少女とホワイトライオンの友情と、家族の再生を通して南アフリカの社会問題が映し出される映画『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』。この度、メイキングも挿入した特別映像が公開された。3年以上かけて、CGなしで撮影された本作。今回公開された30秒の特別映像では、少女とモフモフの赤ちゃんライオンが無邪気にじゃれ合う様子やよちよち歩きの赤ちゃんライオンと、かわいさがいっぱい。主人公・ミア役のダニア・デ・ヴィラーズは、本作の撮影のために家族と共に南アフリカのヨハネスブルクに引っ越し、トレーニングを受けながらホワイトライオンとの友情を築き上げた。映像では「この映画はすべてが本物。ライオンと触れ合い、わかり合って、たくさんの大事なことを教わった」と撮影をふり返りコメントしている。『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』は2月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日 2021年2月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2018 Galatée Films - Outside Films - Film Afrika D - Pandora Film - Studiocanal - M6 Films
2021年02月05日少女と小さなホワイトライオンが育む友情、そして家族の再生を通して、南アフリカの社会問題が映し出される映画『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』より、予告編が到着した。多くのドキュメンタリー作品を手掛けるジル・ド・メストル監督が、実際に3年を超える年月をかけて撮影した本作。到着した予告編では、雄大な南アフリカの自然と野生動物たちの映像で幕を開ける。家族でイギリスのロンドンから南アフリカに移住したばかりの主人公のミアは、ここでの生活に馴染めず心を閉ざしていたが、ホワイトライオンの赤ちゃん、チャーリーが生まれ、一緒に遊び、共に生活していくうちに、互いに特別な友情で結ばれていく。月日は流れ、ミアは父親が隠していた驚きの事実を知ってしまう。そこで「私が自然保護区まで連れて行く」と、チャーリーを救うため、共に南アフリカを横断しようと試みるのだ。登場するホワイトライオン全てCGなしで描かれているという本作。ミア役のダニア・デ・ヴィラーズとホワイトライオンは、共に3年という年月を過ごしているため、その成長の軌跡も感じることができる。『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』は2021年2月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日 2021年2月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2018 Galatée Films - Outside Films - Film Afrika D - Pandora Film - Studiocanal - M6 Films
2020年12月25日CGなしで少女とホワイトライオンのワイルドすぎる友情を描き、全世界57か国で上映され、大ヒットを記録した『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』が、来年2月26日(金)より公開されることが決定した。ライオンファーム経営のため、家族で南アフリカに移った11歳のミア。そこでの生活に馴染めない日々が続く中、クリスマスの日にファームにホワイトライオンのチャーリーが生まれた。最初は心を閉ざしていたミアだったが、まとわり付いてくる小さなチャーリーの世話をし、共に成長していくうちに、互いに特別な友情で結ばれていく。3年の時が過ぎ、チャーリーはファームにとっても観光客を呼べる重要な存在となっていたある日、ミアは父が囲いの中で野生動物をハンティングする「缶詰狩り」の業者にファームで育てたライオンを売っていたという驚きの事実を知る。チャーリーを救うため、ミアはあらゆる危険に立ち向かいながら、ティムババティ野生保護区を目指し、南アフリカを横断しようと試みる――。『アラン・デュカス 宮廷のレストラン』など、多くのドキュメンタリー作品を手掛けるジル・ド・メストル監督が、11歳の少女ミアと、クリスマスにやってきた小さなホワイトライオンのチャーリーが育む友情、そして家族の再生を通して、南アフリカの社会問題を映し出す本作。缶詰狩り(キャンドハンティング)は、トロフィー(獲物の角などから作られる狩猟記念品)や娯楽の獲得を目的とした狩猟形態「トロフィー・ハンティング」のひとつで、人工的に繁殖させた(野生)動物を囲いの中に放って狩猟するため、「フェア・チェイス(Fair chase)」の精神と倫理性が欠けるといった観点で、動物愛護団体だけではなく、同じハンターからも批判が集中。南アフリカにおいて社会問題となっている。今回、少女とライオンの関係性をリアルに描くため、ヨハネスブルグ近郊で野生動物保護区を所有・運営している動物研究家で保護活動家のケヴィン・リチャードソンが撮影に参加、実際に3年を超える年月をかけて撮影された。少女とライオンの友情はもちろん、南アフリカの大自然が映し出されたCGなしの映像は圧巻だ。ミア役には、300人以上が参加したオーディションから抜擢されたダニア・デ・ヴィラーズ。ミアの母・アリスは、『イングロリアス・バスターズ』『英雄は嘘がお好き』などに出演、近年では映画監督としても才能を発揮しているメラニー・ロラン。父役は、ラングレー・カークウッドが演じている。また、ミアの相棒となるチャーリーは、ダニアとの相性を見ながら、ホワイトライオンのトールが選ばれた。『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』は2021年2月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日 2021年2月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2018 Galatée Films - Outside Films - Film Afrika D - Pandora Film - Studiocanal - M6 Films
2020年12月09日株式会社ダスキンが運営するミスタードーナツは、『ポン・デ・ショコラ』シリーズを11月6日から3種、12月26日から2種の計5種を期間限定発売します。『ポン・デ・ショコラ』シリーズは、ヘーゼルナッツ風味が隠し味のもちもち食感ショコラ生地が特徴のドーナツで、毎年、お客様よりご好評いただいております。この度発売します『ポン・デ・ショコラ』シリーズは、生地をよりしなやかなでもちもちとした食感を感じていただけることを目指し改良しました。シリーズでは定番で、代名詞でもあり、ドーナツ生地そのもののおいしさを感じていただける「ポン・デ・ショコラ」をはじめ、もちもち食感ショコラ生地とチョコレートの相性のよさを味わえる「ポン・デ・ダブルショコラ」に加え、今回は、1つの生地で3つの食感を楽しめる商品をご用意しました。もちもち食感とライスパフ、コーンフレーク、チョコクッキーが入ったビターなチョコクリームをサンドして、カリカリとした食感が楽しめる「ポン・デ・クランチショコラ」や、昨年販売し人気だった、もちもち食感の上にチョコクランチをトッピングしたザクザク食感の「ポン・デ・ザクショコラ」、さらに、もちもち食感のショコラ生地にほんのりビターな、とろっとしたキャラメルソースをトッピングした「ポン・デ・とろキャラメルショコラ」を新たにご用意いたしました。商品の詳細に関しては、下記をご参照ください。 商 品 概 要 <新商品>「ポン・デ・ショコラ」シリーズ※価格は、本体価格・テイクアウト価格・イートイン価格の3価格を表記しています。●ポン・デ・ショコラもちもち食感のショコラ生地にグレーズをコーティング。本体価格 130円(税抜)テイクアウト140円(税込)イートイン 143円(税込)●ポン・デ・ダブルショコラもちもち食感のショコラ生地にチョコレートをコーティング。本体価格 140円(税抜)テイクアウト151円(税込)イートイン 154円(税込)●ポン・デ・ザクショコラもちもち食感のショコラ生地にチョコレートをコーティングし、ザクザクのチョコクランチを全体にトッピング。本体価格 150円(税抜)テイクアウト162円(税込)イートイン 165円(税込)<販売期間>11月6日(金)~2021年3月中旬(順次販売終了予定)<対象ショップ> ミスタードーナツ全店(一部ショップを除く)●ポン・デ・クランチショコラもちもち食感のショコラ生地に口溶けの良いビターなクランチチョコクリームをサンド。クランチチョコクリームに入ったライスパフ、コーンフレーク、チョコクッキーがカリッのポイント。本体価格 150円(税抜)テイクアウト162円(税込)イートイン 165円(税込)●ポン・デ・とろキャラメルショコラもちもち食感のショコラ生地にチョコレートをコーティング、ローストアーモンドをトッピングし、ほんのりビターなとろとろのキャラメルソースで仕上げました。本体価格 160円(税抜)テイクアウト172円(税込)イートイン 176円(税込)<販売期間>12月26日(土)~2021年3月中旬(順次販売終了予定)<対象ショップ> ミスタードーナツ全店(一部ショップを除く)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月29日突起チップでツボ押し!小顔に化粧品・化粧雑貨・美容商品などの製造販売事業を展開する株式会社ビューティーワールドは、『すっきりフェイスライオン』を発売した。『すっきりフェイスライオン』は、医療用テープにツボを刺激する特殊突起チップがついた美容アイテムである。顔や首には、美容にいいツボが多くあり、それらのツボに『すっきりフェイスライオン』を貼ることで“貼るだけ美容”ができる。貼ることにより、コリをほぐし、血行も良くなり、筋肉の疲れをとってくれる。目の周りに貼って“集中ナイトケア”『すっきりフェイスライオン』の使い方は、指先で押しながら気持ちのいいところを探し、突起部分が当たるよう貼る。突起を押さえながら、肌を引き上げるように張ることがポイント。貼る時間は、1回15分程度(1日2~3時間以内を目安に)で、毎日続けることが大切である。日中は、目立ちにくい首・肩に貼る“ながらケア”がオススメ。フェイスライン・むくみが気になる人は、マスクの下にこっそり貼って引き上げができる“ながら美容”も可能。夜は、気になる目の周囲に直接貼って“集中ナイトケア”ができる。販売価格は、16枚入りで900円(税抜き)。ビューティーワールド公式オンラインショップ 「COSME de CUTE!」で販売する他、バラエティショップ・ドラッグストアで取り扱う。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社ビューティーワールド※すっきりフェイスライオン
2020年10月23日WOWOWでは、話題作『パラサイト 半地下の家族』をはじめ計8本のポン・ジュノ監督作品を放送することが決定した。第92回アカデミー賞で非英語映画初となる作品賞など4部門に輝き、第72回カンヌ国際映画祭ではパルムドールを制した韓国映画『パラサイト 半地下の家族』。半地下にある家で暮らす貧しい4人家族は、高台で暮らす裕福な家族の豪邸に出入りするようになるが、そこには想像できない秘密が…。また今回は、監督が公開前に完成させた“モノクロ版”も放送される。この2本に加え、長編第1作目となった『ほえる犬は噛まない』。ソン・ガンホ主演の実際の未解決の連続殺人事件を基にしたミステリー『殺人の追憶』。殺人事件の容疑者となった息子を救うため、真犯人を追う母親を描く『母なる証明』。ソン・ガンホ、ペ・ドゥナらが出演するパニック・ムービー『グエムル 漢江の怪物』。新たなる氷河期を迎えた地球をひた走る列車内で繰り広げられる、生き残った人類の壮絶な闘いを描く『スノーピアサー』。そして、3本で構成されるオムニバスのうち監督が1本を手掛けた、日本=韓国=フランス合作『TOKYO!』も放送が決定した。『パラサイト 半地下の家族』は11月7日(土)21時~WOWOWシネマにて独占初放送。(cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO! 2008年8月16日より渋谷シネマライズ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開母なる証明 2009年10月31日よりシネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9ほか全国にて公開©2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVEDスノーピアサー 2014年2月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS RESERVEDパラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2020年10月16日『ライオン・キング』続編の監督が、『ムーンライト』でアカデミー賞作品賞受賞、監督賞にノミネートされたバリー・ジェンキンスに決定した。ジェンキンス監督はツイッターで「Deadline」の記事を引用し、『ライオン・キング』続編の監督に就任したことを報告。『ライオン・キング』は2019年に公開された作品の中で、アメリカ国内の興行収入が『アベンジャーズ/エンドゲーム』に次ぐ第2位にランクインした大ヒット作。続編の脚本は前作のジェフ・ナサンソンが担当し、すでにドラフトを仕上げたという。アニメ映画の『ライオン・キング』には、続編やスピンオフ作品があるが、実写版の続編は完全にオリジナルな物語となり、シンバが敬愛する父ムファサを含むキャラクターの神話について描かれる。『ゴッドファーザー PART II』のような、フラッシュバックを取り入れた作品になるようだ。ジェンキンス監督は「90年代に姉の幼い息子2人を育てる手伝いをしながら、(『ライオン・キング』の)キャラクターと一緒に成長してきました。アフリカから移民してきた人々の人生や魂の記録を続けるという自分の仕事を進めながら、友情、愛、レガシーを描く壮大な物語をディズニーと一緒に拡大していく。まさに夢が叶ったという感じです」とコメントしている。ジェンキンス監督がディズニー作品を手掛けるのは今作が2本目。昨年4月、ダンス界で伝説的な存在のアルヴィン・エイリーの伝記映画を監督することが報じられた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年09月30日『ライオン・キング』のプレクエル映画の監督に、バリー・ジェンキンス監督が決まった。ジョン・ファヴローが監督した2019年の映画同様、フォトリアリスティックな最新の映像技術を使って製作される。ストーリーは明らかにされていないが、ムファサのオリジンストーリーになるのではないかと推測されている。『ムーンライト』でオスカーを受賞、『ビール・ストリートの恋人たち』でも脚本部門で候補入りをしたジェンキンスは、次にコレオグラファーのアルヴィン・エイリーの伝記映画を手がける予定で、製作開始がいつになるのかはわからない。ジェンキンスは最近、Amazonで配信予定のミニシリーズ『The Underground Railroad』の撮影を終えている。文=猿渡由紀
2020年09月30日2010年創業、ポン菓子専門店「ひなのや」を運営する株式会社りんね(所在地:愛媛県西条市、代表取締役:玉井大蔵)は、2020年6月20日(土)に、創業10周年を機にブランドロゴをリニューアルしました。素朴でシンプルな味わいのものから、コーヒーとの相性抜群の自家製キャラメル味など、様々な生活シーンにマッチするポン菓子をお届けしています。2010年の創業以来、地元である愛媛県西条市の良質な契約栽培米を使い一つずつ手作りでお届けしているポン菓子専門店「ひなのや」。味とパッケージデザインにこだわり、従来の素朴なポン菓子の印象を一新する、現代の新・ポン菓子ブランドを確立してきました。地元直営店2店舗(壬生川駅前店・松山店)はじめ、日本各地(一部海外)で卸売販売展開しています。新ブランドロゴマークひなのや新ブランドロゴマーク新ブランドロゴマークは、昔から日本の縁起物として愛される「ふくら雀」をモチーフにしています。冬の寒い時期、羽の中に空気を取り込んでぷっくりまるく膨らんだ雀のふくよかな様から、「福来雀」「福良雀」という漢字が当てられ、福がくるとても縁起の良い鳥として愛されています。デザイン:UMA/designfarm(大阪市)新商品パッケージブランドロゴマークリニューアルに伴い、パッケージも新しくなりました。味付けには愛媛県産伊予柑ピールや新宮かぶせ抹茶など、愛媛の地域素材を積極的に採用し、この土地ならではの商品作りに注力しています。内容量:45g〜価格:税込378円〜愛媛県産伊予柑ピールを贅沢に使用して爽やかに。「ポン菓子 伊予柑」(撮影:吉川侑冶)ブランドサイト・オンラインショップも一新。ひなのやブランドサイト(撮影:吉川侑冶)公式ブランドサイトでは、商品紹介を始め、製造風景の動画や店主の小咄(コラム)を新設するなど、ひなのやについてもっと楽しく知っていただける内容に仕上げました。公式ブランドサイトひなのやオンラインショップ(撮影:吉川侑冶)公式オンラインショップひなのやについて地域の個性をポン菓子にのせて、にっぽん中にお届けしますひなのやがポン菓子を作り始めたきっかけは、近所のおじさんに「田んぼを一枚作ってくれんか?」と頼まれたことにあります。ひなのやがある愛媛県西条市は、西日本最高峰「石鎚山」からのきれいな伏流水に恵まれ、毎年夏になると、生命力に溢れた淡い緑色の田んぼが広がる県内有数の穀倉地帯です。この地では古くから、地域で穫れる良質なお米をポン菓子に加工し、結婚式の引菓子に使うという独特の婚礼文化があり、いまなお、人々の暮らしの中で脈々と受け継がれています。その土地で穫れる資源を原料に、その土地に住まう人間が手を加え、その土地の伝統文化に携わる。そんなその土地ならではの営みを、「地域の個性」として、広く世界のみなさまにお届けしたい。そして、「地域の個性」として、地域のみなさまから信頼され、長くご利用いただける、そんなお店になりたいと思っています。◆会社概要社名:株式会社りんね屋号:ひなのや所在地:愛媛県西条市丹原町高松甲925-2創業:2010年12月事業内容:ポン菓子製造・販売直営店:・ひなのや壬生川駅前店愛媛県西条市三津屋南11-9・ひなのや松山店愛媛県松山市三番町3-5-10Instagram(@hinanoya.pongashi)お問い合わせ先:info@hinanoya.co.jp※画像をお使いになられる場合は事前にご連絡ください。企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年09月25日中国ドラマ「東宮(とうぐう)~永遠(とわ)の記憶に眠る愛~」でブレイクし、その美しくエキゾチックな顔だちから、さらに活躍の場が広がることが期待される女優ポン・シャオランの特別インタビューと動画、さらに彼女の憂いある演技を切り取った特典映像が到着した。2013年からテレビの情報番組で活躍していたポン・シャオランは、中国の大スター女優・范冰冰(ファン・ビンビン)と出会い女優に転身。本作「東宮~永遠の記憶に眠る愛~」での演技が評価され、視聴者が選ぶ賞として権威ある華鼎賞で、第16回(2019年)古装劇(時代劇)部門の最優秀女優賞にノミネートされた実力派。彼女が演じるのは、天真爛漫、奔放で行動的な性格の姫・小楓(しょうふう)。他国の皇子との政略結婚から逃げようとしたり、忘れたいほどの恋をしたり、愛する人と家族や国に対する想いとの狭間で葛藤しながらも、まっすぐ純粋に生きようとする姿がとても魅力的。また、小楓は一途に愛されるヒロインであるにも関わらず、その想いが彼女に伝わらないのがなんともやきもきさせる。果たして、小楓を待ち受ける運命は彼女の恋を成就させてくれるのか。今回公開される映像では、本編で愛嬌のある演技や多彩な表情を見せるポン・シャオランの素顔と小楓としての姿の双方を楽しむことができる。出演の前から原作を読んでいたという彼女は「何度も何度も読み返し、その度に顔がくしゃくしゃになるほど泣いてました」と言い、「出演を決めたのは小楓というキャラクターが大好きだから」と語る。それゆえに、「彼女が全ての記憶を取り戻してから耐えなければいけなかった心の負荷は、彼女の年齢にしては過酷過ぎます。好んで選んでない環境の中で余儀なく“大人”になっていく、たくさんの人が彼女を憐れむわけですね。来世というものがあれば、ぜひ小楓には草原に戻り自由に生きてほしい」と、過酷な運命を生きる小楓への思いは尽きない様子。演じる上では「役作りのために特別にしたことはありません」と明かし、「視聴者の方々のいろんなコメントを拝見したことがありますが、個人的に『小楓の可愛さは作った感じがなくて自然だからこそ心を打たれる』という言葉に感動し、安堵しました。敢えて役作りをしないで自然に挑んだことがちょうどいい結果を出したのかも知れないと思ったりします」と語っている。「東宮~永遠の記憶に眠る愛~」はDVD発売中、先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年07月17日2020年3月、ロシアで1頭のライオンの子供が保護されました。このオスのライオンは観光客と記念撮影をするために、まだ生後数週間の時に母親から引き離されました。さらに逃げられないように、後ろ脚を骨折させられていたのです。 この投稿をInstagramで見る Карен Даллакян(@karendallakyan)がシェアした投稿 - 2020年 3月月24日午前8時30分PDT海外メディア『Daily Star』によると、保護された時のライオンは汚れた寒い納屋につながれた状態で、糞尿にまみれ、ほとんど動けないほど弱っていたといいます。食事を与えられていた様子もなく、腸閉塞を起こしていて、さらに骨折のせいで筋肉が萎縮し、まったく歩けない状態でした。Posted by Kristina Vysotskaya on Monday, March 30, 2020変形してしまったシンバの後ろ脚は、元には戻らないのだそう。しかしシンバは決して再び歩くことをあきらめませんでした。保護されてから約1か月後、シンバはカレンさんとともに懸命なリハビリに励んでいたのです。Posted by Kristina Vysotskaya on Thursday, March 26, 2020Во всем мире нет более сильного духом львенка, чем Симба. Каждый день своей, только начавшейся жизни, малыш терпел океан...Posted by Kristina Vysotskaya on Sunday, March 29, 2020Posted by Olga Lazareva on Monday, May 18, 2020そして6月15日にシンバは1歳の誕生日を迎えました。リハビリの甲斐があって、後ろ脚は奇跡的に回復し、現在はかなり歩けるようになってきているということです。Posted by Kristina Vysotskaya on Saturday, April 4, 2020Posted by Olga Lazareva on Monday, June 15, 2020『Daily Star』によると、観光客との記念撮影のためにシンバを飼っていたカメラマンは、「ライオンは別の人物に売った」と虐待を否定しているということです。カレンさんは今回のシンバの虐待について、プーチン大統領にビデオ会議で直接報告する機会があったのだそう。すると動物好きで知られるプーチン大統領はカレンさんに感謝を述べて、ライオンを虐待した人物について捜査を始めることを約束したといいます。世界では飼い主に愛されて幸せな一生を送る動物も数多くいます。しかし、残念ながら人間の手によって虐待される動物のニュースは後を絶ちません。助け出されたシンバがこれからは周りの人たちからたっぷりの愛情を受けて、幸せに生きていけることを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年06月24日ミスタードーナツの新商品「ポン・デ・ちぎりパン」が、2020年6月19日(金)より全国の店舗で発売される。ポ ン・デ・リングの形と食感をパンで楽しむ「ポン・デ・ちぎりパン」2017年より“ミスドゴハン”をキーワードに、幅広い時間帯で利用出来る軽食メニューを充実させているミスタードーナツ。今回その新作として登場する「ポン・デ・ちぎりパン」は、代名詞的な人気メニュー「ポ ン・デ・リング」の形と食感をパンで表現した商品だ。独特のもちもち食感はイースト生地で表現し、「ポン・デ・リング」のように8つを繋げてからオーブンへ。グレーズとグラニュー糖を振りかけて焼き上げた「シュガー」、チェダー・ゴーダ・カマンベールの3種のチーズが楽しめる「3種のチーズ」、もちもち食感の生地と相性抜群の明太マヨソースをトッピングした「めんたいマヨソース」の3種類が用意されている。商品情報ミスタードーナツ「ポン・デ・ちぎりパン」発売日:2020年6月19日(金)販売店舗:ミスタードーナツ全店(一部ショップを除く)【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2020年06月19日株式会社ダスキンが運営するミスタードーナツは、6月19日から、『ポン・デ・ちぎりパン』3種を発売します。ミスタードーナツでは、2017年から“ミスドゴハン”というキーワードの基、幅広い時間帯で利用できる軽食事向け商品を導入。2017年11月にはパイやトーストなど手軽に食べられる商品や、2018年2月にはホットドッグやパスタなどを導入し、様々な時間帯で気軽に食事利用ができると大変ご好評いただいております。この度発売します『ポン・デ・ちぎりパン』は、ミスタードーナツの人気商品である、ポン・デ・リングの形と食感をパンで表現した商品です。第4の食感でもある、ポン・デ・リングのもちもちとした食感をイースト生地で表現し、イースト生地をポン・デ・リングのように8つ繋げて、オーブンで焼き上げました。朝食やおやつとしてもご利用いただけます。商 品 概 要 <新商品>「ポン・デ・ちぎりパン」※価格は、本体価格・テイクアウト価格・イートイン価格の3価格を表記しています。●ポン・デ・ちぎりパン シュガーもちもち食感のイースト生地にグレーズとグラニュー糖を振りかけて焼き上げました。本体価格 150円(税抜)テイクアウト162円(税込)イートイン 165円(税込)●ポン・デ・ちぎりパン 3種のチーズもちもち食感のイースト生地にチーズソースとシュレッドチーズをトッピングし、香ばしく焼き上げました。チェダー、ゴーダ、カマンベールの3種のチーズを楽しめます。本体価格 180円(税抜)テイクアウト194円(税込)イートイン 198円(税込)●ポン・デ・ちぎりパン めんたいマヨソースもちもち食感のイースト生地に、明太マヨソースをトッピングし、焼き上げました。本体価格 180円(税抜)テイクアウト194円(税込)イートイン 198円(税込)<発売日>6月19日(金)~<対象ショップ> ミスタードーナツ全店(一部ショップを除く)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月17日アカデミー賞作品賞を受賞、日本でも空前の大ヒットとなった『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督の代表作3作がBlu-ray BOXで登場。『殺人の追憶』は4Kニューマスター版に、『母なる証明』はモノクロ版初ソフト化、そして長編デビュー作『ほえる犬は噛まない』が初Blu-ray化される。大ヒットした2作目『殺人の追憶』(2003)ソン・ガンホ主演、実際の未解決の連続殺人事件を基にしたミステリー最高傑作が4Kニューマスターを使用しBlu-rayで再リリース。2019年9月、最新のDNA鑑定で時効が成立している実際の犯人が特定されたことも話題に。キム・ヘジャの怪演に注目『母なる証明』(2009)殺人事件の容疑者となった息子を救うため、真犯人を追う母親の姿を極限まで描くヒューマン・ミステリー。母親役をキム・ヘジャ、息子役をウォンビンが熱演。モノクロ版本編が日本初のソフト化。長編デビュー作『ほえる犬は噛まない』(2000)ポン・ジュノ監督の記念すべき長編デビュー作が初のBlu-ray化!閑静な郊外の団地で起こった連続小犬失踪事件を巡る、ちょっぴりシュールなシニカルコメディ。事件を追う管理事務所で働く冴えない女性をペ・ドゥナが演じている。「ポン・ジュノ傑作選Blu-ray BOX」、単品作品(Blu-ray・DVD)は7月22日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2020年05月29日きっかけは『3月のライオン』の作者として知られる漫画家羽海野チカ(@CHICAUMINO)先生が投稿した、このツイートでした。20年以上前だと思うのですがネットでとても面白いブログを書いている人を見つけましてあまりにも文章が面白いのでよく覗きに行っていたのですがお医者さんになる所だった人だったらしく忙しくなって更新が無くなってでも何年経っても気になって時折、ペンネーム等の断片で検索をして>— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 17, 2020 20年以上前、愛読していたブログの作者さんを時々検索しては追い続けていた羽海野先生。10個近くのツイートを繋げる形でその人への長年の想いをつぶやいたのです。「面白い文章を書く人だなぁ」と思って読んでいたブログの作者は医師の勉強をしている人で、忙しくなったのか、そのうち更新がなくなってしまったこと。ある時見たテレビ番組で医師として語っていた姿を見かけ、本名も知らないのに「これはあのブログの人だ」と確信したといいます。それからまた行方を見失っていたのに、新型コロナウイルス感染症で大変な今、ウイルスの最前線で働かれていることを知りました。そして、会ったこともないけれど「面白い文章を書いていた人」として、ずっと気になっていたその人のためにできることは何かを考えた羽海野先生は、最後にこんなツイートを投稿しました。>とにもかくにもまずは、私に出来ること「家にいる」ことが人と接する職業について下さってる方々を守る事につながるはずなのでいつも通り机の前で絵を描き続けますあとは換気をして手を洗う咳エチケットに気をつけ打ち合わせは電話でアシさんには在宅にしてもらいこれを続けます— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 17, 2020 この一連のツイートが奇跡を起こしました。過去に読んでいたブログの名前も書いていた人のペンネームも、羽海野先生はつぶやいていないのに、「お名前の読み方が分からなくて画面が流れていってしまった」「ウイルスの最前線で頑張っている方」というつぶやきを見た人がその内容を伝えてくれて、なんとご本人からリプライがきたのです!この奇跡的で、運命的な繋がりから誕生したのが「せっけんでよ〜くてをあらおう!!」のイラストです。できました!!よろしかったらどうぞ自由に使ってください「A/文字あり版」です解像度の高いバージョンは後日、白泉社さんのHPからダウンロード出来る様にお願いしました #てをあらおう pic.twitter.com/weAHMWysj1 — 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 20, 2020 アニメ化、映画化もされた『3月のライオン』の登場人物である川本三姉妹が仲良く手を洗っています。現在このイラストは『3月のライオン』公式サイト内にアップされています。『3月のライオン』公式サイトサイズはA4とA3の2種類で、メッセージの文字ありと文字なし、そしてA4サイズには塗り絵バージョンもあります。自由にプリントアウトして、見えるところに貼っておきましょう。手を洗うことが自分を、そして周りの人を守ることにつながるはずです。羽海野チカさんはこうコメントしています。「手をよく洗い。外では顔を触らない。部屋の換気をする。」この3つがとても大事だと、忽那先生がおっしゃっていました。「家にいる」ことが人と接する職業についておられる方々を守る事に繋がるはずなので、先生のおっしゃっている事を思い出し、守りながら、家で原稿に向かい続けようと思います。羽海野チカ羽海野チカ先生ツイート全文はこちら20年以上前だと思うのですがネットでとても面白いブログを書いている人を見つけましてあまりにも文章が面白いのでよく覗きに行っていたのですがお医者さんになる所だった人だったらしく忙しくなって更新が無くなってでも何年経っても気になって時折、ペンネーム等の断片で検索をして>— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 17, 2020 >その後お医者さんになられていて、ご家族もできてまた味わい深い落ち着いた感じになっておられてでも、またそのブログも見つからなくなりけれどある日テレビをつけたら当時の教育テレビ?で黒板のようなものをバックに専門分野の話を1人で語り続ける番組で「これはあの時のあの人では」>— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 17, 2020 本名も知らないのになぜわかったのかよく自分でもわからなかったのだけれどきっとこれあの時のあの人だ!と思い「わ…!!立派に…立派になられて!」とすごく驚きうれしくなり>— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 17, 2020 >それからも、見つからないのに(しかもお名前の読み方が分からなくて画面が流れていってしまった)時々、断片で検索をしていた方がまた再び見つけた時このウイルスの最前線で頑張っている方になっていらして今、どんなに大変な場所で立っておられるのかと思うと>— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 17, 2020 >会ったことも無いけれどずっと「面白い文章を書いていた人」として20年も私の記憶の中に座っていたその人の今を思うと何かして欲しいことは?と訊きたいけれど知り合いでもなく、今、そんな質問をしたくても病院の窓口の方にも時間も余裕も無いと思うし>— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 17, 2020 >でも、その方がきっと今、ものすごく大変で責任の重い場所できっといっぱいグルグルしながら戦っていらっしゃってもし、使い捨ての防護服も残りわずかを工夫して使っていらっしゃたら…と思うと>— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 17, 2020 >何かせめて届けたら、少し落ち着くものを現場の皆さんに届けたい…と思ったのですがウイルスというものと戦う現場で邪魔にならなくて危なくなくて知らない人からいきなり届いても少し助かるものって何なのだろうといくら考えてもなかなか思いつかなくて>— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 17, 2020 >邪魔にならなくて助けになるかもしれないものは最前線には寄付なのか…?と思ったのですがホームページにそのような受付の記載は無く>— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 17, 2020 >とにもかくにもまずは、私に出来ること「家にいる」ことが人と接する職業について下さってる方々を守る事につながるはずなのでいつも通り机の前で絵を描き続けますあとは換気をして手を洗う咳エチケットに気をつけ打ち合わせは電話でアシさんには在宅にしてもらいこれを続けます— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) April 17, 2020 [文・構成/grape編集部]
2020年04月28日最新作『パラサイト半地下の家族』が公開中のポン・ジュノ監督の過去作を集めた特集上映「鬼才ポン・ジュノの世界!」が東京・渋谷のユーロスペースで開催されている。ポン・ジュノ監督は新作『パラサイト…』でカンヌ映画祭最高賞パルムドール、アカデミー作品賞など数多くの栄冠に輝いたが、作品を描く姿勢や題材の選び方は、どの作品にも共通する部分が多い。複数のエピソードを巧みに描き分ける短編『支離滅裂』や、子犬の失踪事件を追う主人公を描いた長編デビュー作『ほえる犬は噛まない』、連続殺人事件を追う刑事たちの姿を通してその背後にある社会を描いた『殺人の追憶』……どの作品も、登場人物のキャラクター表現のうまさ、観客の意表をつくギャグ表現、緊迫感みなぎるラストの展開、そして小さな社会や家族から国家や社会システムを見通す視点など多くのポイントで共通点があり、続けて観ることでポン・ジュノ監督の“作家性”がしっかりと浮かび上がってくる。その一方、監督はキャリアを重ねるごとに映画の“語り”を洗練させてきた。日常の風景を少し変わったカメラ位置から切り取る点や、画面いっぱいにひろがる同一のモチーフ(集合住宅のドア、夜に浮かび上がる家々の灯り)、モンタージュ表現を用いて語りを加速させる手法など共通点は多いが、そのスキルは作品を重ねるごとに進化。海外の映画人とのコラボレーション作品『スノーピアサー』、『オクジャ』を経て、“映像で語ること”のレベルが格段の進化を遂げており、作品を時系列で観ていくことで『パラサイト』にいたる道すじが見えてくる。今回の特集ではポン・ジュノ監督の過去作4本を連日上映。改めて振り返ることで、ポン・ジュノ監督の“変わらない姿勢・視点”と“映画作家としての進化・成熟”の両方を感じられるはずだ。特集上映「鬼才ポン・ジュノの世界!」『ほえる犬は噛まない』『殺人の追憶』デジタルリマスター版『母なる証明』『スノーピアサー』ユーロスペースで開催中
2020年03月22日第92回アカデミー賞最多4部門を受賞した話題作『パラサイト 半地下の家族』の舞台挨拶が2月24日(月・祝)に行われ、ポン・ジュノ監督と主演ソン・ガンホが凱旋来日した。そして、両氏の大ファンである草なぎ剛が花束を手にサプライズで登場、お祝いムードをさらに盛り上げた。草なぎさん、流暢な韓国語で挨拶&思いを語る草なぎさんは興奮した面持ちで、「一番尊敬する俳優さん、いつもおふたりから力をいただいています!」とポン監督とソンさんに流暢な韓国語で気持ちをぶつける。これまでのポン監督の作品群も「『スノーピアサー』以外、観ています!」と言い、『パラサイト』においても、「本当に一流のエンターテインメントになっていて、退屈するところがひと時もなかった。観終わった後に、あそこがどうだ、こうだと話したくなるような作品で、家族愛も描かれていて」と上映後の場内とあって、ネタバレも解禁しながら感想をよどみなくしゃべる。後半のあるシーンについて、草なぎさんは「“計画を立てなければ失敗することはない”っていうセリフ、基本的に僕もノープランなんで(笑)、とても心に響いたシーンです。監督とガンホさんのタッグは『殺人の追憶』とかも好きで、鬼気迫った場面でもブラックユーモアが利いていて、大変なときでも違うことを考えたりするのかなと感じます」と自身の思いを織り交ぜながら、終始テンション高く語っていた。『パラサイト』は全員失業中、半地下住宅で暮らす貧しいキム一家の物語。大学受験に失敗し続けている長男ギウは、エリート大学生の友達に家庭教師の仕事を紹介され、身分を偽りIT企業を経営するパク社長一家が暮らす高台の大豪邸に勤め出す。続けて、美術家庭教師として妹ギジョンを紹介し、徐々にパク一家にパラサイトしていくキム家族。しかし、彼らが辿り着く先には、誰にも想像し得ない衝撃の光景が待ち構えていた。ポン監督&ソンさん、オスカー受賞について「観客の皆さんの熱い反応がうれしい」アカデミー賞4部門に輝いたことについて、当時の感想を聞かれると、ポン監督は、「まったく計画していたことではないです。けど、訪れた賞に関してはうれしくもあり、少し気が動転しているような感じでした。本当に貴重な賞をいただいたと思っていますし、トロフィーは大切に家にしまっています」と微笑む。しかし、「アカデミー賞以前に日本や様々な国で、観客に熱烈な反応をいただいたのがうれしいことです。皆さんに知っていただいて、大きく受け止められて熱い反応をいただけたこと、受賞以上に、観客の皆さんの熱い反応をとてもうれしく感じているんです」と真摯に観客に感謝を伝えた。ソンさんも共鳴し、「韓国の観客は日本の映画を、日本の皆さんは韓国映画を楽しむ、触れ合って共感できることが何より大切です。以前から日本の巨匠と呼ばれる監督の映画が公開されてきましたし、こうして共感できるきっかけになった気がして、とてもうれしく思っています。『パラサイト』が心の中にずっと長く残る映画になってくれたらうれしいです」と映画を通しての交流について思いを打ち明けていた。『パラサイト 半地下の家族』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2020年02月24日ミスタードーナツの「ポン・デ・リング」シリーズに、新作「ポン・デ・リングバラエティ」が登場。2020年2月21日(金)から5月下旬までの期間、ミスタードーナツ全店にて発売される。人気素材2種類を組み合わせた「ポン・デ・リング」「ポン・デ・リング」の生地リニューアルに併せて開発された「ポン・デ・リングバラエティ」は、新しい生地と食感や風味の相性が良い、ミスタードーナツの人気定番素材を2種類組み合わせた期間限定の新作ドーナツだ。全3種類がラインナップシャリシャリのココナッツとカリカリのトッピング、チョコレートとストロベリーチョコのコーティングを1度に味わえる「ポン・デ・ココ&ゴールデン」、チョコクランチとアーモンドの異なる2種類の食感が楽しい「ポン・デ・クランチ&アーモンド」、ホイップクリームとカスタードクリームを同時に味わえる「ポン・デ・ホイップ&カスタード」の全3種類で展開される。商品情報「ポン・デ・リングバラエティ」販売期間:2020年2月21日(金)〜5月下旬販売店舗:ミスタードーナツ全店(一部ショップを除く)展開商品:・「ポン・デ・ココ&ゴールデン」テイクアウト 172円(税込)/イートイン 176円(税込)・「ポン・デ・クランチ&アーモンド」テイクアウト 151円(税込)/イートイン 154円(税込)・「ポン・デ・ホイップ&カスタード」テイクアウト 172円(税込)/イートイン 176円(税込)【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2020年02月22日第92回アカデミー賞授賞式が2月10日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、監督賞に『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督が輝いた。受賞コメントではマーティン・スコセッシ監督、クエンティン・タランティーノ監督に対する感謝を述べた。今年のアカデミー賞では作品賞をはじめ、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞、美術賞、編集賞の計6部門にノミネートされており、ポン・ジュノ監督は初ノミネートで、監督賞を受賞した。韓国人の映画監督として、初めて同賞を手にする快挙を達成。なお、1月に発表された第25回放送映画批評家協会賞授賞式では、サム・メンデス(『1917 命をかけた伝令』)とともに監督賞を同時受賞している。映画はセレブ一家の豪邸に、家庭教師、家政婦、運転手として潜り込み“寄生(パラサイト)”を試みた貧しいキム一家が、そこで想像を絶する悲喜劇に巻き込まれる姿を描いた。共同脚本も手がけたポン・ジュノ監督は、学生時代に家庭教師のアルバイトをした経験があるといい、昨年末に来日した際「他人の私生活を覗き見る奇妙な感覚…。それが映画のアイデアの源泉になっている」と語っていた。受賞コメント「さきほど国際長編映画賞を受賞して今日の仕事は終わったなと思いました」とユーモアたっぷりに語ったポン・ジュノ監督。「映画を勉強していた若い頃、最も印象に残ったのは「個人的なことこそが、もっとクリエイティブなことだ」という言葉でした。その言葉は、偉大なるマーティン・スコセッシによるものでした。わたしはスコセッシ監督の作品で、映画を学んだのです。ですから、こうして候補者として名前が並んだことだけで光栄です」と語ると、会場はスタンディング・オベーションとなり、マーティン・スコセッシ監督に向けて拍手が沸き起こった。さらに、ポン監督は「私の映画をアメリカの人が知らなかったときに、私の作品をいつもリストにあげてくれたクエンティン・タランティーノ監督ありがとうございます。愛しています。もちろん、トッド・フィリップス、サム・メンデスもすばらしい監督ですし、アカデミー協会が認めてくれるなら、このオスカー像を5つに分けたいと思うほど。」と感謝を述べた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2020年02月10日第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた、現在公開中のポン・ジュノ監督作『パラサイト 半地下の家族』が、昨日1月27日までで興行収入10億円を突破したことが分かった。韓国では動員1,000万人を突破、フランス動員も170万人を突破、全米でも昨年の外国映画興行収入第1位、歴代興行収入でも現在第7位と、各国で動員記録を塗り替える大ヒットとなっている本作。ゴールデングローブ賞を筆頭に、すでに各国で140以上もの映画賞を受賞と、賞レースを賑わせる本作が、日本では1月10日(金)より上映がスタート。休日はもちろん、平日までも全国的に満席が続出する爆発的大ヒットスタートを切った本作は、SNS上でも「震えるほどすばらしい映画!」「見終えてすぐに立ち上がれなかった!」「こんな映画体験今までにした事がない」などと絶賛の声が相次いでいる。そして、週を追う度に勢いは増し、3週目の土日の動員数と興行収入は、先週比120%を記録。今回興行収入10億円超えが発表されたが、韓国映画が10億円を超えるのは、中山美穂主演の『サヨナライツカ』(’10)以来となり、10年ぶり。なお、製作も主演も韓国人が務めた韓国映画では、『私の頭の中の消しゴム』(’05)以来、15年ぶりの快挙だ。また現在、上映回数や席数を増やす劇場もあり、上映劇場も緊急拡大中だという。『パラサイト 半地下の家族』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2020年01月28日『ライオン・キング』、『アラジン』など実写化が続くディズニーが、1942年に公開されたアニメ映画『バンビ』を実写化するという。「Variety」誌が報じた。脚本は『キャプテン・マーベル』の脚本家のひとり、ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレットと『シエラ・バージェスはルーザー』のリンジー・ビアが共同で務める。2人は、ヴィン・ディーゼルが企画を進めている女性版『ワイルド・スピード』の脚本も手掛けている。製作会社はクリス&ポール・ワイツ兄弟の「デプス・オブ・フィールド」。『ジャングル・ブック』や『ライオン・キング』と同様、CGIアニメーションを取り入れた実写スタイルになるという。オリジナル版『バンビ』は、森の王様の子どもとして生まれた子鹿のバンビの成長を描いた物語。ウサギのとんすけやスカンクのフラワーといった、友達が登場する。第15回アカデミー賞(1943年開催)で、録音賞、歌曲賞、作曲賞にノミネートされた。ディズニーの作品で実写化が進んでいるのは、ほかに『ムーラン』(まもなく公開)、『リトル・マーメイド』、『101匹わんちゃん』の前日譚『クルエラ』(原題)、『ピーター・パン』、『ピノキオ』、など。(Hiromi Kaku)
2020年01月27日現在日本で公開中のポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が、米HBOのリミテッドシリーズとしてドラマ化。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『バイス』などのアダム・マッケイとポン・ジュノ監督がタッグを組むと「ハリウッド・レポーター」などが報じている。全員失業中の貧しいキム一家とIT企業を経営する裕福なパク社長一家という、相反する2つの家族の出会いが想像を遥かに超えた展開へと加速していく様を、コメディ、サスペンス、ホラーなどジャンルをまたいで描く本作。この度、Netflixとの熾烈な権利争いの末、「ゲーム・オブ・スローンズ」「チェルノブイリ」などのHBOが権利を獲得。チェイニー元・米副大統領を描いた『バイス』やジェニファー・ロペスら出演の『ハスラーズ』(製作)、ゴールデン・グローブ賞受賞のHBOドラマ「サクセッション(メディア王~華麗なる一族~)」などを手がけるアダム・マッケイ監督とポン・ジュノ監督が組み、英語でリミテッドシリーズを製作。映画の続編となるのか、リメイクとなるのかはまだ不明という。カンヌのパルム・ドールを皮切りに、先日の第77回ゴールデン・グローブ賞では外国語映画賞に輝き、第73回英国アカデミー賞にも4部門にノミネート、アカデミー賞では作品賞ノミネートもあり得るのでは?といわれている『パラサイト』。アメリカでは2300万ドル超えという外国語映画として異例の大ヒットとなっており、国内の主要賞を席巻。日本でのヒットにもさらに拍車がかかりそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2020年01月10日先日発表された第77回ゴールデングローブ賞で、見事、外国語映画賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』。共同脚本も手がけたポン・ジュノ監督、主演を務めるソン・ガンホが昨年末、そろって来日を果たし、インタビューに応じた。面白い映画を撮りたいという一心だった昨年、第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画として初めてパルムドール(最高賞)に輝いて以来、数多くの映画賞で快進撃を続け、国内外の興行記録を更新。アメリカでは外国語映画の歴代興収トップ10入りを果たした。いまや、第92回アカデミー賞でも作品賞の有力候補と目されるほどの一大旋風だが、当のポン・ジュノ監督は「まったく予測していなかった事態。いつも通り、淡々と撮った作品ですが、公開後に予期せぬことが次々と起こった。胸躍るアクシデントとでも言うべきでしょう」と笑みを浮かべる。――セレブ一家の豪邸に、家庭教師として潜り込み“寄生(パラサイト)”を試みた貧しいキム一家が、そこで想像を絶する悲喜劇に巻き込まれてしまう本作。監督も大学時代、家庭教師の経験があるそうですね。ポン・ジュノ監督:そうです。映画同様、ある知り合いの紹介でした。その知り合いとは、今の私の奥さんなんですが(笑)。紹介された家庭が偶然、とても裕福だったんです。豪邸の2階にサウナがあったことを覚えています。幸い、2か月で解雇されましたが(笑)、他人の私生活を覗き見る奇妙な感覚…。それが映画のアイデアの源泉になっています。――貧富の格差が生み出す社会、そして人々の分断が重要なテーマになっています。ポン・ジュノ監督:その上で貧しいキム一家が暮らす半地下の家、彼らが足を踏み入れるIT企業社長の大豪邸という2つの“宇宙”を生み出しました。実際、映画のおよそ9割はどちらかの家で物語が展開していますから。ただ、私は経済学者や社会学者のように、世界の二極化を強く訴えたり、分析する意図はありませんでした。――それ以前に、学生時代の経験がベースになっていると。ポン・ジュノ監督:ただただ、オリジナリティあふれる面白い映画を撮りたいという一心だったので。映画のアイデアは、とても些細であり、日常にあふれていると思います。ですから、それらを的確にキャッチするため、日頃からアンテナは鋭敏に張っているつもりです。あえて『パラサイト 半地下の家族』の特徴を挙げるとすれば、善悪の境界がとてもあいまいだという点です。だからこそ、ご覧になる皆さんは展開が予測できないと思うし、おぞましい悲喜劇が起こったとしても、そこに“悪魔”は存在しないのです。進化の先を想像すると、誇らしくもあり、怖い気さえします韓国映画界のトップに君臨し続けるソン・ガンホ。ポン・ジュノ監督と4度目のタッグを組んだ『パラサイト 半地下の家族』では、貧しい4人家族の大黒柱キム・ギテクを演じている。「監督から映画の構想を聞き、私はてっきり富豪の役を演じるんだと思ったんです。年齢を重ねて、それなりに品位も身に着けたつもりだったので(笑)。ところが、監督は私を半地下に連れて行った」と笑いを誘う名優が取材中、絶えず口にしたのは、ポン・ジュノ監督への敬意と誇りだった。――ずばり『パラサイト 半地下の家族』が国際的な支持を集めている理由は何だと思いますか?ソン・ガンホ:この物語が韓国に限らず、欧米諸国や日本も含めた、地球上すべての人々にあてはまるからだと思います。何より、ポン・ジュノ監督らしい、鋭くも温かな視点で描かれている。そこが支持される理由ではないでしょうか。――ポン・ジュノ監督とは『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』『スノーピアサー』でタッグを組んでいます。『殺人の追憶』は2003年の作品ですから、15年以上の歳月が経っています。ソン・ガンホ:私は長編デビュー作『ほえる犬は噛まない』から、ポン・ジュノ監督に注目してきました。ですから“ファン歴”20年なんです。その間、期待をこめて監督の動向を見守り続けましたが、『パラサイト 半地下の家族』はポン・ジュノという映画作家の進化を示した1つの到達点といって間違いないでしょう。常に新作が心待ちですが、いまは進化の先を想像すると、誇らしくもあり、怖い気さえします。それほど、私たちをドキドキさせてくれる存在なんです。――逆にポン・ジュノ監督の「ここは変わらない」という部分はありますか?ソン・ガンホ:俳優のクリエイティブを最大限に信頼してくれる点ですね。撮影を前に、何か相談や打ち合わせ、リハーサルを重ねることはほぼありません。だからこそ、私たちも役柄を自分なりに解釈し、表現できる。それが豊かなイマジネーションの源泉になっているのではないでしょうか。今回演じたキム・ギテクに関しては、タコのような軟体動物を意識しました(笑)。一見、みすぼらしい彼ですが、隠し持った吸盤で社会に食らいついているのです。今という時代を、いかに生きるべきと問いかけている豪邸という閉鎖空間で、相反する2つの家族が繰り広げる駆け引きがスリリングに、ときに毒気あふれる笑いも振りまきながら展開する『パラサイト 半地下の家族』。サスペンス、コメディ、社会派ドラマ、果てはホラー(?)と表情を変えながら、映画は誰も予測できないクライマックスへとたどり着く。阿鼻叫喚という言葉がふさわしい結末について、もちろん詳細は記さないが、2人の証言から「シナリオとは違う結末になった」ことが明らかに!――あのクライマックスには、言葉を失いました。ポン・ジュノ監督:ある登場人物の行動について、シナリオでは意図をあいまいにしたままでした。「意志を持ってあえてそうしたのか、それとも偶発的な出来事なのか」その中間を漂っていたんです。ただ、シナリオに基づき、絵コンテを描き進めるうち(※ポン・ジュノ監督は自ら絵コンテも描く)、より瞬間的な感情の高ぶりを重んじようと決断しました。ソン・ガンホ:事前にシナリオは読んでいましたが、監督から相談を受けて、私もぜひそうしようと同意しました。これぞ、正解だと。なぜなら、私たちが生きる現実世界は、映画のクライマックスをも上回るほど、残酷で冷酷だからです。ポン・ジュノ監督:先輩であるソン・ガンホさんに背中を押されたこともあり、非常に複雑なシーンでありながら、撮影そのものはとてもスムーズで、驚くほどとんとん拍子でした。議論を巻き起こすかもしれないと躊躇もありましたが、「あっ、これを演じるのはソン・ガンホさんなんだ」と気づいた瞬間、観客の皆さんを納得させられると確信し、安心できた。ソン・ガンホさんとは、そんな存在なのです。ソン・ガンホ:私は『パラサイト 半地下の家族』での“水”の表現を大変気に入っています。人々が抱える悲しみや哀れみが、水を通して描かれているんです。そしてこの映画は決して格差や分断、それらの対立を描くだけの映画ではありません。私たちが今という時代を、いかに生きるべきと問いかけているのです。(text:Ryo Uchida/photo:You Ishii)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2020年01月07日第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルム・ドールを受賞した『パラサイト 半地下の家族』の公開を記念して、同作でメガホンを取ったポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』が12月30日(月)深夜に放送される。2006年に公開され、韓国の歴代観客動員数第6位に輝いた『グエムル-漢江の怪物-』をはじめ、カンヌ国際映画祭の“ある視点部門”に正式出品された『母なる証明』や日仏韓合作によるオムニバス作品『シェイキング東京』などの作品で国際的にも評価の高いポン・ジュノ監督の2作目となる本作。韓国で1980年代後半に発生した、10人もの犠牲者を出しながら未解決となった華城連続殺人事件を基にしたストーリー。1986年、ソウル近郊の農村で若い女性が裸で死んでいるのが発見され、その後も同じ手口の連続殺人事件が相次いで発生。特別捜査本部が設置され、地元の刑事、パク・トゥマン(ソン・ガンホ)と、ソウル市警から派遣されたソ・テユン(キム・サンギョン)は、この難事件に挑む。性格も捜査方法も異なる2人は対立を続け、何度も失敗を重ねながらついに有力な容疑者を捕らえるのだが…というストーリー。主演は『シュリ』や『グエムル-漢江の怪物-』のほか『タクシー運転手 約束は海を越えて』など数々の作品で主演を務め、韓国国内では数々の映画賞にも輝くソン・ガンホと、韓国で大ヒットしたドラマ「大王世宗」で知られるキム・サンギョンによる圧巻の演技合戦も見どころだ。本作をはじめとした数々の作品で世界的な評価を受けるポン・ジュノ監督の最新作『パラサイト 半地下の家族』はTOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 梅田の2劇場にて先行公開中。2020年1月10日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開される。全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しいキム一家。長男ギウは、ひょんなことからIT企業のCEOである超裕福なパク氏の家へ、家庭教師の面接を受けに行くことになる。そして、兄に続き、妹のギジョンも豪邸に足を踏み入れるが… この相反する2つの家族の出会いは、誰も見たことのない想像を超える悲喜劇へと猛烈に加速していく――という物語。『殺人の追憶』は12月30日(月)深夜25時50分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2019年12月30日俳優の吉沢亮が12月27日(金)、都内で行われた韓国映画『パラサイト半地下の家族』のプレミア上映会にサプライズ登場!来日中のポン・ジュノ監督とソン・ガンホと対面を果たした。吉沢亮「こんなエンタメがあるんだ」と知ってほしいもともとポン・ジュノ監督の大ファンだと言う吉沢さんは「緊張しすぎて、うまく話せない」。そんな吉沢さんの緊張を解そうと、ポン・ジュノ監督が「自分がこれだけイケメンだって、いつ頃気づいたんですか?」と質問すると、吉沢さんは「小5ですかね(笑)」と笑顔。これに対し、ポン・ジュノ監督は「なぜ、もっと早く気づかないんですか?」とツッコミを入れ、会場を盛り上げた。また、ポン・ジュノ監督は吉沢さんの出演作『リバーズ・エッジ』を観ているといい「とてもすてきな青春を演じている」と評価すると、「うれしいですね。この場にいるのも、おこがましいですが、映画を観てもらったのは、すごく不思議な気持ちです」と喜んでいた。本作について「本当に純粋に、スゲーと思った」と吉沢さん。「ここ何年か観た中で1番です。圧倒的なエンタメ感で、笑いや涙、ホラーにサスペンスといろんな要素が完ぺきに融合している」と絶賛し、「映画好きは100%観ると思いますけど、普段映画館に行かない人にこそ『こんなエンタメがあるんだ』と知ってほしい」とアピールしていた。ポン・ジュノ監督、是枝裕和監督のエールに感激!韓国映画として初めてカンヌ国際映画祭のパルムドールに輝いた『パラサイト半地下の家族』。先日発表された第77回ゴールデングローブ賞で3部門にノミネートされ、第92回アカデミー賞でも作品賞を含めて“本命”の呼び声があがっている。セレブ一家の豪邸に、家庭教師として潜り込み“寄生(パラサイト)”を試みた貧しいキム一家が、そこで想像を絶する悲喜劇に巻き込まれてしまう。アカデミー賞について、ポン・ジュノ監督は「そればかりは、自分ではわからないですね」と苦笑い。それでも、「トロントで是枝裕和監督にお会いしたとき、『今年はきっと忙しくなるはず。大変だと思うけど頑張ってね』と言ってくださった。是枝監督もパルムドールに輝いた後、オスカー候補にもなりましたから」とエールに感激しきりだった。ポン・ジュノ監督と4度目のタッグとなった名優のソン・ガンホは、キム一家の父親を演じており「最初に監督から、映画の構想を聞いたとき、てっきり自分は裕福な社長を演じるのだと思っていた(笑)。ところが、私が半地下に連れていかれたんです(笑)」と明かし、「この作品は格差による分断や闘争を描いているのではなく、人間はどう生きるべきかを問いかけているんです」と話していた。『パラサイト 半地下の家族』はTOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ梅田にて先行上映中。2020年1月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2019年12月27日ロサンゼルス映画批評家協会賞の作品賞など3冠をはじめ、アメリカの映画賞レースを席巻中の『パラサイト 半地下の家族』。この度、ポン・ジュノ監督自らやソン・ガンホらキャスト陣が語る、本作の撮影現場をとらえた5分にわたるメイキング映像が解禁となった。本作は、“半地下”の家で暮らす、しがない内職で日々を繋ぐ貧しいキム一家と、豪邸に住む裕福なパク社長一家との出会いが予測不能な展開を迎えていく。役者のセリフや動き、小道具、背景など画面に映る全ての要素にメッセージを込める繊細さから“ボンテール(ポン・ジュノ+ディテール)”という造語まで生まれるほどのこだわりを持つポン・ジュノ監督。そんな監督の最新作撮影の現場は、果たしてどのような現場だったのか、映画ファン必見の映像となっている。ソン・ガンホ「唸らされた」…キャストも興奮のポン・ジュノ監督新作映像の冒頭、本作のテーマを「共生することの難しさ。そこから生じる笑いと恐怖。悲しみの悲喜劇です」と語るポン・ジュノ監督。メイキング映像をバックに、主演のソン・ガンホが「とても精巧で、その細かさと構成力はさすがポン監督だと唸らされました」と語る。続いて貧乏一家の長男役チェ・ウシク、豪邸に住む裕福な社長夫人を演じたチョ・ヨジョンなど、キャストたちも予想を超えて展開するポン・ジュノ監督のストーリーテリングを絶賛する。「ユニークな出来事の連続かと思いきや、十分に起こり得ることかと」というコメントに、本作が世界中で高く評価されている理由が伺える。“ボンテール”を支える精鋭スタッフ美術監督・撮影監督がこだわり抜いたポイントとは?「脚本を書いた時点で人物の動線がすでに頭の中にありました」というポン・ジュノ監督の緻密な脚本を見事に映像化した立役者が、ポン・ジュノ監督とは『オクジャ/okja』(’17)に続き2度目のタッグとなる美術監督イ・ハジュンと、『母なる証明』(’09)、『スノーピアサー』(’13)につづき3度目のタッグとなる撮影監督ホン・ギョンピョ。ハジュンが「リアルそのものです」と語る貧乏家族の暮らす半地下の家は、古びた家財道具や地下特有のカビ臭さまでが映像から匂い立つような再現度。一方、「落ち着いた色合いと建築資材で、すっきりと清潔感のある家」であるパク社長宅は、ポン監督のこだわりに応えるために大規模なセットが組まれ、パク社長を演じたイ・ソンギュンも「圧倒されました」とふり返っている。ふたつの家族の生活の格差が現れているのは美術のみにとどまらない。キム一家の暮らす半地下は「日光が入らず夜は緑がかった蛍光灯」、パク一家の暮らす豪邸は「高級感を出し黄色みのある照明」と、撮影監督ギョンピョがこだわった対照的な光の演出にも注目だ。カンヌを筆頭に世界中を沸かせた俳優たちの演技メイキングの終わりには、キャストによる役柄紹介も。ロカルノ国際映画祭でアジア人初のエクセレンスアワードを受賞したソン・ガンホは「僕が演じたギテクはまるで軟体動物のように彼特有のスタイルで状況を解釈して受け入れます」と自身の役柄を語る。カンヌ国際映画祭をはじめ、世界中で高い評価を受けているキャスト陣の役柄の解釈と、各々の演技に対する監督や共演者からのコメントは必見。最後に、貧乏一家の長女を演じたパク・ソダムが本作を「見終わったあとで一杯飲みながらいろいろ語り合える映画です」と表現。ソン・ガンホが「これまでにない新しさと独創性にあふれた映画です」とアピールする。そして「あれこれ考えてもらえたら嬉しいです」というポン・ジュノ監督のもと、キャスト、スタッフ一丸となってこだわり抜いた舞台裏が凝縮されたメイキング映像となっている。『パラサイト 半地下の家族』は2020年1月10日(金)より全国にて公開。12月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 梅田にて先行公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月16日ミスタードーナツの定番人気ドーナツ「ポン・デ・リング」シリーズのリニューアル。2020年1月10日(金)の営業開始時より、新しくなった「ポン・デ・リング」の販売がスタートする。ミスド人気No.1「ポン・デ・リング」がリニューアル2003年に発売されて以降、モチモチの食感と4つの球状ドーナツが繋がった独特の形状、そして様々なバリエーションのフレーバーで、長きに渡って人気No.1の座を守り続けている「ポン・デ・リング」。今回のリニューアルでは、食べたときに少しでも長く心地よいモチモチとした食感を楽しめように生地を改良。また、「ポン・デ・リング」生地を食べたときの後味に、従来はなかった爽やかな甘みがほのかに感じられる“風味”をプラスしているという。なお、リニューアルに合わせて、税込価格で「ポン・デ・リング」と「ポン・デ・黒糖」が10円、「ポン・デ・ストロベリー」が11円の値上げとなる。商品情報ミスタードーナツ「ポン・デ・リング」リニューアル発売日:2020年1月10日(金)改定価格:「ポン・デ・リング」・テイクアウト 現行 108円(税込)→新価格 118円(税込)・イートイン 現行 110円(税込)→新価格 121円(税込)「ポン・デ・黒糖」・テイクアウト 現行 108円(税込)→新価格 118円(税込)・イートイン 現行 110円(税込)→新価格 121円(税込)「ポン・デ・ストロベリー」・テイクアウト 現行 129円(税込)→新価格 140円(税込)・イートイン 現行 132円(税込)→新価格 143円(税込)【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2019年12月13日今年のカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた家族を描く『パラサイト 半地下の家族』から、ポン・ジュノ監督とソン・ガンホが13年ぶりに揃って来日することが決定した。ゴールデングローブ賞3部門ノミネートに加え、ナショナル・ボード・オブ・レビュー、ハリウッド映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ワシントンDC映画批評家協会などで作品賞受賞やノミネートを重ね、オスカーレースを席巻中の本作。そんな日本でもSNSなどで大注目の本作から、ポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホが、2006年に『グエムル -漢江の怪物-』で来日して以来、実に13年ぶりに2人揃っての来日が実現。本作の公開は来年だが、12月27日(金)よりTOHO シネマズ日比谷、TOHO シネマズ梅田にて先行公開が決定しており、2人は27日のTOHO シネマズ六本木ヒルズで行われる特別上映での舞台挨拶に登壇する。『パラサイト 半地下の家族』は2020年1月10日(金)より全国にて公開、2019年12月27日(金)よりTOHO シネマズ日比谷、TOHO シネマズ梅田にて先行公開。(cinemacafe.net)
2019年12月11日実写もアニメーションも超えた唯一無二のエンターテイメントとして新たに製作されたジョン・ファヴロー監督作『ライオン・キング』が、MovieNEXになって発売中。この度、このMovieNEXに収録されているボーナス・コンテンツの中から、シンバキャストの貴重な2つのボーナス映像がシネマカフェに到着した。まず1つ目は、シンバを演じた世界的に有名なエンターテイナー、ドナルド・グローヴァーのアフレコ映像。身振り手振りを入れながらアフレコ収録をしている様子が伺える。またコメントも収録されており、シンガーソングライターやプロデューサー、俳優など多方面で活躍するドナルドだが「声だけで感情を表現することは難しい」とボイスキャストの難しさを明かしている。そんなドナルドについて、別のインタビューでファヴロー監督は「たくさんの作品にわたる成功や、様々な分野における才能は、とにかくシンバにピッタリだと感じられたんだ。ドナルドならこの役柄に、彼なりの創造的で迫力のある魅力を加えて、観客の期待に応える演技をしてくれると分かっていた」とキャスティング時から彼に期待を寄せていたと語っている。そして、本映像ではスカー役のキウェテル・イジョフォーと向かい合い、ラストシーンを収録する場面も映し出されている。2つ目の映像は、子ども時代のシンバを務めたJD・マクラリーを映したもの。ファヴロー監督がキャスティング秘話を語っている。JDは、若干12歳にしてシンバ役を射止めた役者兼シンガー。映像では、ファヴロー監督は彼について「才能の塊だ。キャスティング中に出会った逸材だ」とその実力に太鼓判を押す。さらに、偶然にもドナルドとのコラボ経験があったとも語っており、「ドナルド演じるシンバの幼少期を情感たっぷりに演じ、本作でも魅力的な歌声を披露してくれた」と絶賛。また共同製作のジョン・バルトニッキも「彼しかいないと思った」とコメントしている。『ライオン・キング』MovieNEXは発売中、デジタルも配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年12月07日カンヌ国際映画祭では韓国映画史上初となるパルムドールに輝き、アカデミー賞前哨戦といわれる各賞を席巻中のポン・ジュノ監督作品『パラサイト 半地下の家族』が、「2020年まで待てない!」「いち早く観たい!」という映画ファンの熱烈な声に応え、監督・キャストの特別メッセージ映像付きで先行公開されることが決まった。ハリウッド映画批評家協会賞では作品賞、脚本賞、監督賞、外国語映画賞、編集賞の5部門にノミネート、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは外国語映画賞を受賞するなど、賞レースを席巻中の本作。外国語映画にして史上初の作品賞受賞への期待も高まり、「アカデミー賞の歴史を変えるか」(ハリウッドレポーター)と米メディアも大盛り上がり。日本でも、11月に行った日本最速試写で映画ファンを大熱狂させ、マスコミ試写は連日大行列で溢れ変えるほどの大盛況。Twitterなどでも「来年まで待てない!」「今すぐ観たい!」という声が多く上がっていたことから、急きょ12月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 梅田の2劇場にて先行公開が決定。また、2020年1月9日(木)までの2週間限定となる先行上映期間中は、両劇場でしか観ることができないポン・ジュノ監督、キャストによる激レア特別メッセージ映像付きとなっている。『パラサイト 半地下の家族』は2020年1月10日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月06日