ビー・エム・ダブリューはこのほど、「BMW 550iグランツーリスモ」に新開発の4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載したと発表した。アイドリングストップ機能なども採用し、環境性能を大幅に向上させている。「550iグランツーリスモ」は、快適性の高いラグジュアリーセダン、機能性に優れたツアラー、多様性に富んだSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の長所をあわせ持った新しいジャンルのモデルだ。新開発のエンジンはツインターボ、高精度ダイレクトインジェクション、バルブトロニックなどの最新技術を採用する。とくにターボは、2基のターボチャージャーをバンクの間に配置する画期的なレイアウトを採用し、コンパクト化を図っている。性能については従来のV型8気筒エンジンより約10%向上しており、最高出力は450PSとなっている。環境性能に関しては、アイドリングストップを新たに採用。効率的なドライブをサポートするECO PROモード付きのドライビング・パフォーマンス・コントロール、電動パワーステアリングなども採用した。これにより、JC08モードでの燃費は12.2km/リットルと、従来モデルより27%も向上している。なお、これら環境技術については、直列6気筒エンジンを搭載する「535iグランツーリスモ」も同様の改良を受けている。価格は「550iグランツーリスモ」が1,140万円、「535iグランツーリスモ」が884万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日ビー・エム・ダブリューはこのほど、「BMW 650iクーペ」および「BMW 650iカブリオレ」に新開発のV型8気筒エンジンを搭載して発売した。最高出力は従来のV型8気筒エンジンより10%向上しながら、同時に燃費も25%向上している。この新型エンジンは排気量が4.4リットルで、ツインターボチャージャー、高精度ダイレクトイグニッション、バルブトロニックを新たに採用する。2基のターボチャージャーをシリンダーバンク間に配置する独創的なレイアウトで、非常にコンパクトなのも特徴だ。最高出力は450PSで従来のV型8気筒よりも10%向上。「650iクーペ」は0-100km/h加速が4.6秒で、これは従来モデルより0.3秒も速い(ヨーロッパ仕様車値)。同時に、数々の省燃費技術も採用。アイドリングストップをはじめ、効率的なドライブをサポートするECO PROモード付きのドライビング・パフォーマンス・コントロールを搭載。燃費は従来モデルより最大25%向上すると共に、「平成17年排出ガス基準50%低減レベル(★★★低排出ガス車)」を達成。「650iカブリオレ」においては、「平成27年度燃費基準」も達成している。このエンジンを搭載した「650iクーペ」の価格は1,235万円。「650iカブリオレ」は1,330万円。ハイパワーと低燃費を達成しながら、一部の装備を見直すことにより価格は従来モデルの据え置きとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月25日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、Gクラスをマイナーチェンジして発売した。内外装やエンジンのリファインを行うと同時に、6リットルV12エンジン搭載の最上級グレード「G65 AMG」を追加した。Gクラスはクロスカントリービーグルの原点ともいえるスクエアなボディデザインを、1979年の登場時から守っている伝統あるモデル。流行に左右されず、オフロード走行の性能や信頼性を33年にわたって追求し続けている。今回のマイナーチェンジでは、外観はボディの基本形状を不変のまま、LEDドライビングライトや新設計ドアミラーなどを取り入れ、新しさを表現している。最小の変更にとどまる外観とは対照的に、インテリアは大幅に刷新。ダッシュボードやメーターパネル、センターコンソールなどのデザインを一新し、現代的な雰囲気となった。エンジンは、387PSを発揮する従来の5.5リットルV8エンジンを継承。上級グレードの「G63 AMG」に搭載されていた5.5リットルV8スーパーチャージャーは5.5リットルV8直噴ツインターボに変更された。このエンジンは544PSを発揮する。さらにその上の最上級グレードとして「G65 AMG」を追加。612PSを発揮する6リットルV12ツインターボエンジンを搭載し、ベンツでは量産オフロード車として最高のパフォーマンスだとしている。価格は「G 550」が1,340万円、「G63 AMG」が1,780万円、「G65 AMG」が3,250万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日ジャガー・ランドローバー・ジャパンはこのほど、「XF」「XJ」の2013年モデルを発表した。ともに環境性能を向上させた新開発エンジンを搭載するなど大幅な改良が施された。注目のエンジンについては、従来のエンジンラインナップに2種類の新開発ガソリンエンジンが追加される。2.0リットルi4ターボエンジンは、240PSの最高出力ながら138kgと軽量なのが大きな特徴。「XF」「XJ」それぞれに搭載され、0-60mph加速はそれぞれ7.5秒、7.0秒と十分なパフォーマンスを発揮する。3.0リットルV型6気筒スーパーチャージドエンジンは340PSを発揮。デュアルインディペンデント可変カムタイミング(DIVCT)やスプレーガイド式直噴システム(SGDI)といった最新技術を採用する。このエンジンを搭載する「XFスポーツサルーン」「XJリムジン」ともに、0-60mph加速5.7秒となっている。トランスミッションは従来のエンジン搭載車も含め、「XF」「XJ」全車が8速ATに。従来の6速ATよりスムーズな加速を可能にし、同時に燃費向上にも貢献する。アイドリングストップもすべてのディーゼルエンジン、V6、V8ガソリンエンジン車に採用された(市場により異なる)。停車の0.3秒後にエンジンを停止することにより、燃費を5%向上させるという。なお、これらはイギリス本国での発表で、日本市場に導入されるモデルや価格は未定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月08日ビー・エム・ダブリューはこのほど、「BMW X3」のX3 xDrive28iに新世代BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載して発売した。エンジン・オート・スタート / ストップ機能を搭載するなど、燃費性能を大幅に向上させている。同車はこれまで直列6気筒エンジンを搭載していたが、新世代の2.0リットル直列4気筒エンジンに変更した。このエンジンはダイレクトインジェクションとターボ、インテークバルブのリフト量を無段階に調整するバルブトロニック、吸気と排気のバルブタイミングを最適に調整するダブルVANOSなどの最新技術を搭載。最高出力は245PSと非常にパワフルながら、優れた燃費性能を発揮する。エンジン・オート・スタート / ストップ機能も搭載することで、新しいX3 xDrive28iは従来モデルより36%も燃費が向上、13.6km / リットル(JC08モード)となった。これにより、エコカー減税で自動車取得税および重量税が100%減税、自動車グリーン税制により登録翌年度の自動車税が約50%減税され、エコカー補助金の対象モデルにもなった。「BMW X3 xDrive28i」の価格は599万円。また、同車以外のX3シリーズにも、効率的なドライブをサポートするECO PROモード付きのドライビング・パフォーマンス・コントロールが追加された。価格は「BMW X3 xDrive20i」が541万円、「BMW X3 xDrive35i」が695万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日日産自動車は15日、エンジンやCVTの効率化などにより燃費が向上した軽自動車「モコ」を発売。また、オーテックジャパンが発売する同車ベースの特別仕様車「モコ エアロスタイル」も、同様の燃費向上を果たして発売した。価格は、モコが108万9,900円から152万1,450円、エアロスタイルが128万9,400円から171万450円今回の改良では、エンジンとCVTの効率を高めるなどして、「X」と「S」グレードの燃費を23.2km/Lに向上。「Xアイドリングストップ」グレードでは、停車中だけでなく、ブレーキを踏んで時速9km以下まで減速するとエンジンをストップする機能を追加して、燃費をクラストップレベルの27.2km/Lに向上している。また、アイドリングストップシステム搭載グレードを拡大し、Xアイドリングストップに加えて「Sアイドリングストップ」を新たに設定。両グレードには専用ボディカラーとして「ホワイトミント」を新採用している。オーテックジャパンが発売する同車ベースの特別仕様車エアロスタイルでは、ベース車と同様に燃費性能を向上させ、あわせてS アイドリングストップをベース車とした「S アイドリングストップ エアロスタイル」を新設定した。モコとエアロスタイルともに、エンジンはR06A(DOHC水冷4サイクル直列3気筒)、もしくはR06A+インタークーラーターボを搭載し、トランスミッションはCVTを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意され、乗車定員は4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日人気ユニット・東方神起が4月23日、京セラドーム大阪で全国ツアー「東方神起 LIVE TOUR 2012~TONE~」のファイナル公演を行った。東方神起の京セラドーム大阪公演の写真『Why?(Keep Your Head Down)』『B.U.T(BE-AU-TY)』など、昨年9月にリリースしたアルバム『TONE』の収録楽曲を中心に全25曲を熱唱し、約3時間に渡って熱いパフォーマンスで魅せたふたり。同所では初の単独公演でありながら、会場を埋め尽くし、熱狂的な盛り上がりを見せたファンに、ユンホは「良いステージは、カッコいいパフォーマンスだけでつくられるものではない。みなさんと東方神起が一緒になって、つくられるものだと思います」と感無量の様子。チャンミンも「ステージの上は、幸せを感じられる時でした」としみじみと感謝を述べた。ユニット史上最大規模となる同ツアーは、1月の横浜アリーナを皮切りに、全国11か所26公演で55万人を動員した。なお、東方神起は、6月と7月に埼玉と兵庫で10万人動員予定のファンクラブイベントの開催が決定している。詳細は公式サイト(まで。
2012年04月24日本田技研工業は17日、新設計の水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒700ccエンジンに、有段式自動変速機のデュアル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせた大型モデルのコミューター「インテグラ」を24日に発売すると発表した。価格は80万8,500円同車は、市街地走行やツーリングなどの常用域で扱いやすく、快適で味わい深く燃費性能に優れたミドルクラス(500cc~750cc程度)を購入しやすい価格で提供するという「ニューミッドコンセプト」シリーズとして開発した3モデルの1台。モーターサイクルの走りの楽しさと、コミューターの快適性・利便性を高次元で融合させたモデルとのこと。エンジンは、低・中回転域での力強い出力特性に加え、燃焼効率の追求による低燃費化を目指し、理想的な燃焼室形状や低フリクション技術などを採用。燃費は38.0km/L(60km/h定地走行テスト値)を達成している。簡単な操作で変速が可能なデュアル・クラッチ・トランスミッションは、軽量・コンパクト化を図った第二世代へと進化させ、ATモードとMTモードを設定。優れた伝達効率によって、ダイレクト感のある走行フィーリングが味わえるという。車体は、しなやかさと剛性を両立したダイヤモンドフレームのほか、高い路面追従性を発揮するという前・後サスペンションや、大径17インチの高圧ダイキャスト製アルミホイール(前・後)を採用する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日アウディ・ジャパンは3日、ベストセラーモデル「Audi A4 / S4」シリーズをモデルチェンジして発売した。スタイリングを一部変更したほか、搭載されるエンジンに全て過給付きの直噴方式を採用し、環境性能をアップさせた。エンジンは「A4」に直列4気筒、シリーズのトップモデル「S4」にV型6気筒を搭載。直列4気筒はターボ、V型6気筒はスーパーチャージャーを搭載し、直噴方式を採用することでエンジン自体の効率化を推し進めた。さらにスタートストップシステム、エネルギー回収システム、電動パワーステアリングなど低燃費技術を組み合わせ、「A4 2.0 TFSI」では13.8km / リットル(JC08モード)となり、これまでにない低燃費を達成している。エクステリアはフロント周りを中心にリファインし、現代的な高級感あふれるものとなった。ヘッドライトはより複雑な内部構造を持ち、アウディグリルも立体的でバンパーやボンネットと一体感のある造形となっている。インテリアはハイグロス仕上げ、クロームトリムにより華やかさを増した。さらに、カメラとレーダーで車線を認識し、車線逸脱時にステアリングの自動修正を行うアウディアクティブレーンアシストを全車にオプション設定している。価格は180馬力の直列4気筒エンジンを搭載するエントリーモデル「A4 2.0 TFSI」が440万円、333馬力のV型6気筒エンジンを搭載する「S4 Avant」が817万円など。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日ビー・エム・ダブリューは21日より、X3に新グレードとなる「X3 xDrive20i」を追加設定し、販売開始した。新開発のツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、ハイパワーながら燃料消費率14km / リットルを達成。価格も抑え、エントリーモデルと位置づけてX3のラインアップ拡充を図る。X3は従来のSUVとは一線を画すSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)として登場した新しいカテゴリーのモデルで、オフロードスタイルながらオンロードでも高いスポーツ性を発揮するのが特徴。昨年3月にフルモデルチェンジして現在は2代目となるモデルが販売されている。新たに登場した「X3 xDrive20i」は、2リットルの4気筒DOHC直噴ターボエンジンを搭載。従来のグレードが6気筒を搭載しているのに対して4気筒とすることで、経済性、環境性能を向上させたエントリーモデルとしている。ただし、最高出力は184PSと十分にパワフルで、8速ATとの組み合わせによりX3らしいスポーティさは失っていない。新開発のエンジンは直噴であるだけでなく、バルブリフト量を無段階に調整するバルブトロニック、バルブタイミングを調整するダブルVANOSなど最新技術を駆使。アイドリングストップなどの燃費対策も組み合わせ、10・15モード燃費は14km / リットル。2010年度燃費基準+25%および2005年排出ガス基準75%低減レベルを達成しており、エコカー補助金、減税対象車に。価格は541万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日11月11日(金)に世界同時公開される3D映画『インモータルズ -神々の戦い-』の公開記念イベント“神々の集い”が8日にTOHOシネマズ六本木で開催され、本作で女神役の日本語吹替えを務めた優木まおみと、 東MAX (東貴博)、杉村太蔵、近賀ゆかり、川越達也、魔裟斗らが、様々な分野で活躍する“神”として登壇した。その他の写真アテナ役の吹替えを担当した優木は「アテナを意識しました」と、全身ゴールドの華やかなドレスで登場。知の女神アテナについて「頭がよく、キレイで強くて優しい完璧な女性」と説明した。東は「圧倒的な映像美でもの凄い迫力がある。映画館で観る映画というのはこういう作品。ぜひ迫力を体感してほしい」とコメント。“料理の神”代表・イタリアンシェフの川越は「それぞれのシーンがお料理の盛り付けのような映像でキレイ。訳された文章もメニュー表記の参考になる」とイタリアンシェフならではの目線で作品を語った。“戦いの神”として紹介された元K-1世界王者の魔裟斗は「神たちの肉体が凄い。なかなかあの身体は作れない。感化されて筋トレに気合が入った」と笑顔で回答。サッカーの女神として登場したなでしこジャパンの近賀は、ワールドカップで獲得した金メダルを披露。「ゴールドはいい色なので、また同じ色を持って帰れるよう頑張りたい」とロンドンオリンピックへ向けての意気込みを語ると、会場からは大きな拍手がおこった。本作は、『ザ・セル』『落下の王国』などを手がけた“映像の魔術師”ターセム・シン監督と、『300〈スリーハンドレッド〉』の製作スタッフがタッグを組んだアクション・スペクタクル大作。ギリシャ神話を題材に、人類の存亡をかけた“光の神(オリンポスの神々)”と“闇の神(タイタン族)”の戦いが3D映像で描かれる。『インモータルズ -神々の戦い-』11月11日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2011年11月08日東方神起「Back to Tomorrow」がイルネージュのCMイメージソングに日本メナード化粧品のイルネージュのCMで東方神起の「Back to Tomorrow」が8月15日から流れている。メナードのスキンケアブランド、イルネージュは、“あこがれの肌運命”をコンセプトとしている。2011年秋のテーマ、「27の秘密を持つエイジングケア・イルネージュ」を美しく表現する「岩下志摩さん」が凛とした存在感で、今回のゴールドとモノクロのCMの世界を飾る。「イルネージュ」にぴったりと東方神起がメッセージを残すメナード、イルネージュのCMイメージソングに選ばれた「Back to Tomorrow」はこれからも輝き続けたいという願いを込めた歌で、イルネージュのコンセプトと同じくし、抜擢されることとなった。東方神起もイルネージュのサイトに「みなさん、こんにちは。東方神起です。今回、僕たちの新曲「Back to Tomorrow」が「イルネージュ」CMソングに決定し、大変うれしく思います。今回のCMのエレガントさに、僕らの楽曲もぴったりマッチしていますので、一人でも多くの方に、是非とも観て聴いていただきたいと思います。」というメッセージを残している。image from AMAZON元の記事を読む
2011年08月18日