熊本県では、家庭での米粉利用拡大を図るため、米粉インストラクターの養成を進めてきたが、このほど、「くまもと米粉インストラクター」として29名を認定した。今回認定されたのは、10月から全6回の講座を受けた受講者。講座では米粉の特性や、パン・菓子の製造方法に加え、ホテルのシェフから直接、和食や中華の調理方法を学んだ。最終日の11月14日には、阿蘇熊本空港ホテルエミナースの宮本総料理長が、オードブルからデザートまで、米粉を使ったフランス料理を伝授。受講生たちからは「とっても簡単なのに、豪華に見せることができる米粉は素晴らしい!」と好評を博した。また、試食会には「くまモン」も参加。和やかな雰囲気のなか交流を深め、その後の閉講式で、全員に「くまもと米粉インストラクター認定証」が授与された。今後、米粉インストラクターたちは、熊本県の米粉のPR活動や、県内各地の米粉料理教室等の講師として活動していく予定だ。なお、熊本県では、米粉の使い方や料理方法を学びたい場合は、くまもと米粉インストラクターを紹介するという。紹介を希望する場合は、熊本県農林水産部生産局農産課に連絡のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日米は日本の心である、なんて言いますが、では日本のお米の種類ってどれくらいあるかみなさんご存じですか?また、日本で作られているお米ってどんな品種が多いのか知っていますか?今回は、新潟で米作農家を営んでいる方に、日本の米事情などを聞いてみました。――日本にはさまざまな種類のお米の品種がありますが、一体どれくらいの数があるのでしょうか?単純に種類だけですと400種類以上あると言われています。そのうち、現在でも作られていて流通しているのは約150種類ほどです。――400種類!? そんなにあるんですね!?日本のお米は、良いものを作るために繰り返し品種改良されてきましたから、その過程で非常に多くの品種が生み出されてきたのです。――現在、流通しているのは150種類ほどとのことですが、人気の品種や銘柄はどんなものなのですか?やはりコシヒカリでしょうか?そうですね。生産量や流通量では圧倒的にコシヒカリです。そこから大きく離れてひとめぼれ、ヒノヒカリ、あきたこまち、といった感じですね。――有名なササニシキはあまり作られていないのですか?ササニシキは非常に少なくなってしまいました。一大産地である宮城県でも、ひとめぼれの生産量が多くなり、ササニシキはほとんど作られていません。――そうだったんですね。少なくなった原因はなんですか?ササニシキはご存じのようにとても人気のあるお米だったのですが、倒れやすかったり病気に弱かったりと、作るのが非常に難しい品種なんですね。何度も冷害に遭ったりして被害も大きかったんです。その結果、ササニシキを作るのをやめて病気や冷害に強いひとめぼれにシフトする農家さんが多くなり、生産量が減っていったんです。――なるほど。そういう背景があったのですね。コシヒカリやひとめぼれ、あきたこまちといった、生産量の多い人気の品種以外だと、最近ではどんなお米が注目されていますか?最近では、北海道産の『きらら397』や『ななつぼし』、それに『ほしのゆめ』なんかはメディアで取り上げられたりして注目が集まっていますね。あとはコシヒカリをベースに品種改良された『ミルキークイーン』も数年前から話題になっていますね。――きらら397やほしのゆめは最近よく聞きますね。ミルキークイーンも一時期ものすごく話題になりましたし、一度食べてみたいですね。ちょうど新米の季節ですし、1キロパックのものを買っていろいろ試してみるのもいいかもしれませんね。本当にお米の品種によって、味とか粘り気、食感が違うので、利き米感覚で楽しめると思いますよ。――それはおもしろそうですね!ぜひいろいろ試してみたいと思います!聞くところによると、最近はお米に対する年間の消費額が大きく下がってきているそうです。日本の心であるお米を守るためにも、みなさんモリモリご飯を食べましょう!(貫井康徳@dcp)
2012年12月09日健康志向をうけて雑穀米や玄米が人気だが、子どもやご主人はやっぱり白いごはんが好き、それ以外は食べてくれないという悩みをもつ女性も多いのでは。そんな背景をうけて注目を集めているのが、見た目は白いごはんのままで特定の栄養成分を強化できる、いわゆる栄養強化米だ。ハウスウェルネスフーズ株式会社が2月20日(月)に全国発売した「新玄(R)ごはんでファイト」は子育て世代に向けた家庭用の栄養強化米。お米にまぜて炊くだけで、ごはんの味はそのままに、不足しがちな栄養素をベースアップできる。商品には4種のビタミン(ビタミンB1・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸)と鉄分を子どもに適したバランスで配合。スポーツをしている子どもにとくに不足しがちなビタミンB1や鉄分をしっかり補給できるという。どんなふうに使えるのか、さっそく試してみた!左が「ごはんでファイト」。右が「精白米」。見た目はほんのり黄みがかっているが、従来よりも精白米に近い自然な見た目。子どもにも安心して食べさせやすい。使い方は実に簡単。洗った後のお米にそのまま加え、軽くまぜて炊くだけでOK!3~4合あたり、小さじ1杯程度が目安となる。約1時間後。炊き上がり!見た目にはいつもと変わらない。肝心の味も普段と同じ。我が家では2歳の娘も違和感のない様子でおいしそうに食べていた。あまりにいつもと同じなので、栄養成分が全体に広がっているのが不思議な感じ。ちなみに強化米の歴史は古く、もともとは戦後の国民の栄養改善を目的に開発されたのがきっかけ。食生活で不足しがちな栄養分を手軽に摂れるとあって、現代でも学校給食や社員食堂などさまざまなシーンで活用されており、東日本大震災の被災地での栄養対策にも使われたそう。同商品は見た目・味・香りはそのまま、まぜるだけという手軽さもいい。育ちざかりの子どもの栄養サポートに大いに活躍してくれそうだ。「新玄(R) ごはんでファイト」内容量:75gメーカー希望小売価格:379 円(税別)発売日:2012年2 月20 日(月)お問い合わせ:お客様相談室 072-782-9924ハウスウェルネスフーズ 取材/古屋 江美子
2012年03月23日ヘルシアシリーズ、初のブレンド茶花王が4月12日から新商品として、健康ブレンド茶「ヘルシア五穀めぐみ茶」を発売することが分かった。脂肪を消費しやすくする飲料として好評の「ヘルシア」シリーズで、初のブレンド茶となる。「ヘルシア」シリーズは、2003年の「ヘルシア緑茶」登場以来、体脂肪が気になる人の健康機能性飲料として、幅広く支持されている。現在もなお人気商品だ。シリーズ商品として、多彩な展開を遂げてきたが、今回はここにブレンド茶を投入する。香ばしくて飲みやすい!食事のおともに「ヘルシア五穀めぐみ茶」は、ハト麦、とうもろこし、発芽玄米、大豆、大麦の五穀の素材感を出したブレンド茶だそうで、すっきりとした味わいと香ばしさが魅力となっている。苦みや渋みはおさえられているから、幅広い層にとって飲みやすい、美味しい味わいに仕上がっているといえるだろう。クセがなく香ばしい味わいは、さまざまな食事とも合わせやすい。生活習慣病予防のため、またダイエットのため、脂肪が気になるなら、日々の食事に採りいれてみるといいかもしれない。元の記事を読む
2012年02月06日茶カテキンの力で脂肪を消費しやすくするシリーズ花王は、茶カテキンの力で脂肪を消費しやすくする「ヘルシア」シリーズから五穀(はと麦、とうもろこし、発芽玄米、大豆、大麦)の素材感や、香ばしさ、健康感を味わえるブレンド茶「ヘルシア五穀めぐみ茶」(500mL189円)を、4月12日より新発売する。*画像はニュースリリースよりバリエーションを増やし飲用者・飲用機会を広げる「ヘルシア五穀めぐみ茶」は、苦味・渋みを抑え、五穀の素材感や、香ばしさ、健康感を味わえる“脂肪を消費しやすくする”初めてのブレンド茶。「ヘルシア」は、体脂肪が気になる人に、脂肪を消費しやすくする高濃度茶カテキンを含む機能性飲料で、「ヘルシア緑茶」「ヘルシアウォーター」「ヘルシアスパークリング」を展開しており、バリエーションを増やすことで、飲用者および飲用機会を広げる。元の記事を読む
2012年02月02日京都老舗米屋の株式会社八代目儀兵衛は、“食育支援『お米で笑顔プロジェクト』”をスタート。「米屋が自ら米づくり!“甘さを追求した無農薬新米”収穫フェスタ」を開催する。収穫フェスタでは、10月13日から15日の期間中、子どもと大人のお米の食育をテーマに、京の米料亭八代目儀兵衛祇園本店で、京都の老舗米屋八代目儀兵衛が自らつくった“甘さを追求した無農薬新米”の体験、体感イベントを実施。13日は、子ども向けの食育支援として、「子どもとお母さんのための体験型食育イベント」を開催。「食べる」「つくる」のお米体験を通して、お母さんと子どもに甘いごはんを食べてもらい、お母さんには美味しいごはんの炊き方とおむすびの握り方をレクチャーする。14、15日は大人向けの食育支援として、京の米料亭八代目儀兵衛で食事をした全ての人に八代目儀兵衛が作った無農薬新米が提供され、甘いごはんの素晴らしさを体験することができるという。“甘さを追求した無農薬新米”収穫フェスタ「子どもとお母さんのための体験型食育イベント」甘いごはんを「食べる」ことにこだわりぬいた『京の米料亭八代目儀兵衛』の特別な土鍋炊飯釜「Bamboo!!」で、“甘さを追求した無農薬新米”を体験。日時:2011年10月13日(木)11:30~14:00場所:京の米料亭 八代目儀兵衛 祇園本店対象:子育てに頑張っているお母さんと子ども8組を無料招待お申込:メール(info@okomeya.net)又は電話(0120-7-05883)にて受付。申込み期限10月5日迄。抽選にて8組を決定。【内 容】11:30 無農薬新米のこだわりの説明11:40 「お米の研ぎ方」「ごはんの炊き方」を米職人よりお母さんへレクチャー12:00 土鍋炊飯釜「Bamboo!!」炊き開始・炊きあげる過程で、お米のアルデンテ(お米がごはんに変わる瞬間)を実食。12:40 無農薬新米実食・甘いお米を「食べる」体験・甘いお米を「つくる」体験14:00 イベント終了 お土産付き「八代目儀兵衛が作った無農薬新米実食&田んぼオーナー制予約受付」日時:2011年10月14日(金)、15日(土)11:00~22:00場所:京の米料亭 八代目儀兵衛 祇園本店内容:通常ご提供しているお米が無農薬新米になります。※期間中、田んぼオーナー制の先行予約ができます。詳細: 京の米料亭 八代目儀兵衛ホームページ プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年09月28日