ミュウミュウ(MIU MIU)の「ワンダー(Wander)」と「アルカディ(Arcadie)」バッグに、2024年春の新色が登場。アイコンバッグ「ワンダー」&「アルカディ」に新色が登場鮮やかなイエローとオレンジを纏ってミュウミュウのアイコンバッグ「ワンダー」と「アルカディ」に、春らしい新色のイエローとオレンジがお目見え。「ワンダー」は、なめらかなマテラッセレザーを採用しており、ふっくらとした曲線的なフォルムが特徴的。大きく円を描くようにくりぬいた形のハンドルを配すことで、持ちやすさとフェミニンなデザインをかなえた。一方「アルカディ」は、クラシックなトップハンドルバッグのシルエットを、モダンに解釈したバッグだ。上質なレザーのボディに配された、輝くメタルで仕上げられたパーツと、MIU MIUロゴが印象的。また調節可能なショルダーストラップも付属するため、シーンや気分にあわせてアレンジを加えられる。詳細ミュウミュウ 2024年春夏 新色バッグ発売時期:2024年4月上旬より順次取扱店舗:全国のミュウミュウ直営店及び公式オンラインストアアイテム:・「ワンダー」346,500円※予定価格サイズ:H17×W20×D6cm・「アルカディ」363,000円※予定価格サイズ:H10.5×W22×D7.5cm【問い合わせ先】ミュウミュウ クライアントサービスTEL:0120-451-993
2024年04月13日モデルの冨永愛が11日、TOKYO NODEで行われた「エキシビション『ティファニー ワンダー』技と創造の187年 オープニングイベント」に来場した。冨永は「バード オン アロック」のネックレスを着用。「日本人で初めて私がつけているんです。すごいワンダー」とほほ笑み、「すてきで繊細。本当につけていて気分が爆上がりするジュエリーですよね」とジュエリーを愛おしそうに見つめていた。そして「ティファニーは物心ついたころから知っているのですが、今年の春からアンバサダーに就任したので、それが一番」とうれしげ。「憧れのブランドのアンバサダーになれて光栄です」と語った。「『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」のエキシビションでは、ティファニーの役2世紀にわたる歴史を振り返り、伝説的なイエローダイヤモンドや、本邦初公開となるアーカイブピースなど、10個の部屋ごとにテーマが設けられ、展示されている。
2024年04月11日ティファニーは、「ティファニー ワンダー」技と創造の187年を開催します。この没入感のあるエキシビションは、職人技と創造性、伝統と現代性の物語を伝える、数百点に及ぶデザインの傑作や、息をのむワンダーの数々を巡る感動の旅に来場者を誘います。「ティファニー ワンダー」は、ジャン・シュランバージェの代表作であるバード オン ア ロックのブローチ、および革新的な歩み、ポップカルチャーの遺産、伝説的な「ザ ティファニー ダイヤモンド」に至るまで唯一無二の作品により、来場者を魅了すると共に、学びと関心を深めます。©Tiffany & Co.ティファニーと日本の絆は、創業時の1837年、チャールズ・ルイス・ティファニーが米国市場では珍しかった、厳選された日本からの輸入品を顧客に提供した時代へ遡ります。エドワード・C・ムーア、ルイス・コンフォート・ティファニー、エルサ・ペレッティといったブランドを代表するデザイナーの多くが、日本芸術に影響を受けています。敬意と創造性を祝う本エキシビションでは、ティファニーの日本への感謝を様々な角度から紹介します。©Tiffany & Co.エキシビション「ティファニー ワンダー」は、ティファニーの素晴らしいストーリーを東京の超高層ビルのひとつである虎ノ門ヒルズ ステーションタワーに位置する情報発信拠点、「TOKYO NODE」で開催されます。OMAが手掛けたこの圧巻な舞台は、ニューヨークのティファニーと東京の共通点を反映しています。著名な建築事務所と知られるOMAは、五番街ニューヨーク本店ザ ランドマークの再構築に不可欠な役割を果たし、今回のエキシビション「ティファニー ワンダー」の会場制作も手掛けました。©Tiffany & Co.「ティファニー ワンダー」は10のルームで構成され、来場者は、創造性と職人技という、ブランドの伝統、礎の中心を成すテーマを探ることになります。様々なルームを通じて、「ブルー ブック」として知られる米国初のメールオーダーカタログや、初期の「ブルー ボックス」、象徴的なティファニー®セッティング エンゲージメント リングなど、ティファニーの200年近い偉業の物語を伝える卓越した作品をこ覧いただけます。エナメル、エメラルド、ダイヤモンド、ピンクサファイヤが散りばめられたジョージ・ポールディング・ファーンハムが製作した希少な蘭のブローチや、ダイヤモンド、ルビー、サファイヤがセットされたジャン・シュランバージェのプルーム ネックレスをはじめとする300点近い未公開作品を通じて、比類のない没入体験を来場者に提供します。エキシビション「ティファニー ワンダー」の最後のルームを飾るのは、ジャン・シュランバージェの代表作バード オン ア ロック ブローチからインスピレーションを得て、新しいデザインに生まれ変わった、128.54カラットのザ ティファニー ダイヤモンドです。©Tiffany & Co.ティファニーのコミュニケーションズ&インダストリアル プロダクト部門エグゼクティブ バイス プレジデントのアレクサンドル・アルノーは、「1837年の創業以来、ワンダーの概念はティファニーのDNAに不可欠なものとなっています。創業当初から、考案するデザイン、手掛けた数々の作品は、驚きを呼び起こし、世界最高のラブストーリーの着想源となるティファニーの使命に根差してきました。最新のエキシビションは、ブランドにとって非常に重要な都市、東京においてこの精神を讃えるものです。」と述べています。©Tiffany & Co.エキシビション「ティファニー ワンダー」は4月12日からに6月23日まで、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階 TOKYO NODEで開催されます。チケットは、iOSおよびGoogle Playアプリストアでダウンロード可能なティファニー公式アプリにて販売中です。【イベント詳細】「ティファニー ワンダー」技と創造の187年会場:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階「TOKYO NODE」住所:東京都港区虎ノ門2丁目6-2会期:2024年4月12日(金)~6月23日(日)時間:開館時間:10:00~20:00(最終入場:19:00まで) ※開館時間は変更になる場合がございます。ティファニーお問い合わせ:ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクTEL 0120-488-712URL www.tiffany.co.jp
2024年03月23日ティファニー(Tiffany & Co.)の技と創造の歴史を追う大型展覧会「ティファニー ワンダー 技と創造の187年」が、東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階の「TOKYO NODE」にて開催される。期間は、2024年4月12日(金)から6月23日(日)まで。ティファニーの職人技と創造性に迫る展覧会「ティファニー ワンダー」は、日本で実に17年ぶりとなるティファニーによる展覧会。会場では、最高峰のイエローダイヤモンドである「ザ ティファニー ダイヤモンド」をはじめ、世界初公開180点、日本初公開380点含む、約500点にもおよぶ輝かしい傑作が展示される。ダイナミックなプロジェクションマッピングや、ティファニージュエリーが登場する映画の紹介なども通して、これまでの技と創造の歴史を辿っていく。会場では、代表的なデザイナーであるジャン・シュランバージェが手掛ける、鳥をモチーフとした「バード オン ア ロック」のブローチから、米国初のメールオーダーカタログ「ブルー ブック」、初期の「ブルーボックス」、誰もが憧れる「ティファニー セッティング エンゲージメント リング」など、美しいアーカイブの数々を揃えている。300点近い未公開作品を通じて、ティファニーの歴史を辿っていく。10のルームで構成会場は10のルームで構成されている。最初に足を踏み入れる「ティファニーの世界」から、「ティファニーの起源」、「デザインの偉業」、「想像の宝庫 ジャン・シュランバージェ」、「日本への愛」、「夢の世界」、「ティファニーで朝食を」、「祝福の時」、「ダイヤモンド キングの真髄」、「ザ ティファニー ダイヤモンド」まで。10のテーマによって驚異、発見、奇跡、空想、感動というあらゆるワンダーを紹介する。映像と音楽で“ティファニーの世界”へ没入体験まず来場者を迎えるのは、天井まで見上げる大型ビジョンを活かした壮大なプロジェクションマッピング「ティファニーの世界」。映像の中では、1965年にジャン・シュランバージェが世に送り出し、以後半世紀以上にわたってティファニーの象徴であり続けてきた鳥モチーフのブローチ「バード オン ア ロック」が物語の主役を担う。優美に羽ばたくバードは、映像の中で、多くのコレクション誕生のきっかけとなったニューヨークのグランドセントラル駅にある星座モチーフの天井画、代表的なデザイナー ジャン・シュランバージェにとっての着想源のひとつである“海洋の世界”を羽ばたき巡る。また、ティファニーが絆を築いてきた日本とのつながりも感じられ、美しい日本の芸術世界も投影される。ティファニー誕生から今日までの歴史をおさらい映像を終えたら次のルーム「デザインの偉業」では、ティファニー誕生から現在までの創作を、重要な作品とともにおさらい。壁面には、これまでの時代の変遷が織物によって表現されている。特に目を引くのは、先ほどの映像の主役を担っていた、ジャン・シュランバージェが製作した「バード オン ア ロック ブローチ」の初作品だ。また、絵画的なアールデコ調のブレスレットや渦巻状のパールとエナメルのブローチ、ティファニーが名付けて発表した宝石なども展観できる。貴重な「ブルー ブック」も来日ごく限られた人しか手にできない、ティファニーの最高峰コレクションを紹介するカタログ「ブルー ブック」も必見。今回は創刊号となった1845年の「ブルー ブック」も来日している。見た目こそ小さいが、初代の「ブルー ブック」も現代のものと変わらず、クラフトマンシップに関する情報が詳細に記されているそうだ。遊び心に溢れるティファニーのジュエリーデザインに触れる次に待ち構えるルームの入り口には、1904年のセントルイス万国博覧会で発表された「メドゥーサ ペンダント」が飾られている。「メドゥーサ ペンダント」は、創業者の息子であるルイス・コンフォート・ティファニーが初めてジュエリーで自身のクリエイティブなビジョンを掲げるために作った作品。彼のジュエリーは自然をモチーフとするものが多いが、「メドゥーサ ペンダント」では、クラゲの虹色の輝きとしなやかな動きを美しいストーンによって表現した。「想像の宝庫 ジャン・シュランバージェ」と題されたルームはその名の通り、「バード オン ア ロック」の生みの親であり、20世紀の最も重要なジュエリーデザイナーのひとりであるジャン・シュランバージェの作品群に触れられる。ジュエリーの世界に革命を起こした人物とも言える彼の作品は、ティファニーの創造を象徴するものばかりで、とびきりエレガントでありながら、時に愛らしく遊び心にあふれている。注目は7つの「バード オン ア ロック」代表作「バード オン ア ロック」は、このエリアでさらにフィーチャーされ、7つの重要なデザインが展示される。それぞれのストーンの個性に合わせて、鳥のモチーフも少しずつ姿を変えており、じっくり見比べるとさらに面白い。例えば、1902年に発見された、上品で鮮やかなピンク色のストーン“クンツァイト”を止まり木に見立てたデザインは、遊び心とエレガンスの象徴とも言えるだろう。ちなみに“クンツァイト”という名はティファニーの宝石鑑定士ジョージ・F・クンツにちなんで命名された。ティファニーと日本の関係性次は、日本芸術との関係性に迫るルーム「日本への愛」に足を踏み入れることとなる。ティファニーと日本の関係は、1837年、創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーが、アメリカ市場では稀であった日本からの輸入品を販売し始めたことから始まった。このルームでは、そんなティファニーと日本の関係性を表す様々な作品を展示し、それがどのようにティファニーのクリエイションへと影響していたのかを紐解いていく。最初のプロジェクションマッピングでも登場した、美しいランプが特に目を引く。日本芸術へのオマージュを捧げる、ガラスとエナメルの色鮮やかなランプは、両者の絆を照らし出す。また、バンブー(竹)など日本を感じさせるモチーフを採用したネックレス、日本の伝統工芸である漆塗りの技法をいかしたバングルなどのジュエリーもこの部屋を彩っている。ウィットに富んだティファニーのショーウィンドウそこを抜ければ「夢の世界」。まるでどこかのストリートを思わせる一直線の道があり、両脇にはティファニーのショーウィンドウが再現されている。ジーン・ムーアをはじめとするアーティストらによって創作されてきた、ウィットに富んだディスプレイは、ジュエリーを引き立てるだけでなく、ブティックへと足を運ぶ人々にワクワクを与えてきた。片側には、ダイヤモンドの美しさに焦点を当てたディスプレイを、もう片側には花や生物を描いた空想的な作品を展示。そして一番奥には、日本をテーマに掲げ「ティファニー ワンダー」のために特別にデザインしたディスプレイが飾られている。映画『ティファニーで朝食を』にフォーカス次に注目したいのは、映画『ティファニーで朝食を』にフォーカスしたルーム。オードリー・ヘップバーンのデビュー作にして代表作である、1961年に公開された『ティファニーで朝食を』は、ティファニーの歴史を構成する重要な作品だ。数ある衣装の中でも最も有名な、ジバンシィ(Givenchy)が手掛けたミディ丈のブラックドレスが存在感を放っている。映画『華麗なるギャッツビー』の映像上映もまた、部屋に設置されたスクリーン上では、同作以外に、ティファニーのジュエリーが作品を彩る映画『華麗なるギャッツビー』も投影されている。職人たちによるトロフィー&音楽界のスターが身に着けるティファニー展覧会のフィナーレを目前に、ティファニーの職人たちが手掛けてきたトロフィーの数々を「祝福の時」にて展開。さらに、レディー・ガガやファレル・ウィリアムスら音楽界のスターたちが身に着けてきたティファニーアクセサリーの数々、日本の春を象徴する桜に囲まれた空間などが楽しめる。ティファニー ダイヤモンドの魅力に浸る「ダイヤモンド キングの真髄」では、可憐な輝きを放つダイヤモンド、さらにはティファニー ダイヤモンドのクラフツマンシップに纏わる魅力を余すことなく紹介。ルームの中には、フランス戴冠宝器から、アールヌーヴォーの有機的なフォルムを描くエレガントなジュエリー、ミックスカットの石を用いたフローラルモチーフのダイヤモンドまで。さらにめったに目にすることができない、職人が実際にダイヤモンドを加工する風景を眺めることができる。世界最大級「ザ ティファニー ダイヤモンド」圧巻の輝き壮大な映像と音楽とともに楽しめるラスト、世界最大級のイエローダイヤモンド「ザ ティファニー ダイヤモンド」は圧巻。光を放つかのように輝き、私たちをひきつける。1877年、南アフリカで発掘された287.42カラットの原石は、その1年後にティファニーによって購入され、鮮やかな色を際立たせるために128.54カラットにカットされた。これこそまさにティファニーのクラフトマンシップを象徴するダイヤモンドだ。2,000時間以上を費やして完成させられた最新のデザインでは、「バード オン ア ロック」のデザインにオマージュを捧げ、大きなイエローダイヤモンドを取り囲むように、羽ばたく5つのの鳥モチーフがあしらわれている。詳細エキシビション「ティファニー ワンダー 技と創造の187年」会期:2024年4月12日(金)~6月23日(日)開催時間:10:00〜20:00(最終入場19:00)※イベント時など開催時間が異なる場合あり。最新情報はブランド特設サイトを確認。会場:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階 TOKYO NODE住所:東京都港区虎ノ門2-6-2料金:一般 2,000円、高校生・大学生・専門学生、65歳以上 1,700円、小学生・中学生 800円※未就学児無料参加方法:ティファニー公式アプリ、またはチケットぴあにて事前予約URL:【問い合わせ先】ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクTEL:0120-488-712
2024年03月17日パルコ・プロデュース2024『ウーマン・イン・ブラック』が、2024年6月9日(日) から30日(日) に東京・PARCO劇場で上演されることが決定した。イギリスの女流作家スーザン・ヒルの小説『ウーマン・イン・ブラック<黒い服の女>』をもとに、スティーブン・マラトレットの脚色、ロビン・ハーフォードの演出で舞台化された本作は、ふたりの俳優によって繰り広げられる英国発の恐怖劇。1987年にスカボローのスティーブン・ジョセフ・シアターで幕を開けて以降、12の言語に翻訳、世界40カ国あまりで上演されており、34年間続いたフォーチュン・シアターでの公演は、2023年3月に惜しまれつつ閉幕したが、今もなお世界各地で上演され続けている。本作がPACRO劇場で上演されるのは2015年以来9年ぶり。萩原流行、西島秀俊、上川隆也、岡田将生と錚々たる俳優が演じてきたヤング・キップス役を向井理が務めるほか、オールド・キップス役は前回と同じく勝村政信が演じる。『ウーマン・イン・ブラック』は、PARCO劇場での上演後、大阪・北九州・愛知公演が予定されている。■向井理 コメントふたり芝居ということでプレッシャーを感じていますが、あまり意識しすぎず楽しんで演じたいと思っています。勝村さんとは共通の趣味もあり共演本数以上に仲良くさせていただいています。何でも相談でき、何でも受け止めてくださる方なので稽古も楽しく重ねていけると思います。文化を発信し続ける街、PARCO劇場で上演されることにも意義を感じています。劇中劇という形式なので、お客様は観客であり出演者でもあります。その境目を感じないような瞬間がたくさんありますので、是非一体感を楽しんでいただきたいです。劇場でお待ちしております。■勝村政信 コメント演劇界の宝とも言える戯曲が再演されることになりました。日本でもたくさんの方が、この作品にかかわり、バトンをつないで来ました。幸運にもそのバトンを、今回向井理さんと僕が、受け継ぐことになりました。この芝居は世界一恐ろしい舞台でありながら、とても楽しい舞台です。世界でも類を見ない、ロングランを続けた作品です。演出のロビンさんの、大胆で緻密な魔法を、皆様、是非劇場に足を運んで、目撃してください。生涯忘れることができなくなるでしょう。<公演情報>パルコ・プロデュース2024『ウーマン・イン・ブラック』原作:スーザン・ヒル脚色:スティーブン・マラトレット翻訳:小田島恒志演出:ロビン・ハーフォード/アントニー・イーデン出演:向井理勝村政信東京公演:2024年6月9日(日) 〜30日(日) PACRO劇場※大阪・北九州・愛知公演ありチケット情報:()公式サイト:
2024年02月16日ミュウミュウ(MIU MIU)のアイコンバッグ「ワンダー(Wander)」からマイクロミニサイズの新作バッグが登場。アイコンバッグ「ワンダー」をマイクロミニサイズで「ワンダー」は、なめらかなマテラッセレザーを採用し、ふっくらと曲線的なフォルムを誇るミュウミュウのアイコンバッグのひとつ。今回はそんな「ワンダー」をマイクロミニサイズにした、遊び心あふれる新作バッグがお目見えする。バッグをかたどるマテラッセレザーは、ミニサイズでも美しい立体感を実現。ボディのフロントにあしらわれた「MIU MIU」のメタルロゴが、アイコニックな存在感を放つ。ホワイト、ブラックはじめ、華やかなシルバーやゴールド、さらに濃淡の異なる2種類のピンクとブルーグリーンの色味をあわせた全7色を展開する。ノーマルサイズの「ワンダー」と合わせてもマイクロミニバッグは、付属のレザーストラップを付けてクロスボディバッグとして使用するのはもちろん、ノーマルサイズの「ワンダー」とセットにして、バッグチャームやミニポーチとして使うことも可能。日々のコーディネートに、上品かつユニークなアクセントを添えるアイテムに仕上げた。【詳細】ミュウミュウ 2023年クリスマス新作「ワンダー」マイクロミニバッグ 全7色 各152,900円※すべて予定価格販売店舗:全国のミュウミュウ直営店、公式オンラインストアサイズ:H9.5×H12cm【問い合わせ先】ミュウミュウ クライアントサービスTEL:0120-451-993
2023年12月25日フランシス・マクドーマンドとブラッド・ピットの制作会社「PLANB」がタッグ、俳優でもあるサラ・ポーリー監督がベストセラー小説を映画化した『ウーマン・トーキング 私たちの選択』。この度、「奇跡的な配役」「彼以外演じられないと思わせる」などSNSでもその演技と役柄に称賛が集まっているベン・ウィショーの本編映像が解禁となった。公開初日よりSNS上でよく話題に上がっていたのが、尊厳のために闘う女性たちの隣で、唯一男性として議論に参加していたベン・ウィショー演じる“オーガスト”について。「奇跡的な配役」「難しい役柄にもかかわらず最高に素晴らしい演技」「ベン・ウィショーのいい演技を観た」「彼以外演じられないと思わせるほど、完璧なハマり役だった」など、絶賛の声が相次いでいる。オーガストは、コミュニティのほかの男たちから「男らしくない」と思われている。彼は村で教師をしているが、学校に通うのは少年と若い男性だけで、少女たちは教育を受けていない。オーガストはオーナ(ルーニー・マーラ)とお互いを想い合っており、オーナは彼に話し合いの議事録を取るように頼む。話し合いをする女性たち自身は読み書きができないが、その記録を残したかったからだ。この度解禁されたのは、男性優位のコミュニティのなかで、唯一中立な立場として、女性たちの話し合いを書き留め続けるオーガストの包み込むような優しさや、そんなコミュニティに男性として属する苦悩が垣間見える本編映像。納屋での議論の合間に気分が悪くなったオーナ。井戸まで付き添ったオーガストが自らの手に水をくんで、オーナの口元に添えるカットからスタートする。オーナは書記の役割を果たすオーガストに感謝の言葉を送るが、オーガストは目を伏せて「ごめん オーナ」と謝る。加害者たちと同じ男性でありながら、オーナや女性たちに起こった悲劇に胸を痛めるオーガストの苦悩がその痛々しい表情に表れている。さらに「君と子供の面倒は僕が見る」と告げるオーガストの静かな微笑みは、彼の中にある愛を感じさせ、「闘って負けたらこの子はほかの家族にもらわれる」と言うオーナに対して「君はそんなの認めない」と返すオーガストには、その声色からオーナを信じ励ます力強さも感じることができる。ベンが演じたオーガストは、女性たちの話し合いを記録として残すほかにも、これからのコミュニティにとって重要な使命を担うことになる。その使命とはいったい何なのか、劇場で目撃してほしい。なお、6月13日(火)、渋谷ホワイトシネクイントにて本作のトークイベント付き上映が開催。清水晶子氏(東京大学総合文化研究科教授)、斉藤綾子氏(映画研究者/明治学院大学文学部芸術学科教授)を招いてのトークイベントは19:00上映回、上映後に実施される予定。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 6月2日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年06月13日ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショーらの共演で贈る『ウーマン・トーキング 私たちの選択』から、自身初のアカデミー賞受賞となったサラ・ポーリー監督の特別インタビュー映像が到着した。原作は2018年に出版され、「NEW YORK TIMES」ブックレビューの年間最優秀書籍に選ばれたミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説「WOMEN TALKING」。2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を元に描かれている。脚色、そして監督を務めたのは、『死ぬまでにしたい10のこと』などで女優として活躍しながら、2006年『アウェイ・フロム・ハー君を想う』で監督、脚本家としてデビューし数々の賞を受賞したサラ・ポーリー。前哨戦でも脚色賞を数多く受賞した本作は、本年度アカデミー賞で作品賞、脚色賞にノミネートされ、脚色賞を受賞した。プロデューサーであるフランシス・マクドーマンドが想像していた「至近距離から撮ったような素朴な作品」よりもスケールの大きい、シネマティックな作品に仕上げたサラ監督。脚本、演出、俳優陣の演技まで高い評価を受ける納屋での会話について、「今の権力構造、力の不均衡、暴力による害悪など、あらゆることに言及」すると語る。この物語において、「意見を異にする人同士が、新たな世界と新たな道を創造するためにじっくりと腰を据えて話し合う様」を見せることが重要だと話し、「そういう議論が可能であるということが一縷の希望となります」と思いを明かした。また、本作の公開に際し、著名人からのコメントが到着。女優・芋生悠は「彼女たちは話し合う。沈黙は無い」と納屋での対話のシーンを語り、「映画の中に存在するのは希望に満ちた女性たちだ」とサラ監督が映像中でも語った「一縷の希望」に焦点を当てたコメントを寄せる。映画・音楽パーソナリティの奥浜レイラも、「女性たちは一枚岩ではないが、対話を積み上げることで同じ未来を見つめる」と同様にコメントを寄せる。6月13日(火)開催の公開記念トークイベント付き上映の登壇ゲスト・清水晶子(東京大学総合文化研究科教授)は「女性たちが、お互いに言葉をかわし、お互いの言葉に耳を傾ける中から、現在とは異なる未来の可能性を想像し、それを実現していく。フェミニスト的な希望を語るユートピアの寓話」と評価している。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 6月2日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年06月03日前田敦子が本年度アカデミー賞脚色賞受賞、作品賞ノミネートの『ウーマン・トーキング 私たちの選択』公開直前トークイベントに登壇、俳優であり映画監督、元アイドル、そして1児の母である自身と照らしながら本作について語った。原作のベストセラー小説を、フランシス・マクドーマンドがプロデューサーとして製作。『死ぬまでにしたい10のこと』などで俳優として活躍するサラ・ポーリーが監督を務め、ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリーなど、女性たちの力が集結した本作。映画上映前に登壇した前田さんはまず観客に、「話したいことがたくさんあるんですけど、本当にいろんな方に観て楽しんでいただきたい」とコメント。また、本イベントのオファーが来た時の心境を聞かれると、「観る前は自信がなかったので、先に試写が観たいとお願いしました」と裏話。鑑賞後は本作のインタビューなどを読み漁ったという。「(キャストが)なんでこんなにいきいきしているんだろう、観ていると自分も話している気分になるのはなぜだろうと思っていたけれど、すごく重いテーマだからこそ、現場は和気藹々と作られていたという裏話を聞いて納得しました」と話した。ほぼ会話のみで構成される本作に、もし俳優として参加することになったら?と聞かれると、「怖いですね。本当に生々しい感情が出ているので。でもそれって、本当にいい環境だったからこそ出てきたものだったんだろうなあと、いいなあと思います」とサラ監督の現場を称賛しつつ、「どの国でもこういう話はあるものだと思いますが、もしオファーがあったら、簡単な気持ちでは参加できないなと思いますね。撮影環境がものを言うテーマだと思います」と持論を述べた。「自由でいたいと思いながら『らしさ』を求めてがんじがらめになってしまう」2022年に『理解される体力』で監督デビューを果たした前田さん。サラ監督が本作撮影時に時間の使い方を工夫した、というエピソードに感銘を受けたようで、「(監督というのは、)サラ監督のようにすべてのことに意識が向かないと成立しない職業。作品をつくるとき、誰についていくかという話になると思うんですが、やっぱり監督についていきたいなと思いたいですよね。そういう意味ではできていなかったなと反省しました」と監督の視点からも称賛した。本作では、女性たちの結束が描かれる。女性アイドルグループで長年センターを務めてきた前田さんは自身の経験と照らし合わせて、「すごく納得しました」と言う。「もちろん(アイドルグループ時代)ぶつかったりもめたりしたこともあったけど、大きな事件になったことはなくて。それは根っこに絆があったからだと思うんですけど、それを映画を観ていて感じました。嘘だろって言われると思うんですけど(笑)、メンバーは本当に仲が良かったんです。なにかあったら話し合って、泣きながら感情をぶつけあったりして、仲直りもアツいんですよね」と思い出をふり返る。一番仲が良かったのは板野友美だと言い、「正面から『それってちがくない?』と言ってくれるから、それですごく仲良くなりました。喧嘩したあと、仲直りのときにおそろいのネックレスを買ってくれて、私もお返しのプレゼントを贈ったりして。おそろいでつけていました。今も大切に持っています!」と笑顔で語った。さらに、本作で描かれる母親としての選択についても語る。「母親らしさをどこかで求めている私もいますし、自由でいたいと思いながら『らしさ』を求めてがんじがらめになってしまうことはよくあります」と、本音をこぼす前田さん。そんな前田さんが自分らしくいるために必要なのは仕事だったという。「子どもが生まれた時に、自分のなにかを犠牲にしすぎてそれこそ“母親らしさ”に固まることが怖くなったんです。自分の想像の範囲でもあんまりいい未来が描けないってことは、よくないと思って。もちろん子どもの成長によって変えていきたいとも思うんですが、でも、シングルマザーになったときに、(母親らしさにがんじがらめになっていた部分が)すごく楽になったんです」と告白。「別れたあとのほうが、それぞれ親子で結束できていると思います。そうなったときに、私は趣味が仕事になっている部分もあるのかもしれないんですが、私が自分らしくいられるのはお仕事をしながら子育てすることかなと気づきました」と明かした。現場に子どもを連れていくこともあるという前田さんは、「子どもがいることでみんなが笑顔になるのはすごく、子どもの存在によって大人が救われているんじゃないかと思います。息子にとっても、大人っぽい子どもにはなっているけど、いざ社会人になって大人の世界に急に放り込まれるより、大人って、仕事って、こういう世界なんだと納得をして飛び込むことは、息子にとって力になるんじゃないかと思います」と語りつつ、「でも絶対にこれがいいと思う!とも言い切れないんですよね。それも何かにとらわれているからだなあと思います」と苦笑していた。「口に出すこと、言葉にすることから始めることがどれだけ大切か、改めて教えてくれた作品」続いて、サラ監督との共通点でもある監督業について今後の展望を尋ねると、「(監督という職業にこだわらず、)違うものを形にすることに携わってみたい」とのひとことが。「まだ見つかっていないんですけれど、そのなにかが見つかった時に動き出すんだろうなと思っていて。まわりのみんなを見ていると、形にしている人が多くて、それが楽しそうで。自分が必要とされているものがあったら挑戦してみたいなというのはずっとあるので、なにか意味のあることをしたいと思っています。全部自己満足で終わってしまったら人生後悔すると思うので」と決意の眼差しで語る前田さん。最後にこれから作品を鑑賞する観客に向け、「今話していることは、まだ観ていない方からしたら何を言っているのかわからないかもしれないですが(笑)、観終わったあとにほんとうにそういう気分になるんだなと納得してもらえると思います。口に出すこと、言葉にすることから始めることがどれだけ大切か、改めて教えてくれた作品です」とメッセージを送っていた。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は6月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 6月2日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年05月25日本年度アカデミー賞脚色賞を受賞した『ウーマン・トーキング 私たちの選択』に出演するルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリーの特典映像インタビュー映像が到着。さらに、宇垣美里はじめ著名人7名から届いた応援コメントも公開された。原作は、2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を基に描いた、ミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説。出演とプロデュースを兼任したフランシス・マクドーマンドがブラッド・ピット率いる映画制作会社PLAN Bへ話を持ち込み、映画化が実現。『アウェイ・フロム・ハー君を想う』のサラ・ポーリーが監督・脚本を担当し、これまで世界の賞で56賞を受賞、151賞にノミネートされている。主演はその演技力で2度アカデミー賞にノミネートされたルーニー・マーラ。その他、Netflixのドラマシリーズ『ザ・クラウン』で主演女優賞、最優秀ゲスト女優賞と2度エミー賞を獲得したクレア・フォイ、ジェシー・バックリー、日本でも『007』シリーズ、Q役でおなじみのベン・ウィショーなどが出演し、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件を題材に女性たちの未来を懸けた話し合いを描く。映像では、実話に基づいた作品であることについてどう思うか、世界から注目を集めた納屋での話し合いシーンについて話す3人の姿が映し出される。「なぜこの映画が女性だけに向けられた映画ではないと言えるのか」という質問に対して、クレアは本作を「抑圧されてきた人々の話」だと評し、映画の中で描かれる感情や思考について、「抑圧されてきた人々、あるいは抑圧を経験したことがない、自覚さえない人であっても、共感できるところがあると思います」と語る。また、そんな本作に共感を示す著名人らから、応援コメントが到着。辻愛沙子氏はクレアやジェシーが女性のためだけの映画ではないと語るように、「当事者じゃない人はひとりもいない、そんな作品だった」と本作を評している。そして、宇垣美里氏は「あまりの無力感に震えが止まらなかったけど、負の連鎖を断ち切らんと立ち上がる姿に、描かれる希望と連帯に、背中を押され、未来を信じたいと思えた」と、本作での女性たちの姿に希望を見出したと語っている。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』女優陣インタビュー映像【コメント全文】■宇垣美里フリーアナウンサー・女優なかったことにされてきたおぞましい犯罪を前に、選択を迫られる女たち。あまりの無力感に震えが止まらなかったけど、負の連鎖を断ち切らんと立ち上がる姿に、描かれる希望と連帯に、背中を押され、未来を信じたいと思えた。■大島依堤亜グラフィックデザイナー品のよいビジュアルに騙されてはいけない。何を隠そう『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のようにたぎる映画なのだ!■瀧波ユカリ漫画家女たちはあらかじめ奪われている。伝え残す文字を、世界を知る地図を、語り合う時間を、体を守る装いを。この映画がその真実を繰り返し突きつけてくるのに気付いた時、怒りと共感が震えと共に湧きあがった。■竹田ダニエルライター聞こう、女性たちの声を。自分たちの手で変えよう、未来を。歴史から、被害者から、絶対に目を背けるな。この映画は、そう強く訴える。■辻愛沙子株式会社arca CEO / Creative Directorこれは、現代を生きるすべての女たちの物語。そして、すべての男たちが知っておくべき衝撃の実話。当事者じゃない人はひとりもいない、そんな作品だった。■山崎まどかコラムニスト女たちが語り始めるとき、世界は大きく変わる。誰かを打ち負かす議論ではなく、生き延びるための対話を模索する、彼女たちと共に私たちも希望に繋がる言葉を探していこうではないか。■ゆっきゅんDIVA異なる道理で生きる他者とも対話を重ねることが必要だと人は言う。それは本当にそうかも。それでも、対話をするかどうかは私たちが決めてよいことなのだと映画は強く訴える。あなたの話を最後まで聞くのは、信じられるものがあるからだ。心の中の沈黙に気付かされるような言葉たちに何度も泣いてしまった。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』()6月2日(金)公開(C)2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年05月18日本年度アカデミー賞で脚色賞受賞、作品賞ノミネートを果たした話題作『ウーマン・トーキング 私たちの選択』からルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリーのインタビュー映像が到着。本作が女性だけに向けられた物語ではない理由などをそれぞれの言葉で語っている。解禁されたのは、本作で主演を務めたルーニー・マーラ、オスカー前哨戦で数々の賞にノミネート・受賞し、本作での演技が高く評価されたクレア・フォイ、そして『MEN 同じ顔の男たち』などに出演してきたジェシー・バックリーという3人のインタビュー映像。映像では、実話に基づいた作品であることについてどう思うか、世界から注目を集めた納屋での話し合いシーンについて話す3人の姿が映し出される。さらに、「なぜこの映画が女性だけに向けられた映画ではないと言えるのか」という質問に対して、クレアは本作を「抑圧されてきた人々の話」と評し、映画の中で描かれる感情や思考について「抑圧されてきた人々、あるいは抑圧を経験したことがない、自覚さえない人であっても、共感できるところがあると思います」と語っている。そんな本作に共感を示す著名人から、応援コメントが到着。「当事者じゃない人は1人もいない、そんな作品だった」と本作を評するのは、arca CEO/Creative Directorの辻愛沙子。また、宇垣美里は「あまりの無力感に震えが止まらなかったけど、負の連鎖を断ち切らんと立ち上がる姿に、描かれる希望と連帯に、背中を押され、未来を信じたいと思えた」と、本作の女性たちの姿と選択に希望を見出したと語っている。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は6月2日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 6月2日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年05月18日フェラガモ(Ferragamo)の2023年プレフォールコレクションから、人気バッグ「ワンダ(WANDA)」の新作が登場。2023年4月下旬以降、順次発売される。フェラガモの人気バッグ「ワンダ」とは?フェラガモの2023年春夏コレクションで、アイコニックでクリーンなデザインが注目を集めた「ワンダ」。ブランドの創業者 サルヴァトーレ・フェラガモの“妻”の名を冠したアーカイブのバッグを、新クリエイティブ・ディレクターのマクシミリアン・デイヴィスの手により、モダンにリシェイプしているのが特徴だ。ボディの両サイドに配した小ぶりのガンチーニ型のバッグクラスプ、すっきりとした隠しマチ構造など、どんなコーデにもマッチする洗練された表情が美しい。新作“マイクロ”サイズ今季はそんな「ワンダ」に、新サイズが仲間入り。まず今までのスモールよりも、さらに一回り小さく仕上げた“マイクロサイズ”をチェック。コーデのアクセントにぴったりなサイズ感で、取り外し可能なチェーンが付属しているのも嬉しいポイントだ。カラーは、ピンクをはじめ、ブラック、ライムグリーンを展開。縦長のミニサイズまた縦長シルエットのモデルにも、一回り小さくしたミニサイズが追加。ジェンダーレスで楽しめる洗練されたシルエットとなっているため、パートナーとシェアするのもGOOD。おすすめカラーは、今季のコレクションを象徴するライムグリーン。グラデーションなど、新色もそのほかグラデーションカラーをはじめとする、鮮やかな新色も続々と登場。あなたにぴったりなサイズ・カラーを是非見つけてみて。【詳細】フェラガモ「ワンダ」新作発売時期:2023年4月下旬以降~順次発売・マイクロミニサイズ(W13 x H13 x D4cm) 154,000円・縦長 ミニサイズ(W23.5 x H18 x D7cm) 231,000円・新色 グラデーション(W18 x H18 x D6cm) 275,000円、ピンク・ベージュ(W18 x H18 x D6cm) 各231,000円【問い合わせ先】フェラガモ・ジャパンTEL:0120-202-170
2023年04月22日ルーニー・マーラやクレア・フォイ、ジェシー・バックリー、プロデューサーでもあるフランシス・マクドーマンドらが出演した『ウーマン・トーキング 私たちの選択』。この度、作品の要であり、納屋での話し合いを見事演じきった女優陣をサラ・ポーリー監督が絶賛するインタビューが到着した。本作で最も重要となるのは、劇中で何時間にも及ぶ納屋での話し合い。アカデミー賞脚色賞を受賞したサラ・ポーリーが脚本を書くうえで楽しくも難しかったと語る。オスカー前哨戦でも第43回ボストン映画批評家協会賞など数々の賞でアンサンブル演技賞を受賞し、脚本のクオリティだけでなく、俳優陣の演技合戦にも注目が集まっている。なかでも主演を務めたルーニー・マーラ、オスカー前哨戦で多数の助演女優賞にノミネート・受賞したクレア・フォイ、アカデミー賞ノミネート経験もあるジェシー・バックリーへの注目度は高い。ルーニー演じるオーナは、村を代表して話し合う3家族のうち、アガタ(ジュディス・アイヴィ)の長女で聡明な女性だ。“事件”によって子どもを身籠った彼女は、もの静かながらも、このまま暴力に耐えてはいけないという強い意志で話し合いに参加する。ポーリー監督はルーニーについて、その器の大きさを絶賛する。「ルーニーは、役柄のオーナと同じようなエネルギーをセットにもたらします。思いやりと共感に満ちた人であり、あの納屋で湧き上がってきたさまざまな感情をすっと受け止める器があります。彼女はその場に意識を集中させ、周りの人に注意を注ぐことにすごく長けています。生き生きとした女優だとも思います。自分を曝け出すことも厭わない。エゴがなく、生きた愛の器のような存在です」と監督。また、クレアが演じるサロメは、アガタの次女で小さな娘がいる。サロメは男たちの所業に激しく怒り、子どもたちを守るために闘うべきだと主張する。感情的なシーンの多いこの役柄を、正確な芝居で演じきったクレアにサラは驚いたと言う。「劇中でサロメが感情的に独白するシーンがあり、2日間半にわたって120テイクを重ねたのだけど、一度たりとも芝居が揺らぐことがありませんでした。演技の機械のような人で、あのようなスキルとスタミナと正確性を目にするのは初めて。本当に驚きで、みんなも畏敬の念のような眼差しで彼女を見つめていました」。そしてフロリダ映画批評家協会賞などで助演女優賞を獲得したジェシーの演技に、ポーリー監督は「マーロン・ブランドやロバート・デ・ニーロなどの名優を思い浮かべる」と話す。「女性たちが議論するシーンで、カメラがいよいよジェシーに焦点を当てるところまでくると、野外で作業をしていたテクニカル・スタッフが、ジェシーの演技を見たいとわざわざモニターのほうへ駆け寄ってくる始末でした。ジェシーにはそういう素晴らしい磁力があります」という。そんなジェシーが演じるのは、グレタ(シーラ・マッカーシー)の長女・マリチェ。彼女には娘と夫がおり、闘うか、去るか話し合う女性たちの中でも、本当に闘えるのか?去ったところでどう生きていくのか?そもそも闘うこと、去ることは赦されるのか?という疑念を抱いている人物である。三者三様の想いを抱える役柄を演じる彼女たち。世界が評価する女優たちの魅せる圧巻のアンサンブル演技は見逃せない。今回は、3人が演じるオーナ、サロメ、マリチェのスチールを解禁。畑の真ん中でほほ笑むオーナ、母・アガタと額を合わせ何かを祈るように目をつむるクレア、どこか張り詰めたような雰囲気のマリチェ。それぞれの表情にも注目してほしい。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は6月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 6月2日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年04月03日アカデミー賞作品賞・脚色賞にノミネートされた話題作『ウーマン・トーキング 私たちの選択』。オスカー常連俳優であるプロデューサーのフランシス・マクドーマンドがサラ・ポーリー監督の魅力を語るインタビューが到着、場面スチールを3枚、ポーリー監督のメイキング写真が1枚解禁となった。本作は、フランシス・マクドーマンドが原作「Women Talking」のオプション権を獲得したところから製作が始まった。フランシスは原作を、読むだけでは満足せず、深堀りしたくなる小説だったと話し、「(「Women Talking」の)テーマを検証することは時代にふさわしく、やりがいがあり、真剣なことであり、爽快でおもしろいと思いました」と語っている。これまでに『ノマドランド』などでプロデューサーとしてもアカデミー賞を獲得してきたフランシス。そんな彼女が、サラ・ポーリー監督の本作に対するビジョンに一番驚いたと称賛している。「私は至近距離から撮ったような素朴な作品を想像していたのですが、サラは最初から『これは叙事詩的な大作に仕上げたい。そろそろ女性の物語をスケール感たっぷりに描いても良いはず。撮影も華麗に壮大にシネマティックに撮るべき』と語っていました」という。さらに、「それを撮影監督のリュック・モンペリエとともに見事に実現しています。必ずしも美しくなくとも、壮大に撮ることがこの作品の要であり、何よりもそういう壮大さを要するストーリーだったのです」と、フランシスが絶賛するサラ監督のビジョンを形にした本作は、原作の世界を壮大なスケールで映像化することに成功。数々の賞で脚色賞を受賞し、世界から称賛を浴びている。解禁となったスチール写真では、1枚目には、幼い娘を抱き力強いまなざしを浮かべるサロメ(クレア・フォイ)と、ふたりを静かに見つめるオーナ(ルーニー・マーラ)の横顔が捉えられている。2枚目は、オーナ、サロメと、本作に登場する唯一の男性・オーガスト(ベン・ウィショー)が並んで解放感のある草原に座る1枚。同じ方向を見つめながらも、三者三様の表情を浮かべる彼女たちがそれぞれ何を想うのか。そして、女性たちがひとつのテーブルに集まっているシーン。8人がのぞき込む紙には何が描かれているのだろうか。さらに、サラ監督のメイキング写真を解禁。主演であるルーニー・マーラと並び、作品を作り上げる姿が到着した。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は6月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 6月2日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年03月06日アカデミー賞女優フランシス・マクドーマンドとブラッド・ピットのプランBのプロデュースによる『ウーマン・トーキング 私たちの選択』から、女性たちが並んだポスタービジュアルが解禁された。オスカー前哨戦では脚色賞を数多く受賞、本年度のアカデミー賞でも作品賞、脚色賞の2部門にノミネートされているサラ・ポーリーが脚本、監督。2度アカデミー賞にノミネートされているルーニー・マーラが主演、Netflixのドラマシリーズ 「ザ・クラウン」で主演女優賞、最優秀ゲスト女優賞と2度エミー賞を獲得したクレア・フォイ、アカデミー賞ノミネート経験もあるジェシー・バックリーほか、フランシス・マクドーマンドも出演する。ポスタービジュアルには、6人の女性たちの姿が並ぶ。彼女たちの口元をタイトルが覆い、語り合いで進行するストーリーを想起させ、女性たちの決意のまなざしを強調する。もう1つ印象的なのが、右側から差し込む光を見つめる主人公・オーナ。彼女たちの決断は、未来を切り開く希望の一手となるのか…。物語は、ボリビアで起きた実話が基になっている。なお、本作のオンラインムビチケが3月3日(金)より販売開始。詳細は本作公式サイトで確認できる。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は6月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 6月2日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年03月01日映画『エクストリーム・ジョブ』「熱血司祭」のイ・ハニと「アバウトタイム~止めたい時間~」のイ・サンユンによる痛快アクションラブコメディ「ワン・ザ・ウーマン」が、4月5日(水)よりDVDレンタル・各動画配信サービスにてレンタル配信開始されることになった。■型破りな検事が従順な財閥令嬢に成り代わる?破天荒で型破りな検事チョ・ヨンジュはある日事故に遭い、記憶喪失に。目覚めると自分と瓜二つの財閥の末娘カン・ミナに間違えられていて、成り代わることに…!婚家に虐げられていたおとなしく従順なミナとは正反対の性格のヨンジュが財閥一家をハチャメチャにかき回す。次第に明らかになる財閥の裏の顔や検察の不正、隠蔽された事件の真実など…浮き彫りになる権力者たちの闇に牙をむくヨンジュの豪快で勇ましい言動に、スカッとした気分になれる痛快ストーリー。■パワフルで破天荒な無敵キャラ!最高に魅力的なヒロイン誕生目的のためなら手段を選ばない?出世や金のためなら不正をいとわないヨンジュは、不満はぶちまけ、我が道を行く破天荒な検事。記憶喪失になり、他人を装うことになっても目の前の問題に恐れず立ち向かい、自分らしく生きる姿に勇気をもらえるはず。財閥一家から受ける理不尽ないじめや権力者たちの陰謀にも屈せず突き進む!彼女の目まぐるしく変わる表情と予測不能な行動に目が離せない。そんな明るくエネルギッシュなヨンジュにより周りにも変化が…?気が済むまで暴れまくるも決してブレない。強く、賢く、美しく、パワフルなヒロインがやってきた!■イ・ハ二×イ・サンユン主演!抜群のコンビネーションで繰り広げるラブコメディドラマ「熱血司祭」「アイランド」など人気作に出演し、コメディ演技にも定評のあるイ・ハニが超個性的なヒロインを熱演。記憶喪失になった破天荒な不正検事チョ・ヨンジュと、虐げられた財閥の末娘カン・ミナの一人二役に挑戦し、彼女にしかできないコミカルかつパワフルな演技で唯一無二のキャラクターを誕生させた。抜群のスタイルを生かした華麗なアクションシーンにも注目だ。そして、記憶喪失のヒロインに振り回されながらも協力者として支える財閥、ハン・スンウクを演じるのは「アバウトタイム~止めたい時間~」「VIP-迷路の始まり-」などで大人の魅力を見せつけたイ・サンユン。ヒロインがピンチの時は必ず駆けつけ、スマートに手助け。2人の抜群の相性から生み出されるテンポのいいコミカルな掛け合いと、次第に惹かれあう大人のロマンスも見どころ。ヨンジュの同期で優秀な検事アン・ユジュンを演じるのは「推理の女王」のイ・ウォングン。ヨンジュを慕い、支える一途な姿を爽やかに演じている。ヒロインをめぐる、この三角関係も見逃せない。さらに、回想シーンでイ・サンユンの学生時代を演じるのは人気ボーイズグループ「THE BOYZ」のヨンフン。イ・ハニの学生時代を演じるI.O.I出身キム・ドヨンとの初々しい初恋のエピソードは物語のキーポイントとなる。■2021 SBS演技大賞で4冠を受賞!韓国で最高視聴率17%超えを記録魅力的な唯一無二のキャラクターをパワフルに演じたイ・ハニと、そんなヒロインに惹かれる財閥を好演したイ・サンユンが最優秀演技賞を獲得。さらに、圧倒的悪役の財閥の長女を見事に熱演し、物語にスリルを加えたチン・ソヨンが優秀演技賞、イ・ハニとの軽快なやり取りが評価された財閥の長男を演じたソン・ウォンソクが助演賞を獲得し、全4冠を受賞。実力派俳優陣が生み出すシナジー効果と引き込まれるようなテンポとストーリーに魅了される視聴者が激増、韓国で最高視聴率17%超えを記録し、多くの人に笑いと元気を届けた。「ワン・ザ・ウーマン」は4月5日(水)よりDVDレンタル開始(text:cinemacafe.net)
2023年02月17日本年度アカデミー賞作品賞・脚色賞の2部門にノミネートを果たした話題作『ウーマン・トーキング 私たちの選択』。この度、キャストのクレア・フォイが、ベストセラー小説を脚色し、メガフォンをとったサラ・ポーリー監督の脚本について語った。原作は、2018年に出版され、「NEW YORK TIMES」ブックレビューの年間最優秀書籍に選ばれたミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説「WOMEN TALKING」。2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を基に描かれている。監督は『死ぬまでにしたい10のこと』(03)などで俳優として活躍し、2006年には『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』で監督、脚本家としてデビュー、数々の賞を受賞したサラ・ポーリー。アカデミー賞をはじめ、すでに数々の賞で脚色賞にノミネート・受賞を果たしている。2月2日には、ミネソタ映画批評家協会賞で作品賞・監督賞・脚本賞をはじめとする5部門、オンライン映画&テレヴィジョン協会賞で作品賞・脚色賞など4部門にノミネートされたばかり。本作にて多数の助演女優賞にノミネートを果たしたクレアは、「今までに読んだことのないような脚本だと思った」と語り、「初めから終わりまで一貫したストーリーとして描かれていたんです。多くの脚本は、シーンごとにト書や演出内容が書き込まれていて、読み手がどう感じ取ったら良いのかを明示的に指し示すのですが、この作品はそうではなく、さまざまな解釈の余白がありました」という。本作は、とあるキリスト教一派のコミュニティで起きた連続レイプ事件をきっかけに、女性たちが未来を懸けて話し合う48時間を描いたもの。男たちを赦すのか、闘うのか、それとも自分たちが去るのか。議論で構成される脚本には、セリフが密に書かれていたという。「サラに『まるで戯曲のようね』と言ったのを覚えています。女性らがそれぞれの哲学や感情や事情を交差させながら議論するわけですが、そこを取っ払って視覚的な表現に委ねようとしても無理があるということをサラはちゃんと分かっていて、とても勇敢な判断をしたと思います」。女性たちの大きな感情のうねりを、言葉のかけ合いで巧みに表現したサラ監督の脚本。クレアも絶賛する戯曲のような脚本に注目だ。また、アカデミー賞前哨戦への数々のノミネーションを記念してスチールが2枚解禁。1枚は、サラ監督の現場でのメイキング写真。脚本の魅力を語ってくれたクレア演じるサロメが、感情を爆発させる重要なシーンを演出する姿がとらえられている。もう1枚は、ルーニー・マーラ演じるオーナの背中に手を添えるサロメ。激しい議論が交わされるはずの納屋で、カップを手に同じ方向を見据える2人。様々な感情が交差する話し合いのなか、このシーンで2人が抱えているものは何だったのか、見逃せない。本作は、その演技力で2度アカデミー賞にノミネートされたルーニーが主演を務め、共演には、Netflixのドラマシリーズ「ザ・クラウン」で主演女優賞、最優秀ゲスト女優賞と2度エミー賞を獲得したクレア、『MEN 同じ顔の男たち』のジェシー・バックリー、『007』シリーズのQ役でお馴染みのベン・ウィショーなど、そうそうたるメンバーが出演。出演とプロデュースを務めた『ノマドランド』『スリー・ビルボード』のアカデミー賞女優フランシス・マクドーマンドが本作のオプション権を獲得後、ブラッド・ピット率いる映画制作会社「PLAN B」へ話を持ち込み、映画化が実現した。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は初夏、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 2023年夏、TOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年02月14日日本テレビ系「金曜ロードショー」では、『プリティ・ウーマン』と『アルマゲドン』という2本の名作を、“金曜リクエストロードショー”として放送することが決定した。1月から放送中の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに加えて、多くのリクエストがあった作品として、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツ主演のコメディータッチのシンデレラストーリー『プリティ・ウーマン』、ブルース・ウィリス主演のSF感動巨編『アルマゲドン』を放送。いずれも主題曲はTV番組やCMでなどで起用され、曲は耳なじみあるが、映画は観たことがないという人も今回は必見。「マイ・フェア・レディ」の現代版として、女性たちに絶大な人気を誇り、世界中で大ヒットした『プリティ・ウーマン』は、実業家のエドワード(リチャード・ギア)が、娼婦・ヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)と出会い、1週間のパートナー契約を結び、一緒に暮らし始め、お互いに惹かれあうことに気づくが、住む世界が違いすぎることにとまどいを感じ始める…というストーリー。ジュリアは、本作でゴールデン・グローブ賞最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を獲得、一躍人気女優として大ブレイクを果たした。主題歌は、ロイ・オービソンの「オー・プリティ・ウーマン」。本作の影響で1990年にもリバイバルヒットした。そして、1998年の全世界でNo.1ヒット(Box Office Mojo調べ)、日本でも興行収入83.5億円((一社)日本映画製作者連盟)で年間1位を獲得した『アルマゲドン』は、テキサス州と同じ大きさの巨大アステロイド(小惑星)が地球に接近。人類が生き残る方法は、小惑星の地下深くで核爆発を起こし、その軌道を変えることのみ。このミッション遂行のため、6人の宇宙飛行士と8人の石油採掘のプロフェッショナルが選ばれ…というあらすじ。ジェリー・ブラッカイマーが『ザ・ロック』に続き、マイケル・ベイ監督とタッグを組み、脚本は、ジョナサン・ヘンズリーと共同でJ・J・エイブラムスが務めた本作。「エアロスミス」によるテーマ曲「ミス・ア・シング」(I Don't Want to Miss a Thing)は、全米No.1ヒットを4週連続で記録(「Billboard Hot100」)。いまでも感動シーンの定番BGMとして定着するほど、世界中の人々に愛され続けている。また、ブルースの最愛の娘グレース役として、「エアロスミス」のヴォーカル、スティーブン・タイラーの娘リヴ・タイラーが出演している。金曜ロードショー『プリティ・ウーマン』は3月3日(金)21時~日本テレビ系にて放送。金曜ロードショー『アルマゲドン』は3月17日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:プリティ・ウーマン 2013年5月4日よりMOVIE ON やまがたにて上映
2023年02月03日「クロミ×サムライウーマンアクアアスターオーデコロン50mL」が、2022年12月19日(月)より、ドン・キホーテ限定で販売される。サンリオ「クロミ」デザインの限定フレグランス優雅でしとやかな女性を表現した「サムライウーマンアクアアスター」は、透明感のある花々が咲き広がるピュアで甘い香りが魅力。今回はそんな人気フレグランスが、サンリオの人気キャラクター・クロミとコラボレーションを実現し、キュートな限定デザインで登場する。クロミを中央に描いたプリントはもちろん、アップデートされたボトルデザインも魅力的。輝くビジューと華奢なリボンで、ロマンティックなドレスアップを叶えた。持ち運びしやすい50mLサイズなので、外出先でも香りのレイヤードを楽しむことができそうだ。【詳細】クロミ×サムライウーマンアクアアスターオーデコロン 50mL 3,300円発売日:2022年12月19日(月)展開:ドン・キホーテ限定(取り扱いのない店舗あり)(C) 2022 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L636469
2022年12月22日映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』が、2023年6月2日(金)に公開される。フランシス・マクドーマンドとブラッド・ピット率いるPLAN Bがタッグを組み、主演にはルーニー・マーラを迎えた。ベストセラー小説を実写化映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は、2018年に発売されベストセラーとなったミリアム・トウズによる小説『WOMEN TALKING』を実写映画化するもの。キリスト教の一派「メノナイト」の女性たちが相次いで強姦されるという、2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を題材にしたものだ。映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』あらすじ舞台は2010年の架空の村。自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きる女性たちが度々レイプされる。これまで女性たちはそれを「悪魔の仕業」「作り話」というように男性たちに否定されていたが、それが実際に犯罪だったということを知る。男性たちが街へと出かけている2日間、彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う。主演はルーニー・マーラ主演は、『ナイトメア・アリー』のルーニー・マーラ。主人公・オーナを演じる。さらに、『ファーゴ』『スリー・ビルボード』『ノマドランド』で3度のアカデミー賞 主演女優賞に輝いているフランシス・マクドーマンド、蜘蛛の巣を払う女』のクレア・フォイ、『MEN 同じ顔の男たち』のジェシー・バックリー、『007』シリーズ、Q役でおなじみのベン・ウィショーら、豪華キャストが参加する。主人公・オーナ…ルーニー・マーラ女性たちに、「天国だけでなく 地上でも存在理由が必要よ」と言葉を放つ。スカーフェイス・ヤンツ…フランシス・マクドーマンド未来を懸けた話し合いの中で、「“赦し”は信仰」だと主張する。娘の手を取り、話し合いの場から立ち去ってしまう。サロメ…クレア・フォイ男たちへ激しい怒りを抱いており、赦しを主張するスカーフェイス・ヤンツと真っ向から対立する。アガタ…ジュディス・アイヴィオーナ、サロメの母。納屋での話し合いに集まった女性たちに「どうする?」と問いかける。アナ…キーラ・グロイオンヤンツの娘。ヘレナ…シャイラ・ブラウンアナの娘。ナイチャ…リヴ・マクニールサロメのめい。グレタ…シーラ・マッカーシーマリチェ…ジェシー・バックリーグレタの長女。メジャル…ミシェル・マクラウドグレタの次女。オーチャ…ケイト・ハレットマリチェの娘。オーガスト…ベン・ウィショー書記の男。フランシス・マクドーマンド&ブラッド・ピット率いるPLAN Bがタッグ出演とプロデュースを務めたフランシス・マクドーマンドは、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のオプション権を獲得後、ブラッド・ピットが率いる映画制作会社PLAN Bへ話を持ち込み、映画化が実現。『ムーンライト』『ミナリ』など数々のオスカー受賞作を手がけるPLAN Bと、フランシス・マクドーマンドの強力なタッグに期待が高まる。監督・脚本はサラ・ポーリー監督・脚本は、『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』『テイク・ディス・ワルツ』などのサラ・ポーリーが務めた。女性たちの大きな感情のうねりを言葉のかけ合いで巧みに表現したサラ・ポーリーの脚本は、出演者のクレア・フォイが「戯曲のよう」だと形容する程セリフが密に書かれていたという。なおかつ、様々な解釈の余白がある脚本になっており、クレア・フォイは「今までに読んだことのないよな脚本だと思った」というコメントも寄せている。第95回アカデミー賞 脚色賞を受賞第95回アカデミー賞にて、映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』が脚色賞を受賞した。尚、映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は、第80回ゴールデングローブ賞においても、脚本賞にサラ・ポーリー、作曲賞にヒドゥル・グドナドッティルがノミネートを果たしている。【作品詳細】映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』公開日:2023年6月2日(金)監督・脚本:サラ・ポーリー出演:ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショー、フランシス・マクドーマンド、ジュディス・アイヴィ製作:デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、フランシス・マクドーマンド製作総指揮:ブラッド・ピット、リン・ルチベッロ=ブランカテッラ、エミリー・ジェイド・フォーリー原作:ミリアム・トウズ(「WOMEN TALKING」)
2022年11月12日昭和35年(1960年)7月19日、日本初の女性大臣が誕生したことにちなんだ「スーパーウーマンの日」に、自分を信じて挑戦し続ける女性や時代を切り開いた女性を描いた作品が数多く配信中の「ディズニープラス」から、アカデミー賞受賞映画、ドキュメンタリーなど特におすすめ作品をピックアップした。差別と闘いながらNASAを支えた3人の女性の功績『ドリーム』米国初の有人宇宙飛行「マーキュリー計画」を陰で支えたNASAで働く3人のアフリカ系 アメリカ人の女性の活躍を、実話をもとに描いた感動作。1961年、NASAのラングレ ー研究所には、ロケットの打ち上げに欠かせない“計算”を行う優秀なアフリカ系アメリカ人 の女性たちのグループがあった。そのひとり、天才的な数学者キャサリンは宇宙特別研究本 部のメンバーに配属されるが、そこは白人男性ばかりの職場で劣悪な環境だった。仲の良い同僚で、管理職への昇進を願うドロシー、エンジニアを目指すメアリーも、理不尽な差別によってキャリアアップを阻まれていた。それでも仕事と家庭を両立させ夢を追い続けた3人は、国家的な一大プロジェクトに貢献するため自らの手で新たな扉を開いていく...。第89回アカデミー賞において作品賞、助演女優賞、脚本賞の3部門にノミネートされ、知られざる3人の女性の功績に光を当てた本作は多くの評論家、映画ファンから高い評価を受けた。1960年代は、公共の乗り物は白人と有色人種では座席が分けられていた時代。社会が分断されていた時代に、世界が注目する宇宙計画に残した彼女たち3人が輝かしい功績は、数世代にわたって世界中の人々を奮い立たせ、大きな夢を与えてくれるだろう。ディズニープラスのスターにて独占配信中。ポジティブマインドと大きな愛で道を切り開いた『タミー・フェイの瞳』1970年代から80年代にかけて、キリスト教福音派のテレビ伝道師とし全米一成功を収めたタミー・フェイとジム・ベイカー夫妻の波乱万丈の人生を、タミーの視点で描いた実話に基づくストーリー。本年度アカデミー賞で見事、ジェシカ・チャステインが主演女優賞を獲得した。受賞式での名スピーチはここ日本でも大変話題となった。ジム・ベイカー(アンドリュー・ガーフィールド)は、妻タミー・フェイと共演したTV番組を製作。愛にあふれたメッセージ で視聴者は熱狂、瞬く間に絶大な人気を博し、大成功を収める。貧しい生活から一転、華やかな生活に変わったタミーは、番組中に泣いても崩れない個性的なメイク、独特の歌い方、そしてあらゆる人々を受け入れる寛大さで伝説的な存在に。人々を幸せにすることが自分の使命だと信じ、人々から寄付金を集めることは神の意志だと疑わなかったタミー。しかし、その栄光は長くは続かず、金銭的な不正、ライバルの陰謀、ジムのスキャンダルなどにより、2人が築いた帝国はやがて崩壊していく...。ディズニープラスのスターにて独占配信中。最も成功した女性の素顔に迫る「カーダシアン家のセレブな日常」最新ファッションやライフスタイルは常に注目され、“有名であることで有名”とも言われ、セレブとしてゴシップ記事を賑わしていたのは過去のこと。いまではそれぞれが起業家としてビジネスで成功をおさめ、プライベートでも結婚や出産といった経験を通してさらなる深い絆で結ばれるカーダシアン家。本作では、最も成功した女性たちであり、パワフルな起業家、そして母親として活躍するカーダシアン家の新たな日常に迫っていく。キムが弁護士試験を受けながら冤罪の死刑囚の減刑に向け戦う姿、長女コートニーが新たなパートナーと不妊治療に挑む様子、つらい離婚を乗り越え再び元夫との関係構築に希望を見出すクロエなど、世間の目をものともせずたくましく生きる様子はまさにリアルスーパーウーマン。早くもシーズン2の配信も決定し、まだまだ勢いが止まらないカーダシアン一家。たくましく生きるカーダシアン一家の姿に、パワーをもらえること間違いなし。ディズニープラスのスターにて独占配信中。新しい発見世界を変えたい!「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」『レ・ミゼラブル』や『マンマ・ミーア!』で注目を集めたアマンダ・セイフライドが主演・プロデューサー、“女性版スティーブ・ジョブズ”と評された実業家エリザベス・ホームズによって実際に引き起こされた一連の詐欺事件をドラマ化したオリジナルドラマシリーズ。幼い頃から「何か新しい発明をして世界を変えたい」と将来の夢を語っており、熱心に勉強に励んでいたエリザベス・ホームズ(アマンダ・セイフライド)は、名門のスタンフォード大学化学工学部を退学後、シリコンバレーに血液検査のベンチャー企業「セラノス社」を立ち上げる。セラノス社は数滴の血液でコレステロール値やがんなどを感知できる検査機器を開発し、安価で従来よりも早く検査結果を提供することができると謳っていた。当時は、大学中退の若い女性が創業者ということで、“史上最年少の女性ビリオネア”として全米メディアの注目の的になったが、2015年にウォール・ストリート・ジャ ーナルが調査報道を発表、には正確性に重大な誤りがあることが世に知れ渡る...。本年度プライムタイム・エミー賞にもノミネートされた。ディズニープラスのスターにて独占配信中。時代を切り開いた一人の女性のドキュメンタリー「サメと遊ぶ伝説のダイバー」海洋界の伝説ともいえる水中撮影とサメ研究のパイオニア、ヴァレリー・テイラーの大胆不敵な生涯を追ったドキュメンタリー作品。1960年代という男性優位の社会で野生生物保護について人々の関心も薄い時代に立ち上がった女性、ヴァレリー・テイラー。スピアフィッシング競技の世界で名を馳せた彼女と夫のロンは、あるとき海洋生物を殺し続けることに疑問を感じる。そしてこれまで握っていた銛をカメラに変え、ロンと共にサメの生態を記録するため水中撮影に取り組むように。さらに大胆にもゲージや武器を持つことなくサメに至近距離で近づき、人間を襲わないことも証明。「サメはただ生きるために戦っている、そう私たちと同じ様に」と語りかける。乱獲による絶滅の危機からサメを救い、いまでは水中撮影とサメ研究のパイオニアと称され、現在のサメに関する知識の基盤を築いた彼女は、海洋界の生ける伝説であり象徴的な存在となった。人を襲う生物として恐れられてきたサメとの共生の道を探り続けたヴァレリー。野生生物保護や環境保護が叫ばれるいま、時代を切り開いた女性ダイバーのドキュメンタリーを、息をのむような美しい水中の記録映像とともに楽しめる。ディズニープラスにて配信中。アクション×おとぎ話、新時代のプリンセス『ザ・プリンセス』『眠れる森の美女』や『塔の上のラプンツェル』など、これまでのプリンセス作品と同様のおとぎの世界を舞台に、意思の強い王女が王国を救うために戦うファンタジー・バトルアクション。主人公の王女(ジョーイ・キング)は、国王の座を奪い、全ての村人を 自分の支配下に置こうと企むジュリウス(ドミニク・クーパー)に結婚を申し込まれるも、 そのあまりの残忍な人格に拒否、その復讐に燃えるジュリウスによって城の離れの塔に監禁されてしまう。さらに、ジュリウスは国王の座を奪うため、王家に攻撃を仕掛け...。2019年のエミー賞で主演女優賞にノミネートされ、女優・声優など多岐に渡り幼い頃からハリウッドで活躍する主演のジョーイ・キング。脚本を読み、王女の大胆不敵な性格に最初から惹き込まれたとすぐにオファーを受けたという。そして、「彼女(王女)には将来の夢が明確にあることがわかりました。そして、ただのアクション映画ではないことも伝わってき ました。彼女は自分の家族に害を加えたジュリウスが許せなく、リベンジをするという目的があり、彼女自身もこの戦いに勝てること、そして不利な状況に置かれても彼女は立ち向かえるという自信を感じられました」と話している。ディズニープラスのスターにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドリーム 2017年9月29日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2016Twentieth Century Fox
2022年07月19日ディーゼル(DIESEL)のアイコンバッグ「ワンダー(1DR)」から、新作が登場。2022年9月末より発売される。「ワンダー」にメタリックオレンジの新色2022年春に登場した「ワンダー」は、ディーゼルのクリエイティブディレクター グレン・マーティンスが手がけたアイコンバッグ。コロンと丸みのあるボディに、"D"ロゴプレートを配した大胆なデザインが魅力だ。バリエーションも豊富で、ミニバッグやクロスボディバッグなどがラインナップ。カラーも、マットレザーのホワイトやブラック、レッドをはじめ、ミラーレザーのシルバーなどが揃う。そんなアイコンバッグ「ワンダー」に、新色としてミラーレザーのオレンジなどが仲間入り。メタリックな輝きのバッグは、秋冬コーディネートのアクセントとして活躍してくれそう。「ワンダー」新ビジュアルも公開なお、ディーゼルは、グレン・マーティンスがクリエイティブ・ディレクションを行った「ワンダー」の新キャンペーンビジュアルも公開。「太陽、海、肌」をテーマに、ポール・コイカーが撮影、クリス・シモンズがアートディレクションを担当した。【詳細】ディーゼル「ワンダー」新作バッグ発売時期:2022年9月末予定・「ワンダー」ミラーレザー 60,500円・「ワンダー XS」ミラーレザー 39,600円新色:オレンジ、ピンク(ディーゼル公式オンラインストア限定カラー)【問い合わせ先】ディーゼル ジャパンTEL:0120-55-1978
2022年07月15日マーティン・スコセッシやイザベル・ユペール、ソフィア・コッポラら、世界中の名立たる映画人やアーティストたちから愛される映画『WANDA/ワンダ』(1970)が7月9日(土)より日本初の劇場公開となることが決定。日本版ポスター、場面写真、予告映像が解禁された。ペンシルベニア州。ある炭鉱の妻が夫に離別され、子どもも職も失い、有り金もすられる。少ないチャンスを全て使い果たしたワンダは、薄暗いバーで知り合った傲慢な男といつの間にか犯罪の共犯者として逃避行を続ける…。アメリカの底辺社会の片隅に取り残された崖っぷちを彷徨う女性の姿を切実に描き、70年代アメリカ・インディペンデント映画の道筋を開いた奇跡のロードムービーとなるのが本作。監督・脚本・主演のバーバラ・ローデンは生まれ故郷ノースカロライナ州での虐待を受けた子ども時代から逃れ、16歳でニューヨークに移り住んだ。ダンサーやピンナップモデルを経て俳優になった彼女は社会派の巨匠エリア・カザン監督映画『草原の輝き』(61)に出演。1964年、カザンの演出でアーサー・ミラーの戯曲「アフター・ザ・フォール」でトニー賞の主演女優賞を受賞。カザンはローデンの演技を「彼女のやっていることには、常に即興の要素、驚きがあった。私の知る限り、そんな役者は若い頃のマーロン・ブランドだけだった」と賞賛。その後ローデンは、カザンと二度目となる結婚をする。長年、女性らしさに縛られ、女性らしさを売り物にしてきたローデンは、30歳を過ぎたころ、自身のアイデンティティや目標を見出せない従順な女性像に疑問を持ち、本作『WANDA/ワンダ』を製作。「エリア・カザンの妻」と呼ばれ、他人に書かれた役を演じることから、彼女自身が辛うじて逃れてきた生き方を実証した。1980年、乳がんにより48歳の短い生涯を終える。世界中で愛された傑作がいよいよ日本初の劇場公開へ1970年ヴェネチア国際映画祭最優秀外国映画賞を受賞したアメリカ映画であり、1971年カンヌ国際映画祭で上映された唯一のアメリカ映画として注目されたが、その名声とは裏腹にアメリカ本国ではほぼ黙殺された作品。この映画の精妙さは、人伝てによって広まり、フランスの小説家・監督のマルグリット・デュラスはこの映画を「奇跡」と称賛し、ローデンの演技を「神聖で、力強く、暴力的で、深遠だ」と驚嘆する。本作を公開するためなら何を差し出してもいいと褒めたたえる彼女は、「本作をいつか配給することを夢見ている」と映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」で語った。その後も、ローデンが監督した唯一の本作は同世代の女優や映画監督たちに多大な影響を与え続けながらも、長い間、観ることのできない伝説的作品として認知される。デュラス、スコセッシ、ユペールはもとより、カンヌ映画祭常連のダルデンヌ監督兄弟、親交の深かったジョン・レノン、オノ・ヨーコ、カルト映画の巨匠ジョン・ウォーターズ、現代アメリカ映画の最重要作家ケリー・ライカート、ガーリーカルチャーの旗手ソフィア・コッポラなどが口々に尊敬の念を込めて「失われた傑作」と評価し、ローデンを不世出の作家として敬意を表する。「私は洗練された映画が大嫌い」と言い放つローデンの荒削りな美学で骨の髄まで削ぎ落とされた本作には、その後の数多くのインディペンデント映画で用いられるスタイルが見て取れる。常に動いているカメラワーク、無名のロケーション、奇抜さや奇妙なキャラクターを求める姿勢など、このスタイルを駆使した最初の女性監督による映画といえる。M・スコセッシ監督のザ・フィルム・ファウンデーションとGUCCIの支援によりプリント修復2003年、ユペールはデュラスの意思を引き継ぐかのように、映画の配給権を買い取り、この幻の映画をフランスで甦らせる。2007年、閉鎖前の「ハリウッド・フィルム&ビデオ・ラボ」の書庫を訪れた「UCLAフィルム&テレビジョン・アーカイブ」の修復師が、放置されていたオリジナルのネガ・フィルムを発見し、破壊から救い出した。2010年にはスコセッシ監督が設立した映画保存運営組織「ザ・フィルム・ファウンデーション」とイタリアのファッションブランド「GUCCI(グッチ)」の支援を受け、プリントが修復。この修復版は、ニューヨーク近代美術館で上映され行列ができるほど大成功を収める。本作の熱烈な支持者であるというソフィア・コッポラ監督が自ら紹介、観客の中にはマドンナの姿もあったという。同年、ヴェネチア国際映画祭で再び上映。2011年には、BFIロンドン映画祭やロサンゼルスの保存映画祭でも上映される。2012年には、フランスの作家ナタリー・レジェが「バーバラ・ローデンのための組曲」を出版、英訳もされローデンの評価はいっそう高まった。そして2017年「文化的、歴史的、または審美的に重要」と後世に残す価値がある映画として『スーパーマン』(78)、『フィールド・オブ・ドリームス』(89)、『タイタニック』(97)などと共に認められ、アメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録される。時間が経つにつれて貴重な作品として認識された本作は、アメリカ映画の公式な歴史にはほとんど登場しない。だが、ニュー・ハリウッド時代の金字塔、アメリカ・インディペンデント映画の代表作として、大西洋との両側でカルト映画として注目され続けている。イザベル・ユペール&ケリー・ライカート、本作へのコメントイザベル・ユペール(フランスの女優)『WANDA/ワンダ』は紛れもなく映画界の最高傑作のひとつに数えられる。ローデンは、です。『WANDA/ワンダ』の中には、映画業界のメタファーを見逃さずにはいられませんでした。悪党とその共犯者、まるで映画監督とその女優のように。そこでは、従順で要求が多く、咎め立てられずに消費される一方で、男たちは、映画監督たちは、ちっぽけなヤクザ者として振る舞うのです。全てが非合法な文脈の中にあるものです。映画では、表向きに語られていることもあれば、その裏で語られていることもあります。バーバラ・ローデンは映画のアウトロー的な側面について極めて上手く訴えています。ケリー・ライカート(映画監督)なぜバーバラ・ローデンは映画史の中でもっと称賛されないのでしょうか?私には理解できない。彼女の演技やフレーミングのセンスもさることながら、この映画で彼女が思いもよらない方法でジャンルを弄んでいるのが好きです。当時、他に誰がそんなことをやっていたのでしょう? 場所と人々の真の感覚を得ることができ、脇役も皆素晴らしい。『WANDA/ワンダ』は7月9日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:WANDA ワンダ 2022年7月9日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開© 1970 FOUNDATION FOR FILMMAKERS
2022年04月07日ディーゼル(DIESEL)のアイコンバッグ「ワンダー(1DR)」に新作ミニサイズが登場。ノーマルカラーを2022年2月末に発売するほか、バレンタインシーズン限定ピンクカラーを2月4日(金)より発売する。アイコンバッグ「ワンダー」にミニサイズ「ワンダー」は、新しくクリエイティブディレクターに就任したグレン・マーティンスが手掛ける2022年春夏コレクションで発表されたバッグシリーズ。"D"の文字のメタルプレートを配した、大胆なデザインが特徴だ。そんな「ワンダー」シリーズから、ひとまわり小さいミニバッグが新登場。ハンドストラップとショルダーストラップに加え、ベルトループを使ってベルトバッグとしても楽しめる、3WAY仕様のアイテムだ。バレンタイン限定の"レッド×ピンク"カラーもホワイトやブラック、シルバーなどのノーマルカラーに先立って、バレンタインシーズン限定のカラーを販売。レッドとピンクのコントラストを効かせ、華やかな印象に仕上げている。【詳細】ディーゼル「ワンダー」ミニバッグ■ワンダー XS発売時期:2022年2月末アイテム例:・[ワンダー XS] ホワイト 29,700円・[ワンダー XS] ブラック 29,700円・[ワンダー XS] シルバー 39,600円サイズ:9×12×4.2cm■ワンダー XS ピンク発売日:2022年2月4日(金)価格:29,700円サイズ:9×12×4.2cm【問い合わせ先】ディーゼル ジャパンTEL:0120-55-1978
2022年02月05日運も実力のうちとはよく言われること。せっかく努力しても、運が無かったばかりにチャンスを掴み損ねる場合もあるでしょう。世の中のラッキーウーマンたちは一体どんな人物なのでしょうか。10位~6位に引き続き、12星座別に神様から愛されている「幸福な女性」を占いました。■ 5位…ふたご座(5/21~6/21)【要領がよくて神様からの加護も◎】要領がよくてなんでもこなせるふたご座。努力をしている様子を見せないため、周りからはラッキー、恵まれている人と思われることが多いでしょう。実際かなり神様から愛されていて、天性の才能を大いに持っています。プラスの言葉を意識して発するようにすると、言霊となって神様にも届き、今まで以上にサポートが手厚くなるはず。■ 4位…うお座(2/19~3/20)【望みの人生を引き寄せる力】直感が鋭く、他の星座にはない、スピリチュアルなパワーを秘めたうお座。神様へのオーダーも上手で、願った通りの展開や出来事を引き寄せる不思議な力を備えている人が多いでしょう。自分に与えられた幸運やチャンスを一人占めせず、周囲に喜んでシェアすると、さらに運気がめぐります。自分の周囲に幸せの循環を作ることができるでしょう。■ 3位…さそり座(10/24~11/21)【最強の悪運の持ち主!】さそり座の幸福は不幸とセット。トラブル直後にラッキーをゲット、九死に一生を得るなんてスリリングな経験をしたことがある人も。そのため自分が幸運体質だと自覚がないかもしれません。でも、悪運が強いのは、それだけ神様から愛されている証拠。それを乗り切ってチャンスに変えることができると知っているからこそ、そんな試練を与えるのでしょう。■ 2位…みずがめ座(1/20~2/20)【時代の先を行く幸せ】みずがめ座は、先見の明を与えられた幸運な星座。他の人がスルーしがちな流行や時代の先を行くアイディアを自然と掴め、予想外のラッキーや成功を手にする可能性が高いのです。神様が「気づき」として与えてくれるチャンス。これからも心に引っかかることがあれば無視せず、突き詰めてみましょう。そこに幸せのヒントがあるはずです。■ 1位…しし座(7/23~8/22)【トップオブラッキーウーマン】神様から愛されている星座ナンバー1は、スペシャルな存在感とオーラを放つしし座。持ち前の強運で地位や名誉はもちろん、幸せな恋や結婚生活まで勝ち取り、幸運な女性の代表です。ただし、おごれる者久しからず。せっかくの幸運が手からこぼれ落ちないよう、常に謙虚さと感謝を忘れず、影ながら自分を磨く努力を怠らないことが肝要です。■ 自ら人生を切り開こうもともと運気が強い星の元に生まれたとしても、日々の言動によって幸せを遠ざけてしまう人も少なくありません。そして逆もまた然り。TOP5に入る運の強さだとしても、それに頼りきらず、自らの力で人生を切り開く人を、神様は応援するでしょう。(涼月くじら/占い師)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年01月21日羊文学が、新曲「ワンダー」を発表。2022年1月28日(金)より上映されるコニカミノルタプラネタリウムのドラマ作品「流れ星を待つ夜に」の主題歌となる。羊文学の新曲「ワンダー」プラネタリウム作品の主題歌に羊文学は、ボーカル・ギターの塩塚モエカ、ベースの河西ゆりか、ドラムのフクダヒロアからなるオルナティブロックバンド。2021年はアニメ映画『岬のマヨイガ』主題歌「マヨイガ」や、TVアニメ『平家物語』のオープニングテーマ曲「光るとき」を手掛けるなど、ホットなニュースが絶えない。そんな羊文学の新曲「ワンダー」は、有楽町のプラネタリア TOKYO、池袋のプラネタリウム満天、押上のプラネタリウム天空で上映されるドラマ×プラネタリウム作品「流れ星を待つ夜に」の主題歌として提供するもの。美しい都会の夜景や流星群、オーロラなどを楽しむことができるプラネタリウム作品に、「ワンダー」が彩りを添える。なお、「流れ星を待つ夜に」には、キャストとして『ウルトラマンジード』『記憶にございません!』『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、『いとみち』の駒井蓮が出演。劇中のギリシャ神話は、人気イラストレーターの吉田誠治が担当している。【詳細】羊文学 新曲「ワンダー」※配信日・CD発売日等、リリース情報未定。■コニカミノルタプラネタリウム上映作品『流れ星を待つ夜に』期間:2022年1月28日(金)~上映館:プラネタリア TOKYO(有楽町)/プラネタリウム満天(池袋)/プラネタリウム天空(押上)※上映日程詳細は公式サイト(を確認。出演:濱田龍臣、駒井蓮、藤崎卓也主題歌:羊文学「ワンダー」(F.C.L.S.)脚本・監督:井内雅倫<「流れ星を待つ夜に」あらすじ>大切な人に見せたい景色を探して、主人公(タツオミ)は世界を旅する。赤道直下の夜空、南十字星をはじめとする日本では見ることの難しい星座たち。極寒の大地・アラスカで出会う神秘のオーロラ。本当はたくさんあるはずなのに見ることができない、都会の流れ星。そして、ギリシャ神話に導かれ、長い旅路の末に主人公が見つけたものは……。きっとまた、めぐり逢う。流れ星がつなぐ、切なくも温かい物語。
2021年12月23日昨年5月、「バットウーマン」から降板を発表したルビー・ローズ。バットウーマンを演じたのはシーズン1のみで、シーズン2からはジャヴィシア・レスリーが引き継いだ。降板を発表した際、理由については詳しく語らなかったルビーが20日(現地時間)、インスタグラムのストーリーズでついにその理由を明らかにした。ルビーは以前、同作の撮影中に首にケガを負い、危うく全身不随になりかけたところを手術によって免れたことを報告していた。今回、その際に当時ワーナー・ブラザースの会長だったピーター・ロスから「10日で復帰せよ」というありえない要求をつきつけられたと告発。さもなくば、キャスト、スタッフの全員を解雇せざるを得ない&スタジオにも大損害を与えると言われたという。そのほかにも、ルビーはコロナ禍で他のドラマは製作を一時中断しているにもかかわらず「バットウーマン」は製作を続けたこと、その間(シーズン1)にショーランナーのキャロライン・ドライズは4回しか現場を訪れていないこと、スタッフの1人が最も重症である第3度のやけどを現場で負い、ルビーをはじめ彼の顔から皮膚が焼け落ちるのを目の当たりにした人たちに対するセラピーなどのケアが提供されなかったことなどを指摘し、ワーナーを批判した。ワーナーはこれを受け、ルビーが「職場環境に対する複数のクレーム」を訴えたため、広範囲に渡って見直しや対応を行ったが、シーズン2ではルビーを起用しないことに決めたと発表。ルビーは降板したわけではなく、“解雇”であったことを匂わせた。SNSでは「#IStandWithRubyRose」(ルビーを支持します)というタグも登場し、同じくワーナー・ブラザースの職場環境を批判した『ジャスティス・リーグ』のレイ・フィッシャーの名前を挙げ、2人のことを応援したいという声が多数上がっている。(Hiromi Kaku)
2021年10月21日モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS) 2021より、ヴェロニカ・レオーニが手掛ける2 モンクレール 1952 ウーマン(2 MONCLER 1952 WOMAN)の2021年秋冬コレクションが登場。“安心と逃避”2面性をテーマにしたダウンアイテムやウェア2 モンクレール 1952 ウーマンの2021年秋冬コレクションは、“安心”という欲求と“逃避”という野性的衝動の相反する2つの精神をテーマに制作。矛盾する二面性に生ずる美しさからインスピレーションを得たダウンアイテム、ニットなどを展開する。様々なシルエット&素材感のダウンダウンアイテムはクロップド丈やロング、メタリックやパテントなど、様々なバリエーションのシルエットや素材感でラインナップ。型にはまらない前衛的な着こなしを実現する、着脱可能なパーツやゴムやベルトを配したディテールも特徴だ。テディフリースやキルティングとコンビネーションしたダウンアイテムも目を惹くラインナップ。素材の質感のコントラストが映える、二面性をダイレクトに表現しているようなユニークな表情が魅力的だ。ニットアイテムほかディズニー『マペット・ショー』のウェアニットはセットアップで着用可能なルレックス製のトップス&スカート、ウエストにスキーから着想したメタルスナップを施したオールインワンのリブセカンドスキンなどを用意。その他、トップスではディズニー作品『マペット・ショー』に登場するカーミットとフォジーを描いたTシャツやパーカーもラインナップする。ハットや厚底ブーツなどアクセサリーもまた、フェザーを散りばめたハットやダウンスカーフ、厚底のプラットフォームブーツなどアクセサリー類も複数登場。エッジの効いたアイテムが揃う。【詳細】2 モンクレール 1952 ウーマン 2021年秋冬コレクション発売日:2021年9月2日(木)販売店舗:一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップ、オフィシャルECサイト価格例:・ダウン&アウターブリジット(BRIGITTE) 243,100円、ディメトリア(DEMETRIA) 138,600円、マルヴィ(MALVI) 218,900円、パキータ 235,400円、パトリシア(PATRICIA) 251,900円、リアンドラ 299,200円・ウェアTシャツ 55,000円、パーカー 92,400円、ハイネックニット 101,200円、ニットスカート 73,700円、スカート 238,700円、パンツ 104,500円・アクセサリーハット 74,800円、ズリマ159,500円、プロンプ(PLOMPE) 182,600円【問い合わせ先】モンクレール ジャパンTEL:0120-977-747
2021年09月09日アカデミー賞で作品賞・監督賞を含む5部門にノミネートされ、見事脚本賞を受賞したエメラルド・フェネル監督、キャリー・マリガン主演の『プロミシング・ヤング・ウーマン』。この度、フェネル監督がラブコメと復讐劇を融合させたジャンルレスな本作について語るインタビュー映像が解禁となった。本作で脚本・監督・製作を担当し、長編デビュー作にして世界を熱狂の渦へと巻き込んだエメラルド・フェネル監督。ブラックユーモアたっぷりにスリリングな復讐劇とラブコメディを並行させ、観るものを夢中にさせるジャンルレスムービーを誕生させた。「凶悪犯罪や残酷な暴力を描いたり犯罪者についての映画を作る気はなかった。暮らしの中にある文化に興味がある」と語るその言葉通り、フィクションの枠を超え、リアルな現代社会に蔓延するジェンダーバイアスや見逃される性暴力にスポットを当てたことを話す。「学生だった10年前は当たり前だったけど、今考えるとひどいことが許容されていた。性別関係なく自分の周りの人を見ても思い当たることが出てくる。それらを集団として許容してきた経緯を紐解いてみたかった」と、この物語の着想について自身の体験や疑問がもとになっていることを明かした。さらに、本作に登場する男性たちについて「悪者はいないということは絶対に強調したかった」と監督。「登場人物が過去に犯してきた過ちはいつの時代も繰り返されてきたこと。この映画の狙いは問いかけること。物語の根底にある疑問は“誰もが許容してきたのになぜバツが悪いのか”」と作品に込めた思いを熱く語る場面も。その上で「結末や主人公の使命に対する捉え方が人によって違うことはいいことだと思う。映画の後で意見をぶつけ合ってもらいたい」と本作の意義に期待を力強く述べた。本作は、社会の中で自然に起きている問題を観客の心を揺さぶるエンターテインメントに昇華させ、激しい論争を巻き起こしつつも多くの観客の共感を呼んでいる。『プロミシング・ヤング・ウーマン』はTOHOシネマズ 日比谷・梅田にて先行公開中。7月16日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷&シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロミシング・ヤング・ウーマン 2021年7月16日よりTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国にて公開© 2020 PROMISING WOMAN, LLC All Rights Reserved.
2021年07月15日キャリー・マリガンが主演を務め、ロマンティック・コメディのような“甘さ”に痛烈な復讐劇という“毒っ気”を融合させた『プロミシング・ヤング・ウーマン』。この度、主人公キャシーを演じたキャリーと相手役を務めたボー・バーナムのインタビュー映像が解禁された。「女性に日々起きている出来事が描かれている」からこそ、本作に興味を持ったと語り始めるキャリー。「社会で暮らしている中で見過ごしてきたこと」にエメラルド・フェネル監督は焦点を当てたと明かす。本作に挑む上で、あなたならどうするかとフェネル監督から聞かれたそうで、「その問いが本作のキャシーを形作っていると思う」と語ったキャリー。 “キャリア史上最高の演技”と批評家たちに言わしめたその言葉通り、鬼気迫る演技に称賛の声が相次いでいる。また、本作のテーマについて聞かれるとキャリーは「女性同士の仲間意識は高まっていて、今まで以上に助け合うようになった。私が印象的だったのは女性同士の絆が、さらに強くなっていると感じたところ」と力を込めてコメント。本作が論争を巻き起こしている一方で、多くの観客の共感を獲得し、世界中に反響が広がっていることの意味を改めて口にした。そのほか、10年もの間心を閉ざしてきた主人公キャシーのロマンスの相手役を演じたボーについては「いろんな作品に出てきたけど笑いすぎて困ったのは久しぶり。笑わされて何度もNGを出した」と撮影秘話も。コメディアンの顔を持つ彼ならではのユーモアセンスを絶賛した。一方、ボーは、初めて共演を果たしたキャリーについて「役柄の内面が演技を通して伝わってくる」とその類まれな実力について納得の表情で振り返りつつ、自身もヒット作を手がける映画監督ならではの目線で「脚本の素晴らしさに度肝を抜かれた」とオスカーにも輝いたフェネル監督の脚本力についても熱く語っている。『プロミシング・ヤング・ウーマン』はTOHOシネマズ 日比谷・梅田にて先行公開中。7月16日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷&シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロミシング・ヤング・ウーマン 2021年7月16日よりTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国にて公開© 2020 PROMISING WOMAN, LLC All Rights Reserved.
2021年07月10日