされたコンテナを飛び移ったり、シャンデリアを使った格闘シーンを披露するなど、ホランドの身体能力を活かしたアクションを堪能できる予告編となっている。『アンチャーテッド』2022年公開
2021年12月24日クリスマス・イヴの前日の23日(現地時間)、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻が今年のホリデーカードに使用している家族写真を公開した。撮影は、この夏にカリフォルニア州・サンタバーバラの自宅で行われた。撮影を担当したのは、夫妻のウェディングフォトを撮ったアレクシー・ルドミルスキ。写真では6月4日に生まれた第2子長女のリリベット・ダイアナちゃんの姿をお披露目している。4人そろった家族写真が公開されるのは初めてで、子どもたちの愛らしさに注目が集まった。撮影時、2歳になるかならないかというアーチーくんは、ヘンリー王子と同じ赤毛で、カーリーヘアが「あまりにもかわいい!」と王室ファンを虜にしている。リリちゃんはメーガン妃に「高い高い」をされて満面の笑みを浮かべており、やはり「かわいい!」の声が寄せられている。ホリデーカードのメッセージには「2021年の今年、私たちは世界にリリベットを迎えました。アーチーは私たちを“ママ”と“パパ”に、リリは私たちを家族にしてくれました。きたる2022年を楽しみにしながらみなさんに代わり、アフガニスタンから移住してきた家族から、育児のための有給休暇が必要なアメリカの家族まで、家族を敬い保護するいくつかの団体に寄付をしました」と書かれ、その団体の名前を挙げている。(Hiromi Kaku)
2021年12月24日『スパイダーマン』シリーズの主演トム・ホランドとプロデューサーのエイミー・パスカルが、フレッド・アステアの伝記映画(タイトル未定)でも主演俳優とプロデューサーとしてタッグを組むことが決定。アステアを演じることになったトムは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のプロモーション中に、ゼンデイヤとジェイコブ・バタロンを前に、「古いタップシューズを引っ張り出して、(ロンドンの)パイナップル・ダンス・スタジオに戻ってタップダンスのレッスンを受けるよ」と「Variety」誌に語ったという。「ぼくはかなり上手なタップダンサーなんだ。タップダンスはすごーく長い間やっていたから、間違いなくうまく覚えられると思う」と自信を見せた。実際に、トムは2008年から2010年まで舞台版『ビリー・エリオット』でタイトルロールを演じ、タップダンスを披露していたこともある。しかし、ビリーのタップとは違い、「アステアは独自のダンススタイルがあり、とてもエレガントで優雅」と分析。「どうやってあんな風に踊るのか、ぼくは学ぶ必要があると思う。でも練習するのもワクワクする。最高の映画になると思う」と意欲満々に語った。フレッド・アステア Photo by Sasha/Hulton Archive/Getty Imagesトムは2017年にも「リップ・シンク・バトル」で『雨に唄えば』のジーン・ケリーに扮し、タップを披露したことがある。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月10日英王室のチャールズ皇太子とヘンリー王子が、8カ月間もの間ほとんど口をきいていないことがわかったとThe Sun紙が報じている。同紙によれば、二人の関係は「かつてないほど冷え切っている」という。二人が最後に直接言葉を交わしたのは、今年4月に行われたエディンバラ公フィリップ王配の葬儀が最後で、その後も電話などでの会談は数える程度だという。ダイアナ妃の像の除幕式でヘンリー王子が一時帰国した際も、チャールズ皇太子は面会しなかった。皇太子は、生後6カ月の孫娘のリリベットにもまだ一度も会っていない。エリザベス女王の健康問題が表面化した今、チャールズ皇太子は来たるべき治世に父子の争いが悪影響を与えないよう、「“威厳ある沈黙”を保っている」と王室関係者はThe Sunの取材に対して語っている。今年9月、カネにまつわる疑惑がチャールズ皇太子を直撃した。サウジアラビアの富豪マレイ・ムバラク・ビン・マフフーズが皇太子の慈善団体に150万ポンド(約2億2,600万円)を寄付し、それと引き替えに大英帝国勲章(CBE)を授与されたと英メディアがさかんに書き立てたのだ。マフフーズに便宜をはかったとして、皇太子の側近3人が辞任するなどした一連の騒動は「CBEスキャンダル」と呼ばれ、皇太子のイメージを大いに傷つけた。その約3カ月後の今月5日、ヘンリー王子も2013年にマフフーズから5万ポンドの寄付を受け取っていたことが報じられた。王子は速やかに「マフフーズ氏の動機に懸念があったため、関係は既に絶っています」と声明を発表。まるで父親を陥れるかのようなこの発言に、チャールズ皇太子はひどくショックを受け失望したと、前出のThe Sunは伝えている。今年の王室人気投票では、妹のアン王女より下位の6位に甘んじたチャールズ皇太子。かたや、長男のウィリアム王子はエリザベス女王、エディンバラ公に次いで3位につけている。これ以上の人気低落は何としてでも避けたい皇太子は、まだしばらくは“威厳ある沈黙”を続けるほかなさそうだ。
2021年12月07日トム・ホランド主演のシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が日本では2022年1月7日(金)に公開。先日、11月17日(水)には最新版の予告映像が解禁され、当日にはアメリカ・ロサンゼルスにてなんと予告上映のためのイベントが急遽開催。予告上映のためだけに開催されるという異例なイベントの告知には、日本でも「映画の予告公開するだけでイベント開けるスパイダーマン凄すぎ!」「今まで聞いたことない」「映画史に残る作品になるのは間違いない」などファンの間で話題となっていたが、そのイベントに、主演のトム・ホランドも駆けつけた。映画館で開催されたイベントには、会場に450人が集結したほか、オンラインでつながったメキシコの会場にも226人が集合。いち早く予告を観られるとあってファンたちの熱気であふれるなか、予告の上映を前にスパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランドがサプライズで登場。まさかのゲストに観客は思わず総立ちになり、大歓声と拍手が巻き起こった。ファンの熱意を目の当たりにしたトムは「この映画は僕のスパイダーマンとしての集大成であるだけではなく、ほかのユニバースからヴィランたちが集まってくるんだ。俳優として、そしてスパイダーマンの大ファンとしてこの作品に参加できたことは本当にうれしい!早く皆に観てもらいたい!とにかく、驚きや興奮する要素がいっぱいなんだ!今日は朝9時から(イベントのために)並んでいた人もいると聞いているので本当にありがたい」と笑顔で挨拶した。早速予告が上映されると、『スパイダーマン2』(04)に登場した《ドック・オク》ことDr.オットー・オクタビアス、『アメイジング・スパイダーマン2』(14)に登場した《エレクトロ》、『スパイダーマン』(02)に登場した《グリーンゴブリン》、『スパイダーマン3』(07)に登場した《サンドマン》、『アメイジング・スパイダーマン』(12)に登場した《リザード》といった過去シリーズのヴィランたちが次々と登場し、さらに【ブラック&ゴールドスーツ】と【インテグレーテッドスーツ】という新しいスーツでの激しいアクションの連続に観客は大興奮。その一方で、ピーター、MJ(ゼンデイヤ)、ネッド(ジェイコブ・バタロン)がドック・オクやドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)と対峙するシーンでは、その会話に笑いも巻き起こり、大スクリーンでの上映が終わると、観客はスタンディングオベーション。盛大な拍手に迎えられたトムは、自身が演じるスパイダーマンについて問われると「この役にキャスティングされたのは僕が18歳の時。庭にいたら突然ケヴィン・ファイギから電話がかかってきて、その時から人生が変わった」と明かし、「いま予告編を観た映画、これは史上最高級のスーパーヒーロー映画なんだ!みんなの盛り上がりを見て、心からうれしいし感謝の気持ちでいっぱいだよ」と、あらためて感慨深い表情でその想いを明かした。会場では観客からの質問コーナーも実施。「シリーズで好きなキャラクターは?」「好きなシーンは?」「撮影で大変だったことは?」といった質問に加えて、メキシコの会場から「ヒーローが正体を明かさないことがどれくらい重要だと思うか?」という鋭い質問が寄せられると、トムも思わず「ほんとにファンからの質問?」と驚き、会場から思わず笑いが起こるシーンも。1つずつの質問に、真摯に、ときにジョークも織り交ぜながら答えるトムの姿にアメリカとメキシコのファンは興味津々な様子で聞き入っていた。最後にトムは「今日はみんなが集まってくれて心から感謝してる。とにかく早く映画を観てほしい。是非映画館でね!」と語り、「信じてほしい、本当に驚くから!」と自信を込めてメッセージを贈っていた。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月19日トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセンら豪華キャスト共演のダグ・リーマン監督最新作『カオス・ウォーキング』より冒頭映像が解禁となった。解禁された冒頭映像は、宇宙をたゆたうような神の視点が地球のような惑星〈ニュー・ワールド〉に一直線に降下すると、広大な緑広がる森の中を一人進む主人公トッド・ヒューイット(トム・ホランド)が現れるところからはじまる。愛犬マンチーを引き連れ、森の中を散策中のトッドは「ここは静かだ。安らげる。僕のノイズだけ。誰のノイズも聞こえない」という声が聞こえる。それはトッドの思考がノイズとして外部に漏れだして聞こえる心の声。ここ〈ニュー・ワールド〉では、思考や心の中の思いが全て表に溢れ出てしまうのだ。そんなノイズから、トッドが孤独を好む物静かな青年であることが分かる。クローラーなる大きなカブトガニのような昆虫をナイフ一発で仕留める様子から身体能力の高さも分かるが、どちらかというと内向的な性格のようだ。仕留めたクローラーをマンチーに餌として与えるなど優しい一面もある。トムが演じた『スパイダーマン』の“ピーター・パーカー”のキャラクターにも近く、イメージにぴったりの役どころだろう。森林で孤独を満喫していると、邪魔なノイズが聞こえてくる。そのノイズの主は馬に乗ったアーロン牧師(デヴィッド・オイェロウォ)だ。トッドに対してノイズを使って「土が呪われた。お前のせいだ。お前は塵だ」などと絡んでくる。自らのノイズを制御しようとするトッドだが、思わず「牧師なんていらない。誰も教会に行かない」と苛立ちを口ならぬ、ノイズにしてしまう。もちろんそれはアーロン牧師の耳にも届き、不穏な空気に。アーロン牧師から「ノイズを隠すな」と詰められて、トッドは思い切り殴り飛ばされてしまう。トッドは恨めしそうな視線をアーロン牧師に投げるだけで「平然としていろ」と自らのノイズでクールダウンを図るのだった。作品の重要な鍵となる“ノイズ”の実態と、トッドと牧師の険悪な関係性がうかがえ、その後の展開が気になる冒頭映像となっている。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年11月10日サセックス公爵ヘンリー王子は11月9日、米誌「Wired」が主催したオンラインイベントに参加。インターネット上の嘘がもたらす影響をテーマとしたパネルディスカッションで、非営利団体の代表やジャーナリストらと対談した。ヘンリー王子はこのパネルディスカッションのなかで、ネット上のデマを「世界規模の人道的危機」だと指摘したと、ロイター通信などが報じている。「現代におけるデマの規模は恐ろしいものです。誰も安全とはいえず、守られてもいない。隠れることもできません。ひとつのデマのために人生を台無しにされたり、家族が崩壊したりという例を目の当たりにし続けています」と、対談の中でヘンリー王子は、ネット上に溢れるデマの脅威について語った。また、インターネットにおけるヘイトの一例として、メーガン妃と共に王室を離脱する際にメディアが発した「Megxit(メグジット)」という言葉を挙げた。「メグジットという言葉は女性差別的です。もともとこの言葉は、1人の“荒らし”が生み出し、王室ジャーナリストたちが使い始め、その他多くのメディアの手によって拡散されていきました。たった1人の荒らし発言から始まったことなのです」と、王子は強調した。また、王室離脱を考え始めたのは、英国のタブロイドメディアがバイレイシャルであるメーガン夫人を人種差別的に扱ったことがきっかけだったことも明かした。ヘンリー王子は3月から、非営利団体「アスペン研究所」と協力して、米国内に流れた“デマ”について研究を行っていたという。その中で、Twitter上でメーガン夫人に対するヘイトスピーチの7割以上が、わずか50以下のアカウントから発生していることがわかったと、研究結果について言及した。王子は、少数のアカウントが発信したヘイトスピーチを、メディアが憎しみと嘘を増幅させた上で事実として垂れ流し、拡散していると訴え、「本物のジャーナリストなら、人種差別や女性蔑視、嘘など、メディアのシステムから生み出されるもの全てに自ら対峙し、闘う力を持っているはずです」と語りかけた。
2021年11月10日「スパイダーマン」シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本公開日が2022年1月7日(金)に決定した。世界中で大ヒットしているトム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。その第1弾予告編では、ドクター・ストレンジの登場やマルチバースの出現、過去シリーズのグリーンゴブリンの武器パンプキンボムやドック・オクの登場に世界中が沸き立ち、予告編の公開後24時間の視聴数が全世界で3億5550万回を記録。これは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新するもので、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編となったことも世界的な話題となった。映画公開を前に早くも世界中で盛り上がりを見せている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本公開日が、2022年1月7日(金)に決定。さらには新場面写真が2点公開された。場面写真では、NYの摩天楼をバックに恋人のMJとともに空を飛んでいるスパイダーマンの姿が。自分の正体がスパイダーマンであることを全世界に知られてしまったピーター・パーカーとMJのふたりに、どんな未来が待ち受けるのか。さらには、ドクター・ストレンジが見つめる中、車の上で構えるスパイダーマンの姿も。その視線の先にはいったい誰が?ドクター・ストレンジの呪文がきっかけでマルチバースが出現し、果たして世界はどうなってしまうのだろうか。今後の展開にますます目が離せない。さらには、12月3日(金)より『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のムビチケカード(前売り券)が、全国の上映映画館で発売決定(一部映画館を除く)。スパイダーマンの新スーツのスパイダーマークを大きくフィーチャーしたデザインとなっている。ぜひこの機会にお買い求めいただきたい。【前売り情報】全国の上映映画館(※一部除く)で発売券種:ムビチケカード / 一般 1,500円、小人 900円(税込)特典:オリジナルポスターカレンダー(予定)(※デザインは後日発表します)※取り扱い劇場の詳細は公式サイトをご参照ください。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』2022年1月7日(金)公開
2021年11月04日『クレイジー・リッチ!』『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』に抜擢され、ハリウッドで活躍中のヘンリー・ゴールディングが主演する映画『MONSOON/モンスーン』から、予告編と場面写真が解禁された。解禁となった予告編では、主人公・キット(ヘンリー・ゴールディング)がアイデンティティを探す旅の道程が描かれる。ベトナム戦争後の混乱のなかボート難民として家族でイギリスへと亡命したキットは、両親の遺灰を埋葬する「大事な場所」を見つけるため、30年ぶりに故郷のサイゴン(現ホーチミン)を訪れる。映像には、母国語を忘れ、まるで観光客のように街に馴染めず、「僕は故郷を何も知らない」と孤独な表情を浮かべるキットが、過去の記憶を辿るように街を彷徨う姿が映し出される。目まぐるしい経済成長を遂げ、すっかり姿を変えたサイゴンと、昔と変わらず古く懐かしい文化や街並みを残すハノイ。相反する2つの街を訪れ、そこで出逢う人々との交流を通して、次第にキットの表情が変化していく。サイゴンの夜景や煌びやかなバー、ハノイの田園風景、さらにハノイの観光名所でもあるロンビエン橋など、変わりゆくベトナムの“いま”を美しく捉えた映像となっている。また、併せて解禁となる10点の場面写真では、ネットで知り合ったアメリカ人・ルイスや、英語でコミュニケーションの取れる従兄弟・リー、アートツアーを主催する学生・リンなど、旅の中でキットの心のつかえを解いていく登場人物たちや、地域ごとに様々な顔を見せるベトナムの風景が収められた。自身もイギリス人の父とマレーシア人の母を持つことから、本作の主人公キットが持つ複雑なアイデンティティに強い共感を抱いたというヘンリー。監督・脚本は、『追憶と、踊りながら』(14)のホン・カウ。カウ監督もまたキットと同様に、カンボジアから逃れてベトナムに渡ったのち8歳まで同国で過ごし、“ボート難民”として渡英していた過去を持つ。『MONSOON/モンスーン』は2022年1月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MONSOON/モンスーン 2022年1月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© MONSOON FILM 2018 LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019
2021年11月02日映画『アンチャーテッド』が、2022年2月18日(金)に全国の映画館で公開される。映画『アンチャーテッド』人気ゲームがトム・ホランド主演で実写化「アンチャーテッド」は、伝説の秘宝や古代都市の謎を紐解いていくアクション・アドベンチャーゲームシリーズ。2007年の第1弾発売以降、全世界のシリーズ累計売上数は4170万本を超え、2009年にはゲーム界のアカデミー賞とも呼ばれる“AIAS ゲーム・オブ・ザ・イヤー”を受賞している。そんな人気ゲームシリーズ「アンチャーテッド」が、映画『ヴェノム』シリーズを手掛けるルーベン・フライシャー監督の手によって待望の実写映画化。映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のトム・ホランドを主演に抜擢し、ゲームの「アンチャーテッド」の世界観をスクリーンで再現する。キャストネイサン・ドレイク(愛称:ネイト):トム・ホランド歴史に精通し、類まれなる身体能力を持つ、物語の若き主人公。NYでバーテンダーとして働いていたが、器用な手さばきを見込まれ、トレジャーハンターの ビクター・サリバン(愛称:サリー)から 50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。サリーが消息を絶った兄サムの事を知っていたことから、トレジャーハンターになることを決意。消えた兄・サムが残した手掛かりとマゼランの航海図を頼りに、財宝が眠る場所を探す。ビクター・サリバン(愛称:サリー):マークウォールバーグネイトの師匠的存在であり、ネイトと共に財宝を探す人物。映画『ディッパード』や『トランスフォーマー』シリーズに出演するマーク・ウォールバーグが演じる。モンカーダ:アントニオ・バンデランスネイトとサリーと同じ財宝を狙う敵。映画『マスク・オブ・ゾロ』『スパイ・キッズ』などに出演する俳優アントニオ・バンデランスが役を務める。クロエ・フレイザー:ソフィア・アリネイトとサリーと行動を共にすることになる女性。ジョー・ブラドック:タティ・ガブリエルネイトとサリーのトレジャーハントを邪魔する謎の女性。なお、トム・ホランド演じる主人公ネイトの日本語吹替版声優は、榎木淳弥が担当する。<映画『アンチャーテッド』あらすじ>“アンチャーテッド”が日本語で意味する「地図にない場所」。そこには50億ドル相当の財宝が眠るという。ネイトとサリーは、消えたネイトの兄サムが残してくれた手掛かりとマゼランの航海図を頼りに財宝の発見を試みる。果たしてネイトとサリーは財宝に辿り着くことが出来るのか――。詳細映画『アンチャーテッド』公開日:2022年2月18日(金)監督:ルーベン・フライシャー脚本:アート・マーカム、マット・ハロウェイ、レイフ・ジャドキンス原作:プレイステーションゲーム「アンチャーテッド」シリーズ by ノーティードッグ出演:トム・ホランド、マーク・ウォールバーグ、アントニオ・バンデラス、ソフィア・アリ、タティ・ガブリエル
2021年10月25日トム・ホランドが類いまれなる身体能力を持つトレジャーハンターを演じる、世界的ヒットゲームの映画化『アンチャーテッド』が2022年に劇場公開が決定、初の予告映像が世界一斉解禁された。本作は、トレジャーハンターのネイサン・ドレイクが伝説の秘宝や古代都市の謎を紐解いていく、アクション・アドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズが原作。2007年の第1弾発売以降、全世界のシリーズ累計売上数は4170万本を超え、2009年にはゲーム界のアカデミー賞とも呼ばれる“AIASゲーム・オブ・ザ・イヤー”を受賞。これまで多くのゲームファンから熱い支持を受けてきた。そんな世界的人気を誇る名作ゲームが実写映画化。原作ゲームでは、実在した海洋冒険家フランシス・ドレイクの子孫を名乗るトレジャーハンターのネイサン・ドレイク(愛称:ネイト)が登場。そんな歴史に精通し、類まれなる身体能力をもつ若き主人公ネイトを演じるのは、『スパイダーマン』シリーズで主演を務め、最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や、SFエンターテイメント『カオス・ウォーキング』の公開も控えるトム・ホランド。“UNCHARTED(アンチャーテッド)”が日本語で意味する「地図にない場所」。そこには50億ドル相当の財宝が眠るという。ネイトは消えた兄が残した手掛かりとマゼランの航海図を頼りに、その財宝に辿り着けるのか――。今回解禁された予告映像で最後に登場する、気を失ったネイトが高度飛行中の輸送機から吊るされたコンテナの上で目覚め、それらに命がけで飛び移るアクションシーンは緊迫感に溢れ、必見。機内に辿り着くや、自分めがけて落下してきた車とともに再び上空に放り出されたトム演じるネイトは一体どうなってしまうのか?そしてネイトの師匠的存在であり、共に財宝を探すビクター・サリバン(愛称:サリー)を演じるのは、『ディパーテッド』や『トランスフォーマー』シリーズのマーク・ウォールバーグ。さらにネイトと同じ財宝を狙う敵・サンティアゴに『マスク・オブ・ゾロ』のアントニオ・バンデラス。「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」で注目を集めるタティ・ガブリエルらも出演。監督は『ヴェノム』のルーベン・フライシャーが務める。『アンチャーテッド』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンチャーテッド 2022年、全国にて公開
2021年10月22日ついに本日“ニンニンの日”(10月22日)公開となった映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』より、主演を務めるヘンリー・ゴールディングの日本への特別メッセージが本編映像とともに到着した。世界的な人気を誇るアクションフィギュアをもとに映画化され、ハイテクガジェットや特殊マシンを駆使し世界を守る最強の戦闘エキスパートチーム「G.I.ジョー」と、世界支配を目論む悪の組織「コブラ」の戦いを描き、世界興収737億円のメガヒットを記録した大ヒットアクション映画『G.I.ジョー』シリーズ。ファン待望となる最新作『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』では、史上最大規模の日本ロケが行われ、刀と銃を武器に戦い「G.I.ジョー」最強の戦闘能力を持つシリーズ人気No.1の漆黒の忍者ヒーロー“スネークアイズ”が主人公に。“未曽有の忍者テロ”を阻止するべく立ち上がったスネークアイズの、謎に包まれたオリジンストーリーが初めて描かれる。この度、日本のファンだけにグリーティングを寄せたヘンリーは、「こんにちは!ヘンリー・ゴールディングです」と自己紹介すると、流暢な日本語で「スネークアイズ みてね ニンジャが来るぞ!!」と語りかける。映像は一転、未曾有の忍者テロが勃発、抜け忍軍団が嵐影場内になだれ込む緊迫の場面が。スネークアイズとストームシャドーは城内の廊下で敵を次々と蹴散らしながら外に出るも、抜け忍軍団に取り囲まれてしまった。名刀・曙光(モーニングライト)を構えたスネークアイズと二刀流のストームシャドーは背中合わせで臨戦態勢を整えると、四方から襲いかかる敵を斬って、斬って、斬りまくる。『るろうに剣心』シリーズの谷垣健治アクション監督の真骨頂、怒涛のスピード感で炸裂する超速刀剣アクションは必見だ。さらに次々と悪の抜け忍集団を捌いていくふたりだが、状況は一変、敵に足をつかまれ動きを封じられたスネークアイズに敵の刀が迫る。絶体絶命の窮地を救ったのは、ストームシャドーが投げた一本の刀だった。壮絶な戦いの後、スネークアイズが投げた刀をストームシャドーが受けとめる。だが、この戦いは“未曾有の忍者テロ”の始まりに過ぎなかった。嵐影城を舞台に繰り広げられる“忍者大戦”はどんな展開を迎えることになるのか。その結末は映画館で見届けてほしい。『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』本編映像『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』公開中
2021年10月22日トム・ホランド×デイジー・リドリー×マッツ・ミケルセンら豪華キャストが共演する新感覚SFエンターテインメント『カオス・ウォーキング』より、壮大なスケールの一端を垣間見ることのできる場面写真が解禁された。今回解禁されたのは、全世界のSFファンが固唾を飲んで完成を待ち望んだ本作のクオリティの高さが分かる11枚の場面写真。美しき銀河を漂う円盤型宇宙船やプレンティスタウンに墜落した宇宙船が写し出されている。美術デザインのダン・ヴェイルによる未来的なデザインと産業革命前を感じさせるデザインを念頭に置いたヴィジョン、『ワールド・ウォーZ』でも終末世界をクリエイトしたVFXスーパーバイザーのマット・ジョンソンによるイマジネーションが垣間見える。また豪華キャスト陣を写したカットにも注目。トム・ホランドとデイジー・リドリーが何らかの脅威から猛ダッシュして逃げる姿や、2人に挟まれて走る愛犬マンチー。そして、プレンティスタウンを牛耳り、唯一ノイズをコントロールできる謎の男プレンティス(マッツ・ミケルセン)は、テンガロンハットに高級感溢れる毛皮コートを纏い、頬には戦争での死闘を仄めかす大きな十字傷が浮かんでいる。傍らには「ジョナス・ブラザーズ」のリードボーカルとして知られるニック・ジョナスの姿も。さらには独創的かつ実際に宇宙のどこかにいそうな説得力を持つ佇まいの種族スパクルも初お目見え。彼らは人類の敵なのかそれとも…。かつてダグ・リーマン監督が手掛けたトム・クルーズ主演作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のド派手アクションを彷彿とさせるショットなどもあり、<ニュー・ワールド>で巻き起こる濃厚かつ非日常的SFエンターテインメントに期待が高まる写真となっている。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年10月20日ハリウッドで大活躍中のヘンリー・ゴールディングを主演に迎え、30年ぶりにサイゴンへ帰郷した“ボート難民”の旅路を描く『MONSOON(原題)』を邦題『MONSOON/モンスーン』として、来年1月に公開することが決定。併せてキービジュアルが解禁された。キット(ヘンリー・ゴールディング)は両親の遺灰を埋葬すべく、30年ぶりに祖国であるベトナムのサイゴン(現ホーチミン)に足を踏み入れる。サイゴンはすっかり経済成長を遂げ、かつての姿は見る影もなく、両親の遺灰の埋葬場所探しを開始するが、思うようには進まない。彼は、6歳のときに家族とともにベトナム戦争後の混乱を逃れてイギリスへ渡った“ボート難民”だった。30年ぶりにサイゴン(現ホーチミン)へ帰郷した主人公がアイデンティティを探す旅路を圧倒的な映像美で綴った本作。変わり果てた街に馴染めず、どこか旅行者のような主人公・キットを演じたのは『クレイジー・リッチ!』で注目を浴び、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』の主演に大抜擢されたヘンリー・ゴールディング。自身もイギリス人の父とマレーシア人の母を持つことから、キットの持つ複雑なアイデンティティに強い共感を抱いたという。監督を務めたホン・カウ(『追憶と、踊りながら』)もまたカンボジアから逃れてベトナムに渡ったのち8歳まで同国で過ごし、“ボート難民”として渡英していた過去を持つ。今回解禁されたキービジュアルは、ベランダから故郷・サイゴンの街を眺めるキットの後ろ姿が写し出されたもの。過去の傷を抱えながら生きてきたキットの、郷愁の想いや未来への希望を感じさせる表情が印象的なビジュアルとなっている。『MONSOON/モンスーン』は、2022年1月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MONSOON/モンスーン 2022年1月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© MONSOON FILM 2018 LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019
2021年10月15日ヘンリー・ゴールディングが「Assassin Club」に主演することがわかった。彼が演じるモーガンは、凄腕の殺し屋。新たに6人を殺す依頼を受けるが、やがて彼はその6人も殺し屋だということに気づく。中でもフォークという女性は、彼と匹敵する腕を持つことから、彼は恩師のアドバイスを受けつつ、自分と恋人の身を守ろうとする。フォークを演じるのは、ノオミラパス。恩師役はサム・ニール、恋人役は『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』でブレイクを果たしたダニエル・メルキオールが演じる。監督は『トランスポーターイグニション』のカミーユ・ドゥラマーレ。撮影は最近終了したようだ。ゴールディングの最新作は『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』。文=猿渡由紀
2021年09月24日来年、米国の出版社ペンギン・ランダムハウスから、ヘンリー王子の回顧録が出版される。この中で、高位王族の一人が「王室の差別主義者」として名指しされる可能性が高いと英SUN紙などが報じている。SUNによると、ヘンリー王子は本を執筆するにあたり、報酬額の入札で出版社を選定したという。入札最低額は1,800万ポンド(約27億4千万円)。結果、4冊書くことを条件に、ペンギン・ランダムハウスが2,900万ポンド(約44億円)で落札した。ダイアナ妃の執事を務めていたポール・バレル氏は、Closer誌に「彼ら(出版元)は間違いなく、金額に見合ったものを求めるでしょう」とコメント。それは「ある人物」などという曖昧な情報ではなく、より具体的な内容と個人名だ。バレル氏は、メーガン妃が第一子を妊娠した際に、生まれてくる子どもの肌の色を気にしたという王族を名指しする可能性が非常に高いと指摘しているという。また、「ハリー王子は、カミラ夫人の秘密を明らかにするつもりでいると思います。彼はカミラ夫人を“邪悪な継母“として描いているドラマ『ザ・クラウン』を楽しんでいるとも言います。しかし、本当にカミラが攻撃されるとなれば、チャールズ皇太子は怒り狂うでしょう」とCloserの取材に語っている。離婚直前だった1995年11月、BBCのインタビューで「この結婚には3人の人間がいて、少々混み合っていました」と話したダイアナ妃。3人とはもちろんチャールズ皇太子、ダイアナ妃、そしてカミラ・パーカー・ボウルズだ。チャールズ皇太子とカミラ夫人の出会いは、この結婚の遙か前。チャールズ皇太子はカミラ夫人を愛していたが、彼女は当時交際していたアンドリュー・パーカーと結婚したため、ダイアナ・スペンサーと結婚する。ダイアナ妃との結婚後も、チャールズ皇太子とカミラ夫人は連絡を取り合い、その関係は不倫に発展。ダイアナ妃は夫との不仲に悩んで摂食障害を患い、自身も浮気をして鬱憤を晴らすようになっていった。「ハリー王子はこの本の中で、母親が悲劇的な死を遂げた後の心情や、その後の出来事について深く掘り下げることは間違いないでしょう」とバレル氏はCloserに語っている。ペンギン・ランダムハウスは、注目の回顧録を以下のようにPRしている。「現代において、最も魅力的で世界的に影響力のある人物の一人であるハリー王子が、自らを深く掘り下げた心のこもった回顧録です。自己形成に役立った経験、冒険、損失、人生の教訓を初めて語ります」
2021年09月03日9月1日(現地時間)、トム・ホランドがインスタグラムに投稿した写真とメッセージが大きな話題となっている。写真に写っているのは、鏡台の前に座っているトムと、トムの後ろからカメラを鏡に向けているゼンデイヤ。トムはスパイダーマンスーツを着ているため、『スパイダーマン』シリーズの撮影の合間に撮影された一枚なのだろう。「ぼくのMJ、今までで最高の誕生日を迎えてね。起きたら電話して」というメッセージが添えてあり、トムがゼンデイヤを「ぼくのMJ」と呼んだことからファンが「ついに交際を認めたということ?」と大興奮(MJとは、ゼンデイヤが『スパイダーマン』シリーズで演じている役名)。「本当にかわいい2人」「泣いています…」「思わず叫んじゃった」など様々な声を寄せているが、ほとんどが祝福ムードあふれるコメントだ。コメント欄には、同シリーズでトム演じるピーター・パーカーのおばのメイを演じているマリサ・トメイがチューリップの絵文字を贈っていることから、「メイおばさんも認めた!」と喜ぶファンも。同シリーズでの共演をきっかけに、2017年に交際が報じられた2人。その際はともに否定していたが、今年7月、車の中でキスをしたりゼンデイヤの母に会いに行ったりとカップルのような行動がパパラッチされており、交際説が再浮上していた。(Hiromi Kaku)■関連作品:Spider-Man:No Way Home(原題)
2021年09月02日『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドと、『スター・ウォーズ』シリーズのデイジー・リドリー、さらに人気俳優マッツ・ミケルセンも出演する新感覚SFエンターテインメント『カオス・ウォーキング』(原題:Chaos Walking)が、11月12日(金)より日本公開されることが決定した。それほど遠くない未来、人類は汚染した地球を旅立ち、新天地に辿り着いた。しかし、そこでは男性たちは頭の中の考えや心の中の想いが“ノイズ”としてさらけ出されるようになり、なぜか女性は死に絶えてしまう。その星で生まれてから女性を見たことがない青年があるとき、地球から新天地にやってきた1人の女性と出会う…。本作はガーディアン賞、カーネギー賞など、数々の名立たる文学賞を制するパトリック・ネスの傑作SF小説を映画化。監督は、『ボーン』シリーズや『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマン。主演は英国からハリウッドへ進出し、世界中から愛されているトム・ホランド。トム・ホランド共演は『スター・ウォーズ』シリーズでスターダムを駆け上がったデイジー・リドリー。デイジー・リドリーアカデミー賞ノミネート作『アナザーラウンド』も日本公開される名優マッツ・ミケルセン。マッツ・ミケルセンさらに、デミアン・ビチル、シンシア・エリヴォ、ニック・ジョナス、デヴィッド・オイェロウォが名を連ねる。解禁となった場面写真には、トッド(トム・ホランド)とヴァイオラ(デイジー・リドリー)が正面を見据え、トッドからは“ノイズ”が出ている様子が可視化。また、中央に惑星がいくつか浮かんでおり、2人が宇宙を舞台に繰り広げられる壮大な物語を期待させる写真となっている。STORY西暦2257年、〈ニュー・ワールド〉。そこは、汚染した地球を旅立った人類がたどり着いた〈新天地〉のはずだった。だが、男性たちは頭の中の考えや心の中の想いが、“ノイズ”としてさらけ出されるようになり、女性は死に絶えてしまう。この星で生まれ、最も若い青年であるトッドは、一度も女性を見たことがなかったが、あるとき、地球からやって来た宇宙船が墜落し、トッドは唯一の生存者となったヴァイオラと出会い、ひと目で恋におちる。ヴァイオラを捕えて利用しようとする首長のプレンティスから、彼女を守ると決意するトッド。2人の逃避行の先々で、この星の驚愕の秘密が明らかになっていく――。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年08月27日ヘンリー王子は、長女リリベットの洗礼をウィンザー城で行いたいと考えているようだ。英Daily Mailが、ジャーナリストのリチャード・イーデンが王室関係者から取材した話として報じている。ヘンリー王子は、今月1日のダイアナ妃の銅像除幕式のために一時帰国。その際、リリベットの洗礼式を女王立ち会いのもとウィンザー城で行いたいという意向を、兄・ウィリアム王子に明かしていたという。ヘンリー王子は、ウィリアム王子以外の複数の王室関係者に対しても、リリベットの兄・アーチーと同じようにウィンザー城で洗礼を受けさせたいと伝えていたと、Daily Mailは伝えている。リチャード・イーデンのInstagramには、ヘンリー王子夫妻に対して批判的なコメントが相次いで書き込まれている。《そりゃ洗礼を受けないと王位継承者リストに入れてもらえないもんね。絶対許すべきじゃない!》《家族のことを大っぴらに喋った後で王室の洗礼を受けられると期待するなんて、どういう神経をしているんだ。自分が何をしたのか、今何をしているのかを考えず、大切なのは自分たちのことだけ》《なぜ自分たちの純真な赤ちゃんを人種差別する家族にさらしたいの?家族はあなたたちに“遺伝的苦痛”をもたらすんでしょ?》Daily Mailによれば、王室メンバーの洗礼式は伝統的に取材が許されているという。ウィリアム王子とキャサリン妃の3人の子どもたちの洗礼式は、メディアに公開され、写真撮影の時間も設けられていた。しかし、ヘンリー王子の長男アーチーの洗礼式は非公開だった。名付け親の身元も明らかにしないという異例ずくめのものだったため、当時ヘンリー王子夫妻は大きな世論の反発を受けていた。もし、リリベットのウィンザー城での洗礼が許可されたら、メーガン妃が王室離脱以降初めて“帰国”することになる。
2021年07月19日ヘンリー・カヴィルが『The Rosie Project』に主演することになった。カヴィルが演じるのは、恋愛運のない大学教授。理想の相手を見つけるために、彼は凝ったアンケートを作成するが、どの要件も満たさない、変わった女性に出会うという恋愛ものらしい。監督、脚本はスティーブ・フォーク。カヴィルはこのほかにNetflixの『エノーラ・ホームズの事件簿』の続編、マシュー・ヴォーン監督の『Argyle』への出演が決まっている。「The Rosie Project」はこれらの後、来年に入ってからの撮影になりそうだ。文=猿渡由紀
2021年07月15日マシュー・ヴォーン監督(『キック・アス』『キングスマン』シリーズ)の次回作『Argylle』(原題)に出演するキャストが発表された。ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サミュエル・L・ジャクソン、ブライアン・クランストン、サム・ロックウェル、ジョン・シナという豪華メンバー。歌手のデュア・リパが本作で女優デビューを果たすことも明らかになっている。『Argylle』は2022年に発売予定のエリー・コンウェイのデビュー小説を基にした作品。主人公で世界最高のスパイ・アーガイルが世界を駆け巡る冒険に繰り出すスパイスリラーだという。すでに今作を含めて少なくとも3本のシリーズ化が想定されている。1作目の撮影は8月にヨーロッパで開始となる。脚本は『ワンダーウーマン』の原案を手掛けたジェイソン・フックス。「The Wrap」によると、ヴォーン監督は「この作品の草稿を読んだとき、50年代のイアン・フレミングの小説以来の素晴らしいオリジナルスパイシリーズだと思いました。スパイものというジャンルを作り変える作品になるでしょう」と語っているとのこと。映画ファンからは「キャストの顔ぶれがすごすぎ。いまから楽しみで仕方ない」と、豪華なキャストに驚く声が多数上がっている。(Hiromi Kaku)
2021年07月09日7月1日、故ダイアナ妃の生誕60年を記念した銅像の除幕式が英ケンジントン宮殿で行われた。王室からの出席者はウィリアム王子とヘンリー王子のみということもあり、2人の動向には世界中から耳目が集まった。ヘンリー王子の帰国はエディンバラ公フィリップ王配の葬儀以来。王室メンバーは、オプラ・ウィンフリーのインタビューで公然と王室批判をしたヘンリー王子に対して強い不快感を示していると複数のメディアが書き立てているが、亡き母の銅像を前に兄弟は歩み寄りを見せたのだろうか。除幕式は14時開始予定だったが、ヘンリー王子が宮殿に到着したのはそのわずか28分前だったと、EXPRESSは伝えている。2人の王子は銅像のあるサンクンガーデンで再会し、除幕式に参加。微笑んで顔を見合わせたり、言葉を交わす様子も見られ、ダイアナ妃の人柄を余すことなく表した銅像を前に、兄弟間の確執もトーンダウンしたかに見えた。しかし、終了してからわずか20分後、ヘンリー王子はお茶を飲みながら母の思い出話に花を咲かせることもなく、あっと言う間に宮殿を後にしたという。ある関係者はMirror紙の取材に、「ハリー(ヘンリーの欧米圏での愛称)は高位王族としての職を辞したことで、部外者として見られています」と話した。さらにこの関係者は、「ウィリアムとハリーは亡き母のレガシーを記念するというただ一つの目的のために集まったにも関わらず、ハリーは常に蚊帳の外でした。兄弟は式典をスムーズに終わらせるために“ショー”を行ったのです」と、同紙への取材に語っている。ダイアナ妃の実家であるスペンサー家に縁のある王室関係者は「銅像の除幕式で関係を修復することを期待していました」とMirror紙に話すが、一方で兄弟に近い関係者は「ハリーが再び信頼されることはほとんど不可能だ」と前出のMirror紙にコメントしている。ケンジントン宮殿はかつてのダイアナ妃の居城であり、彼女はサンクンガーデンを特に気に入っていたと言われている。そんな場所で2人の息子が背を向け合う姿を、母は見たくはなかっただろう。
2021年07月06日2017年公開の『スパイダーマン:ホームカミング』で共演して以来、「交際しているのでは?」という根強いうわさがあったトム・ホランド(ピーター・パーカー/スパイダーマン役)とゼンデイヤ(ミシェル・ジョーンズ役)が、再び交際を報じられている。木曜日(現地時間)、トムが所有するアウディの高級スポーツカーの中で、2人がキスを交わす姿が「Page Six」に撮られたのだ。トムがゼンデイヤのあごを引き寄せ、目を閉じて唇を重ねているというロマンティックな一枚。さらに同日、2人はゼンデイヤの母親が住んでいるというロサンゼルスのシルバーレイクを訪れており、その母親とのスリーショットも撮影されている。2017年に交際が報じられた際、2人は笑い飛ばして否定しており、2019年にトムは女優のオリヴィア・ボルトン、ゼンデイヤは俳優のジェイコブ・エロルディとのロマンスが報じられた。その後、トムはオリヴィアと破局しており、ゼンデイヤのお相手ジェイコブは現在モデルのカイア・ガーバーと交際中。トムとゼンデイヤがいつから恋人として接近(もしくは最接近)したのかは不明だが、仕事仲間としては昨年10月から『スパイダーマン』シリーズ3度目の共演となる『Spider-Man: No Way Home』(原題)の撮影を行っていた。ファンからは「カップルとして『スパイダーマン』のレッドカーペットを歩く姿が楽しみ」「2021年でやっといいニュース」と喜ぶ声が上がっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2021年07月03日米アカデミーが、今年新たな会員として招待する人々のリストを発表した。俳優には、ロバート・パティンソン、ヘンリー・ゴールディング、ジョナサン・メジャース、ヴァネッサ・カービーなど、監督にはキャシー・ヤン、シャカ・キング、フロリアン・ゼレール、エメラルド・フェネルなどが含まれる。「ミナリ」からはリー・アイザック・チョン、スティーブン・ユァン、ハン・イェリ、ユン・ヨジュンが全員招待を受けた。会員の多様化を図るべく、2016年以後、大量の新会員を招待してきたが(昨年は819人)、今年は325人。2020 年までに女性とマイノリティの会員数を2倍にするという目標を見事達成した今、ややペースを落とした形。持続的な成長と会員をきちんと支援するため、今年は招待数を昨年の半分以下にすることは、5月に発表されていた。来年のアカデミー賞は3月27日。文=猿渡由紀
2021年07月02日ヘンリー王子夫妻が、第二子の長女に付けた「リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザー」という名前が議論を呼んでいる。ミドルネームの「ダイアナ」は言わずもがな、ヘンリー王子の亡き母ダイアナ・スペンサーから取られたもの。兄ウィリアム王子の長女シャーロット王女のミドルネームにも、同じく「ダイアナ」が入っている。問題はファーストネームの「リリベット」だ。王室の伝記作家アンジェラ・レヴィンはGood Morning Britainに出演し、「良いアイディアとは言えませんね。女王陛下に対してあまりにも不敬だと思います。(最近では)亡くなって間もない夫だけが使っていた非常にプライベートなあだ名です」と批判。Page Sixによると、「リリベット」はエリザベス女王がまだ幼く、自分の名前が発音できなかった頃に、「エリザベス」の代わりに「リリベット」と自称したことに端を発するという。かつては祖父母や両親から、そして今年亡くなった夫、エディンバラ公フィリップから、深い愛情と共に口にされてきた特別な名前として知られている。父王ジョージ6世は2人の娘を称して「リリベットは私の誇り、マーガレットは私の歓び」と語ったと伝えられている。また、王室ジャーナリストのケリー・ハートグは、「女王は4月のフィリップ王配の葬儀で、彼の棺に捧げた手紙にリリベットとサインしていた」と米国・NBCへの寄稿に綴っている。女王をリリベットと呼べる人物は、もうこの世には存在しない。ヘンリー王子とメーガン妃は自ら王室を離れ、米国のテレビ番組で王室批判を繰り広げた。そんな2人が、なぜ自ら背を向けた王室の長の愛称を娘に与えたのだろうか。Twitterでは「なんて美しい名前!」と賞賛の声が上がる一方で、「なぜ辛い目に遭わされて逃げ出した家族の名前を付けるんだ?」という疑問も噴出している。NBCへの寄稿の中で、前述のハートグ氏は「私に言わせれば、ハリーとメーガンはバンドエイドを使って銃創を治療しようとしているようなもの。ハリーは『ねぇ、おばあちゃん、あなたが今僕に腹を立てているのはわかってるよ。だから、あなたのものすごくプライベートなニックネームを、僕らの赤ちゃんに付けることでパブリックドメインにしようと思ったんだ』とでも言っているかのようです。この決断は、良くて“無神経に見える”だけですが、最悪の場合、“何の努力もせずに無理矢理和解しようとする皮肉な試み”だと捉えられるでしょう」と手厳しく批判している。実際、王室を批判しながらも、堅持した「王子」「妃」の肩書で巨額の富を得ようとする夫妻には冷たい視線が注がれている。フィリップ王配の葬儀ではアン王女やエドワード王子から無視され、英国内では称号を返上させようとする署名運動も起きているほどだ。そんな逆風を何とか押し戻そうと、女王にすり寄る材料が今回の名付けだったのではないかとの憶測もある。バッキンガム宮殿は公式声明として「女王、プリンス・オブ・ウェールズ(チャールズ皇太子)コーンウォール公爵夫人(カミラ)、ケンブリッジ公爵夫妻(ウィリアム王子&キャサリン妃)は、サセックス公爵夫妻に娘が生まれたとの報に際し喜んでおります」とのコメントを発表。「リリベット誕生」に対する女王個人の感想はまだ聞こえてこない。
2021年06月08日6月4日午前11時40分(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻に第2子女児が誕生したことが明らかになった。母子ともに健康で、すでにメーガン妃は赤ちゃんとともに退院し、自宅で過ごしているという。「Variety」などが報じた。赤ちゃんはリリベット・“リリ”・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーと命名された。リリベットはエリザベス女王の愛称で、ダイアナはもちろんヘンリー王子の亡き母ダイアナ妃の名前にちなんだもの。ヘンリー王子とメーガン妃が出した声明では、赤ちゃんを「リリ」と呼んでいる。オプラ・ウィンフリーとのインタビューで王室を非難する様々な暴露話を提供したことで、王室との関係悪化が話題となっている2人だが、赤ちゃんの誕生はやはり王室にとってもうれしいニュースのようだ。ウィリアム王子とキャサリン妃はSNSで「リリちゃんの誕生というハッピーなニュースに、私たちはみんなとても喜んでいます」とコメントし、チャールズ皇太子とカミラ夫人の公邸アカウントも祝福。王室のアカウントも、エリザベス女王をはじめとした王室メンバーが「大変喜んでいる」とつづり、「リリベットはエリザベス女王の11人目のひ孫です」と伝えた。(Hiromi Kaku)
2021年06月07日ヘンリー王子夫妻が夫妻が代表を務めるアーチウェル財団は、米P&Gと複数年にわたるグローバルパートナーシップ協定を結んだと発表した。この協定が、夫妻の掲げるスローガンと矛盾しているのではないかと物議を醸している。英Mirror紙が報じた。米P&Gは「OLAY」というスキンケアブランドを展開しているが、インド、マレーシア、シンガポールの三カ国で同ブランドの美白クリームを販売しているという。その名も「WHITE RADIANCE(白の輝き)」。フィリピンでも美白美容液が出回っている。「生まれてくる子の肌の色の濃さを心配された」と王室での人種差別を涙ながらに訴えたメーガン夫人が、「肌を白くするクリームをアジアに向けて出荷している企業の広告塔となるのはいかがなものか」という意見が噴出しているのだ。P&Gの元幹部・アレックス・マルーフ氏は「メーガンは人種や人種差別の問題についてよく話していたので、これは痛いところを突かれましたね」とMirror紙にコメント。昨今の多様性を重んじる流れの中で、スキンケアにおける“美白”という概念は差別的要素を内包していると指摘されている。インド系アメリカ人として初めてミス・アメリカに選出された活動家のニーナ・ダヴルリ氏は、美白クリームは「美しくあるために、また成功するためには白い肌が必要である」という「人種差別的」なイデオロギーを売り物にしていると主張。「白い肌が褐色の肌よりも優れているという考えを助長している」と指摘する。FOX BUSINESSによると、米ジョンソン・エンド・ジョンソンはアジアおよび中東で展開していた“美白”のスキンケアラインの販売を中止。 また、米ロレアルグループは自社製品から「ホワイトニング」「ライトニング」といった表記を一掃する旨を既に発表しているという。アーチウェル財団はオフィシャルサイトで、「このパートナーシップは共通の価値観に基づき、ジェンダーの平等、より開放的なオンラインスペース、スポーツを通じたレジリエンス(復活する力)とインパクトに焦点をあてています」との声明を発表しているが、出だしからつまづいた印象は拭えない。
2021年05月18日ヘンリー王子とメーガン妃が、「新型コロナウイルスワクチンをすべての人に」と呼びかけるキャンペーンコンサート「Vax Live: The Concert to Reunite the World」に出席することが明らかになった。英王室や世界の王室ファンを震撼させたオプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組放送後の“お出まし”となり、話題性もたっぷりだ。同コンサートは極度な貧困の撲滅を訴える国際団体「グローバル・シチズン」が主催。5月8日に開催され、セレーナ・ゴメスが司会を務める。パフォーマンスを行うのはジェニファー・ロペス、エディ・ヴェダー、「フー・ファイターズ」ら。スペシャルゲストとしてベン・アフレック、ショーン・ペン、オリヴィア・マンらが出席する。ヘンリー王子&メーガン妃の役割はというと、「新型コロナワクチンへの公正・平等なアクセス」を確実にするための取り組み「Covid-19 Vaccines Global Access」(COVAX)への寄付を呼びかけることだという。2人は「この1年間で、世界は痛み、喪失、葛藤を一緒に経験しました。いまこそ私たちは、一緒に立ち直り、癒すべきなのです。だれも置いてきぼりにはできません」とコメント。だれもが平等に新型コロナワクチンの接種を受けることの大切さを説いている。(Hiromi Kaku)
2021年04月28日エディンバラ公フィリップ殿下の葬儀に参列するために、およそ1年ぶりに英国の土を踏んだヘンリー王子。21日の女王の誕生日を前にアメリカへ発ってモンテチトの邸宅へ直行、10日間の自主隔離期間に入ったと英Daily Mailが報じている。21日に95歳を迎える女王の誕生日まで宮殿に滞在するのかその動向が注目されていたが、やはり妻を選んだようだ。理由はかつての家族からの“冷遇”だった。Mirror紙によると、王室内には「ハリー(ヘンリー王子の愛称)は王室に対しひどすぎる態度を取った」と感じている人が多いという。中でも叔母にあたるアン王女と叔父のエドワード王子夫妻の怒りは激しく、葬儀では一貫してヘンリー王子を無視し続けたと同紙は伝えている。葬列に加わっていても一瞥もくれることなく、彼がそこに存在していること自体を認めないという態度だったとか。ちなみに、3月に行われたオプラ・ウィンフリーのインタビューで暴露された、「メーガン夫人の子どもの肌の色を心配したという人物」は、名指しされていないものの、アン王女だったのではないかと憶測されている。父や兄とは言葉を交わしたものの、和解することなく妻のもとへ戻ることを選んだヘンリー王子。自身の行動が招いた“針のむしろ”は相当苦痛だったようだ。Daily Mailによると、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、女王は数人の臣下とともに、最愛の夫のいない誕生日を迎えることになるという。
2021年04月21日