俳優の松岡茉優が、フジテレビの7月期の木曜劇場『ギークス/GEEKS』(仮)で主演を務めることが25日、決定した。松岡は同局のGP帯連続ドラマ初主演。本作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。その気になる3人のギークを松岡、田中みな実、滝沢カレンが演じる。本作は、ノー残業をモットーとする警察署勤務の3人の女ギークが、腕と好奇心とほんの少しの正義感で定時までに事件を解決する痛快エンタメドラマ。彼女たちにもそれぞれ得意分野があり、松岡演じる主人公、西条唯(さいじょう・ゆい/29)は、優れた記憶力を持ち、物事の細部を即座に把握できる、高い証拠分析能力の持ち主。田中演じる産業医・吉良ます美(きら・ますみ/35)は、プロファイリングもお手のものの心理分析のプロ。滝沢演じる交通課員・基山伊織(もとやま・いおり/28)は、地域の情報すべてが頭に入っているほど地理に精通している。彼女たちは毎週金曜日にお決まりの居酒屋に集まっては、職場や人間関係の愚痴に花を咲かせるのが日課だった。するとそこに、刑事たちが頭を悩ませているという、ある事件が持ち込まれる。3人のギークたちがちょっとした謎解きのつもりで、それぞれの知識を元に捜査の違和感や矛盾点を指摘すると、やがて意外な事実が発覚。彼女たちの井戸端会議が、事件解決をスーパーアシストしてしまう。しかし、そんな知識の持ち主のギークでも、プライベートでは悩める普通の女性。事件解決の手柄には興味がない彼女たちにとっては、不器用すぎる恋愛や、コミュニケーション下手ゆえの人間関係のトラブルの方が難解すぎる大事件だった。持ち前の知識と技術で難事件をひっそりと解決しつつも、仕事でもプライベートでも難がありすぎて何かとこじらせる3人のギークたち。一筋縄ではいかない彼女たちの厄介な生き様をキュートでコミカルに描きつつ、時には痛快に事件を解決する新感覚エンターテイメントが今夏にスタートする。松岡が演じる西条は、小鳥遊(たかなし)署の鑑識課に勤める鑑識官で、署内での証拠品の分析や管理を担当している女性。優れた観察眼を持ち、一度見た指紋や足跡、靴などの特徴が全て頭に入っている。頭脳明晰で優秀な鑑識官ではあるが、ムダな労力を使うことが大嫌いで、やるべき仕事をこなしたらサクッと定時に帰ってしまうなど、泥臭い刑事の世界や古くさい警察組織の体質から一線を引いている。そのため「正義感ゼロの鑑識官」と呼ばれることも。人との距離感に厳しく、無駄に仲良くなるのが苦手なのに、隣の部屋に謎のイケメンが引っ越してきて、やたらと西条に関心を示し始めてしまう。今作でフジテレビGP帯連続ドラマ初主演となる松岡が、一癖も二癖もある鑑識官をどのように演じるのか注目だ。田中演じる吉良は、小鳥遊署の医務室に勤務している産業医。「人の心を見透かす医務室の魔女」という異名をとるほど人間心理を読むことに長けており、行動や表情を見て、瞬時にその人の心の内を読み取ってしまう。初対面の人でも通りすがりの人でも遠慮なく親しげに話しかけるなど、人との距離感が麻痺していて、仲の良い西条や基山にはズバズバと切り込んでいくことも。イケメンが大好きで、「目の保養になる」と常にアンテナを張っているが、その一方で本気の恋愛に対しては踏み込んでいかない事情があるよう。ドラマで演じる役が常に話題になる田中が、心理分析のプロ役で新境地を切り開く。滝沢演じる基山は、小鳥遊署・交通課に務める女性。「地図だけが話し相手」と言われるほど、あらゆる道や時間帯ごとの交通量まで小鳥遊町の地理は全て頭に入っており、日本全国の地理にも詳しい。常に最短ルートを知っているので、逃走した容疑者を先回りして捕まえることもできる。3人の中では最も論理的で、曲がったことを許さないきまじめな性格。22歳の妹と高校生の弟がいて、特に弟の進学を過剰に心配しては煙たがられている。バラエティー番組での明るいキャラクターとはひと味違った、地理好きのギークという独特の役を滝沢がどんな風に表現するのか期待が高まる。■各コメント【松岡茉優】――今作がフジテレビのGP帯連ドラ初主演。オファーを受けた感想。「森安彩プロデューサーから、『ギークス/GEEKS(仮)』で描きたいことを聞き、私自身が“そんなドラマが今、見たかった!”と感じました。こだわり強めの3人が織りなす会話劇は、台本を読んでいてもニヤニヤ、クスクスしてしまいます。ちょうど放送が木曜日ということもあり、放送を見てくださった方が“明日1日頑張って、あいつと飲みたいな”と気の置けない仲間のことを思い浮かべてもらえたらとてもうれしいです」――台本を読んで、今作の見どころや魅力。「ゆるくて、気怠(けだる)いのに、ドキドキする。そんなドラマを作れたらなと本読みの時に感じました。私が演じる西条、田中みな実さんが演じる吉良、滝沢カレンさんが演じる基山はそれぞれどこか気怠げなのですが、誰かが本気で困っていたら、手を差し伸べられる実は温かい人たちだなと思っていて。人としての温度はちょっと低めな彼女たちですが、なんだかんだ巻き込まれながら事件を解決していく姿が痛快です」――西条という役をどのように演じるよう心がけているか。「ちょうど先日の撮影で感じたことがあって。西条はジグソーパズルのオタクなのですが、オタクだって興奮の仕方は千差万別。私もオタなので、自分が興奮している時のテンションになってしまってはいけないなと自戒しました。西条には西条の興奮の仕方があるのだと思い直し、西条さんはどんなふうに荒ぶるのかしらと考えるのが楽しかったです。みなさんも“オタ”の部分がお有りでしたら、共感してもらえる所も多いと思うので、好きなものに一直線な3人を楽しんでもらえたらうれしいです」――共演の田中みな実、滝沢カレンの印象。「ずっと前に出会っていたような気がする、と勝手ながら思っています。お2人といると、妙に安心して、居心地が良いのです。育ってきた畑の違う私たちなのですが、そのグルーヴ感を皆様にも感じていただけたらうれしいです」――視聴者へメッセージ。「刑事モノだけどそこまで考察せずに、というと少し語弊があるやもしれませんが、遅めの夕飯でも食べながら、だらだら見てもらえたらうれしいです。そんなドラマをみんな本気で撮っています。好きなものは好きでいいじゃん!嫌なものは嫌でいいじゃん!そんなふうに自分を肯定できるドラマにできるよう、スタッフ、キャスト一同、本気で頑張ります!」【田中みな実】――今作のオファーを受けたときの感想。「思いがけないタイミングでバタバタと出演が決まり、気付けば撮影に入っていたという感じでしたが、松岡茉優さん、滝沢カレンさんとどんな面白いことができるんだろう、と胸の高鳴りを覚えました」――台本を読んで、今作のみどころや魅力。「仕事よりもやりたいことや生き方を堂々と優先し、人に嫌われることを恐れないギークスは笑ってしまうほど清々しい。頑張らないことの正義について、初めて考えさせられました」――吉良という役をどのように演じるよう心がけているか。「本読みの際、監督に“色気が過ぎる”と、度重なるご指摘をいただきまして…。意識的に無くしても“まだ、少し感じる”とのことで、極端に振り切ったところ、今回のキャラクターが生まれました」――共演の松岡茉優、滝沢カレンの印象。「松岡さんは3人の中で最年少でありながら、芸歴21年の頼れる座長。知識も経験も豊富で、想定していなかった動きや言い回しがシーン毎に飛び出します。それでいて、時に甘えん坊で無邪気。『わたし、2人には"まゆちん"って呼ばれたいです』と照れ笑いする様子は子供のようで、すっかり翻弄(ほんろう)されています。顔合わせ兼本読みの日、台詞を全て暗記してきた滝沢さん。“絶対に絶対に絶対に迷惑を掛けないように頑張るのでよろしくお願いします!”と深々頭を下げていましたが、迷惑どころか、カレンちゃんの存在がどれだけ現場を和ませているか。真面目に一生懸命に芝居と向き合い、卓越したワードセンスで皆を笑わせてくれる、最高の役者です。2人に会えると思うと現場に向かう足取りが軽く、休みの日にも2人を想ってしまうほど。ギークスのチームワークにご期待ください!」――視聴者へメッセージ。「気楽にみてください。な~んにも考えずにみてみてください。周囲と足並みを揃えず、他人の顔色を伺わず、愛想笑いもしない。代わりに、自分にとっての大切な人や時間にはとことん愛を注ぐギークスの潔さは痛快です。是非ご覧ください!」【滝沢カレン】――今作のオファーを受けた感想。「最初は、“なぜ私に?”と驚きました。演技のお仕事のオファーをいただくと毎回、どうしてそう思ったのか、まず発案者の方に聞きたくなります。役柄や設定、物語を聞いて、さらに今回の事の重大さを知りました。そして、“私が演じていいと言ってもらえるのはありがたい! まだ見ぬ世界を見てみたい!”と思いました」――台本を読んで、今作のみどころや魅力。「毎話毎話魅力が詰まっていますが、一番は人間性や毎日の生き方だと思います。基山さんも、私の知らなかった毎日を送っています。仕事も考えも生き方も、全て初めて見る景色でした。でもそこに芽生えた友情や生きる上での楽しみがいかに人それぞれで、そしてその息抜きが一致する時、どれだけ人はうれしいか、改めて知りました。ひとりのようでひとりじゃない、とびっきりに人間性が詰まっているのがこのドラマの魅力だと思います」――基山という役をどのように演じるよう心がけているか。「基山さんは私1人でできあがっている人ではなく、監督さん、松岡茉優さん、田中みな実さん、助監督さん、スタッフさん、みんなで基山さんを育てていただいています。それは基山という人間そのもので、“しっかりしてなきゃいけない”という思いがある分、周りに支えられて、“しっかり”を学んでいっているような気がします。本当にたくさんの方に育てていただき感謝しかありません」――共演の松岡茉優、田中みな実の印象。「茉優ちゃんは、出会ってすぐの頃から優しく気遣ってくれて、私が困っているといつも助けてくれたり、誰よりも年上みたいに何もかもから守ってくれたり、支えてくれたりして、申し訳ないくらいにお姉さんとしか思えないです。そして知識まで詰まっていて、私が胃の悩みを言ったら胃薬をくれますし、睡眠時間があまり取れずに現場に参加した日は、頭からビタミンを吹きかけるスプレーや、目を温めるマスクまでくれたり、その日に言ったのに、前から知っていたかのように色々なものが出てくる茉優ちゃんのバッグはまるでドラえもんポケットです。たまに、お腹がすいておなか鳴っちゃったり、話していたのに急に眠ったり、赤ちゃんみたいな一面も見られたりして、茉優ちゃんは魅力が詰まりすぎていて、ドラマが終わっても仲良くしていたいと、現時点でもう思っています。みな実さんは、以前番組でご一緒させていただいていたので、すぐにまた仲良くさせていただきました。むしろその時よりも仲良くなれている気がします。いつも私を引っ張ってくださって、美容や健康のことも、先生みたいにたくさん教えてくれたり、茉優ちゃんが“コレおすすめだよ!”と言っていたものをみな実さんがすぐに買って、私にまでプレゼントしてくれるのです。そのお気持ちが信じられないくらいうれしかったです。みな実さんは、面白いこともよく言うので笑っちゃいます。声のトーンが低くなったり高くなったりコロコロ変わる所も魅力的です。英語を喋ったり、“どこで覚えてきたのか?”と思う関西弁を喋ったり、たまに不思議なことをしています。でもだからこそ毎日、“今日はどんなみな実さんなんだろう?”ってワクワクしています。お2人ともお姉さんみたいで本当に心強くて、本当に毎日居心地がよくて、お2人と一緒にお仕事ができて、仲良くなれて私は幸せ者です」――視聴者へメッセージ。「私こそ放送が楽しみなので、出る側でありながら観る側でもあるので、皆さんと一緒に待ち望みたいと思います。食べながら、飲みながら、お菓子をつまみながら、ストレッチしながらでも愉快に観れてしまう、ポップで優しくて温かい人間物語にどうぞお風呂の如く浸かっていただきたいです。撮影が楽しすぎるので、その空気感まで皆様のお目に届いたらうれしいです」
2024年04月25日富士モータースポーツミュージアム(静岡県駿東郡小山町)では、1月26日(金)から4月8日(月)までK4-GPイベント連動企画を開催いたします。本特別展示では、2月3日、4日に富士スピードウェイで開催される「K4-GP(けいよんじーぴー)」にあわせて、K4-GP車両2台とともに、FL500(フォーミュラカー)、ポルシェ 962Cを展示します。K4-GPとFL500は、ともに軽自動車やその部品を用いて製作され、低コストで環境にも優しい草の根のモータースポーツとして、親しみ、愛され続けてきました。その見た目に愛らしいK4-GP車両と在りし日の軽フォーミュラカー(FL500)の対比や有名レーシングカーデザイナーが設計した縮尺3/4の962Cと本物のポルシェ 962Cを見比べられるように並べて展示し、楽しくてかっこいい光景をお楽しみください。K4-GP用 3/4 962C・ポルシェ 962CK4-GPとは、2001年に富士スピードウェイで始まり、夏と冬の2回開催されている「レースを模したエコラン競技」です。クラスごとに改造範囲が定められており、いろいろな形状の車両が参戦できることで人気の高いイベントとなっています。FL500とは、1970年代当時の軽自動車用エンジンを搭載したフォーミュラカーであり、多くの国内コンストラクターや、後にプロとなるレーシングドライバーが参戦して賑わいました。また、来月も常設展示車両の一部入替えを行います。今回は、四国自動車博物館(高知県香南市野市町)と当館およびトヨタ博物館(愛知県長久手市)とのコラボ企画として、1980年代後半のラリーを象徴する「ランチア・デルタS4」を新たにお借りし、「世界最高峰レースへの挑戦 ラリー編」で展示いたします。上記内容の詳細は、以下の通りです。1. 特別展示期間 :2024年1月26日(金)~4月8日(月) (予定)展示場所:(1)(2) 1階 エレベーター前コーナー(3)(4) 2階 ル・マン展示コーナー展示車両:(1) FL500 ハヤシ712 <有限会社 ハヤシレーシングより借用>ハヤシレーシングが約30台製作した量産モデル「712」で、同社を有力コンストラクターに押し上げた車両。(2) K4-GP用 3/4 F40 <チーム・タイサンより借用> ※2月4日(日)以降展示予定全日本GT選手権で活躍したチーム・タイサンフェラーリF40を懐かしみ、K4-GPを盛り上げるためにザウルスJrベースで製作した縮尺3/4のF40。(3) K4-GP用 3/4 962C <チーム・タイサンより借用>ポルシェ 956/962Cで全日本耐久選手権3連覇(1985,86,87年)を達成したチーム・タイサンの千葉代表が、K4 GP用にザウルスJrベースで製作した縮尺3/4の962C。(4) ポルシェ 962C <株式会社エムズバンテックより借用>1982年6月、第50回ル・マン24時間レースで1・2・3フィニッシュを皮切りに、同年10月の世界耐久選手権 富士6時間レース(WEC in Japan)で優勝を飾った耐久王者ポルシェ 956の後継車両。展示車両は、トッププライベーターのチーム・タイサンが、80年代から90年代にかけて、全日本耐久選手権や全日本GT選手権で、数々の優勝を飾った車両の1台。FL500 ハヤシ712K4-GP用 3/4 962Cポルシェ 962C2. 常設展示車入替展示期間:2024年2月2日(金)~2025年2月初旬(予定)展示車両:ランチア・デルタS4(1986年) <四国自動車博物館より借用>グループB規定に則り、1985年シーズン末に登場したWRC参戦用ミッドシップ・4WD車両。鋼管スペースフレームのシャシーに、カーボンケブラーやチタンなど軽量素材を多用したボデーパネル、排気量1,759ccのエンジンにスーパーチャージャーとターボチャージャーを装着し、当初は450馬力を、最終的には600馬力まで達したモンスター・マシンである。デビューウィンを飾るも、グループB車両によるラリーは、あまりにも強大なパワーゆえにドライバー&コ・ドライバーのみならず観客まで巻き込む死傷事故を次々と引き起こしたため、1986年限りで中止となった。ランチア・デルタS4(1986年) <四国自動車博物館にて撮影>【富士モータースポーツミュージアムのご案内】(1) 所在地:〒410-1308 静岡県駿東郡小山町大御神645・東名高速道路「御殿場IC」より車で約20分<東京方面から>・新東名高速道路「新御殿場IC」より約10分<名古屋方面から>・JR「御殿場駅」よりタクシーで約20分(13km)TEL :0550-78-2480(2) 開館時間: 10:00~17:00(入館受付は16:30まで)※土日祝、レース開催日等は変更する場合あり開館カレンダー参照 (3) 休館日:年中無休(4) 入館料:平日) 大人 1,800円 中高生 900円 小学生 700円土日祝日) 大人2,000円 中高生 1,000円 小学生 800円※消費税込み/オンライン・団体割引あり※開館時間・休館日や入館料の詳細は公式WEBサイトをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月26日『せとチャレ!STU48』瀬戸内の魅力を再発見!2023年10月5日深夜0時15分~お好み焼きのヘラ上げ技術を競う「ヘラー1GP」広島県民のソウルフード「お好み焼き」をヘラで最も美しく魅せるのは誰だ!?広島のプライドが詰まったこの大会も気づけば第6回。広島出身のSTU48みちゅ(今村美月)&ここあ(甲斐心愛)に挑戦するのは初参戦のトレンディエンジェル・たかしさん。左から甲斐心愛(STU48)、今村美月(STU48)、トレンディエンジェルたかしヘラテクNo.1の座は誰の手に?!チャンピオン経験があるみちゅ&ここあは王者の貫禄を見せられるのか?県外出身のトレンディエンジェルたかしさんはアウェーの洗礼に困惑!原点回帰のメニュー&「フリースタイルヘラ上げ」も!お題は第1回ヘラー1GPと同じ「ちんちくりん焼き」。さらにトッピングを自由に選べぶ「フリースタイル」にも挑戦。どのトッピングを選ぶかが重要なカギを握る。今回もお好み焼きを年間300食平らげるという大学教授&舞台となるお好み焼き店「ちんちくりん」の店主、そして実況のプロである榮アナウンサーがガチンコ過ぎる審査!3人は「ヘラ上げ」でお好み焼きを美しく魅せられるのか!?お見逃しなく!■放送予定広島ホームテレビ(HOME)▸日時:2023年10月5日(木)深夜0時15分~番組公式サイト : ※他エリアの放送予定は番組ホームページをご覧ください。■出演者◇STU48(今村美月・甲斐心愛)、榮真樹(HOMEアナウンサー)◇ゲスト/たかし(トレンディエンジェル)■番組紹介STU48のメンバーが、瀬戸内を舞台に様々なチャレンジを行い世界に羽ばたくべく己を磨く挑戦バラエティです。過酷なチャレンジから、ゆる~いチャレンジまで、STU48が全力で挑みます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月03日『せとチャレ!STU48』瀬戸内の魅力を再発見!全広島人待望?の大会「ヘラー1GP」広島のソウルフード、お好み焼きを美しく見せる「箸上げ」ならぬ「ヘラ上げ」のスキルを競う!『せとチャレ!STU48』(広島ホームテレビ)今回の放送は、STU48今村美月&甲斐心愛が、とにかく明るい安村をゲストに迎えて、1本の「ヘラ」を使ってお好み焼きを美しく「上げる」ことに挑戦します!STUメンバーとゲストで温度差が!?広島出身の、みちゅ(今村美月)&ここあ(甲斐心愛)は、やる気に満ち溢れる一方、とにかく明るい安村さんは、その熱量にとにかく戸惑います。みちゅ(今村美月)ここあ(甲斐心愛)ヘラ上げ高難易度のメニューに挑戦!お題は、「目玉焼き乗せお好み焼き」「牛ミンチ肉を使ったお好み焼き」という、難易度高めのメニュー!審査員は、大学教授にお好み焼き店店主。そして、実況は、番組MCやスポーツ実況を華麗にこなすHOMEアナウンサーも登場。3人は「ヘラ上げ」でお好み焼きを美しく魅せられるのか!?1本のヘラが織りなす伝説、お見逃しなく!■放送予定広島ホームテレビ(HOME)▸日時:2023年2月16日(木)深夜0時15分~番組公式サイト : ※他エリアの放送予定は番組ホームページをご覧ください。■出演者◇STU48(今村美月・甲斐心愛)、吉弘翔(HOMEアナウンサー)◇ゲスト/とにかく明るい安村■番組紹介STU48のメンバーが、瀬戸内を舞台に様々なチャレンジを行い世界に羽ばたくべく己を磨く挑戦バラエティです。過酷なチャレンジから、ゆる~いチャレンジまで、STU48が全力で挑みます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月14日人気バラエティ番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)で行われた企画に、「動物虐待ではないか?」と批判が集まっている。物議を醸したのは、10月9日放送回の「大トロ幅跳びチャレンジ」と題された企画。離れた台の上にマグロの大トロを置き、匂いで引き寄せた何匹もの野良猫に“幅跳び”させ、ジャンプ力を試そうというもの。1メートルの距離からスタートした幅跳びは、ネコが成功して大トロにありつくたびに距離を10センチずつ広げ、“大トロ幅跳び”を何度も繰り返させていた。それだけではなく、「大トロの壁クライミング」という企画も続いて実行。こちらでは垂直方向の壁の上に大トロの切り身を置き、猫が縦方向に駆け上がる高さを比べた。こちらも成功するごとに壁を高くし、猫に挑戦させていた。ジャンプ後の着地時のショックを吸収するよう、企画で使用された台や壁はスポンジ製だと説明が入るなど、猫に“配慮”されていたように見える2つの企画。しかし、一部の視聴者からは猫に大トロを与えることの不適切さを問う声が相次いだ。《ドッキリGP。。ネコ、あんなに大トロ食べたらお腹壊すんじゃなかろうか。。(*_*)》《脂肪分の多い大トロは食べさせるべきではない餌なので、動物虐待の一種では?》《野良猫だろうと何だろうと猫には大トロなどの油っこいものや生物はあげてはいけません!!!》果たして、猫に大トロは与えるべきではないのか。高円寺アニマルクリニックの高崎一哉院長に話を聞くと、「食材としてNGではない」としながらも、そのリスクをこう指摘する。「脂質の多い食材ですから、与えすぎると肝臓疾患や膵臓疾患の恐れがあるので頻繁にあげるのは勧められません。また、人間でも食べられるぐらいの鮮度だったら問題ありませんが、そうでなければ当然良くない」番組では終始、蝉の鳴き声が聞こえており、暑い時期の収録だったことが予想されるが……。また、飼い主が食事を与える飼い猫とは違い、普段から世話をするわけではない人間が野良猫に大トロを与えることの懸念もあるという。「ネコも美味しく感じれば、それだけを食べるようになります。飼い猫だったら、飼い主が『今日は美味しいものをあげるよ』と与えると、ネコは美味しいものを覚えているから『また欲しい』と感じるはず。一方で野良猫は、食事状況が飼い猫ほど恵まれてはいませんから、お腹が空いていれば大トロじゃなくても食べます。ですが、一度大トロの味を覚えた野良猫は『あそこに行くとまた大トロをもらえるかもしれない』と同じ場所に集まってしまうかもしれません」あるテレビ局関係者は語る。「『猫に小判』と題したドッキリでも視聴者から批判を受けたことのある『ドッキリGP』。滑車型の装置でネコを走らせ、走った分だけ飼い主が賞金を獲得できるという内容の企画です。飼い主はネコ用のレーザーポインターを使ってネコが走るよう誘導するのですが、ネコの顔周りにレーザーポインターが当たるシーンが何度もあり、“ネコが失明するのでは”と心配する声が多数寄せられたそうです」『ドッキリGP』の動物の扱い方には、専門家が警鐘を鳴らしたことも。8月21日放送回では、「猿ドン」というドッキリ企画を敢行。歌唱中のタレントの背後からニホンザルが飛び蹴りして驚かすというもので、『ドッキリGP』では度々放送されている恒例企画だ。しかし「週刊女性Prime」で9月10日に配信された記事では、専門家が飛び蹴りの際にサルが保有する『Bウイルス』が人間に感染する危険性を指摘。このウイルスは、人間に感染すると重い中枢神経感染症性疾患を引き起こす可能性があるそうだ。人を驚かせる前に、まず丁寧に足元を見つめ直す必要があるのかもしれない。
2021年10月13日安川電機は12月1日、小型ロボットMOTOMAN-GPシリーズとロボットコントローラYRC1000を開発したと発表した。小型ロボットにはコンパクトな設置性を確保しながら、可搬質量の増加や高速・高精度化が求められており、MOTOMAN-GPシリーズではこれらのニーズに応えるためにメカ構造を刷新。また、新たな制御方式を採用した新コントローラYRC1000により、ロボットのパフォーマンスを最大限に引き出すことができるという。具体的には、従来の最高速度制限を撤廃し、加減速制御の改善によりロボットの姿勢によらず限界まで加減速時間を短縮したほか、新たな軌跡制御の採用により、軌跡誤差を80%減少(同社従来比)した。さらに、周辺機器との干渉が少ないスリムアームを採用し、コンパクトボディながら業界トップクラスの動作範囲を実現。また、アーム形状は悪環境における粉じん、液体の堆積を少なくする丸みを帯びた耐環境デザインとなっている。加えて、給電ケーブルを1本とすることでセットアップ時間を短縮。断線時にはプログラミングペンダント上で異常個所を瞬時に表示するなど、メンテナンス性にも優れているとする。なお、同ロボットおよびコントローラは2016年6月に製品化される予定となっている。
2015年12月01日フィギュアスケートGPシリーズ第2戦・カナダ大会が10月31日から11月2日まで開催された。羽生結弦選手は1日目の男子ショートプログラムにてジャンプでの失敗から6位となりファンをヒヤヒヤさせたが、2日目のフリーで盛り返して2位という好成績を残した。中国の羽生ファンたちはどのようにドキドキの2日間を過ごしたのだろうか。中国版ツイッター「ウェイボー」からその姿を探ってみた。○1日目を終え「明日はリベンジだ」の声援ショートプログラム6位に終わった1日目、中国では朝の放送でその結果がフィギュアファンたちに知らされることとなった。「今回の試合を見て泣いちゃった。どのジャンプも心臓に悪かった」「羽生君、きっとフリーではうまく行くよ、大好き」「明日は頑張れ。一番大切なのはスケートをしていて楽しいということ。頑張って! 」「明日はリベンジだ! 」「羽生清明、明日は頑張れ、あなたの努力はきっと報われる」2日目のフリーでは映画「安倍晴明」の曲を用いた新しいプログラム「SEIMEI」が演じられる。そのため、このコメントの用に安倍晴明ネタを盛り込む人も見られた。「他の国の点数が高かったりすると良くないことを言う人とかいるけど、フィギュアスケートだとそういうのがなくて穏やかでいいな。みんな、選手が最高の演技を見せてくれることを願っているし、転んじゃっても惜しいって言うし。明日のフリー、羽生選手がいい演技を見せてくれるといいな」このコメントにもあるように、中国のフィギュアファンは穏やかな人が多いようで、「頑張れ」「明日に期待」という声が多かった。○「かわいい」から「カッコいい」へ2日目、期待のフリープログラム、良好な成績を出した羽生選手。新プログラム「SEIMEI」へのコメントはこれまでの「羽生君かわいい」「きれい」というようなものとはひと味違っていた。「初めて『SEIMEI』を見た時には、ぞっとするほどの美しさを感じた。これまでの『オペラ座の怪人』とか『ロミオとジュリエット』の時にはなかった感覚だ」「『SEIMEI』は見応えがある。今日の集中力と殺気がすごかった」「今日の演技は素晴らしかった。始まる時と終わる時の目にすごく力があった」「『SEIMEI』にはこれまでの演技とは異なる雰囲気がある。ひとつひとつの動きが作品と一体となっていて、彼が素晴らしいフィギュア選手であり、芸術家であるのだと感じた」「これから『SEIMEI』がどこまで進化するのか楽しみ。最後の殺気に満ちた視線が死ぬほどカッコいい」前シーズン、ケガなどに見舞われた羽生選手、ファンからは無事を祈る声も多い。今シーズン、どこまで羽生選手が新しいプログラムを練り上げられるのか、今後の活躍に期待だ。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年11月04日2015年3月21日に公開された特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のBlu-ray&DVDが、8月5日に東映ビデオより発売されることが決定した。歴代「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」が夢の共演を果たす「スーパーヒーロー大戦」シリーズの4作目にあたる本作は、石ノ森章太郎氏が実際に原作漫画に登場させていたものの映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が復活。類まれな"ライダー愛"を持つ俳優の及川光博が仮面ライダー3号/黒井響一郎を演じたことをはじめ、天野浩成が演じる仮面ライダーギャレン/橘朔也、復帰第一作目の中村優一が演じる仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗、半田健人が演じる仮面ライダーファイズ/乾巧、そして倉田てつをが演じる南光太郎/仮面ライダーBLACK/RX、と歴代でも特にファンが多い仮面ライダーが続々と登場したことでも大きな話題となった。販売形式は、Blu-ray+DVDセット(4,700円/税別)、DVDコレクターズパック(6,800円/税別)、Blu-rayコレクターズパック(7,800円/税別)の3種類。コレクターズパックにはボーナスディスク1枚が付属し、メイキング、完成披露記者会見、完成披露試写会舞台あいさつ、公開初日舞台あいさつ、TVスポット、DATA FILE、ポスターギャラリー、映像特典が収録される。また、初回生産限定版はスペシャルパッケージ仕様となる。なお、同日よりDVDレンタルもスタートする。(C)2015「スーパーヒーローGP大戦」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年05月11日●これまで学んできた"歴史の教科書"が書き換えられるようなショック2015年3月21日より全国公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、2012年以来毎年春に公開される、歴代東映ヒーローが大集合して巨大な悪の軍団と戦う「スーパーヒーロー大戦」シリーズの最新作である。本作は「仮面ライダーの歴史が狂う」をキャッチフレーズにして、本来なら仮面ライダーの歴史では存在し得ない幻のキャラクター「仮面ライダー3号」が登場し、仮面ライダー1号と2号を倒してしまうという衝撃的な場面から幕を開ける。現在放送中の『仮面ライダードライブ』からも仮面ライダードライブ、仮面ライダーマッハが、仮面ライダー3号=黒井響一郎と出会うことで、悪のショッカーに支配されてしまった世界の中で、狂った歴史を取り戻せるのか――ライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語が描かれるという。映画には仮面ライダーBLACK、仮面ライダーゼロノス、仮面ライダーギャレン、仮面ライダー555(ファイズ)といった歴代ライダーの参戦とともに、最新のスーパー戦隊『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の5人も登場するが、なんといっても物語の鍵を握る重要人物は、タイトルにもあるように、仮面ライダー3号=黒井響一郎である。ミステリアスな黒井を演じるのが、今年でデビュー20周年を迎え、アーティストとして、またTVドラマ、映画、舞台と幅広く活躍を続け、女性だけでなく幅広い年代から人気を集めている"ミッチー"こと俳優の及川光博。発表時から大きな話題をもって迎えられたが、今回、子供の頃から仮面ライダーの大ファンだったという及川にインタビューを敢行し、憧れのヒーローに"変身"することになった喜びや想い、そして黒井響一郎という人物像について話を聞いた。――今回、仮面ライダー1号、2号を倒す仮面ライダー3号として出演されますが、オファーを受けた時、率直に何を思われましたか?最初に『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』というタイトルを聞いた時、「あれ? 3号ってV3でしょ」と不思議に思いましたね。僕にとっての仮面ライダー3号とはV3ですから、これはいったいどういうストーリーなのかと。頭の中が「?」でいっぱいになりました。企画書を読み進めていくと、新たに描かれた3号のデザイン画が入っていて、思わず目が釘づけになってしまったことを覚えています(笑)。この3号のデザインがとてもカッコよくてね。仮面ライダーというヒーローでありながら、やはりショッカーが作った怪人でもある――昭和に子供時代を過ごした男子としては、胸が熱くなりましたよ。――子供の頃から仮面ライダーをご覧になっていたとおっしゃっていましたね。キャスト発表会見(1月28日)でもお話しましたが、『仮面ライダーV3』(1973年)や『仮面ライダーX』(1974年)なんて、もう熱狂的に観ていました。もちろん、1号と2号が出てくる最初の『仮面ライダー』も大好きでしたよ。――では『仮面ライダー』の最終回である第98話のクライマックスを再現したという本作の冒頭シーンは衝撃的だったのでは?確かに、冒頭のシーンは強烈でした。1号と2号がついに首領と対面するシーンから始まります。今の『仮面ライダー』を観ている子供たちにとっては、これまで学んできた"歴史の教科書"が書き換えられるようなショックを感じるかもしれない。同時に、昭和40年代、50年代生まれの「仮面ライダーで育った世代」からすれば、この瞬間は目撃しなくてはいけないというか……どうしても観たくなるでしょう(笑)。――先ほど及川さんもおっしゃいましたが、仮面ライダー3号はショッカーの手先として登場し、かなりダークな立ち位置です。"ダークヒーロー"は昔から好きですね。作品は違いますが、例えば『人造人間キカイダー』(1972年)に登場するハカイダー、あるいはデビルマンもそう。僕が子供の頃に生み出された漫画やアニメ、特撮作品では、影をまとった"危うさ"のあるキャラクターが多かったように思います。もちろん、正義のヒーロー然としたライダー役でも喜んで引き受けましたが、今回声をかけていただいた仮面ライダー3号には、ダークヒーローのイメージ、ショッカーの怪人であるという基本設定の部分に魅力を感じ、ぜひ演じてみたいと思いました。●俳優の原点は、仮面ライダーV3=風見志郎を演じられた宮内洋さん――3号=黒井響一郎を演じるにあたっての役作りについてはいかがでしょう。僕が俳優になりたいと思った原点は、仮面ライダーV3=風見志郎を演じられた宮内洋さんです。宮内さんは『仮面ライダーV3』の後にも快傑ズバットやアオレンジャー(『秘密戦隊ゴレンジャー』)、ビッグワン(『ジャッカー電撃隊』)などを演じていて、あの頃のヒーロー作品に欠かせない方です。最初は宮内さんが演じられた『快傑ズバット』の早川健やアオレンジャーの新命明などを意識して撮影に入りましたが、柴崎(貴行)監督はキャラが被ってしまうのがお気に召さなかったようで(笑)。黒井響一郎という役はニヒルなイメージというより、もっとミステリアスな人物像になりました。――黒井響一郎と及川さんで共通する部分、異なる部分はありますか?黒井はとにかく"勝つこと"にこだわる男。劇中で印象に残っている台詞は「勝って勝って、勝ち続けるんだ!」ですから。クールキャラと思いきや好戦的な人物で、映画の中では叫びまくっています。僕と黒井とでは、負けず嫌いなところが似ていますが、彼と違って僕は争い事が好きではない。負けなければいいです(笑)。――会見でも披露されていましたが、黒井が3号に変身する際、昔ながらの「変身ポーズ」にも感動しました。皆さんがお聞きしたいところだと思いますが、この変身ポーズについては?まったくもって、照れも恥ずかしさもありませんでした(笑)。まさに子供の頃やっていた「仮面ライダーごっこ」の本気モード状態。改めて思いますけれど、今、俳優としてお芝居を楽しく感じている――そのルーツを探ると、子供の頃の"ごっこ遊び"だと思うんです。演じることの"楽しさ"を最初に感じたのは、ライダーごっこだったと思います。――変身ポーズは1号のポーズから2号のポーズに移るという、2つの動きをミックスしたものですが、2号から1号へと移る仮面ライダーV3=風見志郎のポーズと真逆になっていますよね。及川さんが変身ポーズをとられると、力強さと共にどことなく"華麗"な印象がありました。そうでしたか? 体中の筋肉が記憶しているデータに華麗さが入っているのかも(笑)。変身ポーズはアクション監督の宮崎剛さん、スーツアクターの永徳さん、そして柴崎監督と皆で相談して決まりました。僕自身が強く意識したのは、変身に挑む"気持ち"の部分です。そこは自分なりのライダーに対する愛と、昭和の歴代ライダーを演じられた俳優さんたちに対するリスペクトを込めて「しっかりやらねば!」と思いました。――変身ポーズだけでもすごいですが、その後に「トォーッ!」と叫んでジャンプをするあたり、仮面ライダー1号、2号、V3のイメージそのままでしたね。やりましたよ! ちゃんとポーズをとった後ジャンプするんです! 僕の動きに続けてトランポリンやCGなどが加わり、より派手な映像になるらしいのですが、完成した作品を観るのが本当に楽しみです。聞いた話だと、僕の変身ポーズには当時の仮面ライダーで使われた、あの"効果音"が入るそうです。おお、あの音が入るのか……と思うと、ワクワクしますね! 変身シーンを撮影した日のことは、本当に忘れられない。うれしくって、誇らしくて……子供の頃、一緒に遊んだ友人たちにもぜひ観てほしいと思っています(笑)。――(笑)。撮影では、アクションシーンにも挑戦されたそうですね。これまで刀を使った殺陣の経験はありましたが、殴る、蹴るというアクションは不慣れでして。撮影中は、アクション監督さんに相談しつつ練習しましたが、オーケーが出ても不安でしたね。カット後に監督や皆さんとモニターチェックした時、率直な感想を言いますと、ダンスを踊っているような立ち回りだなって(笑)。自分は力強さ、ヒーローらしさを意識して動いたつもりでしたが、どこかダンスっぽい。重心移動ができていれば、それなりに見えると聞いてはいたんですけどね。普段使わない筋肉を使うことで、余計に力が入って筋肉痛になったくらいで(笑)。そんな経験も大変勉強になりましたね。――念願の特撮作品の撮影現場でしたが、一番感動したことは何でしょう?撮影中は、いちいち感動していましたね(笑)。いろいろと勉強になりましたが、特に思い出深いのはアフレコです。戦っている最中の「トォーッ!」とか「テヤーッ!」とか、過呼吸になりそうなくらい、本番中はずっと声を出し続けます。かけ声はいろいろ試しましたが、やっぱり「トォーッ!」が一番ハマるんだなあと。きっと歴代ライダーの俳優さんも、試行錯誤を重ねられて「トォーッ!」になったんだろうなあって思いましたね。――仮面ライダー3号のマスクやスーツは古さと新しさが混ざり合った独特のデザインですが、初めてご覧になった時の印象は?何と言ったらいいのかな……実物大のガンダムを見た時以来の興奮(笑)。もう大興奮! 懐かしさと新しさがあるというか、マフラーが"黄色"というのもいい。昔、「にせ仮面ライダー(ショッカーライダー1号)」が出てきた時、マフラーが黄色でしたよね。他にも、ベルトがショッカーマークだったりして。こだわりのデザインにいちいち胸が熱くなりました。●子供たちが映画館に来てくれるなら、こんな立派な仕事はないその上、まさか自分がライダースーツを着た状態で顔だけ出すという所謂"メットオフ"状態のシーンもあるなんて……驚きましたよ。本当ですか!?って(笑)。初めて3号のスーツを着た日は、スタジオを出たあと「とにかく一杯飲みにいきたい」、むしろ今夜は一人で飲みたいと(笑)。――現場には、かつて及川さんが観ていた歴代のライダーたちの姿もあったと思います。直接見てしまうとはしゃいでしまいますので、車の中からこっそりと、しかもジロジロと見ていました(笑)。――会見で竹内涼真さんもおっしゃっていましたね。及川さんが現場ではしゃぎっぷりがすごかったと(笑)。今回は主題歌「Who’s That Guy」を歌われますが、歴代の仮面ライダーシリーズでお気に入りの主題歌はありますか?『仮面ライダーX』の主題歌「セタップ!仮面ライダーX」です!「銀の仮面に黒マフラー♪」、メロディーも歌詞もよく覚えていますよ。『X』は怪人の設定がカッコいいんですよ。ギリシャ神話をモチーフにしていて。ネプチューンやアポロガイスト、GOD怪人の名前は今でも鮮烈に覚えています。そういえば、今回は劇場版に仮面ライダーとして出演するわけですが、僕が映画館で観て胸が熱くなった作品は、Xライダーが主演の『五人ライダー対キングダーク』でした。あの映画はもう! 燃えに燃えました! 子供の頃、あの映画を観たワクワクと同じ気持ちを、今の子どもたちに感じてもらえたらうれしいですよね。仮面ライダー3号ってどんなライダーだろうって、期待して子供たちが映画館に来てくれるなら、こんな立派な仕事はないと思います。だってね、仮面ライダーを観て、いつかライダーになりたいと思っていた子供が、成長して本当にライダーを演じるチャンスを掴むかもしれないんです。そう考えると、今回僕に3号=黒井役が来たのは奇跡のような出演オファーだと思います。人生コツコツやっていると、チャンスがめぐってくるものですね。――今回、仮面ライダードライブ=泊進ノ介役の竹内さんたちと共演されましたが、現在放送中の「平成ライダー」と呼ばれるライダーシリーズはご覧になっていますか?はい。全話ではないけど。土曜日に明け方まで飲んで、帰宅して寝るまえに観るというイメージです(笑)。僕が竹内くんと同じくらいの年齢だった頃、まだ平成ライダーはスタートしていなかった。ですから「スーパー戦隊」シリーズのオーディションを受けたこともありました。クールな"青"のポジションを狙ってね(笑)。撮影の待ち時間、火にあたりながら竹内くんと「君は受かった側だよね~。俺、君と同じ年頃にヒーロー役を受けて落ちたんだよ」なんて話していました(笑)。25年くらい前の思い出が脳裏をよぎりましたね。竹内くんは子供の頃『仮面ライダー電王』(2007年)を観ていたって言ってたかな。(佐藤)健が主演していた作品ですよね。若い俳優さんたちは、撮影の待ち時間などで、皆さん楽しくお喋りしてくださいました。親子ほど年齢差はありますが(笑)、作品にかける情熱っていうのは変わらないんだなと実感しています。――若い俳優さんたちに、先輩としてのアドバイスなどもされたり?いえいえ、僕の方がアドバイスをいただきましたよ。仮面ライダーの現場では、演技面でもアクションに面でも、皆さんが撮影に慣れている先輩ですから。下手をすると怪我するぞっていう時に、案外彼らはひょうひょうとこなして、頼もしく演じているんです。特に竹内くんは、素直で気持ちのいい男でしたね。これからも『仮面ライダー』シリーズの出演をきっかけに、若い俳優たちがどんどん伸びていってくれたらいいなと思います。その時は、僕も出演して脇を固めたい(笑)。そう思えるほどいいヤツばかりでした。――最後に、及川さんのファンの方々に一言お願いします。ファンの皆さんには、本当に感謝しています。ぜひこの映画で僕の勇姿を見ていただきたい。特に「変身シーン」ですね。今まで僕はステージで、あらゆるコスプレをしてきましたが、今回の仮面ライダー3号は、究極の形です。つまり「本物になってしまう」という(笑)。俳優として培ってきた僕の持ち味は、黒井響一郎のミステリアスな部分にうまく活かすことができたという自負はあります。エンドロールで自分の歌が流れるということも、本当にうれしい。子供たちはもちろん、今は大人になったかつての子供たち、そして愛するファンの皆さん、たくさんの人に楽しんでほしいです。――ありがとうございました。映画の大ヒットをお祈りしています!ありがとうございます。今回写真を撮っていただいたんですけれど、ふと構えた時、自然に指先が「3」の形になっていますよね(笑)。気持ちが仮面ライダー3号に入り込んでいるからだと思います。こういう話をしていると、時々仕事だっていうことを忘れそうになりますけど(笑)。とても楽しかったです。皆さん、映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の公開を楽しみにしていてください!2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2015年03月19日動画配信サービス「dビデオ」は、3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のオンライン試写会を3月14日、15日に開催することを発表した。歴代「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」が夢の共演を果たす「スーパーヒーロー大戦」シリーズの4作目にあたる本作は、石ノ森章太郎氏が企画したものの映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が復活。仮面ライダー3号は、愛車トライサイクロンに搭乗し、『仮面ライダードライブ』に負けずとも劣らないドライビングテクニックと、平成の世まで脈々と受け継がれてきた仮面ライダーの精神を持ち合わせた傑物で、俳優の及川光博が演じることでも大きな話題に。さらに、仮面ライダーV3との邂逅も描かれ、全てのライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語になるという。今回のオンライン試写会は、パソコン、タブレット、スマートフォンなどで動画を楽しめる「dビデオ」の会員(月額500円/税別)を対象としており、「dビデオ」のサイトから応募が可能。抽選で当選した500名が本作を視聴できるという。試写会開催日は14日9:00~15日23:59で、この期間に抽選に参加するとその場で当選が発表され、当選者は視聴が可能となる。詳細は「dビデオ」まで。なお「dビデオ」では、3月28日より映画の後日譚にあたる『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』を配信。悪の秘密結社・ショッカーによって仮面ライダーの歴史が大きく歪み、それを正すために仮面ライダードライブ、仮面ライダーファイズ、仮面ライダーゼロノスらがショッカーに挑んでいく中で、ショッカーによって新たに仮面ライダー4号が誕生。敵か味方かわからない4号は、ライダー史上初となる飛行機「スカイサイクロン」を操り、軍隊のパイロットを思わせる風貌から3号と同じく異彩を放つライダーとして登場するという。4号の声は、歌手で俳優の松岡充が務める。「スーパーヒーロー大戦GP」製作委員会(c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年03月13日エムエスアイコンピュータジャパンは12日、ゲーミングノートPCの新モデルとして17.3型ディスプレイ搭載の「GP70」シリーズ3機種、15.6型ディスプレイ搭載の「GE60」シリーズ3機種を発表した。13日に発売する。MSI製ゲーミングノートPCとしてはエントリー向けモデルとなる。上位モデルと同様に、Killer LANを搭載。アプリケーションごとにネットワークの帯域幅を任意に設定可能で、オンラインゲームのプレイ時に発生する画面のカクつきやタイムラグを低減する。また、「cooler boost」機能によって、冷却ファンの回転数を一時的に引き上げて冷却効果を高める。一方で、キーボードはSteelSeries製だが、上位モデルと異なり、バックライトを非搭載とするなど、機能を絞りコストパフォーマンスを高めている。○GP70「GP70 2QE Leopard」(GP70 2QE-492JP)の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210H (2.9GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが128GB mSATA、グラフィックスがNVIDIA GeForce 940M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 64bit。「GP70 2QE Leopard」(GP70 2QE-607JP)の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210H (2.9GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce 940M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 64bit。「GP70 2QE」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210H (2.9GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが128GB mSATA SSD + 1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 950M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 64bit。インタフェースは共通で、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1、GigabitEthernet対応有線LAN(Killer E2200)、IEEE802.11ac対応無線LAN + Bluetooth 4.0(Intel AC 3160)、SDカードリーダー、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は3時間45分、本体サイズはW418×D269.3×H39mm、重量は約2.7kg。店頭予想価格は「GP70 2QE Leopard」がともに140,000円前後、「GP70 2QE」が150,000円前後。○GP60「GP60 2QE Leopard」(GP60 2QE-841JP)の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210H (2.9GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが128GB mSATA、グラフィックスがNVIDIA GeForce 940M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 64bit。「GP60 2QE Leopard」(GP60 2QE-862JP)の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210H (2.9GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce 940M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 64bit。「GP60 2QE」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210H (2.9GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが128GB mSATA SSD + 1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 950M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 64bit。インタフェースは共通で、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1、GigabitEthernet対応有線LAN(Killer E2200)、IEEE802.11ac対応無線LAN + Bluetooth 4.0(Intel AC 3160)、SDカードリーダー、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は3時間45分、本体サイズはW383×D249.5×H37/6mm、重量は約2.4kg。店頭予想価格は「GP60 2QE Leopard」がともに130,000円前後、「GP60 2QE」が150,000円前後。
2015年03月13日3月21日より全国公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のキャスト発表会見が28日、東京・品川にて行われた。歴代「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」が夢の共演を果たす「スーパーヒーロー大戦」シリーズの4作目にあたる本作では、仮面ライダーの歴史の中で実際には存在しないはずの「仮面ライダー3号」が出現。仮面ライダー1号、仮面ライダー2号を倒すショッキングな展開があるという。このミステリアスなキャラクターである3号=黒井響一郎を演じるのが、今年でデビューから20周年を迎えるという俳優、歌手の及川光博だということが、この会見で初めて明かされた。1971年4月に放送開始した『仮面ライダー』は、悪の秘密結社「ショッカー」によって改造されながら脳改造をまぬがれた本郷猛(演:藤岡弘、)が、人間の自由を守るため仮面ライダー(1号)に変身し、愛車のオートバイ「サイクロン」を駆ってショッカーの怪人たちと戦う物語。やがて、本郷はヨーロッパで暗躍するショッカーを追って海外へ旅立ち、仮面ライダー2号=一文字隼人(演:佐々木剛)が新たな日本の守りとして戦った。強大化するショッカーとの戦いの中、2号と1号の「ダブルライダー」共演が何度かあった後、南米に渡った2号に代わってふたたび1号(新1号)が日本を守ることになる。ライダーの活躍によってショッカーの怪人は次々と撃破されたが、ショッカー首領はゲルダム団と手を組んで組織を再編成。より強力な「ゲルショッカー」となって1号、2号を苦しめる。『仮面ライダー』の最終回・第98話「ゲルショッカー全滅!首領の最後!!」(1973年2月10日放送)では、ゲルショッカー大幹部・ブラック将軍(演:丹羽又三郎)が敗れ、秘密のベールに包まれていたゲルショッカー首領がついにその姿を見せるのが最大のクライマックスとなった。シリーズは次回(1973年2月17日)より『仮面ライダーV3』に模様替えし、壊滅したゲルショッカーに代わって新組織デストロンが出現。本郷の後輩である風見志郎(演:宮内洋)が1号、2号によって改造手術を受け、3番目のライダー=仮面ライダーV3になるというのが正しい「仮面ライダーの歴史」だった。では、今回の映画に登場する「仮面ライダー3号」とは何者なのだろうか? 映画のキャッチコピーは「仮面ライダーの歴史が狂う」。すなわち、3号の登場によって仮面ライダーの歴史そのものが大きく変化する世界観こそが、大きな見どころとなっている。会見では、まず『仮面ライダードライブ』で活躍中の泊進ノ介を演じる竹内涼真が登場して「みなさん、黒井響一郎を誰が演じるのか。ド肝を抜かれるので楽しみにしてください」と、集まった大勢のマスコミ関係者の期待をあおった後、上映された特報映像にて初めて黒井の姿が映し出された。その直後、及川が劇中衣装で舞台に現れ、会場は盛大な拍手に包まれた。及川は仮面ライダー役のオファーが来たときのことを「キターッ! と思いました。人生まさかの展開、まさかの仮面ライダー3号役ということで興奮しました」と、少年時代に憧れていたヒーロー、仮面ライダーを演じられる喜びをストレートに表現。さらには「子供のころライダーごっこをしていた時の夢がかなったのと、竹内くんくらいの年齢のころに特撮ヒーロー作品のオーディションを受けたりしていた、そんな頃の夢もかないました。要はダブルで夢がかなった瞬間と言っても過言ではないです」と喜びをあらわにしていた。3号が1号、2号を倒してしまうという衝撃的な展開については「台本をもらって冒頭を読んだとき、驚きました。物語は『仮面ライダー』の最終回で、1号、2号が首領を倒した直後からスタートするんです。これはもう、ぜひ僕と同世代の方々に観てもらいたいですね」と、"昭和"の時代を共に生きたアラフォー世代の心をつかむ内容であることを強調した。共演する竹内の印象を尋ねられた及川は「竹内くんがね、いいヤツでね~! ありがとうございました」と事務所の後輩でもある竹内へ感謝の言葉。さらに「撮影現場では、はしゃがないように気をつけていた。もう大人なんだし……と思っていたけど、いざ現場に行くと、カッコいいライダーたちが全員集合していたし、興奮してしまいましたね。そして竹内くんがいいヤツでした(笑)」と、何度も「竹内くんはいいヤツだ」と讃えており、竹内も「撮影で初めてご一緒した日から"いいヤツ"って言ってもらえて、次の日から撮影が楽しみでしょうがないって感じでした」と先輩に感謝しきりの様子だった。及川は、仮面ライダーの定番ともいえる「変身ポーズ」を行った上に、変身後のスーツ姿で「仮面」を取った姿を披露したという。これについて「人生コツコツやっていればいいことってあるんだなと思いました。とても光栄で、人生の中で自慢できることのひとつ」と、"変身"を心の底から楽しんだ様子。ライダースーツを着て楽屋から出てきた時は「ライダー愛にあふれるスタッフさんたちが皆カメラを持って、その場で撮影会が始まってしまった」と満面の笑顔。竹内も「及川さんのライダー姿がカッコよすぎて、僕もスタッフさんたちに混じって撮影していました」と打ち明けていた。会場にはドライブの乗るトライドロンと、3号の乗るトライサイクロンも展示。それぞれの愛車について、竹内は「トライドロンとトライサイクロン、車が2台も並ぶと迫力満点で、気持ちが高ぶる」と話し、及川は「竹内くんのコメントがうまいね!」とまたもや竹内をアゲつつ「トライサイクロンは見てのとおりオープンカーですので、黒井響一郎として乗る時はサングラスをかけています。またこれがよく似合う!」と、セルフアピールしていた。そしてトライサイクロンについては「速そうだなと思いました。トライドロンも速そうですけれど、昭和の人間としては後ろにロケット的なものがついているトライサイクロンのほうが好きかな(笑)」と、愛車への思い入れをたっぷりと語っていた。竹内は「2台の車が激闘レースを繰り広げるところ」を見どころとして挙げ「歴代の仮面ライダーが続々登場しますので、ライダー好きにはたまらない作品」と本作の魅力をアピール。及川も「僕たちが情熱を注いだ作品。ぜひ劇場でご覧になっていただきたいです。見どころというか、僕自身が何度も見返したいのは、僕の変身シーンです!」と、改めて憧れの「仮面ライダー」になれたことへの喜びを口にした。さらに「変身ベルトの真ん中にショッカーマークが描かれているなど、細かいところ(のこだわり)に、胸が熱くなる。胸熱!」と、終始軽快なトークで会場の笑いを誘っていた。映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、3月21日全国公開。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2015年01月31日ソチ五輪金メダリストのフィギュアスケート・羽生結弦選手は、日本時間12月12日から14日まで開催されていたグランプリ(GP)ファイナル大会で、トータル288・16をマークして大会2連覇を達成した。11月の中国杯では試合前の公式練習で他の選手と激突し、頭部とあごから流血をするほどのアクシデントに見舞われた。その影響もあってか、GPファイナルもギリギリ6位で滑り込んだ。だが、SPで今シーズンの世界最高スコアとなる94・06をたたきだすと、フリーでは自己ベストとなる194・08をマーク。終わってみれば2位に30点以上もの大差をつけての圧勝で、完全復活を印象付ける勝利となった。フリーでは冒頭の4回転サルコウと4回転トゥーループを鮮やかに決め、GOEでも共に2点以上の加点を得る。体力の落ちる後半も3回転ルッツ-2回転トゥーループ、トリプルアクセル-3回転トゥーループなどのジャンプを次々と決めてみせる。最後の3回転ルッツのみ転倒してしまったが、それ以外はほぼ完璧な演技を披露した。「オペラ座の怪人」のファントムに自身を重ねてのステップや舞いも、プログラムコンポーネントで唯一90点台(91・78)をマークするなど高い評価を得て、自己ベスト更新につなげた。羽生選手はなぜ優勝できたのか。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在は関西大学を拠点にコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんは、「攻めの姿勢」を貫いたことが奏功したのではないかと指摘する。「SPとフリー共にノーミスとはなりませんでしたが、フリーでは基礎点が1・1倍になる後半にトリプルアクセルを2本入れるなど、『守るのではなく、勝ちにいくための攻めの構成』と感じました」。6位でGPファイナルに出場した羽生選手は、自らを「挑戦者」と位置づけて大会に臨んだ。最後まで自分を信じて攻め抜いた気持ちが、プラスに働いた形になったと澤田さんは見ている。「ソチ五輪のチャンピオンとして今シーズンを迎え、非常に重圧がかかったシーズンインだったかと思います。中国杯では事故もありましたが、それを感じさせないような堂々とした演技でした。(GPファイナルは)シーズン初旬に予定していた構成より難易度を少し落としているとはいえ、五輪チャンピオンになってもなお、成長しようとする姿がこのような結果につながっているのではないかと思います」。けがからの復活劇を見せた羽生選手が次に見据えるのは、全日本選手権の表彰台。注目の大会は、12月26日より長野のビッグハットにて開催される。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2014年12月16日石ノ森章太郎氏が企画したものの映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が、2015年3月21日に全国公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦 GP 仮面ライダー3号』に登場することが明らかになった。1971年~73年に放送された第1作『仮面ライダー』には仮面ライダー1号、仮面ライダー2号が登場し、その続編としては1973年2月~74年に放送された『仮面ライダーV3』が知られているが、「仮面ライダー3号」は1号と2号に続き、悪の秘密結社ショッカーが作り出した新ライダーとして石ノ森氏が準備していた仮面ライダー。1972年の『別冊たのしい幼稚園 10月号』(講談社)に掲載された石ノ森氏原作の「3ごうライダーたい ブラックしょうぐんのまき」にも登場し、以降の活躍が期待されていた。1973年2月17日に放送がスタートした『仮面ライダーV3』の半年近く前から3号が存在していたことになり、幻の3号が『スーパーヒーロー大戦』でまさかの復活を果たす。『スーパーヒーロー大戦』に登場する仮面ライダー3号は、愛車トライサイクロンに搭乗し、『仮面ライダードライブ』に負けずとも劣らないドライビングテクニックと、平成の世まで脈々と受け継がれてきた仮面ライダーの精神を持ち合わせた傑物。仮面ライダーV3との邂逅も描かれ、全てのライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語になるという。東映の白倉伸一郎プロデューサーは「1号2号に続く3号を石ノ森先生も準備していた中、より斬新なキャラクターにすべくV3というキャラクターになり、3号の企画は途絶えたと伝わっています。3号ではなく"V3"になったからこそ、今日まで『仮面ライダー』がシリーズとして生き続けているとも言えるかもしれません」と幻の3号と仮面ライダーの歴史を述懐。そして、3号の復活には重みを感じており「ただ、やる以上は『ショッカーが作ったライダーである』という1号、2号の系譜を継ぐ、最も仮面ライダーらしい設定にしたいという思いがありました。仮面ライダーとは正統派ヒーローとは一線を画した、悪の組織から出て来たという雰囲気をまとっていなくてはいけない。その部分が、3 号には色濃く表現されています」と3号のキャラクターは1号、2号の系譜にあると述べている。また、今回の『スーパーヒーロー大戦』の主人公は仮面ライダードライブであるものの、白倉プロデューサーは「ドライブがこの3号に出会うところから、とんでもない物語がスタートします。果たしてお互いは敵なのか、味方なのか。我々が知っている歴史の中には仮面ライダー3号はいませんが『何故3号が存在するのか』という謎を物語の中で紐解いていくことが大きな見どころです」と話している。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2014年12月14日スペイン・バルセロナで行われたフィギュアスケート: グランプリ(GP)ファイナルは、12月13日に最終日を迎えた。男子フリーでは羽生結弦選手が今季世界最高の合計288.16点をたたき出し、ファイナル2連覇を果たした。怪我をしてからたったの1カ月、見事な復活をとげた羽生選手。「今スケートできることは一番幸せ」というコメントにはファンならずとも感動を誘う。もちろん、羽生ファンは世界にも多く、中国版ツイッター「ウェイボー」でも羽生愛を叫ぶ女性が多い。○「yuzuが喜んでると、私もうれしい」中国の羽生ファンは羽生選手のことを「yuzu」「柚子」「哈牛(「はにゅう」と発音する)」という愛称で呼び、親しんでいる。「絶対やると思ってた! あなたが常に挑戦し続けていることは誰もが知っている。羽生結弦に並ぶ者なし!」「オリンピックでトップをとった後、GPファイナルでもトップとなったのは史上初! こんなに難しい情況の中、ほんとにすごい!」「yuzuの演技は完璧だった、すばらしい!」スケートファンらしいコメントの中にちらほらと、「yuzuが喜んでると、私もうれしい」「羽生結弦カッコいい、萌え、カワイイ、演技が終わった後、カメラに向かって舌出してたところとか、あああ! かわいくて死んじゃう!!」などという恋する女の子のようなコメントも見られる。○羽生選手の発音を間違えた解説者に怒りの声もただ、中国での放映ではちょっとした事故があった。女性解説者が羽生選手の「弦(xian)」を「xuan」と発音してしまったのだ。「(某テレビ局は)レベルチェックをするべき! 彼の名前はそんなに変わった字じゃないのに!」「字も読めないなんて、どうやって高校を卒業したの?」と、中国の羽生ファンたちの怒りは凄まじかった。ここまで怒るほど日本人選手が愛されているなんて、日本人としてはなんだかうれしい気がする。※本文と写真は関係ありません
2014年12月14日最終選考会で今年もGPが誕生過去には小池徹平、溝端淳平ら人気俳優を輩出してきたことで知られる「JUNON SUPERBOY CONTEST」。毎年恒例となったが、今年もその第24回大会が行われ、27日、東京・ラフォーレミュージアム六本木にて最終選考会が催された。応募総数一万3228人の頂点に立ち、栄えあるグランプリに輝いたのは愛知県出身の大学1年生、佐野岳さん。運動神経を活かしたアクロバティックなダンスで会場を魅了した。若手俳優登竜門、来年は初の女性版を開催!また、今回は審査委員長を務める「JUNON」編集長の石田由美氏から、来年はこのコンテストとしては初となる女性版コンテスト、“SUPER GIRLS”のコンテストを開催することも発表された。25年の節目をむけるにあたっての新しい展開だ。芸能事務所に所属していない若手を対象に、登竜門的存在として開催されてきたコンテスト。来年は美しさを競う女子たちの戦いが見ものとなりそうだ。元の記事を読む
2011年11月29日世界的ブランド同士の契約ミハエル・シューマッハやニコ・ロズベルグが本年のドライバーを務める、F1のメルセデスGPペトロナスが、世界的な金融・保険サービス事業者である、アリアンツ・グループと新規パートナー契約を締結したことが明らかとなった。アリアンツの発表によれば、今後両者は様々な道路交通の、安全のための課題に取り組んでいくという。アリアンツSEのマーケットマネジメント部門責任者ジョセフ・グロス氏は、『自動車メーカーのメルセデスベンツと、自動車保険会社のアリアンツが情報と知識を交換し合うことは、潜在的に価値がある』などととしている。バレンシアのプレシーズンテストから同社のロゴは、すでにスペインのバレンシアで行われる、今シーズン初のプレシーズンテストで、レース車両のシートベルトなど、2つの安全装置に掲示されることが決まっている。下記はメルセデスGP関係者のコメントを一部抜粋したもの。メルセデスGPペトロナスチーム責任者ロス・ブラウン氏『アリアンツは過去何年間にもわたりフォーミュラ1 にかかわり、そのマーケティングキャンペーンによって道路交通安全の認知向上において素晴らしい成果を上げました』メルセデスベンツ・モータースポーツ部門ノルベルト・ハウク氏『私たちの熱意はアリアンツのそれと一致しており、私たちはフォーミュラ1 でのパートナーシップを通じて、これを強化していきたいと願っています』
2011年02月08日