カルバン・クライン(Calvin Klein)2017年秋コレクション「CALVIN KLEIN 205W39NYC」のシーズンビジュアルが公開された。ビジュアルではアメリカ・カリフォルニア州の砂漠を舞台に、ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)が手がけた初めてのコレクションをフィーチャーした。アンディ・ウォーホルの作品を含む、広告掲示板を背景に22名のモデルが登場。なお、広告は実際に数日間砂漠に設置されたそうだ。モデルたちが着用したのは、コレクションから登場したマーチングバンドのユニフォームを想わせるシャツ、透明のナイロンがコーティングされたチェックコート、パワーブローカー風のテーラリングなど。他にもワークウェア、ウェスタンウェアなどがミックスされている。さらに、新しいデニム・ライン「CALVIN KLEIN JEANS ESTABLISHED 1978」のデニムパンツやジャケットも映し出された。パッチは女性のシルエットが描かれたユニークなデザインとなっている。© 2017 Willy Vanderperre
2017年07月28日カルバン・クライン(Calvin Klein)のライン「シーケー・カルバン・クライン(CK CALVIN KLEIN)」が、ラフ・シモンズ監修による新コンセプトショップを世界で初めて東京・銀座に2017年6月20日(火)オープンする。2016年8月より、ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任し、2017年秋には新生カルバン・クラインとしてランウェイショーを行ったブランド。今回、ラフ・シモンズが手掛ける「シーケー・カルバン・クライン」の新コンセプトストアを銀座に設け、新しいブランドのスタートを切った。出店先は、ショッピング、ダイニングの名所となっている銀座ベルビア館1階。コンクリート打ちっぱなしの空間に洗練されたインテリアを並べ、ブランドの原点を表現。そんな店内では、メンズとウィメンズのウェアに加え、バッグ&シューズを中心としたレザーグッズ、アイウェア、ウォッチ、メンズアンダーウェアまで揃える。さらに、ショップオープンを記念した限定グッズも発売する。【ショップ詳細】「シーケー・カルバン・クライン(CK CALVIN KLEIN)」 銀座ベルビア館オープン日:2017年6月20日(火)住所:東京都中央区銀座 2-4-6 銀座ベルビア館 1F TEL:03-3562-5513 営業時間:11:00~21:00
2017年06月23日逆毛で作るラフなスタイルなので、カジュアルシーンにぴったり!逆毛のラフな雰囲気が特徴のアップスタイルを紹介します。このアレンジで使うテクニックは、くるりんぱとロープ編みだけ!ちょっぴり難しいですが、練習すればマスターできるヘアアレンジです。このアレンジは逆毛を立てているので、かっちりし過ぎない「こなれ感」が出ます。女の子同士の集まりなどカジュアルなシーンに使えば、気取らず自然にオシャレな印象を与えられますよ。アレンジに必要なアイテムは、ゴム4本、Uピン、アメピン、コテ(カールアイロン)、ストレートアイロン、コーム、ソフトワックス、スプレーです。くるりんぱ&ロープ編みをまとめて作るアレンジです① 毛先を軽く内巻きに巻きに、トップ付近は波ウェーブにします。② 2段くるりんぱにします。トップの髪をくるりんぱ。次に、耳上の髪をくるりんぱします。③ 襟足の髪を2つに分けて結び、おさげ状にしてください。次に、サイドの髪をロープ編みにします。④ 2段くるりんぱの下にロープ編みの毛先をもってきて、アメピンで留めます。⑤ おさげをふんわりと逆毛を立てて、襟足に巻き付けてUピンで柔らかく留めて2つのお団子を作ります。ヘアスプレーで髪型をキープしたら完成です。春に向けて、ぜひ取り入れてほしいアレンジです!ボリューム感のある逆毛のヘアアレンジと合わせることで、ふんわりした印象をアップできますよ。これからのお出掛けに活用してくださいね。美容師/竹ノ内陽香(hair design Rinto)
2017年05月20日普通の巻き髪ではできない、波ウェーブならではの魅力とは巻き髪ほど甘過ぎず、ラフなこなれ感が出せると人気の”波ウェーブ”スタイル!頑張り過ぎない大人の女性のカッコよさを演出できるのが、その魅力のひとつのように思います。今回は、そんな波ウェーブの質感を生かした、三つ編みアレンジをご紹介します。簡単!三つ編みとねじり編みで作るヘアアレンジのやり方① アイロンを使って、髪全体を波ウェーブにします。波ウェーブは、ストレートアイロンで髪を挟んで、外側・内側を交互に繰り返して毛先まで癖付けていくと簡単にできますよ。② 耳後ろを境にしてサイドを分け取ります。③ サイドを残して、バックを毛先まで三つ編みにします。④ ②で分けたサイドをねじりながらバックへ持っていき、バックの毛束の根元に巻き付けます。これで完成です。不器用さんでもチャレンジしてみてほしいアレンジスタイル三つ編みとねじり編みができれば作れるスタイルなので、アレンジに慣れていない人も簡単に作れると思います。普段使いのヘアアレンジのひとつとして、ぜひ取り入れてみてください。美容師/三澤悠美(serio issya)
2017年03月10日アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)の8シーズン目となる2017年春夏コレクションが登場。そのうち4モデルを2月18日、先行発売する。コレクションの新作となる「ラフ・シモンズ スピリット バックル(RAF SIMONS SPIRIT BUCKLE)」からは、2種類のモデルが登場。アディダスが1984年に発表した「スピリット(Spirit)」のローカットバージョンを再定義したシューズとなっており、アジャスタブル・アンクル・ストラップを採用することでエッジを効かせている。また、ラフ・シモンズのブランドロゴをアイコニックなトレフォイルと組み合わせてあしらった。また、レイヤーを2枚重ねたアッパーを採用し、透明シリコンのウィンドウをあしらった「ラフ・シモンズ オズウィーゴ 2(RAF SIMONS OZWEEGO 2)」、「ラフ・シモンズ スタンスミス(RAF SIMONS STAN SMITH)」など、アイコニックなモデルもそろう。その他、レイヤーを重ねて接着したラバータッチのアッパーにグラフィックなテキストプリントを融合させた新作の「ラフ・シモンズ アディレット バニー(RAF SIMONS ADILETTE BUNNY)」の他、「ラフ・シモンズ スタンスミス コンフォート(RAF SIMONS STAN SMITH COMFORT)」や、「ラフ・シモンズ スピリット ハイ(RAF SIMONS SPIRIT HIGH)」、「ラフ・シモンズ スピリット ロー(RAF SIMONS SPIRIT LOW)」などのシューズもラインアップする。この度先行発売されるのは、「S81158 ラフ・シモンズ スピリット バックル」「S81159 ラフ・シモンズ スピリット バックル」「BY9866 ラフ・シモン ズ オズウィーゴ 2「CG3351 ラフ・シモンズ ス タンスミス」の4モデルで、その他モデルに関しては3月より順次発売となる。
2017年02月17日カルバン・クライン(Calvin Klein)は、2017-18年秋冬ニューヨークウィメンズファッションウィーク期間中の2月10日、チーフ・クリエイティブ・オフィサーにラフ・シモンズ(Raf Simons)が就任し初めてとなるコレクションを発表した。カルバン・クライン本部で開催されたランウェイショーは、米国人アーティストのスターリング・ルビー(Sterling Ruby)による、フリンジやロープ、デニム生地など用いたステージアートでエッジーに装飾され、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の楽曲で幕を開けた。注目の新人モデル・ルルがファーストルックで見せたミニマムなパンツルックの冒頭から、ショルダーやフラップポケットのディテールに古き良きアメリカのムードが漂う。複数のルックに登場したタートルネックの襟元には、ブランド本社のアドレスである“205”が刺繍され、シモンズらしいシンプルな遊び心を感じさせた。さらに、メンズのテーラードを用いたマスキュリンなダブルブレストジャケット、透明なPVCで覆われたドレスやコート、フロントにカラフルなフェザーをあしらったシースルードレス、デニムのセットアップ、バイカースーツなどが登場し、さまざまな服のクロスカルチャーが新しいフォルムを生み出していた。今回のショーのテーマである「PARADE」の名の通り、マーチングバンドのユニフォーム、コーティングされたプロテクション、パワーブローカー風テーラリング、アンティーク調のキルティング、ワークウエア、そしてウエスタンなどの要素が至るところに散りばめられ、これまで見たことのないユニークな“パレード”を想起させるコレクションとなった。中盤のルックに登場した星条旗をそのまま纏ったようなロングドレスは、まさにアメリカに捧げるオマージュと言える。シモンズは今回のコレクションについて、「ひとつの時代でもなく、ひとつのものでもなく、ひとつのスタイルでもない。アメリカそのもののように、様々な個性、様々な個人が一体となったもの。それこそが、アメリカ特有の美しさと感情」だと語っている。ショーの最後には、シモンズと、長年に渡り彼のアシスタントを務めているピーター・ミュラー(Pieter Mulier)が登場し、初のコレクションを締めくくった。
2017年02月15日カルバン・クライン コレクション(Calvin Klein Collection)の2017年秋コレクションがアメリカ・ニューヨークで発表された。今シーズンはラフ・シモンズによるデビューの年。会場となったのは、アーティスト、スターリング・ルビーの作品に囲まれる無機質なコンクリートの空間である。自身のブランドの2014年秋冬コレクションでも彼の作品にヒントを得ていたが、今シーズンもまた彼の想いを取り入れた。ルビーが「カルバン・クライン」から連想するという“アメリカ”をコレクションに落とし込んだのである。「スタイルやドレスコードが異なる様々な人々。ひとつの時代でもなく、ひとつのものでもなく、ひとつのスタイルでもない。様々な個性、様々な個人が一体となったもの。」ラフ・シモンズは、アメリカについてこのように述べ、これらがアメリカという国の美しさであり、その環境をランウェイで表現したと述べている。今季はまさにアメリカへのオマージュだ。マーチングバンドのユニフォームを想わせるシャツとパンツはポップなカラーで表現され、オーセンティックなチェック柄のコートは透明のナイロンに包まれている。アンティークの手作りキルティング、オリエンタル調のボタニカル柄、そしてワークウェアやウェスタンウェアのミックス……。挙げればきりがないほど、あらゆるエッセンスが閉じ込められている。さらには、ヌーディーなトップスと禁欲的なフォーマルスーツ、エレガントなフェザードレスとカントリーなデニムのセットアップといった対照的なものさえ共存する。混沌とした街同様に、あらゆるものが混ざる今回のランウェイに一貫性はない。しかし、それが何よりの魅力なのだ。
2017年02月11日ザ・ウールマーク・カンパニーが2月にニューヨークで発表する2017年AWコレクションにおいて、デザイナーであるラフ・シモンズとのパートナーシップ契約を締結したと発表した。同コレクションではマニュファッチュラ・セシア(Manifattura Sesia)やオリンピア・グループ(Olimpias Group)といった世界トップクラスの生地や糸メーカーから調達した上質なオーストラリア産のメリノウール製ジャージや織布、ニットにスポットを当てた。メリノウールはラフ・シモンズのコレクションに欠かせない素材であることから「メリノウールの革新的な使用法を考え出すために、ザ・ウールマーク・カンパニーがブランドに与えてくれるサポートに感謝します。私はメリノウールが大好きで、自分のコレクションでもよく使っています。ザ・ウールマーク・カンパニーとのパートナーシップにより、最高品質のウールを使って特別な何かを作り出すことは私にとってとても自然なことなのです」と語っている。そして、ザ・ウールマーク・カンパニーのマネージング・ディレクターであるスチュアート・マカラックは「世界でもっとも上質な天然繊維であるメリノウールのグローバル・オーソリティーであるザ・ウールマーク・カンパニーが、現代ファッションにさらなる革新をもたらし続けるデザイナーとパートナーを組むことを誇りに思います。業界でもっともクリエイティブなビジョナリーの1人であるラフ・シモンズとのパートナーシップを通じ、私たちはスーツ市場におけるメリノウールの伝統的な位置付けをはるかに超えて、その際立った多用途性を示すことができます。ラフ・シモンズは彼のアイコニックな作品によって、メリノウールの世界に新たなクリエイティビティをもたらしてくれるでしょう」と述べた。また、今回のパートナーシップ契約はラフ・シモンズメンズのみとなっており、9月より販売される予定の同コレクションのウールアイテムにおけるウールマーク認証も行われる。
2017年01月22日アディダス(adidas)がラフ・シモンズ(RAF SIMONS)とのコラボレーションフットウエアライン「アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)」より9月3日より順次、16-17AWコレクションを発売する。同コレクションでは、「ラフ・シモンズ スタンスミス コンフォート(RAF SIMONS STAN SMITH COMFORT)」と「ラフ・シモンズ マトリックス スピリット(RAF SIMONS MATRIX SPIRIT)」といった新たなふたつのスタイルを投入。「ラフ・シモンズ スタンスミス」は、コレクションの中でも最もアイコニックなスタイルのひとつとして今シーズンも登場する。「ラフ・シモンズ スタンスミス」は、「スタンスミス」に対するラフ・シモンズの情熱を継承するモデル。エレガントなレザー素材を使用し、アイコニックな「R」の文字をパンチングでサイドにあしらうことで、アディダス製品の中でもトップクラスの人気を誇る「スタンスミス」に独自のデザインを落とし込んでいる。今シーズンは遊び心溢れるカラーコンビネーションを採用し、ヒール部分に「Raf Simons」のロゴを型押しした。「ラフ・シモンズ マトリックス スピリット」は、1984年に登場したアディダスのアーカイブ商品「スピリット(Spirit)」をベースに製作されたもの。コットンキャンバス素材を使用し、80年代に発売した当時のカラーウェイを忠実に踏襲した黒・白のコンビネーションとポップなカラーで展開される。また、左右それぞれのシューズに、「Raf Simons」という文字のグラフィックなロゴとアイコニックなトレフォイルがあしらわれた。
2016年08月15日うさぎに囲まれる幸せなカフェそれぞれに個性があるといううさぎさんたち。ニンジンに食いつく子もいれば、ナデナデが好きな子も。短時間の中で少しでもお近づきになりたい方は、お店の方にコツを聞くのが一番。ひとりで来る女性も多く、うさぎをじーっと見ている人もいれば、一緒に動きまわって遊んでいる人もいて、それぞれに楽しんでいるようです。“うさぎを飼っているお姉さんの家に遊びに来る”がコンセプトだという『Ra.a.g.f(ラフ)』は、本当にアットホームな雰囲気。スタッフの方との距離も近いので、うさぎを飼っている人が相談にくることもよくあるのだとか。うさぎと触れ合うだけでなく、うさぎトークも楽しめるのですね。そして、お部屋にはマグカップやTシャツなどのうさぎグッズ。うさぎだらけの空間、なかなか体験できない時間です。至福のナデナデタイム意外と活発なうさぎさんたちは、部屋中を走り回っていますが、角に座ってじっとした時がチャンス。だらんとして寝ころんだら、ナデ待ちの態勢なのだそうです。さらに、足を伸ばしたらもっとナデてのサイン。ナデるほどに首がどんどん沈んでいき、顔が埋まってしまったらリラックスタイムに突入です。さらっさら、ふわっふわの毛をナデナデするこの時間、至福です。気持ち良すぎて、一緒に寝ころびたい。ただ、抱っこや耳を掴む行為はうさぎさんがびっくりするのでNG。それ以外は、体をワシャワシャ触ってもOKとのことなので、思う存分ナデてあげてください。意外と気性が荒かったり、ツンデレ気味のうさぎさんに受け入れられたとき、あなたの心も思わず、うさぎのようにふわふわになってしまうはず。取材・文/山田桃子(me times)店舗情報店名:Ra.a.g.f(ラフ)住所:東京都渋谷区神宮前6-14-15メゾン原宿3Fアクセス:明治神宮前駅(A7出口より徒歩約5分)原宿駅(表参道口より徒歩約8分)渋谷駅(13番出口より徒歩約10分)営業時間:平日12:00~19:30(最終入店19:00)土日祝日11:00~20:00(最終入店19:30)定休日:金曜
2016年08月14日ロックバンド・キッスのジーン・シモンズの娘ソフィーが、リック・ロスに曲を提供したようだ。キッスのボーカルであるジーンと女優のシャノン・トゥイードを両親に持つソフィーは、幼い頃にピアノを習わされたそうで、当時練習嫌いだったものの長年の苦労のかいがあったようだ。デビューEP発売を控え、ラッパーのリックをはじめとする他のアーティストへ楽曲提供を行っているソフィーはTMZに「私の両親に9年間もピアノを習わされたの。ただ私たちが音楽の道を目指したい場合に備えてっていうだけで、なんでもよいから楽器を習ってほしかったんですって。でもそうして今私はみんなに向けて曲が書けるようになったんだから、やった価値があったわよね」「私は今自分のEPに取り掛かっているの。最近は人のために曲を作ってもいるのよ。リック・ロスへの曲を書いたところなんだけど、すごい出来よ」と話した。ロックスターの父を持つソフィーがラップの曲を書いたことだけでも驚きだが、ジーンはヒップホップ嫌いで有名だ。しかしソフィーは常にそのジャンルが好きだったそうで、「父はヒップヒップやラップを理解できないから好きじゃないんだけど、私は幼いころからずっと聴いていたものなのよ」と話した。ジーンは過去に「ラップが滅びる日を楽しみにしている」と発言していたことがあるほか、N.W.Aのロックの殿堂入りに反対して同グループのメンバーであるアイス・キューブとツイッターで言い争いを繰り広げたこともあるほどだ。自身のヒップホップ嫌いはさておき、ジーンは娘の音楽界での活動を誇りに思っているそうで、以前には「シャノンと俺はソフィーのことをとても誇りに思っているよ。あの魅力と美のほかに、あの子はなりたい自分になれる創造性も持ち合わせているんだ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年08月08日ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)がカルバン・クライン(Calvin Klein)のチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したことがアメリカ時間・2016年8月2日(火)に発表された。シモンズは、カルバン・クライン コレクション、カルバン・クライン、カルバン・クライン ジーンズ、カルバン・クライン アンダーウェア、カルバン・クライン ホームなど各ブランドに渡り、デザインやグローバル・マーケティングのほか、コミュニケーションおよびビジュアル・クリエイティブ・サービス全般を監督する。最初のコレクションは、2017年秋のシーズンに披露される予定だ。彼は、2012-13年秋冬オートクチュールコレクションから、クリスチャン ディオール(Christian Dior)のアーティスティック・ディレクターを勤め、その活躍はドキュメンタリー映画『ディオールと私』でも描かれている。2016年春夏コレクションをラストシーズンに退任が発表され、その後の動きが注目されていた。今回の就任に関して、カルバン・クライン社の最高経営責任者スティーブ・シフマン(Steve Shiffman)は「クラインが引退して以降は、クリエイティブについて明確なビジョンを持った1人の人物が会社を指揮する体制ではありませんでした。今回の決定がカルバン・クラインというブランドの原動力となり、その未来に多大なる影響を及ぼすことを確信しています」とコメントした。
2016年08月06日カルバン・クライン社は8月2日、デザイナーのラフ・シモンズ(Raf Simons)をチーフ・クリエイティブ・オフィサーに任命したことを発表した。今後、カルバン・クライン コレクション、カルバン・クライン プラティナム、カルバン・クライン、カルバン・クライン ジーンズ、カルバン・クライン アンダーウェア、カルバン・クライン ホームの各ブランドにわたるクリエイティブ戦略全般を手掛け、全世界で100億ドル規模の売り上げを目指すという。シモンズのデビューコレクションは2017年秋のシーズンとなる。カルバン・クライン社の最高経営責任者スティーブ・シフマン(Steve Shiffman)は、「ラフ・シモンズ氏がチーフ・クリエイティブ・オフィサーへ就任したことは、カルバン・クライン社にとって極めて重要な新しい章の始まりを意味している。クライン氏が引退して以降は、クリエイティブについて明確なビジョンを持った一人の人物が会社を指揮する体制ではなかった。シモンズ氏の並外れた貢献がファッションを形作り、最新化してきたことは周知の通りであり、氏の指揮の下、カルバン・クライン社は一流のグローバル・ライフスタイル・ブランドとしての地位をさらに強固なものにしていくつもりだ」とコメントしている。また、アパレルおよびアクセサリー事業のクリエイティブ戦略におけるシモンズ直属のクリエイティブ・ディレクターとして、ピーター・ミュラー(Pieter Mulier)を起用。ミュラーは、メンズとウィメンズのプレタポルテ、ブリッジベターアパレルライン、アクセサリーを手掛けるほか、シモンズ指揮の下、カルバン・クライン・ブランド内のメンズとウィメンズそれぞれのデザインチームの管理を行う。
2016年08月03日ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)のビジュアルポスター集『10 works for Raf Simons』が、ドーバー ストリート マーケット ギンザで2016年7月16日(土)から限定販売される。本作で紹介されるビジュアルは、ベルギー出身フォトグラファーのウィリー・ヴァンダーピエール(WILLY VANDERPERRE)が1995年から2015年の間に手がけたもの。シリアスで退廃的でありながら、どこか詩的な世界観が印象的だ。特製布張ボックスに10枚のポスターが4つ折りで入っており、正規品証明書にはウィリー本人直筆によるサイン、日付、そしてエディションナンバー入り。なお、このポスター集は世界50部限定で、ドーバー ストリート マーケット ロンドン店、ニューヨーク店、銀座店およびIDEAオンラインサイトでのみの販売となる。【詳細】WILLY VANDERPERRE 10 works for Raf Simons (poster edition)価格:54,000円+税部数:50部ポスターサイズ:38cm x 48cm取扱店舗:ドーバー ストリート マーケット 銀座店、ロンドン店、ニューヨーク店、IDEA オンラインサイト住所:東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館【問い合わせ先】ドーバー ストリート マーケット ギンザTEL:03-6228-5080
2016年07月18日ラフ・シモンズ(Raf Simons)がピッティ・ウオモ(PITTI UOMO)に戻ってきた。2003年を最初に2005年に自らのコレクション、2011年にはジル・サンダーのクリエーティブディレクターとしてこれまで同展でコレクションを発表してきたラフ・シモンズが、第90回ピッティ・イマジネ・ウオモで17SSメンズコレクションを発表した。昨年秋にディオールのクリエーティブから離れ、注目されたコレクションは会場に過去の自身のアーカイブをマネキンで展示。新作の17SSメンズコレクションはロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)の作品を、自らの20年にわたるアーカイブに重ねるように生地にプリント。たっぷりと用尺を取ったシャツやコート、ニットなどは構築的でありながらミニマムなデザインで、自身のテーマである“PRIDE IN INDIVIDUALITY(個性こそ誇り)”をアートなセンスとともにフィレンツェの地で再確認するように魅せた。パティ・スミス(Patti Smith)やローリー・アンダーソン(Laurie Anderson)、ウィレム・デ・クーニング(Willem de Kooning)などメイプルソープの白黒写真がプリントされたアイテムをベースに、ボトムスはほぼ黒。コレクションのブリッジとして登場する赤とコバルトブルーの色使いとレザーのエプロン、茶、紫、緑の差し色、チェック、ストライプのシャツがラフらしいイノセントな“ユース”を象徴している。Text: 野田達哉
2016年06月21日今年6月にフィレンツェで開催される第90回ピッティ・ウオモでラフ・シモンズ(Raf Simons)が17SSコレクションを発表する。「フローレンス・コーリング(Florence Calling)」と題された今回の特別プロジェクトは、昨年10月に16SSコレクションを最後に3年半務めたディオールのクリエイティブディレクターを退任したラフ・シモンズが自身の名前で発表するコレクションとなる。ラフ・シモンズは2003年を最初に、2005年に自らのシグネチャーでランウェイ、インスタレーションをピッティ・ウオモのステージで発表。2011年にもクリエイティブディレクターを務めるジル・サンダー(JIL SANDER)のコレクションを発表しており、フィレンツェは特別な地。「フィレンツェという街は、私の心の中の特別なスペースを占めている。数年に及び、コレクションを発表する場として、私の考えを正確に映し出すベンチャー企業とコラボするために何度も訪れている。今シーズン春夏コレクションを発表するため、そしてピッティのためだけに企画している特別プロジェクトのために戻って来られることを大変うれしく思っている」とコメントしている。Text: 野田達哉
2016年04月15日ジュングループのセレクトショップ・ビオトープ(BIOTOP)が12月10日、ファッションデザイナーのラフ・シモンズとのコラボレーションによるブランケット「RAF SIMONS EXCLUSIVE BLANKET FOR BIOTOP」(6万円)を発売した。同ブランケットは、ラフ・シモンズのヴィジョンを具現化した“TRADITION(伝統)”のワードが中央にプリントされたイタリアンファブリック。付属のラベルには双方のロゴも施されている。なお、同アイテムは東京・白金台と、大阪・南堀江にあるビオトープ2店舗にて取り扱われる。
2015年12月14日アーティスティック ディレクター、ラフ・シモンズが手がけるディオール(Dior)の16SSプレタポルテコレクションが、10月2日にパリで発表された。「Horizen(地平線)」がキーワードとして挙げられており、ラフ・シモンズの言葉によると清らかさと安らぎを表現したコレクションとなっている。
2015年10月04日フレッドペリー(FRED PERRY)が8月28日、ラフ・シモンズ(Raf Simons)とのコラボレーションによる「Raf Simons×Fred Perry」の12シーズン目となるコレクションを発売した。クラシカルなフレッドペリーのアーカイブウェアに、ラフ・シモンズのモダンなエッセンスが融合した同コレクション。鮮やかなモダンアートからインスピレーションを得て製作されており、アクセントとなるカラーと大胆なパターン使いが特徴のコレクションに仕上げられた。ラインアップは、ボディを横切るラインアートが印象的なTシャツ、ジップフロントシャツや、マルチカラーのステッチがあしらわれたシャツにセーター、アシンメトリーなラインが描かれたVネックタンク、ブラックとポーセリン、同色のブランディングが施された2種のトラックジャケットなど。ブラックに鮮やかなオレンジのライナー使いが印象的な、取り外し可能な「RAF SIMONS FRED PERRY」ロゴ入りのキーリングが袖に付属されたボンバージャケットも登場する。取り扱いは、東京・原宿と大阪・南船場のLaurel Wreath Shop、一部限定されたショップおよびオンラインショップにて。
2015年08月28日16日(現地時間)、ハリウッドのボウリング場でチャリティー・ライブが開催され、ジョニー・デップが「キッス」のジーン・シモンズらと共演した。このイベントは、外科手術が必要にも関わらず家族が費用を払えずにいる子どもたちに手術を提供する慈善団体「Mending Kids」を支援するもので、ジョニーたちとエクストリームのヌーノ・ベッテンコート、元「ガンズ・アンド・ローゼズ」のギルビー・クラークらが共演した。ジョニーがステージ上では一言も話さず、アリス・クーパーの「School’s Out」を演奏。その後、ジーンも加わって、1,000ドル(約12万円)の寄付を申し出た観客10人をステージに上げ、「キッス」の「Rock And Roll All Nite」を演奏した。この10人の中にはジーンの息子と娘もいた。ジョニーは「Mending Kidsは子どもたちの人生を変えるだけではなく、医療ケアを必要とする発展途上国にも変化を与えています」と後にコメントを発表した。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5作の撮影を無事に終えたジョニーは、音楽活動に力を入れ始めたようで、来月にはアリスや「エアロスミス」のジョー・ペリーらと結成したバンド「The Hollywood Vampires」のライブを予定している。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月19日ラフ・シモンズが打ち出す15-16AWのディオールは、野生の動物のダークでセンシュアルな力強さを感じさせる“フラワーウーマン”。熱帯に生息する動物や植物の艶かしい色や模様が、アクセサリーにも取り入れられている。「ディオラマ(DIORAMA)」の新作バッグ(W25×H15.5×D8cm 45万円)は、表面地の全面に、 紐状にカットしたラムレザーをストライプ状に縫い付け、更にダイナミックなパターンプリントを施したデザイン。白がベースのカラーリングなので秋がくるのを待たずとも、コーディネートに取り入られる。パンツルックやシンプルなブラックドレスのスタイルなどに幅広いルックにマッチ。大胆な柄がディオラマ独特のマスキュリンなチェーンストラップとのバランスがよく、先鋭的且つ官能的な女性像を体現している。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2015年08月01日アディダス(adidas)と「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」のコラボレーションフットウエアライン「アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)」が、パリメンズファッションウィーク期間中に2016春夏コレクションを発表した。今回のコレクションでは、「スタンスミス(Stan Smith)」、「オズウィーゴ 2(Ozweego 2)」、「レスポンス トレイル 2(Response Trail 2)」といったおなじみの3モデルに加え、新たに「アディダス バイ ラフ・シモンズ スタンスミス ストラップ(adidas by RAF SIMONS Stan Smith Strap)」を加えた4モデルで展開される。エレガントなレザー素材を使用し、サイドにアイコニックな“R”の文字をパンチングであしらった「スタンスミス」は、クラシックなホワイト、ライトコッパーとシルバーのカラーに加え、今シーズンの新色としてブラッシュイエロー、アッシュピンク、ナイトマリンが登場。さらに、レザー素材を使用した「スタンスミス エイジド(Stan Smith Aged)」からは、ユーズド加工を施してヴィンテージ風の使用感を演出したホワイト一色とブラック一色のモデルが展開される。ランニングシューズにインスパイアされたアッパーに透明シリコンのウィンドウを配した「オズウィーゴ 2」からは、カーキ、ディープグリーンに加えて、ブラック×ブルー×ブラウンの配色のモデルを発売する。独創的なビジュアルと自由奔放な色使いが特徴の「レスポンス トレイル 2」は、ホワイト×グリーン、レッド×ブルーの配色でアップデート。TPU製(熱可塑性ポリウレタン樹脂)のヒールスポイラーを2個装着しており、スポイラーのポジションを変えることで表情を変えることも出来る。新登場となる「アディダス バイ ラフ・シモンズ スタンスミス ストラップ」は、80年代に登場したコンフォートストラップを洗練させて新たなひねりを加えたバックルストラップ仕様の「スタンスミス」。レザーには「RAF SIMONS」のブランドネームがあしらわれた。なお、発売は16年2月を予定している。
2015年07月06日ディオール(Dior)から、アイコニックなサングラス「ディオール・テクノロジック」(6万1,000円)が新登場。ラフ・シモンズ(Raf Simons)による15SSコレクションにも登場した同サングラス。デザインのベースとなったクラシックなシェープは、ラフの描く未来宇宙のインスピレーションにより新たな形にアップデートされた。フロントにはモダンなオープンワークメタルフロントを、レンズにはフラットレンズを採用。また、アセテートテンプルのブラックが、シャイニーメタル、ミラーレンズと綺麗なコントラストをなしている。フレームは写真のシルバー、ゴールド、ブラックの他グラフィックゴールドが用意された。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0570-200-088
2015年05月01日ラフ・シモンズやクリス・ヴァン・アッシュらとコラボレーションバッグを発表してきた「イーストパック(EASTPAK)」が日本公式サイト(www.eastpak.jp)をリニューアルオープンした。同時にオンラインストアも開設。ジャンポール・ゴルチエとのコラボレーションコレクションやサイト限定のモデルなどを展開する。また、日本独自のウェブマガジン「バッグスライフ(bag’s life)」(www.bagslife.jp)もスタートした。ファッションからトラベル、インテリア、アートまで“バッグから広がる新しい世界”をコンセプトにライフスタイルにまつわる様々なコンテンツを配信。カスタマイズしたイーストパックを紹介するDIYやスナップページ、色々な街を紹介するTOWNなど流行のオウンドメディアの枠に留まらない編集記事をアップしている。
2015年04月10日1968年創業、デンマークを代表するテキスタイルメーカー「クヴァドラ(KVADRAT)」から、プレミアムラインとして2014年3月にデビューしたテキスタイルコレクション「クヴァドラ/ラフ・シモンズ(KVADRAT / RAF SIMONS)」の新作が世界に先駆けて東京で発表された。イスやソファなどの張地となるハイエンドなテキスタイルコレクションと、クッションとスローのアクセサリーコレクションで構成される同コレクション。会場では、新作テキスタイルを纏った名作家具とラフ・シモンズの15-16AWコレクションも併せて展示された。新作は、ブークレ織からインスパイアされ、ストライプの上に点が散りばめられた「ノイズ(Noise)」、淡いカラーのストライプの下からダークカラーが陰影のようにのぞく「マサイ(Masai)」、多色がミックスされた背景の上にストライプが走る「シロッコ(Sirocco)」の3種。綾織の特長を生かしながら、異なるムードを持つ色達のコントラストを楽しむデザインだ。「綾織りのパターンは、多彩な色とすっきりとした線を融合するのに完璧な構造。そして、新鮮な印象をもたらす。さまざまな素材の糸と複数の撚糸を組み合わせることで、深みが生まれるだけでなく、はっと驚くような色とパターンを表現することが出来た」とラフは語る。第1弾のコレクションと合わせて14シリーズのテキスタイル、33種類のクッション、3種類のスローで構成される同コレクションは、カッシーナ・イクスシー各店と東京・六本木のリビング・モティーフで購入出来る。両者のコラボレーションは、ジル・サンダーの11-12AWコレクションで、当時クリエーティブディレクターを務めていたラフがクヴァドラのテキスタイルを採用したことがきっかけで実現。クヴァドラのCEOのアンダース・ブリエル(Anders Byriel)の提案により、ラフは自身初となるインテリア界でのコラボプロジェクトを始動することになった。「ラフはインテリアや素材、技術への造詣が深く、何より、最先端の嗅覚を持ったクリエーター。『クヴァドラ/ラフ・シモンズ』は、我社に新しいカテゴリーのビジネスをもたらしてくれた。織り方から色、素材に至るまですべてラフのアイデアで、今季は更にエッジィなデザインが誕生した。ファッション性だけでなく、10年、20年と使う家具のためのテキスタイルであることも考え抜かれている」とブリエル。更に「顧客はヨーロッパや、コンテンポラリーデザインへの需要が高まる北米が中心だが、今後は青山のショールームを中心に日本市場でのビジネス拡大を計画している。日本には我々のデザイン性を理解してくれる顧客が多く、大きな可能性を感じている」と同氏。今後の日本での戦略を聞くと、「クリエーティブな人々との文化的な交流を通じて、ローカルなコミュニティーを築きながらブランディングしていくのが、クヴァドラというクリエーティブ企業ならではの戦略だ。今後日本のアーティストや建築家とのコラボも計画しており、ミラノサローネなどで世界に向けて発信して行く。オンラインも含めた顧客とのコミュニケーションも強化して行く」と話してくれた。クヴァドラの今後の日本での挑戦に注目だ。
2015年04月06日北欧家具メーカーの「フリッツ ハンセン(Fritz Hansen)」が、ファッションデザイナーのラフ・シモンズとコラボレーション。「ポール・ケアホルム」コレクションの特注モデルを、世界25セット(201万6,000円)限定で販売する。フリッツ・ハンセンは1885年にデンマークで創業された家具ブランド。スチーム曲げの技術を用いた木製家具の先駆者となり、国内初のスチール家具を発表するなど、現在では北欧を代表する家具メーカーにまで成長した。そのデザイナーのポール・ケアホルムが生前に手掛けた家具は、繊細なディテールと独特のオーラで高い評価を集めている。51年に開発がスタートした同コレクションでは、当時まだ一般的ではなかったスチールが、いち早く家具の素材として取り入れられた。コラボアイテムのうち、「PK80」は優れた構造バランスを持つデイベッド。洗練されたフォルムが高く評価されているケアホルムの代表作だ。一方、古代エジプトの折りたたみスツールにインスピレーションを得た「PK91」は、ミニマニズムを極めた上品なデザインが特徴となっている。どちらもフレームにはサテン仕上げのステンレススチールを使用。更に「PK80」には、ナンバリング入りのレザーエンブレムをあしらった。これらの作品では、ヨーロッパ有数のデザインテキスタイルメーカー「クヴァドラ(Kvadrat)」社の最高級テキスタイル「Sonar2」を使用。これにより、通常はレザーのみで展開される「ポール・ケアホルム」コレクションには極めて珍しい、ファブリック張りの家具を完成させた。そのデザインは大学で工業デザインを学び、卒業後は家具デザイナーとして働いた経験を持つラフ・シモンズ(Raf Simons)が担当している。今回のコラボアイテムは、世界25セット(201万6,000円)限定で販売される。また、4月1日より日本でも、インテリアショップ「リビングモティーフ(LIVING MOTIF)」をはじめとしたパートナー店舗にて巡回展示が行われる予定だ。
2015年03月31日『セッション』で今年のオスカー助演男優賞に輝いたJ・K・シモンズが、リュック・ベッソンが製作する『The Lake(原題)』に出演することになった。監督は『イントゥ・ザ・ストーム』のスティーヴン・クォーレ。ベッソンのヨーロッパ・コープ社にとって、これまでで最大の予算をかけた期待作になる様子だ。脚本は、ベッソンと『イコライザー』の脚本を手がけたリチャード・ウェンクが書き下ろした。物語は、セルビアの湖の下に眠るお宝を探そうとする戦士たちを描くもの。シモンズの役は、彼らの行動に決して賛成ではないものの、サポートをする年配の上司ということだ。北米公開は2016年7月の予定。シモンズの次回作は、この夏公開の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。来年は、ベン・アフレック、アナ・ケンドリック共演の『The Accountant(原題)』も控える。『セッション』4月17日(金) TOHOシネマズ 新宿ほか全国順次ロードショー『ターミネーター:新起動/ジェニシス』7月11日(土) 全国ロードショー文:猿渡由紀
2015年03月25日13-14AWコレクションよりスタートした「ラフ・シモンズ(Raf Simons)」と「アディダス(adidas)」のコラボレーションコレクション「adidas by RAF SIMONS」は15SSも継続。定番スニーカー「adidas by RAF SIMONS BOUNCE」に新作(6万500円)が登場した。アッパーには、ラフ・シモンズの15SSコレクションに通ずるジャポニズムパターンをプリント。2型の展開は、市松と菊がモチーフのブラックベースタイプと、紅葉、筆墨で描いたようなラインがモチーフのホワイトベースタイプ。小さく隠された“変える人”というテキストプリントにもラフ・シモンズの思惑を感じる。もう一つのポイントとなるリング状のいびつなソールは、2007年アディダスが開発した“バウンス”と呼ばれる高反発ドライブシステムを採用したもの。アウトソールの部位に応じ、スプリングの硬度やサイズに変化を付けながらソールに組み込んでいる。展開サイズは、23.5から28.0cm。<問い合わせ先>adidas fashion group ショールームTEL:03-5547-6501
2015年03月24日3月14日に公開されるドキュメンタリー映画『ディオールと私』から、その冒頭映像が公開された。クラシカルな音楽と共に始まるこの映像では、当時のクリスチャン・ディオール(Christian Dior)の姿とともに、1947年にメゾンが設立された当初の会見の様子や、彼が手掛けたドレスを身にまとうモデルの姿が映される。やがてムービーは映画の舞台となる55年後のディオールのアトリエへ。メゾンの新しいデザイナーとして、ラフ・シモンズ(Raf Simons)が紹介されるところまでが描かれた。映画「ディオールと私」は、ラフとディオールの職人たちが一丸となって、パリ・コレクションが行われるまでの8週間に挑む様子を映した物語。今まで公開されたことのないディオールのグラン・メゾンの中で、デザイナーとお針子たちが1枚の布をいかにしてドレスにしてくのかという、その実際の作業がまざまざと描かれている。本作でしか見ることの出来ない、当時のディオールが残したデッサン画などにも注目だ。
2015年03月13日ディオール(Dior)が、伊勢丹新宿店本館1階のステージにポップアップショップをオープンする。期間は2月25日から3月3日まで。会場では、ラフ・シモンズ(Raf Simons)による15SSレディトゥウエアコレクションがそろい、「ディオラマ(Diorama)」バックを日本先行発売する。ディオラマは15SSコレクションで初登場したバッグコレクション。“進歩と伝統を踏まえながら、歴史をダイナミックにリミックスすることで、その先の未来を見つめること”というテーマをバッグで表現した。そこにはアーティスティックディレクターのラフが持つ未来的なビジョンと、ディオールに影響を与えた18世紀のスタイルが交差している。ベーシックで普遍的なデザインから、高度に洗練された装飾を施したものまで全22パターンを用意。多彩なデザインで洋服のワードローブのようなコーディネートを可能にした。その中には、メゾンのアイコンモチーフであるカナージュ(格子)パターンも採り入れられた。これは、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が初のコレクションで客を迎えた籐椅子をモチーフとしている。サイズは全部で4種類を展開。チェーンを長くすれば斜め掛けに、二重にして肩掛け、チェーンを仕舞ってハンドバックのようにと、様々な使い方が出来るのも特徴だ。
2015年02月18日