4月16日から東京オペラシティアートギャラリーで開催中の写真展「ライアン・マッギンレーBODY LOUD!」。FASHION HEADLINEでは、来日したライアン・マッギンレーへの単独インタビューの機会を得た。同展は、2002年から2015年に発表された彼の作品の中から、ライアン自身が展示作品をセレクトし構成している。約50点の作品が並ぶ「ライアン・マッギンレーBODY LOUD!」は、日本の美術館では初となるライアンの個展。この展覧会の開催にあたり来日したライアン・マッギンレー(以下、マッギンレー)が、IMAコンセプトストア(六本木)で行ったライアンと一緒に証明写真が撮れるイベント「Ryan’s Photo Booth」の前の僅かな時間をFASHION HEADLINEのインタビューのために用意してくれた。ランチを取りながらのインタビューにも関わらず、朗らかに登場したライアンの「Let's get start it.」の言葉でインタビューはスタートした。――4月16日から東京オペラシティアートギャラリーで開催中の写真展「ライアン・マッギンレー BODY LOUD!」にあたり、写真を自ら選ばれたと伺いました。数多ある作品の中から、どのように写真をセレクトし構成されたのでしょうか?マッギンレー:今回の展示では、僕が写真を取り続けてきた、これまでの15年を表現したいと思いました。展示作品の中には、ニューヨークのイーストビレッジで写真を撮りはじめた頃の写真もありますし、世界中を廻って撮ったmorrissey(モリッシー※1)のライブの時の写真もあります。それに、10年に渡り仲間たちとアメリカを旅しながら撮りためてきた「Road Trip(ロードトリップ)」の写真もあれば、別の音楽フェスで撮影したシリーズもセレクトしました。また、昨年最近の作品「Fall/Winter(秋と冬)」シリーズの写真もあります。一方、スタジオ撮影の写真作品では、小動物たちとヌードモデルを収めた「Animals(アニマルズ)」、ヌード写真によるシリーズ「YEARBOOK(イヤーブック)」なども展示することにしました。Morrissey3 2004 c-print Courtesy the artist and Team Gallery,New York――「BODY LOUD!」というタイトルですが、このタイトルに込められたメッセージとは?マッギンレー:このBODY LOUDというタイトルには「New Body」というメッセージを込めました。例えば、ラップミュージックでLoud(大声で歌う)ように、声を大にして一人ひとりが持つ個性を大胆に表現したかったんです。しっかりと主張する豊かな色彩を、写真を通じて表現してみたいと思いました。ところで、写真展の感想を聞いてもいいかな?――「Fall/Winter(秋と冬)」シリーズが特に印象的でした。赤く紅葉した木の前で撮られたヌード作品、冬の青い氷山で撮られたヌードの作品を前にして、どんな時も自然は摂理に抗わず嘘をつかない存在であること。一方、人間はしばしば嘘をつく存在ですよね。この相反する存在、つまり赤い木々や青い氷、その前に立つ裸体の人々が共鳴することで、生命に満ちあふれているなと感じました。こちらに押し寄せてくるようなライブ感がありました。マッギンレー:なるほど。僕たちはどこに撮影に行っても、長い時間をかけてもっとも美しい場所をリサーチすることにしています。色彩や風景を丹念にリサーチします。それに、季節が異なれば、写真におけるカラーパレットも変化します。冬に目に映る光景には、グレー、ブルー、ホワイトと限られた色彩ですし、秋ならばレッド、イエロー、オレンジなどの色彩が広がります。写真を撮る時、自分自身が画家になったような気持ちで考えるようにしています。私の写真を見た人が心地よく思える写真になるように、そしてドキュメンタリーのようにリアルで、本質的な作品になるようにといつも考えています。そのために、作品を撮るにあたって、もっとも被写体がリアルに見えるその瞬間を見つけ出す努力をしています。Kensie&Clyde 2015 c-print Courtesy the artist and Team Gallery,New York――あなたの撮影スタイルは数多くの写真を撮り、その中から最高の1枚をセレクトするスタイルですね。最高の1枚をどのように選ぶのですか?マッギンレー:最高の1枚を選ぶということは、リアルで本質的であること追求するのと同じことです。多くの場合、写真を撮る時間たっぷりとあるわけではなく、素早く撮影しなくてはなりません。特に、ヌード撮影をしている時は、警察が来ないか?とか、人が横切らないか?とか、常に気にしてなくてはいけないので、素早く撮影することが大切になります。だからこそ、最高の1枚を選ぶためには、時間をたっぷりとかけるようにしています。――具体的には、どのように写真のセレクトをしているのでしょう?マッギンレー:撮影は多くの人に囲まれた中ですることが多いけど、撮影した写真を編集していくのは僕自身です。だから、まず何千枚もある写真の中から20分くらいかけて数百枚まで絞り込む。ここまでの作業はパソコンの中で出来るからね。それから、その数百枚をゼロックスでマウント紙に印刷してみて、それからさらに20枚くらいに絞ったら壁に貼ってみます。その20枚を、時には2週間くらい壁に貼って、毎日そこから数枚ずつ減らしていく。実際に目の前に並べて、じっくりと比較検討して、最高の1枚を選ぶ。どんなシチュエーションにおいても沢山の写真を撮るけど、作品として披露するのはただ1枚。最高の1枚だけです。――ファインダーを通して世界を見る時、どのような世界を描こうと考えていますか。シャッターを押す時、どんなことを考え、想像するのでしょうか?マッギンレー:まずファインダーを覗く時は、目をうっすらと開くようにしているよ。そうすることで、ファインダーの向こうの世界がぼんやりとぼやけて見えるので。そこに広がるシェイプ(形)を見るようにしています。被写体を決める時にも、目をうっすらとあけてファインダーを覗き、その中でモデルに身体を動かしてもらって、バランスを見るようにして撮りますね。頭で考えるというよりは、実際に動いてみてその中でバランスを見ていくイメージです。――では、作品の持つストーリーはいつ考えるのでしょうか?マッギンレー:作品においては、僕自身が多くを物語ることはしないようにしているよ。僕の写真を見る人、そして美術館を訪ねてくれた人それぞれが自分なりのストーリーを想像してくれたらと願っているから。僕はそのための最小限のエッセンスを、写真に映る光景や被写体となる人を通じて運んで来ているようなものだと思います。だから、僕の写真を見た誰もが、自分なりのストーリーを想像してくれたら嬉しいよ。――今取組んでいる作品や、今後の活動について教えていただけますか?ちょうど今は、『WU magazine』『i-D』など、ファッションシューティングが色々あって、楽しんで撮影しているよ。それから、来年の秋にはコロラド州デンバーで、初期にイーストビレッジで撮影した作品にフォーカスした写真展をするのでその準備もあるね。あと、進行中のプロジェクトとしては、夜中のニューヨークの街を撮影しています。夜の10時から朝の6時まで、裸の女の子たちが夜中ニューヨークを走り廻るんだ。――5月25日から伊勢丹新宿店で開催されるニューヨークウィークの中で、伊勢丹とのコラボレーションアイテムを作られているそうですね。このようにファッションアイテムをディレクションする時、どんなことを大切にされているのでしょうか?マッギンレー:まず、どの写真をコラボレーションにあたり選ぶのかを大事にしています。自分の写真がファッションとして存在するということは、誰かが着ることでより多くのオーディエンスにアピール出来る機会だと思うので。――実は、昨日も伊勢丹に行かれたと伺いました。マッギンレー:そうそう。日本に来ると、毎回必ず伊勢丹で何か買ってしまうんだ。伊勢丹はデザイナーやアーティストのサポートをしているよね。それに様々なブランドをぐるりと見ることが出来て、まるでファッションライブラリーのようです。それに、コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)やN.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)など、日本のデザイナーの服がアメリカよりも安く買えるからね(笑)。だから、伊勢丹が好きなんです。――ご自身ではどんなファッションが好きですか?マッギンレー:僕自身はハイファッションとローファッションを一緒にスタイリングすることが好きですね。例えば、今日のファッションだと、このレザーのライダースジャケットは1,000ドルだけど、中に着ているTシャツは1ドルという感じ。ハイ&ローというのが、僕の好きなファッションだよ。※Morrissey(モリッシー)イギリスの伝説的ロックバンド。マッギンレーはモリッシーの大ファンで2004年から2006年にかけて、ツアーに同行し100回以上のライブを撮影している。
2016年04月25日写真家ライアン・マッギンレーの来日を記念した撮影イベント「Ryan’s Photo Booth」が、4月17日の13時から16時まで東京・六本木のイマ コンセプトストア(IMA CONCEPT STORE)にて開催される。ライアン・マッギンレーは、ニュージャージー州ラムジー出身の写真家。22歳で自費出版した作品が話題を呼び、ホイットニー美術館にて最年少の25歳で個展を開催している。これまでにニューヨークのMoMA PS1や、スペインのカスティー リャ・イ・レオン現代美術館、オーストリアのクンスト・ハレ・ウィーンなどで個展を開催しており、『You and I』、『Ryan McGinley: Whistle for the WInd』、『Way Far』などの作品集を出版している。今回開催されるイベントは、ライアン・マッギンレーと証明写真のフォトブースに入って一緒に撮影をすることができるというもの。20秒後に完成した写真に、ライアン・マッギンレーの直筆サインを入れてプレゼントする。また、イベント参加者で当日同店で雑誌『IMA』Vol.15を購入した人は、サイン会にも参加が可能。なお、イベントの申込受付は受付サイト()で先着順となっている。【イベント情報】「Ryan’s Photo Booth」会場:イマ コンセプトストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:4月17日時間:13:00~16:00料金:7,560円
2016年04月15日マーク・ウォルバーグが製作、ドウェイン・ジョンソンが主演するHBOのドラマ『Ballers』は盗作だとして、カリフォルニアの脚本家ふたりが訴訟を起こした。その他の情報被告には、ウォルバーグ、ジョンソンのほか、クリエーターのスティーブン・レヴィンソン、HBO、ほか2社が挙げられている。原告は、損害賠償として2億ドルを求めている。原告は、『Ballers』が、自分たちが書いた『Off Season』という脚本を、当時HBOのトップだった人を含めふたりに直接手渡したと主張している。『Ballers』と『Off Season』は、どちらもプロフットボール選手の贅沢なオフシーズンの過ごし方を描くもので、物語の筋や、主要キャラクターの外見的特徴から彼らの乗る車まで、共通する部分が非常に多くあるという。『Ballers』は昨年、第1シーズンが放映された。今年は第2シーズンの放映が予定されている。文:猿渡由紀
2016年03月18日人気ドラマ「ブラックリスト」の出演者、ライアン・エッゴールドが昨年12月に来日。前編に続き、インタビューの模様をお届けします。FBI捜査官のヒロイン、リズの理解ある夫として登場しながら、徐々に裏の顔を見せ始めるトム・キーン。エピソードが進むにつれてリズの運命が激変していくように、トムを取り巻く状況も刻一刻と変化していきます。それに伴い、かつては幸せな夫婦だった2人の関係も当然のことながら変化。ある時は疑念の中で互いの腹を探り合い、またある時は決裂し、敵対関係と言えるほど険悪に。しかしながら、互いへの愛は消せないようで、リズはトムとの縁を断ち切ることができず、トムはリズのピンチに何としても駆けつける献身ぶり。シーズン3を迎えたいまも、2人の愛が物語をロマンティックにしています。「僕もリズとトムの関係は本当にロマンティックだと思う。素晴らしいよね。2人にとっては、世界で唯一心が開ける相手がお互いだけなんだ。それを彼らは誰よりもよく分かっているのだと思うよ。リズを大切に思っているのはレッドも同じだけど、彼の場合はリズを常にリードして操っているから少し事情が違う。その点、リズとトムは、お互いがお互いのライフラインになっているんだ。彼らの置かれている状況はカオスそのものだけど、いつかは一緒に幸せになれる日が来ればいいね」。トムのリズに対する密かな献身も非常にロマンティックですが、演じるライアンもロマンティックな考え。そんな彼の心中を知ってか、視聴者の反応もだいぶ変わってきたそうです。「最近は、僕ら2人の仲を応援してくれる視聴者が多いみたいだね。街を歩いていても、『がんばって!』なんて優しい言葉をかけてもらえるようになったよ。以前はリズを投げ飛ばしたりしていたから、だいぶ非難されていたんだけどな…。最近のトムは心を開き、人間らしい弱さを見せ、リズへの愛を口にしたりもしているから、それが視聴者の方々に優しくしてもらえる理由かもしれないね(笑)」。ちなみに、ライアン自身にもワイルドでミステリアスでカッコいいトム・キーンのような面があるのかと訊くと、即答で「ノー」。「残念ながら、僕自身はトムほどエキサイティングな男じゃないんだ」と続けます。「シーズン1の最初の頃、学校の先生を装っていた時の彼の方が、僕自身には近いかな。トムの方が僕よりスパイとして有能なのは確かだね。誠意があるのは僕の方だけど…。でも、最近の彼からは誠意も感じられるから、いい勝負なのかな?とは言え、彼はやっぱりスパイだからね。人を欺き、操るのがすごく上手いんだ。そういうことは、僕は絶対にしないね」。最後に、俳優ライアン・エッゴールドについても少しだけ語っていただきました。「これからも多面的でダイナミックな役を演じていきたい。尊敬する俳優は山ほどいるけど、今ぱっと思い浮かんだのはマーク・ラファロかな。一緒に仕事したい監督もたくさんいるよ。デヴィッド・O・ラッセルに、ポール・トーマス・アンダーソンに、クエンティン・タランティーノに…、あと30人は挙げられる(笑)。あと、俳優になった以上、いつかは舞台でハムレットを演じたい。大変だと思うけど、挑戦してみたいんだ」。「ブラックリスト シーズン3」は海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVにて毎週火曜よる22時~(二カ国語版)、毎週火曜深夜0時~(字幕版)放送中。「まだ間に合う!ブラックリスト シーズン3」3月26日(土)第1~5話を一気にキャッチアップ放送。第6話~10話は4月放送予定。(text:Hikaru Watanabe)
2016年02月28日2013年に全米で放送が始まり、現在はシーズン3に突入している人気ドラマ「ブラックリスト」。その主要キャストの1人、ライアン・エッゴールドが昨年12月に急遽来日しましたので、インタビューの模様を前後編でお届けします。「ブラックリスト」の始まりは、FBIの最重要指名手配犯レッドことレイモンド・レディントンがFBIに突然出頭するところから。犯罪コンシェルジュとして世界中の犯罪者たちに協力してきた彼は、自分が関わってきた犯罪者たちの逮捕に協力する旨を申し出てきます。ただし、協力の条件は、新人捜査官のリズことエリザベス・キーンを自分との連絡役にすること。なぜ彼は出頭したのか?そして、なぜリズを指名してきたのか?多くの謎に包まれながらも、レッドとリズのパートナーシップが始まります。インタビュー冒頭、「オアイデキテ、ウレシイデス」と不慣れでチャーミングな日本語の挨拶を披露してくれたライアンは、リズの夫トム・キーン役。ただし、物語が進むにつれ、トムには裏の顔があり、その正体はリズを監視する目的で近づいてきたスパイであることが判明します。愛する夫が正体を偽っていたとは、何ともやるせない事態。レッドの登場と共に激変したリズの人生において、最も悩ましい問題の1つと言えそうです。では、シーズン1当初、ライアン自身はトム役をどのように受け止めていたのでしょうか。「リズがやがてトムの裏切りを知る展開は聞いていたけど、そこに至るまでの経緯は教えられていなかった。製作陣もまだ詳細を詰めてはいなかったんじゃないかな。実際、シーズン1のときは彼が完全な悪人なのか、それとも善人の部分があるのか分からず演じていたところもある。出演者だから視聴者より3エピソードくらいは先を知っているけど、それでも分からないことだらけなんだ(笑)。でも、だからこそ僕はトムの変化を楽しんで演じることができた。彼の隠された面が出てくるということは、本来の人間性が出てくることでもあるからね」。妻を愛する優しい夫から、裏の世界を知る屈強なスパイへ。1人の人間の様々な顔を演じるのは確かに楽しそうです。しかも、トムの場合、優しい夫だった頃よりも、スパイの顔を見せ始めてからの方が魅力的!「そう言ってもらえるとすごく嬉しいな。最初に登場したときの彼とは正反対の変貌ぶりだしね。学校の先生だった男がスキンヘッドになり、背中にはタトゥーがあり、肉体も鍛え抜かれている。彼がそんな姿を見せ始めるあたりから、アクションもぐんと増えたんだ。正直なところ、キッチンのテーブルで向き合って話すシーンよりもアクションの方が断然楽しいよ。頭で考えて演じるというより、自然に反応することがアクションシーンには求められる。それって、演技の在り方としても重要なことだと思うんだ」。「ここまで本格的なアクションシーンに挑んだのは、実は『ブラックリスト』が初めて。でも、子どもの頃は家の裏庭で想像上の忍者を相手に格闘していて、なかなかの活躍ぶりだったから、準備は万端だったと思うんだ(笑)」というライアン。後編でも、引き続き語っていただきます!(text:Hikaru Watanabe)
2016年02月18日ライアン・レイノルズが、SFスリラー『Life』への主演を交渉しているようだ。火星を訪れた宇宙飛行士たちが、予想していたよりも知能の高い生き物が存在するかもしれないと知る物語。その他の情報共演は、昨年の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で大ブレイクを果たしたレベッカ・ファーガソン。監督は、レイノルズが『デンジャラス・ラン』でも組んだダニエル・エスピノーサ。脚本は、レイノルズ主演で、現在北米で大ヒットしている『デッドプール』のポール・ワーニックとレット・リース。『グリーン・ランタン』『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』など失敗作が続き、ここ5年ほどキャリアが低迷していたレイノルズだが、『デッドプール』の記録的なヒットで再び注目が集まっている。次回公開作は、ゲイリー・オールドマン、ケビン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズと共演する犯罪ドラマ『Criminal』。文:猿渡由紀
2016年02月18日2012年に結婚、2014年に長女ジェームズちゃんが誕生し、ライアン・レイノルズ&ブレイク・ライブリー夫婦は幸せの絶頂真っ只中。最近、ブレイクがライアンの膝に乗っかり、胸をわしづかみにされているという微笑ましい写真をインスタグラムに投稿したり、ライアンの主演映画『デッドプール』のファンイベントに2人揃って出席するなど仲睦まじい。そんな夫婦の馴れ初めをライアンが「People」誌に語っている。映画『グリーン・ランタン』で出会い共演した2人。撮影中は友達でその1年後、ライアンがある女子を連れ、ブレイクがある男子を連れてのダブルデートをしたそうだ。いままでただの親しい友達だったお互いが、異性を連れてきたことで突然意識してしまったのか、「花火みたいに燃え上ってしまい、お互いが連れてきた相手に対しとても気まずくなっちゃった」らしい。それから交際、結婚へと進んできた2人だが、長女ジェームズちゃんにメロメロなライアンは「家を小さな女の子たちでいっぱいにしたい。娘が9人欲しい!本気で」とさらに女の子が欲しいことをアピール。というのも、4人兄弟の末っ子のライアンは幼少の頃、家の中はいつでも騒々しく、壁は穴だらけ。そんな家には住みたくないから「女性ホルモン」で満たされた家に住みたいそう。とは言え、「男の子が生まれたらどんな感じだろう。ミニ・デッドプールになるね」と息子が生まれるのも楽しみにしている様子だ。(Hiromi Kaku)
2016年02月12日ブレイク・ライブリーが“永遠の29歳”のまま100年生き続けるヒロインを演じる『アデライン、100年目の恋』。そして、その夫ライアン・レイノルズがカナダの名匠アトム・エゴヤンと組んだサスペンス・ミステリー『白い沈黙』。この誰もがうらやむセレブカップルのそれぞれの主演作が、10月の同週末に公開となり、片や、いつまでも男性を惹きつけてやまない美女、片や、失踪した娘を助け出そうと必死になるちょっぴり情けない父親、という対照的な役柄で“夫婦対決”を見せることが分かった。まず、ブレイクは、第1子となる娘を出産後、復帰第1作目となる『アデライン、100年目の恋』(10月17日公開)では、“永遠の29歳”を熱演。「GUCCI(グッチ)」を始めとする、さまざまな時代のハイブランドドレスを着こなし、変わらぬ美貌でハリソン・フォードやオランダのイケメン、ミキール・ハースマンを魅了する。芸能一家に生まれた彼女は、デビュー作『旅するジーンズと16歳の夏/トラベリングパンツ』のブリジット役を、ポートフォリオだけで射止めたのは有名な話。その名を世界中に知らしめた大ヒット海外ドラマ「ゴシップガール」で一躍ファッショニスタとなり、ベン・アフレックが監督・主演した『ザ・タウン』では乳飲み子を抱えた主人公の元恋人を好演。また、後に夫となるライアンとはSFアクション大作『グリーン・ランタン』で共演。2011年には、「TIME」誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた。一方、ライアンが主演するのは、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、話題を呼んだアトム・エゴヤン監督最新作『白い沈黙』(10月16日公開)。一瞬目を離したすきに忽然と消えた娘を捜し続ける父親マシュー役となり、突然現れた娘の生存を示す手がかりを前に、苦悩しながらも空白の8年間をめぐる失踪事件の真実に迫っていく。ライアンといえば、『[リミット]』『デンジャラス・ラン』のようなサスペンス快作から、サンドラ・ブロックと共演した『あなたは私の婿になる』などのラブコメディまで多彩な役どころをこなし、『テッド』にもまさかのカメオ出演。2010年には「ピープル」誌の「最もセクシーな男」にも選出されている。現在、『ハッピーボイス・キラー』が公開中で、『黄金のアデーレ名画の帰還』も待機中だ。妻ブレイクとの間に長女をもうけ、これまでは「攻撃にあったら妻の盾となって守る!」と公言していたのが、「妻を盾にしてでも、娘を守る!」と変化したライアン。お互い大家族で育った2人は「何よりも家族がいちばん大切」という同じ価値観を持っており、彼は子煩悩パパとしても知られている。本作の主人公マシューも、ライアン同様にひとり娘を溺愛する父親。失踪した娘を探し出そうと8年にわたって奮闘する姿に、説得力ある演技を見せている。奇しくも日本では同じ週末に公開となる、そんな2人の主演作。私生活では愛する娘を巡って“強烈なライバル関係”(!?)にあるという彼らだが、主演映画対決の行方にも目が離せない。『白い沈黙』は10月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。『アデライン、100年目の恋』は10月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月10日ドウェイン・ジョンソンが、ディズニーランドのアトラクションを映画化する『ジャングル・クルーズ』に主演することになった。その他の情報ストーリーは明らかになっていないが、時代物になるらしい。『ラブ・アゲイン』のジョン・レクアとグレン・フィカーラが、現在脚本を執筆している。ディズニーランドのアトラクションをテーマにした映画は、ほかに、『ホーンテッド・マンション』が企画されている。監督はギレルモ・デル・トロ、主演はライアン・ゴズリング。ジョンソンはこの夏、アメリカなどで『カリフォルニア・ダウン』を大ヒットさせた。次回作は、来年6月北米公開予定のコメディ『Counter Intelligence』。2017年4月公開予定の『ワイルド・スピード』8作目にも、引き続き出演が決まっている。『カリフォルニア・ダウン』9月12日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほかロードショー文:猿渡由紀
2015年08月21日90年代のテレビ番組を映画化する『ベイウォッチ』に、ザック・エフロンとドウェイン・ジョンソンが出演することがわかった。ジョンソンは、プロデューサーも兼任する。監督はセス・ゴードン。内容は明らかにされていないが、コメディになるようだ。その他の情報エフロンは、セス・ローゲンと共演した昨年の『ネイバーズ』でコメディの才能を発揮し、続編にも出演が決まっている。最近は、やはりコメディの『Mike and Dave Needs Wedding Dates』を撮り終えたところ。共演はアナ・ケンドリック。ジョンソンは、この夏、主演作『カリフォルニア・ダウン』を大ヒットさせた。現在は、コメデメ『Central Intelligence』を撮影中。文:猿渡由紀
2015年08月11日『ワイルド・スピード』シリーズや『G.Iジョー バック2リベンジ』などで最強の男を演じてきたドウェイン・ジョンソンの最新主演作『カリフォルニア・ダウン』。愛する娘を守るため、カリフォルニアを襲った巨大地震に立ち向かっていく本作で、彼は心に傷を抱え、その傷をなかなか乗り越えられずに苦悩する主人公を演じており、これまでにはない“ギャップ萌え”映画となっていることが分かった。吹き飛ぶハリウッドサインに、ビバリーヒルズの崩壊、ゴールデンゲートブリッジへの大津波…。前代未聞の危機的状況の中、レスキュー隊のパイロットであるレイは、サンフランシスコに残された一人娘(アレクサンドラ・ダダリオ)を救うため、ロサンゼルスから約600km離れた土地に向かう決意をする…。本作で主演を務めるのは、WWEの主力選手として“ザ・ロック”の愛称で知られ、屈強な身体つきと迫力のアクションで“強い男”としてのイメージがすっかり定着したドウェイン・ジョンソン。2013年、最も興行収入を稼いだ俳優ランキング第1位を獲得した、アクション大作には欠かせない男だ。本作でドウェイン演じる主人公レイは、同僚にも頼られる優秀な救難ヘリコプターのパイロットである一方で、心に傷を抱え、その傷をなかなか乗り越えられず苦悩する、と言う役柄。彼を起用したブラッド・ペイトン監督は、「まず、『センター・オブ・ジ・アース2』で、僕はドウェインと仕事をして素晴らしい経験をした。彼は素晴らしい人で、素晴らしい役者なんだ。そして、彼がただのブルーカラー(労働階級)のヒーローではなく、問題を持ったキャラクターを演じることが、とてもユニークなことだと思った。彼にとっては新しい種類のキャラクターを演じていると思うよ」と明かす。また、「この映画の彼はとてもリアルなんだ。僕がいままでに見た最高のバージョンのドウェインを見ることができると思うよ。彼がやっていることに、人々はとても驚かされると思う」と絶賛!さらに、製作のボー・フリンも「ドウェインの姿勢は『どうしたら、この男を生きられるか。どうすれば、この役に血を通わせることができるか』であって、役を“作る”とか“装う”とかいう次元ではありませんでした。その姿勢に興奮を覚えましたよ」と、撮影でのドウェインの様子をふり返っている。ドウェインは、「これまでの映画では、僕はとてもいい男とか、クールな男とか、いかめしいルックが必要な問題を抱えた男とかを演じてきた。でも、こういった作品には、何かの物体が出てくるわけじゃない。エイリアンじゃないし、銃を撃つ悪者でもない。タンクじゃないしね(笑)。自然の脅威なんだ。ロサンゼルスのダウンタウンが崩壊するんだよ」と語り、「だから、今作では僕の違った顔が、すごくいろんな新しい顔を見ることができるよ」と、今回演じた役柄に対して手応えを感じたことを明かしている。“役者”ドウェイン・ジョンソンが自画自賛する新境地ともいえる本作を、スクリーンでも確かめてみて。『カリフォルニア・ダウン』は9月12日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月30日ドウェイン・ジョンソンとブラッド・ペイトン監督が、『Rampage』でまたもや組むことがわかった。ジョンソンとペイトン監督は、『センター・オブ・ジ・アース2神秘の島』と、来月日本公開される『カリフォルニア・ダウン』でコンビを組んでいる。その他の写真『カリフォルニア・ダウン』は、全世界で4億6000万ドルを売り上げており、ワーナー・ブラザースの今年の公開作で最大のヒット作品となった。『Rampage』は、80年代のアーケードゲームをライブアクションで映画化するもの。公開は2017年を予定している。ジョンソンは現在、コメディ『Central Intelligence』を撮影中。共演はケビン・ハート。その後は『ワイルド・スピード』8作目の撮影に入る予定で、『Rampage』の撮影は、その次となる。『カリフォルニア・ダウン』9月12日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー他ロードショー文:猿渡由紀(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年07月23日『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンが主演を務める『カリフォルニア・ダウン』。悪夢のような大地震に襲われたカリフォルニアの街で、困難に立ち向かう父娘の姿を描く本作の公開が、9月12日(土)に決定。本予告映像とポスタービジュアルが到着した。平穏な時間が流れるカリフォルニアで、ある日、前代未聞の大規模な地震が起こる。壊滅的な被害を受け、人々が大混乱に陥る中、レスキュー隊のパイロットであるレイ(ドウェイン・ジョンソン)は、サンフランシスコに残されたひとり娘(アレクサンドラ・ダダリオ)を救うため、ロサンゼルスから約600km離れた土地に向かう決意をする。たとえ、自分の身を危険にさらしても、絶対に諦めない、必ず自分が守る、娘への愛がレイを前に突き動かす。娘もまた、父親の助けを信じ、待ち続けていた――。5月29日に全米公開した本作は、早くも全世界57か国で1位を獲得し、4億ドルを突破する大ヒットに。今回到着した予告映像では、逃げ惑う人々に波打つ地面、倒壊する高層ビルなど、ショッキングな映像が連続。中でも、ゴールデンゲートブリッジ、ビバリーヒルズの邸宅、かの有名なハリウッドサイン…、私たちにもなじみ深い、それぞれの街のシンボルが呑みこまれていくシーンは、見ていて背筋が寒くなるほど。一方、娘を守りたい一心で絶対に諦めない父親はそのとき、最強(ヒーロー)に!臨場感あふれる映像に息を飲み、愛するものを守り抜く父親の姿が胸を打つ、かつてないアクションムービーの誕生を、まずはこちらの映像からご堪能あれ。『カリフォルニア・ダウン』は9月12日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日ライアン・レイノルズ、ジェマ・アータートン、アナ・ケンドリックほか豪華キャストが、ポップでファンタジック、でもコミカルなスリラーに挑戦する『ハッピーボイス・キラー』(原題:THE VOICES)が、9月19日(土)より日本公開されることが決定した。快活な青年ジェリー(ライアン・レイノルズ)は、バスタブ工場に勤務しながら単調な生活を送っていた。精神科医(ジャッキー・ウィーヴァー)の助けを借りながら、職場で片思いしている女性(ジェマ・アータートン)に接近するが、その関係は彼女がデートをすっぽかしたことをきっかけに、突如、殺人事件へと発展してしまう!慈悲深い犬と邪悪な猫という2匹のペットの“心の声”に板挟みになるジェリーは、正気を保つために努力するか、それとも邪悪な道に溺れていくか、究極の2択を迫られることに――。カンヌ「審査員賞」受賞のアニメ映画『ペルセポリス』や『チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~』で知られるイランの女流監督マルジャン・サトラピが新たに創り上げた本作は、ラブコメでも、サイコスリラーでもなく、もはやジャンルを超越したキュート(CUTE)でポップ(POP)な、“CP(キューピー)スリラー”!登場するのは、『デンジャラス・ラン』『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズと、『ビザンチウム』『ヘンゼル&グレーテル』のジェマ・アータートン、そして『世界にひとつのプレイブック』のジャッキー・ウィーヴァーら、個性豊かで豪華な面々。さらに、現在公開中の『ピッチ・パーフェクト』で人気上昇中のアナ・ケンドリックも、トンデモナイことになっているという。明るいテクニカラーのポップな世界観と、不穏な空気が混在する不思議でハイテンションな“CPスリラー”。どんな結末が待っているのか、期待しながら待っていて。『ハッピーボイス・キラー』は9月19日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月22日ファッションデザイナーの宮下貴裕が手掛けるブランド「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)」が5月30日、同日より公開される俳優のライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)の監督デビュー作『ロスト・リバー』とのコラボレーショングッズを発売する。『ロスト・リバー』は、映画『ドライヴ』や『ブルーバレンタイン』などの主演で知られるライアン・ゴズリングの監督デビュー作。物語は、経済破綻によって住人たちがほとんど住めなくなった、とあるゴーストタウンから始まる。主人公・ボーンズはある日、近所に住むミステリアスな少女・ラットから街が衰退した原因は“あるもの”を湖底に沈めてしまったことによってかけられた呪いのせいだという噂話を聞く。ボーンズは噂の真相を確かめるために、湖底の街、“ロスト・リバー”に探索に出かけていく。今回発売されるのは、フロントに主要キャラクターの顔をプリントしたTシャツ(9,500円)。ラインアップは主人公をモチーフにした「BONES」や、ミステリアスな少女がモチーフとなった「RAT」を始め、「CAT」、「BULLY」、「BILLY」の5種。バックプリントは全型共通となる。取り扱いは公開劇場、及びセレクトストア「grocerystore.」の青山店、青森店、京都店。6月下旬より全国のブランド直営店で発売される。
2015年05月27日ハリウッド屈指のセクシーな俳優ライアン・ゴズリングが満を持して監督デビューした話題作『ロスト・リバー』。熱狂的な映画ファンでもあるライアンが『ドライヴ』のスタッフと共に作り上げた本作は、2014年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門でも正式出品され、多くの注目を集めたダーク・ファンタジー。住人たちがほとんどいなくなったあるゴーストタウンで、ボーンズはクズ鉄を集めながら、その日暮らしを強いられていた。2児のシングルマザーでもあるボーンズの母ビリーは、家を手放して街を去るかどうかの苦しい選択を迫られ、街の有力者に勧められるまま怪しげなショーを行う店で働くことを承諾してしまう。一方、近所に住む少女のラットと徐々に心を通わせるようになるボーンズ。ある日、ラットからこの街が衰退した原因は、貯水池を造るために水中に沈められた街と一緒に「あるもの」沈めたことで呪いがかけられているのだという噂話を聞かされる。湖底に消えた街“ロスト・リバー”に隠された秘密とは……。映画ファンのみならず、世界中の女性たちを虜にし続ける俳優のライアン・ゴズリングが、本作で長年の夢でもあった監督に挑戦。初監督作品ながらその完成度の高さと脳裏に焼き付くような印象的で素晴らしい映像の数々で観客を圧倒し、世界中で大きな話題となっています。また、イアン・デ・カーステッカーやシアーシャ・ローナンといった注目の若手俳優をはじめ、クリスティナ・ヘンドリックスやライアンの実生活でのパートナーであるエヴァ・メンデスも出演し、その美しい魅力は映画にさらに彩りを添えているのです。俳優としてだけでなく、監督としても脚本家としても、その才能を惜しみなく発揮しているライアン・ゴズリング。今後は監督としての動向からもますます目が離せなくなりそうです。まずは、その序章でもある本作をぜひお見逃しなく!イベントデータ:『ロスト・リバー』公開表記:5 月30 日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開配給:トランスフォーマー© 2013 BOLD FILMS PRODUCTIONS, LLC.
2015年05月23日『ワイルド・スピード』シリーズでも知られるドウェイン・ジョンソンを主演に迎えたスペクタクル・ディザスター大作『カリフォルニア・ダウン』。このほど、“カリフォルニアが沈む”ド迫力の最新映像が解禁された。平穏な日々を襲った、カリフォルニアの揺れ。ひとりの屈強なスーパーレスキュー隊員は、ヘリコプターに乗って残された娘の救助に向かうが、これから襲い来る最大級の困難に彼はまだ気付いていなかった――。日本列島と同じ距離1300kmに渡り実在する超巨大地層“サン・アンドレアス断層”が横ズレし、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジや、ビバリーヒルズの崩壊、フーバー・ダムの決壊という、人口約4,000万人の世界有数の大都市を大地震が襲う本作。公開された最新映像では、主演のドウェインがヘリやボートを駆使し、“陸・海・空”全てが舞台となる超絶アクションシーンが収められ、波のごとくうねるカリフォルニアの大地や砂埃で飛ばされる人々など、思わず息を飲む衝撃が連続。特にカリフォルニアの象徴でもある、主塔の高さ約230mのゴールデンゲートブリッジが、その高さをはるかに凌ぐ大波に飲み込まれそうになるシーンなど、未曽有の危機の一端を垣間見ることができる。本作のために、ヒーロー・レスキュー・パイロットトレーニングを受けたというドウェインは、実際にヘリコプター、パラシュート、ボート、ピックアップ・トラックなどを乗りまわし、スタントを自らが担っている。これまでのどの作品よりも大変なスタントを行ったとも語っているほど。共演には、『ナイト ミュージアム』のカーラ・グギーノ、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』のアレクサンドラ・ダダリオが選ばれ、それぞれ別居中の妻、父の助けを待つ娘を演じているキャストにも注目。『カリフォルニア・ダウン』は5月30日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日『ドライヴ』『ブルーバレンタイン』などの印象的な役柄で人気の俳優ライアン・ゴズリングが、かねてからの夢であった監督デビューを果たした映画『ロスト・リバー』。このほど、幻想的な色彩の日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。経済破綻し、住人たちがほとんどいなくなった、とあるゴーストタウン。ボーンズ(イアン・デ・カーステッカー)は廃墟だらけの街でクズ鉄集めをしながら日々を暮していた。家は差し押さえ寸前で、街を去るか否かの選択を迫られたボーンズの母、ビリー(クリスティナ・ヘンドリックス)は、金のため怪しげなショーを行う店で働くことに。一方、ボーンズは近所に住むミステリアスな少女、ラット(シアーシャ・ローナン)と心を通わせていくが、彼女から聞いた湖底の街“ロスト・リバー”にまつわる謎めいた噂話に興味を持ち始める。だが、それを快く思わないギャングのブリー(マット・スミス)に目を付けられてしまい…。本作で、崩壊寸前の街で生き抜く人々と街に潜む謎を巡るダークファンタジーに挑んだ、ライアン“監督”。到着した予告編では、ライアンの独創的な世界観があますことなく表現されており、『スプリング・ブレイカーズ』や『ランナウェイズ』などで知られる撮影監督ブノワ・デビエが映し出す、妖しくも耽美な映像が印象的。また、ライアンの主演作『ドライヴ』でも楽曲を提供したジョニー・ジュエルの手掛ける繊細なエレクトロポップが、映像にさらなる深みをもたらしている。『ドライヴ』、そして『オンリー・ゴッド』でタッグを組み、ライアンの盟友ともいえるニコラス・ウィンディング・レフン監督は、自身の影響も色濃く映し出された本作に、「美しく、素晴らしい映画だ。いまも頭から離れない映像がたくさんある」と賛辞を送っている。『ロスト・リバー』は5月30日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月06日『ワイルド・スピード』シリーズで活躍するロック様ことドウェイン・ジョンソンが主演を務める映画『カリフォルニア・ダウン』(原題:SAN ANDREAS)が、5月30日(土)に公開されることが決定した。近年、『G.I.ジョー バック2リベンジ』『ヘラクレス』などの話題作に出演し、ハリウッド映画界で大暴れしているジョンソンが本作で挑むのは、大地震や大津波などの自然の驚異だ。原題の“SAN ANDREAS”とは、日本列島と同じ距離1300キロメートルに渡って実在する、超巨大地層“サン・アンドレアス断層”のこと。映画は、人口約4000万人の世界有数の大都市・カリフォルニアを大地震が襲う様を描く超スペクタクルアクションディザスタームービーで、ジョンソンは救難ヘリコプターのパイロットで、娘の救助に向かう主人公を演じる。メガホンを執るのは『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』でもジョンソンとタッグを組んだブラッド・ペイトン監督。撮影は昨年4月から始まり、ロサンゼルス、サンフランシスコ、オーストラリアのゴールドコースト、ブリスベンで大規模ロケが慣行され、ジョンソンは「これまで長い間、ローランド・エメリッヒのものだった“ディザスター映画”のジャンルに挑戦するには最も信頼できる監督だった」とコメント。その完成度と壮大さに自信をもっているようだ。『カリフォルニア・ダウン』5月30日(土)新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2014 VILLAGE ROADHSOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年03月19日『君に読む物語』『ドライヴ』『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』など、世界中の映画ファンの記憶に刻まれる演技を見せるライアン・ゴズリング。俳優としてハリウッドにしっかりと足跡を残しているライアンが、かねてから念願だった監督業に進出。第67回カンヌ国際映画祭映画「ある視点部門」で初上映された、その監督デビュー作『ロスト・リバー』が、日本で5月30日(土)より公開することが決定した。経済破綻をきっかけに、住民がほとんどいなくなったゴーストタウン。ボーンズ(イアン・デ・カーステッカー)は、廃墟だらけの街でクズ鉄集めをして暮らしていた。だが、生活は厳しくなるばかりで、家も差し押さえ寸前。あるとき、幼なじみのラット(シアーシャ・ローナン)から、街が衰退した原因は、貯水池を造るために“あるもの”を根底に沈めたせいだと聞かされる。ボーンズは真偽を確かめようと湖底の街“ロスト・リバー”を探索しようとするが、それを快く思わないギャングのブリー(マット・スミス)に目をつけられて――。ライアンといえば、“アツい思いを胸に秘め、言葉少なに、でも大胆に行動する男”がハマり役だが、実は現実生活でも“監督”という夢を胸に秘めていた。子役からショービズの世界で活躍するライアンは、熱狂的な映画ファン。自身の映画愛を注ぎ込み、満を持して描いたのが、湖に沈んだ街“ロスト・リバー”の謎をめぐって繰り広げられる、ミステリアスでファンタジックなこの物語だ。オマージュと創造性に満ちあふれた映像や、『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督や巨匠デビッド・リンチなどの影響を感じさせるユニークな設定で、デビュー作とは思えない完成された世界観を創り上げている。もちろん、脚本もライアンが執筆した。また、ライアンのもとに集結したキャストも個性あふれる面々ばかり。荒廃した街でたくましく暮らす少年ボーンズ役は、TVドラマ『エージェント・オブ・シールド』の天才役で人気急上昇中のイアン・デ・カーステッカー。ミステリアスな幼なじみの少女ラット役は、ハリウッド若手女優の中で実力派No.1のシアーシャ・ローナン。ほかにも、TVドラマ『ドクター・フー』の11代目ドクターとして知られるマット・スミスや、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』で共演し、ライアンのパートナーでもあるエヴァ・メンデスも出演している。ライアン念願の監督デュー作。彼のアツい思いをスクリーンから感じ取ってみて。『ロスト・リバー』は5月30日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日1月17日(現地時間)、ライアン・ゴズリングとエヴァ・メンデスのカップルがデートしているところが久しぶりにキャッチされた。2人で一緒にいるところを目撃されるのは、去年の9月に娘エスメラルダちゃんを迎えて以来初めてだという。「HollywoodLife.com」によると、2人はコメディアンのドン・リックルズのショーを仲良く鑑賞していたのだという。ライアンは黒のスーツ、エヴァはヒョウ柄のドレスでデートのためにドレスアップしていた。ライアン&エヴァは2011年以来続いているお似合いカップルと言われていたが、一緒にいることが少なくなっていることから最近では不仲説が囁かれていた。実際に「OK!」誌は、ライアンが新作映画の撮影のために家に開けることに対しエヴァが腹を立て、2人は殆ど口もきいていない状態だと報じていた。娘のエスメラルダちゃんをジョージアに連れていくべきかで揉めていたとも言われる。しかし楽しそうにデートしている2人の様子を見ると、どうやら不仲説は単なるうわさに過ぎなかったようだ。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日ブレイク・ライブリーとライアン・レイノルズ夫妻に第1子が誕生していたことが分かった。詳しい日時は明らかにされていないが、ブレイクは新年を迎える少し前にニューヨーク州ベッドフォードの自宅近くで出産したという。「Us Weekly」誌では関係者が「予定日前の誕生でしたが、みんな元気でハッピーです」とコメントしている。27歳のブレイクは10月に自身が主宰するライフスタイル・サイト「Preserve」上で、腹部がふくらんだ写真(兄のエリックが撮影)を掲載して妊娠を発表、その後も大きなおなかで、ライアンと一緒にプレミア上映など公の場に姿を見せていた。6日現在、誕生した赤ちゃんの性別も名前も明らかにされていないが、2012年に結婚したブレイク&ライアン夫妻にとっては待望の第1子となる。また、グウィネス・パルトロウやジェシカ・アルバといった先輩女優に続いてライフスタイル・サイトを立ち上げたばかりのブレイクは、オムツやバス・グッズ、ボディケア・グッズ、ベビー服など高品質のベビー用品の商品化を予定している。数か月後には母子でモデルとしてサイトに登場する可能性も高そうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月07日ライアン・ゴズリングが、ストーカー女性の接近禁止令をかちとった。このストーカー女性は、自分がライアンの双子の姉妹だと主張しているという。ライアンは19日(現地時間)、過去3か月間にわたって奇妙な行動で彼を脅かしてきた女性に対する接近禁止令を得た。ゴシップサイト「TMZ.com」が入手した法的資料によると、この女性は自分について、ライアンの“ツイン・フレーム(ソウルメイトのようなもの)”だと主張していて、メールや小包を送り続けていた。そして先月28日、ニューヨークからロサンゼルスにあるライアンの自宅までやって来て、不審に思った警備員の問いかけに「ライアンの双子よ」と話し、ライアンに宛てて不気味な人形のカタログを託したという。彼女は以前にも、ライアンのパートナー、エヴァ・メンデスの写真が掲載された雑誌を引き裂いた状態で送りつけたり、ライアンの姉のマンディさんにも「あんたの弟の頭をキックしてやる」とメッセージを送ったことがある。裁判所は女性に対して、ライアンとエヴァ、彼らの娘とマンディさんに100ヤード(約91メートル)以上距離を置くよう接近禁止令を出した。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月25日今世界中で人気の柴犬ブログ「Maru in Michigan」。ブログをつづるのは、アメリカ人男性との結婚を機に渡米したジョンソン祥子さんです。在米9年目で、現在は旦那さんと息子の一茶君、柴犬のマルちゃんとともに、アメリカ・ミシガン州に暮らしています。○「ぼくのともだち」「ことばはいらない」の作者さんジョンソンさんは、写真集『ことばはいらない ~Maru in Michigan~』、フォトエッセイ『ぼくのともだち ~Maru in Michigan~』の作者。先日新刊『いつもとなりに』が発売されたばかりです。筆者もこのブログの大ファン。三冊とも自宅にあり、大切な宝物です。○カメラワークショップ開催!11月1日と2日の二日間にわたり、来日中のジョンソンさんが直々に写真の魅力や撮り方を教えてくれるカメラワークショップが開催されました! 場所は、神楽坂にある「la kagu」という施設。30名×4セッションだそうですが、あっという間に満員に。申し込みができず、カメラ講座に参加できなかった方のために!! 今回筆者がワークショップに潜入してきました。参加できなかった方は、さぞ悔しかったことだろうと思います。本当に、心中、お察しします。でも大丈夫! ご安心を。来れなかった方のために、今回は、そのレポートを詳細にお送りしようと思います。会場の窓からはたくさんの光がさしていました。棚には書籍がたっぷり。あちこちに、ブログの主人公であるマルちゃんと一茶君の写真がありました。イスに座って講座を受けるのですが、一つひとつのイスに、丁寧にワークショップの資料が置いてありました。小さなお写真も一枚! こ、これは嬉しい……。そして、マルちゃんの等身大パネルも置いてありました。本当に可愛い!! つぶらな瞳で笑顔を向けるマルちゃんに、思わずこちらも笑顔になります。○ジョンソン祥子さん登場!時間は午前10時。ついにジョンソン祥子さんが登場しました。「お休みの中、いらしてくださってありがとうございます! 今日という日を、本当に楽しみにしてきました。ブログにはあまり書いていませんでしたが、本当に楽しみだったんですよ(笑)。2時間と言う短い間ですが、楽しい時間を過ごせればなと思います」(ジョンソンさん)○担当編集さんからインタビューカメラ講座が始まる前に、担当の編集者さんからジョンソンさんへインタビューが行われました。――新刊「いつもとなりに」が発売されましたが、オススメポイントを教えてくださいポイントは、一茶が成長して歩けるようになったという点ですかね。前作まで、一茶は赤ちゃんでした。でも成長して歩けるようになった一茶は、物理的にもマルに近づけるようになって、距離が縮まったんですね。二人の心の距離にも注目です。また、歩けるようになったことで、外でもマルとのツーショットを撮影できるようになりました。今までは、主人が一茶を抱いていないと撮れなかったので(笑)。背景の四季も楽しめるようになっています。――今回の新刊であとがきを書くのに苦労されたそうですが……すごく苦労しました。前作までは、心にあった言葉がぱっと浮かび、素直な気持ちで書くことができました。でも今回は、皆さんの期待もあり、何というか……公の場でマルと一茶に「好き」と伝える、そういうプレッシャーがありました。あとがきを書くことを支えてくれた主人には感謝しています。「こんなに二人が好きなのに書けない!」と伝えたら、感情的になっている私に、とても冷静なアドバイスをくれました。――日本滞在は楽しんでいらっしゃいますか?楽しんでいます! 小田原城にも行ってきました(笑)。滞在中は、なるべく家族との時間を大切にするようにしています。それと、日本滞在中に、納豆を好きなだけ食べたいですね。アメリカ・ミシガンでも納豆は手に入りますが……。日本から冷凍された状態でこちらに運ばれてきます。お値段は200円くらい。8パックくらい買ってきて、自分の家の冷凍庫に入れています。それを、とっておきの時に食べています(笑)。○実際に撮影!10分ほどのインタビューの後、ジョンソンさんの「喋っていても写真はうまくならないので、撮りましょう!」の一言でワークショップが開始!ワークショップに参加する人たちは、皆それぞれ自分の好きなものを持ってきていました。それをスペース内の好きな場所に置き、好きに撮ってみます。ジョンソンさんは、ブログで、「撮りたいものとカメラをお持ちください!」と書かれていました。「被写体は難しく考えず、好きなもの(会場の関係で生き物以外)をお持ちくださいね。何を持っていこう……ともし迷われている方がいたら、"初めて会う方に自分をモノ1点を介して紹介するとしたら"という観点でお選びになるとよいかと思います」とのことでした(ブログより抜粋)。筆者が持ってきたのは、猫の小さなぬいぐるみです。今年、「猫なんか、二度と飼うもんか」という連載で書いた愛猫のぬいぐるみです。「自分をモノ1点で紹介するとしたら」と言われた瞬間、この大切なぬいぐるみが思い浮かびました。このぬいぐるみは、3年前に亡くなった愛猫に似せてつくられたぬいぐるみです。先日、筆者は結婚したばかりなのですが、その際、結婚祝いとして友人からもらったものです。顔はもちろん、体の模様や肉球、目の色までまったく一緒で、本当に感動しました。久しぶりに愛猫に会えた気がして、嬉しかったです。毎日毎日、机のところに飾ってあって、じーっと眺めています(笑)。こんな風に、イベントスペース内で、30名の参加者の皆さんも、私のように好きなものを持ってきていて、思い思いの写真を撮ってました。○「なぜそれを持ってきましたか?」さて、10分ほどで撮影時間は完了。それぞれ撮影をした後、一人ひとり、「なぜその被写体を持ってきたのか」を説明する時間となりました。これがまた面白い!!30名の皆さんの、それぞれの「好き」を語る時間。あっという間に過ぎました(笑)。一人ひとりに、ジョンソンさんがマイクを向けて、「なぜそれを持ってきたのか」を尋ね、参加者が答えます。取材に来ただけの筆者にもマイクを向けてくださったのでビックリ! でも、楽しく答えることができました。○写真で心を表現する一人ひとりに理由を尋ねた後、ジョンソンさんは話し始めました。「今回、みなさんには被写体をお持ちいただいたのではありません。ご自身をお持ちいただいたんですね。私は、写真の一番素晴らしい所は、"間違いがないこと"だと思っています。写真の"真"は、真実の"真"でもありますが、"心"のことでもあると思っています。皆さんが、そのお持ちいただいたものをなぜ被写体として選んだのか。なぜその被写体が大切なのか。そういう気持ちを持って写真を撮ると、"それが何か"ではなく"何故その被写体を選んだのか"、すなわち皆さんの"心"が伝わるんですね」○自分の気持ちを思い出してもう一度撮ってみたすごくわかりやすいジョンソンさんのご説明。「好き」っていう気持ちは本当に大切なんだなと思いました。この解説の後、参加者の皆さんに撮影の時間がもう一度設けられました。ジョンソンさんの説明を聞いた上で、「好き」の気持ちをより一層深く表現するための写真撮影の時間となりました。私の場合、それを実践するにはいったん自宅に戻る必要がありました(笑)。イベント会場で、写真を撮ることができなかったんですね。「どうしてこのぬいぐるみを被写体に選んだのか」「何故それを撮りたいのか」「ぬいぐるみをもらったとき、どんな気持ちだったのか」「その気持ちを表現するにはどう撮ればいいのか」。ジョンソンさんの言葉を受け、そういったことを考えました。筆者の場合、このぬいぐるみをもらった時、色々な嬉しい感情がわきあがったんですね。「私の結婚を祝ってくれるなんて!」という気持ちや、「うちの子そっくり!」という気持ちなどなど。でも、一番大きかった気持ちは「もう二度と会えないうちの子に、また会えた!」という気持ちでした。このぬいぐるみをもらった時、今いる2匹の猫と、亡くなった愛猫のぬいぐるみで、3匹全員が勢ぞろいすることができた、と思ったんです。今後、絶対に3匹そろうことなんてありえませんから。だから、いったん自宅に戻って、もう一度撮影をしました。今元気に生きているうちの猫たちと、先代の亡くなった猫を一緒に撮りたかったから。こんな風に猫がじゃれてしまいましたが、それでも、もうこの先二度とそろうことのない3人の猫たちが、ぬいぐるみを作ってもらったことで、勢ぞろいすることができたんです。こんなに嬉しいことってありません。○「心を表現する」って、すごく大切筆者は、生意気にも「一眼レフ初心者が猫撮影に挑む!」というカメラ講座の連載も書いていますが、今回一番大切な「心を表現する」ということを教わり、学ぶことができて本当によかったなと感じました。○テクニックも大切だけど、何よりも自分の"思い"が大切二度目の撮影タイムが終わった後、ジョンソンさんが写真について語ってくださいました。「被写体には、思いが入ります。その被写体を大切に思っていた自分が、写真に入るんですね。テクニックとかいらない! 良い写真を撮るための30の法則~とか、いらないんです。いや、いるけど! いるけど! 大切なのは"思い"なんです。皆さんは、今日被写体を持ってきてくださいました。色々な思いがそこにはあります。好きなものがあるって、本当に素敵だと思うんです。そりゃね、私も撮れますよ! 皆さんが持ってきてくださった被写体を。それなりのカメラを使って、それなりの写真が撮れます。でもね、そこの後ろにある、皆さんの思いは、私じゃ撮れないんです。絶対に撮れない。例えばお寿司を一人で食べに行ったとして、それはそれで美味しいと感じるんですが、旦那さんと一緒に食べたらもっと美味しかっただろうなぁと思ってしまうんです。仮に二人で食べていたとしても、お寿司そのものではなく、相手が美味しそうにしている顔を撮りたいと思ってしまうんですね」○一眼レフだと幅が広がる「さっき、テクニックはいらないと言いましたが、それでもやっぱり多少のテクニックは必要です(笑)。どうやって光を味方にするのか、とかね。また、カメラを始めたいから、どんなカメラが良いか、と聞かれることもありますが、何でもいいと思います。本当に何でも。キヤノンでもニコンでも何でもいい。自分のフィーリングに合うものが一番だと思っています。でも可能ならば、やっぱり一眼レフがいいですね。スマートフォンでもコンデジでも良い写真は撮れますが、でもやっぱり、一眼レフだと幅が広がるんです。それと、購入する際は、レンズにお金をかけるといいと思います。たとえば、20万円の予算があるのならば、15万のレンズと5万のボディにするとか」○カメラのマニュアルを読もう!「動いている被写体をどうやって撮るのかということも聞かれたりします。これには、テクニックがいる! 一番良いのはカメラのマニュアルですね。これを、しっかりと読むこと。私にとって、カメラは器械じゃないんです。瞬間を切り取る魔法なんです。先日、電車に女子高生が乗っていました。一生懸命勉強をしていたんですね。形容詞とか動詞とかを品詞分解していて……。見ていて、すごく懐かしかったです。全然知らない女の子だったんですが、声をかけたくなりました。"将来、あなたが愛した人が日本語を話すことができなかったとしても、今そんなに勉強してるんだから、好きって言えるよ"って。英語の勉強というのは、本来は"大学受験"の為にするものではないんだと思います。今は目先の目的を達成するために(品詞分解などの)テクニックにとらわれてしまうけれど、本当はもっともっと先に大きな目標があるはずなんです。自分の"好き"という気持ちを伝えるため、自分を表現するため、英語の勉強の"目的"がそうなったとき、"学びたい"という気持ちが心の奥底から湧き出てくるはずなんです。写真も同じように、ただテクニックにとらわれるのではなく、そういう芯にあるところを大切にしなければいけない。そう私は思うんです」皆さん、カメラについてきた分厚いマニュアルは読まないかと思います(笑)。でも、写真が上達するための一番の近道だと私は思っています」ジョンソンさん熱弁の講演! 確かに、筆者もNikonのマニュアルは読んでませんでした……。反省。○ついにお待ちかねの一茶君が登場!さて、ここでついに! ついに! 皆さんお待ちかねの一茶君が登場です。ジョンソンさんの横に立った一茶君。開口一番のセリフは、「私は、一茶です!」でした。ジョンソンさんのブログにも書いてありましたが、一茶君の日本語での一人称は、「私」。「私のクレヨン」などといった言い方をするそうです(笑)。生の声を聞くことができて感動!○一茶君のコスプレをした子と記念撮影!ジョンソンさん一家の紹介が済んだ後は、会場にいた、参加者のお子さんが一茶君と記念撮影をしました。一茶君のコスプレをしています。お母さんに許可をいただき、後姿の写真を掲載することができました!○ジョンソンさんにインタビュー!!さて、今回のカメライベント。せっかく来日されているジョンソンさんへ是非ともインタビューをさせていただきたいとお願いをしたら、新潮社さん&ジョンソンさんからOKをいただきました!あまりに嬉しくてカメラのイベント開催日の2カ月前から、当日着ていく服を、押入れの中からひっぱりだして用意していました。白のふんわりとしたセーターと、チェックの黒いショートパンツ、120デニールの厚めの黒タイツと、黒のヒールです。テーマはとにかく「小汚く見えないようにすること」。○カメラや写心について尋ねるさて、当日、新潮社さんの社内でインタビューをさせていただきました。――イベント開催、本当におめでとうございます! とっても楽しかったです。早速ですが、カメラや写真について、お尋ねしたいと思います。まず、今お使いのカメラ以外に、次に欲しいカメラ、レンズがあったら教えてください次のカメラもCanonのKissシリーズのものを希望しています(笑)。最低限の機能がついているのが魅力なんですね。それとレンズは、sigmaのマクロレンズがほしいかも。一茶とマルを接写したいです。――今一番ほしいほしいカメラ雑貨があったら教えてくださいカメラのトランスフォーマーがあるんですが、それがほしいですね。お値段は確か1万5千円くらい。3体のロボットが合体してカメラになる「リフレクター」というシリーズで、自分のツイッターでも紹介したことがあります。――ジョンソンさんがお使いのカメラストラップを拝見してもよろしいでしょうか?bloomtheoryというブランドのものを使っています。ストラップについているマルちゃんの手作りのぬいぐるみは、読者の方がプレゼントしてくださったものです。イベントの初日にいただきました。一番大切なカメラにつけさせていただいてます。―― 一週間に撮影する写真の枚数を教えてください70枚程度ですね。週末にたくさん撮ることが多いです。――自分とマルちゃん、二人でうつっている写真は撮りますか?主人の実家に遊びに行った時などに撮ります。外で、二人で写っている写真ですね。――どうやって写真を学びましたか?独学で学びました(笑)。一番写真の上達に役に立ったのは、ブログに寄せられる読者の感想ですね。「この写真は色がいいね!」とか、「光が素敵」といったコメントで、たくさん褒めていただいて伸びました(笑)。――写真の勉強をするのにオススメなサイトや書籍があったら教えてください講座でも出ましたが、やっぱり、一番いいのはカメラのマニュアルですね(笑)。と言っても、全部は使わなくていいんです。機能が200ついていたら、5だけ使えればいい! 逆引きのようにマニュアルを使うと、どんどん上達します。――ジョンソンさんのお宅の寝具はとっても素敵ですが、どこでお求めになったのでしょうか?IKEAです(笑)――ジョンソンさんは、どんな光が好みですか?(曇りの日のやわらかい光、逆光、などなど)朝10時の光ですね。午前中の光は、やっぱり色からして違う! 外で撮影する際は、夕暮れのマジックアワーと呼ばれる時間帯の光が好きです。――よく使うホワイトバランスの設定を教えてくださいオートを使っています。カメラの講座に通ったことがあるのですが、そこでプロのカメラマンさんがオートのホワイトバランスを使っていると知って「オートでもいいんだ!」と思い、よくオートを使うようになりました(笑)。――撮った写真は、撮影後どんなことに使っていますか?カードにしたり、一冊のフォトブックにして友人へのプレゼントに贈ったりしています。――シャッターチャンスを逃さないために、どんな工夫をしていますか?手元にカメラを置くこと!! ベッドの下や、食事を作る時にはキッチンに置きます。――お気に入りのカメラグッズショップを教えてくださいKettiというブランドで、フォトグラファー兼デザイナーの女性によるハンドメイドです。「カメラの入るおシャレなバッグ」を見つけることができてすごく嬉しいです。――マルちゃんのどんな瞬間の表情が好きですか?寂しい感じの表情ですかね……。言葉を喋らないけど、全部わかってるよと言ってくれているような表情も大好きです。――写真を撮影している際、いつもどんな言葉を二人にかけていますか?普段話しかけていることを話していますね(笑)。幼稚園の友達の話とかそういうことを。子どもと犬を撮る時って、その場の雰囲気作りがすごく大切なんだと思うんです。子どもと犬が、楽しく遊んでいるところを撮影するんじゃなくて、自分もその中に入っていって、一緒に楽しく遊んで撮影をする。そういうことが大切だと思っています。――誰に何を伝えたくて写真を撮影していますか?未来の自分に、「こんなに自分は今、幸せだよ」と伝えたくて撮っています。自分に正直になりたくて、私は写真を撮ります。――良い写真を撮るために、被写体とどう接したらよいとお考えでしょうか子ども、犬に限らず、「自分に正直になること」が大切だと考えています。それと、「好き!」を追求し、それを写真にうつしこむことですね。撮らなきゃいけない!という状況下では、絶対に写真は撮れません(笑)。――もしもマルちゃんが一度だけ言葉を話せるとしたら、どんな質問をしますか?何にも質問しないと思います。「ありがとう」って伝えると思います。で、マルちゃんは「全部わかってたよ」って答えると思います。――ご自身にとって、写真とは何ですか?心の自由をくれるもの。写真とは、私にとって「羽」なんです。――立派なお兄ちゃんになったマルちゃんに一言お願いしますこれからも、いつまでたっても私の"一番"だよ。――これからカメラを楽しもうと思っている全ての読者に、一言お願いします写真は心! 真実を撮るものではなく、「心を表現する」ものだと思っています。人の目を気にせず、是非とも楽しんでください!――ありがとうございました!<筆者プロフィール>うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。○おまけ漫画以上、ジョンソンさんのカメラ講座のレポートをお送りしました。いかがでしたでしょうか? ますます写真が好きになれたのではないかと思います(笑)。筆者も、自宅に帰っていつも以上に楽しく写真を撮ることができました。会場では、自分の猫ブログなぞを読んでくださっている読者様に会えて感動!(私が持参した猫のぬいぐるみでわかったようです笑)。インタビューでジョンソンさんもおっしゃっていましたが、見てくださる方の生の声って、本当に学ぶところが多いし、励みになります(声をかけてくださった方は、息を飲むほどの美人さんでちょっと緊張しました)。今回来れなかった方も、次回は是非、参加できると良いですね。
2014年11月22日ドウェイン・ジョンソンが、コメディ映画『Central Intelligence(原題)』に主演することになった。男ふたりのいわゆるバディ物で、相手役は、今人気絶頂のコメディアン、ケヴィン・ハート。ジョンソンとハートのキャラクターは、高校の同級生。ハートは、学生時代にスポーツ選手として大注目されていたが、今は会計士になっているという役で、一方ジョンソンは、かつていじめられていたが、CIAに雇われる殺し屋になっているという役柄。同窓会を前に、ジョンソンはハートにある計画を持ちかける。監督は『なんちゃって家族』のローソン・マーシャル・サーバーで、撮影は来年春スタートの予定。ジョンソンの最新作は、現在日本公開中の『ヘラクレス』。次回作は、来年4月17日(金)に日本公開される『ワイルド・スピード SKY MISSION』。ハートの次回作は、来年1月北米公開予定の『The Wedding Ringer(原題)』。文:猿渡由紀
2014年11月12日ライアン・レイノルズが再びデッドプール役を演じる可能性が出てきた。「ComicBook.com」によると、デッドプールの生みの親であるロブ・リーフェルドがコミカゼ・エキスポ2014の席で、2009年作『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』でデットプール役を演じたライアンが新作『Deadpool』(原題)でもその役を再び演じるとほのめかしていたようだ。「ライアンはデッドプールだよ。見て。ライアン・レイノルズ、彼は同じ経歴を辿るんだ。びっくりするほど才能溢れる人だよ」「ライアンはデッドプールに対して大きな情熱も持っているからね。彼はスーパースターだし、デットプールを演じるなんて思ってなかったんだけど、『ライアン、君は何を演じたいんだい?』って質問にライアンは『デッドプールかな』って答えたんだよ」「これがライアンがデッドプールを演じることになったきっかけさ。彼がそう申し出なければ、みんなの間に安心感がなかっただろうね。彼の情熱のおかげさ。彼がチームを作ったんだ」。さらにロブは、『Deadpool』主役の映画に人気キャラクターであるケーブルは登場しないかもしれないが、ケーブルを主役とした映画を製作する可能性があると付け加えている。「ケーブルは最高さ。彼がスクリーンに現れるときって、俺達オタク製作陣がみんなが有頂天になるだろうね。彼らはケーブルを裏舞台に縛り付けておくわけにはいかないよ。彼はやってくるよ」。新作『Deadpool』は2016年2月7日(現地時間)公開予定となっている。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2014年11月05日ドウェイン・ジョンソンが主演するアクション・アドベンチャー超大作『ヘラクレス』が間もなく公開になる。これまでも繰り返し英雄ヘラクレスの物語は映画化されてきたが、本作は新たな視点やキャラクター造形に挑んでいるようだ。来日したブレッド・ラトナー監督に話を聞いた。『ヘラクレス』その他の画像ヘラクレスは神々の王ゼウスと人間の間に生まれた地上最強の英雄だが、映画では仲間とともに傭兵として諸国を放浪しており、強さで相手を制するのではなく、仲間に目を配り、彼らから厚い信頼を得ている人物として描かれる。「ドウェイン・ジョンソンがヘラクレスを演じたことが、この映画にとって大きかった」というラトナー監督は「ドウェインはこの映画のヘラクレスによく似ているんだ」と笑顔を見せる。「彼は本当に愛されていて、周囲の人たちにやる気を起こさせる男なんだ。すごく準備をして現場に現れるから私もみんなも『もっと準備を積まないと!』と思うしね。彼はカリスマ性があって、ユーモアもある。この種の映画はシリアスになりがちだけど、この映画にはドウェインのユーモアがしっかりと描かれている。もし、ドウェインじゃなければ、こんな映画にはならなかっただろうね」また、監督はヘラクレスだけでなく、他のキャラクターも丁寧に描くことを心がけたという。「何作も映画を作って学んだことは、ヒーローもそうでないキャラクターもちゃんと描きこまなければならない、ということだ。例えば、イアン・マクシェーンが演じたアムピアラオスは予言者で、自分の死を予感しているが、ヘラクレスが彼の運命を変えてしまう。その時に観客は驚くし、感情移入できるんだ。だからヘラクレスだけじゃなくて、他のキャラクターにもしっかりとしたストーリーを与えたよ。この映画にはバトルシーンがたくさんあるけど、大事なのはそこで戦うキャラクターだ。彼が何を感じて、何のために戦うのか観客に知っていてほしいんだ」さらにラトナー監督は「周囲の人をしっかりと描けば描くほど、彼らが愛し、命をかけようとするヘラクレスの魅力が観客に伝わる」と説明する。「この種のアクション映画は大抵の場合、主役ばかりが目立つだろ? でもこの映画は違うんだ。そこがドウェインのすごいところでもあるんだ。彼は弱さを見せることを恐れないし、自分以外のキャラクターが輝くことを受け入れるんだ」。単に筋肉がすごくて力のある男ではなく、弱みを見せる勇気があり、周囲の人々が支え、命をかけたくなる男こそ真の英雄であり、真のリーダーではないだろうか? 「ヘラクレスもドウェインも自分ではリーダーを務めているとは思っていないんだ。周囲の人が彼をリーダーだと思っているんだよ」『ヘラクレス』10月24日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年10月21日先日、妊娠していることが判明したブレイク・ライブリー。夫のライアン・レイノルズが生まれてくる赤ちゃんにつける名前について語った。出身地カナダのトーク番組「etalk」に出演したライアンは、生まれてくる第1子について「ここに来るまでの飛行機の中で名前を考えていたんだ。気取った名前や、いかにもハリウッドっぽい名前はつけたくない」と語った。そのうえで「だから、こういう名前にしようかと思ってるんだ。エクスカリバー・アナコンダ・レイノルズ…女の子だったらね」とジョークを飛ばしたライアンは、もし男の子なら?と聞かれると、「ブルース・ジェンナー」と、キム・カーダシアンの義父(キムの母親・クリスと再婚)とオチをつけた。37歳のライアンと27歳のブレイクは『グリーン・ランタン』での共演をきっかけに2011年から交際が始まり、翌12年9月に結婚。今月6日(現地時間)、ブレイクのウェブサイト「Preserve」上で第1子懐妊を発表している。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月21日米映画『ヘラクレス』のジャパンプレミアが19日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、主演を務めるドウェイン・ジョンソンが出席した。主人公・ヘラクレスを演じるジョンソンの来日は実に12年ぶりで、「東京は思い出の地。(レスラーとして)東京ドームで試合をしたことは、今も素晴らしく鮮明な記憶だよ。今回、自分にとって意義深い作品をみなさんに紹介できるのが、本当にうれしい」と喜びを噛みしめた。その他の写真本作は、全能の神ゼウスと人間アルクメネの間に生まれたヘラクレスが、不死身の獅子や地獄の番犬ケルベロスといった魔物たちとの戦いを通して、自身の出自や犯した罪と向き合い、真の英雄として目覚める冒険アクション大作。俳優転身後のジョンソンにとって、長年実現を夢見てきた企画で、“伝説の英雄”を演じるため、8か月におよぶトレーニングを積んで撮影にのぞんだ。そんなドウェインがレッドカーペットに姿を現すと、ファンは一斉に「ロック様」「ロッキー!」と愛称を叫び、会場のボルテージは一気に最高潮。今や米経済誌フォーブスが発表する“2013年世界興行収入が高かった俳優ランキング”でトップに君臨するジョンソンだが、ファンへのサインや写真撮影に気さくに応じ、「髪の毛のケアはどのくらいの頻度で?」と質問した女性ファンに「電気カミソリで1~2日に一度剃るんだ。触ってみるかい?」と自ら近づいていくなど、ファン思いの一面を垣間見せた。ジャパンプレミアにはブレット・ラトナー監督(『ラッシュアワー』シリーズ、『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』)、プロデューサーのボー・フリン氏が来場。また、日本ゲストとして、タレントのすみれ、プロレスラーの武藤敬司が駆けつけた。ジョンソンは「伝説でいらっしゃるムタさんとお会いできて光栄」と武藤との対面に感激しきりだった。『ヘラクレス』10月24日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年10月20日米俳優のドウェイン・ジョンソンが10月19日(日)、東京・六本木ヒルズで行われた主演作『ヘラクレス』のジャパンプレミアに出席した。12年ぶりとなる来日“降臨”に、駆けつけたファンからは、レスラー時代の愛称「ザ・ロック」「ロック様」と大歓声があがった。映画は誰もが知るギリシャ神話の英雄伝説を、肉食系アクションとして昇華させた超大作。全能の神・ゼウスと人間との間に生まれた“半神”ヘラクレスが、自ら犯した罪にさいなまれ、その救いを求めるために魔物たちとの戦いに挑む“12の難業”に身を投じる。もちろんドウェインが演じるのは、超人的な怪力と人間の心を合わせ持つ最強ヒーローのヘラクレス!来日を前に「この役を演じるために生まれてきた」と豪語していたドウェインだが、この日もスーツに身を包んでも隠しきれない肉体美で、ファンや報道陣を圧倒し、あふれんばかりのカリスマ性を放っていた。久しぶりの来日に「忘れられない思い出といえば、東京ドームで試合したという素晴らしい体験だね。また東京に戻ってきて、自分にとって重要な意味を持つ映画を紹介できるのがすごく嬉しいよ」と本人もしみじみ…。客席からの質問コーナーでは、ある女性ファンから「すてきな髪型はどのくらいの頻度で、お手入れしているんですか?」という誰もが気になる疑問が。ドウェインが「電気カミソリで1~2日に一度剃るんだ」と答えると、今度は「頭を触らせて!」と無茶なリクエストも飛んだが、ドウェインは「滅多に触らせないけど」と言いつつ気軽に応じ、気さくな人柄をのぞかせた。ジャパンプレミアには、ブレット・ラトナー監督(『ラッシュアワー』シリーズ、『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』)、プロデューサーのボー・フリン氏が来場。また、日本ゲストとして、タレントのすみれ、プロレスラーの武藤敬司も“緊急参戦”し、「ドウェインさん、本当に良い方!惚れちゃいましたね。He is perfectでしょ」(すみれさん)、「これからもプロレスや映画を通じて、世界中の人に希望を与えてください。それとオレのこと、ハリウッドに売り込んで」(武藤さん)とドウェインにメッセージを送った。『ヘラクレス』は10月24日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヘラクレス 2014年10月24日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年10月20日