家計経済研究所は19日、第22回「消費生活に関するパネル調査」の結果を発表した。それによると、20年前と比べて、自分の生活程度が世間一般からみて「中の下」と感じる人が増えていることがわかった。○「中の中」の3割が20年後は「中の下」へ45~55歳の女性696人を対象に、20年前(1994年)と現在(2014年)の2時点から生活程度の意識を比較したところ、最も多かったのは「中の中」だが、1994年は62.5%を占めていたものの、2014年は48.6%に減少した。一方、「中の下」と答えた割合は、1994年の21.1%に対し、2014年は31.3%と10ポイント以上増加した。1994年に「中の中」と回答した435人(全体の62.5%)のうち、2014年にも変わらず「中の中」と答えたのは20年前の57.5%(250人)。他方、1994年に「中の中」と回答したが、2014年に「中の上」や「上」と答えたのは12.0%(52人)、「中の下」や「下」は30.6%(133人)と、3割がより下の方に感じていた。同研究所は「実際のところ生活程度が落ちた人は多くはない。ただ周囲と比べた場合、収入が伸びないなどの理由から実感として下の方に感じる人が増えているのではないか」と分析している。調査時期は2014年10月、有効回答は25~55歳の女性2,370人。
2015年10月20日旬のぶどうが食べ比べ出来る「AOYAMA FRUITS PARLOR 『ぶどうの食べ比べ』」が9月20日、青山ファーマーズマーケット内で開催される。前回、“桃”をテーマに開催し好評を得た、旬の果物の食べ比べ企画「AOYAMA FRUIT PARLOR」。秋の果物の代表とも言える“ぶどう”がテーマとなった今回は、山梨・山形・福島・長野より、身が弾けるほど大粒のぶどうやマスカットが集結する。中でも注目なのが、山梨県の勝沼インディーズワインによる、普段はなかなか口にすることのないワイン醸造用のぶどう。約1300年前に仏教とともに日本にもたらされた欧系の品種「甲州」と、赤ワイン用の代表的な高級品種「メルロー」の2種類が登場する。その他、山梨県甲州市の天野ぶどう園による「ピオーネ」や「シャインマスカット」、「甲斐路」、「ピッテロビアンコ」、「巨峰」や、福島県の佐倉ファーマーズによる「ブラックビート」、長野県の伊藤ぶどうファームによる「ナガノパープル」、「サニードルチェ」、「黄玉」なども登場する。【イベント情報】AOYAMA FRUITS PARLOR 「ぶどうの食べ比べ」会場:青山ファーマーズマーケット内住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70 国際連合大学会期:9月20日時間:11:00~12:00、13:00~14:00、15:00~16:00料金:2,000円
2015年09月19日昔の武勇伝ばかり話してしまう社長、自分の若いころと比べて若手を叱る部長……ためになる話もあるが、いつもきいているのはつらいという意見も多い。いったいなぜ、偉い人は昔の自慢話をしてしまうのだろうか? ゆうメンタルクリニック ゆうきゆう先生に伺った。ゆうきゆう精神科医・心理研究家。東京大学医学部卒業。『相手の心を絶対に離さない心理術』など心理学に関する著書は50冊にのぼる。人気漫画シリーズ『マンガで分かる心療内科』も発売中。「ゆうメンタルクリニック」総院長。ゆうメンタルクリニック/上野院(上野駅0分)、池袋院(池袋駅1分)、新宿院(新宿駅0分)、渋谷院(渋谷駅0分)○今の自分をあまり評価できていない可能性がある――偉い人が昔の自慢ばかりで、今の話をしないのはなぜでしょうか?最近や今の話題よりも過去の出来事の方が、その人の中では大きくとらえられているのでしょう。年齢を重ねたことによる自信喪失・自己評価の低下といった場合でも過去の実績に拘る傾向が見られます。また、「当時の方が精神的にも覇気があった・充実していた」という内面的なギャップを感じている場合もあります。いずれにしても今の自分をあまり評価できていない可能性があるでしょう。――昔の自慢話をしているとき、どういった心理状態なのでしょうか?今の自分を認めてほしい・尊敬されたい・相手より優位な立場に立ちたいといった気持ちが強くなっていると考えられます。自信を回復しようとしたり、相手よりも強い立場に立とうとしているとき・相手に好かれたいといった時に「自分だって本当はすごかったんだ」ということを伝えようとする傾向が出てきやすいんですよ。合コンでも気に入られたい相手に対して自慢話をしてしまう人も同様ですね。たとえば現在の地位ではなく学歴に拘っていたり、過去に就いたポジション・仕事の内容・実績と言ったものを繰り返し持ち出す場合は今の自分にあまり満足していない可能性があるのです。――昔の話をしないようにしむける方法などで、有効なものはありますか?話をそらすとより「尊重されていない」と感じて相手が不満を抱いたりしつこくなる可能性がありますから、最近の相手の言動や何気ないことに触れて「すごいですよね」「頼りになります」といった相手を認める言葉をかけるといいのではないでしょうか。むやみやたらに持ち上げる必要はありませんが、否定的になるよりは肯定する形をとる方が関係はスムーズになりますし、好意的な関係が築けるでしょう。特に本人が気づいていない・認められない部分を率先して認めることで相手から味方だと認識され、過剰なマウンティングは避けることが出来るでしょう。※画像は本文とは関係ありません
2015年06月03日リージャスは9日、「働き方」に関する調査結果を発表した。調査期間は2014年7月、対象は世界100カ国の経営者及び経営幹部ら2万2,320名。「5年前と比べて職場でストレスを感じるようになったか」という問いに対し、全体の53%か「感じる」と回答。国別に見ると、ストレスを感じている割合が最も高いのは「中国」(78%)。以下「サウジアラビア」(64%)、「ベルギー」(62%)、「アメリカ」「日本」(共に57%)、「メキシコ」(53%)が続いた。日本の回答者がストレスを感じる理由は「人手が足りない」(24%)、「雇用が不安定」(20%)、「自身の能力不足」(16%)が上位3位。ストレス解消の方法では、74%が「いつもと異なる場所で仕事をする」と答えた。(※画像は本文とは関係ありません)
2015年03月11日「隣の芝生は青い」といいます。あまりよそと比べてものを言うのはよくありませんが、日本人は外国人と比べてどうでしょうか? 勝っているところもあれば、残念ながら負けているところもあるでしょう。日本人が「外国人に負けている」と思うことについて聞いてみました。調査期間:2013/3/6~2013/3/12アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 881件(ウェブログイン式)■日本人が「外国人に負けている」と思う点はありますか?はい573人(65.0%)いいえ308人(35.0%)65%の人が「負けているところがある」と考えています。■日本人が外国人に負けているのはコレだ!上記の質問で「はい」と答えた人に「具体的に負けているのは何か」を聞きましたのでご紹介します。●ディベートの力論理的思考力。相手を弁論で打ち負かそうとする根性。(岐阜県/女性/24歳)論理的思考と根性が結びつけば強いのでしょうが……。日本人はあきらめが早いなんていわれますのでね。●男女でもっと話し合う!恋人間、夫婦間のコミュニケーション力。(福岡県/女性/27歳)「言わぬが花」のように考えている人も多いのではないでしょうか。●もっとパワフルに!力強さ。相撲の世界は外国人ばかりになってしまっている。(東京都/男性/32歳)相撲は日本人に人気のあるスポーツでなくなっているのではないでしょうか。●もっと危機意識を!平和すぎて戦争になったりするときの危機意識がなくなっている。(北海道/男性/29歳)日本の周りがきな臭くなってきていますので、危機意識をもっと持った方がいいのは確かなことかもしれません。●顔!白人の顔はやはり格好(かっこ)いい。(神奈川県/女性/26歳)白人の顔をカッコいいと思う気持ちは、どこからくるものなのでしょうか。不思議ですね。●情熱が足りない!熱い心。デモだけでなくストライキも、もっと情熱的に。あんな政治をされたら、100万人くらい火炎瓶持って国会議事堂へ行くべきだ。(岐阜県/男性/44歳)火炎瓶はぶっそうだからやめておきましょう。●英語をもっと話せないと!日本人の平均として英語を母国語としない外国人に英語力で劣っているのは否めない。(千葉県/男性/23歳)日常的に英語で会話する機会があれば日本人だってもっとしゃべれるようになると思うのですが。●積極性!積極性。日本人は奥ゆかしいのが美とされているけど、時には積極的に行動することが大切だと思うから。(福岡県/女性/28歳)積極性は46人。奥ゆかしいだけでは外国と交渉することは難しいですよね。同じ意味だと思われますが、「アグレッシブさ」という回答が6例ありました。●外交能力が足りない!日本の政治家の外交術(大いに不満)。(千葉県/男性/48歳)最近ではなんとか盛り返しているようですが……。まだまだですか。●男尊女卑男尊女卑なところ。(東京都/女性/27歳)男女の機会均等にいろいろ手は尽くされているといいますが……。●体格!体格やちゃらんぽらんな性格。(東京都/男性/42歳)体格と答えた人は計36人でした。ちゃらんぽらんな性格は負けていてもいいのではないでしょうか(笑)。●足の長さ足の長さと顔の小ささ。とてもうらやましいです。あんなふうに生まれたら、人生変わっていたかも?(埼玉県/男性/45歳)足の長さと答えた人は計10人でした。やっぱり足が長いと人生変わりますかね?●女性の扱い方レディーファーストがあそこまで徹底していれば、もっとモテたかも(栃木県/男性/40歳)ご自分の話になってますよー(笑)。どこの国でもレディーファーストかというと……そうじゃない国もありますよ。●コミュニケーションの力!コミュニケーション能力。(香川県/女性/29歳)「コミュニケーション能力」と回答した人は計18人。上記のような男女間に限った話ではなく、コミュニケーション全般に関して弱いという指摘です。●仕事を重視しすぎでは!?ワーク・ライフ・バランス。日本人は仕事のために生きている。外国人は逆だと思う。(埼玉県/女性/34歳)OECDの「幸福度指標」調査でも、日本は「ワーク・ライフ・バランス」はあまり良くないとされています。●外見ルックス。Tシャツにジーパンでも様になるのはずるいと思う。(愛知県/男性/25歳)ずるいかどうかはともかく。日本人には日本人に似合うファッションがありますよ! 「スタイルの良さ」という回答も計28人から挙がっています。●フレンドリーさフレンドリーなところ。外国人は初対面でもフレンドリーで誰でも歓迎って感じだから。(神奈川県/女性/24歳)日本人は表情に乏しいなんていわれ方もします。フレンドリーなんだけれども表現が下手というとらえ方もありますよ。●やる気だ!やる気だ!やる気だ!ハングリー精神。もちろん自分もだけど日本人はまだまだ向上心が足りないと思う。(兵庫県/女性/26歳)ハングリー精神と回答したのは計4人でした。前述の「情熱」にも通じる話ですよね。●バストなど……バストサイズを筆頭とした、あらゆるサイズ。(愛知県/女性/25歳)最近では日本女性もグラマラスになっているらしいですよ。下着メーカーに取材に行った経験から言いますと。●○○○男性器。(神奈川県/男性/49歳)えーっと(笑)。大変にストレートなご意見ですが、同様の回答が計4人の方からありました。あなたが「日本人が外国人に負けている」と思うのはどんな点ですか?(高橋モータース@dcp)OECDの幸福度指標調査の「ワーク・ライフ・バランス」
2013年03月31日女性は20代で“おひとりさま”に目覚める!仕事に追われる社会人にとって、自分の時間を捻出するのは至難の業。なんでも自由にできた10代のころと比べ、ライフスタイル、特に娯楽行為が大きく変わったという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、皆さんが「やらなくなったこと」と「最近、ついやってしまうこと」をあわせて調査。皆さんの変貌ぶりが一目でわかるでしょう。>>男性編も見るQ. 10代のころと比べてやらなくなったことは何ですか?(複数回答)1位運動・スポーツ56.6%2位テレビを見る27.4%3位マンガを読む23.4%3位ファーストフード店での長居23.4%5位勉強23.2%■10代のころに比べて“年を取ったなぁ”と感じる行動が多くなった人は……・「買い食いが増えた。10代のころに比べると、ダイエットに興味がなくなったみたい」(23歳/アミューズメント/サービス)・「一人でも酒を飲みに行くようになった」(28歳/飲食/サービス)・「“ちょっと良いかも!”と思った男性の結婚指輪をチェックするようになった」(28歳/IT/財務)・「すぐに座れる場所を探してしまう。」(29歳/公益法人/研究開発)・「10代のころはヒールの高い靴を頻繁にはいていたけど、最近はペタンコの靴をはいてしまう」(24歳/IT/SE)・「一人カラオケをするようになった」(29歳/IT/総務)・「居酒屋で出されたおしぼりで、つい首を拭いてしまう」(24歳/ホテル/サービス)・「ちょっとの距離でも、つい電車やタクシーを使ってしまう」(25歳/旅行/販売)■10代のころに比べてストレスが増えた人は……・「ストレス解消のためにドカ食いするようになった」(23歳/金融/金融系専門職)・「一人のときに大声を出してストレスを発散するようになった」(29歳/生保/営業)■10代のころに比べて最先端メディアへの依存度が増えた人は……・「ネットサーフィン。仕事の情報収集もほぼこれで済ませている」(24歳/機械/販売)・「深夜のオンラインゲームにはまっている」(23歳/IT/SE)・「携帯電話を暇なときに触ってしまう」(22歳/サービス/営業)■10代のころに比べてお金の使い方が変わった人は……・「必要のないものもつい買ってしまう。学生時代はお金がなかったので、そんなことはしなかったのに……」(25歳/卸/販売)・「会社帰りのカフェ。毎日立ち寄って、つい無駄遣いしてしまう」(24歳/機械/法務)総評「マンガを読む」、「ファーストフード店での長居」という男性編ではトップ5圏外だった2項目が、同率で3位にランクイン。特に後者は、おしゃべり好きな女性の特徴が表れているようで興味深いですよね。そんななか、「最近、ついやってしまうこと」について書かれた口コミを見ると、「一人酒」、「一人カラオケ」など、一人での行動が増えたという人もちらほら。まさに“おひとりさま”は蜜の味。その気楽さを知ってしまうと、周囲の目などどうでもよくなってしまいますよね。(文・大城健太郎)調査時期:2010年4月8日~4月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性431名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】小学校のときに一番好きだった教科ランキング【女性編】入社して最初に注意されたことランキング【女性編】新人のころにしてしまった苦い失敗ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年05月04日