恋愛は楽しいだけではなく、自分や人生を豊かにする力があります。素敵な彼との出会いは、多くの女性が望む理想の1つですね。今回は、恋愛を通じて心も人生も豊かにする方法を紹介します。将来を見据えた彼を見つける恋愛をスタートさせるにあたり、パートナー選びは非常に大切です。「好き」の感情に流されず、将来を見据えた彼を見つけましょう。ダメンズに振り回されることなく、理想的な関係を目指してくださいね。彼と共に成長する良質な恋愛は2人の成長を促します。2人で新たなことにチャレンジするなどを心がけましょう。一緒に成長することで関係はより深まるものです。単調な毎日を避け、共に成長することを意識してください。恋愛以外の世界にも目を向ける彼と過ごす時間は貴重なものです。2人だけの世界に閉じこもりすぎてしまうと、視野が狭くなりがち。恋愛以外の趣味や友人関係にも気を配ることで…。バランスのとれた関係を築き、充実した日々を送ることができます。素晴らしい恋愛を目指して恋愛を人生の質を高める機会と捉えることで、充実した関係を築けます。理想の彼と共に、毎日をより満足度の高いものに変えていきましょう。(Grapps編集部)
2024年12月27日人はみな、歳を重ねるごとにライフステージが変化していくもの。自らを取り巻く環境が変わり、以前は仲のよかった友人とも、いつの間にか疎遠になってしまうこともあるでしょう。2024年11月現在、27歳の@dou_hata_subさん。同月9日、今だからこそ感じるある悩みをXにつづったところ、多くの人から共感を集め、8万件を超える『いいね』が寄せられています。投稿者さんと同年代の人なら一度は同じように思ったことがあるであろう、悩みがこちら。27歳にもなると、人と集まる時は大体「キャリア!結婚!子育て!」の話が中心で、誰も俺と昨日見つけたおいしいパンのお店やアイドルグループ『なにわ男子』、アニメ『鬼滅の刃』の話をしてくれない。※写真はイメージ20代後半から、親族や知人による結婚や出産の報告などが一気に増えてくるもの。それにより、話題に偏りが生まれ、『好きなもの』について純粋に語り合える相手が減っていることに、投稿者さんはさびしさを感じているのです。そんな投稿者さんを元気付けるように、たくさんの温かいコメントが寄せられています。・その話題、全部興味があるから話したいです!おいしいパンのお店、気になる。・年齢を重ねると話題が変わっていくのは仕方がないけれど、たまには軽い話題で盛り上がりたい気持ちも分かります。・「俺もこうなるのかな…」と思うとさびしくなる。普段から集まれる人がいるだけ、幸せなんじゃないかと思う。確かに、年齢を重ねるごとに、より『現実的』な話ばかりに耳が傾きがちになるもの。とはいえ、普段はキャリアなどの話ばかりしている人でも、本心では「『好きなもの』について話したい」と思っていることもあるでしょう。自分の気持ちを押し殺さずに、いつもの集まりで『好きなもの』について話題を振ってみると、新たな発見があるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年11月11日■これまでのあらすじ若くして父になった征矢だったが、子どもに関心を持たない妻に代わって娘の奏のことを大切に育ててきた。娘もパパが大好きな子どもだったが、中学生になると激しい反抗期を迎えてしまう。父に反抗して毛嫌いしたり、徹底的に無視したり…。その都度、娘の気持ちを理解しようと試みる征矢だったが、奏にその気持ちが届くことはなかった。そうした態度を奏が取る理由は、妻の弓香が自分の恨みを奏に対して吐き出していたからだとわかる。弓香同様奏も征矢を蔑み続けるが、大学の学費問題で少しだけ歩み寄ることができる。しかし進学で奏と弓香とは別居生活になり、征矢は次第に家族から解放されていく。妻が別の男性と深い関係があったことが明らかになったことで、奏自身も母親に操られていたことを理解する。そして奏が結婚することになるが、征矢は参列を拒否。長年苦しめられてきた征矢にとって、もう娘と関わって生きていきたいという気持ちがないことを告白。当たり前の幸せな家族を手に入れられなかった征矢が、娘に「家族を作るのは一人ではできない」と告げるのだった。俺にとって家族はあたたかく優しいものではありませんでした。いつも相手の顔色を窺い、どうしたら自分の気持ちが伝わるのか悩む日々。これだけ一生懸命頑張っているのだから、家族ならそれに応えてくれるのは当たり前なのではないか…ずっとそう思ってきました。でもそれは俺の気持ちだけでは、どうしようもできないものでした。何度もあったチャンスを自分の弱さで見過ごしてきたのか…俺はずっと後悔し続けて生きてきました。でも妻と離婚し、ひとり娘との関係を絶ったことで、俺はとても心が落ち着くのを感じました。もう家族に囚われることなく、自分のために生きていけることに少しワクワクしています。「家族だから…」「親子だから…」、そんな想いの中で日々頑張っている人たちがたくさんいます。家族を想う気持ちは素晴らしいこと。だけどもし、俺のように家族であり続ける意味がないと思えたとき、どうしようもなくしんどくなってしまった時は、そこから解放されることもひとつの選択肢なのだと今は思っています。次回の『思い通りにいかない夜には』は―「あかり」の常連客である女性の知られざる過去の物語です。※この漫画は実話を元に編集しています原案:ウーマンエキサイト編集部、脚本: 古口春菜 、イラスト: ふゆ こちらもおすすめ!なぜ僕はひとりなんだ…妻と子どもと幸せな生活を夢見ていたのに念願の子どもを授かった夫が思い描いていた幸せな未来は、妻が出産のために実家に里帰りしたことから脆くも崩れていきます。子どもの成長を身近に感じることもできず、言われるままに生活費を送金し続ける夫。3年も続く二重生活に夫が出した結論とは…3年半が経った頃、夫は妻にある行動に出ます。夫の下した決断とは…。 「里帰りした妻が帰ってこない」1話目はこちら>>
2024年02月06日■これまでのあらすじ妊娠したことで結婚した征矢と弓香だったが、娘を出産してすぐに夫婦仲は悪くなってしまう。当初、産後の感情変化が原因と考えていた征矢だったが、実際には弓香は子どもによって自分の人生が壊された恨みを持ち続けていた。被害者感情を強めた弓香は、娘の奏に父親の悪口を言い続け、結果的に奏は父を拒絶し続けた。大学進学に伴い、奏と征矢の関係は少し改善するも、完全とはいえないまま別居に。そんな時、弓香が大学時代の元カレと寄りを戻していたことが判明し、征矢と弓香は離婚。この出来事で母親の嘘がバレ、奏も母親から距離を置くことに。弓香は結局相手にフラれ、慰謝料まで請求されたことで、征矢に助けを求める。しかし征矢は弓香を助けることはなく、弓香は家財を売り払って出て行く。そして年月が過ぎ、奏から結婚するので式に参列して欲しいとお願いされる。しかし征矢は「もう奏の人生に関わりたくないから式には参列しない」と言って…。娘の結婚は嬉しいし、幸せになって欲しい。でもその瞬間に立ち会いたいという気持ちが、俺にはまったくありませんでした。小さい頃、自分の命をかけても守りたいと思ってきた娘だったのに…―。娘と過ごした日々は、すべてがツラかったわけではなく、幼い頃の可愛い姿の奏は今も目の裏に焼き付いています。でもそれ以上に奏から耳を覆いたくなるような言葉を浴びせられ、拒絶された態度も心に強く残っていました。今も娘が涙を流して謝るのは、本当に悔いているのか、それとも結婚相手に自分の過去の行いがバレることを怖がっているからなのか、俺にはわかりませんでした。できればどんなに思春期で親に対してだとしても、やってはいけないことがあると理解して欲しいと願っているのですが…。親だから子どものすべてを受け入れなければいけないのかもしれません。でも俺は未熟で、どうしても奏のしたことをすべて許し、和解し、そしてまた親子として関わりながら生きていきたいとはどうしても思えませんでした。きっと、もうずいぶん前に俺の中にある娘への慈しむ感情は失せてしまったのでしょう。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月05日■これまでのあらすじ学生結婚した征矢と弓香。征矢は子どもが産まれることを喜んだが、弓香は自分の夢が絶たれると困惑していた。それでも裕福な征矢との結婚は自分のためになると思ったのも束の間、征矢自身は実家の跡取りではなく、ただの会社員になることを知り愕然となる弓香。その不満は長年娘の奏に向けられてしまう。奏の学費を稼ぐために家にいなくなった征矢の悪口を奏に吹き込む弓香。結果的に奏も征矢を毛嫌いし、まったく交流がない家族となってしまう。大学の学費で一時奏と和解するも、進学によって完全に家族はバラバラに。そして妻の弓香が大学時代の元カレと深い関係にあるとわかる。元カレとの再婚を夢見る弓香はすぐに離婚を承諾。そのことで長年弓香の話を信じていた奏もようやく母親の闇に気づくが、父親とも気まずいまま別れてしまう。しかしある日、離婚したはずの弓香が押しかけてくる。慰謝料を請求され、元カレもいなくなったことで征矢に助けを求めてきたのだ。しかし征矢は冷たく突き放し…。俺が守ろうとしてきた家族が暮らす家。この家で幸せになるために、ずっと頑張ってきたはずが、結果的に誰も幸せにすることはできませんでした。それでも俺は誰かのためではなく、ただ自分のためだけに生きる日々を楽しんで過ごしていました。そんなある日、奏から連絡が…。小さかった奏が妊娠し、結婚する。とても驚きました。まだ奏は若く、俺たち同様若くしての結婚となることに少しだけ心配もありましたが、彼女の決断に俺が何か言うことはありませんでした。そして俺に結婚式に参列してほしいと奏が頭を下げたのです。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月04日■これまでのあらすじ大学時代、征矢の高校からの友人であり、同じ大学の東吾と付き合っていた弓香。しかし征矢の実家が金持ちだったことを知った弓香はすぐさま征矢に乗り換える。そして奏が産まれるのだが…。自分の野心のために征矢に近づいた弓香は、出産によってその夢が絶たれたことで征矢に恨みを募らせていく。そして娘の奏に父親の悪口を言うことで、自分の不満のはけ口としてしていた。奏は自身が母親にされていることも気づかず、父親を毛嫌いしていく。奏の大学進学で家族はバラバラに。そして弓香が東吾と縁を切っておらず深い関係だったことを知る。東吾が社長になると信じる弓香は征矢との離婚にすんなり同意。奏はようやく母親が自分にしていたことに気づくが、どう父親と接していいのかわからず、戸籍から抜けることに。しかしある日、弓香が家に乗り込んできて…。弓香がどんなに泣いて訴えようと、感情を露わにしてお願いされても、俺は何も感じることはありませんでした。俺は奏が産まれてから、ずっと弓香に罪悪感を抱えていました。若い弓香を出産によって大学を中退させ、希望の進路につくこともできず、家に閉じ込める生活を強いてしまった…。俺自身は奏が産まれて幸せに思っても、弓香にその感情を持たせることができず、ただ何もしない日々を送るのはずっと苦痛だろうと思ってきたのです。だから弓香が働かないことも家事をしないことも仕方ないことだと考えてきました。ただ俺が願ったのは、奏に関心を持ってほしい、家族でおしゃべりをして楽しく過ごす時間が欲しい―それだけだったのです。でもその考えに固執するあまり、弓香の闇に気づかず、そして奏に及ぼす影響がわかった後も強い態度に出れなかったことを激しく後悔しました。俺はもっと早く弓香を追いだすべきでした。ただ…すでに終わったこと。もう弓香に何を言われても、ただ「かわいそうな女」としてしか見えませんでした。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月03日■これまでのあらすじ病気の娘の看病で出世コースを諦めた征矢にとって、私立の学費補填は大変な苦労の連続だった。娘の私立入学を勧めておきながら働こうとしない妻の分も副業を頑張り続けた征矢。しかしその結果、娘と一緒にいる時間は減り、その間に妻によって娘は父親を恨むようになってしまう。幼い頃、母親に邪険にされた記憶のある奏は、母親が自分と向き合ってくれることが嬉しく思ううちに、母親の考えに染まっていってしまう。そして妻を騙して結婚しておきながら、生活費や学費を満足に出してくれない父に対して怒りを覚えていったと話す。奏自身も心のどこかで母親の話を嘘だと思いつつも、最終的にその言葉を信じ込むことに…。弓香に「愛している人と一緒になるから、奏ともバイバイする」と告げられた奏はショックを受けて、征矢に一体何が真実なのか尋ねるのだった。奏には俺から見た真実を告げました。ただ弓香が本当は子どもを欲しくなかったこと、奏の父親をネタに付き合っている人を脅していたことは最後まで伝えることはできませんでした。久しぶりに話した奏でしたが、母親からの別れの言葉、父親から知らされる話など、相当混乱したようです。さらには自分自身が父親を苦しめていた事実もようやく悟ったのでしょう。奏の方からそれ以上歩み寄ることはありませんでした。奏が俺に謝罪し、歩み寄りを見せてくれたことはとても嬉しかった…。もしこれが高校生の時だったら…。そうしたら一緒に住んで、またもう一度親子としてやり直せたかもしれません。でも奏はすでに成人しており、独立して暮らしています。そんな娘に父親としてやれることが何も見つからず、そして娘の望みすら俺にはもうわかってあげることはできませんでした。俺にとって宝物だった娘は、幼い頃で止まったままだったのです。そして離婚したはずの弓香が急に表れて…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月02日■これまでのあらすじ学生結婚した征矢と弓香。幼い頃大病した娘の奏の看病のため出世コースを諦めた征矢だったが、回復した奏が私立中高一貫校を希望する。その学費を稼ぐために副業を始めた征矢だが、家族とのすれ違い生活を送るうちに、奏と弓香が自分に対して敵対心を持っていることに気づく。その理由は弓香が奏に征矢の悪口を吹き込み続けたことが原因だとわかるが、すでに奏と向き合うことはできなくなっていた…。奏の大学進学に伴い家を出て行った奏と弓香。しかし征矢はすでに寂しさを感じることはなくなっていた。そんなある日、弓香の元カレである東吾の奥さんから連絡があり、ふたりの関係について教えられる。さらに弓香が東吾の援助を手に入れるために、奏を東吾の子と偽っていたことがわかる。弓香の奏を傷つけても平気な態度に怒る征矢だが、弓香にはその気持ちすら理解されることはなかった。東吾との再婚を希望している弓香とすんなり別れることが決まったのだが、実は征矢は弓香が東吾に捨てられることはわかっていて…。奏は、比較的裕福な家庭の子たちと友だちになっていたようで、その分、劣等感を抱いていたようです。特に周囲は海外留学がある英語特別コースに進む人が多く、もしかしたらかなり悩んでいたのかもしれません。ただその頃にはすでに俺と会話することがなくなっており、母である弓香に相談を持ち掛けていました。しかし弓香は、奏の夢を叶えるために相談に乗るのではなく、すべて俺のせいにして奏の希望を断っていたようです。曰く、「自分が学生の時に夫によって進路を邪魔された」、「実家から豊富な援助があると騙されて結婚してしまった」、「結婚してみたら、夫に能力がなく給与が低い」、「実家からの援助を自尊心で断ってしまった」、「給料を夫が勝手に使い、妻や娘にはお金をかける気がない」などなど…。弓香自身が働かないことすら、俺が許可しないことが原因で、弓香としては常に奏の学費を確保するために俺と対立していると伝えていたとか。あまりに無茶がある話だと思えるのに、学校生活でのイライラさに加えて、これまで邪険にされてきた母親と内緒話を共有できることが嬉しくて、次第に母親に傾倒していっても仕方のないことなのかもしれません。それでも奏には父親の姿をきちんと真正面から見て欲しかったし、母親からの意見ではなく、きちんと俺とも話をして自分の目で実際の状況に気づいてほしかった。でもそれができなかったことが、我が家の異常ぶりを表しているのかもしれません。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月01日■これまでのあらすじ育児に関心がなく、働くこともせず、ただ楽して生きたいと豪語してきた妻の弓香。しかし娘はそんな母の言葉を信じてしまい、父親に対して嫌悪するようになってしまう。娘と離れ離れになりたくなかった征矢は、以前は離婚を思いとどまったのだが、奏が20歳を超えた今となっては、もう我慢する必要がなかった。元カレとの関係を暴露した弓香に、征矢はどうして娘に自分の不満を投げ続けてきたのか、娘の将来を考えなかったのか問いただすも、弓香はその影響を考える事すらなく、もはや自分のことしか頭にない状態だった。そしてこれまでずっと悩み続けてきたことが嘘のようにあっけなく離婚が成立してしまう。しかし征矢は、弓香が付き合っている人とうまくいかないことを確信しており…。妻が東吾に捨てられてしまったら、また俺に寄生してくるのはわかっていました。そうならないためには東吾の奥さんがくれた時間を有効に利用することが必要でした。俺のそんな気持ちを知らない弓香は、すでに頭の中は社長夫人で優雅な生活を送ることでいっぱいになっており、何も疑わずに離婚が成立しました。もしかしたらこれが最初で唯一の妻への復讐だったかもしれません。この先、妻がどうなるのかはわかりません。でもこれまで他人の蜜を吸うことでしか生きてこなかった妻。自分自身で立たなければいけないとわかったときに何を考えるのか…でも正直言えば、俺にはその気持ちにすら興味はありませんでした。そして妻と離婚したことで娘と俺の関係はどうなっていくのか…それもわかりませんでした。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月31日■これまでのあらすじ中学生になった娘の奏の激しい反抗期に悩んでいた征矢だが、その原因に妻である弓香がいることを知る。弓香は、学生時代の夢を叶えられなかったこと、裕福だと思って結婚した征矢がただの会社員だったことなどの不満が募り、それを娘の奏にぶつけることで憂さを晴らしていた。弓香との離婚を考えるも、奏を盾に取られて身動きが取れず、結果的に弓香を放置することになってしまった征矢。大学進学に合わせて家を出た弓香と奏。ひとり家に残された征矢だったが、これまでふたりに無視されるなどひどい扱いだったためか、それほど寂しさを感じることはなかった。そんな時に弓香と元カレが復縁していたことを知る。さらに弓香は娘の奏を元カレの子どもと匂わせることで元カレに貢がせていたようだった。娘のことを考えることのない妻の行動に対して、征矢は怒りが爆発。「親に守ってもらえる大事な10代の時期に親を憎まなければいけなくなった子どもは、この先どうやって人を信じていけるのか?」と詰め寄るのだが…。以前、弓香に離婚を提示したときには、「奏と一生会えなくなる」と言われて思いとどまりました。今度も弓香に同じことを言われる可能性がありました。でももしそう言われても俺の気持ちは変わらなかったでしょう。すでに奏は20歳を超えています。弓香の言葉をずっと信じて父である俺をないがしろにしてきた娘ですが、もう自分で判断した物事に責任を取る時期にきていると思っていました。だから今もまだ弓香の言うことを信じるのであれば、それで構わないと思っていたのです。しかし弓香は、元カレである東吾との明るい未来があることを信じ切っており、すでに俺からの生活支援を必要としていませんでした。だからこそ簡単に離婚することができたのですが…。何年も苦しんで、何年も悩み続けたことがこんなにあっさり片付いてしまう。あまりのあっけなさに、俺自身笑ってしまいそうでした。そして…俺は、弓香が東吾から捨てられることはわかっていたのです。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月30日■これまでのあらすじ大学時代に行動力があり夢を語る弓香に憧れていた征矢。征矢の友人である東吾と付き合っていた弓香だったが、いつしか交際を解消し、征矢と付き合うように。そしてすぐに妊娠が発覚してしまう。そして征矢と弓香は学生結婚し、奏を育ててきたのだが…。奏が中学に入るまでほぼ無関心だった弓香は、思春期になる娘に近づいていき、そして征矢の悪口を吹き込み続ける。そうとは知らない征矢は、奏の反抗期に悩み続けてきた。結局弓香の企みは暴かれるが、奏を盾に取られて征矢には身動きができなくなってしまう。そして大学進学と共に二人は家から出て行くのだが、ある日弓香が元カレ・東吾と続いていたことを知ってしまう。もしや奏は東吾の子どもなのかと絶望に見舞われる征矢。そしていつも行く行きつけのお店「あかり」の常連客である女性の言葉によって真実を確かめることに…。本命が他にもいるのに、弓香とも付き合っていた東吾。しかも弓香の生活費すら支援していたことが東吾の奥さんの調べによってわかっていました。そこまでなぜ東吾が弓香を大事にするのか? その理由は、奏を東吾と血がつながった子どもだと匂わせて、そのことをネタに東吾から支援を受けていたのです。奏が中学の時から俺の悪口を吹き込み続けた弓香。それは学生結婚したことで自分の希望する仕事につけなかった恨み、20代の若い時をほぼ家で過ごさなければいけなくなったことへの不満、そして金持ちだと思っていた俺がただの会社員だったことへの失望…そういった自分の中に漂う黒い感情をすべて奏をゴミ箱として片付けてきたのです。実の母からゴミ箱として扱われてしまった奏。どうして俺はこんなことをずっと見逃し続けてしまったのか。同じ家に住みながら、奏を守ることができなかったのか。悔やんでも悔やんでも、もう過去に戻ることはできないのです。親から愛情ではなく、不満を浴び続けてしまった奏。彼女の今後の人生に俺はどう関わればいいのか、わからなくなっていました。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月29日■これまでのあらすじ学生結婚した征矢と弓香だったが、その結婚は最初からうまくいかなかった…。若くして母となった弓香は子どもに無関心で、子育てはほぼ征矢がしてきた。それでもいつか家族そろって仲良くできる日を夢見る征矢だったが、娘の奏の激しい反抗期によってその夢も崩れ去る。しかも奏が征矢を拒絶する理由は、弓香の悪口が原因だった…。弓香との離婚を考えるも、奏と離れることができず弓香との生活を継続することに。そして大学の学費問題でようやく奏と話しができるようになるが、進学と同時に奏も弓香も家から出て行ってしまう。そんなある日、弓香が元カレだった東吾と今もなお深い関係であることが聞かされる。そして征矢は、奏が自分の子ではない可能性があることに気づいてしまい…。弓香と結婚してから俺はずっと家族のためだけを考える生活をしてきました。娘の奏がいたからこそ夜遅くまでの副業もがんばれたし、家事も続けてこれたのです。長年、考えなければいけないことが多く、そして仕事で時間もない中、自分のことを考える余裕はありませんでした。でも、奏も弓香も一緒に住んでおらず、時間だけは余裕ができる今、「あかり」で常連の彼女の言葉によって、自分のために何ができるのか考えてみることにしました。そしてこれまで奏への影響を考えて二の足を踏んでしまっていた弓香に対して、正面からぶつかってみることにしたのです。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月28日■これまでのあらすじ娘のひどい反抗期によって家庭の中の居場所を奪われ、でも学費のために副業をする生活を送る征矢。しかし娘が父親を拒絶する理由は、妻による夫の悪口が原因だった…。裕福な実家を持つ征矢と結婚することで自分の野心を叶える予定だった弓香は、征矢がただの会社員になったことに不満を持ち、娘に夫の不満を話すことで自分の憂さを晴らしていた。そのことに気づいた征矢は離婚を提案するも、弓香は奏を盾に離婚を拒否。奏のことを考えた征矢はそれを受け入れることに…。そして大学の学費問題で奏とようやく話すことができた征矢だったが、大学合格後には奏と弓香は一緒に住むと言って家を出て行ってしまう。ふたりのことを考えないようになったある日、征矢の高校からの友人で弓香の元カレであった東吾の奥さんが征矢に会いに来る。そして弓香と東吾が深い関係にあると教えられるのだが、征矢はもしかして奏が東吾の娘ではないかと疑い始めて…。今となっては会話することもなく、顔を見ることすらなくなってしまった娘。それでも俺は、奏が産まれてくるときに「大切に育てて幸せな日々を送らせてあげる」ことを誓っていました。遠く離れても彼女が幸せになることだけは祈っていました。でもそんな娘と自分には血のつながりがないかもしれない…そのことは俺にとっては耐え難い苦痛だったのです。ずっと願ってきた仲良しで笑顔のある家庭。そんなものは俺だけが願っていた夢幻で、俺以外にとってはどうでも良いことだったのでしょうか…。■作中に登場した料理 「鶏赤みそと香り白みそのふろふき大根」 >>作り方は 【こちら】 「コンニャクの田楽」 >>作り方は 【こちら】 「手作り野菜がんもどき」 >>作り方は 【こちら】 次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月27日■これまでのあらすじ娘が中学に入ってからひどい反抗期に悩まされてきた征矢。何度も話し合いをしようと呼びかけてもまったく娘の心に届くことがなかったが、その原因は妻の弓香だったことがわかる。弓香は自身の野望のため裕福な実家を持つ征矢と結婚したはずが、征矢自身は跡取りではなく、実家援助も期待できなかったことがわかり失望する。そして娘に父親の悪口を吹き込むことで征矢に復讐していたのだ。娘と離れ離れになることを懸念した征矢は弓香が好きなように暮らすことを認める代わりに娘への父親の悪口を止めさせる。そして高校3年生になった娘の奏から学費を要求される。これまで話し合いを拒絶し続けた娘に征矢は「学費は義務じゃない」と突っぱねる。奏は奨学金を背負っても大学に行きたい決意が固いことを知った征矢は、学費援助を条件付きで約束。そして無事志望大学に入学した奏。しかしなぜか弓香も奏と一緒に家を出ると言い始めて…。俺はずっと奏と縁が切れてしまうことを怯えてきたように思います。だから弓香と離婚をせずに一緒にいることを選びました。その娘が家を出て行くときには、俺はとても寂しいと思うだろうと思ってきました。でも実際にはまったく寂しさを感じることはありませんでした。すでにもう何年も奏とのまともな会話はなくなっており、俺にとってひとりでいることはもう普通の状態だったのです。正直言えば弓香と奏に気を使った生活をするよりは気が楽だったかもしれません。だからほとんど奏と弓香が帰省しなくても、連絡することもなく、帰って来るように言うこともありませんでした。そんな日々を過ごすなかで事件が起こったのです。東吾の奥さんが出してきた証拠を見ると、弓香が遊び歩き始めた頃から関係があった模様。そして奏とのふたり暮らしの資金も、奏がバイトをしているのは知っていましたが、弓香の分は大半を東吾が出しているようでした。他にも女性と関係を持ちながら、なぜ東吾は弓香にそこまでのことをするのか…。その理由を考えた時に、俺の中に考えたくもない答えが導き出されてしまったのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全31話)毎日更新!
2024年01月26日■これまでのあらすじ大事に育ててきた娘が思春期に入り反抗期に。どこの家族でも起こる子どもの成長に合わせた親の葛藤のひとつとなるはずだった…。でも征矢の家庭では何かが違っていた…。激しく父親にだけ反抗し、ひどい態度を取り続ける奏。妻の弓香に相談するも逆に「父親といることがストレスになる」と言われ、家で寛ぐことすらできなくなってしまう。娘と過ごす時間が減ってしまったある日、妻が自分の悪口を奏に言っていることを知ってしまう。離婚を申し出るも娘を盾に取られてしまい、唯一これ以上娘に悪口を言わないようにさせることが精一杯の状況に。そして娘の大学進学の問題に。学費を要求する弓香と奏に、「学費は義務じゃないと」と突っぱねる征矢。すると征矢の実家までお金の無心を始める弓香。征矢は妻に「俺が納得するまで払う気はない」と宣言。そして何年ぶりかに奏が征矢に話しかけてきて…。奏が学費のためとはいえ普通に話しかけてくれたことに俺は単純に嬉しかったです。もしかしたらこのまま以前のように戻れるかもしれない…そんな希望すらうまれました。でも実際にはこれ以降話すことはほぼありませんでした。でも以前のように俺を見かければ敵意を露わにしたり、文句を言うことは一切ありませんでした。すでに長い期間、娘との交流を失ってしまった俺もどうやって話しかければいいのかわからなくなっていました。そして今さらですが、もう昔のように仲良く話すことができないのだということも気づきました。それでも奏が大学受験に向けて勉強や自分の分の家事を懸命に頑張る姿を見てきました。交流はできなくとも、奏の雰囲気が変わったことはわかったのです。だからこそ奏の大学の学費ともしひとり暮らしをするなら家賃までは出そうと決意しました。生活費については奏自身に考えさせることに…。そして奏の大学進学が決まったのですが、弓香も奏と一緒に家を出て行くと言うのです…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月25日■これまでのあらすじ私立の中高一貫校に通う娘の奏。しかし中学進学以降、激しい反抗期となりほとんど父親と口を聞かない生活になってしまう。大切に育ててきた娘の変わりように驚く征矢だったが、実は妻の弓香が奏に征矢の悪口を言っていたことが原因だったとわかる。娘と話し合いをしようにも、すでに弓香に取り込まれた奏は征矢の言葉に耳を貸さなくなっていた。そして高校3年。当然のように弓香と奏から大学の学費を要求される。幼い頃に重病にかかった奏の看病のために出世コースから外れた征矢にとっては私立の学費、妻の奨学金返済、家のローン返済のために副業をする状態となる。そんな征矢の苦労を考えもせずに、親が出すのが当たり前という姿勢の奏に征矢は反発。そんなある日、征矢の姉から連絡があり、弓香が実家に奏の大学費用を出してほしいと電話してきたと聞き…。たしかに実家に援助を頼めば、俺はこんなに苦労しなくても良かったかもしれません。でも姉は、奏が幼い頃に重病にかかった際にはかなり助けてくれているのです。さらにお祝い事のときには、いつもかなりの金額を包んでくれていました。しかし弓香は、そのお礼を言うことすらなかったのです。だからこそ俺は実家からの援助はできるだけ受け入れないようにしていました。もし実家が援助するとなったら、弓香は湯水のようにお金を使ってしまったでしょう。「奏がかわいそう」と言えば俺がすぐに金を出すだろうと考えている弓香の考えは、俺を見下しているとすら思えたのです。正直言えば俺だって奏の望む進路には気持ちよく行かせてあげたい…。でも俺と奏の間には、すでにそんな感情すら消えそうになっていました。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月24日■これまでのあらすじ小さい頃はパパっ子だった娘の奏。母親である弓香が育児に無関心だったために父である征矢が愛情をこめて育ててきたはずだった。しかし、中学進学以降、奏は激しい反抗期に…。妻に相談するも「女の子にはよくあること」「父親を毛嫌いする時期」と取り合ってくれない。しかし実際には弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが原因だとわかる。野心家だった弓香にとって、妊娠は想定外の出来事。しかし征矢の実家が裕福であることを知り、自分の夢実現のために出産を決意。が、征矢が跡継ぎを辞退していたことによりその目論見が外れてしまう。その自分の不満を娘にぶつけていたのだ。征矢は離婚を提案するも、楽して生きるために征矢に寄生すると決めた弓香は奏を盾に拒否。そこで征矢は弓香の望みを叶える代わりに、奏には悪口を吹き込まないことを提案する。そして高校3年になり大学費用支払いを当然のように伝える弓香と奏。征矢は「親が払って当然ではない。なぜ大学に行きたいのか伝えてお願いすべきだ」と答えると、奏から「娘をお金で縛りたいのか?」と言われてしまい…。俺自身、小さいときは「親に言えばお金は出してもらえるもの」と思っていました。特に実家は裕福だったので、お金に困った生活をしたことがなかったから…。でも家庭を持って、仕事をするようになってからは、お金を稼ぐ大変さとお金のありがたみを実感するようになりました。だからこそ家族には自分が稼いだお金で生活をしてもらいたいと考えていました。もちろん好きなだけ買い物するとか、外食を何度も行くとかはできないけれど…。奏の大学資金についても実際にはずっと貯金し続けてきました。だからといって娘のためなら無条件でお金を出すという気持ちはありませんでした。何年も話しすらできない娘が何を考えいて、どうして大学に行きたいのかすらわからない現状で、言い値で出す気はどうしても起こらなかったのです。しかしまさか弓香が実家にまで手を伸ばしていたなんて…。■作中に登場した料理 「アボカドのエスニック春巻き」 >>作り方は 【こちら】 次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月23日■これまでのあらすじ中学進学以降、娘・奏の激しい反抗期に戸惑う父親の征矢。「女の子にはよくあること」「父親を毛嫌いする時期」と妻の弓香に言われ、なんとか自分を納得させてきたが、実際には弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが原因だとわかる。大学時代に野心と夢を持っていた弓香にとって、妊娠は想定外の出来事。しかし征矢が裕福な家であることを知り、自分の夢実現のために出産を決意するも、征矢が跡継ぎを辞退していたことによりその目論見が外れてしまう。その自分の不満を娘にぶつけていたのだ。それを知った征矢は離婚を提案するも、何もせずに楽して生きるために征矢に寄生すると決めた弓香は奏を盾に拒否。そこで征矢は弓香の望みを叶える代わりに、奏には悪口を吹き込まないことを提案する。しかし家庭内での征矢の孤立は変わらず、奏は高校3年に…。そして大学受験の費用、学費を当然のように要求してきて…。弓香はこれまでも何回か実家に援助を頼んで欲しいと言ってきました。でも俺はそれを断り続けてきました。たしかに出世コースから外れていましたが、それでも家族3人で生活できる分は稼げていましたし、奏の学費も貯金できていました。弓香の必要なお金と言うのは、自分の遊びに使いたいだけだとわかっていたからです。俺は奏と離れ離れになるのを避けるために弓香の「楽して暮らしたい」要望は叶えると約束しましたが、いくらでもお金を出すと約束をしたわけではありません。弓香は奏の学費貯金にまで手を出していましたが、それに気づいた俺はすぐに口座を止めていました。そして母ではらちが明かないと思ったのか、奏から話しかけてきたのですが…。何年ぶりかに娘が話しかけてきた内容は、まるで弓香が話しているかのような口ぶり。父親に対してただ畳みかけるように自分の意見だけを投げつけ、意見が通らなければ親が嫌がるであろう言葉を投げかける。俺と奏の距離はこんなにも離れているのかと谷底に落とされたような気分になりました。でも俺は奏にわかって欲しいことがあって…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月22日■これまでのあらすじ中学に進学後、父親にだけ激しく嫌悪感を示すようになった娘の奏。赤ちゃんの頃から母親である弓香が育児に参加しない中、大切に育ててきた征矢にとってはショックな出来事だった。思春期ゆえの一時的なものだと思っていたが、実は弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが判明する。大学時代に妊娠した弓香は、子どもをおろし自分の夢を実現したいと考えていたが、征矢が裕福な実家であること、母親の勧めもあって出産を決意。しかし征矢自身が跡継ぎを辞退しており、さらには幼い頃重病になった奏の看病のため出世コースから外れたことで家計が厳しくなっていたことに不満を抱えていたのだ。弓香の本音を知った征矢は離婚を申し出るが、弓香は拒否。さらに離婚するなら奏にも会わせないと言われてしまう。そして奏と話をする機会が弓香の妨害によって設けられず、より家庭内で孤立していく征矢。しかし征矢は娘の奏を諦めることはできず…。仕事も家事もせずにただ楽して生きるだけの弓香。正直言えば、すぐにでも離婚したい気持ちがあります。でも弓香を信用している奏は、離婚した場合には弓香についていき、そして俺とは会ってくれなくなるでしょう。だから俺の悪口を奏に吹き込まないのであれば、弓香はこれまでどおり家で好きに過ごして構わない。お金も弓香に預けている範囲で生活に影響がないのであれば目をつぶるという取引をしたのです。弓香との夫婦関係はもう何も期待していませんでした。以前は弓香が少しでも奏に関心を持ってくれるだけで嬉しかったけれど、今ではできれば奏から離れて欲しいとまで考えるように…。しかし現実は、奏には俺の言葉はほとんど届かず、家の中ではただ孤独なだけ。それでも弓香の不満のはけ口に奏がされないように見守っていたかったのです。いつか奏と普通の親子として会話できる日を夢見ながら…。でも高校3年生になった奏にとって、父親はただのATMと一緒だったのです…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月21日■これまでのあらすじ大学在学中に妊娠し、休学して子どもを出産した弓香。出産後の復学を征矢は進めたが、弓香はやる気をなくし家にこもるように。若くして父となった征矢は、生活費、弓香の奨学金、家のローン代を払いながらも娘の奏を大切に育ててきた。そんな娘との仲が中学進学と共に悪くなってしまう。その理由は、弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが原因だとわかる。弓香は子どもが欲しくなかったが、征矢が金持ちと考え出産を決意したが、家の跡を継がないことを知り騙されたと感じるようになったと話す。弓香の本音を聞いたことで離婚を切り出す征矢だが、弓香は離婚理由がないと話す。しかも離婚になれば、征矢のことをひどい父親だと信じる奏とは会えなくなると言われてしまい…。弓香がお金だけが目的で俺と結婚したことを聞いたときに、俺はとてもショックを受けました。でも付き合っていた時の上昇志向を持っていた彼女を思い出すと、それもあり得ると思うように…。何にせよ自分の女性を見る目がなかったのだと自分の愚かさを笑いそうになりました。でもそんな親の思惑は、奏には何も関係ありません。弓香は俺が奏に何かを吹き込むことを警戒したのか、奏と俺が近寄ることを良しとしませんでした。さらには奏と俺が話さないように、ふたりして俺を無視するように…。ここまで自分勝手な行動を取る妻に、俺はもう愛情の欠片も残っていませんでした。でも奏をこれ以上、弓香の取引の道具には使いたくなかったのです。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月20日■これまでのあらすじ学生で妊娠したことに躊躇しつつも、母親の説得で出産を決意した弓香。征矢は単純に子どもができたことを喜び、産まれてきた奏を大事に育ててきたが、弓香は娘にまったく関心を示さなかった。大病を経て私立中高一貫校に進学することになった奏。なぜかこの頃から弓香は、奏をサポートするように…。弓香の育児参加をただ喜んでいた征矢だったが、思春期を迎えた奏が激しく反抗するようになってしまう。その対応に悩む征矢だったが、実は裏で弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが判明する。その理由を問いただすと、弓香の元カレが征矢を金持ちの息子と紹介したにもかかわらず、征矢自身が後継ぎを放棄していて、その恩恵に与れないからだと言われてしまい…。奏を出産後、大学時代に夢を語っていた弓香とはまるで別人のようにただ家にいるだけの日々を送るように…。それでも俺は出産後の体調と心の崩れからくるものだと思っていました。いつか奏と俺と弓香の3人で公園に遊びに行ったり、ピクニックに行ったりできるのではないか…そんな風に考えていたこともありました。でも3人で出かける夢は叶うことなく、奏はすでに親と出歩くことをしない年齢に。そして今では奏は父親である俺を憎んでいます。どうしてこんなことになってしまったのか…。でも俺はまだ望みを捨てられませんでした。一緒にさえ暮らしていれば、いつか奏はわかってくれる。そう思っていたのです。しかしもし弓香と離婚したら、奏には2度と会えない…。ずっと大切に大切に育ててきた娘を失ってしまう…俺はどうすればいいのかまったくわからなくなっていました。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月19日■これまでのあらすじ大学生の時に付き合っていた弓香が妊娠。子どもを産んでほしかった征矢だが、弓香の気持ちを尊重しておろすことを同意する。しかし弓香の母親の後押しによって、弓香は出産を決意。だが奏を出産後の弓香はやる気をなくし、仕事も家事もせず娘の面倒も征矢に任せきりだった。娘に無関心だった弓香だが、なぜか奏の中学受験には前向きになり、家計的に厳しいと話す征矢を説得し、娘をサポートする。征矢は学費のため副業まで開始することに。そうして進学した奏だがかなり激しい反抗期を迎えてしまう。弓香は「女の子はそんなもの」と取り合ってくれず、悩み続ける征矢だったのだが…。実は弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが判明。若くして奏を出産したことにその理由があるのではと考える征矢は、弓香に「君は俺を恨んでいて、それで奏を使って復讐しているのか?」と尋ねるのだが…。俺の実家はたしかに昔から会社を営んでおり、余裕ある家庭だったと思います。俺は長男でしたがその会社を継ぐことはせず自由にさせてもらいました。代わりに姉とお義兄さんにその負担を強いてしまったという想いもあり、実家からの援助は断っていました。でもまさか弓香がそんな実家をあてにしているとはこれまで思いもしていなかったのです。しかも姉からは、奏の出産祝い、誕生日などのお祝い事、病気になった際のお見舞い、さらに進学時も新居購入時も過分なお祝いをもらっていました。それは弓香も知っているはず。ただ奏の進学などこちらの都合についてまで甘える気はなかったのです。弓香は俺と結婚したのは、ただ実家のお金が目当てだったということなのでしょうか…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月18日■これまでのあらすじ若くして一児の父となった征矢と弓香。しかし病にかかってしまった娘の看病のため出世コースを外れることを決意。そして娘は回復し、私立中高一貫校を希望するが、金銭的に厳しさを感じる。ただこれまで娘に無関心だった弓香がサポートを表明したことが嬉しく許可してしまう。副業をこなしながら家族3人で仲良く暮らしていくことを夢見ている征矢だったのだが…。中学生になり反抗期を迎えた娘の楓。しかし征矢にだけ攻撃的でバカにしたような態度を取ることに不信感を抱く。何度となく弓香に相談するも「反抗期の娘なんてそんなもの」と相手にされず、一向に奏の態度が良くなることはなかった。そんな時に弓香が奏に「征矢に騙されて結婚した」と吹き込んでいることがわかる。そのせいで娘が父親を毛嫌いしていることを知った征矢は、よく行く「あかり」に出向き、常連客の女性に「ものすごく怒っているのに、誰に怒っていいのかわからない」と気持ちを吐き出すのだった。弓香と奏の会話を聞いたときは、正直すべてがショックでした。奏をずっと大切に思ってきたし、弓香のことも結婚前に抱いていた憧れは失せていてもそれでも奏を産んでくれたことを感謝していました。そんなふたりが、俺のことを嫌っていたという事実。でもひとつだけ良かったことは、奏が俺を嫌う理由が明らかになったという事です。弓香の真意がわかれば解決に近づけると思ったのですが…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月17日■これまでのあらすじ学生結婚した征矢は、働きながらも家事育児をほぼすべて担いながら、ひとり娘の奏を育ててきた。そんな娘が私立中高一貫校への進学を希望する。娘と関わってこなかった妻の弓香が奏のバックアップをしてくれることに嬉しさを感じた征矢は、苦しい家計を補うために副業しながら学費を工面する。そして無事娘は進学するのだが、次第に征矢への反抗がすごくなっていき…。妻に橋渡しを頼んだり相談してもあまり取り合ってくれず、それよりも「もっと稼いで頼りになる父親になって」「家にあなたがいると娘がイライラするから家にいないで」と厳しい要望ばかり言われてしまう。そんなある日、弓香が「私がお父さんに騙されなかったら私もあなたも苦労しなくて済んだのに」と、奏に自分の悪口を言っているのを聞いてしまう。奏が楽しく学校生活を送る姿を楽しみに頑張ってきたはずが、邪険にされ反抗される日々。しかも家にいることが許されず、同じ時間を過ごすこともできなくなっていました。俺がいない家の中で、繰り広げられていた悪口に怒りと悲しみが襲ってきました。俺は一体何のために仕事をしているのだろう…。妻と娘にここまで嫌われているのだとしたら、俺はどうすればいいのか。怒ってなじりたくても、それをどうぶつければいいのかすらわからなくなっていました。■作中に登場した料理 「鶏と野菜の韓国風お粥(チュク)」 >>作り方は 【こちら】 次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月16日■これまでのあらすじ授かり婚で学生時代に結婚した征矢。若いながらに娘・奏を大切に育ててきたのだが、私立中学進学後急に反抗的な態度となっていく。思春期ゆえの行動と思ったが、その激しさは増すばかり。会社の同僚から「学校のいじめが原因で家で荒れる子もいる」と聞かされて、奏が心配でしょうがなくなる。しかし奏からは「親だかって何ができるの?」と辛らつな言葉を浴びせられ…。学費を稼ぐために夜副業をして時間が取れない征矢は、弓香に夫婦で役割を持って娘をフォローしたいと相談する。しかし弓香からは「あなたが稼いで頼れる父親アピールをするか、家にいないようにするかのどちかだ」と言われてしまう。子どもとの関りが薄くなりがちな父親を追い込むのは、娘なのか? 妻なのか? なぜ彼女たちはここまで征矢に冷たい仕打ちをするのだろうか…―。「あかり」にいつもいる女性は目に入っていましたが、話すのはこれが初めてでした。つっけんどんな言い方でしたが、それでも俺には目から鱗が落ちるようでした。俺は家族なら理解しあえて当然、お互い悩みを共有して励まし合って生活していくものだと思っていました。でももしかしてその考えが、奏をイラつかせているのかもしれません。弓香の言う通りもしかして俺自身の考え方に問題があるのかもしれない…そう考えていたある日、体調不良で早退すると弓香と奏の声が聞こえてきて…。そこで弓香が「俺に騙された」と話しているのが聞こえてしまったのです。俺がいつ妻を騙したと言うのか…。まったく覚えがない俺はただ驚愕するだけでした。■作中に登場した料理 「ブランダード風マカロニグラタン」 >>作り方は 【こちら】 次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月15日■これまでのあらすじ反抗期の子どもを親はどこまで受け入れればいいのか…。そしてもし一度でも子どもの手を離してしまったら、親子はどうなってしまうのだろう。若くして父親になった征矢は娘と妻のために家族を支えてきたはずだった。重い病を乗り越えた娘の奏は、私立中学への進学を希望する。出産以降娘との関りを避けてきた妻の弓香が、寄り添う姿を見て費用を工面することに…。しかし入学して1年経つと、奏は人が変わったように征矢に反抗的な態度を取り始める。苦悩する征矢が妻に相談すると、「周りがお金持ちが多い中、自分の父親を恥ずかしく思っている」と言われてしまう。征矢はどこで自分が間違ってしまったのか、いつになったら奏と笑って話せるのかと、思い悩むのだった。平日は副業のためにほとんど奏と関わることできず、たまに話すことができても心がえぐられる言葉が返って来るだけ…。いつも俺の帰りを待っていた娘は一体どこに行ってしまったのか…。でも奏の俺への痛烈な批判は、どうしても成長の一環としての言葉には見えなかったのです。だからこそ何か奏が苦しんでいるのではないかと心配でした。しかし弓香には、家に俺がいることで奏がピリピリしてしまい勉強が進まず、家庭の中が暗くなるだけだと言われてしまい…。平日もほとんど家で休まる時間がないのに、土日すら家で過ごすことができなくなってしまったのです。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月14日■これまでのあらすじ子どもの反抗期にイライラしない親はいないだろう。親をないがしろにする発言をする娘に父親はどう接すればいいのだろうか?若くして父になった征矢は、産後の体調不良以降家事を放棄した妻に代わり、率先して家事育児を行い、家庭を支えてきた。重病にかかったことのある娘も無事中学生に。しかしその裏で学費を稼ぐために征矢は副業を行っていた。そんな娘が突然言葉遣いが悪くなり、父親だけ邪険にするように。妻に橋渡しを頼んでも、「女の子なんてそんなもの」と軽くあしらわれ、まともに対応してくれず…。それでも娘との接触を持とうと模索する征矢は、ある日奏の成績表を見つける。上位である成績を褒める征矢に対して、奏は「頼りがいのない父親に褒められても嬉しくない!」と反論。このため征矢も怒りをぶつけてしまうのだが…。奏のあまりにも人をバカにしたような言い方に、ついに俺は大きな声を出してしまったのですが…。俺は奏が病に冒された時の自分の決断は後悔していないし、あの時の一番ベストな判断だと今でも信じています。でもそれが今になって奏のストレスになっているなんて…。たしかに仲の良い友だちと比べてしまう気持ちはわかります。でも奏にはたくさん良いところがあるのだから、他人の目を気にするのではなく堂々としていて欲しいと願ってしまうのですが…。そう思っても今の俺には奏と話をすることもできず、娘に自分の気持ちを伝える術がありませんでした。小さい頃にほとんど奏と関わろうとしなかった弓香。奏が大きくなったことで、女同士で話しやすくなったのかもしれません。せっかくふたりが接近できたのに、そこに自分の姿がないことがとても寂しく感じられて…。そんな時に「あかり」を見つけたのです。■作中に登場した料理 「ぶり漬け丼 大根おろしをたっぷり添えて」 >>作り方は 【こちら】 次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月13日■これまでのあらすじ大切に育てた娘から浴びさせられる汚い言葉の数々…。それが成長の証だとしても、親も心が潰されるほどツラい思いをすることに。学生結婚をした征矢は、産まれた女の子・奏を宝物のように大切に慈しんで育てる。妻は出産後体調を崩し、そのまま家事育児を放棄した状態に…。重い病気にかかったことのある娘は回復後、私立中学を希望する。娘の看病のために出世コースを外れた征矢にとって金額的に厳しかったが、娘の夢、そしてようやく娘に関心を持った妻のため、副業をこなすことで学費の工面をつける。そして中学生になった奏だったが、急に父親にだけ反抗するように…。「うざい!」「変態!」と言った言葉の暴力から癇癪でモノを投げるなど…。可愛かった娘の変わりように驚く征矢は妻に相談するが、妻からは「女の子なんて父親を汚らわしく感じるもの。あなたが理解してあげて」と言われてしまい…。父親である俺を否定するような態度が増え、思い通りにならないと癇癪を起こすことも。どうしたらいいのかわからないまま、とりえず毎日顔を見てあいさつすることだけは続けようとしたのですが…。奏が中学に進学しても家事はほぼ俺が担っていました。これだけ反抗しておきながら、俺の作った弁当を食べ、アイロンがけしたシャツを着ているのです。「親に感謝しろ」とまでは言わないまでも、自分の日々の生活が親によって成り立っているぐらい理解して欲しい…そんな気持ちでいました。でも押しつけがましく言うほど奏が遠ざかってしまう気がしたので、俺の気持ちを奏にうまく伝えてほしいと弓香にお願いしました。でもその後も娘の態度が変わることはなく…。なぜ奏はそこまで俺のことを毛嫌いするのか…親をそこまでバカにするのか。自分の情けなさと悔しさ、そしてこれまで感じたことのない娘への怒りがこみ上げてきました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全31話)毎日更新!
2024年01月12日■これまでのあらすじ大事に慈しんで育てた娘の晴れの日。父は「結婚式には参加しない」と娘に宣言。一体この親子に何が起こったのか?若くして結婚した征矢と弓香。征矢は子煩悩で家事育児を積極的だが、弓香は出産以降すべてのやる気を失い何もしない状態に…。それでも家族3人いれば幸せだと思っていたある日、娘の奏が重い病に倒れてしまう。娘の看病のために出世コースを諦め定時で帰れる部署に異動する征矢。その甲斐もあってか娘は無事退院し、そして私立中学を希望する。学費が厳しかったが初めて妻が娘に関心を持ったこと、闘病でツラい生活を送った娘の希望を考え、許可する征矢だったのだが…。副業で足りない金銭を補いながらも、娘は楽しい学校生活を送っていると信じていたが、中学2年生になった奏から「うざい!」と言われてしまい…。一緒に買い物に行った時に友だちに何か言われたのか…何が起こったかわからないほど、奏は変化していきました。これまで汚い口調など言わなかったのに、ひどい言葉遣いになり、挨拶も返すことができず、注意すればさらなる癇癪で返してくる。親の心をえぐるような槍のような言葉がこれでもかと降ってきて、心底参っていました。弓香に相談しても「女の子はどうしても父親が汚らしく感じる時がある」と話し、奏を諫めることはしてくれず…。女の子は父親を毛嫌いするようになるとは聞いていましたが、ここまでとは思ってなくて…。正直奏の言葉が毎回グサグサと突き刺さり、消沈する毎日でした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全31話)毎日更新!
2024年01月11日■これまでのあらすじ娘が幸せになれるなら、家族が平穏で暮らせるなら…そう願い続けた父親。でもその想いはたった一人が持ち続けても実現はしないものだった。娘の晴れやかな式の日、出席を拒んだ征矢。なぜ彼はその決断をしなくてはいけなかったのか…?学生結婚をした征矢と弓香。まだ若いうちに親になったことに不満を抱える弓香と、父になったことを嬉しく思う征矢。そんなふたりの一人娘奏を征矢は大切に育てるが、ある日奏が重い病におかされてしまう。看護と出世の選択に迫られることになった征矢は、娘と妻のために出世を諦め定時で帰ることできる部署に異動。奏は無事退院し征矢は安心するが、再発の心配もなくなった頃に「中学受験をしたい」と言われて…。異動になったとはいえ大きな会社勤めだったので、3人で暮らしていく分にはそれほど問題はないと思っていました。まだ若手でそこまで給料が高くないとはいえマンションのローン、弓香の奨学金返済を考えても慎ましく生活していくうえで大丈夫だと判断していたのです。でも私立中学への挑戦は、一馬力の我が家にとってはかなり厳しいものと言わざるを得ませんでした。でも入院しているときに学校に通えないツラさを味わった奏の希望であったこと、そして何よりこれまで娘の教育にそこまで関心がなかった弓香が初めて積極的になってくれたことがとても嬉しかったのです。だから副業してでも塾代、学費を稼ぐことはそこまでツラくありませんでした。弓香にも働きに出て欲しいと何度も言いましたがそれが叶うことはありませんでしたが、それでも受験生である奏のフォローをしてくれたことで胸が熱くなる思いでした。そんな想いも込めて奏を私立の学校に送り出したつもりでした。でも突然、娘の反抗期が始まったのです…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全31話)毎日更新!
2024年01月10日