楽天とヤマト運輸は3月7日、楽天が運営するフリーマーケットアプリ「ラクマ」において連携し、ヤマト運輸が提供する投函サービス「ネコポス」と小型荷物宅配サービス「宅急便コンパクト」を、「ラクマ」の出品者が全国一律の価格で利用できる「ラクマ定額パック」の提供を開始したと発表した。送料込みの商品を出品したユーザーは売買成立後、「ラクマ」アプリ内で発送ステップに進む際、「ラクマ定額パック」から「ネコポス」または「宅急便コンパクト」を選択し、全国約4,000カ所にあるヤマト運輸営業所に商品を持ち込むと、専用端末で簡単な手続きを済ませるだけで商品を発送することができるという。送り状は、ラクマで表示されるQRコードを、ヤマト運輸の端末で読み取ることで、配送先などの必要情報が印字されて出力されるため、手書きする手間を省け、荷物の配達状況は、出品者と購入者の双方がアプリ上で確認できるという。「ラクマ定額パック」の料金は、「ネコポス」は195円(角形A4サイズ:31.2cm×22.8cm以内、厚さ2.5cm以内、重量: 1kgまで)、「宅急便コンパクト」は380円(専用BOX:25cm×20cm×5cm、24.8cm 34cm(外寸)、重量制限無し)。「ラクマ」が通常料金の一部を負担することで、低価格を実現できるという。今後は、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付など、両社で「ラクマ定額パック」の一層の利便性向上を検討していくという。
2016年03月07日楽天は、スマートフォンで個人間の売買取引が行えるフリーマーケットアプリ「ラクマ」を提供する。Android版は25日より公開、iOS版は近日公開予定。アプリの公開に先立ち、本日17日からウェブサイトで出品予約の受付を開始した。「ラクマ」は、中古や未使用品をユーザー間で売買できるアプリ。スマートフォンのカメラを利用して手軽に出品でき、商品の出品、売買の成立ともに手数料は無料となる。出品者と購入者は直接コミュニケーションを取り、商品の詳細確認や価格交渉も行える。同アプリでの決済は、楽天が出品者と購入者の間に入り仲介する。楽天が購入者から代金を一度預かり、購入者が商品の到着を確認してアプリで承認手続きを実行すると、楽天が出品者に送金を行う。出品者は購入者が楽天に入金したことを確認してから配送でき、購入者は出品者から商品が届かなかったり、届いた商品が取引内容と異なる場合には、返金を受けられる。商品購入の決済は、クレジットカード、コンビニ払いなど様々な方法から選択できる。楽天スーパーポイントも決済に使える。コンビニ払いでは決済手数料として一律税込216円かかる。売上金は商品受取が確認されてから最短即日に指定の口座に振り込まれるほか、売上金を口座に振り込まずに、次の商品購入時に宛てることもできる。なお、楽天が1万円未満の売上代金を出品者の指定口座に振り込む際には、出品者に手数料が税込216円かかる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月17日楽天は11月17日、フリーマーケットアプリ「ラクマ」の提供を近日開始すると発表した。同日より先行して出品受付を行う。ラクマは、リアルのフリーマーケットのように、ユーザー間で売買取引ができるアプリ。出品方法を簡素化しており、スマートフォンのカメラを利用することで、最短1分で出品が可能になるという。出品者と購入者は直接コミュニケーションが図れるため、商品の詳細な情報のやり取りができるほか、価格交渉も可能なため、「安心して取引ができる」(楽天)としている。最低出品価格は300円で、最高は29万円。商品の出品や売買成立時の手数料は無料。売上金は商品受取りが確認されてから最短で即日に指定口座へ振込が行われる(楽天銀行の口座で当日の0:00~8:59に振込申請を行った場合)。なお、売上代金を指定の口座に振り込む際には、振込金額が1万円未満の場合、手数料として216円(税込)がかかる。また、売上金を口座に振り込まず、次の商品購入時に充当することも可能。決済方法は、クレジットカードやコンビニ払い、ペイジー(実装予定)が用意されており、楽天スーパーポイントも決済に利用できる。これらの決済は、購入者の商品受取りを確認後に売上金が支払われる決済代行システムを導入しているため、「両者が安心して利用できる」としている。楽天による安心安全の取り組みでは、9月に二重価格表示対策などの包括的な取り組みを発表している。このサービスにより楽天は若年層の取り組みを図るとともに、楽天オークションと相互に連携・保管を行いながら「インターネットにおけるリユース市場の拡大の一端を担う」とコメント。アプリは、Android版が25日にリリース、iOS版は「審査次第だがAndroidとほぼ同じタイミングで」提供を開始する予定だという。本来は10日の時点でサービスロンチの発表を行う予定だったが、事前出品のシステムにおいて、AndroidのOSの一部のバージョンで不具合があり、万全を期して発表を1週間ずらしていた。フリマアプリでは、メルカリやフリルなどが先行しているほか、C2C市場全体で見るとヤフーのヤフオク!が大きな割合を占めている。
2014年11月17日楽天は、スマートフォン向けフリーマーケットアプリ「ラクマ」のティザーサイトを公開した。同サイトからiOS向け、Android向けアプリが提供されることがわかる。現段階で判明しているのは、ティザーサイトと同サービスの大まかな概要について。同サイトのサイトディスクリプションには、中古、未使用品を売買するフリーマーケットアプリで、1分で簡単に出品できるなどと記されている。提供時期などその他の詳細については不明だ。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月10日