ウルトラテクノロジスト集団の「チームラボ」が手掛ける体感型デジタルシアター「DIGITAL PROVENCE Powered by teamLab」が、「ロクシタン」新宿店ヴォヤージュ・アン・プロヴァンスにて9月16日(金)よりオープンする。「ロクシタン」は、世界90か国以上、約3,000店舗を展開するライフスタイルコスメティックブランド。今回のプロジェクトは、プロヴァンスの魅力を日本に伝える取り組みとして、フランス観光開発機構とプロヴァンス観光局より後援を得て実現した、これまでにない全く新しい映像を用いたデジタル体験とショッピングの融合だ。1F展示 「フレグランスウォール」は、エントランス付近に設置された鏡の正面に人が立つと、プロヴァンスの植物が鮮やかに咲き誇り、同時にその香りが噴霧される仕組み。プロヴァンスならでは植物を視覚でも嗅覚でも感じることができ、撮影スポットにもなっている。同じく1F展示「『フラワーテーブル』Powered by teamLab」では、ディスプレイ型のテーブルにロクシタン製品を置くと、製品のキーとなる原材料の植物イメージが表示されるほか、詳しい製品情報や使い方が表示され、誰でも簡単に製品の詳細を確認することができる。4Fには、「『デジタル プロヴァンス シアター』Powered by teamLab」により、物の組み合わせや動作で変化し続けるデジタルインスタレーションによって、プロヴァンスが持つ美しい自然の一瞬を表現する空間が展開される。360度広がる壁にプロヴァンスの美しい風景が映し出される。2Fのロクシタンカフェでは、オープンを記念して、プロヴァンスを代表するハーブ、ラベンダーを使用した持ち歩き可能な「ラベンダーブリュレコーン」を期間限定で販売する。スイーツは、「『デジタル プロヴァンス シアター』Powered by teamLab」内でも食べることができる。販売期間は、9月16日(金)~10月 16日(日)。価格は、500円(税込)。最新のデジタルアートに触れながら、ロクシタンの世界観を味わえる新スポットに注目が集まる。(text:cinemacafe.net)
2016年09月03日ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)の新作ミニカップ「メープルカスタードクッキー」が、2016年10月4日(火)より期間限定で発売される。卵とミルクのコクが感じられる滑らかなカスタードアイスクリームに、芳醇で風味豊かなとろりとしたメープルソース、香ばしいグラハムクッキーを加えた。食感や風味の異なる3つの素材を1度に楽しめる贅沢なスイーツに仕上がっている。また、同日よりクランチークランチ「ラズベリーカスタード」も新登場。滑らかなカスタードアイスクリームにラズベリーソースを加え、薄く焼き上げたクレープ生地を細かく砕いたフィアンティーヌと乾燥ラズベリー入りのラズベリーチョコレートでコーティングした。卵とミルクのコクが豊かなカスタードと甘酸っぱいラズベリーのハーモニーに加え、クランチークランチならではの食感のアクセントがポイントの一品だ。【アイテム詳細】ミニカップ「メープルカスタードクッキー」 272円+税クランチークランチ「ラズベリーカスタード」272円+税発売日:2016年10月4日(火)販売場所:全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート【問い合わせ先】ハーゲンダッツ ジャパン株式会社お客様相談室 TEL:0120-190821
2016年08月26日ハーゲンダッツ7月の新商品として、ミニカップの「珈琲バニラ」と「白桃」が期間限定で発売される。このほど新たに発売されるハーゲンダッツのミニカップ「白桃」は、白桃本来のおいしさをハーゲンダッツのこだわりのミルクと共に味わえるアイスクリーム。豊かな甘味と爽やかな酸味が特長の白桃果汁を混ぜ込んだ白桃アイスクリームに、みずみずしく柔らかな食感の熟した白桃果肉が散りばめられ、芳醇な白桃とコク深いミルクのまろやかな味わいを楽しむことができる。同じく7月には、2014年と2015年に発売され好評博した「珈琲バニラ」味が再登場する。香り高いコロンビア産のコーヒー豆を使用した風味豊かなコーヒーソルベと、コクのあるバニラアイスクリームが組み合わされ、心地良いほろ苦さを感じる本格的なコーヒーの味わいと芳醇なバニラの絶妙なバランスを味わうことができる。発売日はそれぞれ、「白桃」は7月12日(火)、「珈琲バニラ」は7月26日(火)。価格は税込294円。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日数量限定のミニボトルセット株式会社ティー・アンド・エイチは自社が有名ヘアサロンと共同開発して販売しているサロンシャンプーシリーズのミニボトル版を2016年6月1日より販売することを発表した。しかも、数量限定で様々なシャンプー&トリートメントをセットにしたミニボトルセットも登場。今ではシャンプーにこだわりをもつ人が増えてきた。市販されているシャンプーも一昔前まででは考えられないほどの進化を遂げており、ヘアサロンで販売されるシャンプーを利用する人も多い。それだけヘアケアに関心が向けられているということだ。「人は見た目ではなく、中身が大切」と考えられていた時代から「見た目も中身も大切」という時代へと移り変わってきている。3つの有名ヘアサロン監修のシャンプー今回発売されるミニボトルは「Hair ISM」監修のダメージケアに特化したシャンプーとトリートメント、さらりとした仕上がりが心地よい「L.O.G by U-REALM」監修シリーズのシャンプーとトリートメント、しっとり滑らかな髪に仕上げる「LOVEST by air」監修のシリーズのシャンプーとトリートメントだ。小さな1回用の試供品では自分に合っているかわからないし、いきなり大きなボトルを買うのは不安という人にはこのミニボトルのシャンプーとトリートメントがぴったり。温泉やジムのシャワールームへ持って行くのにも、自分が好きな香りのシャンプーを友達に紹介するのにも、女子会でのプチギフトにもおすすめ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ティー・アンド・エイチプレスリリース(PR TIMES)
2016年06月08日チームラボが、森美術館(東京・六本木)で開催される「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」にて、新作を展示することを発表。期間は2016年7月30日(土)~2017年1月9日(月・祝)まで。新作「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく - Light in Space」は、四方と下方が全て映像に囲われた空間を、人々が自由に歩き回りながら鑑賞するインタラクティブデジタルインスタレーション作品。テーマに因み、光で描かれたカラスが空間を飛び回り、その軌跡が光跡となり光の空間に『空書』が描かれる。カラスが互いに追い追われ、追いつかれたカラス同士がぶつかると散って花となっていく。カラスは鑑賞者を把握し、避けながら飛んで行くが、避けきれずに鑑賞者にぶつかると散って花となる。本作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれているが、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。鑑賞者の動きに影響を受けながら変容していく、驚きの体験が味わえる新しいアート作品となっている。チームラボとはプログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。近年ではシンガポールやオーストラリアなど海外での活躍にも注目が集まっている。開催概要◆イベント名:「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」◆会期:2016年7月30日(土)~2017年1月9日(月・祝)◆会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー 53F)◆時間:10:00〜22:00(火曜は17:00まで)※いずれも入館は閉館の30分前まで◆休館日:会期中無休◆料金:一般1600円、高校生・大学生1110円、4歳~中学生600円※表示料金に消費税込▼イベント特設ページ
2016年05月24日カルティエ(Cartier)より新バッグ「ミニ C ドゥ カルティエ」が登場。2016年4月1日より、カルティエ ブティックにて発売される。ブランドの人気バッグコレクション「C ドゥ カルティエ」のミニサイズモデルとして展開される「ミニ C ドゥ カルティエ」。最高級のトリヨンレザーを使用し、柔らかな風合いとキュートで軽やかな雰囲気が上品に漂う。約20cm四方のミニサイズに、愛らしい小さなハンドルを2つ配置。同系色またはコントラストを効かせたサドルステッチやシルバーカラーの「Cartier」ロゴの刻印、縁にレザーをあしらったライニングなど、ディテールにこだわりが宿っている。カラーは、宝石がインスピレーション源。シャイニーゴールドとジョンキル イエロー、モルガナイトピンク、そしてペリドットグリーンの鮮やかな色彩が、力強い輝きを放っている。【詳細】カルティエ「ミニ C ドゥ カルティエ」発売日:2016年4月1日(金)価格:190,000円+税販売店舗:カルティエ ブティックカラー展開:シャイニーゴールド、ジョンキル イエロー、モルガナイトピンク、ペリドットグリーン、レッド スピネル
2016年04月02日クリエイティブ・ラボPARTYは、オーディオウェアラブルデバイス「Song Wig」を発表した。同製品では、ウィッグがすべてがイヤホンでつくられており、スマートフォンや音楽プレイヤーからワイヤレスで音楽を再生することができる。ツインテールとLEDアクセサリーでポップミュージックを鳴らすのに最適な「POP STAR」、太くて縮れたコードでドレッド風でレゲエに適した「REGGAE GURU」、白いカールコードでクラシカルで厳かなムードに最適な「CLASSICAL MAESTRO」など、3種類のヘアスタイルをラインナップしている。第一弾となるPOP STARは、熱収縮チューブを使って200本のイヤホンを基盤に設置、200本のイヤホンはすべて音楽を楽しむことが可能となっている。また、Bluetoothを内蔵しており、スマートフォンや音楽プレイヤーとも接続が行える。なお、同製品は完全受注生産のため、価格やスケジュールについては同社まで要問い合わせとのこと。ちなみに、同製品は米国・オースティンで開催されているクリエイティブ・ビジネス・フェスティバル「SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)」にて出展されている。
2016年03月17日ライゾマティクス、チームラボなどによる最先端のテクノロジーカルチャーを集約し、都市へ実装する実験的なアートイベント「MEDIA AMBITION TOKYO 2016(メディア アンビション トーキョー)」が、2月26日(金)~3月21日(月・祝)都内各所で開催される。今年で4回目を迎える「MEDIA AMBITION TOKYO 」(MAT)は、開催エリアを拡大し、六本木を中心に青山・銀座・飯田橋・御茶の水・お台場・天王洲等、都内各所を舞台に最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、ハッカソンやトークショー等が展開される。六本木ヒルズ森タワー52階東京シティビューでは、2月26日(金)20時から「MEDIA AMBITION TOKYO」オープニングライブとして、渋谷慶一郎がプロデュースする「Digitally Show」を開催。その後の3月21日(月・祝)までは、アーティストと企業による新しい都市実験の場「MAT LAB」が開催され、「THE NORTH FACE × Spider with EUGENE KANAGAWA」による人工合成クモ糸を衣服の繊維に用いて作られた革新的な衣服「MOON PARKA with SANSUI」などが紹介されるほか、著名アーティストを招いたトークイベントも多数開催される。その他、2月29日(月)のチームラボの創作の現場を公開するオフィス体験ツアーや、3月11日(金)~13日(日)の3日間行われる、2011年3月13日の消灯から5年ぶりとなるの六本木ヒルズけやき坂「Counter Void」の再点灯、さらに寺田倉庫での名和晃平とダミアン・ジャレによる美術と舞台芸術の二つの世界をつなぐ「身体」の映像表現「Vessel」の上映など、各地で多彩な企画が展開される。ジャンルやカテゴリーの枠を超え、さまざまな視点と最先端技術で未来を生み出すムーブメントを体感できる本イベント。プログラム詳細を公式サイトでチェックして、気になるプログラムへぜひ足を運んでみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2016年02月27日明治は12月10日、「明治カバくんうがいラボ」を発足したと発表した。このラボでは、同社が30年以上にわたり「うがい習慣」の普及・啓発活動を推進してきた「うがい」をテーマとした話題をさまざまな視点から掘り下げていく。具体的には、インフルエンザによる学級閉鎖、生活者実態について、風邪による旅行のキャンセルはどれくらいあるなど、「うがい」や「風邪・インフルエンザ」にまつわるトリビアや、生活お役立ち情報など、面白くてためになるいろいろな話題を発信していく。なお同社は12月9日、これまで、「イソジン」ブランドの日本国内における製造販売権を取得し、50余年にわたりうがい薬を販売してきたが、イソジン製剤の製造販売権をムンディファーマへ移管することに合意したことを受け、新たに「明治うがい薬」およびシリーズ各製品(合計12品)を2016年4月1日より新たに販売することを発表している。その際、従来以上にうがいの重要性を啓蒙することで、うがい文化のさらなる定着による市場の活性化とシェアの獲得を図っていくことも発表しており、今回の「明治カバくんうがいラボ」もその一環。
2015年12月10日ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)、とんだ林蘭、チームラボ(teamLab)のコラボレーションによるインスタレーションが、9月12日、13日にミハラヤスヒロトーキョーにて開催される。同インスタレーションは、東京の表参道、青山、原宿エリアで9月12日に開催されるファッション誌『ヴォーグ(VOGUE)』主催のショッピングイベント「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト(VOGUE FASHION’S NIGHT OUT)」の一環として開催されるもの。当日はミハラヤスヒロトーキョーに、とんだ林蘭のデザインをコラージュしたフィルターを使った、チームラボカメラを店内に設置。来場者にプリクラ感覚で撮った写真が、自動的にFacebook特設ページに投稿される仕組みとなっている。また店内では、ミハラヤスヒロととんだ林蘭のコラボレーションアイテムを先行発売。ラインアップは、生肉のキーホルダーや、絆創膏が貼られたクラッチバッグ、真っ赤な唇から歯が覗くクッションなど。イラストやコラージュ、ペイントなどを用いてフェミニンかつ毒のある作品を生み出しているとんだ林蘭らしいデザインのアイテムが揃っている。
2015年09月11日千葉県・幕張の幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2015にて、DeNAとチームラボによるコラボレーションによるインタラクティブなシアター型アトラクション「DeNA Infinity Theater」が展示される。展示期間は9月17日~9月20日(一般公開日は9月19日、9月20日)。開場時間は10:00~17:00。東京ゲームショウ2015への入場料は1,200円、小学生以下無料。「DeNA Infinity Theater」は、特殊な鏡で創り出される永遠に続く空間に、コンテンツを投影することで没入型のシアター空間を構築できるシステムを約5分間体験できるもの。ゲームのキャラクターが描かれたカードを円卓の上に置くと、カードに閉じ込められた世界が解き放たれ、テーブルから空間全体に広がって行く。今回の展示で楽しめるゲームは、スクウェア・エニックスと共同で配信中の、2015年9月には1周年を迎える「FINAL FANTASY Record Keeper」、2015年5月より配信中の「戦魂 -SENTAMA-」、および今冬配信開始予定の新作「逆転オセロニア」の3タイトルとなる。なお、各日整理券の配布が予定されており、開場と同時にDeNAブース前にて配布開始される。東京ゲームショウ2015内でDeNAブースは幕張メッセ/ホール7、上空に飾られたLEDによって色が変化するボールが目印ということだ。
2015年09月09日チームラボ(teamLab)が、イタリア・ミラノで開催中の「2015ミラノ国際博覧会」にインスタレーション「お絵かき NATURE LAND~モリコロと一緒に遊ぼう!~」を出展。8月18日から19日までミラノ市商工会議所で、8月19日から22日まで日本館イベント広場で展示される。紙にクレヨンで描いた人や動物、魚、植物が目の前のスクリーンの中で動き出す「お絵かき NATURE LAND~モリコロと一緒に遊ぼう!~」。山や海が広がるスクリーンの中で、人や動物たちが互いにコミュニケーションを取ったり、仕事をしたりする。今回の博覧会のテーマである“食”に合わせて同作では、人や動物のみならず、花や木々などのすべての生き物に命が宿っており、それぞれが多様に存在しながらも関わりを持って生きていること表現。生き物同士の繋がりについて、05年に愛知県で開催された「愛・地球博」のマスコットキャラクターである、モリゾーとキッコロとともに楽しく学ぶことが出来る作品となっている。
2015年08月19日ウルトラテクノロジスト集団・チームラボ(teamLab)が、都市が都市のままアートになる「Digitized City Art」プロジェクトと、自然が自然のままアートになる「Digitized Nature Art」プロジェクトを始動した。日本には、素晴らしい地理的特性を持つ場所、歴史背景を持つ場所、特異な文化を残す場所が多数ある。同プロジェクトでは、その場所の特性を生かし、新たな価値を付加することで、街の中にアートがあるのではなく、街の一部をそのままアート作品にしてしまうという試みを行っていくもの。8月31日までは佐賀県・武雄市にある50万平米もの広さを誇る御船山楽園に、「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」が出現。国登録記念物の名勝地でもある大庭園の水面に、泳ぎまわる無数の鯉の姿がプロジェクションによって映し出された。鯉たちは、池に浮かぶ小舟が止まると周りに集まり、動き出すと避けていくなど、インタラクティブに反応しながら泳いでいく。また、12月25日までは神奈川県の新江ノ島水族館に、「花と魚 - 相模湾大水槽」、「呼応する小さな海」が登場。相模湾大水槽のあたり一面に花々が咲き誇る「花と魚 - 相模湾大水槽」では、魚たちの動きに影響を受けながら花々が永遠と変容し続ける。一方、人が水槽のガラス面に近づくと、光の色を変化させる「呼応する小さな海」では、近くの水槽が呼応し、同じ光に変化しながら同じ音色を響かせる。また、長崎県のハウステンボスでは、「呼応する木々」を常設。光る木々は人が近づくことで色を変化させ、その色特有の音色を響かせる。両隣の木とその対岸の木が呼応し、色や光を変化させていく。反応する、感応するチームラボのアート作品は、次第にその場に“溶け込む”ものに変化してきたようだ。今後、さらなる注目が集まりそうだ。
2015年08月07日チームラボは、都市や自然をそのままアート空間に変える2大プロジェクト「Digitized City Art」および「Digitized Nature Art」を発表した。今回のプロジェクトは「都市が都市のままアートになる」あるいは「自然が自然のままアートになる」をテーマに、都市や自然の一部を"光"や"音"、または"デジタルテクノロジー"を使ってそのままアート空間に仕上げようというもの。地方にある素晴らしい特性を持った場所に新たな価値を付加したい、という思いから生まれたプロジェクトで、同時に「デジタルアートがその場にいる人々の関係性に影響を与える」ことも期待されているという。プロジェクトの一環として、同社はすでに全国3カ所をアート化。佐賀県・武雄市の名勝地「御船山楽園」では、園内にある池の水面にプロジェクションで鯉を映し出し、池に浮かんで進む小舟とインタラクティブに反応する鯉の様子が楽しめる作品「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」を仕上げた。会期は2015年8月31日まで。また、神奈川県・藤沢市にある新江ノ島水族館では、館内にある「相模湾大水槽」の周辺一面をプロジェクションし、花々が咲き渡るアート空間とした。本作「花と魚- 相模湾大水槽」でも、魚が近くを横切ると、周りの花々がいっせいに散る仕掛けが施されている。さらに同館では、人が水槽のガラス面に近づくと、水槽の光の色が変化し、音色を響かせるという作品「呼応する小さな海」も展示する。いずれも12月31日までの期間限定。一方、長崎県・佐世保市にあるハウステンボスでは、園内の木々をライトアップ。人が近づくと、光の色を変化させて音を響かせる仕組みで、隣接する木々もその変化に呼応するとのこと。なお、本作「呼応する木々」は常設展となる。
2015年08月06日「ミニ保険」って聞いたことありますか? あまり耳になじみがないという人も多いかと思いますが、ミニ保険とは正式名称が「少額短期保険」といい、その名のとおり少額で短期間の保障を安い保険料で確保できる保険のことです。保障が小さいならではのメリットを生かして、生損保商品では保障されていない、いろんなリスクを保障する保険があるので、必要に応じて、上手に取り入れてみてはいかがでしょう?○「ミニ保険」って聞くけどどんな保険なの?ミニ保険は、保険金額が少額で短期間の保障が得られる保険のこと。具体的には、死亡保障なら300万円まで、医療保障は80万円まで、損害保険は補償額1000万円までなどと保険金額の上限があり、また、保険期間も1~2年程度と短くなっています。取り扱っている会社も通常の保険会社ではなく、事業規模が一定以下で、ミニ保険だけを取り扱う少額短期保険事業者と呼ばれる会社が扱っています。事業規模が比較的小さいので、大手の保険会社とは異なる、さまざまなタイプの保険を取り扱っているのが魅力のひとつです。たとえば、葬儀費用を保障する葬祭保険やペットの医療費を保障するペット保険、旅行中に雨だったら旅行代金が補償されるお天気保険、病気や急な仕事でコンサートへいけなくなったときにチケット代が補償されるチケット保険、トラブルにあったときの弁護士費用を保障する弁護士費用保険など。医療保障の保険も持病がある人や過去に病気などを患ったことがある人が加入できる保険などもあります。○普通の保険と何が違う? どういう人向け?ミニ保険は、生損保の一般的な保険では、条件が合わずに加入できなかった人でも加入できる保険があるので、何らかの保障を得たいがこれまで保険の加入が難しかった人が検討できる保険です。たとえば入院したときや手術をしたときに給付金が受け取れる生保の医療保険。現在では病気を患ったことのある人や、糖尿病などの持病がある人でも加入できるものもありますが、うつ病など心の病のある人やダウン症などの発達障害や身体障害がある人は加入が困難な状況です。ミニ保険なら、そのような人も加入できる商品があります。また、妊娠・出産は女性にとってもリスクが高まり、また公的な補助が出るとはいえ費用もかさみがち。一般の医療保険に加入している場合、帝王切開などでは保険金が出ますが、通常分娩では保障されません。また妊娠した後は医療保険に加入しづらくなるため、保険に加入しないまま妊娠すると無保険状態で出産を迎えるということにもなりかねません。ミニ保険では、たとえばフローラル共済の「なでしこくらぶ」は妊娠前に加入していれば正常分娩でも保険金が支払われます。また妊娠10カ月まで加入ができ、異常分娩の時には保障されます(妊娠後に加入した場合は正常分娩は保障されない)。一生のうちに何度もないことなので、その時期だけしっかり備えたいという人に向いているミニ保険といえるでしょう。そのほかにも最近の地震多発に備えて地震保険に加入したいが、損保の地震保険は高くては入れないという人にミニ保険の地震保険は検討の価値ありです。さらに大切なペットに万一のときにも十分な治療を受けさせたいと考えている人も増えていますが、ペットの医療費は高額になりがちです。そうした費用を保障するペット保険も多くの事業者が取り扱っています。○加入時の注意ポイントは?手軽でちょっとした保障を得るのに便利なミニ保険ですが、注意しなければならないこともあります。ひとつは、破綻した場合のセーフティネットが十分でないという点。一般の保険は、万が一契約している保険会社が破綻した場合には「保険契約者保護機構」の対象となり、保険の種類により保護される範囲が決まっています。ですが、少額短期保険事業者はこの対象外なので、加入している事業者の破綻などにより不利益をこうむる可能性がある点に注意した上で加入する必要があります。このようなリスクを避けるために事業開始時には法務省に1000万円の供託をしており、以後も収入保険料の増加に応じて供託金額を増額することになっていますが、破綻したときにはどれだけ保障されるかはわからないので、加入する際にはその事業者の経営状況なども確認することが必要です。もうひとつ。通常の生命保険は、支払った保険料に応じて所得税の保険料控除が受けられますが、ミニ保険は対象外です。ですから死亡保障や医療保障など通常の保険で得られる保障で、長期的に必要な保障は、一般的な保険商品に加入したほうが税制面ではおトクとなります。<著者プロフィール>ファイナンシャルプランナー 堀内玲子証券会社勤務後、編集製作会社で女性誌、マネー関連書などの編集を経て1993年に独立。1996年ファイナンシャルプランナー資格を取得。FPとして金融・マネー記事などの執筆活動を中心に、セミナー講師、家計相談などを行う。著書に「あなたの虎の子資産倍増計画」(PHP研究所・共著)「年代別ライフスタイル別生命保険のマル得見直し教室」(大和出版)など。
2015年08月06日タミヤは、ミニ四駆を実際の車の大きさで制作する「1/1ミニ四駆 実車化プロジェクト」を本格スタートさせた。同プロジェクトは、"ドライバーがミニ四駆のコクピットに入り運転し走行する"という夢を現実にするため、ミニ四駆の人気車種のひとつ「エアロ アバンテ」を、本物の自動車として再現する。特設サイトでは、動画「#01 シャーシ基盤篇」が公開されており、、今後も完成に至るまでの製作工程を動画で段階的に公開するとのこと。完成車両のお披露目は今秋になる予定だ。なお、「ミニ四駆」は、タミヤが開発・販売する単3形乾電池2本と1個のモーターを内蔵した、全長約15cmのレーシングホビー。80年代後半と90年代後半には社会現象的なブームに発展し、累計で約1億7,500万台以上の販売台数となった。現在は80年~90年代のブーム時にミニ四駆を楽しんだ20~30代や、小中学生および親子層を中心に人気が再燃しているほか、アジアを中心に海外でも人気が高まっているという。
2015年07月30日チームラボは、カブトムシの写真をぐるぐると回転させて観察できる、NHK for SchoolのWebコンテンツ「ものすごい図鑑 カブトムシ」のサイト構築およびデザインを手がけたことを発表した。「ものすごい図鑑 カブトムシ」は、全天球撮影された高画質なカブトムシの写真をぐるぐると回転させたり、ズームさせたりしながら観察できる、NHK for SchoolのWebコンテンツ。カブトムシの部位に表示されているポイントをクリックすると、その部位についての詳しい説明や、NHK for Schoolのカブトムシ動画クリップが表示され、昆虫の体のつくりや生態などについての知識を楽しく体感的に得ることができる。また、読み進めると「バッジ」が集められ、一度見た説明は「Myバッジ コレクション」からいつでも参照できるということだ。同サイトはパソコンとスマートフォンの両方に対応し、学校現場などでのニーズに合わせて機能を一部縮小したInternet Explorer 8版も制作されている。なお、7月29日 朝9:00からは、同サイトを使用しながら森を探検する番組「ものすごい図鑑をもって、さあ森へ! カブトムシ探検隊」がNHK Eテレで放送予定となっている。
2015年07月27日チームラボは7月1日より、ゲストと一緒につくる新しいかたちのウエディング「teamLabWedding」を、全国26カ所にあるFIVESTARWEDDINGの結婚式場に導入した。○「結婚式 × テクノロジー」で一生の思い出にteamLabWedding(チームラボウエディング)は、「チームラボカメラ」や「チームラボメモリーズ」といった最新のデジタルテクノロジーを使って、参加したすべての人と一緒にウエディングを作りあげるというもの。「チームラボカメラ」は、自動的に撮影を行うFacebook連動型のデジタルサイネージで、サイネージの前で撮影ボタンを押すと自動的に撮影がスタート。さまざまな加工を施されて完成した写真は、各式場の特設Facebookページにアップロードされるので、自由にダウンロードやシェアすることができるという。「チームラボメモリーズ」は、スマートフォンを通してイベントの演出に参加できるアプリで、同アプリの「アルバム機能」を利用することで、イベント参加者がイベント内で撮影した写真を自動で簡単に共有し、参加者全員でひとつのアルバムを作ることができるというもの。新郎新婦の幸せな気持ちと参加した人たちからの祝福の気持ちを、リアルタイムにより多くの人と共有し分かち合うことで、新郎新婦、ご家族、ご友人、参加したすべての人と一緒に記念日をつくりだすことが可能だ。全国26カ所のFIVESTARWEDDINGに設置されている。
2015年07月06日チームラボは、同社が開発した「チームラボカメラ」や「チームラボメモリーズ」を使って幸せと感動をシェアできる、新しい体験型のウエディング「teamLabWedding(チームラボウエディング)」を、FIVESTARWEDDINGの結婚式場(全国26ヶ所)に導入したことを発表した。今回、FIVESTARWEDDINGの結婚式場に導入された「チームラボウエディング」は、チームラボが開発した最新のデジタルテクノロジーにより、ウエディングに参加したすべての人が演出の一部となったり、想い出をより楽しい形で残したりできる、新しい形のウエディング。「チームラボカメラ」と「チームラボメモリーズ」のふたつのプランが用意され、「チームラボカメラ」は、式の開始前や待ち時間などに参加者が気軽に写真撮影を楽しめる、Facebook連動型のデジタルサイネージ。サイネージの前に立ち、撮影ボタンを押すと自動的に撮影が始まる。その写真はさまざまな加工を施され、各式場の特設Facebookページにアップロードされるので、自由にダウンロードやシェアすることができる。一方の「チームラボメモリーズ」は、スマートフォンを通してイベントの演出に参加できるアプリ。結婚式の参加者によって撮影された写真は、ほかの参加者にも自動で共有されてひとつのアルバムが作られるほか、集まった写真をエンドロールなどの演出で使用することが可能となっている。なお、「チームラボウエディング」が導入された結婚式場については、FIVESTARWEDDINGのWebサイトを参照して欲しい。
2015年07月02日チームラボは25日、夏のインターンシップの募集を開始した。対象は2017年に学校を卒業する学生。○チームラボの実務体験ができる2週間今回のインターンシップでの募集職種は、エンジニア、WEBデザイナー、カタリストの3種類。内容としては、同社が実際に行う業務を体験できるプログラムとなっている。エンジニア(WEBアプリエンジニア・スマートフォンアプリエンジニア・インタラクティブ)は、実際に同社エンジニアチームの一員として、プロジェクト遂行や、実験的にアプリを制作し、スタッフと検証を行う。WEBデザイナーは、エンジニア同様にプロジェクトの一員として、PCサイトやスマフォアプリのデザインや、html/CSSコーディング等を行う。より良いデザインにするため、チームメンバーと意見を出し合いながらデザイナーの働き方を体験できる。またカタリスト(ディレクター&プランナー)は、課題を通じて、デジタル演出、アプリ開発、WEB制作、企画提案など、同社が実際に行う仕事を体験できるものとなっている。期間は2週間(実働週5日)の10時~19時。第1ターム(7月27日~8月7日)、第2ターム(8月17日~28日)、第3ターム(8月31日~9月11日)、第4ターム(9月14日~30日)の4タームから選べる。申し込み締切は、1次が6月12日11時、2次が7月3日11時まで。同社サイトから応募できる。
2015年05月26日チームラボは、同社が進める教育プロジェクト「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」の中から「お絵かき水族館」などの6点を常設展示する「チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地-」を埼玉県・富士見市の「ららぽーと富士見」内にオープンする。開館時間は平日が10:00~17:00、 土日祝が10:00~18:00(休館日は同施設の休館日に準ずる)。料金は未定。このたび同施設に常設展示されるのは、描いた魚たちが泳ぐ水族館「お絵かき水族館 / Sketch Aquarium」、触れた文字が持つ世界が表れる「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり /Story of the Time when Gods were Everywhere」、床に描かれた丸、三角、四角に乗ると音や映像で演出される「天才ケンケンパ / Hopscotch for Geniuses」、光のボールを叩くと色が変わったり音が鳴る「光のボールでオーケストラ / Light Ball Orchestra」、積み木で作った街に列車や車が走りだす「つながる!積み木列車 / Connecting! Train Block」、テーブルの上に手や物を置くと住んでいる小人が飛び乗ってくる「小人が住まうテーブル/ A Table where Little People Live」といった6つのインタラクティブインスタレーション作品。なお、「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」は、最新のデジタルテクノロジーを使い、子どもたちが共同的で創造的でアートな体験を楽しめるというイベント。現在、広島県・イオンモール広島祇園(3月15日まで)、台湾・台湾国立海洋科技博物館(4月26日まで)、東京都・日本科学未来館(5月10日まで)、神奈川県・モザイクモール港北(5月10日まで)の4ヶ所で開催されており、今後は宮城県・仙台TICビル(3月21日から)、三重県・ナガシマスパーランド(3月21日から)、大分県・トキハ別府店(3月27日から)、東京都・東京サマーランド(4月25日から)での開催が予定されている。
2015年03月15日チームラボはこのほど、日本科学未来館(東京都江東区)で開催中の企画展「チームラボ 踊る! アート展と、学ぶ! 未来の遊園地」にて後期新作の「Floating Flower Garden - 花と我と同根、庭と我と一体と」を公開した。同展は5月10日までの開催で、同社がこれまで発表してきたデジタルアート作品と「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」シリーズの作品を同時公開している。今回公開した「Floating Flower Garden - 花と我と同根、庭と我と一体と」は、無数の生花が浮遊しているような空間を演出したインタラクティブインスタレーション作品。使用されている2,300本以上の花は日々成長しているという。鑑賞者が花に埋め尽くされている空間に近づくと、鑑賞者の近くの花が一斉に上がっていき、鑑賞者を中心とした半球状の空間が生まれる仕掛けとなっている。空間は花に埋めつくされているが、鑑賞者を中心とした半球状の空間が常に出現し続けるため、鑑賞者は自由に動き回ることができるとのこと。複数の鑑賞者が互いに近づくと、半球状の空間はつながって1つの空間になるという。なお、日本科学未来館の開館時間は10:00~17:00で、3月7日~5月10日と土・日曜日および祝日は~19:00(入館は閉館30分前まで)。休館日は毎週火曜日(3月31日・4月28日・5月5日は開館)となる。当日券の料金は、大人(19歳以上)1,800円、中人(小学生~18歳)1,200円(土曜日は1,100円)、小人(3歳~小学生未満)900円。※価格は全て税込
2015年03月14日チームラボ(teamLab)が3月26日から29日まで、パリで開催される「Art Paris Art Fair 2015」で新作「The Waterfall on the Grand Palais」を発表する。「Art Paris Art Fair 2015」は約20ヵ国、145のギャラリーが共同で開催する現代アートのイベント。「The Waterfall on the Grand Palais」は、会場となるグラン・パレに高さ28m、幅68mの滝をプロジェクションマッピングした作品。投影される映像はコンピューター上に再現したグラン・パレを岩に見立て、水の流れをシミュレーションしている。水の流れは無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算して正確な水の運動を再現。その粒子の中からランダムで選んだ0.1%の粒子の挙動が空間上に線を描き、その線の集合をもって滝の流れを完成させた。また、ボジーナギャラリー(Bogena Galerie)では、14年に発表された「追われるカラス、 追うカラスも追われるカラス - Black in White」を展示。同作はコンピューター上の3次元空間に立体的に構築した世界を、平面化して映像にしたもの。空中を互いに飛び交う八咫烏の軌跡を墨跡にし、空書を描いている。八咫烏たちは、最後には色とりどりの鮮やかな花になり、散っていく。【イベント情報】Art Paris Art Fair 2015会場:グラン・パレ住所:Grand Palais, Avenue Winston Churchill, 75008 Paris会期:3月26日から29日まで時間:11:30 から20:00、3月29日は19:00まで。(25日は招待客のみ18:00 から22:00まで、「The Waterfall on the Grand Palais」の上映時間は18:00から24:00(1日4回))
2015年03月10日チームラボ(teamLab)がミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)のウェブサイトをリニューアルした。リニューアルされたサイトでは、既存の枠や表層にとらわれず、深く踏み込んだデザインワークを発表する同ブランドのイメージを表現している。トップページの背景では15AWコレクションの動画とともに、15SSコレクションのルックを表示。「COLLECTION」ページに飛ぶと、各シーズンのルックが流れるように展開され、フォーカスしたコレクションがポップ表示される。その他のメニューも操作に連動してポップアップで表示されるなど、見やすさとデザイン性を両立した作りに仕上がった。更に、スマートフォンにも対応したことで、外出中でも店舗探しやルックの表示が容易となった。こちらも、背景にルック画像を使用し、動画やスライドビューなどのギミックをスマートに取り入れている。
2015年02月13日チームラボは、現在東京都・お台場の「日本科学未来館」(1階 企画展示ゾーン)で開催中の展覧会「チームラボ踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」の会期を延長すると発表した。会期は5月10日まで(3月31日、4月28日、5月5日以外の毎週火曜休館、3月2日~6日は同展会場を閉場)。開場時間は10:00~17:00(3月7日~5月10日の期間、土日・祝日は19:00まで/入館は閉館の30分前まで)。入場料は大人1,800円、18歳以下1,200円、小学生未満900円。同展は、チームラボがこれまでに発表したデジタルアート作品や遊園地作品などを一覧できるもの。3月1日までの会期で開幕したが、このほど会期延長が決定。3月7日~5月10日までを「後期」として公開する。開幕から約一カ月間で10万名を超える来場者が訪れ、土日には混雑のため入場制限を行ってきたことを踏まえ、春休み、GW期間中も観覧可能な会期を設定したという。加えて、後期開催期間中の土日・祝日は19:00まで開館時間を延長する。そのほか、お正月の時期に期間限定で発表したコンテンツ「お絵かきふなっしー」が会期終了まで展示されるほか、3月7日からは新作のインタラクティブインスタレーション「浮遊する庭園(work in progress)」を公開する。新作発表後、「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」は展示替えのため閲覧不可となるとのことだ。
2015年02月06日米Googleは1月15日(現地時間)、メガネ型ウエアラブルデバイス「Google Glass」が、Google Xラボ・プロジェクトから独立することを発表した。Googleは2012年に開発者カンファレンスGoogle I/OでGoogle Glassのプロトタイプのデモを披露。翌年に米国の開発者に制限して「Google Glass Explorer Edition」という開発版の提供を開始し、徐々にExplorerプログラムを拡大してきた。2014年4月に英国でもExplorer Editionを発売、また招待状なしで誰でも購入できるようにした。Google Xラボは、社会に変革をもたらすような次世代技術の開発を担う研究プロジェクトであり、自動運転カー、空中風力発電、血糖値を測定するコンタクトレンズといったプロジェクトが進められている。Google Xラボからの卒業は、事業部門としての独立を意味する。Google+でGoogle Glassチームは「これまで以上にコンセプトから現実へとシフトするのを楽しみにしている」と述べている。Google Xからの独立で1月19日にExplorerプログラムが終了になり、同日がExplorer Editionを購入できる最終日になる。その後については「引き続き未来に向けた開発を継続し、準備が整い次第、次世代版Glassの情報を公開する」としている。それがGoogle Glassの正式版になるのかは不明。The Vergeによると、Ivy Ross氏が引き続きGoogle Glassグループを率い、Googleのハードウエアエンジニアリングを統括するTony Fadell氏(Googleが買収したNestの創業者)にRoss氏は報告する。Wall Street Journalによると、次世代のGoogle GlassはIntelのSoCを搭載する。
2015年01月16日日本科学未来館は11月29日より、企画展「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」を開催する。チームラボはプログラマーから建築家、グラフィックデザイナーまで多彩なクリエイターが集まるテクノロジスト集団。高精細ディスプレーやプロジェクションマッピングなど、先端テクノロジーを用いた現代アートを発表し続けている。この企画展ではチームラボが発表してきたアート作品を発表する他、クリエーションの裏側も一部が公開されている。中でも、代表的な作品となっているのが「Nirvana」だ。これは高さ5メートル、幅20メートルのディスプレーで江戸時代の“升目画”を再現したもの。この画法は画面全体に無数の升目を描いたうえで、個々の升を彩色し、一つの絵を完成させている。機能的な制限が今なおCG界で人気のピクセルアートを彷彿とさせ、隣り合わせた色が遠目には混じって見える“視覚混合”の現象を巧みに取り入れた。その他、アニメーションにおけるデフォルメを3次元空間に落とし込み、光の八咫烏が飛び回る姿を様々な視点から追った「Light in Dark」。日本古来の空間認識を元に、空間上へと描いた水墨画「生命は命の力で生きている」と、そのテクスチャを引きはがして情報体としての絵画をむき出しにした「冷たい生命」などを展示。新作としてはコンピュータープログラムによって花が咲き、散り行く様を描き続けるインスタレーション作品「Untitled」が初公開される。その一方でこの企画展のもう一つの顔となっているのが、インタラクティブな遊具を一堂に集めた遊園地だ。子供たちが描いた絵を取り込んで、“3Dお絵かきタウン”では車が3Dの街を走り出し、“お絵かき水族館”では水槽内を魚がプカプカ泳ぐ。大小様々なボールが無数に転がる「光のボールでオーケストラ」では、ボールを叩いて音を鳴らしたり、色を変えたりと、みんなで遊びながらオーケストラを奏でられる。子供から大人までが楽しめるこのアート展は、チームラボでも世界初の試みとなる。日本では初の大規模展示ということもあり、この冬、多くのアートファンや家族連れから人気を集めそうだ。【イベント情報】チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地会場:日本科学未来館住所:東京都江東区青海2-3-6会期:11月29日から3月1日時間:10:00から17:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人1,800円小学生から18歳1,200円(土曜1,100円)小学生未満900円休館日:火曜日(12月23日、1月6日は開館)、12月28日から1月1日
2014年11月18日三宅一生が研究開発チームであるリアリティ・ラボとともに新しいもの作りを発表する場としてオープンした、東京・青山のショップ「リアリティ・ラボ イッセイ ミヤケ(REALITY LAB. ISSEY MIYAKE)」が11月11日で1周年を迎えるにあたり、同日から24日までスペシャルフェアを開催する。同フェアには、“スタート”“ベーシック”などの意味を持つ“1”からインスピレーションを得て今回のために特別に製作されたアイテムが登場。「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」からは、ゴールドのジップが施された黒い新型のプリーツパーカー(2万6,000円)、「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」からは、ゴールドの金具がアクセントとなるベーシックなクラッチバッグ(2万7,000円)、「132 5. ISSEY MIYAKE」からは3Dシリーズのシャープなシルエットにゴールドの箔を施したパンツがそろう。期間中、税込み2万円以上の買い物をすると、再生ポリエステル素材を使用したオリジナルショッパーが数量限定でプレゼントされる特典も。また、15日には弦楽オーケストラ・東京シンフォニアから主席奏者4人を招いて「弦楽四重奏演奏会」を開催。ショップ内の3フロアそれぞれに、チェロ・ヴィオラ・ヴァイオリンの奏者が分かれ、順番に演奏を開始する。重厚なバロック調な曲から、現代風の曲へと移り変わり、新旧の融合を表現するという。ラストパートでは、奏者全員がメインエントランスへ集合し、美しい弦楽四重奏を奏でる。1回目の演奏は14時、2回目は17時よりスタート。
2014年10月21日ミニクロワッサンなどを量り売りで販売する「ミニワン」は、10月~12月にかけて、月替わりで季節限定商品を販売する。10月は「ハロウィン~Trick or Treat! Happy Halloween~」を開催中。沖縄紅芋を使用し、ハロウィーンのお化けをイメージした「ハロウィンゴースト」を販売している。価格は292円(100g/約4~5個)。ハロウィーン限定パッケージBOXにクロワッサンなどを詰めた「ハロウィンBOX」も2種販売する。Aセットは、ミニクロワッサン、ハロウィンゴースト各7個、Bセットはミニクロワッサン、ミニチョコクロワッサン各8個入りで各648円。販売は、10月31日まで。11月は「ぎゅっと!和歌山いちじく」を展開する。今年収穫した和歌山県産紀の川のいちじくで作ったジャムを使った「和歌山紀の川いちじく」を販売。価格は260円(100g/約4~5個)。販売期間は、11月1日~30日。12月は「Mini One クリスマス~Happy Christmas~」を実施する。雪がつもったクリスマスツリーをイメージして焼き上げた「クリスマスツリー」は、270円(100g/約4~5個)。クリスマス限定パッケージBOXにクロワッサンなどを詰めた「クリスマスBOX」(648円)も2種類用意する。Aセットは、ミニクロワッサン、クリスマスツリーが各7個、Bセットは、ミニクロワッサン、ミニチョコクロワッサンが各8個入り。12月1日~25日まで販売する。また、同店が今年で30周年を迎えるのを記念し、11月1日~30日まで、税込700円以上購入した人に各日先着で「ミニワンオリジナルふせん」をプレゼントする。先着人数は店舗によって異なり、プレゼントはなくなり次第、終了となる。※価格はすべて税込
2014年10月17日日本科学未来館は、チームラボと日本テレビ放送網、BS日テレとの共催により、企画展「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」を開催する。会期は11月29日~2015年3月1日(火曜日と12月28日~1月1日は休館、12月23日と1月6日は開館)、開場時間は10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)。会場は東京都・お台場の日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン。入場料は大人1,800円、18歳以下1,200円、小学生未満900円。同企画展は、チームラボがこれまでに発表したデジタルアート作品や遊園地作品のほか、新作2点を含む計14点を一度に体験できるというもの。「踊る!アート展」と「学ぶ!未来の遊園地」のふたつのゾーンで構成され、「踊る!アート展」ゾーンでは、江戸中期の画家・伊藤若冲の作品をモチーフとした代表作「Nirvana」が高さ5メートル×幅20メートルで展示されるほか、無限に広がる空間に花が描かれ続けるという新作のインスタレーション作品が展示されるなど、迫力満点の映像美を体感できる空間が展開される。一方の「学ぶ!未来の遊園地」ゾーンでは、日本テレビの番組「スッキリ!!」の企画として、数カ月にわたり制作過程が放映された新作「3Dお絵かきタウン」が初公開されるほか、紙に描いた魚が泳ぎだす「お絵かき水族館」や、体験型のインタラクティブ作品「天才ケンケンパ」、「光のボールでオーケストラ」などが展示されるということだ。
2014年10月10日