今年に入り急激に露出が増えているお笑い芸人・ブルゾンちえみ(26)が16日、ブログを更新。自身のネタで使用している楽曲を歌う米歌手オースティン・マホーン(20)から、ツイッターを通じて直々に感謝のコメントがきたことを報告した。ちえみは、「Austinが、、、あの、Austin Mahoneが、、、Twitterで、ブルゾンに、リプを送ってきたんですわ!!!!omg omg omg!!!!!!マジかよ!!!!マズイ、マズイ、マズイ、、、こーーーれーーーは、マズすぎる、、!!」と、「キャリアウーマン」ネタで使用する楽曲「ダーティ・ワーク(Dirty Work)」を歌うオースティンからツイッターでコメントが届いたことを興奮気味に報告。オースティンは楽曲が日本のiTunesランキングにランクインしたことについて「サポートをありがとう!」と感謝しており、ちえみはそのコメントをブログで紹介した。そして、「オースティンは、サンキュー!って言ってくれたけど、や、こちらも、サンキューだよ。聴いてる人たちだって、ノれる曲を聴けて、サンキューだし、誰もがサンキューなこと!素晴らしいよね!!!私もオースティンの力になれてよかったし、本当に嬉しい!」と曲を作ってくれたことに感謝し、ランクインしたこを自分のことのように喜んだ。また、一般ブログだったちえみのブログが、16日よりアメブロにてオフィシャルブログとなったことや、同日より、『ブルゾンちえみ with B』のボイス入りLINEスタンプも発売したことを改めて報告。「あ~~~本当に、、、、女に、、、私に、、、生まれてよかった!!!ありがとうございます。本当に。Thank you.」と感謝の想いを伝えた。
2017年02月16日新米が出回り、ご飯の美味しい季節です。最近では、糖質オフが流行っていたり、太るというイメージから、ご飯を残したり、減らす傾向が強い様です。ご飯を減らし、おかずを食べ過ぎる事によって、かえって食事のバランスが悪くなる事があります。お米に含まれる脂質は、リノール酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く、血中コレステロールを防ぐ働きもあります。ご飯を上手に摂取し、バランスの良い食事で健康的で美しい身体を目指しましょう。ダイエット向きのお米お米といっても種類が沢山あります。健康やダイエットを目的にされる方は、精製度の低いお米や色のついたお米がオススメです。玄米は、浸水時間や炊くのに手間がかかりますが、胚芽米や分搗き米は、白米と同様に炊飯器で炊く事ができ、栄養価は白米より高くなります。胚芽には、ビタミンB群が豊富に含まれており、エネルギー代謝力が高いので白米よりダイエット向きです。さらに食物繊維が多く含まれるので、腸が綺麗になる事で、肌のきめ細やかさに繋がります。○ 玄米稲の種実から、もみ殻を除いたもの。果皮の部分には、繊維質も多く、白米に比べるとビタミンB群、ビタミンE、鉄、カリウムが多く含まれています。玄米は、水に浸ければ芽が出るほど、生命力に満ちています。消化が悪いので、良く噛んで食べる事が大切です。玄米には、フィチン酸や食物繊維が豊富に含まれていて、これが鉄と結合したり、繊維に吸着して、鉄が含まれていても鉄を摂取しにくいと言われる事があります。ビタミンCを多く含む食材を合わせて摂取したり、タンパク質を多く含む食材と一緒に摂取すると良いでしょう。玄米のパサつきや味が気になる方は、玄米を炊く時に、塩とお酒を少し入れるとモチっとして美味しく炊き上がります。○ 分搗き米玄米から胚芽とぬかを削ったもの。その割合が高いほど白米に近づきます。三分搗きは、30%、五分搗きは、50%、七分搗きは70%削ったもの。精製度の高いものから始めると良いでしょう。○ 胚芽米たんぱく質、ミネラル、ビタミンなどを多く含む胚芽を80%以上残したもの。胚芽米は、胚芽の部分を残す様に、さっと洗うのがポイントです。白米より、少し色がついている程度なので違和感なく食べられます。○ もち米でんぷんのアミロース含有量がうるち米に比べ少なく、うるち米よりねばりが強い。餅にしたり、おこわにしたり、昔からお祝い事に使用されてきました。胃を温める働きは、うるち米より高いとされています。○ 黒米もち米タイプの古代米。果皮に紫の色素アントシアニンが含まれる。黒米は胃腸の働きを整え、造血作用や滋養強壮があります。中国では不老長寿の米とされ、アンチエイジング効果が期待できます。お米を食べる時のポイント良く噛んで食べると、唾液に含まれる酵素の働きにより、口の中で甘い糖に変わります。脳の甘味中枢が満たされるので、高脂肪なものや甘いものが好きな方でも満足感が得られます。ダイットには「冷ごはん」がおすすめご飯は冷えるとレジスタントスターチというでんぷんに変化します。このレジスタントスターチは、体内に吸収されにくい性質をもっているので、太りにくくなります。ダイエット中のおやつには、精製度の低いお米のおにぎりを取り入れてみて下さい。
2016年10月28日米人気歌手のプリンスさんが21日、米ミネソタ州にある自身のペイズリー・パーク事務所で死去しているのが発見された。複数の関係者が米メディアに認めた。57歳だった。午前9時43分に救急隊が現場に駆け付けたものの、その遺体がプリンスさんであることはすぐに認識されなかったという。プリンスさんは今月15日、数週間に渡って患っていたインフルエンザの症状がプライベートジェットでの飛行中に悪化したことにより、病院へと搬送されていた。しかし翌日には、ファンに元気な姿を見せようとダンスイベントに出席するほどの回復ぶりを見せていた。そのステージで歌こそ歌わなかったが、観衆に「祈りを無駄にするまで数日間待ってくれよ」と呼びかけていた。また、プリンスさんは体調不良のため2公演をキャンセルしており、先週にはインスタグラムに真っ白な画像を投稿したことでファンからお見舞いのメッセージが殺到していた。プリンスことプリンス・ロジャース・ネルソンさんは、1982年に大ヒットアルバム『1999』で一躍有名となった後、そのキャリアにおいてアルバム累計セールス1億万枚以上、7度のグラミー賞受賞という輝かしい記録を残した。2004年にはロックの殿堂入りの資格を得たその初年に殿堂入りを果たしている。1993年にレコード会社との契約に反対するかたちで芸名をシンボルへと改名したことはあまりにも有名だ。その生涯において2度の結婚をしており、初婚の相手であったダンサーのマイテ・ガルシアとの間には1996年に息子のボーイ・グレゴリーが誕生したが、生後わずか1週間で他界した。その後、マイテとは4年間の結婚生活の末2000年に離婚し、翌年に結婚したマニュエラ・テストリーニとは5年間の結婚生活の末2006年に離婚している。昨年9月に『ヒット・アンド・ラン フェーズ・ワン』、同年12月に『ヒット・アンド・ラン フェーズ・ツー』をリリースしたばかりで、今年に入ってからは『ザ・ビューティフル・ワンズ』という名の回顧録を執筆していることを明かしていたところだった。(C)BANG Media International
2016年04月22日米特許商標庁(USPTO)が3月1日(米国時間)に公開した特許が話題になっている。これは米Appleが「Detachable wireless listening device」の名称で2011年3月に申請していたもので、携帯音楽プレイヤー本体とイヤフォンを分離して、ワイヤレス状態でも音楽を聴くことを可能にする方法が記されている。Appleでは、2016年秋に登場するとみられる新型iPhoneにおいて35mmのヘッドフォンジャックを廃止するという噂があり、今回の特許はその噂を補強するものと予想する声もある。今回申請が認められたのは特許番号No.9,277,309で「Detachable wireless listening device」の名称になっている。簡単にいえば「取り外し可能な無線で音楽を聴くためのデバイス」であり、イヤフォンと音楽プレイヤー本体(例えばiPhoneなど)を接続するケーブル部分をイヤフォンの耳に近い部分から外し、Bluetoothなどのワイヤレス技術で音楽を聴くことができる仕掛けだ。ワイヤレス音声伝送については特記事項はないが、イヤフォンのケーブル部分で2つに分割して無線通信化できるという点が新しい。MacBook向けのForce Touch技術を含む、同日に申請が認められた複数の特許のうちの目玉のひとつといえるだろう。前述のように、次期iPhoneといわれる「iPhone 7」の世代では従来から本体のデザインを一新する大幅更新サイクルのタイミングにあたり、ここで本体薄型化の障害になっていた35mmヘッドフォン端子を廃し、代わりにLightningのようなほかの端子やBluetooth技術を使ったワイヤレスヘッドフォン技術へと移行するのではないかという噂が存在している。今回の特許はこのヒントになるのではという意見もあるが、申請中の特許そのものは2012年10月に公開されてすでに時間が経過しており、別にiPhone 7のタイミングに合わせたものではない。特許で示される機構も従来のイヤフォンとは別の使い方を提案する側面のほうが強く、ヘッドフォン端子廃止とは別の話だ。そのため、事の真偽はもう少し情報が出てくるのを待つしかないだろう。
2016年03月03日米IBMおよび米VMwareは2月22日(現地時間)、クラウドのスピードと経済性をさらに活用できるよう企業を支援することを目的とした戦略的提携を発表した。これにより、企業は既存ワークロードを、自社オンプレミスのソフトウェア定義のデータ・センターからクラウドへ容易かつ安全に拡張できるという。両社は、事前構成済みのVMware SDDC環境を、顧客が自動でプロビジョニングできるようにするアーキテクチャーおよびクラウド・オファリングを共同で設計した。この環境は、IBMクラウド上のVMware vSphere、NSX、Virtual SANで構成されているという。このSDDC環境を使うと、VMwareに基づく共通のセキュリティー・モデルとネットワーク・モデルにより、ハイブリッド・クラウド環境にワークロードを修正なしで展開できるようになるという。IBMは、自社の包括的なCloudBuilderツールとワークロード自動化機能を利用し、事前構成済みワークロードやカスタム・ワークロードを、VMwareのソフトウェア定義のデータ・センター・アーキテクチャー用設計パターンにより検証されたクラウドへ、自動的にプロビジョニング。さらに、VMwareは、環境をIBMクラウドに展開し、顧客のローカル・データ・センターの一部であるかのように管理できるよう、vRealize AutomationおよびvCenterの管理ツールを拡張した。また、両社は、ハイブリッド・クラウド導入のための新規オファリングを共同でマーケティングし、販売する予定だという。これには、シームレスなワークロードの移行、災害復旧、容量拡大、データ・センター統合などが含まれる。
2016年02月23日PTCジャパンは1月18日、米PTCが産業オートメーション環境への通信接続機能を提供するソフトウェア開発企業である米Kepwareの買収を完了したと明らかにした。Kepwareは、過去12カ月間の売上高が約2000万ドルの非上場ソフトウェア開発企業。買収が発表された2014年1月時点での買収額は約1億1200万ドル、および追加の可能性として買収後の利益に応じた分割払い(earn-out)1800万ドルとなっていた。PTCは、Kepwareが提供する通信プラットフォーム「KEPServerEX」を、IoT構築用プラットフォーム「ThingWorx」の戦略的な構成要素としており、両社の製品が統合されることで、設備データがThingWorx上に集められ、社内外のさまざまな情報と統合された後、ThingWorxの機械学習機能で自動的に解析することができるようになる。この機能統合によって企業は、全社レベルの洞察を得て基幹プロセスの最適化を積極的に実施でき、業務効率や品質の向上、市場投入期間の短縮が実現するとしている。
2016年01月18日米Dellは、10月20日~22日(現地時間)、米テキサス州 オースティンで「Dell World 2015」を開催したが、期間中、Chief Commercial Cfficer and President, Enterprise SolutionsのMarius Haas氏に、EMC買収に関するより具体的な内容を聞ける機会を得たので、レポートする。○EMCの買収についてインタビューの冒頭、Marius Haas氏はEMCの買収について、「EMCの買収にはまだ時間がかかり、現在はまだ、どのように進めていくのかを検討してる最中だが、お客様からは前向きなフィードバックや期待の声をもらっている。EMCの買収によって加速して前に進んでいけることに対して非常にワクワクしている」とコメント。日本法人については、「APJ(Asia Pacific and Japan)に関しては統合の一部分となると思っているが、その計画はまだ途中で、最終決定にはいたっていない」と回答した。統合はどのように行うのか?Marius Haas氏:柔軟性を確保しながら、コアの部分に集中していく予定だ。VMwareは株式公開企業なので、このまま存続させる。EMCのほうは、コンピュータ、ネットワークやストレージ部門を1つの部門に統合し、ハイパーコンバージェンスを加速していこうと思っている。さらに、クラウド、セキュリティなど新しい分野が加わってくるので、さらに新しいことができる。(統合に関しては)、ある程度の独立性は確保していこうと思っている。シナジー効果も期待しているが、市場で高い伸びを示している分野については、迅速に行動する面を失いたくないと思っている。VMwareの独立性についてはMarius Haas氏:VMwareはそもそもヘテロな環境をサポートする会社なので、その環境は失いたくないと思っている。パートナーシップは強固にするが、独立した事業としてやってもらう。ビジネスは支えるつもりだが、そんなに口を挟むことは考えていない。非常に高い独立性を保ちたいと思っている。ではVMwareについて、統合によるシナジー効果はどうやって出すのか?Marius Haas氏:例えば、VMwareのソリューションをディストリビューションしやすくすることを、すべてのサーバに組み込むことで、普及しやすくするといったことが考えられる。また、今週マイクロソフトのクラウドソリューション(「Dell Hybrid Cloud System for Microsoft」:Azureとのハイブリッドクラウド構築するためのコンバージドシステム)を発表したが、VMwareとも同じことやっていくなど、いくつものプロジェクトが考えられる。これによって、VMwareがさらに市場に浸透していくお手伝いになる。買収の懸念材料は?Marius Haas氏:重要なことは、慎重にプランニングすることだ。まず、やるべきことは、双方のエクゼクティブが話し合って努力することだ。統合に向けた最初の話し合いはオースティンで今週にも行う予定だ。すでに、統合に向けた計画は立ち上がっている。EMCは大企業が強い、デルは中堅が強い。ストレージにおいてはオーバーラップがあるが、EMCは高価格帯が強いという特徴がある。米HP EnterpriseのCEOのメグ・ホイットマン氏の、買収費用の利息がかさみ、デルは投資に回す費用がなくなるのではないかというコメントをどう思うか?Marius Haas氏:EMCは、統合が発表される前からコストを8億5000万ドル削減するという計画を発表している。メグ・ホイットマン氏は、HPの財務状況を明らかにしていない。また、HPは46億ドルを払って株式の買戻しを行い、配当も払っている。これは、デルが払う利息よりも高い金額だ。財務的にはデルのほうが強い。マイケル・デルがちゃんと事実を見てほしいといっているはこの点だ。企業文化の違いはどうか?Marius Haas氏:EMCとは長年の間、一緒にビジネスをやっており、EMCのソリューションを一時は20億ドル以上売っていた。したがって。営業面ではうまくいっている。お客様への情熱と、お客様を勝ち取るという考えは両社に共通しているので大丈夫だ。○PCビジネスについてPCビジネスを売却する可能性はあるのか?Marius Haas氏:チップやHDD、メモリベンダーにとって、デルは一番の顧客だ。したがって、スケールメリットを発揮することができる。そして、その価値をお客様にもたらすことができる。コモディティ化が進んでいる分野だが、コスト競争力が強いので、それをエンタープライズ領域にも波及させることができる。過去の歴史を振り返っても、PC事業を売却して、サーバ部門のポートフォリオをちゃんと築くことができた企業はない。よくわからないが、HPの選択は誤りだと思う。我々は、PC事業はほかの事業にもメリットを提供してくれるコアのビジネスだと思っている。例えば、シンクライアントや仮想デスクトップなどは、その8割がエンタープライズ側だ。PC事業を売却する予定はまったくない。メディアの間ではそういう噂が流れているが、計画はまったくないし、これからも伸びていくと思う。市場自体は縮小しているので、HP、レノボ、デルの3社に集約されていくと思うが、パイを他社から奪うしかない市場なので、より攻撃的にやっていくつもりだ。○IoTについてキーノートでマイケル・デル氏が IoTの新たな組織を作ったと言っていたが、どんな組織なのか?Marius Haas氏:これは秘密にしていることだが(わざと秘密にしているわけではないが)OEMビジネスだ。デルのテクノロジーをどのようにソリューションとして組み込んでいくかを考えている。例えば、ヘルスケアにおけるMRIなどだ。この中にはたくさんの機能が盛り込まれている。この分野は一番高い成長を遂げているビジネスだ。IoTではどのようにセンサーやテクノロジーを組み込んでいくのか、また、そこから情報をどのように抽出するのかを考えている。我々にとっては、楽しいビジネスだ。○日本法人について日本法人では8月に新たな社長、副社長を迎えたが、この点についてMarius Haas氏は、「平手社長、松本副社長という新しいリーダーが就任したが、現在、100日プランというアクションプランを作り、パートナーシップを加速するにはどうしたらいいのか、カバレージに対する投資も検討している。実は、2週間後に日本に行く予定で、そのとき幹部の人たちと会う予定だ」と説明した。イベント会場では、新社長の平手智行氏に会うこともできたが、同氏は今回のDell Worldについて、「世界中から素晴らしいお客様がいらしており、我々は大変な意気込みでセッションを揃えている。今回のDell WorldではクライアントPCのDellではなく、サーバ/ソリューションのDellということがわかっていただけると思う。EMCの買収の件では、他社からの有利な提案を受け付ける60日間のgo-shop期間があり、正式な確定ではないが、我々のサーバ/ソフトウェアと、EMCのストレージ領域のコラボレーションによる相互補完ができるという観点でお客様から期待をいただいている」と語った。
2015年10月23日米Facebookは現地20日、最新サービス「Instant Articles」について全iPhoneユーザー向けに提供を開始した。Instant Articlesは提携するニュースメディアの記事などをNews Feed上に表示し、ロード時間を短縮して閲覧を可能にするもので、5月にベータとして発表、これまで提供は一部ユーザーに限定していた。Instant ArtcilesはユーザーのNews Feedにニュースコンテンツをダイジェスト表示するもので、イナズマの形のアイコンをクリックすると、即座に読み込み、全文が読める。コンテンツに入っている写真、動画、音声などのマルチメディアも利用できる。もちろん、「いいね」ボタンや共有が可能。News Feedに表示されるニュースコンテンツは、ユーザーが共有するニュースコンテンツのほか、提携するメディアがFacebook上で記事を共有したものとなる。これにより、Facebookのユーザー体験の一部としてシームレスにニュース記事にアクセスできるとしている。現在、The New York Times、The Washington Post、The Huffington Post、National Geographicなど14のメディアが参加、今後TIME、CNET、MLBなど参加メディアを増やす。Facebookは合わせて、Android向けのInstant Articlesについても今週中にパブリックベータを、正式版を2015年内にローンチする計画も発表している。
2015年10月21日実りの秋を迎えて、店頭でも新米がずらりと並ぶようになりました! 年に1度のお米の収穫ですが、「新米」と呼ばれるのは、その年のうち…つまり、今年の12月末までに精米・袋詰めされて販売されるお米のこと。まさにこの2~3ヵ月がお米の旬とも言えます。いつも以上に、おいしいごはんをたっぷり食べたいですね!シンプルでどれも同じように思えるごはんの味ですが、食べ比べてみると、味わいにもそれぞれ個性があります。今回は、お子さんの毎日のお弁当にもぴったりの「冷めてもおいしいお米」をご紹介します!ごはんソムリエが選ぶ、冷めてもおいしいお米「冷めてもおいしい」と感じるお米には、以下のようなポイントがあります。・冷めても硬くなりにくい・適度な粘りやモチモチ感がある・粒がふっくらして、ベタッとごはんが固まらない定番の「コシヒカリ」も、味・香り・粘り・つやともにバランスが良く、炊きたてもお弁当にしてもおいしいのですが、冷めた時のおいしさを基準に選んでみたのが、この4銘柄です。・ミルキークイーン粘りが強めで、味わいの良いお米ですが、冷めた時ほど、その特徴がよくわかるかもしれません。炊きたてアツアツよりも、「少し冷めたほうがおいしい!」と思えるくらい。お弁当やおにぎりにはとってもおすすめです! 冷めても硬くなりにくく、炊きたてと同じような旨みを味わえます。・夢ごこち冷めてからも、モチモチ感と甘いごはんの香りがしっかり残ります。旨みはあるもののクセのないさらりとした味わいで、どんなおかずにも合わせやすく食べやすいごはん。冷凍や再加熱しても味が落ちにくいお米です。・ゆめぴりか北海道生まれのお米。噛んだ時に口の中に広がる甘みと、一粒一粒の食感がしっかりしていて、噛むほどにおいしいお米です。お弁当の濃い味のおかずにも負けない、味わい深いごはんに炊き上がります。こちらも、冷めても硬くなりにくいお米です。・イクヒカリコシヒカリを開発した福井県農業試験場が、新しく作り上げた福井のブランド米。コシヒカリのおいしさを受け継ぎつつ、もっちり・ふっくらした食感と、冷めた時の粘りもしっかりしたお米です。コシヒカリよりもさらに、「冷めてもおいしい」に特化したお米です。冷めてからもおいしいお米の秘密は「低アミロース」ちょっと専門的な話になりますが、さきほど挙げたこれらのお米は、「低アミロース米」といわれるお米。お米に含まれるデンプンのひとつである「アミロース」が少ないほど、粘りが強くもっちりした食感になります(もち米はアミロース含有量がほぼ0%)。冷めても硬くなりにくく、炊き立てのような粘りや、もっちりした食感を味わいたい!という時には、「低アミロース米」を探してみてくださいね。また、ふだんのお米に、これらの「低アミロース米」を少しブレンドして炊くのもおすすめです。コシヒカリなどいつものお米に、30~50%くらい混ぜて炊いてみるだけでも味わいや食感が変わり、いつものごはんも、お弁当用のごはんも、どちらも楽しめます。毎日のお弁当。冷めても味わい深い食べられるごはんで、もっとおいしくなりますよ!(あまやゆか)
2015年10月20日東京都福生市の米軍横田基地の一部を会場に9月19日~20日、「横田基地日米友好祭2015・フレンドシップフェスティバル」が開催される。同イベントでは基地の一部を一般開放し、来場者との交流を通じて友好と基地の任務の理解を深めてもらうために行われるもので、会場には航空機地上展示エリアや格納庫・野外ステージなどを設ける。そのほか、屋台村では飲み物やアメリカンフード(ハンバーガー、ホットドッグ、ピザ、チップス、ステーキ)を販売し、お土産品としてTシャツ、帽子、タオル等のブースやゲームの露店も展開する。また、20日20時20分頃からは花火の打ち上げを予定している(ゲートは20時で閉門)。開催日時は9月19日~20日の9時~20時で、入場は無料。車両での入場はできず、周辺にはコインパークが多くないため、公共交通での入場が望ましいとのこと。入場ゲートである第5ゲートへのアクセスは、青梅線「牛浜駅」から徒歩10分、青梅線/西武線「拝島駅」から徒歩20分、八高線「東福生駅」から徒歩20分、五日市線「熊川駅」から徒20分、青梅線「福生駅」から徒歩25分となるが、当日は混雑が予想されている。危険物、アルコール類、ガラス瓶類、動物、大型手荷物(クーラーボックス等)、ビラ等の持ち込みは不可。入場には、16歳以上は国籍を証明する写真付き身分証明書(パスポート、運転免許証、住民基本台帳カード等)の提示が必要で、運転免許証の本籍欄が空欄の場合は登録された暗証番号の入力が必要となる。また、日本国籍以外の人は、パスポートと滞在許可証明書(在留カード、外国人登録証明書、特別永住者証明書のいずれか)の提示が必要となる。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年09月18日米Appleと米Cisco Systemsは8月31日(米国時間)、「iPhone」「iPad」などのiOS端末の企業環境での利用で提携したことを発表した。提携の下、Ciscoのネットワーク技術をiOSデバイスおよびアプリ向けに最適化させるなどの取り組みを進める。Appleにとっては、2014年7月に結んだ米IBMとの提携に続くエンタープライズ分野における大型プッシュとなる。まず、Ciscoのネットワーク技術や製品をiOS端末向けに最適化する。これにより、Ciscoネットワーク製品上でのiPhone、iPadの利用が高速になるという。CiscoのIP電話などのデスク電話とiPhoneの間でシームレスな体験を可能にするなど、Ciscoの音声および動画環境でiPhoneをコラボレーション用途に快適に利用できるようにする。Ciscoはまた、Appleの協力の下で、iOS向けに最適化させた「Cisco Spark」「Cisco Telepresence」「Cisco WebEx」などのコラボレーションツールの提供も進める。これらはモバイル、クラウド、オンプレミス上で動くものになるという。Ciscoによると、Fortune 500企業の95%がCisco Collaborationとネットワーク技術を利用しているという。Appleとの提携により、共同顧客はCisco環境をシームレスにiOS端末に拡張できるようになるとしている。2社の協業は、開発と営業の両方の面で協業するものとなり、Appleにとってはエンタープライズ分野への強化につながると見ることができる。
2015年09月01日米のさくら屋はこのほど、赤ちゃんのための米「初米(ういまい)いろは」の販売を開始した。同社は、商品とともに生産者の想いとぬくもりを消費者に届けることをコンセプトとした北海道米専門店。母親目線の商品展開や販売を心がけており、2013年には年間ネットショップ大賞グルメ部門1位を獲得した。同商品は、赤ちゃんが生まれて初めて食べる離乳食に最適な米としてつくられたもの。北海道産の無農薬栽培「ゆめぴりか」を採用し、玄米の段階で残留農薬検査、DNA検査、重金属検査、放射能検査を実施。さらに米食味鑑定士である同社代表の食味検査によって、おいしい米を選定した。その後、無酸素状態でパッケージして販売するため、長期保存(6カ月)が可能とのこと。なお商品名の「いろは」は、日本で古くから習い事や物事のはじまりを「いろは」と呼ぶ習慣にちなんでいるとのこと。赤ちゃんが初めて食べる離乳食は、「食事のはじまり」であることから、和食を次の世代に伝えていきたいという思いも込めて名づけたという。同商品300g(2合)袋が4つと「米屋がつくったおこめのかるた」が1セット付いたギフトセット(税込4,320円)として販売する。かるたは、制作会社のbudori(ブドリ)と共同で制作したもの。「いただきます」「ごちそうさま」などのあいさつや箸(はし)の持ち方、マナー、米の種類など、米にまつわる内容をイラストとともに記載した。
2015年08月29日米NVIDIAは20日(現地時間)、デスクトップ向けGPUの新モデル「GeForce GTX 950」を発表した。第2世代"Maxwell"アーキテクチャをベースとしたミドルレンジモデルで、MOBA(Multiplayer online battle arena)向けに最適化が図られている。米国における参考価格は159ドル。GeForce GTX 950は、第2世代"Maxwell"アーキテクチャベースのGPUで、製造プロセスは28nm。GPUコアには、2015年1月に発表した「GeForce GTX 960」と同じ"GM206"コアを採用する。GeForce GTX 960と比較して、CUDAコア数が1024基→768基と減ったほか、ベースクロックが1126MHz→1024MHzと引き下げられている。一方でブースト時のクロックは1178MHz→1188MHzとわずかに上回っている。DirectX 12のFeature Level 12_1に対応し、上位モデルと同様に「Volume Tiled Resources」や「Conservative Raster」が利用できるほか、高品質ながら低負荷のアンチエイリアス処理「Multi Frame sampled Anti-Aliasing(MFAA)」、「グローバル・イルミネーション」の負荷を軽減する「VXGI」(VoXel Gloval Illmination)、ディスプレイ表示技術「G-SYNC」をサポートする。(DirectX 12のFeature Levelについてはこちらを参照してほしい)主な仕様は、CUDAコアが768基、ベースクロックが1024MHz、ブーストクロックが1,188MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB、メモリスピードは6,600MHz、TDPは90W、補助電源は6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDL-DVI×1、HDMI 2.0×1、DisplayPort 1.2×3。○MOBA向けに処理を最適化GeForce GTX 950では、DOTA2やLeague of Legendsといったいわゆる"MOBA"(Multiplayer online battle arena)系のゲームに対する最適化が図られている。NVIDIAではMOBA系のゲームについて解析を行い、レンダリングの高速化と最適化によって、ボタンをクリックしてからゲーム画面に反映されるまでのレイテンシを短縮したという。DOTA2を例にすると、レンダリングの高速化に加えて、DirectXにおけるパイプライン処理を1段減らすことで、Kepler世代の「GeForce GTX 650」では80msだった応答性を45msまで削減できたとしている。最適化されたゲームはGeForce Experienceから起動できる。また、今回の最適化はGeForce GTX 950をターゲットとしたものだが、今後ほかのモデルでも提供する予定だという。既存製品とのスペック比較は以下の通り。
2015年08月20日米Googleがスティック型デバイス「Chromecast」用の有線LANアダプター「Ethernet Adapter for Chromecast」を発売した。米Google Storeでの価格は15ドル。ChromecastはテレビのHDMIポートに接続するスティック型端末で、Wi-Fi経由でインターネットに接続してオンラインコンテンツをテレビで楽しめるようにする。テレビの周辺でWi-Fi接続が不安定な場合、Ethernet Adapterを使うと有線LAN(10/100 Ethernet)経由で安定したコンテンツ受信が可能になる。本体サイズは58×52×24ミリ、重さは86グラム。USBケーブルでChromecastのMicro-USBポートに接続し、Chromecastの電源アダプターを兼ねた本体にLANケーブルを差し込む。
2015年07月09日米ジュニパーネットワークスと米ラッカスワイヤレスは6月23日(現地時間)、企業・政府・教育機関向けにオープンな有線/無線ネットワーキング・ソリューションを提供するための新たな技術提携を発表した。両社は、統合した有線/無線ソリューションの提供と、グローバルでの市場機会において中規模/大規模エンタープライズ顧客向けに実績があるというキャリア・クラスのネットワーク・パフォーマンス/回復力/拡張性を提供するために連携するとのこと。共通の顧客において、ネットワークの柔軟性と総所有コスト削減の実現を目指すという。具体的な内容は以下の通り。ジュニパーのイーサネット・スイッチ「EXシリーズ」と、ラッカスのアクセスポイント「Ruckus ZoneFlex」およびWi-Fiマネジメント・プラットフォーム「Ruckus SmartZone (SZ)」の組み合わせにより、多様な企業環境にキャリア・クラスのネットワーキング・ソリューションを提供し、ビジネス需要の増大に伴うネットワーク拡張に容易に対応できるようにする。ラッカスの「ワイヤレス3+1 SmartZone」のクラスタリングとジュニパーのバーチャル・シャーシ・テクノロジーは、管理と自動化向け有線/無線の論理デバイス数を削減し、最大限の有用性を確保するという。また、ジュニパーネットワークスの「Junos Space Network Director」は、ネットワークや新サービス分野の増大へ容易に対応するための可視性と管理性をスイッチのインフラにもたらすとしている。ラッカスの「Smart Wi-Fi」とジュニパーのEXシリーズにおける802.1x認証を使ったネットワーク・アクセス・コントロールにより、包括的なセキュリティが保証されるとのこと。ラッカスは簡素化したセキュアなBYODプロビジョニングとオンボーディングを提供し、ジュニパーのサービスゲートウェイ「SRXシリーズ」は次世代のファイアウォール機能を提供するとしている。今回の提携は、スイッチやルーターとサードパーティの技術をシームレスに統合するジュニパーのソリューション「Open Converged Framework」を強化するといい、オープン・スタンダードに準拠したジュニパーとラッカスのハードウェアおよびソフトウェア製品に基づき、有線/無線を融合したネットワーク需要の増大に伴う投資保護を実現するという。
2015年06月24日米ルグラン ノースアメリカは6月16日(現地時間)、 データセンターインフラソリューションの専業メーカーの米ラリタンを買収する最終契約を締結したと発表した。買収の範囲はラリタン社のインテリジェント電源管理とKVMビジネスで、データセンターインフラ管理(DCIM)ソフトウェアビジネスはラリタンの戦略パートナーとして設立される新会社サンバードソフトウェア(Sunbird Software)にスピンオフされる。なお、ラリタンの創業者でCEOのチンイ・シュウ氏は新会社の会長に就任する。ラリタンは電源管理とKVMハードウェア事業に引き続き集中し、サンバードソフトウェア社は新会社としてDCIM市場に集中し、ソフトウェア販売の成長を推進しつつ、ラリタンとのビジネス上の強い関係を維持していくという。今回の買収で、ルグランは消費電力を監視・管理するためのソリューションを新たに加えることにより、サステナビリティーへの取組みを強化する。チンイ・シュウ氏は「ルグランはラリタンの現在の従業員や技術力、ブランドの価値を最大限に発揮し、インテリジェント電源管理ビジネスにとっての活躍の場を与えてくれるでしょう。なぜならラリタンの製品は現在のルグランの製品ポートフォリオを補完し、強化するからです。加えて、ラリタンの企業文化はルグランの企業文化に良く調和します。それは顧客中心であること、極めて誠実であること、イノベーションをベースにしたビジネスへのアプローチ です。成功を収めているDCIMビジネスをラリタンから独立させることで、新会社サンバードソフトウェアはDCIM市場でのリーダーとしてのポジションをさらに強化し、ソフトウェア開発、販売、サービスの促進に集中できます」と語っている。
2015年06月17日米Integrated Device Technology(IDT)は、6月2日、高速・高効率半導体素材であるGaN(窒化ガリウム)ベースのデバイス技術を米Efficient Power Conversion(EPC)と共同で開発すると発表した。通信・コンピューティング、ワイヤレス給電。高周波(RF)の3分野で、IDT製品にEPCのGaNデバイスを組み込み、高速・高効率化を図る。通信・コンピューティング部門では、GaNの低容量およびゼロQRRをチップスケールパッケージの低インダクタンスと組み合わせることで、高周波・高効率が得られる。EPCのGaN技術とIDTの高精度な通信およびシステム化ノウハウと組み合わされることで、電力密度を向上し、通信・コンピューティングインフラに高い競争優位性がえられるとしている。ワイヤレス給電分野に関しても、EPCのGaNのノウハウとIDTの高効率を実現する高精度ソリューションを組み合わせることで、ワイヤレス給電はさまざまなところで使用できるようになり、高効率で費用対効果の高いソリューションを実現できる。A4WP(Alliance for Wireless Power)コンソーシアム プロトコルの高共鳴ワイヤレス電力伝送規格の動作周波数は、6.78MHzであり、GaNの高速かつ低損失スイッチング機能により、有線と同レベルの効率が実現できるという。高周波(RF)でも、両社は通信インフラ市場のRF製品群を共同で構築する予定であるが、正本計画は、今後、具体化する。「IDTのような革新的な企業では、シリコンの限界回避策として実績のあるGaN技術を各社ソリューションに組み込む事例が増えています。われわれは、EPCの高速で効率のよいGaN技術をIDTの顧客に届けるため、IDTの技術者とともに仕事をするのを楽しみにしています」と、EPCのCEO兼EPC社共同創設者のAlex Lidow(アレックス・リドウ)は述べている。彼は、独Infineon Technologiesに最近買収されたInternational Rectifier(IR)の創業者である故Eric Lodowの子息で、IRのCEOを務めていたが、2007年にIRの仲間とともにスピンアウトしEPCを創業した。EPCはGaNデバイス専業のファブレス・ベンチャー企業で、エンハンストモードGaN-on-Si(eGaN)FETを世界で最初に実現したことで知られる。同社は、製造は台湾のGaNファウンドリに委託しつつ、企画とデバイス設計を行っており、航空宇宙応用からオーディオアンプへの応用に至る広範囲の用途向けのGaNを販売している。同氏は電力管理用GaNデバイスの普及に尽力し、「GaN Transistors for Efficient Power Conversion、2nd edition (wiley 2014年)」などの啓もう書の編著者としても知られているが、高速・高効率GaNデバイスのさらなる普及のためにパートナーをさがしていた。GaNとSiデバイスを融合させ、従来のシリコンベースの電子システムに一部GaNを採用しさらに高速・高効率・低消費電力化を目指す今回の協業に業界関係者は注目している。
2015年06月08日クリックテック・ジャパンは6月5日、米Qlikが、テキサス州ダラスにて開催されたグローバルパートナーサミット「QONNECTIONS 2015」にて、プラットフォーム型BIツールの最新版となる「Qlik Sense Enterprise 2.0」を発表したことを報告した。Qlik Sense Enterpriseは、組織全体におけるセルフサービス型データ・ビジュアライゼーションやレポート、ダッシュボード、ガイデッド・アナリティックス、組み込み型アナリティックスに至るまでの幅広い活用が可能なBIツールで、これらはすべて特許取得済みのQIX Associative Indexing Engineに基づいて提供される。同社によると、現在のビジュアライゼーションツールは、Excelユーザーにとっては使いやすいが、拡張可能な設計ではなく、データのガバナンスやエンタープライズクラスの管理性が欠如しているという。Qlik Senseは、独自のプラットフォームのアプローチを通じて、「何が起きたか」だけではなく「なぜ起きたのか」に答えられる能力と、「何が起きる可能性があるか」に関する洞察力を、あらゆるユーザーに提供するほか、ビジネスに要求される信頼性・セキュリティ・ガバナンスを維持しつつ、ビジネス成長に伴うあらゆるニーズを満たすために拡張が可能だ。なお、Qlikが提供するビジュアル分析サービスポートフォリオは、「Qlik Analytics Platform」「Qlik Sense Desktop」「Qlik Sense Desktop」「Qlik Sense Enterprise」「Qlik Cloud」となる。
2015年06月08日米IntelがFPGA(Field Programmable Gate Array)大手の米Alteraを買収する。6月1日(現地時間)にIntelとAlteraが買収合意を発表した。1株あたり54ドルの現金による取引で、買収総額は167億ドルになる。Alteraが手掛けるFPGAチップは大規模データセンターに導入される事例が増加しており、今後の爆発的な成長が予想されるInternet of Things (IoT)市場向けにも有効な技術になると期待されている。成長戦略の一環としてAlteraを買収するIntelは、Xeonプロセッサと組み合わせて、高度なカスタマイズに対応する統合製品を提供する計画を明らかにしている。CPUとFPGAのコパッケージまたは統合によって、データセンターのTCO(総保有コスト)を抑えながら、カスタマーIPやアルゴリズムの実装に素早く対応できるようになり、画像認識、セキュリティ、ビッグデータといった分野で飛躍的なパフォーマンスの向上が期待できる。Intelの予想では、2020年までにクラウドサービスプロバイダのサーバノードの最大1/3でFPGAが活用される。
2015年06月02日日本と同じくお米を主食をする国が多い東南アジア。お米を炊いて「ご飯」として食べることはもちろん、米粉などから作った麺類、さらにはお米を使ったデザートまで多彩な料理を楽しむ事が出来る。その中でも、今回はお米をそのまま使った料理をフィーチャー。各国の人気店と合わせてご紹介。代表的な5つのお米料理とおすすめ店 in ベトナムベトナムを代表する5つのお米料理と、ホーチミンの人気店を紹介。全部制覇したくなる料理の数々をチェック!記事を読む>ご飯がすすむ!カオマンガイの人気店 in タイバンコクでも数あるカオマンガイ屋さんの中から、本当に美味しいお店を一挙公開。記事を読む>多民族国家の定番お米料理人気店 in マレーシア多国籍国家マレーシアに来たら是非食べてほしいお米料理と、人気有名店をご紹介!記事を読む><番外>カラフルなお米が鮮やかなお祭り「ディパバリ」別名「光の祭典」とも呼ばれるヒンズー教徒のお祝いごとディパバリ。期間中は各地でお米を使ったカラフルなアートが楽しめる。2015年は11月10日開催予定!記事を読む>こちらも合わせてCheck!グルメ王国マレーシア流「お米」の楽しみ方
2015年05月24日米Vormetricがクラウド環境にあるデータを暗号化する新ソフトウェア「Vormetric Cloud Encryption Gateway」を、日本国内で5月20日より提供する。一次代理店はアズムで、すでに販売をスタートしている。同ソフトは、Amazon Web Services(AWS)やAmazon Simple Storage Service(S3)、Boxといったパブリッククラウドサービスを利用する際に、データをクラウドに上げる前に暗号化。暗号鍵の管理やアクセス制御をユーザー企業の管理下とすることで、情報のアクセス権限を掌握できるメリットがある。具体的には、オンプレミス環境下でデータを暗号化の上でポリシーを設定し、Vormetric Data Security Manager(DSM)が暗号鍵とポリシーを管理する。DSMは、Vormerticが提供するデータ・セキュリティ・プラットフォーム「Vormetric Data Security Platform」の中核モジュールで、物理環境や仮想環境、クラウド環境と、どの場所に情報が存在しても、全ての暗号化とアクセスポリシーの一元管理が可能となる。DSMは、不正アクセスを探知すると接続中のクラウドストレージを自動的にスキャン。セキュリティポリシーに違反して保護されていないファイルを特定して適切な制御を行う。ポリシー設定や暗号鍵の設定以外にも、データへのアクセスとアクセス試行、使用状況を詳細に可視化できるため、コンプライアンスやデータ監査の要請に対して迅速に対応できる。DSMと今回のGateway製品は、連邦情報処理基準(FIPS)140-2 レベル2 / 3認証を取得したハードウェアアプライアンスか仮想アプライアンスで提供され、柔軟に拡張利用できる。非構造化データを取り扱えるほか、他社製品も含めて暗号鍵を統合管理でき、既存システムの改修なしで利用者が暗号化を意識することなく透過的にデータやアプリケーションにアクセスできることもメリットとしている。アズムでは、DSMの冗長構成(ハードウェアアプライアンス1台および仮想アプライアンス1台)とエージェントソフト「Vormetric Transparent Encyption」の2台分を、導入しやすいスターターパックとして提供する。価格は590万円(税別)相当だが、日本語版の導入手順書も付けて365万円(税別)で提供するとしている。今回発表された「Vormetric Cloud Encryption Gateway」については、サブスクリプション方式での販売となり、年額1万2300円(税別)からの提供で、個別見積がベースとなる。○内部犯行による情報漏えいの重要性Vormetricのメリットは、年々複雑化していくサービスのシンプルな管理と厳重なセキュリティの両立だ。クラウドストレージの存在感は加速度的に増しているものの、依然として多くのユーザーが企業内情報、特にセンシティブな個人情報などの保存に対して疑念を抱いているという。実際に同社が行った脅威調査でも、北米ユーザーの83%が、グローバルで見ても72%がその安全性に疑念を抱いているとの回答を行っている。今回のGatewayでは、オンプレミスのファイルサーバーやクラウドサービスの一つ一つで暗号化処理を施すのではなく、オンプレミス環境下でデータ暗号化を図り、クラウドへ送るため、すべてのサービスで統合管理できる。つまり、データの透明性の担保がすべて手元で実現できるわけだ。クライアント端末にエージェントを入れる必要がなく、正規ユーザーが来た時だけデータを受け渡す。ポリシーに則っていないユーザーにはデータを提供しないため、単純な「安全なクラウドストレージ活用」という目的だけでなく、「内部犯行によるデータ漏えい対策」としても大きな意味を持つわけだ。この点について、12日に都内で行われた記者会見で米Vormetricのプロダクトマーケティング担当ディレクター Andy Kicklighter氏が、同社の内部犯行の脅威に関するレポートを説明した。日本は、先にも触れたセンシティブな情報のクラウドストレージにおける保存・利用率が諸外国に比べて低い。SaaSとIaaS、PaaSと、すべての利用ケースで諸外国が50~60%であるのに対し、日本は26%~32%にとどまっている。一方で、内部脅威に対する認識は日本が17%、米国では45%と、内部からの情報漏えいに対する意識も希薄な面が見られる。こうした状況に懸念を示すKicklighter氏は、「保存データの情報漏えい対策への投資額を増やすとした回答企業も日本は32%にとどまっている。内外を問わず、データ保護は喫緊の課題であり、日本の企業はしっかりと対策すべきだ」と警告している。
2015年05月19日米通信大手のVerizon Communicationsが米インターネットサービス大手AOLを1株50ドル、総額約44億ドルで買収する。5月12日(現地時間)にVerizonが買収合意契約の締結を発表した。規制当局からの承認を必要とする買収だが、今夏中に全ての手続きが完了する見通しだという。AOLはVerizonの完全子会社になり、AOLの会長兼CEOであるTim Armstrong氏が引き続きAOL事業を率いる。AOLはパソコン通信サービスでスタートし、世界最大のインターネット接続サービスに成長。ITバブルの崩壊で業績を悪化させ、またオープンなWebへの対応も遅れて低迷したが、2009年にGoogleで米州事業を率いていたTim Armstrong氏が会長兼CEOに就任し、ブランド力に富むデジタルメディア企業として再成長し始めた。Huffington Post、TechCrunch、Engadget、MAKERS、AOL.comといったコンテンツブランドを保有しており、現在こうしたPC時代から続くデジタルコンテンツ事業と広告事業のモバイルへの移行を推進している。一方、米最大規模の携帯キャリアであるVerizon Wirelessを持つVerizonはLTEネットワークを中心に、多様なデバイスにビデオやデジタルコンテンツを提供する戦略を進めており、デジタルメディアのマルチスクリーンへの展開がVerizonとAOLを結びつけた。
2015年05月13日日本と同じ“お米の国”であるベトナム。生産量、消費量ともに世界で第5位、輸出量に関しては第2位のお米大国だ。※ お米は白いご飯としておかずと一緒に食べられるほか、米麺(フォーなど)やライスペーパーに加工されて食べられており、ベトナム人の毎日の食生活に欠かせないものとなっている。代表的なお米料理とおすすめのお店粘り気が少なく、パラリと軽い食感のベトナム米は、炒めたり煮たりする調理法が向いている。今回は数ある「お米料理」の中から、代表的な5品とホーチミン市のおすすめ店をご紹介!ベトナムを訪れたら、ぜひ一度味わってみよう。コムチン(炒飯)パラパラのベトナム風炒飯は食堂でよく見かけるメニュー。海鮮炒飯、揚州炒飯カニ炒飯などがある。お好みで唐辛子入りのベトナム醤油をかけて食べても美味しい。————————————Quan 94住所:94 Dinh Tien hoang, District 1, HCMC電話:(+84)8-3825-8633営業時間:10:00~23:00※カニ料理専門店。写真はカニ肉とカニみそたっぷりの炒飯「Com cua」110,000VND(約608円)チャオ(お粥)ベトナムのお粥は肉や魚介で取った出汁が濃厚で、具材(豚モツ、魚、田うなぎなど)と香草がトッピングされている。揚げパンを浸しながら食べるとコクが加わる。————————————Chao NGOC BICH HA NOI住所:113 Pasteur, District 3, HCMC電話:(+84)8-3822-0213営業時間:7:00~21:30※写真はホルモン数種類とひき肉入りのお粥「Thap cam」64,000VND(約354円)コムガー(チキンライス)鶏のスープで炊いたご飯にゆでた(蒸した)鶏肉をのせた料理。ローストチキンをのせる場合もある。ヌックマム(魚醤)ベースの生姜入りのタレで食べるのがベトナム風。————————————TIEM COM GA HAI NAM住所:67 Le Thi Hong Gam , District 1 , Ho Chi Minh電話:(+84)8-3821-7751営業時間:8:00~22:00※写真は「Com ga Hai Nam」35,000VND(約194円)ソイガー(鶏おこわ)鶏のほぐし身、揚げ玉ねぎがのったおこわ。骨付きの鶏もも肉がのっていることも。ベトナムのおこわは日本のものより食感が軽いので、おやつ感覚でペロリと食べられる。————————————XOI GA NUMBER ONE住所:15 Nguyen Trung Truc , District 1 , Ho Chi Minh電話:(+84)8-3825-0818営業時間:9:00~21:00※写真は「Xoi ga」15,000VND(約83円)コムタム(焼肉のせご飯)砕いたお米のご飯におかずをのせた皿飯で、ベトナム南部の名物料理。定番のおかずは甘辛いタレに漬けて焼いた骨付き豚肉、卵とひき肉の蒸し物、豚皮の千切りの3種類。————————————com tam moc住所:85 Ly Tu Trong, District 1, HCMC電話:(+84)8-3824-8561※写真は定番おかず3種類がのった「Com tam suong bi cha」60,000VND(約300円)(text & photo:グッチ)※参照:「PS&D」(米国農務省)(2012/13年度 、精米ベース)※日本円表記は、2015年3月30日現在の為替レートに準じます
2015年03月30日毎日続けられる食べやすさと美味しさへのこだわり米穀の製造加工および販売を手掛ける、株式会社むらせは、二十五種類すべて厳選の国内産原料のみを使用した『国内産二十五穀米』を2015年3月9日の雑穀の日に全国の食品スーパーやホームセンター、ドラッグストアにて販売を開始した。同社の『国内産二十五穀米』は、雑穀米を、毎日摂れるよう食べやすさと味にこだわり、厳選の国内産原料のみを使用した、白米だけでは補えない栄養が豊富な安心の雑穀米だ。カンタン美味しい雑穀生活をはじめようダイエットをしている人はもちろん、美容や健康、生活習慣病が気になる人に、土日を除く毎日“1日1食雑穀米”を推奨し、商品容量は「30g x 22入り(660g)」に設定している。雑穀米の特徴である、「二十五種類」の雑穀は炊き上がりの見た目も鮮やかで、味や食感の違いも楽しめる「豊富な食物繊維とビタミン」が含まれている。『国内産二十五穀米』の概要名称 : 国内産二十五穀米発売開始日 : 2015年3月9日(雑穀の日)※九州地区は2015年2月から先行販売販売料金: 980円(税込)サイズ : 幅198mm x 高さ306mm x 奥行67mm容量 : 660g(30g x 22入り)(プレスリリースより引用)カロリーのみでいうと白米との差はほとんどないものの、雑穀米は、栄養価が高く、美肌に効果が高いビタミンEが豊富に含まれている。食物繊維も白米に比べると数倍含まれており、整腸やデトックスの効果も見込まれる。からだの内側から美しくなりたい人にうれしい栄養素が詰まっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社むらせプレスリリース/Value Press!・株式会社むらせ
2015年03月19日リカー・イノベーションは4月19日、千葉県市川市本八幡周辺で20種の純米酒を飲み比べできる「本八幡で春の純米酒祭り2015」を開催する。○蔵元から話を聞きながら20種の純米酒を飲み比べ同イベントは、米と水と麹だけで造られた日本酒「純米酒」飲み歩けるイベント。参加者は受付にて参加証やカップを受け取り、飲食店6店舗を自由にはしご酒することができる。各飲食店にはそれぞれ蔵元が待機しており、各蔵自慢の純米酒を参加者に振る舞うとともに、普段は接することのできない造り手である蔵元から酒造りへの想いを直接聞くこともできる。日本酒は、「純米酒」「特別純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」などの純米酒を20種類以上用意。いずれの日本酒も普段は地元で消費され、東京ではなかなか味わうことのできない日本酒だという。また、純米酒は各蔵元の個性がでやすい日本酒のため、蔵元の特徴を利き酒して楽しめるとのこと。料理は、串焼きから海鮮料理など、日本酒に合う料理を6店舗中5店舗に用意。料理は全てキャッシュオン制(その場で現金精算)となり、ワンコインやそれ以内で提供する。日時は4月19日、12時~15時。場所はJR本八幡駅北口周辺。受付場所は千葉県市川市八幡2-13-17 くふ楽 本八幡店。参加費は3,000円(税込)。完全事前予約制で、参加人数は200名限定。当日券の販売はない。※情報は掲載当時のもの
2015年03月18日米AMDは9日(現地時間)、同社製のAPUとGPUに対応するドライバ「Catalyst」の最新バージョンを公開した。今回のアップデートは、20以上の機能追加を行った大規模なもので、特別に「Catalyst Omega」というバージョン名が付けられた。今回のアップデートに当たり、ユーザーコミュニティからフィードバックを得て、数十にもおよぶバグや機能改善のリストを作成し、より要望が寄せられた課題に対して修正を行った。一般ユーザー向けには、動画補完機能「AMD FLUID MOTION VIDEO」の対応製品を追加。35Wの低電圧APUでも利用が可能となった。さらに、低解像度の動画に対する「超解像技術」や、仮想的に大きな画面サイズで映像を描画し、実際に使っているディスプレイ解像度にダウンスケールすることで、映像の品質を改善する「VIRTUAL SUPER RESOLUTION」といった機能を追加する。また、DELLがALIENWARE 13で採用した「ALIENWARE Graphics Amplifier」のサポートに加えて、5Kディスプレイへやディスプレイ表示技術「FreeSync」への対応も行われている。性能面でもドライバの最適化により、APUでは"Kaveri"がローンチした際のCatalyst 14.2と比べて最大29%、GPUでは最大19%の性能向上を実現したという。さらに従来の最新ドライバであったCatalyst 14.9と比べても最大15%程度のパフォーマンス向上が得られるとしている。このほか、Linuxにおける動画アクセラレーション「VAAPI」のサポートなども行われている。開発者向けには、髪の毛の動きをリアルに表現する「TressFX」を"3.0"へバージョンアップした。動物の毛皮のレンダリングに対応し、よりリアルに動物を表現できる。また、OpenCL 2.0やCodeXL、OpenGL ES 3.0のサポートも行われる。さて、マイナビニュースでは「Catalyst Omega」のより詳細な解説やパフォーマンス評価行っているので、こちらも合わせて確認いただきたい。
2014年12月09日米Twitterは20日(米国時間)、ユーザー間でメッセージを送信できる「ダイレクトメッセージ」に、公開されているツイートを共有できる新機能を追加した。同機能が追加されたことにより、フォロー関係にあるユーザーと直接、プライベートにツイートを共有できる。iOSまたはAndroidのモバイルアプリで利用する場合は、タイムラインにある共有したいツイートを長押しし、「ダイレクトメッセージで共有(Share via Direct Message)」を選択。ブラウザ版やTweetDeckの場合は「more」アイコンをクリックして選択する。その後、共有したい相手を選択してメッセージを送信すると、相手にプッシュ通知が届く。同日よりiPhone/Android版アプリ、ブラウザ版、TweetDeckで利用可能。なお、TweetDeckのMac版については近いうちに対応する予定だ。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月21日米Corningは11月20日(現地時間)、スマートフォンやタブレット、ノートPCのカバーガラスに使用されているGorilla Glassの新製品「Gorilla Glass 4」を発表した。デバイス落下時のスクリーンの破損を防げるように耐損傷性を高めた。Corningの研究者が実際の使用でスクリーンが破損したデバイスを調べたところ、破損の70%以上がデバイスを落とした時のような急な接触によることが明らかになった。そこで1メートルの高さからデバイスの前面を地面に向けて落とし、固い地面にカバーガラスを直接接触させる落下テストを繰り返しながら、Gorilla Glass 4の耐損傷性能を確認した。このテストでは、現在多くのデバイスに採用されているソーダ石灰ガラスは破損率が100%近かったが、Gorilla Glass 4は最大80%が破損を逃れた。「競合のガラスよりも最大2倍、損傷しにくい」としている。2007年に初代iPhoneに採用されて以来、Gorilla Glassは30億台以上のデバイスに用いられてきた。Gorilla Glass 4は現在サンプリングと顧客への出荷が行われており、年内にも搭載デバイスが登場する見通しだ。
2014年11月21日米AMDは20日、シンガポールで開催中のイベント「Future of Compute」にて、次世代APU「Carrizo」(開発コード名)を発表した。ハイパフォーマンス向けの「Carrizo」とメインストリーム向けの「Carrizo-L」をラインナップする。「Carrizo」と「Carrizo-L」は、2015年中盤までに発売予定のノートPCやオールインワンPCへの搭載が予定されている。プロセスルールは前モデル"Kaveri"と同じ28nm。「Carrizo」と「Carrizo-L」はそれぞれ異なるCPUコアを採用。ハイパフォーマンス向けの「Carrizo」には、新型のx86コアである「Excavator」(開発コード名)を最大4コア、一方のメインストリーム向けである「Carrizo-L」は「Puma+」(開発コード名)を同じく4コア搭載する。いずれの製品もGCN(Graphics Core Next)ベースのRadeonコアをグラフィックスに統合するほか、ARMのTrustZoneをベースとしたセキュリティ用プロセッサ「AMD Secure Processor」を統合したSoCとなる。なお、AMDが更新したモバイル向けAPUのロードマップでは、「Carrizo」のみにHSA(Heterogeneous System Architecture)のサポートが記されている。また、「Carrizo」と「Carrizo-L」は、DirectX 12やOpenCL 2.0、Mantleに加え、AMDのディスプレイ表示技術「FreeSync」に対応する。さらにAMDでは、Windows 10のサポートも表明している。「Carrizo」と「Carrizo-L」はモバイル製品やオールインワン向けに提供され、2015年前半に搭載製品が登場する予定だという。
2014年11月20日米IBMとGLOBALFOUNDRIESは20日(現地時間)、IBMの半導体事業をGLOBALFOUNDRIESが買収する正式契約を締結したと発表した。GLOBALFOUNDRIESは、半導体製造における特許を含む知的財産のほか、IBMの技術者を取得する。加えて、事業を売却する側のIBMが今後3年間で、GLOBALFOUNDRIESに15億ドルの現金を支払うという。IBMは今回の半導体事業売却により、半導体の基礎研究と、次世代のクラウド、モバイル、ビッグデータ・アナリティクス、セキュアなトランザクションに最適化されたシステムの開発に一層専念できると説明する。また、IBMでは2014年7月に半導体技術研究に関して、向こう5年間にわたり合計30億ドルの投資を発表していたが、今後も継続し、この研究によって得られた成果はGLOBALFOUNDRIESも利用できるという。一方のGLOBALFOUNDRIESは、数千件におよぶ特許を含む知的財産、IBMに残る半導体サーバー部門の従業員チームを除いた旧IBMの従業員を得る。また、GLOBALFOUNDRIESは、今後10年間、IBMに22nm/14nm/10nmプロセスでのサーバ向けプロセッサを独占的に供給する。IBMでは、GLOBALFOUNDRIESに支払う15億ドルを含む47億ドルを売却にかかるコストとして、2014年第3四半期の決算で計上する。
2014年10月21日