リック・オウエンス(Rick Owens)の2018-19年秋冬ウィメンズコレクションが、フランス・パリで2018年3月1日(木)に発表された。ギリシャ神話の一説である、「SISYPHUS(シーシュポス)」をテーマにしたメンズコレクション連動したようなディテールを含んだ新作コレクションに仕上がっている。今シーズンのリック・オウエンスは、フーディコートであったり、スナップボタンのコートであったりデイリーワードローブに根差したものが多くみられた。それらのアウターにはライナーで差し色をプラスしている。右袖、左袖の袖口から青と白異なる色彩が顔を出したり、ジップ付きの開閉可能なフードからも鮮やかなカラーが飛び出している。今季はカジュアルに羽織れるコートが多数揃った。それらはどれも異素材のパッチワークで仕上げられていて、ポケットに異素材が取り入れられていたり、一部分にハトメの装飾が施されていたり、同じ一色でも異素材をパッチワークしていたり味のある仕上がりだ。スクエア型のショルダーラインを強調するように、ホワイトのテキスタイルを肩周りに施したピースもある。足元はフラットなスニーカーが基本で、そこに光沢素材を使ったショートパンツをあわせた。カジュアルで躍動的。そんなスタイルの中に、リック・オウエンスならではのウィットに富んだトップスが交わっていく。アースカラーに染め上げたウール素材のテキスタイルは、身体を右往左往に交差する。チューブ状になり立体的に身体を横切り、時にアーム部分となって登場する。ウエスト周りに登場するのはウエストポーチ。ボリューミーで機能的なパーツは、装飾物としてではなく洋服の一部として存在している。
2018年03月05日ミラノで1月13日に行われたリック・オウエンス(Rick Owens)のパーティーでパリ在住の日本人アーティスト、池田亮司がソロパーフォーマンスを行った。2017年12月15日よりミラノのトリエンナーレ美術館(TRIENNALE DI MILANO)で開催されているリック・オウエンスの回顧展「SUBHUMAN INHUMAN SUPERHUMAN」(~3月25日まで開催)を記念して行われた今回のパーティーは、ミラノファッションウィークメンズの2日目深夜にミラノ市郊外でスタート。「SUBHUMAN INHUMAN SUPERHUMAN」 / © OWENSCORP会場エントランスでは白馬、会場内ではDJをバックにペリコン(扇子)を持った全裸の巨漢男性パフォーマーがお立ち台の上で踊るというアナーキーな演出。会場内は回顧展でも使用されている超白色レーザーをリングロープのように走らせ、白と黒だけのリック・オウエンス・ワールドに、ゲストたちが続々と集まった。会場にはジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)のデザイナー柳川荒士の姿も見られた。会場エントランスでゲストを出迎える白馬パーティー会場風景90年代から活動する池田亮司は電子音楽アーティストとして、日本ではダムタイプでの活動を始め、杉本博司、伊藤豊雄など建築家とのコラボレーションでも知られている。現在はパリに拠点を移し、ヨーロッパ、アメリカを中心にテクノ、エレクトロ系のフェスやイベントでライブを発表している。リック・オウエンスとはこれまでから交友があり「友だち」(池田)。クローズドな場ではパフォーマンスをすることはあったものの、公式の場では今回が初めてのイベントとなった。池田亮司12時を過ぎてからスタートしたライブパフォーマンスは、巨大スクリーンとクラブのサウンドシステムを使った、シークエンスとホワイトノイズの洪水。図らずも、前々日にフィレンツェで開催されたピッティ・ウオモで行われたアンダーカバー(UNDERCOVER)とタカヒロミヤシタザソロイスト(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)のショー同様に、その未来感、デジタル表現が日本人によってイタリアでプレゼンテーションされるという2018年のスタートとなった。Text: Tatsuya Noda
2018年01月22日ドクターマーチン(Dr.Martens)の2018年春夏コレクションより「アイス メタリック コレクション(ICED METALLIC COLLECTION)」が登場。2017年11月22日(水)に阪急梅田本店で先行販売し、11月24日(金)から各店舗と公式オンラインストアで展開する。ブランドのアイコンである8ホールブーツや3ホールシューズはクールで艶やかなメタリックカラーでアップデート。カラーはマローピンクとレーザーシルバーの2種類だ。光にあたると色鮮やかに輝くホログラフィックレザーを使用し、オーロラのような美しい色彩が楽しめる。また、表面をコーティングすることで氷のような質感を表現した。その他にも、2サイズのサッチェルバッグがラインナップする。イギリスのスクールバックは、持ち手やベルトもすべてメタリックカラーでおめかしし、パーティーにもぴったりの装いに。中央にあしらったタッセルがより一層華やかな気分を盛り上げてくれる。【詳細】ドクターマーチン「アイス メタリック コレクション」発売日:2017年11月24日(金)※2017年11月22日(水)に阪急梅田本店で先行販売住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号 阪急梅田本店 4F階婦人靴売り場アイテム例:・ PASCAL IM 22,000円、1461 IM 20,000円、7"TASSEL SATCHEL 15,000円カラー:マローピンク/レーザーシルバー・11"TASSEL SATCHEL 27,000円カラー:レーザーシルバー【問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03-5428-4981
2017年11月23日リック・オウエンス(Rick Owens)の2018年春夏コレクションが、パリ・ファッション・ウィーク3日目の2017年9月28日(木)に発表された。会場につくと手渡されたのは雨カッパ。シートの前には巨大プールのような、水を引いた広場が広がっている。水族館にイルカショーを見に来た時のような興奮と、一体リックは何を始めるのだろう…という期待が観客を包み込んでいた。始まりは静かで、この水場に沿ってモデルが闊歩するものだった。ファーストルックからしばらくは白いドレスの連続。折り紙のように織り込んだり、テキスタイルの中に空気を入れ込んだり、ひねったり、カーブさせたり。片方だけ長いアーム、片足だけのアームウォーマー。シルクツイルやナイロン、テクニカルコットンキャンバスといった素材を自由気ままに触り、アンバランス組み合わせ、" リック・オウエンスのスタンダードウェア"を作り上げていた。しかし、そこからが今季の始まり。突如として目の前の水場から天まで登る勢いで無数の噴水が発射。と同時に、大量の水しぶきが観客に降り注ぎ、先に渡されたカッパの意味を知る。幻想的な霧に包まれたような靄がかかった会場には、彫刻のようなピースが新作ウェアとして紹介される。ボディの周りにまとまっていたテキスタイルたちは、身体の中央から離れ、首の上に向かって高く伸びるもの、ウエストから離れて前に前にと繰り出してくるものなど様々。サナギのような丸みと同時に、鎧のような硬さ、どちらも感じとれる不思議なシルエット。フリル、Tシャツの首元のようなリブがそこらかしこに散らばり、どこがアームでどこがネックでという概念そのものまでも払拭されている。とにかくショーそのものがエンターテイメント性が高く、誰もの心にしっかりとリックオエンスのクリエーションが刻まれたに違いない。凄まじいスプラッシュできちんと直視出来なかった人もいるかもしれないが、誰もの心に「アハハハハハハ」という笑い声サウンドだけは残っただろう…。
2017年10月03日ディオール(Dior)が2017年8月4日(金)に、秋のコレクション「ニュールック フォール」を全国発売を開始する。ムーディーなマットと煌きをクラッシュしたメタリックの出会いと融合ディオールがこの秋に提案するのは、メタリックとマットの融合から生まれる、逆説的でアバンギャルドな美しさ。「相反する色やテクスチャーが生み出す、刺激的な魅力」にインスパイアされたカラーコレクション"メタリック"。様々な色とエフェクトを大胆に使いこなし、自分らしいスタイルを演出したい、シックで多面的な個性を持つ女性たちへ贈る。モードなメタリック感を楽しむリップ&クリーム シャドウなかでも注目のアイテムは、大胆で色鮮やかな「ディオールショウ メタライザー」。プロフェッショナルなメイクアップアーティストのティップスからインスパイアされた、目元と唇に使えるディオール最新のハイブリッド製品。クリーミーで速乾性に優れ、何もつけていないかのような軽やかなテクスチャーのメタリックピグメントが閉じ込められている。まぶたになじませると、クロムメッキを施したかのような薄いベールを纏ったかのように仕上がる。唇には全体に単体で、あるいはリップスティックとともにアクセントとして、コントラストを楽しみたい。またブランドを象徴するアイシャドウ パレット「サンク クルール」からはマットな質感と光の輝きが織り成すコントラストを取り入れた限定2色が登場。氷の結晶を思わせるようなグレーから、プラチナ・シルバー・きらめくチャコールを配色した寒色系と、あたたかいレンガ色からブラウン・ゴールド・チョコレートを配色した暖色系の展開。ニュールック フォール2017年8月4日(金)発売
2017年08月04日ドクターマーチン(Dr.Martens)の2017年秋冬コレクションより「メタリック」シリーズが登場。2017年6月末より発売される。2017年秋冬コレクションは90年代の“レイヴ・カルチャー”がテーマ。“レイヴ”とは、空き地や倉庫などでダンス音楽を流す大規模な音楽イベントやパーティーのことだ。英国が発祥とされており、現代の音楽フェスの原型とも言える。そんなカルチャーをイメージしたシューズは、ドクターマーチンのアイコンである8ホールブーツや3ホールシューズに輝くシルバーレザーを組み合わせたもの。きらびやかなシルバーレザーは、上質なナッパレザーを使用した。さらに新型として、取り外し可能なタッセルがアッパーにあしらわれたブローグシューズも登場。いすれもブランドを象徴する、エアクッションソールとイエローステッチはそのままに、パーティースタイルにぴったりのシューズとなっている。また、シューズと同デザインのショルダーバッグや財布、そしてタッセル付きのキーリングなどのアクセサリーもラインナップ。お揃いで身につけるのも良さそうだ。【詳細】ドクターマーチン「メタリック」発売時期:2017年6月末価格:・8-EYE BOOT 25,000円+税・3-EYE BOOT 22,000円+税・KLTE MET BROGUE SHOE 24,000円+税・LEATHER SATCHEL 18,000円+税・ZIP PURSE 18,000円+税・SMALL TASSEL KEYRING 3,500円+税サイズ:ウィメンズのみ【問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03-5428-4981
2017年06月17日リック・オウエンス(Rick Owens)は3月2日、パレ・ド・トーキョーを会場に2017-18年秋冬ウィメンズコレクションショーを開催した。コレクションタイトルは「グリッター(Glitter)」。メンズコレクションも同じタイトルだったが、今回は特に70年代のスピリットに焦点を当て、改革の時代に伴うセレモニーについて考察。リック・オウエンスは、ファッションショーを一つのセレモニーとみなし、それをいかにポジティブに表現できるかを熟慮したという。また昨年亡くなった父親が戦直後日本に滞在していた知日家で、着物のコレクターでもあったことから、マントやケープのフォルムが生まれたという。スウェットやカットソーで表現したマスクも、和のテイストから生み出されたもの。各ルックのインナーには、シンプルなカットソーなどをコーディネートしているが、アウターの造形美はリック・オウエンスならではのもので、今シーズンは特に素材の特性を生かした大振りのアイテムを合わせたり、メンズコレクションでも見られたトップ部分のジップを外して着用する“バナナピール”と呼ばれるスタイリングでボリュームを出している。多用されている素材としては、ワックスを含ませたダブルフェイスのウールメルトンが挙げられ、独特の張りと質感を見せている。またオートクチュールで使用されるダッチェス・サテンのさらに厚みのあるメガ・ダッチェスも、造形美を形作る素材として使用。彫刻作品を思わせるルックばかりで構成された、アーティスティックな側面が強調されたコレクションとなっていた。
2017年03月14日リック・オウエンス(Rick Owens)の2017-18年秋冬ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク3日目の2017年3月2日(木)に発表された。まずはヘッドピースだ。全ルック一貫して用いられたこのアクセサリーは、耳のように左右対称に天に向かって垂直立ちしているもの、養蜂用の帽子を想起させるネットを組み込んだ顔全体を覆うものなどいくつかのパターンが用意されている。辛うじて理解できるのは、トップスのアーム部分からインスピレーションを得たのではないかということ。リブのようなものが存在し、それが垂れ流れたりピンと張った状態だったりして頭の上に乗っている。洋服はベル型のポンチョ風トップス・アウターがメインのようである。腕全体を覆い隠すかのように、ボディにプラスオンでかませた布地が緩い三角形のような形状を作っている。素材はキルティングダウン、ウール、レザー、それに加えて、おそらく起毛させたウールやスウェット地などが揃っていて、それらが難解なパズルのようにパッチワークされている。カラーはブラック、カーキ、イエロー、ワイン、ベージュなど。メンズと一貫したテーマやキーワードを持つリック・オウエンスであるが、ボトムスはメンズコレクションの影響を感じた。実はジャンプスーツであったワイドなパンツが、ウィメンズにも同じようなデザインで登場していて、トップスをひっくり返したような不可解な布地がウエスト下に存在している。身体を覆う一つの服地の中には、ポコッとした膨らみと第2の皮膚とも言えようフィット感が共存していて、四肢や人間の形を無視した状態で対象的なフォルムが並んでいる。テキスタイルをひねり、折りたたみ、ねじり、引っ張り……様々な形で手を加えてうねりのような、波のような緩い曲線を創り上げている。ボトムスはスリットの入ったロングスカートが多く、歩みに合わせてひらひらと舞う布地がほんのりとフェミニズムを感じさせた。
2017年03月06日リック・オウエンス(Rick Owens)はパレ・ドゥ・トーキョーを会場に、2017-18年秋冬メンズコレクションのショーを開催。コレクションタイトルは「グリッター」。デヴィッド・ボウイがグラムロックスタイルで活躍した70年代をイメージし、性の抑圧など様々なものから解放された時代に思いを馳せながら、自らの表現を推し進めたという。今シーズンは特にテーラードに力を入れ、サイドからスリーブにかけて1枚のパーツを使用して、独創的なカッティングを見せている。スリーブにニットをあしらったジャケットは、たくし上げてギャザーにして着用も可能。ダウンジャケットに合わせられたボディスーツは、形状記憶のテクノ素材や、コーティングデニム素材を使用。また素材としては、熱を加えることでシワ模様が消えるテクノ素材を用いたトップスも登場。ダウンベストはポンチョからインスパイアされたもので、テーラードの上から着用できるのが特徴。後半で見られたジャケットやブルゾンには、レザーを編んだパーツを配し、ディテール一つとってもこのブランドらしい強い独自性を感じさせた。
2017年02月07日リック・オウエンス(Rick Owens)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク3日目の2016年9月29日(木)に発表された。毎シーズン、様々な架空の動物たちをテーマにしているリック・オウエンス。今季は、アマゾンに実在するセイウチがモデルとなっている。昔からその地で進化せずずっと同じままで生息する姿勢に美しさを見出し、コレクションピースへと落とし込んだ。セイウチのなめらかなライン、動くときにできるシワ・くぼみ。そんな姿をイマジネーションさせるのは、ロングラインのドレスだ。服地の上には波のようにドレープが生まれ、うねるように流線を描いている。バックスタイルは、エプロンのような作りで大胆に肌を見せ、センシュアル。また、翼のように左右に大きくメッシュ地を広げたトップスは鳥をイメージしたものだという。複雑なレイヤードのように映るが、全体像を完成させているのは、ハーフパンツ、チュニック、タートルネックなど、アイテム数も少なくシンプル。ただ着こなしは、腕の部分から頭を出したり、カットした後ろ身頃からに腕を通したり、自由自在に楽しんでいる。昨シーズン生まれた、スリット入りのショートパンツは、前方にマキシスカートのように長い生地を張りつけアップデート。また、人気のウィンドブレーカーはハイネック仕様に。首から背中にかけて配置したハーフジップを開放すれば、襟を落としたモダンな着こなしを楽しむことができる。テキスタイルは、オリジナルが豊作だ。日本の着物からインスピレーションを得た「kimono」は、16本の糸を1本に寄り合わせて作った上質なもの。ウェディングドレスに使われるようなシルク地で、独特のハリ感が凹凸を作る。また、ポリエステルと馬の毛を織り込んだものはジャケットに、オーストリッチを手作業で糸に巻き付けたファーはコートに採り入れた。渦をまくファーのデコレーションなど、贅沢すぎるほどラグジュアリーな要素がランウェイに転がっている。
2016年10月04日アラン・リックマンの日本公開作としては最後の作品となる『EYE IN THE SKY』(原題)が、『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』として今冬より公開されることが決定。共演にはヘレン・ミレン、プロデューサーはコリン・ファースが務めている。ナイロビ上空6,000mを飛ぶ“空からの目”(無人偵察機ドローン)を使い、英国軍の諜報機関のキャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、国防相のベンソン中将(アラン・リックマン)と協力して、英米合同軍事作戦を遠く離れたロンドンから指揮していた。あるとき、凶悪なテロリストたちが大規模な自爆テロを実行しようとしていることをつきとめた彼らは、アメリカ・ネバダ州の米軍基地にいるドローン・パイロットのスティーブ(アーロン・ポール)に攻撃の指令を出すが、殺傷圏内に幼い少女がいることが分かる。キャサリンは、少女の命を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先しようとするが…。本作は、全米の各メディアがこぞって大絶賛した衝撃の軍事サスペンス。ドローンが映し出す戦場は、“安全な場所”にいる全員のパソコンへリアルタイムで送られ、さまざまな関係者が干渉しながら戦争をする――。そんな、現代の戦争の闇を巧みに描いた本作は、何が正義かを突きつけ同時にモラルも問いかけていく。強烈な正義感をもって任務遂行を推し進める指揮官キャサリンを演じるのは、『クィーン』(’06)でアカデミー賞主演女優賞を受賞して以降も、2017年公開予定の『ワイルド・スピード』第8弾に出演するなど、活躍を見せるヘレン・ミレン。また、共演には、大人気テレビドラマ「ブレイキング・バッド」で3度のエミー賞を受賞し、オファーが殺到中のアーロン・ポールと、日本で公開される作品としては本作が遺作となるアラン・リックマン。監督は『ツォツイ』(’06)でアカデミー賞外国語映画賞を受賞し、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』を手がけてきたギャヴィン・フッド。さらに、本作のプロデューサーを務めるのは、『英国王のスピーチ』(’10)でアカデミー賞を受賞し、『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』と公開作も続くコリン・ファース。豪華アカデミー賞キャスト&スタッフが集い、罪なき少女を犠牲にしてまでもテロリストを攻撃するべきか否か、正義とモラルを問いかける衝撃の問題作を送り出す。『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』は今冬、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日リック・オウエンス(Rick Owens)とアディダス(adidas)のコラボレーションによる「アディダス バイ リック・オウエンス(adidas by Rick Owens)」2016-17年秋冬シーズンの新作が、2016年8月20日(土)より発売される。2016年1月のパリメンズコレクションで発表された新作コレクションからは、3種類の新たなシルエットがデビュー。全てメンズ&ウィメンズで展開される。■リック・オウエンス マストドン プロモデルアディダスのアイコンスニーカー「プロモデル」にリック・オウエンスらしい美意識を落とし込んだ一足。ツートーンカラーのプレミアムレザーを使用しており、レザーはヘビーなエンボス加工を施したものと、ソフトなナッパレザー製の2種類がラインナップ。■リック・オウエンス マストドン ストレッチブーツ「プロモデル」のカップソールとシェルトウをリック独自の解釈でリデザインし、シグネチャーのストレッチブーツ仕様のアッパーを組み合わせた一足。ナッパレザー製のアッパーには、繊細なステッチラインがあしらわれている。■リック・オウエンス ランナー ストレッチブーツリック・オウエンスのシグネチャーであるニーハイ丈のストレッチブーツを、ランニングシューズのアウトソールに搭載したモデル。筒の部分の周囲と縦方向にあしらったステッチのディテールと、全面にギザギザを刻んだソールが特徴だ。【商品情報】アディダス バイ リック・オウエンス 2016-17年秋冬コレクション発売日:2016年8月20日(土)【問い合わせ先】adidas fashion group showroomTEL:03-5547-6501
2016年08月11日ロックバンド・キッスのジーン・シモンズの娘ソフィーが、リック・ロスに曲を提供したようだ。キッスのボーカルであるジーンと女優のシャノン・トゥイードを両親に持つソフィーは、幼い頃にピアノを習わされたそうで、当時練習嫌いだったものの長年の苦労のかいがあったようだ。デビューEP発売を控え、ラッパーのリックをはじめとする他のアーティストへ楽曲提供を行っているソフィーはTMZに「私の両親に9年間もピアノを習わされたの。ただ私たちが音楽の道を目指したい場合に備えてっていうだけで、なんでもよいから楽器を習ってほしかったんですって。でもそうして今私はみんなに向けて曲が書けるようになったんだから、やった価値があったわよね」「私は今自分のEPに取り掛かっているの。最近は人のために曲を作ってもいるのよ。リック・ロスへの曲を書いたところなんだけど、すごい出来よ」と話した。ロックスターの父を持つソフィーがラップの曲を書いたことだけでも驚きだが、ジーンはヒップホップ嫌いで有名だ。しかしソフィーは常にそのジャンルが好きだったそうで、「父はヒップヒップやラップを理解できないから好きじゃないんだけど、私は幼いころからずっと聴いていたものなのよ」と話した。ジーンは過去に「ラップが滅びる日を楽しみにしている」と発言していたことがあるほか、N.W.Aのロックの殿堂入りに反対して同グループのメンバーであるアイス・キューブとツイッターで言い争いを繰り広げたこともあるほどだ。自身のヒップホップ嫌いはさておき、ジーンは娘の音楽界での活動を誇りに思っているそうで、以前には「シャノンと俺はソフィーのことをとても誇りに思っているよ。あの魅力と美のほかに、あの子はなりたい自分になれる創造性も持ち合わせているんだ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年08月08日リック・オウエンス(Rick Owens)は6月23日、パリのパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)を会場に17SSメンズコレクションのショーを開催した。コレクションタイトルは“Walrus(セイウチ)”で、ニール・ヤング(Neil Young)によるノスタルジックな『After the goldrush』をBGMにショーがスタート。タイトなトップスとルーズなボトム、透けるようなオーガンザとレザー、彫刻のようなドレーピングとシンプルでリーンなカッティング。シルエット、素材、ボリュームのそれぞれでコントラストを付けているのが特徴で、そこにレモン(イエロー)、スロート(ブラウン)、ティティ(ブリックレッド)、リンジ(グレー)といった新色でニュアンスを加えている。ドレープを寄せたオーガンザのトップスには、セイウチを思わせるバギーパンツを合わせ、メガ・ドレープと表現される幾重にも布を重ねてボリュームを出したコットンシルクのジャージーのトップスには、タフタのバギーパンツを合わせる。パンツは床に引きずるほど長く、袴のような印象を与えた。パンツ部分をバギーにした細身のジャンプスーツに合わせられたボンバースも目を引いたアイテム。これは高級素材を用いた「Hun」シリーズのモデルで、ライニングにセーヴルのファーをあしらっているウルトラリュクスな1点。リック・オウエンスは一時期高級ファーだけのコレクションを発表していたこともあり、今後の展開が気になるラインだ。
2016年07月03日『時計じかけのオレンジ』、『2001年宇宙の旅』、『アイズ・ワイド・シャット』などで有名な故スタンリー・キューブリック監督が、生前『ピノキオ』を映画化しようとしていたことが明らかになった。キューブリック監督の信頼の置けるパーソナルアシスタントとして、そして友人として30年以上を共に過ごしてきたエミリオ・ダレッサンドロさんが「The Guardian」に語っている。「数多くの『ピノキオ』映画が作られている中で、スタンリーは独自の『ピノキオ』映画で子どもたちを楽しませたいと考えていました」。イタリア人のエミリオさんは、監督がピノキオを研究するために、原作国のイタリア語で書かれたピノキオに関する本を買ってきて欲しいと頼まれたそうだ。キューブリック監督は生前『ピノキオ』の話をベースにしたロボットが主人公の『A.I.』を企画しており、死後スティーヴン・スピルバーグ監督によって映画化されたが、エミリオさんが言う『ピノキオ』の映画は、『A.I.』とは全く違うプロジェクトであったらしい。『A.I.』はどちらかと言えば大人向けであったが、家族をとても大切にしていたというキューブリック監督は、「孫が喜んでくれる映画」ような子ども向けの『ピノキオ』を撮りたかったようだ。(Hiromi Kaku)
2016年05月31日アディダス(adidas)とリック・オウエンス(Rick Owens)がコラボレーションしたアディダス バイ リック・オウエンス(adidas by Rick Owens)の新作2016春夏コレクションアイテムが3月12日より随時発売される。今回発売されるのは、アイコニックなシューズ「リック・オウエンス ランナー」のシルエットをベースにした「カーゴサンダル」と「クロッグ」。そのうち「カーゴサンダル」は、リック・オウエンスの個性的なアウトソールと厚手パッドを装着したネオプレン&ナイロンを組み合わせ、テクニカルなルックに仕上げたシューズ。カラーはグリーン、ブラック、ブラック×ホワイトの3種類で展開される。同じくネオプレン&ナイロンを組み合わせた「クロッグ」は、後部がオープンになったモデル。カラーはブラック、ブラック×ホワイトの2色を用意した。また、「セーゴサンダル」にインスピレーションを得た「エスエス リップル ブーツ」も登場。アディダスのアイコニックなシューズ「スパースター」のプラットフォームに、リップルソールが組み合わされたもの同シューズは、履くと足首にギャザーが寄るのが特徴。カラーはダークダスト、マスタード、ブラックの3色展開となっている。なお、全てがメンズ&ウィメンズの両サイズで展開される。
2016年03月06日リック・オウエンス(Rick Owens)が1月21日、パリにて16-17AWメンズコレクションを発表した。動画引用元: (Rick OwensオフィシャルYouTube:
2016年01月27日『ハリー・ポッター』シリーズのスネイプ役で知られるイギリスの名優、アラン・リックマンが14日(現地時間)、ロンドンで亡くなった。享年69。家族は「俳優で監督のアラン・リックマンはガンのため、69歳で亡くなりました。彼は家族や友人たちに看取られました」と声明を発表した。『ハリー・ポッター』シリーズでダンブルドア校長を演じ、アランと舞台で共演経験もあるマイケル・ガンボンはBBCラジオの取材に「素晴らしい友人だった。みんなアランが大好きだった。いつも明るく、楽しくてクリエイティブで、とてもとても面白い人だった」と故人を偲んだ。「素晴らしい声をしていて、インテリで、戯曲を書いて演出もした。彼は本物の演劇・舞台人だ。私はアランのことをそういうふうに思っている」。アランはロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなどの舞台に立った後、1988年に『ダイ・ハード』で悪役を演じてハリウッドに進出。ケヴィン・コスナー主演の『ロビン・フッド』(’91)で英国アカデミー賞助演男優賞を受賞した。1997年には脚本も手がけた『ウィンター・ゲスト』で長編映画監督デビューを果たし、昨年はケイト・ウィンスレット主演の『ヴェルサイユの宮廷庭師』で監督・共同脚本を務め、ルイ14世役で出演もした。ミア・ワシコウスカ主演の『Alice Through the Looking Glass』(原題)で前作『アリス・イン・ワンダーランド』(’10)と同じくアブソレム役で声の出演をしたのが遺作となった。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月15日バンダイが展開するアクションフィギュア「ROBOT魂」シリーズより、「ROBOT魂 〈SIDE MS〉リック・ディアス(初期生産型)」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年5月発送予定で、価格は6,480円(税込)。リック・ディアスは、1985年より放送されたTVアニメ『機動戦士Zガンダム』に登場した反地球連邦組織エゥーゴの攻撃用量産型モビルスーツ(MS)。アナハイム・エレクトロニクス社で旧ジオン公国系の技術者を中心に開発された機体という設定で、ジオン系MSを彷彿とさせるシルエットながら、ガンダリウム合金による装甲と高い機動力を併せ持ち、劇中でもガンダムMk-IIの奪取など隠密行動でも活躍している。「ROBOT魂 〈SIDE MS〉リック・ディアス(初期生産型)」は、初期生産型カラーのリック・ディアスを立体化。ジオンMSの系譜を感じさせるモノアイのメインカメラ、ランダム・バインダーなどリック・ディアスらしい装備はもちろん、「ROBOT魂」ならではの可動域による多彩なポージングも可能にしている。セット内容は本体に加え、交換用右手首3種、交換用左手首5種、ビーム・ピストル×2、ビーム・サーベル、クレイ・バズーカ。商品価格は6,480円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日アナウンス。商品の発送は、2016年5月を予定している。(C)創通・サンライズ
2016年01月04日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、2015年12月発売予定の『ROBOT魂<SIDE MS>リック・ディアス(クワトロ・バジーナ機)』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は6,480円(税込)。リック・ディアスは、1985年~1986年に放送されたTVアニメ『機動戦士Zガンダム』、2005年~2006年にかけて劇場3部作としてアニメーション映画化された『機動戦士Zガンダム A New Translation』に登場するモビルスーツ(MS)。エゥーゴ初の量産型MSで、のちのΖ計画のきっかけとなった機体でもある。クワトロ・バジーナ機は、ジオン時代からのパーソナルカラーである赤、一般機は黒を基調としたカラーだが、後に一般兵もクワトロにあやかって赤のバージョンに搭乗している。『ROBOT魂<SIDE MS>リック・ディアス(クワトロ・バジーナ機)』は、重厚感とアクション性を両立しており、背部のランダム・バインダーは本体各所に付け替え可能。バインダー投げを再現する手首、多機能ランチャー展開状態の交換手首なども付属し、バルーンダミーやトリモチの射出時を再現することもできる。さらに、頭部パーツの差し替えによってバルカン・ファランクスが再現できるほか、クレイ・バズーカはバックパックへ懸架可能。セット内容は本体のほか、交換用左手首5種、交換用右手首3種、ビーム・ピストル×2、ビーム・サーベル、クレイ・バズーカ。(C)創通・サンライズ
2015年08月04日アディダス(adidas)と「リック・オウエンス(Rick Owens)」のコラボレーションによる「アディダス バイ リック・オウエンス(adidas by Rick Owens)」がパリメンズファッションウィーク期間中の6月に、アイコニックな「リック・オウエンス ランナー(Rick Owens Runner)」をベースにした2016春夏コレクションを発表した。同コレクションでは、コラボレーションを象徴するモデルである「リック・オウエンス ランナー」のシルエットをベースに製作した2種類のシューズ「カーゴ サンダル(Cargo Sandal)」、「クロッグ(Clog)」に加え、「リック・オウエンス ランナー」を進化させた「エスエス リップル ブーツ(SS Ripple Boots)」の3モデルが展開される。リック・オウエンスがアディダスに提案した今シーズンのテーマは、“カットアウトを採用して快適でテクニカルなグラディエーターサンダル”を作ること。「カーゴ サンダル」では、「リック・オウエンス」らしいクールで個性的なアウトソールと厚手パッドを装着したネオプレン&ナイロンを組み合わせることで、テクニカルなルックを実現。カラーはグリーン、ブラック、ブラック×ホワイトの3色を用意した。一方、この「カーゴ サンダル」の快適さとグラディエーターサンダル風のスタイルをフィーチャーしたのが、後部がオープンになった「クロッグ」。カーゴ サンダルと同様クールなアウトソールとネオプレン&ナイロンのコンビネーションという異素材ミックスが採用された。カラーはブラック、ブラック×ホワイトの2色展開。「エスエス リップル ブーツ」では、アディダスの最もアイコニックなシューズ「SS」のプラットフォームと、「リップル(Ripple)」ソールが組み合わされた。「リック・オウエンス」独自のモダンな“レイダウンパターン”を採用してフィット感を高めており、着用すると足首にエレガントなギャザーが寄る仕組みになっている。カラーはダークダスト、マスタード、ブラックで、素材にはすべてストレッチスウェードを使用した。発売は16年2月中旬を予定。なお、すべてのモデルにメンズ、ウィメンズのサイズを用意した。
2015年07月07日『メイフィールドの怪人たち』『恋はデジャ・ブ』などで知られる俳優リック・デュコモンが、先週12日、バンクーバーで亡くなった。62歳だった。その他の情報妻によると、デュコモンは長い間糖尿病を患っていたという。デュコモンはカナダ出身。スタンドアップコメディアンとして活躍し、『グレムリン2/新・種・誕・生』『ダイ・ハード』『ラスト・ボーイスカウト』『レッド・オクトーバーを追え!』『最終絶叫計画』などに出演した。『メイフィールド…』と『グレムリン2…』でデュコモンと仕事をしたジョー・ダンテ監督は「RIP Rick Ducommun」とツィッターで追悼している。文:猿渡由紀
2015年06月19日『ハリー・ポッター』シリーズでもお馴染みの英国の名優アラン・リックマンが、『愛を読むひと』でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞したケイト・ウィンスレットを迎え、監督を務めた映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』(原題:A LITTLE CHAOS)。このほど10月10日(土)の日本公開が決定し、併せて、ポスタービジュアルと予告映像が解禁となった。舞台は、1682年のフランス。栄華を極めるフランス王朝に君臨する国王ルイ14世(アラン・リックマン)は、ヴェルサイユ宮殿の増改築を計画していた。庭園を設計するのは、国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートル(マティアス・スーナールツ)。彼と共に「舞踏の間」の建設を任されたのは、稀有な才能を持つ女性庭師、サビーヌ(ケイト・ウィンスレット)だった。伝統と秩序を重んじるル・ノートルと、田園地方の庭園でひとり生きてきた自由なサビーヌ。初めは対立していた2人だが、苦楽を共にする中で、互いに魅かれあうようになり…。歴史上もっとも華やかで、最高にドラマティックな伝説に包まれているヴェルサイユ宮殿。その世界一有名な宮殿庭園の誕生の裏側で、稀有な才能を持つケイト演じるヒロイン・サビーヌが庭師として成長を遂げ、困難を乗り越えていく物語。同時に、『君と歩く世界』のマティアス・スーナールツが扮する実在の宮廷庭師アンドレ・ル・ノートルとの、秘められたロマンスを育む姿も描かれている。撮影当時、第3子を妊娠中だったケイトは、どんな困難にも立ち向かう力強い女性庭師を体当たりで演じ切っている。今回解禁されたポスタービジュアルで寄り添う2人の姿は、まるで一枚の絵画のよう。また、予告編は、サビーヌの庭師としてのゆるぎない才能を感じさせながらも、ひとりの女性としてル・ノートルへ恋心を抱いていく様子が伝わってくる、見応えたっぷりの映像となっている。また、本作では豪華絢爛な衣裳や建築も見逃せないのはもちろんのこと、名優アラン・リックマンが監督・共同脚本を務めている。自らも“太陽王”ルイ14世役として出演するリックマンが、その偉大なキャリアを持って映し出す、ひとりの女性庭師の愛と勇気の物語を、まずはこちらからご覧あれ。『ヴェルサイユの宮廷庭師』は10月10日(土)より角川シネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月17日リックソフトは6月16日、同社がアトラシアン製品の技術支援を提供しているヤフーの全社約7,000人が利用する情報共有システム「Confluence」の事例を公開した。Confluenceは、アトラシアンが開発する企業向けの情報共有フレームワークで、チームがコンテンツを作成、共有、議論するためのナレッジ共有・管理ツール。プロジェクト、ドキュメンテーション、ファイル、アイディア、議事録、仕様、図、モックアップなどをチームで効率的に共有できる。ヤフーでは、数年前より全社の約7,000人がConfluenceを利用し、1日あたり1万5,000ページの情報が追加・更新され、共有・活用されている。また、ヤフー独自開発の標準アカウント管理システムとConfluenceのアクセス制御(ACL)機能を連携することで、人事異動があった場合でも Confluence側に自動的に反映できるという。ヤフーは今後、Confluenceの「社内FAQ」機能や、プロジェクト管理ツール「JIRA」との連携も視野に入れ、活用範囲を広げていく予定だ。
2015年06月16日リック・オウエンス(Rick Owens)が伊勢丹新宿店本館2階婦人靴プロモーションスペースで4月8日から21日まで、ブランドのシューズのみを扱うポップアップショップをオープンする。シューズだけにフォーカスしたポップアップ企画は、ブランドとしては今回が初の試み。店内では、ウェッジブーツやジオバスケットといったメインラインの人気シリーズをはじめ、「アディダス(adidas)」とのコラボレーションスニーカーの第3弾など約30型が展開される。また、ショップでシューズを購入すると、先着でトートバッグをプレゼント。黒を基調に右下にモノクロのプリントを施したデザインは、今回のために特別に製作されたものだ。
2015年04月06日リック・オウエンス(Rick Owens)が新ジュエリーライン「ドロップス(DROPS)」の展開をスタートした。このコレクションで用いられた涙のモチーフは、「ダークシャドウ(DRKSHDW )」の07-08AWシーズンで、Tシャツのグラフィックとして使用されたもの。以来ブランドのコレクションの中で、要所にアクセントとして用いられてきた。デザイナーのリック・オウエンス(Rick Owens)は、「ダークシャドウで“DEEPER THAN A MOTHERS TEARS(母の涙よりも深く)” というフレーズを用いました。その時に“TEARDROPS(涙粒)”は、感情を端的に表す素晴らしいシンボルだと思いました」と話している。今回発売されるのは3種類のペンダントで、ペンダントトップはいずれもモチーフの涙が象られた。ラインアップはクリスタル/ダイヤモンド/シルバー(353万円)、ダイヤモンド/ゴールド/シルバー(353万円)、ゴールド/シルバー(13万8,000円)。
2015年03月23日「リック・オウエンス(Rick Owens)」と「アディダス(adidas)」のコラボレーションライン「adidas by Rick Owens」に新たなスニーカー「スプリング ブレード ハイ(Spring Blade High)」(7万9,500円)が誕生。まるで生き物のような形状のソールには、オウエンスが着目したアディダス独自のハイテクポリマー素材で形成された16枚の高弾性ブレードを搭載。オウエンスのデザインアイデンティティーとイノベーションを組み合わせた革新的な1足が完成した。フォルムのアッパーにはメッシュとカウレザーを用い、ボクシングシューズを彷彿とさせるデザインに。パンチングで、アディダスのアイコンであるスリーストライプスを表現した。カラーは、ブラック×ホワイト、ブラック、ホワイト、シルバーの4タイプ、サイズは、22.5から28.5cmで展開される。<問い合わせ先>adidas fashion group ショールームTEL:03-5547-6501
2015年03月13日オーリック・システムズ(オーリック)は1月15日、業務データとWebアクセスログを関連づけて分析するWeb BIツール「BIQQ(ビーアイキューキュー)」のオプション製品として、ECサイト専用テンプレート「EC KPI Monitor」の販売を開始した。「BIQQ」は、大量で複雑なデータの分析を行うBIツールとしてクリックテック・ジャパンが提案する「QlikView」と、オーリックのWebアクセス解析技術を組み合わせた製品。社内の業務データと膨大なWebログデータを関連づけて分析し、売上拡大のための情報活用環境を提供する。今回提供を開始するECサイト専用テンプレート「EC KPI Monitor」は、売上・商品・顧客の視点による販売分析結果に、PVやUU、滞在時間などのWebサイト指標を関連付け、ECビジネスの業績を把握。顧客ターゲティングやWebサイトコンテンツの改善、広告出稿計画の見直しなどへの活用が期待される。分析結果は、ダッシュボード機能によりグラフなどのチャートで分かりやすく可視化され、クリックするだけで状況把握や異常値、関連する要素を発見できるほか、アクセス権限コントロール機能も備えており、情報を絞り込んだレポートの公開も可能だ。販売価格は、BIQQが400万円(税別)~で、EC KPI Monitorが100万円(税別)~。いずれも、標準ライセンス料の20%に相当する年間保守料金が必要となる。
2015年01月16日「リック・オウエンス(Rick Owens)」の青山旗艦店が、2015年1月2日にリニューアルする。2009年のオープン以来の改装。新しい店内はフロアがコンクリートの剥き出しとなり、ブロンズ家具シリーズのサイドテーブルを2基配置。パリのパレロワイヤル店と同じように床から天井まで続く棚も設置され、靴やバッグ、革小物などが陳列される。またリニューアルを記念して、青山旗艦店限定シューズを2日に発売する。スタイリッシュなデザインの「WOMENS CLASSIC WEDGE BOOT」(26万1,000円)、定番のひも無しレザースニーカー「WOMENS GEO BASKET」(16万1,000円)、「MENS GEO BASKET」(15万円)の3種類を用意。なお、12月26日から1月1日まで青山旗艦店はリニューアル工事のため休業となる。
2014年12月19日「リック・オウエンス(Rick Owens)」が15SSプレスプリングコレクションのポップアップショップを伊勢丹新宿店メンズ館2階インターナショナル クリエーターズにオープンした。会期は12月16日まで。ブラック、ホワイト、グレーといったモノトーンカラーがアイコンでもあるリック・オウエンスだが、今季はマスタードのようなイエローも挿し込まれたカラーパレット。毎シーズン、ベーシックアイテムを中心に展開するプレコレクションだが、ラインアップの中でも売れ筋なのはシューズとMA-1だ。シューズは今回特にバリエーション豊富にそろえており、会期中に入荷するローカットやスリッポンを加えると7型ほど、カラーバリエーションを含めると約15点店頭にそろう。価格は15万から20万円台。タンが大きく出たハイカットのスニーカーは新色メタリックブラック、ブラック、ダークダスト(グレー)、ホワイトの4色で展開されている。昨年第1弾が発表されて以来、話題となっているアディダスとのコラボレーションシューズの15SSコレクションについては、会期後販売店舗にて2015年2月頃入荷を予定しているという。MA-1(16万9,000円から)はショート丈とロング丈の2型、またナイロン地とスーツ地の2種の素材で展開されている。
2014年12月11日