昨今、地方活性化のために「ゲーム」や「アニメ」とコラボする自治体が増えている。中でも存在感をあらわにしているのは、「佐賀県」だ。率直に言えば地味な印象の県だが、ゲームコンテンツとのコラボレーションは作品ファンから歓迎され、SNSを中心に話題を呼びグッズは即完売するなど、大きな成功を収めている。直近で行われた「Splatoon」とのコラボ「Sagakeen」は、冬の港町・佐賀県の呼子まで1万人を超えるゲームファンを連れてきた。ストレートなダジャレをタイトルとして一躍話題となった「ロマンシング佐賀(サガ)」。その第二弾の後に、まったく違うゲームメーカーと協業し、またも成功を収めるその裏には、どんな仕掛けがあったのか。「ロマンシング佐賀(サガ)」、「Sagakeen」をはじめ、佐賀県の情報発信企画を手がけるプロジェクト「サガプライズ!」におけるエピソードを伺う中で明らかになったのは、「対等」に「本気」でやることの大切さだった。前回は主に企画が生まれたきっかけを伺った。今回は、同プロジェクトで各地方が東京に出店している「アンテナショップ」を拠点としていない理由など、型にはまらない"地方創生"の取り組みについて、プロジェクトリーダーの金子氏とプロデューサーの田中氏に聞いていく。○アンテナショップと情報発信のちがい――「Sagakeen」は東京タワーでの期間限定コラボショップ「Sagakeenイカすロビー」を皮切りに、佐賀県・呼子で現地イベントを行う流れでした。東京タワーを会場にした理由は?金子: 東京タワーというロケーションは田中の発案です。ハイカラシティの広場にあるシンボル・イカスツリーに近いシチュエーションで、ということで決定しました。田中: イカスツリーという名前に準ずるならスカイツリーとも思ったんですが、(イカスツリーの)ビジュアルは東京タワーに似ているので、ここでやれたらと考えました。任天堂さんにもこの案は「いいですね!」と言っていただけましたし、ユーザーの方にもきっとニヤっとしていただけますし、ここでやるのが一番面白いだろうと思いました。最終的には東京タワーになったのですが、Splatoonの最初のCMが渋谷を舞台にしたような映像だったので、渋谷のどこかでやれたらいいね、という案もありました。複数案を検討するなかで、東京タワーに落ち着いたというところです。――地方自治体では常設のアンテナショップを核に広報活動を行うのが一般的だと思うのですが、佐賀県は現在都内にアンテナショップは置いていませんね。金子: (各地のアンテナショップが集う)銀座・有楽町というような賃料が高いエリアに出さなくても、各コラボ先のファンの方が納得していただけるような場所に出すのが大事だと思ったんです。これ以前にも、森永さんとのコラボは東京駅で、BEAMSさんとのコラボは銀座に店舗を出しました。伝えたいお客様のライフスタイルに合わせ、メインのお客様の生活動線にあった場所で展開するようにしています。――駅構内の出店などは他の自治体のものも見かけますが、アンテナショップ自体を置かない、というのは、勇気のいる決断だったのではないでしょうか。金子: アンテナショップという店の構えですと、都内で働く同県出身者の方が、名産品に郷愁を感じて来店されることも多いとお聞きします。なので、地産の商品が売れることに関して、アンテナショップは大切な機能を果たしています。ですが、情報発信の観点から言うと、同県出身の人を中心に佐賀の情報を発信しても、「もう分かってるから」という反応になってしまいがちです。「サガプライズ!」は情報発信によって地方創生を目指していく事業なので、佐賀を知らない方に佐賀のことを知っていただき、「欲しい」と思っていただけるようなコラボ商品を提案する必要があります。そのため、いろいろな企業・ブランドとコラボをし、主要なお客様の生活動線上に「佐賀」にまつわる接点を作り出す、プッシュ型のような攻め方が適切だと思っています。そのため、費用対効果が出せる最適な場所を企画ごとに都度考えます。――「サガプライズ!」のオフィスの住所を見て、南青山とあったので、てっきりここがアンテナショップの機能も兼ねていると思っていました。実は外から見た段階でもそう思っていたのですが、壁にはホワイトボードがあり、レジも見受けられないので、あくまでここはオフィスということでしょうか。田中:はい、そうです。通りがかりの方に「雑貨屋さんですか?」と質問されることもあり、実際ご近所に雑貨屋さんが入っていたりもするのですが、オフィスとしての機能のみで、物販はしていません。各都道府県の東京事務所は、佐賀県も含め多くが平河町の都道府県会館に集約されています。しかし、このオフィスは、佐賀県の広報セクションとして、出張オフィスを出しているというかたちです。南青山ですと、来訪される企業さんも、「よし、佐賀県と何か企んでみよう」と感じられるかと思って、こうしたオープンな場所に拠点を構えています。物販こそありませんが、一般の方に来訪いただいても大丈夫です。最近ですと、Sagakeenコラボのモニュメント「いかぐるぐる」を置いているので、写真を撮りたいというファンの方にもご来訪いただいたことがありました。○時流に乗る身軽さ――「ロマンシング佐賀」の大成功を受けて、2を開催されたのは自然な流れと感じます。その後、同じ会社(スクウェア・エニックス)の別タイトルとコラボするのではなく、話題になっている別の企業・タイトルとコラボする身軽さはどうやって実現しているのでしょうか?金子: 方向性は年度ごとに定めているのですが、一度決めたものを粛々とこなすのではなく、時流に即した物を展開するようにしています。最近だと、「近くオープンする新業態の梅酒・果実酒専門店さんが話題になっているらしい」と耳にしたので、そことコラボして、佐賀県産の特産フルーツや銘菓、伝統工芸品を使ったコラボ展開をする予定です。時流に"ピッ"と乗れる身軽さは常に持とうと心がけています。――多様なジャンルの企業とコラボレーションされていますが、企業から持ち込まれる企画と「サガプライズ!」側からもちかける企画、どちらが多いのでしょうか?金子: ありがたいことに、今は五分五分くらいになっています。これまで100件程度、企業からのお問い合わせをいただいています。事業立ち上げの2年間は、僕や田中が合計100件くらい回ってまして、なかなかお会いできないケースもありました。それが今はおかげさまで、先方さんからのお声掛けが増えている状況になっています。もちろん、こちらから真っ向アプローチをする、まさに今回のSagakeenコラボの時に任天堂さんまでお伺いしたような例もあります。そして、このコラボを見てわれわれにコンタクトをもちかけてくださる方もいらっしゃるんです。企業の方から面白いアイデアもいただきつつ、こちらが企んだことを一緒にやらせていただく動きも欠かさない。ちょうどいいバランスになりつつあります。次回は、『Sagakeen』の呼子での現地イベントや、大人気だった「イカの箸置き」の裏話など、コラボのさまざまなエピソードや、地方×企業のコンテンツを成功させるための「バランス」について聞いていく。(C)2015Nintendo
2016年02月16日昨今、地方活性化のために「ゲーム」や「アニメ」とコラボする自治体が増えている。中でも存在感をあらわにしているのは、「佐賀県」だ。率直に言えば地味な印象の県だが、ゲームコンテンツとのコラボレーションは作品ファンから歓迎され、SNSを中心に話題を呼びグッズは即完売するなど、大きな成功を収めている。直近で行われた「Splatoon」とのコラボ「Sagakeen」は、冬の港町・佐賀県の呼子まで1万人を超えるゲームファンを連れてきた。ストレートなダジャレをタイトルとして一躍話題となった「ロマンシング佐賀(サガ)」。その第二弾の後に、まったく違うゲームメーカーと協業し、またも成功を収めるその裏には、どんな仕掛けがあったのか。エピソードを伺う中で明らかになったのは、「対等」に「本気」でやることの大切さだった。「ロマンシング佐賀(サガ)」、「Sagakeen」をはじめ、佐賀県の情報発信企画を手がけるプロジェクト「サガプライズ!」より、プロジェクトリーダーの金子氏とプロデューサーの田中氏 に、「Sagakeen」成功の裏話を聞いた。――佐賀県と人気ゲーム「Splatoon」のコラボ「Sagakeen」、大きな話題になりましたね。田中: はい、おかげさまで、2カ月で1万3,577人の方にお越しいただけました。特にお正月付近がピークになっておりまして、里帰りや冬休み中の方などに来ていただけました。最終週は寒波の影響もあったのですが、それでもコンスタントに足を運んでいただけており、改めてSplatoonの人気の凄さを実感しました。――佐賀県と任天堂のゲーム「Splatoon」、コラボレーションのきっかけは何だったのでしょうか?田中: 毎朝スタッフ同士顔を合わせて、今流行っているモノゴトの情報を共有し、アイデアを出す時間を持っているのですが、企画の発端はここから生まれました。「Splatoon」は発売前からゲームファンの間での盛り上がりがあり、発売直後からSNSなどで多くの投稿を見かけましたし、さらにはゲームメディアだけでなく、経済メディアなどもその状況をレポートしていたので、「これは流行るのでは」と注目していたんです。そして何より、主人公が「イカ」じゃないですか。イカといえば、佐賀県には”呼子のイカ”という名産品がございますので、これをフックに何か面白い企画ができたらいいよねと話していました。その後、企画のたたき台を作って、ダメ元でも任天堂さんにお話をしてみようと。――それはいつ頃のお話ですか?田中: 6月にオフィス内でたたき台を作って、7月に任天堂さんまでお伺いして、お話したという流れですね。――「Sagakeen」の企画立ち上げタイミングは、実施よりかなり前、Splatoonがヒットのきざしを見せていた頃だったのですね。自治体の企画としてはものすごい速さで立ち上げられたのだな、というのが率直な感想です。これだけ早く「動ける」のはなぜなのでしょうか。金子: コラボレーションというのは、あくまでお互いが対等であることが大切なんです。対等に運営するためには、アプローチするスピードというのはとても重要です。だからこそ、今回も(ゲームソフトが)発売してから間を置かず、任天堂さんに企画を持ち込ませていただいたんです。すでにパッケージが「できあがった」コンテンツと一緒にやるとなると、自治体がお金を払って、キャラクターを乗せた企画を"やらせてもらう"座組になりかねません。集客は可能だと思いますが、お互いの本気感が見えづらいため、驚きや意外性による話題拡散が小さいかなと。あと、何というか、良い結果にならないように思います。――具体的には、どういったところで「良い結果」にならないのでしょうか。金子: パッケージが「できあがった」コンテンツとのコラボでは、どうしてもコンテンツ側の目的が優先されますから、自治体側の表現したいことは制限されやすいです。今回のコラボでは”スプラ丸”というラッピング観光船を走らせていますが、もし出来上がった商品パッケージのような"やらせてもらう"座組で実施していたら、船の運航は難しかったのではないかと思います。というのも、ヒットコンテンツには、「全国どこでも、同じようにできる」イベントパッケージが完成されていたりします。そのためイレギュラーな要素は入れづらく、「地方の魅力の顕在化・情報発信」というよりは、「ヒットコンテンツのプロモーション」という色が強くなってしまいます。「サガプライズ!」事業が目指すのは「驚き」の情報発信事業ですので、そのような座組はなるべく避けたいと思っています。――なるほど。確かに、「Sagakeen」にはコントロールされたような形跡をほとんど感じないのはそういった進め方があったからなんですね。フェス用のTシャツもオリジナルの絵柄を用意されているなど、コラボの「本気」度合いが話題にもなっていました。田中: コラボという座組なので、先ほど金子がお話した"やらせてもらう"座組ではなく、佐賀県と任天堂さん、お互いに出せるものを持ちよって企画を成功させましょうという姿勢で進めさせていただきました。フェス用のオリジナルイラストも、その象徴的なものかもしれません。具体的な企画のイメージを共有してからすぐに、任天堂さんから、こういったビジュアルではどうですか、とご提案いただいたんです。フェスTのイラストだけでなく、フェスの告知画面のイメージまで見せてくださって、その仕事の速さにとても驚きました。金子: フェスTのデザインにしても、「Tシャツのソデに佐賀県のシンボルマークが入ってる!」とこちらが驚いたくらいで(笑)、決してこちらの意図を指示して作っていただいた訳ではないです。任天堂さんが尽力してくださったのだと思います。――ゲーム開発の中心となる方々も、今回のコラボでは動いてたんですね。金子: こうした取り組み方ができたのは、やはりパッケージとして売られているものとは違うところだと思います。任天堂さんにもファンの方々に面白い企画をお届けしたいという目的があって、われわれも佐賀県の魅力を多くの方に知っていただきたいという目的がある。それを達成するために人やコンテンツ、場所など、お互いが出しうるものを出し合って、対等にやらないとコラボというのは成功しないんです。TwitterやFacebookに、「Sagakeen」に対して「本気なんですね」とお褒めいただくつぶやきを拝見したことがあります。これまでの経験から、「対等に」「本気で」進めないかぎり、こうした評価はいただけないのは承知しておりましたので、大変嬉しかったです。次回は、『Sagakeen』が東京タワーに特設ショップを出店した意図、ひいては都内に多くある「アンテナショップ」を起点としないイベント展開の狙いについて聞いていく。(C)2015Nintendo
2016年02月15日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「牛すじと里芋の甘辛煮」を含めた全4品。牛すじの甘辛煮に、湯豆腐。熱々の料理の最後は、喉ごしの良いゴマゼリーで〆! >>今日の献立はこちら 牛すじと里芋の甘辛煮甘辛く煮付けたトロトロの牛すじは、ご飯にもビールにもぴったりです。調理時間:15分カロリー:266Kcal主材料:牛すじ肉 水 酒 里芋 ショウガ ネギ >>「牛すじと里芋の甘辛煮」のレシピを見る 春菊ナムル春菊のゆで時間は短めに。ほろ苦さとゴマ油の香りが食欲をそそります。調理時間:10分カロリー:34Kcal主材料:春菊 >>「春菊ナムル」のレシピを見る シンプル湯豆腐ポン酢しょうゆと大根おろしでサッパリといただきます。調理時間:15分カロリー:130Kcal主材料:絹ごし豆腐 水菜 シイタケ エノキ 昆布 水 酒 大根おろし >>「シンプル湯豆腐」のレシピを見る 黒ゴマゼリー練り黒ゴマが沈まないように、トロミをつけてから冷やしかためてください。調理時間:20分カロリー:301Kcal主材料:豆乳 練り黒ゴマ 粉ゼラチン 水 きな粉 >>「黒ゴマゼリー」のレシピを見る
2016年01月31日福岡銀行はこのたび、3月14日に佐賀支店(佐賀県佐賀市)を新築移転すると発表した。○新店舗は「バリアフリー設備」を充実福岡銀行によると「佐賀支店の新店舗は、多目的トイレや車椅子対応窓口などの『バリアフリー設備』を充実させ、『快適で心地よい空間』を提供できるよう工夫を凝らしております。また、顧客の駐車場として15台分のゆったりと停めやすいスペースを用意しました」としている。福岡銀行では、今後もブランドスローガンである『あなたのいちばんに。』に基づき、より一層のサービス向上に努めていくとしている。○佐賀支店新店舗の概要新店舗営業開始日/3月14日(月)所在地/〒840-0816 佐賀県佐賀市駅南本町5番4号ATMコーナー/平日・土日・祝日8:00~21:00
2016年01月22日九州観光の玄関口といえば福岡空港が筆頭。そんな中、"九州におけるゲートウェイ空港"を目指して1月16日に新愛称「九州佐賀国際空港」をスタートさせたのが佐賀空港だ。そこで、九州旅行に欠かせないレンタカーの活用テクニックを、前回の福岡空港に続いて佐賀空港の場合も見てみよう。○福岡ではなく佐賀を使うメリットまず福岡空港を見てみると、レガシーキャリアからLCCまでバラエティーに富んだ飛行機の就航をはじめ、大都市にして空港からターミナル駅や市街地への距離が近いメリットが挙げられる。バスや鉄道の利便性も高く、レンタカー会社も一般店から格安店までそろっている。一方、LCCの就航という点に着目すると、春秋航空日本(スプリング・ジャパン)が就航する佐賀空港の存在も興味深い。同社のベースである成田空港を起点に考えてみると、筆者の経験では、福岡空港に就航している成田発のLCCは日によって料金変動幅高く、春秋航空日本の成田発の佐賀便は安値安定している印象がある。なにより、「九州佐賀国際空港」として国内外のハブ空港との路線開設を積極的に進める動きがあるので、これから利便性も高まっていく空港だろう。また、福岡県内のホテルに比べて隣の佐賀県内のホテルの方安くて予約がとりやすいというメリットもある。福岡旅行・出張で航空券やホテルを探す場合、福岡空港ではなく佐賀空港を起点にするという選択もありだろう。○閑散期でもできるだけ事前予約を大空港だと探すのに難儀することもあるレンタカー会社のカウンター。佐賀空港は規模が小さいので、レンタカー会社のカウンターはすぐに見つけることができる。到着口の目の前に各社のカウンターが並んでいるが、各社スタッフひとりが座れる程度のスペースになっており、スタッフ不在のカウンターも多く見られる。就航数が限定的な空港ゆえ、スタッフを常駐させる必要はないのだろう。そのため、車両に余裕のある閑散期といえども、事前に予約をしておいてウォークイン(飛び込み)は避けるようにしたい。スタッフ不在のカウンターでも電話でアポイントはできるが、事前に到着便を知らせ予約しておけばスムーズに借り受けできる。なお、10月~11月にかけ佐賀で行われる気球イベント「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」のような大規模なイベントがある場合は、限られたカウンタースペースなので大混雑必至。余裕を持ったタイムスケジュールで臨みたい。○車両の受け渡しは隣接駐車場で空港でレンタカーを借り受ける場合、空港内のレンタカー会社カウンターで受け付けはするものの空港内で車両の受け渡しはできず、空港から離れた場所にあるレンタカー会社へ送迎バスで移動し手続きの上借り受けるケースが多い。つまり、空港内での車両の受け渡しができない。そのため、空港に到着してすぐ受付をしても、送迎バスの待ち時間やレンタカー会社への移動時間などを勘案すると、30分~1時間程度要することもある。その点で佐賀空港は秀逸だ。空港に隣接する駐車スペースに各社のレンタカーが並ぶ。空港の到着ロビーから徒歩1分でレンタカーにご対面だ。到着口の目の前にあるレンタカー会社カウンターで受付と手続きを済ませ、駐車スペースへ移動。スムーズに手続きできれば、10分~15分程度で出発可能だ。○レンタカー代1万円が3,000円になる時もバラエティーに富む福岡空港の格安レンタカーと比較して、佐賀空港はやや割高感がある。筆者が2015年12月に利用した時には格安店で24時間3,000円程度で借り受けられたが、2016年1月現在、24時間8,000円~1万円といった設定が続いているようだ。日程を選べる旅であれば、格安になるタイミングを見て旅の予定を組むのもいいかもしれない。なお、大型空港で格安レンタカーを借り受ける場合、空港からかなり離れたオフィスというケースも散見されるが、佐賀空港の場合は一般の会社でも格安会社でも前述した隣接駐車場から出発できるので、格安店のデメリットは感じられない。その点を踏まえて、格安会社といえる「タイムズカーレンタル」と「オリックスレンタカー」には注目したい。○高速道路へのアクセスに問題あり空港を基点としてレンタカーで各地へ旅立つ場合、高速道路のインターチェンジが近いことは相当のメリットとなるが、その点で佐賀空港は厳しい。最寄りの長崎自動車道佐賀大和インターチェンジまでは約20km。その間、交通量の多い佐賀市内を抜けなくてはならず、混雑状況にもよるが40分以上は必要だ。長崎方面へ向かうならば武雄北方インターチェンジへ、九州自動車道を熊本方面へ向かうならば八女インターチェンジへ直行した方が便利という空港の立地である。とはいえ、福岡空港レンタカーが繁忙なケースでは、九州旅行のスタート地としての佐賀空港を選ぶメリットは充分ある。特に九州南部や長崎方面へのアクセスに優れ、何より空港で簡便に借り受けができるシステムは、ストレスがなく気持ちのいい出発ができそうだ。※記事中の情報は2016年1月取材時のもの○筆者プロフィール: 瀧澤 信秋(たきざわ のぶあき)ホテル評論家、旅行作家。オールアバウト公式ホテルガイド、ホテル情報専門メディアホテラーズ編集長、日本旅行作家協会正会員。ホテル評論家として宿泊者・利用者の立場から徹底した現場取材によりホテルや旅館を評論し、ホテルや旅に関するエッセイなども多数発表。テレビやラジオへの出演や雑誌などへの寄稿・連載など多数手がけている。2014年は365日365泊、全て異なるホテルを利用するという企画も実践。著書に『365日365ホテル 上』(マガジンハウス)、『ホテルに騙されるな! プロが教える絶対失敗しない選び方』(光文社新書)などがある。「ホテル評論家 瀧澤信秋 オフィシャルサイト」
2016年01月21日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「牛丼」を含めた全4品。お肉たっぷり大満足の牛丼!サラダで使うカブの葉はお漬物に。 >>今日の献立はこちら 牛丼ササッとできる牛肉レシピ。お好みでつゆを増やしてつゆだくにしてもおいしいです。調理時間:15分カロリー:742Kcal主材料:牛肉 玉ネギ ショウガ だし汁 酒 ご飯 紅ショウガ >>「牛丼」のレシピを見る カブと水菜のサラダ生で食べるカブはシャキシャキ食感が美味しいです。ドレッシングはユズコショウ入りでピリッと辛いです。調理時間:10分カロリー:32Kcal主材料:カブ 水菜 >>「カブと水菜のサラダ」のレシピを見る 白菜とカブの葉のお漬物残った葉野菜で簡単浅漬け。調理時間:15分カロリー:13Kcal主材料:白菜 カブの葉 塩昆布 >>「白菜とカブの葉のお漬物」のレシピを見る 素麺のお吸い物残った素麺でお吸い物。あっさりと頂ける一品に。調理時間:10分カロリー:57Kcal主材料:素麺 シメジ ミツバ だし汁 酒 >>「素麺のお吸い物」のレシピを見る
2016年01月18日佐賀空港は1月16日、新しい愛称として「九州佐賀国際空港」の使用を開始し、同日に九州佐賀国際空港2階出発ロビーにてキックオフイベントを開催した。新愛称「九州佐賀国際空港」は、佐賀県が2015年9月に取りまとめた「佐賀空港がめざす将来像」において、「基幹路線である東京便を中心としながら、LCCの拠点空港化を進め、九州におけるゲートウェイ空港としての地位を確立している」姿を目指したところからネーミングされている。空港は佐賀県のみならず、福岡県、長崎県、熊本県、大分県をはじめとする九州各地の人々にも国内外の旅行の出発点として、また、海外から多くの観光客を佐賀や九州の観光の起点として利用してもらうことを狙う。そのために現在就航している路線の増便のほか、国内外のハブ空港との路線開設を積極的に進め、気軽に便利に使える空港を目指すとしている。九州佐賀国際空港のロゴにある三角形は飛行機をモチーフにしており、飛行機の動きは「佐賀から人が飛び立つ、佐賀に人が集まる」という、アウトバウンドやインバウントを表現している。また、キャッチコピー「Smart&Casual」には、国際空港であっても気張らず肩肘張らず利用できる、これからの国際空港という狙いが含まれている。16日に行われたキックオフイベントには、佐賀県知事の山口祥義氏をはじめ、有明佐賀空港活性化推進協議会会長の井田出海氏、佐賀県議会議長の中倉政義氏、佐賀県出身のトータルペインターのミヤザキ ケンスケ氏とミヤザキ氏が出席。また、空港内に掲出される巨大絵を制作した子どもたちも会場に集った。山口知事は九州佐賀国際空港の使用開始にあたり、「これからみんなで協力して、もっともっとこの空港を活用して多くの人と出会いをして、九州というこの大地がもっともっと開かれて振興するようにみなさま方にお願いしたい」とコメントした。また会場には、九州佐賀国際空港を記念して、空港内の施設や佐賀県内各所の情報、旅行先のオススメ情報等を案内する専属コンシェルジュのパーソナルロボット「Pepper」が登場。自己紹介を行った後、佐賀の名産品と言えばと質問され、大きな声で「有田焼~! 」と回答し、会場を盛り上げた。新愛称とともに登場した巨大絵は、九州各県(佐賀、福岡、長崎、熊本、大分)の7カ所で開催されたワークショップを通じて、100人以上のこどもたちとミヤザキ ケンスケ氏がコラボして制作したもの。キックオフイベントでは巨大絵の除幕式も行われた。
2016年01月17日プレナスは1月5日、のり弁当と牛めしを合わせた「のり牛」(税込390円)を全国の持ち帰り弁当チェーン「Hotto Motto(ほっともっと)」店舗で発売した。同商品は、のりがのったごはんに、特製の醤油だれで炒めた牛肉と白身フライをトッピングした弁当。程よく脂身のある牛バラ肉を、にんにくと唐辛子の辛味を効かせたたれで炒め、食べ応えのある牛めしに仕上げたとのこと。別添の「一味唐辛子マヨ」をかけると、辛味と味のコクが増すという。
2016年01月05日ゴリップは12月27日、牛カツ専門店「京都勝牛 池袋東口」を東京都豊島区にオープンする。営業時間は、11時~23時(ラストオーダーは22時30分)。「京都勝牛」は、京の日本料理店をコンセプトに「和の牛カツ」を提案する専門店。京都の先斗町に本店を構えるほか、京都、東京、名古屋で店舗を運営している。今回オープンする同店は、JR・東京メトロ各線の池袋駅東口より徒歩3分の場所に位置している。店内は京の料理店をイメージしたシンプルなデザインで、ゆとりのあるカウンターとテーブル席を設置した。店頭には、同店こだわりの厳選部位の肉を並べたショーケースも置いている。提供する牛カツには、赤身のうま味にこだわった厳選ロースを使用。キメ細やかな衣を薄く付けた後、60秒で揚げる作り方が特徴だという。味わい方は「わさび醤油」「山椒塩」「特製ソース」「和風カレーつけ汁」の4種類を提案するほか、さまざまな食べ方ができる半熟卵の天ぷら「京玉天」も用意した。提供メニューは、「牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)」(並/税別1,380円)、「牛ロースカツ膳」(並/税別1,280円)、「みぞれ牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)」(並/税別1,480円)、「黒毛和牛サーロインカツ京玉膳(京玉天付)」(税別2,480円)など。またオープン前日となる26日、牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)(小/税別1,280円)を税別500円で提供する、1日限りのシークレットイベントを開催する。実施時間は11時~14時、200食限定でなくなり次第終了。
2015年12月25日佐賀県は12月14日、3月に春秋航空との間で取り交わした佐賀=杭州市線開設に関して、副島良彦副知事が春秋航空の王正華会長との面談の中で、意向書通り年内に開設することが難しくなった旨の報告を受けたことを発表した。意向書では、「佐賀県と杭州市との間に定期航空路線を開設することを共通の目標とする認識に至り、2015年度内に杭州便が開設できるよう相互に協力して準備を進める」こととしていた。しかし、12月12日に王正華会長との面談で、「杭州便について、杭州空港は人気が高く混雑しており、安定した発着枠の確保など杭州空港との調整が整っていない」という報告を受けたとしている。そのため、佐賀空港への年度内就航が難しい状況となったが、春秋航空としては今後も引き続き就航に向けて努力していくとしている。一方、佐賀県としても引き続き春秋航空に対し、就航に向けた働きかけを行っていくという。
2015年12月15日T.H.Sは12月17日、牛カツ専門店「京都勝牛 新大久保」を東京都・新大久保にオープンする。12月20日には「新宿西口」(東京都・新宿)、12月27日には「池袋東口」(東京都・池袋)も開店する。「京都勝牛」は、京の割烹をコンセプトに「和の牛カツ」を提案する専門店。京都の先斗町に本店を構えるほか、京都、東京、名古屋に計7店舗を運営している。店内は和を感じるデザインとなっており、ゆとりあるカウンターとテーブル席を設置。店頭には、こだわりの厳選部位である肉を並べたショーケースを飾っている。「和の牛カツ」には、赤身のうま味にこだわった厳選ロースを使用。揚げ方や時間にも工夫をこらし、60秒で揚げてミディアムレアに仕上げている。食べ方もさまざまで、1口目はわさび醤油で、2口目からは山椒塩、特製ソース、和風カレーつけ汁と4通りの味わい方を提案している。同店では、半熟卵の天ぷら「京玉天」を提供。京玉天のとろとろの黄身に牛カツをくぐらせて食べるほか、カレーつけ汁に落としたり、全部一緒に食べたりするなど、さまざまな味わい方ができるという。提供メニューは、「牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)」(並/税別1,380円)、「牛ロースカツ膳」(並/税別1,280円)、「みぞれ牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)」(並/税別1,480円)、「黒毛和牛サーロインカツ京玉膳(京玉天付)」(税別2,480円)。営業時間は11時30分~22時(ラストオーダーは21時30分)。また12月15日~16日、グランドオープンを前にした2日間限定のシークレットオープンイベントを開催する。同イベントでは「牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)」を税別500円で提供する(200食限定)。時間は11時30分~14時。
2015年12月12日レインズインターナショナルはこのほど、「牛角」にて、おつまみメニューをスタートした。○焼肉だけじゃない"お酒のすすむ牛角"はじめました今回、「牛角」での食事の時間をもっと楽しんでもらいたいという想いから、サイドメニューに力を入れた商品を販売開始したという。焼肉屋ならではの牛スープを煮込んだデミグラスソースが絶品な「牛タンシチュー」(590円)が新登場。他にも、オリーブオイルとホルモンを七輪でぐつぐつと煮込んで食べる「ホルモンのアヒージョ」(590円)、ふんわりクリームチーズをメイプルシロップで仕上げた「ふわふわクリームチーズ」(490円)、焼きたてのとろとろ感がたまらない「焼きカマンベール」(490円)など、焼肉だけではなくお酒のすすむメニューを取りそろえたという。また、日本初上陸となる赤スパークリングワインの「カリントン・グレーススパークリングシラーズ」(2,480円)も用意(一部店舗を除く)。ブラックチェリーやベリーの果実味とスパイシーなフレーバー、そして心地よい甘みがクセになる味わいだという。販売店舗は、牛角ビュッフェ各店舗を除く全国の「牛角」にて。なお、内容は予告なく変更する場合がある。※価格はすべて税別※画像はイメージ
2015年11月28日佐賀県は11月18日~24日の期間限定で、東京タワー(東京都港区)にてゲーム『スプラトゥーン』とのコラボレーションショップ「Sagakeen イカすロビー」をオープンしている。佐賀県と『スプラトゥーン』とのコラボレーション企画「Sagakeeen(サガケーン)」は、同県の地方創生プロジェクト「サガプライズ! 」の事業として行われている。「呼子のイカ」で有名な佐賀県北部の唐津市呼子町に、冬の間落ち込む観光誘致を促進することを目的として実施されているとのこと。11月24日までは、「Sagakeen イカすロビー」にて、呼子いかまんじゅうや唐津焼などの呼子名物のほか、『スプラトゥーン』とのコラボレーショングッズを販売。さらに、イカの回転乾燥機「いかぐるぐる」をモチーフにした高さ約2mのクリスマスツリーも設置する。ツリーの設置は11月25日までで、点灯時間は11:00~20:00(11月25日~は19:00~21:00)。コラボレーション商品としては、イカを包んだ海鮮風中華まん「いかまんじゅう」を特別デザインのパッケージに入れた「スプラトゥーンいかまんじゅう詰合せ」(3個入り810円・限定3,000個)や、同ゲームのキャラクター・シオカラーズとDJタコワサ将軍をイメージしたオリジナルラベルを使った「スプラトゥーンいかさし塩辛」「スプラトゥーンたこわさび」(各702円・いかさし塩辛は限定1,000個・たこわさびは限定600個)、「唐津焼 小杉窯」が手作りでイカを再現した「スプラトゥーン箸置き」(1,080円・限定100個)などを用意している。なお、同イベント広報担当者によると、イベント初日の18日には、オープン前に約500人の来店客が待機。コラボレーション商品の購入に整理券が配布された。商品は開催日ごとに一定の数量が確保されているが、今後も混雑が予想されている。また、ゲーム内でキャラクターが着用する「フェスT」をモチーフにした「SagakeenコラボTシャツ」(各3,780円)も販売。600枚限定の「海の幸(呼子のイカ)」と200枚限定の「山の幸(佐賀牛)」の2バージョンを用意している。ゲーム内でも、11月21日12:00~22日12:00に同テーマによる「フェス」を開催するとのこと。(C)2015 Nintendo※価格は全て税込
2015年11月19日「塾の手法を取り入れた佐賀県武雄市の小学校の今--学校現場はどう変わったか」と題した前編では、現場の状況と制度導入の効果についてご紹介した。後編となる今回は、授業を進める上での課題や、学校現場の変化を経て地域がどう変わっていったのかについてお伝えする。○公教育ならではのきめ細やかな指導がカギ子どもたちが自ら率先して授業を受ける塾とは異なり、公立小学校にはさまざまな児童がいる。例えば、朝の時間(15分)を活用して国語や算数の反復練習を行う「モジュール学習」では、コミュニケーションがうまくとれなかったり、障害を抱えていたりする児童の参加が難しい。その際、学校の教員によるきめ細やかなサポートが欠かせないという。さらに、月に1回全学年合同で行われる「青空教室」でも、教員の指導が光る。異なる学年で班をつくってゲームに挑戦したり、自然と触れ合う体験をしたりするこの授業では、児童が率先して協力していくことが必要だ。なかなかやる気をみせない児童に対しては、教員がうまく声がけをして、子どもたちのモチベーションをあげている。○成功の背景に地域の協力また、このような授業を限られた数の教員で行うことにも限界がある。結果として広がったのは「地域の協力」だった。「モジュール学習」では4~5人の児童に対して1人地域の人がつき、採点をしたり、鉛筆の持ち方を教えたりして指導にあたる。市の担当者によれば、このような交流を通して学習がうまく進行しただけでなく、従来あった地域内のコミュニケーションも戻ってきたという。「授業を通して信頼関係が築かれているので、学校外で地域の人たちが何か注意しても子どもたちはごめんなさいと素直に謝るようになった」とその事例を語ってくれた。武雄市は来年度からの4年間の教育指針、「教育大綱」の理念を「組む」とした。「既成概念にとらわれず、情報を共有し、地域、家庭、学校、企業、さまざまな機関が連携、チャレンジ、実践する」としたこの大綱に市の思いが詰まっているといえる。来年度からは新たに3校で導入されるという「官民一体型教育」がどのように進化していくのか、今後の動きに注目したい。※画像と本文は関係ありません。
2015年11月19日佐賀県は11月26日~12月11日、コールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」とコラボレーションしたコールドプレスジュース、ビーガンスープを期間限定で販売する。同県は、情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の事業の一環として、サンシャインジュースとコラボレーション。素材の持つ栄養素を生きたままジュースにしたコールドプレスジュースや100%野菜が原料となっているビーガンスープに県産品を取り入れることで、佐賀県産農産物の魅力を東京エリアで発信していく。販売する商品は、コールドプレスジュースとビーガンスープ各1種類。コールドプレスジュースは「Jabara Citrus(ジャバラシトラス)」(レギュラーサイズ/税込1,080円、ミニサイズ/税込880円)が登場。かんきつ類の「じゃばら」や「有機みかん」、香りが強くまろやかな味わいが特徴の「うれしの産べにふうき茶」といった農産物を使用している。ビーガンスープは「SEAWEED TAHINI LOTUS(シーウィードタヒニロータス) 海苔ゴマレンコン -SAGA Special-」(税込1,180円)。「白石れんこん」や「佐賀海苔」のほか、「鍋島小紋ごま」や佐賀県加唐島の対馬暖流海水をくみ上げて低温で製造した「一の塩」を使用したスープとなっている。両商品とも、使用する県産品はサンシャインジュース代表の剛嘉徳氏が実際に同県に赴き、農家と交流した中で決定したという。販売店舗は、サンシャインジュース全5店舗(恵比寿、渋谷、六本木、新橋、自由が丘)。恵比寿では、コールドプレスジュースのみ販売する。また、期間中はコラボ商品を購入した人の中から抽選で「有田焼タンブラー」をプレゼントするキャンペーンも実施する。
2015年11月19日松屋フーズはこのほど、牛めし・カレー・定食・その他丼の「松屋」にて、「ピリ辛きんぴら牛めし」を発売した。○シャキシャキきんぴらと牛めしの相性が抜群同商品は、こんにゃく、にんじん、ごぼう、たけのこの4種の食材を使用した"松屋特製きんぴら"を松屋の定番「牛めし」にトッピングした牛めし。シャキシャキとした野菜の歯ごたえと牛めしの相性は抜群だという。また、化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料を使用しない、身体に優しい自然の味を楽しめるとのこと。「ピリ辛きんぴら牛めし(並盛)」は390円(税込)、「同 (大盛)」は490円(税込)で、ともにみそ汁付き。持ち帰りの場合は、みそ汁は別途60円(税込)となる。
2015年11月14日佐賀県は、任天堂のWiiU用人気ゲーム「スプラトゥーン」とコラボレーションし、イカづくしのイベント「Sagakeen(サガケーン)」を、東京都と佐賀県で開催すると発表した。会期は、東京が11月18日~11月24日 11:00~20:00(初日の18日は12:00~)で、19:00~21:00のツリー点灯は12月25日まで実施される。佐賀が12月1日~2016年1月31日。会場は東京都・港区の東京タワー・フットタウン2階イベントスペース、および佐賀県・唐津市の呼子・鎮西エリア。同イベントは、佐賀県が実施する情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、「呼子のイカ」で有名な佐賀県北部の唐津市呼子町を中心とした佐賀県への観光誘致を目的に開催されるもの。会場では、コラボショップ「Sagakeenイカすロビー」が11月18日~11月24日の7日間限定でオープンし、呼子名物いかまんじゅうや唐津焼など「スプラトゥーン」とのコラボグッズが販売されるという。さらに、呼子名物「いかぐるぐる」(イカの干物を作るための回転乾燥機)をモチーフに、スプラトゥーン公式コラボとして作られた高さ約2メートルのクリスマスツリーが、12月25日まで展示されるということだ。また、11月21日~22日の週末には、WiiU 用ソフト「スプラトゥーン」でユーザーが佐賀県産の「山の幸」と「海の幸」の好きなチームに分かれて対戦するというフェスが展開されるという。なお、来場者には、同イベントのために書き下ろされた、オリジナルイラストを大胆にあしらったポストカードが数量限定でプレゼントされるとのことだ。一方、佐賀県・呼子では、神秘の洞窟・七ツ釜探検を楽しめる観光遊覧船「イカ丸」が、12月1日~1月31日の期間限定で、期間限定ラッピングシップとしてスプラトゥーン仕様の「スプラ丸」になる。遊覧船の乗船料金は、大人(中学生以上)1,600円 / 小学生800円(幼児は大人1名につき1名無料)。このほか、日本三大朝市の一つ「呼子朝市」の朝市通りにある「SCRUM 広場」が、期間限定でSagakeen公式ショップ「呼子の イカす広場」としてオープンし、東京タワーで先行販売される限定コラボ商品が販売されるという。さらに、港町・呼子の風景の一部となっている、イカを干物にする機械(高速回転干物製造機)「いかぐるぐる」が、スプラトゥーン仕様になって登場するほか、呼子朝市の冬の風物詩として毎年恒例となった「イカすクリスマスツリー」が、今年は「Sagakeen」バージョンで登場し、巨大なツリーには魚網が張られるとともに海をイメージした青いボールが飾られ、トップに輝くイカは「スプラトゥーン」仕様になるということだ。なお、イカすクリスマスツリーの設置場所は、佐賀県・唐津市呼子町の呼子朝市通り「いこいの広場」。ツリーの点灯時間は18:00~21:00。
2015年11月13日佐賀県は、情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の事業として、任天堂の人気ゲーム『スプラトゥーン』とのコラボレーション企画「Sagakeen (サガケーン)」を実施する。「呼子のイカ」で有名な佐賀県北部の唐津市呼子町は、特に春から秋にかけて、透き通った見た目のイカの活作りや朝市などを求める多くの観光客で賑わう。一方、気温の下がる冬はやや観光客が落ち込む時期。そこで、県の魅力発信による唐津市呼子町を中心とした佐賀県への観光誘致を目的に、イカが主人公のWiiU用ゲーム『スプラトゥーン』とのコラボ企画を行う。■東京タワーにコラボショップ「Sagakeen イカすロビー」が期間限定オープン11月18日(水)~11月24日(火)の7日間、呼子名物いかまんじゅうや唐津焼など『スプラトゥーン』とのコラボグッズを販売。さらに、イカの回転乾燥機「いかぐるぐる」をモチーフにしたツリーが、クリスマスまで輝く!■スプラトゥーン仕様の遊覧船が就航12月1日(火)からは、呼子エリアを舞台に観光誘客策を展開。観光遊覧船「イカ丸」がスプラトゥーン仕様の「スプラ丸」になるほか、朝市通りの公式ショップではコラボ商品を販売。さらに、呼子の冬の風物詩となった、ツリーに吊るしたイカの干物が来場者にプレゼントされる「イカすクリスマスツリー」も『スプラトゥーン』とコラボする。■ゲームでは「山の幸(佐賀牛) VS 海の幸(呼子のイカ)のフェスを展開11月21日(土)~22 日(日)の週末は、WiiU用ソフト『スプラトゥーン』で、ユーザーが佐賀県産の「山の幸」と「海の幸」の好きなチームに分かれて戦うフェスを展開。ゲーム内のキャラクターのTシャツには、「佐賀牛」「呼子のイカ」がしっかり描かれる。そのほか詳細については、「Sagakeen」オフィシャルサイトをチェックしてみよう。(C)2015 Nintendo
2015年11月13日京都発の牛カツ専門店「京都勝牛」(運営:ゴリップ)は11月、秋葉原・小川町・竹橋に、東京初出店となる3店舗を同時オープンする。○「秋葉原」「小川町」「竹橋」に3店舗同時オープン「京都勝牛」は、京の割烹をコンセプトに「和の牛カツ」という新たな価値を提案。現在運営する京都3店舗、名古屋1店舗の計4店舗は、いずれも「行列のできる牛カツ専門店」としてメディアでも話題となっているという。同店が提案する「和の牛カツ」は、サシの入った厳選部位にキメ細やかな衣を薄くまとわせ、柔らかなミディアムレアに仕上げたサクサクのカツをわさび醤油で味わう。専門店ならではの味を追及し、揚げ方や時間にこだわり60秒で揚げるのも特徴で、来店者を待たせることなく提供するとのこと。さらに、わさび醤油のほか、山椒塩、特製ソース、和風カレーつけ汁と4通りの味わい方を提案している。メニューは、「牛ロースカツ膳(130g)」(1,280円・税別)、「黒毛和牛カツ膳並(120g)」(1,880円・税別) など。牛カツ御膳は全品麦飯おかわり自由となる。店内は、京の割烹をイメージしたシンプルで洗練された和のデザインを採用。ゆとりあるカウンターとテーブル席を備え、普段のランチに観光の合間に気軽に来店できる。全店店頭には誰もが目を引かれる肉のショーケースが置かれ、こだわりの厳選部位が来店者を迎える。「京都勝牛 小川町」(東京都千代田区神田美土代町)は11月17日、「京都勝牛 ヨドバシAkiba」(東京都千代田区神田花岡町)は11月20日、「京都勝牛 竹橋パレスサイドビル」(東京都千代田区一ツ橋)は11月30日、それぞれオープンする。東京進出の初陣を切る小川町店では、11月15日~16日の2日間限定でシークレットオープンイベントを開催。看板メニューである「牛ロースカツ膳」を500円(税別)で提供、話題の「京都勝牛」をいち早く、そしてお得に体験できる。
2015年10月28日佐賀県は10月26日、佐賀空港の愛称を「九州佐賀国際空港」と定めるとともに「『九州佐賀国際空港』戦略的広報事業」を実施することとし、業務委託先を選定するための企画提案募集を発表した。佐賀県は9月に策定された「佐賀空港がめざす将来像」を目指し、北部九州(佐賀県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県)を中心とした九州全域において、佐賀空港の利便性の高さ(良好なアクセス、豊富なLCC路線、無料駐車場等)の認識を高める試策として、愛称を「九州佐賀国際空港」と定めた。これにあわせて九州北部における佐賀空港の露出を高め佐賀空港利用者数増加につなげるため、「『九州佐賀国際空港』戦略的広報事業」を実施する。委託業務内容は、3年程度の広報戦略の策定、「九州佐賀国際空港」キャッチコピーやロゴマーク作成、「九州佐賀国際空港」の新愛称発表に係る広報業務、新愛称発表から2016年3 月31日までに実施する広報業務(「九州佐賀国際空港」使用キックオフイベントの企画・運営、パネルディスカッション抄録の記事広告(または記事体広告)の作成および掲載、プロモーションの企画および実施、各種広報ツール作成)の実施を求めている。業務委託期間は契約締結の日から2016年3月31日までで、委託料は3,958万5,000円(消費税額および地方消費税額を含む)を上限としている。事前説明会は10月30日14時より、佐賀県立図書館会議室を実施する。参加は自由であり、企画競争への参加にあたって同オリエンテーションへの参加は必須ではない。
2015年10月28日吉野家は19日10時より、「牛すき鍋膳」「牛チゲ鍋膳」を「吉野家」店舗で販売開始する。○累計販売実績3,000万食を超えた冬の定番商品が再登場両商品は、2013年12月の発売以降、冬の定番商品として多くの好評の声が寄せられた人気商品。累計での販売実績は3,000万食を超えたという。柔らかくまろやかな味わいの熟成肉と、たっぷりの野菜を火のついたコンロにのせて提供することで、最後まで熱々の状態で楽しめるとのこと。「牛すき鍋膳」「牛チゲ鍋膳」は、並盛630円(税込)、大盛730円(税込)。「牛すき鍋(単品)」「牛チゲ鍋(単品)」は、並盛530円(税込)、大盛630円(税込)。なお、持ち帰りはできない。一部の店舗では提供方法、販売時間が異なる。また、一部の店舗では販売しない。また今年からは、利用者の要望に応え、肉2倍盛(+300円)、ねぎ増し(+100円)のメニューも追加した。 「うまい、やすい、ごゆっくり」のコンセプトのもと、3年目の冬を迎える「牛すき鍋膳」「牛チゲ鍋膳」を味わえるとのこと。
2015年10月16日エースコックは10月12日、カップうどん「松屋監修 牛めし風うどん」(税別220円)を発売する。同商品は、牛丼チェーン「松屋」の看板メニューである「牛めし」の味わいをイメージしたカップうどん。監修には「松屋」が携わった。スープは、ビーフをベースにカツオや煮干しのうまみ、玉ねぎの甘みをきかせたという。さらに、数種類のしょうゆと調理感のある玉ねぎ、ビーフエキスを含む別添の液体スープを加えることで、松屋の牛めしの雰囲気を再現したとのこと。かやくには、程よく味付けした牛肉をメインに、揚げ玉、彩りのきれいなねぎ、調理感のある玉ねぎを使用。天然由来原料の使用を推進する「松屋」のこだわりをカップめんでも再現するため、「人工甘味料」は使用せずに仕上げたという。
2015年10月07日松屋フーズは10月15日~22日、「プレミアム牛めし値引き及び、プレゼントキャンペーン」と「ワンコイン牛焼肉定食フェア」を各対象店舗で開催する。「プレミアム牛めし」販売店舗では、「プレミアム牛めし値引き及び、プレゼントキャンペーン」を開催する。期間中は、「プレミアム牛めし(ミニ)」を280円(通常330円)、並盛を330円(通常380円)、大盛を470円(通常520円) 、特盛を580円(通常630円)で提供する。「プレミアム牛めし 10,000杯プレゼントキャンペーン」は、松屋ホームページで開催。プレミアム牛めしに関するクイズに答えると、抽選で1,000名にプレミアム牛めし券10枚分(合計10,000杯)をプレゼントする。応募期間は10月15日~29日。「ワンコイン牛焼肉定食フェア」は、定番メニューの「牛焼肉定食」を通常価格の590円から90円引きの500円で販売するというもの。あわせて肉が2倍でライス大盛、または特盛が無料の「牛焼肉 W(ダブル)定食」も、通常価格890円のところ800円で販売する。販売対象店舗は、主に関東を除く「松屋」(プレミアム牛めし未販売店舗)。フェア期間は10月15日の10時~22日の15時。いずれの商品もテイクアウト可能(みそ汁を付ける場合は別途60円かかる)。※価格はすべて税込
2015年10月01日「牛角」はこのほど、期間限定メニュー「松茸の牛タン巻き」(税別980円)を発売した。同商品は、松茸を牛タンで巻いて食べるメニュー。はじめに松茸をあぶって香りを出したあとに牛タンを焼き、牛タンで松茸を包むように巻いてひと口で食べるのがお勧めの食べ方とのこと。口の中に広がる秋の味わいが楽しめるという。提供は11月5日頃までを予定しているが、松茸の収穫状況や品質によって、予定より販売終了が早まる場合もあるとのこと。そのほか、11月5日頃までの期間限定秋メニューとして、「たっぷりキノコのホウレン草サラダ」(税別690円)、「とろとろチーズとキノコの包み焼き」(税別590円)、「いくらと秋鮭の石焼ビビンバ」(税別890円)、「マロンたっぷり最中アイス」(税別350円)も用意する。
2015年09月28日コロワイドのグループ会社であるレインズインターナショナルは16日、「牛角」にて、「松茸の牛タン巻き」を期間限定メニューとして販売を開始した。○秋の味覚の王様"松茸"を、牛角流で提供同メニューは、「秋薫る牛角」をテーマに、秋の味覚の王様と言われる"松茸"を牛角流に堪能できるもの。おいしい料理がめじろ押しの秋の味覚の中でも、炙って豊潤な香りを引き出した松茸を牛タンで巻いて食べる、リッチな一品だという。おいしい食べ方は、1.まずは松茸を炙り、豊潤な香りをさらに引き出す。2.次に牛タンを食感が際立つように、焼き上げる。3.牛タンで松茸を包み込み、一口で口の中へ、となる。導入期間は、9月16日~11月5日頃。松茸の収穫状況や品質によって、予定より販売終了が早まる場合がある。導入店舗は、牛角ビュッフェ各店舗を除く「牛角」全店。価格は1皿980円。そのほか、期間限定秋メニューとして、ソテーされた4種のキノコをごまドレッシングで楽しめる「たっぷりキノコのホウレン草サラダ」(690円)、チーズと味噌の芳醇な香りが広がる「とろとろチーズとキノコの包み焼き」(590円)、アツアツの石焼きで提供する「いくらと秋鮭の石焼ビビンバ」(890円)、今だけの秋スイーツ「マロンたっぷり最中アイス」(350円)を用意した。※価格はすべて税別※画像はイメージ
2015年09月16日岩手県商工会連合会は9月12日、小形牧場牛・前沢牛生産者直営の「前沢牛オガタ 牛進(ぎゅうしん)」を東京駅前のJPタワー内商業施設・KITTE地下1階の「いわて旬彩プラザ」に期間限定でオープンする。同連合会は、岩手県内の商工会地区の中小企業支援策として「いわて旬彩プラザ」アンテナショップを6月19日にオープンした。同ショップは、同県でものづくりに取り組む数多くの事業者を応援するとともに、東日本大震災後の復興支援における感謝の気持ちを全国の人々に伝えるために運営しているという。今回は、岩手の事業者が約2カ月ごとに入れ替わる飲食店舗の第2弾として「前沢牛オガタ 牛進」が登場する。同店は、岩手県奥州市前沢区で、日本を代表するブランド牛「前沢牛」や自社ブランド「牛匠 小形牧場牛」を生産している前沢牛オガタの直営飲食店。東京では初出店となる。メニューは「前沢牛のサーロインステーキ」(100g / 税込6,500円)、「小形牧場牛のステーキ丼」(税込2,800円)、「牛進特製ビーフカレー」(税込950円)など。ディナータイムには「前沢牛串」(2本税込650円)、「小形牧場牛つくね串」(2本、税込550円)をはじめとした1品メニューも提供する。同店のオープン期間は11月中旬までを予定している。
2015年09月11日高級肉のなかでも、松阪牛、近江牛、神戸牛は特に有名。この響きだけで、食欲がわいてきますよね。ということで、それぞれどんな特徴のあるお肉なのか、あらためて勉強してみましょう。■1:東京中心に名声が広まった“松阪牛”松阪牛の読み方は、「まつさかうし」「まつざかうし」「まつさかぎゅう」「まつざかぎゅう」などいろいろですが、正式には“まつさかうし”と読みます。松阪地方はもともと農耕のさかんな地域で、農機具を引くなどの力仕事を牛にさせていました。その多くは兵庫県但馬地方で生まれ、きれいな水や草をたっぷり食べて育った牛です。明治になると牛鍋やすき焼きが盛んになったため、農耕用に3~4年使われた牛を1年間食用に飼育して供給するという流れができました。さらに昭和33年には「松阪肉牛協会」が創設され、東京中心に名声を集めることとなったのです。いまも、全国の産地から厳選した牛を生後12ヶ月までに松阪牛生産区域に連れてきて、個体識別管理システムに登録。その生産区域での肥育期間が最長で最終の牛など、さまざまな条件が満たされた牛だけが松阪牛として出荷されます。なかでも、兵庫県産の子牛を900日以上松阪牛生産地域で肥育した牛は「特産」と呼ばれるそうです。長い伝統と豊かな自然の恵みによって、きめの細かいサシ(霜降り)と箸で切れる柔らかな肉質の松阪牛を、現代の私たちがおいしくいただけているわけですね。■2:将軍家にも献上されていた“近江牛”近江牛は、豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で、最も長く飼育された黒毛和種。松阪牛とルーツは同じで、但馬牛ともいわれています。もともと将軍家に献上されていたという歴史のある近江牛は、霜降り度合いが高くて柔らかく、なにより芳醇な香りが特徴。とろけるようなおいしさです。また一方には、商売上手な近江商人の大規模な宣伝活動などの相乗効果により、全国で有数の有名な牛肉になっていったというエピソードもあります。■3:日本でも海外でも愛される“神戸ビーフ”いうまでもなく、神戸は日本と外国の文化が出会った地。まだ日本で食肉の文化がなかったころ、神戸で但馬牛を食べたひとりのイギリス人からそのおいしさが広がり、いつしか「神戸ビーフ」として有名になったのです。ハリウッドスターや世界中の政治家、世界中のセレブにも人気で、オバマ大統領も来日した際に「神戸ビーフが食べたい」とオーダーしたのだとか。そんな神戸ビーフの特徴は、細かく入り込んだサシと、上品な甘味のある赤身。そして兵庫県産の但馬牛のうち、細かい基準を満たしたものだけが神戸ビーフと呼ばれます。但馬牛は食用には最高の資質に恵まれた品種で、性質も温順。そんな但馬牛を大切に育て続けているからこそ、世界中に愛される神戸ビーフがあるわけですね。*松阪牛も近江牛もルーツは但馬牛。そして神戸ビーフも但馬牛のうちの一部。日本の三大牛のルーツは但馬牛にあるんですね。(文/料理家・まつながなお)
2015年08月31日佐賀空港は9月24日~10月24日の1カ月間限定で、レンタカーが48時間1,000円になるキャンペーンを実施する。今回のキャンペーンは、5月の東よか干潟(佐賀市)と肥前鹿島干潟(鹿島市)のラムサール条約湿地への登録および、7月の三重津海軍所跡(佐賀市)の世界遺産登録決定を契機とし、首都圏からの航空機利用を喚起するためのもの。通常、24時間1,000円で提供しているが、この1カ月間の限定で48時間まで拡大する。佐賀空港は北部九州の中心に位置しており、レンタカーを利用した九州周遊旅行の起点としての利便性を最大限に活用すべく、2004年に日本国内の空港で初の24時間1,000円レンタカーキャンペーンを開始している。今回のキャンペーン内容としては、最初の48時間の貸出料金が2人の利用では1,000円/台、ひとりでの利用では2,000円/台となる。対象車種は、1,000cc~1,300ccのコンパクトクラス、福祉車両(リフトアップ車両、車いす使用車両)で、ハイブリットカー(アクア、フィットクラス)利用時は1,000円/台の追加料金が必要となる。利用条件としては、貸出しは佐賀空港内営業所に限り、利用当日の羽田/成田便(佐賀空港到着便が対象)の搭乗券など搭乗が確認できるものの提示が必要。また、48時間を超える利用料金は別途負担となる。また、佐賀県内、大牟田市、柳川市、久留米市、玉名市の各レンタカー営業所への乗り捨て料金は無料となる。利用にあたっては、利用日の前日までに対象レンタカー各社への電話予約が必要。そのほか詳細はホームページを参照。
2015年08月24日EDGEはこのほど、運営する神奈川県横須賀市のオーシャンフロントカフェレストラン「MARINE&FARM」で、神奈川県・南足柄産の希少な銘柄牛「相州牛」を使った「佐島グリルビーフバーガー」を発売した。「相州牛」とは、神奈川県南足柄市で1つの酪農家のみが生産している銘柄牛。大山豆腐のおからや、ビールかすなどを加えた特別な飼料を与えることで、きめ細やかで良質な肉の生産が可能になったという。「相州牛」のハンバーグを使った同商品には、地元・三浦半島で収穫される日替わりの旬野菜がトッピングされている。神奈川県産の食材にこだわった地産地消のメニューになっていて、海沿いの店舗で夕日を眺めながら楽しんでほしいとしている。価格は税別1,800円。
2015年08月12日SUN PHENIXが運営するサーロイン専門の牛かつ店「サーロイン牛かつ池田」(東京都豊島区)では8月1日~31日、「牛かつカレーフェア」を開催している。同フェアで提供する「牛かつカレー」は、牛すじを入れて煮込んだ特製カレールーに牛かつをまるごとトッピングしたメニュー。同店の牛かつは、油がほどよく、パサ付きが少ないサーロインを100%使用している。ジューシーでうまみがあり、やわらかい肉であることが特徴とのこと。カレールーには、12種類のスパイスを独自に調合し、牛すじをたっぷりと入れた。牛かつの風味を引き立てるほどよい辛味と、牛すじのだしが溶け込んだうまみのある味わいに仕上げたという。また、牛すじを煮込む際に出る「コラーゲン」も同店では有効活用。一般的に時間を置いて固まったカレーは「水」「ブイヨン」「牛乳」などでのばすことが多いが、同店では「お玉10杯分のコラーゲン」を使用するとしている。コラーゲンの濃厚なとろみがついたカレーが味わえるとのこと。「牛かつカレー」は1,580円、「牛すじカレー」は690円、「メンチカツカレー」は890円、「煮込みハンバーグカレー」は940円。フェアメニュー全品とも、ミニサラダ付き、ご飯大盛無料。なおフェア開催中は、通常のランチメニューは提供しない。※価格は税込
2015年08月04日