春日大社の宝物殿が10月1日、「春日大社国宝殿」としてリニューアルオープンする。同日から11月27日までの期間、開館記念展「春日大社の国宝―千年の秘宝と珠玉の甲冑刀剣を一堂に―」が開催される。春日大社の宝物殿は、第六十次式年造替事業として、昭和48年に谷口吉郎の設計により建設されたもの。王朝の美術工芸、日本を代表する甲冑や刀剣など国宝352点、重要文化財971点をはじめ多くの文化財を所蔵している。創建以来20年に一度行われており、今回で第60回目となる式年造替を記念し、改修工事のため閉館していた宝物殿を開館。総監修には、隈研吾建築都市設計事務所に13年間所属し、サントリー美術館、根津美術館をはじめ数多くの物件を手掛けた建築家の弥田俊男を迎え、日本の美術館建築で活躍するメンバーとともに、同館の耐震補強、収蔵環境改修、拡張、内外装を一新した。切妻屋根の2階建てRC造の2棟が雁行したH型の同館の造りを活かし、今回の増改築では切妻屋根の2棟をつなぐ棟の屋根を延長する。既存のファサードの表情に連続させて縦のスチールの格子を正面に並べることで、その内部をエントランスホールを兼ねた展示空間とした。同空間には、高さ6.5m、幅3.2mの「だ太鼓」1対2基が展示される。導入部には春日大社の信仰世界を今までにない手法で表現した空間「神垣」を設置する。宮司・花山院弘匡の発案をもとに、春日の聖域に魅了された展示デザイナーの尾崎文雄がプロデュースを行い、照明デザインとインスタレーションの鬼才、岡安泉が設計を担当した。神様の依代としての榊を造形と照明で表現し、日の光と清流が発する神奈備を設けた他、暗闇の中で聖地春日のエスプリを光と水で表現した。その他にも、春日大社が平安時代から南北朝時代を代表する刀剣を所有する神社として有名なことから、その刀剣類や工芸品をより良く鑑賞してもらえるために照明装置を工夫した展示ケースも設置。さらに、1階には駐車場に面するカフェ・鹿音(KAON)も併設。森をイメージした店内には、樹齢800年の春日杉の切り株をテーブルとして設置した。なお、開館当日の10月1日から11月27日までは開館を記念した展覧展「春日大社の国宝―千年の秘宝と珠玉の甲冑刀剣を一堂に―」を開催。国宝・重要文化財の中から珠玉の名品約50点を厳選し、その魅力を最大限に伝える。【イベント情報】「春日大社の国宝―千年の秘宝と珠玉の甲冑刀剣を一堂に―」会場:春日大社国宝殿住所:奈良県奈良市春日野町160会期:10月1日~11月27日時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般500円、高大生300円、小中学生200円会期中無休
2016年07月18日茨城県笠間市の「常陸国 出雲大社」は、境内にリニューアルオープンした「桜林館」内に、現代アートギャラリースペース「ギャラリー桜林(おうりん)」を2月20日にオープンし、記念企画展として会田誠氏、天野喜孝氏、山口晃氏などの現代アート作品を展示・販売する「Impacts! 勢み展」を開催する。会期は2月20日~3月21日 10:00~16:30(水曜休廊、最終日は14:00まで)。入場無料。「ギャラリー桜林」は、茨城県笠間市の「常陸国 出雲大社」(最寄り駅:JR水戸線 福原駅)の境内にリニューアルオープンした「桜林館」の1階に常設される、現代アートギャラリースペース。このたび開催される「Impacts! 勢み展」は、同ギャラリーのオープンを記念した企画展。会田誠氏、天野喜孝氏、宇佐美雅浩氏、O JUN氏、金子富之氏、熊澤未来子氏、棚田康司氏、天明屋尚氏、森淳一氏、山口藍氏、山口晃氏などの現代アート作品が展示・販売されるという。また、初日の2月20日(14:00~)には、レセプションが予定されている。なお、同展は、日本やアジアの作家の作品を国際的なアートシーンに紹介している「三潴アートギャラリー」の全面バックアップにより開催されるもの。同ギャラリーの代表・三潴末雄氏と常陸国 出雲大社の高橋正宣宮司は旧知の仲であり、「日本文化を世界に誇る文化として発信したい」という考えに共感しあい、日本古来の伝統文化である神社にアートスペースを設けたいという想いを「ギャラリー桜林」のオープンによって実現させたという。今後は、ジャパニーズスピリットに溢れた作品を紹介する現代アートの企画展を、年に4回程度計画していくということだ。
2016年02月04日神々が集う出雲大社の神在祭、縁結大祭で良縁祈願!縁結びで有名な出雲大社。一般的には「いづもたいしゃ」と読まれますが、正式名称は「いづもおおやしろ」。『出雲大社』は、日本最古の歴史書といわれる「古事記」に載っているほど歴史が古い神社です。主祭神は、大黒様の名前でも親しまれている『大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)』です。その出雲大社に参拝したら、参拝の証となる御朱印もぜひ、いただいてきてください。御朱印はお札と同じパワーがありますので、粗末に扱わず大切にしてください。(※画像は見本です)旧暦10月は、全国の八百万(やおよろず)の神々が、出雲の国に集まる月。他の土地では神様が留守になるので「神無月(かんなづき)」といいますが、出雲では神様が集まるので「神在月」と呼びます。神々が集う出雲の各神社では「神迎祭(かみむかえさい)」に始まり、「神在祭(かみありさい)」そして、全国に神々をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」が行われます。今年2015年の出雲大社の神在祭は、11月22日、26日、28日に開催されます。出雲大社・平成27年神在祭について詳しくはこちら出雲に集まって来られた八百万の神様が、人々の縁結びについて話し合われます。その神様たちが宿泊されるのが本殿の両側にある「十九社(じゅうくしゃ)」。たくさんの神様が宿泊されている神在祭の期間に参拝しましょう。ちなみに出雲大社の参拝の仕方は、二拝四拍手一拝です。その神在祭に併せ行われる「縁結大祭」は、11月26日、28日の10時から。参列するためには、出雲大社へ往復はがきによる事前申込が必要です。縁結大祭の申し込み方法はこちらをご覧ください。※申込みは11月16日(月)が締切となっていますのでご注意ください。当日はがきを持って受付を済ますと「幸縁むすび祈年絵馬」が渡されます。願意を記入し祭事中は持っておきます。祝詞奏上→神楽→47都道府県の代表の方が絵馬をご神前に奉納、そのときに自分の都道府県の方と一緒に拝礼。縁結大祭後、境内の奉納所に絵馬を結びつけて終了となります。全国の神様に縁結びの祝詞を奏上し、絵馬を捧げるので、その効果は抜群です。他にも見どころ・ご利益満載の出雲大社本殿向かって左側にある神楽殿には、日本一の大きさと言われている注連縄(しめなわ)があります。縁結びのパワーで結婚が決まったらぜひこの神楽殿で結婚式を挙げてください。銅鳥居を抜けてすぐのところの神馬をなでると子宝・安産に恵まれるとのことです。参拝の後は、縁結びスイーツとして知られる「出雲ぜんざい」を食べましょう。神在祭で神々に振る舞われた「神在(じんざい)餅」が(じんざい→ぜんざい)と呼ばれるようになったと言われています。たくさんの縁結びパワーを、ぜひ出雲大社でいただいて来てください。田中ひろみイラストレーター&文筆家。奈良市観光大使。女子の仏教サークル“丸の内はんにゃ会”の代表。カルチャーセンターで仏像の見方や史跡巡りの講師。毎日新聞旅行で仏像ツアーの同行講師。著書に『会いに行きたい! 日本の仏像』(講談社+α文庫)『高野山へ行こう! 』(JTBパブリッシング)など。11月10日には自身40冊目となる著書「心やすらぐ仏像なぞり描き」(池田書店)が発売。公式HP:usagitv.com
2015年11月13日「素敵な人と出逢いたい」「結婚のご縁を授かりたい」「今のご縁を大切に育てたい」そんな幸せの願いを叶える、ベストシーズンがやってきました!島根県の出雲大社は男女のご縁はもちろん、子授け、仕事、お金と、あらゆる幸せとのご縁を結んでくれる場所です。旧暦の10月は、八百万(やおよろず)の神さまが出雲の国に集まり、縁結びのビッグな会議が開かれる「神在月」。今年は11月21日に神さまをお迎えする神事が行われ、28日に神さまはそれぞれの神社へお帰りになります。今日はみなさんを、縁結びのエネルギー高まる出雲へご案内します。出雲大社の神さまとは?出雲大社のご祭神「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」は、国譲りの神さま。「だいこくさま」として慕われています。背中に大きな袋を背負った姿はまるでサンタクロース。袋の中には何が入っていると思いますか?金銀財宝、お米、幸せ……答えは人それぞれでしょう。実はこの袋の中には、私たちの悲しみや苦しみを楽にしてくれるものが入っているのです。まさに魔法の袋ですね。失恋でつらい思いをしている人も、心やさしき神さまに未来の幸せを願いましょう。【平成の大遷宮】今が絶好のチャンス!昨年、60年ぶりに本殿の大遷宮(だいせんぐう)が行われた出雲大社ですが「平成の大遷宮」は来年の3月まで続きます。通常立ち入ることのできない楼門や御本殿をまじかに見ることができるとあって、全国から多くの参拝客が訪れています(10月以降の予定は出雲大社にお問い合わせください)。しかも遷宮の後は、神さまのパワーもより一層高まると言われています。このタイミングを逃す手はありません。要チェック!出雲大社の参拝方法大鳥居を抜けると、樹齢数百年の松がお出迎え。神社ではあまり見られない下りの参道になっています。少し歩くと、右手に「祓社(はらいのやしろ)」があります。気がつかず通り過ぎる方も多いのですが、清め祓い(きよめはらい)は開運の第一歩。まずはこちらのお社でしっかりと身を清めてから御本殿に向かいましょう。出雲大社の参拝方法は「2拝4拍手1拝」。手を合わせるとき「不幸せ(ふしあわせ)」にならないよう、指の節と節をしっかり合わせましょう。手を合わせた後、瑞垣(みずがき)に沿って摂末社(せつまつしゃ)を参拝するのが正式な参拝法。ここではじめて神さまと向き合うことができるのです。ガイドブックでもあまり紹介されていないので、見逃さないよう注意してくださいね。 見どころいっぱい!観光も楽しもう殿内には、八百万の神さまたちが宿泊する宿もあります。神在月の間であれば、宿に滞在する神さまのお姿を見られるかもしれませんね(笑)本殿裏手は、緑あふれる癒しのスポットです。高円宮家の次女である典子さまとご結婚なさった出雲大社権宮司(ごんぐうじ)の国麿さんがおさめられた、可愛らしいウサギさんが祈りを捧げています。私たちとウサギさんは、向かい合わせで神さまに祈りを捧げているのです。また、出雲大社から歩いて5分ほどの場所にある北島国造館の「亀の尾の瀧(たき)」は、時間と光の加減により美しい虹がかかるパワースポット。出雲大社で手を合わせたら、北島のベンチに腰かけ、のんびりと穏やかな時間を過ごしましょう。時間にゆとりのある方は、国譲りの神話の舞台として「古事記」にも登場する稲佐(いなさ)の浜へ。神在月11月21日の夕刻7時より、こちらの海で、神さまをお迎えする神事が行われます。縁結びの神事は、稲佐の浜から始まります。ぜひ美しい海で手を合わせ、潮風で心身を清めてから出雲大社へ向かいましょう。稲佐の浜は清らかな聖地。雲ひとつない青空のように晴れ晴れとした気持ちになりますよ。夜まで参拝できる!?神社といえば、参拝は夕方ぐらいまでと思っている方も多いでしょうが、出雲大社は夜の8時まで参拝が可能です。月明かり、星明かりに導かれ参道をすすむと、篠笛の音色が境内に響き渡り、闇夜にオレンジ色の光に包まれた社殿が姿をあらわします。それは日中では味わうことのできない幻想的な世界。また早朝は青いもやに包まれ、凛とした空気があたり一面に漂っています。一度で参拝を終えてしまうのはもったいない!ぜひ時間を変えて、さまざまな表情を見せる出雲大社をじっくりと味わいましょう。幸せのご縁は出雲から11月26日と28日に行われる「神在祭」「縁結び大祭」は、事前申し込みをした方が参列可能となります。また、神在月期間中は通常通りご祈祷も行っていますが、1時間以上待つケースもあるようです。時間にゆとりを持って出かけましょう。神在月のみ授与される「神在祭御守」は女性に人気のお守り。忘れずに授与していただきましょう。みなさんの素敵なご縁は、今年の出雲で決まるかも!旅行バッグに夢と希望をつめ込んで、縁結びの神さまに会いに行きましょう。
2015年09月28日島根県出雲市とJR西日本米子支社は1日、「大社駅はじまりプロジェクト」の一環で、旧大社駅舎(出雲市)のライトアップと企画展示を開始した。このプロジェクトは、「出雲から東京へ向かう列車の『始発駅』であり、東京方面からの参拝客にとって大社参拝の『はじまりの場所』といえる旧大社駅の歴史・文化的価値を再認識し、利活用すること」(JR西日本)を目的に発足。地元や行政、民間企業が一体となり、さまざまな取組みを通して旧大社駅の魅力を発信する。駅舎ライトアップは、出雲に集う神々を迎える「神迎祭(かみむかえさい)」から、全国に神々を見送る「神等去出祭(からさでさい)」までの期間にあたる12月1~7日、毎日17~21時に実施。国の重要文化財指定でもある旧駅舎を幻想的に照らす。企画展示は旧駅舎内展示室の展示を一部リニューアルして実施。「大社駅のはじまりと昭和のにぎわい」をテーマに、かつて多くの参拝客でにぎわった大社駅の創生期と繁栄期を、写真などの貴重に資料で振り返る。展示期間は1月31日まで、毎日9時から17時まで観覧できる。ライトアップ期間中(12月1~7日)は開館時間を21時まで延長するとのこと(入場無料)。
2014年12月02日今年10月、権宮司の千家国麿さんと高円宮妃久子さまの次女・典子さんの結婚で、改めて注目を集めた出雲大社。縁結びのパワースポットとして、年間を通し多くの参拝客が訪れる神社ですが、これからの時期はますますにぎわいを見せるはず。というのも、出雲地方では旧暦10月は「神在月」と呼ばれ、様々な神事や縁結びの行事が行われるのです。そこで今回は神在月の行事や、出雲大社周辺のパワースポットなどをご紹介します。≪神在月の神事って?≫旧暦10月の和名は「神無月」。これは一説によると、全国の神様が出雲に集まり、男女の縁結びについて相談する、との故事に由来しているとか。出雲以外には神様がいなくなるので「神の無い月」=「神無月」なのだそうです。では、神様が集まる出雲は?というと、こちらは逆に「神在月」と呼ばれ、出雲大社のみならず、出雲中の神社で神様を迎える神事が行われます。これらの行事は全て旧暦で行われるため、今年の神事は、旧暦10月10日にあたる西暦12月1日にスタートします。≪縁結び大祭に参加してみよう≫神在月の神事は神聖で、一般人は立ち入り禁止のものもあります。でも、12月6日・8日に開かれる「縁結び大祭」は、事前に申し込みしておけば誰でも参加できるそう。出雲大社の主神である大国主大神だけでなく、全国の神様に縁結びの祝詞を奏上し、絵馬を捧げるので、その効果は抜群です。素敵な人と出会いたい、今の彼ともっと絆を深めたい、などと思っている人は参加してみるといいかもしれません。詳しくは、出雲大社のホームページをご参照ください。≪出雲大社のお守り≫出雲大社では、各種のお神札やお守りを入手できます。良い縁を望む人は、縁結びのお守りに願をかけてみてはいかがでしょうか。◆縁結守一般的なお守り。常に身に付けて良縁を願います。◆縁むすびの糸ご神徳にちなんで奉製された紅白の糸。服に縫いつけて常に身にまとうと縁結び効果が高まると言われています。◆縁むすびストラップ「えんむすび絵馬」をモチーフとし、「縁むすびの糸」で編み込んだ携帯ストラップ。≪出雲地方のパワースポット≫出雲の神社というと、出雲大社ばかりが注目されがちですが、その他にも縁結びにご利益のある所がたくさんあります。その中から、3つの神社をご紹介しましょう。◆八重垣神社ヤマタノオロチ伝説で有名なスサノオノミコトと、その妻クシナダ姫を祀った神社です。境内の「鏡の池」で良縁占いができるほか、貝の形のかわいいお守りも入手できます。◆美保神社出雲大社の主神・大国主大神の妻である三保津姫命と、息子の事代主神を祀った神社。歴史を感じさせる佇まいと海を臨む絶景のコントラストを楽しめます。こちらは銅婚式(結婚7周年)、銀婚式(結婚25周年)といったお祝いのご祈祷をしてくれることでも知られ、カップルで末永い幸せを願うのにぴったりです。◆物部神社巨大な木造の鳥居が珍しい、勝運と財運の神様を祀る神社です。恋のライバルに勝ちたい、という人は境内に置かれた手水石に埋め込まれた勾玉の形の石に触れ、恋の成就を願ってみましょう。年の瀬も迫り、忙しい時期ではありますが、お目当ての彼を今年中に落としたい!来年こそは彼氏が欲しい!なんて場合は、神在月の出雲地方に行ってみてはいかがですか?素敵なご縁を結ぶきっかけにつながるかもしれませんよ。(文=AYAME)良縁にめぐり会うためにあなたが今すべきこと【無料占い】
2014年11月26日フォートラベルが運営する旅行のクチコミと比較サイト「フォートラベル」では、特集「出雲大社参拝で寄りたい10のスポット」を開始した。○ぜんざい発祥の地で「縁結びのぜんざい」を出雲大社の周辺には、恋愛をはじめ様々な良縁を引き寄せる縁結びスポットや、美肌のご利益があるというお地蔵様、願いごとが叶うスポット、縁結びスイーツが楽しめる店など、女性にうれしいスポットが数多く点在する。同特集では、その中から出雲大社を含めた10カ所を紹介している。「出雲大社」は神々の世界を治めている"大国主大神"を祀(まつ)る神社。毎年、旧暦の神無月(出雲では神無月)に日本中の神様が出雲に集って男女の縁組の相談をしていたことから、恋愛の神様と言われている。「八重垣神社」も縁結びの神様として信仰を集めている。硬貨を乗せた占い用紙を池に浮かべ、沈むまでの時間や場所で良縁を占う「鏡の池」でのご縁占いが人気で、クチコミでも占いに関するコメントが多く寄せられている。出雲はぜんざい発祥の地であることから、「日本ぜんざい学会(縁結びぜんざい)」もおすすめスポットとしてあげられている。同店は出雲大社のそばにあるぜんざいの専門店で、紅白の仁多(にた)餅が入った「縁結びぜんざい」を味わうことができる。その他特集内では、玉作湯神社、須佐神社、清巌寺、カラコロ工房、カラコロ大黒、湯閼伽の井戸(別称:恋来井戸)、道の駅湯の川(ひかわご縁バーガー)といった寺社や、縁結びにちなんだ施設を紹介している。
2014年10月16日フォートラベルはこのほど、運営する旅行サイト「フォートラベル」にて、特集「出雲大社参拝で寄りたい10のスポット」を開始した。○クチコミで話題の縁結びスポット満載同企画は、出雲大社(島根県)の周辺にある、さまざまな良縁を引き寄せてくれる縁結びスポットや、美肌のご利益が得られるお地蔵さま、願いごとが叶うスポット、そして縁結びスイーツといった数々のスポットの中から10カ所を厳選し、実際に訪れた旅行者のクチコミと共に紹介するというもの。紹介されているのは、日本神話で"ヤマタノオロチ"を退治した英雄として知られている、"スサノオノミコト"の御魂を祀る「須佐神社」、硬貨を乗せた占い用紙を池にそっと浮かべ、沈むまでの時間や場所で良縁を占う"ご縁占い"ができる「八重垣神社」、「美肌」の願いを叶えてくれる"おしろい地蔵さま"が安置されている「清巌寺」など。そのほか、「出雲大社」「玉作湯神社」「カラコロ工房」「カラコロ大黒」「湯閼伽の井戸(別称:恋来井戸)」「日本ぜんざい学会(縁結びぜんざい)」「道の駅湯の川(ひかわご縁バーガー)」が登場している。詳細は「出雲大社参拝で寄りたい10のスポット」の特集ページから。
2014年10月14日今年は何かと話題の出雲大社ですが、実は神奈川県にもあるのをご存知ですか?それが出雲大社 相模分祠。“関東の出雲さん”で知られる分祠です。出雲大社といえば女性にとっては縁結びのご利益で人気ですが、この相模分祠では“人と森のえんむすび”ともいえる、さまざまな取り組みも行われています。その一つが「千年の森 いのちの森づくり」であり、宮司自ら講師となって行われる「人と森のえんむすび講座」です。千年の森・いのちの森づくり構想とは、土地本来の樹である照葉樹の森を育み、災害にも強い森を作ろうという植物学者 宮脇昭氏の理念に基づく森づくりのこと。出雲大社相模分祠では、分祠長である草山清和宮司の主導により、2007年に植樹祭を開いて以来、秦野のまちで実施する森づくりの世話役を行ってきました。境内にも植樹されたさまざまな樹が育っています。「えんむすびの木をご存知ですか? これはナギの木ですが、葉脈がないので横に強く引っ張っても引きちぎれないんです。だから古来より縁結びの力がある木として、その葉を大切な人に贈るという習慣もあったくらいです」境内にある木を観察しながら、草山清和宮司は教えてくださいました。私たちはつい、縁結びというと恋人や夫婦関係を考えてしまいがちですが、実はもっと広い視野に立って自然と人との結びつきをじっくり考えることも大切。それがめぐりめぐって、自分の人間力をも深めるのです。「いま、森や山に親しむ人が増えています。震災以降、私たちの環境をもう一度見直そうという動きもあちこちで起こっています。とくに女性は環境の変化に敏感ですよね。なぜかといえば、女性は子供を産んで未来にいのちをつなぐ役割がありますから、いのちの危機を本能的に感じ取ることができるんです。そうやって本能に目覚めるチカラを、皆さん感じていますか?森を通して体感し次世代につなげて欲しいと思うのです」と草山宮司。ご存知のように、出雲大社の祭神は大国主命(オオクニヌシノミコト)。国造りの神様ともいわれますが、古事記、日本書紀などの日本神話をひも解けば日本人と森との結びつきも見えてきます。「日本神話では、大国主命が“国を平らげた”という話が出てきますが、これは自然環境を整えたという意味にも解釈できます。草も木も岩も平らげて、人が人としての平和の道を生きられるように環境を整えて暮してきたということ。それを21世紀の今また、私たち日本人は豊かな環境を取り戻そうと意識するようになってきた。西洋的な文明の発展によって環境は変化してきましたが、古来、日本人は森で暮らしてきたのです。私たちのDNAには森の記憶が残っているんです」古事記、日本書紀には昔から私たちが暮らしに木を取り入れてきたことが記されていて、森との関わり方がよくわかると草山宮司は言います。そんな歴史を学べば、いま大事なこと、森羅万象とのご縁に気付かされるかもしれません。今週末8月10日(日)には「森と人のえんむすび講座」も行われます。都内近郊からも電車で行ける出雲大社相模分詞に、ぜひ出かけてみては。出雲大社 相模分祠「森と人のえんむすび講座」日時:2014年8月10日(日) 10:00~14:00場所:神奈川県秦野市平沢1221参加費:2,000円(おむすびランチ、お土産つき)お申込み:メールにて要予約。mail: swc@yokohama-cruiz.org
2014年08月05日千葉県のいすみ鉄道は、出雲大社上総教会の春の例祭(4月13日)に合わせ、最寄り駅の国吉駅(上総出雲大社前駅)の台紙付き入場券を発売する。発売額は170円。4月13日10時から出雲大社上総教会にて販売開始され、11時以降は国吉駅で販売する。出雲大社上総教会は、島根県にある出雲大社の正式な分院。普段は無人だが、地域の人々が大切に手入れや管理をして守っているという。100年以上前から鎮座している由緒ある神社で、そのご利益はいすみ鉄道の社長が、「出雲大社のおかげで、いすみ鉄道は驚異的な勢いで業績が回復して、わずか5年で全国区になって、これだけにぎわうようになったんです」(社長ブログ)と力説するほど。今回販売される入場券の台紙には、島根県の一畑電車の出雲大社前駅の入場券をセットする欄も設けられており、駅名に「出雲大社」が付く2つの駅の入場券を同時に飾ることもできるという。
2014年04月09日今年は、島根の出雲大社と三重の伊勢神宮という神社業界のツートップが、約2000年の歴史で初めて、同時に「遷宮(神殿の引っ越し)」を行う奇跡の年です。日本最強の神社がリニューアルオープンするとあって、そのご利益にあやかろうと、どちらもたくさんの参拝客が訪れています。毎年、日本中の神様が集合する“約束の地”出雲大社か、日本の最高神である天照大神をまつる伊勢神宮か、どっちに行くか迷うところですね。『ハウコレ』は、「恋とメイクのハウツーサイト」なので、今回は恋愛パワーを優先し、日本最強の縁結び神社と名高い出雲大社まで出張取材をしてきました!出雲大社に来ていた女性連れのイケメンから聞いた、“神社でされたらキュンとすること”をご紹介しちゃいしょう!使えば、縁結びパワーも全開になるかも!?■1.鳥居をくぐる前におじぎをする「ついつい忘れがちなことを教えてくれると、素敵だなと思います」(34歳/議員)日本最強のパワースポットということは、こちらもそれ相応の心の準備をしないといけません。まずは礼を尽くすことからはじめましょう。鳥居をくぐる際にちゃんとおじぎをすることを教えてあげると同時に、「ここは特別な場所」という“非日常感”を演出しましょう。“非日常感”は、恋愛において極上のスパイスです。■2.手の清め方を教えてあげる「笑っちゃいけない場所だと笑いたくなる感じに似て、神聖な場所なので普通以上にドキドキする」(32歳/テレビ関係)神社を参拝する前には、手を清める必要があります。たいていの男子はその方法を知らないので教えてあげましょう。正しい清め方は、右手でひしゃくを持ち水をすくう→左手を洗う→持ち替えて右手を洗う→左手に水をすくい、その水で口をすすぐ→左手を洗う→ひしゃくの持っていたところを残った水で流す→ひしゃくを戻す、の順番です。このとき、胸元が空いた服を着てるのがポイント。カレは手を清めつつ、心は煩悩まみれ。あなたにただならぬ縁を感じることでしょう。■3.巨大しめ縄にナイスリアクション「大きいことは良いことです」(29歳/音楽関係)出雲大社には、拝殿と神楽殿に特大のしめ縄が飾ってあります。これが見えたら、「大きい~」と言い続けましょう。このモテテクは、出雲大社限定ですが、まつられている大国主大神にも、「大」の字が2つも入っている「大」にちなんだ場所なので、繰り返し口に出すことで、どんどん縁結びパワーが集まってくるかも!?「太い~」「すっごい~」といったコメントも織り交ぜていくと、より効果的な気もします。でも、神様に怒られないよう、ほどほどにしてくださいね。■4.5円玉を渡してあげる「さりげない気遣いに思わずグッときますね」(28歳/PR会社)いざ、お参りをしようとしたら、「小銭がない!」なんて事態、よくありますよね。お賽銭は、“ご縁”にかけて5円玉が良いとされていますが、お賽銭の順番が来てメンズがゴソゴソやりだす前に、さりげなく渡してあげると評価アップ間違いなし。コンビニとかの店員さんがたまにやる、両手で包んでおつりを返すやり方を真似て、両手で包むように渡しましょう。左手を彼の手の甲にあてて、ツーッとソフトタッチで5円を置いてあげると、彼の頭の中は、神様にお願いするどころのさわぎじゃありません。■5.おみくじを奪い取って胸元にしまう「些細なことで一喜一憂してる姿にキュンとする」(29歳/出版社)ひと通りお参りをしたら、最後はおみくじです。実は、メンズはあまりおみくじに興味がありません。そこで、メンズがおみくじを引いたら、開ける瞬間に奪い取って自分の胸元にしまってしまいましょう。これをされると、あまり気にならなかったおみくじの結果が、気になって気になってしょうがなくなるはずです。そして、気がつけば、あなたのことが気になって気になってしょうがなくなっていることでしょう。これぞまさに、神社マジック。■まとめ10月のことを旧暦で「神無月」と呼びますが、これは日本中の神様が出雲大社へ出張してしまうため。一方、来られる側の出雲地方では「神在月」と呼んでいます。出雲大社では、旧暦の10月10日にあたる11月12日から一週間、全国から集まった八百万の神様を迎える行事を行います。きっと、その日は普段よりも縁結びパワーがアップするはず。ぜひ、みなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。(高尾龍一/ハウコレ)
2013年10月15日この夏、冬花のおススメパワースポットは、ズバリ出雲大社。あまりにも有名ですが、今回あえて「出雲大社」周辺にスポットを当てる理由があります。ご存知のように今年の5月、60年に一度の大事業「平成の大遷宮」を終え歴史的なイベントを迎え、リフレッシュした神様に会える滅多にないチャンスだからです。そもそも遷宮とは、御神体や御神座を本来あったところから移し、社殿を修造し、再び御神体にお還りいただくことですが、その意味では「神社は清浄であることが必要で、そのために遷宮を行う(神の力がリフレッシュされる)」のです。■出雲大社縁結びの神様で有名な大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をまつる神社で、最近は女性にも大人気。正門の鳥居をくぐり、参道に入ったら、右手に「祓社」という小さい社があるので立ち寄り、御本殿に参拝する前に参拝してください。ここで四柱の神様に穢れを祓って頂きます。出雲大社は「二拝二拍手一拝」ではなく、「二拝四拍手一拝」ですので注意して下さいね。お願いごとをし、叶えて頂くのだからこちらも神様と仲良くなるための礼儀作法を守り、謹んで臨みましょう。服装は白で正装が良いのですが、できる範囲で白でコーディネートしてください。神様にお会いする前には禊ぎが礼儀です。ジーンズや肌の露出が多い服、カジュアルすぎる服は避けましょう。お賽銭は投げこまないで丁寧に入れます。お礼を差し上げる時に投げて渡す人はいませんよね? お賽銭も同じことです。縁結びにちなんで15円で「充分ご縁」、45円で「始終ご縁」という人もいますが、金額は人それぞれ、お気持ちを供えればよいと思います。また、神社では必ずおみくじをひいてくださいね。おみくじは今のあなたに必要な言葉を神様が伝えるアイテムです。吉凶に関係なく、神様のアドバイスに耳を傾けてみてくださいね。私のおススメ・パワースポットその1は「末社 十九社」です。末社とは神在る月(神無月)に神様が集まった時のホテルとなるところです。「八百万の神」がここで休まれるとともに、宴が行われます。本殿とは違う神様達のプライベートの楽しい会話を語らう場所として、大社内でもパワーが大きく、本殿同様に御利益が期待できますよ。一般的には知られていないので、パワーのおすそわけが本殿より多いかもしれません。私のおススメ・パワースポット2その2はさざれ石。国歌「君が代」の歌詞にも「さざれ石の巌となりて」と詠まれていますよね。岐阜発祥のさざれ石が出雲大社にも奉納されています。知る人ぞ知る、パワースポットですが、私は本当におススメです。さざれ石はパワーストーンを浄化する石として有名ですが、さざれ石自身もパワーストーンですし、浄化してくれるので神様による浄化とパワーストーンによる浄化と一度に2度おいしい効果倍増スポットです。出雲大社の帰りに玉造温泉(たまつくりおんせん)でくつろぐのもお勧めですよ。三名泉のひとつで、規模、歴史ともに山陰を代表する温泉地で本最古の美肌の湯です玉湯川の一部が温泉になっていて、足湯もあり、風情豊かです。泉質も良く、柔らかいお湯でお肌もすべすべになるので女性には最適な温泉です。温泉好きで名湯めぐりをしていますが、こんなに優しい湯なのに、効能もバッチリ抜群な温泉は珍しいです。文字通り、玉造温泉です。何より、身体も癒されて、すべすべお肌になればそれだけで、良い波動を発し、恋愛運も上がりますよ。パワーチャージしたお肌で恋愛、結婚運を引き寄せましょう。玉造の地名は、この地にある花仙山で良質な青瑪瑙が採掘されたことから玉造が盛んだったことに由来します。ここでぜひ体験して頂きたいのが「勾玉作り」です。爪より少し硬い石を削って作りますが、丁寧に教えて下さるので初心者でも大丈夫。世界でたった一つのあなただけの勾玉、ネックレスにしても素敵ですよ。勾玉には出雲型と大和型があり、出雲型は胎児や三日月、おたまじゃくし、牙の形に似ていて、ふっくらとした形が特徴です。「変化して別の姿になる」ことを意味し、厄除けは勿論、縁結びアイテムとしても最適です。縁が結ばれて恋愛、結婚と変化していくからです。既製品でもいいですが、願いを込めて作る手作りは縁を引き寄せるパワーもアップします。■須佐神社『出雲国風土記』にも登場する須佐神社は須佐川のほとりに鎮座し、神話で有名なヤマタノオロチを退治した英雄、須佐之男命(すさのおのみこと)が御祭神です。こぢんまりとした神秘的な雰囲気が漂う神社で樹齢1,300年の大杉付近が最強のパワースポット。こちらに参拝すれば各地のスサノオ様を祀る神社で加護が受けられるようになります。是非冬花おススメのパワースポットで開運&名湯温泉で美人になる癒され旅を満喫ください。インスピレーションフラワーは芙蓉です。お部屋に飾って、優しくも美しいエネルギーで恋愛運、をあげましょう。(c) 2011- 2013 Imgstyle.info. All rights reserved. Imgstyle.info ・出雲観光協会 ・玉造温泉観光情報サイト ・いずもまがたの里 伝承館
2013年08月05日出雲大社と言えば、何と言っても縁結びで有名な神社。女友達も参拝する人があとを絶たないぐらい。今度は会社の後輩が、次のお休みを利用して参拝に行くとか。「彼氏にフラれたばかりなんです」と言っていたから、お参りするにはぴったりだろうけれど、それだけではなく今年の出雲大社は何でも特別らしい。というのは、今年は、60年ぶりとなる御本殿ほか諸社殿などを修造する「平成の大遷宮」が進められているからだ。5月10日には修造が完了した御本殿へ、大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)様がお還りになる「本殿遷座祭」も執り行われたのだとか。その大国主大神が縁結びの神様であることから、出雲大社はもともと多くの女性が参拝に訪れてきた。縁結びグッズもいろいろ販売されていて、お土産にもらったことがある。けれども、今年は何と言っても60年に一度の「平成の大遷宮」が行われる特別な年。お土産なら、それを記念して山陰信販株式会社から発売されたというプリペイド型電子マネーカード「出雲大社Edy カード」が注目されている。出雲大社がデザインされているということで、縁結びのご利益がありそう。「出雲大社Edy カード」は、大遷宮記念にふさわしく装いを新たにした出雲大社本殿が忠実に現された美しいデザインで、カード表面には、光沢のあるラメ加工がしてあって、普通の楽天Edyカードとはちょっと違う、高級感溢れる仕上がり。また、カードに描かれた社殿をキズやホコリから守るためカード表面は保護シール加工されているうえに、特製カードケースがセットになっているというから、これはただの楽天Edyカードではない趣きがありそう。縁結びのお守り気分で持てそうだけど、機能もしっかりしていて、カードケースに入れたまま使用もできるのだとか。さらに、Edyを200円利用すれば、楽天スーパーポイントが1ポイント貯まるから、現金で払うよりもお得。もちろん小銭を出す手間なども省けるから便利なのは言うまでもない。それに優待店で提示すれば、お店独自のサービスが受けられるというのも嬉しいポイント。そしてこの「出雲大社Edy カード」は、売上の一部が、出雲地方の文化遺産や自然等の保存・再生に役立てられるのだとか。自分の使ったお金が、少しでも役に立てることになるのは嬉しい。というわけで、今度出雲大社に参拝に行くという後輩に教えてあげていたら、もちろんその後輩も絶対買う! と大盛り上がり。そこへ通りかかった婚活中の先輩が実物を見せてくれた。出雲大社近辺のお店はもちろん、山陰信販のホームページや楽天Edyオフィシャルショップでも購入可能なんだそう。実用的かつ、あの出雲大社の、それも60年に一度の大遷宮を記念したという、これだけ特別感のある「出雲大社Edy カード」なら、もしかすると縁結びのご利益があるかも。それでなくても出雲大社をいつも身近に感じられるだけで安心感が生まれて、幸せな気分になれそう。・出雲大社Edyカード価格:¥3,000(ご購入時のEdy 残高は0円となります。チャージ(入金)してご利用ください)セット内容:カード本体、カードケース・山陰信販 公式サイト
2013年05月20日滋賀県犬上軍多賀町多賀の地に多賀大社があります。この神社は長寿や厄除はもちろん、縁結びの御利益でも有名です。御祭神は、イザナギノオオカミとイザナミノオオカミ。古事記によると、この二神は高天原で初めて夫婦となったとされているので、縁結びの神とは納得です。また二神は国生みをなされ、天照大神をはじめとする八百万の神をお産みになりました。その後、琵琶湖を西に望む杉坂山に御降臨となり、多賀の地に鎮座したと言われていますが、どうやらその前に少しお休みになられた宮があったようです。イザナギが降臨したと言われる杉坂山の杉坂峠には、立派な大木が何本もそびえ立っています。特に御神杉は樹齢400年といわれる巨大な杉で、見れば一目瞭然、すぐにわかります。県下一の大木である御神杉の由来は、イザナギが多賀宮へ鎮座する途中、村人に柏の葉で盛られた栗飯をいただき、たいそう喜んで召しあがり、この時の杉箸を地面に刺したとろ、やがて芽吹いたという謂われです。ここは、エネルギーが強いパワースポットですが、そもそもそういう場所は険しい山中で人が近づけないもの。徒歩、車どちらでも狭く厳しい道のりですので、あまりお勧めできません。そこで、みなさんに代わり、写真を撮ってきましたので、是非こちらの写真からパワーをいただいてくださいね。次に調宮神社(ととのみやじんじゃ)という、多賀大社奥宮とも言われる神社へ向かいました。調宮神社は質素な神社ですが、良い気が宿るパワースポットです。こちらへも立ち寄り、参拝するとよいでしょう。よくある神社といった感じですが、由来はイザナギが山から降りてきてしばらくこちらに居たと言われる神社です。質素ながらパワーは絶大、是非恋愛祈願の際はこちらからご参拝しましょう。本殿付近にはエネルギーが満ちていますので、少し休憩しながら大地のエネルギーを体に吸収させるのも楽しいかもしれませんね。最後はいよいよ本番、「多賀大社」です。社号標には特に神社名はなく、多賀大社御旅所と書かれています。「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢はお多賀の子でござる」で有名な多賀大社です。この言葉は伊勢神宮で祀られている天照大神が、多賀大社で祀られているイザナギとイザナミの子であることからうたわれています。まずは本殿で恋愛運を参拝後、社務所へ向かい祈願石を購入しましょう。一つ500円です。自分の好きな石を選んだら、横にペンが置いてありますので、それで、住所・氏名・生年月日・祈願内容を書き、境内本殿の脇にある寿命石のもとへ向かいます。寿命石は東大寺の再建を命じられた俊乗坊重源がこちらへ参拝に来て20年の寿命を授かり、それにより大業を成し遂げたゆえに、御利益がある石とされ、寿命や祈願達成を祈る人が絶えません。この寿命石の上には多数の祈願石で埋め尽くされています。是非、貴方も恋愛運向上を願い、祈願石に願いを託してみてはいかがですか?多賀大社の周辺は門前町のようで風情があり、お土産屋さんも点在します。数々の名物がありますが、中でも糸切り餅や鍋焼きうどんが有名です。滋賀は食に、名所に、観光所は満載です。女子旅にもぴったりですね。多賀に関する情報: 多賀観光協会
2012年11月21日ホテル日航奈良は、 8月1日より「春日大社」「興福寺」をイメージしたコンセプトルームを各1室限定で販売を開始する。また、発売を記念して、期間限定宿泊プランも同時に発売する。宿泊のゲストに、部屋の中でも“奈良”を存分に感じてもらうために誕生した、同ホテルのコンセプトルーム。今回は、今年6月に発売した「東大寺」をイメージした部屋「華(はな)」続く第2弾の発表となる。春日大社をイメージした部屋は、春日大社の「朱塗り」の赤イメージから「朱(あか)」。興福寺をイメージした部屋は、興福寺・阿修羅像の衣に描かれる「宝相華文」の一文字をとり「相(そう)」としたという。どちらの部屋もホテルの9階東側に位置し、窓から春日山や興福寺五重塔も見ることができる。また、壁には、写真家・桑原英文氏撮影の「春日大社と砂ずりの藤」、森本康則氏撮影の「古都雲上」をそれぞれ飾り、各部屋にちなんだ柄の「華倭里行燈(かわりあんどん)」や、「各部屋限定オリジナルベッドライナー」「関連書籍」なども配置している。■コンセプトルーム「朱(あか)」・「相(そう)」内容詳細 ・ホテル9階 東側ツインルーム 各1室のみ(35平方メートル・トリプル・フォース対応可能) ・客室料金:1室 35,000円(税・サービス料込)(トリプル39,500円・フォース44,000円) ・アメニティ:ミキモトコスメティックバスアメニティ ■「1日各1室・期間限定 宿泊プラン」 ・名称: 「コンセプトルーム『朱(あか)』誕生記念プラン」 「コンセプトルーム『相(そう)』誕生記念プラン」 ・期間:2012年8月1日(水)~2012年12月30日(日) ・料金:ひとり17,500円(1泊朝食付き・1室2名利用) ※3名利用、4名利用の場合は追加料金が必要。・特典:「朱(あか)」-春日大社ゆかりの和菓子「萬々堂通則 ぶと饅頭」(5個入り)、「相(そう)」-興福寺国宝館 拝観券(宿泊の人数分) 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日