WOWOWが“モキュメンタリー”という手法を用いて、現代社会の様々な問題に鋭く切り込んでいく新番組『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』が放送・配信される。主演を務めるのは柄本時生と伊藤万理華のふたりだ。“ポータル”と呼ばれる扉の先に広がる、この世界とは別の歴史を辿った並行世界(パラレルワールド)をレポートするドキュメンタリー番組として進んでいく本作。ある世界では、強力な侵略植物による食糧難が起こり、またある世界では極度の少子化が進んでいる。こうした各世界の“失敗事例”を教訓として活かすべく、様々なポータルに足を運び、その現状をリポートするのが、柄本演じる新人リポーターのカイフの役目となる。【予告動画】PORTAL-X~ドアの向こうの観察記録~│ 2024/1/12(金)放送・配信スタート【WOWOW】異次元への扉「PORTAL」はこうして生まれた!/PORTAL-X~ドアの向こうの観察記録~│2024/1/12(金)放送・配信スタート【WOWOW】起こりうる未来について考えてもらえる作品低予算ながらも世界的大ヒットとなった『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や白石晃士監督によるホラー『ノロイ』などのモキュメンタリー、フェイクドキュメンタリーと呼ばれる作品を鑑賞したことはあったという柄本だが「“モキュメンタリー”という単語自体は今回のお話をいただいて“はじめまして”でした」と語るように、これまで俳優として出演したことはなく、今回あらためてジャンルとしてその面白さを意識したという。モキュメンタリーという作風に加えて、本作の魅力は作品のテーマ性の鋭さ。柄本は「とにかく、将来的に絶対にありうることや実際に起こっていることを描いているのが面白かった」と語るが、“ポータル”と呼ばれる扉の先のパラレルワールドの現実=リアリティが、モキュメンタリーとしての面白さをさらに強化している。食糧難を解決する画期的な新食材“ハイパーベジタブル”に安易に飛びついた結果、それが侵略植物となり、さらなる食糧難が起きてしまった世界を描く『フードインベーダー』、地底人という“異形の存在”との共存とその崩壊を2編にわたり描く『フロム・アンダーグラウンド』と『ディア・アンダーグラウンド』など、一見シュールでコミカルな設定のようで、“対岸の火事”と笑っていられない厳しい現実を鋭く描き出す。中でも柄本が「一番“おぉっ!”と衝撃を受けた」と言うのが、極端な少子高齢化が進んだ世界で、15年前に生まれた“日本で最後の子ども”の姿を描く『ラストベイビー』だ。「種子法の話(『フードインベーダー』)も面白かったですけど、子どもがいなくなるということは“未来”が確実になくなる――先がなくて、もう無理なんだということを一番分かりやすく見せてくれますよね。あと、個人的に好きなのは、運に頼りきった世界を描く『LACK LUCK』ですね。他のエピソードが、“もっと早く対策をしておけば……”という、ある意味での怠惰の結果を描いているけど、このエピソードは運という個人の責任の問題を描いているところが異色で面白かったですね」モキュメンタリーという点で、普段以上により自然な演技や生々しさ、臨場感を意識した部分はあったのだろうか?「いや、そこは意識せずにやりました。逆に(モキュメンタリーであるということを)意識しちゃうのが、僕は怖かったですね」。あくまでドキュメンタリーとして進み、カイフは各ポータルの現状を取材するリポーターであるため、カイフ自身が画面に映ることもあるが、それ以上に取材対象者たちが話をするシーンが多いのも本作の特徴である。「完成した作品を観て、そこはすごく嬉しかったですね。主演・柄本時生、伊藤万理華ってあるけど、僕らはあんまり出てこない(笑)。その光景はすごく良かったですね。例えば、地底人がインタビューに答えるシーンも、実際は監督がカメラを回しながらカイフのセリフを話していて、僕は後から声を入れているので、作品を観るまで、地底人がああいうビジュアルってことも知らなかったんです(笑)。監督のオタク気質が作品の細かい部分に反映されていて素晴らしいです。僕自身、あまり社会勉強をせずにやってきた人間なんですけど、この作品を通じていろんなことを知り、考えるきっかけになりました。ぜひ起こりうる未来について考えてもらえる作品になっていたら嬉しいです」俳優って、何もできないけど何かができる柄本が演じるカイフと伊藤が演じるシューター(カメラマン)のルナは、コンビで各ポータルの取材を行なっているが、ふたりが一緒に画面に登場する(=共演する)シーンは決して多くはない。そんな中でも、柄本は伊藤が芝居で発する強い感情が印象に残っていると語る。「万理華ちゃんは、すごく“いま”を生きる人だなと芝居を通じて感じましたね。“よーい、スタート!”となった瞬間の感情をすごく大事にしているんだというのが伝わってきて、(段取りのとおりの)これが起きたからこうしよう……というのではなく、その時にわき上がった感情をそのまま出すような衝動的なお芝居で、すごく純度も高かったです」2004年に放送されたドラマW『4TEEN』以来、これまでもWOWOWの作品に出演してきたが、常に感じるのは「自由度の高さ」だという。「そこは毎回、すごいなと思いますし、自分が出ていない作品を観ても思いますね。最近だと『OZU ~小津安二郎が描いた物語~』もそうですよね?俳優やこの業界の関係者がうらやましいと思うような仕事をされているなと感じます」ちなみに、兄の佑はWOWOWの「アクターズ・ショート・フィルム」にて短編作品を手掛けたが、自身も監督をしたい気持ちは?「いや、兄貴が撮ってるから僕は撮らない方がいいかなと(笑)。イヤですよ、わざわざ同じ土俵に上がって比べられるのは(苦笑)。俳優さんって難しくて、何もできないけど何かができるんです。ゼロから1をつくることはできないので、どなたかにゼロから1をつくっていただいて、そこで僕らを利用してもらえたらと思います」2023年も、ヴィム・ヴェンダース監督『PERFECT DAYS』をはじめ、映画・ドラマと多くの作品に出演。「すごく疲れましたね。いろいろ考えるようになって、少し大人になってきたのかな(笑)?」と笑いつつ、“これから”についてはこう続ける。「映画に携われる人間であれたら嬉しいなと漠然と思っています。あまり変化を求めてもいないし、新しいものもあんまり好きではないんです(笑)。“あぁ、俺、映画に関われているな”と感じられる場所にずっといられたら幸せですね」取材・文:黒豆直樹『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』(全8回)1月12日(金) 放送・配信スタート(第1回無料放送、さらに第1回放送同時刻よりWOWOWオンデマンドで全話一挙配信)監督・脚本・VFX:伊藤峻太撮影・音楽:椎名遼出演:柄本時生、伊藤万理華ほか公式サイト:
2024年01月11日2024年1月12日(金) よりWOWOWで放送・配信されるモキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』の予告編が公開された。本作では、今の世の中にある様々な問題や社会の矛盾をモキュメンタリーという手法で描き、真実に迫っていく。柄本時生、伊藤万理華のほか、彦摩呂、小林幸子、早見沙織、佐藤弘道、鈴木もぐら(空気階段)、中山忍といった面々がキャストとして名を連ねている。公開された予告編では、食糧難、不死が実現した世界、真の多様性を獲得できなかった社会、極端な少子化、運に頼り切る世界など、突如発見された扉の向こうの並行世界「PORTAL」で浮き彫りとなる問題点を、リポーターのカイフ(柄本)とカメラマンのルナ(伊藤)が取材する姿が描かれる。また、本作の前日譚を描いたショートムービーも公開。映像を通して、異次元への扉の発見から現代にいたるまでの歴史や研究の足跡、PORTAL管理の仕組みなどが紹介されている。『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』予告編『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』ショートムービー<番組情報>モキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』(全8話)2024年1月12日(金) 午後11:30~WOWOWで放送・配信公式サイト:
2023年12月13日2024年1月にWOWOWにて放送・配信されるモキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』より、3パターンの番組キービジュアルが公開された。あの時、こうしていれば……人生は様々な選択とちょっとした後悔の積み重ねでできているのかもしれない。人の集まりを社会とするなら、この世の中は後悔の塊なのかもしれない。本作は、そんな今の世の中にある様々な問題や社会の矛盾をモキュメンタリーという手法で描き、真実に迫っていく。公開された番組キービジュアルには本作の世界観が最大限に表現されており、新人番組ディレクターのカイフ(柄本時生)と番組カメラマンのルナ(伊藤万理華)が立ち並ぶ背後に、様々な並行世界「PORTAL」に登場する象徴的なシーンや人物が散りばめられている。併せて、追加キャストも発表。柄本と伊藤のほかに「宝石箱や~」などのフレーズでお馴染みのグルメリポーター彦摩呂、演歌やポップスに加えアニメソングの歌唱で若い世代からも人気の小林幸子、アニメ『SPY×FAMILY』やアニメ『鬼滅の刃』、WOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』にも出演する声優の早見沙織、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の10代目「体操のお兄さん」を務めた佐藤弘道、お笑いコンビ・空気階段で「キングオブコント2021」で優勝を果たす一方、映画やドラマに出演し俳優業でも活躍する鈴木もぐら、そして女優として数多くの作品に出演し、今年で芸能生活36周年を迎える中山忍が出演する。『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』追加キャスト<番組情報>モキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』(全8話)2024年1月 放送・配信スタート(第1話無料)監督・脚本・VFX:伊藤峻太出演:柄本時生、伊藤万理華、彦摩呂、小林幸子、早見沙織、佐藤弘道、鈴木もぐら(空気階段)、中山忍 ほか公式サイト:【関連番組】『ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~』(全8話)2024年1月 再放送予定、WOWOWオンデマンドで全話配信中詳細はこちら:オンデマンド:
2023年11月17日WOWOWが新たに挑戦するモキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』が、2024年1月に放送・配信されることが決定。併せて柄本時生と伊藤万理華が主演を務めることが発表された。『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』では、今の世の中にある様々な問題や社会の矛盾を、モキュメンタリーという手法で描き、真実に迫っていく。突如発見された異次元への扉「ポータル」。何の変哲もないドアの向こうに広がっていたのは、この世界とは別の歴史を辿った並行世界。ドアの向こうの世界を「PORTAL」と名付け、その内部観察が始まってから今年で50年。『PORTAL-X』は、各ポータルの失敗事例を我々の社会に活かすことを目的に、長年にわたって放送されてきた番組だ。あらゆる並行世界をリポートする新人番組ディレクターのカイフ(柄本)と、番組カメラマンのルナ(伊藤)の2人が取材する様々な並行世界・ポータルは、歴史の転換点で選択を誤り、取り返しのつかない状況に陥っている世界ばかり。カメラに映るのは食糧難、不死が実現した世界、真の多様性を獲得できなかった社会、極端な少子化、運に頼り切る世界。取材を重ねるごとに、明らかになっていくのは、この世界の輪郭と並行世界「PORTAL」の秘密だった――。脚本・監督は、2021年にWOWOWで放送・配信された『ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~』で放送文化基金の奨励賞を受賞するなど、大きな評価を受けた伊藤峻太が務めている。■監督・伊藤峻太 コメントすごいのが誕生しました。せっかく作るなら、前作『ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~』とはまた種類の違う、さらに大きな規模の作品にしたいと意気込んで頭をひねり続けたこの企画。主演の時生さんと万理華さんをはじめ、スタッフ・キャストみんなで試行錯誤を重ね、徹底的に「リアル」「ワクワク」「皮肉」「いま作る意味」を追求しました。自分が今持っているクリエイティブの能力を総動員してお送りする、SFモキュメンタリーです。現実と架空の境い目が曖昧になって脳が揺さぶられる感覚を、ぜひ味わってください。■柄本時生 コメント伊藤監督の想像力が満載になっていて、こんな作品に携われたことをすごく嬉しく思います。現代社会の問題をユーモラスに描いている作品になっております。そしてまさか僕が、出演兼カメラマンをやることになるとは思っていなかったです。そしてもう一人のいとうさんの落ち着きまくった姿、、、必見です。是非楽しんでください。■伊藤万理華 コメントポータルリポーターと共に各ポータルを記録するカメラマンとして参加しました。実際にカメラを回しながら撮影したので、ルナ目線でのポータルの世界が拡がっています。一歩間違えたらそうなっていたかもしれない世界を体感して、いまだに好奇心と恐怖に揺れています!「不思議」という一言では片付けられません。今ある常識は、常識ではないのかもしれません。創作の無限の可能性が詰め込まれています。<番組情報>モキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』(全8話)2024年1月 WOWOWで放送・配信公式サイト:
2023年10月05日映画はもちろんYouTubeなどの動画配信作品も話題になっているホラージャンルの一つ、モキュメンタリー。心を掴む理由から新しい動きまで、人間食べ食べカエルさんが解説します!恐怖の疑似体験ができるところが大きな魅力です。モキュメンタリーとは何かを考える時に、まず、POV(Point of View)ホラーという括りがあります。登場人物の視点が画面そのものになった映像、たとえばテレビ画面に映ったものや携帯のカメラで切り取った映像が全編にわたって使われているというものです。そしてモキュメンタリーは、モック(模造品)とドキュメンタリーを組み合わせた言葉ですが、POVのカメラ視点に加え、監視カメラなど他の視点を取り入れることで、まるで本当にあったかのように見せているものを指し、フェイクドキュメンタリーとも呼ばれます。また、ファウンドフッテージと呼ぶこともありますが、これは撮影済みの編集されていない素材(フッテージ)が見つかるところから始まる物語をいうことが多い。ただ、広義的に言うと今挙げたどの言葉でも通じます。たとえば『ノロイ』は、いろいろな角度の映像媒体から物語の輪郭が浮き上がってくる作りになっていますが、ここまで作り込まれた作品はなかなかなく、色褪せません。ホラーの魅力の一つは安全圏にいながら怖い体験をできるところですが、モキュメンタリーは観る人にリアリティを与えるのに適しているジャンル、“本当にあった”と思わせて恐怖の疑似体験をさせやすいジャンルだと思います。自分自身が登場人物の一人として映像が進み、話が動いていくため、観賞より体験に近いところが面白さに。また、粗い映像など見てはいけないものを見た気持ちになり、好奇心や恐怖心を刺激されるところも魅力です。このジャンルは、爆発的な人気の作品が一つ出てくると、波にのって同様の作品がたくさん作られ、定期的に盛り上がることが特徴。たとえば『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が登場した時がそうで、本作がなければこのジャンルはここまで流行っていないし歴史を変えたレベルの作品です。基本カメラ1台で作れ、登場人物の数を絞ることができる、化け物みたいな存在を5分くらい写せば成立するなど、低予算で作れることが理由にあります。いま日本で盛り上がってきている要因としては、YouTubeなどの動画配信が台頭したことで個人が作品を発表しやすくなり、また動画が広まりやすくなったことがあると思います。TikTokでもホラージャンルの映像が広まりやすい土壌ができてきています。特にジャンルを引っ張っているのが、『ホラードキュメンタリー「Q」』というYouTubeシリーズです。出来が良く飛び抜けて怖いこともそうですが、適度に謎がちりばめられ、考察したくなる点でも話題になっています。徹底的に説明を削ぎ落とし、見る方の想像力を信頼して任せるというのは、テレビなどではなくYouTubeという媒体だからこそ成立するのでは。モキュメンタリー作品というジャンルが、映画から動画配信の土壌へ広がりつつあることを感じています。まずは、この作品をCHECK!『ノロイ』リアリティを追求して作り出す生々しさの塊のようなところが魅力。呪いがテーマのドキュメンタリーを完成させた後、失踪した怪奇作家。彼の残した作品を検証、完成させた作品。「森の中にやばいものが映るシーンの見せ方が上手い。暗がりにぼんやり浮かび上がる様子は明らかに異常。ズームアップしてぼやけた時など、ぞわっとする」。DVD¥1,222販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントフェイクドキュメンタリー「Q」『フィルムインフェルノ』作り物くささや冷める瞬間がない圧倒的なリアリティで恐怖を描く。海岸で突如として行方不明になった一組の男女。事件から9年後、遺留品のテープを再生すると洞窟を彷徨う姿があった。「シリーズの中で特に好きな作品です。日常から突如、地獄に接続し、しかも終わりがない状況が怖い。それを作り込まれた、とんでもないリアリティを持った映像で描かれるため本当に怖いです」。『テイキング・オブ・デボラ・ローガン』狂気じみたおばあちゃんの演技が映像に説得力を持たせています。アルツハイマーを患う老女のデボラを取材する学生たちが、超自然現象と恐怖を目の当たりにする。「おばあちゃんの奇妙な行動が次第にエスカレートし、病気か超常現象的なものかわからなくなる。病気や老いを怪異につなげるアイデアが面白いです」。DVD¥3,978発売元:アット エンタテインメント 販売元:アメイジングD.C.©2014 Taking Film Production, LLC. All Rights Reserved『THE 4TH KIND フォース・カインド』有名俳優の使い方も画期的。チャレンジングな作品です。行方不明者が続出するアラスカ州ノームでの超常現象に迫る。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演。「記録映像風部分と再現VTR両方をフェイクで作ったところが新しい。記録映像風部分のリアリティが際立ちます」。Blu‐ray¥2,619発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』モキュメンタリージャンルを世界に定着させた歴史的作品。ドキュメンタリー制作のため魔女伝説が残る森に入るも道に迷い、失踪した大学生3人。残されたビデオに映っていたものとは。「“何か”がほとんど何も直接映らないところがいまだ革新的。インターネット掲示板に書き込んでマジっぽさを演出する、リアリティの追求の仕方も初めてだったのでは」。Prime Videoほかにて配信中©Hulton Archive / HandoutにんげんたべたべかえるTwitter(@TABECHAUYO)でホラーやパニック系作品の魅力を中心につぶやく。ホラー専門配信サービス「OSOREZONE」でコラムを連載。ウェブや雑誌などのメディアに寄稿も行う。※『anan』2023年7月26日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2023年07月24日野村周平&さとうほなみ、白洲迅&堀田茜という2組の7日間の結婚生活の様子を配信していく「ABEMA」の恋愛モキュメンタリー番組「私たち結婚しました」。この度、aikoの楽曲「シアワセ」が同番組の主題歌に決定したことが分かった。韓国で大ヒットとなった番組を日本版にアレンジた「私たち結婚しました」。2組の有名芸能人ペアを見守るMCには、「千鳥」のノブ、俳優の三浦翔平、モデルの河北麻友子が決定している。そして今回、主題歌がaikoさんの楽曲に決定。「シアワセ」は、aikoさんが作詞作曲を手掛けた楽曲で、「泣いて笑う1曲」と言うように、日常の些細な喜びと切なさが描かれている。「私たち結婚しました」は7月9日(金)23時~ABEMAにて配信。※初回45分拡大(cinemacafe.net)
2021年07月08日