アン・ハサウェイが主演&初プロデュースを務めるラブ・ストーリー『ブルックリンの恋人たち』が3月13日(金)に公開される。先日解禁された本作のニュースは、Twitter上で約5,000リツート&8,000を超えるお気に入りを獲得し、CX系「めざましテレビ」やTBS系「王様のブランチ」でも取り上げられるなど、大きな注目を集めている。その本作の舞台であり、自身の出身地でもあるアンが、いま一番ホットな街ニューヨーク・ブルックリンについて、その思いを語ってくれた。人類学博士号を目指すフラニー(アン・ハサウェイ)は、ミュージシャンを目指す弟・ヘンリーが交通事故で昏睡状態に陥り、自分が今まで弟のことを何も知らないでいたことを悔やむ。意識が戻る可能性は低いと医者に聞かされたフラニーは、弟の日記を片手に、バイト先のギター店、ガールフレンドと一緒に行った食堂、ライブハウスなどヘンリーの足跡をたどる。そんな時、ライブハウスで彼が憧れる人気ミュージシャン、ジェイムズ(ジョニー・フリン)と出会うのだが…。数々の雑誌で特集が組まれるほど、最先端のスタイルを取り入れたお店が立ち並ぶオシャレな街、ニューヨークのブルックリン。世界中から若者やアーティストが移り住んでいるエリアで、ヴィンテージショップやカフェ、ライブハウスなどが多く、そのほとんどが小ぢんまりとした“地元密着型”であるため、独特の空気感にドハマりする人は数多い。本作の主演だけではなく、プロデューサーをつとめるアンは、「私自身ブルックリンの生まれなの。いまは結婚してニューヨークを離れてしまったけど。『プラダを着た悪魔』を撮影している中にニューヨークに住んでたけれど、ここに戻るたびに、あのころの自分に出会うような気がするの」と語り、オスカー女優となった現在の自分を形作った特別な街であることを明かす。「私が演じるフラニーも、同じ想いだと思う。いまも、ニューヨーク、とくにブルックリンには、ロマンチックな静脈があると信じてるの。そして、いつでも昔の自分に引き戻してくれる特別な場所であり、私の原点でもあるの」。そんなブルックリンを日本にいながら堪能できるスポットも、続々と登場している。2009年秋に新宿にオープンした「Brooklyn Parlor」は、音楽・カフェ・本・食事・Barの融合という新しさで人気。また、大人の女性のためのトラッドファッションに、現代風のアレンジをプラスしたトータルスタイルを発信する「ELFORBR」では、劇中のアンをイメージしたスタイリングも紹介されている。ニューヨークでも話題の「BROOKLYN CHARM」では、2,000種類ものチェーンやストーン、パーツを組み合わせて世界にひとつだけの自分だけのアクセサリー作り。原題「SONG ONE」のモチーフにしたオリジナルチャームも登場する。ブルックリンスタイルの新食感のポテトフライ“リボンフライ”と自家製ジンジャーエールのお店「BROOKLYN RIBBON FRIES」は、246 Commonにオープンしたばかりだ。そして、女子御用達の輸入生活雑貨「PLAZA」「MINIPLA」の一部店舗ではブルックリン推しの品揃えも展開していくという。最新のファッション、グルメ、カルチャーなどがすべて楽しめるこの街から、映画の世界に思いを馳せてみて。『ブルックリンの恋人たち』は3月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月27日『インターステラー』の好演で注目を集めるアン・ハサウェイが『プラダを着た悪魔』のスタッフとともに主演と製作を務めたN.Y.発のラブストーリー『Song One』(原題)が、『ブルックリンの恋人たち』として2015年3月13日(金)より日本公開されることが決定。その予告編映像と、アンから自身初のプロデュース業に進出したきっかけについてコメントも到着した。モロッコで人類学の博士号を目指すフラニー(アン・ハサウェイ)は、ミュージシャン志望の弟のヘンリー(ベン・ローゼンフィールド)が交通事故で昏睡状態に陥ったという知らせを受け、急きょ家族が暮らすN.Y.へと戻ってくる。大学を辞めてミュージシャンになると言った弟に反対し、大喧嘩になって以来、疎遠となっていたフラニーは、弟の意識が戻る可能性は低いと医者に聞かされ、動揺する。自分がいままで弟のことを何も知らないでいたことを悔やみ、彼が何を感じてきたかを知ろうと、フラニーは弟の日記を手に、バイトをしていたギター店、ガールフレンドと一緒に行った食堂、ライブハウスなど足跡をたどっていく。ある日、ライブハウスで、彼が憧れるミュージシャンのジェームス(ジョニー・フリン)と出会ったフラニー。やがて、音楽を通して互いに惹かれ合っていくが――。『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞「助演女優賞」に輝いたアンが、脚本に惚れ込み、主演だけでなく初のプロデュースも務めた本作。音楽を通して予期せぬ出来事から偶然に出会ったふたりの、7日間という“期限付き”の恋を切なく描き、アンはその可憐な歌声を本作でも披露する。メガホンを取ったのは、『プラダを着た悪魔』で監督アシスタントを務めていたケイト・バーカー=フロイランド。自ら書き上げた脚本を、アカデミー賞「主演女優賞」ノミネートをアンにもたらした『レイチェルの結婚』のジョナサン・デミ監督に送り、そこからアンを始め強力な製作者たちが集って初の監督作が実現した。アンの相手役は、英国出身の若きシンガーソングライター、ジョニー・フリンが務めている。「もともと製作に興味があった」というアンは、「ジョナサン・デミにそのことを打ち明けたんです。そのとき、彼がちょうど手掛けようとしていたこの脚本をこっそり見せてくれて、このラブストーリーと私を引き会わせてくれたんです。脚本はとても美しくて、すぐに夢中になりましたし、音楽を書き下ろしてくれるのにぴったりなミュージシャンも、きっと見つけ出せるって思いました。この作品こそ、私が本当にやりたいことなんだって確信しました。私にとって、『ブルックリンの恋人たち』はとても特別な作品であり、出会いです」とコメント、並々ならぬ思い入れを見せている。アンをハリウッドを代表するスター女優に押し上げた『プラダを着た悪魔』から9年。今度は、新たなラブストーリーがN.Y.から生まれることになりそうだ。『ブルックリンの恋人たち』は2015年3月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープ演じる鬼編集長にも負けず、健気に頑張るアシスタントを演じ、一躍スターダムを駆け上がったアン・ハサウェイ。クリストファー・ノーラン監督の『バットマン』シリーズ最終章『ダークナイト ライジング』では、これまでのイメージを一新してセクシーなキャットウーマンに扮し、世界を熱狂させた。またミュージカル映画『レ・ミゼラブル』では、ロングヘアをバッサリ切り、名曲「夢やぶれて」を力強く歌い上げ、見事アカデミー賞「助演女優償」を受賞。名実ともにハリウッドを代表する女優へと成長を遂げた。そんなアンの新境地を切り開いたともいえるのが、ノーラン監督と再タッグを組んだ話題作『インターステラー』(公開:11月22日)だ。物語の舞台は、世界的に食糧難に陥った近未来。マシュー・マコノヒー演じる元エンジニアのクーパーと一緒に、人類の危機を救うために宇宙に旅立つ生物学者アメリア・ブランドを演じている。壮絶なミッションを遂行する勇敢な女性を演じたことや、マシューとの初共演の感想、また女優としての次なる目標に至るまで、たっぷりと語ってもらった。地球の寿命を悟った人類は、居住可能な“第2の地球”を探すミッションを、数名の宇宙飛行士たちに託す。そのうちの1人が、アンが演じた生物学者・アメリアだ。「アメリアはとてもタフな女性だけど、同時に弱い面も持ち合わせている。タフになることは、彼女の責任で、その責任を彼女は喜んで受け入れたの。自分の中にある弱さは拒もうとした。なぜなら、自分に課せられた任務に必要のないものだからよ。でも感情のすべてをコントロールできる人はいない。だから脆い面が露呈することもあるわ」と自身のキャラクターを愛おしそうに語り始める。アメリアの役作りについて「すべては脚本にあった」そうで、特に難しい面はなかったというアン。「私はただ彼女に真実味を持たせるために、彼女にとって一番大切な記憶は何か、どんなことを大切にしているかを考えてみたわ」。アンと2度目のタッグとなったノーラン監督は、壮大な世界観を生み出すフィルムメイカーだが、人間ドラマの描き方も秀逸。本作でも、果てしない宇宙の旅と普遍的な親子のドラマの両立に成功している。アンも「ビジュアルとドラマの両立ができるフィルムメイカーは少ない」と話す。「クリスのユニークなところは、とても知的な人だけど、すごく楽観主義なの。彼は私たちを、とてつもなく複雑で要求の多い旅に連れ出すけれど、最後には希望を感じさせてくれるわ。この映画は、人と人との関係を描いている。だから出演できたことを、誇りに思ってる」とノーラン監督を絶賛する。一方、マシューとは本作が初共演だ。物語の中であまり多くの言葉を交わさない2人だが、自然とお互いの存在を認め合っていく。実際の彼らも、撮影前には必要最低限の会話しかしなかったとアンは告白する。「2人とも一歩後ろに下がって、お互いを見ていたわ。私は彼のすることすべてが気に入って、最初の数分間ですっかり感心してしまった。そして、その気持ちが消えることはなかったわ。映画の物語が進むにつれ、私たちは役柄と同じように、多くの時間を一緒に過ごし、お互いに共通するものを学んでいった。撮影が終わる頃には、彼に対して親近感や愛情を抱くようになったの。心から尊敬してるわ。彼は現場にとてもいいエネルギーを持ち込んでくれた。今はとても仲のいい友人よ。彼は独特な考え方をする人で、何を言い出すのかまったく予想ができないの(笑)。彼の脳から飛び出してくるものが大好きよ」。一方のマシューも、「テイクごとに演技を変えるアンに脱帽した」と彼女を称賛している。そのことについてアンは「シーンを演じるのに、やり方が1つしかないということはない。状況は同じでも、その瞬間に起こることは異なるわ。何よりも耳を傾けることが大事。もし共演者がヒントを与えてくれたら、それに寄り添えばいい。それはマシューも同じだった。ダンスをするのと同じなの」と語っていた。『ダークナイト ライジング』では、ボディラインがくっきりと分かるボディスーツを見事に着こなしたアン。その当時も「ジムに通いつめることになった」と苦労を口にしていた彼女だが、本作での宇宙服も「着心地のいいものじゃないわ」と明かす。「でも衣装もキャラクターの1つよ。私たちが全身を使ってしたことが、ミッションの難しさを表現できたはず」。ちなみに「本物の宇宙服は、あれより2倍以上重い」とのこと。映画の中で壮大な宇宙の旅を経験したアンは、地球でのささやかな日常をとても愛おしく感じるようになったと言う。もし宇宙船に乗らないといけないとしたら、何が一番恋しくなったかと聞いてみると、「そよ風」と意外な答えが。「私は何でも積極的に行動するタイプで、いままでずっとそうだった。立ち止まってバラの香を嗅いだりするタイプじゃなかったの。でも今、ホテルのプールサイドでこのインタビューが始まるのを待ってる間、とても幸せだと思った。風が木を揺らしたり、太陽が葉を照らすのを見てるだけでね。この映画での経験を通して、以前より地球の美しさに深く感謝するようになった。自然のそのままの姿が愛おしい。アクセサリーも流行の服も要らない。ただここに座って、そよ風を感じて、葉が揺れるのを見るだけで十分よ。この映画の前には、こんな感覚はなかったかもしれない」。また、壮大な宇宙の旅でさまざまな困難を経験するアメリアだが、アン自身が逆境に直面した際の対処法を聞いてみると「私はこれまで遭遇した困難から、自分1人で抜け出すことはできなかったの」と明かす。「だから人生の壁にぶつかった時は『お願い、助けて!』と周囲の人たちに助けを求めるわ。でも生きていくうえで困難がなくなることはない。だから戦い続けるように自分に言い聞かせる。私は決して諦めないの。友人のジェニー・ルイス(歌手)が『A Better Son/Daughter』という曲の中で、“あなたは闘い、乗り越える。必要なら自分を偽り、笑顔で仕事に行く”と歌ってるわ。私も同じよ。音楽を聞いて、日記をつけて、泣くのをやめる。でもその後、またちょっとだけ泣くの(笑)。そうするといつの間にか、絶対にできないと思っていたことも怖くなくなるの」。最後に、女優としての“目的地”を聞いてみた。「私はすでに自分が子供の頃に夢見ていたことを実現してしまった。だから今、次のゴールを模索しているの。今の私が願っていることは、素晴らしいフィルムメイカーと仕事をして、彼らのビジョンを理解することね。それから私はただ、いい人間になりたい。もっと若い時は、世の中を変えたいと思っていた。でも今振り返ってみると、それは私のエゴだと分かった。今の私はただ、周囲に気持ちのいいエネルギーを与えられて、自分やまわりの人たちにいい選択ができる人になりたいの」と語った。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インターステラー 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年11月20日“ダークナイト三部作”のクリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』でアン・ハサウェイが主人公と共に宇宙へと旅立つブランドを演じている。『ダークナイト ライジング』に続いてノーラン作品に出演するハサウェイは本作でどんなキャラクターを演じたのだろうか? 彼女に話を聞いた。その他の写真『インターステラー』はノーラン監督と弟のジョナサン・ノーランが共同で脚本を執筆し、マシュー・マコノヒー、ジェシカ・チャステイン、ケイシー・アフレック、そしてマイケル・ケインらが出演する作品で、地球がその寿命を終えようとしている未来を舞台に、愛する家族を守るために、宇宙へと旅立つ者たちのドラマを描く。本作は監督の意向で、映画の内容を事前に伝えすぎないよう細心の注意がはらわれている。よって彼女が演じたブランドについても、具体的な情報などはここでは伝えない方が良いだろう。ただ、ハサウェイは自身が演じた役は「とてもタフだけど、同時にとても弱々しい面も持ち合わせている」と分析する。「彼女はタフにならないといけなかった人なの。彼女にはそれが必要だった。それが彼女の責任で、その責任を彼女は喜んで受け入れていたわ。そして、自分の中にある傷つきやすい面を知ることを拒んできたの。でも、すべてをコントロールする出来る人はいないわ。だからそういった(脆い)面が出てくるの」。“人類を救う”という壮大なミッションを携えて広大な宇宙へと旅立ったブランドたちは、多くの困難と想像を絶する光景に出会い、その心は大きく揺れ動く。しかし、ハサウェイは本作を「希望を感じさせてくれる映画」だという。「クリスのユニークな点は、彼のような知的な人が、驚くべき楽観主義だいうこと。彼は、私たちをとんでもなく複雑で、要求の多いジャーニーに連れていきながら、最後に希望を感じさせてくれるの。フィルムメイカーとしての彼の頭脳明晰な点は大好きだけど、この映画はそれだけじゃない。人間の魂や、人と人の関係についての映画なの。そういった作品が存在し、その中に出演していることをとても誇りに感じているわ」。人類の命運をかけた旅はどんな結末を迎えるのか? 主人公クーパーやブランドたちは宇宙で何を見たのか? すべては謎に包まれているが、ハサウェイはこの映画に出演することで「ずっと地球は美しい場所で、素晴らしい贈り物なのはわかっていたけど、この映画のおかげでそういったことをより深く感謝するようになった」という。「自然のそのままの美しさに自分が魅了されていることに気づくの。アクセサリーも流行の服も要らない。ただここに座って、そよ風を感じて、葉が揺れるのを見るだけで十分ね。この映画の前にそういったフィーリングを今ほど意識していたかはわからないわ」。ノーランの作品はいつも壮大で、考え抜かれた設定や物語が描かれるが、その中心にあるのは誰も共感できる“人間ドラマ”だ。ハサウェイが役を通してたどった“心の旅”を大きなスクリーンで堪能してほしい。『インターステラー』11月22日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2014年11月17日アン・ハサウェイから握手を断られた記者が、その理由を「エボラ熱感染を恐れたから」とツイートしたが、アンの代理人がこれを否定した。アンは先週、最新出演作であるクリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』のロサンゼルス・プレミアに出席したが、その際に受けた取材でアルゼンチンの記者、アレクシス・プイグから握手を求められた際に断った。この記者はその後、Twitter上で「アン・ハサウェイは握手してくれなかった。エボラ熱を恐れたからだ。私は第三世界の記者だから…クリストファー・ノーラン、マシュー・マコノヒーとジェシカ・チャステインのインタビューは素晴らしかった(そして彼らは握手を拒まなかった)。どうだい、アン!」とツイートした。一方、アンの代理人はイギリスの「Daily Mail」紙上で「馬鹿げています。アンは誰とも握手していません。なぜなら、彼女自身が風邪を引いていて誰にもうつしたくなかったからです」と反論している。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月30日オスカー女優のアン・ハサウェイが、アンチに嫌われた時の辛い経験を語った。「US Weekly」が明らかにしたところによると、ファッション誌の「ハーパーズ・バザー」11月号(US版)のインタビューにて、アンはバッシングに対し、「まるでお腹を殴られたように感じた」と語ったのだという。始まりは、アンが映画『レ・ミゼラブル』のファンティーヌ役で2013年のアカデミー賞「助演女優賞」&ゴールデングローブ賞を受賞したことにあった。彼女の受賞スピーチ、ドレス、振る舞いまで全てが批判の対象となり、「頑張りすぎの自意識過剰な女優」という、およそ今までのキャリア歴では考えられないような悪評が蔓延した。アンは初めてそのようなバッシングを受けた時、「お腹を殴られたように」そして「平手打ちをされたように」感じたようで、「ショックで恥ずかしかった」と語っている。そして「今でもその恥を感じている」といい、「(酷い)扱いを受けたけれど、それによって成長することが出来たの。あの出来事の全てが、私をより愛情ある優しい人間に変えてくれたわ。自分を哀れんだりはしない」。また彼女は当時の心の状態の原因として、約11キロも減量して挑んだ『レ・ミゼラブル』での役作りが関係しているのではないかと話している。「『レ・ミゼラブル』の時は自分の健康を害していたわ。だけど同情を誘っているとは思われたくなかったから言わなかったの」と、アンは語る。「危機の中に居たわ。今なら大丈夫。本当に、大丈夫よ。今なら跳ね除けることが出来るけれど、あの時はまだ自分の一部が“フォンティーヌ”だったの。被害者であることに同化していたのよ」と大きく役柄に引きずられていたことを明かしている。どんなに好感度の高いセレブでも、多かれ少なかれバッシングを経験するものだ。一連のバッシングを経て、女優アン・ハサウェイのさらなる飛躍に注目したい。(text:cinemacafe.net)
2014年10月14日昨年、アカデミー賞助演女優賞を始め、数々の賞を受賞しながら、“ハサヘイター”(ハサウェイ嫌いの人)という言葉が生まれるほど嫌われてしまい、特にマスコミのアイドル的存在のジェニファー・ローレンスと比べられて、随分と叩かれたアン・ハサウェイ。本人は、『ダークナイト ライジング』、『レ・ミゼラブル』の成功により、映画賞の受賞式などで露出する機会が多すぎて世間に飽きられ、それがハサウェイ・バッシングに繋がったと思っているそうで、受賞式シーズンが終わると、2013年はできるだけ人前に出ないようにしていたと話している。一説によれば「女優を引退して、ブリジット・バルドーのようにひっそりと人目につかないところで暮らしたい」と言っていたとも報道されていたアン。今年は、アニメーション映画『Rio2』(原題)での声優に加え、ケイト=バーカー・フロイランド監督の佳作『Song One』(原題)と、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』の公開を控え、再びプロモーション活動で人前に出ることになる。それについてどう対処するのだろうか。「私が受けた印象は、人々はもう私を見るのに飽き飽きしていたということなの」とアメリカのエンタメ情報サイト「The Huffington Post」に語ったアンは、昨年は、ジョセフ・ゴードン=レヴィット初監督作品『ドン・ジョン』にカメオ出演した以外は、ハリウッドからは遠ざかっていた。再び多忙になることについてアンは、「俳優の仕事について人々が誤解しているのは、私たちは自分のスケジュールをコントロールできると思っていること。(『Song One』のバーカー・フロイランド監督とは)11年に会って、脚本や音楽を2年間かけてじっくり作り上げてきたの。そして、昨年の6月に撮影したわ。本当は秋の撮影を予定していたのだけど、ノーラン監督から役をオファーされたので、『Song One』の撮影を延期するか、急いで準備して先に撮影するか選択肢はなかったの。結局そうなったけど。私はそうなったことに文句を言っているわけではないのよ」と語っている。同作は、『レ・ミゼラブル』のような大作ではなく、低予算のインディーズ作品。サンダンス映画祭では観客からの評価も高く大絶賛されたと報道されており、アンは同作で主演だけでなくプロデューサーも努めている。再び現れるビッグ・スクリーンでの彼女の女優魂を、“ハサヘイター”たちも、じっくり見守ってほしい。(text:Mieko Nakaarai)
2014年01月29日先日のアカデミー賞授賞式で起きたアン・ハサウェイのドレスのドタキャン騒動。アンが当初着用予定だったドレスと酷似したデザインを着たことで、騒ぎに巻き込まれたアマンダ・セイフライドが、自身のTwitterでアンとの不仲説に言及するようなつぶやきを発した。2日(現地時間)に投稿されたアマンダのつぶやきは「事実:大好きよ、アン!(Fact: I love you, Anne!)」というもの。アマンダは2月24日に行われた第85回アカデミー賞授賞式で「アレクサンダー・マックイーン」のドレスを着たが、前日の授賞式リハーサルでアンから当日にどんなドレスを着るか尋ねられた。そこでiPhoneの画像を見せてあげたところ、アンは自分が着る予定だった「ヴァレンティノ」のドレスとそっくりだったことに動揺を隠せない様子だったという。『レ・ミゼラブル』で共演し、一緒にプロモーション活動もこなしてきた2人だが、以前からあまり仲が良くないとうわさされていた。しかし、さすがに「そのドレスはやめて」と頼むのはアンのプライドが許さなかったのだろう。アンは授賞式開始直前までドレス選びに奔走し、プラダのピンクのドレスでレッド・カーペットに登場したが、メディアからワースト・ドレッサーに選ばれ、友人であるデザイナーのヴァレンティノ・ガラヴァーニに断りもなく変更したことで謝罪声明を出すはめになった。アマンダはフランスのパリで行われているファッション・ウィークに出かけている。気になるつぶやきを投稿した翌3日には「ジバンシィ」のプレタポルテ2013年秋冬コレクションを『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステインと並んで観覧した。(C) Getty Images(text:Yuki Tominaga)■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2013年03月05日女優アン・ハサウェイにとって2012年は公私共に輝いた1年、素晴らしい1年だった。映画では、一途な愛を体現してみせた『ワン・デイ 23年のラブストーリー』、魅惑のキャットウーマンに扮した『ダークナイト ライジング』、そしてミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』が公開となり、プライベートでは9月に俳優のアダム・シュルマンとめでたく結婚。「仕事もプライベートもいままでの人生の中で一番お気に入りの1年になったわ。世界の頂上に立っている気分よ!」と、とびきりの笑顔を見せる。そんな幸せに満ちたアンが、新作『レ・ミゼラブル』をふり返る。原作となった「レ・ミゼラブル」は、1985年の初演以来、いまもなおロンドンでロングランを記録し続けているミュージカルの金字塔。パンを盗んだ罪で19年間投獄された男ジャン・バルジャンが、心優しい司教と出会ったことで改心し、運命に導かれるように薄幸な女性・ファンテーヌから彼女の娘・コゼットを託され、彼女に惜しみない愛を注ぐ…という、愛と勇気と希望の物語だ。世界43か国、6,000万人超を動員していることからも名作であること、愛され続けている作品であることは十分に伝わってくるが、それほど多くの人が舞台を観ているからこそ「映画だからできることを目指したの」と語る。その一つは、アンが演じるファンテーヌが髪を切るシーン。彼女がロングヘアから突然ショートヘアになりゴシップを賑わせた理由は、そう、この撮影の中で実際に長い髪をばっさりと切ったからだった。「何千万人もの人が『レ・ミゼラブル』を観たことがあって、ファンテーヌが髪を切られることを知っているわけでしょう。その彼女の肉体的な犠牲をリアルに見せたい、しかもステージではできない、映画だからこそできる方法で表現したいと思ったの。実際に髪を切ることはチャンスだと思ったわ。だから自分から提案したのよ。トム(・フーパー監督)は、口では「大丈夫?」と言っていたけれど、実際のところ驚いてはいなかったと思う。というのは、(私が)自分の役に本気で打ち込む役者だということを、彼は最初から分かっていてくれたから」。加えて、大幅な減量とライヴで歌うという挑戦があったが、そのどれも「役者として当たり前のこと」とサラリと答える。彼女をそんな風に昂ぶらせたのは、作品の素晴らしさはもちろん、トム・フーパー監督だったからというのもあるはず。『英国王のスピーチ』でアカデミー賞監督賞を手にした監督の手腕は一体どんなものだったのだろう。「自分の作品に対して彼はとてもクレイジーに打ち込むのよ(笑)」と、演出方法について紐解いていく。「トムの素晴らしいところは、共感してくれること、思いやりが深いこと、それが嬉しかったわ。特に痛みの大きい場所(演技)に辿り着かなければならないとき、一緒にそこへ来てくれるの。私が一人で座っていたら、その隣に座って涙してくれる、私の役に共感してくれる、キャラクターの痛みを理解してくれていると思うと自信を感じることができるし、より監督を信頼できるものなの。トムは、見た目は落ち着いているけれど、とても情熱的なのよ。正直、彼以外だったらこの『レ・ミゼラブル』は作ることができなかった、こういう作品にはならなかったって思うわ」。そして、撮影の現場にいた俳優たちですら「完成した映画を観て、一体あの映画をどうやって作ったの?どうやって完成させたの?って思ってしまったわ!もう、魔法ね!」と唸らせてしまうのが、オスカー監督の手腕。実際、これだけ有名で誰もが知っている物語でありながらも深く感動させることができるのは、ある意味“魔法”だ。また、2時間半という長さを感じさせないのは、監督の魔法だけでなく、俳優たちがふりかけた魔法でもある。特にアンの登場シーンは、決して多いとは言えないが、彼女が最初に投げかける愛を観客はラストまで抱き続けることだろう。アンもファンテーヌによって刻まれる愛について、心を大きく動かされたと言う。「そうね、私も完成した映画を観たとき、彼女の存在をずっと感じ続けることができた。それはとても嬉しいことだったわ。愛は何をも越えるということ、人に対して優しい気持ちを持つこと、どんなに恐ろしい状況であっても(愛し合う)お互いさえいえればやっていけるということ、それをどう見せるのか、どう演じるのか、自分にとってもエキサイティングだった」と言葉に力が入る。そして、ファンテーヌ以上に、主人公ジャン・バルジャンは物語全体を引っぱって行く大きな責任があり、それを演じきったヒュー・ジャックマンに「毎日驚かされ続けたわ!」と、その凄さを称える。「彼を一言で例えるなら…そうね、とてもディープな人。ディープという言葉は、ときに英語で誠実ではない意味に響くことのある言葉でもあるけれど、彼は本当に良い意味でディープな人なの。知的で、才能があって、魂があって、ユーモアがあって、チャーミングで…。いままで共演してきたどの人よりもエゴのない人、一緒に共演する相手のことを盛り上げてくれる素晴らしい俳優よ。でも、ちょっとイケナイところもあるのよ。実はとってもいたずら好きなの(笑)」と、優しく微笑む。映画スターであると同時にトニー賞に輝くミュージカル・スターとしても活躍するヒューとの共演は、アンにとって実りあるものだったに違いない。また、ファンテーヌが娘・コゼットを想う母の愛、ジャン・バルジャンが血の繋がりを超えてコゼットに注ぐ無償の愛、コゼットと恋人・マリウスの純粋な愛、さまざまな愛が詰まっている作品であることも役者魂をそそったに違いない。けれども、「グラマラスな役よりも醜い役の方が興奮するの」と作品選びについて話す瞬間、その瞳は一瞬にして凛々しくなる。「やっていて面白い役、演じ甲斐のある役ほどグラマラスなものとは掛け離れていることが多い気がするの。個人的にもスクリーンで自分が醜く見える方がグラマラスでいるよりも興奮するわ。まあ、ドラァグクイーンにとっては別でしょうけどね(笑)。今後やってみたい役?そうね、男性の役も演じてみたいし、より訛りのある役も演じてみたい。そのときに一番難しいと思えるものにチャレンジしてみたいの!」。2001年に『プリティ・プリンセス』で映画デビューを飾った若き乙女は、2006年の『プラダを着た悪魔』で一躍スターダムに上りつめ、2008年の『レイチェルの結婚』で賞レースを競うステージへと舞い降りた。作品を重ねる毎に才能を一つ、また一つ開花させていく彼女の今後はきっと明るいだろう。アン・ハサウェイの今現在の最高の演技は『レ・ミゼラブル』の中にある──。(text:Rie Shintani)■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年12月20日アン・ハサウェイが今月10日(現地時間)、『レ・ミゼラブル』のニューヨーク・プレミア会場で、下半身が丸見えになってしまうアクシデントに見舞われた。プレミア会場のジーグフェルド・シアターに車が到着し、アンが降車しようとした際、深いスリットの入った衣裳がまくれ上がり、下半身が露出してしまったのだ。アンは下着をつけていなかった。異様なほどの勢いでフラッシュを浴び、事態に気づいたアンは急いですそを下ろしたものの、すでに写真を撮られてしまっていた。衣裳はトム・フォードがデザインした黒のタフタのドレス。その後、ヒュー・ジャックマンやアマンダ・セイフライド、ラッセル・クロウらとレッド・カーペットを歩き、いつもと変わらない笑顔を振りまいていたアンだが、後に「Vanity Fair」誌の記者に「車を降りようとしたときだったの。ドレスがとてもきつかったのよ。カメラのすごいフラッシュを浴びるまで気がつかずにいたの」とこぼしたそうだ。「ショックだったわ。彼らは全て見ちゃったのよ。あの人たちのためにスカートをまくり上げたみたいなものだわ」。「New York Post」紙のゴシップ・コラム「Page Six」によると、アンはインターネット上に問題の写真が出回っていることについて「出ちゃったものはしかたないわ」と動じる様子はまったくなし。そればかりか「次に公の場で車から降りるときは、毛布にくるまって出ることにするわ。笑えるわよ」とジョークを飛ばしているそうだ。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年12月13日アン・ハサウェイがスティーブン・スピルバーグの次回作『Robopocalypse』に出演することがわかった。主演はクリス・ヘムズワース。撮影は来年スタートするという。『Robopocalypse』は、ダニエル・H・ウィルソンが書いた小説に基づくSFスリラー。舞台は、ロボットが日常生活に欠かせない存在になった近未来。ロボットが人間に反抗し始め、人間たちがそれに立ち向かうという物語だ。撮影は来年前半、カナダのモントリオールでスタートする予定らしい。北米公開は2014年4月25日。29歳のハサウェイは、今、公私ともに絶好調。この夏はクリストファー・ノーラン監督の大ヒット映画『ダークナイト ライジング』に出演し、年末にはオスカー狙いと位置づけされているトム・フーパー監督のミュージカル映画『レ・ミゼラブル』が公開となる。また9月末にはジュエリー・デザイナー兼俳優のアダム・シュルマンと結婚したばかり。結婚式はカリフォルニアのビッグ・サーで行われ、3週間ほどヨーロッパでハネムーンをエンジョイしたようだ。
2012年11月13日先月29日(現地時間)に結婚したアン・ハサウェイが、結婚式の写真をメディアに売った利益をチャリティに寄付することが明らかになった。俳優でジュエリー・デザイナーのアダム・シュルマンとカリフォルニア州のリゾートで挙げた結婚式の写真は各メディアに高値で売れたが、アンはそこで得たお金をいくつかの団体に寄付、その一つは同性結婚の合法化を訴える団体「Freedom To Marry」だという。兄が同性愛者であるアンは以前にも同団体のチャリティに参加し、50万ドルの寄付金集めに協力した。アンはそのほかに、米国がん協会、聖ジュード小児研究病院、世界中で貧困に苦しむ若い女性を支援する「The girl effect」にも寄付をするという。2008年に共通の友人の紹介で出会い、交際を始めたアンとアダムは昨年11月に婚約、先月29日にカリフォルニア州ビッグ・サーで、家族や友人に囲まれて挙式した。新婚旅行はタイに行く予定だったが、天候不良のためにキャンセル。代わりにロンドンとモロッコでロマンティックに過ごしているそうだ。(text:Yuki Tominaga)© INFPhoto/AFLO■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年10月19日アン・ハサウェイが、ジョン・マルコヴィッチが製作総指揮を担当するロマンティックコメディ『The Low Self-Esteem of Lizzie Gillespie』(原題)に出演することが決定した。アンは同作で、男運がなく恋愛に関して自信を無くしていたものの、ある素敵な男性からアプローチを受けるようになってから人生が一変するという女性を演じるという。「The Hollywood Reporter」誌によれば、アンは、同作で脚本も手がけたミンディ・カリングと共演予定だという。同作はジョンが製作総指揮を、さらにプロデューサーやキャスト陣が決まってきている一方、監督や公開予定日、クランクインの時期などは未定だという。そのほかにも、アンはヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウらと共演した今冬注目のミュージカル作品『レ・ミゼラブル』が12月28日(金)に日本公開予定だ。■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年10月10日アン・ハサウェイが、婚約者のアダム・シュルマンと9月29日(現地時間)、カリフォルニア州ビッグ・サーで結婚したことが明らかになった。「People.com」などの報道によると、前日28日にヴェンタナ・イン&スパで前祝いの晩餐会が開かれ、結婚式は付近の個人所有の邸宅で執り行われたという。周辺の自然を活かした屋外での挙式には180人近い招待客が参列。夕陽に包まれて誓いの言葉を交わした。ヴァレンチノ・ガラヴァーニがデザインしたウエディングドレスを着たアンとタキシード姿の新郎を祝福した。29歳のアンと31歳のアダムは4年前に共通の友人を通して出会い、昨年11月に婚約した。アダムは元役者で、現在はジュエリー・デザイナーとして活躍している。「Celebuzz.com」によると、招待客はホテルからシャトルバスで会場に移動したが、事前に会場がどこかは知らされず、バスに乗車するためにはブレスレット着用が義務づけられたそうだ。式後の披露宴にはジャズ・バンドやDJが参加し、盛り上がったという。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年10月01日アン・ハサウェイが、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『Robopocalypse』(原題)への出演交渉中のようだ。同作でプロデューサーを務めることになったトム・ロスマンは声明で「もし政治家だったらホワイト・ハウスから、もし野球選手だったらヤンキースから、そして映画関係者だったらスティーヴン・スピルバーグから声がかかるのを夢見るものです。『Robopocalypse』は映画史的にも重要な娯楽作品になるはずで、大胆な構想を持ち合せた大作です。そしてこの作品の映画化にはスティーヴン以外考えられないでしょう。そんなスティーヴンから助けを求められるなんて、計り知れないくらい光栄なことです」とコメントを残している。ダニエル・H・ウィルソンの原作を基に、同作では人類とロボットとの戦争を描くSFアクション超大作で、全米公開は2014年4月25日を予定しているという。アンのほかにも、『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースが出演交渉中とうわさされている。■関連作品:リンカーン (原題) 2013年4月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOXレ・ミゼラブル 2012年12月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年09月26日今年11月に米大統領選挙での再当選を狙うバラク・オバマ現大統領が、『ダークナイト ライジング』の中でアン・ハサウェイが「一番のキャラクター」だとして、アンの演技を手放しで褒め称えた。映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン氏がコネチカット州の自宅で今月6日(現地時間)に開いたオバマ大統領の再選キャンペーンで同作に触れたオバマ大統領は、アンの演技を絶賛している。「バットマンの新作を観る機会があったんだ。アンは映画の中で一番のキャラクターだと思うよ。それが僕の個人的な意見だね」。ワインスタイン氏が開いた資金調達イベントにはジョアン・ウッドワードやアーロン・ソーキンらも参加しており、大統領からお褒めの言葉をもらったアン自身も参加していた。一皿3万5,800ドル(約280万円)分という豪勢なパーティには、ほかにも名司会者ジェリー・スプリンガーやUS版「VOGUE」誌編集長アナ・ウィンターらも出席している。アンは、トム・フーパー監督の新作ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』で演じたファンテーヌ役のために髪をショートカットにしたが、その経験をキャットウーマンに扮した『ダークナイト ライジング』でのアクションスタント以上に「怖かった」と明かしている。「本当に怖かったわ。(『ダークナイト ライジング』では)窓からバク転したり、ビルから飛び降りたり怖いことも全部やったけど、自分の髪をあれだけ切られることが一番恐ろしいなんて思ってもみなかったわ」。■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年08月13日7月28日(土)より公開予定の『ダークナイト ライジング』のプロモーションで来日予定のアン・ハサウェイが妊娠したというニュースが飛び込んできた。今月12日(現地時間)、婚約者のアダム・シュルマンと家族や親友を招いて夕食を共にし、その席で2人はアンの妊娠を公表したようだ。ある関係者は「RadarOnline.com」に「いつもと違って、アンとアダムの2人共が自分の両親を夕食に招いていましたし、その宴席は本当に興奮と熱狂の渦といった感じで、大きなニュースのお祝いをしているのは明らかでした。しかもゲストたちがみなワインを飲んでいたにも関わらず、アンは一切アルコールを口にしてませんでしたから、それは妊娠したという裏付けと言ってもいいでしょうね」と明かしている。N.Y.マンハッタンのアッパー・ウェスト・サイドにあるピコラインで開かれた今回のパーティで、アンは明らかに見える形でお腹が膨らんでいたという。先の関係者は「アンのお腹が出っ張っていた感じでした。アンとアダムは既に婚約しているので、あと良いニュースがあるとすれば、赤ちゃんを授かったということしかないでしょうね」と続けた。2人は2008年から交際を始め、昨年11月に婚約しているが、挙式の日取りはまだ決定していない。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年07月17日アン・ハサウェイとジム・スタージェスが共演する映画『ワン・デイ23年のラブストーリー』が23日(土)から日本公開される前に本作で主演を務めたハサウェイのインタビュー映像が届いた。『ワン・デイ』特別動画『ワン・デイ…』は、『17歳の肖像』が高い評価を得たロネ・シェルフィグ監督が、同名ベストセラー小説を映画化したラブ・ストーリー。正反対な性格をもつエマ(ハサウェイ)とデクスター(スタージェス)の23年にも渡る交流を、23回の“7月15日”だけを描くことで映し出す。予告編に続いて登場するインタビュー映像では、ハサウェイが本作の物語について説明した後、相手役を演じたスタージェスやシェルフィグ監督の印象についてコメントする。さらに、ひとりの人物の約20年を演じる際に考えたことや、時間経過を表現するためにメイクや衣装をどのように使ったかについて解説している。ハサウェイは、1982年生まれの米国人女優。『プリティ・プリンセス』や『プラダを着た悪魔』などの作品で人気の若手俳優として注目を集めてきたが、近年では本作や、難病をかかえた女性を演じた『ラブ&ドラッグ』、ミュージカル演技に挑んだ『レ・ミゼラブル』、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト・ライジング』などの作品に出演し、愛らしいルックスだけでなく“演技”でも観客の信頼を集めている。『ワン・デイ23年のラブストーリー』6月23日(土)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2012年06月21日アン・ハサウェイが役作りのために過激なダイエットをしているという説が流れたが、報道されたような危険なものではないと彼女のパブリシストが否定した。ミュージカル「レ・ミゼラブル」を『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督が映画化する『Les Miserables』(原題)でアンは貧しい娼婦・ファンティーヌを演じている。撮影は先月から始まったが、病で悲劇的な最期を迎えるファンティーヌを演じるために痩せなければならず、20日で16ポンド(約7キロ)の減量を目指して1日わずか500キロカロリー摂取で過ごしているとイギリスのタブロイド紙が伝えた。アンのパブリシストは「役作りで減量はしていますが、そこまで減らしてはいません。死期が迫った設定なので、弱ったように見える程度です。食事も500キロカロリー以上摂っています。(タブロイド紙が)根も葉もないことを書くのはいつものことです」と一刀両断した。ヒュー・ジャックマンが主人公ジャン・ヴァルジャンを演じ、ラッセル・クロウ、アマンダ・サイフリッド、エディ・レッドメインらが出演する『Les Miserables』は12月14日に全米公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLCワン・デイ23年のラブストーリー 2012年6月23日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© 2011 Focus Features LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ひな祭り記念、ガールズパワーみなぎる最強ヒロイン映画を一挙紹介!ジョセフ・G=レヴィットが監督・脚本・主演に挑戦。共演はスカーレット・ヨハンソンバットマンに迫る最大の敵も登場『ダークナイト ライジング』注目の新予告編が到着!被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返りバットマン、遂に正体がバレる!?『ダークナイト ライジング』壊れたマスクの意味
2012年04月02日ジェイク・ギレンホールと共演の主演作『ラブ&ドラッグ』が日本公開中のアン・ハサウェイが、3年前から交際中の俳優と婚約した。2008年11月から俳優のアダム・シュルマンと交際しているアンは一昨日、ニューヨークのブルックリンで彼と散歩中、ダイヤモンドの指輪をはめているのを目撃され、「People.com」が彼女のスポークスパーソンに問い合わせたところ、2人が挙式を計画中だと認めた。実は、アダムの前に付き合っていたイタリア人の不動産デベロッパーの男性が詐欺の罪で逮捕されたことにショックを受け、その男性と破局後しばらく恋愛は避けたいと思っていたというアン。だが、同じ年に出会ったアダムについて「夢中になってしまったの。彼のせいで(しばらくシングルで過ごそうという)プランがすっかり狂ったわ」とアンは笑う。アダムは彼女より2歳年上で今年30歳。ブラウン大学で演劇の学位を取り、映画やTVに出演するかたわら、ジュエリー・デザイナーとして「James Banks」というブランドも立ち上げている。(text:Yuki Tominaga)© Barcroft Media/AFLO■関連作品:ラブ&ドラッグ 2011年11月19日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2010 Twentieth Century Fox■関連記事:アン・ハサウェイが語る“最良のパートナー”「本当にお似合いの2人だと思うわ」愛の鮮度もこれで保存『ラブ&ドラッグ』キッチンクリップを3名様にプレゼント【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜レッド&パープル編〜愛はバイアグラを超える?アン&ジェイクが再共演する新作ラブコメの最新画像が到着J・ギレンホールは新恋人同伴?M・ダグラスは完全復活。G・グローブ賞こぼれ話
2011年11月29日男と女の愛とセックスを描く、おかしくも切ないラブコメディ『ラブ&ドラッグ』がまもなく公開となる。アン・ハサウェイ&ジェイク・ギレンホールという、ハリウッドきっての実力派コンビが体当たりの演技で「愛」の本質に迫る本作。本作で、難病を患いながらも勝気で自由に生きるヒロイン・マギーを魅力的に演じるアンからのコメントが届いた。通常、ラブストーリーの多くは恋愛からセックスへと進展していくが、最近では『抱きたいカンケイ』や『ステイ・フレンズ』然り、その逆をいくラブストーリーがちらほらと目につく。本作で描かれる男・ジェイミーと女・マギーの関係も、その「逆ラブスーリー」式を採用。最後まで予測不能な恋愛模様が展開していく。ジェイミーとマギーのことを「とにかく恋愛を避けている男女」と語るアン。しかし、その共通性が2人を結びつけ、相性の良さを生み出しているという。「2人は学び合う最良のパートナーであり最愛の友人なの。それにセックスの相性も抜群だしね(笑)。本当にお似合いの2人だと思うわ」。そんな2人の関係に変化が訪れる瞬間をとらえた決定的なシーンの映像もこのほど到着。熱いキスを交わしベッドインしようとしたそのとき、何やらジェイミーの様子が変になり、雷に打たれたように突然、マギーに「I love you」と告げるのだ。突然の告白に、マギーの反応は…?そして、「恋愛をしない」と誓った2人の関係の行く末は…?まずは映像をチェック!『ラブ&ドラッグ』は11月19日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ラブ&ドラッグ 2011年11月19日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2010 Twentieth Century Fox■関連記事:愛の鮮度もこれで保存『ラブ&ドラッグ』キッチンクリップを3名様にプレゼント【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜レッド&パープル編〜愛はバイアグラを超える?アン&ジェイクが再共演する新作ラブコメの最新画像が到着J・ギレンホールは新恋人同伴?M・ダグラスは完全復活。G・グローブ賞こぼれ話
2011年11月18日『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続くクリストファー・ノーラン監督による『バットマン』3部作の最新作『ダークナイト ライジング』で、アン・ハサウェイ演じるキャットウーマンの新ビジュアルが解禁となった。バットマン伝説の起源を描いた『バットマン ビギンズ』に、故ヒース・レジャーにオスカーをもたらした『ダークナイト』に続く、3部作の完結編となる本作。前作でヒースが演じたジョーカーと並ぶ、バットマンにとって最強の敵と言われるベインとキャットウーマン(セリーナ・カイル)が登場することで話題に。ノーラン監督の『インセプション』でも存在感を放ったトム・ハーディがベインを、そしてアン・ハサウェイがキャットウーマンを演じ、トムと同じく『インセプション』組のマリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットも出演している。キャットウーマンといえば、過去の「バットマン」映画でも幾度となく登場。ティム・バートン監督による『バットマン・リターンズ』(’92)では、ミシェル・ファイファーがセクシーなコスチュームに身を包んだ。原作コミックでも猫をモチーフにした印象的なコスチュームで描かれているが、今回のアン・ハサウェイの衣裳はかなり洗練されたデザインになっている。サングラスをかけてバット・ポットにまたがり、髪をなびかせる姿はクール!アン・ハサウェイはキャットウーマンのコスチュームについて「大好きよ!本当に大好き!いままで聞かれた質問は大体『どんな女の子も子供の頃、お姫様になりたいって思ったはずだけど、君もお姫様になりたいって思ってた?』っていう質問ばかりだったわ。でも、その当時、本当のことは言えなかったの。本当は――、『いいえ、私はキャットウーマンになりたかったの!』って言いたかったの。その夢がいままさに現実になったのよ!」と興奮気味に喜びを語っている。ミシェル・ファイファーにハル・ベリー、ジュリー・ニューマー、リー・メリウェザー、アーサ・キットなど錚々たる女優たちが演じてきた役に抜擢されたことについては「私より前に素晴らしい女性たちが、あのコスチュームを着てきたわけだから、あのスーツを自分が身につけることは、本当に光栄ね」と物語のカギを握る新キャラクターを楽しんでいる様子だ。物語の詳細についてはクリストファー・ノーランとワーナー・ブラザースによる厳重な箝口令の下、いままでのところ一切の説明がなく、キャットウーマンおよび、その正体であるセリーナ・カイルがどのように、クリスチャン・ベイル扮するブルース・ウェイン、すなわちバットマンに関わってくるかは不明である。先述の『バットマン・リターンズ』では、バットマンを倒そうと画策しつつも、皮肉なことにその正体のブルースとは惹かれ合っていくという役どころだったが、今回は果たして――?ビジュアルの新鮮さはもちろんだが、ノーラン作品だけにあっと驚くオリジナリティあふれる設定、独自の演出が期待されるところ。『ダークナイト ライジング』は2012年夏、全国にて公開。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All rights reserved.■関連記事:『ダークナイト ライジング』特報&ポスターが解禁!病室で横たわる男の正体とは?
2011年09月06日11日、ノルウェーのオスロにあるスペクトラムでノーベル平和賞記念コンサートが行われ、デンゼル・ワシントンとアン・ハサウェイが司会を務めた。毎年開催のコンサートの司会はハリウッド・スターが務めることが多く、昨年はウィル・スミス&ジェイダ・ピンケット・スミス夫妻が起用されている。ハービー・ハンコック、ジャミロクワイ、バリー・マニロウらが出演したコンサートに先駆けて行われたノーベル平和賞授賞式にもデンゼル、アンはもちろん出席した。ポーレッタ夫人を伴い、現在中国で獄中にあり出席できなかった劉暁波氏の功績をほかの出席者と共に讃えたデンゼルは「ノーベル平和賞記念コンサートに参加できて光栄です。歴史に残るこのイベントは世界平和のメッセージを広げるものです」とコメントした。(text:Yuki Tominaga)写真はデンゼル・ワシントンとアン・ハサウェイも出席したノーベル平和賞授賞式。© AP/AFLO■関連作品:アンストッパブル 2011年1月7日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:オスカー有力『キングズ・スピーチ』が全米で1館あたりの平均今年No.1のスタートわずかな希望を胸に暴走列車に挑む『アンストッパブル』試写会に15組30名様ご招待
2010年12月13日