配達員の心温まるエピソードや、ユーモアのある出来事などが話題になってきたヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)。ヤマト運輸に関する記事はこちら私たちにとって馴染みのある名前ですが、それを悪用した詐欺メールが横行しています。ヤマト運輸のウェブサイトによると、詐欺メールは送信元に『YAMATO』『ヤマト運輸株式会社』など、それらしいキーワードを使って送ってくるとのこと。そもそも、ヤマト運輸ではショートメールによる不在連絡やお届け予定のお知らせは行っていません。もし届いても文面に記載されているURLや添付ファイルを開かないよう、注意する必要があるでしょう。間抜けな詐欺メール気の向くままに(@b1NLlwtecJSyJI2)さんの夫のところにも、ヤマト運輸を装った詐欺メールが届いたといいます。しかし、メールの送信元を見て、すぐに詐欺だと分かったそうです。なぜなら…。 #ヤマト運輸 さんを装い、 #佐川運輸 さんの名前で迷惑メールを送ってくる・・・あほか。でも、本気で止めて‼️このメールは夫に届いたもの。 #フィッシング詐欺 引っ掛かっちゃうタイプなんだよぉ~ pic.twitter.com/GEOTXnPgEY — 気の向くままに (@b1NLlwtecJSyJI2) June 12, 2020 「佐川急便なのかヤマト運輸なのか、どっちなんだ」詐欺メールの内容は『ヤマト運輸の不在連絡通知』なのに、送信元が『SAGAWA』になっていたのです…!送信者の凡ミスに苦笑してしまいますが、もし送信元をよく確認していなかったら、だまされて個人情報を奪われてしまったかもしれません。ヤマト運輸はウェブサイト上で、こうした詐欺メールの見分け方も紹介しています。悪質な手口に引っかからないよう、正しい情報を得て冷静に対応することが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月16日不在時に荷物が届くと、業者側は差出人や届け先などが記された『不在票』を投函していってくれます。しかし、時にその不在票が家族会議勃発のきっかけになることも…。tomoshikaidaさんが受け取った不在票がこちらです。ヤマト運輸さん、やりおってくれたな…!荷物を送った側が『愛人』という名前で送ったのでしょう。ヤマト運輸の配達員も仕方なく、『愛人』と表記したものと思われますが、一体どんな気持ちだったのでしょう…。これには不在票を見たtomoshikaidaさんも「誰や、愛人って」「家族会議だな」「これを書くクロネコの担当者、ワロタやろなー」とコメントしています。ほかにも、不在票にまつわるいい話や、クスッと笑える話があるヤマト運輸。その中でも、今回の不在票をジャンル分けするならば『ドキッとする話』でしょうか。ヤマト運輸に関する記事はこちら堂々と『愛人』と名乗り出る人がいるならば、その人はかなりの強心臓の持ち主。tomoshikaidaさんの家族も、不在票につづられた差出人名はネタであることを理解しているはずです。とはいえ、こんな不在票を受け取った時は、身に覚えがなくとも焦ってしまいそうになります![文・構成/grape編集部]
2020年05月29日新型コロナウイルス感染症が感染拡大を続ける中、感染リスクを抱えながらも業務にあたってくれている宅配業者の配達員。ヤマト運輸は感染リスクを抑えるため、非対面で荷物を受け取ることができるサービスを開始。ネット上には、ヤマト運輸の新サービスを利用した人たちから、利用報告が寄せられています。感染拡大を受け、ヤマト運輸が『ある取り組み』を開始!称賛の声が上がる陣内(@JINNAI)さんもまた、非対面での荷物受け取りサービスを利用した1人。実際に利用した際の、配達員との心温まるやり取りをTwitterに投稿しました。ヤマト運輸配達員が残した不在票には…荷物を届けてもらう際、配達員への差し入れとして、スポーツゼリーとペットボトルのお茶、そしてメモを置いといたという投稿者さん。その後、差し入れを置いておいた場所には、1通の不在票が残されていました。投稿者さんがその不在票を見てみると…。クロネコヤマトに置き配依頼して、差し入れのスポーツゼリーとお茶ペットボトル(とメモ)置いといたら、メッセージ残ってた。無言で持っていってくれて良かったのに……お手間かけさせてすみません、いつもありがとうございます。いつもヤマトさんは配達が丁寧なので報われてほしい pic.twitter.com/PbaW3ZJMXx — 陣内 (@JINNAI_) April 7, 2020 ありがとうございます。頂きました。不在票につづられていたのは、配達員からのお礼のメッセージ。配達員からのメッセージを読んだ投稿者さんは「いつもありがとうございます。ヤマトさんは配達が丁寧なので報われてほしい」と語ります。2020年4月7日、東京を含む7都府県を対象に緊急事態宣言が発令されたことで、ますます忙しくなることが予想される宅配業者。宅配業者を含む物流業界は『日本経済の血液』ともいわれ、社会の安定の維持に欠かせない公共性の高いものであることから、事業の継続が求められています。ヤマト運輸は、緊急事態宣言後も要請の趣旨に基づき事業の継続を発表しており、改めて彼らのおかげで私たちの生活が支えられていることを実感します。また、社会を支えてくれているのは配達員だけではありません。医療現場のスタッフ、スーパーマーケットやドラッグストアの店員…この状況下でも働き続けてくれる人たち全員に感謝の言葉を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月08日2020年4月現在、全国的に猛威を振るう、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。感染すると、咳や熱などの症状が出る人がいる一方、症状が軽すぎて自覚しにくい人も確認されています。いつ、誰が感染源になってもおかしくないため、他人との接触を必要最低限に抑える取り組みが、一人ひとりに求められています。運送会社『ヤマト運輸』が、Twitterに投稿した内容同月2日、運送会社である『ヤマト運輸』(以下、クロネコヤマト)が、Twitterで「非対面での受け取り対応を行う」と投稿しました。その内容が、こちら。ヤマト運輸は新型コロナウィルス対策として『宅急便』を非対面でお受取りいただく対応を行っております。ご希望されるお客さまは、ぜひご利用ください。 #ヤマト運輸 #クロネコヤマト #宅急便 #宅配 pic.twitter.com/b5wiQmrt2n — ヤマトグループ@ユーザー名お引越しました (@yamato_19191129) April 2, 2020 ♦非対面でお受取りいただく方法①インターホン越しに「ドアの前に置いてください」とお伝えください②印鑑・サインは不要です。後ほど、お荷物をお取りください@yamato_19191129ーより引用インターホン越しに置く場所を伝えると、お互いに対面することなく、荷物を受けとれるのです!クロネコヤマトの投稿はまたたく間に拡散され、称賛の声と、配達員をいたわるコメントが相次ぎました。・投稿を見て実践したところ、非対面で対応してくれました。いつも配達ありがとうございます。・荷物を受け取る時、少し気になっていました。心遣いに感謝です。・配達員に、直接ありがとうをいいたいです!でも、自分が感染していてもおかしくないので、ドア越しに伝えます。コロナウイルスによる外出自粛を受け、ネット注文で商品を購入する人は、少なくないでしょう。外出自粛が叫ばれる中でも、自宅まで荷物を届けてくれるのは、配達員の人たちです。そのことを留意し、できる限りの感謝を伝えていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月03日全国にさまざまな荷物を配達する『ヤマト運輸(通称・クロネコヤマト)』のLINEアカウントがあることをご存じですか。LINEで公式アカウントを友達登録すると、荷物の配達状況の確認や、再配達の依頼などを簡単に行うことができます。LINEの画面で、以下のように用件を入力すると、すぐに返信が送られてくる便利なシステムです。2020年4月1日。自宅にいた筆者は、クロネコヤマトのLINEアカウントに書かれている、こんなメッセージを発見しました。「今日はイヌ語で話しかけると何かが起こるかも…?!」クロネコヤマトのトレードマークといえば、名前の通り黒猫です。犬の言葉で話しかけると、一体どうなるのでしょうか…。試しに「いつもありがとうワン!」と送ってみると…。なんと「またいつでもご利用くださいワン」と、犬のような語尾がついたメッセージが返ってきました!クロネコヤマトのLINEアカウントでは、普段は語尾に「にゃ」「にゃー」などを付けて質問すると、猫のような語尾を付けた返信がくるサービスが導入されています。同日は、ウソをついてもいいといわれているエイプリルフール。その日だけは、猫ではなく犬が登場するという仕掛けをほどこしたのでしょう。遊び心たっぷりなクロネコヤマトのサービスに、心が和みますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月02日楽天とヤマト運輸は3月7日、楽天が運営するフリーマーケットアプリ「ラクマ」において連携し、ヤマト運輸が提供する投函サービス「ネコポス」と小型荷物宅配サービス「宅急便コンパクト」を、「ラクマ」の出品者が全国一律の価格で利用できる「ラクマ定額パック」の提供を開始したと発表した。送料込みの商品を出品したユーザーは売買成立後、「ラクマ」アプリ内で発送ステップに進む際、「ラクマ定額パック」から「ネコポス」または「宅急便コンパクト」を選択し、全国約4,000カ所にあるヤマト運輸営業所に商品を持ち込むと、専用端末で簡単な手続きを済ませるだけで商品を発送することができるという。送り状は、ラクマで表示されるQRコードを、ヤマト運輸の端末で読み取ることで、配送先などの必要情報が印字されて出力されるため、手書きする手間を省け、荷物の配達状況は、出品者と購入者の双方がアプリ上で確認できるという。「ラクマ定額パック」の料金は、「ネコポス」は195円(角形A4サイズ:31.2cm×22.8cm以内、厚さ2.5cm以内、重量: 1kgまで)、「宅急便コンパクト」は380円(専用BOX:25cm×20cm×5cm、24.8cm 34cm(外寸)、重量制限無し)。「ラクマ」が通常料金の一部を負担することで、低価格を実現できるという。今後は、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付など、両社で「ラクマ定額パック」の一層の利便性向上を検討していくという。
2016年03月07日ヤマト運輸はこのほど、宅配物を好きな時間に受け取れる「オープン型宅配ロッカー」の事業を開始すると発表した。駅などに設置されたロッカーに、宅配業者が荷物を保管。利用者はそのロッカーから宅配物を受け取れるという仕組みだ。フランスで既に同事業を実施しているネオポストと合弁会社をつくり、運用する。○好きな時間に人を介さず受け取れる同事業は、再配達を減らすなどの目的で実施されるもの。2014年12月に行われた国土交通省の調査によれば、国内の宅配便のうち約2割が再配達の対象となっているという。同社としても、ドライバー不足や環境問題の観点から、社会的な課題として解決する必要に迫られたとしている。これまでも同社では、「コンビニエンスストアを活用した受取場所の拡大」「配送予定を事前にメールする」などの施策を行い、再配達の減少に努めてきた。一方で、それ以外に同事業のようなロッカーを整備してほしいという要望は一定数あったという。「都合のいいタイミングで受け取りたい」「都合のいい場所で受け取りたい」という声に加えて、「宅配便の引き取りを待たずに手間なく済ませたい」「人を介さずに受け取りたい」という声も多かったとのことだ。○都内では試験運用が開始実は同社では、練馬区内の地下鉄駅構内などで宅配ロッカーの事業を試験的に実施している。実施場所は、東京メトロの「小竹向原駅」「氷川台駅」「平和台駅」など6カ所だ。同社の会員サービスを利用し、荷物が配達される前、もしくは再配達前に、ロッカーでの受け取りを選択すると、メールで「ロッカー解鍵用パスワード」が送られてくる。そのパスワードをロッカーのタッチパネルに入力すると扉が開き、荷物を取りだせるという仕組みだ。今後の事業展開においても、同様の運用を検討しているという。しかし、今後のロッカー設置場所は「公共性の高い場所」としながらも、地域・場所を含め未定。目標設置台数も「社内では共有しているが公表していない」という。しかし、「ロッカーのニーズが高いと思われるエリアに設置していく」とのことだった。またこの事業では、同社以外の宅配事業者の利用も想定しているという。担当者は「さまざまな企業がさまざまに宅配ロッカーを設置するのは、利用者も混乱するし、非効率。できれば他社にも利用してもらい、業界全体の効率化を図りたい」と話した。国内ではほかにも、楽天や西友、それにイオンなどが、自社で扱っている商品について、受け取りが行えるロッカーの設置を始めている。共働き世帯の場合、平日は仕事で家を空けており、週末はというと子どもと一緒に外出することも多い。「買い物に行く時間が取れないからネットで買ったのに、それを受け取る時間がない」という声も聞く。共働き世帯が増えている今、便利な宅配方法がより充実していくことを願いたい。
2016年02月08日ヤマト運輸は1月15日、東京都・渋谷のヒカリエにて報道陣向け発表会を開催し、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用することで、「お届け予定メッセージ」や「荷物の問い合わせ」など宅急便の利用がより便利になる機能の提供を1月19日より開始すると発表した。ヤマト運輸は、近年のスマートフォンの急激な普及で、生活者によるインターネットの利用がWebからアプリへ移行しており、特にコミュニケーションの手段がEメールからLINEやSNSへ変化していることを受け、今回の取り組みに至ったと説明。まずは、荷物を受け取る側の利便性向上に向け、お届け予定日時の事前通知や不在通知、荷物の問い合わせ、再配達の依頼などをLINEにて行うことができるサービスの提供を開始する。ヤマト運輸 代表取締役社長 長尾裕氏は「荷物が動くということは、同時に情報も動くということ。今後、ご利用頂いている方に、情報をよりタイムリーに分かりやすく伝えていくことが重要になってくると思います」と話す。同サービスでは、まず、LINEとクロネコメンバーズのクロネコIDを連携し、ヤマト運輸公式LINEアカウントのトーク画面を通じて「お届け予定メッセージ」や「ご不在連絡メッセージ」が配信される。加えてユーザーは、荷物問い合わせや再配達の依頼、料金・お届け日の検索も行うことができるほか、従来の"紙の不在通知"からだけなくLINEのメッセージ上で、お届け日時や場所を簡単に変更することができ、好きな時に好きな場所で受け取れるようになる。「将来的には、スマートフォン上で、宅急便の配送から受け取りまで完結するようにしたいと考えています。もちろん、リアルの場でのFace to Faceのコミュニケーションは今後も大切にしていきますが、私たちのオペレーションを情報化しITを活用してユーザーに届けていくことで、さらに親しみやすく便利なサービスとして進化していきたい」(長尾氏)今後の取り組みとしては、これまで手書きが当たり前であった宅急便の送り状を、LINEで簡単に作成できるようにするほか、作成した送り状をヤマト運輸の直営店やコンビニエンスストアの店頭端末、集荷にきたセールスドライバーが持つ端末などから印字できるようにし、ユーザーがストレスなく宅急便を利用できる環境を構築していく。
2016年01月15日ヤマト運輸は15日、メッセージアプリ「LINE」を活用した新サービスを19日より提供すると発表した。「お届け予定メッセージ」や「ご不在連絡メッセージ」をLINEで配信する。発表されたサービスでは、ヤマト運輸の会員サービス「クロネコメンバーズ」のIDとLINEを連携させ、同社の公式アカウントより「お届け予定メッセージ」と「ご不在連絡メッセージ」を配信する。そのほか、荷物の問い合わせ、集荷・再配達の依頼、料金・届け日検索といった機能もLINEから利用できる。ヤマト運輸は、今後もLINEから宅急便の送り状を作成可能にするなど機能拡充を続けていくとしている。利用するには、LINE公式アカウント「ヤマト運輸」を友だち登録し、クロネコメンバーズのIDを連携させる必要がある。サービス開始は19日の昼ごろを予定し、利用料金は無料。
2016年01月15日LINEとヤマト運輸は1月15日、ヤマト運輸がLINEビジネスコネクトを活用し、「お届け予定メッセージ」などのLINEメッセージ通知を19日より提供すると発表した。ヤマト運輸はこれまでにも、コンビニエンスストアなどの受け取り場所の拡充や荷物の到着を事前にEメールで通知するサービスを提供してきたが、コミュニケーション手段がLINEなどのSNSへ移行してきたことから、今回の提供につながったという。同サービスは、19日にヤマト運輸がLINE公式アカウントを開設し、クロネコメンバーズのクロネコIDをLINEと連携することで利用できる。利用料は無料。公式アカウントのトーク画面で、「お届け予定メッセージ」と「ご不在連絡メッセージ」を配信する。届け日、届け場所の変更がトークで可能となるほか、集荷・再配達依頼もできるようになる。19日昼ごろより利用できる機能は上記の通りだが、すでに今後、以下の機能も提供していく計画だという。宅急便の送り状をLINEで作成作成した送り状をヤマト運輸直営店、コンビニエンスストアの店頭端末、ドライバーが持つ端末で印字さらに、LINEユーザーで宅急便を活用している利用者に「"送る"と"受け取る"がLINE内で完結する、より利便性の高いサービスを提供していく」という目標を示している。
2016年01月15日伊勢丹シンガポール(ISETAN(S))、ヤマト運輸、ANA Cargoの3社は1月8日、1月9日より、ISETAN(S)のECサイトである「I ONLINE」上で、越境ECサイト「ISETAN JAPAN DIRECT」を新設し、日本の農水産品などの食材をシンガポールの消費者に届ける「お取り寄せ」モデルをスタートすると発表した。ISETAN(S)は、2009年にECサイト「I ONLINE」を立ち上げ、今後更に高まる高品質な日本の食材に対する顧客の要望に応えるため、ニーズの開拓や販売チャネル拡大を推進している。一方、ヤマト運輸とANA Cargoは、2014年5月にパートナーシップを強化し、沖縄国際物流ハブを基点としたビジネスモデルの拡充をはじめ、日本全国の農水産品のアジアへの販路拡大や、越境ECによる「お取り寄せ」モデルを具現化するなど、新たな市場の開拓に取り組んでいる。今回、ISETAN(S)が「I ONLINE」上に越境ECサイトとして「ISETAN JAPAN DIRECT」を新設し、シンガポールに日本の高品質な食材を購入可能にし、ヤマト運輸とANA Cargoが提供する国際間の小口保冷輸送サービス「国際クール宅急便」などの輸送サービスを通して、シンガポールの購入者の自宅まで、出荷から最短翌々日の午前中に届ける。第一弾の食材として、福岡県産のイチゴ「あまおう」を販売。今後は「ISETAN JAPAN DIRECT」の商品ラインナップを充実し、ISETAN(S)の店頭において、定期的に日本産品の試食会などのプロモーションイベントを実施し、日本産品の輸出拡大に取り組んでいくという。
2016年01月08日ヤマト運輸は11月2日、11月10日より、「クロネコメンバーズ電子マネーカード」にチャージして利用する同社独自の電子マネー「クロネコメンバー割」を沖縄県で開始し、全国にサービス提供地域を拡大すると発表した。また、新たに宅急便着払いの決済にも対応する。同社は、平成26年5月より同社独自の電子マネー「クロネコメンバー割」を開始している。同サービスは、「クロネコメンバーズ電子マネーカード」に「クロネコメンバー割」を現金でチャージして、支払い時に利用すると、宅急便本体価格(税別)から10%割引(5,000円以上チャージした場合)、「クロネコメンバー割BIG」は15%割引(50,000円以上チャージした場合)を行う。また、nanaco・楽天Edy・WAONのいずれかと、ヤマト運輸で利用できる「クロネコメンバー割」の2種類の電子マネーを、1枚の「クロネコメンバーズ電子マネーカード」にチャージできる。同社は今回、オークションやフリマなどでの個人間取引や、旅行先での忘れ物を受け取る場面などで宅急便着払いを利用する際にも、「クロネコメンバー割」を利用したいという声があったことから、チャージした電子マネーでの宅急便着払いの決済に対応する。
2015年11月03日jig.jp(ジグジェイピー)とヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は15日、jig.jpが運営するアニメ・アイドルグッズ専門フリマアプリ「otamart(オタマート)」にて、2015年10月下旬より、「ネコポス」による配送サービスを提供開始すると発表した。○アプリ内での配送手配だけで「ネコポス」が利用可能に「ネコポス」は、ヤマト運輸が提供する小さな荷物をポストに投函するサービス。宅急便レベルの翌日配達のスピード配送を実現し、配達時にはタイムリーな情報提供を行う。両社は今回、10月下旬よりシステム連携し、アプリ内での配送手配だけで「ネコポス」が利用できる新たなサービスを開始。オタマートの利用者に「より安心・安全で便利な配送サービス」を提供し、スムーズな個人間取引をサポートするという。jig.jpの担当者は「個人間取引を取り扱っているため信頼性の高い発送方法を検討していた。ヤマト運輸の『ネコポス』は、スピーディかつ利用者が安心して利用できるサービスであることから今回の提携に至った」と説明している。オタマートにおける「ネコポス」は300円以上の出品から利用可能で、利用時の引き受け限度額は3,000円まで。配送料金は210円。発送可能サイズは、角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)以内(ただし23cm×11.5cm以内を除く)、厚さ2.5cm以内、重さ1Kg以内となる。
2015年10月16日宮崎交通とヤマト運輸、宮崎県、宮崎県西都市、宮崎県西米良村は9月24日、10月1日より、西都市と西米良村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始すると発表した。ヤマト運輸は、全国の自治体や企業と連携し、「見守り支援」や「買い物支援」などのサービスを提供する「プロジェクトG(Government)」を推進しており、その一環として、同サービスを開始する。今回、路線バスに一定量の宅急便を積載できるよう、車両中央部の座席を一部減らして荷台スペースを確保するとともに、客貨混載専用の路線バスとわかるように「ヒト・ものハコぶエコロジーバス」と銘打ったラッピングを行った。配達にあたっては、ヤマト運輸のセールスドライバー(SD)が、両地域の顧客に配達する宅急便を西都宅急便センターから宮崎交通の西都バスセンターに輸送し、路線バスに積み込む。東米良診療所(西都市)と村所(西米良村)のバス停留所で各地域を担当するSDに引き渡す。集荷にあたっては、SDが両地域で集荷した宅急便を、村所(西米良村)と東米良診療所(西都市)のバス停留所で路線バスに積み込み、宮崎交通の西都バスセンターでSDに引き渡す。同サービスにより、西都市東米良地区と西米良村を担当するSDが、西都宅急便センターに戻る必要がなくなるため、両地域に滞在する時間が増え、当日発送の集荷締め切り時間が15時ごろから17時まで延長可能になる。地域住民にとっては、路線バスの路線網が維持されて安定的に利用できることで、病院やスーパーなど多様な施設へアクセスでき、生活基盤の維持・向上につながるという。
2015年09月25日宮崎交通とヤマト運輸、宮崎県、宮崎県西都市(さいとし)及び宮崎県西米良村(にしめらそん)は10月1日より、西都市と西米良村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する西日本初の「客貨混載」を開始する。近年、全国の中山間地域等で過疎化や高齢化が進む中、宮崎県の西部に位置し山林に囲まれる西都市東米良(ひがしめら)地区と西米良村は年々人口が減少し、高齢化率も約40%になるなど、県内でも特に過疎化や高齢化が進んでいる。宮崎県では2011年3月に制定された宮崎県中山間地域振興条例に基づく「宮崎県中山間地域振興計画」(平成23年9月策定、2015年7月改定)により、中山間地域の課題解決や活性化に向けて住民の安全・安心な暮らしの確保などに取り組んでいる。宮崎交通は宮崎県のほぼ全域をカバーするバス路線網を保持し、年間約1,000万人を運ぶ県内最大手のバス会社として、自治体や地域企業と緊密に連携を図りながら効率的で持続可能な公共交通ネットワークの構築に向けて取り組んでいる。また、ヤマト運輸は全国の自治体や企業と連携し、「見守り支援」や「買い物支援」などのサービスを提供する「プロジェクトG(Government)」を推進している。こうした両社の取り組みに対して宮崎県と西都市及び西米良村は相互連携を図り、バス路線網の維持と物流の効率化による地域住民の生活サービス向上を目的に路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始することになったという。路線バスに一定量の宅急便を積載できるように車両中央部の座席を一部減らし、荷台スペースを確保。また、客貨混載専用の路線バスと分かるように「ヒト・ものハコぶエコロジーバス」と銘打ったラッピングを施している。これまでヤマト運輸は西都市東米良地区と西米良村の利用者に宅急便を配達する際、西都市にある西都宅急便センターから約50kmの道のりを約1時間半かけて集配車両で輸送していた。また、両地域の利用者から集荷した荷物は、西都宅急便センターに輸送するため、当日発送の集荷締め切り時間は15時ごろとなっていた。「客貨混載」バスを導入することにより、路線バスの空きスペースで宅急便を輸送することができ、バス路線の生産性が向上するとともにバス路線網の維持につながる新たな収入源を確保することができる。また、西都市東米良地区と西米良村を担当するヤマト運輸のセールスドライバー(以下、SD)が西都宅急便センターに戻る必要がなくなるため、両地域に滞在する時間が増え、当日発送の集荷締め切り時間が17時まで延長できる。さらに、走行距離の削減につながるため、CO2排出量低減にも貢献できるという。地域住民にとっても路線バスの路線網が維持され安定的に利用できることで、病院やスーパーなど多様な施設へアクセスでき、生活基盤の維持・向上につながる。また、SDが西都市東米良地区と西米良村に滞在できる時間が増えるため、利用者からの配達時間の変更などの要望に対して、より柔軟にお応えすることができるようになる。さらに、集配時に利用者の異変に気づいた場合、自治体に連絡する見守り支援を行うことで地域住民の生活サービス向上につながるという。
2015年09月25日メルカリとヤマト運輸はこのたび、「らくらくメルカリ便」の利用時に、出品者と購入者が互いの住所情報を開示せず商品のやり取りができる「匿名配送」機能を追加した。「らくらくメルカリ便」は、フリマアプリ「メルカリ」とヤマト運輸の連携により開始された配送サービス。配送の手配や送料の決済がメルカリアプリ内で完結できるなど、出品者と購入者双方の手間を削減するほか、メルカリが運賃の一部を負担することで、全国一律の料金で配送を実現した。新機能となる「匿名配送」では、メルカリとヤマト運輸が住所等のデータを連携し、送り状に出品者と購入者の住所が記載されていなくても荷物を送ることが可能。これにより、メルカリアプリのユーザーは、「らくらくメルカリ便」の利用を選択するだけで出品・購入を行うことができる。また、同機能は9月15日、メルカリアプリ内の抽選で選ばれた一部のユーザーを対象に試験運用を開始。期間中は、「らくらくメルカリ便」利用時の配送料金以外は発生しない。メルカリは今後、発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付や、ヤマト運輸セールスドライバーによる集荷に対応していく予定だ。
2015年09月16日秋田県湯沢市、ヤマト運輸、ヤマトマルチメンテナンスソリューションズは4月30日、「高齢者の見守り支援」と「高齢者世帯向けリコール製品回収の取り組み」に関する連携協定を締結したと発表した。この協定により、高齢者向け住民サービスの一環として、「配達時の見守りサービス」と「リコール製品の回収支援サービス」が提供される。配達時の見守りサービスでは、配達先の高齢者が長期間不在にしている場合や体調不良があった場合に自治体に報告する。リコール製品の回収支援サービスでは、リコール製品の情報を自治体の配布物として高齢者の自宅に宅急便で届けるほか、リコール製品が見つかった場合は商品の回収を行う。取り組み開始時は、積水化学工業とTDKの情報が届けられる。
2015年05月01日メルカリとヤマト運輸は17日、フリマアプリ「メルカリ」において、全国一律料金での配送できる新サービスを4月1日より提供すると発表した。メルカリとヤマト運の提携による新サービスでは、運賃の一部をメルカリが負担することで全国一律料金で配送が可能となる。発送は、「宅急便」、「宅急便コンパクト」、「ネコポス」に対応している。サービスの詳細な料金については、サービス開始時にメルカリがアナウンスする。そのほか、同サービスでは購入成立後、メルカリが出品者にQRコードを発行。ヤマト運輸直営店に配送商品を持ちこみ、QRコードを店頭端末「ネコピット」で読み取ることで送り状が印字されるため、送り状を手書きする必要がない。商品が購入者に届き、出品者と購入者が相互評価を行うと、販売金から販売手数料と送料が差し引かれ、出品者のアカウントに入金される。今後は発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付け、ヤマト運輸セールスドライバーによる集荷に対応していく予定。また、住所などの個人情報を開示する必要なく、「メルカリ」アプリでの配送手配だけで荷物が送れる匿名配送サービスも提供していくという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月17日メルカリとヤマト運輸は3月17日、スマートフォン向けフリマアプリと宅配事業者とのシステム連携による新サービスの提供を4月1日より開始すると発表した。これによりユーザーは、全国一律の料金にて商品を発送できるほか、QRコード発行による送り状作成の簡易化などを実現する。同サービスでは、購入成立後、メルカリが出品者に対しアプリ上にてQRコードを発行。出品者は、ヤマト運輸直営店にて商品を持ち込んだ際、店頭端末「ネコピット」によりコードを読み取ることで送り状を印字することができる。また、送料は、商品が購入者に届き、出品者と購入者が相互評価を行ったのち、販売金から販売手数料と併せて差し引かれる仕組み。「宅急便」や「宅急便コンパクト」、通常は法人や個人事業者向けに提供される「ネコポス」といった発送方法に対応し、メルカリが料金の一部を負担することで、ほぼすべての場合において安価な料金で利用できるという。両社は今後、順次発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付けや、ヤマト運輸セールスドライバーによる集荷にも対応する予定。住所などの個人情報を開示する必要なく、メルカリでの配送手配だけで荷物が送れる匿名配送サービスの提供も見込んでいる。
2015年03月17日第一生命保険(以下、第一生命)は11日、ヤマト運輸と提携し、ヤマト運輸の宅急便ネットワークを活用した地域・社会貢献に資する新たな取組みを開始すると発表した。第1弾として、地域に住むシニア層を中心とした保険契約者の安否確認に取り組む。具体的には、ヤマト運輸の「対面接点」の宅急便ネットワークを利用した自治体の見守り支援ノウハウを活用し、第一生命の保険契約者で、特にシニア層を中心にサービスを実施する。近隣に第一生命の営業オフィスがなく、同社の生涯設計デザイナーが定期的に訪問しづらくなっている契約者に、ヤマト運輸のセールスドライバーが「本人確認サービス」を活用して第一生命のリーフレットなどを宅急便で配達し、配達状況を第一生命へフィードバックする。契約者は、保険契約の不明点や保険金・給付金の請求等がある場合は、リーフレット記載の第一生命のコンタクトセンターに連絡する。配達状況や契約者からの連絡内容を踏まえ、必要に応じて、第一生命の生涯設計デザイナーなどが連絡の上、対応を行う。今後は、両社の「対面接点」のネットワークを最大限に活用した様々な取組みを検討・実施することで、超高齢社会の課題解決や地域貢献に資すると思われる取組みの実現を目指していくという。
2015年03月12日ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は3月3日、4月1日より「小さな荷物」の宅配に最適な対面配達サービス「宅急便コンパクト」、投函サービス「ネコポス」を発売すると発表した。同社によると、近年、ネット通販やフリマサイトなどの拡大が進んだことで通販事業者などの法人顧客から、「小さな荷物」をよりリーズナブルに運んでほしいというニーズが高まるとともに、商品の自宅ポストへの投函を望む消費者も増えているとして、新サービスを開発したという。「宅急便コンパクト」は、「小さな荷物」を専用BOXで送ることが可能な宅急便で、法人・個人を問わず利用できる。1994年以来、60サイズから160サイズまでの6サイズで展開されてきた宅配便のサイズが拡充され、60サイズよりも小さな荷物が送れるようになった。「専用BOX」と「専用薄型BOX」の2種類の専用BOX(各65円)を利用する必要があり、専用BOXに入るものなら重量の制限はない。運賃は地域別となっており、同一地域内は594円(税込み)。料金は、宅急便コンパクト運賃と専用BOX代金を合わせたものになる。法人・各種団体、個人事業主は数量などによって決まり、個人客には、「クロネコメンバー割」「デジタル割」「持込割」という3つの割引サービスが用意される。一方、「ネコポス」は、翌日配達のスピード輸送と配達時のタイムリーな情報提供で受け取りの利便性を高めた「小さな荷物」のポスト投函サービス。同社と契約したうえで、利用可能。配達と同時に、今までの投函サービスにはない「投函完了メール」を送り主が登録したメールアドレスに配信する。料金は全国一律で上限は378円(税込み)だが、発送する数量などをもとに顧客ごとに決まる。例えば、月間約100個を発送する場合、200円台半ばで利用できるという。取り扱いサイズは、ポスト投函サービスを前提とするため、「角形A4サイズ(31.2cm×22.8cm)以内、厚さ2.5cm以内、重さ1kg以内」となっている。荷物がポストに入らない場合は、配達せず持ち戻る。
2015年03月04日ヤマト運輸は2月23日、今年3月31日受付分をもって廃止される「クロネコメール便」に代わり、今年4月1日より販売を開始する「クロネコDM便」のサービス内容を決定したと発表した。「クロネコDM便」は、同社と契約した法人や各種団体、個人事業主を対象とした、カタログやパンフレットなどの販促物などを全国へ送ることができる、受領印が不要な投函サービス。セールスドライバーによる集荷、直営店から発送できるが、契約のない一般の利用とコンビニエンスストアなどの取り扱いは受け付けない。利用に際しては、「クロネコDM便 お取引申込書」にて、内容物の種類を申告し、担当セールスドライバーや営業担当者が、取り扱い可能な「非信書」であるかを確認する。同社で判断ができない場合は、所管官庁の担当窓口に問い合わせ・確認する。料金は、出荷形態に応じて顧客ごとに決定するが、上限金額は「クロネコメール便」の上限である164円とする。郵便の代替として利用することをふせぐため、郵便料金と混同してしまうような定価額は設定されない。同社と契約している顧客は、4月1日以降も一定の移行期間中は現行の「クロネコメール便」の料金のまま「クロネコDM便」を利用できる。
2015年02月24日Amazon.co.jpは13日、ヤマト運輸営業所で「当日お急ぎ便」の商品を即日受け取ることができるサービスを開始した。ヤマト運輸の全国約3,000の営業所で対応可能。ヤマト運輸営業所の営業時間は午前8時から午後9時。ユーザーはAmazonでの注文時に「お届け先住所」の選択で店舗検索を行い、希望のヤマト運輸の営業所を配送先に指定できる。商品が営業所に届くとAmazon.co.jpからユーザーにメールが送付される。ヤマト運輸営業所での商品受け取りには、Amazon.co.jpからのメール本文(問い合わせ番号の確認など)、運転免許証や健康保険証などの本人確認証が必要。Amazon.co.jpは、コンビニ受け取りと、今回開始した営業所での受け取りを合わせ、店頭受け取りサービスの名称を「店頭受取」に変更する。サービス開始時点で、即日での「店頭受取」ができる店舗はヤマト運輸営業所のみ。
2014年11月13日アマゾンジャパン(Amazon.co.jp、以下Amazon)は13日、ヤマト運輸の営業所全国3,000店舗において、サイトで注文した商品を即日受け取ることができる配送サービスを開始した。同サービスでは、「当日お急ぎ便(1回当たり514円)」の対象商品について、営業所に到着した商品をその日の内に確実に受け取ることができるという。利用方法は、Amazonで注文する際、注文画面の届け先住所の選択にて店舗検索を行い、検索結果から希望のヤマト運輸の営業所を配送先に指定。ヤマト運輸の営業所に商品到着後、Amazonから利用者に商品到着のeメールが届く仕組みとなっている。注文商品をヤマト運輸の営業所で受け取る際は、 Amazonからのメール本文(受け取り荷物の問い合わせ番号)、および運転免許証や健康保険証、クレジットカードなどの本人確認証が必要となる。 営業所は年中無休で、営業時間は8:00~21:00。また、Amazonの会員制プログラム「Amazonプライム」(年会費3,900円)に入会すると、年間何度でも「当日お急ぎ便」を無料で利用できるという。なお、同サービスの開始に伴い、コンビニ受取と今回の営業所受取を含めてサービス名称を「店頭受取」に変更。「店頭受取」における即日配送サービスの提供は今回が初めてとなる。
2014年11月13日Amazon.co.jpは13日、ヤマト運輸と提携し、「店頭受取」での即日配送サービスを提供開始した。ヤマト運輸の全国約3,000の営業所にて、即日の商品受け取りが可能となる。対象商品は「当日お急ぎ便」の商品。「店頭受取」は、コンビニ受取と営業所受取を含めた、店頭での受け取りサービスの名称。即日で「店頭受取」ができる店舗は、サービス開始時点ではヤマト運輸営業所のみ。ユーザーはAmazonでの注文時に「お届け先住所」の選択で店舗検索を行うことで、希望のヤマト運輸の営業所を配送先に指定できる。商品が営業所に届いた後は、Amazon.co.jpからユーザーにメールが送付される。ヤマト運輸営業所での商品受け取りには、Amazon.co.jpからのメール本文(問い合わせ番号の確認など)、運転免許証や健康保険証などの本人確認証が必要。なお、ヤマト運輸営業所の営業時間は午前8時から午後9時。
2014年11月13日ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は、同グループ全体で取り組んでいる環境保護活動の総称「ネコロジー」を象徴するデザインを採用した、「軽商用電気自動車(軽商用EV)」の導入先を決定。2013年1月末より全国に随時納車を開始する。CO2排出量削減に取り組んでいる同社では、2011年5月に自動車メーカー「三菱自動車」の軽商用EV「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」を100台発注。現在、東京都内および京都市内において30台が稼働しており、このたび残りの70台の導入地域が決定した。導入先は、埼玉県さいたま市(国交省「地域交通グリーン化事業」の認定地域)、東京都(2013年稼働予定の「羽田クロノゲート」周辺エリア)、栃木県日光市(世界遺産である日光市)、鹿児島県(世界遺産である屋久島)など、先進的な環境保護活動を行っている地域や、環境に配慮しなければならない地域を中心としている。また、さいたま市がEVの普及促進に向け取り組んでいる「E-KIZUNAProject」(イー・キズナ・プロジェクト)にも参加し、市内に3台の軽商用EVを導入。今後、同様の取り組みをほかの地域でも進めていくという。なお、車体は「ネコロジー」のシンボルである「葉」をメインに、初めて見る人にも「ネコロジー」、「EV」、「ヤマト運輸」が伝わるようなデザインを作成したとのこと。詳細は、同社ホームページから見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日