“●●ファースト”とは?出典:byBirthダイエットや健康に良いとされる“ベジファースト”。一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか?ベジファーストとは、その名の通り、食事の最初に野菜を食べること。野菜に含まれる食物繊維が、食後の血糖値上昇を抑制するため、過剰なインスリン分泌を抑え、ダイエットや生活習慣病の予防にも役立つというもの。ベジファーストをおこなうメリットとして、食べる順番を変えるだけで良いため、手軽に取り組める好きな食べものを制限するわけではないため、ストレスが少ないなどが挙げられます。ダイエットは、ストレスが少ない方法でなければ続けることが難しいですが、ベジファーストであれば手軽に&ストレスなく続けられるということで話題になりました。最近では、“ベジファースト”だけでなく、大豆や肉、牛乳など、最初に食べ始めることでダイエットに役立つ食品が分かってきているため、ご紹介していきます!ダイエットに役立つ“●●ファースト”大豆ファースト出典:byBirthフジッコ株式会社によると、食事の最初に蒸し大豆を食べることで、「かくれ高血糖」の改善に効果的だとのこと。かくれ高血糖とは、食後に急激に血糖値が上がることで、1日を通して血糖値の変動の幅が大きくなること。血糖値が急激に上がったり下がったりすると、血管にダメージを与えやすくなり、病気のリスクが高くなります。また、血糖値はインスリンとも深い関係にありますが、インスリンが過剰に分泌されると体に脂肪がつきやすくなり、ダイエットにも悪影響をもたらします。食後の血糖値上昇抑制効果だけでなく、便通改善効果も期待でき、代謝の良い体づくりにも役立ちます。また、大豆には良質なタンパク質も多く含まれるため、筋肉をつくる材料にもなり、痩せやすい体をつくるのに役立ちますよ。レトルトパウチされた蒸し大豆や、大豆水煮などを利用すれば、手軽に大豆を食事に取り入れることができるため、ぜひ試してみてくださいね。肉ファースト出典:byBirthこちらはミートファーストとも呼ばれており、肉 → 野菜 → ご飯の順番で食事をするという方法です。肉に含まれるタンパク質や脂質を食事の最初に摂取することで、腸でインクレチンという消化ホルモンが分泌され、それにより満腹感を得やすくなったり、食後の急激な血糖値上昇を防ぐことができるのだそう。肉にはタンパク質も豊富に含まれているため、筋肉量を増やすことにも役立ちます。特にダイエット中の女性は、食事量の制限に伴って、タンパク質量まで減らしてしまいがち。そうなると、タンパク質をはじめ、体に必要な栄養素まで不足してしまい、代謝が落ちて痩せにくくなる恐れがあります。野菜は摂取しているけれど、タンパク質が不足していると感じている人には特におすすめの方法だといえます。めかぶファースト出典:byBirthこちらは、食事の最初にめかぶを1カップ(35~40g)食べる方法です。めかぶを食べることで、血糖値を一定に保つために必要な消化管ホルモンGLP-1の分泌を高める&その効果を持続させることで、病気の予防やダイエットに役立つのだそう。めかぶには特に水溶性食物繊維が豊富に含まれているのですが、それによってベジファーストよりも血糖値上昇を抑える効果が強いといわれています。めかぶには、ネバネバ成分であるフコイダンが含まれており、髪の新陳代謝を促す働きもあるのだそう。美容効果も得られるため、一石二鳥のダイエット法だといえますね。牛乳ファースト出典:byBirth牛乳に含まれるタンパク質によって、炭水化物の吸収が遅くなり、ダイエットにも役立つのだそう。インスリン分泌を刺激するGLP-1の生産を高める効果もあるとのこと。また、朝食に牛乳を摂取すると「セカンドミール効果」も得られるといわれています。セカンドミール効果とは、最初にとる食事(朝食など)が、次の食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響を及ぼすこと。すなわち、食後の血糖値上昇抑制効果がある牛乳を朝食にとると、昼食後も血糖値上昇を抑えることができる、ということです。忙しい朝でも、牛乳は手軽に摂取することができますし、あわせてダイエット効果が得られるのは嬉しいですよね。寒い季節や、体を冷やしたくないときには、ホットミルクにしていただきましょう。グレープフルーツファースト出典:byBirthグレープフルーツの香りには、中性脂肪を溜めにくくする効果があります。また、グレープフルーツに特有の苦味成分には、食欲を抑える効果があるため、食事の最初にグレープフルーツを食べることで、ダイエットに役立つのだそう。グレープフルーツは、フルーツの中でも特に糖質が少なく低カロリーであるため、ダイエット中でも安心して食べることができるかと思います。一方で、ビタミンCは豊富に含まれているため、美肌効果や免疫力UPに役立ちますよ。グレープフルーツの果皮に含まれる香り成分には、ストレスをやわらげる効果もあるため、ダイエットでイライラするというときには、試してみましょう!いかがでしたか?いずれも、食べる順番を変えるだけで良いため、手軽に取り組めるかと思います。ご自身に合う“●●ファースト”で、ストレスなくダイエットができると良いですね!
2023年01月08日“ベジ・ファースト”って? ベジ・ファースト、つまり野菜から先に食べると、野菜の食物繊維が糖を吸収しながら血糖値をゆるやかに上げてくれます。血中の糖が少なければ肥満ホルモンといわれている「インスリン」の分泌を抑えることができるので、脂肪を蓄えにくく太りにくくなるのです。また野菜を先に食べることで満腹感も出て食べ過ぎ防止にもつながるので、ベジ・ファーストは良いことづくめなんです! 朝食こそベジ・ファースト 太りにくい体質をつくるためには、●血糖値の急上昇を抑えること●1日の血糖値の波を均等にすることの2つがポイントです。実は空腹時間が長いと食後の血糖値の上昇が高くなるというデータもあるのです。ですので朝食を「ベジ・ファースト」にすれば1日の血糖値の波が緩やかになり、昼食時からの血糖値のコントロールもしやすくなると言われているのだとか。 朝食スタイル別おすすめベジ・ファースト 朝食はしっかり食べる人もいれば、軽くすませてしまう人もいることでしょう。では朝食スタイル別に朝食ベジ・ファーストを取り入れる方法をご紹介します。 ■朝食をしっかり食べる派 朝しっかり食べる方は、朝食にお浸し、具だくさんの味噌汁やスープなど野菜系のおかずを1品必ず取り入れるようにしましょう。食物繊維が豊富なネバネバ食材の納豆や昆布もおすすめの食品です。また、白米を玄米や雑穀米に変えることでさらに食物繊維を摂取することができ、血糖値が急上昇しにくくなります。 ■朝食をあまり食べない派 朝はあまり食欲が湧かないという方は、野菜ジュースを手作りして飲んだり、市販のトマトジュースなど食物繊維が摂取できるドリンクを取り入れましょう。果物は果糖を多く含み、血糖値を急上昇させてしまうので要注意!果物は単品で食べるのではなく食物繊維が多い玄米シリアルなどを組み合わせてヨーグルトをかけて食べると取り入れやすいでしょう。 朝ベジ習慣に!簡単レシピ:キャベツの梅昆布サラダ 【材料】※作りやすい分量 ●キャベツ…200g(約1/4個)●きゅうり…1本●にんじん…1/4本●塩…少々●刻み昆布(乾燥)…5g[調味料]●梅肉…小さじ1●酢…大さじ4●めんつゆ(ストレート)…大さじ3●しそふりかけ…少々 【作り方】 (1)キャベツは一口大に切り、きゅうりは輪切り、にんじんは薄く半月切りにして、塩でもんで少し置いておく。(2)調味料の材料を混ぜ合わせ、(1)と刻み昆布とあえる。 いかがですか?夜のうちに作っておけばしっかり味もしみこむ作り置きサラダは、お弁当のおかずの一品に加えるのもいいですよね! 朝食を抜いてしまうと昼食の血糖値が一気に上がりやすくなるため、結果として太りやすい食事のサイクルになってしまいます。朝食を食べられる状態にするためにも夕食を控え、朝にお腹がすく習慣をつけていくことが大切です。さあ、さっそく今日から朝ベジを意識して太りにくい体質に改善していきましょう! wellfyより
2018年10月10日食事の新常識「ベジタブルファースト」食事の際に野菜から食べ始める「ベジタブルファースト」が注目されている。食後の血糖値上昇を穏やかにし、老化現象の一種である糖化や肥満を防止する新たな食習慣の常識ともいわれる食事法だ。2013年に「食べ順ダイエット」として注目され始め、食べる順番を変えるだけという手軽さで広く受け入れられるようになった。その「ベジタブルファースト」をより簡単に実現する「ベジタブルファースト・スープ」が、株式会社久原醤油より販売されている。和風ミネストローネ、旨みコンソメ、コク胡麻味噌の3種類が展開され、好みの野菜を入れて調理することで、効率よく「ベジタブルファースト」を行える。お好みのスープでしっかり満腹スープには十穀と豆を加えてあり、食べごたえを出すことで満腹中枢を刺激。食べ過ぎや早食いを防ぐ効果も高い。肉類や魚類を入れなくても旨みのある味には、120年の伝統を誇る醤油蔵醤油製造で培った伝統技術が活かされている。自宅で簡単に「ベジタブルファースト」が始められる同商品は、1パック400g(1~2人前)の食べきりサイズ。価格は200円(税抜)で、全国のスーパー、小売店で販売される。忙しい現代人の、健康的な食習慣を実現する商品となりそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・プレスリリース(PRTIMES)
2014年12月23日