本郷奏多演じる“ラブホ”スタッフ・上野さんが、ときに優しく、ときにドSに恋愛テクニックを伝授する連続ドラマ「ラブホの上野さん」。1月から地上波放送された本作の反響を受け、早くも続編「ラブホの上野さん Season2」の制作が決定。今秋より地上波放送、FOD(フジテレビオンデマンド)にて配信されることになった。「月刊コミックフラッパー」で連載中の同名マンガ(漫画:博士/原案:上野)を原作にした本作。五反田の繁華街にたたずむラブホテル「五反田キングダム」で働くスタッフの上野さんが、さまざまな恋の悩みやトラブルを解決へと導く物語で、原作者・上野氏本人がモデルとなっている。前作では、ラブホテルスタッフの上野さん(本郷奏多)が、ラブホテル勤務で培った恋愛のノウハウを活かし、会話下手な男子、就活浪人、クリスマスに1人残される女子など、次々と“悩める子羊たち”に恋愛指南をし、恋を成就させてきた。そんな上野さんのすごさに気づき、「五反田キングダム」でアルバイトをすることになった大学生の一条昇(柾木玲弥)が、上野さんのもとへ恋愛相談にくる男女たちを通し、少しずつ恋愛テクニックを身につけながら、最後に意中の女性に告白するまでを描きだした。その続編となる本作では、そんな一条の後日談のほか、上野さんを演じる本郷さんの少々サディスティックな恋愛指南が復活!今回も恋愛に悩む全ての男女に向け、新たな恋愛テクニックを伝授していくという。また、主要キャストは一条役の柾木玲弥をはじめ、「五反田キングダム」のアルバイト相川千尋役に「仮面ライダーゴースト」の月村アカリ役で人気を博す大沢ひかる、コスプレ衣装レンタルなど「五反田キングダム」へ商品を卸す出入り業者・菊池大雅役には芸人の芋洗坂係長、「むちゃカフェ」のマスター室田平吉役には聡太郎、ベテラン清掃員・三田悦子役には麻丘めぐみなど、そうそうたる面々が前作から続投。本ドラマをさらに盛り上げてくれるはずだ。主演を務める本郷さんは、「こんな短期間のうちにSeason2の制作が決まってとても嬉しいです。自分が出演した作品が好評で続編が決まるということ自体初めてなので、とても気合が入っています!」と喜びをコメント、「上野さんというキャラクターの変人ぶりにさらに磨きをかけて演じたいと思いますので、楽しみにしていてください」と語り、続編への意気込みを見せている。「ラブホの上野さん Season2」は今秋、FODにて配信・フジテレビ系にて地上波放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年06月22日『SR サイタマノラッパー』や6月公開の『22年目の告白―私が殺人犯です―』などを手掛ける入江悠監督の渾身のオリジナル企画『ビジランテ』が、クラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」にてクラウドファンディングがスタートした。高校時代に失踪した長男・一郎(大森南朋)。印刷会社社長で町の自警団団長の二男・二郎(鈴木浩介)。デリヘル業 経営の三男・三郎(桐谷健太)。別々の道を生きてきた三兄弟が父の死をきっかけに再会、その後、3人の運命 は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、心に刻まれた逃れられない哀しみが三兄弟を狂わ せていく――。本作は、自主制作映画『SR サイタマノラッパー』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター・コンペティション部門グランプリに輝き、以降次々と話題作を世に送り出してきた入江監督が原点に戻り、『SRサイタマノラッパーロードサイドの逃亡者』以来のオリジナル脚本で監督を務めた渾身作。撮影は入江監督の地元であり、『SR サイタマノラッパー』の舞台でもある埼玉県深谷市中心に行われ、キャストには大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太がトリプル主演を務めている。そして今回、『ビジランテ』の魅力を日本中に伝えるべく、そして一人でも多くの人々に観てもらえるよう、クラウドファンディングを開始。国内・海外キャンペーンや海外映画祭エントリー費などに充てられ、支援者には前売鑑賞券やエンドロールへの名前記載、入江監督サイン入り台本のプレゼントなど、コースにより様々なリターンが用意されている。『ビジランテ』は12月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月01日俳優・本郷奏多が、MBS・TBSドラマイズム枠にて6月より放送されるドラマ「怪獣倶楽部~空想特撮青春記~」にて主演を務めることが決定。ウルトラ怪獣と共に青春を歩んだ“特撮オタク”たちの物語を描く。時は1970年代半ば、青春を“特撮番組に登場する怪獣の研究”に捧げた青年たちの物語――。「怪獣倶楽部」とは、空想特撮シリーズを愛し怪獣を様々な角度から研究し、怪獣の同人誌を発行するために、編集会議を行っていた実際に存在していた団体。本作ではそんな彼らに着想を得たドラマを、円谷プロ協力のもと実現。「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」での実際の話数を徹底的に研究する、彼らのマニアックな編集会議を全4話でユニークに描く。主人公・リョウタを演じるのは、舞台「ダンガンロンパ」や「ラブホの上野さん」、『鋼の錬金術師』など、映画にドラマに舞台にと幅広い役で活躍を見せる本郷さん。熱く怪獣を愛する青年の、「怪獣」と「恋愛」の葛藤をひたむきに演じる。本郷さんは本作について、「誰でも気軽に見ていただける作品に仕上がると思いますが、特撮に夢中になった世代の方々は昔を懐かしみながら見ていただけると思います」と幅広い世代に楽しめる作品となっていると説明し、「また、他キャストにもかなり強い個性を持った素敵な面々が揃っておりますので、そちらも楽しみにお待ちください。強烈な怪獣オタクたちの中で、バランスを取りながらお芝居ができればと思います。 脚本も面白いですし、きっと素敵な作品になると思います!」と意気込みを語っている。また、本作では怪獣倶楽部において、実際に放送された内容を議論するのも見どころ。第1話では『ウルトラセブン「狙われた街」』、第2話『ウルトラセブン「セブン暗殺計画前後編」』、第3話『ウルトラマン「さらばウルトラマン」』、第4話『ウルトラセブン「史上最大の侵略前後編」』をそれぞれ怪獣倶楽部のメンバーが独自の見解を交えながら熱く議論していく。さらに、劇中にもそれぞれの怪獣が登場し、ウルトラファンは必見のドラマとなりそうだ。監督は住田崇と青山貴洋。企画・脚本協力は「ウルトラゾーン」企画・全体構成の酒井健作。脚本は「ファイナルファンタジーXIV光のお父さん」やドラマ「弱虫ペダル」の吹原幸太が担当する。「怪獣倶楽部~空想特撮青春記~」は6月4日(日)より毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、6月6日(火)より毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月05日8月29日(火)より、中野 ザ・ポケットにて舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」の公演開催が決定。主演には期待の次世代俳優、入江甚儀、市川知宏、竜星涼、山本涼介を迎えることも分かった。それほど遠くない昔、この国がまだ戦争で戦っている頃。日々訓練に励む不動月、空、大地、草太の四兄弟がいた。戦況下にも関わらず、月は笑いに、空は夢に、大地は恋に生き、草太はそんな兄達を心から慕う毎日。彼らの父が遺した「不動家家訓」のお陰で、彼らの周りには笑いの絶えない「奇跡のような時間」が流れていた。だが、ついに四兄弟にも出撃の命令が下る。覚悟していたとはいえ、戸惑いを隠せない4人。4人はそれぞれの夢について語り合い、明日が来るのを待っていたのだが…。本作は、特攻隊遺族から託された、切なくも温かい“家族”をテーマとした物語。戦争を知らない世代へ、これからの日本を生きていく上で大切なことを伝えていく――そんな心温まるハートフル人間ドラマ。演出は、アクティングコーチとしても数々のプロダクションにて俳優育成し活躍中の秦秀明。脚本は、「TEAM DD」の座付き作家であり、本作を含めた5作が原案として映画化もされている、ニイボシアタルが18年前に書き上げ、何度も再演された名作だ。そして、終戦前の特攻部隊に志願していく四兄弟を演じるのが、今回発表された4人。三男役には『神さまの言うとおり』や『ストロボ・エッジ』入江さん、長男役には『曇天に笑う』の市川さん、次男役には『22年目の告白-私が殺人犯です-』『先生!』など出演作の公開が控える竜星さん、そして四男役を「仮面ライダーゴースト」の山本さんが演じる。また4人は同じ事務所ということで、「兄弟役はこれまで一緒にレッスンなどを受けてきたり、プライベートでも一緒にいる時間が長いメンバーですので、その関係性も強みにして、皆でいい作品を作りあげていきたいです」(市川さん)、「同じ舞台でお芝居をするのは、不思議な感覚ですが、4人の仲の良さ、空気感などは活かしつつ、楽しんで演じたい」(山本さん)と4人ならではの舞台を見せたいと意気込み。入江さんは、「不動四兄弟、僕たちにしか体現できない彼らの生き様を演じてみせます。とは言っておりますが、エンタメを観に来るような感覚で会場にいらして下さいね」と呼びかけ、竜星さんも「この舞台を通して、自分自身が本当に役者をやっててよかったな、芝居ってやっぱり楽しいな、そんなことを改めて実感できるよう、真っ向からぶつかっていきたいと思います。キャスト全員の身体からほとばしる熱量をぜひ生で感じて帰ってもらいたいです」をコメントを寄せている。なお、本舞台のチケットは、4月7日(金)15時より研音モバイル会員超先行(抽選)。一般は6月17日(土)10時より発売開始となる。舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」は8月29日(火)~9月3日(日)中野 ザ・ポケットにて上演。(cinemacafe.net)
2017年04月01日映画『ビジランテ』が、2017年12月9日(土)テアトル新宿ほか全国公開。監督は入江悠、主演は、大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太のトリプル主演となる。鬼才・入江悠が監督メガホンをとったのは、映画『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』の入江悠監督。映画『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』で全国映画動員ランキング3週連続で首位に導くなど、ヒット・メーカーとして評価を集めた入江悠監督が、脚本から携わり久しぶりにオリジナル作品を手掛ける。大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太のトリプル主演『ビジランテ』には、実力派俳優として唯一無二の存在感を放ち続ける大森南朋、シリアスな役からコミカルな役まで幅広く演じるカメレオン俳優・鈴木浩介、そして、ピース・又吉の芥川賞作品を実写化した映画『火花』で主演を務めた俳優・桐谷健太の3名が主演。別々の道を進む三兄弟が父の死を機に再会大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の3名が演じるのは、父親の死をきっかけに30年ぶりに再会を遂げる三兄弟。大森演じる長男・一郎は高校時代に失踪し行方知れずに、鈴木演じる二男・二郎は、市議会議員として町のために働き、桐谷演じる三男・三郎は、デリヘルの雇われ店長としてそれぞれ三者三様の生き方をしてきた。しかし、彼らには共通する秘密があった。町の立役者であった父・武雄との関わりだ。埼玉県のとある田舎町で市議会議員として活躍する父・武雄は、家庭で横暴ぶりを発揮。三兄弟は母親の死後、父に苦しめられ続け、ある日殺そうと決意する。しかし、幼き少年たちの企みは失敗。この事件以降、一郎は姿を消しそれぞれ別々の道を生きることになった。そんな彼らが30年ぶりに再会。久しぶりに顔を合わせた三名の前にふりかかるのは、父が所有していた土地の相続問題だった…。俳優・大森南朋にインタビュー映画『ビジランテ』では長男・一郎役を担当。高校時代の失踪から30年、突然現れ弟たちから強引に土地を奪う横暴な役どころだが、作中では一郎の正体については明かされていない。人物背景が明らかになっていない役にどのように向き合っていったのか。劇場公開前に、大森南朋に話を聞くことが出来た。演じられた一郎にように、人物背景が明らかになっていない役を演じる際はどうやって現場に臨むのでしょうか。身一つでいくしかないです。監督が脚本を書いてイメージングしてくれているところに、僕というキャラクター、雰囲気を踏まえてキャスティングしていただいているので、あとは受け入れです。作品に呼んでいただけるなら、身体を使って何かを表現できれば…という気持ちではあるので、余計なことを作っていかないでいくのが作戦です。ちょっと訳ありの長男・一郎ですが、どんな人物だと捉えていましたか。一郎のバックグラウンドや空白の時間については描かれていないのですが、借金して、見知らぬ女性を地元に連れて帰ってきて、薬物中毒で。ここまで揃ったらだいたい人物像は想像つきます(笑)。撮影現場で「こんなことがあったんでしょうかね」と、軽く監督と話したことはありましたが、改めて一郎の過去について話し合う機会はありませんでした。それでも地元に帰ってくることがどれだけ無様であるかを無自覚ではない、きっとそういう人物だろうなと一郎を見ていました。逆に、一郎のいいところはどんなところだと思いましたか?人としての心は持っているんだなと思います。「土地を渡したくない」という彼なりの道理があって。作品で描かれていないので、なぜ土地にこだわるのか、その思いは何だろうなというのはあるのですが(笑)。兄弟に対しても想いがあるびで喧嘩もするのでしょうし、殴るという行為でコミュニケーションをとっているというか。根本的に腐っているんですけど、薄っすらと人間らしい心はあるんじゃないかな?と思います。一郎への理解は演じていく中で深まっていったのでしょうか。はい、撮影現場で見えてきたものが多かったです。一郎の抱えている都合なり、悲しみなり、少しだけ持っている自分の意志がより明確に見えてきたのは撮影現場。もちろん台本を読んでも感じていたのですが、現場へいってもう一歩深まりました。三兄弟の関係性をどのように捉えていましたか。僕にも映画監督をしている兄がいるのでわかるのですが、兄弟というのは同じ血が流れていて、一緒に育ってきてしまったから自然と分かり合うところがある。その辺が面白いなと思うんです。僕たち兄弟はすごい仲が悪かった時代もあって、兄に対しては憎悪しかない時もありました。おそらく兄もそれくらいの気持ちだったと思うんですけど。それでも二人とも大人になって、ある時から二人でごはんを食べたりできるようになる。特に好きかって言われると、ベタベタするのも気持ち悪い。どちらかが死んだら葬式に行くんだろうなという切っても切れない関係だと捉えています。それを愛と呼ぶなら愛かもしれないのですが、『ビジランテ』の三兄弟も、本当はそんなに仲悪くないですし、互いにわかっているっていう空気感を出せばいいなという気持ちを持っていました。堕ちきった男たちの生き様を、地元・埼玉で入江監督がどう捉える入江監督にとって久しぶりのオリジナル作品となる、映画『ビジランテ』は、彼の原点ともいえる映画『SR サイタマノラッパ』同様に地元・埼玉深谷市で撮影。底冷えする極寒の冬季にあえて夜間に絞った撮影を行い、俳優陣の極限の姿をカメラに抑えた。えぐられた醜い人間性、救いのない世界、逃れられない悪循環。それらの問題に加え、地方都市が抱える移民問題、画一化までも組み込んだ作品は、混迷を極める現代の事象ともシンクロする。トリプル主演となる大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の脇をかためる俳優陣も豪華だ。独特の個性と魅力にファッション界などでも注目を集める吉村界人、「第26回 日本映画プロフェッショナル大賞」にて新進女優賞を受賞した間宮夕貴、「第59回ブルーリボン賞」にて新人賞を獲得した岡村いずみ、そして元AKB48の篠田麻里子が参戦。閉鎖的で救いようのない地方都市の現実を浮き彫りにする。【作品詳細】映画『ビジランテ』公開日:2017年12月9日(土)テアトル新宿ほか全国ロードショー出演:大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太、篠田麻里子、嶋田久作、間宮夕貴、吉村界人、岡村いずみ、菅田俊脚本・監督:入江悠R15+©2017「ビジランテ」製作委員会■ストーリー高校時代に失踪した長男・一郎(大森)。市議会議員の次男・二郎(鈴木)。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎(桐谷)。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年振りに突然帰ってくる。そしてその後、再会した三兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく。
2017年03月13日現在公開中の阿部寛と天海祐希が共演する『恋妻家宮本』で、2人の一人息子として出演している入江甚儀が、演劇集団Z-Lion(ジーライオン)第8回公演「きっといいKotoあるravel」にて主演を務めることが明らかになった。時代は少し先の未来。東京オリンピックが大盛り上がりを見せた日本は、そのままの勢いでコンピューターや機械なんかをみるみると進化させていった。今回はそんな時代のお話…。とある田舎で暮らす拓哉(入江甚儀)は、学生時代からの仲間と集まっては、いつもくだらない物を発明していた。あるときは自転車に人工知能を搭載して歌を歌う自転車を作ったり、あるときは洗濯機にゲーム機を搭載したり…。今日も仲間たちは拓哉の元に集まっては、何を作ろうかと話し合っていた。すると突然、高校時代に転校していった莉英が帰ってくる。久々に揃ったあの頃の仲間たち。すぐに何かを作ろうとなった。莉英は言う。「昔作れなくて諦めた物をもう一度作ろう」と。幼かった頃、彼らが作ろうと夢見ていたもの…。そんな発明品が完成すると、「きっといい事あるラベル」――。「演劇集団Z-Lion」は、俳優・粟島瑞丸が2012年に単身旗揚げした集団。旗揚げに伴いプロデュース、演出、脚本をすべて1人で担当し、集団と名乗りながらもメンバーは1人で構成され、役者が作る世界観、役者だからこそできる作品が魅力の演劇集団だ。そして今回主演を務めることが決定したのは、「絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~」でデビューし、「正義の味方」「オー!マイ・ガール!!」と3クール連続でドラマ出演した入江さん。その後も大河ドラマ「軍師官兵衛」や『ストロボ・エッジ』『ピンクとグレー』など様々な話題作に参加。また、2010年の赤坂レッドシアターにて「パリジャン」での主演を始め、「ロスト・イン・ヨンカーズ」「不機嫌なモノノケ庵」など舞台でも活躍の幅を広げている。前作「magician達のリファンタジ~」を観劇し、その世界観の虜になったと言う入江さんは、「今回出演のお話を頂けたことを本当に嬉しく思っています。脚本・演出の粟島瑞丸さんと面識をもって以来、僕が出演した作品を毎回観に来てくださり、会うたび絶対一緒に作品を作ろうと意気込んできましたので、その願いが実現し一層気持ちが高ぶりました」と喜びを語り、「スタッフキャストの皆さんと力を合わせ必ずいい作品にしますので、ぜひ観に来て下さい」と意気込んでいる。脚本・演出を担当する粟島さんは、「入江甚儀くんとはここ数年本当に縁が多く、いつか絶対一緒に作品作りをするんだろうなと思っていました。それがついに現実化。楽しみで仕方ありません」と期待を語り、「甚儀くん含め、最高のキャスト、スタッフと共に最高の作品を作ります。ぜひ楽しみにしててくださいませ」とコメントした。入江さんのほかにも、「SKE48」佐藤すみれ、高橋明日香、幸村吉也、斉藤誠人、永山たかしらが出演。なお、本公演のチケットは、3月11日(土)10時より先行予約、一般販売は18日(土)10時より開始される。演劇集団Z-Lion第8回公演「きっといいKotoあるravel」は4月26日(水)~30日(日)中野・ザ・ポケットにて上演。(cinemacafe.net)
2017年02月21日お笑いコンビ・カラテカの入江慎也(39)が、21日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『芸人報道1時間SP』(24:59~)で、自身の月収を明かした。「売れてないのに、なぜ食べていける?」の話題を振られた入江。お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(46)が「ツイッターで『今日は講演会です』とか。めっちゃ行ってるやん」と興味を示すと、「1時間半、ビジネスや人脈についてしゃべったり」とその内容を説明した。芸人の収入では「全然食えないです」と言い、その額は「(月収)15万円ぐらいですかね」。講演会以外ではコンサルティングなども行っているそうで、それらを合わせると月収160万円ほどになるという。これには周囲の芸人も「えー!?」「めっちゃ稼いでるやん!」とびっくり。芸人以外の仕事に集中することを勧められたため、「芸人が楽しいじゃないですか!」と訴えたがその場は静まり返り、笑いを誘った。入江は2年前の同番組でも自身の月収を告白。当時は「67万円です」と語っていた。
2016年12月22日お笑いコンビ・カラテカの入江慎也(39)が、1日に放送された日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)にVTR出演し、ASKA容疑者の長男の近況を伝えた。28日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたASKA容疑者。逮捕直前に各メディアが一斉に報じると、ASKA容疑者は自身のブログを頻繁に更新し、「マスコミのフライング」「尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがない」などと身の潔白を主張。25日に「盗聴されている」と自ら110番通報して任意の尿検査に応じ、陽性反応が出たことから今回の逮捕につながった。入江はASKA容疑者の長男と「6~7年前」「20~21歳ぐらいの時」からの知り合い。共通の知人に紹介してもらったことがきっかけで、一緒にカラオケに行くなど親交を深めてきた。最初はASKA容疑者の長男であることを知らなかったが、あまりに歌がうまかったことから驚いていると、「父がアーティストで」と説明されたという。ASKA容疑者が逮捕された日、長男と親交のある知人と偶然出会い、その知人と事件の話題に。心配していることを伝えたところ、知人は「電話したんですけど、相当こたえているみたい」と報告。入江はこのインタビュー直前にもその知人と電話でやりとりし、長男が「落ち込んではいるんですけど、僕が家族を支えていきます。がんばります」と決意を新たにしていることを聞いたという。入江は「なんて声をかけていいのか分からない」「本当に心配していました」と吐露。友人が元気を取り戻したと知って安堵の表情を見せながらも、「応援することしかできないかなと思います」と心配そうに語っていた。
2016年12月01日俳優の本郷奏多が3日、都内書店で行われた『本郷奏多カレンダー 2017 in 仙台』(東京ニュース通信社/2,500+税)発売イベントに登場した。地元・仙台で撮影を行ったカレンダーに、「よく行っていた公園などで撮影したので、かなり柔らかく作れたと思います」と満足げな様子の本郷。「部屋の片隅に、ゆるく置いていただけたらいい」と希望を語り、「宮城の方に恩返しじゃないですけど、内に秘めてる地元愛があるよということを知っていただけたらなと思います」と、故郷への思いを語った。記者からの「カレンダーをあげたいような好きな人はいるか?」という質問に対して、本郷は「そういうものは残念ながらいないですね」とバッサリ。「僕そもそもあんまり、人が好きじゃないので……1人でいたいなって感じなので、残念ながらという感じですね」と苦笑した。「本郷をパーソナルに好きな人には喜んでもらえる」と自信を持つカレンダーだが、幼少のころの思い出の噴水も掲載されているという。本郷は「噴水に落ちてたという思い出がありまして、毎回行くとずぶぬれになっていた」と幼少期を振り返り、「大人になって初めて行ってみたら、噴水の浅いことといったら、『ここに溺れるかね』というくらいの浅さでして、大きくなったんだなと思いました」としみじみ。「近所の亀山君によく助けていただいた」と思い出し、「亀山君がいるおかげで僕が今ここにいるんだと思います」と感謝の言葉を述べた。
2016年11月03日2016年も数々の話題作に出演している人気俳優・本郷奏多による「本郷奏多カレンダー2017 in 仙台」の発売記念イベントが11月3日(木・祝)、福家書店新宿サブナード店にて行われた。好きな人に見てもらいたいかと尋ねられた本郷さんは、表情ひとつ変えず「残念ながらいないですね。僕、そもそもあまり人が好きじゃないので…ひとりでいたいなって」と冗談とも本気ともつかない発言で、報道陣を煙に巻いていた。2017年の本郷さんのカレンダーの舞台は、生まれ故郷である宮城県仙台で撮影された。松島など全国的にも有名な観光スポット以外に、本郷さんにゆかりの深い場所がいくつも登場する。幼少期をすごした場所というだけあり、遊園地では童心に返った様子や、川沿いでは浴衣に身を包み花火を満喫する姿など、プライベート感にあふれた仕上がりになった。7月末に仙台に帰り、一泊二日で撮影した本郷さん。「ハプニングは特になかったですね。生まれ育った土地や、よく行っていた公園で撮影したので、かなり柔らかく作れたと思います。リラックスしている姿が出せた作品になっています」と話した。中でもお気に入りとなったのは、畳の上でくつろいでいるショット。「基本的にはゆるい感じなんですが、このショットだけは決まっているんです。ひとつアクセントになったかなと思います。松島のちょっとした茶屋というか、すごく素敵なところで撮ってもらって」と、満足気にふり返った。そして、本カレンダーの楽しみ方について、「バシッと決めて撮った作品ではないので、部屋の片隅にゆる~く置いていただけたらいいですね。あと、仙台の方には恩返しではないですが、実は内に秘めている地元愛があると知ってもらえたらいいなと思います」と、クールな表情からは読み取れない、意外にも思える熱い仙台愛を打ち明けた。残念ながら好きな人はいないという話だったが、「両親とおじいちゃん、おばあちゃんには『死なないでね。ずっと元気でいてね』みたいなメッセージを書いてカレンダーを送りました」と、家族愛はあると笑顔で話していた。「本郷奏多カレンダー2017 in 仙台」は現在全国の書店ほかで発売中。(photo / text:Ayako Ishizu)
2016年11月03日俳優の本郷奏多が、来年1月スタートのフジテレビのドラマ『ラブホの上野さん』(毎週水曜深夜放送予定)で主演を務めることが20日、明らかになった。本郷にとって、初の同局連ドラ主演となる。このドラマは、「月刊コミックフラッパー」(KADOKAWA刊)で連載中のマンガ『ラブホの上野さん』(漫画:博士/原案:上野)を映像化。東京・五反田の繁華街にあるラブホテルで働く本郷演じる上野さんが、さまざまな恋の悩みやトラブルを解決に導いていく。本郷は「タイトルだけの印象では驚くかもしれませんが、誰でも見ていただけるようなコメディ要素の強い作品です」と紹介。「自分にとってはいろいろ新しい挑戦になると思いますが、魅力的なキャラクターを作れるように尽力します」と意気込んでいる。上野さんは、男と女の本音を客観視し、分析してきた経験から、男女を問わず共感を得るような、的確なアドバイスとモテるためのコツを、サディスティックに教えてくれるというキャラクター。本郷は「気軽に楽しく見てもらえるドラマになると思うので、構えずに待っていてください!」と呼びかけている。なお、このドラマは12月1日から、FOD(フジテレビオンデマンド)で先行配信。以降、毎週木曜に最新話を配信する予定となっている。
2016年10月20日映画『太陽』の入江悠監督が、5月29日(日)に行われた上映後のトークイベントに登壇。観客の質問に答えつつ、舞台版との違いやキャスティング、撮影での意外なエピソードについて明かした。前川知大作で劇団「イキウメ」により上演されたほか、先日亡くなった蜷川幸雄演出版も制作された人気の舞台作品をリアリティあふれる実写ならではの描写で映画化。ウイルスの蔓延で人間社会が新人類「ノクス」と旧人類「キュリオ」の2つの社会に分断された近未来。寒村に暮らすキュリオの青年・鉄彦はノクスになる手術を受けることを夢見て生きていたが、ある時、ノクス社会との交流が始まり…。入江監督は本作について「明確な答えを提示して終わるのではなく(解釈を観客に)丸投げしている」と説明。日本映画では珍しく、無音のままエンドロールが映し出されるエンディングについても「余韻を感じてもらうため、あえて音をつけなかった」と明かした。「イキウメ」による舞台版を鑑賞したという観客からは、映画では舞台にあったコミカルなシーンが封印され、よりシリアスな方向に舵を切っている印象を受けたという指摘があったが、入江監督は「前川さんの作品の良さはシリアスな中に不思議な笑いがある部分で、僕も大好き」と断った上で「映画ではあえて、そこを削った」と告白。「舞台は抽象空間ですが、映画は具体性の中で俳優が動く。映画では、(キュリオの村の)生活の苦しみや(ノクス社会の)未来のディティールの描写を優先しなくてはならず、そこに笑いを入れると薄まってしまう」と説明した。キャスティングについて質問が飛んだが、主人公の鉄彦役の神木隆之介に関しては「最初に(候補に名前が)出て、ほかに考えられなかった」と説明。鉄彦の幼なじみの結役の門脇麦もすんなり決まったが、ノクスの青年で門番として派遣され、鉄彦と友情を築いていく森繁を誰が演じるかが最後まで難航したという。最終的に、数年前に入江監督のワークショップに参加した経験のあった古川雄輝に決まったが、入江監督は決め手として古川さんの持つ「品の良さ」を挙げる。進化した新人類役ということで、キュリオと対照的な雰囲気や見た目も重視したそうで「演技力だけでは無理な役。背も高くないといけなかった」と語った。また、主演の神木さんの様々な提案も実際に映画に生かされているそう。神木さんが、映画の最後で髪を束ねているが、これは神木さんのアイディアであり、それを見て「すごい!」と衝撃を受けたという。これは、かつてノクスを殺害して村から逃げた鉄彦の叔父の克哉(村上淳)と同じ髪型であり「公開初日の舞台挨拶の後、神木くんにどういう意図だったのかと聞いた。(ノクスを憎む)叔父との対比で、鉄彦は叔父を乗り越えて、旅に出る」と語り、神木さんの深みのある発想力を称えていた。『太陽』は角川シネマ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月29日本郷奏多が7年ぶり2冊目となる写真集「KANATA HONGO 2016」を刊行。これを記念し5月29日(日)、都内書店で握手会が開催され、2千人のファンが参加した。今回の写真集ではカメラマンを、本郷の大学時代の同級生で親友のカメラマン・小暮和音が担当。本郷さんは「僕が最も尊敬するカメラマンで、在学中から『お互いに一人前になったら何か作りたいね』と話していたのが実現しました。友達だから出せる表情をリラックスして撮ってもらえました」と語る。お気に入りのカットとして挙げたのは、愛犬のラミちゃんとの一枚。「僕の好きなものが詰まった写真集になってますが、僕はラミちゃんを世界一愛してるので」とニッコリ。撮影時のラミちゃんの様子について「カメラにどう撮られたかカワイイか分かってて、お利口でした」と愛犬トークで顔をほころばせていた。前回の写真集刊行時は10代だったがこの7年をふり返り「結構な年月ですが、いい感じに歳をとれてると思ってて、ちょっとずつ大人になった自分が撮れている。子役からずっと続けてきて、一緒にやっていた人間はどんどん減っていくけど、いままで続けてこれてよかった」と語った。今回は、テキーラを飲んでいるショットもあるが、本郷さんに酒を教えたのは、なんとGACKTさん!小学生の頃に映画で彼の幼少期を演じて以来の付き合いだそうで「20歳で酒が解禁になったとき、何を飲んでいいか全く知識がなくて、GACKTさんがお祝いしてくれたときに『甘いお酒で“これ”というのはありますか?』と聞いたら『じゃあ、ちょうどいいテキーラというのがあってね』とウソを教えられたんです(笑)。それ以来、テキーラを飲むようになりました」と意外なエピソードを明かしてくれた。ちなみにお酒はかなり好きなようで「記憶がなくなることもざらです」とのこと!ただし「迷惑をかけるようなことはないので大丈夫です(笑)。悪いことしないようにしたい」と笑っていた。俳優としても次々と話題作への出演が続く本郷さん。先日、大人気漫画「鋼の錬金術師」の実写映画への出演も発表された。演じるエンヴィーは露出の高い衣装も印象的だが「まだあまりしゃべれないですが(笑)、衣裳合わせがあって、ほぼ原作のイメージです。トータルでかっこよくなってる。大丈夫だと思います。100%振り切って楽しんでやりたい」と自信と意気込み口にしていた。「KANATA HONGO 2016」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月29日主演・本郷奏多が続投し、再演される舞台「ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~2016」。先日、ついにキャスト全員のメインビジュアルが公開され、大きな反響を呼んだが、この度、彼らが一堂に会したオールキャストでのメインビジュアルが初公開! 併せて、初演に引き続き風間トオルの出演が明らかになった。2014年に本郷さん主演でスパイク・チュンソフトの大ヒット人気ゲームを初舞台化した「ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」。昨年には、主演・横浜流星で舞台化第2弾「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE~さよなら絶望学園~」が上演され大きな話題を集めた。そして今年、主演・本郷さんの続投で再演が決定。キャストには、初演舞台から続投となるヒロイン役の岡本玲、松風雅也、宮下雄也、石田晴香(AKB48)、池端レイナ。そのほか初出演となる「チョコレートプラネット」の長田庄平と松尾駿、雨野宮将明、七木奏音、村田充、杉江大志、中村優一、「南海キャンディーズ」しずちゃんこと山崎静代、佐藤すみれ(SKE48)、岩田華怜、泉貴(THE HOOPERS)、森山千菜美らが参加する。さらに、一般オーディションから選ばれた“超高校級のアイドル”舞園さやか役に元「アイドリング!!!」の後藤郁と、初演に引き続き“超高校級のギャル”江ノ島盾子役を演じる神田沙也加、モノクマ新キャラクターボイスのTARAKOと、今作もバラエティに富んだキャスティングが実現。そして今回、風間さんが、初演に引き続き、本作のカギを握る「希望ヶ峰学園学園長・???」役で映像出演するという。また、このほど解禁されたのは、オールキャストが集結した豪華なビジュアル。本公演の代名詞ともなっている再現度の高いビジュアルは、公演への期待感を一層高める。なお、本ビジュアルをもとにしたポスター・チラシが、公演が実施される4都市(東京・名古屋・大阪・神奈川)にて、各所に出現予定。こちらもぜひチェックしておきたい。「ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~2016」は6月16日(木)より、東京・名古屋・大阪・神奈川の4都市にて上演。(cinemacafe.net)
2016年05月13日俳優・本郷奏多の写真集『KANATA HONGO 2016』(税込2,700円 発刊元:ぴあ)が5月25日に発売されることが、このほど決定した。本郷の写真集発売は、7年ぶりとなる。本郷は映画『テニスの王子様』『NANA2』『GANTZ』『進撃の巨人』などの作品に出演し、「外出嫌い」「ガンプラ好き」といった性格や、トークイベントでのクールな言動も度々話題となっている。今回の写真集では、日常/非日常という2つの世界を表すほか、"LIKE"なものにまつわるエピソードや、本郷の心境に迫るインタビューも掲載する。本郷は「愛犬の"らみ"をはじめ、僕の好きなものをたくさん取り入れている日常的なカットや、なかなか普段は行わないような作品的に作り込んだカット等、充実した内容になっています」と自信を見せる。カメラマンは、本郷の大学時代からの親友であり、「最も尊敬する」と称賛する小暮和音。本郷は「僕と彼はお互いの良さを理解し合えている親友でもあるので、信頼して撮影することが出来ました」と感想を語った。写真集発売にあたり、5月29日13時より、東京・福家書店 新宿サブナード店にて、発売イベント握手会の実施も予定している。(C) PIA / Photo by 小暮和音
2016年04月26日大ヒット人気ゲームを舞台化した「ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」にて、主人公・苗木誠役を務める俳優・本郷奏多が、7月放送予定の希望ヶ峰学園シリーズ最終章となるオリジナルアニメ「ダンガンロンパ 3-The End of 希望ヶ峰学-」で新キャラクター御手洗亮太の声を担当することが発表された。物語は、超高校級のエリートのみが入学できる私立「希望ヶ峰学園」を舞台に、“超高校級の幸運”を持った平凡な主人公・苗木誠をはじめ、突如学園に閉じ込められた個性豊かなキャラクターたちが、生徒同士の殺し合いを強要され、学級裁判で真犯人を突き止める推理ミステリー・アクション。原案は、累計出荷80万本を売り上げたスパイク・チュンソフトの大ヒットゲーム。2014年には本郷さんを主演に初舞台化「ダンガンロンパTHE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」が上演され、翌年には俳優の横浜流星を主演に迎えて舞台化第2弾「スーパーダンガンロンパ 2 THE STAGE~さよなら絶望学園~」が公演。そして、再び本郷さんが主演を務め、2014年舞台版の再演が決定。「ダンガンロンパTHE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~2016」と題し、ヒロイン役の岡本玲、松風雅也、神田沙也加ら続投キャストに、中村優一や「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代ら豪華初出演キャストが加わり、注目を集めている。この度、原作ゲームのファンだという本郷さんが、舞台に続きアニメにも出演することが決定。7月放送予定の希望ヶ峰学園シリーズ最終章となるオリジナルアニメ「ダンガンロンパ 3-The End of 希望ヶ峰学-」に、新キャラクター御手洗亮太の声を担当するという。本アニメは、モノクマの新キャストに声優のTARAKOが配役されたことや、「未来編」「絶望編」と2部作で放送されることでも大きな話題に。声優陣には、緒方恵美や細谷佳正、三森すずこ、江口拓也、水瀬いのり、茅野愛衣、福山潤、朴ロ美、安元洋貴、釘宮理恵、三石琴乃ら豪華な面々が名を連ねる。本アニメへの出演について本郷さんは「ダンガンロンパシリーズなので僕の口からどんな役柄かはあえて言わないことにしますが、非常に演じ甲斐のあるキャラクターです。錚々たるキャスト陣の中で久々の声優業だったため緊張していたのですが、諸先輩方が皆優しくて、背中をさせていただきつつ楽しみながら収録に挑んでおります」とファンの期待を煽るコメント。さらに、「6月からの舞台版ダンガンロンパでは、前回に引き続き苗木誠を演じさせていただいているので、自分にとってこのタイトルはとても大切なものなのだと改めて感じました…!ダンガンロンパという作品に少しでも恩返しできるよう、どちらも精一杯演じ抜きたいと思いますので、是非楽しみにしていてください!」と、舞台からアニメまで本シリーズに長く携わる意気込みを寄せた。「ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」は2016年6月16日(木)より、東京・名古屋・大阪・神奈川の4都市にて上演。「ダンガンロンパ 3-The End of 希望ヶ峰学-未来編」は7月より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月22日本郷奏多を主演に、累計出荷80万本の大ヒット人気ゲームを舞台化した「ダンガンロンパ THE STAGE 2016~希望の学園と絶望の高校生」の制作会見が2月26日(金)、都内で行われ、本郷さんをはじめ、共演する岡本玲、中村優一、神田沙也加らが出席した。超高校級のエリートのみが入学できる私立「希望ヶ峰学園」を舞台に、“超高校級の幸運”を持った平凡な主人公・苗木誠(本郷さん)をはじめ、突如学園に閉じ込められた個性豊かなキャラクターたちが、生徒同士の殺し合いを強要され、学級裁判で真犯人を突き止める推理ミステリー・アクション。本郷さんは2014年の初演以来の再登板で、「前回、とても好評をいただき、僕自身も手応えを感じたので、再演できてうれしいです。今回は演出も変わる部分があるので、前回とは違う魅力をお見せできれば」と意気込みのコメント。自身が演じる役柄について「実は誠は誰よりも芯が強くて、心が熱い。周りを引っ張っていける誠を演じたい」と話していた。初演以来の続投となるヒロイン役の岡本さんは「今年は4都市での公演で、ますます気合いが入っている」と武者震い。一方、“超高校級の御曹司”十神白夜役で初参戦の中村さんは「ドSで俺様なキャラクター。自分とは正反対なので、ぜひ楽しみにしていただければ」とアピールした。また、初演、昨年上演の「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE~さよなら絶望学園~」に続き“超高校流のギャル”を演じる神田さんは「前回が映像出演だったので、久しぶりに生身で帰ってきて、不安や気負いもあるが、そこはギャル役なので(笑)、『いまから腕が鳴る』くらいの強気で臨みたい。年齢的にも最後の制服だと思うので」と抱負を語った。会見ではオーディションを勝ち抜いた元・「アイドリング!!!」の後藤郁が、“超高校流のアイドル”舞園さやかを演じることが発表された。後藤さんは2014年の同グループ卒業以降、芸能活動を休止しており、同舞台で芸能活動復帰を果たす。「ダンガンロンパ THE STAGE 2016~希望の学園と絶望の高校生」は6月16日(木)より、東京・名古屋・大阪・神奈川の4都市にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年02月26日きょうご紹介したいのは、『灘高→東大合格率ナンバーワン 伝説の入江塾は、何を教えたか』(入江伸著、祥伝社)。まずは、ここがどんな塾なのかをご説明する必要があるでしょう。■入江塾はただの学習塾ではなかった!入江塾の正式名称は、伸学社。大阪の帝塚山に1986年まで存在していた学習塾で、塾頭である本書の著者、入江伸氏の名から「入江塾」と呼ばれていたのだそうです。大阪府立高校の教師だった著者が退職後、中学生向けの通信添削を行なう仕事をはじめたのがそもそもの発端。やがて生徒たちが自然発生的に集まり、直接の講義を受けるようになっていったという流れ。そして結果的には2~3年後に、塾生のひとりが超難関校として知られる灘高にトップで合格したことから灘高受験希望者が次々と集まり、「入江塾」の名は全国に広まっていったのだといいます。灘高が55人を募集したある年には、合格者のうち30人が入江塾の出身だったこともあったのだとか。それどころか、高校生も教えるようになってからは、入江塾で学んだ灘高生の九割近くが東大へ進学したというのですから驚きです。しかも注目すべきは、閉塾までの30年間にわたり、入塾のための審査や試験をいっさい行なわなかったこと。やる気がある子であれば、成績にかかわらずすべて受け入れたというのです。また、単なる進学塾とは違い、人間形成に重点を置いていたことも注目に値するでしょう。著者の塾運営の目的が、「勉強の成果のみの追求ではなく、少年らしい、健やかな自主性の養成」にあったためだといいますが、その姿勢は学習塾の枠を大きく超えています。しかし、だからこそ多くの実績を生み出すことができたのだともいえるはずです。本書は、そんな著者が過去に送り出してきた『入江塾の秘密』(昭和49年初版)、『奇跡の国語』(昭和53年初版)、『奇跡の入江塾方式』(昭和55年初版)の3点から部分的に抜粋して再構成したもの。現代の受験や教育にも通じる、重要なエッセンスが盛り込まれています。■中学1年は子どもにとって大切な時期本書のなかで著者は中学1年を、暗示的に将来が呈示され、大なり小なり子どもの声質も変化してくる大切な時期であると位置づけ、「この時期ほど親の指導が子どもの性格形成に大きく影響を持つ時期はない」といい切っています。そして実際に中学1年生を教えているなか、彼らの勉強に対する態度により、子どもたちを大きく3つの類型に分けていいとも主張しています。しかもそれは持って生まれた基本的な資質によるものではなく、環境によって育成され、偶然も大きく作用した後天的なものなのだとか。それでいて、いったん形づくられると、なかなか取れにくい性質になってしまうともいいます。■中学1年の勉強に対する態度3つの型[第一の型]第一の型は、誰にもはばからず、自分の興味を積極的に、外部に示すことができる子どもたち。刺激に応じ、体の神経が全身的に動き出す感じがする型です。この型の場合、環境が性格形成を大きく支配していることがわかるのだといいます。そのことに興味を持った時期が他の友だちより早かったというようなことも重要な要素として機能し、それも大きな成長の原動力になるというのです。「まず自分が知ったんだ」という自信が、積極性に輪をかける結果になるわけです。[第二の型]第二の型は、「これはおもしろそうだ。いま話をよく聞いておいて、今度、時間のあるときに本格的にやってみよう」という反応を示す子どもたち。性格は生真面目でありながら、「自分は頭がいいのだ」との自信は持てないタイプ。家庭的には恵まれ、さびしさをあまり感じたことがない子に多く、母親からの配慮は行き届いているものの、普段からかなりの精神的課題を両親から与えられている受け身型なのだとか。「これをするには、こういう条件が必要なのだ」と考える“条件派”ともいえるそうです。[第三の型]第三の型は、「おもしろいころはおもしろいけれど、またしんどいことが増えたなあ」という型の子ども。この型は、母親がつねに他の兄弟や、近所の子どもとその子を比較し、足らないところを注意し続けてきた場合が多いのだといいます。■小学校6年から中学1年の教育が重要つまり、これらの型を踏まえたうえで、その差異を認めつつ、それぞれに適した学習法を取り入れていくべきだということ。実際に三者に対する教育法が紹介されていますが、ほんのわずかな差異が、できる子とできない子を分かつのだといいます。端的にいえば、伸びる子どもは小学校時代は比較的楽しく勉強してきて、軽く灘中を受けて軽く失敗した子に多いといいます。そして伸びない子どもは、「灘中、灘中」と何人もの家庭教師に追い上げられ、親も懸命になりすぎ、肝心の子どもの心が勉強から離れている子。中学に入ってからは、勉強がすでに重荷になっている子どもに多いそうです。つまりこうした例から考えても、小学校6年から中学1年にかけての教育方針が、子どもの性格決定に与える影響は大きいということ。*時代が違うとはいえ、本書における著者の主張は、現代の教育環境にも十分にあてはまるように思えます。なにより魅力的なのは、著者か子どものことを心から大切に思っていることがはっきりとわかる点。子どもの教育について思うところのある方には、ぜひとも読んでいただきたいと思います。(文/印南敦史)【参考】※入江伸(2015)『灘高→東大合格率ナンバーワン 伝説の入江塾は、何を教えたか』祥伝社
2016年02月15日心温まる映画館の物語『シネマの天使』の初日舞台挨拶が11月7日(土)、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、出演する藤原令子、本郷奏多、及川奈央、石田えりらが出席した。『シネマの天使』は、広島県福山市にあった日本最古級の映画館「シネフク大黒座」の閉館を映像に残したいという思いから誕生した作品。大黒座で働く人々と観客が閉館に向かうドラマを、切なくも美しく描き出す。撮影が決まってから撮影までも非常に短かったことを明かした藤原さんは、「私が話を聞いたのが1週間前くらいだったので、ドタバタして大丈夫かなと思いましたが、できあがった作品を見て皆さんがすごくて、さすが~すごいですな、と思いました」と、共演した役者たちへの賛辞を送った。本郷さんも、「本当に取り壊す直前に撮影していたので、日を重ねるうちに手すりが曲がったり、壁がはがれたり、みるみる映画館の姿が変わっていって…アスベスト使ってないかな、大丈夫かなと思いながら撮影しました(笑)」と観客らを笑わせた後、はたとした様子で「今、元気なのでよかったです。とても素敵な温かい作品に仕上がってます」とにっこり作品をPRした。11月5日が本郷さん、11月9日が石田さんの誕生日ということで、出演者の粋な計らいで、この日は二人にサプライズでバラの花束が贈呈された。大黒座の122 年の歴史にちなみ122本のバラの花束を受け取った本郷さんは「わー、美女からもらっちゃった」と興奮した。石田さんは「あまり年は聞いてほしくないんですけど、55歳になりました!気持ちはまだこれから未来に向かっていく感じです」と、お祝いの余韻をかみしめていた。ほか、岡崎二朗、佳村さちか、國武綾、那波隆史、時川英之監督が登壇した。『シネマの天使』は公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:シネマの天使 2015年10月31日より広島にて先行公開、11月7日より全国にて公開(C) 2015 シネマの天使製作委員会
2015年11月07日映画『GANTZ』『進撃の巨人 前・後編』などで知られる俳優の本郷奏多が3日(火・祝)、都内書店で「本郷奏多 カレンダー2016」の発売記念握手会を行った。若手実力派俳優として頭角を現す一方、主食はグミとポテトチップス、外出せずベッドで10時間過ごすなど一風変わった私生活にも注目が集まっている。本郷は「変人ぶりが独り歩きして、大丈夫かな?とは思うけれど、世間に広く認知してもらえたのは嬉しい」としながらも「初めて会った人から“グミしか食べない人でしょ?”と言われる。楽屋にもグミやポテトチップスが用意される事が多くなった」と予想外の広がりに驚いていた。それでも「嘘は言っていないので、まあそれもいいんじゃないかと。キャラ作りをどうしようかと悩むより、好きに生きた方が楽しいので」と前向き。好きなグミの種類について聞かれると「グミのCMを狙っているので、特定の商品名は言えないですね。出演オファーを頂けたグミが好きです」としたたかだった。カレンダーの撮影を担当したのは、本郷の学生時代の同級生のカメラマンだそうで「お互い、いつかプロとして仕事をしようと話していたので、夢が形になった。気心知れた仲だからこそ出せた表情もある」と約束実現に嬉しそう。お気に入りカットは連続ドラマ「アカギ」主演で髪の毛を白髪にした際の姿が写ったもので「自分の髪の毛の色を抜いたのは初めての事だったので、形に残したかった。今年だからこそ撮れた姿で、非常にカッコいい」と自画自賛していた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月03日芸能界でも屈指の交遊録の広さを持つカラテカの入江慎也さん。その数は5,000人とも言われています。また、3,000回以上も合コンしており、『カラテカ入江の合コン用語辞典』という本を出版しているくらい、合コンマスター。そんな入江さんが、ユニークな合コン用語を生み出していることをご存知でしょうか。■『gooランキング』で話題になった「上手い表現」トップ10まずは、入江さんの合コン用語を知らない人のために、どんなものがあるのかおさらいしましょう。過去に、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)などで紹介されてから、インターネット上でも大きく話題になり、『gooランキング』でも紹介されました。トップ10は以下の通り。[1位]:モンスターハンター(ブスをお持ち帰りすること)女性としては、痛い言葉。でも、この表現は「1本取られた」ですよね。[2位]:アースマラソン(タクシー代が無くて走って帰ること)近場ならともかく、遠距離だったら涙……ですね。[3位]:関ヶ原(10対10以上の合コン)大人数の争奪戦みたいな感じでしょうか?[4位]:中山ひでちゃん(コンパ中にすぐ「うち来る?」と聞いてくる男子のこと)今の10代、20代には意味不明かも。中山秀征が『ウチくる!?』という番組を担当していたなんて知らないですよね。[5位]:Tサミット(女子のトイレ会議のこと)男子に聞かれたくないときには、Tサミットです。[6位]:蓮舫(サラダを仕分けしてくれる女子のこと)2009年に「事業仕分け」の「仕分け人」として任務した蓮舫を引っかけたもの。政治を知っていないとこれも意味不明です。[6位]:校長先生(話が長いうえに面白くない奴のこと)どこの学校も校長先生の話は面白くないですよね。[8位]:コロンブス(遠くから来たブス)わざわざ遠方から来て、こんな風に言われたら悲しいですね。[8位]:ドーピング(みんなに内緒で一人だけウコンの力を飲んでくること)内緒で飲んだはずが、バレたら赤面だけど、体のことを思うと飲んだ方がいいのかな?[10位]:ゴッホ(コンパ中はそうでもなかったけど、家に帰ってから「あの子かわいかったなぁ~」と後悔すること。※ゴッホが亡くなってから評価されたことからきている)後悔先に立たず。チャンスはその時に掴まないとダメですよね。■カラテカ入江さんの合コン以外でも使える最新用語とはしかし、合コン用語はこれだけではないのです!合コンの極意が新しい用語になっています。その一部が、動画「カラテカ入江さんに学ぶ!合コンの極意~WBC編~」に。これは合コン以外の飲み会でも使えるので、マスターしておくとうまく場を盛り上げられるようになります。肝心のWBCとは何の略かというと、「笑うこと」「ビックリすること」「チェックすること」。Wが「笑うこと」で、女子がどんなつまらないことを言っても笑ってあげる。Bが「ビックリすること」で、これもたいしたことじゃなくても、驚いてあげる。Cが「チェックすること」は、「タクシーの時間大丈夫?」などを気にしてあげる。どれも、「合コンに限らず女子にしてあげると喜ばれる行為」と解説していますが、これって基本中の基本で、女子だけじゃなくて、男子にやっても喜ばれますよね?合コンじゃなくても、「いいな~」と思う男子にしてあげたら、自分に興味を持ってもらえるはず!いつも受け身な女子は試してみては?でも、お目当ての男子ひとりだけに集中してやったら、「あざとい女子」の目で見られてしまうため、ほどほどにしましょう。大げさじゃなく、さりげなくスマートにやってこそ極意です!(文/Jeana)【参考】※上手い!と感心するカラテカ入江の合コン用語ランキング-gooランキング※カラテカ入江さんに学ぶ!合コンの極意~WBC編~-YouTube
2015年10月27日実写映画化された『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』のアルミン役やBSスカパードラマ「アカギ」主演などで、今年も大活躍を見せた本郷奏多が、10月29日(木)に2016年版カレンダーを発売することが決定。現在ではもう見られない“アカギ”の銀髪姿から、凛々しい浴衣など最新カットが収められていることが分かった。映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』や、ドラマ「アカギ」、舞台「ガンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」など、今年も大活躍を見せた本郷さん。繊細で穏やかな青年から、ダークでクールなキャラクターまで演じ分ける若き実力派俳優が、カレンダーではさらに新しい姿を見せている。カレンダーは、プールサイドにて撮影したさわやかな夏服、日本庭園での浴衣姿、クールなテニスウェア、レアなパンクロックスタイルなど全8スタイルを収め、全32ページの壁掛けも可能なブックスタイルのもの。話題作に次々と出演し、いま注目度上昇中の本郷さんは、「かっこいい写真、ゆるい写真と、色々バリエーションがありますし、カット数も多いので、非常に楽しめる出来になっているんじゃないかと思います。あとは(ドラマの役のために染めていた)銀髪の姿が写真に残っているのはこのカレンダーだけ。もう髪の色を戻したので今年ならではの見どころのひとつだと思います」と、自信をのぞかせながらコメント。「カメラマンは大学時代からの友人、木暮和音さんにお願いしました。かなりカメラマンとしての技術は高いなとずっと思っていたので、安心して任せられましたし、気心がしれているから全体的にやわらかく撮れたと思います」と語っている。まもなく25歳を迎える本郷さん。映画やドラマではなかなか見られない等身大の姿は、保存版となりそうだ。「本郷奏多 カレンダー2016」は10月29日(木)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年10月21日俳優の本郷奏多(24)らが13日、都内で行われた映画『シネマの天使』(10月31日広島先行公開/11月7日全国公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。映画『進撃の巨人』のアルミン役、『テニスの王子様』の越前リョーマ役、『GANTZ』の西丈一郎役、ドラマ『アカギ』(BSスカパー!)の赤木しげる役など、これまで数々の難役をこなしてきたことでも知られる本郷。『シネマの天使』で演じたのは「映画監督を目指すバーテンダー」で、ここ最近と比較すると個性が薄い役どころのように思えるが、本郷にとっては特別な作品になったという。本作の舞台となったのは、1892年に開館、2014年8月に閉館した広島・福山の映画館「シネフク大黒座」。取り壊しが決まった劇場の雄姿を残したいという劇場関係者の思いが実り、閉館から取り壊しまでの約半月で撮影が行われた。物語はそこで働く新入社員・明日香(藤原令子)を中心に展開し、本郷演じるバーテンダー・アキラをはじめ、閉館を迎えるまでの日々の中でさまざまな登場人物の思いが交錯していく。「この映画の主役は大黒座」と断言する本郷。「実際に歴史のある本当にあったものを使っているからこそメッセージ性がある」と分析し、劇場内の壁に書き込まれたメッセージなど「実際に足を運ばれていた方々の思いが乗っている作品」と語る。「すごくいい作品に久々に出させていただいたなと思います」と感慨にふけると、「いや、違いますよ! 温かい作品に久しぶり出たなという、そういう感じです」と慌てて付け加えた。さらに、司会者から「映画館の思い出」を聞かれると、「僕自身あまり映画を観ないから……舞台あいさつで来る回数が圧倒的に多いのであまり思い入れはありません」と正直に答えるが、「われわれ(俳優)は出る立場」とした上で、「作品の中で生きている人たちがみんな映画館を愛して必要としていて、こういうふうに思ってくれている人もたくさんいるんだなと」と再認識したという。「もともと自分がしている仕事にそんなに誇りを持てていませんでした。基本的に社会の歯車を回していないところで働いている人間なので」というのがこれまで抱いていた職業観だった。劇場に足を運んでいる人々の思いに触れ、「でもそういうふうに思ってくれている人たちがいるんだなと思ってすごくよかったなと。これからもがんばっていきたいです」と決意を新たにしていた。この日は、同作で主演を務めた藤原令子をはじめ、主要キャストのミッキー・カーチス、阿藤快、メガホンを取った時川英之監督も出席。登壇者全員で広島名物のもみじ饅頭を実食し、大ヒットを祈願した。
2015年10月13日俳優の三浦春馬、本郷奏多らが1日、都内で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに出席した。MCから公開初日を迎えた気持ちを聞かれた三浦は、「(昨夜)変な汗をかいて、一回起きました」と告白。続けて「でも、晴れやかな気持ちで今日を迎えることができました。夏休み序盤でお忙しい方もいらっしゃる中、お越しいただきありがとうございます」と主演らしく堂々と感謝の気持ちを伝えた。イベント中には、「駆逐したいもの」「越えたい壁」をお題にクロストークも。それぞれが回答する中、独特な答えで最も会場を沸かせたのはアルミン役の本郷だった。「ずっと考えていたんですが、思いつきませんでした」とギブアップした本郷は、「なので、謎かけをします!」と宣言。劇中でも、三浦演じるエレンやアルミンの面倒を見るソウダ役のピエール瀧が「大丈夫?」と心配すると、本郷は「じゃあ、ピエールさんがお題をください」と指名した。「おれを巻き込まないでくれよ~」と嫌がるピエール瀧だったが、しぶしぶ「じゃあ『巨人』でいこう」とお題を発表。すると本郷は一考して「整いました!」と、誇らしげに声を上げた。出演者からも「おお~!」と期待する歓声が上がり、注目が集まる中、本郷は「あっ、『整いました』というのは、答えが思いついた時に言わなきゃいけないんですね。じゃあまだ整ってないや」と天然ぶりを炸裂。そして、「やったことがないことはやるもんじゃないですね」と反省し、「こういう適当な自分を駆逐したい」と落ち込んでいた。しかし、一連のやりとりを聞いていた三浦が「うまいね! 今の(流れ)がうまい!」と本郷を絶賛。ピエール瀧が「全然うまくなかったよ!」と否定するのも退け、本郷は「手応えは"アルミン"です!」と自身の役柄にかけたダジャレで締めくくり、会場の笑いを誘った。この日は3人のほか、水原希子、石原さとみ、長谷川博己、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、樋口真嗣監督らが出席。イベントの終盤には、超大型の巨人着ぐるみと共にフォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月02日福本伸行原作の人気コミックを本郷奏多、津川雅彦をキャストに迎え、BSスカパー! にてドラマ化する「アカギ~闇に降り立った天才~」。このたび本日の初回放送終了後に、本作が米Crunchyroll社より世界へ向けて配信されることが明らかとなった。連載17年に及ぶ、累計発行部数1,000万部の現代麻雀漫画の金字塔のドラマ化となる本作では、主人公・赤木しげる役を本郷さん、宿敵・鷲巣巌役を津川さんが演じる。ドラマ版では、原作でいまも連載中の日本の闇の王・鷲巣巌との死闘「鷲巣麻雀」を描き出す。そしてこのたびドラマ「アカギ」が世界に向け配信されることが決定!ストリーミング配信を行う米Crunchyroll社により約150の国と地域に配信されることとなる。すでにアニメ「アカギ」が同サービスによって配信されており、作品に対する認知度と人気は獲得済み。ドラマ「アカギ」では、主人公を務める本郷さんの迫真の演技や、鷲津役の津川さんの鬼気迫る熱演などアニメとは一味違った魅力を世界に届けていく。このたびの決定を受け、赤木役の本郷さんは「麻雀を題材にした作品が、海を越えて多数の国で配信されることになるとは思ってもいなかったので驚いています。どのような反応が返ってくるのかいまから楽しみにしています!」と喜びとともに、海外での反響への期待を口にした。生死を賭けた究極の心理描写と駆け引きの応酬が繰り広げられるドラマ「アカギ」。海外で本作はどのように受け入れられるのか?注目が高まる。「アカギ」は7月17日(金)BSスカパー! にて21時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』に出演する本郷奏多が7月7日(火)、東京ドームで行われたプロ野球の「巨人VSヤクルト」の試合で試合前の始球式に登板。見事にストライクを投げ込んだ。諌山創の大人気漫画の実写版として注目を集める本作と読売ジャイアンツの“巨人”つながりによるまさかのコラボレーションが実現!映画の中では主人公のエレンと共に巨人に戦いを挑むアルミンを演じている本郷さんだが、この日は巨人軍のユニフォーム(背中には“ARMIN”と映画の公開日である8月1日にちなんで“0801”の番号!)に身を包み、東京ドームのマウンドに立った。巨人軍のスターティングメンバーが守備について盛り立てる中、本郷さんは黒いグローブを手にマウンドへ。ワインドアップからキャッチャーの相川亮二選手が構えるミットめがけて投げられたボールは右バッターの外角に決まりストライク!一見、華奢な本郷さんの見事な投球に、スタンドはどよめき、拍手と歓声がわき起こった。始球式の後、報道陣の取材に応じた本郷さんは、無事にストライクを投げ込んだことでホッとした表情。「ちゃんと(ストライクが)入る速さで投げました。たくさんの観客のみなさんとプロの選手に囲まれて緊張しましたが、よかったです」と語り、自己採点を求められると「100点でいいと思います!」と満足げにうなずいた。普段、大学時代の友人たちと結成した草野球チーム「ポメラニアンズ」でプレイしているそう。ポジションは「監督(笑)。普段はバッティングピッチャーで、あだ名は“バッティングセンター”です。早くも遅くもない球を投げてます」と自虐的に語るが、それだけにストライクを投げ込む自信はあったよう。本番前には東京ドームのブルペンで投球練習も行い「TVで見て知っている選手や原(辰徳)監督も見られて嬉しかったです。まさかポメラニアンズから東京ドームのマウンドに立てる人間が出るとは…(笑)」と笑いを誘っていた。前篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は8月1日(土)より公開。後篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は9月19日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年07月07日俳優の松山ケンイチが主演を務めるWOWOW初の連続時代劇『ふたがしら』(毎週土曜22:00~)の放送を記念した、入江悠監督と時代劇研究家・春日太一氏との対談がこのほど、実施された。同作は、オノ・ナツメの漫画が原作で、盗賊たちの策略とだまし合いを描く時代劇。盗賊一味"赤目"として盗みを働く、豪放な性格の弁蔵(松山)とクールな色男の宗次(早乙女)。ある日、敬愛する頭が急逝し、2人は旅立つ決意をする――というストーリーだ。入江監督は、今回が時代劇初挑戦で、事前に春日氏の著書を読んで研究して撮影に臨んだという。一方の春日氏も、入江監督がどのように撮るかに興味を持っていた中での対談。同じ日大芸術学部出身で世代も近いことから、初対面ながら大いに盛り上がり、1時間20分にわたってしゃべり続けた。春日氏は「時代劇や京都をナメた作り方をしていたら容赦なく批判するつもりでした」という思いで『ふたがしら』を視聴。実際に見終わって「過去の時代劇に対するリスペクトを持ちながら、なおかつ京都への闘いも挑んでいて、非常にうれしい作品でした」と絶賛した。一方、入江監督は、春日氏の著書『あかんやつら』と『なぜ時代劇は滅びるのか』を読んだことで、「自分のなかでひとつ武器ができた感じがします」と感謝。また、京都職人特有の仕事の仕方と、東京から来たスタッフや俳優の戸惑いの様子を話すと、春日氏はそれに深く理解しながら、自身の知識や意見を伝えた。話題は同作にとどまらず、これからの時代劇のあり方にも。収録後も「あと30分は話せた」と話は尽きなかったようで、入江監督は「『ふたがしら』に関して辛口批評も聞きたいし、春日さんから昔の時代劇の話をもっと聞きたい!」と熱望し、『ふたがしらナイト』と題したトークイベントを開催しようというアイデアまで飛び出した。『ふたがしら』は、6月27日に第3話を放送。入江監督は「舞台は大阪に移り、登場人物が一気に増えて、ぼくの大好きなマキノ雅弘監督の集団劇のようになっていきますので、そこを楽しんでいただきたいです」と見どころを語っている。なお、対談の模様はWOWOWの特設サイト「W流」にて公開されている。
2015年06月26日『日々ロック』『ジョーカーゲーム』の新鋭・入江悠監督が初の時代劇に挑む連続ドラマW「ふたがしら」。このほど、入江監督が時代劇研究家・春日太一と語り合う番組『「ふらがしら」放送記念スペシャル対談』が6月26日(金)に配信されることが明らかになった。春日さんは、「なぜ時代劇は滅びるのか」「仁義なき日本沈没―東宝VS.東映の戦後サバイバル」「時代劇は死なず! ―京都太秦の「職人」たち」など多数の著書があり、入江監督は初めて時代劇を撮るにあたって、事前に春日さんの著書を熟読して臨んだと言う。一方、春日さんも入江監督はどんなふうに時代劇を撮るか興味をもっていたとのこと。2人は同じ大学出身、世代的にも近いため互いに意識していたこともあり、初体面ながら話は大いに弾み、1時間20分をノンストップで語り続けた。収録後も「あと30分は話せた」と惜しがるほどの盛り上がりをみせた。事前に「ふたがしら」の1、2話を見た春日さんは、「時代劇や京都をナメた作り方をしていたら容赦なく批判するつもりでしたが(笑)、監督は過去の時代劇に対するリスペクトをもちながら、なおかつ京都への闘いも挑んでいて、非常に嬉しい作品でした」と感想を述べる。入江監督は「まったくノープランで京都に行くよりは、どういう状況でどういう歴史があるか知らないと駄目だなと思ったので、『あかんやつら』と『なぜ時代劇は滅びるのか』を読んだことで、自分のなかでひとつ武器ができた感じがします」と感謝を語り、京都の職人特有の仕事の仕方と、東京から来たスタッフや俳優の戸惑いと挑戦を、春日さんにいろいろと報告する場面も。春日さんは時代劇研究家だけあって、東映京都撮影所作品の歴史と慣習を熟知しており、監督の話にひとつひとつの敏感に反応し、自身の知識やエピソード、意見を惜しげもなく語った。話はこれからの時代劇のあり方にまで発展。入江監督は「『ふたがしら』に関して辛口批評も聞きたいし、春日さんから昔の時代劇の話をもっと聞きたい!」と熱望。いつかトークイベント「ふたがしらナイト」を開催しようというアイデアまで飛び出すほどだった。「ふたがしら」は6月27日に第3話が放送。「舞台は大阪に移り、登場人物がいっきに増えて、ぼくの大好きなマキノ雅弘監督の集団劇のようになっていきますので、そこを楽しんでいただきたいです」と入江監督。伝統を引き継ぎながらも新しいものを創りだす入江監督と、時代劇の新潮流を応援する春日さんの熱いトークをお見逃しなく。「連続ドラマW『ふたがしら』放送記念スペシャル対談」は、6月26日(金)8:00より「W流」内で公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日BSスカパー!のオリジナルドラマ『アカギ』の製作発表会見が23日、都内で行われ、キャストの本郷奏多、津川雅彦、田中要次、神保悟志、原作者の福本伸行、主題歌を担当する湘南乃風のSHOCK EYEが出席した。7月17日にスタートする同ドラマは、連載17年に及ぶ福本の漫画『アカギ~闇に降り立った天才~』を実写化した作品。現金の代わりに自分の血液を賭ける"鷲巣麻雀"を舞台に、裏社会を震撼させた伝説の雀士・赤木しげる(本郷)と巨万の富を持つ闇の王・鷲巣巌(津川)のバトルを描く内容で、ドラマは全10話で放送する。役作りのため白髪に脱色し、盲牌防止の手袋を着けて登場した主演の本郷は、「素晴らしい原作、キャストで撮影を進めていて、毎日手応えを感じてる。間違いなく見応えのある作品になる」と胸を張ってアピール。また、今夏公開の映画『進撃の巨人』をはじめ、原作ものに出演することが多い本田は、「ファン以上に原作を愛することが大事」と熱い想いを語りながら、「諸先輩方に囲まれた撮影だけど、みなさん優しくてすごく楽しい」と笑顔を見せた。続けて、見どころについて、「とにかく津川さんのお芝居が素晴らしい。テンションがむちゃくちゃ怖くて迫力がある」と"採血"シーンを紹介した本田に、津川は、「あり得ないことを本当らしくやるのが我々の仕事だけど、実際にはヤバいですよね」と苦笑い。また、一晩のバトルを全10話で描く本作だが、「朝から晩までずっと夜のシーンで気持ちが混沌としてる。『24』を凌いでるんじゃないか」とこぼす田中に、福本が、「一晩描くのに17年かかってるから。まだかかりそうですけど」と応じて笑いを誘っていた。
2015年06月24日俳優の本郷奏多が、7月17日にスタートするBSスカパー!オリジナル連続ドラマ『アカギ』(毎週金曜21:00~)に主演することが9日、明らかになった。同作は、福本伸行の原作で、コミックスの累計発行部数が1,000万部を記録し、現在も連載中という現代麻雀漫画の金字塔。現金の代わりに自らの血液を賭けて行われる究極のゲーム「鷲巣麻雀」に挑む主人公・アカギの、時に悪魔的ともいえる天才的な頭脳と駆け引きを描いていく。この常軌を逸したクールな役柄となる主人公・赤木しげる役に、本郷を抜てき。13歳の素人にして「プロ代打ち」を負かすほどの麻雀の腕を持つ天才を演じる。そして、宿敵となる鷲巣巌役に津川雅彦を起用。「鷲巣麻雀」を考案して何人もの若者を犠牲にしてきた、影のフィクサーという役柄だ。このほか、アカギに鷲巣との対戦を依頼する不良刑事・安岡役に神保悟志。その立会人であるヤクザ・仰木武司役に、田中要次が出演する。今作は、実写のドラマでありながら、CGを駆使した心理描写を加えて、待ち牌(はい)などの表現を描くことで、原作の世界観を再現。湘南乃風による主題歌『DON’T BE AFRAID』も、ドラマを大いに盛り上げる。9月からは4Kチャンネルでの放送も予定されており、迫力の映像に期待がかかる。(C)福本伸行/竹書房
2015年06月09日