風間俊介(35)が2月18日、「ZIP!」(日本テレビ)に生出演。King&Prince・岩橋玄樹(22)が一部活動再開を発表したことについてコメントし、ファンからは感激の声が上がっている。岩橋はパニック障害の治療に専念するため、昨年11月初旬から芸能活動を休止していた。しかし17日、「この度、King&Princeの3rdシングル『君を待ってる』をもちまして、芸能活動を一部再開させていただきます」とジャニーズ事務所が発表。さらに岩橋も「完全に活動を再開するまでお待ちいただけると幸いです」と呼びかけていた。キンプリの快進撃のさなか、休止となった岩橋。それだけに今回の復活は一部とはいえ、Twitterのトレンド上位に岩橋の関連ワードが占めるほど大きな話題を呼んだ。「ZIP!」で風間は岩橋の復活について「まずは『よかった』の一言に尽きるなと思います」と話し、さらに「本当にファンの皆さまも待っていたと思うし、メンバーそれぞれ、そして本人もすごく待っていた復帰だと思う」として、こうコメントした。「3rdシングルが『君を待ってる』というタイトルで。特別な曲になっていくんじゃないかな、これからの活動のなかで」風間の「君を待ってる」へのコメントに、Twitterでは感激の声が上がっている。《やっぱり風間くんも「君を待ってる」は特別な曲になるって言ってくれてる やっぱり、みんなそう思うよね!!君を待ってたよいわち~~》《風間くんが放つ言葉って 丁寧で思いやりに溢れているなって》《「特別な曲になっていく」風間くんありがとうございます!!》昨年の「第69回 NHK紅白歌合戦」(NHK総合)にキンプリが出場した際、岩橋のポジションを空けてメンバーがパフォーマンスをするシーンもあった。メンバーもファンも、完全復活を待ち望んでいる。「『君を待ってる』は若い世代に絶大な支持を得ている高橋優さん(35)が作詞を担当しています。メッセージ性の強い高橋さんが、岩橋さんの復活楽曲でどんな詞を綴ったのか。その点にも期待が高まっています」(音楽関係者)「君を待ってる」は3月20日にリリースされる。
2019年02月18日「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉が、2019年4月にスタートするテレビ朝日開局60周年記念作品「やすらぎの刻(とき)~道」に出演することが決定。先輩・風間俊介と兄弟役を演じることになった。■「やすらぎの郷」倉本聰が新たに描く来春スタートの“帯ドラマ劇場”本作は、「北の国から」「やすらぎの郷」などの倉本聰が手がける帯ドラマ劇場。2017年4月~9月に放送され大好評を博した「やすらぎの郷」の主人公・菊村栄(石坂浩二)が執筆するシナリオ「道」が映像化されていく、壮大な物語となる。菊村が綴る新たなドラマ「道」は、山梨県のとある山間の村を舞台に昭和、平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯を綴るもので、テーマは“ふるさと”。昭和初期からはじまり、戦中、戦後、平成という時代の移り変わりを、1年間をかけて描いていく。作品の前半の主演は、同枠「トットちゃん!」で黒柳徹子役を務めあげ、朝ドラ「半分、青い。」「今日から俺は!!」などで注目を浴びる清野菜名。戦後の高度成長期を経て現代にいたるまでの後半、いわば主人公の晩年を八千草薫が演じる。そして風間俊介は後に清野さん扮するヒロイン・しのの夫となる根来公平を13歳から演じ、橋爪功がバトンを継いでその晩年役に挑む。宮田さんが演じるのは、風間さん扮する公平の兄で根来家の次男・公次役。風間さんが人生初の丸刈りにしたのと同様、宮田さんも役づくりのため「赤ちゃんのとき以来」という短髪に刈り上げ、このほど山梨県内のロケ地でクランクインした。■立場逆転!?風間俊介の「兄ちゃん」に「お、おぅ!ついて来い!」公次役として山梨県内の桑畑でのロケから撮影に加わった宮田さんは、アイドル・「Kis-My-Ft2」の活動時とは180度異なる、仕事着+地下足袋+手ぬぐいという地味な姿で、農作業に没頭するシーンや、クマの出没を知らせるため桑畑を全力疾走する場面を熱演していた。風間さんと宮田さんのドラマ共演は、今回が初めて。「宮田とは彼が事務所に入ったときからの縁なのでずいぶん長いつきあい」と風間さん。実年齢では風間が5歳年上で先輩にもかかわらず、“兄”を演じることになった宮田さんは「実年齢は僕の方が年下だし、風間くんは大先輩だし、超えなくてはいけない壁があるなと思いました…」とプレッシャーを感じている様子。風間さんからも、「作品が終わるまで“公次兄ちゃん”としか呼ばない」と宣言された上、「お兄ちゃんなんだから、僕に敬語を使わないように。“公次兄ちゃん”についていくからね!」と畳み掛けられ、あわてて「お、おぅ!ついて来い!」と“兄”らしく応えましたが、「なんだか新種のパワハラを受けている気分です(笑)」とちょっぴり困った笑顔を浮かべていた。■人生初の短髪に!風間俊介からエールを受けて大作に挑む決意を語る互いの髪型については、「先輩にこんなことを言うのも失礼ですが、“子どもじゃん!”と思いました(笑)。役柄の年齢と違和感がないですね」(宮田さん)、「すごく似合っていますね!」(風間さん)と褒め合っていたものの、「ウチの母が元々ジャニーズ大好きで、小さい頃から“堂本光一くんの写真を持って美容室に行きなさい”という教育を受けてきたので、この短さを見たらビックリしちゃうと思います(笑)なんだかスースーします…」と宮田さん。人生初の短髪にまだ慣れないことを告白した。さらに、風間さんからは「倉本先生の台本で、これだけの名優たちが集まって、しかも普通のドラマよりはるかに長い時間、役と向き合うことができる…。こんな機会は人生でもうめぐってこないので、2人で思いっきり楽しんでいこう」とエールを送られ、「風間くんが言うように、この先、絶対にめぐってこないような大きなチャンスなので後悔はしたくない!」と、役に挑む決意を力強く語っていた。■岸本加世子・平山浩行・板谷由夏ら、豪華キャストも続々決定!合わせて、風間さんと宮田さんの母・根来アヤ役に岸本加世子、本家の兄・根来鉄兵役に平山浩行が決定。アヤは大らかで、行き場がなくなったしの(清野さん)を家族として温かく受け入れる。鉄兵は本家の長男で、年老いた母と2人暮らし。炭焼きと猟師を生業としている。ケンカが強く、暴れん坊として界隈の町にもその名を轟かせており、公平たちにとっては頼りになる兄貴分。公平や公次を厳しくも温かい目で見守る“大人たち”を、熟練の演技で表現していく。また、主人公・菊村(石坂さん)が入居する「やすらぎの郷」に新たにコンシェルジュとして着任した有坂エリ役には、板谷由夏。元CAで、理事長の妻・名倉みどり(草刈民代)の後輩に当たる。亡き母が菊村の妻・律子(風吹ジュン)の幼なじみだった縁で、幼い頃に栄と会ったことがあり…。エリの出現は菊村に新たな胸の高鳴りをもたらすようで、一体どんな騒動を巻き起こしていくのか、期待が高まる。帯ドラマ劇場・テレビ朝日開局60周年記念作品「やすらぎの刻~道」は2019年4月、テレビ朝日系にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2018年11月15日大のディズニー好きで知られる俳優の風間俊介が31日、東京・松屋銀座で8月1日~20日に開催される「ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~」のオープニングイベントに出席した。同展覧会では、ウォルト・ディズニーとウォルト・ディズニー・カンパニーに関する史料を収集・保存する米国「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」から、日本初公開を含む約420点のアイテムを展示。今年スクリーンデビュー90周年を迎えるミッキーマウスにまつわる特別なアートやグッズ、ウォルト・ディズニーの仕事部屋、『美女と野獣』『パイレーツ・オブ・カリビアン』などの映画作品で使用された衣装などが見られる。風間は「こんな光栄な場所に呼んでいただいたので、ウォルト・ディズニーを意識したチャコールグレーのスーツで登場させてもらいました」とあいさつし、ディズニー歴を聞かれると、「今年で35歳になるので、ディズニー歴は35年だと思います」とにっこり。「ディズニーをひと言で」と聞かれると、「アニメーターたちのイマジネーション。ウォルト・ディズニー、そしてアニメーターたちのイマジネーションからスタートしたものだと思います」と語った。そして、「アーカイブスが持っているものは僕らには見れないもの。見れたとしても映像でしか見れないものだと思っていたのですが、今回、実際に目の前で見ることができるというのは、抑えようとしているんですけど興奮があふれ出ちゃって大変です」と大興奮。「これを逃したら二度と見れないんじゃないかっていうくらい貴重なものがたくさんあって、本当にすごい展覧会。こんな機会が人生にやって来るなんで思っていませんでした。幸せです」と目を輝かせながら語った。同席したウォルト・ディズニー・アーカイブスのリック・ロレンツ氏も、風間のディズニー愛に笑顔。リック氏から風間に、同展覧会のメインビジュアルに使用されているミッキーのぬいぐるみがプレゼントされると、風間は「歴代のミッキーが同じサイズでぬいぐるみになっているっていうのは、可愛らしいだけではなくて歴史も感じることができる、すごい素敵な贈り物をいただきました」と笑顔をはじけさせた。最後に、「僕らが愛しているディズニーの作品がこれだけの愛と情熱があって作られているんだと肌で感じることができる特別な展示会です。ぜひぜひ自分の肌でこのディズニーの歴史を感じてもらいたいなと思います」とアピールし、「僕はこの場所で展示を見ることができて心から幸せだと思いました。多くの人にこの幸せを味わってもらいたいです」と呼びかけた。(C)Disney
2018年07月31日波瑠が主演する7月スタートの新土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」。この度、風間俊介、吉沢亮、ブルゾンちえみら15名の新たなキャストが発表された。本作は、女性読者の9割が面白いと絶賛した大橋弘祐の小説「SURVIVAL WEDDING」のドラマ化。波瑠さん演じる主人公・黒木さやかは、勤めていた出版社を寿退社した日に恋人から婚約破棄され、一夜にして、ただのプータローに。しかし、そんな彼女を毒舌・ナルシストな敏腕編集長・宇佐美博人(伊勢谷友介)が「半年以内に結婚しないとクビ!」という無茶な条件で復職させ…というあらすじ。■吉沢亮、「愛していただけるように」『銀魂』『ママレード・ボーイ』など話題作への出演が続き、来年の連続テレビ小説「なつぞら」への出演も決定している、いま大人気の若手俳優・吉沢亮が演じるのは、広告代理店の営業マンとして、さやかが編集する雑誌「riz」の広告を担当する年下イケメン王子・柏木祐一。ポジティブでちょっと天然なところもあるが、実は芯が強いというキャラクター。今回の出演決定に「連ドラに出演させて頂くのは個人的に久々なので緊張してます」と心境を明かす吉沢さんは、「爽やかに、見てくださる皆様にも愛していただけるように頑張ります」と意気込みを語っている。■風間俊介、浮気して逆ギレする身勝手男に!また、さやかの婚約者・石橋和也を演じるのは、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」に出演し、俳優だけでなく声優など活動の幅を広げる風間俊介。和也は、さやかに浮気の証拠を突きつけられ、苦しい言い訳をするも、逆ギレして自分から婚約破棄を言い渡したにも関わらず、その後も何度もさやかの前に現れる身勝手な男に…。「観てくださる全ての人に共感して貰える作品になると思います」と本作について語った風間さんは、続けて「波瑠さん演じる主人公のさやかが奮闘し、時には間違える姿を、応援したり、説教したくなったり、自分の姿と重ねたり、まるで自分の友人、いや、もう1人の自分自身のように感じるドラマになると思います」とコメント。また自身は「『あぁ、私の周りにもこういう人、いる』と感じて貰えるキャラクターを演じられるように、全身全霊で挑もうと思います」と語っている。■高橋メアリージュン、「刺さる台詞がたくさん」波瑠と同期の親友にサバサバしていて酒が強く、仕事もできる、さやかと同期の「riz」編集者・三浦多香子役には、放送中のドラマ「あなたには帰る家がある」に出演する高橋メアリージュン。ボロボロのさやかを励まし、時に優しく、時に厳しく意見を言い合ううちに、次第にかけがえのない親友となっていく。主人公と同世代の高橋さんは、「自分にグサグサ刺さる台詞がたくさんありました(笑)女としての価値を上げるHow toやハイブランドの歴史を知れたり、改めて【価値】について考えさせられました」と脚本を読んだ感想を述べ、「モデル時代に肌で感じていたライターさんたちの空気感をリアルに表現できれば」と話している。■ブルゾンちえみ、神出鬼没のクセ強め女子!?「人は見た目が100パーセント」に続き、自身2度目の連続ドラマレギュラー出演となるブルゾンちえみが演じるのは、年齢不詳、神出鬼没の「riz」SNS担当編集部員・奥園千絵梨。面白い被写体を見つけると、自分込みで写真を撮り「映え~!!」と即座にアップ。また、ハッシュタグで毒づくこともしばしば…。そんな個性的なキャラクターについてブルゾンさんは、「少しクセのある、パクチーのような女性」と表現。演じるにあたって、「主人公とは又違ったアラサー女性の幸福を追求していきたい」と話しており、どんな千絵梨に仕上げてくるのかいまから楽しみだ。■ほかにも、強力な実力派が脇を固める!さらに「riz」の先輩編集部員として、しっかり者の姉御肌・杉優子役に須藤理彩、意識高い系独身男子・中島鉄男役に個性派俳優・前野朋哉。「riz」編集部のバイトとして、あざとカワイイ系男子・高橋涼太役を「弱虫ペダル」、「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」などに出演する小越勇輝、さとり系ドライ女子・橋本マイ役を、「きみが心に棲みついた」で主人公の妹役を演じていたついひじ杏奈。製薬会社広報部員として、「イイ男と結婚する」という明確な目的意識のもと、全てにおいて男性ウケに命を懸けるイマドキ女子・栗原美里役を、放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」にて主人公の幼なじみ役で出演する奈緒。生真面目な性格だが、その分ストレスも多く抱えている広報課長・永瀬義徳役を野間口徹。そのほか、お調子者でノリが良い祐一の先輩・谷原貴弘役を山根和馬、和也の浮気相手・藤井カオリ役を石田ニコル、さやかのパワフルな母・黒木美恵子役を財前直見、頑固で一本気な祐一の父・柏木惣一役を生瀬勝久、そして「riz」編集部員の行きつけのバー「クリフ」のマスター役を荒川良々が演じる。「サバイバル・ウェディング」は7月より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月05日「嵐」にプラスワンゲストを加えた「嵐」チームとゲストチームが、体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。今夜5月31日(木)放送回はプラスワンゲストとして俳優の風間俊介が登場。番組では「嵐」相葉雅紀とのマル秘エピソードなどを明かしてくれる。今回の本番組で「嵐」と対戦するのは「TKO」、「NON STYLE」井上裕介、狩野英孝、「相席スタート」山崎ケイ、ダレノガレ明美ら「チーム自分大好き」。風間さんはプラスワンゲストとして「嵐」をサポートすることに。番組では、「嵐」メンバーが自分大好きチームと音楽に合わせてカメラ目線対決を繰り広げたり、「嵐」と同じジャニーズ所属の風間さんが大の仲良しだという相葉さんとの秘密のエピソードを暴露。嵐の「嵐会ウラ話」なども注目だ。慌てふためく「嵐」の姿や自分大好きタレントたちに風間さんも「見てる人たちは最高に面白い!」と大興奮。今夜も見逃せない放送になりそう。風間さんはジャニーズJr.としてデビュー後、「3年B組金八先生」シリーズへの出演で「日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞」を受賞。ユニット活動なども行っていたが俳優中心の活動にシフト。「中学生日記」、連続テレビ小説「純と愛」などに出演し着実に評価を上げていき、映画『エヴェレスト 神々の山嶺』、劇場アニメ『コクリコ坂から』の声優など仕事の幅を広げ、昨年放送の「下剋上受験」「陸王」などは大きな反響を呼び、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」も好評だ。そんな風間さんは舞台「28th Anniversary Special ラヴ・レターズ」に出演する。「男と女二人だけ 手紙を書き手紙を読む…」という同作。1990年から26年間、469回にわたり同作を演出してきた青井陽治氏の後を継いで、青井氏の薫陶を受けた藤田俊太郎が昨年12月の公演に続き、今回もその演出を大切にしながら「ラヴ・レターズ」の新たなページを紡ぐ。風間さんの出演は6月14日(木)18時30分からの公演。共演は咲妃みゆ。会場は草月ホール、料金はS席が5,400円、A席が3,000円で全席指定・税込。「VS嵐」は5月31日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月31日男性エンタテインメント集団・BOYS AND MENの田中俊介が14日、東京・新宿武蔵野館で行われる、映画『名もなき野良犬の輪舞』(5日より全国順次公開中)の公開記念トークショーに出演する。同作は犯罪組織でナンバー1に成り上がるという野望を持つ受刑者のジェホ(ソル・ギョング)と、刑務所へ入所してきた野心的な新入りヒョンス(イム・シワン)の姿を描くハードボイルド映画。2人は出所後チームを組んで犯罪組織を乗っ取ろうとするが、次第にそれぞれの秘めた動機が現れ始める。昨年のカンヌでの上映を皮切りに、第54回大鐘賞映画祭、第37回韓国映画評論家協会賞、第38回青龍映画賞など主要な映画賞を席巻した。俳優としても活躍する田中は、1日1本映画生活を続けるほど無類の映画好き。観た映画はブログで紹介しており、同作主演を務めるソル・ギョングのファンだという。また田中は、中村明日美子原作の映画『ダブルミンツ』に俳優の淵上泰史とW主演し、犯罪と暴力の中で男たちの愛憎入り混じるドラマを経験。さらに今後は、吉本ばなな原作の日韓合作映画『デッドエンドの思い出』で、少女時代のスヨンとW主演するなど、韓国との縁もある。イベントでは、司会の西森路代とともに、様々な視点から同作を深めるトークを繰り広げる。開催は新宿武蔵野館、同作の14日18時10分の回上映前で、オンライン予約販売は11日24時から。新宿武蔵野館の公式サイトより購入できる。
2018年05月09日風間俊介(34)が、5月15日放送の「マツコの知らない世界SP」(TBS系)に初出演することが決定。もともと同番組に出たかったという風間は今回、同番組のMCを務めるマツコ・デラックス(45)に「東京ディズニーランドの世界」をプレゼンするという。 同番組の総合演出・坂田栄治氏は、風間についてこう語る。 「今回この番組に出たいというご本人の熱い思いを伺い、ご出演をお願いしましたが、まさか台本書きや取材まで自ら買って出てくださるとは思ってもいませんでした。企画の着眼点は、十分すぎるほどのマニアックさでユニーク。トークも何時間でも聞いていたいほど魅力的でした」 11歳で「この場所にずっといたいと思った」という風間は、以来同ランドの「年間パスポート」を23年間途切れず更新中。好きな理由については「ディズニーアニメが好きで、そのアニメの世界を体験させてくれる東京ディズニーランドが好き。だからその場にたたずんでいるだけで楽しいんです」と説明している。 ディズニー愛に定評のある風間。昨年3月「究極の◯×クイズSHOW!!超問!真実か?ウソか?」(日本テレビ系)に出演した際も、ディズニーのキャラクター名を当てる50問クイズにすべて正解。また16年4月に出演した「メレンゲの気持ち」では、“ランド愛”ゆえに「アトラクションに乗らずに、ベンチでコーヒーを買って本を読む」とも告白している。 風間はプレゼンに、こう意気込んでいる。 「今回はテレビ番組ではなかなか取り上げてくれない僕が好きなところを、マツコさんに知ってもらえたらうれしい」 Twitterでも期待が高まっている。 《本当に風間ぽん先生がどんな知らない情報を与えてくれるのか想像だけでオラワクワクすっぞ!!!》《マツコの知らない世界に風間俊介出演とかまじで嬉しいわ!!台本自分で書いて取材もしたとか絶対最高じゃん笑》《神回確定!期待しかない!》
2018年05月08日5月15日(火)放送の「マツコの知らない世界」は、2時間のスペシャル版で放送。この度、実力派俳優・風間俊介が本番組に初出演し、“東京ディズニーランドの世界”を紹介することが分かった。本番組は、一般人や文化人、時にはタレントや有名人が自らの得意ジャンルを企画として持ち込み、マツコ・デラックスにプレゼンしていくというスタイル。「実はずっと出たいと思っていた」と番組のファンだという風間さん。今回の出演にあたり、なんと風間さん自らが台本を書き、さらには取材も行い、ほかのテレビ番組では紹介しない「東京ディズニーランドの世界」を語る!実は、風間さんは11歳で「この場所にずっといたいと思った」といい、以来年間パスポートを23年間更新し続けているそう。「僕はディズニーが好きなんです。特にディズニーアニメが好きで、そのアニメの世界を体験させてくれる東京ディズニーランドが好き。だからその場にたたずんでいるだけで楽しいんです。世界一整備された素晴らしい公園。乗り物に乗らなくても充分楽しめる。多くの人たちが“夢と魔法と情熱とイマジネーションの世界”を本気で楽しんでもらおうと思って作った世界だから。今回はテレビ番組ではなかなか取り上げてくれない僕が好きなところをマツコさんに知ってもらえたらうれしい」とその熱い思いを爆発させる風間さん。今回は東京ディズニーランドの建造物、ストリート、そしてゴミ箱…などなどをマツコさんに紹介。また、東京ディズニーランドでしか味わえない知られざるグルメ、さらにはお土産ショップをスタジオに再現し、熱くプレゼンしていく。そんな風間さんのプレゼンに総合演出の坂田栄治は、「まさか台本書きや取材まで自ら買って出てくださるとは思ってもいませんでした。企画の着眼点は、十分すぎるほどのマニアックさでユニーク。正直驚きました。トークも何時間でも聞いていたいほど魅力的でした」と絶賛するほど。また「東京ディズニーランドの世界」のほかにも、「シュウマイの世界」や「下水道の世界」が放送される。「マツコの知らない世界SP」は5月15日(火)20時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年05月08日2月22日、俳優の中村俊介(43)が主演を務めるフジテレビ系ミステリードラマ『浅見光彦シリーズ53浅見光彦殺人事件』で浅見光彦役を卒業することが明らかに。Yahoo検索ランキングにランクインし、話題になっている。 『浅見光彦シリーズ』は、内田康夫原作の超人気サスペンスドラマ。長身かつ甘いマスクのルポライター浅見光彦が日本各地で起こる難事件を解決していく。中村は主役の浅見光彦を2003年から16年にわたり演じており、今回の第53弾は『浅見光彦殺人事件』で中村ラスト主演となる。 フジテレビ公式ホームページで、中村は「あっという間に時が流れたという感じですね。27歳で始めたのですが、今、43歳になりました。ということは16年間、浅見光彦を演じていたことになります」とし「正直こんなに長くやらせていただけるとは思っていませんでした」と感想を述べた。「浅見光彦は自分にとっては役柄というより、糧のようなものですので、これがなくなるのかと思うと正直、寂しく感じますね」と心境を語っている。 これに対し、「中村俊介さんの浅見光彦シリーズめちゃくちゃ好きだったな。卒業残念」「えええ〜。びっくり!! そっかもう16年やってるのかあ。。。 沢村一樹の後もあんまり定着してないみたいだし、中村俊介の後も難しそうだよね。。。」「中村俊介が浅見光彦を卒業っていうニュースも、なかなか悲しいものがあります。 けっこう好きだったのにー 次は誰なのか…」「中村俊介の浅見光彦が一番好きなのに……」「絶対見ます! 私の永遠のアイドル!#中村俊介#浅見光彦 」など惜しむ声が多く見られている。
2018年02月22日鈴木亮平を主演に迎え、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」。この度、大河ドラマ初出演となる風間俊介、「ハリセンボン」近藤春菜、「劇団EXILE」町田啓太らを含め21名の新キャストが発表された。林真理子の原作を中園ミホの脚本でドラマ化する本作は、男にも女にも“日本史上最もモテた男”という異名を持つ西郷隆盛の人生を描く物語。鈴木さんが西郷吉之助(隆盛)を演じ、大久保利通役の瑛太、西郷3人目の妻となる岩山糸役の黒木華のほか、「関ジャニ∞」錦戸亮、北川景子、渡部豪太、沢村一樹、風間杜夫ら豪華キャストが集結している。そして先月放送スタートしたばかりの本作から、今回また新たにキャストが決定。西郷が江戸で出会う人々として、やがて西郷たちにとって最大の敵となっていく一橋(徳川)慶喜役に松田翔太、西郷と意気投合し、一橋慶喜将軍擁立に奔走する橋本左内役に風間俊介が扮するほか、13代将軍家定の母・本寿院役を泉ピン子、松平慶永役を津田寛治。さらに島で出会う人々に、柄本明(龍佐民役)、秋山菜津子(ユタ役)、高橋努(富堅役)、谷田歩(木場伝内役)、近藤芳正(田中雄之介役)、木内みどり(石千代金役)、里アンナ(里千代金役)、斎藤嘉樹(土持政照役)、大島蓉子(土持鶴役)、石橋蓮司(川口雪篷役)。激動の舞台となる京を彩る人々として、祇園の芸妓・おゆう役に内田有紀。西郷に一目ぼれする薩摩藩士たちの定宿「鍵屋」の仲居・虎役に、大河ドラマ初出演となる近藤春菜。島津家家老・小松帯刀役に、同じく大河ドラマ初出演となる町田啓太。島津家と朝廷をつなぐ重要人物、近衛忠煕役に国広富之。ほかにも、勝海舟役に遠藤憲一、桂小五郎(木戸孝允)役に玉山鉄二、岩倉具視役に笑福亭鶴瓶と、天下を揺るがす英傑たちのキャスティングの発表された。大河ドラマ「西郷どん」は毎週日曜日20時~NHK総合/18時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月14日フラワーアーティスト東信(あずままこと)とフォトグラファー椎木俊介による新刊、日本語版『Time of Life 植物図鑑』が登場。銀座 蔦屋書店にて、300部限定で発売される。東信と椎木俊介とは銀座にオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を2002年にオープンさせた、著者の2人。東はニューヨークでの個展を皮切りに、パリのカルティエ現代美術財団での実験的なアートパフォーマンスを発表するなど、世界に活躍の場を広げた。椎木は、常に独特の視点で東の作品を捉え、刻々と姿かたちを変容させる生命のありようと植物の美しさを写し続けてきた。花と対峙する2人による『植物図鑑』をよりダイナミックに再編集今回の新刊は、365日花々の生き死をその手で触れ、対峙し続けてきた2人による『植物図鑑』シリーズ全3巻を再編集したもの。季節という生命のサイクルを意識した「誕生」、「繁栄」、「成熟」、「沈黙」といった章立てで、新たな1冊として楽しむことができる。サイズも一回り大きくなり、ダイナミックに作品を鑑賞できる写真集として生まれ変わった。東の鮮烈な造形表現と、椎木が切り取る花々の表情は、自然のみが有する美しさや生命の尊さを教えてくれる。2人のグローバルな評価を背景に、今秋から来春にかけて、イタリア語版、中国語版、英語版が順次出版されることも決定。これらのインターナショナル版の出版を受け、日本語版として発売される。銀座 蔦屋書店で発売記念イベントも銀座 蔦屋書店 BOOKでは、発売記念イベントを期間限定で開催する。新刊に加え、世界で50部しかない大判印刷が美しい、重さ 20kg の作品集『2009-2011 Flowers』や、金属フレームに松を宙づりに固定する東信の代表作「式 」のモデルキットなど、2人が織りなす世界観を堪能できるラインナップを展開している。【詳細】日本語版『Time of Life 植物図鑑』発売日:2017年11月取扱店舗:銀座 蔦屋書店 BOOK、公式オンラインショップ住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6FTEL:03-3575-7755価格:5,184円(税込)仕様:ハードカバー/296×220×27mm/カラー139点、モノクロ3点/224p/日本語【イベント詳細】「東信+椎木俊介 著 日本語版『Time of Life 植物図鑑』発売記念」フェア会期:2017年11月15日(水)~12月15日(金)時間:9:00~23:30(営業時間)会場:銀座 蔦屋書店 BOOK
2017年12月03日東京・六本木にあるアクシスギャラリーでは写真家の伊丹豪による新作写真集『Photocopy』の発売を記念し、9月17日に佐久間磨とのトークセッション「Photocopy/Session 5」が開催される。平面性を強調し、ビジュアル自体が持つ力を訴求する作品が国内外で高い評価を得ている伊丹。編集者で出版元の佐久間磨とは3冊目、デザイナーの秋山伸を加えた三者では2冊目の書籍となる同書は、打ち合わせをトークセッションの形で公開し、制作を進めていた。刊行を記念した同イベントは、大阪、名古屋、台湾、東京を巡回して出版を進めたプロジェクトの最終回となり、全体を統括したものとなっている。また、トークショー終了後は、同書の販売及び、サイン会が引き続き行われる。なお、同イベントで着席希望の場合はメール(shelf@shelf.ne.jp)にて。【イベント情報】「伊丹豪×佐久間磨トークセッション『Photocopy/Session 5』」開催日:9月17日会場:アクシスギャラリー「AXIS フォトマルシェ4」会場内住所:東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4階時間:14:00~15:00入場無料(コーヒー付)
2017年09月17日俳優の風間俊介が24日、東京・本多劇場で行われた舞台『ベター・ハーフ』の公開舞台稽古及び囲み取材に、松井玲奈、中村中、片桐仁、作・演出の鴻上尚史とともに登場した。同作は2015年4~5月に上演し、好評を博した鴻上のオリジナル作品。PR会社に勤める諏訪(風間)は、上司の沖村(片桐)に頼まれ、沖村がネットで知り合った女性とデートすることになる。しかし、そこに来た平澤(松井)もまた、友人の小早川(中村)の代わりとして来ていたことから、4人の恋模様が複雑に絡み合っていく。前回の上演時は、好評につき当日券を求める列ができたという同作に、風間は「正直言うと再演はあるかなと思ってたので」とニヤリ。また、片桐も「顔合わせのホン読みの時に『これはもう再演決定ですね』と。鴻上尚史、才能あるなと思って」と振り返り、風間から「呼び捨てだよ」とつっこまれていた。再演となるが、前回の好評を受け「もう1回同じコースに、同じ直球を投げる」と表した風間。「変わったと部分があるとしたら、(新キャストの)玲奈ちゃんの力と、僕らの2年間のほんのちょっとの成長」と語ると、鴻上はすかさず「片桐仁のブレイクですね!」と、ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』で話題になった片桐をアピールした。また、今回もダンスを披露する風間は「まだ錆び付いてなかった。大丈夫ですかね」と苦笑するが、鴻上は「そこがジャニーズですね。びっくりしますね。役者の世界に来たんじゃないかなと思うんですけど、ジャニーズでしたね」と風間のダンスの腕前に感心しきり。しかし風間は「テレビ局からタクシーに乗った時に『お兄ちゃん何? 照明? 音声?』って言われて、『照明です』と答えて、照明さんのトークをしたことがあります」と芸能人らしくないエピソードを明かし、周囲を笑わせていた。
2017年06月24日歌手で俳優の星野源が17日、東京・六本木の国際文化会館で行われた「第9回伊丹十三賞」の贈呈式に出席し、受賞の喜びを語った。同賞は、デザイナー、俳優、エッセイスト、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮した伊丹十三氏の遺業を記念して創設。星野は今回、「音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断し、どこか息の詰まる時代に、エンターテイナーとして驚くような風穴をあけてしまった星野的表現世界に」とジャンルを超えての活躍を評価されて受賞した。贈呈式で星野は、「心臓から胸の内から感動しています」と喜びを表現。20代半ばに伊丹十三氏の映画をDVD-BOXで見返して「『タンポポ』を見てなんておもしろいんだ」と感銘を受け、「伊丹さんブームが訪れた」という星野は、「てっきり監督だけだと思っていたのですが、本当にいろんな活動をされていることを知って、おもしろいなと思ったし、かっこいいなと思いました」と伊丹氏への尊敬の思いを語った。自身も俳優、歌手、文筆家として幅広く活躍している星野は、「芝居の現場に行くと『音楽の人でしょ?』と言われ、音楽の現場に行くと『芝居の人でしょ?』と言われ、どの現場に行ってもあぶれてしまう感覚。自分の居場所がないなと思っていました」とずっと抱えてきた苦悩を告白。そんなときに伊丹氏を知り、「おもしろいと思ったことは何をやってもいいんだ」と思うようになったという。そして、伊丹氏を追いかけようと思った時期もあったというが、「だんだんと伊丹さんの活動を見ていて、『君は君の場所を作れ』と言われている気がした」という星野。「とにかく好きなことをやろうという気持ちでやっていたら、こんな素敵な賞をいただくことができました。『それが君の場所だよ』と言われている気がしてすごくうれしかったです」と喜びを語った。伊丹氏に加え、植木仁氏からも影響を受けたと熱弁。「自分が受け取ったものは何らかの形でつながっていくと思っている。自分のフィルターを通した形で遺伝子をつなげていけたら」と決意を新たにし、「うれしすぎて今日はあまり眠れないと思う」と笑った。贈呈式には、伊丹氏の妻で伊丹十三記念館の館長を務める女優の宮本信子、伊丹十三賞選考委員会の周防正行、中村好文、南伸坊も出席。なお、同賞は過去に、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和が受賞している。
2017年04月17日歌手で俳優の星野源が、「第9回伊丹十三賞」を受賞したことが28日、伊丹十三記念館を運営するITM伊丹記念財団から発表された。デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮し、時代を切り開く役割を果たした伊丹十三氏の遺業を記念して創設された同賞は、伊丹十三氏が「これはネ、たいしたもんだと唸りましたね」とつぶやきながら膝を叩いたであろう人と作品に贈られるもの。この受賞に星野は「本当に驚いています」とコメント。「自分にとって伊丹さんの存在は、はるか遠くに見える灯台のようでした。しかし、その灯りへはどうやっても辿り着けないようにできていて、その活動の姿勢や後ろ姿から、暗に『君は君の場所を作れ』と言われてるようにいつも感じていました」と打ち明け、「そしていま、こうして伊丹十三賞をいただけたことは、身に余る光栄であり、人生を丸ごと認めていただいたようにうれしいです。これからも手探りで活動を続けたいと思います。本当に、有り難うございます」と感激している。周防正行氏、中村好文氏、平松洋子氏、南伸坊氏からなる伊丹十三賞選考委員会は、星野源の受賞理由として「音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断し、どこか息の詰まる時代に、エンターテイナーとして驚くような風穴をあけてしまった星野的表現世界に」とコメント。贈呈式は、4月17日に行われる。星野は、自身も出演したTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として注目された大ヒット曲「恋」が累計150万ダウンロードを突破、同曲が入場行進曲となっている「第89回選抜高等学校野球大会」も日々熱戦が繰り広げられている中、3月30日にはエッセイ『いのちの車窓から』が発売、4月7日には声優として出演する映画『夜は短し歩けよ乙女』が公開、さらには今夏、WOWOWで放送される『連続ドラマWプラージュ』の主演が発表されるなど、音楽家、文筆家、俳優として2017年も引き続き大きな話題が続いている。なお、同賞は過去に、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和が受賞した。
2017年03月28日サブカル界のカリスマ・中村明日美子が描く「ダブルミンツ」が、初夏より実写映画化されることが決定。主演には淵上泰史と「BOYS AND MEN」の田中俊介を迎え、ただならぬ男たちの関係を鮮烈に演じていく。「女を殺した――」ある日突然、壱河光夫(淵上泰史)の携帯電話にかかってきた高飛車な声の主は、高校時代の同級生でいまはチンピラになっている市川光央(田中俊介)だった。高校の新クラスで出会った同じイチカワミツオの音の名前を持つ2人だったが、冷酷で高飛車な光央(須賀健太)にいつしか光夫(川籠石駿平)は下僕となり逆らえない主従関係となっていた。 数年を経て、衝撃的な再会をした光夫と光央だったが、かつての隠微な記憶が忘れられない光夫は、逆らうことなく共犯者となった。だがそれは高校の頃の主従関係でない、新しい形の関係へと姿を変えていく…。原作は、少女漫画、ボーイズラブ(BL)など、その作風に多くの熱狂的ファンを得ている中村氏の同名作品。中でも彼女が描く「同級生」は、昨年アニメが劇場上映され大きな話題となったが、本作は高校時代に強者と弱者の主従関係となっていた同じ音の名前を持つ2人の男が、時を経て衝撃的な再会をしたことで、その関係は次第に新しい関係に変わっていき、やがて取り返しのつかない犯罪の世界へ墜ちていく姿を描いている。なお、中村明日美子原作作品では、今回初の実写映画化となる。そんな衝撃作の主演を務めるのは、『花宵道中』『僕だけがいない街』などに出演し、今作が初主演作となる淵上さん(壱河光夫役)と、2016年日本レコード大賞新人賞を受賞した「BOYS AND MEN」のメインメンバーで、『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』『サムライロック』など俳優としても活動する田中さん(市川光央役)。田中さんは「原作を初めて読んだ時の衝撃はいまでも覚えています。ダブルミンツが持つ不思議な魅力。狂気的で、一見理解し難い光夫と 光央の関係性。でも、そんな2人から放たれる空気感が本当に美しく、そこには紛れもない愛があると感じました」と語り、「責任感を強く感じ、全身全霊をかけ、本気で挑ませていただきました」とコメントを寄せている。そして監督を務めるのは、『下衆の愛』でロッテルダム国際映画祭ほか30以上の海外の国際映画祭で上映されて話題を呼んだ内田英治。「どつかれた感じではなく、刺された感覚。すぐさまこの作品を映画化したいと思った。凄まじいマンガである」と原作を読んだ感想を語り、「中村明日美子さんの頭を覗いてみたいと思い、2年に渡り脚本のやりとりをした」と今回悲願の実写化決定だと明かす。また原作の中村氏は、当初実写化は無理だろうと思っていたそうだが、「ほとんど不可能だろうと思ったキャスティングも、思いがけず熱心で情熱を持った方々に演じていただいて、この作品は本当に幸運でした」と感謝を述べ、「原作を読んでくださった方々にもご満足いただける内容になったと思います」と太鼓判を押している。さらに主演の2人のほかにも、高校時代の高圧的な光央役に須賀健太、 『アンチポルノ』主演で話題の冨手麻妙、『想いのこし』の川籠石駿平、『そして父になる』『そこのみにて光輝く』の高橋和也、『踊る大捜査線』シリーズの小木茂光が脇を固める。『ダブルミンツ』は初夏よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年01月31日『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の初日舞台挨拶が4月23日(土)、都内で行われ、主人公・武藤遊戯役の風間俊介をはじめ、津田健次郎(海馬瀬人役)、ゲスト声優の林遣都(藍神役)、花澤香菜(謎の少女・セラ役)、桑原智監督が登壇した。連載20周年の節目に、原作者の高橋和希氏が製作総指揮として、脚本とキャラクターデザインを手がけた本作。連載終了から1年後の世界を舞台に、もうひとりの人格・アテムとの戦い“闇遊戯”を経て、日常を取り戻したかに見えた武藤遊戯が新たなデュエル(決闘)に身を投じる。風間さんは、主人公・武藤遊戯役で声優デビューを飾っており、「声優経験がなかった当時の僕を、ゼロから育ててくれた作品。(公開を前に)いろいろ特番を組んでくださったが、初期の自分の演技を見るとゾッとしますよ(笑)。耐え忍んで、僕を使い続けてくださった」と感無量の面持ち。「僕にとって『遊☆戯☆王』は、声優人生のすべてです」と感謝の意を表していた。永遠のライバルである海馬役の津田さんとは、10年ぶりの共演だが、「お互いに何にも変わっていなくて(笑)。もう少し感動の再会なのかと思っていましたが…」(風間さん)、「まるで先週も会ったみたいに、『最近何していた?』って感じで」(津田さん)と相性の良さは健在。津田さんにとって『遊☆戯☆王』は、「とても幸せな終わり方をして、自分の中でもやり切った感があった」のだとか。それだけに「復活する、しかも高橋先生がお書きになると聞いて『マジっすか?』とテンションがあがった」と興奮しきりだった。声優初挑戦の林さんは「子どもの頃から大好きな作品に参加できて光栄」と語り、「もう10年くらい俳優をしていますが、地元の友人が一番食いついてきましたよ!これからも終わってほしくない作品です」と少年のように瞳を輝かせた。一方、花澤さんは「中学の頃に大流行し、特に男子は夢中だった。私もデュアルしたくて、ムズムズしている」と話していた。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は全国にて公開中(text:cinemacafe.net)
2016年04月23日風間俊介主演の舞台『イントレランスの祭』が、4月9日に東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて開幕した。本作は、作・演出を手がける鴻上尚史によるプロデュースユニットKOKAMI@networkの第14 回公演。KOKAMI@network vol.14『イントレランスの祭』チケット情報物語の舞台は日本。地球に580万人の宇宙人が難民として逃げてきて、国連で決まった割り当てに従い、日本では25万人の宇宙人を受け入れることになる。宇宙人が地球に溶け込み、生活を始めてから数年がたったある日、売れないアーティストの佐渡健吾(風間)は恋人(岡本玲)から自分は宇宙人だと告白される――。タイトルの「イントレランス」とは「不寛容」の意味。劇中には「差別」という言葉が何度も出てくる。地球人と宇宙人だけでなく、会社員とフリーター、若い美人と太めの中年女性……人が人を区別し差別する姿と、傷つきながらもしたたかに生きようとする姿が描かれている。観客という立場で観ていると、その「不寛容」はひどいものだ。言いがかりのような差別でも、弁が立つ者が正当性を主張すれば、それを鵜呑みした世間が被差別者を追い詰めていく。その媒介はインターネット。すぐさま“祭”となる世界に反論の余地はない。あるとき、宇宙人に「地球人だから差別される側の気持ちがわからない」と言われたTVディレクターが「わかる」と反論する。そこで告白したのは「父は日本人ではない、母は特別な地区の出身」という身の上話。舞台上と現実が交差する瞬間にハッとさせられる。苦しくなるようなテーマを扱っているが、そこは鴻上作品。「深刻にではなく面白く、重くではなく軽やかに、悲しくではなく笑える形で追及し、描きたい」と、登場するキャラクターはそれぞれ魅力的で、笑いどころも盛りだくさん。風間演じる主人公は路上で“相手にふさわしい言葉と踊り”を売るアーティストだが、その作品には思わず笑ってしまう。宇宙人を迫害する“日本防衛隊”と宇宙人による乱闘シーンも見どころのひとつ。旗を使ったアクションとダンスは華やかで美しく、その中で恋人のために必死に戦う風間のダンスには胸を打たれた。観劇後のスッキリとした気持ちは、実力派揃いだからこそ実現したと感じる。座席に置いてある、鴻上による手書きの「ごあいさつ」も必見だ。4月17日(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロ、4月22日(金)から大阪・シアターBRAVA!、4月29日(金・祝)から東京・よみうり大手町ホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2016年04月12日中村里砂、風間俊介、アーティスト・武瑠、深水元基らをキャストに迎え、世界的に知られる丸尾末広のカルト漫画を実写化することで大きな注目を集める<a href="">『少女椿』</a>。このほど、姉妹シャンソンユニット「チャラン・ポ・ランタン」の主題歌に乗せた、妖しい魅力溢れる予告編がついに解禁となった。ある時代の東京。病気の母親(鳥居みゆき)を亡くし、一人ぼっちになったみどり(中村里砂)は、赤猫サーカス団の団長である嵐鯉治郎(中谷彰宏)に拾われる。地方巡業に回るサーカス団には、怪力自慢の赤座(深水元基)、美少年のカナブン(武瑠)、蛇使いの紅悦(森野美咲)、足芸の鞭棄(佐伯大地)ら、個性的で怪しげな連中が顔を揃えていた。その中で下働きするみどりは、いじめに遭いながらも健気に毎日を送り、走る列車を見ながら東京の我が家のことを思うのだった。そんなある日、サーカス団にワンダー正光(風間俊介)という超能力を持った男が加入する。いじめにあうみどりを気にかけ、彼自身が持つ超能力で不思議な光景を見せるワンダー正光。彼の優しさにみどりは次第に心を寄せていく。ワンダー正光の評判により、サーカス団は連日大入りとなるが、団員たちは彼の人気に嫉妬し、さらにみどりをいじめる。それを見たワンダー正光は怒り、超能力で団員たちを従わせる。彼はみどりのことを愛していたのだ。嫉妬した鞭棄がみどりを力づくで振り向かせようしたことで、ワンダー正光は激怒し、超能力で鞭棄を殺害してしまう。その光景を見たみどりは彼に恐怖を覚え、避けようとするが…。1984年に原作が発刊されて以来、アニメ化や舞台化はされているものの、その世界観を描く難しさから、実写化の企画は何度も立ち消えになっていたカルト漫画「少女椿」。本作公開が発表された瞬間から話題騒然となり、本作が映画デビュー&初主演となる中村さんや、演技派として高い評価を受ける風間さんら個性あふれる面々の出演が明かされると、より一層の熱い注目を浴びていた。原作で描かれる禁断の世界観を、自ら脚本も手がけて映像化させたのは、短編映画『ミガカガミ』でモントリオールほか、国内外の映画祭で数々の賞を受賞した監督・TORICO。今回解禁となった予告編では、“オルタナティブ・シャンソン”と称される姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」による主題歌「あの子のジンタ」も披露。これまでライブでのみ耳にすることができた楽曲が、極彩色の世界を妖しく彩っている。原作ファンはもちろんのこと、映画ファンの注目を集め、SNS上でも早くも盛り上がりをみせている本作。美しくも奇妙な世界観と強烈なキャラクターで織りなす禁断の実写化を、まずはこちらの映像から覗き見してみて。『少女椿』はシネマート新宿ほか5月21日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月12日俳優の風間俊介が9日、東京・渋谷区の全労災ホールで行われた主演舞台『イントレランスの祭』公開フォトコールに登場し、共演の岡本玲、作・演出の鴻上尚史とともに取材に応じた。「イントレランス」とは「不寛容」という意味で、宇宙人の難民を受け入れることになった日本で売れないアーティスト・佐渡健吾(風間)が、恋人の青井蛍(岡本)から「自分は宇宙人王室の王位継承者である」と告げられることから物語が展開。移民や差別など、現代日本の問題をユーモラスに描く。鴻上は、2回目となる風間の起用について「この演技力に惚れまして」と話し、出演者が旗を持って踊るシーンがあることから「やっぱり”あの事務所”だったのね」とジャニーズ事務所所属の風間のダンスを賞賛。「僕はてっきり踊りがダメで、外されて俳優に来たのかと思ったんですけど、びっくりしましたよ」と驚きを語った。風間は「踊れないんじゃなくて、踊らないんです」と強調。ダンスシーンの衣装について「あのコート、ジャニーズJr.っぽいですよね。だからちょっと、あの頃の記憶が……」と懐古し、「あんまりやらなくなると、恋しい部分はあるんですけど、これくらいがちょうどいいです」と話した。また、岡本は風間のダンスシーンについて「みんなが練習している間に携帯でゲームをしていても、完璧に合わせてくるので、さすがだなと思って」と稽古の様子を明かした。すると風間は「合わせには行きますけど、携帯ゲームやってるのがばれてしまって」と苦笑しながら答えていた。
2016年04月09日「嵐」松本潤が弁護士役に初挑戦する4月期放送のTBSドラマ「99.9-刑事専門弁護士」。この度4月24日(日)放送の第2話にて、風間俊介がゲスト出演することが明らかになった。深山大翔(松本潤)は、お金にならない刑事事件ばかりを引き受ける貧乏弁護士。ある日実績を買われ、日本4大法律事務所の1つ、斑目法律事務所の所長・斑目春彦(岸部一徳)からヘッドハンティングされる。パラリーガルの明石達也(片桐仁)とともに移籍した深山であったが、バディを組むはずの室長・佐田篤弘(香川照之)は、大企業の顧問弁護士を務め巨額の利益をもたらしてきた民事のトッププレーヤー。斑目からの条件に渋々異動を了承したものの、金にならない刑事事件には全く興味が無い様子だ。さらにチームのもう一人の弁護士である立花彩乃(榮倉奈々)も、斑目の命によりこれまでの業務とは全く畑違いの刑事事件ルームに嫌々入ることになってしまった弁護士だった。そんなチームのもとへ、ある殺人事件の弁護依頼が舞い込む――。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく物語。キャストには、主人公の型破りな若手弁護士・深山大翔役の松本さんをはじめ、香川照之、榮倉奈々、岸部一徳、青木崇高 、奥田瑛二、片桐仁、マギー、渡辺真起子、藤本隆宏、馬場徹ら個性豊かなキャストが勢ぞろいしている。そして、今回第2話にゲストとして出演する風間さんが演じるのは、口論となった男を、もみ合いの末にナイフで殺害してしまう山下一貴役。山下は、たまたま立ち寄った居酒屋で、酒に酔い大騒ぎをする木内という男を注意すると外に連れ出される。そこで、逆上してナイフを出してきた木内を、もみ合った末に奪ったナイフで殺害してしまったのだ。当然、山下は正当防衛を主張しているが、弁護士を担当することになった松本さん演じる深山は、その証言に違和感を覚え、彼ならではの捜査を始める…。ドラマ、映画、舞台に加え、人気ア二メ「遊☆戯☆王」シリーズでは主人公の声を務め、声優としても活躍する風間さん。本作については「事件が起きた時にニュースや記事になるのは表面上だけで、その奥に隠されている人間の心だったり、事実だったりということをすごく丁寧に深堀していく、すごく見応えのあるドラマだなと思います」と語り、ドラマを絶賛。また山下という役柄について「殺人を起こしてしまった男なのですが、主人公の深山と触れ合うことで、彼の奥にあるものが明かされていきます」と話し、「今回の役をしっかり演じたら、このドラマがシリーズ化されたとしても二度と出演ができないはずの役なので、二度目の出演がないように、しっかり刻みにいきたいなと思っています」と笑顔で意気込みをコメントした。「99.9-刑事専門弁護士」は4月17日(日)21時~TBSにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月29日俳優の風間俊介が、4月17日にスタートする嵐・松本潤主演のTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)の第2話(4月24日放送)にゲスト出演することが28日、わかった。風間と松本は今回がドラマ初共演となる。松本潤が弁護士役に初挑戦する同ドラマは、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑む物語。タイトルの数字は、日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)99.9%に由来し、無実を証明できる確率が0.1%だとしても、最後の瞬間まで諦めず事実を追い求めていく姿を描いていく。風間が演じるのは、口論となった男をもみ合いの末にナイフで殺害してしまう山下一貴役。山下は、たまたま立ち寄った居酒屋で酔っぱらって大騒ぎをする木内という男を注意したところ、外に連れ出される。そこで、逆上してナイフを出してきた木内を、もみ合った末に奪ったナイフで殺害してしまう。当然、山下は正当防衛を主張するが、弁護士を担当することになった深山(松本)は、その証言に違和感を覚え、彼ならではの捜査を始める。風間は、演じる山下について「殺人を起こしてしまった男ですが、主人公の深山と触れ合うことで、彼の奥にあるものが明かされていきます」と話す。また、「事件が起きた時にニュースや記事になるのは表面上だけで、その奥に隠されている人間の心だったり、事実だったりということをすごく丁寧に深堀していく、見応えのあるドラマ」と作品を絶賛。「今回の役をしっかり演じたら、このドラマがシリーズ化されたとしても二度と出演ができないはずの役なので、2度目の出演がないようにしっかり刻みにいきたい」と意気込んでいる。(C)TBS
2016年03月29日この4月には関西・伊丹空港が民営化での経営を開始する。そのほか、2月には仙台空港が新経営権者の設立した新会社のもとで6月から空港運営を開始、その後も、高松空港、福岡空港が経営権売却のプロセスに入る。そのため、2016年は「空港民営化元年」とも言われている。"コンセッション"と呼ばれるこの経営構造の転換は、今後の空港運営にどのような変化と影響を及ぼすのだろうか。○関空・伊丹の新会社はどう動く?まず、関空・伊丹から見てみよう。4月にはオリックスとフランスのVINCIグループが関西・伊丹の経営を開始するため、3月末に現在の新関西空港(NKIAC)が行っている空港運営業務が、オリックスグループが設立した新会社(関西エアポート)に移管される。NKIACは会社としては存続するものの役割を大きく変え、新経営権者からの毎年490億円に上る料金の収受や国有地等の管理などを行うのみ。NKIACの社員は原則そのまま新会社に転籍し、現在の業務を続行することとなる。これだけでは、経営主体が変わっても関空・伊丹の空港運営には大きな変化がないように見える。新会社である関西エアポートは喫緊の課題としては、まず空港稼働の向上、すなわち新規就航や増便化の促進を挙げている。これは、他空港に先駆けて空港営業を推進してきた現在のNKIACの営業チームでの活動を継続強化しようというものだ。新会社はLCC(低コスト航空会社)誘致の象徴となる第3ターミナルの建設を着実に進めながら、経営移管後の事業運営を安定軌道に乗せることを最優先としていると思われる。○関空・伊丹に期待できる変化では、完全民営化による変化とはどのようなものがあり得るのか。利用者目線で見ると、まずは商業エリアの充実が考えられる。特に、免税エリアはNKIACが自社で仕入れから販売までを行ってきたが、海外の空港では大手免税業者に入札させ、売り場を任せることで30%を超える高い利益率を確保しているケースが多い。自社仕入れでは自分たちで仕入れの交渉や目利きを行わなければならない関係上、扱うブランドの数も限られ、管理コストも結構かかる。空港会社の利益を最大化するノウハウの観点から見てみると、専門免税事業者には及ばないというのが実情だ。4月以降、委託方式がどれだけ導入されるかはまだ分からないが、新しいブランドや海外での話題商品が増え、利用者の選択肢が広がっていくだろう。また、VINCIの海外空港運営のノウハウを活用した安価なグランドハンドリング会社の設立や、着陸料等の空港使用料の弾力化(思い切った新規就航路線への値引き・優遇策等)など、エアラインのコスト削減につながる施策が実行されることも期待できる。さらに、経営改善といえばNKIAC時代のコスト構造の改善も重要だ。特に同社が多く抱える関連会社は関空・伊丹の統合以前に設立されたものが多く、伊丹に関わる旧OAT(大阪空港ビル)の関連会社の役割は関空の関連会社と重複するものも多い。これらは完全民営化を機に、大胆な整理統合を含めた効率化を図ることが可能と思われる。○仙台は誘致の活性化へ一方の仙台空港の経営権移行形態は、よりシンプルとなるだろう。仙台空港ビルは2月より、新たに仙台空港の経営権を取得した東急グループと豊田通商、前田建設が設立した新会社「仙台国際空港」の所有となった。空港運営の移管は6月に行われることになっている。まず、空港ビル会社を新運営権者が100%購入した上で空港運営を引き継ぐ。すでに宮城県、仙台市、航空会社などのビル会社への出向者は親元に帰っており、新会社の仙台国際空港がビル経営を行いながら、6月からの空港経営のあり方を練り直している。仙台空港で期待されるのは、民間の柔軟で豊富な運動量によるエアライン誘致の活性化と商業施設の充実だろう。新会社の岩井卓也社長はすでに、「旅客数に連動する着陸料=エアラインの閑散期リスクの軽減」を検討していることを言明しており、新規就航会社・路線へのインセンティブをひねり出す新たな工夫が行われていると見られる。既存の料金決定プロセスにとらわれない、柔軟な機軸が打ち出されるものと思われる。また、経営移行後の事業運営が軌道に乗った後は、関空・伊丹、仙台の空港周辺開発において、コンセッショネアであるオリックス、東急グループのノウハウ導入により今後いろいろな新しい開発アイデアが飛び出すだろう。空港内外に貨物、物流、サービスなどの新事業が創出され、両空港の活性化が図られることを期待したい。○空港料金負担のあり方にも変化ありもうひとつ、民営化で変化が起きそうなのが旅客が支払う空港施設使用料だ。関空・伊丹、仙台での運用を意識したのか、国交省は旅客空港施設使用料(PSFC)のより柔軟な設定を認めることについて提起し、1月27日までパブリックコメントを募集し、現在、取りまとめを行っている。従来は新たに行った旅客向け施設の設備投資を回収するためのPSFC課金しか認められていなかった。しかし、今後は空港運営者が事業運営に要する費用の回収のため、柔軟にPSFCを徴収することが認められるという方針である。「単に増収を図るための旅客負担増」というだけではなかなか新設・増額は認められないとは思われるが、例えば、エアラインの着陸料負担を軽減するための財源としてPSFCを活用するなど、総合的な課金根拠があれば新たな制度変更は認められるべきものと思われる。新たなPSFCの設定は一時的には利用者に負担増を強いるものであり、単純に消費者保護を主張する層からの反発も予想される。しかし、今後の空港運営のあり方を考える際、従来のような空港事業者への課金で空港収支を埋めるという単純な構図は、理想的ではないように思われる。利用者によるPSFC負担を原資としてエアラインの着陸料負担を軽減し、エアライン側はさらに低価格運賃の商品を増やす。その上で新規就航・増便を行う。結果的に総旅客数が増加し、商業収入などが増加して空港運営が改善されるという、「三方一両得」の好循環を実現させるためにも、PSFCの柔軟な設定は必要だろう。当然、PSFCの運用に当たっては課金根拠・数値の透明性が求められる。関空・伊丹、仙台に続いて、2016年度以降、高松空港、福岡空港が経営権売却のプロセスに入る。また、これらに続く空港民営化と喧伝(けんでん)されているのは、北海道、広島、静岡、新潟の空港だ。しかし、今後の民営化の進展は空港によりいろいろな思惑が交錯しており、複雑化する可能性がある。これについては、また後半で考察したい。○筆者プロフィール: 武藤康史航空ビジネスアドバイザー。大手エアラインから独立してスターフライヤーを創業。30年以上におよぶ航空会社経験をもとに、業界の異端児とも呼ばれる独自の経営感覚で国内外のアビエーション関係のビジネス創造を手がける。「航空業界をより経営目線で知り、理解してもらう」ことを目指し、航空ビジネスのコメンテーターとしても活躍している。スターフライヤー創業時のはなしは「航空会社のつくりかた」を参照。
2016年03月11日人気RPGシリーズ「ドラゴンクエスト」をモチーフに今夏、全国ツアーを行う大規模アリーナショー『ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー』に、俳優の風間俊介が出演することが発表された。風間が演じるのは、1995年発売の「ドラゴンクエストⅥ幻の大地」に登場する最強の剣を探して世界中をめぐる剣士・テリー。己の力を信じて旅を続ける姿が人気のキャラクターで、98年にはスピンオフ作品『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』も発売されている。風間は大の「ドラゴンクエスト」ファンで、すべてのタイトルを何度もやりこんできたという。テリーの役柄にも強い思い入れがあり、衣装制作の際には、テリーらしい衣服の色を追及するため、自ら衣装デザイナーと議論していたほど。○風間俊介 コメント「『ドラゴンクエスト』の歴史はRPGゲームの歴史、それは冒険の歴史だと思います。 その歴史の一部になれる事を心の底からうれしく、そして、誇らしく思っています。今まで僕が経験したことがない『ライブスペクタクルツアー』という新しい冒険の旅。『ドラゴンクエスト』を買って家に帰る途中のようにワクワクしています。 孤高の剣士、テリーは素早さが魅力のキャラクターなので、ステージ上で華麗に走り回ります。 みなさん、ぜひ、一緒に冒険の旅に出ましょう」『ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー』は、今年で発売から30周年を迎えるRPGシリーズ「ドラゴンクエスト」をベースにした日本で初めて制作されるオリジナルアリーナショーで、この夏全国5大アリーナで計40万人を動員する大型プロジェクト。演出に数々の人気テーマパークのショーやB’zのドームツアーなどを手掛ける金谷かほり氏、ステージデザインにロンドン、北京五輪の開会式やレディー・ガガ、マドンナなどの世界ツアーを手掛けるレイ・ウィンクラー氏率いるStufish Entertainment Architectsを迎えるなど、国内外のトップクリエイターが集結した。アリーナ役を歌手でタレントの中川翔子が担当することがすでに発表されている。公演日程、チケット料金など詳細は公式サイトにて。現在追加公演も決定しており、名古屋・日本ガイシホールで8月13日19時の回が追加された。チケットは2月17日18時より3次先行受付がスタートする。(C)ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
2016年02月17日国民的人気ゲームを題材にした大規模アリーナショー『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』に風間俊介の出演が決定した。同公演は今夏全国5会場で開催。キャストには、最強を夢見るお姫様アリーナ役に中川翔子の名前がすでに発表されている。『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』公演情報風間が演じるのは1995年発売の「ドラゴンクエストVI幻の大地」に登場する剣士テリー。最強の剣を捜し求めて世界を旅する孤高の剣士役で、シリーズの中でも人気のキャラクターだ。大のドラゴンクエストファンを自認する風間は、出演決定に伴い、以下のコメントを寄せている。■風間俊介ドラゴンクエストの歴史はロール・プレイング・ゲームの歴史、それは冒険の歴史だと思います。その歴史の一部になれる事を心の底から嬉しく、そして、誇らしく思っています。今まで僕が経験したことがない『ライブスペクタクルツアー』という新しい冒険の旅。ドラゴンクエストを買って家に帰る途中のようにワクワクしています。孤高の剣士、テリーは素早さが魅力のキャラクターなので、ステージ上で華麗に走り回ります。みなさん、是非、一緒に冒険の旅に出ましょう。同公演は第1作の発売から30周年を記念して開催されるもの。人気作「ドラゴンクエストIII」を物語のベースに、シリーズXまでの主人公・人気キャラクターが続々登場。目の前に現れるモンスターとのバトル、繰り出される呪文の数々を、アクション、エアリアル、ダンスを始めとしたパフォーマンスと、最先端の映像テクノロジーでステージ上に再現する。チケットの一般発売は4月23日(土)より。なお、好評につき、早くも追加公演が決定。名古屋公演で8月13日(土)19時の回が追加となる。その他の会場とともに、本日2月17日(水)よりインターネット先行先着を受付中。■ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー7月22日(金)~31日(日) さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)8月5日(金)~7日(日) マリンメッセ福岡 (福岡県)8月12日(金)~14日(日) 名古屋 日本ガイシホール (愛知県)8月18日(木)~22日(月) 大阪城ホール (大阪府)8月26日(金)~31日(水) 横浜アリーナ (神奈川県)
2016年02月17日元ボクサーの漫画家が手がけた同名コミックを実写映画化した『猫なんかよんでもこない。』の初日舞台あいさつが1月30日に、TOHOシネマズ新宿で行われ、風間俊介、つるの剛士、松岡茉優、山本透監督、原作者の杉作さん、主題歌を担当したSCANDAL(HARUNA、MAMI、TOMOMI、RINA)が登壇した。『猫なんかよんでもこない。』初日舞台あいさつ/その他の写真風間演じる崖っぷちボクサーのミツオが、兄から押し付けられた2匹の捨て猫・チンとクロとの共同生活を通して、人生を見つめ直す姿を描いたハートウォーミングな人間ドラマ。風間は「素敵な、そして僕自身が大好きといえる作品がついに公開され、とてもうれしいです」と本作への強い思い入れを示し、「あいつらは天才です」と共演した猫のアドリブを絶賛した。キャスト陣は、撮影現場は和やかな雰囲気だったと口を揃え、「寝転んだ状態で、待ち時間を過ごしていたら、本当に寝てしまって」(つるの)、「いびきでNGが出ましたよね。ある意味、迫真の演技というか…」(風間)。また、松岡が「猫の抱き方を風間さんが教えてくれた。これからは、尊敬する先輩として風間さんの名前を挙げます」と持ち上げると、風間が「それ、今日の占いで誰かを褒めると運気が上がるって言われたからでしょ」とツッコミを入れる“夫婦漫才”で会場を盛り上げた。脚本も手がけた山本監督は、猫への“演出”に悪戦苦闘したそうで「撮影に入ってから、やばい本(脚本)を書いちゃったなとビビった」と告白。それでも、「生き物と一緒に生きるとは、かわいいだけじゃない問題がさまざまある。それを含めて、かけがえない愛おしい存在だと感じてもらえれば。たとえ動物を飼っていなくても、心温まるはず」と作品にこめた思いを語った。『猫なんかよんでもこない。』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年01月30日映画『猫なんかよんでもこない。』が1月30日(土)に公開を迎え、主演の風間俊介をはじめ、つるの剛士、松岡茉優、山本透監督、原作者の杉作、主題歌を担当した「SCANDAL」が登壇して舞台挨拶が行われた。ボクシングに全てを捧げるもなかなか立ち行かないミツオと、チンとクロという2匹の共同生活を描く本作。撮影を通じて計14匹の猫が“キャスト”として参加している。やはり、猫の動きをコントロールできずに撮影は難航したそうだが、逆に奇跡のような瞬間も!風間さんは、ミツオが猫をトレーニングするシーンについて言及。「途中で宅配便が来て、ミツオが出ていくときに『サボるなよ』と言うんですが、僕がいなくなった瞬間に見事にサボるんです(笑)。天才的なアドリブでした」と感服する。つるのさんは、猫たちが寝るのを待つシーンで待ちきれずに「僕が寝てしまいました(苦笑)」と告白。風間さんに「いびきの音でNGになりましたよね?」と暴露されると「迫真の演技です!」と言い張り笑いを誘っていた。“犬派”を公言し「人生でこれまで猫と関わったことがなかった」という松岡さんは、猫の抱き方や接し方について、風間さんから様々な指導を受けたそう。「風間さんはキャストのみならず、スタッフさんのこともよく見てるし、通行人の整理までしてました」と明かし、目を輝かせながら「尊敬する先輩として風間俊介さんを挙げさせていただいてもいいですか?先輩!」と風間さんを異様に絶賛する。風間さんは冷静に「さっき、今日の占いで『人を褒めると運気がアップする』って言ってたけどそのせい?」とツッコミを入れ、会場は笑いに包まれた。意趣返しとばかり、風間さんは、主題歌を担当した「SCANDAL」の面々を指し「この映画のヒロイン的な立場で…」と松岡さんをそっちのけで語り、すかさず松岡さんは「おいっ!(取材で)『最高のヒロイン』って言ってたやん!」とツッコミ。夫婦漫才のような2人の掛け合いに笑いがわき起こった。最後に風間さんは改めて「つらいときにそばに何がいてくれるかで人生が変わると思います。そんな大切な人と一緒に見てもらえたら嬉しいです」と語り、温かい拍手の中で舞台挨拶は幕を閉じた。『猫なんかよんでもこない。』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫なんかよんでもこない。 2016年1月30日より全国にて公開。(C) 2015杉作・実業之日本社/「猫なんかよんでもこない。」製作委員会
2016年01月30日元ボクサーの漫画家が手がけた同名コミックを実写映画化した『猫なんかよんでもこない。』のプレミア試写会が1月14日(木)、都内で行われ、主演の風間俊介、共演する松岡茉優、山本透監督、原作者の杉作氏が出席した。崖っぷちボクサーのミツオ(風間さん)は、つるの剛士演じる兄が拾ってきた2匹の猫、チンとクロの世話を押し付けられ、不本意ながら共同生活を始めることに。猫との交流を通して、ミツオは再び人生を見つめ直そうとする。風間さんは「主演は僕、ということになっていますが、あくまで“うちの子”の映画。撮影中は猫に振り回される毎日だったが、それがいいんだなと思った」と共演した2匹の猫にメロメロだった。風間さんと松岡さんは、過去にも数回共演経験があり「別の作品で、風間さんにオノを振り回された」(松岡さん)、「正確にはカマだけどね」(風間さん)と息ぴったり。松岡さんが「今回の共演で、風間さんが普通の人だとわかった」と本音を明かすと、風間さんは「誤解が解けただけでも良かった。ありがたい」と安どの表情だった。タイトルにちなみ、「周りに『よんでもこない』人は?」と質問されると、風間さんは「逆に僕自身が家にいるのが大好き。きっと周りからは『風間なんてよんでもこない』と思われているはず」と自虐コメントで笑いを誘った。一方、松岡さんはお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太を“芸能界のお兄ちゃん”と慕っているそうで、「この7年くらい、ずっと食事に連れて行ってと連絡しているのに、一回も連れて行ってもらえない!」と猛アピール。記者に対しても「これは絶対書いてくださいね」と念を押していた。『猫なんかよんでもこない。』は1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫なんかよんでもこない。 2016年1月30日より全国にて公開。(C) 2015杉作・実業之日本社/「猫なんかよんでもこない。」製作委員会
2016年01月14日実話を基にした猫好きのための大人気コミックを実写映画化した『猫なんかよんでもこない。』のプレミア試写会が1月14日にTOHOシネマズ新宿で行われ、主演の風間俊介、共演の松岡茉優、山本透監督、原作者の杉作氏が舞台挨拶に出席した。その他の写真三十路寸前の冴えないボクサー・ミツオ(風間)と、“超やんちゃ”と“超気まま”な2匹の猫、“チン”と“クロ”の日常を中心に描かれた本作。風間が「うちの子たちの映画を観にきてくださってありがとうございます」と親バカならぬ猫バカな表情を見せるほど、猫の表情をくまなく捉えた、子どもからお年寄りまでが楽しめる作品に仕上がっている。本作では、何度目かの共演となる風間と松岡。「共演の回数が多いので縁を感じている女優さんです」と風間に紹介され、「へっへっへっへ」と声に出し、意味深な笑みを浮かべる松岡だったが、「何度目かの共演とはいっても、最初は鎌を振り回され、その後は仇討ちにきて。狂気の風間さんしか知らなかったので、今回、素の姿で猫ちゃんと戯れている風間さんを見て、この人は普通の人でよかった!と安心しました。全編通して一度も風間さんがおかしくならない!」と紹介し、風間は「その誤解が解けただけでも出演してよかった」と安堵の表情を浮かべた。この日、『いぬのきもち ねこのきもち』WEBでも公開中の“猫診断”が行われ、実は甘え下手な「三毛猫」と診断された風間は、「撮影中、プロボクサーに本気で振り抜いてもらって、実は夜の撮影までフラフラしていた」ことを明かした。一方、松岡は逆境にも負けない生命力のある「白猫」と診断された。司会者から「合っていますか?」と聞かれた監督は「2日間しか一緒じゃなかったから、芝居の上手さしかわからない」と返答したものの、その答えに目をまん丸にし、嬉しそうな表情を見せた。最後に行われたフォトセッションの際も、猫耳や猫手袋を身につけた監督や松岡に、風間が指示出しをしたり、お互い可愛さアピールを競い合うなど、終始息の合った姿を見せた。『猫なんかよんでもこない。』1月30日(土)全国公開取材・文・写真:小杉由布子
2016年01月14日新関西国際空港は11月21日~2016年2月29日までの期間、「笑顔きらめく新しい年へ」をテーマに関西空港と大阪空港(伊丹)の両空港で「KIX-ITM WINTER FESTA(ウインターフェスタ)」を開催する。関西空港では関西空港駅降りてすぐのところに、翼のオブジェやオーナメントによる光り輝くウェルカムゲートを設置し、来場者を迎え入れる。関空展望ホール「Sky View」では、離着陸する飛行機を間近に望む大迫力の展望デッキに光のレインボーアーチやシルバーに輝く幻想的なホログラフィックコーンツリーが登場。空港ならではの演出も含め、約10万個のLEDイルミネーションで空港各所を彩る。KIXギャラリーでは「世界のクリスマス写真展」を開催し、ギャラリー前には大型ツリーを使ったフォトスポット、さらに、ポケモンのクリスマスツリーが登場する。また、期間中の11月28日以降の土・日曜日と12月24日・25日(金)の計10日間は、ポケモンストア関西空港限定商品の購入につき、パイロット姿のピカチュウと一緒に記念撮影ができるイベントを開催する。ピカチュウの登場は、13時~/15時~の各15分程度を予定している。「Sky View」では12月1日~2016年2月29日の各日8:00~22:00に、関西=ヘルシンキを結ぶフィンエアーとのコラボイベントとして、フィンエアーの魅力を紹介する展示や機内食フェア、オリジナルグッズ販売等を行う。また、12日6日17:00~17:30には「Sky View」メインホール4階スカイデッキにて、イルミネーションの点灯式を実施。「サンタクロースのオフィシャルエアライン」であるフィンエアーに乗って、フィンランド・サンタクロース・ファウンデーション公認のサンタクロースがやってくる。ほかにも、「Sky View」団体バス駐車場では12月5日・6日の各日10:00~16:00に雪の広場が出現し、飛び立つ飛行機を見ながら雪遊びが楽しめる。伊丹空港では、1F中央ターミナルバス降り場にある大阪空港オフィシャルキャラクター「そらやん」パネル周辺を"ファンタジー"に彩り、フォトスポットとして利用。さらに、展望デッキ「ラ・ソーラ」などターミナルビル各所にもクリスマスイルミネーションを展開する。期間中、両空港では旅行券や両空港で使える買物券が当たる抽選会を実施する。空港内の各店で税込合計2,000円(合算可)の買物をすると、1回ガラポン抽選会に参加できる。伊丹空港は12月12日・13日の各日7:00~20:00に第1ターミナルビル2階中央「KIXギャラリー」前 第1ターミナル国際線出国エリア内南出国審査場横で、関西空港は12月18日~20日の各日7:00~21:00に中央ブロック2階「かつくら」前で行う。
2015年11月18日