ダニエル・ラドクリフ主演で贈るゴシックホラー『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』の続編となる『ウーマン・イン・ブラック2死の天使』。この度、ダニエルに代わり、本作で主演を演じるジェレミー・アーヴァインが日本のファンへメッセージを贈る映像がシネマカフェに到着した。舞台は第二次世界大戦中のロンドン。ある学校の子どもたちが、引率の先生と共に安全のためイギリスの田舎町にやってくる。たどり着いたのは、第1作目で恐怖の現場となった古い洋館<イールマーシュの館>だ。そこで彼らは再び邪悪なウーマン・イン・ブラックの魂を呼び覚ましてしまう。本作は、前作の『亡霊の館』から40年後を描く物語。原作は、これまでにテレビ映画、舞台化されてきた、英作家スーザン・ヒルのベストセラー小説「黒衣の女 ある亡霊の物語」(ハヤカワ書房)の続編となっており、前作の大ヒットを受けて、スーザン・ヒルが新展開となる続編を執筆。また監督には、ジェームズ・ワトキンス監督に変わり、本作が長編映画2作目となるトム・ハーパーが務めている。そして今回到着した映像は、スピルバーグ監督の『戦火の馬』で主演を務め、本作で地元軍指揮官役を演じるジェレミーのインタビュー映像。本作の脚本は移動中の飛行機の中で読んだという彼は、その素晴らしさに飛行機を降りた途端「この映画に出れるのか?」とエージェントに電話したという程、作品が気に入ったそう。またパート2となる本作については「この映画で“黒衣の女”についてよく知ることになる」となぜ邪悪な存在となって戻ってきたのかを話し、そして本作の魅力については、「ホラー映画だがその要素を取り除いてもきちんと成立している。登場する人物も新しくなっているし、続編ではあるけれど1つの別の作品としても楽しんでもらえると思う」と自信をのぞかせていた。甘いマスクで女性からの人気も高いジェレミー。子どもたちの運命はどうなってしまうのか、怨讐の連鎖は今度こそ止めることができるのだろうか。出演を熱望していた彼の演技に注目してみて。『ウーマン・イン・ブラック2死の天使』は11月21日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月18日マイルストーンは17日、独COUGARのゲーミングマウス「COUGAR 450M」「COUGAR 400M」の取り扱いを発表した。12月1日に発売し、店頭予想価格は「COUGAR 450M」が税別8,980円前後、「COUGAR 400M」が税別7,480円前後。COUGARブランド初となる左右対称型マウス。シンメトリーなデザインに加え、マウスの両サイドにボタンを備え、左右どちらの手でも操作できる。手のひらが当たる表面にはプレミアムコーティングを施すほか、摩耗の激しい両サイドの滑り止めにはラバーではなく、ハニカム構造の滑り止めを採用し、耐久性を高めている。ボタン数は8で、専用の管理ツール「COUGAR UIX SYSTEM」からすべてのボタンに対して、任意の機能を割り当てることができる。また、オンボードでメモリを搭載し、最大3つまでのプロファイルを保存できる。「COUGAR 450M」と「COUGAR 400M」の違いは搭載する光学センサで、「COUGAR 450M」は最大5000DPIのPMW3310DHセンサ、「COUGAR 400M」は最大4000DPIのADNS-3090センサを採用する。どちらもポーリングレートは1000MHz。インタフェースはUSB。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 。本体サイズはW67×D135×H40mm、重量は105g。本体カラーは「COUGAR 450M」がブラックとホワイト、COUGAR 400Mがアイアングレーとシルバー。
2015年11月18日●ARM、64bit対応新CPUコア「Cortex-A35」や新アーキテクチャ「ARMv8-M」発表 - TechCon 2015基調講演レポート英ARMは11月11日(現地時間)から開発者向けのイベント「ARM TechCon 2015」を開催している。このイベントは、ハードウェア、ソフトウェアの開発者向けに同社が毎年開催しているもの。会場は米カルフォルニア州サンタクララ市。ここは、某大手プロセッサメーカーの「お膝元」での開催というところに"挑戦的な感じ"がしないでもない。ちなみにARMの米国拠点は、テキサス州のオースティン市にある。同イベントは、基調講演やセッション、会場での展示で構成され、米国の一般的な技術イベントと変わらないが、いままでもARMv8-AアーキテクチャやmBed OSなど、ARMの戦略的な製品がここで発表されてきただけに、今回も注目が集まる。さて、ここでは初日と2日目に行われた基調講演の模様をレポートする。○第二世代のLITTLEプロセッサ「Cortex-A35」初日の基調講演に登場したのは、ARM CTOのMike Muller氏。同氏の講演では、大きく2つの発表があった。1つは、電力効率の高いアプリケーションプロセッサ「Cortex-A35」、もう1つは組み込み系プロセッサの新アーキテクチャとなる「ARMv8-M」だ。Muller氏は、薄いプラスティックの板の上に作られたCortex-M0プロセッサを持って登場。これは印刷技術で作られた半導体デバイスで、2015年の現在では、こんなものも作ることができると示したあと、2015年がARM設立25周年ということもあり、ARMの歴史を振り返った。「モバイルコンピューティングは変貌しつつある」と話し始め、Muller氏は、「モバイル・ファースト」という考え方が世界を変えつつあるとした。その後紹介されたのがCortex-A35プロセッサだ。同プロセッサは、電力効率を高めた「LITTLE」プロセッサとなる。ARMのアプリケーションプロセッサは、大きく2つに大別できる。1つは、性能を重視した「big」プロセッサ、もう1つは、電力効率を重視した「LITTLE」プロセッサだ。bigプロセッサは、アウトオブオーダーなどを実装し、クロックあたりの実行効率を高めるなど、高速処理を想定しており、サーバー向けに作られるものもある。これに対してLITTLEプロセッサは、インオーダー実行で短いパイプラインを持ち処理速度よりも電力効率を重視し、bigプロセッサよりも小さな消費電力で動作できる。ただし、両者は機能的にはまったく同じもので、特にbig用、LITTLE用の回路が入っているわけではない。ARMは、このbigとLITTLEの2つを組み合わせて、システム負荷などに応じて処理性能と低消費電力を実現するbig.LITTLE構成を可能にしている。もちろん、それぞれを単独で利用することも可能だ。64bitアーキテクチャとなるARMv8-Aのプロセッサでは、これまで、LITTLEプロセッサとしてCortex-A53があった。これは、第一世代のARMv8-AプロセッサでCortex-A57と組み合わせることが想定されていた。その後、bigプロセッサのほうは、A72が登場して第二世代になった。今回発表されたA35は、第二世代のLITTLEプロセッサになる。Muller氏は、A35を従来のARMv7アーキテクチャのLITTLEプロセッサであるA7と比較する。それによれば、A35は、A7よりも10%消費電力が小さく、性能的には同じ32bitコードの実行で6~40%の性能向上があり、L2のあるマルチコア構成から、L2なしのシングルコア構成まで幅広い構成が可能になるという。さらにA35は、製造時に性能を重視して作ることも、消費電力やダイサイズを重視して作ることも可能な設計になっているという。28ナノメートルという成熟した製造プロセスを使う場合、最大1GHzで動作するフル構成で作ることも、100MHzで動作するオプション機能を省いた小さなダイサイズのA35も作ることが可能になっているという。後者はウェアラブルなどのバッテリや機器サイズに制限があるような場合に利用可能なもので、A35は低価格のスマートフォンだけでなく、本格的にウェアラブルデバイスもターゲットにしている。消費電力は、構成の違いで最大15倍、ダイサイズでは10倍以上の違いが出るとのことだ。○組み込み系にセキュリティを - 組み込み向けのTrustZoneを導入した「ARMv8-M」次にMuller氏は、IoTで増大する組み込み系プロセッサへの攻撃について解説した。多数のIoTデバイスの登場により、セキュリティ的なリスクが高まっている。特にIoTデバイスは、ネットワーク接続を前提にしているために攻撃のターゲットになりやすいという。そこでMuller氏は、「セキュティの経験がまったくない人でも利用できる1ドル以下のセキュアーなマイクロコントローラーのデザインが必要な時代になった」として、組み込み系のプロセッサの新しいアーキテクチャであるARMv8-Mについて紹介した。ARMv8-Mは、命令セットの強化などいくつかの強化点があるが、最大の違いは、組み込み向けのTrustZoneを導入したことだ。TrustZoneは、ARMのアプリケーションプロセッサが持つ、保護された実行環境などのセキュリティ機能の名称だ。しかし、ARMv8-MでいうTrustZoneは名前だけは、アプリケーションプロセッサと同一だが、機構としては大きく違っている。ARMv8-MのTrustZoneでは、拡張された命令により、セキュリティの高い状態に入る。ARMv7/v8-Aのように、モードやコンテキストを完全に切り替えて別の特権モードで動作するわけではない。このような状態だけを切り替えることにした理由は、モードやコンテキスト切り替えはハードウェア規模が拡大してしまうこと、また、コンテキスト切り替えなどにオーバーヘッドがあり、割り込みへの応答時間などに影響が出るからだ。ARMv8-Mでは、レジスタもそのまま使うために切り替えのオーバーヘッドは小さい。ただし、スタックだけはセキュア状態用のものに切り替わるようだ。ただし、周辺回路やセキュアストレージ、メモリへのアクセスは、同時に発表された周辺回路接続技術であるAMBA 5 AHB5を利用する。AHB5は、CPUのセキュア状態を認識してセキュアメモリやストレージ、周辺デバイスへのアクセスを制御できる。ARMv8-MのTrustZoneは、命令ストリームの保護機能となるため、セキュアでない状態のアプリや割り込みハンドラへの移行が簡単に行える。これに対してARMv8/v-AのTrustZoneは、コンテキスト切り替えが必要でさらに出入りを管理するセキュアモニターを経由する必要がある。また、Muller氏は、ARMのmbed OS用の「mbed Device Connector」も発表した。これは、mbed Device Serverの代わりになるクラウドベースのサービスだ。mbed OSでは、mbed Device Serverを使って、デバイスを管理する必要がある。実際の製品では、クラウド側のインフラを構築するのはあたりまえなのだが、開発時や少量生産の場合、インフラの構築は過大な負荷となってしまう。mbed Device Connectorはこのような場合に利用できるクラウドベースのサービスでDevice Serverの機能を持ち、ここでIoTデバイスのインフラ側のアプリを開発、動作させることができる。開発者向けには2016年から無料で提供される(ただし、デバイス数は100以下、1時間あたり1万イベント以下という制限がある)。●基調講演中に警報が!、参加者が全員避難基調講演中に警報が!、参加者が全員避難する一幕も2日目の基調講演は、ARM CEOのSimon Segars氏。「Building Trust in a Connected World」と題して、IoTの時代における「信頼性」についての話を行なう。レオナルド・ダ・ビンチは、500年前に「(ものごとを)どのように見るかを学びなさい。すべてのものが他のすべてのものにつながっていることを実感しなさい」(Learn how to see. Realize that everything connects to everything else.)といったとSegars氏は話を切り出した。「もちろん、彼がIoTを知っていたわけではないが、それを予感していたのです」と話は続く。そして、さまざまな分野で利用されているIoTデバイスを紹介しはじめた。ちょうど、Segars氏が自動車の自動ブレーキの話をしているとき、会場に警報音がながれ、天井のフラッシュライトが点滅、待避を促す自動アナウンスが流れた。そこで、講演は中断、全員建物の外に避難することになった。実際には、なんでもなかったのだが、スピーチはここで中断することになった。待避の最中には「アーキテクチャの違うプロセッサ会社のしわざじゃないか?」という冗談も聞かれた。なにせここはオースチンではなく、サンタクララなのである。ほどなく、誤報とわかり、全員が会場に戻る。基調講演が中断するという経験は、かつてPalm Computingのイベントで1回経験している。当時、カルフォルニアは電力危機の最中だった。米国のこのような建物では、待避のアナウンスなどは自動化されているのがほとんどで、ホテルなどでも、夜中に火災検知器が誤作動してたたき起こされたことがあった。こうした機器の誤動作は、IoT時代には、大きな問題になりそうだ。同氏の講演は、どうやって信頼性を構築するかというタイトルだったが、図らずもIoT時代の問題を提示することになった。
2015年11月13日魔法に掛けられたような夜を描く“ENCHANTED EVE”をテーマに、M・A・Cが11月6日よりホリデーキットを限定発売する。シックなブルーを基調にしたコレクションは、アイカラーとリップカラーを中心にバラエティー豊かに展開。M・A・Cのクールでモダンなエッセンスを感じさせながらも、ホリデーの華やかさも加味。大胆でありながらも繊細な色彩で聖夜を色付ける。中でも、「エンチャンテッド イヴ リップ & アイ バッグ/コッパー(ヴェラックス パールフュージョン シャドウ コッパーリュクス、テクナコール フォトグラビア、リップスティック フラミンゴ、リップガラス ピンク レモネード)」(1万1,000円・限定品)は、今シーズンのマニッシュな気分を盛り上げてくれるキットだろう。ブラウンやゴールド、ベージュの5色を配したアイシャドウにダークブラウンのアイライナー、サーモンピンクのリップスティック、そしてサーモンピンクのグロスがクールなクラッチ型バッグに収められている。澱みのない冬の紺碧の空を見るかのような深い青。その静かなエネルギーをも感じさせる色を自由に楽しむ、M・A・Cのクリスマス。<問い合わせ>M・A・C / メイクアップ アート コスメティックスTEL:03-5251-3541
2015年10月30日モバイルA ブリッジはこのたび、Wi-Fiセンサーを利用するリアル店舗の顧客傾向分析サービス「WALK INSIGHTS(ウォークインサイト)」の提供を開始した。同サービスは、店舗や施設にセンサーを設置するだけで容易に導入できる顧客傾向分析サービス。センサーがWi-Fi信号を感知し、店舗の人の流れや滞在時間などを分析することが可能だ。Webダッシュボードは、PCやタブレット端末から時間や場所を問わず店舗の状況を確認でき、店舗データをダウンロードして独自にデータを分析することもできる。また、店舗や施設の訪日外国人客の構成比率などを把握でき、インバウンド対策に役立つ経営データを取得することも可能となる。分析メニューとしては、「顧客流動分析」や「ゾーン分析」「プロモーション効果分析」「店舗クロス分析」「訪日外国人分析」などとなる。
2015年10月23日インターネットイニシアティブ(IIJ)は10月21日、ワイヤレスM2M(Machine to Machine)専用のデータ通信サービス「IIJモバイルM2Mアクセスサービス」の機能を拡充すると発表した。11月4日より、月間の通信量の増量と通信速度の引き上げを実施する。同サービスは、M2M、IoT(Internet of Things)用途に特化したアクセス回線として、M2Mデバイス用の回線を提供する。NTTドコモのLTE/3Gエリアに対応した「タイプD」と、KDDIのau 4G LTEエリアに対応した「タイプK」がある。IoTが本格的に普及するにつれ、M2M・IoT通信量の増加やリアルタイム性を必要とする案件が増えていることから、顧客ニーズに対応するために実施した。22時~翌日6時まで夜間のみ高速通信が可能な「プランA」と、低速で24時間通信が可能な「プランB」で、基本料金に含まれる月間の通信量を30MBから500MBに増量する。加えて、プランBの下り通信速度を最大256kbpsに向上させるとともに、上り通信速度の制限も解除する。プランA・Bとも、初期費用は3万円/契約、登録手数料が3000円/契約。月額基本料金は、プランAが300円/回線、プランBが460円/回線で、どちらのプランにおいても、月間の総通信料が500MB×契約回線数を超えた場合は、0.01円/128byteの従量課金となる。
2015年10月22日日立製作所は、M2M向けシステム基盤を容易に構築できる「M2M トラフィックソリューション」のラインアップを拡充し、モバイルネットワークを利用して、車内や屋外、移動先から、各種カメラの映像や画像などの大容量ファイルを高速データ転送できる「大容量ファイル転送サービス」を10月22日より販売開始する。「M2Mトラフィックソリューション」は、ゲートウェイ装置などのM2M機器と、収集データの管理と機器の制御などを一元的に行うクラウド環境を提供し、M2M向けシステム基盤を迅速に構築するソリューション。「大容量ファイル転送サービス」は、高速通信のLTE通信および車載対応のゲートウェイ装置をラインアップに追加し、移動先から、または移動中でも現場の大容量データの安定的な送信が可能となっている。今回、LTE通信と日立独自の高速ファイル転送技術「Hitachi WAN Optimizer」を搭載したゲートウェイ装置を新たに開発し、安定的に大容量ファイルの高速転送が可能なサービスを実現した。新サービスの開始に合わせ、高温、多湿、紫外線、振動といったさまざまな外部環境へ対応し、屋外設置に適したゲートウェイ装置もサービスに追加し、これにより、車両など移動体のほか、屋外での多様なデータ収集も可能となる。そのほか、同サービスは、マルチキャリア対応のため、システムごとに異なるデータの種類やサイズ、転送頻度などに応じて、通信事業者が提供するモバイル通信サービスの料金プランの中から最適なものを選択でき、通信コストの最適化を実現する。
2015年10月22日アーティスティックなプロダクトでメイクアップの可能性に挑戦し続けるM・A・C。その、矜持やフィロソフィーをも感じさせてくれる3種のピグメントと1種のグリッターのセットもラインナップされている。「イレジスティブリー チャーミング グリッター & ピグメント/ゴールド」(5,800円・11月26日より限定発売)には、ピグメント アウト オール ナイト、ピグメント ネイキッド、ピグメント ブロンディーズ ゴールド、そしてリフレクツ グリッター リフレクツ ブロンズをスペシャルボックスにセットイン。そんなメイクアップの愉しさ広げてくれるアイテムを含めた今冬のコレクション。そのプロダクトに、 “抑えきれないほど魅力的”を意味する言葉、イレジスティブリー チャーミング(IRRESISTIBLY CHARMING)が添えられている。大胆でありながら繊細に彩づける、M・A・Cの魅力を再確認させてくれるだろう。テーマにした“BLUE”は、そのシックでクール。例えばマニッシュなパンツスーツを着こなし、粉雪が舞い散る夜の街にひとり静かにたたずむ女性を想像させてくれる、ファンタジックでドラマティックなコレクションは、11月6日と11月26日の2回に分けて発売される。<問い合わせ先>M・A・C(メイクアップ アート コスメティックス)TEL : 03-5251-3541
2015年10月18日ENCHANTED EVE=魔法にかかった夜を意味する。大胆でアーティスティックな色彩が魅力で人気のM・A・Cのホリディ2015が発表された。今年のテーマは、“BLUE”。そのシックでクールな色に、例えばマニッシュなパンツスーツを着こなし、粉雪が舞い散る夜の街にひとり静かにたたずむ女性を想像させられるはずだ。ネイビーやブルー、パープル、ローズなどクールにかつ魅惑的に、魔法がかけられたかのような聖夜。そのファンタジーの夢--中でも「M・A・C エンチャンテッド イヴ リップス/コーラル」(4,000円・11月6日より限定発売)の、リップスティック ピュア ゼンのピンクベージュにリップスティック コーラル ブリスのコーラル、そしてリップスティック レディ デンジャーのオレンジレッドの3色を配したリップパレットにフォーカス。とりわけ、オレンジレッドは、優美さをも感じさせるミステリアスな魅力を宿しながらも、瞬時にフェミニンな印象へと変えるリップカラー。それでいて、どんなメイクアップにも映える口もとへと仕上げてくれる魔法の杖となる。オレンジリップを唇に乗せた時、きっと邪気のない少女の頃の自分を知る歓びに触れるはず。<問い合わせ先>M・A・C(メイクアップ アート コスメティックス)TEL : 03-5251-3541
2015年10月07日オリジナリティあふれる、ハンドメイドアクセサリー。世界にひとつしかないハンドメイドの良さが今見直され、手軽に作品を売ったり、買ったりできるサービスも増えてきました。中には「minne」や「creema」といった手軽に利用できるスマホアプリもあるようです。そんなアプリを実際に利用してハンドメイド作品を購入した私。利用の感想をまとめてみましたので、ご紹介します!国内最大級マーケットが魅力の「minne」「minne」は国内最大級のハンドメイドマーケットです。女優の水川あさみさんが出演しているCMでも話題ですよね。私が今回注文したのは、三角形の形をしたイニシャルいりのピアスです。イニシャルは、自分の好きなアルファベットをいれてもらうことができました。サービスに登録・ログイン後に注文し、マイページより個別に作家さんとメッセージのやりとりをしましたが、受注、発送までこまめに連絡をいただけたので、とても安心できました!届いた商品は包装がお店のように丁寧で、感激! 作品自体も想像通りかわいらしく、味があってステキです。シンプルながらオリジナリティのある作品なのはハンドメイドならではですね。・minne(ミンネ) 独自の世界観で見つける逸品「creema」「creema」では「minne」と同じくハンドメイド作品が売買できます。ちょっと個性的なリングが欲しくてのぞいていたところ、好みのリングを発見しました!サービス登録後、こちらもログインして注文。早速作家さんからマイページを通して「サイズはどうしますか?」というメッセージが届きました。注文する際にサイズ表記をしなければいけなかったのですが、私が忘れていました…。小指につけるピンキーリングにしてもらい、発送連絡もいただきました。実際に届いたリングはとても丁寧に包装されており、注文商品も個性的ながら日常的につけやすく大満足でした!・creema コミュニケーションを深めたいなら「アトリエ」ハンドメイド作品を選ぶのも楽しいですが、エキサイトが運営する手芸レシピ公開サービス「 アトリエ 」では買い手ではなく、売り手の喜びを感じることができます。16,000点以上の投稿作品はさまざまですが、中には「作り方」が掲載されているものもあるので、サイトを見ながら自分で作ることも可能です! また、作家さんのアトリエを紹介コンテンツや、「100円ショップで作ろう倶楽部」「クロッシェ(かぎ針編み)小物大好き倶楽部」「シュシュ作ろう♪」などのさまざまなグループもあり、ハンドメイド好きなメンバーとのコミュニケーションをとることもできますよ!ハンドメイドには気持ちがこもっています。その気持ちを、作品を通して伝えられるのがハンドメイドマーケットの魅力ではないでしょうか。アプリで手軽に利用してみてくださいね!
2015年09月23日ビッグローブ(BIGLOBE)は、法人を対象とする「M2M向けモバイル通信サービス」で、9月15日より新たに「上り高速プラン」と「帯域契約プラン」の提供を開始すると発表した。M2M(Machine to machine)は、機器同士のデータ通信を必要な時に必要なだけ行えるため、通信コストの抑制に効果的がある。これまでは、少量データのモバイル通信を中心に使われていたが、大容量データを扱えるM2Mサービスのニーズも高まっていることから新プランの提供に至ったという。「上り高速プラン」は、防犯カメラの映像データなどの大容量データのアップロードが中心となり、新たなM2Mモバイル通信ニーズに対応する。上り通信は最大50Mbpsの高速通信を実現しながら、下りを最大256kbpsに制限することで、月間10GBまでのデータ通信を1500円で提供する。月間のデータ通信容量ごとに、10GB(1500円)、20GB(2200円)、30GB(2750円)、40GB(3250円)の4つのコースが用意されている(金額は1回線当たりの月額料金)。一方「帯域契約プラン」は、POSデータ管理や、位置情報データの集計などの少量データを多数の機器から集計している企業に対して専用帯域としてM2M用の回線を提供。上りは1Mbps単位、下りは256kbps単位で契約するものとなる。他の利用者の回線利用状況に左右されずに通信できるため、利用状況に応じたフレキシブルな運用が可能となる。同社は、防犯対策や災害監視強化をすすめている自治体を中心に、2016年度末までに20万回線の受注を目指す。
2015年09月17日パナソニックは、「ハッキング」や「なりすまし」などの「サイバー攻撃」から低リソース環境のIoT/M2Mデバイスを守るため、従来実装が困難とされてきたパソコン並のセキュリティを実現できる暗号・認証モジュールを開発したと発表した。開発した暗号・認証モジュールは、同社のAVCネットワークス社が開発したもので、同モジュールには決済端末などで実績のある同社独自の暗号実装技術を組み入れ、CPUやROM RAMなどのリソースに使用制約があるIoT/M2Mデバイスでも軽量・高速に動作することを可能としたという。また今回同時に、各種セキュリティ対策のサービス基盤を構築し、2015年10月より順次提供する予定だという。サービス基盤としては、IoT/M2Mデバイスへのなりすまし行為を防止する「端末証明書発行」、未知なるサイバー攻撃を防止する「サイバー攻撃検知・分析」、そしてログ収集や攻撃対策を行う「リモートメンテナンス」を準備する予定。なお、「端末証明書発行」はシマンテックと、「サイバー攻撃検知・分析」に関してはシマンテックなどセキュリティベンダー各社との協業により展開する予定で、同社製品では、"IP-PBX"や"監視カメラ"から展開を図り、将来的には、ネットワークへの接続が増大することが予想される、自動車産業、物理セキュリティ業界、エネルギーマネジメント業界、医療業界等の各種機器に対しても積極的に展開していくという。
2015年09月14日ビッグローブ(BIGLOBE)は9月10日、法人向けに提供している「M2M向けモバイル通信サービス」において、新たに「上り高速プラン」ならびに「帯域契約プラン」を9月15日より提供すると発表した。上り高速プランは大容量データのアップロードをM2Mで行いたい、というニーズに対応することを目指したもので、上りの通信速度が最大50Mbpsとなる(下りは最大256kbps)。費用は月間10GBまでのデータ通信で1500円(回線あたり)。20GB、30GB、40GBのプランも用意されており、いずれも通信容量が基準値を超えると、送受信最大200kbpsに制限される。一方の帯域契約プランは、POSデータ管理や、位置情報データの集計など、少量データを多数の機器から集計したいというニーズに対し、M2M用の回線を専用帯域として提供するというもの。上りは1Mbps単位、下りは256kbps単位で契約可能で、他の利用者の回線利用状況に左右されず、契約帯域で自由に通信ができるため、利用状況に応じたフレキシブルな運用が可能。月額料金はSIM1枚あたり200円、帯域としては上り1Mbps、下り256kbpsの契約の場合で25万円としている。なお、同社では今後、M2Mの利用シーンが広がっていくとしており、防犯対策や災害監視強化などを進めている自治体を中心に2016年度末までに20万回線の受注を目指すとしている。
2015年09月10日ボーダフォン・グローバル・エンタープライズ・ジャパンとシステムインテグレーターのクオリカは、ボーダフォンのM2Mプラットフォームとクオリカの産業機器向け遠隔監視・予防保全システム「CareQube」などのM2Mソリューションを統合することを可能とするテクノロジーパートナーシップを締結したと9月2日に発表したが、9月8日、両社は会見を開き、なぜ提携に至ったのかの説明を行った。CareQubeは2011年に発売を開始。その最大の特徴を、同社の執行役員 テクノロジーインサイド事業部長 兼 テクノロジーインサイド事業部 事業開発室長である宮下孝夫氏は、「M2Mに必要な"通信端末(プローブ)"、"携帯電話網"、"サーバシステム"をワンストップで提供できる点」とする。ロボットや自動車などとつながったプローブがセンサなどから得た各種データを3G通信を経由し、データセンターに送信。そうして得られたビッグデータを解析することで、情報へと変換し、それを関連するステークホルダーに提供するのが一連のサービスとなる。今回、クオリカがボーダフォンと提携した背景には、「自動車メーカーや産業機器メーカーなどの多くが輸出に注力しているが、海外ではサポートが難しいなどの問題があり、予防保全をいかに実現するか、といったニーズが高かった」(同)とのことで、ボーダフォンと提携することで、クオリカの顧客がグローバルにビジネスを展開していく中で、そうしたニーズに応えるために必要となる通信サービスを提供することが可能となるという狙いがあるとする。また、「ボーダフォンそのものも、ブランド力や技術力、サポート力は言うまでもないが、同社がM2Mの知見を有していること、ならびに将来に対して有望な技術を有していることなども材料になった」(同)とする。今後については、自社の専用端末に加え、ボーダフォンの提供する端末もソリューションとして提供できるようになるほか、自動車、特にブルドーザーやショベルカーといったいわゆる働くクルマでのCANデータの取得なども重視されるようになってきており、そうした分野を含めて、BI(Business Intelligence)やBA(Business Analytics)との連携を図っていくことで、グローバル展開を目指す日本企業のビジネスを後押ししていければ、としている。
2015年09月08日ボーダフォン・グローバル・エンタープライズ・ジャパンは9月8日、2015年度版の「M2M普及状況調査レポート」を発表した。これは同社がM2M市場の啓蒙を目的に行っているもので、今回で3回目の実施となる。ボーダフォンというと、世界的な携帯電話の通信キャリアとして有名だが、M2Mに関するビジネスは同社の中でも独立して活動しており、全世界で1400名以上のスタッフが専任チームとして活躍しているという。また、同社が管理するネットワーク上には2290万のM2M通信機器が、500以上の一般的な3Gや4G/LTE網とは独立したM2M専用のネットワークに接続されているとする。さらに、自社ネットワークは26カ国で提供しているほか、パートナーおよび提携プログラムを55カ国以上で実施しており、自動車をはじめとするさまざまな分野でM2Mサービスの提供を行っている。今回のレポートでは、前回(2014年度)に比べて、調査範囲を2カ国増となる16カ国(アジア太平洋は日本のほか、オーストラリア、インド、韓国、中国、ニュージーランドの6カ国)としたほか、対象企業も100名規模の中小企業から10万人規模の大企業まで全659社とし、その事業分野は「自動車」「家電」「エネルギー」「ヘルスケア」「製造」「小売」「運輸」の7つとなっている。調査の結果、グローバルのM2M普及度合いは北中南米地域で17%、欧州で31%、AMEAP(アジア・中東・アフリカ・太平洋地域)で35%となっており、AMEAPが高い値を示す一方で、北米が低く、これについて同社のM2Mジャパン カントリーマネージャーである阿久津茂郎氏は、「北米地域として新たにカナダを加えたこと、ならびにスマートメーターの普及率が鈍化傾向にある」といった背景から、低い値にとどまっているとの見方を示す。また、業界別で見た場合、エネルギーおよびユーティリティ、自動車、小売が30%を超したほか、家電やヘルスケアおよび製薬でも30%近くの普及度を示している。特に小売の伸びが高く、「サプライチェーンの効率化を図るアセットトラックメントやデジタルサイネージ、エネルギーマネジメントなどが数字としてけん引したことが背景となっている」(同)とする。日本地域個別の値は公表されていないが、「世界の流れをほぼ似たような値」(同)とのこと。ただし、「世界的な導入に向けたスピード感と比べて、時間差が存在しており、グローバルで競争力を高めていくためには、そうした点を解消していく必要がある」(同)ともしている。また、日本企業が一番関心が高い点がROI(Return On Investment)であるとのことで、この点に関しては、「導入済みのうち83%の企業が競争優位を獲得できたほか、59%が高いROIを獲得、そして54%が12カ月以内にROIを確保できた」(同)としている。ちなみに日本地域でのIoTやM2Mへの注目度は確実に高まりを見せてきており、すでに導入済みの企業でもその展開範囲や展開数を増加させる傾向にあること、ならびにこれまで検討中であった企業が、実際の評価や小規模導入フェーズに移行していることも強調された。「日本の企業に対して申し上げたいのは、組織横断的にM2Mプロジェクトを進めるためには、役員レベルの現場へのコミットメントが重要。担当する役員の方々にはプロジェクトを引っ張っていくリーダーシップや将来像を示してもらいたい」と阿久津氏は、M2Mに興味を持つ日本企業にエールを送る一方、ボーダフォンでも90日間の評価プロフラムなどを提供していることに触れ、世界各国の電波認証を取得済みの接続端末などを活用して、低コストでの実証を実施してもらうことで、日本企業が持つ力強さをグローバルに向けて発揮していってもらえれば、とし、日本市場に強くコミットしていくとした。
2015年09月08日デジタルセキュリティのジェムアルトは9月1日、LTEカテゴリー1(Cat 1)無線モジュールを発表した。Cinterion(シンテリオン)M2M(Machine to Machine:機器間通信)モジュール製品であるCinterion ELS31は、M2M向けに最適化されたLTE製品シリーズの第一弾となる。長寿命設計で、帯域幅と電力効率性を大幅に向上するとともに、動作温度範囲を-40度から85度までに拡張するなど、産業機器のIoTソリューション特有のニーズに対応する機能を搭載している。さらに、この新モジュールの実装面積は既存のCinterion産業用製品群と同じなので、2G/3G対応端末からLTEへの移行が容易だという。このLTEカテゴリー1モジュールは、高速の4G帯域幅を必要としない産業用M2MやIoTなどの多くの産業用アプリケーションに最適な性能と機能を提供。シングルモードLTEを求める市場の需要に応える製品で、LTEの長寿命化や高信頼性が要求される、メーター、追跡、車両管理、モバイルヘルスなどのIoTアプリケーション向けに理想的なソリューションだという。なお、全Cinterionモジュールは、FTA(Full Type Approval)や現地通信事業者による認証を受けている。
2015年09月07日西田敏行や愛川欽也などがパーソナリティを務めた、人気深夜ラジオ番組「パック・イン・ミュージック」のオフィシャルブック『パック・イン・ミュージック』(2,500円)が、9月18日に発売される。1967年から15年間に渡り放送された「パック・イン・ミュージック」は、“ラジオブームの元祖”とも言われる伝説の深夜ラジオ番組。歴代パーソナリティは、西田敏行、愛川欽也、小島一慶、久米宏、吉田拓郎、南こうせつ、近田春男、おすぎとピーコ、山本コウタロー、野沢那智などの豪華メンバーが務め、番組終了時には終了に反対するリスナーの抗議デモが起こるほどの人気を集めていた。中でも放送開始から終了まで改編されることのなかった「金曜ナチチャコ・パック」の傑作選を4枚のCDに収録した「金曜ナチチャコ・パック 今、よみがえる伝説のスター投稿者・傑作選」も発売されている。今回発売される『パック・イン・ミュージック』は、今年の4月までTBSラジオの取締役を務めていた伊藤友治が手掛けたもの。番組の制作関係者や出演者への取材、調査を基に、「パック・イン・ミュージック」と“ラジオが最も熱く、若者が熱狂していた時代”が蘇る。また9月24日には、東京・神保町の書泉グランデにてトークイベントも開催される予定だ。【書籍情報】『パック・イン・ミュージック』著者:伊藤友治、TBSラジオ出版社:DU BOOKS言語:日本語並製/512ページ/四六判発行:9月18日価格:2,500円
2015年09月01日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』より、第8話「しょうらい」のアフレコ終了後に行われた若狭悠里(りーさん)役のM・A・Oと直樹美紀(みーくん)役の高橋李依へのキャストインタビューが届いたので紹介しよう。○TVアニメ『がっこうぐらし!』、第8話アフレコ終了後のキャストインタビュー――第8話は、なにか大きな事件があるというより、じっくりと4人の姿が描かれたエピソードになりましたM・A・O「嵐の前の静けさ、という気がしました」高橋李依「ああ、確かに! 今回は全体を通して、すごく静かでした」M・A・O「今回、りーさんとみーくんがしっかり会話を交わすシーンがあったんですが……」――2人きりで正面から話し合うのは……M・A・O「これだけじっくりと会話をしたのは、たぶん初めてです。しかも2人とも、それほどはしゃぐタイプではないと思うので、すごくしっとりとマジメな感じになりました」高橋「やっぱり、空気が静かになりました(笑)。まさかあれだけしっとりと、2人での掛け合いが続くとは思っていなかったので、台本を読んだときはびっくりしました。あと実際に演じてみると、意外とりーさんはみーくんに不安に思っていることだったり、自分の過去を話してくれるんだな、と思いました。なんというか、みーくん自身は後から(学園生活部に)入ってきた『後輩』というポジションなんですけど、そこからひとつ壁を乗り越えたのかな? と。『この子になら話してもいい』という信頼関係が、2人の間には築かれていたのかな、と思いましたね」M・A・O「あと印象的だったのは、みーくんが学校の設備について話す場面ですね。あまりに設備が整いすぎていて『これは……』と悩んでいると、りーさんが『自分もそう思っていた』と話す。アフレコ用のV(ビデオ)チェックでその場面を観ていたとき、ふと、めぐねえがゆきを抱きしめながら『これから学園生活部のみんなで楽しく生活するのよ』と話していた場面が蘇ってきて」――なるほどM・A・O「みーくんに対して、めぐねえのように振る舞えるようになっているというか、少しあの場面がフラッシュバックしたんです」――あと今回は、回想シーンですけど、めぐねえとりーさんの会話がありましたM・A・O「はい。やっとめぐねえと会話ができました(笑)」高橋「あれ? 今まではまったくなかったんでしたっけ?」M・A・O「しっかりめぐねえと2人で話したのは、今回が初めてですね。あの場面を観ていて、相手がめぐねえじゃなければ、りーさんも学園生活部を提案することがなかったんだろうな、と思いました。めぐねえには、周囲を優しく包み込むような雰囲気があって、この2人は波長が合うんだろうな、と思いながら演じさせていただきました」――もう一方のみーくんにとっても、初めてめぐねえの存在に触れ合うことになる。そういうエピソードだったのかな、と思うのですが……高橋「そうですね、ちゃんと触れ合えたというか。『本当にここにいた人なんだな』『自分にも関係していることなんだな』と、初めて実感できた回だったのかな、と思います」M・A・O「りーさんとみーくんはきっと、2人で夜な夜な、自分たちを取り囲んでいる現実について、話していたりするんじゃないかと思っていたんです。それが今回、はっきりシーンとして描いていただけたので『よかった! 間違ってなかった!』と(笑)。やっぱり2人はそういうことなんだよね、と思いました」高橋「やっと言葉に出せた感じがありますね」M・A・O「将来の話をするときも、2人で窓の外を見て『まずはここから出ないといけないよね』と話す。この2人はそういう意思の疎通ができているんだな、と思いましたね」――いよいよ「卒業」というキーワードも出てきましたしM・A・O「出てきましたね」高橋「果たして、本当に『卒業』できるんですかね!?(笑)」――みーくんは過去の経験もあるので、「いつかはここも出て行かなければならない」という思いがありそうですよね高橋「きっとショッピングモールのときに、一度学んだんだろうなと思います。ただ、『卒業』に向けて、学園生活部のみんなの背中を押してくれるのは、きっとゆきちゃんだろうなとも思うんですよ。いくらみーくんが『行く!』と言っても、きっとみんなはついてきてくれないでしょうし――なるほど。劇中では今後の「進路」について頭を悩ませる場面がありましたが、お2人は「進路」で悩んだことはありますか?高橋「ありました。私は今、こうして声優のお仕事をしてるんですけど、きっかけになったオーディションを受けたのが、高校3年生の夏なんです。高校3年の夏というと、進路を決めるタイミングじゃないですか。大学に進むのか、専門学校に行くのか。あとはもう大学に行かずに養成所に通うのか……。学業の道を捨てて、声優一本で行くのか。そこは結構、悩みましたね。しかも通っていたのがちゃんとした進学校だったので、普通に受験勉強もしていたんですよ」――そこで一気に決断しなきゃいけなかったわけですね高橋「そうなんです。すっごく悩みましたけど、思い切りましたね。なんかこう、フラフラするより、一度決めて、ダメだったら戻ろう! というタイプなんです。とりあえずやってみよう! という」M・A・O「かっこいい……」高橋「いやいや!(笑) そんなM・A・Oちゃんはいかがですか?」M・A・O「どちらかというと、ずっとフラフラしていたほうなので(笑)」高橋「ええーっ!(笑)」M・A・O「東京に上京したいという気持ちと、専門学校でなにか免許を取って……という気持ちの間で、すごく揺れていた時期があるんです。とりあえずどちらにも行けるように勉強を頑張って……と思っていたんですが、そのときに母から『専門学校は、入ろうと思えばいつでも入れる。自分のいちばんやりたいことを一度頑張ってみたら?』『東京に行きたいなら行きなさい』と、背中を押してもらったんです」――そんな経験があったんですね! 上京してやりたいことは、もう決まっていたんでしょうか?M・A・O「お芝居をしたいという気持ちがずっとあったので、上京したら、そちらの道に進みたいと思っていました。……でも、いざとなると、今度は『お仕事がきちんと決まるまでは、上京は心配だからダメ』ということになって(笑)」高橋「えーっ! そうだったんだ」――あっ、M・A・Oさんは大阪出身なんですね。でも全然関西弁が出ないですねM・A・O「いえいえ、イントネーションが違うところが、いっぱいあるんです(笑)」高橋「でも、普通に会話してても、大阪出身って全然気づかないですよ。私なんかもう、普通に話してても『埼玉でしょ?』と言われるのに(笑)」――あはは(笑)。では最後に、今後の展開について、おふたりが気になるポイントを伺いますね。まずは高橋さんから高橋「やっぱり太郎丸ですね。太郎丸とみーくんの関係が、このまま終わってしまうのはすごくイヤで。まだちゃんと仲直りしていないので、どうにか最終話までに、2人の関係をもう一度、やり直したいなと思います」M・A・O「私はそうですね……。今回の第8話で重大なことがわかってしまったんですけど、わかったからといって何ができるのか……。あとお話が進むにつれて、徐々にりーさんの導火線が短くなっているような印象があるんです(笑)」高橋「わかる! きっとなってそうだなぁー(笑)」M・A・O「とんでもない爆弾を抱えているような気配がありますよね。その爆弾がいつ爆発するのか、ドキドキしながらも少し楽しみにしています」――確かに怒ったら一番怖そうなのは、りーさんですよねM・A・O「今までも冗談っぽく『ダメでしょ?』と怒る場面はあったんですけど、カッと怒るところまでは行ったことがないんです。でも、だんだん沸点が低くなってきているというか(笑)。例えば『どうして覚えてないの?』とか、今までであれば言わなかったであろうセリフが、少しずつこぼれてきているんですよね。そのあたりが、個人的には怖いけど、楽しみにしているところです」高橋「『怖いけど楽しみ』って、すごくわかります。……怖いけど!(笑)」TVアニメ『がっこうぐらし!』は、毎週木曜、TOKYO MXほかにて放送中。なお、2015年9月26日には、Blu-ray/DVDの第1巻がリリースされるので、あわせてチェックしておきたい。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月29日ローランドは、コンパクトボディに同社M-5000と同等の機能を搭載したコンパクト・ライブ・ミキシング・コンソール、O.H.R.C.A「M-5000C」を発表した。価格、発売日は現在未発表。同製品は、740mm(幅)×725mm(奥行き)×346mm(高さ)という機動性に優れたコンパクトなボディーに、スクロール/アイソレート自在の16フェーダー、およびアサイナブル4フェーダーを装備。128chの入出力を自由にアサインできる内部構成に加え、チャンネル・ストリップとは別に、最大300入力/288出力(96kHz時。48kHz時は460入力/448出力)のセットアップが可能となっている。また、高音質を支える96kHzのサンプリング・レートや電源二重化への対応、72bitのサミング・バスや、一から見直されたアナログディスクリート回路なども備える。さらに、本体のアナログ入出力16イン/8アウトに加え、REACをはじめ、Dante、MADI、SoundGrid、SDI、SFP、DVIへの対応を可能にしたエキスパンションインタフェースも2枚まで搭載できるということだ。
2015年08月17日『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の続編『Woman In Black 2:Angel of Death(原題)』が、邦題『ウーマン・イン・ブラック2 死の天使』として11月に全国公開されることが決定し、ポスタービジュアルが13日、公開された。全米初登場第2位、全世界で興行1億3,000万ドルの大ヒットを記録した、ダニエル・ラドクリフ主演のゴシックホラーの続編となる本作の舞台は、第1作から40年後、第二次世界大戦中のロンドン。身を守るため、イギリスの田舎町にやって来たある学校の子供たちと引率の教師がたどり着いた先は、前作で恐怖の現場となった古い洋館"イールマーシュの館"だった。そこで彼らは、再び邪悪な"黒衣の女"ウーマン・イン・ブラックの魂を呼び覚ましてしまい、悲劇がよみがえる。原作は、英作家スーザン・ヒルのベストセラー小説『黒衣の女 ある亡霊の物語』(ハヤカワ書房)の続編で、前作の大ヒットを受けて新たな展開が執筆された。前作に続き映画化を実現した、『吸血鬼ドラキュラ』(58年)や『モールス』(10年)で知られる老舗のホラーレーベル「ハマーフィルム」のCEO/Presidentサイモン・オークス氏は「常に本作のシリーズ化は念頭に置かれてきていた」と明かし、「前作の公開前に、すでにスーザン・ヒルと続編のストーリーについて話し始めていたんだ。2カ月後、スーザンは、前作の40年後、第二次世界大戦中を舞台に、新たなストーリーのアイデアを提示してくれたんだ」と振り返る。本作では、『戦火の馬』のジェレミー・アーバインが、黒衣の女性の怨讐に巻き込まれる地元の軍指揮官を演じるほか、フィービー・フォックス、ヘレン・マクローリーらが出演。監督は、前作のジェームズ・ワトキンスから、長編映画2作目となるトム・ハーパーにバトンタッチしている。(C)Angelfish Films Limited 2014
2015年08月13日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』より、第5話「であい」のアフレコ終了後に行われた若狭悠里(りーさん)役のM・A・Oへのキャストインタビューが届いたので紹介しよう。○TVアニメ『がっこうぐらし!』、第5話アフレコ終了後のキャストインタビュー――第5話では、いよいよみーくんと学園生活部の面々の出会いの場面が描かれましたねM・A・O「そうですね。やっと何があったのかわかったという感じでした(笑)。印象的だったのは、やっぱりショッピングモールのシーンですね。ウィンドウショッピングというか、いろいろと服を選んだりする場面。くるみちゃんとゆきちゃんとりーさんとめぐねえが、いかにも女の子として楽しんでいるのを見て『よかったな~!』って思いました(笑)。りーさんのセリフにもあったんですが、『女の子だからいいと思うの。こういうときに楽しんでおかないといけないよね』。そういう気持ちは、アフレコ中も感じていました」――りーさんを演じてきて、彼女のキャラクターをどんなふうに捉えていますか?M・A・O「りーさんは、学園生活部のなかではお母さんのような立場で、みんなにいろいろと気を遣う女の子、というイメージだったんですけど……。第5話で感じたのは、本当に賢いし、機転が利くんだなということでした」――機転が利く、というと?M・A・O「くるみちゃんが『静かにして』って言ったあと、ゆきちゃんが『どうして?』と尋ねる場面があったのですが、その疑問に対する返事が――もちろん無理矢理つじつまを合わせていることもあるんでしょうけど、『今はみんな、授業中だから静かにね』とか『コンサート中だから静かにね』とか、静かにしなきゃいけない理由を、ゆきちゃんが納得する形で答えてあげる。本当に頭の回転が早いんだなと思いました」――その場の状況に応じて、いかにもそれらしい答えを返すわけですねM・A・O「あと驚いたのは、《かれら》のことをりーさんが『アイツら』って呼んだことです。りーさんが今、『アイツら』って言った! と思い、ちょっとビックリしました」――なるほど(笑)。りーさんは学園生活部のリーダー的存在なわけですが、彼女の欠点はどこだと思いますか?M・A・O「りーさんは、抱えてるモヤモヤを絶対に外に出さないんですよね。第5話でも、ゆきちゃんやくるみちゃんの様子をしっかり見守っていて、『疲れてるでしょ』っていいタイミングで休息を取ったりするんですけど、でもそういうりーさんだって、きっと疲れてるはずだと思うんです。もっと弱音を口にしたり、周りを頼ってもいいのにな、と個人的には思います(笑)」――これはみなさんに伺っているんですが、もしM・A・Oさん自身が、学園生活部と同じ状況に置かれたら、どうしますか?M・A・O「もし事件が起きたときにひとりだったら、とにかく誰かを探しに行きますね。……外に出たら《かれら》と向き合わなきゃいけなくなるので、怖い気持ちもありますが」――ということは結構、アクティブに動こうと思うタイプM・A・O「そうですね。結局、《かれら》の方がこっちに来ちゃったら、そこで終わりだと思うので。動かないと情報も何も得られないわけですし……。あと今回、気付いたんですけど、みーくんは《かれら》の習性を知らなかったから、ショッピングモールから出られなかったんだと思います。でも、学校にいた学園生活部のみんなは、《かれら》が夜になると家に帰っていくこととか、その習性がわかっている。つまり、日常の習慣が《かれら》になった後もそのまま残ってることに、気付いているんです。そして、それはみんなが一緒にいて、情報を共有できていたからだと思いました」――この4人のなかで、一番自分に近いと思うのは誰ですか?M・A・O「うーん、誰でしょうか? くるみちゃんみたいにガッと動けたり、りーさんみたいに賢かったり、あるいはゆきちゃんみたいに周りを和ませられればいいなと思うんですけど、おそらく無理ですよね……」――いやいや、そんなことはないと思いますけど(笑)M・A・O「似ているとすれば動物に嫌われたときのみーくんです(笑)。ワンちゃんは結構、寄って来てくれるんですけど、ネコちゃんはつれなくて(笑)」――あはは(笑)M・A・O「たまにシャッって引っかかれそうになったりするので、みーくんの気持ちはよくわかります(笑)」――あと、第5話は学園生活部の「遠足」が描かれたわけですが、「遠足」にまつわる思い出は何かありますか?M・A・O「遠足には苦い思い出があるんです(笑)。小学生のときに、緑がいっぱいある山みたいなところに遠足で出かけたんですけど、みんなでレジャーシートを広げて、さあご飯を食べるぞ、っていうときにワーッと風が吹いたんです」――なんかこう、気になる展開ですね(笑)M・A・O「で、やっと風が止んで「さあ、今度こそお弁当だ」と思って見たら、お弁当のうえを一匹の虫がウネウネと占領していて(笑)」――あちゃー……(笑)M・A・O「虫自体は先生に取ってもらったんですけど、結局、ほとんど口をつけずにお弁当の時間が終わって。で、お腹をぐうぐう鳴らしながら、帰ってきたっていう」――なるほど(笑)。じゃあ、サバイバル耐性はあまりない方?M・A・O「虫が本当に苦手なんです(笑)。そして、たぶん《かれら》にもすぐに襲われちゃうタイプです」――いやいや(笑)。あと冒頭でも少し触れましたが、みーくんが合流したことで、学園生活部のなかの関係も、少し変わってきそうですねM・A・O「そうですね。原作では、みーくんと一触即発になりそうになるやり取りもありましたね。向こうも『いた!』と思っただろうし、こっちも『生き残ってる人がいた!』と思っている状況で、いろいろ聞きたいこともあるだろうし……。ただりーさんは機転が利くから、みーくんだからこそできることを探してあげるんじゃないかな、と思っています」――ちょっと高校生離れしているような気もしますね(笑)M・A・O「ステキすぎますよね。原作と台本を読めば読むほど、どんどんりーさん信者になっていきます(笑)」――では最後に、これからの展開で期待していることは?M・A・O「そうですね……。みんなで仲良くご飯を作るシーンとかがあると嬉しいですね。ちょっとホッとするなって」――ということは、ホッとしたい?(笑)M・A・O「いろいろと殺伐としてきているので……。あ、でも太郎丸がいてくれるから、殺伐とした雰囲気も和らぎますね」――太郎丸はかわいいですよね……M・A・O「既に原作を読んでいたので、こんなにずっと一緒にいてくれるとは思っていなかったんです。ただ、先の展開を知っているがゆえに、ちょっとビクビクもしています(笑)。そのあたりも気になるところですね」TVアニメ『がっこうぐらし!』は、毎週木曜、TOKYO MXほかにて放送中。なお、2015年9月26日には、Blu-ray/DVDの第1巻がリリースされるので、あわせてチェックしておきたい。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月08日ソニーモバイルコミュニケーションズは3日(英国時間)、1,300万画素のインカメラを搭載した5インチサイズのAndroidスマートフォン「Xperia M5」を発表した。8月中旬より新興国市場で発売される。価格や日本での発売は未定。「Xperia M5」は、同社が「スーパーミッドレンジ」に位置づけている、5インチサイズのAndroidスマートフォン。インカメラには1,300万画素、メインカメラには2,150万画素のカメラ(Exmor RS with Hybrid AF)を内蔵している。デザインは、「Xperia Z」シリーズのようなオムニバランスデザインを採用。本体両面にはガラス仕上げが施されている。また、IPX5/8の防水性能もキャップレスで備えている。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUは、MediaTek Helio X10(オクタコア、2.0GHz)、内蔵メモリは3GB、ストレージは16GB、外部ストレージはmicroSD(200GB)。サイズ/重量は、高さ約145mm×幅約72mm×厚さ約7.6mm/約142.5g。バッテリー容量は2,600mAh。ディスプレイは5.0インチIPS液晶ディスプレイ。解像度は1,920×1,080ピクセル。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ゴールドの3色。通信面では、LTE(Cat4)、UMTS/HSPA、GSMをサポート。そのほか、GPS、Bluetooth 4.1、NFC、IEEE802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fiに対応する。
2015年08月04日ソフトバンクは7月28日、IoT/M2Mソリューションの活用やビジネスでの展開を考える企業向けに、「IoT/M2Mマネジメントサービス」を発表した。2015年秋から提供開始の予定。IoT/M2Mソリューションでは、多くの管理対象物がネットワークに繋がることによる運用管理負荷の増大・コストの増加・グローバル展開する際の管理の煩雑さが、多くの企業の課題になっているという。新サービスはこのような課題に対し、対象物に繋がるモバイル回線の管理機能に加えて機器などの障害の簡易診断機能を備えることで企業のサービス品質の向上を図ると共に、管理業務の自動化によりネットワーク・コストおよび運用管理コストを削減するとしている。さらに、グローバル展開する場合も米Jasper Technologiesの単一プラットフォームによる管理が可能なため、ユーザー企業の運用・管理の煩雑さを解消し、グローバルでのIoTビジネスの展開・拡張を支援するという。サービスの提供にあたっては、同プラットフォームを利用する世界中の通信事業者と連携し、広範囲でのIoT/M2Mサービス展開とコスト最適化を実現すると共に、インターネット接続により複数の国や地域からでも統一したWebベースでの管理が可能な機能を提供するとのこと。同サービスの主な機能としては、「リアルタイム回線状況管理」「接続ライフサイクルマネジメント」「リアルタイム障害診断」「料金プラン・通信量管理」の4点がある。リアルタイム回線状況管理機能では、国内外の回線利用状況確認が可能であり、回線とIoT機器を紐づけた管理も可能。接続ライフサイクルマネジメント機能には、機器に対する回線開通停止/IoTサービス開始時の回線開通作業/在庫保管時などの回線停止作業/IoTサービスを再開する時の開通作業を含む。リアルタイム障害診断機能には、サーバへのデータ未到達時の簡易障害切り分けや、SIMを搭載した機器の圏外・圏内確認を含む。料金プラン・通信量管理機能では、回線ごとの利用金額や利用データ量の閲覧が可能。同社は同サービスの利用例として、テレマティクス、工作機械のリモート・モニタリング、盗難防止ソリューションの3種類を想定している。テレマティクスでは、データ通信機能を搭載した車を海外で販売・利用する際、複数キャリアの通信を専用のWeb管理ポータルを通じて一括管理が可能という。また、リアルタイム障害診断機能による障害箇所の特定と切り分けや、API連携により企業の基幹システムと連動した管理が可能とのこと。工作機械のリモート・モニタリングでは、データ通信機能を搭載した工作機械を海外各地に展開する際に、複数キャリアの通信を専用のWeb管理ポータルを通じて一括管理可能している。テレマティクスと同様に、リアルタイム障害診断機能やAPI連携の利用も可能という。さらに、機械のファームウエアのバージョンアップ時など一時的に大容量データ通信する場合はフレキシブルな料金体系で対応し、想定外の大容量データが発生した際の自動通知が可能している。盗難防止ソリューションでは、データ通信の頻度が低い場合はフレキシブルな料金体系で対応するとのこと。また、専用のWebポータルを使った回線とデバイスの一括管理が可能という。
2015年07月29日ソフトバンクは7月28日、グローバルIoT/M2Mマネジメントサービスの提供を今年の秋に開始すると発表した。同サービスでは、対象物につながるモバイル回線の管理機能に加え機器などの障害の簡易診断機能を備えることで企業のサービス品質の向上を図るとともに、管理業務の自動化によりネットワークコストならびに運用管理コストを削減することができる。また、米Jasper Technologiesのプラットフォームを採用しているため、グローバル展開する場合でも単一プラットフォームでの管理が可能だ。主要な機能としては、国内外の回線利用状況を確認できる「リアルタイム回線状況管理」、機器に対する回線開通停止などが可能となる「接続ライフサイクルマネジメント」、サーバーへのデータ未到達時の簡易障害切り分けやSIMを搭載した機器の圏外・圏内確認ができる「リアルタイム障害診断」、回線ごとの利用金額・データ量の確認ができる「料金プラン・通信量管理」などが備わっている。これらの機能により、テレマティクスや工作機械のリモートモニタリング、盗難防止ソリューションなどでの活用が期待できるという。サービスの提供にあたっては、同プラットフォームを利用する世界中の通信事業者と連携し、広範囲でのIoT/M2Mサービス展開とコスト最適化を実現するとともに、インターネット接続により複数の国や地域からでも統一されたウェブベースでの管理ができる機能を提供するとしている。
2015年07月28日毎日、編集部のオススメ商品を紹介する連載「Today’s item」の番外編として、7月31日まで、ファッション・ビューティ業界関係者が選ぶ、“東京土産”をご紹介。季節のご挨拶や帰省などでお手土産を用意する機会も多くなる季節。お遣いものに悩むことがあれば、目利き達が太鼓判を押す逸品リストを参考にして欲しい。海外ブランドのプレスやコンサルティングを行うA.KA TokyoのPR マネージャー・神谷有希子さんが「実直な味が昔からファン」と一押しするのは、ザ・キャピトルホテル東急のペストリーブティック「ORIGAMI」のバナナブレッド。ホテルのアンテナショップとして、スイーツやホテルのレストランで提供されるブレッドをテイクアウトできる「ORIGAMI」。中でもバナナブレッドは、1963年の同店の創業以来、長年多くの人に様々なシーンで手土産や贈り物として利用され、愛されてきた、ホテルが誇る伝統の逸品で、現在も同店人気NO.1の座に君臨する。口どけの良いきめ細やかでしっとりとした生地には、一品に対して完熟バナナを2本分使用しており、バナナの風味がしっかり味わえる。40年受け継がれるバターを一切使用しない製法がふんわり食感の秘密。サイズはSとLがあり、Sサイズはオフィシャルオンラインサイトでの予約も行っている。
2015年07月24日スマートインサイトは7月22日、企業内の各種データソースを統合可視化する新製品「Mμgen(ミュージェン)」を発表した。出荷開始は7月末。なお、米国市場向けには4月30日に発表済み。新製品は、各種データに対する接続やデータモデルを作成する「Data Studio」および、ダッシュボード画面を作成する「Analytics Studio」で構成する。価格は、これらのツールを使用する年単位のユーザー課金となる。また、エンドユーザー向けにViewerを利用する割安なマーケティング・プログラムも別途用意しているとのこと。データを統合し可視化を容易にするため、「Connect」「Discover」「Analyze」の3つのフェーズごとに用意したビジュアルな管理ツールを通じ、システムを構築する。Connectフェーズでは、各種のデータソース・コネクタによるデータ仮想統合を実現する。具体的には、IoTなどのビッグデータとERP/CRM/SCM/PLMなどの既存業務データ、AWS(Amazon Web Service)上の複数のデータ・リソース間およびオンプレミスにあるデータ、構造化データと非構造化データ、SNSなどネットワーク上のデータと既存の社内データといった接続を容易化する。用意するコネクタは、RDBMS(OracleやMicrosoft SQLなど)、Non SQL、Search(SolrやElasticSearch)、Hadoop上のツール群、Microsoft Officeファイルなどに対応する。Discoverフェーズでは、異なるデータを容易に関係付けるという「Smart DataChain」による柔軟なディスカバリーを可能にするとのこと。Analyzeフェーズでは、HTML5ベースの100種類以上のビジュアライゼーション・グラフィック・ライブラリを採用。情報を可視化するためのダッシュボードをセルフサービスで作成可能という。
2015年07月22日ディリゲントは、オランダ / アムステルダムに拠点を置くDAW用プラグイン/ソフトシンセメーカーであるFabFilter社のエフェクトプラグイン4製品、およびバンドル3製品を発売開始した。なお、販売は同社オンラインショップのみでの ライセンス販売となる。今回発売されるのは、アンプモデリング・プラグイン「Saturn」(税抜2万500円) 、テープディレイ・プラグイン「Timeless 2」(税抜2万500円)、フィルターエフェクト・プラグイン「Volcano 2」(税抜1万6,500円)、モジュレーションシンセサイザー「Twin 2」(税抜16,500円)など、"FabFilter creative effect and synthesizer plug- ins"シリーズの4製品だ。また、上記のプラグイン4製品をバンドルした「FabFilter Creative Bundle」(税抜4万9,500円)をはじめ、DAWでレコーディング/ミキシングのマストアイテムをバンドルした「FabFilter Mixing Bundle」(税抜4万9,500円)、Proシリーズを含むFabFilter最新のエフェクター群をすべてバンドルした「FabFilter FX Bundle」(税抜10万8,000円)も発売されている。
2015年07月13日Freescale Semiconductorは、ARM Cortex-A7およびCortex-M4コアを搭載したアプリケーションプロセッサ「i.MX 7シリーズ」を発表した。同シリーズは、i.MX 7Soloファミリとi.MX 7Dualファミリの2ファミリが第一弾製品としてラインアップされており、いずれも最大1GHz動作のCortex-A7と、最大266MHz動作のCortex-M4コアを搭載。コア電力効率は最大15.7DMIPS/mWとするほか、LPSR(低消費電力状態保持)モード時の消費電力250μWを提供するとしている。また2種類のコアは、必要に応じて個別に電源投入が可能。第4世代EPDコントローラも統合しており、これまで継続して行ってきた電子書籍端末市場向けサポートも継続されている。さらに同社では、コンパニオン・チップであるパワーマネジメントIC(PMIC)「PF3000」を組み合わせることで、ウェアラブル・コンピューティングやIoTに向けたセキュアかつ高い電力効率の製品を実現できるようになるとしている。すでにi.MX 7はサンプル出荷を、PF3000は量産出荷をそれぞれ開始しており、評価ボードなども利用可能となっている。
2015年07月10日肌にも細菌フローラは存在する美肌菌バンクサポートセンターは2013年12月に世界初となるオーダーメイド・バイオスキンケア「美肌フローラ」の販売を開始。2015年7月1日より「美肌菌バンク・美肌フローラ」のオフィシャルサイトにおいて「美肌フローラ」の販売代理店を募集中だ。近年「腸内フローラ」という言葉が認知されてきている。腸内フローラとは腸内細菌の集団を指す。腸内の善玉菌や悪玉菌のバランスを整えて健康な体へと導くという健康法がメディアでも盛んに取り上げられている。細菌フローラは腸においてのみ存在するわけではない。実は肌にも細菌フローラは存在する。肌に住む善玉菌と悪玉菌のバランスを整えることで美しい肌を手に入れることができるのだ。美肌フローラ株式会社バイオジェノミクスと東京女子医科大学、長崎国際大学による産学連携プロジェクトで開発された「美肌フローラ」。顔の皮膚から菌を採取して美肌菌バンクに保管し、その中からグリセリンや有機酸を産生する表皮ブドウ球菌などを抽出して培養する。培養された菌はマイナス80度で凍結保存され、凍結乾燥機でパウダー状にしてユーザーのもとへ。1週間に2回、手持ちの化粧水と一緒に使うことで皮膚常在菌のバランスを良好な状態に保つことが可能に。バンクに保管した菌は半永久的に保管可能であるため、ユーザーのタイミングで「美肌フローラ」として肌に戻すことができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・美肌菌バンクサポートセンター プレスリリース(PR TIMES)・美肌菌バンク・美肌フローラオフィシャルサイト
2015年07月09日ブラック・ダック・ソフトウェアは6月19日、Jenkinsのための無料のBlack Duck脆弱性プラグインをリリースした。新しいプラグインによって、Jenkinsのビルドから依存性のあるデータを抽出し、プロジェクト内で使用しているオープンソース・ソフトウェアを自動的に発見するほか、セキュリティ上の脆弱性を検知することが可能となった。オープンソース・ソフトウェアでは、毎年新たに4000個以上の脆弱性が報告されており、一般的な企業においては、これらの脆弱性のうち数千個ものものが、気づかれないままになっているという。今回リリースするプラグインは、同社のKnowledgeBaseを活用してオープンソースのコンポーネントの識別過程を効率化し、100万件以上のオープンソース・プロジェクトにある脆弱性と、ライセンス・データの提供を瞬時に行なう。各ビルドの中で脆弱性を識別できるため、ソフトウェア開発の早い段階でリスクを低減できる。また、同社の脆弱性プラグインは共有の容易なPDFレポート生成も行なう。
2015年06月22日