2016年2月18日 21:10
【シネマカフェ的海外ドラマvol.343】優しい夫から屈強なスパイ…「ブラックリスト」ライアン・エッゴールドの魅力<前編>
(Photo:cinemacafe.net)
2013年に全米で放送が始まり、現在はシーズン3に突入している人気ドラマ「ブラックリスト」。その主要キャストの1人、ライアン・エッゴールドが昨年12月に急遽来日しましたので、インタビューの模様を前後編でお届けします。
「ブラックリスト」の始まりは、FBIの最重要指名手配犯レッドことレイモンド・レディントンがFBIに突然出頭するところから。犯罪コンシェルジュとして世界中の犯罪者たちに協力してきた彼は、自分が関わってきた犯罪者たちの逮捕に協力する旨を申し出てきます。ただし、協力の条件は、新人捜査官のリズことエリザベス・キーンを自分との連絡役にすること。なぜ彼は出頭したのか?そして、なぜリズを指名してきたのか?多くの謎に包まれながらも、レッドとリズのパートナーシップが始まります。
インタビュー冒頭、「オアイデキテ、ウレシイデス」と不慣れでチャーミングな日本語の挨拶を披露してくれたライアンは、リズの夫トム・キーン役。ただし、物語が進むにつれ、トムには裏の顔があり、その正体はリズを監視する目的で近づいてきたスパイであることが判明します。
愛する夫が正体を偽っていたとは、何ともやるせない事態。