2月9日(現地時間)に開催される、第92回アカデミー賞授賞式のプレゼンターが発表された。その顔ぶれは、ティモシー・シャラメ、ウィル・フェレル、ガル・ガドット、マーク・ラファロ、リン=マニュエル・ミランダ、ミンディ・カリングら。昨年に引き続き、授賞式は司会者を立てずにプレゼンターたちによって進行される。授賞式のプロデューサーチームは「今年度の映画を祝福するお手伝いをしてくれる、才能豊かなアーティストたちを迎えることに、興奮しています。それぞれのみなさんが、世界中の観客に対してユニークなパワーと魅力を放つことでしょう」とコメントしている。プレゼンターにはそのほかに、昨年の受賞者のラミ・マレック(主演男優賞)、オリヴィア・コールマン(主演女優賞)、マハーシャラ・アリ(助演男優賞)、レジーナ・キング(助演女優賞)が務めることが発表されている。プレゼンターの発表とともに、26日にヘリコプターの墜落事故で急逝したコービー・ブライアントを授賞式で追悼することも明らかになった。コービーは製作総指揮と脚本を担当した『親愛なるバスケットボール』が、2018年のオスカーで短編アニメ賞を受賞。月曜日に開催されたオスカー前の昼食会でも、映画芸術科学アカデミー会長の呼びかけにより黙祷が捧げられた。(Hiromi Kaku)
2020年01月29日ガル・ガドットと彼女の夫ジャロン・ヴァーサノが、『Borderlife』を映画化することになった。英語版は『All the Rivers』というタイトルになったベストセラー小説で、主人公はイスラエル人女性とパレスチナ人の男性。ふたりがニューヨークで出会い、恋に落ちるという物語で、2014年に発行されるとイスラエル政府は高校生に読ませていい本のリストからはずした。しかし抗議の声が上がったことから、後に規制を緩めている。ガドットの次回作は、来年6月公開の『ワンダーウーマン』続編。また、10月にはアガサ・クリスティ小説の映画化『Death in the Nile』が控える。共演はケネス・ブラナー、アーミー・ハマー、アネット・ベニングら。文=猿渡由紀
2019年12月26日ディズニープリンセスの“ベル”と“アリエル”をモチーフにしたシューズ&バッグが、ロンドンシューズブランド「イレギュラー・チョイス(Irregular Choice)」より登場。2019年12月より、ディズニーストア 東京ディズニーリゾート店及び公式ディズニーストア オンライン店にて発売予定。2人のディズニープリンセスが主役これまで白雪姫やムーラン、オーロラ姫といったディズニープリンセスを主役にしてきた人気シリーズに、『美女と野獣』のベルと、『リトル・マーメイド』のアリエルが仲間入り。それぞれの作品の世界観をユニークに表現したアイテムが揃う。『美女と野獣』のベル『美女と野獣』シリーズの注目は、ベルが野獣とのダンスを楽しむ名シーンを再現したショートブーツ。ブーツのアッパーは、ベルのアイコンドレスカラーであるイエローと、野獣のタキシードカラーのブルーをミックス。履き口には、舞台幕風の華やかなデコレーションをあしらって、ゴージャスなムードをプラスしている。フラットタイプのパンプスには、ベルと野獣のモチーフをそれぞれ片方ずつにオン。奥深いブルーのアッパーに輝く金色の刺繍に連動して、履き口のヘムやインソールも煌びやかなゴールドで統一しているのが特徴だ。2人を見守るユニークなキャラクターたちもバッグやシューズに。中でもオススメは、“ティーポットとカップの親子”ポット夫人とチップや、置時計のコグスワース、ろうそくの燭台であるルミエールが集合したポーチ型バッグ。パステル調のレインボーカラーを背景にした、ファンタジックな仕上がりとなっている。『リトル・マーメイド』のアリエル続く『リトル・マーメイド』シリーズは、物語の舞台となる海の“ブルー”がキーカラー。構築的なフォルムのブルーのブーツは、髪をなびかせるアリエルを主役に、パールやグリッターを飾った美しい海の世界が印象的。スケルトンのカプセル型に仕上げたヒール部には、アリエルと魔女のアースラが顔を覗かせる、遊び心溢れる仕掛けも。ブルーのシューレースがアクセントになるスニーカーは、全面にグリッターをあしらった煌びやかな一足。アッパーには、アリエルををはじめ、魚のフランダー、蟹のセバスチャンといったキャラクターを大胆にデコレーションしている。邪悪な海の魔女・アースラをモチーフにしたクラッチバッグには、彼女の持つダークな雰囲気をたっぷりと閉じこめて。フラップポケットから飛び出すアースラのフェイスは、何かを企んでいるかのような意地悪な表情。ブラックのスパンコールが怪し気に輝くバッグ本体には、アースラの子分である双子のウツボを左右対称に配している。詳細イレギュラー・チョイス「ディズニープリンセス」コレクション発売時期:2019年12月予定取扱店舗:・ディズニーストア 東京ディズニーリゾート店住所:千葉県浦安市舞浜1-4 イクスピアリ274TEL:047-304-3932・公式ディズニーストア オンライン店アイテム例:■美女と野獣・A Tale of Enchantment(ショートブーツ) 27,000円+税・As Old As Time(パンプス) 21,000円+税・Be Our Guest! Bag(バッグ) 11,000円+税■リトル・マーメイド・Just Me & The Sea 48,000円+税・Total Catch(スニーカー) 24,000円+税・Elegant Evil Bag 17,000円+税【問い合わせ先】ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルームTEL:03-3401-5001
2019年12月14日『アナと雪の女王』シリーズでエルサを演じているイディナ・メンゼルとアナを演じているクリスティン・ベルが、ハリウッドの殿堂入りを果たした。パンテージ劇場の前に、それぞれ2681番目と2682番目の星型プレートが刻まれた。2人はそろって火曜日(現地時間)に開催されたセレモニーに出席。イディナは真っ赤なドレス、クリスティンは対照的に真っ白なドレス姿で登場した。ユーモラスな性格で知られるクリスティンは、記念スピーチでもクリスティン節を炸裂させ、笑いを誘った。まずは、「“プリティ・ウーマン”がお金のために体を売った神聖なストリートで、セレモニーに参加できてとてもうれしいです」とハリウッドの殿堂が『プリティ・ウーマン』のロケ地であることにかけてジョーク。さらに、「この星型プレートの本当の価値を知ることができるのは、ここで誰かがひったくりと格闘して、犯人がカバンを『Let It Go』(放せ)って叫ぶときだと思います。被害者が犯人を見上げて『それ、彼女の歌じゃないから。バカじゃないの!』って言うんです。そのときやっと、私は本当に成功したと思うことができるでしょう」とスピーチ。『アナと雪の女王』で大ヒットした「レット・イット・ゴー」エルサ役のイディナの歌であり、自分は歌っていないということを自虐的に周囲に再認識させ、笑わせた。(Hiromi Kaku)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年11月21日ジュリアン・ムーア、渡辺謙、加瀬亮の共演でAmazonベスト・ブック・オブ・ザ・イヤーに輝くベストセラー小説を映画化した『ベル・カント とらわれのアリア』。この度、本作のテーマや作品のテーマをジュリアンらが語り、渡辺さんの撮影秘話も交えたインタビュー映像が解禁となった。1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件からヒントを得て、テロリストと人質たちの予期せぬ交流を描いた本作から、今回解禁となったのは、ポール・ワイツ監督や脚本家/プロデューサーのアンソニー・ワイントラーブ、主演のジュリアンらが語る特別映像。アン・パチェットの小説「ベル・カント」に深く共感し、映画化を進めたプロデューサーのワイントラーブは「絶望的な状況下で、何かを成し遂げた人々がいる。ある人質事件の物語だ。極限状態で人はどうなるか。犯人をナイフで刺したり銃で撃ったり逃げ道を探したりする選択肢もある。しかし彼らと向き合い真の姿を見極め、理解し、友人になる道もある」と、本作に込めたテーマをふり返る。そして、「この物語で音楽の果たす役割は大きく、皆を一つにする求心力のあるキャラクター」と彼が語るように、オペラ歌手ロクサーヌ・コスを演じたジュリアンも「極限状態だけれど、人々の行動はいたって普通で普段と変わらない」と言う。その言葉通り、劇中のコスはテロリストの若い女性に対しても感謝を忘れない一面を見せる。さらに、ワイツ監督が渡辺さんとの撮影について、「渡辺謙演じる日本人実業家はオペラ愛好家で、オペラ歌手ロクサーヌ・コスの大ファンでもある。謙が提案してくれたセリフはすばらしかった」とふり返り、「“あなたの歌がオペラだ”。彼がなぜそこにいて、なぜ彼女のファンなのか簡潔に言いあらわしている」と絶賛を贈る。「“人間とは何か”をオペラが問いかけている。必ず終わる人生に何の意味があるのか。死に直面した時、愛はどんな役割を果たすか」と語る監督。分断の時代のいまだからこそ心に響く、そんな1本となりそうだ。『ベル・カント とらわれのアリア』は11月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベル・カント とらわれのアリア 2019年11月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2017 BC Pictures LLC All rights reserved.
2019年11月14日イザベル・ユペール、クロエ・グレース・モレッツが初共演にしてW主演を果たす映画『グレタ GRETA』が、11月8日(金)より全国ロードショーされる。この度、グレタを演じるユペールとジョーダン監督がキャラクターや映画の構造などを語る、2ショットインタビュー映像が公開された。本作は、拾ったバッグをきっかけに深まるグレタとフランシスの友情が、やがてストーカーのようなつきまといに発展し、さらに予想外の展開へと突入していく様を描いていく。監督・脚本は『クライング・ゲーム』の異才ニール・ジョーダンだ。ジョーダン監督は、オリジナル脚本を読んだ印象を、「とりわけ面白いと思ったのは、一幕目でフランシスが棚の中にしまいこんである17個かそこいらのハンドバッグを見つける場面。この映画は私にとってシチュエーションスリラーをどこまで複雑に引き延ばせるかの挑戦だった」と振り返り、さらに、「映画の舞台は大都市から始まり、小さな家へと絞り込まれていく。次は秘密の部屋、最後はある小さなものに行きつく。この映画は、閉所恐怖症の実験的作品にしたいと考えていて、視覚面でもそういう工夫をしてるんだ」と映画の構造へのこだわりを語る。ユペールは、「ニールと私の間でまずはっきりしていたのは、グレタは間違いなくサイコパスであり、邪悪なキャラクターであるという認識。だから彼女を美化したり、共感を得られるような人物にしたりしようという意図はなかった」と振り返る。そして、「音楽的要素が加わったことでグレタにある種の追憶が帯び、彼女の豊かな内面世界が垣間見える」と語る。当初の脚本には音楽的要素は盛り込まれていなかったが、ユペールの出演決定を経て、「絶対的に美しい音楽が、キャラクターにとって忌まわしいものとなり、最後まで苦しませ続ける」という監督のアイディアでグレタが執着する曲としてリストの『愛の夢』を登場させた。この曲はグレタにとって亡き夫との思い出のつまった曲で、グレタは母を亡くしたばかりのフランシスにピアノを披露することで彼女の心も惹きつけていく。かつてカンヌ国際映画祭主演女優賞を獲得した『ピアニスト』でピアノ教師の役を演じたユペールは、本作ですべてのピアノのシーンを自ら演奏したという。ユペールは、「彼女のアパートもとても刺激に満ちた空間で、テディベアや子供用のおもちゃなどで幼児の空間を作っているさまには強烈なインパクトを感じた。グレタを理解する上であの部屋は重要な鍵となった」とも語るほか、モレッツが演じるフランシスとの複雑な関係性にも言及した。『グレタ GRETA』11月8日(金)より全国ロードショー
2019年11月06日ニューヨークのチョコレートショップ「マリベル(MARIEBELLE)」が、新ブランド「マリベル・ザ・ラウンジ」を2019年9月20日(土)、大阪・大丸心斎橋店にオープンする。物語を纏う「マリベル」のチョコレート「マリベル」は、創業者のマリベル・リーバマンが、女性ならではの感性で、厳選した上質な素材と丁寧に時間をかけるこだわりの製法で作るチョコレートで人気を博す専門店。日本では京都に店舗を構える。チョコレートの味はさることながら、もうひとつの魅力は繊細な手作業でつくられた“アートな”ビジュアル。自慢のガナッシュには、幾何学的な模様やNYの街を想わせる風景が描かれ、一粒一粒が物語を纏って店頭へと並ぶ。カフェで過ごすくつろぎのひと時新たにオープンする「マリベル・ザ・ラウンジ」は、カフェを併設し、贅沢なくつろぎの空間を提供する新業態となる。カフェではマリベルのチョコレートを堪能できるオリジナルスイーツをはじめ、厳選シャンパンやワインなどのドリンクとチョコレートのペアリングも。 さらに、カカオの果肉やカカオのお酢、カカオのシロップなどを使用したドリンクや、 創業者マリベルお気に入りのフードメニューも用意する。鳥かごで運ばれるファンタジックなアフタヌーンティー店内では、鳥かごの中にスイーツと軽食をおさめた「マリベルズアフタヌーンティー」も提供。スイーツには、一口サイズのチョコレートケーキやタルト、そしてフルーツを、軽食は、キッシュなどこだわりの素材を使用した手作りのフードを用意している。また、別皿でスコーンとガナッシュも運ばれ、紅茶とともにくつろぎのひとときを彩る。大阪限定チョコレート販売「マリベル・ザ・ラウンジ」オープンを記念して、"Osaka"をモチーフにした限定のガナッシュも販売。大阪城をあしらったほうじ茶フレーバーのガナッシュや、道頓堀を描いたシャンパンフレーバーのガナッシュを展開する。バカラシャンデリアが迎える上質な空間店内は、ニューヨークと京都本店の雰囲気を受け継ぎ、アンティークと新しさが融合したインテリアで飾られる。ゴージャスなバカラ(Baccarat)シャンデリアが来店者を迎え、その奥に並べられたポーターズチェアが贅沢なひと時に寄り添う。異国情緒あふれる空間の中、チョコレートとコーヒーを嗜むことができる。【詳細】マリベル・ザ・ラウンジオープン日:2019年9月20日(土)営業時間:10:00〜20:30※9月20日(土)グランドオープン当日のみ13:00〜20:30の営業。休業日:元旦、不定休(大丸心斎橋店に準ずる)住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店本館2F
2019年09月07日ジュリアン・ムーア、渡辺謙、加瀬亮の日米豪華キャストで、Amazonベスト・ブック・オブ・ザ・イヤーに輝くベストセラー小説を映画化した『ベル・カント とらわれのアリア』が11月15日(金)に公開決定。ポスタービジュアルが到着した。1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件からヒントを得て、テロリストと人質の予期せぬ交流を描いた作家アン・パチェットの小説「ベル・カント」を、『アバウト・ア・ボーイ』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたポール・ワイツ監督により映画化。テロリストに占拠される南米某国の副大統領邸に居合わせた実業家のホソカワに、『ラスト サムライ』以降国際的に活躍し、ミュージカル「王様と私」でトニー賞にもノミネートされた渡辺謙。彼の通訳・ゲンに、マーティン・スコセッシ、ホン・サンスら名匠に愛される実力派俳優・加瀬亮。そして、『アリスのままで』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したハリウッドを代表する女優ジュリアン・ムーアは、ホソカワが大ファンであるオペラ歌手のロクサーヌ・コスに扮し、彼女の歌声を当代随一のソプラノ歌手と称えられるルネ・フレミングが吹き替える。ワイツ監督は、「私にとっての鍵は、脚本をジュリアン・ムーアに送り、彼女に私と一緒にこの映画を作りたいと思ってもらうことだった」とキャスティングについてコメント。さらに「渡辺謙には素晴らしいユーモアのセンスがあり、物腰に気品がある。この映画のほとんどで、彼から目が離せないだろう」と高く評価。ほかにも『ブリッジ・オブ・スパイ』のセバスチャン・コッホや『ヒトラーと戦った22日間』のクリストファー・ランバートらベテラン俳優が物語に深みをもたらす。今回併せて解禁となったポスタービジュアルには、オペラ歌手ロクサーヌ、実業家のホソカワ、さらに通訳ゲンが並び、「彼らの運命は、その女神のような歌声に託された―。」という印象的なコピーが配された。危機的状況の中、ロクサーヌの歌声がテロリストと人質たちにどんな影響を与えたのか。“力”ではなく、美しい芸術や温かな交流が人の心を救うことをそっと教えてくれる人間ドラマがついに日本に上陸する。『ベル・カント とらわれのアリア』は11月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月21日「セントレジスホテル大阪」とニューヨーク発のチョコレートショップ「マリベル(MarieBelle)」がコラボした、「マリベルアフタヌーンティー」が2019年8月1日(木)~10月30日(水)に開催されます。セントレジスホテル大阪にて「マリベルアフタヌーンティー」が開催!セントレジスホテル大阪では2019年8月1日(木)~10月30日(水)までの期間限定で、NY発のチョコレートショップ「マリベル(MarieBelle)」とコラボした「マリベルアフタヌーンティー」を開催します。今回の「マリベルアフタヌーンティー」ではマリベルの創業者、マリベル・リーバーマン氏自身が監修しており、ひとつひとつ丁寧に作られたチョコレートを惜しみなく使います。魅力的なチョコレートメニュースイーツはもちろん、セイボリーにもチョコレートを贅沢に使い、ホワイトチョコレートのカプレーゼやヘーゼルナッツクリームのサンドイッチなどといった、ここだけの限定メニューが味わえます。また、セントレジスホテル大阪のロゴ入りのチョコレート。トマトジュースや醤油や柚子、山椒を使用したシグネチャーカクテル、「ショーグン・マリー」から編み出された、「ショーグン・マリーベルチョコ」が入った、チョコレートボックスなどが限定販売されます。限定発売のチョコレートボックス限定の「ショーグン・マリーベルチョコ」や、セントレジスホテル大阪のロゴ入りチョコなど、特別なチョコレートが詰まったこのボックスは必見です!「マリベルアフタヌーンティー」開催概要■「マリベル アフタヌーンティー」提供期間:2019年8月1日(木)〜10月30日(水)時間:12:00〜17:00(L.O.)場所:セント レジス ホテル 大阪 12F「セントレジスバー」料金:通常プラン 1人 5,000円+税、グラスシャンパン付きプラン 1人 6,500円+税 ※サービス料別※いずれもロンネフェルト社の紅茶付き。■「マリベル × セント レジス ホテル 大阪 コラボレーションチョコレート」販売期間:2019年8月1日(木)〜10月30日(水)時間:12:00〜営業終了(バー)/11:00〜18:00(ブランジェリー)販売場所:セント レジス ホテル 大阪 12F「セントレジスバー」、1F「ブランジェリー ル ドール」価格:1箱(4個入り) 2,700円+税■【予約・問い合わせ先】TEL:06-6105-5659(レストラン予約/10:00〜20:00)イベント情報イベント名:マリベルアフタヌーンティー催行期間:2019年08月01日 〜 2019年10月30日住所:〒541-0053大阪市中央区本町3丁目6-12電話番号:06-6105-5659
2019年07月30日セント レジス ホテル 大阪では、ニューヨークのチョコレートショップ「マリベル(MarieBelle)」とのコラボレーションによる「マリベル アフタヌーンティー」を、2019年8月1日(木)から10月30日(水)までの期間限定で提供する。セント レジス ホテルと同じNY生まれの「マリベル」は、厳選された上質な素材と、ひとつひとつ丁寧に時間をかけるこだわりの製法で作るチョコレートが人気の専門店。日本では1号店の京都店のほか、銀座店、自由が丘店、9月20日(金)にオープンを迎える大阪・心斎橋の4店舗がある。ホテルとしては世界で初めてのコラボレーションとなる今回のアフタヌーンティーは、創業者のマリベル・リーバーマン自身が監修。ヘーゼルナッツガナッシュケーキやチョコレートパンナコッタなどのスイーツはもちろん、ホワイトチョコレートのカプレーゼやヘーゼルナッツクリームのサンドウィッチといったセイボリーにもチョコレートを使用した、ここでしか味わえないメニューが楽しめる。そのほか、セント レジス ホテル 大阪のロゴ入りチョコや、トマトジュース・醤油・柚子・山葵を使用したシグネチャーカクテル「ショーグン・マリー」に着想を得た“ショーグン・マリーベルチョコ”の入った限定チョコレートボックスも期間限定で販売される。【開催概要】「マリベル アフタヌーンティー」提供期間:2019年8月1日(木)〜10月30日(水)時間:12:00〜17:00(L.O.)場所:セント レジス ホテル 大阪 12F「セントレジスバー」料金:通常プラン 1人 5,000円+税、グラスシャンパン付きプラン 1人 6,500円+税 ※サービス料別※いずれもロンネフェルト社の紅茶付き。<メニュー例>■セイボリースモークサーモンタルト/ホワイトチョコレートカプレーゼ/フォアグラオペラ/ビーフパストラミ&ヘーゼルナッツクリームサンドウィッチ/ポテト&ホワイトチョコレートムース、キャビア添え■スイーツレモンラミネーションズ/パッションフルーツミニブラウニーサンドウィッチ/ヘーゼルナッツガナッシュケーキ/チョコレートパンナコッタ/ラズベリー&チョコレートケーキ/チョコレート&オレンジスコーン※メニューは仕入れ状況などにより、予告なく変更になる場合がございます。「マリベル × セント レジス ホテル 大阪 コラボレーションチョコレート」販売期間:2019年8月1日(木)〜10月30日(水)時間:12:00〜営業終了(バー)/11:00〜18:00(ブランジェリー)販売場所:セント レジス ホテル 大阪 12F「セントレジスバー」、1F「ブランジェリー ル ドール」価格:1箱(4個入り) 2,700円+税【予約・問い合わせ先】TEL:06-6105-5659(レストラン予約/10:00〜20:00)
2019年07月27日実在する呪われた人形“アナベル”にまつわるエピソードを映画化したホラームービー『アナベル 死霊博物館』のポスタービジュアルが解禁された。本作は、アメリカの超常現象研究家・ウォーレン夫妻が遭遇したエピソードを映画化した『死霊館』シリーズの中で、特に印象的なアナベル人形に焦点を当てたスピンオフシリーズの第3弾。『死霊館』シリーズのジェームズ・ワンが製作を務め、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のゲイリー・ドーベルマンが監督・脚本を手掛けた。6月26日(水)に公開された全米では、週末にかけ5日間で約3,120万4,459ドルの大ヒットスタートを切っており、米映画サイトでは「『アナベル 死霊博物館』は死霊館シリーズの中で、盛大なる勝利だ!」(CINEMA BLEND)、「『アナベル 死霊博物館』は今年一番怖い人形映画だ!」(POPDUST.COM)と絶賛の声が上がっている。そして、9月20日(金)に公開を迎える日本には、ポスタービジュアルがいよいよ到着。そこには、犬のぬいぐるみを抱えてベッドに眠るウォーレン夫妻の娘・ジュディ(マッケナ・グレイス)の肩に手をかけ、背後からこちらを覗くアナベルの姿が。そのさらに後ろには、靄がかかった赤い背景の中でこちらを見つめる悪霊たちの姿もうっすらと見え、不穏な空気に満ちている。ジュディの無垢な寝顔と、こちらを見つめるアナベルの緑の瞳、「背筋も凍る、おるすばん。」のコピーに思わず引き込まれ、この後に巻き起こる恐怖の展開を予測せずにはいられない。『アナベル 死霊博物館』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナベル 死霊博物館 2019年9月20日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2019年07月04日famille Summerbelleは、イラストレーターのジュリー・マラベルが始めたクリエーション・ブランド。まるで職人さんのような手先で、紙の上に緻密なカットワークの美しいマップやモチーフを浮かび上がらせます。作品づくりの背景にあるのは、パリで学んだファインアートと、ロンドンで学んだ劇場のセットデザインだというジュリー・マラベル。レーザーカットの作品を中心にティータオルや食器、バッグなどのアイテムを数々手がけ今年はなんと11周年。ますます魅力的な作品を制作し続けています。+ + + + + + + + + + + + + + + + +WORKSHOP来日したジュリーさんと一緒にペーパーカットのワークショップを楽しみましょう。オリジナルデザイン2柄をご用意していますのでお好きな柄にチャレンジしてみてくださいね。日時:6月12日(水)14時〜16時料金:3,240円*ご予約はお電話あるいはメールにて。tel : 03.3480.5120mail : order3@paumes.com+ + + + + + + + + + + + + + + + +6月12日(水)は、ジュリー・マラベルさんが16時から在廊していますのでぜひお気軽にお立ち寄りください。場所:ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ期間:2019年6月11日(火)~6月23日(日)営業時間:12:00~19:30定休日:毎週月曜
2019年06月09日ホラー映画『アナベル 死霊博物館』が、2019年9月20日(金)全国ロードショー。実在する呪いの“アナベル人形”再び2013年公開の映画『死霊館』に初登場した“アナベル”は、アメリカ・コネティカット州にある博物館で実際に保管されている呪いの人形。現在もなお月に2回ほど、神父による祈祷が行われているというアナベル人形は、その恐ろしい誕生と経緯について、『死霊館』に続く『アナベル 死霊館の人形』(2014)、『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)で描かれている。あらすじそんなアナベル人形が再びスクリーンにカムバックする『アナベル 死霊博物館』は、『死霊館』と『アナベル』を繋ぐ重要な位置づけとなる作品。かつて、とある夫婦を恐怖のどん底に陥れたアナベル人形を、『死霊館』シリーズお馴染みの超常現象研究家・ウォーレン夫妻が引き取ることからストーリーは始まる。自宅の地下の保管室は、夫妻がこれまで回収してきた“死霊の呪い付き”の禁断の品々が眠る場所。その中でも強大な呪いを持つアナベル人形は、神父の立ち合いのもと、ガラスケースの中に厳重に封印されたはずだったーー。しかし夫妻の留守中、愛娘のジュディのもとにやって来たクラスメートによって、再びアナベル人形が保管室の中に放たれてしまう。あらゆる展示物に夥しい死霊が憑依したその保管室は、まさに“死霊の博物館”。逃げ場のない館で、狙われた少女たちに最恐の呪いが襲いかかる…!!メインキャストウォーレン夫妻役は、『死霊館』シリーズ 同様、パトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガが続役。また夫妻の娘であり、今回主人公となるジュディ役を、『ギフテッド』や『アイ、ト ーニャ』、『キャプテン・マーベル』に出演する注目子役、マッケナ・グレイスが演じる。ホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のゲイリー・ドーベルマンが監督監督・脚本を務めるのは、ホラー映画史上No.1のヒットを記録した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のゲイリー・ドーベルマン。また、『死霊館』『ワイルド・スピード SKY MISSION』『アクアマン』を手掛けたジェームズ・ワンが製作を務める。ScrrenX版も上映決定さらに公開に合わせて、視界270度を覆いつくす3面スクリーンの「ScrrenX」での上映も決定。画面の四方八方から現れる悪霊たちの逃げ場のない恐怖を是非体感してみてはいかがだろう。【詳細】映画『アナベル 死霊博物館』公開日:2019年9月20日(金)監督・脚本:ゲイリー・ドーベルマン製作:ジェームズ・ワン出演:マッケナ・グレイス、マディソン・アイズマン、ケイティ・サリフ、パトリック・ウィルソン、ベラ・ファーミガ ほか配給:ワーナー・ブラザース映画原題:Annabelle Comes Home
2019年04月04日フォーマルなシーンでひとつのスタイルだけではなく選択肢があるのは素敵なこと。ワンピースからパンツスーツまで装いのバラエティが豊かになったように、シューズも履く人の個性に合わせて履くのが一般的に。春からの新生活では、ヒールシューズと同じくらいエレガントな印象をもたらしてくれるフラットシューズを職場やハレに日に履いて出かけませんか? 品よく、格好いい。『REGAL(リーガル)』のプレミアムライン 老舗シューズブランド『REGAL(リーガル)』から2015年にデビューしたプレミアムラインは、トラッドをベースにしたワンランク上のレディースシューズをラインナップ。フォルムはさまざまにありますが、なかでも今回ご紹介したいのはマニッシュなデザインの革靴。メンズシューズに使用されるグッドイヤーウエルト式製法を取り入れているのですが、工程に手間がかかるため、国内生産でこの製法を取り入れるレディースシューズは珍しいそう。 スカートにも合わせやすい、やわらかなラインレースアップシューズ¥36,000/REGAL シンプルなデザインのブラウンの革靴は「プレーントウ」、甲革はうっとりするほど艶やかです。内側には、肉厚な裏革を使用することで高い吸湿性と履き心地の良さを実現。やわらかいラインはふわりとしたフェミニンなスカートにもフィットしてくれます。 印象的なカラーで足元を主役に。ウィングチップシューズ¥36,000/REGAL クラシカルな「ウィングチップ」には、新色グリーンが仲間入り。着こなしのフックになるモダンなカラーは、個性的でありながら知的さも感じさせます。全国各地にある対応店舗でリペアをすることができるので、購入したシューズと長く付き合うことが可能に。履くほどに履き心地の良さ、味わいが増すレザーシューズの醍醐味を楽しんでください。 リーガルコーポレーション お客様相談室www.regal.jp047-304-7265 photograph:kimyongduckstyling:Rina Taruyamatext:Momoko Yokomizo
2019年03月20日現地時間2月13日、1991年の名作長編アニメーション映画『美女と野獣』で主人公ベルの声を演じた声優で歌手のペイジ・オハラが、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートを訪問。野獣とダンスを踊った。記憶に新しいところでは『シュガー・ラッシュ:オンライン』(18)にて、再びベル役を演じたことでも注目を集めたペイジ・オハラ。バレンタインデーのために同リゾートのエプコットのフランス館に立ち寄り、ベルと野獣に対面。あのアニメーションの象徴的なシーン同様に、野獣とワルツを踊る一幕も。時を超えてファンが歓喜しそうな、本動画も公開となった。ペイジは、「わたしたちが映画を製作していた当時、ディズニー映画『美女と野獣』が特別なものになることはわかっていたけれど、これだけ長い間愛され続ける作品になるとは思ってもいなかったわ」とコメントした。なおペイジは、エプコットのワールド・ショーケースで開催する絵画、舞台、料理をテーマに数多くのアートに触れられるイベント、「エプコット・インターナショナル・フェスティバル・オブ・アート」にも参加予定。著名なディズニーアーティストの作品を目の前で見たり、多くのミュージカルパフォーマンス、繊細で美しい料理などが楽しめる人気のイベントで、芸術家でもあるペイジは滞在中、サインなどに応じるという。※画像はあくまでもイメージです。紹介したエンターテインメントや現地イベントの内容など全ての情報は予告なく変更になる場合があります。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 2014年11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開© 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTIONACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
2019年02月18日シチズン(CITIZEN)のプロマスター(PROMASTER)と、アウトドアブランド・モンベル(mont-bell)によるコラボレーションウオッチが、プロマスター販売店、全国のモンベルストアにて2019年3月上旬より数量限定で発売予定。3度目のコラボレーションとなる今回のモデルは、磁気や衝撃による時刻のズレを防ぐ機能「パーフェックス3000」を搭載した、コラボレーション初のワールドタイムエコ・ドライブ電波時計だ。ウオッチは、りゅうずを引いて秒針を都市名に合わせると、選択した都市時刻とカレンダーが表示されるダイレクトフライト機能を搭載。また、ケースには傷に強くさびにくいスーパーチタニウム素材を採用。グローバルなビジネスシーンから、アウトドアまで、幅広い場面で活躍する機能性を備えている。ラインナップは全3型。マットな質感のケースにブルーの文字板をあわせた「CB0171-11L」、独特の色味と艶のケースに肉厚のカーフ革バンドを合わせた「CB0177-23E」、バンドにもスーパーチタニウムを採用した「CB0171-89E」を用意。それぞれの文字盤、裏蓋には、同ブランドのコンセプトである“FUNCTION IS BEAUTY”のフォントとモンベルのロゴがコラボレーションの証として刻まれている。【詳細】シチズン プロマスター × モンベル コラボレーションモデル発売日:2019年3月上旬販売店舗:プロマスター販売店、全国のモンベルストア価格:・CB0171-11L 60,000円+税 ※500本限定・CB0171-89E 67,000円+税 ※700本限定・CB0177-23E 67,000円+税 ※500本限定【問い合わせ先】お客様時計相談室TEL:0120-78-4807(受付時間 9:30~17:30 祝日除く月~金)
2019年02月01日ベルスタッフ(Belstaff)とマクラーレンによるカプセルコレクションが、2019年1月25日(金)より発売される。英国のラグジュアリーファッションブランド・ベルスタッフと、ラグジュアリーかつハイパフォーマンスなスポーツカー、スーパーカーを製造するマクラーレン・オートモーティブ。2つの英国ブランドがコラボレーションするカプセルコレクションでは、レースや自動車設計で培ったマクラーレンの軽量性やパフォーマンス性を高める素材へのこだわりと、冒険者たちに親しまれてきたベルスタッフの伝統あるスタイルが融合。軽量性や通気性、防水性など、様々な天候に対応するアパレルが登場する。アイテムには、クルマの操縦時のみならず、ライフスタイルにおいて、人の動きに対応する機能性や軽量性を追求した革新的な素材を使用。また、デザインの細部に取り入れたメッシュによる通気性構造や、肩の動きを考慮した構造など、機能性とデザイン性を両立させた。コレクションでは、メンズ10型、ウィメンズ3型のアパレルがラインナップ。メンズのラインからは、軽量ストレッチ素材のスーツセットアップが登場。クルマのステアリングでもストレスにならない軽快な着心地が特徴だ。また、メンズとウィメンズ共に、トライレイヤーの素材を採用したフィールドジャケットと、新感覚のレザージャケットが展開される。【詳細】ベルスタッフ×マクラーレン カプセルコレクション発売日:2019年1月25日(金)価格例:メンズ・HYBRID LEATHER DRIVING JACKET 195,000円・HYBRID TAILORED JACKET 75,000円・HYBRID TAILORED TROUSERS 37,000円・HERO DRIVING JACKET 75,000円・PERFORMANCE SHELL HARRINGTON 82,000円・PERFORMANCE SHELL FIELD JACKET 132,000円・BASE LAYER MERINO TOP 26,000円・TECHNICAL STRECH POPLIN SHIRT 26,000円ウィメンズ・HYBRID LEATHER DRIVING JACKET 195,000円・PERFORMANCE SHELL FIELD JACKET 105,000円・HERO DRIVING JACKET 75,000円【問い合わせ先】ベルスタッフ 銀座ストアTEL:03-6263-9978
2019年01月18日米倉涼子主演の連続テレビドラマ『リーガルV』(テレビ朝日系)が12月13日、ついに最終回を迎えた。前回の視聴率13.4%(ドラマリサーチ調べ)から4.2ポイントアップ。17.6%と高い視聴率で締めくくった。米倉涼子演じる小鳥遊翔子は、ある事件によって弁護士資格を剥奪されていた。全話に渡って伏線を敷き、最終話ですべて回収される。その全貌がいよいよ明らかに!守屋至(寛一郎)はNPO法人「貧困を救う会」幹部職員である市瀬徹(夙川アトム)を殺害したとして、懲役9年の実刑判決を受けていた。しかし守屋は「貧困を救う会」の代表・大峰聡(速水もこみち)に脅され、殺人という罪を犯した。またこの事件で守屋を弁護していた小鳥遊は、暴力団幹部花田尊に金銭授与したところをスクープされ弁護士資格を失った。だが実際は小鳥遊を消したい何者かによって、罠にはめられたのだった。市瀬徹殺害事件の真相解明をすべく、小鳥遊は大峰と深い関係にある「Felix&Temma 法律事務所」の代表である天馬壮一郎(小日向文世)に対して“弁護士資格剥奪に関する損害賠償訴訟”を起こすこととなった。切り札は、守屋から預かった市瀬が遺した“謎の鍵”のみ。「京極法律事務所」のメンバーは、必死になって調査する。鍵は都内のスポーツジムのロッカーの鍵だとわかり、しらみつぶしに探しやっと見つけたある資料。それは、救う会の募金の一部がペーパーカンパニーを経由して海外の大峰代表の個人口座に送金しているという裏帳簿だった。原告側の証人は、受刑者である守屋や暴力団幹部花田など有利になる人物がそろった。だが被告人である天馬の弁護士・海崎勇人(向井理)は証人に対して「証言に信憑性がない」と徹底して否定をする作戦。これに、原告側は苦戦を強いられる。天馬の策略通りにことが進むように見えたが、ここで海崎が思ってもみない裏切りに出た!天馬側に不利な映像を証拠として提出し、小鳥遊は勝訴することとなったのだ。裁判後にお礼を言いに来た小鳥遊に、海崎は「自分の野心のため」と言う。だが小鳥遊が去った後で白鳥美奈子(菜々緒)が「まだ好きなんですね」と聞くと、海崎は「まさか」と言いながらも満面の笑みを浮かべていた――。京極法律事務所は、宿敵である天馬がいなくなったことによって平和が訪れた。そして小鳥遊は事務所を去ることに。放物線を描くように後半の盛り上がりを見せ、全9話の『リーガルV』は幕を閉じた。最終話が面白かったのは、小鳥遊が傍聴席ではなく法廷で最大の敵である天馬や海崎と真っ向勝負をしたからだろう。壮絶なバトルには、かなり興奮させられた。特に脚本は、最後にきっちりとまとめ上げてきたといえる。そして雪辱を果たした後は、一仕事終わったかのように事務所を去っていく小鳥遊。なんとも清々しい結末だと感じさせられた。大門未知子の影がつきまとう米倉涼子はこれまで“完璧なまでのヒーロー”というイメージだった。しかし小鳥遊翔子というキャラクターは優秀ではあるものの、1人だけで何でもできるわけではない。事務所メンバーに支えられることで、困難に立ち向かってきた。またかつて交際していたとみられる海崎とのやりとりにも、小鳥遊の弱い部分を垣間見ることができた。そうした人間味は、彼女にとっての新たな魅力となったのではないだろうか。続編も期待されるが、思うこともある。勝訴後、小鳥遊は弁護士資格の再取得の手続きをしなかった。仮にシーズン2の続編があるとすれば、資格なしというスタンスでいく必要がある。傍聴席で法廷の様子をうかがうだけの小鳥遊に、視聴者は満足するのだろうか。とはいえ今後、『リーガルV』の続編を期待する視聴者は多いだろう。シリーズものになる可能性も高い気がする。「だって私、弁護士資格ないんだもん」の設定でやっていくには少々ハードルが高い気もするが、また小鳥遊翔子を待ち望むのは私だけではないだろう。
2018年12月14日12月6日、都内の複合施設で米倉涼子(43)主演ドラマ「リーガルV」(テレビ朝日系)の打ち上げが行われていた。ドラマは第2話で最高視聴率18.1%を記録し、そのまま今期NO.1に!「ドクターX」に続いて“視聴率女王”の貫禄をまざまざと見せつける結果。それだけに宴も大盛り上がりだった。歓談の時間となると、米倉は白ワイン片手に各テーブルへ挨拶まわり。スタッフと肩を組むなどフランクに語り合っていたという。さらに、ビンゴ大会もかなりの豪華景品が!「小日向文世さん(64)は叙々苑の焼肉券15万円分を提供。高橋英樹さん(74)は商品券30万円分。向井理さん(36)は15万円の商品券に加えて、その場で財布から5万を用意していました」そして向井が「さあ、最後は我らがヒロインの登場です!」とつなげると、米倉が登場。作品への思いをこう語ったという。「6年間群れなかった私が、今回は仲間の大切さを教えられました。チームとしてみんなでズッコケたりするシーンも楽しかったです」「ドクターX」では孤高の敏腕ドクターを演じてきた米倉だが、今回は一丸となって戦う元弁護士を演じた。そんな“チームの絆”を振り返る女王の目には、涙が滲んでいた――。だが驚きは、これだけで終わらなかった。「トリをつとめた米倉さんは、なんと商品券25万円分を2セットも提供したんです!さらにスタッフジャンパーを120着も贈呈していました。これも50万円ほどかかったようです。つまり100万円は使ったことに。よほど感謝の想いが強かったのでしょう」(別のテレビ局関係者)
2018年12月10日これまでの平均視聴率15.71%(ビデオリサーチ調べ)と絶好調の朝日テレビ系『リーガルV』。ついに最終章、第8話が12月6日木曜よる9時に放送された。小鳥遊翔子(米倉涼子)の弁護士資格を剥奪された理由が明らかに!小鳥遊率いる「京極法律事務所」は集団訴訟で勝訴したことがきっかけとなり、押すな押すなの大盛況。そんななか第6話から時折登場していた小鳥遊が以前弁護していたという青年、守屋至(寛一郎)の存在が。彼はNPO法人「貧困を救う会」の幹部職員・市瀬徹(夙川アトム)を殺害したとされ、9年の実刑判決を受けて受刑中。この事件こそ、小鳥遊が弁護士資格を失うきっかけとなったものだ。青島圭太(林遣都)が小鳥遊に頼まれて何度か彼のもとへ足を運んでいたが、なかなか心を許さなかった。迎えた第8話では、ようやく面会を承諾してくれた守屋受刑者のもとへ小鳥遊が行くことに!小鳥遊は事件当時から守屋の発言に不自然さを感じ、“隠された何か”を感じていた。事件の情報を手に入れようとして、暴力団幹部の花田尊に接触。弁護士が反社会勢力に接触するのは危険だと天馬壮一郎(小日向文世)に咎められたものの、彼女は止めなかった。そして情報提供のため賄賂を渡していたところ、週刊誌に撮られ弁護士資格剥奪となった。それでも彼女は事務所メンバーの協力によって、事件の背景を洗い直そうとする。調べていくうちに、「貧困を救う会」の代表・大峰聡(速水もこみち)は暴力団である花田と接点があったと発覚する。守屋に殺害された市瀬はNPOを渡り歩いて募金着服する悪質なゴロであり、貧困を救う会の秘密を握っていた。大峰は市瀬を消すため、貧困を救う会でボランティアをしていた守屋に、妹を盾に取って脅す。そして、殺害を強要した。妹を守るため罪を犯した守屋だったが、実は加害者であり被害者でもあった。大峰は殺人罪の共謀共同正犯だったのだ。また、新たな事実も判明した。大峰の母親が天馬と同じ大学のゼミの後輩であり、大峰は天馬と深い関係があったのだ。事実を知った小鳥遊は、天馬を民事訴訟で訴えることになった――。初めて法廷シーンのない回だったが、見ごたえは十分にあった。事務所メンバー全員が小鳥遊を心から信じ、結束がよりいっそう固くなったと感じられた。『リーガルV』は1話完結型ドラマで気楽に見られる面白さがあるものの、肩透かしを食らう部分もあった。展開の速さとリズムがあり、心にささるセリフや笑いを誘うシーンなども数多くある。ただ登場人物が多いと、一人一人にスポットが当たらない。1話ごとの脚本は、「完成度が低い」と感じることもあった。しかし回を重ねるごとに、キャラクターの個性が確立してきた。“ポチ回”などがよい例だ。アイドルグループが個々に活動し、また集まってパワーアップしたグループになるといったイメージだ。このように1クールが終わるころにやっとスタート地点に立つ脚本というのは、シリーズ化しやすいはず。さすが『相棒』や『科捜研の女』など“シリーズもの”に強いテレビ朝日!最終話を迎える次回、視聴者は必ず「小鳥遊翔子、カムバック!」と叫んでいるに違いない。シーズン2の可能性が出てきたのではないだろうか。
2018年12月07日テレビドラマでヒットする職業モノというと刑事ドラマと医療ドラマが定番。だが、近年新たに勢いを増してきているのが、弁護士や検事を主人公にしたリーガルドラマだ。今クールは米倉涼子(43)主演の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)や織田裕二(50)主演の『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)が放送中。来クールには常盤貴子(46)主演の『グッドワイフ』(TBSテレビ)、竹内結子(38)主演の『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)、坂口健太郎(27)主演の「イノセンス冤罪弁護士」(日本テレビ系)と3作ものリーガルドラマが予定されている。それ以外にも企業内のハラスメントを調査するコンプライアンス室を舞台にした『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系)や、特許侵害をめぐる裁判が登場する『下町ロケット』(TBS系)もリーガルドラマの要素を取り入れたドラマだと言えるだろう。これらの作品を見ていると、弁護士や検事といった存在が医者や警察と同じくらい身近になってきていると感じる。もともと、リーガルドラマ自体は昔から多かった。80年代には『赤かぶ検事奮闘記』(テレビ朝日系)、90年には『都会の森』(TBS系)などがあったが、大人向けの難しいドラマという印象で敷居が高かった。転機となったのは1995年の『正義は勝つ』(フジテレビ系)だろう。織田裕二が裁判に勝つためなら手段を選ばない若手弁護士を演じた本作。これ以降、大人向けで敷居が高かったリーガルドラマがポップな娯楽作品として成立するようになっていった。また、時を同じくして『ER緊急救命室』等のリアルな海外ドラマが日本で話題となっていた。海外ドラマの影響を受ける形で、刑事ドラマも医療ドラマも現実社会に根ざしたリアルなものへと変わっていった。裁判を題材にしたドラマもたくさん入ってきた。日本でリメイクされた『SUITS/スーツ』のように、今でもリーガルドラマは海外ドラマの花形。アメリカでリーガルドラマが流行る背景にあるのは、権利意識が高く、弁護士や裁判が身近な存在だからだろう。では日本はどうか?昔と比較して、日本でもたしかに裁判や訴訟は身近になった。セクハラやパワハラ、プライバシーに対する意識も強くなっている。SNSや匿名掲示板(や、そのまとめサイト)での誹謗中傷に対し、個人や企業が名誉毀損で訴えることは当たり前となりつつある。しかし、それでも日本は他国に較べると裁判の件数は少ないという。まず、訴訟費用の高さや裁判にかかる時間が長いことが大きな理由だろう。また、世間体に対する意識が高い日本においては訴訟を起こす行為それ自体が「揉め事を起こす面倒な人だ」と思われてしまう現実もがある。このように現実の裁判制度が複雑怪奇だからこそ、法律に精通している検事や弁護士がヒーローに見えるのだ。ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)のタイトルが「日本の刑事事件に置ける裁判有罪率」から来ているのは有名な話。つまり一度起訴されると有罪となってしまうため、刑事裁判になった時点で、結果が決まってしまうのだ。『99.9』はそんな現実を逆手にとって、ドラマならではの逆転劇を描いた。また、型破りの検事が主人公の『HERO』(フジテレビ系)では起訴をするかどうかを判断するため、期限ギリギリまで事件を調査。それがミステリーとしての面白さにつながっていた。法廷を舞台に原告側と被告側にそれぞれの弁護士が立ち言葉を武器に対決するその姿は、さながら言葉のチャンバラで、娯楽作品として見応えがある。そう、リーガルドラマは、いわば現代を舞台にした時代劇なのだ。また資格と実力さえあれば名誉と多額の報酬を受け取ることができる弁護士には、フリーランスの夢もある。だからこそ『リーガルハイ』(フジテレビ系)の古美門研介(堺雅人)のような、型破りのヒーローが活躍できるのだ。もっとも、現実の弁護士は、事務所や顧客のしがらみも強く、巨悪を討つといったストーリーは滅多にないようだ。しかし、それ故にドラマに夢が託されているのだろう。せめてフィクションの世界では、弱者を救うヒーローが見たい。そんな期待がある限り、リーガルドラマは増え続けるはずだ。(ドラマ評論家・成馬零一)
2018年11月30日米倉涼子主演『リーガルV』(テレビ朝日系木9ドラマ)の平均視聴率は、5話までで16.2%(ビデオリサーチ調べ)。今クールドラマの視聴率レースにおいて、首位を独走している。前回の第5話はポチこと青島圭太(林遣都)の魅力が満載で、小鳥遊の隠された哀しい過去も明らかになった。後半戦に向けて、ハイテンポな展開を見せてくれるのだろう。そんな期待のなか、11月22日に第6話が放送された。不動産トラブルを抱えた男性・塩見一郎(矢部太郎)が「京極法律事務所」にやってきた。婚約者である藤原夏純(逢沢りな)に勧められた3,000万円の土地を一括購入したのは良かったが、蓋を開けてみるとひどい条件の土地だったという。引き渡し後であるため、契約解除は不可。しかも、名義人である婚約者の香純は行方知れず。まさかの結婚詐欺だったというのだ。塩見は高級婚活相談所ローズブライダルで香純を紹介されたという。そこで相談所に彼女の情報開示を求めたが、個人情報の提供を拒否されてしまう。パラリーガルの伊藤理恵(安達祐実)が婚活中という設定で潜入捜査を試みたが、これもあえなく失敗。だが同じくパラリーガルの馬場雄一(荒川良々)の尾行により、彼女が六本木のキャバクラ嬢だったと判明した。香純を京極法律事務所に呼び、和解交渉を開始。だが彼女は悪びれることなく、男性との会話を録音するなど妙に手馴れていた。不審に思った小鳥遊たちは調査を続行。その結果、ローズブライダルが詐欺グループであると判明。香純はその“サクラ”だったのだ。損害賠償の民事訴訟を起こすこととなった小鳥遊たち。しかし被告代理人は、あのエリート弁護士・海崎勇人(向井理)。一筋縄ではいかず、証拠不十分で敗訴してしまった……。折り返し地点となった第6話は、脇役である伊藤や馬場に焦点が当てられた回だった。それぞれのユニークなキャラクターによって、視聴者を楽しませてくれた。とくに安達祐実演じる伊藤は仕事も丁寧で早く、好き勝手に発言する事務所メンバーにも的確な指摘をする。しかし惚れた男には貢ぐという情深い一面も。ローズブライダルに潜入捜査の際には可愛らしく着飾ってはしゃぐ。そんな安達の名演は、さすがの一言だった。さらに注目は、海崎と小鳥遊との関係。今回もかなり深い関係だったとうかがえる展開。視聴者は胸が高鳴ったのではないだろうか。何かと妨害してくるFelix & Temma法律事務所の代表弁護士・天馬壮一郎(小日向文世)。そこにいよいよ、小鳥遊が乗り込んでいく。だが海崎はローズブライダルに関わらないほうがよいと告げる。「これは君と仲間のためだ。これ以上関わるな」と。海崎にはまだ小鳥遊に対する想いが残っているのではないか。単なる忠告には聞こえない。いっぽう、小鳥遊は「そんな言いつけ守れる女だと思う?法廷で会いましょう」と答える。そして「ところでどっちが新しい彼女なの?女弁護士?それとも秘書?」と笑顔で尋ね、去っていく。“言いつけ”や“女”という言葉、そして最後の質問と笑顔。こちらも何やら、意味深だった。たしかに面白い。だが、いっぽうで思うこともある。米倉特有の“姉御感”が薄いということだ。小鳥遊は先頭を切って勝利に導く役どころではなく、どちらかといえばチーム一丸となって解決へとむかっていくタイプ。ただこの場合、どうしても影が薄まってしまう。つまり小鳥遊の役柄が、米倉涼子の“絶対的な存在”としての魅力を削いでしまっているのかもしれない。思えば、同じく米倉の代表作といわれる『ドクターX』(テレビ朝日系)は平均視聴率20.0%超えという驚異的数字を叩き出していた。『リーガルV』も好調だが、この記録には届いていない。これから熱い展開になるとすれば、小鳥遊が弁護士資格を再取得して大逆転……といったところだろう。その可能性はあるのだろうか。第7話は、引き続きローズブライダルを相手取って集団訴訟で勝負を挑むことになる。巻き返しを図る小鳥遊たちが、マスコミを利用。それによって世論を動かそうとするという。胸アツな展開を期待したい。
2018年11月23日米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系木9ドラマ『リーガルV』の第5話が14日に放送された。待望の“ポチ回”である。だが前回の視聴率は16.4%だったのに対し、第5話は15.4%だった(ビデオリサーチ調べ)。初回で小鳥遊翔子(米倉涼子)が“ポチ”こと青島圭太(林遣都)のもとへスカウトしに行った場面を覚えているだろうか。青島は“ある男”に追い返されていた。真相は明らかにされることなく、ドラマは回を重ねていったが……。「勝つまで戦うの」と小鳥遊に背中を押され、青島は以前から抱えていた案件の控訴審に向けて立ち上がる。人気学生ベンチャー企業「トゥモロー」の代表である町村誠(瀬戸利樹)が、暴行により重傷を負う傷害事件があった。前出の“ある男”とは、容疑がかかった町村の幼馴染・武藤正洋(戸塚純貴)の父親だったのだ。無罪を主張していた武藤だったが、凶器から指紋が検出される。町村本人も「武藤から暴行を受けた」と証言したことによって、実刑判決を受けることとなった。息子の無実を証明しようとしていた母は、ネットの誹謗中傷に耐えかねて自殺してしまった。青島は京極事務所のメンバーに協力を依頼。結果、「トゥモロー」のバックに暴力団が絡んでいたことが判明。町村は代表を辞め、解散をすることを望んでいた。だが町村をカモにしていた暴力団員が、解散を阻止しようと暴挙に出た。脅しに屈した町村は、武藤を傷害事件の犯人に仕立てた。しかし法廷で青島の心に訴えかける尋問により、町村は虚偽の証言をしたことを認める。そして、武藤の容疑は晴れたのだった。先週からSNS上では、青島圭太がメインになる“ポチ回”だと盛り上がりを見せていた。それでも第5話の視聴率が下落してしまったが、今回も構成はよかった。とくに印象的なセリフが多くみられた。青島の控訴審に協力すると京極メンバーが声を上げたとき、「今回はみんなの思いが一致したね」と小鳥遊も賛同。大鷲の「あんたはただの金目当てだろうが」に対しては、「終着駅は一緒でしょ」と小鳥遊。メンバーが結束を固めた瞬間で、見ていて爽快だった。また小鳥遊の内面が少しずつ明らかになってきた。小鳥遊の父親が投資詐欺で騙され、全財産を失って失踪していたことが判明。彼女は母子2人で別の街へ引っ越し、肩身の狭い思いをした過去があったのだ。小鳥遊と青島2人きりのシーンでは、そんな彼女の本音が垣間見れた。ポチの純朴で温かいところに共鳴するところがあったのかもしれない。小鳥遊が青島に弁護士になった理由を尋ねたところ、「弱い人の味方をしてあげられたら」と答えた。そして小鳥遊自身も、「法律さえ知っていれば避けられる悲しみがある」という思いから弁護士になったようだ。今回の傷害事件の勝因1つには「人を信じるのも弁護士ですよね」という青島の信念、それに共感する小鳥遊の思いがあったのかもしれない。後半戦に突入する注目の第6話は、結婚詐欺事件に初の潜入捜査。天馬と直接対決など盛りだくさん。次週の展開に期待したい!
2018年11月16日米倉涼子主演の木曜9時ドラマ『リーガルV』(テレビ朝日系)第4話が、11月8日に放送された。注目の視聴率は、前回の15.9%(ビデオリサーチ調べ)から0.6ポイントアップして16.5%(ビデオリサーチ調べ)と勢いを増している。今クールのドラマ勢、同じ局であるシリーズドラマ『相棒』や『科捜研の女』ともに絶好調だ。第4話は、竜雷太(78)演じる「峰島興業」の会長・峰島恭介が遺した莫大な財産をめぐる遺産分割事件。峰島は妻と離婚しており、遺言書もなし。1人息子の社長・峰島正太郎(袴田吉彦)が、全財産を相続するはずだった。しかし恭介の妻と名乗る・峰島玲奈(島崎遥香)が突如として斎場に現れ、相続権を主張。昼間は看護師、夜は銀座の高級クラブのホステスをしているという彼女。恭介が亡くなる4時間前に婚姻届を出したという。正太郎は婚姻の無効と相続権の不存在を主張し、玲奈を訴える。玲奈を弁護することになったのは、小鳥遊翔子率いる京極法律事務所のペーパー弁護士・京極雅彦(高橋英樹)。原告側は、大手法律事務所「Felix&Temma法律事務所」の白鳥美奈子(菜々緒)だ。裁判が始まり、なかったはずの遺言書が存在すると知り慌てた正太郎は遺言書を偽装。「有印私文書偽造罪」に問われ、さらには相続欠格者となり相続権を失ってしまう。このまま玲奈に勝負がつくかと思われたが、エリート弁護士・海崎勇人(向井理)の登場によって一変。海崎は被告人の尋問とともに、恭介の担当医師を証人として迎えた。玲奈は婚姻届を出した後に恭介が亡くなったことにするため、担当医師に虚偽の死亡診断書を書かせていたのだ。彼女もまた「虚偽診断書作成罪の共同正犯」として処罰され、婚姻は不成立。相続権もなくなってしまった。だが、最終的に小鳥遊が本物の遺言書を発見。そこには恭介が“ある牧場”に全財産を寄付したいと書かれてあった。そこは、恭介が10年前に廃業に追い込んだ牧場。実は、玲奈が幼少期を過ごした場所で、牧場長だった祖父は失意のうちに自殺。その大切な場所を取り戻すため、彼女は恭介に近づいたのだった――。全体の構成は単純ながらも、緊張感などメリハリが効いていた。とくにエリート弁護士・海崎勇人の登場で、場面が一転。満を持しての登場に、海崎の存在感をアピールできたといえる。そして注目は、裁判後に交わされた小鳥遊と海崎の会話。元恋人だった2人だが、互いに未練があるのでは?と思わせる雰囲気。小鳥遊の事務所メンバーには見せない顔……。急接近する2人にドキドキさせられる展開。今後の絡みが気になる!さらには京極の「法律的な正義」など1つ覚えの決まり文句に傍聴席の小鳥遊の表情、青島と大鷲コンビのオーバーリアクションのツッコミなどもスパイスになっていた。京極のボケは、このドラマの演者を引き立たせるものになってきそうだ。ちなみに来週の第5話は、林遣都演じる“ポチ”こと青島圭太が傷害事件に立ち向かう。SNS上では“ポチ”人気がすごく、「ポチすごく可愛い」「ポチに会える」「ポチ」と、絶賛の嵐。「来週はポチ回」と盛り上がりをみせている。「ポチ 一世一代の賭け!」という予告からしても、ポチファンにとって大興奮の回になるにちがいない。ますます期待が高まる。
2018年11月09日テレビ朝日は今月1日、プロ野球・日本シリーズ「ソフトバンク―広島」の第5戦の生中継を延長。米倉涼子(43)主演の連続ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」第4話の放送を休止した。スコアが4―4で7回の攻防を終えた午後9時45分、同ドラマの休止を伝えるテロップを表示。第4話は、翌週の8日に放送されことになった。「放送を待ち望んでいたファンは怒り心頭。ネット上でたちまち“野球バッシング”が巻き起こりました。もともと日本シリーズはシーズン中の試合よりも時間がかかることが多く、午後9時からドラマがスタートするのは厳しい状況。局への抗議殺到も予想されるなか、テレ朝として悩みに悩んでの決断だったそうです」(テレビ局関係者)同ドラマは米倉が天才外科医を演じた大ヒット作「ドクターX~外科医・大門未知子~」と同じ木曜午後9時枠。視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は初回から15.0%、18.1%、15.9%と好調に推移。そんな状況から、放送中止は「テレ朝の絶妙な戦略」という見方もあるようだ。「日本シリーズの放送延長後に放送されたTBS系の『中学聖日記』や日本テレビ系『獣になれない私たち』などは、いずれも前週より視聴率がダウンしています。『リーガルV』も放送していれば、大幅に視聴率がダウンする可能性もありました。テレ朝が放送しなかったのは、“高視聴率ドラマ”の肩書きを維持したいという思惑もあったのではないでしょうか」(芸能記者)同ドラマのファンが待ち望んでの放送となる第4話。その視聴率が大いに注目される。
2018年11月03日先週放送された木9ドラマ『リーガルV』(テレビ朝日系)第2話の視聴率は、初回から3.1ポイントアップの18.1%(ビデオリサーチ調べ)を記録。今期秋ドラマでトップとなっていた。初回から視聴率がポイントアップしたのは、『リーガルV』と『大恋愛』(TBS系)の2本のみ。ライバルドラマは、失速中。そんななか、10月25日に第3話を迎えた。2カ月前に女性の撲殺体が発見されたという現場の近くにあるキャンプ場で、たまたま親睦会を行っていた小鳥遊翔子(米倉涼子)らメンバー。すると、なんと事件の被告人・浅野洋平(桐山漣)の担当弁護士である大鷹高志(勝村政信)と偶然出くわす。大鷹が協力を求めたところ、小鳥遊は「調査経費をもつこと」「勝訴したときはインタビューで京極事務所を大々的に宣伝すること」を条件に引き受ける。被害者女性は浅野の妻で、10億の保険金をかけられていたという。被告の浅野は「犯行時刻に愛人と新宿にいて、高校時代の美術教師・蟹江光晴(岡本信人)夫妻に会った」と無罪を主張。だが頼みの綱であった蟹江は「浅野に会ってない」と言い、アリバイを立証できないまま法廷へと向かう。公判の日。「きれいな若い奥さんが挨拶してくれた」という浅野の言葉に、小鳥遊は蟹江が浮気をしているのではないかと疑う。調査の結果、蟹江には2人の愛人がいたと判明。小鳥遊はその1人に、事実を伝える。怒った愛人は蟹江の妻・光代(原日出子)と共に法廷へ乗り込む。検察側の証人として出廷した蟹江はやはり、「新宿で浅野に会っていない」と証言。すると愛人が傍聴席から蟹江に向かって怒鳴る展開に。愛人や妻の姿を目にした蟹江は観念し、不倫がばれないために嘘の証言をしたと認める。そして、小鳥遊たちは勝訴した。事件をきっかけに、晴れて事務所の正式メンバーとして迎え入れられることとなった大鷹。今回は小鳥遊と大鷹が話の中心となったが、実は米倉と勝村は大人気ドラマシリーズ『ドクターX』(テレビ朝日系)でも共演している。初回から何かと比べられる『リーガルV』と『ドクターX』。「私、失敗しないので」から「だって私、弁護士資格ないんだもん」に変わった決め台詞。脚本と音楽以外、ほぼ同じのスタッフ。同じテンポ、同じ展開にならないほうが不思議である。にもかかわらず2人の”息の合った掛け合い”はやはり面白く、視聴者を飽きさせない。『ドクターX』ファンとしては、懐かしくもあった。第3話にして、小鳥遊を中心とした京極事務所のメンバーとのチームワークも固まってきたように感じる。サブキャラのポジションも明確になってきた。とくに乾杯シーンは絆が強まることを象徴させるとてもよい場面だと感じた。ただ、最後に1つ。「あれ!?」と思った人もいたかもしれないが、海崎勇人(向井理)がまったく出てこなかったのだ。個人的な理由か意図的かはわからないが、彼の登場は視聴率アップにかなり貢献するはず。予告ではちらりと映っていたが、第4話ではもっと登場シーンが増えるのだろうか?
2018年10月26日現在テレビ朝日系にて放送中の米倉涼子主演ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」。この度、10月25日(木)放送の第3話に桐山漣がゲスト出演。不倫男役に扮する桐山さんからコメントが到着した。米倉さんが弁護士資格を剥奪された自由奔放な“元”弁護士・小鳥遊翔子を演じる本作は、ペーパー弁護士の大学教授に法律事務所を開かせ、“ワケありの弁護士やパラリーガル”をスカウトし、彼らをこき使いながらどんなに不利な訴訟でも勝利を手にするため突き進んでいく次世代リーガルドラマ。キャストには、米倉さんのほかにも翔子が率いる「京極法律事務所」のメンバーとして、高橋英樹、林遣都、勝村政信、荒川良々、安達祐実、三浦翔平が出演している。そんな豪華実力派俳優が出演する本作に今回ゲスト出演が決定したのは、「ドルメンX」「探偵が早すぎる」『曇天に笑う』に出演する桐山さん。彼が出演する第3話は、親睦会でキャンプ場にやって来た「京極法律事務所」の面々は、ヤメ検弁護士・大鷹高志(勝村政信)と出くわす。実は、このキャンプ場を流れる川は、2か月前に女性の撲殺体が見つかった場所。その後、事件当日に被害女性と夫・浅野洋平が一緒に現場にいたことが判明したばかりか、浅野には愛人がおり、妻に多額の生命保険を掛けていたことまで発覚、殺人容疑で逮捕されたのだ。しかも、ただでさえ情状酌量の余地がないというのに、浅野は「自分は先に帰り、犯行時刻には愛人と会うために新宿にいた」と無罪を主張。大鷹はそんな無謀ともいえる、浅野の弁護を引き受け…というストーリー。そんな女の敵・浅野洋平を演じるのが、桐山さん。無罪を主張するが、その供述は裏付けが取れない内容ばかりで、しかも学生時代から素行に問題があったようだが…!?今回の役について桐山さんは、「妻が殺され無罪を主張する不倫男、横柄だし証言も曖昧。弁護側からしたらとても厄介な役です」と説明し、「不倫はするし横柄で乱暴な役ですが嫌いにならないでもらえたら、ありがたいですね」とコメント。また、「勝村さんとのお芝居が多かったのですがとにかくムードメーカーで1話きりのゲストの自分でもすんなり溶け込めるような空気があり、どこか居心地がよかった現場でした。演出の松田監督とは久しぶりの再会で相変わらずのスピード感は懐かしくもありました」と撮影をふり返っている。「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月24日10月11日にスタートした連続ドラマ『リーガルV』(テレビ朝日系)。好スタートを記録した初回視聴率15.0%(ビデオリサーチ調べ)に続き、18日に放送された第2話でも18.1%(ビデオりリサーチ)と今クールのドラマで最高の数字をたたき出した。毎回ゲストの出演者を弁護していく形式の『リーガルV』。第1話は弁護士資格をはく奪された小鳥遊翔子(米倉涼子)が、訳アリメンバーを集めて京極事務所を設立。痴漢冤罪事件を解決するというものだった。そして第2話は、パワハラ事件。大手企業「太陽製紙」の元取締役・永島美鈴(斉藤由貴)が、部下3名へのパワハラを理由に解雇される。損害賠償金の金額に目がくらみ、弁護を引き受けた小鳥遊。太陽製紙側の弁護士は、小鳥遊がクビになった大手弁護士事務所・「Felix&Temma法律事務所」。パワハラを裏付ける録音データやライバル弁護士・白鳥美奈子(菜々緒)の策略で窮地に追い込まれていく。パワハラを裏付ける物的証拠である音声データがあるため、当初は勝ち目がないと思われていた。テープの改ざんはなく、永島自身も内容について「覚えていない」という。唯一、永島と恋愛関係にあった部下・城野優(平山浩行)に証人を頼む小鳥遊。だが、永島が当日になって出廷しないというトラブルが起きる。それでも最終的には小鳥遊の手腕により、録音データが意図的に編集されたものだったことが判明。城野優の証言も得て見事、逆転勝利を果たした。だが実は、その録音データには続きがあり、“ある証言”が隠されていた。それは、“城野を奪った女性社員に対し永島は本当にパワハラしていた”というものだった……。城野が出廷しなかったのは、永島に個人的な恨みを持っていたから。城野の恋人(原田佳奈)を、永島は退職に追い込んでいたのだ。テープの内容に記憶がないといったのは、このことが公になることを恐れていたから。法廷で公開されなかったテープの続きを、小鳥遊は永島に聞かせる。そして事件解決後に永島とあかねを引き合わせることに。謝罪を求めるあかねに対し、永島は示談金で解決を望む。お節介ともいえるこの行為を、どう考えるべきか。法曹界の女神と言われるほど優秀な弁護士だったにもかかわらず、弁護士資格をはく奪され暴力団との黒い噂まで立った小鳥遊。今回の行動は、彼女が貫き通した信念だったのかもしれない。「感謝しなきゃね。過去を償うチャンスをもらえたんだから」というセリフに、胸が締めつけられる。少しずつ彼女の正体が明らかになっていくのだろう。何かと『ドクターX』の大門未知子と比べてしまった第1話に対して、『リーガルV』の小鳥遊翔子として見ることができた2話目。1匹狼の大門と比べ、小鳥遊はチームリーダー。些細な差であまり変わり映えはしないが、米倉涼子を見たい視聴者にとっては期待を裏切らないものになってきたといえる。小鳥遊は、事務所のメンバーを平気で叱り飛ばす。理にかなったことを言う小鳥遊に納得する人、自分の思うがままにふるまう態度に呆れる人。今後、このチームがどのように結束を固めていくのか楽しみだ。第3話のゲスト出演者は、桐山漣と岡本信人、原日出子。保険金殺人事件に対して、弱小弁護士事務所はどのように立ち向かうのだろうか。
2018年10月19日今クール、法廷ドラマが火花を散らしている。『リーガルV』(朝日テレビ系)と『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)だ。『リーガルV』の初回視聴率は15.0%で首位!いっぽう『SUITS』は初回14.2%で第3位、(ビデオリサーチ調べ)。トップ3のうち2つが“法廷モノ”という事態となっている。まだまだ僅差ではあるものの、『SUITS』の第2話は11.1%と3.1%下落(ビデオリサーチ調べ)。ひとまず軍配は『リーガルV』に上がっている。視聴率女王・米倉涼子(43)とトレンディードラマの申し子・織田裕二(50)。どちらも主演にふさわしい役者だが、差を分けたものはいったい何なのか。ドラマウォッチャーはこう分析する。「『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)コンビの織田裕二と鈴木保奈美(52)に、中島裕翔(25)が加わって新風を吹かせる。キャスティングはかなり良いと思います。しかし海外ドラマの『SUITS』を原作としているため、独特のリズミカルな会話の掛け合いや身振り手振りが浮いているように思います。第2話はセクハラがテーマでしたが、残念ながらあまり締まりのない展開で退屈さを覚えさせるものでした」それに対して、『リーガルV』の小鳥遊翔子は『ドクターX』の大門未知子を彷彿させる。「『リーガルV』はコミカルなシーンとシリアスなシーンのメリハリがしっかりしているように感じました。ストーリー展開のテンポも良いですし、無駄がなく飽きさせない構成となっています。スタッフも『ドクターX』とほぼ同じで新境地を開拓したとはまだ言えませんが、その点を除けば、『SUITS』よりも“わかりやすい”のではないでしょうか」(前出・ドラマウォッチャー)『リーガルV』の第2話は、18日に放送予定。ここでも『SUITS』を超えたとなれば、さらに勢いに乗りそうだ。
2018年10月17日10月11日に放送された米倉涼子(43)主演のテレビ朝日系ドラマ「リーガルV元弁護士・小鳥遊翔子」。その初回平均視聴率が15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。米倉演じる資格を剥奪された元弁護士の小鳥遊(たかなし)翔子が、弱小弁護士らを率いて大手弁護士事務所を相手に勝訴へ向かって突き進んでいく物語。10月期のドラマの初回視聴率では織田裕二(50)主演のフジテレビ系月9ドラマ「SUITS/スーツ」の14.2%を上回り、トップに立った。「米倉さん主演の人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門美知子~』の初回視聴率は、全5シリーズのうち第1シリーズ以外は20%超え。それに比べると少し物足りない数字かもしれませんが、世間の反応も上々。第2話以降はさらに数字を伸ばしていきそうだといわれています」(芸能記者)米倉にとっても久々の新作連ドラとあって、制作発表会見ではその意気込みからかなりの熱意が伝わって来たという。だがテレ朝としては、「リーガルV」の好発進は決して手放しで喜べないという。「『ドクターX』の続編化や映画化は間違いなく当たるので、テレ朝の幹部は熱望しているところ。しかし米倉さんがクビをタテに振らないため、実現していないのです。そうしたなかで『リーガルV』がもし低視聴率に終われば、米倉さんも『ドクターX』のオファーを受けざるを得ないはず。しかし逆にヒットしてしまうと、『ドクターX』の続編政策はますます遠のいてしまう。テレ朝としても“痛しかゆし”というところでしょう」(テレビ局関係者)この分だと、米倉を説得するのは難しそうだ。
2018年10月12日