10月8日(土)公開のホラー映画『ラスト・エクソシズム』のTVスポットが1日(土)より放映されることが決定し、その映像が先行公開された。『ラスト・エクソシズム』TVスポット動画全米で大ヒットし、興行成績初登場1位を記録した本作は、『ホステル』シリーズなどホラー映画界で最も注目される鬼才イーライ・ロスと『ドーン・オブ・ザ・デッド』の製作チームがプロデュースした作品。アメリカ郊外の農場を舞台に、“悪魔ばらい”の裏側を暴くべくドキュメンタリー映画の撮影に参加した牧師たちが、悪夢のような超常現象に直面する様子が描かれる。今回のTVスポットでは、悪魔にとり憑かれた16歳の少女ネルが折れんばかりに背中を曲げたエビ反りシーンや、その可憐な姿からは想像もつかないほどおぞましい彼女の形相など、戦慄の映像が次々と飛び出す。「5回絶叫する」と謳われていることや、本映画を観た観客が恐怖に慄いた表情を浮かべているように、このTVスポットを観たお茶の間も凍りつくことは間違いないだろう。『ラスト・エクソシズム』10月8日(土)全国ロードショー(C)2010 STUDIOCANAL & STRIKE ENTERTAINMENT
2011年09月30日2003年の『ラストサムライ』の出演を機に海外へ活躍の場を広げ、日本が世界に誇るハリウッドスターとして注目を浴び続ける渡辺謙。『バットマン ビギンズ』、『SAYURI』、『硫黄島からの手紙』、『インセプション』に続く海外作品として彼が選んだのは、70年前のアジア──太平洋戦争開戦前夜の上海を舞台にした映画『シャンハイ』。世界有数のメガシティである上海が“魔都”と呼ばれた時代を背景に、ある大きな陰謀に巻き込まれていく男女の運命が描かれるサスペンス大作だ。「どんな社会状況であっても、根底にはパーソナルな愛憎、嫉妬、共感が必ずあるもの。そんなドラマ性に強く惹かれた」と作品への想いを紐解いていく。共感できなかった役柄も、演じて気がつく共感部分渡辺さんが演じるのは、海軍と空軍を掌握するタナカ大佐。ジョン・キューザック扮する主人公・米国情報部諜報員ポールの捜査につきまとう影のある役柄だ。脚本を読んだときは「まったくタナカに共感できなかった。僕自身は去っていく女性をあれほど追いかける人間ではないですからね」と苦笑いする。「ただ、共感はできないけれど、役を作っていく途中でタナカはあるジレンマを抱えていると気がついて。そう感じたときに少し共感を持てたんです。また、タナカというキャラクターはロマンチストなセリフを言う男。それは理性的で論理的に生きてきた男が自分を脱出させたいという願望で、女性をそういうふうに(願望として)捉えていたんじゃないかと。けれど、自分の立場や抱えているものがそれを許さないわけで。ラストに向かって彼のその謎めいた部分をどう見せていくのか──。目線やセリフのトーンで観客にひっかかるように工夫しました」。タナカ大佐をはじめ、本作に登場する男性キャラクターのいずれもが、誰か(女性)を強く求め、その人のために命を懸ける。ラストシーンのタナカの強烈な眼差しは観る者を釘付けにするだろう。役作りで一番悩んだのは英語。これまでにも英語で数多くの役柄を演じてきた渡辺さんだが、タナカ大佐が海軍であることから今回はイギリス英語を選択。「ずっと英語を教えてくれているダイレクトコーチにある程度習ってから、撮影地のロンドンでコーチをつけてもらいました。アメリカ英語とイギリス英語、目からウロコ!ほどの違いに驚きましたね。シェイクスピアの国なのでイギリス英語はとても音楽的なんです。だからロマンティックなセリフのときは(あえて作り込まなくても)自然とロマンティックさを表現できてしまうことがあって。それは新しい体験でした」。より良い作品、より良い役のために挑戦を惜しまないその役者魂が、日本はもとより世界から求められているゆえん。ちなみに主要シーンのほとんどはロンドンとタイで撮影。当初、上海での撮影を視野に入れていたが叶わなくなり、1941年の上海の建築物がロンドンの建築家によって建設されていたことから、屋内シーンの多くはロンドンで、屋外のシーンはタイに作られた巨大なオープンセットで撮影された。だが、上海を何度か訪れている渡辺さんに違和感を抱かせることはなく、「どこかエロスを感じるとても魅力的な街だった」と懐かしみ、「いままでと違う一歩(役柄)を踏み出すにはいい作品だと思った」と『シャンハイ』との出会いをふり返る。「僕の中で大きな比重を占めている作品が『明日の記憶』と『硫黄島からの手紙』。前者は自分がプロデュースも兼ねたということもあって、とりわけ精力的に取り組んだ作品でした。後者は日本の歴史の中でも重い題材だったので、この2本をやり終えたときに燃えつきた感があったんです。ちょうどその頃はロスにいることが多くて、プロモーションで日本とロスを行ったり来たり。気がつけば1年半が経って…。そろそろ何かやりたいなとモチベーションが上がったときに『シャンハイ』と『ダレン・シャン』の仕事を同時にいただいたんですよね」。『明日の記憶』と『硫黄島からの手紙』は大義や信念、人間の骨太さを描いた作品だったのに対して、新しい2作はサスペンスドラマとファンタジー。絶妙なオファーのタイミングと毛色の異なる作品が俳優・渡辺謙の新しい扉を開けることになったというわけだ。「求められていることに忠実に応えていきたい」そして、『シャンハイ』の撮影を終え公開が迫るいま、新たに何を求めているのか?「3.11東日本大震災が起きて今は日本を離れられない。自分を育ててくれた日本の方々に何かを返すとき、何かを届けるときだと今は思っている」と心の内を語る。「映画は、企画しているとき、撮っているとき、公開するときのいずれも社会情勢を選べない。『沈まぬ太陽』のときも左遷されて我慢する話ってどうなんだ?と思っていたのに、現実にリーマンショックが起き、社会も揺らぎ、結果的には『いま、観る作品だよね?』と興味を持ってもらえた。『シャンハイ』もこういうタイミングで公開されることは選べなかったわけで。それでも、開戦前夜の上海に愛があったように、どんな社会状況であっても愛がある、家族、親子、夫婦、友情の間のパーソナルなものが必ずある。だから、いまの(日本の)時期に少なからず繋がっているものがある作品だと思うんです。クリント(・イーストウッド監督)の『ヒア アフター』は(冒頭に津波のシーンがあったため、震災後は公開中止となり)残念な結果に終わってしまったけれど、命のあり方を問うには絶妙のタイミングだったはず。クリントの作品はなぜか時代の風に合ってしまうんですよね。それは彼が求められているものに忠実に応えているからに他ならなくて。僕もいま自分が求められていることに忠実に応えていきたいんです」。この真摯さも彼が映画人として求められている理由のひとつだろう。時代や国が違ったとしても、“愛”と“生きる強さ”が確かに伝わってくる映画『シャンハイ』。最後にこの映画が持つ“愛”──愛を求め貫こうとする男、愛に揺れながら意志を貫く女、特にポールが惹かれるコン・リー演じるアンナの魅力について尋ねると「アンナのような女性には個人的には近寄りたくないけれど、火傷するって分かっていても惹かれてしまう女性なんですよね。それに比べて男は本当に弱い生き物。観念、概念、生命力…どれにおいても女性には絶対に勝てない気がする」と、少しの迷いもなく女性を称える。そんなすべてを受け入れてくれる器の大きさと優しさに女性は惚れてしまうのだ。渡辺謙の魅力はまだまだ底知れない──。(photo:Yoshio Kumagai/text:Rie Shintani)■関連作品:シャンハイ 2011年8月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 TWC Asian Film Fund, LLC. All rights reserved.■関連記事:渡辺謙、照れくさそうに“男のロマン”語るも「BEAST」は入国できず渡辺謙がジョン・キューザックに“愛”の真理を説く!『シャンハイ』独占映像渡辺謙、菊地凛子登壇!『シャンハイ』舞台挨拶付き試写会に30組60名様をご招待菊地凛子、渡辺謙も出演の濃厚サスペンス『シャンハイ』試写会に10組20名様ご招待理想の父親1位は所ジョージ!オダギリ&藤木と若いパパも上位に頑固おやじは…?
2011年08月17日マーロン・ブランドと共演した『ラストタンゴ・イン・パリ』で知られるフランスの女優、マリア・シュナイダーが3日朝、がんのためパリの病院で亡くなった。享年58。俳優のダニエル・ジェランの娘でもあるシュナイダーは10代で映画に初出演、デビュー4作目でベルナルド・ベルトルッチ監督の『ラストタンゴ・イン・パリ』に出演、ブランドとの過激なラブシーンが話題を呼び、一躍有名になった。その後ドラッグに溺れ、自殺未遂を繰り返したが、80年代に入ると更正。女優として活動を続けたが、ヌードになる役は避け続けた。出演作にミケランジェロ・アントニオーニ監督、ジャック・ニコルソン共演の『さすらいの二人』、シリル・コラール監督・主演の『野性の夜』、日本映画『ヨーロッパ特急』などがある。遺作は2008年、ジョジアーヌ・バラスコ監督の『Cliente』(原題)。所属事務所によるとシュナイダーの闘病生活は長年にわたっていたという。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO
2011年02月04日『バニラ・スカイ』での共演からすでに10年――。トム・クルーズはその後も『ラスト・サムライ』、『宇宙戦争』といった大作に次々と出演し、彼の代表作といえる人気シリーズ『ミッション・インポッシブル』は3作目が公開された。一方のキャメロン・ディアスは『チャーリーズ・エンジェル』の新作を世に送り出し、『私の中のあなた』では強烈な“母親”を熱演した。10年の間、それぞれに歩を進め、揺らぐことなくハリウッドでトップに立ち続けてきた2人が再共演。しかも!20代かと見まがうような体を張った激しいアクションを披露しているのだ。このパワーはいったいどこから来るのか?この相性の良さの秘密は?『ナイト&デイ』公開を前に、トム&キャメロンのインタビューをお届け!ごくごく平凡に生きてきたジューンが、空港で心ときめく素敵な男性に出会ったのも束の間、その男…スパイ!否応なく事件に巻き込まれていくジューン。ここから昇って降りて、また昇っての激しい“ジェットコースター”が展開する。――ちなみにトムは、キャメロンが演じたこのジューンがたいそうお気に入りだとか?トム:この映画は彼女が経験する旅を描いているからね。彼女が自分の価値、能力に気づく旅だ。彼女が鏡に向かって独り言を言うトイレのシーンがすごく気に入っているよ。勇気を奮おうと「これが初めてじゃないでしょ…」と言って、さっと出てきて(トムへのキスを)実行に移そうとする。――キャメロン、恋に落ちて必死な女性は本当にこうやって行動するもの?キャメロン:もちろんよ!頭で考えてるんだけど、それがそのまま声に出てしまうのね。トム:僕には姉妹が3人いるから。おしゃべりに関しては…男はただ黙って聞いていればいいんだと分かっていたけどね。キャメロン:そのとおり!トム:黙っていればいろいろ聞こえてくる。「いい?これはやらなきゃだめよ。あれはやらなくちゃ…」。キャメロン:「何してるの?前にもやったことじゃない!」(笑)。あれは女性が自分自身と話し合っている姿で、すごくおもしろいわ。普通は心の中でやるものだけど…。――先述のように、『バニラ・スカイ』から10年!10年という歳月は決して短い時間ではない。トム:(キャメロンに向かって)どうしてこんなに時間がかかったのかな?10年だよね?高校生の頃は、1日が1年に感じたけど…。キャメロン:ホントね。この映画はピッタリのときに巡ってきたのね。多分、10年経って、私たちはいまの時点の実際の自分に近づいたんじゃないかと思うわ。自分たちの本来の姿に成長したというか…。――ではトム。改めて、今回の共演、そして世界中を巡った撮影の感想は?トム:彼女との共演はとても楽しいね。おもしろいし才能があるし、常に積極的な姿勢で作品に関わってきてくれる。撮影では素晴らしい場所へ行ったよ。オーストリア、ジャマイカ、スペイン。それにボストンでも撮影した。ボストンに行ったことはある?素晴らしい街だよ!キャメロンは以前、そこで撮影したことがあったけど、僕はあの街に長く滞在したことはなかったんだ。すごくいいところで、撮影が毎日楽しかったよ。――セビリヤでは、牛の群れが街中を走り回る中、バイクで疾走するシーンが!さぞや大変な撮影だったと思われるが…。キャメロン:そうね、かなりすごかったわ。トム:僕は以前から牛の群れと走ってみたいとは思ってたんだ。でも、バイクでやるとなると話が違う!走り回って壁にぶつかって跳ね返ったら、目の前に大きな牛がいたよ。キャメロンをバイクの後ろに乗せてたけど「絶対に転んじゃいけない!」って必死だった。――2人に対しては「ハリウッドで最高のスクリーンカップル」という声も聞かれるが、当人たちの反応はというと…トム:僕らは映画を作って楽しんだだけだよ。キャメロン:そう、映画を作っただけ。トム:要は観客に観てもらうこと、彼らを飽きさせないことだ。キャメロン:私の周りの女性たちは、映画を観て「あの人たちみたいになりたい」と言ってくれた。それは最高に素敵なホメ言葉だと思うわ。スクリーンの中における“カリスマ・カップル”として魅惑の恋と、息の合ったスタント(カーチェイス、銃撃戦、屋根の上でのワイヤーアクションetc...)を展開する2人。願わくば、次回は10年もあけずに共演してもらいたいものだが…。まずはこの「楽しいおふざけであり、ロマンティックなアクション・コメディ」(トム)をお楽しみあれ!特集「恋と危険は隣り合わせ」© Leo Rigah/Starlitepics/Camera Press/AFLO■関連作品:ナイト&デイ 2010年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:トム・クルーズ、シリーズ第4作『M:i:IV』がプラハでクランクイン嵐がトム・クルーズ&キャメロン・ディアスと共演!「VS嵐」に海外スター初出演トム&キャメロンが各都市でのアクションシーンを解説『ナイト&デイ』特別映像到着トム・クルーズ、滞在14時間来日も「次は『M:i:IV』でゆっくり来るよ」シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第7回)映画で見てみたいカップルと言えば?
2010年10月07日今年の後半、時代劇映画の公開を控える映画会社5社がタッグを組んだ「サムライ・シネマ キャンペーン」のキックオフセレモニーが9月17日(金)、東京・中央区の時事通信ホールで行われ、応援団長を務めるサッカー日本代表前監督の岡田武史氏、同キャンペーン参加の時代劇5本の主要キャスト、役所広司、大沢たかお、堺雅人、仲間由紀恵、岡田将生、蒼井優らが出席した。業界初の試みで、『十三人の刺客』、『雷桜』を配給する東宝、『桜田門外ノ変』の東映、『最後の忠臣蔵』のワーナーエンタテインメントジャパン、『武士の家計簿』を共同配給する松竹、アスミック・エースエンタテインメントが参加。5社の社長が気合の羽織はかま姿で勢揃いし、東映の岡田裕介社長は「僕らは期待感というより、危機感で集まった。何とか2本は当てたい。本当は5本全て当てたいけど」と本音交じり(?)の軽妙な挨拶で会場の笑いを誘った。今年6月〜7月のサッカーワールドカップ南アフリカ大会で日本代表をベスト16に導いたサムライスピリッツ溢れる采配ぶりを買われ、応援団長に抜擢された岡田さんも羽織はかま姿で「まさかこんな風になっちゃうとは思いませんでした」とおどけ口調。それでも「サッカーでも11人、いい選手を揃えればいい、ということではなく全体を考えないといけない。そういう意味で各社が自分たちの会社の良い悪いを超えて業界全体を考えることは、素晴らしい」とキャンペーンの主旨に熱く共鳴。『十三人の刺客』、『最後の忠臣蔵』に参加している役所さんから「ワールドカップでは夢と感動をありがとうございました。この応援団長のために、代表監督を降りられたんですね」とジョークで歓迎されると、嬉しそうな笑顔を浮かべた。岡田氏の応援団長としての初仕事は、キャンペーン参加5本の作品批評。「僕も批評家にいろいろ言われて、よく思わなかったのに…」とボヤきながらも、元々、時代小説、時代劇好きでもあると言い、それぞれの感想・意見を真摯に、そして時折冗談交じりに述べた。先日まで開催されていたヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門にも出品された話題作『十三人の刺客』には「最後の戦いのシーン、物凄いですね。翌日、筋肉痛になっちゃった。少数で200人を倒すには、やっぱりいろいろ工夫するんですね。勉強になりました」。『桜田門外ノ変』については「こういう人たちがいて、世の中を変えていくんだな」としみじみ。同作主演の大沢さんは「思ってほしいことを言っていただいた。彼らがコトを起こそうとした意味、思いを描いているので、そういうメッセージが伝われば」と喜んだ。『雷桜』には「いろんなしがらみに生きている主君(岡田将生)が、雷(蒼井さん)の前では純粋になるところがいいねぇ!いまに通じる感じがする」と感動した様子だった。一方、質疑応答でサムライとは?の質問が。岡田氏は「プライド、アイデンティティです。こういう時代劇映画を見るとアイデンティティを震わされる」と厳めしい表情。『武士の家計簿』主演の堺さんは「存在しないはずなのに無理くり作った、ちょっと無理めの身分階級」と飄々とした口調で独自の解釈。『雷桜』で時代劇に初挑戦した蒼井さんは「あまり深く考えたことがないのでちょっと答えが見つかりません。これから時代劇を観て勉強したい」と淡々と話していた。同キャンペーンは、今月18日(土)から来年1月末日まで。期間中、岡田氏は5本のパブリシティに何らかの形で参加する予定で調整中。ほかに全国377の劇場で、参加作の半券を応募券にして10万円の旅行ギフト券などが当たるプレゼントキャンペーンなどを展開する。サムライ・シネマ キャンペーン(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:最後の忠臣蔵 2010年12月18日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「最後の忠臣蔵」製作委員会 武士の家計簿 2010年12月4日より全国にて公開copy; 2010「武士の家計簿」製作委員会雷桜 2010年10月22日より全国東宝系にて公開© 2010「雷桜」製作委員会 桜田門外ノ変 2010年10月16日より全国にて公開© 2010「桜田門外ノ変」製作委員会十三人の刺客 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010「十三人の刺客」製作委員会■関連記事:金獅子賞はソフィア・コッポラ作品!“元カレ”タランティーノ感激?日本勢は無冠『十三人の刺客』にスタンディングオベーション7分!金獅子に三池監督手応えアリ?三池崇史監督、SMAP稲垣の“悪役”起用を説明蒼井優“許されない恋”の理由は「好きな人に聞きます」シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第6回)ちょんまげが似合う“まげメン”俳優といえば?
2010年09月17日ジャッキー・チェン主演最新作で、中国で自身最高のヒットを記録した映画『ラスト・ソルジャー』の日本版ポスター画像と予告編が解禁された。『ラスト・ソルジャー』場面写真『ラスト・ソルジャー』は、戦国時代の中国を舞台に、壮絶な戦場を生き延びた歩兵(ジャッキー)が、偶然に敵国の若き将軍を捕獲したことから、報酬を得るため傷ついた将軍と共に危険に満ちた道中を旅する物語。『スネークモンキー 蛇拳』『ドランクモンキー 酔拳』などの作品で頭角をあらわした後、アクションスターとしてだけでなく稀代のエンターテイナー/俳優として『プロジェクトA』『ポリス・ストーリー/香港国際警察』『ラッシュ・アワー』など数々のヒット作に出演してきたジャッキーが、長年に渡って構想し続け、ついに完成させた作品が『ラスト・ソルジャー』だ。本作はすでに今年2月に中国やオーストラリア、シンガポールなどで公開され、中国では歴代ジャッキー映画の中で最高のヒットを記録している。公開された予告編では、物語の概要や、ジャッキー演じる歩兵とワン・リーホン演じる若き将軍の出会いの場面、とても50代とは思えないキレのあるジャッキーのアクション場面の一部を楽しむことができる。『ラスト・ソルジャー』11月13日(土) 渋東シネタワー他全国ロードショー(C)2010 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD.
2010年09月10日どうせ映画を観るなら、笑うなり泣くなり、何かしらの刺激を受けたいもの。そういう意味でいうと、“驚愕のラスト”を味わえる映画はお得感たっぷりですよね。では、20代女性の気持ちをそんな風に満たしてくれるのはどんな映画なのか。口コミを見たところ、単にびっくりさせるだけでは“驚愕のラスト”にはなり得ないようです。>>男性編も見るQ:ラストのオチに驚いた映画を一つだけ選んでください1位『シックス・センス』20%2位『ダ・ヴィンチ・コード』10%3位『猿の惑星』6%4位『キサラギ』5%5位『ソウ』4%■予想だにしなかったオチに驚愕!派・『g@me.』:「最後のオチが裏の裏をかかれたような展開だったので、印象に残っている」(27歳/医療/サービス)・『アイデンティティー』:「おまえだったのか!と、すべてを振り返ったときの怖さがたまらなく、面白い映画だと思った」(26歳/医療/サービス)・『アザーズ』:「本当に大どんでん返しだと思った。父は“発想の転換”と言っていた」(22歳/小売/販売)・『アフタースクール』:「自分が思ってた王道のラストとまったく逆だった」(28歳/機械/秘書・アシスタント)・『ダ・ヴィンチ・コード』:「知的好奇心がくすぐられる話。予備知識がなくてもちゃんと観ていれば、ラストはスッキリできると思う」(23歳/金融/総務)・『ユージュアル・サスペクツ』:「オーーーーーー!!!!!!鳥肌!!!って感じでした。ケビン・スペイシーの引きずった足を見ながら」(27歳/人材紹介/営業)・『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』:「唐突な終わり方が、拍子抜けするというより怖かった」(23歳/IT/プログラマー)・『交渉人』:「本当に『ええー、この人が!』というオチだった」(28歳/食品/研究開発)・『メメント』:「ラストは本当にぞっとした」(22歳/公益法人/その他)■巧妙なストーリーに唸った!派・『アフタースクール』:「最後に登場人物全員の関係性がわかって、なるほど!と思った。」(25歳/金融/金融系専門職)・『キサラギ』:「オチでなるほどなぁと思ったし、感動した。一人ひとりのエピソードが少しずつ出てきて最終的な結論に至る過程が面白かった」(22歳/金融/サービス)・『ゲーム』:「いくつもトリックがあって錯乱したけど、ラストはスッキリして良かった!」(25歳/広告/設計)・『シックス・センス』:「単にビックリさせるのではなく、一気に感動がこみ上げてくる衝撃で、映画全体の評価がその瞬間1ランク上がった」(26歳/小売/販売)・『ショーシャンクの空に』:「観終わった後にそれまでの伏線に気づかされて驚いた。オチがわかっていてもまた観たいと思える映画」(24歳/金融/金融系専門職)・『セブン』:「とても考えさせられる哲学的な作品。今でもラストの衝撃は忘れられない」(26歳/通信/マーケティング)・『ソウ』:「まさか!という結末だったので、声が出ないほど驚いた」(22歳/自動車関連/総務)・『ダンサー・イン・ザ・ダーク』:「あまりの衝撃に、観終わってからしばらく言葉が出なかった」(24歳/生保/サービス)・『マイノリティ・リポート』:「上映中に思わず『えっ』と声を上げてしまった」(24歳/マスコミ/人事)・『犬神家の一族』:「日本映画の中で1番カッコいい終わり方」(27歳/自動車関連/事業開発)・『猿の惑星』:「子供だったけど、将来が怖くなるくらいのオチだった」(30歳/損保/秘書・アシスタント)・『ヴィレッジ』:「終始ハラハラして、ドキドキが最高潮の中でのクライマックスだだった」(22歳/金融/総務)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月20日“驚愕のラスト”を謳った映画を目にする機会の多い今日この頃。しかし、あまりにも数が多いと「本当にびっくりするの?」とつい疑ってしまいますよね。そんな中、20代男性を掛け値なし驚かせた作品を調査。寄せられた口コミの数々を通して、“脅かせる映画”になるための条件が浮かび上がってきました!>>女性編も見るQ:ラストのオチに驚いた映画を一つだけ選んでください1位『猿の惑星』17%2位『シックス・センス』10%3位『ダ・ヴィンチ・コード』7%4位『ソウ』6%5位『犬神家の一族』4%■予想だにしなかったオチに驚愕!派・『ゲーム』:「今まで観た映画の中で一番予想がつかなかった」(25歳/機械/設計)・『サイン』:「まさかそんな終わり方をするなんて!と衝撃を受けた」(25歳/IT/SE)・『シックス・センス』:「主人公の方に秘密があるとは予想できなかった」(22歳/情報/プログラマー)・『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』:「子ども向けギャグアニメなのに……と驚いた。そして泣けた」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・『ソウ』:「まさかこいつが!?と本当に驚いた。最初から見直してしまうほどの衝撃だった」(23歳/その他/法律事務所/法務)・『ソウ』:「悲愴感で満たされていたが、オチが読めなくて楽しかった」(24歳/不動産/エンジニア)・『ダ・ヴィンチ・コード』:「自分が予想もしていなかった結果なので、不思議な感覚だった。灯台下暗しといった感じ」(30歳/公益法人/その他)・『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』:「謎のまま終わったのが面白かった」(23歳/飲食/サービス)・『プレステージ』:「見た瞬間にはわからず、後で思い返して納得がいった。それくらい意外なオチだった」(29歳/食品/研究開発)・『猿の惑星』:「『実はこうだった』というオチがある映画を観たのは、この作品が初めて」(25歳/卸/総務)・『猿の惑星』:「ショックが大きすぎた」(24歳/建築/総務)・『ヴィレッジ』:「驚きと妙なリアリティがあって複雑な気持ちだった」(22歳/その他/その他)■巧妙なストーリーに唸った!派・『犬神家の一族』:「どう展開していくのかわからず、ずっと画面に見入っていた」(23歳/教育関連/サービス)・『キサラギ』:「展開がいろいろ広がって楽しい。オチでそうだったのかと思った」(24歳/証券/営業)・『シックス・センス』:「伏線を散りばめつつ、最後にすべてがつながる内容が素晴らしい」(25歳/官公庁/その他/公安職)・『アフタースクール』:「途中でネタバレするのに、気持ちが離れない素晴らしい映画だと思う」(29歳/広告/クリエイティブ)・『ショーシャンクの空に』:「最後までどうなっていくのか……と考えながら観た」(29歳/通信/その他/管理部)・『ショーシャンクの空に』:「オチの伏線が序盤からあったから」(23歳/証券/営業)・『ラッキーナンバー7」:「最後の最後で話がつながった」(23歳/官公庁/総務)・『ユージュアル・サスペクツ』:「脚本に嘘がない。どんでん返しにこだわった映画は良くあるが、意図的な感じがしない」(23歳/広告/営業)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月20日