メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」。今回は、「告白をして友達との関係が気まずくなってしまうのが怖い」という、トモさん(23歳 大学生)のお悩みのお悩みに心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんがアドバイスしてくれました。■トモさん(23歳 大学生)のお悩み今、好きな人がいるんですが、その人とは友達で告白して関係が気まずくなってしまうのが怖くて言えません。どうしたらいいですか? ■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりトモさんこんにちは。これまで仲間の一人として接してきた男友達だけど、ふと気づかなかった面を知るほど、もっと彼の事を知りたい、特別な時間を一緒に過ごしたいと思ってしまうものですよね。お友達を好きになるというのは素敵なことだと思います。そしてご相談から、トモさんはその気持ちに勇気を出して「伝えたい」んだなと感じました。実は私も、男性を好きになるときはだいたい相手が友達関係の人でした。そしてほとんどの場合、好きになった人には自分から気持ちを伝えてきました。お付き合いしたいという前に、相手を好きだということをただ伝えたかったんですね。そしてもちろん、特別な関係になりたくて告白したこともありますが、いま改めて思い返すとそういうときに限っておかしなことが起きていたように思います。それは何かというと、相手の反応を期待しすぎると大体うまく伝えられず、「失敗したな」と思ってしまうパターンがあるということ。思い入れが強いと「この人と絶対付き合いたい!」と言わんばかりに目からビームが出るのか、いつの間にか重たい女になってしまうようです。それは「失敗したくない!」と後先を考えすぎたことにあると思います。失敗したくないからこそ、彼をゲットすることに執着しすぎてしまうのです。人の感情は普通にしていても相手や周囲に伝わるものだと私は思っています。好意的な気持ちならいいですが、例えば怒っているとき、その感情を隠そうとしてもお腹の中から黒いオーラとなって周りが勝手にキャッチします。執着もしかり。あなたの大切な気持ちが重たい執着として彼に伝わってしまったら本意ではないですよね。だからまず「どうやって告白するか?」ということは一旦横に置き、まずは彼の事が好きな気持ちをトモさん自身が思いっきり楽しんでみてはいかがですか? 彼を好きな気持ちがバレてもいい、それによって関係がこじれてもいい、と腹をくくって「彼といると心がホクホクする」、「何だか嬉しい」とたくさん笑ってください。女性の笑顔は周りを幸せにしますよ。相手にも「トモさんといるとなぜか楽しい」という雰囲気が伝染していくでしょうね。するときっと、ベストなタイミングで「今伝えよう!」という時がやって来るかもしれません。もしくは、もっと素敵なことがやってくるかもしれませんよね。恋愛ほどタイミングが難しいものはないと感じます。だからこそ告白の時期はあえて決めない。相手の反応は期待せず、自分の感覚を信じて彼を好きな気持ちを楽しんでくださいね。素敵な恋愛を! 【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年11月19日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「お金や過去のことに執着し、いつまでたっても前に進めない」という、yappiさん(39歳)のお悩みに心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんがアドバイスしてくれました。■yappiさん(27歳 会社員)のお悩みお金や過去のことに執着し、いつまでたっても前に進めない。■心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんより何か新しいことをやってみたい。挑戦してみたい。そんな時に、人はいろいろなことを思います。「やりたいけど、失敗したくない」、「やりたいけど、損したくない」、「やったことがないから怖くて試せない」と。そして、だんだん頭の中で考えすぎて、損得思考になってしまいがちです。「やったほうがいいのかも」、「やらないほうがいいのかも」、「やったほうが自分のためになるのかも」、「やったところで何にもならないのかも」そんなふうに思考が行き詰まってくると、ますます前にも後ろにも進めなくなってしまいます。そんな時は、大きく深呼吸して自分自身にこう訊ねてみてください。「どっちがいいとか、悪いとかではなくて、どっちをやりたい? 私はなにをしたい?」そう問いかけて、出てきた答えをやるのが一番です。それでもやっぱり自分の中で不安が湧いてくると思います。「過去の経験上、うまくいったことがないから、次もうまくいかないに違いない」、「やってうまくいかなかったら、挑戦するのにかかった費用がもったいない」、「やってみて何も得られなかったら? なんのためにそれをするのか自分でもよくわからない」あなたの「過去の経験上」うまくいかなかったのは何回ですか?多くても3回くらいではないでしょうか? それを成功するまでやってみたらいいのです。失敗してもいい。かっこわるくてもいい。みじめでもいい。それでもやりたい。その気持ちを持ってやり続けてみてください。もし失敗してしまったら、その挑戦にかかった費用や時間は損することになるのかもしれません。人はやっぱり損したくないので、お金がかかることに対して躊躇してしまいます。しかしそれでは、あなたが稼いだお金はどこに使うのでしょう? 一生懸命働いて稼いだお金を自分の好きなことなんかに投資して、それが「無駄遣い」つまり「やってみたものの失敗すること」になるのが怖いのですよね。でも、死ぬ時にあの世へお金は持って行けません。働いて稼いだお金は「あなたの人生を彩るために」、「いろいろな体験をするために」、「失敗して自分の糧を増やすために」使うのがいいのではないかと思います。何度も失敗して、かっこわるいみじめな自分をさらしてやるんだ。と心に決めてみてください。失敗して自分の糧を増やすためにお金を損してやるんだ。と思ってみてください。そうすることでお金や過去に縛られることなく、新しい世界に一歩を踏み出すことができると思います。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年11月05日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」。 今回は、「35歳になっても恋ができない」という、九曜さん(35歳 会社員)のお悩みに心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんがアドバイスしてくれました。■九曜さん(35歳 会社員)のお悩みこの歳になっても恋愛できません。一人でいるのは寂しいし、結婚もしたいし、子どもも欲しいです。誰のことも特別に思えなくて気持ちばかり焦っています。■心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんより九曜さん、こんにちは。35歳という年齢を気にされているようですね。もしかしたら、周りにいらっしゃる方達がすでにご結婚されているのかもしれませんね。私も30歳で離婚した時は、もう人生は終わったような気がしてしまい不安に感じたものです。けれど49歳という年齢の今、まだ恋もできるし結婚もできると思えますし、周りにそういう方達もいらっしゃいます。30代はまだまだ若くこれからです。恋愛にも結婚にもそれぞれの「時期」がありますから、まずは「この歳になっても」という考えを横においてみたらいかがでしょうか。年齢を重ねることは人生経験を積むことであり、その分魅力も増えているはずです。焦らなくても大丈夫。そして、九曜さんは恋愛できない自分をどのように感じていらっしゃいますか。恋愛できない自分はダメ。特別に思える人に出会えない自分はダメとバツをつけていらっしゃらないでしょうか。「私なんて」と思っていらっしゃらないでしょうか。恋愛はある日突然落ちるもの。その日は誰にもわかりません。ですから、いつ恋に落ちてもいいように「特別な自分」を磨き続けて準備しておきましょう。それは、美味しい食べ物を食べることでもいいですし、今まで着てみたいと思いながら買わなかった洋服を着たり、思いきって髪型やメイクを変えてみるなど、まずは自分に手間と時間とお金を使ってみることです。旅行に出かけてもいいし、お部屋をとことん片づけるのもいいかもしれません。自分を「特別な人」として大切にしてみる。自分史上最高の自分を日々見つけにいくのです。それは同時に「ダメな自分」を許すことでもあり、一人ぼっちで寂しい自分を十分に感じることでもあります。そんな自分を「それでもいい、人に知られてもいい」と優しく認めることでもあります。不思議なもので人は、その人が短所と思っているところを愛してくれたりします。「特別に思える誰か」を探すのではなく、その方に「特別な自分」を探してもらいませんか。自分はいつでも恋に落ちる準備ができているし、結婚も子供もいつでもOKよ、と心から思えた時、ふと隣を見たらそこにその方はいるかもしれません。陰ながら応援しております。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年10月29日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」。 今回は、「両親の離婚した日が、自分の誕生日だったことがショックだった」という、Emiさん(27歳 会社員)のお悩みに心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんがアドバイスしてくれました。■Emiさん(27歳 会社員)のお悩み私の親についての悩みです。私の両親は離婚をしています。原因は単身赴任していた父に愛人が居る事が探偵へ調査して判明したからです。母や姉や兄、私を裏切った父には会うことを禁じられている事もあり、会っておりません。そして、その離婚した日は私の17歳の誕生日を迎えたでした。母の辛い気持ちは近くにいる私たちが一番分かります。ただ27歳になった今も私の誕生日に離婚した事が正直ショックで母へ気持ちをぶつける事も出来ず、父に裏切られたショックと、誕生日に離婚されたショックが忘れられず、いまだに引きずっています。私が気にしすぎなのか…どうしたら良いかわかりません、良いアドバイスがありましたらお願いします。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりEmiさん、ご両親の離婚…辛かったですね。しかも、せっかくのお誕生日に…。その気持ちをひとりで握りしめてきたこの10年は、さぞ苦しかったことと思います。ついつい引きずってしまうイヤな思い出の中には、飲み込んだ思いや学びが詰まっていますよ。Emiさんの場合は、お母様への思いやりから、敢えて飲み込んできたと言った方がぴったりかもしれませんね。でも、その飲み込んだままの思いがずっと胸にあるから、それが、ひとつの「親へのワダカマリ」となってしまっているのです。そう、そのワダカマリを解くには、本当の気持ちをそっと打ち明けることです。まずは、自分にそっと、つぶやいて打ち明けてみましょう。ちなみに、お母様へぶつけたい気持ちは何でしたか? 「なんで、よりにもよって私の誕生日に離婚したのよ!」、「私のこと、考えてくれなかったの?! 私のことはどうでもよかったの?!」、そんな怒りや責めたい気持ちだったかもしれません。でも、実は、そんな思いの奥には、傷ついた柔らかい心がピトっと隠れています。更に深く、本当の気持ちを、じっくりと感じてみましょう。私が想像するに「お父さん、お母さんが離婚するなんて悲しい」、「お母さんも悲しいかもしれないけど、私も悲しいよ」、「私の誕生日、大事にしてほしかった」、そのようなことではないでしょうか。(他にもあったら付け足してくださいね)そして、もっと言えば、それはその時だけでなく、小さな頃からの心の叫びだったかもしれません。「お父さん、お母さん、仲良くして。家族だよ。」「私のこと、もっと大事にして(ほしい)」まずは、ひとりで呟いてみてください。自分の本当の気持ちに、まず自分で気づいて感じてほしいのです。もしかしたら、一番辛いのはお母さんだから、私はそんなこと思っちゃいけないと禁じてきたかもしれません。それが終わったら、お母様にも打ち明けられるといいですね。「あのとき、こんな風に思っていた」お母さんの反応はどのようになるかわかりませんが、伝えられた自分を褒めてあげてくださいね。ところで、Emiさん、もしかして、お母様をかわいそうだと思っていませんか。お母様は辛い思いはしたかもしれませんが、かわいそうな人ではありませんよ。もしも、Emiさんにお母様がかわいそうに見えているのだとしたら、それは、Emiさんのその思いがかわいそうに見せているだけです。お母様は、Emiさんが何かをしてあげないと幸せになれない人でもありませんし、弱い人でもありません。もう、あの時の話をしても大丈夫です。実は、ずっと前から大丈夫でした。(私も、ずっと母をかわいそうな人だと思ってきましたが、その誤解が解けてから世界が変わりました。心屋塾では「妖怪かわいそう」と名付けています。もしも、かわいそうと思っているなら、 こちら を参考にしてください。この機会に、自分の心とお母様にしっかり向き合ってみてください。ワダカマリが解けることを祈っています。そして、いつかお父様ともお話できる機会があるといいですね。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年10月22日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」。 今回は、「結婚を控えているけど、家族が心配…」という、ゆいさん(27歳 福祉)のお悩みに心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんがアドバイスしてくれました。■ゆい(27歳 福祉)のお悩みもうすぐ結婚を控えています。しかし、私の家族が心配という理由から、なかなか気持ち的に踏み切れずにいます。5年前に父が他界し、母と姉と妹がおり、姉は結婚し地方にいます。父が他界してからは私が実家にお金を入れ、なんとか生活している状況です。母はパート、妹は23歳ですが、今まで働いたことがなく家で家事をしています。働いてもらいたい気持ちはありますが、妹が外に出るのが怖いと言う気持ちがあるようでそれを理解し、強くは言えません。背中を押そうと何度か一緒に探そうと声もかけましたがうまく進みませんでした。結婚してもお金を入れるつもりですが、今までみたいにたくさん入れることが出来ません。私もずっと働いてきたのでそろそろパートに移行したい気持ちもあります。これからはあまり私ばかり頼りにしないでくれと言ったら母も妹も私から見捨てられた気持ちになるのではないかと思い強くも言えません。なにをどうしたらいいかわからず日々考えこんでしまいます。■心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんよりゆいさん、もうすぐご結婚なのですね、おめでとうございます。私も結婚経験者ですが、結婚前って幸せなのだけれど『決めること』『決心すること』『決断すること』が、次々押し寄せて来て、気持ちが慌ただしくなってしまい、心がどこか不安になりがちですよね…。ご相談を読ませて頂いたのですが、22歳から5年間もお父様の代わりに大黒柱となって、経済的にも精神的にもご家族を支えて来られたのですね。自分の買いたい物も欲しい物もグッと我慢することもあったのではないでしょうか、本当によく頑張られましたね。そして、そんな がんばり屋さんのゆいさんをお母様も妹さんもとても頼りにされているご様子なのですね。私は早くに相手家族と同居し、結婚して子どもたちを授かって、家族のために家族のためにと、ついついひとりでがんばって来たがんばり屋さんだったのですが、私が頑張れば頑張るほど、家族が『頑張らない』『頑張れない』ということが最近になってようやくわかりました。私が頑張って、頑張って役に立って活躍すればするほど、家族の 頑張る機会・役に立つチャンス・活躍の機会・自立のチャンスを奪っていたのです。そうです、私が奪っていたのです…。なので、私が頑張ること、私が役に立とうとすることをひとつひとつやめてみました。ついついひとりで頑張ってしまう癖が付いていたので、はじめは難しかったのですが、少しずつ少しずつ家族に頼って、任せて、放っておくことにしました。そして、私は、自分の人生を楽しむようにしました。そうすると、家族は、きっと嫌な気持ちになるだろうと思っていたのですが、それはまったくの私の思い違いだったようで、信じて頼って任せていた子どもたちは、のびのびいきいきと自立して行き、自分たちの望む遠くの大学へと進学して行きました。片意地を張って頑張っていた私は、なんだか呆気にとられて肩の荷が下り、楽になりました。何をあんなに頑なにひとりで頑張っていたのかしら! と。・自分を信じてもらえる・人の役に立てる・人に頼られる・自分に任せてもらえるこれって、自分の存在を認めてもらえたようで、とても嬉しいですよね。もしかしたら、この嬉しさを知っているから、お姉さんは思いきって地方にお嫁に行かれたのかもしれないですね。ゆいさんご自身が22歳から大黒柱をやって来たのだから お母様と妹さんもきっとできる、私も大丈夫だったのだからどうせ大丈夫と、まずちょっと信じてみてくださいね。そして、自分自身のためにも新しい家族との生活のためにも、また、今まで自分が頑張ることで奪って来たかもしれないご家族の活躍の機会・自立のチャンスを奪わないためにも勇気を出して、思いきって打ち明けてみてくださいね。・今まで、お父様の代わりに頑張って来たこと・結婚すること・長く働くためにパートに移行すること・実家にお金は入れないこと・大黒柱を任せることきっとビックリするお返事がきけると思います。ゆいさん どうぞお幸せになってくださいね。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年10月15日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」。今回は、「最近、職場でもプライベートでも怒りっぽくなってしまった」という、はるかさん(29歳 会社員)のお悩みに心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんがアドバイスしてくれました。■はるかさん(29歳 会社員)のお悩み最近、怒りっぽくていやです。大学を卒業し、仕事は早7年目。仕事の幅も少し広くなってきました。しかし、最近プライベートも仕事も怒りっぽくなってしまった気がしてなりません。会社の後輩や上司に今までこんなにイライラしていなかったのに。彼にもあたってしまいます。昔はもう少し心が広かったのに。余裕がないだけでしょうか? ■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりはるかさんこんにちは。はるかさんの悩みをみると、「私のことを大切にしてよ! 」という心の叫びが聞こえてくるような気がします。きっとこれまで真面目に仕事に取り組んできたのだろうなと感じました。お仕事がレベルアップするとともに、難しいこともイヤなことも受け止めてきた反面、ノーと言えず自分の意見や気持ちを飲み込み、我慢してきたことも多かったのではないでしょうか。イライラの原因はズバリ「我慢」。はるかさんはこれまで自分を後回しにし、他人を優先してきませんでしたか? 他人に振り回されながら、優しいフリをして心の中は「どいつもこいつも! 」と怒りで真っ黒、これではイライラが消えないわけです。しかもそれがプライベートや職場など、環境に関係なく起こるということは、我慢の限界に来ているのかもしれません。つまり、今のイライラは相手が自分の思い通りに動いてくれず腹を立てているという状態。そして「昔は心が広かった」のではなく、あの頃はまだ「我慢できていた」だけなのかもしれません。この状態になると、いくらマッサージに通ったりアロマを焚いてみたりしても心からスッキリとはいかず、彼にも八つ当たりしてしまいますよね。では、どうしたらいいのか。あなたをイライラさせる人たちのことをこんな視点で見てみてください。「彼らは、あなたが「やってはいけない」と我慢していることをあえて目の前でやって見せてくれている」と。どんなことをやってはいけないと禁止しているのか、例えばこんな感じです。思い当たることを他にも挙げてみてくださいね。・空気を読まない ・わがままを言う ・相手を否定する ・迷惑をかけるいかがでしょう。嫌なヤツですよね。せっかくあなたがやってはいけないと頑張っていることを土足で踏みにじってくるのですから。しかもそれをやっても周囲から受け入れられている人も少なくないのではありませんか? そうなのです。つまり彼らは「あなたも我慢しなくていいよ。言いたい事を言っても大丈夫だよ。嫌われないよ、怒られないよ」と体を張って見せて教えてくれている人たちなのです。ではあなたは、本当は何を言いたくて、どんなことを分かって欲しくて飲み込んでしまったのでしょう。これを振り返ってみてください。このイライラを解消するために是非あなたが本当は言いたいことを実際に口にしてみるのです。そして、思いついたことを書き出してみてください。例えばこんな感じでしょうか。・手伝って・これ明日までにやっておいて・できません・すっごく大変・今日はパスタが食べたい・これ欲しい・疲れたそう、お気づきでしょうか。このセリフ、まるであなたをイライラさせるあの人たちも同じようなことを言っていることに気がつくかもしれません。にもかかわらず、あなただけがそれを言ってはいけないと禁止して我慢するからこそ目の前の人たちにイライラしてしまうのです。もし次にイライラしたら、自分は何を分かって欲しいのか、そして自分の気持ちを一旦受け止めてみる。そして、相手に伝えてみてください。最初は伝えやすいことからで結構です。これが「自分を大切にする」ということ。きっと周りの反応はあなたが恐れていたものとは違うかもしれませんし、スルーされるかもしれません。しかし、こうして自分の言いたいことを後回しにせず表現していくことが大切なのです。練習しているといつの間にかコミュニケーション力が身につくという効果もあります。周りから大切にされている人は、自分を大切にしている人です。もう心が広いフリは卒業。これからは我慢せず、自分に一番耳を傾けてあげてくださいね。これからもお仕事頑張ってください。彼ともお幸せに。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年10月08日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」第三弾! 今回は、「彼と戻りたいけど、どのような行動をとればよいかわからない」という、彼と最近別れてしまったBさん(32歳 会社員)に心屋塾上級認定講師の小林威之さんからアドバイスをいただきました。■Bさん(32歳 会社員)のお悩み付き合って1年半の彼と最近別れました。付き合っている当時から喧嘩が多く、毎週のように喧嘩ばかり。理由は、根本的な性格の違いです。彼が嫌がることや不快に思う事を自然と言ってしまう、行動してしまう事が直らず、彼に「もう期待したり、傷ついたりすることから逃げたい」と言われてしまいました。例えば、SNSを止めてほしい、安易な繋がりを切ってほしいと言われていましたが、止められませんでした。私も変わる、変わると言いつつ、自我を押し付けていたのかもしれません。1年半期待させて、裏切るという行為を続けていました。別れて1か月後、謝罪をしましたが受け入れてもらえませんでした。失って気づいた…わけではないのですが、彼は私を心から理解をしてくれました。2人がうまくいく方法を考えてくれたのに、それを受け入れられず、全て私の感情的な行動や弱さから壊していました。もし彼と戻りたいと思うのならば、どのような行動をとればいいですか? ただ彼はよく私に、「自分は本当に弱く自信がない、だから1人で考えて答えを出す。自分の答えや発言に責任を持つ」と言っていました。なので、彼が決断した「別れ」は相当考えての行動だと思います。■心屋塾上級認定講師、小林威之さんよりご相談内容を拝見させて頂き、少しBさんは自信を無くされているように私は感じられました。Bさんが彼と1年半お付き合いをされてお互いに納得をしてお別れをしたのではなく、何かわだかまりを持ちながら別れてしまったためやりきれない思いがあるのと、Bさんがご自身を責めているのではないかと感じました。「ついけんかをしてしまうこと」、「つい傷つけてしまうこと」それは悪いことではないと思います。それだけBさんと彼との距離が近くなったということでもあります。Bさんが彼と真剣に向き合ったからこそ、お互い傷つけ合ってしまうこともあれば、反対に喜びや楽しみも感じられ、距離を縮めることができたのです。そんな彼との過ごした時間を否定せず、「がんばったね」とまずは認めてあげてください。Bさんのご相談内容の中に「もし彼と戻りたいと思うのならば、どのような行動をとればいいですか? 」という文言があり、私はそれが少し気になりました。もしかしたら、Bさんの行動の基準が、「正しい」か「間違っている」かというようになっていると感じました。Bさんが彼とお付き合いをするためには「正しい」振る舞いをするべきと考えていらっしゃるのではないかと私は感じました。この「正しさ」が曲者だと思っています。Bさんの「正しさ」と彼の「正しさ」は必ずしも一致するわけではありません。Bさんと彼の「正しさ」がぶつかる度にけんかになったり傷つけ合ったりしてしまいます。Bさんは彼と一緒にいるのが「好き」だからお付き合いをされたと思います。それが1年半経った後にどのように彼と接するのが「正しい」のか「間違っている」のかに変化しているように感じました。彼の頭の中にある「正しさ」とBさんの言動や行動がすれ違うたびに彼と衝突し、どんどんBさんの自信が無くなっているのではないでしょうか。まずはBさん自身の行動の基準を「正しい」「間違っている」ではなく「好き」「嫌い」にしてみてください。まずは普段の行動の中でBさんの「好き」「嫌い」を大事にしてください。例えば友達や同僚と一緒にランチで何を食べるか決めるときに相手の意見に合わせるのではなく、まずは自分の食べたいものを相手に伝える。そんな単純なところから少しずつやってみてください。Bさん自身の行動の基準を「好き」「嫌い」に変えることで、自分にウソをつかなくなり自分を信頼することができるようになっていくでしょう。そしてBさんが彼のことを本当に「好き」なのであれば、彼とよりを戻すことができなかったとしても、彼の行動を尊重でき、今後出会う男性との恋愛につながるのではないかと思います。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年10月01日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」第二弾! 今回は、「上司という立場で部下を好きになっていしまった」 という職場恋愛のお悩みを持つ、雫さん(35歳 営業)に心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんからアドバイスを頂きました。■雫さんのお悩み10歳年下の部下を好きになってしまいました。仕事に恋愛は持ち込みたくないのですが、ふとしたタイミングから彼のことを気になってきてしまいました。けれど、プライベートの知り合いではなく、あくまで「部下」と「上司」の関係。それ以上踏み込むのはやめておこうと思っています。しかし、一緒に同行する機会も多く、彼には成長してほしいという上司としての思いはありつつも、彼をかわいく思えてしまう仕事以外の思考も出てしまうことに、なんだかため息が出てしまいます。いい年をしてこんな恋愛…だめですよね。■こうさかあきこさんよりなぜだめなのでしょうか? うまくいってもいかなくても、仕事がやりづらくなるからでしょうか? いい年をした私が、10歳も年下の彼に恋して失敗したらみっともないから? これまで築いてきたイメージが崩れるのが怖いのでしょうか?先日、私の彼がこんなことを言いました。「カウンセラーがクライアントと付き合うって、あまりイメージが良くないよね」と。クライアントに手を出したみたいで良くないのではないかと。私は「べつにいいんじゃないの?」と言ったのですが、なんだか彼の中でそれ良くないとのことでした。世間的に叩かれやすい要素になるということなのでしょうね。「一般的な」倫理上、責められやすくなると言った所でしょうか。でも、どんな形でも出会いは出会いですよね。それが恋愛に発展しちゃいけないと誰が決めたのでしょうか? カウンセラーとクライアント。お医者さんと患者さん。先生と生徒。上司と部下。背徳的なイメージをどこかのだれかが刷り込んでいるだけなのです。せっかく出会ったその縁を自らの手で摘み取らなくてもいいのではないでしょうか。頭でどう考えていても、付き合うときは付き合いますし、うまくいかないときはうまくいかないと思います。雫さんの場合は、こんなふうに思ってみたらどうでしょう。思うだけでもいいですから。・「年下の部下を好きな私」そういう恋があってもいいいか・気が向いたら告白してしまおうかな思ってしまったら、たぶんついうっかり告白してしまうかもしれませんが。笑 好きになってはいけない、好きになっちゃいけない!と一生懸命自制していると気持ちがそちらに向きっぱなしでしんどいと思います。せっかく心が動いたその思いをなかったことにはしないでほしいと思います。「好きだ」という気持ちが分かるというのは、それだけで実はすごいことです。飲み込んでしまうと、自分の「好き」がどんどん分からなくなってしまいます。自分の気持ちを無視すると、どんどん自分を鈍感にさせているということなのです。心からの声を無視し続けていると、心がいじけだします。自分の話は聞いてくれないと、気持ちも言ってくれなくなります。そうなると恋愛だけでなく人生全般、自分が何をしたいのか分からなくなってしまいます。好きになったその気持ちまで否定しないで。ぜひその気持ち、大切にしてあげてください。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年09月24日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助塾」第一弾! 今回は、「本当の友人ができない」 というお悩みを持つ、M.Mさん(28歳 サービス業)に心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんからアドバイスを頂きました。■M.Mさんのお悩みサービス業をしています。周囲から見れば友人も多く、「いつも友達と遊んでいそう」「たくさん友達がいそう」「忙しそう」といわれます。たしかに休日は、1日フル活動、いつも予定を立てるようにしています。友達は多いのかもしれませんが、本当に友達といえる人があまりいませんし、いつも遊ぶときは自分から。また、周囲が結婚や出産し始めていて、さらにこれから1人になってしまうのではないかという寂しさが急に襲ってくることもあります。どうしたら、本当の友人といえる人や、心を開ける人ができるのでしょうか。■こうさかあきこさんよりまるで昔の私を見ているようです。笑 私の場合は仕事も非常につまらなかったので、平日は死んだように無気力に仕事をし、土日は平日の鬱積した気持ちが爆発したかのように遊びの予定を入れて動き回るという躁うつ状態を繰り返していました。(※過去心療内科の先生に「それ、躁うつのような状態だから」と言われた経験があります。)「仕事がつまらない」「このまま鬱々と仕事を続けていくのは嫌だ」「なにかコレというものを見つけたい」そんな思いでいろいろな物に手を出しました。オーケストラ、日舞、ゴルフ、ヨガ、山登り、自己啓発セミナー。いろいろなものに挑戦するけれど、どれも趣味・体験の域を出なかったのです。一緒に遊んでくれる友達もいるけど、その子たちに心を開けているかと言うとそういうわけでもない。一緒に楽しむことはできるけど「本当の友人」というものとは違う気がする。そんな何者にもなれない自分。本当の友達と呼べる人もいない。そんな昔の私でした。しかし、今はどうかというと、いろいろ探して体験し回ったおかげか、それほど「何かを見つけなきゃ」という気持ちもなくなりました。カウンセリングというものに出会ったからというよりも、探すということにはお腹いっぱいでちょっと満足したからです。自分の「好き」「気になる」「やりたい」という気持ちに従っていった結果、「空っぽの自分」を埋めなきゃいけないと思う気持ちも薄まりました。それがひいては「空っぽの自分」を受け入れるということに繋がったのだと思います。そのおかげでいつの間にか、そのままの自分を受け入れてくれる人たちに囲まれていました。M.Mさんの場合は、「ひとりになってしまう怖さ」と向き合ってみるといいのではないかと思います。・休みの日にひとりで自分だけを喜ばせてみる・誰かと一緒じゃなくても、ひとりで楽しめることを探してみる・「あの子ひとりだ」と思われてみる意外とひとりでも平気なものです。そして、自分だけが楽しいかもしれないことを、友達にわがままを言って一緒にやってみましょう。友達が興味ないかもしれない自分のお遊びに友達を巻き込んでみましょう。そうこうしているうちに自分の心が満たされる何かに出会い、本当の友達と呼べる人に囲まれていると思いますよ。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2013年09月17日ユニバーサルミュージックは、テレビ大阪・テレビ東京系の番組「和風総本家」のマスコット犬「豆助」のDVD第2弾「豆助っていいな。2」を、12月19日に発売した。価格は2,940円(本編52分+特典16分)。同DVDは、今年10月に登場した「10代目豆助」のお披露目を記念し、8代から10代目までの豆助を特集している。10代目豆助のとっておきシーンのほか、ロケ舞台裏を満載した「10代目豆助のオフショット集」や「豆助in京都」、また、歴代の豆助で最も小さかった8代目やコロコロとした9代目のコレクション映像などを収録。また、DVD第1弾に引き続き、豆助のその後を追いかけ、7代目・8代目・9代目が幸せに暮らす「今」を納めた特典映像もついている。ナレーションは、和風総本家ナレーター・麻生美代子さん。なお、初回盤封入特典として、10代目豆助のオリジナルステッカーがついている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日クライヴ・オーウェンが、宇多田ヒカルの元夫である紀里谷和明監督の最新作『The Last Knights』(原題)でモーガン・フリーマンと共演することが決まった。『キング・アーサー』、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』などでも騎士役を演じてきたクライヴだが、マイケル・コニーヴェスが脚本を執筆する本作でもナイトの役柄を演じることになるという。『GOEMON』などの日本映画界で映像美を追求してきた紀里谷監督がメガホンを取る本作は、腐敗した皇帝とその一味を捕らえて殺された師の敵討ちをする騎士団の物語で、製作が難航しているキアヌ・リーブス主演のハリウッド版忠臣蔵『47RONIN』と同様のストーリーラインになると見られている。ルカ・プロダクション・インターナショナル社が製作を担当する同作は、今月からチェコ共和国でクランクイン予定。クライヴは今後も『Blood Ties』(原題)などの新作が控えており、一方のモーガンは現在、マイケル・ダグラス、ケビン・クライン、ロバート・デ・ニーロらと共演するコメディー作品『Last Vegas』(原題)を撮影中だ。■関連作品:GOEMON 2009年5月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009「GOEMON」パートナーズ
2012年11月05日7月31日、新派名作撰『葛西橋/舞踊小春狂言』の製作発表が行われ、出演の歌舞伎俳優・市川笑三郎、市川春猿、市川月乃助が登壇した。『葛西橋』は劇作家・北條秀司が『佃の渡し』『百花園裏』と共に、東京慕情編の3部作のひとつとして書き、花柳章太郎により1960年に東京・明治座にて初演された。世間に背いてまでも愛を貫いた男女の退廃的な生き方を描いたこの作品は、1975年に東京・新橋演舞場で再演され、水谷八重子(当時は水谷良重)が、おぎん・菊枝の姉妹とパーラーの女主人・美也子の3役を演じた。今回、この3役を市川春猿が早替りで務めるのも見どころのひとつ。『舞踊小春狂言』は1942年に初演された、川口松太郎作『小春狂言』をモチーフにした新作舞踊。小光と小春、芸者の恋と粋を華やかに描く。春猿は「今回は3役を早替りで演じますが、早替りというより、3役を一つひとつじっくり作り上げて演じたい。内面で見せたいと思います。以前の新派公演では、お芝居と舞踊という上演の形態があったようですので、今回は、復活させてみようという気持ちでおります。私たちが、こうやって新派の作品に出演させていただけるのも、師匠である2代目(市川)猿翁が自分たちをビシビシと鍛えてくれたおかげです」と意気込みを見せた。『葛西橋』で姉妹と三角関係に、またパーラーの女主人とも関係を持つ友次郎を演じる月乃助は「3人の女性と絡んで、リアルな濡れ場もありまして。男同士の女方さんとやるには見せ方を研究しないと。博打は打つし本当にだらしのない男です。春猿さんとはプライベートでも仲が良いのですが、どうやっていこうか考えています。自分にはない、やったこともない役ですが、気心の知れたメンバーと一緒に全力投球したいと思います」と決意を新たにしていた。『舞踊小春狂言』で姉芸者の小光を演じる笑三郎は「新派は、春猿さんが出演した『滝の白糸』以来2度目の経験になります。歌舞伎での演技方法をだして良いんだ、八重子さんや(波乃)久里子さんに、私たち女では出せないものがあるよと、教えていただいた。今回は、先入観を持たずに入っていこうと思います」と抱負を語った。公演は10月6日(土)から26日(金)まで東京・三越劇場にて上演される。チケットは8月31日(金)より一般発売開始。
2012年08月02日5月27日(現地時間)、ヴィゴ・モーテンセンがワシントンD.C.の空港でサッカー観戦中にエキサイトしすぎて大声をあげ、警備員に取り押さえられていたことが明らかになった。ヴィゴはダレス国際空港で搭乗を待つ間、持参のPCでサッカーのアルゼンチン・リーグの試合を観戦していたが、ご贔屓のチーム、サン・ロレンソがゴールを決めた瞬間、歓喜の雄叫びをあげて周囲を驚かせ、空港警備員から職務質問を受けたという。アルゼンチンで育ち、大のサッカー・ファンのヴィゴはサン・ロレンソの公式サイトにコラムを執筆しており、自身で今回の出来事について「『ゴーーーール!』と魂の叫びをあげて、そこらじゅうをジャンプした。まるで旅行客とスーツケースの間を怯えたシカが跳ね回ってるみたいだっただろう。みんな、なぜ僕が何度も『ピピ!(選手の愛称)』と叫んでるのか分からずにいた。僕が洩らしたか、ケガでもしたかと思っているようだった」と報告。サン・ロレンソがリーグ残留をかけて、ニューウェルズ・オールドボーイズと対戦する大事な試合だったことから、ヴィゴの応援にも熱が入りすぎたようだ。ロスタイムの4分間が告げられたとき、空港のヴィゴは警備員に「どうなさいましたか?」と腕をつかまれ、パスポートや搭乗券の提示を求められたという。警備員に状況を説明する間も「彼らの肩越しに何とかラップトップ(ノートパソコン)の画面を見ようと躍起になっていた」そうだ。サン・ロレンソは3対2で勝利し、「歓喜の叫びをあげたかったが、いまは止めておいた方が良さそうだと思った」と綴るヴィゴ。また大声を出したら、今度は搭乗させず、空港からも叩き出すと警告されて解放されたそうだ。(text:Yuki Tominaga)© KCS/アフロ■関連作品:On The Road (原題)
2012年05月31日ゴールドウインは14日、同社ブランド「エレッセ」から、独自に開発した5本の足指がしっかり開く設計で足指を鍛える「フィンガーモーション」のウォーキングシューズとテニスシューズを発表した。エレッセフットウェアは、現代人のライフスタイルの変化によって起こる足のトラブル緩和を考え、正しいフィッティングで健康的な美しい足へ導くフットギアの「フィンガーモーション」を提案する。同モデルは「屈曲性」「防滑性」「快適性」に特化。靴裏のスムーズな屈曲はフレックスラインを設定。地面をしっかりつかみ、力強い蹴り出しをサポートするのが靴裏外側に設定されたフィンガーグリップ。また、つま先部分は足指がフリーになる設計で親指部にストレスを与えず正しいフィンガーポジションに導く。ヒール、インソールもそれぞれ「フィット性」「グリップ性」を考えた装備で、隅々まで健康的な足をつくる設計だ。「フィンガーモーション」のウォーキングシューズとテニスシューズは、全国のエレッセシューズ取扱店で3月下旬より販売開始となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月15日ラブコメの“帝王”ヒュー・グラントと“女王”サラ・ジェシカ・パーカーがついに夫婦役で共演を果たした『噂のモーガン夫妻』。本作の本編映像とヒュー&サラ・ジェシカのインタビューを組み合わせた特別映像がシネマカフェに到着した。マンハッタンで数千億円レベルの不動産物件ばかりを扱うトップセールス・ウーマンのメリルと全米で十指に入る敏腕弁護士のポールは誰もが羨むカップルだったが、ポールの浮気が発覚!急速に2人の関係は冷め切ったものに。おまけに殺人事件を目撃したばっかりに、証人保護プログラムでワイオミングの片田舎に移り住むことに…。ポール&メリルのモーガン夫妻のあり方を“当事者”ヒューが冷静に解説。一方のサラ・ジェシカはこちらの動画インタビューで、「ヒュー・グラントとラブコメで共演するのが長年の夢だった」と告白。また、慣れない田舎暮らしに四苦八苦する2人の様子が特別映像で映し出されるが、そのときの撮影のエピソードをも明かしている。特別映像で描かれる2人のやり取りだけでも笑えること間違いなし!『噂のモーガン夫妻』はTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:噂のモーガン夫妻 2010年3月12日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:ヒュー・グラント『噂のモーガン夫妻』インタビューヒュー流、恋の秘訣は旅に出る!“ラブコメの帝王”ヒュー・グラント、日本の女性ファンの恋愛観に冷や汗?ヒュー・グラント、ご機嫌記者会見!“浮気は文化”に英国流の反論【シネマモード】現役ハーバード教授に聞く、ハリウッドのアンチエイジング事情セレブカップルをあの2人が名演!『噂のモーガン夫妻』鑑賞券を5組10名様プレゼント
2010年03月12日新作映画『噂のモーガン夫妻』を携えて来日した“ラブコメの帝王”、ヒュー・グラント。たっての希望でプロモーション来日を果たしたというだけに、彼ならではの楽しみ方で日本を堪能しているようで…?恋人とは家より旅先の方が上手くいく『噂のモーガン夫妻』では、夫の浮気が原因で離婚危機を迎えた夫婦が、不運にも殺人事件を目撃!ふたりは事件の犯人に命を狙われる状況に陥ってしまい、地元ニューヨークを離れ、ワイオミング州の田舎町に揃って身を隠す。撮影はニューメキシコ州のロイで行われたというが、ヒューとアメリカ南西部はミスマッチのような…。「でも、心の底から撮影を楽しんだよ。本当に、子供の頃から西部に憧れがあったんだ。西部劇の映画もたくさん観ていたしね。カウボーイの服をいろいろ持っていたくらいで、ニューメキシコは期待していた通りの場所だった。例えば、どんな映画を観たか?うーん、それは忘れちゃったな…ごめんね」。田舎での生活にカルチャーショックを隠せないモーガン夫妻とは違い、ヒュー自身は「知らない土地に行くのが大好き」だと言う。「映画を撮るときは様々な場所を訪れるものだけど、ロンドンやニューヨークのような慣れ親しんだ場所ではなく、知らない土地での撮影ほど興奮させられるものはないよ。その土地ならではの食事を楽しむのも好きだね」。ヒューがこんなにも冒険心あふれる人物だったとは…、何だか意外。ならば、今後アメリカへの移住の予定は?と尋ねると、「それは“ノー”だね」ときっぱり言い切った。「僕はやっぱりヨーロッパ気質の人間なんだ。そういう意味では、ヨーロッパとアメリカは文化的に全然違う。ニューヨークや今回の撮影で訪れたニューメキシコなど、アメリカにも好きな場所はたくさんあるけど、住むとなると、何だか落ち着かないものがあるんだ」。離婚危機にあったモーガン夫妻は田舎での生活を通し、徐々に関係を改善させていく。もしヒューがパートナーとの関係を改善させるなら、どこへ行く?「難しいな…。どこへ行くかは思いつかないけど、家にいないで、どこか離れた場所に行った方がいいだろうね。そもそもカップルとはそういうものだと思う。僕の経験では、普段家にいるときよりも、休暇でどこかを訪れたときの方が恋人と上手くいくことが多かった。だから、何百回も休暇旅行へ出掛けるようにしていたよ(笑)」。ヒューのために書かれた役、ポール・モーガンちなみに、自分自身を見つめ直す場合は「日本が大好きだから、日本かな…」と嬉しいお言葉。「あとはフランスだね。日本と同じくらい、フランスも大好きなんだ」。「日本が大好き」とは言うものの、本日のヒューは少々ぐったり気味の様子。人気者の彼だけに、分刻みのプロモーション・スケジュールに参っているのか…、それとも?「本当に申し訳ない…。日本での滞在は十分楽しんでいるよ。楽しみ過ぎて、こうなっちゃったんだ…。どんなことをして楽しんでいるか?それは内緒。絶対にね」。スタッフの情報によると、昨晩は「ディナーで天婦羅屋さんに行きましたが、その後は分かりません」とのこと。その後いったい何が…?さておき、常に役柄をナチュラルに演じ、『噂のモーガン夫妻』でも彼自身を彷彿とさせるキャラクターに扮しているヒュー。とは言え、“彼自身”は他者が彼に対して抱くイメージに過ぎず、本当の意味での彼自身は実のところ分からない。そこで、本当のあなたはどんな人?とストレートに聞いてみると、「何て難しい質問なんだ…」と絶句した。「リチャード・カーティス(『フォー・ウェディング』、『ノッティングヒルの恋人』、『ブリジット・ジョーンズの日記』、『ラブ・アクチュアリー』の脚本家)もそうだし、マーク・ローレンス(『噂のモーガン夫妻』の監督&脚本担当。『ラブソングができるまで』、『トゥー・ウィークス・ノーティス』も監督)も同じなんだけど、彼らは僕に好感度の高い役を与えてくれる。本当の僕はそうじゃないと知っているのにね。今回の作品で言えば、マークは僕のことをよく知っているし、ポール・モーガンという役を僕のために書いたと言っていた。だから、僕自身の要素がポールにかなり入っているのは確かだね。でも、マークの方が僕よりもずっと善良なんだ。だから、いい人である彼の要素もキャラクターの中に入っていると思うよ」。ティム・バートン&ジョニー・デップのように、7度のコラボレーションを果たす仲になりそうかと尋ねると、「かもね。僕はマークのことを本当に愛しているから」と苦笑しながら一言。もちろん、他にも組んでみたい監督は大勢いるそうだ。前日の記者会見ではクリストファー・ゲストとマイク・リーの名前が挙がっていた。「アメリカの新鋭監督で…、“ブロマンス映画”の…誰だっけ?今日は本当に固有名詞が出てこないな…。ああ、そうだ。ジャド・アパトーだ。彼の映画はすごくいいね。一緒に仕事をしてみたいと思う」。“ブロマンス(Bromance)映画”とはブラザー(Brother)+ロマンス(Romance)の意で、男同士の親愛の情や絆を描いた映画のこと。ぜひとも実現させ、男心の体現者となっていただきたいところだ。一方、『噂のモーガン夫妻』の共演者サラ・ジェシカ・パーカーの代表作である「SEX AND THE CITY」も「もちろん観ているよ。大好きな番組だ」と言い、女心の探究にも余念がない様子。もうすぐ50歳にして、“ラブコメの帝王”に君臨するヒュー様の魅力の秘密はこんなところにもあった!?(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:噂のモーガン夫妻 2010年3月12日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:“ラブコメの帝王”ヒュー・グラント、日本の女性ファンの恋愛観に冷や汗?ヒュー・グラント、ご機嫌記者会見!“浮気は文化”に英国流の反論【シネマモード】現役ハーバード教授に聞く、ハリウッドのアンチエイジング事情セレブカップルをあの2人が名演!『噂のモーガン夫妻』鑑賞券を5組10名様プレゼントサラ・ジェシカ・パーカー&ヒュー・グラントが最新作プレミア出席ヒューの元カノも
2010年03月10日