俳優の草なぎ剛が主演を務めた映画『ミッドナイトスワン』が、イタリアの「ウディネ・ファーイースト映画祭」コンペティション部門で、観客に最も支持された作品に贈られる「ゴールデン・マルベリー賞」を受賞した。なお、7日に東京・TOHOシネマズ日比谷で『ミッドナイトスワン』の舞台挨拶が行われ、草なぎが登壇する。これは、水曜日は誰でも映画が1200円で鑑賞できるTOHOシネマズの新サービス「TOHOシネマズ」が7月14日からスタートし、TOHOシネマズ日比谷では『ミッドナイトスワン』を毎週水曜に上映することを記念したもの。本作は、トランスジェンダーとして身体と心の葛藤を抱えながら生きる凪沙(草なぎ)と、親から愛を注がれずに育つもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を通して、“切なくも美しい愛の形”を描いた物語。一果と出会うことによって“母性”が芽生えていく凪沙を草なぎが見事に表現した。「第44回日本アカデミー賞」では、最優秀主演男優賞、最優秀作品賞などに輝いた。(C)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2021年07月03日草彅剛が主演で話題を呼んだ『ミッドナイトスワン』が8月、WOWOWでテレビ初放送決定。これを記念して、『黄泉がえり』『ホテル ビーナス』など草彅さんの主演映画特集も決定した。本作は、生来の性別に違和感を持ち女性として生きる主人公・凪沙は、母親からの愛を知らずに生きてきた少女・一果と同居を始めることで人生が大きく変わっていくというストーリー。孤独だった2人の交流と彼らの運命を描く本作で、特に注目を集めたのが主人公のトランスジェンダー・凪沙を演じた草彅さん。第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた。また、本作に大抜擢された一果役の服部樹咲もバレエ、演技共に唯一無二の存在感を示している。また、『ミッドナイトスワン』の初放送を記念して、草彅さんがこれまでに主演した6作品の映画を特集する「『ミッドナイトスワン』放送記念!俳優 草彅剛」の放送も決定。さらに、毎月、テーマとなる作品に関わるクリエイターを迎えたトークをお届けする配信番組「マンスリー・シネマセッション」の8月配信回は『ミッドナイトスワン』がテーマ。内田英治監督と伊藤麻樹カメラマンが登場し、製作秘話を語るトークセッションの模様を配信する。『ミッドナイトスワン』「『ミッドナイトスワン』放送記念!俳優 草彅剛」は8月、WOWOWにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッドナイトスワン 2020年9月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2021年06月02日草彅剛が主演し、第44回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞、最優秀作品賞などに輝いた『ミッドナイトスワン』が8月、WOWOWでテレビ初放送されることが決定した。物語の主人公は男性という性に違和感を持ち、女性として生きる凪沙。彼女の人生は母親からの愛を知らずに生きてきた少女・一果と同居を始めることで大きく変わっていく。孤独だったふたりの交流と彼らの運命に大きな感動を誘われる本作だが、中でも特に注目を集めたのが主人公のトランスジェンダー・凪沙を演じた草彅だ。見事、第44回日本アカデミー賞の主演男優賞に輝いた見るものの心を揺さぶる彼の熱演は見逃せない。そしてバレエ、演技共に唯一無二の存在感を示し本作に大抜擢された、一果役の服部樹咲にも注目だ。また、WOWOWでは『ミッドナイトスワン』の初放送を記念して、草彅がこれまでに主演した6作品の映画を特集する『「ミッドナイトスワン」放送記念!俳優 草彅剛』を放送。俳優・草彅剛の魅力をたっぷりと味わえる特集となっているので、こちらもチェックしてほしい。さらに毎月、テーマとなる作品に関わるクリエイターを迎えたトークを配信する番組『マンスリー・シネマセッション』8月の配信回には内田英治監督と伊藤麻樹カメラマンが登場。作品の製作秘話を語るトークセッションが行われる。これを観れば、本作をより一層楽しめるはずだ。■番組情報WOWOW・8月放送予定『ミッドナイトスワン』『「ミッドナイトスワン」放送記念!俳優 草彅剛』『メッセンジャー(1999)』『黄泉がえり』『ホテル ビーナス』『山のあなた 徳市の恋』『中学生円山』『ミッドナイトスワン』■配信情報WOWOW オンデマンド・8月配信予定『マンスリー・シネマセッション:「ミッドナイトスワン」内田英治監督×伊藤麻樹カメラマン』詳細:
2021年06月02日草なぎ剛主演の映画『ミッドナイトスワン』が、「第44回日本アカデミー賞」で最優秀作品賞、最優秀主演男優賞はじめ、優秀賞8部門、新人俳優賞受賞を受賞したことを記念し、凱旋上映されることが決定した。東京、神奈川、千葉、大阪、福岡の全7劇場で26日より上映される。本作は、都会の片隅で出会った、トランスジェンダーの凪沙(草なぎ)と母親の愛を知らずに生きてきた少女・一果(服部樹咲)が心を寄せ合う姿を描き、凪沙の生き様、無償の愛を届けた。これまで各種SNS、ネット上では、観客や著名人、さらには昨年末12月31日に公開された台湾からも感動の声が続出。文春文庫より発売された小説版も異例の大ヒット、ハワイ国際映画祭、カイロ国際映画祭と、世界での上映も続いた。また、各映画賞でも評価され、数々の賞を受賞している。凱旋上映される7劇場は、TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿、池袋HUMAXシネマズ(いずれも東京)、TOHOシネマズららぽーと横浜(神奈川)、TOHOシネマズ流山おおたかの森(千葉)、TOHOシネマズ梅田(大阪)、kino cinema 天神(福岡)。上映時間など詳細については、各種映画館ホームページにて。(C)2020 Midnight Swan Film Partners
2021年03月22日「第44回日本アカデミー賞」授賞式が3月19日(金)に行われ、内田英治監督の『ミッドナイトスワン』が最優秀作品賞を受賞した。また、本作で主演を務めた草彅剛が最優秀主演男優賞も受賞。最優秀主演女優賞は『MOTHER マザー』の長澤まさみ、最優秀助演男優賞は『Fukushima 50』の渡辺謙、最優秀助演女優賞は『浅田家!』の黒木華が受賞し、新旧入り混じった実力派の俳優勢が圧巻の受賞となった。作品賞には、二宮和也が実在の写真家を演じた中野量太監督作『浅田家!』、国民的人気シリーズの50作目となった『男はつらいよお帰り 寅さん』、小栗旬×星野源という実力派俳優の共演も話題を呼んだ『罪の声』、ロングランヒットで総動員数が52万人を超えた、草彅剛主演『ミッドナイトスワン』、福島第一原発事故を題材にした『Fukushima 50』の5作がラインナップ。テーマはすべて異なれど、心揺さぶる重厚な作品がそろった印象だ。中でも、最優秀作品賞を受賞した『ミッドナイトスワン』は、トランスジェンダーとして身体と心の葛藤を抱え生きる凪沙(草彅さん)と、親から愛を注がれずバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の心通い合う様子を描いた1作。切なくも美しい愛の形に、公開前の関係者試写の段階から絶賛の声が相次ぎ、9月25日(金)の封切り以降、現在まで超ロングランヒットとなり、「スワンの輪」は広がり続けている。本作においては、巨額な制作費の訴えや、「泣ける」などの華美なキャッチコピーは非ず、実直に心に訴える作品作りに評価が高まった。脚本も担当した内田監督をはじめとする制作陣、そしてキャスト勢の並々ならぬ思いと表現の凝縮した1作が、多くの観客の心に火をつけた。特に、最優秀主演男優賞を受賞した草彅さんの演技は、すごみすら感じさせた。気高さと美しさに加え、脆さや弱さまでも内包し、ひとりの人間の生を草彅さんは全うした。育児放棄された親戚の少女・一果を疎ましく思っていたところから、いつしか母親のような思いが芽生えていく演技のなだらかさにも、思わず息を飲む。深い愛情と現実にさいなまれる凪沙の表情は、特に終盤、得も言われぬ輝きを放ち、場内を感動で静まり返らせた。草彅さんは受賞後のスピーチで、しばし呆然とした後、「いや…まじすか。ごめんなさい。頭真っ白になってしまって」と、たどたどしく言葉を紡ぐ。「本当に、今まで皆さんと仕事をさせてもらえたこととか、NAKAMAの皆さんに応援してもらっていることとか、しんごちゃん、ごろさんとか、近い人たちが支えてくれて…今日ここの舞台に立てたんだなと思って、うれしいです」と、草彅さんにまつわる大切な人たちの名前を挙げた。さらに、「映画って、それぞれ作り手の方とか、役者の気持ちとか、いろいろな方向性はあると思うんですけど。なんか、ひとりひとりの人生が、よりよく自由にまっとうできるような、そんな作品作りと人と人との関わりの中で、これからも自分の人生をまっとうしていきたいと思います」と、かみしめるように、丁寧に、言葉を発した。作品賞を受賞した際にも、草彅さんは「奇跡が起きるんだなと思って。諦めたりしないで、一歩ずつというか。たまには振り返ることも人間誰しもあると思うんですけど、またそこから少しでも進むと、いいことがあるんだなと思って。本当にこの映画を愛していただいて、ありがとうございました」と感謝で綴った。一方、主演女優賞を受賞した長澤さんは、『MOTHER マザー』で欲望のまま、身勝手に生きるシングルマザーを演じた。ホームレス生活を送り、社会から孤立するにつれ息子への執着を募らせる狂気じみた母親となり、圧巻の芝居を見せ、見事初の主演女優賞に輝いた。スピーチで、長澤さんはマイクを前に、ぐっと涙をこらえた。しかし、すぐに涙はあふれ、彼女の頬を美しくつたった。「本当にたくさんの方に支えられなければ、映画作りはできないんだなって、去年、身に染みて感じました。きっと本当は作りたかった映画も、去年、作れなかった人たちもたくさんいると思います。公開できず先延ばしになっている人たちもたくさんいる中、公開されて、たくさんの方たちに見に行っていただけて、本当にうれしいですし、これからも誠実に映画作りに向き合っていきたいと思います」と、長澤さんは映画に対する強い思い入れと、映画人への愛を表明した。そのほかの主な受賞は、最優秀監督賞に『Fukushima 50』の若松節朗、最優秀アニメーション作品賞に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、話題賞の俳優部門には『罪の声』の小栗旬、同作品部門には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が受賞した。また、新人賞に『望み』、『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』、『弥生、三月-君を愛した30年-』の岡田健史、『MOTHER マザー』の奥平大兼、『弱虫ペダル』の永瀬廉、『ミッドナイトスワン』の服部樹咲、『朝が来る』の蒔田彩珠、『ラストレター』森七菜が選出された。(text:赤山恭子)
2021年03月19日第44回日本アカデミー賞の授賞式が3月19日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで行われ、内田英治監督の『ミッドナイトスワン』が最優秀作品賞を受賞した。最多部門を獲得したのは、『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』で最優秀監督賞(若松節朗)をはじめ6冠。また、歴代興収記録を更新中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が最優秀アニメーション作品賞、最優秀音楽賞、話題賞(作品部門)の3冠に輝いた。『ミッドナイトスワン』を代表し、挨拶に立った主演の草なぎ剛は「奇跡は起きるんだなと…」と感無量の面持ち。「諦めたりせず、一歩ずつ前に進むといいことがあるんだなと。この映画を愛していただき、ありがとうございました」と誇らしい表情を浮かべた。その草なぎは同作でトランスジェンダーの主人公を演じ切り、見事に最優秀主演男優賞を受賞。初めての栄冠に開口一番「マジっすか!ごめんなさい、頭が真っ白になってしまって」と驚きの表情。「今まで、皆さんと仕事させていただいたこと、仲間の皆さんに応援していただいたこと、慎吾ちゃん(香取慎吾)、吾郎ちゃん(稲垣吾郎)とか、近い人たちが支えてくれて、今日ここに立てたんだなと思います」と感謝の言葉を振り絞った。最優秀主演女優賞に輝いたのは、『MOTHER マザー』で新境地を切り開いた長澤まさみ。過去に2度、最優秀助演女優賞(『世界の中心で、愛をさけぶ』『キングダム』)を受賞しており、今回は最優秀主演女優賞を初めて手にした。壇上でトロフィーを受け取ると、涙ぐみながら「本当にたくさんの方に支えられなければ、映画作りはできないと去年、身に染みて感じました」と挨拶し、「これからも誠実に映画作りに向き合って、頑張っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。最優秀助演男優賞は『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』で、イチエフの所長・吉田昌郎さん(故人)を演じた渡辺謙が初受賞。東日本大震災から10年が経過した今年、同賞を受賞し、「原発事故で被災された方々を背中に感じながら、映画をやってきました。福島の皆さん、とりました!福島の力を、このトロフィーに込めていただいた」と万感の思いを被災地に届けていた。また、黒木華が『浅田家!』で3度目となる最優秀助演女優賞を獲得。「二宮さんのおかげだなと」と共演した二宮和也に感謝の意を示し、「(コロナ禍で)周りがピリピリする中、映画を見に行けるようになり、私自身救われて、映画のありがたみ、大事さを気づきまして、幸せをかみしめている」と喜びを語った。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により国内の映画館が休業を余儀なくされたことを考慮し、第44回日本アカデミー賞は2019年12月16日から2020年12月31日までに公開され、選考基準を満たした作品(日本映画154本、外国映画210本)を対象に、同賞協会会員3953人が投票を行った。▽受賞作品/受賞者リスト最優秀作品賞:『ミッドナイトスワン』(内田英治監督)最優秀監督賞:若松節朗『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』最優秀主演男優賞:草なぎ剛『ミッドナイトスワン』最優秀主演女優賞:長澤まさみ『MOTHER マザー』最優秀助演男優賞:渡辺謙『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』最優秀助演女優賞:黒木華『浅田家!』最優秀脚本賞:野木亜紀子『罪の声』最優秀撮影賞:江原祥二『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』最優秀照明賞:杉本崇『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』最優秀美術賞:瀬下幸治『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』最優秀録音賞:柴崎憲治、鶴巻仁『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』最優秀編集賞:石井巌、石島一秀『男はつらいよお帰り寅さん』最優秀音楽賞:梶浦由記、椎名豪『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』最優秀外国作品賞:『パラサイト 半地下の家族』最優秀アニメーション作品賞:『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』新人俳優賞:服部樹咲、蒔田彩珠、森七菜、岡田健史、奥平大兼、永瀬廉話題賞:作品部門『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、俳優部門:小栗旬(『罪の声』)取材・文・写真=内田涼
2021年03月19日第44回日本アカデミー賞の授賞式が19日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、『ミッドナイトスワン』が最優秀作品賞に輝いた。同作で最優秀主演男優賞も受賞した草なぎ剛は「マジか、って感じですね。いいんすか? どうしようかな、これ」と呆然とする。さらに「なんか、奇跡が起きるんだなと思って。諦めたりしないで、一歩ずつ。たまには振り返ることも人間誰しもあると思うんですけど、またそこから少しでも進むと、なんかいいことあるんだなと思って」と心境を明かし、「本当にこの映画を愛していただいてありがとうございました」と感謝した。同作は、草なぎがショーパブで舞台に立つトランスジェンダーを演じた話題作。監督は『下衆の愛』『全裸監督』など意欲作を撮り続けてきた内田英治が務めた。○■「第44回日本アカデミー賞」最優秀賞受賞リスト作品賞…『ミッドナイトスワン』監督賞…若松節朗(『Fukushima 50』)脚本賞…野木亜紀子(『罪の声』)主演男優賞…草なぎ剛(『ミッドナイトスワン』)主演女優賞…長澤まさみ(『MOTHER マザー』)助演男優賞…渡辺謙(『Fukushima 50』)助演女優賞…黒木華(『浅田家!』)音楽賞…梶浦由記/椎名豪(『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』)撮影賞…江原祥二(『Fukushima 50』)照明賞…杉本崇(『Fukushima 50』)美術賞…瀬下幸治(『Fukushima 50』)録音賞…柴崎憲治/鶴巻仁(『Fukushima 50』)編集賞…石井巌/石島一秀(『男はつらいよ お帰り 寅さん』)アニメーション作品賞…『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』外国作品賞…『パラサイト 半地下の家族』(C)日本アカデミー賞協会
2021年03月19日第44回日本アカデミー賞にて草なぎ剛の優秀主演男優賞など8部門で優秀賞を獲得し、服部樹咲が新人俳優賞を受賞している『ミッドナイトスワン』。公開から現在まで、約6か月(3月18日で25週目終了)にわたりロングランヒットを続けている本作のDVD、Blu-rayが受注販売されることが決定、予約がスタートした。9月25日(金)からの公開以来、3月16日(火)までの総動員数は52万0308人、総興行収入は7億1千676万5670円を記録、いまなお更新中となっている本作。都会の片隅で出会った2人の孤独な魂、トランスジェンダーの凪沙と母親の愛を知らずに生きてきた少女・一果が心を寄せ合う姿を描き、昨年末12月31日に公開された台湾からも感動の声が次々と寄せられている。さらに各界からの評価は続き、昨年には報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞にて新人賞受賞(服部樹咲)、日本で唯一の撮影賞となる三浦賞受賞、今年も第75回毎日映画コンクール「TSUTAYAプレミアム映画ファン賞2020日本映画部門」「音楽賞」受賞、第63回ブルーリボン賞 主演男優賞受賞など、数々受賞。リピート鑑賞が「追いスワン」と呼ばれる現象も起きている。今回のDVD、Blu-ray受注販売を記念し、草なぎさん、服部さん、内田英治監督のプレミアムインタビューを敢行。印象的なシーンが生み出された瞬間、何が起きていたのか、3人は何を思っていたのか、それぞれの視点から語るプレミアムインタビューを通して、いままで語り尽くされていなかった3人の心の底に潜む思いが明らかとなり、メイキング映像も交えながら各シーンを濃密に切り取っていく。また、劇場公開作品には入りきらなかった未公開シーンの映像を内田監督の解説とともに収録、初公開。草なぎさん演じる凪沙と服部さん演じる一果の未公開・初公開カットによるポストカードも封入される。『ミッドナイトスワン』DVD・Blu-rayは予約受付中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッドナイトスワン 2020年9月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2021年03月17日約6カ月のロングランを続けている映画『ミッドナイトスワン』のDVD&Blu-rayが受注販売されることが決定し、3月17日(水)より予約が開始されている。本作は9月25日の公開以来、3月14日までの総動員数が52万0308人、総興行収入は7億1千676万5670円を記録。今なお更新中だ。劇場に足を運ぶ観客が衰えないこともあり、DVD&Blu-rayの販売は見送られてきたが、公開25週を終えるタイミングでついに決定された。各種SNS、ネット上には観客、各界著名人、さらには昨年末12月31日に公開された台湾からも感動の声が次々と届いている。文春文庫より発売された小説版も異例の大ヒット、ハワイ国際映画祭(11月22日から29日オンラインにて開催)、カイロ国際映画祭パノラマ部門での上映(12月2日から10日開催)と世界での上映も続いている。さらに昨年は報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞にて新人賞受賞、日本で唯一の撮影賞となる三浦賞受賞、今年も第75回毎日映画コンクール「TSUTAYAプレミアム映画ファン賞2020日本映画部門」「音楽賞」受賞、第63回ブルーリボン賞 主演男優賞受賞、第44回 日本アカデミー賞にて優秀作品賞、優秀主演男優賞はじめ8部門優秀賞 / 新人俳優賞受賞となった。DVD、Blu-ray化を記念し、草彅剛、服部樹咲、内田英治監督のプレミアムインタビューが行われた。観客の心にもきっと深く刻まれている印象的なシーンが生み出された瞬間に何が起きていたのか、3人は何を思っていたのかが各々の視点から語られる。メイキング映像も交えながら切り取られる各シーンに期待だ。さらに劇場公開作品には入りきらなかった未公開シーンの映像を内田監督の解説とともに収録、初公開。劇場公開版では描き切れなかったエピソードを通して『ミッドナイトスワン』をさらに深く味わうことができるだろう。また草彅剛演じる凪沙と服部樹咲演じる一果の未公開・初公開カットによるポストカードも封入されている。『ミッドナイトスワン』公開中■リリース情報『ミッドナイトスワン』DVD・Blu-ray受注予約開始:3月17日(水)12時~内容:2枚組みデジパック・クリア型ブックケース入り
2021年03月17日俳優の草なぎ剛が主演を務めた映画『ミッドナイトスワン』(公開中)のDVD&Blu-rayの受注販売が決定。17日12時より予約受付が開始された。9月25日の公開開始から現在まで約6カ月(3月18日で25週目終了)にわたり上映、ロングランヒットを続けている『ミッドナイトスワン』。3月16日までの総動員数は52万人越え、総興行収入は7億1676万円越えとなり、今なお更新中だ。本作は、都会の片隅で出会った、トランスジェンダーの凪沙(草なぎ)と母親の愛を知らずに生きてきた少女・一果(服部樹咲)が心を寄せ合う姿を描き、凪沙の生き様、無償の愛を届けた。これまで各種SNS、ネット上では、観客や著名人、さらには昨年末12月31日に公開された台湾からも感動の声が続出。文春文庫より発売された小説版も異例の大ヒット、ハワイ国際映画祭、カイロ国際映画祭と、世界での上映も続いた。また、各映画賞でも評価され、数々の賞を受賞している。何十回と作品観劇のために足を運ぶ「追いスワン」という現象も起き、そういった多くの人たちのご声援と全国の作品を観られずにいる人たちからの声に応え、このたびDVD&Blu-rayの受注販売を決定した。DVD&Blu-raには、受注販売を記念して敢行した草なぎ剛、服部樹咲、内田英治監督のプレミアムインタビューを収録。印象的なシーンが生み出された瞬間、何が起きていたのか、3人は何を思っていたのか、それぞれの視点から語る。インタビューを通して、今まで語り尽くされていなかった3人の心の底に潜む思いが明らかとなり、メイキング映像も交えながら各シーンを濃密に切り取っていく。また、劇場公開作品には入りきらなかった未公開シーンの映像を内田監督の解説とともに収録、初公開。劇場公開版では描き切れなかったエピソードを通して『ミッドナイトスワン』をさらに深く味わうことができる。さらに、草なぎ演じる凪沙と服部演じる一果の未公開・初公開カットによるポストカードも封入されている。(C)2020 Midnight Swan Film Partners
2021年03月17日アメリカ・ニューヨークで開催された第30回ゴッサム・アワードにて注目若手女優のタリア・ライダーがルイ・ヴィトンを着用いたしました。リメイク版「ウエスト・サイド・ストーリー」への出演で注目を集めた若き女優タリア・ライダーは 、ヴァーチャル・セレモニー形式で開催された今回のアワードにて、ルイ・ヴィトンの2021春夏ランウェイルック#2を着用いたしました。グラフィカルなトップスにワイドシルエットなパンツとオーダーサイズなアウターを合わせたこのルックは、ジェンダーレス且つリラックスした雰囲気を醸し出し、本コレクションのキールックの一つとなります。©Louis Vuitton ※ 2021春夏ランウェイルック(#2)、ベルト、シューズを着用【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンは伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきました。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854#LouisVuitton #ルイヴィトン企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月15日名優ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を担ったNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』が現在配信中。この度、本作では音楽にもジョージのこだわりが詰まっていることが明らかになった。“滅亡の危機に瀕した地球”と“広大な宇宙”を舞台に描く本作は、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティンが、地球に残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始める。そんな中、長い探査任務を終えて地球へ戻ろうとする宇宙船の乗組員らの存在を知り、交信を通じて地球の惨状を伝えるべく奔走するというストーリー。本作では、科学者オーガスティンを演じているジョージは、本作の映画音楽の制作に「彼は世界一お気に入りの作曲家なんだ。僕の知るどんな作曲家よりも、映画の雰囲気を的確に捉えて音楽で表現できる人なんだよ」と絶大な信頼を寄せるアレクサンドル・デスプラを起用。アレクサンドルは、「ハリー・ポッター」シリーズなど大人気作の作曲を手掛け、『グランド・ブダペスト・ホテル』『シェイプ・オブ・ウォーター』で2度のアカデミー賞作曲賞を受賞し、同賞に10度ノミネートされるなどの経歴を持つ作曲家だ。また彼は、ジョージが製作総指揮も務めた『シリアナ』で重厚感のある音楽を作曲し、ゴールデン・グローブ賞作曲賞にノミネート。ジョージがプロデューサーを務め、アカデミー賞作品賞を受賞した『アルゴ』では、サスペンスを引き立たせるべく、緊迫感溢れる音楽を作曲した。そんな最強タッグが再び本作で実現。ジョージは「壮大な物語を演出するために、“静寂さ”を大切にしたかったから、台詞をあえて大幅に減らしたんだ。その代わり、シーンの状況を観客に伝えるために、映画の半分以上を音楽で構成したんだ」と強いこだわりを明かしている。さらに、「今まで以上に音楽の重要性が増したから、アレクサンドルにしか頼めないと思ったよ」と言い、「映画の始めから終わりまで、全てのシーンで素晴らしい音楽を作曲してくれたんだ」と理想の音楽に仕上がったと自信を見せている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月31日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めるNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』が、12月23日より独占配信されている。この度、当初は主演俳優としてだけオファーされていたクルーニーが「監督・製作でも関わりたくなってNetflixへ逆オファーをした」と語り、Netflixに逆オファーをしていたことが分かった。“滅亡の危機に瀕した地球”と“広大な宇宙”を舞台に描く本作で、クルーニーが演じるのは、ある理由から北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン。地球に取り残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始めることになった彼は、地球の惨状を知らずに地球へ戻ろうとする宇宙船クルーのサリーらの存在を知り、交信を通じて帰還を止めるべく奔走する。『オーシャンズ』シリーズや『ゼロ・グラビティ』など数々の大作に出演し、『シリアナ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、監督を務めた『グッドナイト&グッドラック』ではアカデミー賞監督賞にノミネートされ、俳優としても監督としても、実力を兼ね備えたクルーニー。彼は本作について、「脚本を読んだら次々とアイデアが湧いてきて、主演だけではなく監督もやらせてもらいたくなってNetflixにアプローチしたんだ。それほどまでに魅力的だったよ」と語り、自らNetflixに直談判するほど、意欲的に取り組んだことを打ち明けている。さらにクルーニーは、「宇宙や地球を舞台にした作品は、スティーブン・ソダーバーグ監督やアルフォンソ・キュアロン監督とそれぞれ1本ずつ作っていたから、どんな風に作ればいいかのヒントは自分の中にあったんだ。だけどなかなか製作することが難しいから、ずっと作ってみたいと思っていたよ」と、これまでの経験から、自身でも宇宙を舞台にした作品を作ることに憧れていたことを告白。クルーニーは、ソダーバーグ監督の『ソラリス』では宇宙ステーションで未知の存在と対峙する役で主演を務め、キュアロン監督の『ゼロ・グラビティ』では宇宙空間に放り出され、地球への帰還を目指す宇宙飛行士の役を演じてきた。これまでの経験を活かして本作で表現したかったことについては、「終末の世界と宇宙を舞台にした壮大な物語により没入してもらえるよう、少しでも違和感を覚えた箇所は都度修正するほど慎重に進めたよ。さらに人間の内面も掘り下げた、繊細な人間ドラマも描きたいと思ったんだ」と、クルーニーならではの“宇宙を舞台にした映画”を目指したことを明かした。クルーニーと20年以上ともに歩んできたプロデューサーのグラント・ヘスロヴも「彼の出すアイデアはバラエティに富んでいたから、撮影を進める中で変更を行っても、どれも素晴らしい結果になったよ」と、クルーニーの監督としての手腕を絶賛した。Netflix 映画『ミッドナイト・スカイ』12月23日より独占配信中
2020年12月30日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務める映画『ミッドナイト・スカイ』が、本日12月23日17時より独占配信される。この度、クルーニー演じるオーガスティンと、フェリシティ・ジョーンズ演じるサリーが初めて交信に成功するシーンや、『ゼロ・グラビティ』を彷彿とさせる、宇宙船に事故が発生する大迫力シーンが収められた本編映像が公開された。“滅亡の危機に瀕した地球”と“広大な宇宙”を舞台に描く本作で、クルーニーが演じるのは、ある理由から北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン。地球に取り残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始めることになった彼は、地球の惨状を知らずに地球へ戻ろうとする宇宙船クルーのサリーらの存在を知り、交信を通じて帰還を止めるべく奔走する。この度公開された本編映像は、地球にいるオーガスティンと、宇宙船のサリーらが初めての交信に成功する、物語のキーポイントとなるシーン。宇宙船が遭遇する大事故を映し出した、迫力ある光景が映し出される。数週間もの間、地球と連絡が取れず切羽詰まっていたサリーらは初めての交信に喜びを隠せない様子だが、オーガスティンが“地球が滅びつつある事実”を伝えようとした肝心のところで、通信が乱れ聞こえなくなってしまう。そして次の瞬間、宇宙船に大量の隕石が衝突するという事故が発生。果たして宇宙船クルーらの運命は?そしてオーガスティンは、クルーに地球の惨状を伝え、危険な帰還を止めることができるのか?クルーニーの出演作『ゼロ・グラビティ』を彷彿とさせる迫力ある映像で、まるで宇宙にいる感覚を味わえる。Netflix 映画『ミッドナイト・スカイ』12月23日(水)より独占配信開始
2020年12月23日「Netflix」では、ジョージ・クルーニーが監督、製作、主演を務めたSF映画『ミッドナイト・スカイ』がもうすぐ配信される。この度、ジョージがこれまでの映画人生をふり返り語るコメントがシネマカフェに到着した。本作は、滅亡の危機にある地球で北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティンが、地球に残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始める。そんな中、長い探査任務を終えて地球へ戻ろうとする宇宙船の乗組員らの存在を知り、交信を通じて地球の惨状を伝えるべく奔走するというストーリー。ジョージが演じているのは、“ある理由”から最後の撤収便に乗らず、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティンだ。これまで、ダニー・オーシャン役を演じた『オーシャンズ』シリーズや、アカデミー賞助演男優賞を受賞した『シリアナ』、『ゼロ・グラビティ』など多くの作品に出演し、監督を務めた『グッドナイト&グッドラック』ではアカデミー賞監督賞にもノミネートされた経歴を持つジョージ。そんな自らの映画人生について「僕はアクションからコメディまで幅広い作品に携わってきたし、俳優と監督両方で成功と失敗を繰り返してきた。大ヒット作ばかりではなかったけれど、そのおかげで色々な作品に関われた。過去に手掛けた作品は全て蓄積されて、自分の財産になっているよ」と総括する。そんな中で、本作については「いつも新しい作品に関わるときは、これまでの経験を活かせるようなものに携わることにしている。だから本作はこれまでの集大成と言えるね」とこれまでのあらゆる経験を活かし挑んだことが伺える。また今回のスタッフは、20年以上の付き合いのある人たちが撮影に加わったそうで、「いつも的確に意見を言ってくれるんだ。本作のように、監督として自分を撮影している時は特に、皆からの意見が本当にありがたかったよ」と強固な信頼関係を築いてきたスタッフと共に作られていることも明かした。さらに、「脚本を変えるという緊急事態もあったけど、今までの経験値を活かして、むしろより良いものに昇華させることができたんだ」とピンチをチャンスに変えられたことも告白している。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は12月23日(水)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月19日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めるNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』。この度、滅亡の危機に瀕した地球と広大な宇宙を舞台に描く本作から、北極での過酷なサバイバルや、美しい宇宙空間の描写など圧巻の映像と共に深遠な感動を予感させる壮大な予告編が解禁となった。この度解禁となった最新の予告編では、冒頭から北極で暮らすオーガスティン(ジョージ・クルーニー)と少女の姿と、宇宙に取り残されたサリー(フェリシティ・ジョーンズ)ら乗組員の姿が交互に映し出され、「レディオヘッド」の「No Surprises」に乗せ、彼らが織りなす壮大な物語の一端が垣間見える。サリーらと交信するため、少女を連れて極寒の地での過酷な移動を決意したオーガスティン。一方、宇宙船ではメンテナンス中に思わぬ大事故が発生、乗組員たちはさらなるピンチに巻き込まれることに。果たして無事交信することはできるのか?北極での厳寒サバイバルの様子や宇宙空間の美しくもスリリングな映像など、圧巻の映像にも注目の映像となっている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は12月23日(水)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月11日ジョージ・クルーニーが主演、監督、製作を務めたNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』が、全世界独占配信に先駆けて12月11日(金)より劇場公開されることが決定した。本作は、ある理由により人類滅亡の危機に瀕している地球と、宇宙探査ミッションを経て地球に帰還しようとする宇宙船を舞台に描く物語。地球の滅亡を目前にしてもなお、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン(クルーニー)は、任務を終えて帰還しようとする宇宙船の乗組員サリー(フェリシティ・ジョーンズ)たちを何とかして止めようと奔走する。オーガスティンが地球に残り続ける衝撃の“ある理由”とは…?『マイレージ、マイライフ』『ファミリー・ツリー』ではアカデミー賞主演男優賞にノミネート、『シリアナ』ではアカデミー賞助演男優賞を受賞するなど高い演技力も兼ね備え、『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』『グッドナイト&グッドラック』など監督作品でも高い評価を得ている彼が、作家リリー・ブルックス=ダルトンによる小説「世界の終わりの天文台」を原作に映像化。共演には、フェリシティ・ジョーンズ、デミアン・ビチル、カイル・チャンドラー、デヴィッド・オイェロウォらが脇を固めている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』はヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、イオンシネマ系列ほか一部劇場にて12月11日(金)より公開、12月23日(水)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月01日草なぎ剛主演作『ミッドナイトスワン』が、台湾で12月31日(木)より公開されることが決定した。本作は、Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』の内田英治監督による完全オリジナル脚本作となるラブストーリー。トランスジェンダーの凪沙と、親から愛を注がれることなく生きてきた少女・一果の姿を通して、“切なくも美しい現代の愛の形”が描かれる。トランスジェンダーの凪沙を草なぎ、少女・一果を新人の服部樹咲が演じるほか、田中俊介、吉村界人、真田怜臣、上野鈴華、佐藤江梨、平山祐介、根岸季衣、水川あさみ、田口トモロヲ、真飛聖らがキャストに名を連ねた。9月25日より公開された本作は、公開4週目の10月22日には興収5億円を突破、公開5週目に突入した今も132館で上映が続いている。台湾では、『ミッドナイトスワン』を直訳したタイトル『午夜天鵝』として、天馬行空電影配給により公開。情報が急遽発表されることになったのは、台湾関係者からの提案により、10月31日(土)より首都台北で行われる一大LGBTQイベント、「台湾 LGBT プライド」(「台湾同志遊行」)の開催に併せたため。各国のLGBTQ関連イベントが中止される中、台湾は今年も実施を決定、例年より一段と「台湾 LGBT プライド」が世界中からの強い関心を集めている。台湾での公開決定にあわせて、内田監督、草なぎより、下記のコメントが寄せられた。●草なぎ剛(主演)コメント12月31日からは台湾でも公開されるとうかがい、大変うれしくさらに多くの方々に作品が届けられることを心から幸せに思っています。多くの方々に凪沙や一果たちの姿を通して感じていただけることがきっとたくさんあると思います。皆さんから感想がいただけたらとてもうれしいです。●内田英治(監督)コメントこのような情勢の中で、海外での公開が決まることに大変感謝致します。また、台湾での公開がきっかけとなり、その他の国へと波及することを期待しております。ゆっくりと大きく羽を広げて海を渡るスワンをまだ暫く見守ってやって下さい。ありがとうございます。『ミッドナイトスワン』公開中
2020年10月29日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めたNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』の配信日が12月23日(水)に決定。初映像と無限の宇宙が広がるキービジュアルが到着した。滅亡の危機にある地球と、広大な宇宙を舞台に描く本作。ジョージ演じる北極に残り続ける孤独な科学者は、地球へ戻ろうとする宇宙船を止めようと奔走する――。公開された予告編では、孤独な科学者オーガスティン(ジョージ・クルーニー)と宇宙船の乗組員サリー(フェリシティ・ジョーンズ)が、お互いにコンタクトを取ろうとするシーンからスタート。北極に残るオーガスティンの側には共同生活を送る謎の少女の姿が。一方、サリーら宇宙船のメンバーも過酷な状況下で生き伸びるべく奮闘する。ミステリアスかつ壮大なドラマを感じさせる映像となっている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は12月23日(水)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ
2020年10月28日映画『ミッドナイトスワン』(公開中)の内田英治監督が9日、東京・日本外国特派員協会で開催された記者会見に、主演の草なぎ剛とともに出席した。本作は、トランジェンダーとして生きる主人公の凪沙(草なぎ)と、母親のネグレクトを受け親戚である凪沙のもとに預けられることになった中学生の少女・一果(服部樹咲)の2人が育む疑似親子のラブストーリー。9月25日の公開とともに、各映画ポータルサイトでの初日満足度ランキング1位や、検索ワードランキング、Twitterトレンド等に軒並み名前が上がり話題に。そして、海外メディアから会見を望む声が日本外国特派員協会に多数寄せられ、このたび同協会にて会見開催が実現した。内田監督は「3週目ですが大変多くの方に見ていただいていて、オリジナルの脚本がこれだけの劇場数でこれだけ多くの方に見ていただけるというのはなかなかないことなので、本当にありがたく思っています」と感謝。「トランスジェンダーの映画とくくられてしまいますが、基本的には、血は繋がっていないが、母性と愛情の物語です」と伝えた。そして、「映画が公開されたあと、いろんな意見がSNSで出てきて、それはとてもいいことだなと。若い人がすごく反応してくれてとてもうれしいです。『トランスジェンダーはテレビで見るニューハーフくらいだと思っていたけど全然違う』と、若い人がそう感じてくれただけで本当にこの映画をやってよかったなと思います。そして、その若い人は草なぎ剛という俳優がいたからこそ。入り口になっているというのは間違いない」と語った。また、足立区議の白石正輝氏が「L(レズビアン)だってG(ゲイ)だって法律で守られているという話になれば足立区は滅んでしまう」などと区議会で発言したことについて見解を求められると、「許しがたい発言だと思います」と非難。「仮にも政治家と名乗る人間があのような発言をするというのは、ひとりの映画監督としても抗議したいですし、本当に言葉にならないくらい許しがたい発言だと思っています」と怒りをにじませた。続けて、「無知なんですね。何も知らない。保守的な昔からのイメージで話をしていらっしゃる」と指摘し、「この映画はLGBT含めさまざまな問題に無知なことが多い日本において第一歩。ああいう政治家がいきなりいなくなることはないので、一歩一歩、若い人たちからそういった問題をちょっとでも、考えるだけでいいです。この作品で、『あれ? あの政治家おかしなこと言ってるんじゃないか』と感じるきっかけになってくれればいいなと思います」と語った。
2020年10月09日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務める映画『ミッドナイト・スカイ』が、12月よりNetflixで独占配信されることが決定。この度、本作の場面写真が公開された。原作は、“滅びゆく地球”と“広大な宇宙”を描く、作家リリー・ブルックス=ダルトンによる小説『世界の終わりの天文台』。クルーニーは、滅亡の危機に瀕している地球に残り続けている孤独な科学者を演じる。ある理由により、人類滅亡の危機に瀕している地球。本作では、宇宙探査ミッションを経て地球に帰還しようとする宇宙船を舞台に、地球の滅亡を目前にしてもなお、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン(ジョージ・クルーニー)が、任務を終えて帰還しようとする宇宙船の乗組員サリーらを何とかして止めようと奔走する姿が映し出される。オーガスティンが地球に残り続ける衝撃の“ある理由”とは……?乗組員サリーを演じるのは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演や『インフェルノ』への出演などで知られる演技派フェリシティ・ジョーンズ。さらに、『明日を継ぐために』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたデミアン・ビチル。『キング・コング』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など出演のベテラン俳優カイル・チャンドラー。『リンカーン』『アウトロー』などのデヴィッド・オイェロウォらが脇を固める。脚本は、レオナルド・ディカプリオ主演の『レヴェナント:蘇えりし者』などの脚本を務めてきたマーク・L・スミスが務めた。場面写真では、これまでに見せたことのない哀愁たっぷりなキャラクターを予感させるクルーニーの姿と、宇宙服に身を包み意味深な表情を見せるジョーンズの姿が確認できる。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』12月より独占配信開始
2020年09月28日俳優の草なぎ剛が、映画『ミッドナイトスワン』(9月25日公開)でトランスジェンダー役に初挑戦した。葛藤を抱えながら生きる凪沙は、親から愛を注がれずに育った少女・一果と出会うことによって母性が芽生えていく。“切なくも美しい愛の形”を描いた本作で、草なぎが繊細な演技で見事に凪沙になりきり、新境地を開拓した。草なぎの新たな境地を引き出したのは、『全裸監督』で知られる内田英治監督だ。草なぎの俳優としての魅力や現場での姿について、内田監督にインタビュー。本作が女優デビューとなった一果役の服部樹咲にも、草なぎとの共演の感想を聞いた。内田監督は「草なぎさんは国民的スター。そういう方が、この難しい役は普通やらないと思います。脚本を受け取って『やってみたい』と言っていただけてとてもうれしかったですし、本当にチャレンジャーだなと思います」と草なぎの挑戦に感謝。「チャレンジしていただいたわけですから、報いたいですよね。いい作品にして多くの方に観てもらって、映画で草なぎさんに報いたいと思っています」と語った。現場での草なぎについて尋ねると、「現場に常にいらっしゃる。スタッフが照明を組んだりカメラを組んだり、準備しているときもずっといるんです。空気を得ているんですよね」と笑いながら明かし、「最初は邪魔に感じるんですけど、1週間くらい経つと空気のようになってきて、もちろん見えているけど見えなくなってくるんです」と話した。続けて、「変わったタイプの役者さんだなと。現場そのものに馴染んでいくと同時に、表情や芝居……芝居ではなく同化ですね。そういうタイプの役者さんです」と、草なぎの演技を「同化」と表現。「彼女(服部)が目の前に出てくると、彼女に同化していく。もはや芝居ではない気がします。作る演技を超えている雰囲気がしました」と語った。そして、「演技の最終形は究極のナチュラリズム」だと言い、「草なぎさんは究極のナチュラリストです」と称賛。「イメージ的に言うと、草なぎさんの体をスタッフが通り抜けてしまうような。宮崎駿さんのアニメの世界のような感覚。それくらい面白い体験をさせていただきました」と、これまでに出会ったことのない“同化”していく役作りに驚かされたようだ。一果役の服部も、「草なぎさんと共演しているというより、凪沙と一緒にいるという感覚でした。ずっと凪沙に見えて、すごいなと思いました」と振り返り、草なぎがいかに現場で凪沙として生きていたかということが伝わる。そんな中でも、凪沙から草なぎに戻り、服部と過ごす時間もあったという。服部は「撮影の前半は、一果と凪沙の距離が縮まっていないときだったので、あんまりしゃべらなかったのですが、後半くらいから気遣ってくださって、いろいろ質問をしてくださいました」と明かし、「『好きな食べ物は何?』とか『買い物は誰と行くの?』とか『インドアかアウトドアか?』とか、そういう話をしました」と付け加えた。服部の演技を見て褒めてくれることもあったそう。「バレエのシーンを撮っていたときに近寄ってきてくださって、『バレエよかったよ』と声をかけてくれました」とうれしそうに話した。難役に挑戦し、新境地を開拓した草なぎ。内田監督は「いろいろなドラマや映画に出演してきた草なぎさんという本当にナチュラルな俳優が、演技をしたことのない樹咲ちゃんという女優を目の前にしたときの、2人の変な心地よい演技をぜひ観ていただきたい」と呼びかけている。■服部樹咲2006年7月4日生まれ、愛知県出身。4歳からバレエを始め、「第76回NAMUEバレエコンクール名古屋」第1位、「平成29年・30年ユースアメリカグランプリ」日本ファイナル進出、「NBAジュニアバレエコンクール東京2018」第1位など輝かしい成績をおさめる。演技未経験ながら、本作のオーディションで数百人の中からヒロインの座を射止めた。■内田英治ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。週刊プレイボーイ記者を経て、1999年に『教習所物語』(TBS)で脚本家デビュー。『グレイトフルデッド』(2014)は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」、「ブリュッセル・ファンタスティック映画祭」(ベルギー)など多くの主要映画祭で評価され、続く『下衆の愛』(2016)はテアトル新宿でスマッシュヒットを記録。「東京国際映画祭」、「ロッテルダム国際映画祭」(オランダ)をはじめ、世界30以上の映画祭にて上映、イギリス、ドイツ、香港、シンガポールなどで配給もされた。近年はNETFLIX『全裸監督』(2019)の脚本・監督を手がけた。(C)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年09月27日●オーディションで存在感「放っているものがありました」俳優の草なぎ剛がトランスジェンダー役に初挑戦した映画『ミッドナイトスワン』(公開中)で、演技未経験の中学生・服部樹咲(14)がオーディションでヒロインを射止め、女優デビューを果たした。『全裸監督』を手掛けた内田英治監督のオリジナル脚本による本作は、トランスジェンダーとして葛藤を抱えながら生きる凪沙(草なぎ)と、親からネグレクトされてきた少女・一果(服部)の姿を通して、“切なくも美しい愛の形”を描いた物語。バレエダンサーを夢見る一果役は、バレエ経験を前提としたオーディションで、服部がその座をつかみ取った。初挑戦ながら堂々とした演技を見せ、大先輩たちに劣らぬ存在感を放つ服部。草なぎも「一果にしか見えなかった」と称賛し、服部によって自然と湧き出る母性があった話している。そんな原石を見つけ出した内田監督、そして服部本人を直撃。オーディションを振り返るとともに、どのように一果を作り上げていったのか語ってもらった。内田監督は「オーディションで何百人と見ましたが、服部さんは1組目にいました。目の前に立った時、(服部さんにしようと)ほぼほぼ決めた気がします」と説明。『全裸監督』で黒木香役に起用した森田望智も、オーディションで最初に目に入ってきたときに直感が働いたそうで、「演技ではなく存在感が重要」と語る。そして、服部について「放っているものがありました」と言い、「最初、どこかの島で育った田舎の子かなと。そんな雰囲気でしたが、実際は東京のど真ん中に住んでいて、東京でもこういう子がいるんだなと思いました」と第一印象を述べた。服部は「オーディションを受けたとき、あんまり手ごたえがなかったんですけど、受かりました」と振り返り、「ナチュラルな演技を求めていることはなんとなくわかっていたので、私に演技経験がなかったから自然さが出たのかなと思っています」と分析した。4歳からバレエを始め、さまざまなコンクールで入賞する実力を持つ服部だが、「バレエの道に進もうと決めていたんですけど、少し前に女優になりたいという思いが芽生えました」と将来の夢が変化。「ドラマなどを見て、『自分だったらこうやって演じたい』と考えていて、だんだんやりたい気持ちが大きくなっていきました」と女優に興味を持ったきっかけを明かした。そして、「そう思っていたときにこのオーディションを見つけて、バレエもできるし演技もできるし、と思って応募しました」と挑戦を決意。これまでのバレエ経験も生かせる一果役について「運命かなと感じました」と言い、「絶対にこの役をやりたいなと思いました」と強い思いを持って臨んだ。バレエの経験は、バレエシーンもある一果役には当然生かされているが、演技にもつながる部分があると感じているようだ。「バレエで自分を表現することが好きで、鏡の前で表情や手の動きを研究していたので、演技においても表情や動きに生かされているのかなと思います」内田監督も「いろいろな世界がありますがバレエは別格に厳しい。芸能界よりもバレエの世界の方が厳しいですから、そこでやっていたというのは役者の世界でめちゃめちゃ生かされると思います」と太鼓判。「ぽけっとしたいまどきの子に見えるけど、バレエの競争社会にいたから内面はアグレッシブ。芝居に対しても。役者も役を勝ち取っていかないといけないですから、そういう部分はすごく強いですよね」と話した。●バレエでの経験と重ねながら感情表現を特訓現場での服部への演出を尋ねると、「『余計なことをしないで』。それだけです」と内田監督。「現場に何日もいると、どんどん役者になって、だんだん作ろうとする。見ていてわかったので、『余計なことしないでね』と言いました」とはいえ、感情表現の練習は行ったようで、「泣いたり、笑ったり、気持ちを高ぶらせるところがあるので、彼女が持っている悔しい部分や悲しかったことを使って感情表現できるような練習を何回かやりました」と説明。「最初はなかなかできませんでしたが、バレエで苦しかったことなどを使うとうまく感情表現できる。役者は自分の経験と重ねながら芝居をしますが、彼女の場合はそういう特別な思い出はだいたいバレエなので、バレエに結びついていく」と、感情表現においてもバレエ経験が生かされという。内田監督はまた、「彼女は感情の出し方が個性的だから、最初は物足りないなと思ったんですけど、完成した映画を観ると、すごくリアリティがある」と服部の演技を称賛。演技未経験だからこそできた一果役でもあると言い、「1回限定なので。次の仕事のときはもう女優。1回こっきりのチャンスをうまく作品が拾ってくれたのかなと思います」と語った。服部は「『ネグレクトを受けるとどういう精神状態になってしまうのか』など、内田監督や母と一果についてたくさんお話して、一果に近づけるように頑張りました」と説明。「最初は涙がポロっとしか流せなくて、それじゃダメだって言われて、泣きわめいたり叫んだりする練習をしました」と感情の爆発に苦労するも、「練習をやっていくうちにだんだんできるように。1回殻を破けば、恥ずかしさはなくなるのかなと思いました」と感情の出し方をつかんだようだ。演技の楽しさを感じたか尋ねると、「表情をどうするかなど、細かいところまで考えるのは楽しい」と答える服部。内田監督曰く、「演技が楽しいと感じるのは2、3年後くらいらしい。それくらい経つと他人になりきる快感をつかむそうです」とのことで、服部が演技の本当の面白さを感じるのはまだ先のようだが、本作出演によって女優業への思いが強まったか質問すると、「はい。現場が楽しかったので」と即答した。●「リアルな演技ができる女優さんになりたい」また、本作に込めた思いを内田監督に尋ねると、「トランスジェンダーなどを扱っていて社会的なメッセージ性が強いと思われがちですが、娯楽映画として作ったので、娯楽映画としてたくさんの人に観てほしいという思いが一番強い」と説明。社会性と娯楽性のバランスは「難しかった」と言い、強い社会的メッセージがありながら娯楽作品に見えるためには「リアリティが大事。リアリティが圧倒的に娯楽につながる」と語った。だからこそオーディションはバレエ経験を前提に。「通常であれば人気女優さんを起用して、踊りをちょっとだけやってもらって、あとは吹き替えでうまい人の足元や手元を見せるというのが普通ですけど、そういうのはやりたくなくて。演技経験がなくても踊りのリアリティを持っていることが重要だと思いました。そして、この方が応募してきて今こうなっているわけです」リアリティを追求する内田監督に見いだされ、一果役として強烈な女優デビューを果たした服部。今後の女優としての目標を尋ねると、「役者っぽいというか、やりすぎなお芝居は見ていてあまり好きではなくて、自分ならこうしたいなと思っていたので、リアルな演技ができる女優さんになりたい」と、明確に目指している演技があるようだ。内田監督は「そういうところはしっかり考えているんです。自分なりのこだわりが意外にある子なんだなとわかってきました」と温かい眼差しを向け、「本人が40歳くらいになったらまた仕事がしたい。もちろんそれまでにもご一緒したいですけど。せっかくこの世界に足を踏み入れたわけですから、一過性の女優ではなく、40歳になった女優の彼女を見てみたい。どんな風になっているのかなって想像しながら生きていこうかな」と期待を込めた。最後に内田監督は「いろいろなドラマや映画に出演してきた草なぎさんという本当にナチュラルな俳優が、演技をしたことのない樹咲ちゃんという女優を目の前にしたときの、2人の変な心地よい演技をぜひ観ていただきたい」とメッセージ。服部は「凪沙と一果の関係性や愛の形の変化がすごく美しくて、すごく切なくて、私も観たときに涙が止まらなくなってしまって、それくらい感動します。そのほかにも、バレエのシーン、素敵な音楽や風景、ほかの登場人物のがむしゃらに生きる姿、すべてが美しい素敵な作品だなと思います」と本作の魅力を伝えた。■服部樹咲2006年7月4日生まれ、愛知県出身。4歳からバレエを始め、「第76回NAMUEバレエコンクール名古屋」第1位、「平成29年・30年ユースアメリカグランプリ」日本ファイナル進出、「NBAジュニアバレエコンクール東京2018」第1位など輝かしい成績をおさめる。演技未経験ながら、本作のオーディションで数百人の中からヒロインの座を射止めた。■内田英治ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。週刊プレイボーイ記者を経て、1999年に『教習所物語』(TBS)で脚本家デビュー。『グレイトフルデッド』(2014)は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」、「ブリュッセル・ファンタスティック映画祭」(ベルギー)など多くの主要映画祭で評価され、続く『下衆の愛』(2016)はテアトル新宿でスマッシュヒットを記録。「東京国際映画祭」、「ロッテルダム国際映画祭」(オランダ)をはじめ、世界30以上の映画祭にて上映、イギリス、ドイツ、香港、シンガポールなどで配給もされた。近年はNETFLIX『全裸監督』(2019)の脚本・監督を手がけた。(C)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年09月26日ビューティフルピープル(beautiful people)の定番レザーライダースジャケットに、新サイズが登場。ビューティフルピープル 青山店・伊勢丹新宿店・渋谷パルコ・阪急うめだ店・ジェイアール名古屋タカシマヤ店・オンラインショップにて発売される。定番ライダースジャケットが9サイズ展開にビューティフルピープルの定番・ライダースジャケットは、“大人が着られるこども服”をコンセプトにした「キッズシリーズ」を代表するアイテムだ。今回、2020年秋冬シーズンからは「200」サイズが加わり、120から200までの全9サイズでの展開に。メンズに対応するサイズが170から200までと幅広くなった。豊富なサイズからは、好みのシルエットに合わせて選択が可能。袖や背中のパターンには身体の動きを妨げない工夫を施しているため、あえて小さいサイズを選んでも、着心地の良さを実現しつつもコンパクトな丈感を楽しめる。素材には羊革を使用し、製品の状態で洗って手作業で艶を出す加工を施すことで、デッドストックのような雰囲気に。着ていくうちに、経年変化を楽しめるのも魅力だ。詳細ヴィンテージレザーライダースジャケット 新サイズ発売時期:2020年8月取扱店舗:ビューティフルピープル 青山店・伊勢丹新宿店・渋谷パルコ・阪急うめだ店・ジェイアール名古屋タカシマヤ店・オンラインショップサイズ・価格:・メンズ 170 / 180 / 190 / 200(新サイズ) 110,000円+税・ウィメンズ 120 / 130 / 140 / 150 / 160 90,000円+税
2020年08月30日「Sexy Zone」中島健人と「King & Prince」平野紫耀がW主演する「未満警察 ミッドナイトランナー」の第9話が8月29日放送。スコップ男の証拠を巡り本間と一ノ瀬が激しくバトル…そんな2人の辛すぎる姿に視聴者から「号泣」の声が殺到している。中島さんが理論重視の頭脳派タイプで真面目で実直な優等生タイプの本間快を、感情先行型でありあまる体力を持って武道経験者さえもいなしてしまう肉体派タイプの一ノ瀬次郎を平野さんがそれぞれ演じ、“警官未満”な2人の活躍を描く本作。伊勢谷友介、吉瀬美智子、原田泰造、中村ゆりらも共演する。9年前に起きた連続猟奇殺人“スコップ男事件”が再び発生、だが犯人とされる暁生はすでに逮捕されていた。この事件を模擬捜査していた本間と一ノ瀬だが、警察学校に暁生の娘と息子が立てこもるという事件が発生。その過程で本間と一ノ瀬は暁生の無実を確信する。その後、立てこもり事件で陣頭指揮を執った国枝警視正が誘拐、さらに本間と一ノ瀬の部屋の窓に「スコップ男の事件から手を引け」というメッセージが書かれ、外にはスコップ男の姿が。それは柳田(原田さん)だった…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。同期の橘冬美(大幡しえり)がスコップ男の正体を知っていて証拠も持っていることを知り、冬美が1人でスコップ男に会いに行こうとしてることを知った2人は、警察学校を抜け出し冬美の元に向かう。そこに一ノ瀬を襲撃した警察の人間が現れ、本間と一ノ瀬と冬美は窮地に陥る。本間がおとりになり、その隙に逃げ出す一ノ瀬と冬美だが、柳田が現れ、銃を突きつけ証拠を渡すよう迫る…というのが今回のストーリー。証拠の映像を見てスコップ男の正体を知ってしまった一ノ瀬は、その正体を隠そうとするが、正体を明かすよう迫る本間が無理やり映像が記録されたガラケーをみせるよう迫り、2人は直接対決することに…。これまでかたい友情で結ばれてきた2人の、これまでにない激しいバトルに「やめてよ……殴り合わないで……号泣」「殴り合いのシーンは見てて辛いし、2人の涙にこっちまで号泣」「辛すぎて涙が止まりません」など視聴者の“号泣”ツイートが続々とタイムラインに流れていく。さらにスコップ男の正体が2人が信頼していた片野坂だと発覚。だがラストでは証拠の映像には別の“何か”が映っている様子で、事件の真相について「どうしても片野坂教官を犯人だと信じたくない」「片野坂教官が犯人だとなんかしっくりこない」「色々と意味わからんことがありすぎ」など、視聴者も様々な想いを巡らせている様子だ。(笠緒)
2020年08月30日今年6月から8月にかけて放送されたドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)のBlu-ray&DVD BOXが、12月16日(水)に発売されることが決定した。本作は、警察学校を舞台に中島健人演じる理論派の本間快と平野紫耀演じる体力派の一ノ瀬次郎のバディが組み、学校の授業で得た知識を駆使して、リアルタイムで難事件を解決していくクライムサスペンス。今回発売されるBlu-ray&DVDでは、放送時に話題となった迫力満点のアクションシーンの撮影裏に迫ったメイキングや、ここでしか観られないキャストの素顔を映し出した特典映像が収録される予定だ。先着購入者特典として、W主演を務めた中島と平野の写真が収めれたオリジナルA5クリアファイルがもらえる。なお、番組のサウンドトラックも好評発売中となっている。●ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』Blu-ray&DVD BOX発売日:12月16日(水)発売・販売元:バップ【Blu-ray BOX】品番:VPXX-71831価格:24,000 円+税6枚組(本編5枚+特典1枚)本編約450分+特典映像/カラー/ステレオ/リニア PCM/片面1層/16:9<1080i HighDefinition>/日本語字幕(本編のみ)【DVD-BOX】品番:VPBX-14057価格:19,000 円+税6枚組(本編5枚+特典1枚)本編約450分+特典映像/カラー/ステレオ/ドルビーデジタル/片面1層/16:9 ビスタサイズ/日本語字幕(本編のみ)※DVDレンタル Vol.1~Vol.5同時開始(VPBX-23371〜233750)★特典(予定)※Blu-ray BOX、DVD-BOX共通【映像特典】 スペシャルメイキング他【封入特典】 オールカラーブックレット※内容・仕様等は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。★先着購入者特典/オリジナルA5クリアファイル※特典は数に限りがございます。※内容は予告なく、変更となる場合がございます。※一部取扱いの無い店舗もございます。 ※詳細は各店舗へお問い合わせください。●ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』オリジナル・サウンドトラック好評発売中!品番:VPCD-86335定価:2,750円(税込)
2020年08月29日俳優の草なぎ剛が主演を務める映画『ミッドナイトスワン』(9月25日公開)のオンライン宣伝サロンが8月23日に開催される。同サロンは、舞台挨拶などの実施が難しいコロナ禍の今、映画の宣伝方法に新たな面白いアイデアを取り込むべく企画。現在、同サロンで宣伝方法などについて意見交換を行う“宣伝スタッフ”50人を公式ツイッター上で募集している。ZOOMで実施される同サロンには、映画業界で活躍している映画ライターや映画パーソナリティーら、さらに作品にまつわるサプライズゲストも参加予定。50人の“宣伝スタッフ”は当日、オンライン上にて本編試写を鑑賞した後、サロンに参加し、スペシャルゲストと映画について意見交換を行う。アルバイト料は1万円。“宣伝スタッフ”は、『ミッドナイトスワン』公式ツイッター上で募集中(締め切りは8月16日23時59分)。公式をフォロー&リツイート後、「名前」「メールアドレス」「熱い想い」をDMで送ると応募完了となる。「8月23日のオンライン試写とサロンに参加、映画感想をSNSでpostできる方、または、宣伝にご協力いただける方」などが条件となっている。
2020年08月13日道に落下物が放置されたままだと、時に事故に繋がったり、車の故障の原因になったりすることがあります。バイクに乗っていた、あいかわさんは道に大きな木の枝が落ちているのを発見。自身のYouTubeチャンネルに、その時の様子を投稿し「素晴らしい」と称賛の声が相次いでいます。落下物を拾うライダーに警察は…?木の枝を発見したあいかわさんは、バイクで踏んでしまったら転倒の危険性があると考え、安全なところにバイクを駐車して枝を拾おうと試みました。すでに、後続車は枝を踏んで走行してしまっており、早急な対処が必要な状況です。走行する車に止まってもらうよう合図をすると、パトカーが通りかかり…?パトランプを付けて、後続車に合図をしながら止まるパトカー。拡声器でお礼を述べた後、改めて帽子をとって感謝の言葉を伝えに来たのです。コメント欄には「2人とも素晴らしいと思いました」「感動しました」「警察官の対応も素敵」など称賛する声が多く寄せられていました。わざわざバイクを止めて拾いに行くあいかわさんと、直接感謝を伝えに来た警察官に拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月01日草なぎ剛主演、内田英治監督オリジナル脚本の映画『ミッドナイトスワン』が9月25日(金)より公開。“現代の愛の形”を描いた“ラブストーリー”から、待望の初映像となる予告編が解禁された。本作は、新宿で生きるトランスジェンダーの凪沙(草なぎさん)と、親から愛を注がれず生きながらバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を描く、美しくも切ない“ラブストーリー”。今回解禁となった予告編では、草なぎさん演じる凪沙と、中学2年生の少女・一果の小さな部屋での生活から始まる。本当の親子のように手作り料理を囲む2人、一果の髪の毛を櫛でとき、優しい笑みがこぼれる凪沙の表情が伺える。「私ね、あの子の可能性をつぶしたくない」という凪沙。凪沙の一果に対する強い意志を感じられるシーンも見られ、娘のように想う様子が映されている。また、一果を抱きしめて「うちらみたいなんは、ずっと一人で生きていかんといけんのんじゃ。強ならんといかんで」と、凪沙と一果の故郷である広島弁も披露。そのほかにも一果を支えるバレエ教室の先生役・真飛聖、若くして一果を生んだ本当の母親役の水川あさみや、凪沙が働くショーパブのママである田口トモロヲなど個性豊かな実力派俳優陣も。一果と出会い、愛すべき、守るべき人ができた凪沙だが、2人の運命の行く末は…?予告編には、音楽家・渋谷慶一郎が本作品のために書き下ろしたメインテーマが起用されている。『ミッドナイトスワン』は9月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッドナイトスワン 2020年9月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年07月23日中島健人、平野紫耀がW主演する「未満警察 ミッドナイトランナー」の4話が7月18日オンエア。中島さん演じる本間の“縦読み”メッセージに「カイくんらしくてほっこり」「縦読み下手なところさえも愛おしい」など愛あるツッコミが殺到中だ。本作は2人の警察学校の生徒を主人公に、彼ら“警官未満”な2人が難事件に巻き込まれ、仲間や刑事の力を借り、傷だらけになりながらも解決していく本格警察ドラマ。理論重視、頭脳派で真面目、実直優等生タイプの本間快を中島さんが、感情先行、ありあまる体力を持つ肉体派タイプの一ノ瀬次郎を平野さんがそれぞれ演じる。またプロファイラー出身の警視庁警察学校の教官・片野坂譲に伊勢谷友介。護身術など実技担当の助教・及川蘭子に吉瀬美智子。片野坂のかつてのバディで本間、一ノ瀬らに力を貸す柳田晋平に原田泰造。柳田の相棒刑事・稲西結衣に中村ゆり。また警察学校の生徒役で大幡しえり、葉山奨之、竹内愛紗、傳谷英里香、阿岐之将一、小平大智らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の4話では、同期のさやか(竹内さん)が警察学校を辞めたいと悩みをSNSに投稿すると、カウンセラーを名乗る指友指助(忍成修吾)からメッセージが来て、カウンセリングを受けることに。だがこの指友指助はすでに4人の女性を殺していた。そんなさやかを心配し後を追った本間は、彼女が指友指助とカフェで話しているのを見つける。柳田にさやかと一緒にいる男性が連続殺人犯だと知らされ追跡するよう指示された本間は、さやかと指友指助が乗った車を追うのだが…というのが今回のおはなし。本間のスマホに“縦読み”で「すきでした」とメッセージを送るさやか。一ノ瀬からそれが愛の告白だと教えられる。その後、新たな道を歩むため警察学校を辞めるさやかに本間も縦読みでメッセージを返すのだが…それは1文字づつ「が」「ん」「ば」「れ」「よ」というもの。全く縦読みになっていないこのメッセージに「あれは縦読みになってない笑」「縦読みのオチもカイくんらしくてほっこりした!」「縦読み下手くそすぎるカイくんかわいすぎ」「縦読み下手なところさえも愛おしい」など、視聴者からの愛あるツッコミが殺到している。(笠緒)
2020年07月18日