アイドルグループ・嵐の二宮和也が17日、都内で行われた「サロンパス」新CM発表会に登場した。新CM「Mr.CG」登場編、「Mr.CG」展開編は19日より全国で放映される。久光製薬 薬粧事業部長 社方雄氏は、二宮の起用により「ニノさん効果」が出ていると発表。これまで同商品には年配のイメージが強かったが、「最近では20代~30代が使われている。一度も貼ったことがないというお客様が使われている」と明かし、「”ニノさん効果”をさらに拡大したく、新CMを展開していきます」と宣言した。同商品のイメージキャラクターを務めて5年目となる二宮も、同社と良好な関係を見せた。発表会ではCMに登場する「様々なところで見たことがあるCGキャラクター」のMr.CGが登場し、今後のCM出演をかけて二宮と対決することになったが、二宮は「今日は俺と社方だけだと聞いてますよ?」とまるで同社の社員かのように語った。また、Mr.CGと絡むことによって「滑りそう」と警戒する二宮。Mr.CGとの対決を判定することになった社方事業部長が、裏から声を出すのみだったため、「やっぱり社方さんも出てこないということは絡みたくはないということですよね? さっき出てきて喋ってたんだからさ」と"事業部長いじり"を見せ、関係者の笑いを誘っていた。
2017年04月17日アイドルグループ・乃木坂46の西野七瀬と齋藤飛鳥が25日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。西野と齋藤は、「LOWRYS FARM」の25周年を祝うステージに登場。共に花柄の肩出しワンピースでそろえ、大歓声を浴びながら2人並んでランウェイを歩いた。先端では肩を寄せ合いポーズ。キュートな笑顔で観客を魅了した。「LOWRYS FARM」のステージには西野と齋藤のほか、三吉彩花、松井愛莉、池田エライザ、欅坂46の渡邉理佐らも出演。トリを飾った川口は、さわやかなデニムオンデニムのコーデを披露した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。24回目となる今回は、"Female Hero"をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,400人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年03月26日女優の飛鳥凛が12日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で写真集『凛』(発売中 3,300円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。15歳だった2006年に芸能界入りし、2009年~10年に出演した『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)の園咲若菜役で一躍人気者となった飛鳥凛。現在公開中の映画『ホワイト・リリー』(中田秀夫監督)では主演を務め、官能的な演技を披露して話題を集めている。そんな彼女の初めてとなる同写真集は、初めてのヌードにも果敢にチャレンジ。全ページ大人の色気を漂わせている。スリットが入った白のセクシーなワンピース姿で登場した飛鳥は「実際に出来上がったものを見て期待通りというか、撮ってもらいたかった写真を詰め込んだ写真集になったと思います。しっとりと大人の雰囲気というか、妖艶な感じで撮っていただいたので、大人っぽくなっています」と充実した表情を見せた。同写真集ではトップレスでヌードも披露している。「そこは緊張しました」と本音を漏らすも「(芸能生活)10年という区切りでもあり、今の自分をありのままに残す機会はないので、全力で頑張ろうと思いながら撮影に臨みました。抵抗はなかったです。やり尽くしました」と胸を張った。現在公開中の映画『ホワイト・リリー』については「すごく反響がありますね。ロマンポルノということで絶対に見てくれないかと思っていましたが、女の子がガンガン見に行ってくれて感想もいただきました」と笑顔を見せ、「今回の映画と写真集は私にとって大きなターニングポイント。これからも舞台や映画に出て、さらに大きな切っ掛けになるような作品に出れるよう頑張りたいと思います」と意欲を見せていた。
2017年02月12日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥が8日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER by マイナビ」に出演した。齋藤は「Ank Rouge」ステージのトップバッターとして登場。自身が監修したという、ロングワンピースにキャミソールというコーディネートでランウェイを歩いた。また同ステージでは、乃木坂46の北野日奈子、堀未央奈、欅坂46の渡邉理佐、平手友梨奈らも、齋藤監修の衣装を身にまとって出演した。齋藤は「もともと洋服も好きだし、Ank Rougeさんも中学生の頃ほぼ毎日着ていたので、関われるのがすごくうれしかった」「ブランドさんと関わるのは私の1つの夢でもあったので、とてもうれしく思います」と衣装監修ができたことに感激。「みんなが着ているお洋服を着て会いに来てくれたらうれしいので待っています」と呼びかけ、「男の人はやめてください」と笑いを誘った。乃木坂46は、イベントの大トリとしてライブパフォーマンスも披露。1曲目で齋藤飛鳥がセンターを務める今年7月発売の最新曲「裸足でSummer」を披露した。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。14回目となった今回は「Winter Wonderland」をテーマに、ダレノガレ明美や菜々緒、中村アン、マギーら人気モデルによるファッションショーや、赤西仁と山田孝之のユニット"JINTAKA"、乃木坂46、欅坂46、西野カナなどによるアーティストライブを展開。会場には約3万1,000人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2016年10月09日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥が15日、都内で行われた映画『闇金ウシジマくん Part3』はじめて女子試写会に、秋元真夏、衛藤美彩、北野日奈子、高山一実、堀未央奈とともに登壇した。メンバーらは、同作で乃木坂46の白石麻衣がヒロイン役で出演する縁で、一般女子とともに同作を鑑賞し、その直後にトークショーを開催。同作を見た感想について齋藤は「18歳になって初めて見た映画が『ウシジマくん』だったので、ちょっと刺激的で18歳になったぞという気がします」と笑顔を見せ、「ちょっとお母さんと見るのは気まずいなと思いました」と吐露した。さらに、同マンガを少しだけ読んだことがあったという齋藤は「"大体こういう感じかな!?"というのは想像していたんですけど、実際に映像になると迫力もすごかったですし、改めて俳優さんって本当に大変な職業だなと思いました」と感嘆し、「"このシーン、どうやって撮っているんだろう"とか気になっちゃって、すごく引き込まれました」と絶賛。同世代の女性に向けて「タイトルからして、ちょっとためらうと思うんですけど、内容的にはいろんな感情になれるし、いろんなことを学べたし、すごくためになる映画だと思うので、ぜひ見ていただきたいですし、ただただまいやん(白石)の美しさを見るだけでも見ていただきたいです」とアピールした。また、『大親友からお金を貸してほしいと言われたら貸す? 貸さない?』というトークテーマで、1人だけ『貸さない』の札を挙げた齋藤は「むしろ"貸す"という発想がない」と言い、「人間ってお金が絡むとろくなことがないと思うんです」と18歳らしからぬ発言でメンバーを驚かせ、「親友だとしても、そこの関係にお金が絡むと、親友とかそういうことじゃなくなっちゃうから、だったら最初からそういうのはなしにして、困っているのは可哀想ですが、私は貸しません」とキッパリ語った。同シリーズは、「1日3割(ヒサン)」「10日で5割(トゴ)」という非合法な金利で金を貸し付けるヤミ金「カウカウファイナンス」の社長・ウシジマ(山田孝之)を主人公に、金と欲望に翻弄される人々の転落人生をハードでコミカルなタッチで描く社会派エンタテインメント作品。『闇金ウシジマくん Part3』は9月22日(木・祝)、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より全国公開。
2016年09月16日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥、桜井玲香、白石麻衣、中元日芽香、西野七瀬、堀未央奈、松村沙友理が28日、都内で行われた「From AQUA×乃木坂46」新CM記者発表会に出席した。新CMの内容にちなみ、OL、山ガール、浴衣姿などさまざまな衣装で登場した面々。山ガールに扮した桜井は、普段からそういう格好をするのか聞かれると「しないですね。なので新鮮でした。違和感ありまくりです」とし、白石は「桜井の(衣装)は普段着られないので、だからこそ着たいですね。今、アウトドア系(のファッション)が人気なので、いいなって思いました」と感想を語った。さらに、堀の浴衣姿を見た松村は「お仕事で浴衣を着させていただくことはあるんですけど、まだ着ていないので、未央奈が乃木坂メンバーで一番早いかも」と羨ましがり、浴衣を着てどこに行きたいか聞かれると、堀は「私はそうめんがすごく好きなので、この格好で流しそうめんをしたいです」と願望を明かした。また、この夏やってみたいことを聞かれると、松村は「今日、スポーツ観戦の服なんですけど、私、高校生のときに高校野球の観戦で甲子園に行っていたので、すごく甲子園に行きたくなりました」と声を弾ませ、「高校生のときから(日焼け対策で)帽子を被って、アームも付けて応援していたので、もし今年行けたら全部覆って行きたいと思います。見つけやすいかもしれないですね」とニッコリ。さらに齋藤は「小学校の同級生が春に甲子園に出たみたいで、それを聞いて、今までテレビでしか見たことがなかったんですけど、実際に行ってみたいなと思ったので、ぜひまっつん(松村)と一緒に行きたいです」と目を輝かせた。なお、昨年に引き続き同CMに起用されたことについて、同商品の採水地である群馬県出身の白石は「すごく嬉しいですし、昨年よりも盛り上げて行けたらいいなと思います」と意気込んだ。「From AQUA~谷川連峰の天然水~」の新CMは7月4日より関東地区にて放映スタート。
2016年06月28日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥と星野みなみが、7月3日(深夜1:40~2:40)に放送されるテレビ朝日のドラマ『少女のみる夢』(関東ローカル)で、ドラマ初出演にしてダブル主演を務めることが9日、明らかになった。このドラマは、「第15回テレビ朝日新人シナリオ大賞」で、1,394篇の応募の中から大賞を受賞した藤原忍氏の作品をドラマ化するもの。こん睡状態となった、親友同士の2人の少女の不思議な心の交流を描く、青春ファンタジードラマだ。主演を務めるのは、乃木坂46の1期生で、"あしゅみな"と呼ばれる齋藤飛鳥と星野みなみ。齋藤は「台本を渡された瞬間、私たちで大丈夫なのかなと不安になって号泣してしまいました」とプレッシャーに襲われたことを振り返る。今回の出演で2人は互いの新たな一面を発見した様子。齋藤は「突然、みなみの演技が変わった瞬間があったんです。みなみは笑顔がいちばん似合うイメージでしたが、今回、切ない表情もすごくいいなと思いました」と印象を語り、星野は「飛鳥は本読みのときにセリフを言いながら涙を流していて、スイッチが入るのが早いなと驚きました」と、それぞれ報告した。演出を担当するのは、映画『みんな好いとうと♪』、深夜ドラマ『孤独のグルメ』『女くどき飯』などを手がけてきた宝来忠昭氏。齋藤は「"アイドルのドラマ"という見方を覆すことができたらうれしい」、星野は「主人公2人の間に育った友情を感じてほしいな」と見どころを語っている。
2016年06月09日嵐の二宮和也が28日、都内で行われた久光製薬「サロンパス」新CM発表会に登場した。二宮がキャラクターを務める新CM「魔法のじゅうたん」登場編・展開編は、ゲストにお笑い芸人・ハリセンボンの近藤春菜を迎え、30日より全国放映スタートする。発表会では、緑を基調としたアラビア風の衣装に身を包んだ二宮が、魔法のじゅうたんに乗って登場。さらに二宮は、透明な箱に向かって「サロンパス、サロンパス、サロンパース!!」と唱え、箱の中から近藤が現れるというマジックを披露した。サロンパスのCMキャラクターとして4年目を迎えた二宮。13日に東京ドームで行われたジャニーズ野球大会では、途中からピッチャーを務めたが、その際にもサロンパスを使用したと明かし「あの後、非常に助かりまして、(CMを)やっててよかったと心の底から思いました」と感想を語った。二宮と近藤はバラエティ番組での共演も多いが、近藤から「阿吽の呼吸っていうんですか?」と問いかけられた二宮は「え?」とかわす。しかし、近藤がベッドから落ちるシーンには「寝てるときまでメガネかけてるもんなんですね」(二宮)「CMですからね!」(近藤)と、息のあったやりとりを見せていた。
2016年04月28日嵐の二宮和也(32)が、27日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ニノさん』(毎週日曜12:45~13:15)で、ノーメイクのこだわりについて語った。世の中のあいまいな物事を明確にする企画「ニノさんの白黒つけませんか!?」。この日は、芸能人がブログなどで披露しているすっぴんの真偽を検証し、スタジオではタレントの菊地亜美(25)が実際にメイクを落として正真正銘のすっぴんを公開した。この話題について、二宮は「すっぴんです!」と早々に結論。「芸能界側が信じてあげないでどうする?」と問いかけ、「私もすっぴんです。テレビに出ても何も塗ってないです」と告白。ゲストのお笑い芸人・劇団ひとり(39)は「何も塗らないんですか!?」「ドーランとかテレビ出ている人だと塗るじゃないですか?」と驚いた。二宮は「何にも塗らないです」と即答し、時々できてしまう吹き出物も「隠したくない」という。その理由は「『今、吹き出物あるんだね』で楽しんでもらいたいんです」。一方、芸能界ですっぴん写真をアップすることが増えていることについては、「すっぴんでもかわいいから芸能人になっているわけじゃないですか。何でその原点に立ち返ろうとするんだろう」と疑問も口にしていた。ちなみに、菊地はスタジオでメイクを落として見せたものの、観覧席からは「かわいい」の声。劇団ひとりは「全然笑えない」と辛口コメントを送り、"お笑い"の結果を残せなかった菊地は「えー! ちょっと待ってー!」「なんかすべったみたい!」と悲鳴を上げて取り乱していた。
2016年03月27日吉永小百合と二宮和也が12月12日(土)、親子役で共演した『母と暮せば』(山田洋次監督)の初日舞台挨拶に登壇。二宮さんが感謝の手紙をサプライズ披露すると、座長にして現場の“母”だった吉永さんは「皆さんのおかげでやり遂げることができた」と感激していた。受け取った手紙を胸のあたりで、我が子のように大切に抱きしめた吉永さん。昨年12月に行われた製作会見から1年間に渡り、主演女優として撮影はもちろん、プロモーションも引っ張ってきただけに「山田丸という大きな船に乗り、力と心を合わせた現場。公開されるのはうれしい気持ちですが、ここにいる皆さんとしばらくお別れするのはつらい」と複雑な胸中を明かした。一方、“息子”二宮さんは「現場ではとても気づかってくださり、現場を元気にしてくださった。大事なことを教わりましたね」と吉永さんに感謝の意。映画は母親と亡くなった息子の亡霊の交流を描いており「会話そのものは普通でしたが、触ろうとすると消えてしまうから…」(吉永さん)、「僕だって、消えなくなかったですよ」(二宮さん)と切ない親子関係をふり返った。長崎で助産婦として暮らす伸子(吉永さん)の目の前に、3年前に原爆で亡くなった息子の浩二(二宮さん)が“ひょっこり”姿を現すという、山田監督が初めて手がける心温まるファンタジー。かつて広島を舞台にした『父と暮せば』を著した故・井上ひさしの遺志を継ぎ、山田監督が脚本を執筆した。二宮さんは「一番大変だったのは、僕が『戦争を知らない』ということ。教科書やいろいろな作品を通して、学んではいるが、戦争を経験なさった山田監督に勇気を出して『知らない』と伝え、真実を教えてもらわないと、結局間違ったことを表現してしまうことになるので」と苦労を語っていた。東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた初日舞台挨拶には共演する山田監督、吉永さんと二宮さんに加えて、黒木華、浅野忠信が同席した。『母と暮せば』は全国公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2015年12月12日『アイドルマスター シンデレラガールズ』の3rdライブイベント「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 - Power of Smile -」が11月28日・29日の両日、幕張メッセ特設ステージで行われたが、今回は29日に開催された2日目公演をレポートする。今回のライブはソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』の4周年を祝う3rdライブであり、2015年1月~3月に1st Season、7月~10月に2nd Seasonが放送されたTVアニメ版の集大成となるライブでもある。シンデレラたちの舞踏会を見届けようと会場に1万7000人以上、全国のライブビューイングに約2万人の観客が集まった本ライブ。初日の模様はこちらで確認してほしい。2日目には、『シンデレラガールズ』の各アイドルにスポットを当てるCDシリーズ「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER」第9弾として五十嵐響子、中野有香(cv. 下地紫野)、二宮飛鳥、相葉夕美(cv. 木村珠莉)、大槻唯(cv. 山下七海)がCDデビューすることが発表された。また、「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER jewelries!」第3弾の制作が決定し、12月1日よりカバー曲の公募がスタートすることが明かされた。○積み重ねてきた物語を昇華する幸福なライブ2日目には大橋彩香(島村卯月役)、福原綾香(渋谷凛役)、原紗友里(本田未央役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、五十嵐裕美(双葉杏役)、大空直美(緒方智絵里役)、大坪由佳(三村かな子役)、黒沢ともよ(赤城みりあ役)、洲崎綾(新田美波役)、高森奈津美(前川みく役)、松嵜麗(諸星きらり役)、山本希望(城ヶ崎莉嘉役)、佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)、飯田友子(速水奏役)、佐藤亜美菜(橘ありす役)、髙野麻美(宮本フレデリカ役)、照井春佳(櫻井桃華役)、東山奈央(川島瑞樹役)、松井恵理子(神谷奈緒役)、安野希世乃(木村夏樹役)、ルゥ ティン(塩見周子役)が登場。シンデレラプロジェクトからは洲崎綾が2日目からの出演となったほか、アニメ2nd Seasonに登場したプロジェクトクローネ(美城常務肝煎りのチーム)組を中心に、『シンデレラガールズ』関連ライブ初出演組が多いフレッシュな顔ぶれとなった。2日目はアニメ2nd Seasonの楽曲を中心としたセット構成で、シンデレラライブ初登場組の多さからか、2日目はソロ楽曲が多め。メイドダンサーズを引き連れた照井春佳は、薔薇の花弁が舞い散る中「ラヴィアン・ローズ」を披露。ルゥティンは和のテイストの扇子を華やかに振りながら「青の一番星」を舞い歌った。髙野麻美の「き・ま・ぐ・れ Cafe au lait!」はのんびりかわいらしい楽曲だが、ポップなパリの街並みを背景にパリのパン屋さんやウェイトレスに扮したダンサーたち、そしてうづみく(大橋と高森)まで巻き込んで楽しいショーに仕上げていた。ロック少女・木村夏樹を演じる安野希世乃は、あえて飾り気の少ない演出の「Rockin’ Emotion」で歌声と佇まいによりロッカーらしさを体現。飯田の「Hotel Moonside」はダンサーたちの野性的な動のダンスと、静かに冴え渡る飯田の歌唱のコントラストが印象的だった。そして初参加組のソロで強い印象を残したのが、橘ありす役の佐藤亜美菜だ。あふれる想いの涙をこらえながら、プロとして最後まで歌い切る姿は胸に迫るものがあった。キャラクターとキャラクターの絆に焦点を当てた曲も多く、「DOKIDOKIリズム」での姉妹共演や、きらりの「ましゅまろキッス」への杏役・五十嵐の参加なども印象に残った。高森、青木、安野、松嵜で歌った「Wonder goes on!!」は、作中のみく、李衣菜、夏樹、そして菜々の絆の曲。それだけに、ここに安部菜々役の三宅麻理恵がいればな……と誰もが思った瞬間、4人の真ん中のセリ上がりから高々と右手とウサミミを掲げた三宅がサプライズ登場した時は、会場はこの日一番の大歓声に包まれた。アニメ2nd Seasonといえば、美城常務肝煎りのアイドルチーム「プロジェクトクローネ」もまた魅力にあふれた存在だ。クローネの楽曲を集めたコーナーでは、福原、東山、松井の実力者に新人5人を加えた8人が「Absolute NIne」でシンデレラプロジェクトとは違った空気感のユニゾンを響かせた。圧巻は「Trancing Pulse」で、ユニット・トライアドプリムスから福原と松井が参加。残念ながらもう一人のメンバー・加蓮を演じる渕上は今回参加できなかったが、かわりのメンバーを入れること無く、2人でより声量と熱量を込めることでデュオならではの歌声を響かせた後、松井が次こそは3人での歌唱を実現すると誓っていた。だが、TVアニメ『シンデレラガールズ』が終了した今だから見せられたのは、やはりnew generationsの物語だろう。ライブ終盤、卯月を想う凛と未央の心情を綴った「心もよう」を福原と原が歌い終わると、ステージには卯月役の大橋が登場。3人が切なくも眩しい笑顔で「流れ星キセキ」を歌った。そしてその流れで、第24話で卯月が悩みと仲間やアイドルへの想いを込めて歌った「S(mile)ING」は、ステージ上に美しい物語を描くようだった。2日目のラストの挨拶は涙まじりではあったが、このステージに立てたことへの感謝と、これからもずっとシンデレラとして進んでいきたい願いに満ちたものだった。新たなシンデレラたちのCDの制作も告知され、シンデレラたちの物語はこれからも続いていく。
2015年11月30日山田洋次監督最新作で、吉永小百合と二宮和也が親子を演じる『母と暮せば』の完成披露試写会が11月22日(日)に開催され、山田監督、吉永さん、二宮さん、共演の黒木華、浅野忠信、加藤健一、本田望結が舞台挨拶に登壇した。故・井上ひさしが生前に着想していたという、長崎を舞台に原爆をテーマにした作品を山田監督が映画化。敗戦から3年、長崎で助産婦をして暮らす伸子の元に原爆で亡くなった息子の浩二が亡霊となって現れ、2人の奇妙な暮らしを通じ、大切な人を失った遺族の悲しみ、戦争の傷から立ち直ろうとする人々の姿を描き出す。山田監督は、1,200倍もの倍率を勝ち抜いてこの披露試写会のチケットを手にした観客を前に「この1年をかけて、ここにいる俳優さん、多くのスタッフと心を込めてこの映画を作りました。みなさんにとって、納得のいく映画になっているのか?胸がドキドキします」と胸の内を語る。5度目の山田作品出演となる吉永さんは「監督の熱い思いを何とか受け止めたいと思いながらやっていました。今回が一番、監督は迫力があって、1カット1カット、集中していて緊張しっぱなしでした」と撮影を振り返る。二宮さんは「亡霊の役ですが悪い亡霊ではなく、良い亡霊で出てきます。親子関係など、いい形でみなさんに届く作品になっています」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。吉永さんは、以前より二宮さんを「天才」と絶賛しているが、この点について「監督から難しい注文があっても、ひょいと受け止めて、次のテストではできちゃうんです。軽やかでリズム感があって、男性ですが“フェアリー(=妖精)”のようなんです」と説明する。二宮さんは喜びのあまり「“フェアリー和也”に改名しようと思います!」と即断し会場は笑いに包まれた。生前の回想シーンでは、黒木さんが二宮さんの鼻をツンっと触れるシーンがあるが、司会者はこれを“鼻ツン”と紹介し、“壁ドン”、“アゴクイ”に続く、女性が胸キュンするしぐさとして世に広めるべく、黒木さんにこのシーンについて尋ねる。黒木さんは「“フェアリー”の顔が間近にあるので緊張しました(笑)」とユーモアたっぷりに語り「“鼻ツン”は女性からなので、ぜひ使ってください!」と笑顔で呼びかけた。『母と暮せば』は12月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2015年11月23日立川談春の原作を映像化し、「嵐」の二宮和也とビートたけしが初共演することで注目を集める「赤めだか」。このたび、主人公・立川談春を演じる二宮さんと、立川談春本人が立川談志師匠の命日を翌日に控える11月20日(金)午前、談志師匠が眠る都内のお寺を訪問。ドラマの撮影終了報告を兼ねて献花を行ったことが明らかとなった。チケットの入手が最も困難と言われる落語家、立川談春。少年時代のある日、立川談志の落語を見たことをきっかけに落語家になることを決意。17歳という若さの談春が、「天才」「風雲児」と言われた故・立川談志のもとに弟子入りし、弟子仲間たちと苦楽を共にしながら成長していく様子と、誰よりも落語を愛し、落語に挑み続けた男・談志の破天荒な生き様を“弟子目線”から描く。談春役の二宮さん、不世出の天才・立川談志役にビートたけし、立川談春の弟弟子にあたる立川志らくに濱田岳、兄弟子・立川関西役に宮川大輔、立川談かん役に柄本時生、立川ダンボール役に新井浩文、立川談々役に北村有起哉などが決定している本作。さらに番組のナビゲーターを笑福亭鶴瓶、物語のナレーションを薬師丸ひろ子が務めることでも話題を呼んでいる。このたび談春さん本人と共に立川談志師匠が眠るお寺を訪れた二宮さんは、「本来は撮影に入る前に談志師匠にご挨拶に来たかったのですが、来ることが出来なかったのでそのお詫びと、無事撮影も終われたのでどこかで見て欲しいとお願いしました」と語り、談春さんは「(談志師匠が)ドラマを見ている姿が浮かびました。家族がドラマを見ている後ろで、『おもしろくねえなッ』とか言いながら、『これ談春?談春か?へぇ~』なんて言いつつも、きっと喜んでくれていると思います」と師匠を偲んだ。また同時に、立川志の輔役の香川照之、林修一役のリリー・フランキーほか、スペシャルゲストを含むオールキャストも発表に!すし屋の大将にさだまさし、魚問屋の店主には柳家喬太郎、さらには春風亭昇太、春風亭小朝、中村勘九郎、三遊亭円楽が本人役で登場することが決定。そして魚河岸の女将を坂井真紀、談春の両親を寺島進と岸本加世子が演じる。この“豪華すぎる”キャスト陣で、立川談志の生き様を中心にどのようなドラマを描き出すのか期待したい。<以下、コメント>■二宮和也談春さんは実際目の前にいらっしゃる方で、これからまだ歴史を作っていく方なので、実際演じるのは難しかったです。後でご本人に見られちゃいますし(笑)。本当にまだ世の中が分っていない、尖がっていた頃の少年時代から演じさせていただきました。今の談春さんはとても謙虚な方ですが、川の石が丸くなっていくように、ドラマに描かれているような時代を過ごして来たから…という部分を見ていただきたいと思います。本当にスゴイ人たちが1シーンでも1カットでも、「出番の長さじゃないよ」という心意気でたくさん集まってくださり、皆でワイワイ言いながら作り上げた作品なので、その辺りも楽しんでいただければと思います。■立川談春撮影ではニ宮さんの落語が素晴らしくてビックリしました。歌って踊れて、話の間(ま)も分かる人ですが、正直、落語は出来ないと思っていたんです。ところが一度もレクチャーしていないのにちゃんと出来ていた。これはプロの落語家がみたらすぐその凄さがわかると思います。ドラマでは自分の師匠を自分で決められる、ちょっと珍しい世界を生業として歩んだ落語家と、「落語家になりたい」という、若者ならではの情熱をぶつけられた大人たちがどうやってそれに立ち向かうか?という部分が見事に描かれていると思います。決して甘酸っぱい思い出ではないですが、是非ご覧になって下さい。スペシャルドラマ「赤めだか」は12月28日(月)TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月21日嵐の二宮和也さんが、17日(月)に行われた不動産・住宅情報サイト「HOME’S」の新CM発表会に登場した。新CMでは、二宮さん演じる「Mr.ホームズ」が「探しているのは、未来です。」というキャッチコピーのもと、人生の悩みを住まいで解決していく。この日も新CM同様の名探偵シャーロック・ホームズを彷彿とさせる衣装で登場した二宮さん。司会者から「監督も『全く違和感がない』と言っていましたが、本当に似合っていますね!」と絶賛されると、「かっこいい感じのCMなので、似合っていると言ってもらえて良かったです」とご満悦。新CMを見た二宮さんは「ロンドンの大舞台で撮影をしていますし、セットもアンティークにこだわっているので、空気がでましたよね。映画のワンシーンのように撮っているので、何度も観て頂きたいです」とアピールした。この日、二宮さんをイメージした「二宮さんにオススメしたい物件」として紹介されたのは、プール付きの「海の見える住まい」や、ガラス張りの「夜景が綺麗な住まい」。「これ、私成功しましたね。こんな家だったら週1回で自慢したいですね」とあまりの豪華さに苦笑い。「今の住まいは、寝る部屋とリビングと作業部屋のある2Lの普通の部屋です。30代の本当に普通の部屋です」と庶民派をアピール。続いて、大阪にある「キノコ型の住まい」という物件が紹介され、家賃が4万5千円と聞いた二宮さんは、「ああ、うちと丁度一緒ですね」と言うと、さすがに安すぎる家賃に、会場から笑いが起こった。「物件探しは、絶対に自分の行けないステージに行けるから好き」という二宮さん。「恐竜と暮らせる住まい」、「迷路のような住まい」など次々に変わった物件が紹介されるも、それぞれの物件にあった住み方を提案し、「利便性はもちろん大切かもしれませんが、こういう物件も住んでいて気分が変わって面白いですよね」と、「Mr.ホームズ」らしいスマートな対応を見せた。新CMは21日(金)より放送開始となる。(text:cinemacafe.net)
2015年08月17日「嵐」の二宮和也が6月18日(木)、都内で行われた「JCB新ブランドメッセージ発表会」に出席した。新たなブランドメッセージ「世界にひとつ。あなたにひとつ。」にちなみ、「世界にひとつの存在ですか?やっぱり、嵐じゃないですか?」とグループ愛を語った。2010年からJCB ブランドキャラクターを務める二宮さん。前日の6月17日(水)には誕生日を迎えたばかりで、「メッセージも新しくなりましたし、気持ちも新たに頑張りたい」と抱負をコメント。発表会では、JCBらしさに通じる「おもてなし」を象徴すると言われるアンスリウムの植樹も行い、「こちらが押し付けるのではなく、お客様に気持ち良く楽しんでいただくことを目指している」と自身の“おもてなし論”を披露した。また、この日は6月27日(土)から全国で放送される新TV-CM「地球を歩く」篇のお披露目も。最新の撮影技術を活用し、二宮さんの歩くスピードに合わせ、周りの風景が京都からバルセロナ、ハワイへとシームレスに変化する様子をワンカットで撮影するというユニークな仕上がりで、本人も「ワンカットなので、セリフのタイミングを探りながら、現場のみんなで一緒に作っていく感覚が楽しかった」とご満悦だった。8年ぶりのブランドメッセージ刷新に合わせて、「JCBフラワーメッセージ」と題したイベントが6月27日(土)から29日(月)までの3日間、東京・銀座のソニースクエアで開催される。2,500株を超える花や植物でデザインされた幅約6メートルのフラワーモニュメントが展示され、二宮さんが植樹したアンスリウムも見ることができる。(text:cinemacafe.net)
2015年06月18日3人組ロックバンド、eastern youthからBaの二宮友和が脱退を発表した。eastern youthは3月28日(土) 千葉・千葉 LOOKより全国ツアー「極東最前線/巡業2015~ボトムオブザワールド人間達~」を開催。同ツアーのファイナル、6月6日(土)北海道・cube garden公演をもって、二宮はバンドを脱退する。残ったふたりのメンバー、Vo/Gの吉野寿とDrの田森篤哉は今後もeastern youthの活動を継続していく。以下はメンバーからのコメント。「今年6月までのツアーをもって脱退することにしました。新作『ボトムオブザワールド』を作り終えて、自分がeastern youthでできることは全てやりきった、と実感したことが理由です。1992年より23年やってきましたがとても充実した時間でした。苦楽を共にしたメンバー、スタッフ、そして聴いてくださった皆様に心から感謝しています。ありがとうございました」【二宮友和(Bass)】「東西南北、見渡す限りの荒野をゆく。雨の日も、風の日も、鼻歌混じりでちょっくらちょいと踏み超えたい。勧君金 屈巵コノサカヅキヲ受ケテクレ満酌不須辞ドウゾナミナミツガシテオクレ花発多風雨ハナニアラシノタトヘモアルゾ人生足別離「サヨナラ」ダケガ人生ダ立ち止まらず行くぜ。人間万事塞翁が馬。ひと筆書きだよ人生は。旅は続く。」【吉野 寿(Vo/Guitar)】「あっという間の23年間でしたがお疲れ様でした。残りのライブ一生懸命がんばりましょう。ツアーも大変楽しみに思っています。各地の皆様もお足をお運びください」【田森敦也(Drums)】なお、eastern youthは同ツアー以降、準備および充電期間としてライブ活動をしばらく休止する。現体制での最後のライブとなる同ツアーのチケットは2月28日(土) 午前10時より一般発売開始。
2015年02月05日日本テレビ系『ウーマン・オン・ザ・プラネット』への出演でも知られるモデルの佐藤飛鳥(26)が先月28日、第1子となる男児を出産した。所属事務所がFAXで発表した。『ウーマン・オン・ザ・プラネット』に出演佐藤飛鳥のプロフィール佐藤は「毎日少しずつ一生懸命成長する我が子がかわいくて仕方ありません。とにかく健康第一にすくすく育ってくれたらうれしいです。そのために全力で我が子を愛します!」と母になった決意を語っている。所属事務所によると、今後は体調を見ながら、モデルとしてママ雑誌への出演やレシピを考案する料理研究家などで活動していく予定。佐藤は2013年に日本テレビ系『ウーマン・オン・ザ・プラネット』で、米ニューヨークで夢に挑戦するドキュメントが放送され話題に。昨年9月には自身のブログで結婚と妊娠を報告。「昨年、NYへ渡った泣き虫ウーマンは荒波に揉まれて強くなって母になります!!」と綴っていた。
2015年02月02日郵船クルーズとKDDIは、クルーズ客船「飛鳥II」で、有料の無線LANサービス「飛鳥II Wi-Fiサービス」を提供する。サービス開始は2015年1月5日。利用料は30分税別1,000円から。同サービスは、衛星通信を利用した船舶向けVSATサービス「KDDI Optima Marineサービス」とKDDIのWi-Fi構築ソリューションを組み合わせたもの。乗船客は、手持ちのスマートフォン、タブレットを使ってインターネットやEメールが利用できる。船内での利用可能エリアは、コンピュータプラザ、パームコート(ラウンジ)、ビスタラウンジで、客室ではロイヤルスイート客室のみとなる。利用にあたっては、SSID「ASUKA」に接続し、料金プランを選択する必要がある。利用料は30分税別1,000円、1時間同2,000円、3時間同5,000円、12時間同15,000円、24時間同24,000円の5つのプランを用意。船内の利用代金とあわせての支払いとなる。ただし、ロイヤルスイートの利用客は無料で利用可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月16日「嵐」の二宮和也主演の『プラチナデータ』が3月16日(土)に公開を迎え、二宮さんと豊川悦司、鈴木保奈美、生瀬勝久、杏、水原希子、大友啓史監督が都内劇場で舞台挨拶に登壇。この模様は全国72劇場で生中継され約6万人が鑑賞した。原作は東野圭吾の人気小説。最新鋭のDNA捜査で難事件を解決してきた主人公が、まさにそのDNAデータにより覚えのない殺人犯として追われる立場に!執拗に彼を追う刑事や研究所の人間たちの様々な思惑が絡み合いつつ真相が明らかになっていく。劇中、豊川さんにずっと追いかけられていた二宮さんだが、撮影は個々のシーンが多く「基本的に一人で走ってました(苦笑)」と明かす。監督の意向で別の場所にいる2人だが、同じビルが背景で確認できるなど、豊川さん曰く「監督は『離れているようで意外と近いところにいる』と言ってた」。二宮さんは「ラブストーリーの王道ですね(笑)」と客席は笑いに包まれた。豊川さんはキャスト同士の関係について「何故かいきなり、何となく仲が良かった。何ででしょうね?」と不思議そう。「シリアスなお話で、セットも広いんですが控室は狭くて、4畳半でみんなが待機するという微妙な距離感だった」と述懐する。二宮さんによるとこの仲の良さは「生瀬さんのおかげ」。生瀬さんが自ら飼育しているサンゴへの愛を切々と共演陣に語っていたそうだが、生瀬さんは「みんなでサンゴを愛でようって話をしてるのに、みんな興味ない。お前ら、いいかげんにしろよ!」と怒りを露わにする。ちなみに劇中、生瀬さんはなぜかピチピチの衣裳だが本人は「体を作ってて、脱ぐ機会があるかと思ったらなかった…」と残念そう。さらに生瀬さんは「豊川さんもすごい体してるんです。サーフィンやってるから。そこが男の色気なのかな?」と暴露。二宮さんも「僕もチラチラ見てました。すごいですよ」と頷き、豊川さんは「そんなことないですよ!」と照れくさそうだった。二宮さんとの共演シーンが多かった杏さんは二宮さんの印象について「セットに入ったときとサンゴの話をしているときで全然違う!フワーっとオーラが変わる瞬間が見られたのは貴重な体験でした」と、そのスイッチの切り替えに驚嘆。生瀬さんは「前日、1~2時間しか寝てなかったり飲んでたって言ってたのにセリフは完璧に入ってる。いつ覚えてるの?」と驚きをこめて二宮さんに尋ねたが、二宮さんは「飲みながらとかですね。何かをしながらというのが多いです」と飄々と語り、これにはほかの共演陣も観客も驚いた様子だった。『プラチナデータ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プラチナデータ 2013年3月16日より全国東宝系にて公開
2013年03月16日3月10日(木)に開催された映画『GANTZ:PERFECT ANSWER』のジャパン・プレミアでは、上映前の舞台挨拶に続いて、二宮和也、松山ケンイチら登壇陣がなんと、そのまま観客と一緒に作品を鑑賞。上映終了後には再び舞台に上がり、挨拶を行った。エンドロールが終わると同時に会場中が温かい拍手に包まれ、キャスト陣は一様に充実した表情を浮かべて壇上へ。二宮さんは約3,000人の観客との鑑賞について「楽しかったです。よい温度でしたね。(会場を)いろんなものが渦巻いていたように思います」と笑顔で語った。松山さんもその言葉にうなづきつつ「すごく複雑なテーマを含んでいて、うまく感想が言えない」と少しもどかしそう。吉高由里子も心から満足した表情で「2時間21分、長かったですか?早かったですか?あっという間でしたね(笑)!これだけの緊張感はこのスタッフ、キャストでしかできなかったと思います。『あぁ気持ちいい!』という感じです」とニッコリ。田口トモロヲは、今回が初鑑賞とのこと。前編では「周りから『本当に何もしていないね』とか挙句の果てに『ギャラ泥棒』とまで言われた」そうだが、この後編では「意外と活躍してましたね(笑)」とホッとした様子だった。山田孝之&綾野剛コンビは、本作が突きつける善悪、正義、復讐といった複雑なテーマについて、ともに深く考えさせられたようで「すごく意味のある作品だと思います。家に持ち帰って受け止め、しっかりと考えてみたい」(山田さん)と珍しく(?)神妙な面持ちで語っていた。実は、今回招待された観客は全員、結末について明かさないという旨の同意書にサインをした上で鑑賞。それだけ、ここで描かれる“答え”が衝撃的だということだが、松山さんは「生きている人の分だけ答えがあると思います。その中で完璧な答えなんてないのかもしれない。価値観、善悪、生きる意味といったことに向き合い、答えを育てていくことが大事なんだと思います。そういう意味で“PERFECT ANSWER”というのは逆説的なタイトルだと思います」と語りかけた。二宮さんも「僕の中で、“PERFECT ANSWER”と言えるものは作品の中にありました。あるキャラクターのセリフがそうだと思えました」と真摯な表情で語り、会場は拍手に包まれた。上映前の舞台挨拶では、二宮さんから松山さんに、手作りバースデイケーキがプレゼントされたが、松山さんはちょっとだけ食べたそうで「うめぇどー」と方言全開で喜びを表していた。『GANTZ:PERFECT ANSWER』は4月23日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:GANTZ:PERFECT ANSWER 2011年4月23日より全国東宝系にて公開© 奥浩哉/集英社© 2011「GANTZ」FILM PARTNERS■関連記事:二宮和也、2年連続の手作りバースデーケーキで松山ケンイチに“スキ”と告白松山ケンイチ『GANTZ』初日で役者魂「仕事はやりたくない、やりたいじゃない」二宮&松ケンを召喚せよ!舞台挨拶をかけた「GANTZ争奪戦!」が始動
2011年03月11日