ノスタルジックな雰囲気が魅力の老舗珈琲店老舗珈琲店「はなふさ珈琲店イースト店」は落ち着きのあるシンプルな造りながら、広々としたテーブル席とゆったり座れるカウンター席が合わせて48席用意されています。スペースを贅沢に使い、隣を気にすることなく寛げる空間です。お店には昔からの常連客が訪れ、たくさんの人々から愛されています。古き良き喫茶店のような雰囲気と、京都らしさが人気の秘密。歴史あるコーヒーの味を守り続け、広めていくここは京都で初めてサイフォンコーヒーを出したお店。「はなふさ珈琲店」の名前を受け継ぐ支店が、イースト店です。他ではあまり見かけない珍しいサイフォンコーヒーの美味しさにこだわり、開業した1955年からその味を守っています。なんと、来店する人の95%がサイフォンコーヒーを注文するという人気ぶり! あまりに人気のため、コーヒーを味わうなら食事の時間帯が狙い目です。珍しいサイフォン式の珈琲が病みつきになる美味しさ「はなふさ珈琲店イースト店」の代名詞とも言えるのが、「サイフォン式の珈琲」です。ひとつひとつ注文を受けてから丁寧に淹れる、マスターの優雅な一挙手一投足に釘づけ。苦味がありながらもコクが深く、濃厚な中にもすっきりとした後味を楽しめます。このコクと苦味のおかげで、砂糖やミルクを入れてもコーヒーの味をしっかりと感じられることも特徴のひとつです。種類も豊富でコーヒーとの相性抜群なサンドウィッチサイフォンコーヒーと一緒に注文されるメニューで、一番人気なのが「サンドウィッチ」です。軽食のイメージですが、「はなふさ珈琲店 イースト店」のサンドウィッチはボリュームたっぷり! 忙しい朝の朝食や、お昼のランチにもおすすめ。男性の方でもお腹いっぱいになる大満足の逸品。サイフォンコーヒーとの相性抜群なので、ぜひ一緒に試してみてください。密かな人気を誇るチーズケーキもお店の名物コーヒー専門店だけあって、コーヒーのメニューのバリエーションには感動しますが、デザートメニューも侮れません。実はひそかに有名なのがチーズケーキです。ベイクドタイプと、レアタイプの2種類用意され、お好みや気分に合わせて選ぶことができます。チーズケーキはどちらも程よい甘さで、コクと苦味が魅力のサイフォンコーヒーにもよく合います。ぜひ一度味わってみてください。JR京都駅前から京都市営バス100系統に乗車し約30分。「東天王町」で下車すると徒歩すぐの場所、レジデンス岡崎というビルの1階に「はなふさ珈琲店 イースト店」はあります。京都を訪れた際には、ぜひ京都初のサイフォンコーヒーを味わってみてはいかかですか?スポット情報スポット名:はなふさ珈琲店イースト店住所:京都府京都市左京区岡崎東天王町43-5 レジデンス岡崎1F電話番号:075-751-9610
2017年09月13日趣ある外観と、白が基調のかわいらしい雰囲気の店内京都市左京区の趣ある茶色のアパートの一角にある「DELI&SWEETS 725 GRAZIE(デリ&スイーツ ナツコグラツィエ)」。「リバーサイドカフェ」という毎日・毎時間にお店が変わるタイムシェアカフェの中で、土曜日の昼枠を担当しているお店です。入口に看板が掛けられているため目印になります。ドアを開けると、白を基調としたインテリアがすっきりとした印象。シャンデリアや絵が飾られたかわいらしい雰囲気の店内には、カウンター席とソファー席があり、ゆっくりくつろげる空間が広がります。テラス席もあり、風を感じながらおいしいランチやスイーツを味わうことができます。実家の喫茶店から名前をもらい自分のお店に店主の実家は、イタリア語でありがとうを意味する「Grazie」という名前で、喫茶店を営んでいました。そこから名前をもらい、店主の名前であるナツコを725と表記し、店名を「725 GRAZIE」にしたそう。お客さん同士がいつのまにか和気あいあいと打ち解けているのもこのお店の魅力。店主のやわらかい笑顔とアットホームな雰囲気が、そうさせるのかもしれません。そのときしか出会えない⁉ オリジナル725スイーツ学生時代から洋菓子をずっと作り続けてきたという店主。自分なりの味に改良したレシピノートはボロボロに使い込まれているそうです。もともと、最後まで食べきれないような甘すぎるスイーツが苦手だったという店主は、自分が食べやすい甘さになるようにレシピを調整。自身でも納得のいく、甘さすっきりのスイーツを提供しています。甘いものが苦手なお客さんでもおいしく食べられると好評で、甘さ控えめのためか罪悪感なく食べられるスイーツとして人気です。メインと数種類のデリが味わえる「725 GRAZIEのランチ」「725 GRAZIE」では、スイーツのみならずランチも味わえます。「725 GRAZIEのランチ」は、メインの料理と数種類のデリ、さらにスープも付いているのにリーズナブルに楽しめると人気です。店主は料理の腕をさらに磨くべくフランス料理の教室に通い、そこで学んだメニューをランチに取り入れています。日によって中華のメニューになるなど、変化球のランチを楽しめます。お客さんが「帰ってきたい」と思えるお店づくり店主が目指しているのは、お客さんがふらっと遊びに来たくなるような雰囲気や、味、お店づくり。旬の食材を使う店主の料理は野菜をたっぷり使用しているため、健康や美容が気になる女性には嬉しいポイント。今後もよりおいしく提供できるようにと、日々努力している店主。その時々にしか出会えない絶品スイーツと、温かい雰囲気が魅力のお店です。京阪電鉄・叡山電鉄「出町柳駅」から、川端通りを高野川に沿って北へ歩きます。下鴨警察署の前を通り、御蔭通を渡ってローソンの先の茶色いアパートを目指しましょう。京都バスをご利用の場合は「御蔭橋」バス停で下車、徒歩1分のところにあります。駅からは少し歩きますが、バス停からはすぐなので雨の日でも通いやすい場所です。甘すぎないスイーツとおいしいランチを食べに、足を運んでみませんか。スポット情報スポット名:DELI&SWEETS 725 GRAZIE住所:〒606-8101京都市左京区高野蓼原町25リバーサイドハイツ1F奥
2017年09月06日宇治抹茶の豊かな香りが漂う和モダン空間京都市東山区にある老舗和スイーツカフェ「茶匠 清水一芳園 京都本店」。大通りに面した和モダンな正面玄関には、若葉色の暖簾が掛けられ、かわいらしいハート型の窓が出迎えてくれます。店内は、古民家のような風合いが感じられる落ち着いた和の空間。窓から差し込む柔らかい自然光が、訪れた人を優しく照らします。木のぬくもりが感じられる広々としたカウンターは、一人で静かな時を過ごしたい人にもおすすめ。地元の人はもちろん、遠方からも極上のスイーツを求めて多くの人が訪れています。歴史ある茶問屋の本格的な味が気軽に楽しめる!「茶匠 清水一芳園 京都本店」は、創業以来70有余年続く茶問屋の直営カフェです。著名なデザイナーが手掛けた内装は、洗練された和モダンな雰囲気。訪れた人がゆったりとくつろげるような、癒しの空間作りを心掛けています。もちろん、お店で出されるスイーツも店主のこだわりが凝縮された一級品。京都一の抹茶スイーツを目指す店主が作り出すメニューは、見た目も味も訪れた人に驚きと感動を与えてくれます。インパクト大! 「宇治抹茶氷エスプーマ仕立て「亀」」このメニュー目当てで来店する人も多い、ボリューム満点のかき氷。山盛りにされたふわふわの天然氷を、2種類の抹茶と岡田製糖所の阿波和三盆糖で作った蜜をブレンドしたムースが覆っています。別添えされた小豆煮、練乳、白玉を、お好みでトッピングしてもOK。ふんわり柔らかな口当たりの氷と、ムースから広がる宇治抹茶の香りを楽しめます。味はもちろん、見た目のインパクトもあり、フォトジェニックな一品です。最後まで味の変化を楽しめる和スイーツ「清水パフェ」高さ25cmにもなるボリューミーなパフェです。宇治抹茶を使用した贅沢なアイスの他に、抹茶クリーム、抹茶ようかん、きな粉アイス、ミルクプリンなど、何層にもなる味の変化を最後の一口まで楽しむことができます。器からこぼれんばかりに盛られた白玉やわらび餅、栗の渋皮煮も和スイーツ好きにはたまらない一品。このメニューひとつで、宇治抹茶の苦みや旨み、香りを思う存分堪能することができます。店主のおもてなしの心と本格的な宇治抹茶が魅力!妥協せず、最上級の原料で本物の味を提供したいという店主の想いが込められたこだわりのメニュー。その味には、訪れるお客さんにとにかく喜んでもらいたいという深いおもてなしの心が感じられます。宇治抹茶の魅力が全て詰まった味は、京都のご当地グルメを楽しみたい観光客にも人気です。地元の人にも長年愛される名店で、日本が誇る抹茶の味と香りをぜひ堪能してみてください。京阪本線「七条駅」を出て、国立博物館方向へ直進し、東山七条の交差点を南へ100m進むとお店があります。車の場合は専用駐車場が無いため、近隣のコインパーキングをご利用ください。「茶匠 清水一芳園 京都本店」には宇治抹茶の香りと、日々の喧騒を忘れられるゆったりとした空間が広がっています。京都観光の際にぜひ一度訪ねてみては。スポット情報スポット名:茶匠 清水一芳園 京都本店住所:京都府京都市東山区本瓦町665電話番号:075-202-7964
2017年09月06日京都の町屋をそのまま再現! 落ち着いた大人の空間東京メトロ各線の銀座駅から徒歩1分。松屋銀座の裏手にあり、地下に降りていくと「左京ひがしやまy.y」にたどり着きます。階段は竹で囲まれており、水打ちされている石畳が涼しげ。店内に入ると、町屋の落ち着いた空間が広がります。カウンター席10席とテーブル席、そして個室が2つあり、ゆったりと食事を楽しめます。靴を脱いであがる形式で、和を感じる空間です。大将の調理を見ているだけで大満足のオープンキッチンカウンターでは、気さくな大将が自慢の腕を振るいます。その大将の華麗な手さばきを見ているだけで、ゆったりと楽しい時間が過ぎていきます。京都の懐石料理というと、少しハードルが高いイメージですが、ここではカジュアルに楽しめます。友達同士はもちろん、女性ひとりでも気軽に足を運ぶことができるので普段使いにもおすすめ。個室もあるので、接待の場所としても人気。ヘルシーな料理の数々は、とにかく女性に好評です。山と海の食材を楽しめる絶品料理大将のセンスと技巧が光る一品「八寸」は山の食材と海の食材をどちらも使い、四方の淵のある盆に盛った料理です。新鮮な素材を使っているので、味はもちろん、盛り付けや食材選びは大将のセンスが光ります。和食において大切な季節感を見事に表現した一皿で、食べておいしいだけでなく目でも楽しめる、人の心に残る料理です。京都の夏を代表する鱧を使った爽やかな一品夏の京都を代表する味といえば「鱧のお椀」。丁寧に捌かれた鱧も絶品で、深みのある出汁の風味が口の中いっぱいに広がります。いつまでも味わっていたくなる優しい味。最後に柚子で香りづけしてあるので後味も爽やか。上品な一品は、接待としてもおすすめです。喜んでもらえること間違いなし。器にもこだわりがあり、料理が映える器の色味と質感も大事にしています。素材の旬を逃さない最高の状態で味わえる料理の数々素材の最もおいしい時期は、月単位や短い頻度で変わることも。お客さんに最高の状態で料理を提供するために、旬を活かしたメニュー作りにこだわっています。お店に足を運ぶたびに新しい味に出会えるので、次はどんな旬と出会えるのか楽しみになるお店です。肩肘張らずにいただける懐石料理を、ぜひ堪能してみませんか。東京メトロ各線の銀座駅から徒歩1分のところにある「左京ひがしやまy.y」。駅からも近く、仕事帰りに友人や仕事仲間と気軽に立ち寄れるアクセスの良さも魅力のひとつです。大将が作る京料理の数々を通して「左京ひがしやまy.y」が演出する京都を感じてみてください。スポット情報スポット名:左京ひがしやまy.y住所:東京都中央区銀座3-7-2 オーク銀座B1F電話番号:050-5869-0587
2017年08月14日町屋を改装した趣きのあるブックカフェへようこそ京都で初めてとなる町屋ブックカフェ「Cafe Bibliotic Hello!(カフェ ビブリオティック ハロー!)」へ行くと、店の前にある大きなバナナの木が出迎えてくれます。京都の古き良き町屋を改装したこちらのカフェ。バナナの木と風情が残る日本家屋風の外観が、おしゃれな雰囲気を醸し出しています。町屋風のカフェに入るとすぐ、大きな本棚が目に飛び込んできました。天井まで届きそうなほど巨大な本棚には、まるで図書館のように本が揃っています。人気の秘密は客層を選ばない居心地のよさ大きなテーブルに暖炉、窓から柔らかな光が優しく降り注ぐ店内。吹き抜けで開放感があり、ゆっくりと落ち着いて過ごすために作られた居心地の良い空間です。コンセプトは、地元の方や観光客、カップルや家族連れなど誰もがくつろげるカフェ。オーセンティックな空間づくりと料理を提供する「カフェ ビブリオティック ハロー!」は、年齢や国籍を問わず幅広い客層に人気があります。美しいラテアートが心を癒す人気のカプチーノ数あるドリンクメニューの中でも人気が高いのが、ラテアートの施されたカプチーノです。ほろ苦いカプチーノは、食事の後や甘いスイーツと一緒にいただきたい一品。香り高いコーヒーとオシャレなラテアートが、心をほっこりと和らげてくれます。しっかりとコクのあるエスプレッソに、なめらかなスチームミルクが溶けた自慢のカプチーノ。読書のお供にいかがでしょうか。生のフルーツを贅沢に使った旬のタルトを召し上がれスイーツをどれにするか迷ったら、素材の味を生かした「フルーツタルト」がおすすめです。季節のフルーツを、惜しげもなくたっぷりと使った人気のスイーツ。果物はオーダーされてからカットするので、新鮮な味わいが堪能できます。みずみずしい旬のフルーツを邪魔しない、甘さ控えめのクリーム。この2つを支えるサクサクとした食感のタルト生地が見事にマッチした、絶品スイーツです。大きな書斎にいるような気分でリラックス店内の1階にはベーカリーコーナーもあり、焼き立てのパンが並んでいます。どれもお手頃価格なので、地元の人や通りがかりの人など、気軽に購入していく姿も目立ちます。2階は画廊スペースを設けており、企画展を開催していることもあります。たくさんの本に囲まれたカフェは、まるで大きな書斎にいる感覚でくつろげるでしょう。京都市営地下鉄東西線の京都市役所前駅9番出口から徒歩10分。富小路公園方面へ歩くと見つかります。本を読んだりランチしたり、パンを買ったり画像をのぞいたり、色々な楽しみ方ができる「カフェ ビブリオティック ハロー!」で、お気に入りの時間を過ごしてください。スポット情報スポット名:Cafe Bibliotic Hello!住所:京都府京都市中京区二条通柳馬場東入ル晴明町650電話番号:075-231-8625
2017年08月06日受験シーズンには学生でいっぱいになる「北野天満宮」京都市上京区にある「北野天満宮(きたのてんまんぐう)」は、平安時代の中頃である天暦元年に建てられた神社といわれています。文武両道の優れた才能を持っていたとされる菅原道真が祀られている神社で、その神聖なるパワーは学問の神様という別名がついているほど。天神さんや北野さんという通称名もあり、全国に存在する天神さんの総本山としても知られています。北野天満宮がもっともにぎやかになるのは受験シーズン。全国各地から菅原道真がもつパワーを得ようと、学生たちが集まります。お牛さんのイラスト入り絵馬に願いを込める「北野天満宮」では様々なお守りやお札が販売されています。その中でも一願成就のために訪れる方にとって外せないのが、お牛さんのイラスト入り絵馬。サインペン付きの祈願絵馬に自分の願いを書き込み、願いを込めながら奉納しましょう。絵馬を掛ける場所には、願いごとの成就を手助けするといわれる「一願成就所牛舎」があります。お牛さんと呼ばれる牛を撫でることで、願いごとの成就が後押しされるといわれています。季節によって表情を変える境内の姿は神秘的神聖な場所である「北野天満宮」には、様々な自然の風景が凝縮されています。梅園が有名な神社としても知られていますが、新緑の時期にはさわやかな緑色が印象的な青もみじも見頃です。鶯橋という名の朱色をした橋と、青々と生い茂った青もみじは、人々の心を奪うような色のコントラストを見せてくれます。少し汗ばむような初夏の時期に、自然の涼しさを感じることも。心をホッと落ち着かせるのにぴったりの場所です。お参りだけでなく、自然の風景を眺めるのにもおすすめの「北野天満宮」。四季折々の変化を楽しむことができるので、どの季節に訪れても飽きることのない場所です。近くに立ち寄る際は、ぜひ境内を散策してみてください。スポット情報スポット名:北野天満宮住所:京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所電話番号:TEL:075-461-0005 FAX:075-461-6556
2017年08月04日「法観寺」周辺には人気の観光名所が集まります京都駅から「法観寺(ほうかんじ)」や「二年坂(にねんざか)」へ行く際は、公共交通機関を使う方法とレンタルサイクルや徒歩で行く方法など色々あります。乗り換えなしで近くまで行くならバスがおすすめ。市バスでは京都駅からおよそ20分で到着します。法観寺・二年坂の周りにも寺院が集中しており、有名な清水寺や三年坂をめぐることも可能です。時間に余裕があれば京都の町を歩きながら法観寺を目指しても、30~40分あれば着くことができます。京都・祇園のシンボル的存在「法観寺」の五重塔京都の東山にある「法観寺」は、通称「八坂の塔」とも呼ばれているお寺です。見どころは敷地内にある五重塔。聖徳太子が建てたというのが有力な説とされる五重塔は、坂の上に建っていることもあり、京都の町からも眺めることができるシンボル的な存在です。参道から「法観寺」に向かう途中で見える景色は、まさに京都のイメージ。五重塔は内部を公開していて拝観することができます。拝観希望の場合は事前の問い合わせがおすすめです。石畳の坂道がどこから見ても絵になる「二年坂」清水寺の参道である三年坂と並んで有名な「二年坂」。「二寧坂」とも書く場合もあります。ここの魅力は風情ある石畳。三年坂に比べて、傾斜が緩やかな二年坂の両端には、京都市の伝統的な建造物を保存する地区に選ばれている、大正時代からの建物が並びます。石畳と古い町並みの組み合わせは、どこから見ても絵になります。二年坂のもう一つの魅力は、坂沿いに軒を連ねる土産物屋です。京都名物や可愛らしい雑貨をそろえるお店は観光客に人気。ゆっくりと坂を歩きながらお土産を選ぶのもおすすめです。法観寺と二年坂は、観光パンフレットやテレビでも取り上げられている名所です。五重塔から見える石畳の二年坂、そして二年坂から見上げる五重塔はどちらも京都らしい風景。法観寺を参拝した後は二年坂でお土産物を見たり、甘味処でひと息ついたりしてみるのも良いでしょう。スポット情報スポット名:法観寺住所:京都市東山区清水八坂上町388電話番号:075-551-2417
2017年07月29日「KYOTO TOWER SANDO バル」で至福のひとときを下京区にある、KYOTO TOWER SANDO バル。京都の地酒や地ビールをメインに扱うお店です。落ち着いた雰囲気の中で、豊富な種類のお酒と華やかなタパスを堪能できます。一人でふらっと寄ったり、仲間内で楽しく飲んだりと、さまざまなシーンで活用可能です。京都旅行にピッタリの地酒の飲み比べなどがあり、京都の魅力がたっぷりの時間を過ごせます。「京都醸造 飲み比べSET」でクラフトビールを飲み比べ!観光地として見どころが満載の京都ですが、ここに行けば近年話題のクラフトビールや地酒があなたを出迎えてくれます。まず始めにいただきたいのは「京都醸造 飲み比べSET」。京都の地ビールは人気が高いのですが、市場にあまり数多く出回っていません。しかしここなら人気の地ビールを、1度に3種類もいただけます! あなたのお気に入りの1杯が、きっと見つかります。週代わりで楽しめる地酒のセットでほろ酔い気分に「今週の地蔵さんセット」は、お店のマスターが選び抜いたオススメの純米酒が3種類楽しめるセットです。こちらのお店では香りも楽しんでもらうために、日本酒をワイングラスで提供しています。300年以上の歴史がある京都の地酒は、近年伝統の技法は守りつつ、新しい手法を取り入れて、絶えず進化をし続けているものが多いです。京都に足を運んだなら是非味わっておきたいものです。京の季節感が1皿に集結! 和タパスをお酒のアテに「4種類の和タパス」は、京都のお料理が一皿に集まった華やかな1品。黒いプレートの上には、子もち昆布や穴子の青菜巻きなど色彩豊かなお料理が並びます。時期によって料理の種類が変わるので、その季節折々の味を堪能することが可能です。「4種類の」と商品名にありますが、それ以上に品数があるのは嬉しい限り。なお、店内では京都タワーサンド内に出店しているテナントのお料理の持込みが可能なので、気軽に京都の飲み物を堪能できます。お店は女性1人でも入りやすい空間で、観光の合間の休憩場所としてもピッタリです。あなたもぜひお店に立ち寄り、美味しく進化し続ける京都のお酒を堪能してみませんか?スポット情報スポット名:KYOTO TOWER SANDO バル住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下がる東塩小路町721-1 京都タワービル B1F電話番号:075-744-1828
2017年06月27日こだわりぬかれたヘルシー食品で身体の中からキレイにココロキッチン京都のグラノーラは、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。毎日の朝ごはんとして、また、料理のアクセントやおやつとして食べることで身体の内側から美しく、健康になることができるオーガニック食品です。京都ならではの素材をふんだんに使っているので、地元の人はもちろん、京都観光のおみやげとしても利用されています。こだわりがたっぷりとつまったグラノーラで、身体の中から自分磨きを目指しましょう。京都といえばこれ! 抹茶のコクがたまらないグラノーラ最高級の宇治有機抹茶を贅沢にブレンドした「Matcha」(650円)は、抹茶の爽やかな苦みと、豆乳やはちみつを合わせた、コクのあるグラノーラです。定番の牛乳や、豆乳をかけて食べることで、抹茶の風味が口いっぱいに広がります。抹茶の甘味と苦みがアイスとの相性も抜群なので、スイーツとして味わうのもおすすめです。料理にも使える無添加の白味噌を使った和風グラノーラ京料理によく使われる西京味噌を使用した「Kyoto Yuzu Miso」(650円)。白味噌の他に、三河みりんがしっかりと染み込んだオートミール、ゆずピール、白ごま、クルミ、ドライマンゴーもブレンドされています。そのため、豆乳で食べる方法のほかにも、おひたしやサラダのトッピングとして使うことで、白味噌の持ち味を最大限に引き出すことができます。オリジナルのレシピを考えてみるのも楽しみな一品です。ピリっとする原了郭の黒七味の刺激で食欲が進む!有名な「祇園 原了郭」の黒七味を使用したグラノーラ「Kuro-Shichimi 」(650円)が味わえるのもここ、ココロキッチン京都だけです。小麦フリー、グルテンフリーの貴重なオーガニック有機たまりしょうゆを使用しており、小麦とグルテンのアレルギーを持つ人でも安心して食べることができるのも嬉しいポイントです。“薬味として使えるグラノーラ”となっており、豆腐やたまごかけごはんにかけて食べるのがお店のイチオシになっています。世界にたった1つしかないオリジナルの味なので、京都のお土産として最適です。食物繊維がたっぷり摂れて、美腸になれるとして大人気のグラノーラ。ココロキッチン京都の、京都ならではのこだわりがたくさんつまったオーガニックグラノーラで、ココロも身体も共にキレイになりましょう!スポット情報スポット名:Cocolo Kitchen KYOTO住所:京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1 (京都タワービル内1F)電話番号:075-708-3616
2017年06月26日「貴船神社」のご利益とパワースポットとされる由来京都・左京区にある「貴船神社」は、約1300年前から存在していたと言われる歴史ある神社。全国に約450社存在している「貴船神社」の総本山です。京都の街から離れた山奥にあり、大自然の恵み豊かなパワースポットとしても知られています。貴船は元来「気生嶺」や「気生根」と書かれ、「気の生まれる根源」という意味から大地のエネルギーが強い場所とされています。また、本宮と奥宮には水を司る龍神様が祀られており、本殿の真下には龍穴と呼ばれる非公開の穴が開いているそう。神聖な日本三大龍穴の一つとされており、パワースポットとされているのも頷けます。社殿は本宮、結社(ゆいのやしろ)、奥宮の3箇所あり、他にも末社が約10社ほどある大きな神社です。なかでも結社と呼ばれる中宮は、女流歌人の和泉式部が恋を叶えた「恋の宮」として知られており、恋愛の縁結びのみでなく、子授けや就職などあらゆる縁を結んでくれることから多くの参拝者が訪れます。水に浮かべて運勢を占う「水占みくじ」で運試し「貴船神社」には、水の神様にちなんだ「水占みくじ」というものがあります。一見ただの真っ白なおみくじなのですが、御神水に浮かべると、たちまち文字が浮かび上がってくるという代物。御神水によって運勢が浮かび上がるなんて、なんともご利益がありそうです。他にも、結び文という願い事を書いて結ぶものもありますので、水占の結果を受けて、結び文に願いをしたためるのもいいかもしれません。「貴船神社」周辺にあるオススメスポットは?「貴船神社」のほど近くには貴船川が流れており、夏季には川沿いにある料理旅館で川床を楽しめます。また、秋季は貴船川の上流で紅葉を楽しむことが可能です。貴船山に隣接した鞍馬山には鞍馬温泉という天然温泉があり、貴船からも足を運びやすい場所にあります。貴船周辺は大自然ならではの贅沢が堪能できるスポットが数多くあり、自然の恩恵たっぷりのエネルギーをたくさん受けられます。まさに日本でも有数のパワースポットです。大自然に囲まれ、水と大地のエネルギーに溢れた「貴船神社」。恋愛成就ではなくとも、あらゆる良縁を結んでくれるので、一度は訪れてそのご利益にあずかりたい注目のスポットです。京都へ訪れた際には、少し足を伸ばして「貴船神社」へ行ってみて。スポット情報スポット名:貴船神社住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180電話番号:075-741-2016
2017年06月17日”金の猿”が演技のいい印「日吉大社」全国に3800ほどもある日吉・山王神社の総本宮がここ坂本の日吉大社。都の表鬼門である北東に位置していることから、平安遷都では都の魔除けと災難除けを祈る社とされ、現在も方除(方位が悪い時の厄除)や厄除の祈願に多くの参拝客が訪れます。日吉大社の神の使いは「神猿る(まさる)」と呼ばれるお猿さん。「勝る・魔去る」にも通じ、縁起の良い印としてかわいい金の猿おみくじもあります。スポット情報スポット名:日吉大社住所:滋賀県大津市坂本5-1-1電話番号:077-578-0009300年、坂本の町で愛される「本家鶴喜そば」戦国時代、織田信長や豊臣秀吉など大名が築城の時に使った穴太衆(あのうしゅう)という石工集団は坂本の出身。この地にも見事な石積みが残ります。そんな美しい坂本町散策の時にぜひ立ち寄りたい本格的な手打ちそば家が「鶴喜そば」。その日の気温や湿度で微妙にそば粉の分量を調整しています。手打ちにこだわる麺と、創業以来継ぎ足して寝かせただしの元「かえし」を使った美味しいそばの味は、300年もの間、坂本の町で愛されています。スポット情報スポット名:本家鶴喜そば住所:滋賀県大津市坂本4-11-40電話番号:077-578-0002名物料理が楽しめる「芙蓉園本館」坂本の伝統的建造群保存地区内にあって、名勝庭園を眺めながら食事が楽しめる芙蓉園本館。まるでそこだけ時が止まっているかのような美しい庭です。比叡ゆば重1200年前に最澄が中国から仏教とともに比叡山に伝えたと言われている湯葉。そんな湯葉を使った比叡ゆば重や、近江牛を卵でとじた柳川膳を、ここ芙蓉園本館で楽しめます。趣きのある庭を眺め、平安の昔に思いを馳せながら味わいたい名物料理です。近江牛を卵でとじた柳川膳スポット情報スポット名:芙蓉園本館住所:滋賀県大津市坂本四丁目5番17号電話番号:077-578-0567取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾートロテルド比叡住所:京都府京都市左京区 比叡山一本杉電話番号:0570-073-022
2017年04月29日「幸せのパンケーキ」京都店が、2016年8月14日(日)、京都市・中京区にオープンした。大阪発の人気パンケーキショップ「幸せのパンケーキ」。京都店は、2016年6月にオープンした渋谷店に続く7店舗目となる。看板メニューは、店舗名にもなっている「幸せのパンケーキ」。ベイキングパウダーを使わない無添加素材、20分間以上の工程をかける特殊な焼き方を採用をすることで、通常のパンケーキとは違う独自のふわふわ食感を実現。仕上げには自家製マヌカハニーのホイップバターをトッピングしたシンプルな一品だ。その他の定番メニューに加え、今回は京都らしい和の味わいが楽しめる限定メニューが登場。抹茶を使用したパンケーキに小倉バターをトッピングした「有機抹茶の小倉バターパンケーキ黒蜜添え」と、焙じ茶の香ばしい香りが楽しめる「焙じ茶ティラミスパンケーキ黒蜜添え」の2品が、京都店限定で提供される。【店舗情報】「幸せのパンケーキ」京都店オープン日:2016年8月14日(日)住所:京都府京都市中京区御幸町通蛸薬師上る伊勢屋町354-1 伽羅ビル2FTEL:075-257-7777営業時間:10:00~20:30定休日:不定休座席数:34席<メニュー例>■限定メニュー・有機抹茶の小倉バターパンケーキ黒蜜添え 1,280円(税込)・焙じ茶ティラミスパンケーキ黒蜜添え 1,280円(税込)■レギュラーメニュー・幸せのパンケーキ 1,100円(税込)・紅茶ミルクパンケーキ自家製グラノーラかけ 1,350円(税込)・濃厚チーズムースパンケーキベリーソースかけ 1,280円(税込)
2016年08月20日マルニ(MARNI)のMARNI MEN’S SHOP 京都バル店(京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251)が、8月13日にリニューアルオープンする。同日、1周年を迎えた京都BAL店は“HARMONY”をコンセプトにリニューアルオープン。これに合わせて同店は、店舗スペースを倍に拡張し、今シーズンより洋服の取り扱いを開始する。安らぎと親密さを表現した16-17AWメンズコレクションが展開される予定だ。また、8月13日には限定でマルニのカフェ「MARNI FLOWER CAFE」によるケータリングを用意。同店での購入者には先着順でノベルティーもプレゼントする。
2016年08月12日ことりカフェは2月16日まで、ジェイアール京都伊勢丹10階(京都府京都市下京区)にて開催される「春雑貨セレクション~気持ちを伝えるプチギフト~」に出展している。同社は、「小鳥たちを眺めながら、まったりコーヒータイム♪」をコンセプトにした「ことりカフェ」を運営している。店内で飼育されているインコを眺めながら、北海道の菓子工房で焼かれた「ことりクッキー」やドリンクなどを楽しめるのが特徴。小鳥のいるスペースをガラス張りのケージで完全に区切るなど、衛生面にも配慮している。今回は、「ことりカフェ」として京都での初出展となる。期間中、「ことりカフェ」限定のオリジナル雑貨のほか、JR駅ナカで展開中の雑貨店「プレミィ・コロミィ」とのコラボレーショングッズなどを販売。同コラボレーショングッズは、通常関西では販売していない商品とのことで、「タオルハンカチ」や「巾着大」などを用意する。なお、飲食物の販売は行わない「ことりカフェ」の常設店舗としては、2014年2月に1号店の「ことりカフェ 表参道」(東京都港区)、同年6月に2号店となる「ことりカフェ吉祥寺」(東京都三鷹市)がオープン済み。2016年3月には、大阪府大阪市に3号店の「ことりカフェ心斎橋」がオープン予定となっている。※価格は全て税込
2016年02月08日京都府・上京区の北野天満宮宝物殿は、同宮が所蔵する御神刀約40振を一斉公開する特別展「学問の神・驚きの宝刀展」を開催している。会期は3月13日まで。開館時間は9:00~16:00。拝観料は梅苑・宝物殿共通割引で大人950円、中高生900円、小学生以下450円。同展は、北野天満宮が所蔵する御神刀、約80振のうちの半分を一斉公開するもの。そのほとんどが初公開で、刀剣と武具だけの特別展も初めての試みとなる。展示されているのは、「髭切」の別名を持つ「鬼切丸」、「恒次」、「助守」、「師光」、「国広」といった重要文化財5振を含む約40振。刀身と鞘に加えて、奉納者の記名や凝った装飾が施された木箱も添えられ、歴史資料としても美術品としても見ごたえのある内容となっている。同宮に奉納されたこれらの刀剣は、戦国時代に武運長久を祈願したもの、刀工が技の上達を祈願したもののほか、御祭神菅原道真公の霊験で力を封じようと収められた魔剣や妖刀もあるといい、神職は「学問の神のイメージが強い北野天満宮が、80振もの刀剣を所蔵していることはあまり知られておらず、意外に思われる方も多いのでは。北野天満宮の歴史と奥深い魅力を知っていただくよい機会。」と語る。同展開催のきっかけは、名刀を擬人化した育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞」のヒットで、最近、若い女性を中心に日本刀への関心が高まっており、キャラクターのひとりである「髭切」を所蔵する北野天満宮への問い合わせも多く寄せられたことだという。京福電鉄(嵐電)と東映太秦映画村を主会場にスタンプラリーも同時開催中で、「憧れの刀剣の本物を間近で見られる」と熱心なファン"刀剣女子"たちが詰めかけ、宝物殿は連日賑わいを見せているということだ。同展では、携帯電話とスマートフォンによる展示品の撮影(フラッシュは不可)も解禁されている。
2016年02月01日ゴリップは1月7日、京都リサーチパーク(京都府京都市)にてカフェ「NICK STOCK(ニックストック)」をオープンする。同店のコンセプトは、「肉が旨いカフェ」。モーニング・ランチ・ディナーの全時間帯に渡り、肉料理をメインとしたメニューを提供する。外観はアメリカ西海岸のカフェをイメージし、一面ガラス張りで吹き抜けの2フロア仕様となっている。同店は、看板メニューを「ホットドッグ」「ステーキ&ハンバーグ」「パンケーキ」としている。ホットドッグには、特製の"極太ソーセージ"を使ったものをはじめ、ステーキやハンバーグを挟んだものなどさまざまなラインアップをそろえる。ステーキに使用する肉は、肉質にこだわってジューシーで食べごたえのある部位を選定。ハンバーグは1つひとつ手仕込みにこだわり、肉汁あふれる一品に仕上げた。目玉ランチは、ライス・サラダ・スープ付きのステーキランチ(1,000円)で、それぞれ極太ウインナーとのコンボも可能。オーダー後に生地から仕上げるパンケーキは、ふわふわの軽い食感。フルーツとホイップで盛り付けるスイーツ系パンケーキから、ベーコンやエッグなどを添えた食事系のパンケーキまでをそろえる。コーヒーは420円~、モーニングプレートは580円~、ランチプレートは780円~、ランチステーキおよびディナーセットは1,000円~という価格帯でそろえる。また、パーティープランも2,500円から用意する。同店の営業時間は9:00~23:00(ラストオーダー22:30)で、定休日はなし。※価格は全て税別
2016年01月06日京都で“たまごサンド”を食べる。京都を旅する人にとって、ある種トレンドにもなっているという昨今。今回は、朝ごはんに食べる究極のたまごサンドを求めて、京都府東山区の白川通り沿いにあるレトロな佇まいが目印の「やまもと喫茶」にお邪魔した。朝10時、店内に入ると珈琲の良い香りと、お喋りを楽しむ地元のお客さんの姿。カウンターに立つのはマスターの山本大樹さんと、奥様の明子さん。若いご夫婦で5年前に店をオープンしたという。テーブル席に通してもらい、これをお目当てにする人が後をたたない「ふわふわ焼きたまごサンドセット」(780円)を注文。完成を待つ時間も、窓からさす太陽の光と、お客さんが読む新聞の音、コトコト鳴るポットの音色や、楽しそうな話し声がとても心地良かった。そして、念願のたまごサンドと対面!厚さ2センチほどの滑らかでキメの細かいオムレツと、薄くスライスされたきゅうりが、しっとりとした生のパンにサンドされたまごサンド。持つだけで、フワフワ感が伝わってくる。さっそく頂いてみると、思わず顔が緩んでしまうほど、とにかくフワフワ。そして、卵本来のシンプルな旨味と、からしマヨネーズの風味が絶妙なバランスで口の中に広がる。また、フワフワのオムレツとしっとりとしたパン、シャキッとしたきゅうりが織りなす3つの食感が癖になりそう。聞けば、オムレツは卵を2個使用し、弱火でゆっくりとかき混ぜながら焼き上げているそう。注文ごとに、丁寧に焼いたオムレツは本当に美味だ。さらに、マスターが淹れる朝食とセットメニューのコーヒーは、たまごサンドと相性が抜群に良い。そして気づけば、カウンターに座るお客さんとも自然と会話が生まれる。「毎日お店に通っている」と話すのは年配の女性。きっと、山本さんご夫婦の温もりある人柄が、毎日通いたいと思わせる店の雰囲気を作り出しているのだろう。そして、美味しい“たまごサンド”が未だに忘れられず、また必ず足を運ぼうと思った。取材協力 /やまもと喫茶TEL:075-531-0109
2016年01月02日アー・ペー・セー(A.P.C.)京都が12月19日、移転にともないリニューアルオープンした。住所は京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾10 1階。同ショップは、「京都の街並に点在している意匠を元に、現代のアー・ペー・セーのデザインとして組み直すこと」をコンセプトにデザインされた。グレーの石と木を組み合わせた床は、畳と同じ比率のレイアウトとなっている。入り口のフローリングと店内のスペースを区別する対比した床は、日本建築の「縁」を表している。人通りの多い場所に建っているため、セットバックしたエントランスで外部の喧騒と区切るように距離を置いた。店内では、メンズ、ウィメンズコレクションの他に定番デニム、キャンドル、キルト等を用意。オープン記念として、アー・ペー・セー京都限定のデニムトートバッグ(6,000円)も販売される。また商品を2万円以上購入すると、記念品バッグがプレゼントされる。この度のオープンに合わせ、共同デザイナーであるルイ・ウォン(Louis Wong)も来日し、同店にてレセプションパーティーも行われた。
2015年12月29日京都銀行は、京都の魅力を再発見し、京都観光への関心を一層高めてもらうため、7日開設した東京営業部において、京都観光写真展「京都・花街の伝統美」を開催している。期間は2016年5月31日まで。○花街の伝統行事などを写した16作品を展示東京営業部の開設を記念して開催するこのたびのロビー展では、40年以上にわたり京都・花街を撮り続ける写真家溝縁ひろし氏の作品の中から、花街の伝統行事などを写した16作品を展示し、京都市の「京都をつなぐ無形文化遺産」にも選定されている京都・花街の文化や伝統美、芸舞妓の世界を紹介する。京都銀行によると「観光・京都ブランド産業活性化のため、2005年4月に『観光支援室』を設置し、同年11月からは同行本支店のロビーで『京都観光写真展』を開催するなど、資金面のサポートだけではなく、観光に関する企画・立案・情報提供などを行っている」としている。今後も引き続き、観光・ブランド産業の振興を通じて地域の活性化に貢献していくとしている。○京都観光写真展「京都・花街の伝統美」の概要展示内容:「京都・花街の伝統美」をテーマにした写真16点展示期間:12月7日(月)~2016年5月31日(火)展示場所:東京営業部ロビー(東京都千代田区丸の内1丁目8番2号鉄鋼ビルディング5階)
2015年12月10日京都府京都市の雑貨店おやつで11月13日~12月1日、「京都アートみやげてん vol.3」が開催される。○かわいくて新しい「京都土産」がずらり同イベントでは、全国の約40人ものクリエイターが京都をイメージさせる土産物を制作して展示販売する。西京区のご当地キャラをモチーフにした「たけにょんクッキー」、京都タワーときのこをイメージした「ボトルの世界」、京都タワーとオオサンショウウオの「小さなニットの京土産」、和菓子をイメージした「手縫いとかぎ針編みの小物」、和菓子と花の「イラストのアクセサリー」、なでしこ・あぶらとり紙の「ちょっとレトロ柄な布雑貨」など、多くの雑貨が用意される。そのほか、22日の13時から13時20分まで「紙芝居」が行われるほか、13時30分から16時まで「京都お土産手ぬぐい&エコバッグワークショップ」も開催する(いずれも予約は不要)。同店の営業時間は11時から18時、金曜日のみ11時から20時までとなる。定休日は木曜と日曜だが、11月15日と22日は営業する予定。
2015年11月08日京都丹後鉄道では、「海の京都」をイメージした新しい特急車両「丹後の海」の運行が開始される。「丹後の海」は、JR京都駅と京都府北部地域を結ぶ特急車両として運行予定。京都府では7月18日から11月15日まで、同府北部に位置する市町の旅の魅力を発信する「海の京都博」が開催されており、同イベントで高まった北部観光等の需要を拡大することも目的のひとつとなる。車両の設計・デザインはインダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏が手がけた。車体色は"藍色メタリック"で、多くの人に丹後の海を想起してもらえるように仕上げたという。また、金色のシンボルマークとロゴタイプも配し、なつかしく上品なデザインをイメージしている。車内は、木を使った和のテイストのデザインとのこと。なお、同車両は1編成2両を導入予定。平成27年度中には、さらに1編成2両を導入予定となっている。なお、運行開始日やルート等は追って発表される。Design and Illustration by Eiji Mitooka + Don Design Associates
2015年11月07日京都ホテルオークラは11月1日から、ホテル館外店舗「新町1888」(京都府京都市)を完全予約制の貸し切りスタイルとして営業する。「新町1888」は、京都市の「歴史的意匠建造物」に指定された町家を使った店舗。赤い壁と、大きくあしらわれたステンドグラスが特徴的で、建物奥には坪庭も備える。「新町1888」を貸し切りで利用したいという要望に応え、同店は11月1日から1組限定の貸し切りに利用を限定。希望や予算に応じて和食や洋食の料理を提供するほか、記念日や接待など、利用目的に合わせた細やかなサポートも行うとのこと。なお、予約は電話にて受け付けている。利用人数は10人~24人で、昼・夜各1組まで。基本プランの料金は、フリードリンク付きで1人8,000円~(税・サービス料込)となる。
2015年10月30日観光地の代名詞的存在の京都ですが、なんといっても本番は“秋”。そこで、これから本番を迎えようとしている京都の好きなところを、各界の京都好きに聞いてみました。■JUJUさん(歌手)秋の京都はとにかく美しい。神社仏閣巡りにもいい季節だし、最近はちょっと遅いですが紅葉もはじまるし。一人で街を歩いているだけでもうっとりできる京都、最高です。■トラウデン直美さん(モデル)たくさんの人が訪れて活気があふれている秋の京都は本当に一番綺麗なのでみんなに来てほしい。会う人会う人に、「今、京都に来るべきだよ!」って言っちゃいます。■滝村雅晴さん(パパ料理研究家)秋の貴船はとてもひんやりしていて空気がおいしい。ライトアップで浮かび上がる紅葉のグラデーションは秀逸。秋の良さが分かるようになったのは、京都のおかげかもしれません。■花沢理恵さん(フードスタイリスト)どの季節も魅力的ですが、秋はおいしい料理も存分に楽しめる最高の季節。自分好みのバーや珈琲店、古いモノ、そして美しい風景と、お気に入りが揃い踏みの、私にとってのパワースポットです。■矢野未希子さん(モデル)紅葉がキレイ!■武智志穂さん(モデル)日本で一番綺麗な秋の風景が楽しめる。川や山で見る紅葉も綺麗だし、お寺で見る紅葉も風情があって素敵だし。夕暮れの街並みも大好き。■ユリコフ・カワヒロさん(イラストレーター)蒸し暑い夏が終わって、からっとした空気が気持ちよく、北から南に景色が色づいていくのを見るのも楽しいです。自転車で、鴨川沿いを走ったり、二条寺町あたりや丸太町河原町あたりの色んなお店を眺めながら走るのも気持ちがいいです。■甲斐みのりさん(文筆家)あちらこちら歩き回るにも、鴨川の川べりでゆっくり過ごすにも秋がもっとも適した季節。芸術の街で、学生も多くて文化的にも豊かな環境の京都は、本や雑貨も素敵な店揃い。本やCDを買ったり贈り物を選んだりして、芸術の秋を楽しんでいます。※『anan』2015年11月4日号より。写真・福森クニヒロ
2015年10月28日京都府・中京区の京都文化博物館は、縦横無尽に生きた画家・小川千甕の特別展「小川千甕展 縦横無尽に生きる~彼は、仏画師・洋画家・漫画家・日本画家だった。」を開催する。会期は12月8日~2016年1月31日(12月28日~1月4日・月曜休館、ただし祝日の場合は開館し翌日休館)。開館時間は10:00~18:00(金曜は19:30まで)。入場料は一般1,000円、高校・大学生700円、小・中学生400円。同展は、個人コレクションを中心に、初期から晩年に至る千甕の代表作約140点、仏画、スケッチ、書簡などの資料類を展示、その芸術を紹介する回顧展。小川千甕(1882-1971 本名・多三郎)は、京都の書店「柳枝軒」の家に生まれ、15歳で仏画師に師事するかたわら、浅井忠に洋画を学び、同じ浅井門下の千種掃雲、芝千秋らと丙午画会に参加、新傾向の日本画を描いた。同時期に京都市立陶磁器試験場の絵付け技手となったことをきっかけに「千甕」(せんよう・ちかめ)と号している。その後「ホトトギス」、「太陽」誌等に挿絵や漫画を発表し、大正4年には日本画家として平福百穂、小川芋銭、森田恒友らと珊瑚会に参加、大正10年からは院展日本画部にも続けて入選を果たした。昭和期には個展も多く開催し、昭和46年に90歳で没するまで、精力的な活動を続けたという。千甕は、浅井塾での平明な鉛筆画・水彩画にはじまり、大正期には各地を旅しながら、柔らかな色調で田園風俗を日本画にした画家で、昭和期には、墨を生かした独自の風景画へと展開、戦後には自讃を配したダイナミックな文人画で知られている。これらの作品は、近代における洋画と日本画、美術と文芸などの問題を考える上で重要な位置にあるという。力みのない朗らかな作風は、個性重視の近代にあって異色であり、画壇にとらわれずに自由な立場を貫いた、千甕の独自の哲学を示すものだということだ。そのほか、関連イベントとして、レクチャー「よくわかる小川千甕入門」(12月12日10:30~12:00)、特別講演会「小川千甕の魅力」(2016年1月9日10:30~12:00)が開催される。いずれも申し込み不要、先着順となる。また、学芸員によるギャラリー・トークが開催される。開催日は12月18日、12月19日、2016年1月16日、1月22日、1月23日。金曜日は18:00から、土曜日は14:00から30分程度行われる。
2015年10月21日大阪や東京の百貨店からも声がかかるほど人気で、知る人ぞ知る京都の隠れ土産のひとつと言われている。これは何かというと、7月に京都市中京区の四条にリニュアルオープンしたチョコレート専門店「牟尼庵(むにあん)」のチョコレートだ。○ショコラティエが全員女性なわけ2009年に左京区北白川の地でショコラ菓房としてオープンしていた時からトリュフのおいしさが評判を呼び、この7月には阪急「河原町」駅の9番出口より徒歩3分のところに移転した。宝石店のようなショーケースに、チョコレートを包む銀紙をイメージした壁や板チョコのようなついたてと、内装からしてオシャレでおいしそうだ。トリュフに使う原料は厳選した国産のクーベルチュールチョコレートと生クリームのみ。スタッフが女性オンリーなのは、トリュフを作るのに女性の手の大きさや体温がベストだからだそうだ。トリュフは全部で9種類。一番人気のノワール(ダークチョコレート味)はラズベリーシロップが隠し味でカカオの苦みがクセになる。○京都らしい3茶のチョコは必食!京都らしい味といえばやはり「宇治抹茶」。ホワイトクリームに加え、濃厚かつ上品な宇治抹茶の香りの余韻が続く。宇治抹茶の他にも、焙煎独自の香ばしさとほろ苦さの「ほうじ茶」やすっきりとした口当たりが爽やかな「甘緑茶」の3種はお茶ウケにいいと大評判。四条本店限定のサービスとして、一個売り(432円~)販売にも対応しているのがありがたい。よりすぐりの女性ショコラティエによって生みだされるトリュフ&チョコレート菓子。一度食べると牟尼庵の虜になるのは間違いない。なお、店内は販売スペースの「ル・ジャルダン・ドゥ・ショコラ」と「ロアジス・ドゥ・ショコラ」と呼ばれるプチカフェスペースがある。カフェスペースでは坪庭を眺めながらのんびりと京都のひとときを楽しむことができるので、ここでおいしい小休止をするのも良さそうだ。●information牟尼庵京都府京都市中京区 御幸町通四条上ル大日町416-5 1F営業時間: 11:00~19:00(夏季は~18:00)定休日: 水曜日アクセス: 阪急河原町駅下車、9番出口より徒歩3分※記事中の情報・価格は2015年8月取材時のもの。価格は税込○筆者プロフィール: 金関亜紀香川県生まれ。九州や山口で考古学に携わり、民俗学などに関心をもつ。東京の編集プロダクションや出版社勤務を経て、フリーランスに。現在、東京-香川を往復する生活を続ける。一年に地方や離島に出かける回数は30回以上。土地の食材や酒、祭りなどのフィールドワークを行っている。共著に『日本全国うまい焼酎虎の巻』(エイ文庫)がある。無類の酒好き。雑誌やネットなどでお酒のコラムをはじめ、離島の島ネタなどを執筆。現在は各地の居酒屋で旬の食材と地酒を求めて放浪。日本酒蔵、焼酎蔵などと蔵との繋がりあり。個人ブログ「ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足」で紹介中。
2015年09月25日京都銀行と京都クレジットサービス、三菱UFJニコスは11日、「DCカード」「MUFGカード」「NICODSカード」の全カード会員を対象に、京都府北部地域の7市町(京都府福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)から成る「海の京都観光圏」(以下"海の京都")でのクレジットカードの利用促進を通じた同地域の活性化と観光振興への取り組みとして、「海の京都」特集の専用Webサイトを開設し、旅行プランや地元土産店・飲食店の紹介による現地への送客や、旅行後の名産品のネット通販の案内などを実施していると発表した。○"海の京都"は海を中心とした絶景と歴史・文化が織り成す風情が魅力のエリア"海の京都"は、京都府北部地域の活性化と観光振興を目的に、京都府と同地域7市町、民間が一体となって取り組んでいるもので、日本三景の一つ「天橋立」(宮津市)や山陰海岸ジオパークの一部で日本の夕陽百選にも選ばれた「夕日ヶ浦」(京丹後市)など、海を中心とした絶景と歴史・文化が織り成す風情が魅力のエリアだという。また、7月の京都縦貫自動車道の全線開通により、観光客の増加が期待されているという。こうしたなか、京都銀行と京都クレジットサービス、三菱UFJニコスの3社は「地方創生」の実現に向け"海の京都"を応援する共同施策として、三菱UFJニコスが運営する「DCカード」「MUFGカード」「NICODSカード」会員向けポータルサイト「NEWS+PLUS」内に7月15日から10月31日まで「海の京都」特集サイトを設け、(1)「旅行前」のお役立ち情報として、同会員用にJTBと特別企画した体験型旅行プランや宿泊施設等を紹介するとともに、(2)「現地」のお土産店・飲食店で優待や割引を受けられる「おすすめショップ」も掲載することで「買う・体験する・楽しむ」場を提供、(3)「旅行後」には同サイトで特産名産品などのネット通販を利用できるという、"海の京都"の魅力を3つの段階で堪能できる企画を展開しているという。さらに、3社は"海の京都"エリアにおいて、政府が推進するキャッシュレス決済環境の整備でも協力しているという。京都銀行と京都クレジットサービスが三菱UFJニコスのクラウド型マルチ決済システム「J‐Mups」の設置をサポートすることにより、商店街などでのクレジットカードなどの決済端末導入促進に努め、観光客の利便性向上に取り組んでいくとしている。○"海の京都"特集サイトの概要掲載期間:7月15(水)~10月31日(土)掲載コンテンツ:「体験型旅行プラン」「優待・割引加盟店の紹介」「ネット通販加盟店の紹介」など
2015年09月15日京都・岡崎の地に、ベートーベンの「第九」が響いた。16年1月10日にリニューアルオープンを迎えるロームシアター京都(京都市左京区)の竣工式が9月13日に行われ、記念演奏会として小澤征爾氏が自らの音楽塾のメンバーを率いて、新しいメインホールに力強い演奏を響かせた。50余年にわたり市民に親しまれた京都会館をリニューアルし、地元企業である株式会社ロームが50年間の命名権を得て再スタートを切る、京都ロームシアター。日本近代建築の傑作のひとつである前川國男氏による京都会館の外観は丁寧に修復することでその良さを保ちながら、2つのホールは内装・機能ともに一新。老朽化による音響の低下を最新音響技術によりこれまで以上に仕上げ、舞台機構も充実させたメインホール・サウスホールとして生まれ変わった。新たな特徴としては、地下にノースホールが加わり、ブック&カフェやレストランを備えるパークプラザ、中庭であるローム・スクエアが新設。さらにプロムナードにより二条通から冷泉通まで自由に通り抜けができるようになるなど、市民や観光客に開かれた劇場となっている。なんといっても注目は2,005席という大規模なメインホール。バルコニー式観客席は西欧の歌劇場のようでありながら、左官による金地の壁や焼き物タイルなどの意匠により京都らしい洗練された和の趣向となっている。そのメインホール初の演奏となったのが、小澤征爾音楽塾によるベートーベンの「第九」だ。すべての楽器・歌声が美しく響きあう圧巻の音響と小澤氏の力強い指揮に会場はまさしく歓喜と興奮に包まれ、惜しみない拍手が鳴り止まなかった。「京都から世界へ芸術文化を発信する」と竣工式で門川大作・京都市長も述べたとおり、岡崎エリアでは岡崎公園と平安神宮の神宮道の再整備が完了し、次いで京都市美術館や京都市動物園など街全体のリニューアル計画が進行中。来年1月10日に開館記念公演が行われる京都ロームシアターでは、1年にわたりオープニング事業として伝統芸能からオペラ、バレエ、コンサートまで豪華な顔ぶれの公演が予定されている。豊かな自然、歴史、文化が息づく京都の街に、新たな芸術と人の交流の場がいよいよ始動する。【施設詳細】ロームシアター京都京都市左京区岡崎最勝寺町13
2015年09月14日水中ニーソ京都展実行委員会は9月19日~22日、「Division」(京都府京都市)にて古賀学「水中ニーソキューブ」京都展を開催する。デザイナー・作家として活躍する古賀学氏は8月、3冊目の写真集となる「水中ニーソキューブ」を刊行しそれに合わせた写真展を東京都・原宿にて開催した。今回、原宿に続き"芸術の町"である京都でも写真展を開催。会場では写真作品約30点に加え、アクリルキューブの中に水中写真を閉じ込めた立体作品約10点、上下左右すべての映像を記録した「全天球水中ニーソ」の動画を展示する。そのほかにも、 「水中ニーソキューブ」(小売価格2,000円)や「水中ニーソ」(希望小売価格1,800円)、「水中ニーソプラス」(希望小売価格1,800円)といった書籍や「水中ニーソ」ニーソ、「水中ニーソ」缶バッジ、「水中ニーソ」ステッカーといったグッズを販売する。同展の開催時間は13時~19時で、入場無料。また、関連イベントとしてトークショー「ギャラリートーク」(9月21日)やクラブイベント「アニメトロ × UNDERWATER」(9月22日)(いずれも有料)の開催も予定している。※価格は全て税別
2015年09月14日古賀学「水中ニーソ」京都展実行委員会は9月19日~22日、古賀学「水中ニーソキューブ」京都展を「Division」(京都府京都市)で開催する。会期中無休で、時間は13時~19時。入場無料。会場では、新刊『水中ニーソキューブ』から古賀学が切り取る「水の中のかわいい女の子」の魅力が詰まった作品群が展示される。写真作品約30点、アクリルキューブの中に水中写真を閉じ込めた立体作品約10点に加え、上下左右すべての映像を記録した「全天球水中ニーソ」の動画を体験することもできる。書籍やグッズの販売も。また、展示に合わせて同会場でのギャラリートーク(9月21日)と、「京都メトロ」(京都府京都市)でのクラブイベント(9月22日)も予定されている。
2015年09月09日ロフトワークは10月、京都市下京区にクリエイター向けコワーキング施設「MTRL KYOTO(マテリアル京都)」をオープンする。○築110年の3階建て一軒家をリノベーション同施設は、明治時代に印刷工場として使われ、その後家具店を営んでいた築110年の3階建て一軒家(386平米)を改装。京都で活動するクリエイター、法人、団体、海外からの旅行者まで、クリエイティブな仕事環境を必要とするすべての人が手軽に利用できるようになっている。1階はコワーキングスペースとなる「ラウンジ」とコミュニケーションのハブとなる「カウンター」。1分10円から手軽に利用できるドロップイン型コワーキングサービスを提供する。キッチン付カウンターでは、デイタイムにスペシャルティコーヒーを自由に楽しめるドリンクスタンドを用意。ナイトタイムにはクリエイターが交流するバーとしても機能するという。個人作業、ミーティングやブレインストーミング、プレゼンテーションなどのグループ利用、デザイン制作や電子工作などのクリエイティブワークにも適した150平米の多目的ワークスペースとなる予定だ。2階はオープンエアーの「テラス」とマテリアルを展示する「ワークプレイス」。クリエイターのインスピレーションや試作の素材となるようなさまざまなマテリアルを収集。展示販売も行う予定。伝統的な素材から最新テクノロジー素材まで、来訪者がマテリアルに触れることができる空間を提供する。また、施設内には、工作機器を設置。さまざまなアイデアをすぐに形にできるラピッドプロトタイピングが可能になる場を用意する。なお、3階は同社のオフィスとなる。○カフェや宿泊施設も計画また、同施設では、トークセッション、ワークショップ、ビジネスセミナーなどの各種イベントを開催。2016年中には、世界5カ所に展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」のフード&ドリンクサービスを提供開始予定。さらに、2階の和室スペースを使った、海外クリエイター層にフォーカスした宿泊サービスも計画している。所在地は、京都河原町五条。同社は、同施設のパートナー(個人・チーム・法人)を募集中。内容は、展示マテリアルの提供、設置ツールの提供、イベントの企画、館内サービスなどとしている。
2015年08月12日