一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日、つい昨日まで歩行器で歩いていたはずの義母が床をはっていて、また圧迫骨折をしたのかと心配したまる子さん。しかしよく話を聞いてみると、手元にあった薬が切れたらしく、不安から痛みが出てしまったのではないかと推測します。そこで、整形外科に行く準備をしていると、自分で薬を発見した義母。すると、薬を飲んでいないのにあっという間に元気になり、また歩行器で歩き始めたのでした。病は気からという言葉、あながち間違いではなさそうです。ケアマネさんから、今の状況について家族で意見をまとめておいてほしいと言われたまる子さんは、夫と義母と話すことにしました。夫婦の意見はおおむね同じでしたが、義母は「デイサービスには行く」と言いつつ「当面の間はお休みします」となんとも不思議な回答……。それを聞いたまる子さんは、もう行かないだろうな……と察したのでした。 次回は行くとおっしゃってます…? 双方の意見が聞きたいということで、まずは私がケアマネジャーさんと話すことに。 続いて義母。なんだか、いろいろと饒舌(じょうぜつ)に話していた様子。 いや、絶対に行かないと思いますよ? 頼れるケアマネさんが担当でよかった……。 そして、またも肛門から直腸が飛び出す病気「直腸脱」になった義母。病院に付き添うと……。 なんだかめちゃくちゃ横柄な態度のお医者さんでした……。 口のきき方を何とかしてもらいたい……! 自分でできない? そんなことを言われると、義母が……。 その日、ケアマネジャーさんがやってきました。私と義母、双方から話を聞いてくれました。すると、義母は「娘(義姉)を呼びたいけれど、まる子さんが嫌みたい。それなら、私が我慢してデイサービスに行くのがいいと思っている」と言っていたようです。行く気がある……? まったくそんな感じは伝わってきませんが。 当然ケアマネさんは「次回は行くとおっしゃってます。」とニコニコ。ただ、また同じ状況になるなら、一旦デイサービスはやめようという話になりました。 その日の午後。いつものように呼び出しが……。「なんか出た」と言う義母の言葉に嫌な予感が。何かって、腸しか思い当たりませんが? さすがにもう一度押し込むのはできないと思い、近所の肛門科へ。しかし、この肛門科の対応が最悪すぎて……。レコーダーを持っていくべきだったと後悔しました。 --------------ケアマネさんは、親身になって話を聞いてくれる方のようで、よかったですね。次回も同じ状況なら一旦デイサービスは退会することになるようですが、1回くらいは気持ちよく送り出してみたいですよね。なんとか望みがつながりますように……! ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月04日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。いつになってもデイサービスに行く兆しが見えない義母。まる子さんがケアマネさんに今の状況を相談したところ、ご家族の意見も聞きたいとのこと。早速夫に話をすると「はなから行くなんて思ってない」と軽く言われてしまい、毎回行かせるつもり準備を進めているまる子さんは、カチンときてしまったのでした。ある日、つい昨日まで歩行器で歩いていたはずの義母が床をはっていました。まさかまた圧迫骨折!?と思い話を聞いてみると、手元の薬が切れてしまったようで、不安から痛みが出ているのではないかとまる子さんは推測しました。そこで整形外科に行くことにしたのですが、用意をしている最中に薬を見つけたらしく、急に元気になって歩行器で歩き始めました。義母にとっては、思い込みが一番の薬なのかもしれません。 ケアマネさんの来訪に向けて、家族で話し合い 結局、契約してから1回もデイサービスには行っていません。 デイサービスの日が近付くと、プレッシャーから不眠気味に……。 行くメリットもあると思うので、ぜひ行ってほしいのですが……。 夫の意見もまとまっています。 そんなことまで考えていたとは……! いや、行かないですよね? それ……。 義母は、作り話でつらさをアピール。 その作り話がかえって夫を怒らせてしまう結果に……。 私の相談相手にもなってくれているケアマネジャーさんから、家族の考えをまとめておいてほしいと言われたので、話し合いをすることに。私は当然、デイサービスに行ってほしいと思っています。ひとりではいられないと義母が言う以上、それしか選択肢はありません。入浴や同世代の人たちとのおしゃべりなど、行くメリットもあると思っています。 夫も私の意見を尊重してくれて、義母の説得に向かってくれたのですが……。「デイサービスには行く」と言いつつ「当面の間はお休みします」と、一休さんとでも話しているかのような状態に……。おまけに、夫に対してつらいのを我慢しているアピールをしたいのか、作り話まで始めて結局夫を怒らせることに……。 そして、話し合いが終わり、私たちが出したファイナルアンサーは……「デイサービスには行かない」でした。 --------------「デイサービスには行く」けれど「当面の間はお休み」したいという、保険を残しておきたい気持ちが見える答えは、なんともお義母さんらしいですね。でも、行く気持ちがあればすでに行っていると思うと、まる子さん夫婦の結論は正しいかもしれませんね……。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月03日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母の体調も安定していて、準備もバッチリ! あとは送迎の車に乗せるだけで、ついにデイサービスに行ける! ……と思ったのですが、出発直前に「足のしびれがある」と言い始めた義母。途中で迎えに来てほしいと言われましたが、まる子さんは仕事なのですぐに駆け付けるのは難しいと答えました。すると「そんな思いまでして行くなら、ひとりで家にいたほうがマシ!」と怒りだし、出発5分前にまたお休みが決定してしまいました……。いつになってもデイサービスに行く兆しが見えない義母。まる子さんは不安からデイサービスに行く予定の日が近付くと眠れなくなってきました。ケアマネさんに相談したところ、ご家族はどう思っているのか確認したいと言われたので、夫に相談。すると「はなから行くなんて思ってない」という何とも軽い返事が返ってきて、自分は毎回頑張って準備をしているのに……と、ついカチンときてしまったまる子さんでした。 薬を飲まなくても歩けている…? 義母が寒いというので、枕元に置く水を白湯に変えてはどうかと提案すると……? 水はキンキンに冷えていないと嫌みたいです。 今度は風邪をひいたみたいと言いだしました。 一般的には、それくらいで発熱とは言わないのです……。 また……。勝手に飲んでいる! 昨日まで歩行器で歩いていましたよね……? まさか、また圧迫骨折!? 手持ちの薬がなくなってしまって、不安だったみたいです。 不安からなのか、八つ当たりのような状態に……。 こういうときは、言い返さないのが吉です。 その後、整形外科に行く用意をしている間に薬を見つけた義母。すると、驚異の回復を見せて……。 最近「寒い」とよく言うようになった義母。圧迫骨折が心配であまり重い毛布は使えず、かといって電気毛布は嫌がるので、エアコンの温度を上げるしかありません。でも、それでも「寒い」と夜中に呼び出しがあり、お手上げ状態。 そんなある日、つい昨日までは歩行器で歩いていたはずなのに、また床をはってハイハイをしている義母を発見! もしかして、また圧迫骨折!? そう思い、義母に話を聞いてみると、どうやら手元の薬がなくなっていたことに気付いてしまったようで、不安が原因で痛みが出たのかもしれません。 その後、整形外科に薬をもらいに行くために支度をしていると、デイサービスに行ったときに痛みが出たらいけないと、カバンに入れておいた薬を発見したらしく、ひと安心。そして安心感から驚異的な回復を見せ、薬を飲んでいないのに、歩行器でサクサク移動を始めました。病は気からって、こういうことを言うのかも……。 --------------熱があるかも? と思って測ったら、思ったより高熱だと気付いてしまい、急に具合が悪くなるのと同じ現象かもしれませんね。何はともあれ、薬を飲まずにいつもの生活を送れるのであれば、それが一番ですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月02日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。何かと理由を付けて延ばされてきた義母のデイサービスデビュー。今度こそ行けると信じていたのに、またも前日の段階で「明日は天気予報で雨って言っているから休みます」と義母の意向でお休みが決定……。その日はちょうどまる子さんの夫がお休みだったため、大きな混乱はありませんでしたが、デイサービスを急にお休みすると周りに迷惑がかかるということを、少しは考えてほしいと思ってしまうのでした。義母は体調も安定していて、準備もバッチリ! あとは送迎の車に乗せるだけ。ついにデイサービスデビューかと思ったのですが、義母から「足のしびれがあるから、途中で迎えに来てほしい」と言われてしまったまる子さん。その日は仕事で、すぐに駆け付けるのは難しいと答えると「そんな思いまでして行くなら、ひとりで家にいたほうがマシ!」と怒りだし、出発予定時刻5分前にまたもやお休みが決定しました……。 カッチーン!! 義母がデイサービスになかなか行かず、落ち込んでしまうとケアマネさんに相談したところ、ご家族はどう思っているのか確認してほしいと言われたので、夫に相談したところ……。 軽~い感じで言われたことに、カチンときてしまいました。 なかなか怒りは収まらず、夫にわりと強く言ってしまいました……。 しかし、義母の呼び出しで一時中断。用件は「冷たいものを持って来て」だそうです。 喉が渇いたのかと思い、水を持って行くと……。 あぁ、ゼリーか! そう思い、持って行くと……。 ん? ヨーグルト?? もうここまで来ると、連想ゲームのような状態に。 いや、さすがに難易度高過ぎません……?? 介護中にプチストレスがたまったとき、相談相手になってくれるケアマネさんの存在は大きいです! いつになってもデイサービスに行く兆しが見えない義母。ケアマネさんも声をかけてくれますが、効果ナシ。一度も通えていないことで、周りに迷惑がかかっているのではないか、準備をしていてもまた休むと言われるのではないかと思うと、前日からプレッシャーで眠れなくなる日々が続いていました。 もう自分ひとりで抱えていられないと思い、ケアマネさんに相談。ご家族の意見も聞きたいと言われました。というわけで、夫にどう思っているのかと聞いてみると「はなから行くなんて思っていないから、驚かないし落胆もしない」とのこと……。こっちは毎回行かせるつもりで用意をしているのに、そんな言い方をされて、カチンときた私は夫に怒りをぶつけます。 しかし、そんなときでも容赦なく義母からの呼び出しは続きます。しかも、連想ゲームのような曖昧な要求で、かえってお互いがストレスを抱えてしまいます。もう、何もかもがうまくかみ合わず、ダメだと思いながらも家族全員にトゲトゲしてしまうのでした。 --------------毎回「今日こそは!」と思いながら、デイサービスに行く準備を進めていたまる子さんとは違い、夫は最初から行くなんて思っていなかったようです。それが本音だったとしても、もう少しオブラートに包んで言ってもらいたかったですよね。つらいときや困ったときはケアマネさんに相談しながら、まだまだ続く介護生活を乗り切ってほしいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月01日「2024年度の介護報酬の改定では、物価上昇が激しいので引き上げられるとしても、介護保険財政の厳しさから小幅なものになると覚悟をしていました。しかし、まさか削減されるとは……。経営的に厳しい状況で仕事をしている小規模訪問介護事業者にとって死活問題です」“訪問介護崩壊”への警鐘を鳴らすのは、介護事業者『NPOわかば』(世田谷区)理事長の辻本きく夫さんだ。6月からの改訂で、特別養護老人ホームや老健の介護報酬が増額されるにもかかわらず、在宅介護に欠かせない訪問介護の介護報酬が減額となった。「その背景には、7.8%という高い収益率があったからです。しかし、そこには同じ建物に多くの利用者がいて、移動時間などなく効率的に生活援助できるサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)が訪問介護に含まれていることも要因の一つと見られています」(全国紙記者)辻本さんは“収益率7.8%”という数字をはじきだした介護事業経営実態調査に懐疑的だ。「客観性に欠けるものだと、昔から私個人は感じてきました。調査アンケートに答えた人ならわかると思うのですが、回答を記入するのに3〜4時間はかかります。つまり、アンケートの段階で、人員にも時間的にも余裕がある事業者が選別されている。収益率がこれほど高ければ、人員不足や経営難に陥ることはないはずですが、周囲を見渡してもそんな余裕のある経営をしている事業者はありません」こう語るように、訪問介護事業所は経営的に厳しく、待遇面でも他業種に比べ劣るという。「介護保険サービスが開始された当初、1件の介護時間が平均2〜3時間で、1日3、4件くらい回り、訪問ヘルパーさんの月収は25万円ほどでした。しかし、制度改定のたびに生活援助サービス時間が削減され、1回あたりのサービス時間が短くなり、またデイサービスの送り出しなど短時間のサービスが多用されるようになったため、現在では1サービスあたりの労働時間が平均40分ほどになってしまいました。このため、ヘルパーは短時間のサービスを1日7〜8カ所回ることになりました。同じ時間働いても、移動時間や待ち時間が占める時間が長くなり、月収は18万円くらいまで下がっています」(辻本さん)介護コンサルタント業務を請け負うスターパートナーズ代表の齋藤直路さんが補足する。「事業所によって違いはありますが、待機時間や移動時間に報酬は発生しないケースもあります。また、約束をキャンセルされるケースもあります。キャンセル料を設定することや、それを原資としてヘルパーへの手当として充当することも可能ですが、慣習的に行われておらず、ヘルパーへの補償もないのが実情です」もともと低賃金やきつい仕事であるため、慢性的に人材不足だという。2024年の介護職員の有効求人倍率は、施設介護職員が3.79であるのに対し、訪問ヘルパーは15.53。つまり、15社が求人しても、集まるのはようやく1人なのだ。結果、訪問介護事業所には若手が定着しないため、高齢化の一途を辿っており、4人に1人が65歳以上、平均年齢も54.7歳なのだ。高齢者でも活躍できる職場といえば聞こえはいいが、実際は「辞めたい」と言われても、人材不足のために慰留しているケースもあり、80代でも現役というのは珍しくない業界だ。静岡県の訪問介護事業所『てんまるっと』の村松幸男さんは、高齢者だからこそのメリットにも目を向けている。「たしかに杖をついているヘルパーが、杖をついていない利用者の訪問介護をしているケースもあります。うちでは84歳のヘルパーが最高齢です。1日100kmくらい車移動をするので、体力的にきつい部分もありますが、利用者の信頼を得ています。やはり高齢者の気持ちは高齢者がわかる。そのため、60歳以上のヘルパーを募集しています」使命感を持って介護現場に臨んでいるが、やはり訪問介護の経営は厳しいという。「介護保険だけでは収益を上げることは難しいので、介護保険外のオリジナルサービスを組み入れるなどして工夫しています。訪問介護を始めて3年ですが、まだ赤字が続いているためです」(村松さん)■介護離職する人の数は年間10万人と増えて真面目に働く業者が、経営難に直面しているのだ。東京商工リサーチの1月17日の発表によると、2023年、《「訪問介護事業者」の倒産は過去最多を大幅に上回る67件に達した》。その大半が小規模事業者だという。前出の辻本さんが語る。「世田谷区で調査したところ、訪問介護事業者の7割が、危機に直面している20人以下の小規模事業者でした。すでに60代、70代のヘルパーに支えられているため、若い人が入らず、このまま高齢化が進めば10年後には生き残れるのかどうか……」その影響は、私たち家族の在宅介護に及ぶのだ。「訪問介護は人材不足で、都内であっても一人の利用者を一つの事業所だけで見ることは難しい状況です。私はケアマネをしていますが、午前にA事業所、午後にB事業所と、どうやって人材を集めるのかが腕の見せどころとなっています。当然、希望の日時にサービスを入れることは難しく、利用者の施設入所や死亡によってサービスが空くのを待つこともあります。ほとんどの事業所で新規の利用者を受け入れることは難しくなっています。介護報酬が削減され、訪問介護が崩壊すれば、状況はますます悪化し、家族の負担が増すことになります」(辻本さん)ヘルパーは呼んでも来ない、なかなか予約が取れない、おむつや食事など、いままで訪問介護に頼っていた多くの生活支援なども、介護する家族にのしかかる。介護離職する人の数は年間10万人と増えている。在宅介護のため働きに行けなくなり、「破産」する家庭が急増することにーー。介護者や家族の悲痛な叫びを、国はどのように聞くのか。
2024年02月29日■これまでのあらすじ幼稚園に入園して数日後から登園拒否をするようになった長男。泣き暴れたり、食事も拒否する姿に、理由や原因を探ったり、どう対応すればいいのか私たち夫婦は悩んでいた。そんなとき義母から夫が幼稚園の頃の連絡帳を見せてもらう。当時の担任のコメントを読んで、長男は今、新しい環境で成長しているところなのだと思えるようになり、心が軽くなるのだった。とはいえ続く登園拒否。しかし夏休みを前にプールが始まったことから、水遊び好きの長男がすんなり登園してくれるように。だが夏休みが明けるとぶり返してしまう。そんな中、私はおしゃべりな長男がお友だちの名前を覚えられず、お話しすらしていないのが気になって…。■母は不安です■名前を覚えている子がいる!?家ではおしゃべりな長男が、幼稚園では誰とも話さず1日を過ごしている姿を想像して、お友だちができるといいなと思っていた私。そんなある日、長男に変化が訪れます。長男が名前を覚えていたクラスメイト…、のりものが好きですって全身で表現してくれている…!この子なら、のりもの好きな長男も話しかけやすいかも…!?そこで長男に「のりもの好きなの? って聞いてみなよ」と促してみると、照れたような表情になって…!?次回に続く「ようちえんにいきたくない」(全15話)は12時更新!
2024年02月28日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。介護を押しつけ海外旅行をした夫主人公は義母の介護をしながら仕事をしています。主人公が夫に協力を求めても、夫は介護をしようとしません。しかも夫婦の共同貯金を全額引き出し、夫は勝手に海外旅行に行ってしまいました。夫の海外旅行中、義母の容体が急変したため慌てて夫に連絡する主人公。しかし実は、浮気相手と海外旅行を楽しんでいた夫は…。主人公が必死に連絡しているのに「邪魔をするな」と連絡を断ったのです。結局夫が帰国したときには、義母は亡くなっており通夜も葬式も終わっていました。主人公は「お義母さん亡くなりました。遺産の話をしましょう」と伝えます。義母の遺言状出典:Youtube「Lineドラマ」「実子の相続権が優先される」と主張してくる夫。そんな夫に主人公は義母の遺言状の内容を伝えました。ここでクイズ遺産がもらえると信じている夫。遺言状の内容とは?ヒント!生前、義母は夫のことを「甘やかしすぎた」と考えていました。遺言状の内容出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「夫が相続する遺産はなかった」でした。相続権のある実子が相続する割合が多いことは主人公も知っています。しかし「遺言状を残していた場合は別」ときっぱり夫に伝える主人公。義母が用意した遺言状には「息子には1円も相続させない」と記されていました。遺産の相続ができず、浮気の慰謝料まで請求された夫は「は?」と絶句するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月26日高齢化社会を迎えた日本では、介護を受けている高齢者が多数います。私の父親もその寸前までいきました。老いた親の世話はさまざまなことをしなければならないため、大変だと感じた私の経験談です。病魔は突然襲ってくる2012年3月、父親が突然「足が痛い」と言いだしました。何かねじったのではないかと、自分はそれを聞いて思っていました。ですが、数日経過しても痛みが治まらないようで、病院で診てもらったところ、手術をしなければ治らないとのことでした。幸い痛みもそんなにひどくなかったのでよかったのですが、数日後に入院となりました。術後の経過は良好で、退院後はいつも通りすたすた歩ける状態に戻ったのです。再発を機に要支援2にところが、その翌年の2013年9月、再発してしまいました。今度は痛みも強く、杖を突いた父を初めて見て、ショックを受けたものです。その後は再発を繰り返し、手術は数回に及びました。2020年ころには、ついに「要支援2」の認定を受けることになりました。「要支援2」は、要介護の一歩手前です。自力でトイレや風呂、歯磨きなどはできるものの、歩くのもやっとの状態。食事も自分で作るのが好きな父でしたが、すでにそれもできずに家族の作る料理に頼るようになっていきました。手伝いだけでも大変な介護要支援2となった父親の世話を、母と2人で分担しました。一番不安だったのは、「要介護になったらどうしよう」ということでした。自力でトイレや風呂ができなくなったら、これまで以上に大変になるのでは……という不安が大きかったのです。現在、父親はホスピス(終末期患者の痛みや症状を緩和することを目的とするケア)で病魔と闘っています。そこに入所したことで、父親の10年にわたる介護からは、解放されました。今では、安心して眠れるようになったことが一番の幸せです。私の場合は、何とか負担も少なかったのが幸いでした。それでも、介護は本当に心身ともにくたびれるものだと実感しています。まとめ私の場合には、母親と介護を分担できていたので、さほどの負担はありませんでした。また、たまに来るヘルパーの方にも助けていただきました。介護はとても過酷なものだと思うので、決してひとりで抱え込まないことが大切だと実感しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/佐藤よしきウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月26日皆さんは、介護の経験はありますか?今回は「義母の介護に口出ししてくる義姉」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:エトラちゃんは見た!義母が入院夫と共働きで暮らしている主人公。あるとき、1人暮らしをしていた義母が怪我をして入院します。医者からは、退院しても1人で暮らすのは難しそうだと言われました。しかし主人公夫婦は自宅で介護をする余裕はなく、施設への入居を検討することに。ところがその話を聞きつけた義姉が怒り出して…。口を出すだけの義姉出典:エトラちゃんは見た!「老人ホームに入れるなんてひどい」と主人公夫婦を責める義姉。いままでろくに義母の面倒を見てこなかった自分のことは棚に上げて「老人ホームは絶対ダメ」と命令してきました。そこで主人公は、義姉の指示通りに施設への入居を断念。そして退院当日、義母を義姉宅に送り届けてもらったのです。主人公に介護を押しつけるつもりだった義姉は、慌てて主人公に電話をかけてきましたが…。電話は繋がらず、渋々義母を自宅で預かることにした義姉。しかし、そこで義母の症状を目の当たりにするのでした。読者の感想自分は何もせずに口を出すだけの義姉に呆れてしまいました。どうしても意見を押し通したいなら、義姉が義母の面倒を見るのが当然だと思います。(40代/女性)今まで義母の面倒を見てこなかったのにもかかわらず、老人ホームを検討した主人公夫婦を責める義姉は自分勝手だなと思いました。これからは義母の介護をしっかり責任もってみてほしいです。(30代/女性)
2024年02月23日私の実家は三世代同居が当たり前の田舎で、介護の必要な家族がいたら家族(特に嫁や娘)が担当するのが当たり前で、「福祉サービスなどを使うのはもってのほか」という考え方が当たり前とされていました。それは想像以上の大変さでした。自宅で家族が介護する大変さ私の実家の祖父母は仲が良く、祖父が病死した後、祖母は家の中に引きこもるようになりました。歩かずに寝てばかりいるようになったある日、亡くなった祖父を探したり、子どものころに仲良しだった人の名前を大声で呼んだりするようになりました。病院に連れて行った結果、アルツハイマー型認知症(認知症の一種で、脳の一部が縮んでいくことにより物忘れなどが生じる病気)と診断されました。私は仕事があったため、母が中心になって介護を引き受けていましたが、昼間寝てしまうと夜ウロウロ歩き回ったり、食事をさせてもそれ以上に食べたがり、部屋中に失禁したりと、そのたびに祖母を探したりなだめたり掃除をしたりと、母も私も疲れ果てていきました。そのころは、「介護は嫁か娘の仕事」という考え方が根付いていた地域に住んでいたため、限界まで我慢してしまったのだと今では思います。祖母の入院を機に施設へある日、祖母が高熱を出したため病院に行くと、肺炎と診断され、そのまま入院となりました。祖母がいるときとはまったく別の家のように静かになったわが家で、母も私も久しぶりにぐっすりと眠りました。母は親戚に何を言われてもいいという覚悟で、退院後の祖母を施設に入所させました。そして毎日、祖母のところへ通っていました。その数年後、祖母は施設で亡くなりました。家族が救われた認知症になった祖母の介護は、いつ終わるのか出口が見えないこともあって、家族だけが担うには肉体的にも精神的にも負担の大きなものでした。症状にもよりますが、家族に介護の必要な人が1人いたら、世話をするのはひとりというわけにはいきません。介護施設に入所させてからは、私の母は毎日祖母のもとへ通っていました。少なくとも夜は何の心配もなく眠れるようになったことで、介護施設で働く方々のおかげで私たち家族は救われたのだと今でも思っています。まとめ福祉サービスを使うのは恥ずかしいという考えがあった土地柄、施設に家族を預けるという母の決意は思い切ったものだったと思います。でも、もし祖母が認知症でなかったら、家族に迷惑をかけるのは嫌だと考えたに違いないと私は思っています。家族全員が自分の心身の健康を守るためにも、自分たちだけで何とかしようと思わず、「施設や福祉サービスを使うのは恥ずかしいことではない」ということを、身をもって学びました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。文/吉田三子ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月23日嫁いびりのひどい義母が、骨折し入院したとき。夫に懇願され、私はパートをしながらお見舞いに通う日々でした。入院中だけという条件で、私は義母のお見舞いや身の回りの世話をしていました。退院できた義母でしたが、まだ杖をつかないと歩けない状態。介護が必要なため施設入居などを検討するよう夫に話してみたのですが、まったく受け入れてくれませんでした。 入院中は周りの目があったので大きなもめごとはありませんでしたが、誰もいないときは義母は文句ばかりで、送ってくるメッセージも命令口調。退院すれば病院がやってくれていたことも、私がやらなければならず、パートをしながらではとても大変なことだと感じていました。自分勝手な夫の決断ただ私が「絶対に義実家へ通って介護はしない」と宣言すると、しぶしぶですが夫は受け入れてくれ、その代わりに、義母の退院後のことは夫が決め、私は口を出さないということになりました。 しかし夫は、私をワナにかけただけでした。勝手に、私たちが義実家に同居することを決めてきてしまったのです。 結局私の負担が大きくなるだけ。ただ、夫は退去日を管理会社に報告してしまったらしく、引っ越しは不可避でした。あの生活よ、サヨウナラ!引っ越し当日、私がマンションに残って最後の掃除をしていると、夫から連絡が入りました。「引っ越し屋が俺の荷物しか持ってこないんだけど」「お前の荷物は? 何かトラブルか?」実は私の荷物は、義実家に送っていなかったのです。「私は同居しないから、介護がんばってね〜」 夫からは「同居しないなら離婚するぞ」と言われたので、私は同意。このまま夫と義母に従って暮らすなら、どんなことでもして自立したいと感じていました。こっちに来ないなら義母に言いつける、離婚届にもサインはしないぞとギャーギャー夫は騒いでいましたが、私は静かに携帯電話を閉じました。良い人生を送るためには…私は弁護士を雇い、夫と話し合う準備を開始。夫からは「離婚を勝手に決めないでほしい」と言われましたが、「同居しないなら離婚だ」と始めに言い出したのは夫のほうです。「同居を撤回するから離婚しないでほしい」とも言われましたが、夫や義母が改心するとは思えず、関係の再構築をする気は起きませんでした。 結局調停では離婚できず、裁判まですることになりました。離婚後弁護士経由で謝罪の手紙が届きましたが、その内容はまだ復縁を願うものでした。私は夫のことはさっさと忘れることにし、私は猛勉強して資格を取得し、無事就職。大変なこともありますが、あの生活を考えたら何でも頑張れます。離婚後の生活に不安がなかったと言えばうそですが、何とかなるものですね。これからは我慢せず、自分の気持ちに正直に生きていきたいと思います。 パートをしながら介護をするとなると、とても大変なのは想像がつくはず。そんな大変なことを妻だけに任せようとする夫にも呆れてしまいますし、それを当たり前だと思って命令口調で話してくる義母にもあ然としてしまします。そんな人たちのお世話をしなければならないと考えると、これからの人生に不安を感じますよね。夫の勝手な決断でおこなわれた引越しですが、妻にとってはいい転機だったのかもしれません。妻には新しい人生を楽しんでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月22日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある朝、いつものように義母の部屋に向かうと「あなたが水の用意をし忘れたせいで、夜は喉が渇いてとんでもない目にあった」と義母がお怒りモードに突入していました。防災用に渡しているペットボトルの水を飲むか、歩行器で歩いて取りに来るか、どちらもできたはずなのに、何でも責任を押し付けられてしまうまる子さんのストレスはたまる一方で……。今度こそ行けると信じたデイサービスも、前日の段階で「明日は天気予報で雨っていってるから休みます」という義母のひと言で、あっさりお休みが決定……。その日はちょうど夫がお休みだったので、そこまで慌てずに済みましたが、どれだけ周りに迷惑をかけているのか少しは考えてほしいと思ってしまうのでした。 出発直前に急きょ予定を変更 大丈夫かと聞かれると……賞味期限が微妙に切れていてあまりお勧めはできません。 結局パンを食べた義母ですが、その後もすこぶる元気です。それならばと、外出に誘うも……? 聞こえて……ますよね? 義母が欲しいものが売っていないかも、と話ししただけなのに、かなり怒っています。 とりあえず、これ以上は疲れるので、まともに話を聞くのはやめておきます。 またも近付いてきたデイサービスの日。義母は今度は足のしびれがあると言いだしました……。 とりあえず、適当に相手をしながらデイサービスの準備を進めていきます。 よし!! ついにデイサービスデビュー!! なんかゴネ始めました……。 携帯で呼び出されても、仕事なのですぐには行けないと伝えると、怒ってしまいました。 今日は仕事もあってお義姉さんにもお願いできません。義母は「ひとりでいる」と言うので、私は仕事に行くことにしました。 仕事から帰宅後、朝からの怒涛(どとう)のやりとりにドッと疲れが……。 ゆっくりしているところに、義母からの呼び出しが……。 部屋に向かうと、昼食がそのまま残されていました。 ある朝、夫が買ってきたパンを焼いてほしいと義母から頼まれましたが、実はそれ消費期限が3日過ぎたもの。でも、結局なんともなかったので、ひと安心です。これが私が買ってきたものなら、気持ちが悪くなってきた! とか言われてしまいそうですが……。 というわけで、毎日変わらず元気に過ごしている義母。ついに待ちに待ったデイサービスデビューのときがやってきました。今回はスピーディーに準備が進んで、あとは送迎の車に乗って出発するのみ! のはずが……。 「足のしびれがあるから、途中で迎えに来てくれる?」と言いだしました。私は仕事があるので約束はできないと答えると「そんな思いまでして行くなら、ひとりで家にいたほうがマシ!」と怒り始めました。なんと、出発5分前にお休みが決まったのです……。 --------------まる子さんがデイサービスの準備を進めている中、足がしびれているというフラグを立てて、当日しっかり回収していきましたね。デイサービスに行ってくれればまる子さんの負担も少しは軽くなると思うので、何とかその日を迎えたいものですね……。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月18日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。朝、いつものように義母の部屋に行くと「全身筋肉痛で動けない」と訴えてきます。しかし、よく見てみると着替えは完了しています。着替えるためには納戸に洋服を取りに行かなければならず、まる子さんは「動けているのでは?」と思ってしまうのでした。毎朝、ほぼ同じ時間に私が部屋に来ることがわかっている義母。ある日、いつものように部屋に向かうと「あなたが水の用意をし忘れたせいで、夜は喉が渇いてとんでもない目にあった」とお怒りモード……。防災用に渡しているペットボトルのお水もあるのですが。朝からこんな調子だと、ストレスもたまる一方です。 デイサービスに行くかはお天気次第 デイサービスへ行くよう、ケアマネジャーさんがせっかく背中を押してくれたのに……。 まさかの連続お休み宣言……! 全身筋肉痛で動けないって言っていたわりには、元気……。 義母がデイサービスを休むと言っていると夫に報告すると、やさしい言葉が……! 少しの間、カフェで自分時間を堪能。……今の私には必要な時間です。 何度も思い出してしまいます……。 ある夜、毛布を出してと義母に言われ、寒さ対策なら普通の毛布よりも電気毛布のほうが軽くて温かいと思ったので、そう提案しましたが……。 即却下です……。 そして、その日の深夜、やはり寒いと義母から呼び出されてしまいました。 義母からの呼び出しは、空耳になって聞こえてくるほどです。 本当に助けが必要なケースだったら困るので、夫が駆け付けると……。 ケアマネジャーさんも背中を押してくれたので、次こそはデイサービスに行けるはず……! と信じていた私でしたが、義母の出した答えは「明日は天気予報で雨って言っているから休みます」でした。「今日は1日腰が痛くて、きっと明日も痛いから」とも言っています。 日本で年間どのくらい雨が降ると思っていますか? 圧迫骨折してから、痛くない日が1日でもありましたか? そう叫んでやりたいのをグっと堪えて、夫に報告。ちょうど明日は夫がお休みなので、義母のことはお任せして私は出勤することに。少しだけ夫に甘えて、退勤後、久しぶりにカフェでひとり時間を楽しむことにしました。 そして、季節が進んで寒さも厳しくなってきたころ。義母から毛布の追加をお願いされ、電気毛布のほうが軽くて温かいと提案しましたが、即却下。しかし、結局寒いからと真夜中に呼び出されてしまい、やっぱり電気毛布を使えばよかったのにと、またイライラしてしまうのでした。 --------------またもや、デイサービスデビューはかないませんでしたね……。そのうち、行かない理由も尽きてしまいそうですが、最低限の生活を自力で送れるようにするために必要だということをもう一度きちんと話して、理解してもらえるといいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月17日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。介護を押しつける夫主人公は義母の介護をしながら仕事をしています。主人公が夫に協力を求めても、夫は介護をしようとしません。しかも突然、夫は海外旅行に行ってしまいます。介護を主人公に押しつけ、海外で趣味のサーフィンに興じる夫。そんななか、義母の容体が急変してしまいました。義母の容体が急変出典:Youtube「Lineドラマ」主人公は夫に「大変よ。お義母様が!」と伝えますが…。慌てる主人公に対し、夫は衝撃の発言をしたのです。ここでクイズ夫の衝撃発言とは?ヒント!夫は主人公が話を大袈裟にしていると思っています。夫の衝撃発言出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「バカンスを楽しんでるのにじゃまするな」でした。「早く帰国させたくて話を盛ってるだろう」と言い放つ夫。主人公が説得しても聞く耳をもちません。夫は「救急車を呼ぶなりすればいい」と主人公に対応を丸投げし…。「邪魔をするな」と連絡を断ったのです。しかし夫が帰国し、連絡がついたときには義母はもう亡くなっていました。「お義母さんは亡くなりました」と主人公は夫に伝えます。しかも通夜も葬式も終わっており、夫は「は?」と驚くのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月17日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母のデイサービス利用が始まれば、半日は自由な時間ができる……! まる子さんがそう思ったのもつかの間。初日からお休みすると言いだし、結局1日中「痛い」だの「寒い」だのと、呼び出され続ける始末。自由時間を手に入れるのは、もう少し先になりそうです。いつものように義母の部屋に向かうと「全身筋肉痛で動けない」と訴えられます。しかし、よく見てみると着替えは完了している模様。つまり、納戸にある洋服を自分で取りに行って着替えているはず。……動けているのでは?? ケアマネさんは神様のよう…! 限界突破を繰り返すうちに、こんなふうになったり……しないか。 正直、朝からこれは勘弁してほしいです……。 防災用に渡しているペットボトルの水がありましたよね? と聞くと、話をすり替えられました……。 ※ちょっとまがままな義母のときは「女王」、攻撃的な義母のときは「女玉」と表現しています 今日はケアマネジャーさんが来る日なので、義母は張り切っている様子。 その後も、呼び出しは続き……。 また呼び出し……。と思ったら、息子の学校から「具合が悪いから早退させる」という連絡でした。 ストレスMAXだったこともあって、愚痴りまくった私にも、ケアマネさんはやさしくしてくれました。 帰り際、義母にデイサービスに行くよう言ってくれたのも、感謝……! 朝、部屋で私を待ち構えていた義母は、見るからにご立腹……。「水の用意をし忘れたせいで、夜は喉が渇いてとんでもない目にあった」のだそうです。歩行器や防災用に渡しているペットボトルの水もあるので、自分で何とかしてほしいところですが。 その日はケアマネジャーさんが来てくれる予定で、久しぶりに人が来るからなのか、義母は張り切っているように見えます。そして、呼び出しが普段よりも多くて私の家事が進まない……。そんな中、息子が体調不良で学校から早退してきて、余計にバタバタです。 忙し過ぎて余裕がなかったこともあって、ケアマネジャーさんには愚痴しか出ませんでしたが、「大変でしたね」とやさしい言葉をかけてくれて、もう私には神様にしか見えませんでした。 --------------これまで、ほとんどのことをひとりで背負ってきたまる子さんにとって、今の状況を理解してくれて、ねぎらいの言葉をかけてくれるケアマネジャーさんの存在はありがたいですね。これ以上、心身が限界突破しないことを願わずにはいられません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月16日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ケアマネジャーさんと福祉用具レンタル会社の人が訪問してくれて、マットレスの交換やレンタル歩行器の準備、玄関前とトイレの手すり設置など、あっという間に課題を片付けてくれました。そしてついにやってきたデイサービスデビュー! ……のはずが、「お休みします」という義母のひと言で、幻となったのでした。義母がデイサービスに行くようになれば、半日自由な時間ができる……。そう期待していたものの、初日からお休みすると言いだし、「痛い」だの「寒い」だの、1日中呼び出されるようになり、負担は増すばかりのまる子さんで……。 都合が悪いことは無視…!? 夫がいない日は、いつもこんな感じになってしまいます。 これ以上、どうしろと……? 素朴な疑問をぶつけてみると……。 あれ? 聞こえませんでした……? 義母を諭してくれる夫がいない日は、いろいろと言われることがわかっています。今朝も、部屋に行くなり「全身筋肉痛で動けないから、何とかして」と。何とかしてと言われても、私なりに手は尽くしているのですが。 でも、義母の様子を見てみると、目覚めてから私が部屋に行くまでの間に、しっかり着替えは済ませているのです。つまり、着替えを取りに納戸まで歩いていき、着替えてベッドに戻っていることになります。……動けないのに?? そして、寝返りが打てないことで床擦れを起こしてしまうのが不安なようで、丸めたタオルを敷いて対策をしたいと言いだしますが、逆に体の動きが制限されるのではないかと言うと、まさかの無視! 都合が悪いことは聞こえないのかもしれませんね。 --------------全身の筋肉痛はつらいかもしれませんが、何とかしてと言われても困ってしまいますね……。ひとまず、自分で着替えができているうちは、床擦れの心配もなさそうなので、話を聞いてあげて見守るくらいしかできることはなさそうですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月15日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。食事のこだわりが人一倍強い義母。細かい要求が多く、買い物から提供まで、毎回食事の支度には神経を使います。ただ、日によって言うことがコロコロと変わることもあり、まる子さんは「出したものを食べてくれるのが一番ありがたいのに……」と思ってしまうのでした。今じゃないとダメなの…?以前におこなった介護区分変更申請の結果が届き、義母は「要介護1」と認定されました。デイサービスに行くことがなくなったので、特に生活に変化はありません。……が、ある日まる子さんが仕事から帰ると、「今年の冬は越せそうにない」と義母に呼ばれた、遠方に住む義兄の姿がありました。まる子さんは、自分の母親がベッドから起き上がれない姿を見てどう思うのだろう……と、ふと思ったのでした。新型コロナワクチン接種後、副反応が出る前にいろいろとやっておきたいのに……。義母からの呼び出しは止まらず。それは、なんとか自分でできませんかね……?呼び出しは容赦なく続きます。本格的に副反応が出たら、大丈夫だろうか……?ちっとも大丈夫じゃなかった……。悪寒が止まらず、イライラも止まらず。さらに翌日。熱は下がりましたが、今度はひどい頭痛が……。しかし、義母は通常運転。新型コロナウイルスのワクチンを接種してきたある日のこと。過去の経験からしても、おそらく副反応で熱は出るだろうと覚悟はしていて、もちろん義母にも伝えていました。接種を終えて、熱が出る前にいろいろとやろうと思っているのに、何度か義母からの呼び出しでストップ……。きっと熱が出るであろう明日、こんな調子で大丈夫なのだろうか……。と心配していたら、案の定大丈夫ではありませんでした。私は一気に熱が上がり、ものすごい悪寒に襲われました。しかし、義母はそんなことお構いなし。いつもと変わらず私を呼び出します。そして翌日。熱は下がったけれど、頭痛がひどい私に「今じゃないとダメ!?」と思うようなことを言ってくる義母……。思い切って無視してみましたが、同じ屋根の下で暮らしていて完全に無視することなんて不可能。イライラしながらも、呼び出しに応じるしかありませんでした。お世話をしてもらいたいのは、私のほうなのに……。--------------ワクチンの副反応は個人差があるので、体験していない人にはなかなかつらさが伝わらないですよね。でも、事前に言っているのだから、最低限のことは自分でなんとかしてほしいと思うのは当然かもしれません。副反応が長く続かなかったのは、不幸中の幸いでしたね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年02月15日皆さんは、義家族が緊急入院した経験はありますか?今回は急いで病院に駆けつけた嫁のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:おむ内科に通う義母主人公の義母は、週1回近所にある内科に通っています。主人公は義母の通院の送り迎えをしていました。義母が「最近あんまり調子がよくない」と言っていたため、定期的に診てもらえることに安心する主人公。しかし、珍しい時間帯に夫から電話がきました。主人公が電話に出ると、夫が「ヤバいんだよ!お母さんが…」と焦っていて…。義母が緊急入院出典:愛カツ義母が緊急入院することになったと知った主人公は「はぁ!?」と驚きます。主人公と夫は仕事中でしたが、できるだけ早く病院に向かうことにしました。病室に入った主人公は「お義母さんは!?」と尋ねますが、真剣な表情の夫…。重々しい雰囲気に主人公はたまらず「え?大丈夫だよね?」と話しかけます。すると夫は「ごめん…実は緊急入院じゃないらしい」とポツリ…。なんと義母は前から決まっていた検査入院を緊急入院と言い、わざとみんなを心配させようとしていたのでした。読者の感想慌てた夫から電話がきたら驚いてしまいますね。急いで向かって緊急入院じゃなかったと言われたら唖然としてしまいますよね。(30代/女性)義母が緊急入院になったことを知らされたらいても立ってもいられないと思います。最悪の状況も考えた中で、緊急入院ではないと分かり安心しました。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年02月14日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ケアマネジャーさんから施設の見学に行くように促されて行ってみたところ、利用者さんが自由に過ごしていて、食事にもこだわりが感じられるいい施設が見つかってひと安心のまる子さん。しかし、義母にそのことを報告すると「行かないよ!!」と怒ってしまったのでした……。ケアマネジャーさんと福祉用具レンタル会社の人がやって来て、マットレスの交換や歩行器のレンタル、玄関前とトイレの手すり設置と、課題が着々とクリアされていきます。しかし、ついにデイサービスデビューとなった日、義母は直前になって「お休みします」と言い、また振り回されることに。 重症度が増しているような…? あれ? また私のせいになっている……?? 結局、調子が悪くなった原因はわからず……。 室温や湿度を考えると、体調不良の原因は熱中症のような気がしてきました。 漢方信者の義母、自分の判断で勝手に漢方を服用したようです……。 翌日。今度は訴えが「寒い」から「痛い」に変化……。 このやりとり、もう何回目になるのだろうか……。 え? それは極端過ぎません……? この日、夫と息子が久しぶりに外食を楽しんでくるということで、義母が好みそうなメニューを用意して持って行ったところ、胃の調子が悪いと言われました。義母いわく、原因は私が買ってきたポテトサラダが悪かったからだそうで……。 そのとき、室温がだいぶ高いと感じたので、それが原因な気はするのですが、こういうときは何を言っても無駄。持って行った食事も結局完食していたので、安心していたら……。急に「寒い」と言い始めました。熱を測ると、義母にしては高めです。 しかしその後、今度は訴えが「痛い」に変わっていきます。そして、私が部屋が暑いと言ったのが気になったのか、今度は冷房をかけて羽織りものが必要なくらい室温を下げていました。何だかやることが極端過ぎて、重症度が増しているような……? トイレ以外一日中呼び出され、私もクタクタです。 --------------義母は、調子が悪いと誰かのせいにして原因をハッキリさせたくなるのかもしれません。しかし、何かあるたびに責任を押し付けられてしまうのは、かなりストレスになりますよね。まる子さんの精神的疲労が心配です……。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月14日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。若いころからの持病があり、定期的に大学病院に通院している義母。ある日、まる子さんの負担を減らしたいからと、近所の病院への転院を提案してきました。早速まる子さんが担当医に相談すると、条件付きではあるものの転院は可能という返答が。しかし、話を進めるうちに、大学病院でもらっている薬を飲んでいないことが判明。転院どころか、通院自体をやめることになりました。嫁の心、義母知らず…昔から食事のこだわりが人一倍強い義母。まる子さんは、おいしいとかマズイとかは関係なく、とにかく要求をすべてクリアしたものを提供しようとするため、毎日の食事の支度はかなり神経を使います。でも、義母の要求は日によってコロコロ変わることもあり、ただ、出したものを黙って食べてほしいと思ってしまうのでした……。以前におこなった介護区分変更申請の結果が届き、義母は「要介護1」となりました。春先のある日、仕事から帰ると、遠方に住む義兄が来ていました。義母が自ら電話をして呼び寄せたようです。今年の冬は越えられないなら、秋が深まったころにまた来る……。そう言って、義兄は帰って行きました。ここ最近、発熱することが多い義母に、病院に行こうと提案しましたが……。怒られてしまいました。なぜ……?※王子:まる子さんの長男その夜、「腰は痛いけれど、湯舟には入りたい」らしく、今度は夫に呼び出しが……。ということで、湯舟の話は保留に……。2回目の圧迫骨折後、ほぼ寝たきりになってしまった義母の介護区分変更申請をして、その結果通知が届きました。結果は「要介護1」。デイサービスも行かなくなり、道具だけ使いたい状態なので、この結果でも特に影響はありませんでした。そんなある日、仕事から帰ると義兄の姿がありました。どうやら「今年の冬は越えられそうにない」と、義母が電話をして呼び寄せたようです。義兄はベッドから起き上がれない義母を見てどう思ったのか……。しばらく部屋で話をした後、冬は越えられないみたいだから、次は秋に来ると言って帰っていきました。……次も、呼ばれない限りは来ない気がしますが。ここ最近、義母は熱を出すことが多く、少し気になっています。そこで、一度病院に行ってみてはどうかと聞いてみると「こんなに腰が痛くて動けるわけないでしょ!」と、なぜか怒られてしまいました。義母のために言ったのに……。でも、そんなに腰が痛いのに、夜に夫を呼び出して湯舟に入りたいと言う……。デイサービスに行っていれば、湯舟にもゆっくり入れたのになぁ。--------------「冬は越せそうにない」と言われて、体の状態を聞いてくるのではなく「秋に来るね」となるお義兄さんは、何を思ったのでしょうか。何はともあれ、自分で電話をして呼び寄せられるのは、まだまだ元気な証拠かもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年02月14日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ケアマネジャーさんからデイサービスの利用を提案され、それで半日義母の相手をしなくて済むのであれば、かなり負担が軽くなると思って前向きに検討するまる子さん。義母にはすべて決まってから報告することにして、水面下で動き始めます。デイサービスの見学に行き、食事のこだわりが強い義母でもなじめそうな場所を見つけ、早速お願いすることにしました。すべて決まったところで義母に話したところ「行かないよ!!」と怒ってしまいましたが、夫が自分のためにも周りのためにも行くべきだと諭してくれました。 負担を軽くするためのデイサービスなのに? 最近、生理が重くてグッタリすることも増えました。ストレスのせい……? どうしてもお風呂に入りたかった義母、ハイハイで浴室へ突撃しています。 以前のときのように、車輪付き椅子を出してほしいというアピールなのかも。 動いたせいで、足の付け根にコブができたと大騒ぎ……。見に行ってみると、ただのセルライトでした。 そして、ケアマネジャーさんと福祉用具レンタル会社の人が、話を聞きにやって来ました。家の中をはって移動するのは体への負担も大きいことや、今後デイサービスでも使用するため歩行器を借りることになり、持ち手の調整や使い方に慣れるため家の中を歩いてみることに。 皆に励まされたものの、義母は歩こうとせず、ギブアップ……。 そんな義母ために歩行器をレンタルしても、大きく生活は変わらず……。 いつものか……。と思っていると? デイサービス初日、早速お休みするという発言が飛び出しました! また……! 義母とやりとりしていたら、ただでさえ忙しい朝の時間がよりバタバタになってしまい、義母が下着に付けていた吸水パッドに気付かず、そのまま洗濯してしまいました。 想像以上に吸水ポリマーの存在がしつこくて、大パニック……。なんとか闘いを終えて出社しました。 そして、仕事から帰ると、デイサービスをお休みした義母が、ゆっくり横になっていて……。 その後、ブツブツ言いながらも、歩行器を使って家の中をしっかりと歩いていたのでした。 ケアマネジャーさんが来る前日、義母はお風呂に入っておきたいからと自力でハイハイしてお風呂場へ……。立つのも歩くのも、かなりつらいようです。 そして翌日の午後。予定通りケアマネジャーさんが福祉用具レンタル会社の人と一緒にやって来ました。マットレスの交換をして、歩行器をレンタルして、玄関前とトイレに手すりを付けました。これで少しは動けるようになるかと期待しつつ、デイサービスのデビューを待ちます。 しかし、いざデビューの日を迎えると「今日、休むから」と、ひと言……。私も義姉も、義母がデイサービスに行くと思って仕事を入れていたので、急な予定変更には対応できません。でも義母は、ひとりではいられないと譲らず……。結局、義姉がなんとか都合をつけて来てくれましたが、初日から振り回されて、大変な思いをしたのでした。 --------------一筋縄ではいかなかったデビュー日でしたね……。もしかすると、急に未知の場所へ連れていかれることになって、義母も不安に感じてしまったのかもしれません。焦らずに義母が無事にデイサービスへ行ってくれることを祈りたいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月13日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母がデイサービスに通うことになって、送迎バスの乗り降りをラクにするために、まる子さんの家の玄関先には存在感抜群の手すりが設置されました。しかし、デイサービスの退会が決まったため、何かと邪魔だった手すりは撤去することに。すると、ご近所さんから「家族構成が変わった」と誤解されていたことを知り、ビックリしたまる子さんでした。相変わらず食事のこだわりが強い義母義母は、若いころからの持病があり、定期的に大学病院に通院しています。しかし、その付き添いはまる子さんにとって手間がかかって大変。それを心配してくれたようで、ある日義母から近所の病院への転院を提案されます。早速担当医に相談したところ、条件付きながらも許可をもらいました。しかし、よく話を聞くと、そもそも大学病院からの薬はずいぶん飲んでいなかったことが判明……。結局、転院どころか通院自体をやめることに。ある朝、いつものように、新聞を届けに行くと……。義母はもっぱらの和食派。朝パンを食べるなんて思ってもいませんでした。そんなことを言われても……。「あなたのため」と言えば納得するとでも……? もう聞き飽きましたけど。出したものを食べてくれるのが、こちらとしては一番助かります。そして、パンを買ったら、これ……。やっぱり、義母は双子なのでは!?とにかく食のこだわりが強く、要求が細かい!!ある朝、いつものように新聞を義母の部屋に届けると、急に朝食は「パンでいい」と言い始めました。義母は和食派なので、そのつもりでいたと話すと、いつものように「あなたのためを思って言ったのに」と、ご機嫌ナナメに……。正直、出されたものを黙って食べてくれるのが一番ありがたいのですが。仕方なく、翌日パンを買ってきたら、義母は和食を食べる気でいて……。昨日の今日でこれ。義母と接していると、まれに昨日まで話していた義母は別人だったのでは……? なんて思ってしまうことが多々あります。義母は食事のこだわりが強く、買い物から食卓に出すところまでかなり神経を使うので、私的にはその要求を満たすのが最優先。おいしいとかマズイとかを気にする余裕など、私にはありません……。--------------ある程度、期間が空いてから話が変わるならまだしも、昨日の今日で変わってしまうのは、困りものですね……。それでも、強いこだわりに向き合いながら、毎日ちゃんと食事を用意しているまる子さん。自分で自分をいたわってほしいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年02月13日人間誰しも、老いからは逃げることができません。歳をとるほど身体機能が衰えていくのは、有限の命を持つ生き物として、仕方のないことといえるでしょう。いつか必ずやってくる老い。社会で生きる多くの高齢者をサポートするため、多くの介護士がプロフェッショナルとして活躍しているのです。新人の介護士たちが教育係にいわれた『ひと言』介護施設で働いている、ジッピー(@zippy_desu)さんがX(Twitter)に投稿したのは、自らの仕事にまつわるエピソード。プロとして職に就いた介護士も、仕事を始めたばかりの頃は、先輩からさまざまなことを教わって成長していく必要があります。ある日、新人の介護士が集まる中、教育担当者はこのように呼びかけました。みなさん、初日のレポートを提出してください。そのひと言を聞いて、新人たちはざわつきました。なぜならば、新人たちはレポートの提出が必要なことを、誰一人として知らなかったのです。彼らは、あせりながらこう思ったことでしょう。「自分が聞き落としていたのかもしれない」「忘れてしまったら怒られるのかも」…と。場がざわつく中、レポートの提出を求めた教育担当者は、このように告げました。提出物なんてものは元からありません。今みなさんが感じたことが、認知症の方々の気持ちです。この気持ちを忘れないように。※写真はイメージ加齢によって発症する病気の代表格といえる、認知症。歳をとるほど発症率が上がっていき、65歳以上になると5~6人に1人が罹患するといわれています。主な症状はその名の通り、認知機能の低下。ついさっき起こった出来事を忘れてしまうなど、物忘れが多くなってしまいます。教育担当者が求めた、レポートの提出は真っ赤なウソでした。新人たちが忘れたわけではなく、一度たりともレポートの提出について告げられていなかったのです。「覚えていない」という不安やあせりは、認知症の当事者が日々感じているもの。その気持ちを身をもって体感してもらうため、教育担当者はウソをついたのでしょう。これから何度も向き合っていくであろう、認知症の人の気持ちを、新人たちに実感させた教育担当者。その対応に、ネットからは称賛の声が上がりました。・ハッとさせられた。自分も理解しているつもりでも、実際はできていないのかも。・言葉の説明だけでは理解できないことも多い。身をもって実感するって本当に大事だ。・「なるほど」と納得させられた。これが続くとなると、当事者は本当につらいんだろうな。人と接する上で大切なのは、相手の気持ちを感じ取ること。しかし、自分が経験したことのない立場の人の気持ちは、理解するのが困難です。介護も、人と人とのコミュニケーション。今回のエピソードによって、多くの人が、他者を理解する大切さを再認識させられました。[文・構成/grape編集部]
2024年02月12日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。今まで、よかれと思ってあれこれお世話をしていましたが、それが「大きなお世話」になるのであれば、もう頼まれたこと以外は何もしないと決めたまる子さん。しかし、それでは動きが悪いと義母から文句を言われてしまい……。我慢の限界に達し、もう一度地域包括支援センターへ相談したところ、トントン拍子に話が進みました。ケアマネジャーさんからデイサービスの利用を提案され、前向きに検討中です。しかし、「介護は家で家族がするべき」という考えを持つ義母が嫌がるのは、火を見るよりも明らか……。というわけで、まだ何も話はせずに水面下で利用に向けて動くことにしました。 皆のための、デイサービス! ついにデイサービスの見学に。きれいな施設内では、利用者が自由に過ごしていました。 この施設は、さまざまなイベントを実施していて、飽きずに過ごせそうです。 施設を決めて、それを義母に伝えると……。思っていた通りの反応でした。 義母が愚痴ったからか、翌日やって来た義姉からも探りを入れられます。 こう言われてしまうと、私もプレッシャーを感じてしまいます。義姉も帰りづらいだろうな……。 いざというときに、頼りになる夫……! ケアマネジャーさんからどこのデイサービスにするか、見学をして決めておくようにと言われて、もらった資料の中から候補を絞り、家から一番近いところを見学してきました。施設内はとてもきれいで、利用者も歩行訓練や脳トレ、編み物をするなど、自由な時間を過ごしていました。 この施設は食事にかなり力を入れていて、こだわりが強い義母でもなじめそうだと思い、ここに決定! 場所まで決まったところで、義母に話をしたのですが……。予想通り「行かないよ!!」とお怒りです。すぐに義姉に連絡して愚痴ったようです。 もう私の手には負えないと思い、夫にバトンタッチ。夫は、義母が最低限の日常生活を送れるよう、ケアマネジャーさんが考えてくれたプランであることを淡々と伝え、自分のためにも周りのためにもデイサービスに行くように言ってくれました。 --------------デイサービス選びをするとき、自分たちの都合ではなく、義母が快適に過ごせるかどうかという点を優先して選んでいるのが印象的でした。あとは、義母が前向きな気持ちになってくれるかどうかですね……。送り出すほうも、少し緊張してしまいそうです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月12日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。次も同じ状態が続くようなら退会しようと決めていた、デイサービス予定日の前日。おしりの状態が悪化していることを理由に、義母はデイサービスをお休みすると言いだしました。そんなわけで、1回も通うことなくあっさりデイサービスの退会が決定しました。まる子さん的には予想通りの展開で、特に落胆することもありませんでした。モヤモヤが止まらない…義母がデイサービスに通うことになって、まる子さんの家の玄関先には手すりが設置されました。しかし、デイサービスの退会が決定したため、不要になった手すりを撤去することに。すると、ご近所さんから「家族構成が変わった」と勘違いされてしまい、そんなふうに思われることもあるのか! とまる子さんは驚き、義母は家の中で元気に過ごしていることを伝えました。義母から大学病院を転院したいという話が出たので、早速担当医に相談してみることに。担当医から言われたことを義母に報告すると……?いろいろと理由を並べて、結局「転院はしなくていい」という結論に。※ちょっとまがままな義母のときは「女王」、攻撃的な義母のときは「女玉」と表現しています夫が改めて義母と話したところ、何年も持病の薬を飲んでいないという衝撃の事実がわかりました。夫からの言葉を聞いて、自分の負担は軽くなるけど素直には喜べませんでした……。若いころからの持病の経過観察のため、定期的に大学病院を受診している義母。しかし、大学病院の付き添いはとにかく手間がかかって大変です。それを心配してくれたのか、ある日義母から「まる子さんの負担を減らすためにも、近くの病院に変わったほうがいいと思う」と提案され、早速次の受診時に担当医に相談しました。答えは、採血できる近くの病院なら転院は可能。持病が再発しないよう、治療の継続は必要……ということでした。それを義母に伝えたところ「できてすぐの新しい病院は信用できない」「こんなおばあさん診てくれるの?」など、ネガティブな発言が飛び出します……。そして、最終的には「まる子さんがお仕事を休んで付き添ってくれるから、転院はしなくていいわ」と自己完結。私の負担を減らすための提案だったのでは……? しかも、夫が話をしたところ、圧迫骨折をしてから飲む薬が増えたため、たくさんの薬を一緒に飲みたくないという理由で、勝手に持病の服薬をストップしていたらしく……。それなら、もう通院自体が必要ないのでは? という結論に。それを聞いて、今までずっと仕事を休んで代理受診までしていたのに……と、私の中でモヤモヤが込み上げてきてしまいました。--------------代理受診までしてもらっていた薬なのに、飲まれていなかったというのは衝撃的でしたね……。今後のためにも、かかりつけ医に事情を話して相談してみたほうがいいかもしれません。何はともあれ、何事もなくてよかったですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年02月12日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日、義母から食事に出したゆで卵があたって気持ち悪くなったと言われてしまい、賞味期限まではまだ4日もあるのに、そんなわけない……と思いつつも、反論せずにいました。すると、義母の部屋にある納戸の中に、ヨーグルトが置いてあるのを見つけてしまったのです。納戸は冷蔵庫より涼しいの? と思わず心の中で突っ込んでしまうのでした。よかれと思ってやることも「大きなお世話」になるなら、何もしないと決めました。でも、そんな態度も義母は気に入らないようで、文句を言ってきます。自分がどう動けばいいのかわからず、心身の限界がやってきたところで、夫の提案もあってもう一度地域包括支援センターへ相談することにしました。すると、想像以上にトントン拍子で話が進んで……。 デイサービス利用計画、進行中! 未知の世界「デイサービス」に興味津々の息子。 デイサービス:日帰りで利用できる通所介護サービス。入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練を受けられる 何かを感じたのか、義母からは弱気な発言が飛び出すように。 夫、結構な塩対応。 義母の期待していた展開は、こんな感じだったと思いますが……。 それ以来、弱気な発言がどんどん飛び出すように。いろんなバリエーションで、つらさをアピール。 ケアマネジャーさんが、義母と私たち家族の要望に沿って提案してくれたのは、デイサービスの利用。たしかに、デイサービスでお風呂に入れば、体のこわばりもほぐれてリラックスできそうです。そして、何よりも同世代の人と会っておしゃべりが楽しめます。 私たちも、義母のためにすべての時間を費やすわけにもいかないので、半日だけでもプロの手が借りられると思うと、一気に負担が軽くなります。しかし、まだ何も話していないうちから不穏な空気を察知したようで、義母からは弱気な発言が飛び出し始めました。その弱気発言の頻度はどんどん上がって、もはや口ぐせのように……。 すべてに付き合っていると日が暮れてしまうので、適当に相手をしてやり過ごしていますが、いつまで続くのやら。そんな中、裏ではデイサービス利用計画がどんどん進み、ついに実際の施設を見学することになったのです! --------------デイサービスという存在は知っていても、身近に利用者がいないと何をしているところなのか、想像しにくいですよね。半日自由な時間ができるのは、今のまる子さんにとって大きいと思うので、お互いのためにもデイサービスを利用できるといいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月11日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ケアマネジャーさんが家に来て、まる子さんと義母それぞれから話を聞いてくれました。その結果を聞いてみると、どうやら義母はデイサービスに行く気はあると言っているよう……。そんな話は初耳のまる子さんはビックリします。しかし、きっと言っているだけ。あまり期待はせず、次回も同じ状態が続くのであれば、デイサービスは退会することにしました。心配させてごめんなさい!これで行かないようなら、退会すると決めていたデイサービスの予定日の前日。おしりの状態が思わしくないから、デイサービスには行けないと言いだしました。まる子さん的には予想通りの展開だったので、特に驚くこともありません。こうして、結局1回も行くことなく義母のデイサービス退会が決定したのでした。デイサービスに通うことが決まった当初、義母の移動がラクになるよう、玄関先には手すりが設置されました。ご近所さんから声をかけられ、簡単に経緯を説明。そういえば、ごあいさつが遅れてしまっていました。介護の経験を持つご近所さんから温かい言葉をもらい、ジーン……。その後、デイサービス退会が決まり、不要となった手すりを撤去したところ、またご近所さんから声をかけられました。「手すりが不要=家族構成の変化」だと思われていたことがわかり、慌てて義母は元気だと説明。義母がデイサービスに通うことが決まって、わが家の玄関先には手すりが設置されました。かなり存在感があるため、家の前を通過するだけでも目立ちます。何かと忙しくしていたこともあって、デイサービスの件をご近所さんに話しそびれていたある日、「最近、おばあちゃん見かけないけど……」と、ご近所さんから声をかけられました。そこで、簡単に近況を説明したところ、介護の経験があるご近所さんからは、私のことを心配する言葉とともに、自分自身の経験に基づいたアドバイスをもらいました。しかし、結局は1回も行かないままデイサービスの退会が決定。そして、手すりが邪魔な場所にあることや、レンタル費用がかかることから、どうせ行かないならと、手すりは撤去することに。すると、今度は別のご近所さんから「おばあちゃん、最近見かけないようだけど……」と、声をかけられました。手すりを設置したときと言葉は同じですが、話しているうちに「設置した手すりが不要になった=家族構成が変わった……」と思われている!? と気付き、慌てて義母は出歩かないだけで、家の中ではバリバリ元気だということを伝えたのでした。心配させてごめんなさい!--------------手すりが設置されて、しばらくしてから撤去されていたら、たしかに勘違いをしてしまうのも無理はなさそうです。聞きづらいデリケートな話題だと思うので、ご近所さんもモヤモヤしていたかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年02月11日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。介護を押しつけ海外旅行をした夫夫と2人で暮らしている主人公。義母は体調を崩しており、介護が必要な状態でした。夫婦で交代しながら介護をするはずが、夫は何もせず主人公に任せっきりで…。実質、主人公が1人で義母の介護や日々の家事をこなすことに。そんなある日、勝手に共同貯金を使い、相談もなく海外旅行へ行った夫。そして夫が海外旅行中に、義母の容態が急変してしまいます。夫に報告するも、どこか他人事のようにあしらう始末。結局、夫が帰国する前に義母は亡くなってしまいました。義母が亡くなったことを報告出典:Youtube「Lineドラマ」義母の死を聞いてもなお「帰国を延長する」と旅行を続ける夫。しかしこの後、帰国した夫はすぐに遺産の話を持ちかけます。ここでクイズ夫が遺産の話を急かす理由は?ヒント!主人公は夫との離婚を決意し「あるもの」を要求しました。慰謝料を…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「主人公から慰謝料を請求されていたから」でした。夫の身勝手さに気づき主人公は離婚を決意。さらに同時に夫の浮気も発覚しており…。主人公は夫に「帰国したら遺産と慰謝料の話をしましょう」と告げていました。そのため帰国早々、夫は遺産の話を切り出してきたのです。しかし今まで、義母の介護や家のことなどを放置していた夫。その様子を見ていた義母は「息子には一銭も相続しない」と遺言書を残していたのです。遺言書の存在を知らなかった夫は「は?」と納得がいかない様子。慰謝料の支払いを遺産で賄おうとしていた夫は激怒するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母がデイサービスに行く兆しが見えず、ケアマネジャーさんに相談したまる子さん。まずはそれぞれがこの状況をどう思っているのか聞きたいと言われ、話し合いをすることに。夫婦の意見はおおむね同じでしたが、義母は「デイサービスに行く」とは言いながらも「当面の間はお休みします」とのこと。その言葉を聞いて、まる子さんは義母にはデイサービスに行く気がないだろうと察しました。ネガティブ発言は今日も続く…ケアマネさんがやってきて、私と義母それぞれの話を聞いてくれました。ケアマネさんによると、義母は「娘(義姉)を呼びたいけれど、まる子さんが嫌みたい。それなら、私が我慢してデイサービスに行くのがいいと思っている」と言っていたそう。……初耳ですが? とりあえず行く気はあるようなので、次回まで様子を見て、同じ状況が続くならデイサービスは退会することに。まぁ、わかっていたけれど……。翌日。整形外科を受診すると、新たな圧迫骨折が判明。医師からは新たな治療を提案されました。整形外科の帰り道……。帰宅後も、ネガティブな発言は続きます。結局のところ、新しい治療は嫌だということみたいです。治療が受けられるかどうかすら、まだわからないのに……。自分に都合良く進めるためなら、どこからでも理由を持ってきますね……。次回デイサービスに行かなかったら退会。そう決めていたデイサービス予定日の前日。おしりの状態が気になるようで、デイサービスには行けないと言い始めました。というわけで、準備も何もすることはなく、あっさりデイサービスの退会が決定。予想通りだったので、ガッカリすることはありませんでした。そして翌日。整形外科を受診すると、新たな圧迫骨折があることが判明。3回目の圧迫骨折となるので、今後の予防のために治療を受けてみてはどうかと提案されました。ただ、その治療を受けるためには検査が必要とのこと。そして、少なからずデメリットもあるようで……。その話を聞いた帰り道、おそらく治療をやりたくない義母からは、なにやらネガティブな発言が続きます。治療をしたくないならそれで構いませんが、痛いと言って夜中に呼び出したり、ネガティブな発言ばかりしたりするのはやめてほしいというのが、正直なところです。--------------結局、1回も行くことなくデイサービスを退会することが決まってしまいました。ただ、今回はおしりの問題も抱えていたので、単純にタイミングが合わなかったというのもありますね。そして、新たな圧迫骨折も判明。お義母さんの性格的に、新しい治療を積極的に受けてくれるのは難しそうですが、なんとか良い方向に向かうといいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年02月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が積極的に動かなくなってしまい、介護の負担は増すばかり……。なんとかならないものかと、何げなく介護福祉センターからもらった資料を眺めていると、そこに「要介護区分の変更」という一文を発見! これだと思い、早速手続きをしたところ、運良く訪問調査員がすぐに来てくれて、前回よりも悪化している状況をわかってもらえました。ある日、義母から食事に出したゆで卵はいつのものか聞かれ、先週買ってきたものだと答えると、それがあたって気持ち悪くなったと言われました。賞味期限まではまだ4日もあるのに……と、納得できずにいると、納戸の中にヨーグルトを発見……。どうやら、義母の中では冷蔵庫と納戸は同等みたいです。 心身ともに、もう限界…! 朝、義母の部屋に行くと、ちょうど着替えているところでした。 勝手に手を出すと怒るのに、何もしなくても怒られるなんて……。 そういえば、息子には最近の出来事を話していませんでした。 想像力豊かな息子には、きつかったみたい……。ごめんね。 すかさず夫がフォローに入ります。 ※王子:まる子さんの息子 心身の限界を感じ、地域包括支援センターへ向かうために予約の電話を入れました。 あれ? 担当者によって言うことが変わっている……? 早速、義母への聞き取りがスタート。 よかれと思ってしていることも、「大きなお世話」になっているなら、もう私は頼まれたこと以外はやらないと決めていました。でも、義母にとっては「大変なところは察して助けて」となるようで、結局を文句を言われてイライラしてしまいます。 さすがにもう限界! ……そう思い、夫とともに地域包括支援センターへ行くことにして、予約の電話を入れました。その日はたまたま担当者がお休みとのことで、いつもと違うスタッフに話を聞いてもらったところ、なんだかトントン拍子に話が進んで、すぐに居宅介護支援事業所から担当者が来ることに。 義母はドヤ顔ではって生活していることを話しましたが、聞いていた担当者は絶句……。今の状況を見ると「要介護2」に相当すると思うと話してくれましたが、ちゃんと認定が下りるまでは少し控えめのケアプランを立てることになりました。今困っているのはトイレとお風呂、そして洗面所までの移動。これが解決して、最低限の生活ができるようになればいいなと思います。 --------------いつもと違う担当者だと、話が通じなかったらどうしようと不安になるかもしれませんが、まる子さんのように逆に話が進むこともあるかもしれないと思うと、とにかくいろいろな人と話をするのもいいかもしれません。介護区分が変更になって、大きな負担にならないようにサポートが受けられるといいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月10日