最強の美女戦士=ワンダーウーマンの痛快な活躍に“アメコミ史上最高傑作!”との呼び声もかかる映画『ワンダーウーマン』が8月25日、ついに日本でも公開。その最大の注目はワンダーウーマンを演じるガル・ガドットの魅力的すぎるキャラクターによるところが大きいが、女性を描く手腕に定評があるパティ・ジェンキンス監督の情熱と信念も見逃してはいけないポイントだ。女性監督歴代No.1興行収入を獲得するという偉業を成し遂げたジェンキンス監督と、『ワンダーウーマン』に込めた想いなど、さまざまな話題をしてみた。――主人公のような強い女性を描くことでフェミニスト的な視点も加味されますが、最終的にエンターテインメントに仕上げることは大変でしたか?それは簡単なことではないけれど、思っているほど難しいことでもないの。なぜなら彼女自身が自信と技術を持っている何でもこなすワンダーウーマンで、あまりにも強烈な個性だから、彼女を通してメッセージが伝わるのよ。そして、その周囲のリアクションがエンターテイメントにつながる面白味を生み出すのよ。だから主人公がレクチャーなどしなくても、彼女の存在自体がフェミニストを物語っているので、そういう意味では楽だったわ。――愛や思いやり、平等など、ワンダーウーマンは普遍的な善のシンボルですよね。アイコニックなキャラクターとして描くにあたって、ガル・ガドットとはどういうお話を?そもそもワンダーウーマンはコミックの時点で、そういう優しさや思いやりや愛情深い要素を彼女自分の中に持っていたわ。そういうことはコミックの時点で大好きで、1970年代のリンダ・カーターのシリーズでも大好きだった。そしてガル・ガドットの最高なところは、そういうものを彼女自身が資質として持っているところなの。皆、ワンダーウーマンをタフにしようとするけれど、わたしはそういうことをしなくても、すでにガルは自信家でタフだから必要ないと思ったわ。だから、彼女が初めて見るものに戸惑ったりするとか、強さにこだわらなくても成立するはずだと思ったわ。――確かに、ガル・ガドットによるところは大きかったと思いますが、今回の映画では、もっと説得力に満ちているキャラクターに観えました。それはひとえに監督のパーソナルな側面が投影しているからではないでしょうか?最高のほめ言葉ね!新しいものを作る時には新しいものを採り入れていくけれど、自分自身が投影されていたとしたら、それはそれですごくうれしいわ。ただ、ガル自身が本当に素晴らしい人で愛すべきキャラクターなので、そういうことのすべてなのよね。――また、この映画を観た人はダイアナのように強く生きたいと思う一方で、そういうことが苦手な人も多いので、彼女にあこがれる人が多いと思います。わたしが子どもの頃にワンダーウーマンに出会って、大人になったら彼女みたいになりたいと思ったけれど、すべての要素を彼女が持っているということ、なのよね。力強くて良い人で美しく魅力的で、優しくてソフトな面を持っている。男性のスーパーヒーローにはよくあることだけれど、フェミニズムが上手くいくためにも、すべての要素を持っているということが一番なのよね。――ところで、映画では彼女だけでなく、スティーヴ(クリス・パイン)も信念に基づいて戦っていましたが、あなた自身は、どういう信念に基づいて戦っていますか?いっぱいあるわ。でも常に成功するわけじゃないの。一番曲げたくないことは、自分で考えて行動をすることね。ドグマや他人の意見に流されて悪の法に導かれたりすることを避けるためには、自分できちんと考えることよ。わたしは常にそう思っているけれど、間違えることもあるの。ついついほかの人に付いていくこともあるけれど、自分の頭で考えていくことが大事。それはダイアナの旅にも当てはまるし、『モンスター』の主人公もそうだった。すごく慎重に道を選んでいく必要があったと思うの。簡単なことではないのよね。――そのために気をつけていることはありますか?監督という仕事をしていて思うことは、わたしの義務はいい映画を作ることで、必死になってベストを尽くすものだけれど、その途中で間違っていることに気付いた時、そのまま続けるほうが楽だけれど、皆にやり直そうと言わなければいけないし、言う立場にいるということ。それはコントロールできない時もあるけれども気づいて何かできるのであれば、それは絶対にやらなくてはいけないことよね。それは日々起きることで決断でもあるの。たとえば子どもを学校に入れて不幸せになっているとすれば、何かしなくちゃいけないわ。変えることのほうが難しいけれど、やらなければいけないことだと思うの。――それこそワンダーウーマンそのものですよね。彼女は育った島には戻らず、前しか見ていない人です。あのような生き方はなかなかできないと思いますが、そこに強いメッセージを込めましたか?いえ、意識的には言っていないわ。ただ、そういうことを言われると、それが人生なんじゃないかなって気はするの。認めたくなくても、ね。メッセージとして込めたわけじゃないけれど、人生って前に行くしかないもので、同じところにずっと停滞することはないのよ。それが人生なのよね。彼女は自分と比べると、すべてにおいて優れているけれど、わたし自身も努力家ではあるので必死に一生懸命やろうとは思うわ。――前に進みたいけれど、日本では人の目を気にする場面が多いです。特に女性の中には男性の目線を気にする方が少なくなく、男性の中には女性は恋をしないと一人前の女性になれないということを言う人もいる。そういうレールに乗って生きることも人生でしょうが、自分の人生を生きられてはいないですよね。そう遠くない未来、男性も女性も進化や発展を遂げていくはずよ。本当に愛される魅力的な女性になりたいなら、強さや自分自身も持っているはずで、そうすれば自立した本当に強い女性は、素晴らしいパートナーにもなり得るのよ。男がいないとか、そういうことは関係なくね(笑)。■プロフィールパティ・ジェンキンスニューヨークのクーパー・ユニオンで絵画を学び、当初は画家としてキャリアをスタート。以降、映画製作へ転向して、第一カメラアシスタントとして8年間従事。その後、ロサンゼルスでアメリカン・フィルム・インスティチュートに通ったのち、シャーリーズ・セロン主演の『モンスター』(03)の脚本を仕上げ、監督も務めて、連続殺人鬼アイリーン・ウォーノスの人生を描いて長編映画の脚本/監督デビューを果たした。アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞に輝いた。また、AMC放送のヒットシリーズ「THE KILLING~闇に眠る美少女」(11~14)のパイロットエピソード(11)とシリーズ2のファイナルエピソード(12)を監督したことでも知られ、数多くのコマーシャル作品やテレビ番組などを監督している。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2017年08月25日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は『ワンダーウーマン』です。強く美しい女性のお手本。女子向け英雄伝説スタートよ!“ワンダーウーマン”って聞いてピンとくる人。はい、それはアメコミに明るい方か、アラフィフ(あたしもだ)。スーパーマンとかと同じ世界にいる、DCコミック唯一のスーパーパワーを持つヒロインのことなんだけど、’70年代後半に放映された同名アメドラにハマった人もいるはず(それがアラフィフ)。それが映画で復活。しかもスケールも楽しさも1万倍アップして帰ってきたの!「ワンダーウーマンは私にとってフェミニストアイコンよ」と言うのは、ワンダーウーマンを演じたガル・ガドットさん。イスラエル軍での兵役経験を持つ異色の経歴よ。「ドラマ版の主演だったリンダ・カーターさんにも会ったんだけど、彼女は頭が良くてとてもパワフル。なんで初代ワンダーウーマンだったか納得したわ。それで私もオリジナルのファンを裏切らないために、準備を欠かさないようにしたの。できる限りのアクションは自分でやったし、乗馬や剣術も練習したわ。イスラエル軍でのガチな経験を使うことはなかったけど、体力作りや身のこなしなどは、あの経験のおかげで楽勝ね(笑)」戦闘能力超高い女性だけの島で、王女として育ったワンダーウーマンは、海岸に墜落した飛行機に乗っていたトレバーを救出。それで初めて、外界は第一次大戦中と知り、彼と共に戦争終結に乗り出すの。しかも、そのラブ展開が、切なくてたまらんのよ!「これはアクション映画であるとともに美しく詩的なラブストーリー。これまで数多くのヒーロー映画が出たけど、心身ともに強く女性にリスペクトされる女性像は描かれていなかったわ。その点でこの作品は、女のコたちにとっても重要だと思うの。ここで描かれるのは、愛や思いやり、平等や受容。シンプルなことだけど、女性らしさに溢れたメッセージに共感してもらえるはずよ」『ワンダーウーマン』アメコミヒーロー映画では初となる女性主人公の痛快アクション大作。監督/パティ・ジェンキンス出演/ガル・ガドット、クリス・パインほか配給/ワーナー・ブラザース映画8月25日より全国ロードショー。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCガル・ガドット1985 年4 月30 日、イスラエル生まれ。18歳のときにミス・イスラエルを受賞し、’07年に女優デビュー。『ワイルド・スピード MAX 』(’09)でハリウッド進出し、人気急上昇中。※『anan』2017年8月30日号より。文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)(by anan編集部)
2017年08月24日彼女はやはり“最強”だった。映画『ワンダーウーマン』の世界興収はついに8億ドルを突破、パティ・ジェンキンス監督は女性監督作品史上、最高の興行収入記録をいまなお更新中で、北米では2017年『美女と野獣』に次ぐ大ヒット、スーパーヒーローの誕生を描いた映画としては『スパイダーマン』(’02)の記録も抜き去ってしまった。本作で主演を務めたのは、“リアル”ワンダーウーマンとも称され、一躍“時の人”となった女優ガル・ガドット。いま、世界中のあらゆる世代を夢中にさせているワンダーウーマンに“なるまで”を、シネマカフェに語ってくれた。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で鮮烈な初登場を果たすまで、その道のりは「とても長いものだったわ」と、ガルはふり返って言う。最初はどんな映画か、どんなキャラクターかも明かされず、「ワーナー・ブラザーズがテストしていた、極秘プロジェクトのオーディションを受けた」のだとか。「そのオーディションで、ザック・スナイダー(監督)とキャスティング・ディレクター2人と会った。ザックとはいろいろなことを話して、お互いの家族写真を見せ合ったりしたの。彼は素敵な父親であり、素晴らしいご主人でもあり、お互いに家族との生活を大切にしていて、すぐに意気投合したわ。オーディションはそれで終わって、私はイスラエルに帰国したの。その2、3週間後に電話があって、カメラテストにまた来てほしいと言われたわ」。「でも、いったい何のために試されるのかもわからなかった。私のエージェントから『オーディションのときに何か説明がなかったの?』と聞かれたけど、誰も何も教えてくれなかったわ」という、まさに超極秘扱いのオーディションを回想する。「それから、ザックから電話があってこう言われたの。『イスラエルにこのキャラクターはいるかどうか分らないけど、ワンダーウーマンって聞いたことある?』って。私はクールに対応したかったから『ワンダーウーマンね。あぁ、知ってるわ。クールよね。オーケー』と言ったの(笑)。涼しい顔をしようと思ってね。でも、本当は嬉しくて心の中でサンバを踊っていたのよ。でもそんな気配を気づかれないようにしたの」と、朗らかに笑ってみせるガル。「それからロスに戻ってきて、ベン(・アフレック)とカメラテストをしたわ。それは上手くいったの。でも、そこから『イエス』という返答をもらえるまで、6週間も待ったのよ。本当に長かった」と語る。その長い道程は、いまも彼女の中に深く刻まれている様子だ。「なぜ選ばれたのか自分ではわからないわ」とガルは言う。「『ワイルド・スピード』(ジゼル役)では格闘シーンもやったけれど。本当のところは、全くわからないわ。私は多分ラッキーだったのね」と謙遜してみせるが、ミス・イスラエルとしてミス・ユニバース世界大会に出場した美貌、18歳から2年間兵役につき、トレーナーをしていたという身体能力やアクションセンス、一度は弁護士も志した知性、そして自身も母親であることの愛情深さや包容力。どれをとっても、ワンダーウーマンそのものといえる奇跡のキャスティングであり、「ガルを選んでくれてありがとう!」と声をあげたくなる、これ以上ないほどのハマリ役だ。そんなガルが演じたダイアナことワンダーウーマンは、先日の米サンディエゴ・コミコンにも多くの少女たちがなりきって参加していたように、女性層、特に若い世代から熱い支持を集めている。「すごく嬉しいわ。この映画がそんなふうに受け入れられて、とてもありがたい」とガル。「私はこの映画に確信があったし、いい映画だと思っていたけど、同時に心の中では、誰もこの映画を気に入らなくて、楽しんでもらえなかったらどうなるのかしらと怖かった。だから、まさかこんなに長い間ヒットするなんて(全米では6月2日よりロングラン公開中)考えられなくて夢みたい」と明かす。さらに、「女の子にとっても男の子にとっても、映画の主役が女性というのは素晴らしいことだと思うの。私が小さいころは女性の主役なんていなかったから」とも語る。本作は、人間社会から孤立した“女性だけの島”セミッシラ島で育った主人公の王女ダイアナが、外の世界でさまざまな人間たちに触れ、最強戦士ワンダーウーマンになるまでの成長物語であることが大きな魅力。ダイアナは幼いころから、女王である母(コニー・ニールセン)が止めるのも聞かず、叔母アンティオペ(ロビン・ライト)たちの訓練をこっそりのぞき見ていたような好奇心豊かな女の子で、やがて、島に不時着したアメリカ人パイロット、スティーブ・トレバー(クリス・パイン)を通じて初めて“男性”に出会い、初めて外の世界は戦争の真っただ中にあることを知り、人々を助けたいと強く思うようになる。「ダイアナは常に、この島から出て、何かもっと大きいことをしなければいけないと思っていたの。だって、そのままだと成長しないでしょう。だから、彼女が感じた強い衝動は、いままでの何よりも大きかったと思うし、自分の信じるまま、思いのまま行動に出た。何かより大きなものが働いて、自分は島から出て、何かを成し遂げないといけないと感じたのよ」。そんなダイアナと、あなたの素顔は似ている?「ダイアナは有言実行なの。一度やると言ったら、言葉通りそれを成し遂げる人。私はダイアナみたいに好奇心はあるけど、もっと臆病ね。探検するのも、アドレナリンが出ることも、楽しいことも大好きだけど、ダイアナほど格好良くないし、勇気もないわ。クラヴ・マガ(護身術)はやるけど、それはちょっと違うのよ(笑)」と、屈託のない笑顔で語るところはむしろダイアナそのもの…?加えて、アンティオペのように真の願いを組みとり、導きと助言を与えてくれる存在は、「私にとっては母よ」とガル。「それが母親の役目ではないかしら。一番影響力があるし。母が私の“メンター”ね」。自身でも、3月に2児の母になった。「私自身が母親であるということは、人に対してシンパシーとか思いやりが持てることね」とガルは言う。「母親って、いろいろなことを同時にこなさないとならない。ワンダーウーマンも同じよね。いろいろなことを同時にやらなければならないと思う。でも、母親であることによって、もっと多くのクオリティーを自分自身に求めるから、この映画にもきっと反映されていると思うわ」とも語ってくれた。そして忘れてはならないのが、「素晴らしいキャスティング」とガルも絶賛を贈るクリス・パイン演じるパイロットのスティーブ。彼もまた、ダイアナの成長に大きな影響をもたらす重要な存在だ。「私とクリスは、ダイアナとスティーブの関係をお互いに学び合う関係にしたかったの。ただお互いに惹かれて、恋に落ちるだけではなくてね」とガル。「彼はダイアナに人生の複雑さや、現実的な本当の人間社会を教える。彼女は愛や希望を彼に気づかせて、より良い世界にするために、善を全うすることを教えるの」。スパイとして常に命の危険にさらされる孤独な任務についていたスティーブも、ダイアナと出会ったことで変化を見せていくと、ガルは力を込める。「彼は空軍パイロットとして成長していく。実は彼はもともと英雄になりたかったの。だけど、いつの間にかそれを忘れて、心がすさんで、世をすねた人になっていた。そんなときにダイアナが、何が一番大切なのかを、さわやかな風のようにスティーブに思い出させたのよ」。そんなふうにスティーブをはじめ、人々に影響を与え、そして自身も影響を与えられながらヒーローへと成長していくダイアナ。しかも、あのお馴染みの“最強”コスチュームも、ガルの意見を取り入れつつ『バットマン vs スーパーマン』からかなりの進化を遂げているという。「実は、ワンダーウーマンの衣装は14枚ぐらいあったの。1枚はキラキラしたもの、1枚はダークな色合い、柔らかいもの、軽いもの、重いもの、とかね。そういう風にあえて作ったの」。アクションシーンもよりハードにパワーアップしているだけに、「今回は、同じルックスでも、全く違う機能を持った衣装をいくつも作るという作戦にしたのよ」という。中でも一番のお気に入りは、「セミッシラ島での衣装のルックスは大好き。ゴールドの衣装ね。とても素敵」とウィンクをしながらキスを贈るガル。「ワンダーウーマンの衣装も好きよ。両方好き」。そんなチャーミングな一面もありながら、いざ、その衣装をまとえば、バットマンいわく「地球上で最強」の戦士となるのだ。本作の後には、バットマンたちと共演する『ジャスティス・リーグ』、そして2019年12月全米公開で『ワンダーウーマン』続編も控えている。最強美女戦士の快進撃は、まだ始まったばかりだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年08月24日『ワンダーウーマン』を全世界で大ヒットへと導いたパティ・ジェンキンス監督が、続編にも続投とあらば莫大なギャラを手にするようだ。先月、サンディエゴの「コミコン」で、同作の続編が2019年12月13日に公開予定であることが発表された。そこでパティ監督が「続編のストーリーの舞台はアメリカになると思うわ」と話し、続編の脚本を執筆していることは明かされていたが、引き続きメガホンを取るかどうかは語られなかった。しかし、「Deadline」によると、パティ監督は「自分が男性監督であったら受け取れるべきギャラ」を希望して最終交渉に入っており、契約することになれば女性監督として史上最高額のギャラを手にすることになるという。パティ監督は『ワンダーウーマン』で、女性監督作品のオープニング興収、女性監督による実写映画の世界興収の記録を塗り替えトップを獲得。ワーナー映画の中では歴代第3位の興収を上げた。今月8月25日(金)から公開される日本の興収は含まれていないので、今後もさらに数字が伸びていくことが見込まれる。(Hiromi Kaku)
2017年08月21日最強の美女戦士『ワンダーウーマン』の公開記念イベントに、“霊長類最強女子”のレスリング・吉田沙保里選手と、「おんな城主直虎」で注目を集め、ワンダーウーマンことダイアナの幼少期の日本語版吹き替え声優を務める新井美羽が揃ってワンダーウーマンのコスプレで登場した。全米興行収入は『アナと雪の女王』や『ハリー・ポッター』全シリーズを超える記録を樹立、先日来日したパティ・ジェンキンス監督も女性監督歴代No.1興行収入を獲得している本作。間近に迫った日本公開を前に、8月16日(水)、名古屋で公開記念イベントが開催され、名古屋のシンボルとして知られる“身長”6m10cmの巨大マネキン人形“ナナちゃん”がワンダーウーマンの衣装に身を包み、“世界最大”のワンダーウーマンとなってお披露目。霊長類最強女子としてお馴染みの吉田さんと、天才子役として注目を集める新井さんもワンダーウーマンさながらの衣装で登場した。吉田さんは世界最大のワンダーウーマンとなったナナちゃんを前に、「ナナちゃんと言えば名古屋の人で知らない人はいないので、今日はナナちゃんと同じ衣装を着れて嬉しくて幸せです。やっぱりナナちゃんは大きいので、すごい強そうですね」と圧倒された様子。劇中でガル・ガドット演じる最強の美女戦士ワンダーウーマンとそっくりな赤と青のコスチュームに身を包んだ自身の姿を、「着心地は最高です。霊長類最強と言われていますが、これを着るとさらに強くなった気がします!」と語り、会場を沸かせた。そして、ワンダーウーマンさながらの衣装で登場した新井さんを最強の美女戦士にするべく、「最強の技と言えばタックルですよね。その技を教えるので美羽ちゃんにも強くなってほしいです」と語り、その場で“生タックル”を身振りを交えて伝授!大歓声の中、新井さんも真似をしながら吉田さん直伝のタックルを見事決めると、「いまから戦いたいです!」とすっかり気分はワンダーウーマンに。その姿に会場も大盛り上がりとなった。また、劇中でワンダーウーマン/ダイアナとパイロットのスティーブ(クリス・パイン)が恋に落ち、お互いを支え合う素敵なラブストーリーが描かれていることにちなみ、守ってあげたい、もしくは守られたい男性の存在を聞かれた吉田さんは、「いや~いまはいないですね。これから映画のように二人三脚で歩んで行けるようなパートナーが欲しいです」と回答。「女性では守ってあげたい方はたくさんいますね」と語り、“霊長類最強女子”らしい一面を覗かせた。世界中で大ヒットとなっている本作は老若男女問わずに支持されているが、先日発表された10代が選ぶ「ティーン・チョイス・アワード2017」で、アクション映画作品賞に本作、アクション映画女優賞にガル、同男優賞にクリス・パインが選出されたように、アメリカのティーンたちからはとりわけ絶大な支持を獲得。子どもたちが制服の代わりにワンダーウーマンのコスチュームで登校することに、吉田さんは「日本でもそういう人が増えたら嬉しいですね。私も今日服を着させてもらって本当に強くなったと感じますし、甥っ子や姪っ子にも着させてあげたい」と語り、「一緒にワンダーウーマンを観たいと思います」と、早くも日本でのブームにも期待を寄せた。さらに「すごく強い女性ということもありますが、その中に面白さや感動など色々入り混じっているので、この夏家族で観てほしいです。私ももっともっと強くなりたいなと思わせてくれる映画でした」と、吉田さんをも奮い立たせる強いワンダーウーマンを絶賛。新井さんも「とても強くてかっこ良かったです。映画を観ながら手を叩いて大興奮しました。自分がワンダーウーマンの幼少期の声を演じられると思ったら、とても気合いが入って、収録日の前の日は寝る前にグッと力が入っちゃいました。友達や家族とみんなで一緒に何回でも観たいです」と、可愛らしく感想を語っていた。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。ナナちゃんのワンダーウーマンコスチューム期間は8月29日(火)まで。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年08月16日映画『ワンダーウーマン』(8月25日公開)の公式アンバサダーを務めるアイドルグループ・乃木坂46が8日、東京・新宿歌舞伎町ゴジラ・ロードで行われたジャパンプレミアに出席。来日したパティ・ジェンキンス監督とプロデューサーのチャールズ・ローブンを迎えた。白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥、堀未央奈ら乃木坂46のメンバー17人は、同作のイメージソング「女は一人じゃ眠れない」で着用しているワンダーウーマンのコスチュームをイメージした衣装姿で登場。主人公ダイアナが暮らしたパラダイス島の海をイメージして敷かれたブルーカーペットを歩いた。そして、監督、プロデューサーと共にステージに登壇。斎藤は「アクションシーンも迫力があって見応えがあったし、でも、どのシーンも美しくて、ガル・ガドットさんの美しさや、クスッとできるようなダイアナのおとぼけシーンもあって、いろんな要素が詰め込まれいる」と作品をアピールし、「女性が観ても男性が観ても楽しめると思う。老若男女いろんな方に観ていただきたい」と呼びかけた。また、「美しくぶっ飛ばす!」という作品のキャッチコピーにちなんで、今ぶっ飛ばしたいものを聞かれると、白石は「今降っている雨をぶっ飛ばしたいです!」と力強くコメント。堀は「食べることが大好きで目覚めた瞬間から食欲に襲われるんですけど、この夏は食欲をぶっ飛ばしてワンダーウーマンのようにスリムでセクシーな体型になりたい」と話した。西野は、監督とプロデューサーに向かって「イメージソングの振り付けに、"ワンダーウーマンポーズ"をたくさん使いました」と説明。するとその場で振り付けを披露することになり、全員で踊って見せると、監督は「すごいうれしいです!」と感激し、プロデューサーも「もう一度見たいし続きも見たい! 世界中をプロモーションでご一緒しませんか?」と大喜びだった。ジャパンプレミアには、白石、西野、齋藤、堀に加え、与田祐希、大園桃子、生田絵梨花、秋元真夏、松村沙友里、高山一実、衛藤美彩、星野みなみ、桜井玲香、新内眞依、若月佑美、伊藤万里華、井上小百合の全17人が参加した。
2017年08月08日アイドルグループ・乃木坂46が8日、東京・新宿歌舞伎町ゴジラ・ロードで行われた映画『ワンダーウーマン』(8月25日公開)のジャパンプレミアに出席。来日したパティ・ジェンキンス監督から白石麻衣へ、ワンダーウーマン風のティアラがプレゼントされた。乃木坂46は、同作の公式アンバサダーを務め、イメージソング「女は一人じゃ眠れない」を担当。ジャパンプレミアでは、白石、西野七瀬、齋藤飛鳥ら17人が、イメージソングで着用しているワンダーウーマン風の衣装で登場し、主人公ダイアナが暮らしたパラダイス島の海をイメージして敷かれたブルーカーペットを歩いた。その後、パティ・ジェンキンス監督とプロデューサーのチャールズ・ローブンと共にステージに登壇。そして、代表して白石に、ダイアモンドをあしらったワンダーウーマン風のティアラがパティ監督から贈られ、白石は腕を前でクロスさせる"ワンダーウーマンポーズ"を笑顔で決めて喜んだ。ジャパンプレミアには、白石、西野、齋藤に加え、堀未央奈、与田祐希、大園桃子、生田絵梨花、秋元真夏、松村沙友里、高山一実、衛藤美彩、星野みなみ、桜井玲香、新内眞依、若月佑美、伊藤万里華、井上小百合の全17人が参加。監督とプロデューサーの前で、"ワンダーウーマンポーズ"を取り入れたイメージソングのダンスを披露する場面もあり、2人から大絶賛された。DCコミックを実写化した『ワンダーウーマン』は、女性だけの島で育った好奇心豊かなプリンセスのダイアナが、世界を救うために最強の美女戦士"ワンダーウーマン"として立ち上がる姿を描いた物語。全米で大ヒットスタートを切り、全米2017年年間興行ランキングで『美女と野獣』に次ぐ2位に。また、全米のワーナー・ブラザース映画の過去歴代№3の興行成績を記録している。
2017年08月08日8月25日(金)公開の『ワンダーウーマン』がテーマのローラーコースターが、来春アメリカに登場することがわかった。テキサス州サン・アントニオにあるテーマパーク「シックス・フラッグス・フィエスタ」は3日(現地時間)、来年春から『ワンダーウーマン』をテーマにしたコースター「ワンダーウーマン・ゴールデンラッソ・コースター」のオープンを発表した。「ゴールデンラッソ」とは、ワンダーウーマンの武器「真実の投げ縄(輪に捕えた者に真実を告白させる)」にちなんだ命名。コースの形状は縄が投げられたときに弧を描く形を再現したようなレイアウトで、それだけでもかなりの迫力だが、このコースターは通常の2レールではなく、1レールという仕様。定員は8名でシートは1列1席で隣席は無し。かなりスリルのあるアトラクションになりそうだ。北米各地でテーマパークを運営する「シックス・フラッグス」チェーン社副社長のラリー・チコーラ氏は「USA Today」紙に「とてもスムーズで、クレイジーなほど楽しいものになると予想しています。通常のコースターよりもはるかに高速のツイスト&ターンになるでしょう」と語った。同チェーンには、『ジャスティス・リーグ』がテーマの「ジャスティス・リーグ・バトル・フォー・メトロポリス」というアトラクションもある。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年08月04日ガル・ガドットが演じる、美しく潔く、チャーミングなキャラクターと揺るがない信念を持つ最強美女戦士が、全世界で大ヒットを巻き起こしている『ワンダーウーマン』。このほど、豪華な顔ぶれが揃った本作の日本語吹き替え版声優が決定した。女性だけの島で育った好奇心豊かな“プリンセス”のダイアナ。母・ヒッポリタに大切に育てられたダイアナは、母や叔母である将軍アンティオペのように強くなりたいと願っていたが、母は戦いの訓練すらも許してくれなかった。しかし、一族最強の者しか持てないといわれている剣に憧れを抱くダイアナは、アンティオペと隠れて戦闘練習に励む。やがて、島での厳しい訓練に耐える中、自身に秘められた知られざる能力に気づいたダイアナ。そんなとき、島に不時着したパイロット、スティーブとの出会いで運命が一転。二度と母に会えないと知りながらも、彼女は世界を救うため、生まれ育った島を離れロンドンに向かう――。全米では、パティ・ジェンキンスが女性監督歴代1位の興行成績を獲得し、ハリウッドの歴史を塗り替え、社会現象と化している本作。待望の日本公開を前に、このたび明らかになった日本語吹き替え版キャストは、まず、好奇心いっぱいのワンダーウーマン/ダイアナの幼少期に、大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演・柴崎コウの子ども時代・おとわ役で注目を集めた新井美羽が抜擢。また、クリス・パイン演じる、ワンダーウーマンの運命を変えるパイロットのスティーブに、人気声優の小野大輔、大人に成長したワンダーウーマン/ダイアナに、アン・ハサウェイやスカーレット・ヨハンソンなどの吹替を務めるベテラン声優の甲斐田裕子、アマゾン族の女王でありダイアナの母ヒッポリタを、『風の谷のナウシカ』のクシャナ役で知られる榊原良子、最強の将軍アンティオペを「美少女戦士セーラームーン」シリーズの“セーラーヴィーナス”で有名な深見梨加と、洋画吹き替えにも定評あるベテラン声優が集結。声優初挑戦となった話題の天才子役・新井さんは、「普段のお芝居とは違って、声だけの演技は新鮮で楽しかったです。ダイアナのお母さんは戦う練習でもダメって言うけれど、ダイアナは強くなりたくてこっそり練習するシーンが可愛かったです」と、注目のシーンについてコメント。小野さんは、「強くて美しいお姉さんは好きですか?僕は大好きです。ワンダーウーマンは圧倒的なパワーと美貌、そして純真な心を持つスーパーヒーロー。パートナーとなるスティーブを演じられて本当に光栄です。観れば皆様もきっとダイアナが好きになりますよ!」と、そのキャラクターの魅力をアピール。さらに、甲斐田さんはワンダーウーマン/ダイアナについて「戦士であり、1人の女性であるワンダーウーマン。美しいガル・ガドットによってみんなの憧れが現実に姿を表しました。私は彼女の強くまっすぐな思いを日本語で表現できるよう、表情・声・息遣いにいつも以上に細かく集中して演じました」と明かし、「少し世間知らずの部分と、美しくも強い部分、その二面性にも注目していただければ嬉しいです。そして、圧巻のアクションシーンは必見です。私も吹き替えながら強くなった気がしてワクワクしました」と笑顔を見せながらコメント。スティーブ役の小野さんについても、「小野さんの声で喋るクリス・パイン、世の女性たちはダイアナに嫉妬すると思いますよ」と絶賛!最強美女戦士ワンダーウーマンの成長に関わる、イケメンパイロットのスティーブとの掛け合いにも注目だ。また、ワンダーウーマンの母・ヒッポリタを演じる榊原さんがかつて演じた『風の谷のナウシカ』に登場する皇女クシャナは、ナウシカが住む風の谷を侵略し、巨神兵を使って腐海を焼き払おうとした冷徹な将軍だが、本作で演じるヒッポリタは真逆の役どころ。アマゾン族の女王で、島のことを最優先で考え、気高く愛情深いリーダーだ。榊原さんは「クシャナとは異なり、ヒッポリタはその愛情で娘を守ろうとしますが、荒海に乗り出すのが“娘の運命”であり、それを静かに見送るのは“母親の使命”なのだと覚悟します。あふれる感情を抑えて佇むヒッポリタは“母”そのものだと思います」と語っている。そして、最強の将軍アンティオペを美しく力強い声で演じる深見さんは、「アンティオペは幼少期のダイアナにとって唯一の理解者。ダイアナには類まれなる力があると分かっているからこそ、最強の美女戦士に育てるため、姉に隠れて密かに訓練をするのです」と語り、彼女はダイアナにとって大切な存在であることに言及した。豪華なベテラン声優陣と注目の子役が名を連ねた、この日本語吹き替え版にも、大きな注目が集まるに違いない。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年08月02日映画『ワンダーウーマン』の続編制作が決定。2017年7月22日にアメリカ・サンディエゴで実施されたポップカルチャーの祭典「コミコン」で発表された。映画『ワンダーウーマン』ストーリー人間社会から孤立した、女性だけが住むパラダイス島を統治するヒッポリタ女王の娘=プリンセスとして生まれた主人公・ダイアナ。彼女は、島に不時着したパイロットとの出会いを通し、故郷を離れ人間社会で暮らし始め、やがて自身の持つ大きな力に気づき始める。そして、人を助けることに目覚め、ワンダーウーマンとして生きていくことを決意する。歴史に名を刻んだ女性スーパーヒーロー「ワンダーウーマン」6月2日の公開と同時に全世界で大ヒットスタートを切った映画『ワンダーウーマン』は、ジョニー・デップ主演『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』、トム・クルーズ主演『ザ・マミー』を超える、全米興行収入427億円を記録。既に2017年の年間興行ランキングで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を抜き去り、『美女と野獣』に次ぐNo.2に躍り出ている。アメリカでは大きな社会現象ともなっている「ワンダーウーマン」の歴史は長く、実に76年前にアメコミ誌「ALL STAR Comics」に初登場している。現地では老若男女から愛される国民的人気を誇るキャラクターだが、「女性スーパーヒーローは興行的な成功が見込めないのでは」という理由で長らく実写映画化が叶わなかった。今回ようやく誕生した女性スーパーヒーローは、今回の大ヒットで歴史に名を刻むスーパーヒーローとなった。兵役経験もあるスーパー美女、ガル・ガドットが続投主演ワンダーウーマンは、強いだけではなくチャーミングな魅力で全世界を夢中にさせたガル・ガドットが続投。モデル・ハリウッド女優として活躍する彼女は、ミス・イスラエルにも選ばれた美貌を持ちながら、なんと兵役経験もあるというスーパー美女だ。ガル・ガドットは、続編制作が発表された「コミコン」の会場を埋め尽くしたファン6,500人に「この役は本当にすごいの。あらゆる愛、思いやりや真実、正義、平和を表現している。彼女を好きにならない理由なんてどこにもないの。正直言って、ワンダーウーマンを作り出し、この映画がこんなに成功したのは、ここにいるファンのみなさんのおかげだと思っているわ。そして、このすばらしい役と演じる機会を与えてもらったことにとっても感謝しているとしか言えないわ」と、作品とファンへの思いを語っている。前作『ワンダーウーマン』では、女性だけの島で育ち、男性を見たことすらない好奇心豊かな”プリンセス”ダイアナが外の世界を知り、人々の争いを止めるために最強の美女戦士として立ち上がる姿が描かれた。気になる続編のストーリーは未だ不明だが、チャーミングなキャラクターと揺るがない芯のある強さで、また新たなスーパーヒーロー像を見せてくれそうだ。作品情報映画『ワンダーウーマン』続編公開時期:未定主演:ガル・ガドット
2017年07月28日DCコミックを実写化した映画『ワンダーウーマン』(8月25日公開)で、同作の公式アンバサダーに決定したアイドルグループ・乃木坂46が歌うイメージソング「女は一人じゃ眠れない」の衣装が26日、初お披露目された。お披露目されたのは、衣装を着て腕を前でクロスさせる“ワンダーウーマンポーズ”を取った白石麻衣、西野七瀬、秋元真夏、堀未央奈、衛藤美彩のビジュアル。また、同楽曲のアーティスト写真も公開された。乃木坂46が衣装やミュージックビデオ(MV)を映画とのコラボレーションで制作するのは初の試みで、今回お披露目された衣装は、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンのコスチュームをイメージして制作。ワンダーウーマンと言えば上が赤、下は青色のコスチュームが印象的だが、コラボ衣装もそのカラーを反映した。衣装は細かいディテールにもこだわってデザインされており、スカートのウエスト部分にはワンダーウーマンの「W」のマークが施されている。白石麻衣は「ウエストにワンダーウーマンのマーク『W』が入っているのがとてもかっこいいし、背筋が伸びる思いです。スカートはデニム生地を使っていて、今までの乃木坂46にはなかった力強さを感じます」と明かし、乃木坂46の新たな一面を見せた衣装になったようだ。西野七瀬は、同楽曲のダンスについて「ワンダーウーマンにぴったり合うダンスだと思いました。ワンダーポーズも入っていますし、ダンスがとても力強い。踊っていても、自分が自然と強くなっていく気がしてきました」と話し、「今までの乃木坂46にはないダンスで、このようなダンスが踊れること自体、本当に嬉しいです」と喜んでいる。なお、イメージソング「女は一人じゃ眠れない」のMVは、『ワンダーウーマン』公式HPと乃木坂46のオフィシャルホームページで26日正午より公開される予定。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC(C)乃木坂46LLC
2017年07月26日アイドルグループ・乃木坂46が、DCコミックを実写化した映画『ワンダーウーマン』(8月25日公開)の公式アンバサダーに就任し、本作のために書き下ろしたイメージソングを歌うことがこのほど、わかった。本作とコラボ―レーションしたミュージックビデオ(MV)の発表も予定している。『ワンダーウーマン』は、女性だけの島で育った好奇心豊かなプリンセスのダイアナが、外の世界を知り、人々の争いを止めるため、最強の美女戦士"ワンダーウーマン"として立ち上がる姿を描いた物語。一足先に本作を見た白石麻衣は「ワンダーウーマン演じるガル・ガドットが、強くて美しくて愛にあふれていて、とてもチャーミングなスーパーヒーローで女性として憧れました。世間知らずでクスッと笑えるけれど、戦うシーンではとっても強い。そのギャップが本当に素敵でした」と絶賛し、「私も美女戦士ワンダーウーマンになりたいなって思いました」と告白。西野七瀬も「こんなにもカッコよくて、美しくて、正義感あふれるワンダーウーマンに出会えたことが嬉しかったです」と感動した様子で語った。主演のガル・ガドットやパティ・ジェンキンス監督にインタビューした秋元真夏と高山一実は「監督がこのワンダーウーマンに対しての愛情を深く持っている事が伝わり、私たちもその気持ちをしっかり伝えたいと思いました」(秋元)、「ガル・ガドットさんは、本当に美しくて、しばらく見とれてしまいました。映画の中のワンダーウーマンもまるでCGを使っているような美しさですけど、ご本人にお会いさせて頂いたら、ほわ~本当にいるんだぁ!ワンダーウーマンって!と思い、感無量でした」(高山)と、それぞれ熱く語った。今回アンバサダーに乃木坂46が抜てきされたのは、女性監督歴代No.1の興行収入記録を樹立したパティ監督からの直々のオファーによるもの。パティ監督は「乃木坂46はワンダーウーマンが象徴しているものと同じものを持っていると思う。ワンダーウーマンの素晴らしさ、力強さ、美しさ、優しさ、愛情深さ、偉大さを、そして日本でもワンダーウーマンがスーパーヒーローだからといって男性だけではなく、女性をも励ます存在であることも伝えてほしい」と期待のコメントを寄せている。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2017年07月14日女性監督の興行収入歴代No.1を獲得し、世界的大ヒットとなっている『ワンダーウーマン』。このほど、「乃木坂46」が本作の“公式アンバサダー”に就任し、イメージソングを担当することになった。女性だけの島で育った好奇心豊かな“プリンセス”のダイアナが、外の世界を知り、人々の争いを止めるため、“最強の美女戦士”ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描いた本作。その感動的なストーリーから、「アメコミ史上最高傑作」との呼び声も高く、全世界で大ヒットを記録している。そんな中、日本を代表する人気アイドルグループ「乃木坂46」と、「地球上で最強」とバットマンが認める美女戦士ワンダーウーマンとのコラボレーションが実現。「乃木坂46」は本作のために書き下ろされたイメージソングを歌い、本作と映像面でもコラボしたMVの発表も予定されている。今回、彼女たちが公式アンバサダーに抜擢されたのは、実は、女性監督歴代No.1の興行収入記録を樹立したパティ・ジェンキンス監督からの直々のオファーによるもの。フランスの「ジャパンエキスポ」をはじめ、世界各地でパフォーマンスをしてきた「乃木坂46」を、パティ監督は「ワンダーウーマンが象徴しているものと同じものを持っていると思う」と語る。「ワンダーウーマンの素晴らしさ、力強さ、美しさ、優しさ、愛情深さ、偉大さを、そして日本でも、ワンダーウーマンがスーパーヒーローだからといって男性だけではなく、女性をも励ます存在であることも伝えてほしい」と期待のコメントを寄せており、まさしく海を越えての大抜擢となった。今回の起用を受け、本作をひと足先に見た白石麻衣は、「ワンダーウーマン演じるガル・ガドットが、強くて美しくて愛にあふれていて、とてもチャーミングなスーパーヒーローで女性として憧れました。世間知らずでクスッと笑えるけれど、戦うシーンではとっても強い。そのギャップが本当に素敵でした。映画『ワンダーウーマン』のイメージソングをアンバサダーとして担当させていただけてとても嬉しいです」と喜びのコメント。また、西野七瀬は、「こんなにもカッコよくて、美しくて、正義感あふれるワンダーウーマンに出会えたことが嬉しかったです。いままで、女性スーパーヒーローのアクション映画を見たことがなかったですが、迫力もすごかったし、ワンダーウーマンもキレイすぎて、片時もスクリーンから目が外せなかったです」と絶賛、ガル・ガドットが体現したワンダーウーマンに感動した様子だ。さらに、「乃木坂46」を代表し、主演のガルやパティ監督に直撃インタビューをしてきた秋元真夏と高山一実は、「日本のワンダーウーマンのアンバサダーとして、パティ監督に選んでいただけたことが本当に光栄なことだと思いました。パティ監督のお話を聞いていると、監督がこのワンダーウーマンに対しての愛情を深く持っていることが伝わり、私たちもその気持ちをしっかり伝えたいと思いました」(秋元さん)、「ガル・ガドットさんは、本当に美しくて、しばらく見とれてしまいました。映画の中のワンダーウーマンもまるでCGを使っているような美しさですけど、ご本人にお会いさせていただいたら、ほわ~本当にいるんだぁ!ワンダーウーマンって!と思い、感無量でした」(高山さん)と、それぞれ圧倒されたことを語り、アツい意気込みを見せている。キャプテンの桜井玲香も、「ヒーロー映画が苦手な女性でも、楽しんでいただけるような素敵な映画でした。そして、いまを生きる女性にとっても、この映画から何かをみつけられるのではと思いましたので、ぜひ、いろんな方に観ていただきたいと思います」と、アンバサダー就任に対する力強い思いを明かしている。なお、「乃木坂46」がイメージソングを担当し、本編の主題歌は、本国同様、圧倒的な歌声で世界中を魅了する人気シンガー、シーアの「トゥ・ビー・ヒューマン feat.ラブリンス」がエンディングを飾る。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年07月14日DCコミックを実写化した最強美女戦士ワンダーウーマンが主人公の映画『ワンダーウーマン』(8月25日公開)と、誕生50周年を迎えた日本一有名な小学5年生「リカちゃん」とのコラボレーションがこのほど、実現した。"ワンダーウーマンクリエイターズ コラボ"と題して、日本の有名アーティストやキャラクターとのコラボが実現。さまざまな企業の広告で起用されたり、2017年度フランス観光親善大使に選ばれたり、世界を股にかけたリカちゃんは、おしゃれなファッションニスタとしても知られているが、今回のコラボではパワフルなワンダーウーマンコスチュームに挑戦している。リカちゃんは「リカ、こんなにかっこいいお洋服着るのは初めて! ワンダーウーマンみたいに美しく強い女性になれたかな? メルシー」と大はしゃぎ。「ワンダーウーマンの衣装を着こなすポイントは身も心も"美しく、かっこよく"よ! リカ、体の中からパワーがみなぎってきちゃった! うふふ」とお気に入りの一着になったようだ。"ワンダーウーマンクリエイターズ コラボ"第1弾では、『ソードアート・オンライン』などのキャラクターデザイン・総作画監督の足立慎吾氏、『魔法の天使 クリィミーマミ』や『機動警察パトレイバー』などを生み出したキャラクターデザイナーの高田明美氏、『キルラキル』、『天元突破グレンラガン』などのアニメーターのすしお氏など、日本のアニメーション界をけん引する3人とのコラボも実現。三者三様のワンダーウーマンの姿が描かれている。高田氏は「平和の理想に程遠い世の中ですが、その心には愛を兼ね備えた戦士"ワンダーウーマン"の生き方こそが世界を救う道を照らすことを期待し、劇場での出会いを楽しみにしています」、すでに映画を鑑賞した足立氏は「全ての登場人物の衣装デザインが素晴らしく、強すぎて、でもまだ心は少女のドジっ子なダイアナが可愛くてたまらないです! 純真でまっすぐなダイアナのヒーローとして歩み出す瞬間を目撃しよう!」とすっかりワンダーウーマンの虜に。これらのクリエーターズコラボによる「ワンダーウーマンアート展」は、7月28日よりルミネエスト新宿店で展示されることが決定。ほかにも有名アーティストの参加が決まっており、第2弾の発表も予定している。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2017年07月07日DCコミックを実写化した映画『ワンダーウーマン』が8月25日に公開される。最強美女戦士ワンダーウーマンが主人公の本作だが、日本の美少女戦士として人気を誇る『美少女戦士セーラームーン』との意外な共通点がアクションシーンにあるという。1992年に少女漫画雑誌『なかよし』で連載がスタートし、アニメやドラマ化、ミュージカルにもなり社会現象を巻き起こした『美少女戦士セーラームーン』は、中学2年生の普通の女の子だった月野うさぎが、ある日不思議な黒猫ルナと出会いセーラー戦士に変身し、街の平和を守るために戦う姿を描いた物語。今年で生誕25周年を迎えるが、今もなお若い世代を中心に絶大な支持を受けている。そんな『セーラームーン』と本作には、美女戦士たちが協力して敵を倒すチームプレーに共通点があった。本作は、いわゆるアメコミヒーローの戦い方とは一線を画す女性ならではの戦い方が描かれており、例えばワンダーウーマンの故郷である女性だけの島・セミスキラでの戦闘シーンでは、剣と弓などを使いながら華麗なコンビネーション技で敵と勝負。接近戦で誰かが倒されそうになった時には、後ろから矢で応戦したり、崖の上から順番に弓を射って敵を倒すなど、大勢の美女戦士の息が合ったアクションシーンになっている。それは、セーラームーン以外の4人の美少女戦士が敵を攻撃し、最後にセーラームーンが留めを刺すという戦い方と共通している。両作とも、誰か一人でも欠けたら敵を倒せないチームプレーが描かれているのだ。本作でメガホンをとったパティ・ジェンキンス監督も「戦術に関しては、今までのヒーローと異なるものを撮影しようと決めていたの」と説明。「彼女たちは今までのヒーローと違い、力ではなく、さまざまなスキルと連携プレーで戦うわ。投げ縄や弓矢、ジャンプを駆使した、今までにないしなやかで美しいアクションになっているのよ」と、力任せに敵を倒していくわけではなく、協力して戦うアクションシーンに自信をのぞかせている。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2017年07月06日女性アメコミヒーロー映画『ワンダーウーマン』の公開を前に7月4日(火)、最速上映会が開催。サプライズゲストとして、1980年より放送された「紅い旋風 ワンダーウーマン」の主人公の日本語吹き替えを担当した由美かおるが登壇し、会場を沸かせた。全世界興行収入800億円目前の大ヒットとなり、監督のパティ・ジェキンスは女性監督として史上最高興行収入を更新した本作。女性だけの島でプリンセスとして生まれたダイアナが、島に不時着したアメリカ人男性を通じて外界を知り、戦争の悲劇が続く世界を救おうと奮闘するさまを描く。この日はまず、アメコミ翻訳家でライターの光岡ミツ子と「鷹の爪団」シリーズで知られ、アメコミの大ファンで、DCヒーローとのコラボ映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』の監督も務めるFROGMANが登場し、本作の魅力について語った。2人は特に本作で描かれるワンダーウーマンの女性像を絶賛!FROGMANは、鑑賞前は冷酷無比でニコリともしない、マッチョな女性としてワンダーウーマンをイメージしていたというが「見たら、イメージと違ってキュートで、でも媚びてないし、純粋で天然でした」と語る。特に「鷲掴みにされたのが、ドイツ軍が潜んでいるところに入っていくシーンで、小首を傾げてニヤッとするところ。神カットでした!」と熱く語る。光岡さんも「セクシーで美しいだけじゃない、身近に感じられるという完璧な女性ヒーロー像」と手放しで称賛。ダイアナを演じたガル・ガドットについても「これだけピッタリの人がいたんだ!という感じ。あまり女優というイメージがなかったけど、包容力があり、一緒にいてホッとするし、ついていきたくなる」と称える。FROGMANは「『ワイルドスピード』とかにも出てて、そっちでは男性目線のヒロインだったけど、今回は男性の方が“相手役”として存在してる。彼女はイスラエル出身で、ワンダーウーマンが『なぜ人間は争うの?』と問いかけたり、イスラエル出身の彼女がドイツ兵と戦うとか、出自にも意味が持たせてあり、いろんな見方をできる」と解説する。そして、サプライズゲストとして由美さんが、「紅い旋風 ワンダーウーマン」で自身が歌った主題歌「愛の冒険者」に乗って登場!由美さんは映画について「感激して、涙があふれそうになりました」と語り、今回のワンダーウーマンについて「自立した素敵な女性でいまの時代に必要!」と太鼓判を押した。由美さんといえば、「水戸黄門」での入浴シーンが有名だが、本作ではクリス・パインの入浴シーンが登場する。このシーンについて由美さんは「自然体で、何とも言えない恥じらいがあり、パーフェクトじゃないですか?」と絶賛。自らが入浴シーンで心がけていたことを問われると「一番リラックスできるのは、お家のお風呂で、(撮影では)大勢のスタッフの中で、緊張しながらもリラックスして、そこで初々しさとか出るのかな?」とふり返っていた。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年07月05日現在、全世界で約700億円を突破する大ヒットとなっている『ワンダーウーマン』。日本での公開も待たれる中、主演のガル・ガドット自身も、完璧なまでに美しく、頭脳明晰な才色兼備。“リアル”でもワンダーウーマンであることが分かった。ワンダーウーマンは、圧倒的な強さと美しさを誇るアメコミ史上最強の美女戦士。バットマンも「地球上で最強」と認めるスーパーヒーローだ。強さだけでなく、女性だけの一族の王女として英才教育を受けており、英語のみならずフランス語やドイツ語など100か国語以上の言語を操ることができ、どんなピンチでも乗り切る。実は主演のガルもまた、女優になる以前は、大学で法律を勉強し弁護士を目指していたという過去が。ワンダーウーマンと同じく、世界への高い関心を持ち、好奇心旺盛で聡明な部分は、スクリーンからでも伝わってくるはずだ。また、ワンダーウーマンは、ナチュラルなセクシーさを放つグラマラスなスタイルと美貌も魅力の1つ。まさにガルも、完璧なスタイルも美貌も持ち合わせている。2004年には母国のミス・イスラエルに選ばれ、2015年には「世界で最も美しい顔100人」の第2位にも選出されるなど、世界が認めた完璧な美しさには誰もが魅了されるだろう。身長182cm、小顔に長い手足で、笑顔がキュートなガル。そんなスタイルを維持するために過酷なダイエットをしていると思いきや、「ジャンクフードが大好き」と笑顔を見せる。ハンバーガーやアイス、チョコなども我慢せずに食べるそうで、「食べることが大好きなの。たまにはチーズバーガーを食べて自分を甘やかす日もあるわ。そのほうが体にも心にも良いと思う」と、意外な(?)食生活の秘訣を告白。とはいえ、常に体に良いものを摂るように心がけているそうで、朝は野菜や果物で作る“手作りスムージー”を欠かさないという。「リンゴやセロリなど冷蔵庫にあるものをミキサーにかけて、毎朝スムージーを作っているわ。私たちの体は食べたものでできている、と娘に知ってほしいの。食事の量や質でバランスを取るように心がけているわ」と語り、母親としての顔をのぞかせながらバランスのよい食事を心がけていることを明かす。そんな奇跡のようなスーパー美女であるガル。彼女の魅力を最大限に引き出し、本作のメガホンをとったパティ・ジェンキンス監督も、「ガルはまさにリアルワンダーウーマンよ」と力を込める。「ワンダーウーマンのあらゆる側面を体現してくれたわ。本当に美しく、優しく、思慮深い人でとても聡明なの。彼女のプロ意識の高さと才能にうならされたわ。心が温かく、チャーミングでもう全てに圧倒されたのよ」と大絶賛。まさに完璧な女性で、しかもチャーミングな魅力を持ち、誰からも愛されるガルのワンダーウーマン。ぜひ、スクリーンで確かめてみて。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年07月02日ベン・アフレック演じるバットマンが、史上最強の超人チームを結成する『ジャスティス・リーグ』。このほど、全世界で話題沸騰中の最強美女戦士ワンダーウーマンも大活躍を見せる本作の予告編が、ついに解禁となった。2016年、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で、映画史上最も激しい超人どうしの戦いが描かれ、スーパーマンの無私無欲な行動、そして彼の死により地球の安全は守られた。しかし、世界が悲しみで包まれるなか、再び地球に壊滅的な危機が迫っていた――。表の顔は大富豪でプレボーイだが、陰ながら街を守るため孤独に悪と戦ってきたバットマン/ブルース・ウェイン、その身を隠し、たった1人で生きてきたワンダーウーマン/ダイアナ。“最強の男”スーパーマンと共に戦った2人は新たに迫る脅威に対し、人類を守るため“特別なチカラ”を持った超人を探し出し、究極のチーム=ジャスティス・リーグを結成する準備を始める。公開となった予告には、スーパーマンの死によって再び訪れつつある地球の危機に対し、スーパーマンと互角の戦いを演じたバットマンことブルース・ウェイン(ベン・アフレック)が新たな超人をスカウトしにゆくシーンが映し出される。吹雪く山々を越え、荒波にもまれつつたどり着き、やっと見つけた相手に不審がられながらも、最強のチームを作るために諦めないその姿は、まさにリーダーの鏡ともいえる。注目は、全米2週連続No.1に輝き、全世界でも大ヒット中のワンダーウーマン/ダイアナ(ガル・ガドット)の圧倒的アクション。傷一つ負わずに敵を蹴散らす、その強さと美貌も然ることながら、スーパーマンと並び史上最も有名なヒーローといっても過言ではないバットマンに対して、「敵はすでに来てる。超人たちはどこなの?」と毅然と詰め寄ることができるのは、アメコミ界広しといえど彼女しかいない!そしてチーム最年少のフラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)も登場。フラッシュは地上最速の超人で、バットマンがふいに投げつけたバッタラン(ブーメラン型の武器)をいとも簡単に指でつまんでよけることができるのだ。大先輩のバットマンに対して、「あなたの能力って?」と言ってのける度胸…というより、無邪気さも併せ持つ驚異の新人超人にも目が離せない。さらに、怪力で暴力的な水中最強の男アクアマン/アーサー・カリー(ジェイソン・モモア)や、飛行能力をもつ全身マシンの男サイボーグ(レイ・フィッシャー)と、バットマンがスカウトする超人たちは、性格もパワーもさまざまで個性豊か。そんな彼らは、1つにまとまることができるのだろうか!?また、バットマンが超人のスカウトに奔走する中、BGMで流れるのはGary Clark Jr. とJunkie XLによる「Come Together」(原曲はビートルズ)。究極の超人チーム結成を目指し奮闘するバットマンの状況を表すような歌詞にも思わずニヤけてしまうが、極めつけはフラッシュから「能力は何?」と聞かれた際のバットマンの回答!スーパーリッチなバットマン/ブルース・ウェインの言葉通り、仲間の超人たちが自身のスーパーパワーで戦う中、彼らに負けじと超兵器を繰り出し画面狭しと暴れまくるバットマンにも注目だ。「彼特有のユーモアは見どころだよ」と語るのは、バットマンを演じたベン。「孤独に戦ってきたバットマンはアルフレッドとですら上手く付き合えない究極の一匹狼タイプ。そんな彼が、本作ではグループをまとめていかなければならない。全然上手くいかないんだ」と語り、それぞれ孤独に戦ってきた個性的な超人たちをスカウトし、団結させなければならないが、バットマンはそれに大苦戦することを激白。だが、ベンは「ブルースは超人たちをまとめるには最もふさわしい人物だ(笑)」とバットマンさながらのユーモアでコメントを締めくくっている。DCが誇る最強の超人たちがついに集結したアクション・エンターテイメントを、まずはここから確かめてみて。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年06月27日現在大ヒット中の『ワンダーウーマン』の主演女優、ガル・ガドットの出演料が明らかになり、安すぎるのでは?という声が一部から上がった。6月初めに全米公開され、世界各国で5億7,830万ドル興行収入を上げている『ワンダーウーマン』で、ヒロインを演じたガルの出演料は30万ドルであることが2014年の「Variety」誌で報じられていた。ちなみに『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンズも第1作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の出演料は30万ドル。ガルだけが特に安い金額に甘んじたわけではないのだが、ガルと同じくDCコミックスの映画化でスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルが、第1作の『マン・オブ・スティール』で1,400万ドル稼いでいることから、ハリウッドにおける男女格差の一例と取る向きも出てきた。もっとも、ヘンリーのギャラとして報道された額には、映画のヒットを受けてのボーナスも含まれていて、彼も当初受け取った額は30万ドルだったという。「Hollywood Reporter」によれば、彼らのように、それ以前の出演作で大きな実績のない俳優が大作に初めて主演する場合、出演料の額は低めに抑えるのが基本だという。クリス・ヘムズワースの『マイティ・ソー』(’11)のギャラは15万ドルだった。ガルは『ワンダーウーマン』、昨年公開『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、今年11月公開の『ジャスティス・リーグ』の3本について各30万ドルが支払われる契約を結んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2017年06月22日日本に先駆け、全米はじめ世界62か国で公開された『ワンダーウーマン』が、全世界興行収入トータル5億7000万ドルを記録、日本円にして約600億円を突破したことが判明。あのヒラリー・クリントンをはじめ、ルピタ・ニョンゴ、ジェシカ・チャスティン、アン・ハサウェイらも絶賛の声を贈っていることが分かった。女性だけの島で育ち、男性を見たことすらない好奇心豊かな“プリンセス”ダイアナが、生まれて初めて外の世界を知り、人々の争いを止めるため“最強の美女戦士”ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描く本作。「アメコミ史上最高傑作」との呼び声も高く、さらに、時折見せるダイアナ/ワンダーウーマンのチャーミングな姿に熱狂する人が続出中だ。全米公開3週目もその勢いはとどまるところを知らず、初登場の『カーズ/クロスロード』に次いで2位を獲得。全米4,018スクリーンで4,077万5,000ドル(約45億円)となり、公開日から合計は2億7,460万1,730ドルに、全世界62か国ではトータル5億7,180万1,730ドルで約629億円を突破。この公開3週目の興行成績はワーナー・ブラザース映画歴代作品で見ても、『ダークナイト』に次ぐ歴代No.2となっている(いずれも1ドル=110円、Box Office Mojo調べ)。いまだ男性優位社会のハリウッドで、スーパーヒーローの主人公は“男性でないと成功しない”という声もあった中、本作で女性監督歴代No.1オープニング記録を獲得したパティ・ジェンキンス監督は、いまやハリウッドの寵児となり、「いまハリウッドを動かしているパワフルな女性映画人」(VOGUE)、「どうやって、パティ・ジェンキンスがハリウッドに勝ったのか」(Vanity Fair)など、連日その偉業を分析するニュースが取り上げられるまでに。また、ヒラリー氏もハリウッドで行われた「クリスタル+ルーシーアワード」にビデオメッセージを寄せ、その中で本作の大成功を讃えながら「パティ・ジェンキンス監督は素晴らしい成功を収めた。世界を救う女性スーパーヒーローなんて、観に行かずにはいられない!」とメッセージを寄せた。注目すべきはその支持層で、この大ヒットを支えているのが、新規のファン層。アメリカでは通常、スーパーヒーロー映画は60%以上が男性客というが、本作では女性の観客が50%を超えている。海外メディアも、ドラマ性とユーモアのバランスが取れたストーリー展開と、ガル・ガドットが演じる「ワンダーウーマン」のキャラクターが幅広い観客の共感を集めていると分析。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家92%、観客92%が支持するという高評価を獲得している(6月19日時点)。さらに、子どもたちにもその現象が広がっている。「大きくなったらダイアナみたいに何百か国語も話せるようになりたいの」「バースデーパーティーのテーマは『美女と野獣』って決めてたけど、3日前にやっぱり断然『ワンダーウーマン』のテーマにしたいと急遽変更」、「7人くらいの女の子が休み時間に遊んでいて、みんなワンダーウーマン役がいいと言いだした。女性だけの島アマゾン族らしく、みんなで話し合って一緒に悪に立ち向かうことにした」、先生に「制服やめてワンダーウーマンの衣装を着てきていいですか?世界を救うときが来たときに準備万端でいたいから」と言った子どももいたなど、ワンダーウーマン愛をTwitterで伝えることも流行しているという。もはや社会現象へとなっている「ワンダーウーマン」。その歴史は長く、コミックでは76年前にアメコミ誌「ALL STAR Comics」に初登場し、老若男女から愛される国民的人気を誇るキャラクターとなった。しかし、「スーパーマン」「バットマン」「スパイダーマン」などは何度となく実写映画化されたが、女性スーパーヒーローは興行的な成功が見込めないという理由で長らく実写映画化が叶わなかったのだ。ようやく誕生した、女性スーパーヒーローが主人公の実写映画の大ヒットには、ハリウッドスターたちも、マーベル作品の出演者などもスタジオの垣根を越えてSNS上で称賛しており、まさに歴史に名を刻む1本となっている。<女優たちからの絶賛コメント>■ルピタ・ニョンゴ今ちょうど劇場から出てきたところだけど、ワンダーウーマンはまさに神様からの贈り物!(中略)ガル・ガドットが登場すると観客のみんなはスクリーンにくぎ付けになるし、同時に真っ先に近くのコスチュームショップに走ってワンダーウーマンになりたくなる!監督パティ・ジェンキンスは極めて精巧な仕事をしている。完璧な世界観とリアルなストーリーが伝わってくる。(後略)■ジェシカ・チャステイン(ジェシカ自身がワンダーウーマンのポーズをしながら、ワンダーウーマンのTシャツを手にしたスチールを投稿)女子のみなさん、このポーズで決めましょ。この作品にはいま、私が求めているものが全部凝縮されている。ルピタのインスタを読んで是非観に行って!!!!■アン・ハサウェイジェシカの言うとおり!今週末ガル・ガドット、パティ・ジェンキンス、ワンダーウーマンのために映画を観に行こう。そしてハリウッドのみんなが自信もって、女性中心の映画作ってもいいんだって思ってもらいたいわ!■クロエ・グレース・モレッツワンダーウーマンが興行収入の記録を破った? Yes Yes Yes!■ブライス・ダラス・ハワードたったいま、パティ・ジェンキンス監督とガル・ガドットによって世界観が激しく揺さぶられた。映画館で大号泣。いまはワンダーウーマン観終わり後の人生を歩いているの。#人生観がガラリと変わった<『アベンジャーズ』チームも祝福!>■クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)ワオ!ホントにおめでとう!■クリス・ヘムズワース(ソー)ワンダーウーマンならマイティー・ソーのことをぶった切れると思う。(上記に対して、ガル・ガドットの返信)前からあなたは賢いひとだと思っていたわ。うん、やってみる価値はあるかもね!■マーク・ラファロ (ハルク)わーい!『ワンダーウーマン』女性監督のオープニング興行成績が史上最高ぶっちぎりトップ!<ガルの出演作『ワイルド・スピード』の仲間たちからも!>■ヴィン・ディーゼルどんなに誇らしいか言葉に表せないほどだよ…週末の記録破りの成績はとてつもない!!■ドウェイン・ジョンソンパチパチパチ♪ ワンダーウーマンの大ヒット。ファンが作品を見て大喜びしてくれている。若い頃から仲良くしているガルのことが俺は心底嬉しいよ! 彼女は素晴らしい!!<監督たちからも>■ジェームズ・ワン監督(『ワイルド・スピード SKY MISSION』/『アクアマン』)なんと素晴らしい作品!ガル・ガドット、パティ・ジェンキンス、あなた方は我々のインスピレーションだ。それと、クリス・パインはチャーミングでカリスマ的。ガルとの相性もばっちりだと思う。■ジョス・ウェドン監督(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)すっげーめっちゃ楽しめた!!『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年06月19日サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」と、DCコミックを実写化した映画『ワンダーウーマン』(8月25日公開)のコラボレーションが決定し、そのビジュアルが15日、公開された。ハローキティが洋画のプロモーションでコラボするのは今回が初めて。『ワンダーウーマン』は、女性だけの島で育った好奇心豊かなプリンセスのダイアナ(ガル・ガドット)が外の世界を知り、人々の争いを止めるため、最強の美女戦士"ワンダーウーマン"として立ち上がる姿を描いた作品。圧倒的な美女で最強の戦士でありながらも、島で育ったことから世間知らずなチャーミングな姿も時折見せ、その意外なギャップも魅力となり、全世界から愛されるキャラクターとして支持を集めている。今回、"ワンダーウーマン"とコラボするハローキティは、レディー・ガガなど海外セレブのファンも多く、世界中から愛される日本を代表するキャラクター。パティ・ジェンキンス監督も「私、ハローキティが大好きなの! ワンダーウーマン×ハローキティ コラボ、本当に大好き!ワンダーウーマンはみんなから愛されていて、みんな心にワンダーウーマンを秘めている。そんなワンダーウーマンをみんなが大好きなハローキティがリードしてくれるなんて、本当に素晴らしいわ!」と、歓喜のコメントを寄せている。6月17日より発売される『ワンダーウーマン』の前売り券の特典情報も発表。ワンダーウーマンのコスプレをしたキティがキーホルダーになった「ワンダーウーマン×ハローキティ コラボラバーキーホルダー」、または、1941年、原作コミックに女性のスーパーヒーローとしてセンセーショナルなデビューを飾ったワンダーウーマンの初登場DCコミックの日本限定復刻版「ワンダーウーマン初登場DCコミックス(1941年)限定復刻版」のどちらかを選べる。劇場のみでの展開で、数量限定、無くなり次第終了となる。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC(C)1976, 2017 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. G580752
2017年06月15日日本が世界に誇るキャラクター“ハローキティ”が、『ワンダーウーマン』と洋画のプロモーションとして初めてのコラボが実現。すでに全米ではぶっちぎりNo.1の大ヒットスタートを切り、女性監督作品としては史上最高のオープニング記録を樹立した本作と世界的人気キャラクターのコラボに、メガホンをとったパティ・ジェンキンス監督からも歓喜のコメントが到着した。女性だけの島で育った好奇心豊かな“プリンセス”のダイアナが、外の世界を知り、人々の争いを止めるため“最強の美女戦士”ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描いた本作。その感動的な成長ストーリーと超絶で華麗なアクションに、「アメコミ史上最高傑作」との呼び声も高い。さらに、圧倒的な美女で最強の戦士でありつつ、島で育ったことから時折見せるチャーミングな姿も“意外なギャップ”となり、愛されるキャラクターとして高い支持を集めている。そして今回、ワンダーウーマンとコラボレーションする“ハローキティ”といえば、レディー・ガガなど多くの海外セレブもファンを公言し、そのチャーミングな姿で日本のみならず世界中から愛されるキャラクター。いままでにも「ONE PIECE」のチョッパーや貞子などともコラボし話題を呼んでいたが、洋画のプロモーションでのコラボは初めて。これには、本作の監督を務め絶賛を受けているジェンキンス監督も、「私、ハローキティが大好きなの!ワンダーウーマン×ハローキティ コラボ、本当に大好き!ワンダーウーマンはみんなから愛されていて、みんな心にワンダーウーマンを秘めている。そんなワンダーウーマンをみんなが大好きなハローキティがリードしてくれるなんて、本当に素晴らしいわ!」と歓喜のコメントを寄せている。また、6月17日(土)より発売される本作の前売券の特典も、超豪華で激レアのコラボが実現。ワンダーウーマンのコスプレをした“キティ”がキーホルダーになった「ワンダーウーマン×ハローキティ コラボラバーキーホルダー」は、キティファンも見逃せない。あるいは、1941年に初めての女性スーパーヒーローとしてセンセーショナルなデビューを飾った原作コミックの日本限定復刻版「ワンダーウーマン初登場DCコミックス(1941年)限定復刻版」(ライター:ウィリアム・モールトン・マーストン)の、どちらかを選べる仕様となっている(※劇場のみ。数量限定のため無くなり次第終了)。この特典について、DCエンターテイメント発行人を務め、アメコミ界のレジェンドといわれるジム・リーからは、「特別な視点で描かれるワンダーウーマンのあまり知られていない始まり、ワンダーウーマン初のコミックブックのストーリーをお楽しみください。そして、大スクリーンで描かれる彼女の冒険にもご期待下さい」とコメントが到着。今回、ワンダーウーマンの初登場の秘話も含めたジムからの原稿も、この復刻版には刻まれているという。映画のストーリーとはまた違う原点のストーリー。筋金入りのアメコミファンですら、なかなかお目にかかれない限定復刻版コミックはファン感涙の特典となりそうだ。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年06月15日前評判も高かったパティ・ジェンキンス監督の『ワンダーウーマン』が、北米で2日(現地時間)に公開を迎え、4,165館の劇場でファンを熱狂させた。「Box Office Mojo」によると、初週末における興収は1億50万ドル(約111億円)を記録し、女性監督が手掛けた作品としては歴代で1位という結果に。『ワンダーウーマン』以前のトップは、2015年2月に公開されたサム・テイラー=ジョンソン監督の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で8,517万ドル(約94億円)だった。『ワンダーウーマン』は、女性が主役のコミックを原作とした実写映画という点でも、ずば抜けてトップだという。この映画の登場までは、今年3月に公開されたスカーレット・ヨハンソン主演の『ゴースト・イン・ザ・シェル』が首位に立っており、初週末興収は1868万ドル(約21億円)だった。『ワンダーウーマン』の売り上げと比較するとその差は歴然である。そのほか、『ワンダーウーマン』はコミックが原作の実写映画のオープニング興収歴代16位、6月公開の映画のオープニング興収歴代6位など栄えある記録を手にした。「CinemaScore」の調べによると、観客層は52パーセントが女性、48パーセントが男性で、18歳未満が14パーセント、35歳以上が47パーセントだったとのことだ。また、女性初のスーパーヒーロー映画のこの快挙にアカデミー賞受賞女優をはじめ、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ジョス・ウェドン監督、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン監督などの映画監督らも自身のSNSに絶賛の声を上げている。『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴは「ワンダーウーマンはまさに神様からの贈り物!いままで観たことのないようなスーパーヒーロー映画。楽しいし、心をぐっと掴まれた。スタイル的にも魅力的。ウイットに富んでいて、賢い。尺も完璧。強い。センシュアル。ただすばらしい。ガル・ガドットが登場すると観客のみんなはスクリーンにくぎ付けになるし、同時に真っ先に近くのコスチュームショップに走ってワンダーウーマンになりたくなる!」とコメント。それを受け、ジェシカ・チャスティンは、ワンダーウーマンのポーズをしながら、ワンダーウーマンのTシャツを手にしたスチールを投稿しつつ、「女子のみなさん、このポーズで決めましょ。この作品にはいま、私が求めているものが全部凝縮されている。ルピタのインスタを読んで是非観に行って!!!!」と投稿し、「ジェシカの言うとおり!今週末ガル・ガドット、パティ・ジェンキンス、ワンダーウーマンのために映画を観に行こう。そしてハリウッドのみんなが自信もって,女性中心の映画作ってもいいんだって思ってもらいたいわ!」とアン・ハサウェイがコメントした。女性層の獲得、高い作品評価と、今後もまだまだ数字が伸びそうな勢いとなっている。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開される。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年06月05日米BOX OFFICE MOJOは6月2日~6月4日の全米週末興業成績を発表した。週末興収1億50万5,000ドルを稼ぎ、『ワンダーウーマン』が初登場1位。DCコミックスの同名コミックを『モンスター』のパティ・ジェンキンス監督が映画化した作品で、第一次世界大戦当時を舞台に、女性戦士"ワンダーウーマン"の活躍を描く。主役のワンダーウーマン役を『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の劇中でも同役を演じたガル・ガドットが務める他、"スター・トレック"シリーズのクリス・パインがアメリカ陸軍航空部の隊長役で出演している。2位『Captain Underpants: The First Epic Movie(原題)』も初登場。アメリカの同名児童書を原作とする、ドリームワークスの新作映画で、スーパーヒーロー"パンツマン"の活躍を描く。前週トップの『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は3位に転落。累計興行収入は1億1,462万1,771ドルと公開2週目で1億ドルに到達した。4位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』も2位から順位を落とした他、前週3位の『Baywatch(原題)』が5位、同4位の『エイリアン:コヴェナント』が6位となるなど、以下のラインナップも1~3ランクダウンした。北米週末興行成績TOP 10(6月2日~6月4日)
2017年06月05日レバノンの国民は、映画館で『ワンダーウーマン』を見ることが難しくなるかもしれない。その理由は、主演女優がイスラエル出身のガル・ガドットであること。ここ数十年レバノンとイスラエルは敵対関係にあり、アラブ諸国はイスラエルの製品を禁じている。しかし、『ワンダーウーマン』は主演女優がイスラエル人であるものの、製作国はアメリカだが…。同映画のレバノンでの上映を禁止させようと求めているのは、「Campaign to Boycott Supporters of Israel-Lebanon」というグループで、ガルに対し「イスラエル軍の元兵士であり、ガザ地区に対するイスラエル軍の方針をサポートしている」と非難。「映画が公開される1時間前でもいいから上映を禁ずるべきだ」と主張している。「AP通信」によると、『ワンダーウーマン』を上映禁止にするには、6人から構成される経済省の委員会からの提言が必要だというが、そういった動きはまだ出ていないようだ。また、レバノンの首都ベイルートでは、映画のポスターやデジタル看板があちらこちらに飾られており、少なくとも1つの映画館での公開が水曜日(現地時間)から始まる。(Hiromi Kaku)
2017年05月31日DCコミックスが贈る『ワンダーウーマン』のワールドプレミアが、ハリウッドのパンテージ・シアターにて現地時間の5月25日に行われ、ガル・ガドット、クリス・パインら主要キャストたちが集結した。本作は、「最強のスーパーヒーロー TOP50」で数多いるスーパーヒーローを抑え、No.1に選ばれるほどの人気を誇る”美女戦士ワンダーウーマン”を、「世界で最も美しい顔100人」で2位に選ばれた完璧な美貌と兵役経験による“圧倒的”アクションセンスを持つセクシーなスーパー美女、ガルが演じる話題作。ワールドプレミアには、主演のガルをはじめ、ワンダーウーマンが初めて目にした男性でパイロットのスティーブ役を演じたクリス、ワンダーウーマンの母で彼女が島を離れることに反対するヒッポリタ女王役を演じたコニー・ニールセンら主要キャスト陣に加え、パティ・ジェンキンス監督ら製作陣がレッドカーペットに登場。会場には2,000人以上のファンが詰め掛け、中にはワンダーウーマンさながらのコスチュームを身にまとった女性ファンの姿も。そんなワンダーウーマンに扮した女性ファンは、「ガル・ガドットは『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリー以来の、強くて勇気をくれる女性だと思うわ。彼女が演じるワンダーウーマンの活躍がすごく楽しみ!」と期待を寄せている。この日、最も大歓声があがり、ファンが熱狂したのは、まるでワンダーウーマンを体現するかのような、赤いゴージャスでセクシーなドレスで登場したガル。作品が非常に高い評価を集めていることに対してガルは、「とても光栄です。ありがたいと思っているし、感謝しています。この作品がみなさんに見てもらえるのがすごく楽しみです」と作品への自信を覗かせていた。一方、美と強さの秘訣を問われると、「ありがとう。全然そんなことは思わないけれど親に感謝だわ。顔をよく洗って清潔にし、へルシーなものを食べるようにしています。自然が一番。やりすぎないことが大事ね」と明かしていた。また、ダークナイト3部作も手掛けたプロデューサーのチャールズ・ローヴェンは、「この映画で本当に嬉しいことは、ワンダーウーマンとして完璧なガル・ガドットを起用できたこと、スティーブ・トレバー役にクリス・パインが起用できたことだね」と語り、ジェンキンス監督については「エモーショナルで完璧なストーリーを作ってくれた。彼女は常にベストに向かってあきらめないし、ユーモアのセンスも抜群なんだ」と絶賛していた。そして、『ワンダーウーマン』の全米公開を直前に控え、マスコミ・批評家によるアーリーレビュー解禁となったアメリカでは、「ガル・ガドットはワンダーウーマン同様に素晴らしい存在。本当のヒーローの希望」(Alisha Grauso;Forbes ほか) 、「この映画にはいままでにないユーモアと魂があります。そして、ガドットとパインは死ぬほどチャーミングでした」(Kate Erbland; Rolling Stones 編集者)と早くも絶賛の嵐。さらに、注目されているのは感動的なストーリー。プリンセス・ダイアナは育った島を離れ、「世界を救う」ためにワンダーウーマンとして特別なチカラに目覚め、人々の為に立ち上がる。しかし、彼女が立ち上がる勇気とその決断には一筋縄ではいかないドラマチックな展開があるようで、「面白くて、楽しくて、感激する」(Molly Freeman;Screen Rant ほか)、「『ワンダーウーマン』は強いメッセージがあると同時に愉快でもあり、感動もします。自分の理想を超える映画でした」(Terri Schwartz;IGN)とそんなストーリーにも絶賛の声が集まっており、全ての人が勇気をもらえる作品となっているようだ。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年05月26日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』での登場以来、ワンダーウーマンを演じるガル・ガドットの人気がうなぎ登りだ。イスラエルの軍隊出身のガルにとって、タフでかっこいいワンダーウーマンはぴったりな役柄だが、この役を勝ち取るにあたってかなりナーバスになっていたことを「W」誌で語っている。ガルによれば、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のオーディション時、まず、自分が一体何の役で受けるのかを知らなかったという。「とても苦痛だったわ。6、7人の女優が、呼ばれるまでそれぞれのトレーラーで待っているように言われてね」。うろたえていたガルは、ビヨンセの「Runs the World」をかけて踊り、気持ちを落ち着かせたそうだ。「Who Run the World?Girls!」(世界を動かしているのは誰? 女の子たちよ!)という歌詞によって自信を取り戻し、見事ワンダーウーマンの役をゲット。「ありがとう、ビヨンセ!」とガルはビヨンセに感謝した。日本では8月25日(金)に公開される『ワンダーウーマン』を監督したパティ・ジェンキンスも、「ガルほどのパーフェクトなワンダーウーマンを作り出すことは不可能!」と言い切るほどハマり役のガル。しかしたった1つ、彼女の胸が(本物のワンダーウーマンに比べて)“小さい”ことにインターネット上で不満の声が上がった。「それは“大きな”問題よね」と笑い飛ばすガルだった。(Hiromi Kaku)
2017年04月14日本日“4月10日”は、日本で初めて女性参政権が行使されたことを記念した「女性の日」。この日に合わせて、『ワンダーウーマン』主演のガル・ガドットと共演のクリス・パインから、日本に向けた特別メッセージが到着した。昨年公開された映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で鮮烈なデビューを飾り、バットマンをして「地球上で最強」と言わしめたワンダーウーマン。本作ではその時代から遡り、なぜ、一族のプリンセスだったダイアナが最強の美女戦士になったのか、というワンダーウーマン誕生に隠された物語が描かれるという。今回到着した映像の前半では、ガルとクリスから日本に向けたメッセージが収められている。本日4月10日は、1946年の戦後初の総選挙で女性の参政権が初めて行使されたことを記念して制定された「女性の日」。日本の女性の地位向上のためにさまざまな活動が行われてきた。ガルは日本語で「女性の日」に触れ、「みんなで本当のヒーローを応援しましょう!」と力強く呼びかけている。同時に2人は、本作で描かれるワンダーウーマンの姿を熱く語る。それによると、女性だけの島で育ったプリンセス・ダイアナ(ガル・ガドット)は、島に不時着した初めて出会う男性のパイロット、スティーブ(クリス・パイン)との出会いを通して運命が大きく動き出す。ダイアナはスティーブと出会い、外の世界に飛び出したことで、やがてスーパーヒーローになっていく物語となるようだ。その言葉通り、続く本編の新映像では、一族最強の者しか持てないと言われる剣に憧れを抱いた1人の少女が厳しい修行に耐え、戦士として成長していく姿が描かれる。剣、槍、弓といった武器で華麗に戦う女性戦士たちの圧巻のアクションシーンは必見。また、その修行中に追い詰められたダイアナがとっさにクロスしたブレスレットから巨大なエネルギーが放たれるシーンでは、自身の秘めた知られざる能力に驚く姿が描かれる。自身の力に目覚めた彼女には、どんな出会いや試練が待っているのか、その知られざるストーリーに、期待が高まる映像となっている。世界を救うために生まれ育った島を離れ、スティーブとともにロンドンに向かったダイアナは、銃弾をブレスレットで防ぎ、剣一つで武装した集団を次々と倒していくまさに“最強の美女戦士”。しかし、その一方で、フォーマルな服装であっても剣と盾は手放せず、圧倒的すぎるパワーを隠そうともしないなど、いままで島を出たことがない生真面目な彼女が社会に少しずつ触れていく際には、ユーモアにあふれたやりとりも盛り込まれている様子だ。“ワンダーウーマン”は、男性のスーパーヒーローが描かれてきたコミックスで初の女性スーパーヒーローとして登場して以来、世の女性を鼓舞し、先導する存在となってきた。本作を撮影した女性監督パティ・ジェンキンスは、「この映画の実写化は、フェミニズムの軌跡に、大規模な(映画)業界が追いついたことを意味していると思う。かつては女性スーパーヒーローを描くことに多くの障壁があったけれど、いまは違う。ワンダーウーマンを、1人の普遍的なキャラクターとして描ける時代が来たのよ」と語り、現代の女性の活躍とワンダーウーマンの登場をリンクさせ、実写化の喜びを覗かせている。いま、実写映画化されるのは必然ともいえる“ワンダーウーマン”。その新たな映像を、ガルとクリスのメッセージとともにチェックしてみて。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年04月10日DCコミックスが贈るガル・ガドット主演の『ワンダーウーマン』から、待望の初映像となる日本オリジナル特報が到着。「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ/セーラームーンをはじめ、さまざまな人気キャラクターを務める人気声優・三石琴乃がナレーションを担当し、絶大な支持を集める美少女戦士と世界で最も期待される美女戦士のコラボレーションが実現している。このたび解禁された初映像は、女性だけの島で育ち、男を知らないプリンセス・ダイアナ/ワンダーウーマン(ガル・ガドット)が、飛行機が不時着し、島に流れ着いたパイロットのスティーブ(クリス・パイン)を見つけ、興味津々に「これがオトコ?」と言い放つ衝撃的なセリフから始まる。やがて故郷を離れ、スティーブと共に大都会ロンドンへやってきた好奇心旺盛なダイアナは、秘書として彼に同行し、社会を学んでいく…が、突然、武装した男たちに襲われるも銃弾を素手で防ぎ、圧倒的なアクションを披露して“最強のスーパーヒーロー”の一面を覗かせるひと幕も。一方、女性だけの島で育ったことから、男も恋も、人間社会の常識もよく知らない彼女は、ついつい剣と盾を持ち歩いてしまい、「あなた変わってるのね!?」と言われてしまう“生真面目な天然系”という予想外のギャップも披露する。そんな“最強なのに天然系の美女戦士”というワンダーウーマンの魅力を伝えるべく、ナレーションを担当しているのが、三石さん。彼女が演じる月野うさぎこと“セーラームーン”も、美しく、強く、しかしドジな面も魅力的なキャラクターとして高い支持を集めている。また、彼女は「ONE PIECE」に登場する“ボア・ハンコック”も演じており、女性だけの島アマゾン・リリーの皇帝にして、女海賊団の船長、しかも世界屈指の美女というキャラクターは、“ワンダーウーマン”とも重なる部分が多い。設定・性格など、“ワンダーウーマン”とも似通う両人気キャラクターでお馴染みの三石さんのナレーションによって、映像の中で“ワンダーウーマン”が言う「私がこの世界を守ってあげる」というセリフや、彼女の強く華麗なアクションがいっそう魅力を放ち、凛とした女性の強さと可憐さを表現する。“ワンダーウーマン”は、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クインを抑え、「最も期待されるアメコミキャラクターの実写デビューランキング」で堂々No.1 に選ばれたキャラクターでもある(米チケット販売サイト「Fandango」調べ)。ほかにも、米エンターテイメント誌「Entertainment Weekly」が選ぶ「最強ヒーロー50選」では、“スパイダーマン”“アイアンマン”“バットマン”といった並み居る人気キャラクターたちを抑えてダントツの1位を獲得。男性ヒーローの活躍を描いていたコミックスの世界に1941年に初登場し、長くに渡って世界中の女性たちを鼓舞してきた“ワンダーウーマン”が、女性の活躍が求められるいまの時代に絶好のタイミングで映画化されたといえる。“ワンダーウーマン”を演じるガルは、「女性として、そして娘の母として、この物語を語るには、いまほど完璧なタイミングはないと思う。そろそろ女性のヒーローが登場するべきときね」と語る。さらに、「愛があふれる彼女は“良いことをしたい”と思っているキャラクターなの。だから、ワンダーウーマンはパーフェクトで偉そうな存在じゃなくて、柔らかみがあって、愛されるキャラクターとして演じたかったの」と明かし、愛にあふれたヒーローであることに言及する。そんな彼女は、自身の力を何のために使うのだろうか?引き続き注目していて。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年03月23日『ワンダーウーマン』のガル・ガドットが第2子となる女児マヤちゃんを出産。インスタグラムのフォロワー390万人に報告した。ガルは23歳で不動産開発事業に携わるヤロン・ヴァルサノ氏と結婚。2011年に長女アルマちゃんを出産しており、マヤちゃんの誕生で4人家族に。インスタグラムに掲載したモノクロ写真では、夫とガルの間でハローキティの風船で飾ったベビーカーを押すアルマちゃんの後ろ姿が見られ、ガルは「とても幸せ。人生に満ちた“ワンダー”(驚き)に感謝しています」と自身がDCコミックスの映画で演じているワンダーウーマンにかけて喜びを綴っている。故郷イスラエルでは軍隊に所属していたこともあるガルは、現在ハリウッドでアクションシーンをこなせる女優の1人として大活躍中。昨年公開された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にワンダーウーマンとして出演した際は、わずかなシーンとはいえ、あまりのかっこよさに世界中のワンダーウーマンのファンが歓喜の声を上げた。そのワンダーウーマンが主役の同名映画は、全米で6月2日、日本では8月25日(金)に公開が決定している。(Hiromi Kaku)
2017年03月21日