ジャパンネット銀行はこのたび、ソフトバンク・ペイメント・サービスと口座振替提携を行い、3月6日(金)よりソフトバンク・ペイメント・サービスが開始するプリペイド(前払い式)カード「ソフトバンクカード」で、ジャパンネット銀行口座からの即時チャージが行えるようになると発表した。「ソフトバンクカード」は、ソフトバンク契約者を対象に発行する、入会費・年会費無料のプリペイドカード。事前にチャージ(入金)をすることでVisa加盟店での買い物に利用でき、利用金額に応じてTポイントが貯まるという。「ソフトバンクカード」を利用の顧客がジャパンネット銀行口座を持っている場合、口座振替を利用して即時にチャージ(1回あたりのチャージ額は10,000円~25,000円(1,000円単位、月10回まで))が完了する。チャージはソフトバンクの会員向けサイトで行うため、外出先でもスマートフォンを利用していつでもどこでもチャージが可能。より便利に「ソフトバンクカード」を使うことができるとしている。このたびの即時チャージ開始にあわせ、ジャパンネット銀行は、ソフトバンクカードを利用の顧客に向けたキャンペーンを実施する。○「ソフトバンクカード」プリペイドバリュープレゼントキャンペーンキャンペーン期間/3月6日(金)0時~4月30日(木)23時59分キャンペーン内容/キャンペーン期間中、「ソフトバンクカード」へジャパンネット銀行から口座振替でチャージのうえ、Visa加盟店で買い物すると、期間中の買い物金額(口座振替でチャージした額のうち、買い物に利用した額(100円単位・端数切捨)がプレゼントの対象。他の方法でチャージした場合は対象外)の5%(最大25,000円分)のプリペイドバリューをプレゼントする。プレゼントされるプリペイドバリューは、Visa加盟店での利用代金の支払いができる他、他のソフトバンクカード会員へおくることができる今後もジャパンネット銀行は、顧客のニーズに合わせた利便性の高いサービスの提供に努めていくとしている。
2015年02月19日ソフトバンク・ペイメント・サービス(以下SBPS)は10日、イーディフェンダーズと提携し、イーディフェンダーズが提供するオンライン事業者向けの損失補填サービス「チャージバック保証サービス」の取扱いを開始した。チャージバックとは、なりすましやカード盗用など第三者によるクレジットカードの不正利用により、カード名義人が利用代金の決済に同意しない場合、クレジットカード会社がその利用代金の売り上げを取り消すことだという。EC市場の拡大とともにクレジットカードの不正利用が急激に増加する中で、2013年8月1日にVISA国際チャージバックルールが導入され、国内カード取引においてもクレジットカード会社が一方的に不正利用に対する支払いを拒否できるため、チャージバックが発生した場合は、今まで以上にオンライン事業者の被害リスクの増加が予想されるという。SBPSは、チャージバック発生時のオンライン事業者の損失を最小限にする保証サービス「チャージバック保証サービス」を提供することで、事業者の被害リスクの軽減に貢献するとしている。「チャージバック保証サービス」は、毎月一定の保証料を支払うことにより、オンライン事業者のチャージバックによる被害を保証する。なお、同サービスを申込みの際は、イーディフェンダーズとの契約が必要となるという。○「チャージバック保証サービス」の特長システムの連携が不要面倒なシステムの連携がないので簡単、スピーディーに加入できるモール出店サイトにも導入可能自社サイト以外に複数のモールへ出店している場合でも、まとめて契約することでモール出店サイトのチャージバックも保証することが可能不正対策に関する情報提供最新の不正対策やチャージバックによる被害事例などの情報も提供する○「チャージバック保証サービス」の基本的な流れ今後も、SBPSとイーディフェンダーズは、オンライン事業者が安心してビジネスを展開できるサービスを充実させ、より付加価値の高いサービスの提供を行っていくとしている。
2014年12月11日ゼウスは12日、ジャックス子会社のジャックス・ペイメント・ソリューションズと提携し、ジャックス・ペイメント・ソリューションズが提供する後払い決済サービス「アトディーネ」の提供を開始すると発表した。初年度10億円を目指すという。「アトディーネ」は、インターネットやカタログなどの通信販売において、購入者に代わってジャックス・ペイメント・ソリューションズが商品代金を立替払いするサービス。注文後すぐに商品が届くため、購入者は支払い前に商品を確認し、コンビニエンスストアまたは銀行にて、いつでも好きなタイミング(請求書発行日から2週間以内)で支払いが行える。加盟店においても、購入者の注文後すぐに商品が発送できるため、注文後のキャンセルリスクが少なく済むほか、荷物到着が確認でき次第、商品代金が立替払いされるため、未回収リスクも回避することが可能という。また同サービスは、ジャックスグループが60年にわたり培ってきた金融事業での信頼と実績、情報管理ノウハウを組み込んだ強固なシステムを特徴としている。このたび、いち早く「PCIデータセキュリティスタンダード(PCIDSS)」を取得し、強固なセキュリティ体制を維持するゼウスを決済代行会社初の提携先とすることで、他の後払い決済サービスにはない「安心感のある後払い」の提供を実現したとしている。
2014年11月13日ジャックスは13日、ペイメント市場における取扱高の拡大に向け、学研クレジットの発行済全株式を取得し、子会社化して社名を変更するとともに、ペイメント事業の推進体制を見直すことで同事業の強化・拡大を図ると発表した。ジャックスは学研クレジットを子会社化することで、学研クレジットが保有する各金融機関との口座収納契約および請求・精算システムを活用することが可能となる。また、子会社化による商品力の向上と推進体制の見直しを早期に実施することで、2014年度のペイメント分野における連結取扱高の目標を2011年度比150%とし、中期3カ年経営計画ACT11(アクトイレブン)で掲げるトップラインの反転拡大を後押ししていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日ペイメント・マイスター発表会IGエジソンが導入を決定している、フライトシステムコンサルティングの「ペイメント・マイスター」の発表会が、12日開催された。保険外交員などをターゲットに「ペイメント・マイスター」は、iPhoneによるクレジットカード決済ソリューションで、iPhoneに専用のカードリーダーを接続する製品。決済システムは三菱UFJニコスが提供している。iPhoneを利用したカード決済にはいくつかの製品が登場しているなかで、フライトシステムコンサルティングの「ペイメント・マイスター」は、主なターゲットを保険外交員やケータリング事業者、化粧品の訪問販売員と想定している。iPhone上で決済のキャンセルも「ペイメント・マイスター」では、三菱UFJニコスの決済システムとの連携により、取引状態の照会や売上集計、結果表示などが専用のWebサイト上で確認できる。また、「ペイメント・マイスター」のアプリケーション側にも決済手続き時に、契約書番号や担当者コード、エリアコードなどを付与する機能を搭載しており、当日であればiPhone上で決済のキャンセルを行えるとのこと。iPhone 4や銀聯カードへの対応も予定今後は、iPhone 4やICチップ付きクレジットカード、日本でも対応店舗が増えつつある、中国の銀聯カードへの対応も予定している。
2010年10月16日iPhoneでクレジットカード決済をAIGエジソン生命保険は、09年8月から営業社員向けに試験導入を行っているiPhoneに、クレジットカード決済機能を導入する。これは、保険契約時の保険料収納におけるスムーズな対応を促すための措置で、日本国内企業で初めての試みだ。営業活動を効率的にする機能をAIGエジソン生命保険では、これまでにもiPhoneで音声認証・音声認識システムの追加など、営業活動を効率的にする新たな機能を導入してきた。今回導入した「iPhone を活用したクレジットカード決済ソリューション『ペイメント・マイスター』」はシステムコンサルティング会社のフライトシステムコンサルティングと三菱UFJニコスが協力開発したもの。iPhone利用のメリットは同機能のメリットとしては、iPhoneアプリとカメラの活用などによるスムーズな決済処理の実現や、最新の暗号化技術の採用による高いセキュリティの維持などが挙げられる。AIGエジソン生命保険は、営業支援ツールとしてのiPhone をさらに活用し、「ペーパーレス&キャッシュレス」な保険契約プロセス構築を目指している。
2010年10月03日