LIMIAが2018年のインテリアトレンドとして発表した「エリソン・インテリア」を体験できるブースが〔DecorInteriorTokyo〕で展開中。今回は、夏水組によるブース施工の様子を特別に大公開!おうちの模様替えやDIYする際にまねしたいコツがいっぱいですよ♪LIMIAが選んだインテリアテーマは「エリソン=ハリネズミ」♡インテリアマテリアルショップ〔DecorInteriorTokyo〕を展開する夏水組とLIMIAは、これまでもさまざまなコラボレーションを展開してきました。昨年お届けした第一弾のブーステーマは「ラスティック・ハンドメイド」。【夏水組・坂田夏水さんインタビュー】夏水組×LIMIAコラボ企画!〔DecorTokyo〕に特別ブースができましたそして2018年、第二弾のブースが完成しました!テーマは「エリソン・インテリア」。ハリネズミのことをフランス語で「エリソン」というのが由来で、ハリネズミの絶妙なカラーバランスをインテリアに取り入れてみようという試みです。LIMIAが選ぶ2018年インテリアトレンド、決定!テーマは「エリソン」♡今回は、〔DecorInteriorTokyo〕で制作を手がけるスタッフの工藤亜万里さんと松岡唯さんに、「エリソン・インテリア」の世界観を作り上げるポイントを聞いてきましたよ♪まずは壁のチェンジから!ブースは、「ラスティック・ハンドメイド」から「エリソン・インテリア」へと変わります。まず取りかかるのは壁。前回の「ラスティック・ハンドメイド」は、什器をなくすとこんな感じでした。正面はドイツの壁紙メーカー〔rasch(ラッシュ)〕のもの(※)。まるで本物の金属のような錆の風合いが特徴でした。向かって左は、壁紙の上から塗ることができる水性塗料〔イマジンウォールペイント〕の中から夏水組セレクションの《ノアール》。黒に見えますが、どちらかというと“濃いグレー”。そして床面はヘリボーン柄のクッションフロアでした。※店頭販売のみ〔イマジンウォールペイント〕の《ノアール》〔rasch〕の壁紙を剥がし、〔イマジンウォールペイント〕から夏水組セレクションの《カシュミュール》を塗っていきます。「エリソン・インテリア」のベースとなる、クリーミーな優しい色合いです。「ここでは《カシュミュール》の風合いをしっかり出し、ムラにならないように二度塗りをします。〔イマジンウォールペイント〕はすぐ乾くので、扱いやすい塗料ですよ」(工藤さん)二度塗りで乾くのに約1時間。その間に左側の壁チェンジを行います。こうしてDIYは、時間のロスなく進められるよう、事前に計画を立てておきたいですね。〔イマジンウォールペイント〕の《カシュミュール》さて左側の壁ですが、今回は《ノアール》をそのまま活かすことになりました。上に貼ったのは〔rasch〕の白いレンガ模様の壁紙。こちらは珍しい横に貼るタイプで、柄合わせが不要という使い勝手の良さが特徴です。「《ノアール》を残すことで“締め色”として黒が活きてきます。また、壁の上部が白いと空間が広く見える効果も。この壁紙を貼ることで《カシュミュール》とはニュアンスの違う白の面ができて、よりエリソン・インテリアらしくなりました」(工藤さん)床面に選ばれたのはモロッカン柄のクッションフロア。今回はブースをパウダールームに仕立てるため、タイルの質感が決め手になったのだとか。「エリソンのさまざまなニュアンスの色がモザイク状になっているため、上品な質感に見えるクッションフロアです。住居では、トイレや脱衣所にぴったりですね」(工藤さん)モロッカン柄のクッションフロア壁にステンシル!?大胆な発想が夏水組らしさ!これは一体?壁に何を施しているのでしょうか。もしかしてステンシル……?「そうなんです。ステンシルシートを使い、〔イマジンウォールペイント〕の《ピスタッシュ》で、トントンとスタンプ感覚で色を乗せていきます。こうして横にラインを入れると《カシュミュール》の白に映えて、インテリアのアクセントになりますね」(工藤さん)シートを剥がすときれいな模様が!柄がすべて繋がった状態がこちら。塗装可能な壁のお宅なら、ぜひ試してみていただきたいアイデアです♪ちなみに今回使用した夏水組オリジナルの《ペイントステンシル》は〔DecorInteriorTokyo〕で3柄ワンセット(2,500円、税別)で販売されています。布にも使えるので、持っておくと何かと便利に使えそう!ペイントステンシルセットはこちら!クッションフロアを簡単に貼るには?DIYするとき、広い面積を変えると部屋の印象が一気に様変わりします。床もそのひとつ。気分転換にトライしてみたいところですが、クッションフロアって貼るのが難しそう……。現状のクッションフロアを剥がすと、あれ?下に養生テープがちらり見えます。「そうなんです。地の床に養生テープを貼り、その上に両面テープを貼ってクッションフロアを乗せれば、賃貸のお部屋でも手軽に床の雰囲気を変えられます。この養生テープは《サクラテープ》という粘着が弱いタイプのもので、DIYでは重宝するアイテムです」(工藤さん)養生テープは万能選手! こうして床に貼り、両面テープを重ねましょう。クッションフロアを乗せていき、端をカットします。こうしてブースのベースが完成!改めて見ると、壁のステンシルが「エリソン・インテリア」の配色の中でいい味を出していますね。ところでお気づきですか?奥のドア。グレーの波模様のように見えますが……。実はクジラの柄なんです♪よ〜く見るとクジラの背中に亀が乗っていたり、なんともユニークなテイストです。こちらは輸入壁紙なのだとか。〔DecorInteriorTokyo〕ならではの遊び心が感じられますね。クジラ柄の輸入壁紙をチェック!続いては《ラブリコ》を使った収納スペース今回のブースは「エリソン・インテリア」がテーマのパウダールーム。木材と《ラブリコ》を使って収納スペースを作ります。ホームセンター等で買える2×4のSPF材に、布で《アンティークワックス》を塗り込んでいきます。「布は、雑巾でも古いTシャツでもOK。多少のムラも味になるので気にせずスピーディーにいきましょう」(工藤さん)《アンティークワックス》のチューダーオーク塗布が完了!乾いたら《ラブリコ》で壁に据え付けていきましょう。《ラブリコ》は、天井や壁に木材を打ち付けることなく設置できるから、賃貸にお住いのDIYerにはマストアイテムですよね。棚板を付けるときは、斜めになってしまわないよう、水平器を用意しておきましょう。最近では100均でも売っていますよ。徐々に完成形へと近づいてきました。収納スペースができると、「何を飾ろう!?」とワクワクしますね♪《LABRICO(ラブリコ)》アジャスター《LABRICO(ラブリコ)》棚受けシングルおや、この作業は……?天井の高い位置から布を下げているようです。一体何ができあがるのでしょう!?気になる続きは次回の記事でレポート!「エリソン・インテリア」のコーディネートのポイントをお届けします。どうぞお楽しみに☆ブース完成を記念して春のキャンペーンを実施!LIMIAのブースがある代官山のインテリアマテリアルショップ〔DecorInteriorTokyo〕では、ただいま、LIMIAとコラボした春のキャンペーンを展開中。店頭で、こちらの記事内のクーポン画像をスマホで提示すると、お買い物の購入額から5%オフに☆お気に入りを見つけてくださいね。●期間:2018年3月1日(木)〜31日(土)●対象:〔Decor Interior Tokyo〕で商品を購入した方●条件:LIMIA記事内のクーポン画像をレジで提示【DecorInteriorTokyo】●住所:東京都渋谷区恵比寿西1-31-18●電話:03-5784-1597●営業:11:00〜19:00●定休:水曜日Decor Interior Tokyo夏水組エリソン・インテリアを体感できるブースが〔Decor Interior Tokyo〕に完成!【LIMIA×夏水組①】
2018年03月02日色々なインテリアスタイルがありますが、今回は我が家でも取り入れているナチュラルインテリアについてご紹介させていただきます。ナチュラルインテリアとはそもそもナチュラルインテリアとは…自然素材のアイテムをふんだんに使っている(木製の家具、籐のかごやリネンの生地など)ベースカラーは白×茶、ほんの少しグリーン…など自然の木々などを連想させるカラーハンドメイドなどの温かみのある、明るく優しい雰囲気のインテリア色んなインテリアスタイルがありますが、「ナチュラルインテリア」は、比較的親しみやすいインテリアなのではないかと思っています。どうやって取り入れたらいいの?我が家では、収納にナチュラル要素のあるラタンやシラカバなどのかご類を使ってみる色味をナチュラルカラー(白・茶・ほんの少しのグリーン)に絞るこのような方法で、インテリア全体になるべく統一感を持たせています。もちろん、一口にナチュラルインテリアと言いましても、その人その人によって取り入れたい色味などは違いますでしょうから、お部屋にある派手めな色味を隠すことで見た目に統一感を持たせるだけでも、全体の雰囲気が変わってくると思います。これはどんなインテリアを作る上でも言えることでしょうか。ナチュラルインテリアにオススメのアイテム先程ご紹介したカゴ以外にも、取り入れるとナチュラル感が増すアイテムはたくさんあります。私のオススメアイテムをいくつかご紹介します。動物モチーフちょこんと置くだけで可愛らしい雰囲気を作ってくれる動物モチーフは、ナチュラルインテリアにぜひ取り入れたいもののひとつです。我が家の玄関に取り入れている動物モチーフは、うさぎの形の貯金箱です。植物お花屋さんで生花を取り入れるのも素敵ですが、ナチュラルインテリアには枝や松ぼっくり、ドライフラワーなど、長く楽しめる植物もディスプレイに加えるとより雰囲気が増します。我が家でもスワッグにしたドライフラワーなどを飾って楽しんでいます。ハンドメイドの小物手作り小物は、お部屋に温かみのある雰囲気をプラスできます。私もよくリースなど、簡単に作れるものをお部屋に飾って楽しんでいます。最近では100円ショップで材料も色々揃うので、ハンドメイドにチャレンジされたことのない方も、ぜひこの機会に挑戦されてみてはいかがでしょうか。もちろん、イベントなどで作家さんが作られたハンドメイドアイテムを取り入れるのも素敵ですね。この他にも、食器や布小物などで、ナチュラル感を増してくれるアイテムはたくさんあります。ナチュラルインテリアは明るく優しい雰囲気のインテリアなので、誰からも愛されやすいインテリアであると思います。自然素材のアイテムを取り入れつつ、自分ならではのナチュラルインテリアをぜひ楽しんでみてくださいね。
2018年03月02日2018年1月リリースとなったヨーロッパのインテリアブランド、エコバーディ(ecoBirdy)。フランス・パリで開催されたインテリアのデザインフェア「メゾン・エ・オブジェ(Maison & Objet)」でその第1弾コレクションがお披露目となった。ブランドのコンセプトは、子どもたちのインテリアを不要になったプラスチックのおもちゃで作ることだ。そのエコバーディが大きく注目される理由の1つは、プロダクトを単にデザインしただけではなく、その完成までのプロセスを完璧にデザインしたところにある。チームは学校を訪れ、プラスチックを無駄にすることはいかに環境へ悪影響を及ぼすかを特製のストーリーブックを用いて授業を行う。そして用意した大きな容器に、不要になったおもちゃを子どもたち自身に入れてもらうそうだ。そうすることで子どもたちにクリエイティビティーを体験してもらい、またリサイクルでモノが持続していく重要さに気付いてもらうことができるとエコバーディは考えているという。安全性にも力を入れていて、回収したおもちゃを仕分け、粉砕する過程で有害な化学物質を完全に取り除いている。また完成後、粉砕されたプラスチックが斑点のようになり見た目にアクセントを加え、一目でリサイクルプロダクトだと分かるようにしているのもポイントだ。チャーリー(CHARLIE, THE CHAIR)キウイ(KIWI, THE STORAGE CONTAINER)第1弾コレクションは4つのインテリアプロダクトがリリースされた。丸みを帯びた形状が可愛らしい屋内外で使用できる椅子、チャーリー(CHARLIE, THE CHAIR)、そのチャーリーとセットで使用できるテーブル、ルイーザ(LUISA, THE TABLE)。そして鳥のキウイを彷彿とさせるデザインの容器、キウイ(KIWI, THE STORAGE CONTAINER)に、サイの形を意識したランプ、ライノ(RHINO, THE LAMP)。各モデル数色のバリエーションが用意されており、ウェブサイトで注文を受け付けている。※本記事は (引用元: に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2018年02月17日家のインテリアですでに定番となりつつある人気の「北欧インテリア」。しかし時代とともに、日本における北欧インテリアの風も、少しずつ変わりつつあります。「今」の北欧インテリアを部屋別にご紹介します。「北欧インテリア」の“今”北欧インテリアとは、北欧(フィンランド・スウェーデン・ノルウェーなど)のデザイン性の高い家具や食器・雑貨をミックスさせた「ぬくもり」と「居心地の良さを追求」したインテリアです。今回は、そんな定番になりつつある「北欧インテリア」の“今”をインスタグラマーさんの画像をお借りして部屋別にご紹介します。今人気のブランド、真似したいコツがいっぱいですよ。「キッチン」こそアクセントクロスで明るくブルーグレーと白樺のカゴで爽やかにこちらはブルーグレーのキッチン。一見冷たくもなりそうなカラーなのですが、「白樺の樹皮で編んだカゴ」があることで、ぐっと北欧っぽく温かみが増します。HALさん(@haruharu30140602)がシェアした投稿 - 12月 31, 2017 at 5:41午後 PST木目を上手に壁とあわせると、ブルーグレーにこんなにぬくもりが出るんですね。北欧食器でさらに温かみが加わっています。ピンクが甘くならない!絶妙カラーバランスピンクだけだと甘くなりがちですが、「イエロー」でパッと花が咲いたよう。Eikooooooさん(@eiko_5568)がシェアした投稿 - 1月 10, 2018 at 11:23午後 PST棚は詰め込まず、バランスをとって「飾り棚」と意識して配置するのがコツ。厳選した、使い勝手のいいデザイン性のあるキッチングッズを絵画のように。無印良品のグッズも北欧食器とは相性抜群です。「ダイニング」は食事を楽しめるのが北欧風ヴィンテージ家具はぬくもりが伝わる北欧ヴィンテージ家具はそれだけだと、日本の家屋には重くなりがちに。そこにポップなヴィンテージ食器「キャサリンホルム」が加わることでパッと華やかに。kamomeさん(@haru_kamome)がシェアした投稿 - 12月 30, 2017 at 10:32午後 PST形の違うチェアが加わることでさらに「ぬくもり」が。椅子の数が多いのも、北欧的で素敵です。「モノトーン」とミックスはまさに今の北欧インテリア現在人気のモノトーンのインテリアはスタイリッシュだけど無機質に感じてしまうことも。しかし、こちらのように木目やアクセントクロスと「ミックス」させるとグッと温かみが加わります。サチさん(@sachi_hoku)がシェアした投稿 - 12月 30, 2017 at 6:49午前 PSTこちらの画像にある北欧柄のブランケットは「ユニクロ×イームズ」のコラボ商品。実はユニクロは「リサラーソン」などデザイナーコラボが多いのでぜひチェックを!「リビング」は家族と語らう場所ソファーに「ブランケット」で“ぬくもり”を北欧インテリアでリラックスするために演出として使われるもの、それは「ブランケット」。ちょこぼさん(@lokki_123)がシェアした投稿 - 11月 9, 2017 at 2:04午前 PST厚みのあるウールのブランケットは、ソファーに掛けておくだけでぬくもりの演出に。冬の北欧インテリアとして真似したいですね。スウェーデンの「クリッパン」が人気です。天井にぶら下げる演出は「ヒンメリ」を選びたい北欧インテリアの定番といえば「モビール」。しかし、今人気が急上昇中の「ヒンメリ」をご存知ですか?10MayuTa01さん(@10mayuta01)がシェアした投稿 - 1月 18, 2018 at 7:17午後 PSTストロー(藁)に糸を通して作られた多面体を組んだ形。風、光、そしてナチュラルな素材がリビングのリラックスムードをさらに高めます。ソファーから眺められるなんて贅沢な空間ですね。「子供部屋」はキュートにポップに人気再燃は「ミッフィー」ミックス!「ミッフィー」をミックスさせるのが今大人気。人形タイプの「ブルーナボンボン」などがSNSでも話題です。こちらのお部屋もベイビーブルーにミッフィーがかわいい!☆*たきたすん*☆さん(@takitasun)がシェアした投稿 - 1月 23, 2018 at 6:30午後 PST「雲型シェルフ」はフライングタイガーの人気商品。日本に出店している北欧雑貨店を上手に使えば、キッズルームを可愛く演出できそうですね。「グレー×ピンク×ホワイト」が夢の世界ホワイトの窓枠に、ホワイトの家の形のベッド。この組み合わせがこの部屋にぐっとナチュラルさとあたたかみを加えています。kaniさん(@kani_diy92)がシェアした投稿 - 10月 17, 2017 at 11:13午後 PDTいろんな形のクッションやぬいぐるみが配置されていますが、素敵にまとまっています。色の洪水にならないように「カラールール」をつくれば北欧的なおしゃれに近づきそう。「今」人気の素材を使ったものを選ぶのもポイントかもしれませんね。「玄関・廊下」はファブリックがポイント「玄関」はウニッコ柄でぐっと華やかに玄関は白い壁が定番。備え付けの靴箱など、北欧要素を取り入れるのは難しい場所です。そんな時は「ファブリック」で素敵に変身。amiさん(@amikko_home)がシェアした投稿 - 1月 22, 2018 at 2:27午前 PST派手になりがちな「ウニッコ」柄も落ち着いたトーンを選び、ほうきの柄のレッドで、きゅっとポップに!日本生まれの「ハーズワーズ」のシルクスクリーンも「ウニッコ」のカラーとリンクが素敵。「廊下」は大胆モノトーン柄で明るく!「モノトーン」で統一すると暗くなる印象ですが、こちらは大胆な柄を選択。amiさん(@amikko_home)がシェアした投稿 - 1月 24, 2018 at 3:04午前 PSTモノトーンでここまで明るく演出できるなんて。「マリメッコ」のファブリックに感動です。「北欧インテリア」も時代とともに変わる北欧インテリアは“今”もやっぱりおしゃれ。そして時代とともに、ハイセンスに進化を感じました。しかし共通しているのは「ぬくもり」。外で頑張っている家族が、家でホッとしてリラックスできる空間をぜひ「北欧インテリア」で叶えてみてください。
2018年02月06日「ヴィンテージやブランドのインテリア・家具には憧れるけど、お手頃価格で手に入れたい!」という人や、日頃インテリア・家具などを物色している人にオススメなお店が東京都中野区にある〔リサイクルショップtwo’s〕。今回は〔リサイクルショップtwo’s〕の今気になる商品をご紹介します!どんなお店?JR高円寺駅とJR中野駅の間にお店をかまえる〔リサイクルショプtwo’s〕。国内、国外問わず人気のインテリアショップのものはもちろん、デザイナーズやブランド家具、生活必需品、ブランド衣類などを取り揃え、アンティークから現行の品まで生活に密着したさまざまな商品を販売しているリサイクルショップです。一般のお客さんや業者の方から買取・仕入れをしていて、世田谷区・目黒区・渋谷区・中野区・杉並区を中心に、無料出張買い取り(予約制)を行っています。もちろん家具買取だけでは無く、不用品の買取も行っていますよ!それでは〔リサイクルショプtwo’s〕の今気になる商品や過去に販売していた商品を少しだけご紹介します。【unico】 オトゥール ストレージボード優しい質感が特徴的なパイン材を使用し、ヴィンテージテイストのルックスと抜群の機能性を備えたキャビネットシェルフです。中央のスライド式のトレーはシャツや書類、アクセサリーなどの収納に最適です。クローゼットとしてだけではなく、キッチンキャビネットやシューズラックなど幅広く活用できます。廃盤品なのでレアアイテムです。販売価格(税込):¥42,500-【unico】オトゥール ストレージボード【Askman】タブレットMスツール著名なデザイナーが手がける機能的な家具が人気のデンマーク発のブランド「Askman」の代表的作品の「タブレットMスツール」です。デザイナーはジョージジェンセンのエレファントシリーズなどを代表作に持つ「ヨーゲンミュラー」。個性的なビジュアルと機能性を併せ持ったスツールです。日本での取り扱いが少なく、こちらもレアな一品です。店頭にて展示販売されています。販売価格(税込):¥12,000-【無印良品】ハイバック リクライニング ソファ・1シーター 調整レバー式/フェザー背もたれと首もとの部分を手動で好みの角度に調整できる「ハイバックリクライニングソファ」。数年前まで販売されていたものよりも前に廃盤となったレバー式ハイバックリクライニングソファで、〔無印良品〕でロングセラーだった商品です。腰元の角度はレバー式6段階で調整可能首元も手動により6段階で調整可能サイズ:幅740奥1000高さ930座高300(mm)(リクライニング時)奥1200mm×高さ830mm販売価格(税込):¥21,500-【無印良品】ハイバック リクライニング ソファ【unico】ホルムダイニングテーブルゆるやかなカーブを描く天板が特徴的な「ホルムダイニングテーブル」。シックな風合いのウォールナット素材を使用していて、和室・洋室どちらにもなじむスマートなデザインです。販売終了モデルです。SIZE:幅800×奥800×高さ720mm販売価格(税込):¥18,000-【unico】ホルムダイニングテーブル【SLAMP】RG60 FLOOR LIGHT元ファッションデザイナーのロバート・ジリアーニが1994年に設立した、イタリアの照明ブランド「SLAMP」から生まれた「RG60FLOORLIGHT」です。新国立競技場のデザイナーである「ザハ・ハディット」など有名デザイナー達が手がけたスタイリッシュな作品は、ヨーロッパを中心に世界で高く評価されています。販売価格(税込):¥22,000-【SLAMP】RG60 FLOOR LIGHT【HermanMiller】アームシェルチェアコントラクトベース(Modern Furniture Sales)世界中のデザイナーに影響を与えたミッドセンチュリー家具の代表的デザイナー「チャールズ&レイ・イームズ」が手がけた「アームシェルチェア」。現在のハーマンミラー・ジャパンの全身となる「モダンファニチャーセールス」の時代に作られた希少なアイテム。販売価格(税込):¥32,500-(SOLDOUT)【kartell】バブルクラブアームチェア世界初のポリエチレン一体成形によってつくられたソファです。革新的フォルムと快適性、しっくりとくる優れた座り心地が好評です。雨や日射しにも強く、その優れた耐久性を活かしてアウトドアでも活躍するアイテムです。販売価格(税込):¥12,000-(SOLDOUT)掘り出し物を探しに!今回紹介した商品はほんの一部で、家具・インテリアはもちろん他にも魅力的な商品がたくさんあり、お店のHPやブログでは新着入荷情報などが掲載されているので、ぜひチェックして下さいね!探していたアイテムやトキメク商品が見つかるかもしれませんよ。出張買取やメール査定も行っているので、お家で眠っている不用品がある方も〔リサイクルショップtwo’s〕にお気軽に問い合わせてみてください!※販売状況は、取材時のものになります。<店舗紹介>●店舗名:リサイクルショップtwo’s●住所:〒165-0027東京都中野区野方1丁目38-12ハイムアトレイユ1F●営業時間:11:00~20:00●休日:不定休●電話番号:0120-04-2002/03-5942-5504●メールアドレス:recycle@tokyo2as.comリサイクルショップ two’s公式HP
2018年02月02日インテリアにもなる2018年のカレンダー北欧雑貨やインテリア等に関する記事で人気のブログ「めがねとかもめと北欧暮らし。」では、著者が愛用する2018年のカレンダーが紹介されました。「カレンダーは1年間毎日目にするものだから、こだわりを持ちたい」と語る著者MIさんが紹介するのは、飾るだけでインテリアの一部となるようなハイセンスなカレンダー。どれもシンプルで温かみのあるデザインです。著者MIのおすすめカレンダーMIさんが“今年1番のお気に入り”と紹介するのは、「A VERY MERRY EVERY DAY to you」という日めくりカレンダー。フォトグラファー、スタイリスト、デザイナーの3人が厳選した、世界中のユニークな雑貨や心がホッと癒やされる風景が日替わりで楽しめます。また、インテリアショップ「Zakka」のカレンダーは、モノトーンで描かれた雑貨のイラストが素敵な作品。クリップボードに留めて飾ることで、シンプルな白い壁のアクセントになっているそう。めくり終わったカレンダーは木製のフレームに入れて飾るだけで、素敵なインテリアに。北欧家具と見事にマッチしています。人気ブロガーのカレンダー活用術を、参考にしてみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※「めがねとかもめと北欧暮らし。」オフィシャルブログ※「A VERY MERRY EVERY DAY to you」公式サイト
2018年01月27日北欧暮らしのお正月北欧暮らしを目指す著者が、インテリアや雑貨、収納等について綴る人気ブログ「めがねとかもめと北欧暮らし。」では、2018年のお正月インテリアの様子が公開されました。北欧アイテムと日本の伝統がコラボ書籍化もされている同ブログの著者が紹介するのは、広々としたコンクリートの玄関土間に飾られたアイテム達。北欧ヴィンテージのキャビネットの上には、「中川政七商店」の鏡餅が。餅部分は天然の木で作られていて温かみが感じられます。また伊賀組み紐で作られた橙が彩りをプラス。そしてその横に添えられているのが、正月らしい千両。一輪挿しとして使われているのは、デンマークブランド「ローゼンダール」のキャニスターです。「オマジオ」のフロアベースに正月の草花を土間スペースでもう一つ目を引くのは、同じくデンマークブランド、ケーラー社「オマジオ」のフロアベースに飾られたお正月の草花。北欧ブランドとして有名な「オマジオ」ですが、千両、松、しだれ柳といった日本的な草花がとてもマッチしています。日本の伝統と北欧アイテムをうまく使った同ブログの正月インテリア、参考にしてみてはいかがでしょうか。(画像はブログ「めがねとかもめと北欧暮らし。」より)【参考】※「めがねとかもめと北欧暮らし。」オフィシャルブログ
2018年01月06日ボヘミアンな雰囲気が秋コーデに合わせやすい!夏に引き続き流行りそうなのが、フリンジや刺繍がかわいいボヘミアンスタイル!そこで今回は、そんなボヘミアンコーデにぴったりなヘアアレンジをご紹介します。秋のお出掛けやアウトドアにも使いやすいヘアスタイルに仕上げました。出先での写真にも映えるように、ボリューム感とふんわり感をたっぷり引き出しているのがポイントです♪まるっと小さめお団子がかわいい。ゆるふわヘアアレンジの作り方1. 全体を軽く巻き、ワックスをつけます。トップを強めに巻くとアレンジしやすくなります。2. トップをつまんでねじり、アメピンで固定します。3. 右サイドの髪を2つに分けて、それぞれをねじります。後ろで留めて、ねじり編みを二段作ります。4. 左側も右側同様にねじり編みを作りアメピンで固定します。5. ヘアゴムを使って下ろしている髪をまとめ、毛束を輪っかにしてちいさいお団子作ります。6. 同様に毛先までお団子を何個か作っていきます。ロングだと3つほどできると思います。最後にお団子をほぐして、ゆる感を出して完成!毛先をまとめればアップスタイルにも!毛先をくるくるとまとめればアップスタイルも可能です。まとめ髪にしたくなったときはまとめてゴムでとめれば秋のお出掛けにぜひいかがですか?美容師/野杁昭弘(couleur)
2017年10月08日ペットを飼っている方におすすめの、おしゃれインテリアアイデアをご紹介します。室内でペットと暮らすとなると、置くものが増えてしまったり、ペットにとって心地よい場所を作ることができなかったりと一苦労。そこで今回は、ペットがいるからこそおしゃれインテリアを実現でき、さらに犬や猫などのペットも喜ぶインテリアのアイデアをご紹介します!ペットがいてもおしゃれなインテリアを実現するには?Chaserさんは、ペットがいるからこそのおしゃれインテリアアイデアを提案されています。Chaserさんのアイデアをもっと見る派手な色味が多いペットアイテム。その可愛さについ購入してしまう気持ちもあるかもしれませんが、そこはあえて抑えめの色のアイテムを選びましょう。そうすることで、ペットアイテムに高級感が出る他、よりおしゃれな雰囲気を演出することができます。色とりどりのペットアイテムがあふれている……といったお宅は少なくないはず。隠したいという方もいるかもしれません。そんなときは、おしゃれなボックスに収納し、階段の踊り場などあまりひと目につかない場所に保管しましょう。ひと目につかないからといって、ペットがアイテムを取れない場所に保管するのはNGです。ペットへの配慮も忘れないようにしましょう。ペットを飼っていることや、ペットの存在を主張するのも楽しさのひとつです。骨をモチーフにしたマットや、おしゃれな犬用食器などを堂々と置いてみましょう。各アイテムの色をそろえるなど、ちょっとした工夫を施すことでおしゃれさが格段にアップします。ペットアイテムの収納や保管などにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。▼Chaserさんのアイデアはこちら▼犬がいてもオシャレインテリアを諦めない☆アイデア3選ペット用のケージをDIY!AladdinWorksさんは、猫のための家をDIYされています。AladdinWorksさんのアイデアをもっと見る既存のゲージにアレンジを加えたDIYアイデアです。一体どのようにして作ったのでしょうか。既存のケージを底と網とで分解し、底に材木を組み合わせていきます。事前に取り外した網を材木に合わせ、上記の画像のような形に整えます。裏面に板を合わせ、壁を作っていきます。このとき、猫の過ごしやすさを考え、風通しのよい素材を使用することをおすすめします。網がない箇所に出入り口用の扉を設置し、完成です。猫が過ごしやすいような構図にしたり、トイレやエサ場の配置を考えたりすれば、よりよい猫ゲージになりますよ。▼AladdinWorksさんのアイデアはこちら▼猫ケージをDIYケージもおしゃれインテリアに♪ペットも喜ぶ防寒アイデア我が家さんは、マットをペットの防寒対策アイテムにDIYされています。我が家さんのアイデアをもっと見るペットケージの防寒対策に、ニトリのマットを使用。W68×53×60のペットケージと、ニトリのマットの相性がバツグンだったそうです。ペットケージにマットをかけることで、3方向からの冷気をシャットアウトすることができます。ニトリのマットは風を通しづらい素材なので、防寒対策にぴったりです。ただかけるだけではすきま風が入ってきてしまう可能性があるので、クリップですきまをなくしていきます。普段使用している洗濯バサミではなく、おしゃれなクリップを使用することで、より目を引く見た目に仕上がります。ペットも人間と同じように寒さを感じる生き物です。飼い主がきちんと防寒対策してあげることで、ペットにとってより過ごしやすい環境を作ることができます。▼我が家さんのアイデアはこちら▼ニトリのマットでかっこいい防寒対策!ディアウォールでキャットタワーをDIY!おしゃれインテリアを賃貸でも◎IPCDIYLab.さんは、キャットタワーのDIYを提案されています。IPC DIY Lab.さんのアイデアをもっと見る猫を飼っている方にとって、猫が運動不足になるのはとても心配ですよね。自宅にキャットタワーがあれば、猫にほどよく運動させることができ、いつでも健康体でいさせることができます。キャットタワーをDIYする際、必要になるのはディアウォールやLABRICO(ラブリコ)です。これを自宅に2本取り付け、その間に板を合わせれば、あっという間にキャットタワーが完成します。使用する木材やディアウォール、ラブリコ本体の色は、自宅の雰囲気に合わせて選ぶのがおすすめ。例えばウッド調は、ナチュラルな雰囲気のお部屋におすすめです。ディアウォールやラブリコは、床や天井、壁を傷つける心配が少ないので、賃貸でも気軽にDIYを楽しめます。猫を飼っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。▼IPCDIYLab.さんのアイデアをもっと見る▼ネコ好き必見!愛猫のクリスマスプレゼントに、キャットタワーをDIY!壁一面の大きなタワーを簡単に!賃貸でも大丈夫!まとめ「ペットがいるから、おしゃれなインテリアは置けない」。そのようなことは一切ありません。ペットを飼っているからこそ実現できる、おしゃれもあるのです!今回ご紹介した4つのアイデアを参考に、自身とペットにとってうれしい空間を作ってみてくださいね。ペットのアイデアをもっと見るのアイデアをもっと見る
2017年07月04日皆さんは数年前からチラホラ耳にする“理系インテリア”なるものをご存知ですか?理系インテリアとは、フラスコや試験管、ビーカーなどの理科の実験で使われるような“実験用具”を用いたインテリアのことです。単体では無機質で冷たいイメージのある実験用具でも、アイデア次第でとてもオシャレなインテリアに変身します。一見扱いづらそうに見えるアイテムだからこそ、使いこなせば“オシャレ上級者”になれますよ♪ということで、今回は理系インテリアの上手な活用法についてご紹介いたします!●(1)三角フラスコをコーヒー豆の保存容器に出典:さんは三角フラスコをコーヒー豆の保存容器として使うことでオシャレなインテリアへと昇華させています。大胆な発想ですが、周りの雑貨のテイストとの調和も取れており、非常に洗練された印象があります。毎日のコーヒー作りが楽しくなりそうですね。●(2)試験管が花瓶に大変身出典:さんは試験管を花瓶代わりに活用しています。羊毛フェルトで作ったカバーと組み合わせることで暖かみのあるインテリアになっていますね。また、木の枝に吊るすことでまるで芸術作品のように仕上がっています。●(3)ビーカーをサボテンの鉢植に出典:さんは、ビーカーをサボテンの鉢植えとして活用しています。透明なビーカーを使うことによって、普通では見られない土の部分もくっきりと見ることができ、爽やかでオシャレなインテリアに仕上がっていますね。同じサイズのビーカーでいくつか揃えれば、また違ったインテリアとしての魅力も出てきそうです。----------他にも、理系インテリアが好きという人たちからコメントをいただきました。『友達に「実験器具を使ってインテリアにしてる」って言うと軽く引かれるけど、実際に見せると皆オシャレだと驚きます(笑)。理系インテリアの魅力をもっとたくさんの人に知ってほしいです』(33歳女性/事務)『うちも試験管を使って一輪挿しやってます!子どものころよく学校の実験とかで使ってたけど、まさかインテリアになるとは(笑)』(29歳女性/販売)『理系雑貨って透明でシンプルなものが多いから、アイデア次第で結構いろんなことに使えますよ。自分で工夫するのが好きな人にはオススメです』(31歳女性/専業主婦)いかがでしたか?ジワジワと人気を広げつつある“理系インテリア”。まだ完全には定着していないアイデアだからこそ、使いこなせばオシャレな人として一目置かれるかもしれません。興味のある方は簡単なものからぜひ試してみてくださいね。●文/パピマミ編集部
2017年04月11日黒とダークブラウンを基調とした「男前インテリア」。スタイリッシュでかっこよかったり…、どこか無骨なインダストリアル(工業系)テイストともいわれるインテリアが、大人の女性に人気を呼んでいます。そんな男前風な雑貨を「100均アイテム」で簡単にリメイクしてみませんか。今回は、DIYの達人、pinko(ピンコ)さんに、男前を演出するコツとリメイク術を教えていただきました。■100均のボードを塗るだけ! 「ヴィンテージ風サインボード」『 かんたんDIYでつくるおもてなしインテリア 』をはじめ、ハンドメイド著書を3冊も出されている人気ブロガーの「pink pinko life」のpinkoさん。センスあふれるDIY達人としてご存じの方も多いのではないでしょうか。そんなpinkoさんに、100均リメイクで「男前」らしさを出すためのコツを伺ってみると…。<男前を演出するポイント>1.深みのあるダークブラウンと光沢のないマットブラックの組み合わせで力強さを表現する。2.ステンシルやシールなどでパンチの効いたタイポグラフィーを加える。3.金属製の装飾を付け加え、無骨な存在感と重厚さを格上げさせる。以上の3点がポイントだとおっしゃっています。その要素が盛り込まれたpinkoさんのリメイク作品とともに、そのつくり方と男前ポイントをご紹介しましょう。エキサイトブロガー pinkoさんのブログ『 セリアリメイク☆カフェ風サイン 』よりまずは男前インテリアとして手がけやすいのが、カフェ風のサインボード。ブラックのボードに英文字が並んだ、カフェサインやバスロールサインは男前風を代表するインテリアアイテムのひとつです。pinkoさんは空間アクセントにもぴったりのそんなカフェ風サインを、100均「セリア」の材料で作っています。使った100均アイテムはこちらのウッドボードと、ミニステー(L字フック19×24ミリ )。 <つくり方>1.ボードの表面にステイン剤を塗布し、裏面と側面は黒く塗る。2.ボードの裏面にミニステーを接着する。このとき、ミニステーの角をボードより外に出しておくこと。3.もう1枚のボードを重ね、ミニステーをサンドするように接着する。4. ミニステーの厚みでボードとボードの間に隙間ができてしまうので、黒のマスキングテープを側面に一周させ、隙間をカバーする。これで完成。軽いので壁には押しピンで留めることができるようですよ。 ▼ここがポイント!つくる際のポイントは、ミニステーとボードの接着面の位置。「ミニステーの角をボードより外に出すことで、設置時にボードと壁にちょうどよい隙間ができ、ぐんと『看板』 度があがる」とpinkoさんはいいます。このリメイク例は、もともとブラックとホワイトのボードに英文字が書かれているので、ほんのひと手間かけるだけでOK。古びたように見えるステイン剤を塗るだけで、ヴィンテージ感を演出でき、かっこいい男前風なサインになるというわけです。これならDIY初心者でもいたって簡単ですね!文字もオリジナル感を出したいときには、文字なしのボードに100均の転写シールを使って、オリジナルのタイポグラフィーを楽しんでみるのもいいかも。お気に入りの時計やインテリア雑貨といっしょに飾ってみると、まるでおしゃれなカフェのよう! マットブラックとブラウンの両面があるので、見る向きによってまた違った印象も楽しめそうです。■100均の木箱に滑車をプラス! クールな「ハンギングBOX」エキサイトブロガー pinkoさんのブログ『 プチDIYで作る男前ハンギングBOX(ダイソーリメイク) 』よりこちらは鉄製の滑車がインダストリアルな雰囲気を醸し出している、ハンギングBOX。「無機質でクールな工業系アイテムは小ぶりでも十分な存在感。空間の引き締め役としてもぴったりです」とpinkoさんはおっしゃっています。使った100均アイテムは、ダイソーの「WOODEN BOX」と「セミブルック」(ロープ用滑車)。滑車はホームセンターで100円ほどで手に入るそうですよ。このほか、ワイヤーとチェーンがあればOK。<つくり方>1.木箱全面にステイン剤を塗布する。2.側面二面と内面を黒く塗ったあと、グレイとブラックの絵の具をところどころにペイントする。3.木箱の側面(辺の短い方)2カ所に穴を開ける。4.滑車の頭にチェーンを通す。ワイヤーを滑車にひと巻きさせ、ハンガー状に形成する。5.木箱の側面に開けた穴にワイヤーの両先を通し、Uの字に曲げて木箱に固定する。▼ここがポイント!このリメイク例は、100均ボックスをステイン剤でダークブラウンに塗ってヴィンテージ感を出し、さらに黒い鉄製のロープ用滑車をプラスすることで、男前度をアップさせているのがポイント。こちらもとっても簡単なので、初心者でもトライできますよ。 pinkoさんは、和室の鴨居だったり、部屋の柱だったり…。引っかけがあるところを利用して吊しているそうです。「男前インテリアにはもちろんのこと、甘い空間の引き締め役にもぴったりなアイテムができました。遊び心のあるアイテムをコーナーに投入すると部屋の中にオリジナル感が生まれます」とおっしゃっています。ドライフラワーやポストカードを飾ってみたり…。お気に入りの雑貨を飾ってみても楽しいはず。 ■100均とは思えない完成度! 「男前な収納ラック」エキサイトブロガー pinkoさんのブログ『 男前スリムなディスプレイ&収納ラック(セリアリメイク) 』より こちらは雑貨と本を仲良く並べてディスプレイできる、男前な収納ラック。100均のセリアで売られている「ブラックボードDSPボード」と、「アイアンウォールバー」を組み合わせて、下にはすのこを分解した板を2枚使ってDIYしたというスリムな収納ラックです。ブラックボードとアイアンウォールバーがぴったり合ったので、ふたつを組合せてねじで止めてから、すのこ板2枚を接着。そのあと、ステイン剤で板に着色するだけで、こんなスタイリッシュでかっこいいスリムな収納ラックができ上がったそうです。「表紙を見せて本を並べることができるので、見せる収納にもぴったりです」とpinkoさん。このリメイクはアイアンのマットブラックとステイン剤を塗ったダークブラウンの色合い、スリムなところがクールで男前度をアップ。雑誌や雑貨を飾っておくだけでこちらもカフェのような空間を漂わせています。▼さらにアレンジ!この収納ラックは、さらにもうひと手間かければ、壁掛けにもなるそうですよ。同じく100均「セリア」で買った、「アイアンブラケット ミニミニ」という飾りのあるフックを使って壁掛け用にもアレンジ。フックの飾りをとりはずしてから、ラック裏底面のブラックボードにネジ留めします。エキサイトブロガー pinkoさんのブログ『 プチDIYで作るウォールラック(セリアリメイク) 』より 「あとは壁に取り付けるだけ!簡単にすぐでき、軽量なので、押しピンで留めるだけでもOKです」とpinkoさん。飾るものは軽量なものをとだけひとこと加えます。ポストカードや小冊子を並べて、見せる収納を楽しんでもいいし、お気に入りの雑貨をレイアウトするもよし。「飾り棚として使うこともできる、活用幅の広いディスプレイラックです」といいます。■100均の網が大変身! インダストリアルな「ディスプレイ棚」エキサイトブロガー pinkoさんのブログ『 100円リメイク☆インダストリアルなウォールラック 』よりもうひとつは、最近手がけてpinkoさんもお気に入りというこちらのウォールラック。100均で手に入る水きり網を使ってリメイクしています。「色も形もシンプルなウォールラックは、ディスプレイ感覚で収納を楽しめちゃう、優れもの。無骨なブラックとアイアンブラウンの組み合わせで、インダストリアルな雰囲気を演出してくれます」とpinkoさんはいいます。 使うものは水切り網と角材。水切り網はご自宅の材料箱にあったもの、角材は2本セットのセリアの商品を2つ購入したそうです。角材は水切り網の縱の長さより2センチ短くカットしたものを、6本用意します。また、15センチにカットしたものを2本用意。残る2本の角材はそのまま。写真のように角材を組み合わせてラックの土台をつくってからペイント。使った塗料はラストメディウム、アイアンペイント、ミルクペイント。土台はブラック、水切り網はダークブラウンに塗ってから、錆び感を出すようにミルクペイントをところどころ塗っていくようです。土台の脚に水切り網をのせれば完成です! アイアン風に見える黒とダークブラウンのシャープなたたずまいが、男前ポイントとなって、壁面をピリッと引き締めてくれていますね。まさかの水切り網がお気に入りの雑貨を飾れるディスプレイ棚に変身というわけです。100均アイテムを使ってできるリメイクなら、少しぐらい失敗しても気軽にトライできるので、DIY初心者でもちょっとハードルが低いですよね。いつもの部屋の雰囲気をちょっと男前に変えてみたくなったら、できそうなアイディアからさっそくトライしてみるといいかも!
2017年04月04日インテリアブランド「カッシーナ・イクスシー(Cassina ixc.)」は、期間限定ストア「X」を2016年11月11日(金)から12月25日(日)までカッシーナ・イクスシー青山本店にオープンする。10ブランドとコラボ!ファッションウェア&雑貨が店頭にカッシーナ・イクスシーは、ホリデーシーズンに向けて新たな取り組みをスタート。ファッションブランドやアーティストとタッグを組み、インテリアの枠を越え、家具以外のアイテムを提案する。参加するのは、第34回 毎日ファッション大賞に選ばれた「ファセッタズム(FACETASM)」や、注目の日本ブランド「アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」、ノルウェー発のジュエリーブランド「トムウッド(TOM WOOD)」など。また、東京オペラシティ アートギャラリーで展覧会を行った写真家のライアン・マッギンレー、ラフ シモンズ(RAF SIMONS)がデンマークのテキスタイルブランドKvadratとスタートさせた「KVADRAT/RAF SIMONS」も参戦する。コラボレーション相手も異例であるが、展開アイテムもインテリアショップのイメージとは異なるユニークなものばかり。メンズ専用のヘアケア製品や3wayで楽しめるアクセサリー、ファーバッグなど、ファッション性の高いものが豊富に揃う。新企画を手掛けたのは、IDOLなどをプロデュースする畑仲英司。「カッシーナ・イクスシーだから表現できる遊び心あるライフスタイルを表現したかった」という想いから生まれたのは、国境・ジャンルを超えた斬新なアプローチだ。出来上がった作品を見て「ファッションの要素が散りばめられたアーティスティックな作品に仕上がっている」とコメントしている。ファッションプレスは発売前に、カッシーナ・イクスシー青山本店を取材。新作アイテムをいち早く紹介する。ファセッタズムが手掛けるペットウエア&グッズファセッタズムは、ペット用のウェア、首輪&リード、クッションベッド、キャリートートを展開。コレクションウェアとも連動させ、シースル素材を首輪に使用した。アカネ ウツノミヤからデコレーションできるクッションアカネ ウツノミヤは、洋服用のマテリアルを使ってクッションを提案。今季のインスピレーションとなったエットレ・サットサスからヒントを得たキーチャームが付属するので、鞄をデコレートするようにインテリアにも遊びを添えられる。アールグレイ&レモンが香るヘアケア代官山の理髪店「BARBER BOYS」のオーナー樅山敦によるメンズ専用ブランド「チェット(CHET)」からは、スタイリストの祐真朋樹がディレクションするヘアケアアイテムが登場する。アールグレイをイメージしたシャンプーとシチリア産レモンが香るコンディショナー、ワックスが一つに。BOXに入っているのでギフトにもオススメだ。ライアン・マッギンレーによる世界初のインテリア・プロダクト写真家のライアン・マッギンレーによる世界初のインテリア・プロダクトが発売。ベッドカバーやタペストリー、インテリアカバーに使用可能なアートファブリックには、ライアンの代表作をプリントした。カラフルなファーグッズは北欧ブランド・ONARと共に北欧のブランド「ONAR」からは、カラフルなファーカラーと手袋、バッグ。毛足の長いものや短いもの、蛍光色など様々なバリエーションで揃うアイテムは、全てデザイナーのファミリーが所有するヘルシンキ郊外の縫製工場と北ギリシャの工場で生産されている。すべてに一貫しているのは、クリスマス・キス・コラボレーションの意味を含む「X」というテーマのみ。カッシーナの家具とも相性のよい、洗練されたアイテムが生まれた。なお同時に、カッシーナ・イクスシー名古屋・大阪・福岡店でも一部アイテムを販売予定だ。【イベント詳細】カッシーナ・イクスシー「X - Christmas/Kiss/Collaboration」開催期間:2016年11月11日(金)~12月25日(日)会場:カッシーナ・イクスシー青山本店住所:東京都港区南青山2-12-14 ユニマット青山ビル1、2、3F営業時間:11:00~19:00※定休日: 毎週水曜日(11/23 は営業)TEL:03-5474-9001(代)※カッシーナ・イクスシー名古屋・大阪・福岡店でも同時展開。(大阪店のみ11月17日スタート)
2016年11月14日1歳を迎えたばかりの小さなお子さんを育てながら、グリーンたっぷりのインテリアを楽しむatsushiさんファミリーを訪ねました。前回の 1)赤ちゃんがいてもグリーンを楽しむ、2)ライフスタイルの変化に対応する整理術 に続いて、最終回では部屋のインテリアで浮いてしまいがちな、ペットアイテムや、部屋をきれいに保つコツについて伺いました。▼atsushiさんファミリー プロフィール・家族構成:atsushiさん(35歳)、妻、1歳の女の子の3人暮らし。・居住エリア:東京都・間取り:1LDK・住宅形態:賃貸マンション・RoomClip: ■用途を限定しない、汎用性の高いもの選び2匹のモルモット、そしてコガネメキシコインコと暮らすatsushiさん。「ペットって、家族同然で近くにいてほしい存在。それなのにグッズは、インテリアから遠ざけたいものが多いんですよね」。そんなatsushiさんが、モルモットのために用意したゲージは、“無印良品”のユニットシェルフです。もともとは、家具として使っていたものをペットのために使うことにしました。ポリプロピレンバスケットなら、サッと引き出せるので掃除も簡単です。ここでもまた、“汎用性の高いもの”を選ぶスタイルが生きています。餌やりもお子さんの役割に。大好物のセロリをあげながら、一緒にポリポリ食べてしまうことも…! 野菜と親しむきっかけにもなりそうです。【Point-3】“ペットには専用グッズを”の思い込みをなくして、家具選びの延長でセレクト。こちらは、コガネメキシコインコのココちゃん。少しずつお子さんと距離を縮め、仲良くなろうとしているところだそう。下に置いたミリタリートランクは、独身時代から愛用しているもの。「思えば長く使っていますね。ミリタリーは、今の我が家のようなIKEAや無印良品の家具とも合いますし、もう少しジャンクなテイストに合わせても。意外といろんなスタイルでもしっくりくるんです」 ■楽してキレイをキープするための、ひと工夫いろんな雑貨やグリーンを飾っているatsushiさん。掃除の仕方も気になりますが、その方法はごくごくシンプル。「ホコリは気づいたときに、ダスターを使っています」。オーストリッチの羽根を使ったこちらは、ふんわりとコシがあり、置いた雑貨を動かすことなくホコリを落とせます。ドイツの掃除用具ブランド“レデッカー”のものを愛用しているそう。「床はお掃除ロボにおまかせですね。そのため、床に置くものは少なく、ラグも敷いていません」。リビングから、玄関を挟んで続く寝室まで、床への直置きは最低限に。スムーズにお掃除ロボが動けるようにしています。お子さんは、ズリバイからはいはいへ、そして今は歩くのが楽しくて仕方がない様子。「少しずつ成長を見守りながら、これから危なくなってきそうだな、と思いはじめたらやんわりと家具でさえぎったり、配置を少し変えてみたり。危険さえ取り除けば、多少は子どもが触ったり散らかしても気にしません」そうおおらかに笑うatsushiさん。この日も、歩き回るお子さんが通れないようにと、割れ物ゾーンをさえぎるようにハイチェアを置いてありました。「子どもが産まれても、急にライフスタイルを変えなくちゃ、ということはないですね。でも、これまでは都心に出かけるのが楽しみのひとつだったのが、キャンプやハイクなどのアウトドアへ気持ちが動き始めています。そういう意味では、変わってきているのかもしれません」これまで好きだったものに、我慢や制限をかけず、子どもと一緒に大らかに楽しむatsushiさんファミリー。そこからゆるやかに変化が加わり、家族3人の好きなもの、自然と新しい形が生まれ始めているようです。取材/文:藤沢あかり 撮影:有本真大
2016年09月28日1歳を迎えたばかりの小さなお子さんを育てながら、グリーンたっぷりのインテリアを楽しむatsushiさんファミリーにインタビュー。前回の 1)赤ちゃんがいてもグリーンを楽しむ に続いて今回は、こだわりのモノ選びと、整理収納術について伺いました。▼atsushiさんファミリー プロフィール・家族構成:atsushiさん(35歳)、妻、1歳の女の子の3人暮らし。・居住エリア:東京都・間取り:1LDK・住宅形態:賃貸マンション・RoomClip: ■用途を限定しない、汎用性の高いもの選び。atsushiさんのお宅では、実用品のほとんどを、キッチンとリビングコーナーを隔てるテーブルの下に収めています。実はこれ、無印良品のパルプボックスを8個組み合わせ、その上にホームセンターで購入したパイン集成材をのせただけのもの。「収納の家具や小物は、“できるだけ汎用性の高いもの”と決めています」インテリアに変化をつけたい、収納するものが変わった、住まいを移した。自由度の高い家具なら、そんなライフスタイルの変化にも無理なく対応できます。【Point-2】収納用品は、いろんな使いみちを想定してから購入。“家族が増える”というのもまた、大きな変化のひとつです。ここは浴室に面した側の棚の一角。お風呂上がりのお子さんがすぐに着替えられるよう、無印良品のファイルボックスを並べ、オムツや肌着などお世話グッズをしまっています。「チェストなど、“子ども専用”と銘打つものは揃えませんでした。子どもは成長していきますし、入れるものを変えていきながら、今あるものを長く使い続けられたらいいですよね」この一角には下着のほかに、すぐそばで使う洗濯や掃除の洗剤類、ハンガーや洗濯ネットといった洗濯グッズも収納。カラフルなボトルも、ファイルボックスにしまえば詰め替えなどの面倒な手間なくすっきり整えられます。縦入れ収納なので、取り出しやすさ、見渡しやすさも抜群。ちなみに、お世話グッズのそばには、保湿乳液や歯ブラシ、薬などお子さんのケア用品一式も。パッケージの素敵なボトルで揃え、ドライフラワーと一緒にショップのようにディスプレイしています。「トレイは無印良品、ガラス容器はディスプレイなどで使っていたビーカーとシャーレです。これも、家にあったものを使っていますね」 ■きっちり決め込みすぎない「投げ入れ収納」ならストレスフリーキッチンに面した側には、食器やクロス類、食材のストックなどを収納。おなじく無印良品のファイルボックスに加え、こちらではD&DEPERTMENTで購入した“サンコー”のコンテナボックスも。「収納ボックスの中は、細かく仕切らず投げ入れ収納が基本です。子どもがポイポイ出し始めても気にしません。引き出しから出して遊ぶのも、きっと楽しいですよね。ひとしきり出したら、“今度は中に入れてみてね”って、お片づけもうながしています(笑)」「ダメ!危ない!」と言わずに済む収納スタイルなら、思わぬ子どもの笑顔にもっとたくさん出会えるのかもしれません。見た目にも美しい食器は、テーブル上に重ねています。普段使いの食器は、コンパクトに水切りカゴにまとめて収納。あまり数を多く持たず、厳選しているからこそできるスタイルです。そのほか、よく使うキッチンツールは吊り下げて取り出しやすく。右のフック型小物入れの“IKEA”のグルンドタールには、調味料を入れて。次回は「ペットのためのアイテムも自由な発想で!/部屋をキレイに保つコツ」をお届けします。 取材/文:藤沢あかり 撮影:有本真大
2016年09月27日子育てをしていると、家で過ごす時間が長くなり、自然とインテリアや室内グリーンへの関心も高まってきます。その反面、小さな赤ちゃんとの暮らしは、「危ないかな?」「触っちゃダメ!」の連続にも思え、一歩踏み出せないという人も多いかもしれません。今回は、1歳を迎えたばかりの小さなお子さんを育てながら、グリーンたっぷりのインテリアを楽しむatsushiさんファミリーを訪ねました。▼atsushiさんファミリー プロフィール・家族構成:atsushiさん(35歳)、妻、1歳の女の子の3人暮らし。・居住エリア:東京都・間取り:1LDK・住宅形態:賃貸マンション・RoomClip: ■グリーンを雑貨と同じように楽しむテクニックキッチンと一続きになった、広いワンルームを生活の中心としているatsushiさん。空間をふんだんに使い、多肉植物やエアプランツ、ドライフラワーなどを立体的にディスプレイ。雑貨感覚で、自由にグリーンを楽しんでいます。「無印良品」「IKEA」などのシンプルな家具がメインの、一見クールなインテリア。しかしグリーンや木の質感を加えることで、住む人の温度や気配を感じる見事なバランスです。照明やプランターなど、ところどころに黒を配して引き締めています。出産前は、週末ごとにエリアを決めては、インテリアショップやグリーンショップ、カフェなどを巡っていたお二人。グリーンや雑貨に囲まれたインテリアを楽しむ生活スタイルは、意外にもお子さんが産まれてからも大きく変化はなかったといいます。たくさんのお気に入りを飾りながら、子育てを楽しむコツはあるのでしょうか。リビングに入ると、まず目に飛び込んでくる、グリーンを配したコーナー。日当たりのいい南東の角部屋を活かし、一番いい場所をグリーンの指定席に。ディスプレイ台に使ったのは、りんご農家から譲り受けたというりんご箱。中には、出番を待つ鉢植え肥料などグリーンのグッズ、キャンドルなどをまとめています。お子さんのおもちゃも、黒いタブトラックスに収納し、このコーナーともうまくマッチさせていました。 【Point-1】グリーンは、お手入れの頻度や方法で置き場所をカテゴライズ。窓辺に置いたサボテンは、IKEAのキャスター付きワゴンへ。これなら、日当たりや水やりのタイミングなど、状況に応じてまとめて移動ができます。「毎日水やりがいるものは、縦のラインでまとめています」というatsushiさん。家じゅうあちこちにグリーンを飾っていると、目が行き届かず、いつの間にか水やりを忘れた! なんていうことも。「あちこちにあるように見えながらも、毎日水やりが必要なのはこの吊り下げたチランジアと、その下の台に置いたものがメインなんです」。一度にまとめて水やりができ、落ちた水滴も下の植物が受け止めます。そして霧吹き作業は、1歳のお子さんと。「さわっちゃダメ」と親がやってしまうのではなく、興味をひくものはあえて子どもも一緒に。共に育て、大切にする気持ちが生まれます。これもまた、子どもが自然と植物がある空間に溶け込む、素敵な心がけです。“フェイクグリーン” も上手にミックスお手入れいらずのドライやフェイクグリーンも上手に活用。左のおおぶりの枝は、泰山木(たいさんぼく)をドライにしたもの。「きれいにドライになる植物を選ぶのも、長く楽しむポイント」とatsushiさん。「お気に入りのお店に通って、相談にのってもらうのもいいですね」。右のシェルフ上から垂らしたエアプランツは、実はフェイクなんだそう。「コガネメキシコインコを飼っているのですが、ここは遊び場でもあるんです。ちぎっては投げ…を繰り返してしまうので、この場所はフェイクで楽しんでいます」最近は本物そっくりのフェイクグリーンも豊富です。次回は「ライフスタイルの変化にも対応! 実用的な整理術」をお届けします。 取材/文:藤沢あかり 撮影:有本真大
2016年09月26日おしゃれなママたちに人気の西海岸風カリフォルニアインテリア。ヴィンテージスタイルとリゾートスタイルがミックスした開放感のあるインテリアです。DIYにトライしながらつくりあげるカリフォルニアインテリアのポイントを紹介します。■ヴィンテージとリゾートのミックススタイルカリフォルニアインテリアといえば、ヴィンテージスタイルと自然の素材を生かしたリゾート感あふれる家具のミックススタイル。理想は白を基調とした壁で開放感があり、風が吹き抜けるような気持ちのよいリラックス空間です。レンガや自然木板などを取りいれると、よりカリフォルニアスタイルの雰囲気が高まります。たとえば、写真のようにテーブルはドアをリメイクするのもいいでしょう。個性あるリメイク家具でさらにヴィンテージ感を演出。自分で古い家具をペイントしなおすなど、ヴィンテージ調にリメイクしてみませんか?■ウォールサインを活用カリフォルニアといえば、太陽、海、さわやかな風。部屋を演出するアイテムとして、人気のウォールサインを取りいれてみましょう。「SURF」「BEACH」など海を連想する言葉ならカリフォルニアインテリアにぴったり。キッチンやリビングにお気に入りの文字でウッド調、メタル調の大きなウォールサインのボードをつくって飾るとインパクトがあります。インテリアのポイントにもなって、おしゃれ度もアップ。ヴィンテージ感あふれるサインボードを玄関の床やリビングの床にそれとなく置いてもスタイリッシュです。■ベースは白にするとよしカリフォルニアインテリアは、白をベースにするとうまくいきます。白が基調だと家全体が明るくなって広く見えます。差し色に海を連想するようなブルーを入れると、さらにテイストがアップ。ビーチの雑貨やアルファベットのロゴオブジェ、リゾート感あふれる観葉植物などで、海辺を連想するような演出をしましょう。人気のサボテンをあしらってもおしゃれです。 カリフォルニアの人たちは、自分の家でゆっくりリラックスして過ごすのが大好き。そのインテリアセンスを見習って、リゾート気分が味わえるリラックス空間をつくってみてください。
2016年08月16日男前インテリアは、アンティーク感を出したカッコイイ系インテリア。ならば、ガス管を使って、アンティークな雰囲気をかもし出したサイドテーブルをDIYで作ろう!と思い立ち、我が家の猫様に相談しながら作ってみました。作り方も参考にしてくれたら嬉しいっす!私、ペニーは家に猫を飼っている。もちろんうちのアイドルだ。そこで、アイドルにまず相談してみようと思う。。。恐る恐る聞くが、彼女は眠いようで、まともには聞いてくれない。。。いや、ここは勇気を出して言ってみよう。「D、DIYしてもいいかな・・・」やっぱり不機嫌だ。でも、ここで引き下がったらダサいってもんだ!よし。。。「さ、、、サイドテーブルを作ろうか、、、と、思っているんだけど・・・・」は、、はぃ・・・・。って、茶番はここらまでで、作ることにします!笑重厚感ある本物にこだわる!先に言っておきます。塩ビパイプなど使えば、かなり安くは抑えられる。。。が、ペニーは、本物にこだわるということで、ガス管を多用して作り上げます♪要するに安くないってこと。その分重厚感のある男前なサイドテーブルができるけどね。ちなみに、作り方はとっても簡単。さて、まず材料探しにホームセンターへ。うちの近所のホームセンター行くと、一番長くて30センチのガス管が売っていた。ちなみに、ここのホームセンターでは、「ステンロングニップル」という名前で販売されていた。この名前で聞けば売り場もすぐ教えてくれるかも。僕はガス管ってどこですか?って聞いて教えてもらったけどね(笑)さて、買い揃えたのは下記の通り。材料ガス管(ステンロングニップル)長さ300㎜ 太さ3/44本ガス管(ステンロングニップル)長さ200㎜ 太さ3/42本ガス管(ステンロングニップル)長さ300㎜ 太さ1/22本ガス管(ステンロングニップル)長さ200㎜ 太さ1/21本ジョイントL字(エルボー)太さ3/42個ジョイントL字(エルボー)太さ3/4⇆1/2(変換)4個ジョイントストレート(ソケット)太さ3/42個ジョイントストレート(ソケット)太さ2/12個PPサドルバンド4個木ネジ4×16 8本パイン材18㎜×300㎜×450㎜1枚水性スプレー(つや消し黒)1本ビンテージワックス1個さー、作っていこうじゃないか!まずは、擦る!ひたすら擦る!ガス管のステンレスの感じをそのまま活かすのもいいだろう!むしろそっちの方が大半だと思うが、ペニーはこれを塗装する為に、ペーパーで足付けします。もちろん無垢の状態で使うのも十分ありだと思う。ここら辺は好みの問題だからね。ちなみに、このサンドペーパーは、100均のセリアで購入した物。このサンドペーパーで十分足りた♪塗装するのに足付けは、すごく重要。この、足付け次第で今後長く塗装が持ってくれるかどうかが決まる。要するにここで手を抜くと、せっかく綺麗に塗れても即剥がれるかもしれないので、十分擦っておこう。全部磨くとこんな感じで、マッド感なパイプになる。こんな感じの質感になればOK。今回は、ペニー家の庭でやったので、磨いたガス管を立てて塗装する。塗装するときは周りに飛び散らないように気をつけよう。ちなみに、外でやるとホコリなどが飛んできて、塗装の中に入ってしまう事もあるのでオススメはしない。ワイルドなペニーは、外でやるけど。。。笑塗ろうじゃないか!焦るな!ゆっくりね。今回は、水性スプレーで塗装します。男前な家具は黒でしょ!と、この考えは合ってるのか間違ってるか謎だが(笑)自分を信じて、つや消しブラックで塗ります。ガス管からスプレーを少し離して、細かく何度も吹き掛けよう。焦って近くに寄って塗ると、垂れる可能濃厚なので注意。一回目はこんな感じに。ムラがすごくて大丈夫か?と、思うかもだけど安心してください!大丈夫です。多分。。。w徐々に徐々に塗っていくと、少しずつ濃くなっていきます。慌てたくなるんだけどね。そこはグッとこらえてゆっくりと。と、だいたいこんな感じに。まだムラはありますが、個人的にはあえての、、、あえて、ビンテージ感を出すために、少しムラにしてみました。ん?別に強がってないですよ。ミスったわけではないんですよ!あえてのムラです(笑)裏側なので全く見えませんが、見えないところまで拘るのが本当のオシャレというものです(本当か?)。なので、PPサドルバンドもスプレーでシャーっと塗ります。見えないので、まぁ適当にね(笑)そして、乾燥させます。ここもじっくり時間置いてくださいね。乾いたかなーって、指でツンって触って、指紋が思いっきり着く。そんな悲しい思い僕以外の人はしないでくださいネ(笑)ここで、乾燥させる為に休憩。で、部屋入り愛猫に攻撃されるペニーです。あぁ、僕の心安らぐ場所はどこになるのだ(T ^ T)パイン材もこすろうじゃないか!サンドペーパーでこちらも足付けします。♯80でこすります。当然すごく荒いので思いっきり傷が付きます。ペニー結構新品嫌いなんです。なんか、新品だと気を使っちゃうというか、傷つけたら嫌だなーって思うので凄く神経質になってしまう。なので、最初から思いっきり傷つけてしまおうぜ!って、考えで傷つけまくります。決して病んでるわけではありません。わかるかな?すごい傷だらけに。もちろん木目に沿って、ペーパーあてれば綺麗な傷にもなるのですが、アンティーク感を出すために色々な方向から傷つけます。こうした方が使用感でるかな?って、個人的に思ってやってみたのです。ビンテージワックスで、新しいものを古く見せる!僕は若作り必死。男前家具には、必見のビンテージワックス。これを塗るだけで、その文字の通りビンテージ感が一気に増す。そして、木も保護されるので一石二鳥。ウエスに、ワックスをつけて板に擦り付ける感じ。これも、ゆっくり何度も何度も塗っていくのがポイント。みるみるうちに変わっていくので、楽しいポイント♪一発目はこんな感じに。二回目・・・・って、色目全く写真では変わってない。画像加工して黒くすればよかったか・・・・。いや、正直に生きろと母親に言われてるので、ありのままの写真で。最終的にこんな感じになります。いい感じでしょ?傷も個人的には嫌いじゃない。こういう個性を出せるのが「DIY」の醍醐味なのだ!すなわち、どんなミスをしてしまっても、「こーしたかったんだよねー」と、強がるのは僕だけだと思います。はい。一番の醍醐味。組み立てようじゃないか!さて、今回ガス管をつなげるジョイントは下記の物。ジョイントL字(エルボー)太さ3/42個ジョイントL字(エルボー)太さ3/4⇆1/2(変換)4個ジョイントストレート(ソケット)太さ3/42個ジョイントストレート(ソケット)太さ2/12個今回は、ビンテージ感って事にしてるので、「昔使ってたのをそのまま使いました」みたいな感じに仕上げたかったので、シルバーやゴールドを混ぜて使います。同じ色で揃えてももちろんいいとは思うけどね。ただネジ切ってあるところに、ねじ込んでいくだけ。それだけの、誰でもできる単純作業。今回は、ガス管の太さを、3/4と1/2の2種類使ってます。こんな感じです。別に1/2で全部作っても良かったのですが、縦の2本とそれに合わせて、下の2本は太くして、しっかりした見栄えを狙っいたかったので3/4を使っただけ。強度的には1/2を全部で作っても問題ないと思う。それに合わせ、ジョイントも3/4から1/2の変換を使わなければならない。太さを決めたら、ジョイントもそれに合わせて決めればいいと思う♪全体を組むとこんな感じに。横と、下に太いパイプを使うことで全体的にどっしりした感じになります。それから、さっき塗ったPPサドルバンドを取り付けます。こんな感じに天板をとめる為に、PPサドルバンドを装着。それから、用意してた木ネジを打ち込みます。装着!!!ちゃんと位置決めしてから、木ネジ打ってくださいね。じゃないと、当然ですが板が曲がってたまる場合もありますので。全部に木ネジを打ち込んで終了。出来上がったものは、うちの猫様に見ていただきます。「こんな感じでできたんだけど、どうかな???」完成だ!様々な使い方と、猫様も驚いてくれたところで完成写真です。今回は高さ50㎝にして、うちのソファーにはぴったりの大きさ。この高さが欲しかったんです。コの字にしたことで、下のフレームはソファーの下に潜り込むのでスペースも取らない。そしてガス管なので、相当な重いもの乗せても問題なしです。グラグラしないのでいいですよね♪で、猫様に細かくチェックして頂きます。よろしくお願いします。まぁ、とりあえずOKでたみたいなので一安心。てか、個人的にも凄く満足な物ができました♪でね、サイドテーブルって色々な使い方できますよね。休日などゆっくりできる時に、好きな音楽聴きながら、コーヒー片手に雑誌読む。そんな使い方はスタンダード♪ちなみに僕はそんなゆったりとしたカッコイイ大人ではないので、あくまでイメージ写真(笑)夜は、肉おかずに、ウイスキー片手に映画鑑賞。あー、カッコイイじゃない。そんな大人。簡単な朝食はここで済ませちゃう。この日は、ハンバーガー片手にコーヒー飲みながらサイドテーブルを使う。こんな使い方は、独身な僕だからこそ可能。なにか?wもちろんハンバーガーも僕の手料理です♪サイドテーブル作ったことで、料理や音楽、生活が少し楽しくなりました。もちろん少し大げさに書いてますけどね♪笑そんなこんなで、ペニーのガス管使ったサイドテーブルどうだったでしょうか?このレシピ通り作る必要はないと思います。自分の好きに、自分に家・部屋にあったものを作るのが「DIY」の醍醐味ですもんね。少しでも、何かの足しになればと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました♪ペニーのDIYは続く・・・そうです。筆者プロフィールLIMIA公式ライター:Penny(ペニー)1980年生まれ天秤座独身中肉中背好きな言葉・棚から牡丹餅似ている芸能人・あばれる君趣味・写真/料理/車最近は広告代理店業務こなしながら、ライターやらせてもらってます。とはいえ書くのは苦手。そんないい所探す方が難しい僕ですが、最近はDIYにハマってリノベに興味津々です!
2016年07月29日インテリア情報サイト「タブルーム(TABROOM)」が2月1日まで、貴重なインテリアを集めた販売会「リミテッド&アーカイブちょっと特別なインテリアコレクション」を伊勢丹新宿店本館5階のリビングデコールにて開催中。『タブルーム』は、300社を超えるインテリアメーカーやブランドの情報を掲載するインテリア情報サイト。今回開催される販売会では、名作家具の限定カラーや1点モノのスペシャル仕様品、数量限定の復刻品、保存用としてメーカー倉庫にストックされていたアーカイブ品など、他ではなかなか手に入らない貴重なアイテムを展開する。出品ブランドは、アルフレックス(Arflex)、ハーマンミラー(Herman Miller)、アルテック(artek)、ビトッシ(BITOSSI)、アーコール(ercol)、フロス(FLOS)、イノベーター(innovator)、マジス(MAGIS)、メイドバイセブン リユース(MADE BY SEVEN - REUSE-)、ミッドセンチュリーモダン(Mid-Century MODERN)、TOYO KITCHEN STYLE、マルニ木工、天童木工など。
2016年01月24日フラスコやビーカー、試験管など、理科学系の実験グッズをインテリアに取り入れるのが今の流行。とはいっても、ナチュラルで温かみのある北欧インテリアとの相性はどうでしょう? ここでは、様々なテイストのガラス小物を上手に取り入れた参考例を紹介します!○科学系の実験グッズやアンティークのガラス小物でオシャレに!最近は雑貨屋さんでも手に入るフラスコやビーカー。花を飾ったり日用雑貨を入れたり、使い道はいろいろ。スタイリッシュな雰囲気になるので、ぜひ試したいもの。まずはRoomClipの人気ユーザー Igako7121さんの小物使いを見せてもらいましょう。ゴージャス&シックなドライフラワーをフラスコに入れて、今っぽさを出す。フラスコやビーカーは東急ハンズで購入したとか。「食器洗いブラシをビーカーに入れたら、期待以上にカッコよかったので気に入っています」(Igako7121さん)。洗剤もオシャレなパッケージのものを選んでいるとか。ビンテージっぽい計量付きボトルにコーヒー豆を詰め替え。「見た目がオシャレで、口が狭くなっているからドバッと豆が出なくて、使い勝手もいいです」とIgako7121さん。アンティークの薬ビンやボトルにドライフラワーを入れて、遊び心をプラス。ビンは蚤の市で購入したもの。古道具屋さんやフリーマーケットなどで空き瓶を探してみるのもいいですね。使用後のビンもオシャレに再利用してみて。○お伺いしたお宅は……Igako7121 さん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」フォロワー数2,000を超え、数々の雑誌でも紹介されている人気ユーザー。東京都在住。蚤の市や雑貨ショップをチェックし、お気に入りの雑貨を集めています。ナチュラルな北欧のインテリアに興味を持つようになってから、洗剤や掃除用のスプレーなど日用品まで自然素材にこだわるようになったとか。執筆:ウチダモモコ雑誌やムック、サイトでインテリアや美容、料理など女性のライフスタイル全般について記事を執筆。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年10月05日6月6日、Apple Store, Omotesandoにおいて、「旅するように生きる、モバイルボヘミアン」と題して、実業家の本田直之氏と、執筆家の四角大輔氏のトークショーが開催された。海外と日本を行き来して自由に生きるお二人のライフスタイルと、それを支えるテクノロジーとの活用法など、21世紀流のライフスタイルを示唆する内容の濃い1時間となった。○「ノマド」はワークスタイルではなくライフスタイルだった四角大輔氏はレコード会社で約15年、アーティストのプロデュースを手掛けた後、2010年にニュージーランドに移住。以来、ニュージーランドの湖畔に住まいを設け、ほぼ自給自足の生活を送りながら、ニュージーランドに9カ月、日本に3カ月程度と、移動しながらの生活を送っている。本田直之氏も同様に約16年のサラリーマン生活の後、2007年にハワイに移住して趣味のサーフィンを楽しみつつ、東京とハワイに拠点を持つ「デュアルライフ」を実践している。お二人とも、海外と日本を飛び回りながら、執筆業やコンサルタント、企業のアドバイザーなどとして八面六臂の活躍をされている。2009年から四角氏はご自分の会社を「レイクエッジノマド」と名付け、本田氏は著書に「ノマドライフ」があるなど、いわゆるノマドとよばれるワークスタイルに精通しているように見えるが、実は現在のノマドという言葉の使われ方には不満があるという。もともと、両氏は仕事をするためにノマドスタイルを取ったのではなく、世界中を飛び回り、自分のやりたいことだけをやりたい場所でやるライフスタイルとして「ノマド」という言葉を使い始めたという。それが、いつの間にか、喫茶店で仕事をするワークスタイルを表す言葉になってしまったというのだ。本田氏は、ノマドライフの次にくるライフスタイルを表す言葉として今回のトークショーのタイトルにもなっている「モバイルボヘミアン」という単語を挙げ、「ノマドはどこでも仕事ができる人だとすれば、モバイルボヘミアンは、仕事と遊びの垣根がなくなっていて、食べるためだけにする仕事がなくなっている状態」だと説明する。そのふたつの最大の違いは、「仕事をしているときは真面目な顔をしているが、仕事と遊びの境がなくなって好きなことをやっているから、ニコニコしながら仕事をしている」ことだという。仕事をどうするかといった働き方を軸にするのではなく、どういう生活を行うか、どう生きるかというライフスタイルを軸に考えた末に、夢を叶えるために日本を飛び出して、趣味と仕事を楽しみながら両立させる本田氏や四角氏のライフスタイルは、まさにモバイルボヘミアンというに相応しいだろう。○アップル製品はライフスタイルデバイス四角氏はもともと大のアップル好きだったが、2008年に日本でiPhone 3GとMacBook Airと「運命的な出会い」をしたという。軽く、どこにでも持ち歩けるMacBook AirやiPhoneの存在のおかげで、机に縛られることなくどこでも仕事ができる自由が得られたのだ。そんな四角氏はアップル製品を「ライフスタイルデバイス」と定義づけた。四角氏は、「アップル製品は単に効率を高めることを追求するのではなく、iTunesなどに代表されるように、使う人のライフスタイルを向上させるところがいい」という。本田氏はもともとザウルスやPalmなどの電子手帳やPDAといったデジタルガジェットを使ってきたが、当時は不十分だったとのこと。それが2007年に移住先のハワイでiPhoneと出会い、大きく変わる。「今はMacBookやiPhoneがあれば、世界中どこでも仕事ができる。世界中を移動して活躍している人は、みんなMacBookやiPhoneを使いこなしている」と、世界中にMacBookやiPhoneを活用しているモバイルボヘミアンがいることを紹介した。四角氏は2008年当時はMacとiPhoneでの仕事の割合は8:2程度だったものが、2015年の現在は5:5程度までiPhoneへの依存度が高まっており、これは今後さらに上がっていくだろうと予想する。本田氏も、「2005年当時にはiPhoneがなかったが、当時10年後の2015年がこのような社会になるとは誰も想像していなかった」と指摘。5年後、10年後がどうなっているかは誰にも予想が付かず、Apple Watchなどのウェアラブル端末も大きな役割を果たすだろうと予想した。○テクノロジーを活用して可能性を広げるお二人とも、自分らしいライフスタイルを追求した上でのノマドスタイル、モバイルボヘミアンとなったわけだが、その実現にはテクノロジーが大きな役割を担っているという。たとえば本田氏も四角氏も、請求書の起票などの事務作業が大の苦手。本田氏はあまりに請求書を溜め込んだ挙句、請求書の代筆業を見つけて、そこにアウトソーシングすることに決めたという。こうしたアウトソーシングは、そういう仕組みを知っているかどうかが分かれ目ではあるが、今はインターネットで簡単に見つけられる。そうやって残った時間を、自分にしかできないことに集中するべきだというのだ。四角氏は「その人にしかできないことに集中していることがアーティスト状態」と表現し、それこそが人間のあるべき姿だと力説する。四角氏はレコード会社勤務時代を例に挙げて、デビュー前のアーティストはライブの準備から物販までなんでも自分でやるが、デビューが決まったと同時に細々した雑務をレコード会社が引き受けてあげると、とたんに創造性が急速に伸びることを紹介。「アーティストに請求書を書かせるわけがない」と、余計な雑務を排除することでクリエイティビティを伸ばすことが大事であることを説明した。また両氏とも、今はiPhoneやMacのようなデジタルガジェットや、インターネットのサービスを駆使することで、以前であれば大きな会社でのプロジェクトでなければできなかったような仕事も、個人がこなせる時代になってきたと指摘。テクノロジーの力を最大限に生かすことで、自分がやりたいことに専念することが大切だと語った。○人生は旅と同じ四角氏は最近、80kmの山道を走破する冒険をおこなってきたばかりだという。この行程では自分であらゆる荷物を持って歩かねばならないため、準備するときにはグラム単位で荷物を厳選し、「あったら便利なもの」を捨て、本当にギリギリ最小限の荷物にまで削ることが重要なのだという。これはお二人のライフスタイルにも共通することで、シンプルに生きるためには物を増やさないことが大事だとする。本田氏は会社を設立するとき、機能を削ることを第一に考え、営業をせず、人を雇わないことを第一に考えたという。これは人を雇うことで上下関係になることを嫌い、人間関係は横のネットワークで、パートナーとして構築したいと考えたからだという。四角氏は「モノも人脈も、本当にこれは必要なのか?と厳選していく。東京に来ている時も時間がないから、本当に会いたい人、本当に会わなきゃいけない人だけに会うよう、厳しく考える」と、絞り込むこと、削ることで身軽なライフスタイルにすることが、生活のモビリティを高めるうえで大切だと説いた。また、本田氏は「人生にはフェイズ(段階)がある」と指摘。お二人とも、15年以上の会社勤めを経て、学生時代から「いつか海外に移住したい」という夢を叶えており、「会社員として頑張るフェイズだってある」と、一足飛びに焦る必要がないことを説明。一方で、「個人の能力も大事だけど、テクノロジーをどう活かすかも大切。若い人のチャンスはとても大きい」と、自分らしさを追求したい若者たちへのエールも忘れなかった。***お二人が実践するモバイルボヘミアンは、必ずしもすべての人が真似できる生き方ではないとは思うが、クリエイティブな仕事をする人にとって、苦手をアウトトーシングしてでも自分の得意分野に専念するというのは、大いに参考になる話だろう。また、たとえば田舎に移住して活動したいと考えている人にとっても、ゼロからその生活を目指すのではなく、人生のある程度までを準備段階とし、その先を自由に生きるというのは、現実に実行可能であり、かつ魅力的な生き方だ。今回のトークショーは、こうした人々にとっても大きなヒントになったと思う。そして、何よりこうした生活を支えるため、デジタルデバイスやテクノロジーを活用するというのが、なんとも現実的であり、説得力のある話だった。テクノロジーによって人間の可能性を広げ、人間らしさや創造性を高めるというのは、まさにアップル製品が目指すところに合致する。MacやiPhoneといったアップル製品の魅力や可能性の新たな一面を見せられたトークショーだった。
2015年06月16日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)からアフリカンボヘミアンなムード漂う15SS新作バッグ「ザディー(ZADIE)」(W17×H17×D6cm/17万円)が登場。ブラウンカラーのカーフレザーをベースに用いたショルダータイプのザディーは、複数のカラーと素材を用いた細やかなフリンジが背面まで丁寧に施されている。土のようにトーンの異なるブラウン、夕日のように鮮やかなレッド、日の光のように輝くミラーなど、アフリカの大地を思わせる配色がエネルギッシュ。パイソンレザーとゴールドのバーハンドルが中央に配され、小振りなバッグに重厚感と存在感を与えている。またコバにも同じパイソンが用いられ、ラグジュアリーな仕上がりに。発売は2月下旬を予定。15SSコレクションは、クリエイティブ・ディレクター、サンドラ・チョイ(Sandra Choi)にとってミューズのジョセフィン・ベーカー(Josephine Baker)がインスピレーションソースとなっている。米・セントルイス出身で20年から70年代にジャズ歌手・女優として活躍し、“黒い真珠”と呼ばれたジョセフィン・ベーカー。ルールを破ることを恐れない、自由奔放なスタイルと民族的なスピリットの持ち主として知られている。“もしも彼女が現代を生きていたら何を身に付けたいと思うか”というサンドラ・チョイの想いがコレクションに反映されているという。<問い合わせ先>ジミー チュウTEL:03-5413-1150
2015年02月10日インテリア産業協会は、平成26年度「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」の結果を発表した。○時代性を取り込んだコーディネーションを表彰同協会はインテリアコーディネーターの技能の向上、トータルインテリアの普及促進を目的に活動中。「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」はその一環で、ライフスタイルの洞察にあふれ、時代性を上手に取り込んだインテリアコーディネーションを表彰するというもの。評価基準は「課題に即した提案力」「居住性」「独創性」「機能性」「審美性」「表現力」の6点で、審査員6名とオブザーバーが選定を行った。○大臣賞は歴史ある純和風建築に事例部門 経済産業大臣賞を受賞したのは、広島県 クラージュプラスの「三原の家~茶室のある離れ~」。同物件は依頼主の曽祖父が庭を見るために「母屋に隣接する離れ」として建てられた、築80年以上の純和風建築で、リフォーム時の要望は「一部茶室を取り入れ、リビング的に活用したい」。改装後は天井を高くし広緑と一体化した部屋とし、組み障子越しに庭が見える造りに。北欧の巨匠「ウェグナー」「モーエンセン」の椅子が美しく調和する家となったとのこと。
2015年01月26日伊勢丹新宿店は、同店本館5階リビングフロアのインテリア売り場を12月27日、リモデルオープンした。インテリアデザイン界の巨匠アントニオ・チッテリオ(Antonio Citterio)や、百貨店初登場となる「ノルテキスタイル(Knoll Textiles)」を販売する他、インテリアに関するアドバイザーも常駐する。同フロアでは2015年春のグランドオープンに先駆け、「くつろぐ」をテーマに、インテリア売場をリモデルし、“心の豊かさ”を感じることのできる、上質かつ魅力的な空間・ライフスタイルをアイテムを通じて発信していく。家具ゾーンでの注目は、国内の百貨店としては初となる、イタリアのプレステージファニチャーブランド「フレックスフォルム(FLEXFORM)」の常設だ。同ブランドは、イタリアデザイン界の巨匠であるアントニオ・チッテリオがデザイン、総合監修を務める。売り場では、同ブランドのソファ(383万2,000円)を始め、素材、デザイン、製造過程のすべてにおいてイタリアにこだわり抜いたアイテムが展開される。カーテン・カーペットゾーンでは、空間に彩りを与える、“品質感×トレンド・デザイン性”を兼ね備えたアイテムを紹介している。百貨店初常設となるアメリカの高級家具メーカーから生まれた「ノルテキスタイル」や、伊勢丹初登場となるモダンインテリアに合わせやすい、ドイツブランドの「ジャブ(JAB)」まで取り扱う。インテリア・ファブリックゾーンでは、リトアニアの老舗リネンメーカー「シウラス(Siulas)」のテキスタイルを12カラーで常設展開する他、“産地×製法”をテーマに、百貨店初常設となる九州小倉織の「縞縞」など、ジャパンテイストの品ぞろえも紹介する。また、同フロアでは、インテリアコーディネーターやハウジングプロデューサーが常駐するIDS(インテリア・デザイン・サービス)カウンターを設置し、家具やカーテンなどのインテリアアイテムのコーディネイトプランから、リフォームの工事対応まで、幅広く住まいの相談に対応できるプロフェッショナルのスタッフも配置するという。
2014年12月30日毎日自分が暮らす空間であるお部屋は大切にしたいものですね。リビングルームやベッドルームのインテリアにこだわりを持っている人は多そうです。では、トイレのインテリアについてはどうでしょう?トイレと言えば、狭くて、どうインテリアを考えていいかわからない気もします。でも、一日何度もお世話になる場所。気持ちのいい空間であるにこしたことはありませんね。そこで、インテリアコーディネーターである小島真子さんに、「フロッシュ® トイレクリーナー」の3種類の香り(ラベンダー、ミント、レモン)のイメージに合うコーディネートを紹介してもらいます。普段は見えない場所に置いておきがちなトイレクリーナーをインテリアの一部にしたり、トイレクリーナーを置くことでこそできるコーディネートのコツをぜひ知って、実践してみては?■「フロッシュ® トイレクリーナー」ラベンダーを使用 テーマ:落ち着く柔らかい空間心が安らぎ、落ち着くイメージを作るには、ラベンダーの空間がオススメ。沈着効果のある紫と、心地良くしてくれる効果を持つ木目をミックスしたコーディネートをしていきます。淡い紫を全体で使用した場合は、色味の濃い「フロッシュ®」がその空間のアクセントカラーになり、空間を締めるポイント使いの小物として使いやすいです。■「フロッシュ® トイレクリーナー」ミントを使用 テーマ:スッキリ・ナチュラルな空間清涼感あるスッキリとしたイメージを作るには、ミントの空間がオススメ。ベースを白としたシンプルなスタイルに、アクセントとしてグリーン系を取り入れていきます。白木に近いナチュラルカラーの木製品を入れてあげると、さらに癒し効果もアップ。「フロッシュ®」は、グリーン系のアクセントカラーの小物として使って。■「フロッシュ® トイレクリーナー」レモンを使用 テーマ:明るくスタイリッシュな空間気持ちをハッピーな気分にさせてくれるイメージを作るには、レモンの空間がオススメ。シャープでシンプルなモダンスタイルに、インパクトのある小物をプラスして、明るくスタイリッシュな感じのコーディネートにしていきます。ブラウン、シルバーと合わせながら、黄色をポイントとして使用し、カラー分量に気を付けることがポイント。「フロッシュ®」は、他の小物と調和し、トイレのインテリアとして違和感なく使用できます。本来なら片づけておきたいトイレクリーナーが、置いておいて違和感ないだけでなく、さらに空間を引き立てていますね。こんなトイレならお掃除もがんばってしまいそう。「フロッシュ® トイレクリーナー」は、自分にピッタリの色や香りを選んで気持ちよくトイレ掃除ができるように3種類そろっているので、ぜひ好みのものをみつけてみて。「環境への配慮」「洗浄力」「使う人へのやさしさ」の3つの大切なことが詰まった「フロッシュ®」ブランドから生まれたトイレクリーナーだけに、安心して使用できそうです。「フロッシュ® トイレクリーナー」を使って、清潔で、心地いいトイレ空間をぜひ作り上げてね。ただし、居心地がよすぎて、ついつい長居してしまったりしないように。・旭化成ホームプロダクツ フロッシュ® 公式サイト
2014年02月28日自分の部屋のインテリアにこだわりがあるという人は多いかもしれません。どんなコンセプトのインテリアにしていますか? 単に居心地のよさや癒やしを求めるだけでなく、純粋に美しさを求めたり、もっと自分自身の内面に訴えかけてくるような、強い印象を放つインテリアはいかがでしょうか。これまでにない、新鮮で豊かな部屋作りの参考になりそうな展覧会が行われます。それは、5月24、25、26日の3日間、表参道のスパイラルガーデンで行われる展覧会『妖しのインテリア』。この展覧会では、FREDERIQUE MORRELとBOKJAの新作が一同に発表されます。FREDERIQUE MORREL(フレデリック・モレル)は、パリでスタートしたアヴァンギャルドなインテリアブランドで、アダムとイヴ、エデンの園、失楽園やノアの方舟といった神話的な要素にインスピレーションを受け、スピリチュアルな美意識溢れる作品を多く発表しています。また、BOKJA(ボクジャ)は、レバノンの首都、ベイルートに拠点を置くHoda Baroudi(ホダ・バロウディ) とMaria Hibri(マリア・ヒブリ)による才能豊かなデザインデュオです。キリムなどの伝統的工芸に尊敬と情熱を注いでおり、叙情的な色づかいが美しく、ハンドメイドならではのクラフトマンシップを感じる、高い芸術性を持った作品を生み出しています。この2組の作家をはじめ、インテリアの世界ではミニマルからデコラティブへトレンドは移り、心の内面や、外へのメッセージを、ストレートに表現する作家が世界で台頭してきているそう。常識や合議とは無縁な、作家個人の魂が込められた作品は、面妖にさえ感じる美しさを放ちます。作品から受ける鮮烈な印象、妖しげな個性は、自分の部屋のインテリアを改めて見直すきっかけになるかもしれません。この展覧会を開催するトーヨーキッチン&リビングは、 インテリアの世界にこの妖しさが、一つの方向性を示唆して行くと考えているとか。同時に別会場、ルーチェ・トーヨーキッチンスタイルにて坂井直樹氏の新作照明と食器の展示発表を行なわれます。ドクロの絵柄が強烈な印象の髑髏伊万里(ドクロイマリ)など、こちらも気になる作品が見られそうです。これまで見たことのないような、妖しいほどに美しい作品との出会いが待っているかも。ぜひ足を運んでみては?・妖しのインテリア会期:5月24~26日 11:00~20:00会場:スパイラルガーデン同時開催:ルーチェTOYO KITCHEN STYLE 公式サイト
2013年05月21日国際見本市の主催・運営を行うメッセフランクフルトは、デザイン家具の見本市「インテリアライフスタイル」を6日から8日にかけて東京ビッグサイトで開催した。「インテリアライフスタイル」は、国内外の最新インテリア情報を発信するための見本市。著名なインテリアデザイナーである青木昭夫氏、小柴大樹氏、南村弾氏、本間美紀氏が企画をプロデュース。今回は22回目の開催となり、昨年は東日本大震災の影響で海外出展者が減少したものの、今年は652社(国内480社・海外172社/前回521社)が出展するなど、大幅な盛り返しを見せている。鳴海製陶社は、エコをコンセプトにした新しい食器を公開。OSORO(オソロ)と呼ばれるこの器は、陶磁に牛の骨灰を混ぜ込むことで、料理を引き立てる美しい乳白色に仕上がっている。特徴的なのは、器同士を重ねることで、ラップを使わずに料理を保存できるという点。間にシリコンカバーを挟むことによって、食器同士のズレを防ぎ、香りと風味を閉じ込める。価格は未定。同イベントでは、OSOROシリーズと、オーガニックレストランのLUCA DELI(ルカデリ)がコラボ。有機野菜を使った本格イタリアンを楽しむことができ、OSOROの皿を使ったトマトバジルのフェットチーネやオーガニック野菜ピザなどの多彩なメニューで参加者を魅了した。ニューアンド社は、シリコン製の柔らかいランチョンマットを公開。700円前後の手ごろな価格で、食器が滑りにくくなっているため、小さい子供や高齢者がいる家庭に人気とのこと。人体に有害なものは含まれておらず、食品医薬品局(FDA)の審査にも合格。誤って子供が口に含んだとしても安全であるという。マスターズクラフト社は、和菓子や和食などの箸置きを展示。今回特に注目が集まったのは、おせち料理をモチーフにした箸置き。一見本物と見紛うばかりのクオリティで、だし巻き卵やかまぼこなどの食品を再現。30~50代に人気の商品で、価格はすべて500円前後。プレゼントとして購入する人も多いという。また、マストラッド社のシリコン製チップスメーカーも注目を集めている。「トップチップス」と呼ばれる商品で、やわらかな皿の上にレンコンやカボチャ、ニンジンやジャガイモなどをスライスしたものを乗せ、3分ほどレンジで加熱すると、オイルフリーの低カロリーな野菜チップスを楽しむことができる。イベントでは、パリッとした出来立てのじゃがいもチップスが振る舞われ、参加者を楽しませた。価格は4,935円(税込み)。三栄水栓製作所は、お風呂でエステができるシャワーヘッドを公開。自宅のシャワーをとりはずし、ネジで取り付けるだけで交換は簡単。プロのエスティシャンの監修のもと開発。通常のシャワーのほか、柔らかな霧のでる「ミスト」、勢いよく温水のでる「ピンポイント・スカルプ」といったうれしい機能つきで、本物のエステを体験しているようなバスタイムを自宅で楽しむことができる。価格は未定。メトレフランセ社は、フランスでデザインされた、シリコン素材のスチーマーを公開。耐熱温度は220℃で、電子レンジやオーブンでの使用が可能。中にホットケーキミックスなどを入れて焼くだけで、スチーマーの形に添ったブタやカエルなどのケーキを簡単に作ることができる。価格は未定。会場では、アニマル型の扇風機にも注目が集まった。スリーアップ社が開発したもので、サイズは幅24.5㎝、高さ28㎝とコンパクト。外見に加えて特徴的なのは、鼻の部分を外し、中にアロマオイルを入れることができるという点。涼しい風と、それに乗ったアロマの香りを楽しむことができる。種類はクマ、白クマ、ブタ、パンダの四種類で、価格は3,980円(税込み)。近代トレイディング社はレコード型の時計を展示。レコード盤が秒針代わりになっており、レコード世代向けの目に楽しい商品となっている。価格は13,650円(税込み)。ロフトなどで購入可能。ピーオーエス社は、あたかも布であるかのようなミニテーブルを公開。一つ一つ手作りされている作品で、価格は31,500円から。テーブルを支える支柱棒がなく、布が床に触れている面でテーブルを支える構造。デザイン性の高い、目に楽しい商品となっている。リブインコンフォート社は、女性にうれしいフレグランスランプを展示。フレグランスオイルが入ったボトルに、特殊なセラミック芯を入れ、火をつけるだけでさまざまな香りを楽しむことができる。この香りには、空気中のバクテリアを殺菌・消臭する効果もあるため、湿気の多い季節などに最適だ。人気の香りは水仙。仕事の疲れを癒やしたい女性たちに好評とのこと。ボトル価格は6,000円から。また、スキャンデックス社は、デンマーク製の1970年代のレトロなデザインライトを発表。一見バラの花びらや、波模様を表現したように見える外観だが、数学の関数曲線を表したものであるという。幅広い年齢層に愛されており、価格は25,000円から。ジェーエストレーディング社は、デコバードという野鳥の木製手彫り製品を展示。実寸大の大きさで、シジュウカラ、スズメ、ハクセキレイなどの鳥が人気とのこと。部屋の中でバードウオッチングを手軽に楽しむことができる。価格は1,800円から。株式会社かなるは、子供から大人まで楽しむことができる動物のぬいぐるみを公開。イベントでは、二メートルを超えるヘラジカの人形などが展示された。10代から60代まで、幅広く愛されているブランドで、特に人気なのは手のひらサイズのホワイトタイガーであるという。全国の直営店で購入可能。以上紹介したインテリアは、直営店やロフト、三越デパートなどで順次販売される予定。気に入った最新デザインのインテリアを楽しんでみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日ヨーロッパのライフスタイルやインテリアを紹介するビジュアルブック「エディシォン・ドゥ・パリ」から新刊『フレンチ・ヴィンテージのインテリア』が登場。ブロカント(古道具屋さん)や蚤の市で見つけた雑貨、代々受け継いできた家具などをとりいれて、自分らしいスタイルと暮らしをつくるパリっ子たち。流行のヴィンテージテイストをミックスさせた、パリならではのセンスがあふれるおしゃれなインテリアをご紹介。19世紀クラシックに包まれたレトロ&ポップな空間や、歴史の香りがほのかに漂う200年前の家など、古き調和と今が自然に調和しているインテリア・アイデアは必見だ。巻末には、ヴィンテージスタイルにおすすめの、「パリのインテリアショップガイド」付き!『フレンチ・ヴィンテージのインテリア』著者:エディシォン・ドゥ・パリ編発行日:2012年4月1日定価:1,995円(税込)版型:H180×W180mm ページ数:120ページ(フルカラー)発行:エディシォン・ドゥ・パリ発売:ハースト婦人画報社URL: プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年04月17日子どもは好奇心がいっぱい。元気よく駆け回り、遊んで、言葉やモノを覚えていくためには、住まいにもちょっとした工夫が欲しい。リビングデザインセンターOZONEでは、春休みからゴールデンウィークの期間にかけて、子どもと暮らすインテリアをテーマにした展覧会「子どもとつむぐ、住まい時間」を開催する。リビングデザインセンターOZONEでは、デザイン性の高いリフォームやインテリアを応援するプログラム「OZONEデザインリフォーム&インテリア」を常時実施している。そこで活躍するインテリアデザイナーが、これまでお客様に提案やアドバイスしてきたことを元に空間展示をする。インテリア事例紹介やワークショップなどを通して、インテリアのコツを多面的に紹介する。今回の見どころである空間展示の1つは、土間のような使い方ができる「広めの玄関」。新築やリフォームの際に、玄関を広く取ることを提案する。ベビーカーや自転車、子どもが外で遊ぶための玩具や道具を仕舞う場所として活用できるからだ。また、玄関の近くに家族が共有して使える「ファミリークロゼット」を置くのも手。家族全員のコートや帽子、バッグなどを収納すれば、おでかけの際に皆で一緒に身支度ができて便利である。ワークショップでは収納や片づけの方法、安全な内装材選び、マネープランなどをテーマに実施予定。子育てを楽しみながら、家族が心地よく暮らせる住まいとは? 本展はそのヒントを教えてくれる絶好の機会と言える。入園や入学、進級を控えた子どもと一緒に出かけてみてはいかが?「子どもとつむぐ、住まい時間」日時:2012年3月22日(木)~5月8日(火)10:30~19:00 水曜日休館会場:リビングデザインセンターOZONE 3階OZONEプラザ東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーTel. 03-5322-6500 ※掲載写真は前年の展覧会の空間展示、及びワークショップ風景取材/杉江あこ
2012年03月10日