アイドルグループ・AKB48からの卒業を控える小嶋陽菜が4日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2017 SPRING/SUMMER」に登場した。小嶋はMERCURYDUOのショーに登場。大きな歓声が沸き起こる中、自身がMERCURYDUOとコラボして作ったという透け感のある花柄のシャツガウンに、水色のロングワンピースを合わせたガーリーなコーディネートを披露した。そして、笑顔でランウェイを歩き、手に持っていたバッグからAKB48卒業を記念して作った限定Tシャツを投げ、観客にプレゼント。その後のMCステージでは、神戸コレクションの開催30回目について、「これまで何度か出させてもらっているが、今回特に盛り上がっていた。私もテンションが上がった」とコメントした。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。30回目の開催を迎える今回は「30th-15 ANNIVERSARY」をテーマに、同イベントを訪れた日がアニバーサリーになるような心に残るファッションショーが繰り広げられた。全ステージで約20ブランドが登場し、最新のファッションに身を包んだ約100人のモデルやタレントがランウェイに登場。観客数は過去最大の1万3,562人で、盛況のうちに幕を閉じた。なお、3月17日にMBSで特別番組『神戸コレクション2017 SPRING/SUMMER』(24:50~25:50、関東ローカル)を放送。ステージの模様や舞台裏の様子を届ける。
2017年03月05日アイドルグループ・AKB48の小嶋陽菜(28)が2月28日、自身の卒業コンサート「こじまつり~小嶋陽菜感謝祭~」開催後初めてブログを更新し、コンサートを振り返った。29歳となる4月19日の誕生日に卒業することが決定した小嶋は、21日に「こじまつり~前夜祭~」、22日に「こじまつり~小嶋陽菜感謝祭~」と代々木第一体育館にて連日卒業コンサートを開催。終了後、そのままミラノに直行した小嶋は、「こじまつり」というタイトルでブログを更新し、「コンサートから1週間経つのか。。終わりでそのままミラノに行ったり、バタバタだったけど、こじまつりを思い出してみようと思います」と書き出した。そして、「次につながるコンサートにしたかったので、会場は代々木第一体育館を選びました。ただ人気の場所なので平日開催になってしまったり、キャパの問題で来れなかったファンの皆様すみません」と、開催場所を決めた理由を説明。会場のセットや出演メンバー、衣装、曲目の選定などを自分で決めた小嶋だが、ブログではそのこだわりを明かし、「AKBスタッフとのコンサート打合せは10月から何度も。深夜までやっていたなぁ。12時間会議室にいたこともあった。0からセットリスト決める作業ってこんなに大変なんだ。って感じたよ」と振り返った。セットリストについては「コンサートの曲順を自分で聴いても、この流れ最高だなって自画自賛する箇所いっぱいある!笑 11年間AKB48にいたから、みんなでその時代を過ごして、その曲の背景もわかるし、AKBの楽曲が好きだからこそできたと思う」と満足の様子。「セットリストだけではなく、企画構成、メンバー、歌割り、こだわっている曲だとカメラのカット割りも決めました笑 全てを意味のあるものししたかったし、みんなが立つようにしたいし、ALLとか複数の意味のない歌割りとか私は嫌なのです」と伝え、スタッフやスペシャルゲスト、卒業したメンバー、現役メンバーへ感謝の気持ちも記した。さらに、「どちらに寄り過ぎるのも嫌で、、いつもと違うことで、AKBファンのみんなを満足させることって難しい。私は懐古するのは好きじゃない。昔のことをしつこく言われるのも嫌。でも本当に最後で、感謝の気持ちと、自分の気持ちがこの先にあるからこそできた、一度限りのコンサートだったと思います」とつづり、「最高にエモくて最後なのに新しい。今の私にしか出来ない、AKB48のコンサートができたとおもいます」と自信。「ほんとはコンサート終わりのミラノへ行く飛行機でブログの文章を考えたかったんだけど、寝ちゃって笑 帰りの飛行機も寝ちゃって笑」とお茶目な一面も見せ、「ミラノの1週間で忘れちゃったこともいっぱいあるので、それはまたこんど」と締めくくった。
2017年03月01日元AKB48で女優の大島優子が23日、自身のインスタグラムを更新。22日に東京・国立競技場第一体育館で行われた小嶋陽菜の卒業コンサート「こじまつり~小嶋陽菜感謝祭~」に出演した時の小嶋との2ショット写真を公開し、話題を呼んでいる。大島は、小嶋とともに「禁じられた二人」を披露している写真をアップし、「卒業コンサートに呼んでくれてありがとう」と小嶋に向けてメッセージ。また、キス寸前の写真もアップし、「Forever kojiyuu」とコメントした。この投稿に「やっぱりこじゆう神」「こじゆう最高!!」「こじゆうは永遠」「こじゆう大好き」「こじゆうは永遠に不滅です」とファンから熱いコメントが続々。「素敵な時間をありがとうございました!感動しました!」「この曲始まった瞬間泣いた」「ほっっっっっんとに最高でした!!!」とコンサートの感想も寄せられている。大島はまた、ステージに出演者が集結している写真もアップし、「おととい、きのうとこじまつりで小嶋陽菜の能力すべてが発揮されましたな演出、セットリスト、衣装などなど自己プロデュース力が高すぎる」と小嶋のプロデュース力を称賛。「アイドルの小嶋陽菜もさようならなんだね」とつづった。
2017年02月23日元AKB48で女優の前田敦子とフリーアナウンサーの田中みな実が、5日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『さまぁ~ずチャート』(23:15~24:15)に出演。お互いの恋愛観などを明かした。この番組は、さまぁ~ずが関係性の深いゲスト2人を招き、チャートテストを行いながらトークを展開し、最終的にゲストの深層心理を丸裸にしてしまうというもの。今回、実は大親友だという前田と田中が出演した。2人はチャートテストを通じて、恋愛観などについて赤裸々に告白。田中は、恋人の過去の恋愛を聞くかという質問に、「自分から積極的には聞かないですけど、ほかから聞いたりすると聞きたくなっちゃう。参考にしようと思う」と答え、恋人とケンカしたときは「とりあえず1回謝る。自分が悪かったところを言うと、相手も言ってくれる」などと話した。そして、チャートテストの結果、田中が陥りやすい恋愛傾向は「一人ぼっち型」という結果に。「恋人の気持ちを感じ取りやすく何を考えているのかすぐに理解できてしまう反面、自分の気持ちがよくわからなくなって自分の意見がないまま人に流されていく傾向がある」「交際しても2人で愛をはぐくむ形にはなりづらく独りよがりの愛情が先行して相手の気持ちが付いてこない一人ぼっち恋愛」と診断されると、前田は「当たってると思う」と言い、田中自身も「うん。私、今自分がよくわかんないです」と納得していた。そして、前田は「みな実ちゃんは流されやすいタイプ」と言い、さまぁ~ずの大竹一樹が「ぐいぐい来られたら?」と聞くと、田中は「すぐ…」と告白。「流されやすいってわかっているから人がいっぱいいるところに行かない」と話し、三村マサカズが「オンエア見た人が狙いに来るかも」と言うと、「えっ、まだやめて。来ないで」と拒否した。また、前田は田中について「出会おうとしていない。本当に一人ぼっち」と明かした。
2017年01月06日元AKB48で女優の前田敦子とロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が1日、それぞれ自身のツイッターを更新し、一部で報じられた交際報道を否定した。前田は「全く、ないですよ!!」と否定。「そんな根も葉もない噂で出ちゃうと相手方にも、ファンのみなさんに申し訳ないです。全くありませんよ」と続け、「なんで!! びっくり!! !! !!」と驚いた。野田も「なんだろう。熱愛報道みたいなのが出てるみたいですがまったくの事実無根です」と否定。「正月早々。相手方にも申し訳ないので、伝えさせてもらいます。なんだかなぁ」とつぶやいた。
2017年01月01日関西テレビ新人の服部優陽アナウンサーが、ひとり芸ナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり2017』へのエントリーを表明した。服部アナは、埼玉県出身で早稲田大学を卒業し、今年同局に入社。「関西に来て半年たって"笑ってもらってナンボ"と思うようになりました。笑いをとれる人はかっこいいですもんね」と意識が変化したことを明かしながら、「過去にアナウンサーの先輩も『R-1』」に出ていたと聞き、思い切って出場してみようと思いました」と決意を語る。同局のアナウンサーは、2009年に吉原功兼アナ、堀田篤アナ、川島壮雄アナ、坂元龍斗アナが参戦し、坂元アナが2回戦進出を果たした実績がある。服部アナは「勝ち進んで少し有名になって、街中で声をかけていただいたり、サインをお願いされるようになりたいですね(笑)」と意欲を示し、優勝賞金500万円で「僕メインの番組を作ってもらいます!」と希望を膨らませていた。『R-1ぐらんぷり2017』のエントリー受け付けは、きょう25日の消印有効。27日から予選がスタートし、決勝はカンテレ・フジテレビ系の全国ネットで生放送される。
2016年12月25日来年2月に卒業コンサートを行うAKB48・小嶋陽菜(28)が、14日に放送された日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)で、結婚願望を明かした。元日に台湾で披露宴を行うと報じられている卓球・福原愛選手(28)が、13日発売の雑誌『婦人公論』でウエディングドレス姿を披露。番組内でそのことが取り上げられると、小嶋は「すてきすぎる……」とうっとり。小嶋にとっての福原は、「同い年なので、憧れです」と特別な存在のようだ。自身でウエディングドレスのプロデュースも手掛けている小嶋。福原の花嫁姿を「髪型とのスタイリングがクラシカルでとっても似合ってます」と褒め、「ちょっと子どもっぽい印象になっちゃうのかなと思ったんですけど、大人の愛ちゃん。かわいい」と絶賛の言葉を送る。ここで、司会を務めるお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(48)が「世代が一緒だったら、女性として結婚への憧れとか。その辺はどうなの?」と踏み込むと、小嶋は「ありますね」と認め、「これを見ちゃうと」「今のところは予定ないですけど、(結婚願望は)あります!」と語っていた。
2016年12月14日AKB48の小嶋陽菜が24日、東京・丸の内のKITTEで行われた「『WHITE KITTE』WHITE Tree ライトアップセレモニー」に出席した。JPタワー商業施設「KITTE」は、11月24日から12月25日までの期間にクリスマスイベント「WHITE KITTTE」を開催し、1Fアトリウムに屋内では最大級の高さとなる14.5メートルのクリスマスツリーを設置。期間中の夜には音楽と照明によるライトアッププログラムを実施し、情緒溢れる音楽とともに雪が舞い散るようなライトアッププログラムに加え、今年は堂珍嘉邦とKITTEがコラボしたオリジナル楽曲によってライトアップされるバージョンも新たに追加する。この日は11月として観測史上初めて都心で積雪が確認されるなど寒い日だったが、小嶋は胸元全開のドレス姿で登場。「最初にジャケットを羽織っていたんですけど、まあいいかと思って。そりゃ~鳥肌が立ちますよ」と笑いを誘いつつ、14.5メートルにも及ぶもみの木を前に「思った以上に大きくてビックリしました。真っ白で上がキラキラしているのもキレイですよね」と驚嘆しながら、点灯のボタンを押してライトアップされたツリーを見ながら「白いだけでもスケール感があったのに、ライトアップされたツリーは堂珍さんの曲ともマッチしていて素敵なツリーでした」と目を奪われた様子だった。イベントが行われたこの日は、大晦日に行われる『NHK紅白歌合戦』の出場者が発表されたが、9回目の出場を決めたAKB48は、AKBグループ300人のメンバーから視聴者の投票で出場者48人を選抜することも発表された。小嶋にとっては最後の『紅白』となる予定だが、「最後の『紅白』とは思ったんですけど、出られない可能性もあるんですよね?」と報道陣に確認しながら「私にとってはAKB人生で最後の紅白なので、ご祝儀で皆さんに投票していただきたいです」と訴え、「(順位は)何位でも出られたら良いなとは思いますが、あまり低すぎない順位で出られたら本当にありがたいです。人生でセンターを取ることはないと思うので、センターは無理ですね」と話していた。
2016年11月25日AKB48の小嶋陽菜ら17人のメンバーが21日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「小嶋陽菜好感度爆上げ公演」を行った。来年2月に卒業コンサートを控えているAKB48チームAの小嶋陽菜が、自身がプロデュースした「小嶋陽菜好感度爆上げ公演」をAKB48劇場で開催。自ら選んだメンバーとして、同期で盟友の峯岸みなみをはじめ、大家志津香、小嶋菜月、谷口めぐ、中西智代梨、樋渡結依、宮崎美穂、阿部マリア、篠崎彩奈、島田晴香、中田ちさと、久保怜音、伊豆田莉奈、大森美優、村山彩希、岡部麟が登場し、彼女たちと自らチョイスした合計16曲を熱唱して熱いパフォーマンスを繰り広げた。オープニングでは小嶋にとってAKB48の原点とも言える曲「スカート、ひらり」で幕を開けるはずだったが、登場した大家、宮崎、中田、島田、伊豆田、中西を前にして「ちょっと待って待って! おい! 何? このしょぼいメンバー!」と自ら選んだメンバーを自虐的に揶揄した小嶋。続けて「全員しょぼいじゃん! だって私、さっきあっちゃんとか優子とかともちんとかって言ったけど、あっちゃん誰?」と会場を笑わせた。これを受けて、小嶋とは同期の峯岸みなみは「来年2月に卒業します小嶋さんが自らセットリストとメンバーを考えて作った劇場の愛がたくさん詰まった公演に見えると思うんですけど、実はリハーサルの時間、ほとんどありませんでした。比較的スケジュールに余裕のあるメンバーを集めた寄せ集めの公演となっています」と説明した。メンバーからは「小嶋さん選抜だと思ってました! こじはるさん、チームA公演は出ないんですか?」と指摘され、小嶋は「私やってたっけ? チームAだっけ?」ととぼけながら「忘れちゃったので、私の好きな曲を並べた公演でメンバーも私が考えました。(他のメンバーは)『キャバすか学園』(日本テレビ系)で忙しいので、出てないけど可愛い子とかAKB48の次世代を担う子を選んでスペシャルな寄せ集めの公演となっています」と自らの言葉で公演の趣旨を説明し、ラストとなった「Green Flash」まで全13曲を熱唱した。その後は客席から「アンコール」のコールを受けて、小嶋と峯岸、そして渡辺麻友が登場して「純愛のクレッシェンド」を披露。その後はメンバー全員がステージ上に上がり、「大声ダイヤモンド」と「夕陽を見ているか?」を歌い上げてこの日の公演は幕を閉じた。
2016年11月21日AKB48の小嶋陽菜が28日、都内で開催されたハロウィンパーティー「Halloween MERY Night -Vintage Paris-」のプレス向けハロウィン・トークショーに出席した。20~30代の女性向けサイト&アプリ「MERY」を展開するペロリは、女性限定の大人向けハロウィンイベントを開催。それに先立ち、特別ゲストに同サイトのCMキャラクターを務める小嶋陽菜が、プレス向けのトークショーに登場した。1920年代のパリの晩餐会をイメージした衣装で登壇した小嶋は「当時のパリに合うビーズやパールを付けてレトロビンテージをテーマにしてみました」とファッション解説し、同イベントについては「セットも豪華で気分も上がるし、テーマも大人ということで、普段のハロウィンはゾンビになりがちですが、私の今の気分に合いますね」と満足げ。"1920年代のパリ"をテーマにしたパーティーにちなみ、「タイムスリップして、AKB48じゃなかったら何になりたかった?」という問いに「一番やりたいのは歯科助手さんをやってみたいなって思います。マスクをしたら誰でも可愛く見えるみたいな(笑)」と笑わせるも「ファッション系ならファッションエディターさん!『MERY』でも記事とか書いたりしたいですね」と真面目に回答していた。先日配信したネット番組で来年2月22日に卒業コンサートを行うと発表したばかりの小嶋。「にゃんにゃん、ということで2月22日にしました。早めに発表させてもらったので、無理にでも来て欲しいです!」とアピールするも「なるべく早く、春までにはどうにかしたいですね」と卒業の具体的な時期は明言せず。また、年内で卒業すると発表した島崎遥香には「最近会ってないんですが、いつ卒業するのか決まってないみたいですね。でも(卒業したら)女優さんのお仕事をがっちりやりたいみたいなので、頑張って欲しいなって思います」とエールを送った。
2016年10月29日アイドルグループ・AKB48の小嶋陽菜(28)が22日、ライブ動画ストリーミングプラットフォーム「SHOWROOM」で配信された「小嶋陽菜 緊急生放送スペシャル」に出演。卒業コンサートを来年2月22日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行うことを発表した。小嶋は、6月に行われた「第8回AKB48選抜総選挙」のスピーチで卒業を発表していた。AKB48グループの茅野しのぶ総支配人と出演した小嶋は、卒業コンサートの日程が2017年2月22日、2が並ぶ"にゃんにゃんにゃんの日"に決まったことを発表。「なんと平日ど真ん中。みなさんどうでしょうか。大丈夫ですか?」と心配しつつ、「ここしかないなと思って」と話した。コンサートタイトルが「こじまつり ~小嶋陽菜 感謝祭~(仮)」であることも発表し、「「お祭りみたいにしたくて。コンサートだけどお祭り騒ぎで盛り上がりたいと思います」と説明。さらに、その前日の2月21日に「前夜祭(仮)」を開催することも発表した。ここで、「みーちゃんに報告しようかな」と峯岸みなみに電話で報告。峯岸は「やだよー、寂しくて耐えられない」と悲しんだ。また、「もう1人、あの人にも電話しなきゃ」ということで、高橋みなみにも電話。「もしもし、どうした?」と電話に出る高橋と普段通りのテンションの会話の末、卒業コンサートの日程を伝えないまま、「2月22日空けといてね!」と言って電話を終了した。さらに急きょ、AKB48グループ総監督の横山由依が駆けつけサプライズ登場。小嶋とのこれまでのエピソードを振り返った。
2016年10月23日AKB48の小嶋陽菜が8日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER by マイナビ」で、ウエディングドレス姿を披露。出演後の囲み取材で、自身の卒業について言及した。6月に行われた「第8回AKB48選抜総選挙」で卒業を発表していた小嶋は、卒業時期を聞かれると、「まだ決まってないです」と返答。「GirlsAward」にAKB48として出るのは今回が最後か聞かれると、「次は春…どうかな? ちょっとわからないですけど、最後だといいなって」と笑った。ステージでは、自身がデザインしたウエディングドレス姿を披露したが、卒業ドレスを自分でデザインしたいか尋ねられると、「卒業コンサートができたらデザインしたい」と希望。卒業セレモニーの構想については、「まったく考えてないです」と明かし、「素敵なドレスを着られればいいなっていうことだけ」と答えた。また、卒業後にデザインの仕事をしたいという意欲も語った。小嶋は、ファッション雑誌『sweet』と、ウエディングドレスブランド「FOUR SIS & CO.」のスペシャルステージに登場。お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司のエスコートで新郎新婦のような雰囲気でランウェイを歩いたが、「客席から悲鳴が聞こえたような気がしたんですけど、すごく楽しかったです」と振り返った。
2016年10月08日アイドルグループ・AKB48の小嶋陽菜が8日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER by マイナビ」で、ウエディングドレス姿を披露した。小嶋は、ファッション雑誌『sweet』と、ウエディングドレスブランド「FOUR SIS & CO.」のスペシャルステージに登場。ベアトップのグレーのウエディングドレス姿を披露した。また、シークレットゲストとしてお笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司も登場し、小嶋をエスコート。歓声が沸き起こる中、新郎新婦のような雰囲気でランウェイを歩いた。同ステージでは、石田ニコルや野崎萌香らもウエディングドレス姿を披露。また、トップバッターとして、抜群のイラストセンスを持つと一躍有名になり、今回の「GirlsAward」のキービジュアルも手掛けた"謎の天才画伯"Laraちゃんも登場した。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。14回目となる今回は「Winter Wonderland」をテーマに、ダレノガレ明美や菜々緒、中村アン、マギーら人気モデルによるファッションショーや、赤西仁と山田孝之の新ユニット"JINTAKA"、乃木坂46、欅坂46、西野カナなどによるアーティストライブを展開。MCは、元AKB48の高橋みなみ、南海キャンディーズの山里亮太、フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが務める。
2016年10月08日8月19日に幕を開けた、劇団「五反田団」主宰、脚本家、映画監督としても活躍する前田司郎による「宮本武蔵(完全版)」。主演の宮本武蔵には昨年の2月、前田が行ったワークショップをきっかけに交流を深めていった、山田裕貴。そのライバル、佐々木小次郎を演じるのは矢崎広。前田が紡ぐ、力(りき)みのない独特な不思議空間に挑むふたりの若き俳優に話を聞いた。舞台「宮本武蔵(完全版)」チケット情報「歴史上で伝えられている宮本武蔵も、実は人を切るまでに葛藤して、悩んだんじゃないか、という姿を会話劇で見せていく舞台です。僕はこの脚本を読んで、人を第一印象で判断することなく、きちんと対話しよう、と強く思いました」(山田)「もしかして、こうだったのかもしれない……という余地を大切にしている作品です。佐々木小次郎は剣豪であるとともに、自身のやることをPRするといった今に通じる新しい考え方を持っている存在として描かれます」(矢崎)そんな彼らは今回が初共演。「矢崎くんは僕が観劇する舞台に必ずと言っていいほど出演されている方なので、同じ舞台に立てることが嬉しい。稽古場でもすごくどっしりとしていて、でも涼しい感じがすごく佐々木小次郎らしいんです」(山田)「山田くんは以前、機会があって少し話したくらいでしたが、そのときから意識していました。今、一緒に稽古してみて、お芝居の緩急があって、とても魅力的な役者だと感じています」(矢崎)矢崎の言葉に照れ笑いを浮かべる山田は、抱えていた思いを明かす。「D-BOYSは俳優集団なのですが、『歌って踊るの?』と聞かれることが多くて、それが悔しかった。だからまず僕自身が変わろうと決めて、一時期、いろいろなワークショップに参加していました。その中で前田さんと出会い、今回、舞台3作目にして主演で座長という立場に立たせてもらえたことは本当に誇りだし、全力で応えたい」(山田)その言葉を受け、矢崎もエールを送る。「今回の座組は強者揃いで、それぞれが自分なりに戦いを仕掛けてくるすてきなメンバーです。でも、だからといってばらばらではなく、山田くんを中心に同じ方向に向かっていると感じていて、それがとてもおもしろい」(矢崎)「前田さんの台詞は繊細で『あ』といったひと言にも意味があるので、そのニュアンスが難しくて、学ぶことも多い。この機会にたくさんのことを得て、その結果を届けます」(山田)「僕は、今回の舞台で僕自身の演技をブラッシュアップさせてもらっていると感じています。みんなで創りあげた『宮本武蔵(完全版)』をぜひ、観に来てください」(矢崎)公演は8月29日(月)まで、東京芸術劇場 シアターイーストにて。取材・文/おーちようこ
2016年08月25日現在公開中の映画『クリーピー 偽りの隣人』のトークイベントが7日、東京・新宿ピカデリーで行われ、黒沢清監督、前田敦子が出席した。前川裕の小説『クリーピー』を、『岸辺の旅』で第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した黒沢清監督が映画化した本作。ある夫婦の日常が、奇妙な隣人への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描いたもので、2月に行われたベルリン国際映画祭や4月の香港国際映画祭で大きな反響を呼んだ。そんな本作の劇場公開を記念して行われた同イベントに、本作の監督を務めた黒沢清監督と、黒沢監督作品の『Seventh Code』(2014年公開)で主演を務めた前田敦子が登壇。黒沢監督とは2年ぶりの再会だという前田は「監督とは話すことがたくさんあったので、皆さんの前でも楽しいお話ができればと思っています」と再会を楽しみにしていた様子で、すでに見たという本作について「香川さんが頭から離れないですね。追えば追うほどどんどん恐怖が増していって、その中に自分が入り込んで抜け出せない恐怖を初めて味わいました」と絶賛した。また、2年前に黒沢監督と組んだ『Seventh Code』の話題になり、その時の黒沢監督を前田は「優しいのに、すごく厳しい印象があるんですよね。怒鳴るとかんじゃなくて、真摯で素敵な演出なんですが、凄く見ていただいているのが分かるので、それに応えなきゃとか、ハードルが高いものに見えるです」と明かせば、黒沢監督も当時の前田を「すごかったですよ。朝から晩まで撮影があって、深夜1時に歌うシーンがあったんです。『どうするんだろう?』と思ったら、曲が流れたらアイドルになるんですよね。これがプロなんだと勉強させていただきました」と褒め称えていた。イベント日が七夕ということで、最後に願い事を発表。「私は食べることが好きなので、いくら食べても太らない身体になりますように」とプライベートに関する願望を披露した前田に対し、黒沢監督は「中国が絡んだ大きな企画(2013年に公開予定だった『一九〇五』)がうまく行かなくなって、そのヒロインが前田さん。その映画も含め、小規模でいいので年に1本のペースで撮り続けたいです」と真面目に話すと、前田は「私もじゃあ黒沢監督とその作品が夢で終わらないようにと変えます」とちゃっかり願い直し、黒沢監督にアピールしていた。
2016年07月08日映画『ふきげんな過去』が6月13日(月)、外国人特派員協会で上映され、主演の二階堂ふみと前田司郎監督が上映後、外国人記者の質問に答えた。前田監督のオリジナル脚本で、小泉今日子と二階堂さんがW主演を務める本作。女子高生の果子は退屈な日々にいら立ちを覚えつつ日々を過ごしていたが、そんな彼女の家に死んだはずの伯母の未来子が現れ、しかも果子に自分が本当の母親だと告げ…。二階堂さんは冒頭、外国人記者を前に英語で挨拶。「どういう映画と説明していいのか分からない作品ですが(笑)」と独特の物語が展開する本作を紹介する。前田監督は本作について「ストーリーはたいしたものがあるとは思っていない」と説明しつつ「場所の雰囲気、夏の暑い感じ、夏休みの気怠さやワクワク、死を近くに感じる瞬間などを表現したかった」と語る。果子(=過去)と未来子(=未来)が交わる本作だが、テーマについて「時間の流れは川のようなもので、過去、現在、未来の自分が同時に存在することはできないと思ってましたが、実は過去の自分も現在の自分も、未来も頭の中にあり、いろんな自分が1か所に存在する――それを映画なら表現できるのではないか?と思った」と語った。二階堂さんは、話題作への出演が続く中、本作への出演を決めた理由について「まずひとつは、小泉今日子さんと親子という関係でご一緒したかった」と説明。さらに「脚本が面白く、自分が経験したことがあるんじゃないか?見たことがあるような果子と向き合えるんじゃないかと感じた」と語った。演劇人としても目覚ましい活躍を見せる前田監督だが、映画製作において「演劇の影響はあまりない」と語る。「舞台俳優と映画の俳優は全然違う。舞台では、稽古で100%を出して、本番は80%くらいで臨むという演出をしてますが、映画の俳優はリハーサルや稽古に8割くらいで臨み、本番でカメラが回ると100%かそれ以上のものを出す。カードを隠し持ってて、本番でそれを切るんです。映画では瞬発力を、舞台では持久力のある芝居が要求されると思います」とそれぞれの特性について語った。映画では、未来子は爆破事件の犯人という設定であり、ある記者は、昨日、アメリカで起きた銃撃事件について、前田監督に見解・意見を求めた。このイレギュラーな突然の質問に監督は「難しい質問ですが…」と前置きしつつ「人間の中に暴力性や攻撃性は確実にあり、それを否定してもしょうがないと思っています。そうしたものがある前提で、それをどうコントロールする、またはいい方向に持っていくかを考えないといけないと思います」と自身の見解を語る。さらに「特別な人がテロを起こすのではなく、普通の人が起こす。犯罪者は“人でなし”ではなく、彼らも人間であり、人間はそういうことをするんです。僕らの中にもそういうものはあり、その本質を変えることはできない。だから、そういう状況に陥ってしまう環境を変えなくてはいけない。なぜ、その人たち…いや、僕らはそういうことをするのか?そこを考えなくてはいけないと思います」と呼びかけた。『ふきげんな過去』は6月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日「anan」2006号6/1発売は前田敦子さんが表紙の「駆け込みダイエット」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。あっちゃんが見せた、ダイエット特集にあるまじき(!?)姿。今回表紙とグラビアに登場してくれたのは、ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』の妖艶な演技が話題の前田敦子さん。特集テーマが「ダイエット」ということもあり、撮影では体のラインが強調された衣装に身をつつんでもらい、その均整のとれたカラダ、つい触れたくなる柔肌を存分に見せつけてもらいました。その美body、そして愛らしい笑顔にスタッフ一同目を奪われずにはいられなかったのはいわずもがな、実は取材時、それ以上に目がクギづけになる場面が……。それは〝食べているあっちゃん〟! 「朝から食欲旺盛なAKB48前田敦子のスゴ過ぎる朝食」なんていうまとめサイトがあるくらい、その食欲は知られたものではありますが、その姿を目の前にするとスゴイ破壊力!!撮影終わりの昼食にとお重形式で用意したお惣菜やおにぎりを次から次へパクパクと嬉しそうに食べるわ食べるわ。あっちゃんも「やばい、箸が止まらない!」と自分を制御できないようすで、それはそれは見ていて本当に気持ちいい食べっぷりでした。その幸せそうに食べている姿がかわいいのなんのって!!そんな愛らしいまでの食べ姿、ぜひ写真でお見せしたかったのですが、なにせ今回はダイエット特集ということで、それはまた別の機会に(勝手な願望ですが)……。そして、そんな食いしん坊なあっちゃんがあのパーフェクトなまでのスタイルをキープするための秘訣は本誌インタビューでチェックを!!!(N)
2016年05月31日女優の前田敦子が主演ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」(TBS系)で“一皮むけた”姿をみせている。“深夜の昼ドラ”なんて触れ込みで、奔放な恋愛を満喫する主人公・毒島ゆり子演じる前田さんが濃厚なラブシーンに体当たりで挑む、ということで放送前から注目を集めていた話題作の第1話。そういう“お色気”を期待して観た視聴者はやや肩透かしを食らう内容だったかも。もちろん、シャワーシーンをはじめ、セクシーな下着を太ももをあらわに身につけるシーンなんかはあわや見えてしまうのでは?とヒヤヒヤしたし、さらには二股男との逢瀬を待ち焦がれ、会った途端に“肉食”むき出しで唇にむさぼりつく姿などは、「AKB48」時代からのファンなら十分に度肝を抜かれただろうけれど。とはいえ、やはりそれだけが目当てだったとしたら、まあ元アイドルの新進女優ならこれが限界だろうなあ、といった感想に落ち着いただろう。でも、そんな“表向き”のエロティックなシーンだけで、今作を評価してしまうのはまだちょっと早すぎる。今作の前田さんは、たとえばヌードでベッドシーンを演じるなんてこと以上に、とにかくエロティックな「表情」をみせていることに注目したい。これまでの女優としての前田さんをざっくりふり返ってみると、とにかく“AKBのあっちゃん”というイメージからの脱却にもがいた道のりだったように思う。女優としての本格的なスタートはAKB卒業後の2013年5月に公開された映画『クロユリ団地』で狂った形相で病んでいく姿をさらけだし、同年11月公開の『もらとりあむタマ子』では「ニートのダメ女」に。食事をする姿もだらしなく、かつてのアイドルだった姿からはかけ離れた役柄を演じた。そういった“体当たり”が功を奏してか、演技では監督や共演者からは毎回一定の評価を得て、女優賞も数々受賞した。なのにそれらに反して世間ではあまり正当な評価を得られてはいない印象が強いのは、やはり評価云々の前に「前田敦子でしょ」といったレッテルが邪魔をしてしまうのだろうか。しかし、前田さんが持ち前の負けん気で女優業に真剣に取り組んでいることは業界内ではよく知られていて、染谷将太とセックスシーンを演じた映画『さよなら歌舞伎町』への挑戦は、“元アイドル”や“清純”といったイメージを払拭しようとあがいているのだなあという印象も受けた。そんな流れで、今回の「毒島」である。私生活では二股交際を楽しみ、仕事では新入り政治記者として大物政治家の番記者を務めることになり、これから一人前になることを目指す、というところまでが第1話では描かれた。前述にもあるように、「毒島」は前田さんのセクシーなシーンが注目を浴びていたが、「毒島」におけるエロティックさは二股男との情事後に裸でピロートークする、なんてシーンではなく、“表情”だ。「毒島」での前田さんは、その表情に尽きる。2015年5月公開の映画『イニシエーション・ラブ』では、“清純な”お嬢様を演じた前田さん。恋人と甘い恋愛を育みながらも、やがて男から疎まれ暴力を振られ、顔を歪めて泣きながら「止めて」と懇願するその姿は、どことなく“M(マゾ)”的で、筆者も「これは!」と、彼女の新たな境地を見た気がした。元トップアイドルグループの「不動のセンター」なんて華々しい経歴を持つ人気者を叩きたい人たちなんていくらでもいるだろうから、そうした人たちの満たされない欲望と、溜まり溜まった日頃の鬱憤のささやかなはけ口となる「ドM女優」こそ前田さんの適役だ!なんてことを勝手に。一方の「毒島」の役どころとしては「男を信じない」「男をとっかえひっかえ」と、奔放な女。ここで垣間見えるのが、“次の男”を見つけたときのなんとも“メス”的な顔であった。それは恋する少女のそれとは明らかに違う物欲しげな表情で、「わたし、おかしい…。なんか、おかしい」なんてため息混じりにつぶやく。そして、その毒島を無表情ながら獣の目で見つめるのが、新井浩文演じるライバル紙のエース記者だ。こちらはこちらで、変態的に、猟奇的なまなざしで毒島を見つめる。エロス対エロスがねっとりと絡みつく様がスローで描かれていく。相手が既婚者と分かっていながら、欲望にブレーキが効かないように惹かれてしまう…毒島のそんな表情はまさしく“昼ドラ”的で、これまでの作品で見せてきたエロスよりも官能的そのものだった。もちろん同ドラマがエロスな要素だけをフィーチャーしているわけではないが、今後この昼ドラ的なドロドロの愛憎劇が繰り広げられる中、前田さんがどこまで“脱皮”してみせるのか。第1話はまだまだ“前フリ”段階とのことで、これからさらにドロドロさが増してくるようだ。“AKBのあっちゃん”ファンは気が気じゃないかもしれないけれど、このドラマが終わった頃には“元AKB”という肩書を完全に払拭した前田さんが見られるかもしれない。そんな期待を込めて、やましい気持ちなど毛頭なく、次回を録画予約しました。「毒島ゆり子のせきらら日記」は毎週水曜深夜0時10分より放送中。(花)
2016年04月29日人気アイドルグループAKB48の小嶋陽菜が19日、国内最大級のファッションイベント『第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER』(東京・代々木第一体育館)に登場。投げキッスをしたり手を振ったりして観客の声援に応えたほか、バッグからプレゼントを出して客席に投げ入れるサービスも行い、会場を盛り上げた。【写真一覧】セクシー衣装や水着も!人気モデル豪華共演『TGC』ステージ「MERCURYDUO」のホワイトワンピースとハットでコーディネートされた、ガーリースタイルで登場した小嶋自身が表紙を飾ったファッション誌『Sweet』(宝島社)を手にしてランウェイを歩き、終始笑顔を絶やさずファンとの交流を楽しんだ。2005年よりスタートした同イベントは今回で22回目。 “PARTY”をテーマにした今回は「ピュアフェミニン」「トライバルマインド」「ニューストリート」「タキジョ」をトレンドキーワードに据え、ファッションやエンタテインメントなどジャパニーズ・ガールズ・カルチャー世界に向けて発信している。
2016年03月19日AKB48を経て、幼い頃からの夢、女優へと転身した前田敦子さん。まるで最初から決められた運命だったかのように、光の当たる場所で輝いている前田さんですが、運命の道を歩み続けてこられた裏には、絶対的存在のあの人からの言葉がありました。* **結成当初から卒業までAKB48を引っ張り続けた前田敦子さん。彼女の成功を運命づけたのは、プロデューサー、秋元康さんとの出会い。「私にとって、秋元さんを超える存在はいません」とまっすぐな目で断言する。「今でも心に残っているのは『焦らなければ、絶対に売れる』という言葉です。売れるにはどうしたらいいのか。当時、ド素人だった私は、何が正解なのかなんてわかるはずもなく、秋元さんのその言葉を信じることでしか、進めませんでした」もがくほど、解決策が欲しくて、いろんな人の意見が聞きたくなってしまうもの。でも、まずは、一人をひたむきに信じる強さを持つ。それが、運命を分かつことを、秋元さんと前田さんの関係は教えてくれる。そもそも女優は、小さい頃から抱いていた夢。「なぜだか、ずっと」なりたかった。漠然とした思いが輪郭を持ち始めたのは、AKB48の始動前。「当時は、秋葉原の劇場で何かをするとだけ知らされていました。その“何か”が演劇かもしれない。そう思った時、『私は演技がしたいんだ』とはっきりわかったんです。アイドルとして歌って踊りたい、という動機ではなかったけれど、アイドルをやりたくないと思ったことはありません。がむしゃらに取り組んだAKB48は、一生、大事にしたい場所なんです」◇まえだ・あつこ1991年、千葉県生まれ。’05年、AKB48メンバーとしてデビュー。’12年に卒業。最新出演作『モヒカン故郷に帰る』は3/26、オールロケを行った広島で先行公開。4/9より全国公開。◇ニットトップス¥15,000(オープニングセレモニー ジャパン エクスクルーシブ ライン/オープニングセレモニーTEL:03・5466・6350)フレアスカート¥22,000(Dickies×k3&co./k3 OFFICETEL:03・3464・5357)ベルト、パンプスはスタイリスト私物※『anan』2016 年3月23日号より。写真・細見裕美(go relax E more)スタイリスト・岡本純子ヘア&メイク・増田加奈(ヘアーベル)取材、文・小泉咲子
2016年03月16日女優の前田敦子が17日、都内で行われた「第8回DEGジャパン・アワード ブルーレイ大賞」授賞式に出席した。ソフト&ハードのメーカーが加盟する次世代デジタルエンターテイメントの普及団体「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)」が主催する同アワードは、同団体の目的でもあるブルーレイ普及活動の一環として行われるもの。ブルーレイディスクならではの高画質、高音質といったクオリティーを判断基準にして、2015年に発売された4,135作品の中から各賞が表彰され、栄えあるグランプリには『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が選ばれた。そのプレゼンターに前田敦子が登壇。グランプリに選ばれた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』について「ある監督さんが『興奮した』とおっしゃっていたので、私も映画館で見たんですが、『こんなに興奮したの初めて!』といまだに覚えています。映像や音楽、そして個性的なキャラクターしか出てこないし、シンプルなんですけど感動するし興奮するし、これは何度見ても楽しめる作品だと思います」と大絶賛。そして関係者に「本当におめでとうございます」と祝辞を述べてプレゼンターとしての役目を果たした。プライベートではブルーレイをかなり見るらしく「よりキレイな世界観を身近に体験できるので、借りる時も買う時もブルーレイを選ぶようにしています。音も良いですし目で見ても楽しいですしね」と語るなど、関係者を喜ばせていた。
2016年02月18日星のパワーを最大限に引き出して運気アップを目指す「七曜星風水」。それぞれの星ならではのパワーで願いを叶える秘訣、今回は「土星」です。■1.運命の扉を開く〈土陽パワー〉とは?「土星」は、人生のターニングポイントで貴重な教訓を与えてくれる、長老やメンターのような星。また、「試練の星」といわれているのを、ご存知の方も多いでしょう。しかし、その試練とは、底力を試されたり盲点を突かれたり力不足を痛感させられる出来事により、今後の人生に必要なものは何かを気づくチャンスでもあるのです!あなたが、ゆるぎない愛や天職を求めているなら、〈土星パワー〉をしっかり取り入れるべきでしょう。ちなみに「地に足がついている」とは、〈土星パワー〉で大地に根を下ろした状態のこと。この「地に足がついている」状態でなければ、何を成すこともできないのです。■2.〈土星パワー〉で心を落ち着け、運命を受け入れるスポーツや競技などでは、最終的にメンタルの強さがモノを言いますが、その強い意志や信念をもたらすのも〈土星パワー〉です。本当の強さを発揮するには、一切の雑念が払われ、心の中に静けさが広がっていなければなりませんが、土星はその落ち着きを与えてくれます。あなたが〈土星パワー〉に満ちていれば、心静かに、重大な運命を受け入れることができるでしょう。たとえば、運命の人との大事な約束や、一生の仕事のスタートや、子を持つ覚悟などを。■3.山を登るように〈土星パワー〉を一歩一歩積み重ねよう真実の愛を成就させるため、あるいは天職で本領を発揮するためには、決して急いではいけません。あなたに本物の覚悟があるなら、つまり、「この人だ!」「この仕事こそ私の仕事だ!」と何の迷いもなく心を決めることができたなら、あせらずじっくり取り組んでいるうちに進むべき道が開けてくるはずです。ところが、どんな重大な決断を下しても、心の奥に迷いや不安が隠れているうちは、必ず曲がり角にぶつかります。たとえば、恋愛が成就したり仕事が成功しても、なかなか長続きしないでしょう。なぜなら、物ごとを成すよりも続けるほうが、はるかに難しいしエネルギーも必要だからです。〈土星パワー〉こそ、その、物ごとの持続に必要なパワー。地味で効果が出るのが遅いけれど、着実なパワーです。そして、一歩一歩踏みしめながら前へ進む、地道な努力の積み重ねにより、じわじわ〈土星パワー〉は増していきます。■4.愛も仕事も”土星的な意識” で盤石に〈土星パワー〉を増大させるには、以下のような ”土星的な意識” を持ちましょう。・人は誰でも母なる大地とつながっている・誰の道でもない自分の道を自信を持って進もう・どんな成功も繁栄も、まずは小さな一歩から・結果ではなく能力アップを目指せば、おのずと結果はついてくる・急がば回れ!あわてずさわがず、じっくりと・人としての器が大きくなれば、それだけ大きな成果を受け取ることができる上記のような意識が、すらすら頭の中に流れるように、何度も自分に言い聞かせましょう。■おわりにひとりでがんばっていて辛い時や悲しい時は、裸足で大地に立てば、母なる大地から発せられている〈土星パワー〉を充電できます。自宅や近所に裸足で立てる場所がない場合、裸足でも安全に立てる芝生のある公園や、温泉の露天風呂などへ出かけると良いでしょう。(隆速治沙/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月11日8月28日公開の映画『テッド2』のアフレコ会見が4日、都内のスタジオで行われ、有吉弘行、AKB48の小嶋陽菜が出席した。見た目は愛くるしいテディベアで中身は下品な中年オヤジのキャラクター設定で世界中を虜にした映画『テッド』。前作に続いてテッドの日本語吹きかけを担当する有吉弘行が、アフレコ会見に登場した。前作のヒットに有吉は「もう本当、単館で潰される映画だと思ったら意外や意外、勝ち馬に乗れましたよ~。女の子も可愛い可愛いって言ってましたもんね」と素っ気なく語りながら、前作に続いての声優起用に「吹き替えってみんな見ているんですかね?僕は絶対に字幕派なんでね」と有吉節がさく裂。とは言え「これがヒットすればするほど続投続投で僕にお金が入るのでヒットして欲しいです(笑)。R15ということで子供は見れませんが、楽しい映画になっているので是非ご覧下さい」とアピールした。この日は有吉の続投を記念し、途中から登場した小嶋陽菜が有吉に花束ならぬクマ束を贈呈。有吉からの「いつもはちょっとむくんでますけどね」という指摘に苦笑いを浮かべた小嶋は「今日は気合を入れてきました」と語りながら「本当に感動しましたよ。今でもテッドといるような気持ちです!」と有吉を大絶賛。すると有吉は「とってつけたような言い方を」と照れながら「今回の人選はエロ本(写真集)を見て決めました(笑)。本当に随分エロくなられましたよね。よく仕事をしているものですから気楽でいいですよ」と馴染みのある小嶋の登場に安堵した表情を見せていた。映画『テッド2』は、8月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開。
2015年08月04日AKB48の小嶋陽菜が、命を宿した中年オヤジのテディベアと中年男の友情を描いた人気コメディの第2弾『テッド2』をサポートするため、“テッドもふもふファンクラブ”の代表に就任した。その他の画像『テッド2』は、監督・脚本とテッドの声を担当したセス・マクファーレン、親友ジョンを演じたマーク・ウォールバーグが続投し、新たなヒロインをアマンダ・セイフライドが演じる作品で、再びジョンとテッドのダメ男コンビが騒動を巻き起こす。小嶋は、自身のInstagramにテッドのぬいぐるみコスプレ写真を投稿するなど、『テッド』の大ファンで、テッド本人の指名を受けて代表に就任した。小嶋は「大好きなテッドに指名されるなんて夢みたい! 代表を任されたからには、ちゃんと応援しないと怒られちゃいそうだし、がんばります!」とコメント。小嶋は代表として映画公開イベントやコマーシャルなどで積極的に映画のPR活動を行う予定。“テッドもふもふファンクラブ”は、テッドが大好きであることをアピールする写真を投稿するクラブで、映画公式サイトにクラブの専用ページが開設される予定だ。『テッド2』8月28日(金)公開
2015年07月23日AKB48の小嶋陽菜が、今夏続編『テッド2』(8月28日公開)が公開となる中年テディベア・テッドをサポートする「テッドもふもふファンクラブ」の代表に就任したことが22日、明らかになった。見た目は愛くるしいテディベア、中身は下品なオヤジというキャラクター設定で世界中を爆笑させ、日本でも40億円を超える大ヒットを記録した映画『テッド』。今夏、パワーアップした続編が公開され、世界一ダメなテディベアの"やらかしぶり"が再び楽しめる。小嶋は自身のInstagramにテッドのぬいぐるみコスプレ写真を投稿するなど、大のテッドファン。テッドも、以前より小嶋の"隠れセクシー"要素に注目しており、今年発売された写真集に興奮して彼女のとりこになり、「仕事という名目でこじはるにハグしてもらおう!」と思いついた。そしてその場でファンクラブ代表に指名(=求愛)。小嶋はオファーを快諾し、日本のテッドファンのために発足された「テッドもふもふファンクラブ」代表として活動することとなった。今回の就任について小嶋は「大好きなテッドに指名されるなんて夢みたい!」と喜び、「代表を任されたからには、ちゃんと応援しないと怒られちゃいそうだし、がんばります!」と気合十分。さらに、大好きなテッドと「結婚したい!」という思いを込めて、ウエディングドレス姿でテッドを対面し、テッドの念願だったハグも披露。就任後早々、テッド愛をアピールした。今後、本作の公開記念イベントやCMへの参加など、さまざまなプロモーション活動を行う予定だ。なお、7月23日12時頃より「テッドもふもふファンクラブ」のキャンペーンを実施。テッド好きをアピールする写真を投稿するとファンクラブ会員になることができ、さらに会員に抽選でプレゼントが当たる。(C) Universal Pictures.
2015年07月23日「AKB48」でモデルの小嶋陽菜さんが「ティファニー横浜ランドマークプラザ店」のリニューアルオープンを記念したテープカットセレモニーに出席。先日27歳を迎え、ますます大人の魅力を醸し出し、美しくなったと話題の小嶋さんがこの日身につけていた衣装は、なんと総額2億円越え。「今日はオードリー・ヘップバーンを意識してみました。でも、こんなに高価なものを身につけているので人生で一番責任を感じています」と言いながらも、中指につけた約11カラットのイエローダイヤモンドのリングを見て「もらっちゃいたいです」と微笑んだ。ブライダルに力を入れリニューアルオープンをしたという本店にちなみ、理想のプロポーズを聞かれると、「日常生活の中でテレビを観ながら結婚しよっかって言ってもらえたら嬉しいです!」「そういえば先日占い師さんに28歳か29歳で結婚するって言われたので、これから何かあるのかなって期待しています」と結婚についての想いもチラつかせた。今回のAKB総選挙を辞退した小嶋さんは、「総選挙に出た方が楽だったかもしれないけど、ひとりでも仕事を頑張っていきたいと思ったんです。でも、後日たかみなが一位を獲る宣言をしたときには、私も一位の選抜に入りたかったなと思ったのでちょっと後悔しています。でもやっぱりたかみなに一位を獲ってもらいたいです」と言うと、記者から「たかみな以外では?」と意地悪な質問が飛ばされ、「たかみなでいいじゃないですか!」と笑いつつも「ぱるるがセンターになって頑張って欲しいです。」と後輩を応援した。時計のラインナップも新たに増設され、ゆったりと商品が見ることができるようになった「ティファニー横浜ランドマークプラザ店」は24日(金)よりリニューアルオープン。(text:cinemacafe.net)
2015年04月23日染谷将太主演、前田敦子共演の『さよなら歌舞伎町』が公開中だ。新宿歌舞伎町を舞台に、不器用に生きる人々の1日を映し出す群像劇だ。染谷と前田が演じるのは倦怠期のカップル。『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』の廣木隆一監督、脚本の荒井晴彦コンビによるオリジナルの新作とあって、映画ファンからの期待も高い本作に、初共演の染谷と前田も「(出演を)断る理由がなかった」と声を揃えた。その他の画像染谷はラブホテルの店長・徹、前田はプロミュージシャンを目指す徹の彼女・沙耶に扮する。染谷は「絶対におもしろいはずだと思いました。廣木監督と荒井さんの作品ですからね。歌舞伎町が題材だというのも魅力的に思えました。お話しをいただいたときはまだ脚本ができていなかったんですけど、やりたいとすぐにお返事しましたね。出来上がった脚本は愛に溢れていました」と振り返る。前田も「呼んでいただいた時点で、出たいとしか思わなかったです」と同様の答え。さらに「廣木監督の作品にはいろんなタイプがありますが、ピンク映画出身だということは知らなかったんです。それを知ったとき、監督の出発点に近い作品に出られるなんてとさらに嬉しかったです」と続けた。共演の情報が公になった際、「あっちゃんの恋人役!?なんでお前なんだ!と言われました(染谷)」、「現役・元を問わず、AKBのメンバーが羨ましがっていました(前田)」と、周囲にとても羨ましがられたというふたり。共演を経て、「すごくフラットな方で、リラックスしてやらせていただきました」と染谷。前田も「染谷さんがそういうスタンスで、すごく嬉しかった。きっちり話し合いをしなくちゃいけなかったらどうしようと思っていたので(笑)」とここでも意見を一致させた。そして完成した作品に「同世代の女の子にも勧めていきたい(前田)」、「どこか愛おしいと感じさせる人々のお話し。最後には心が温まって清々しい気持ちで家路に着ける映画だと思います(染谷)」と胸を張った。『さよなら歌舞伎町』公開中※取材・文・写真:望月ふみ
2015年01月27日東京都杉並区の明治大学和泉キャンパスで、同校の学園祭「第130回明大祭」行われる。オープニングフェスティバルは10月31日、17時~19時(開場16時30分)、本祭は11月1日~2日、11時~19時(開場10時30分)。○86もの模擬店はバリエーションも豊か同イベントは毎年5,000人以上の明大生が参加し、約5万人の来場者を集めるという明治大学の学園祭。学業、サークルなどの課外活動をステージでのパフォーマンスや教室を利用した発表、仲間と楽しむ模擬店といったさまざまな形で表現する。130回を迎える今回のキャッチコピーは「想いが集う、その先へ」。期間中は、さまざまなジャンルのUK、USの音楽を中心に演奏するバンド・Fred Perry Groupによる「Concert for Low Side Digger」や、ダンスグループ・Cherry Gooseによる「Cherry Goose Live」などを開催する。そのほか、明治大学初の男子チアチーム・ANCHORSのパフォーマンス「男子チアリーディング」、ギターサークルストリートがアコースティックギター演奏を披露する「ギターサークルstreet屋外ライブ!」、MOREMOIによる「アニソンライブ」なども行われるとのこと。屋内企画では、サークルのメンバーが今年旅した世界各国の写真を展示する「アジアの旅人写真展」、絵本工房の部員の作品を展示する「絵本工房秋の巻」、南三陸の魅力を映像や写真、物販で来場者に伝える、きずなInternationalによる「伝えよう!広げよう!南三陸のわくわく」などを展開。さらに、商学部前田陽ゼミナールによる「ブラジル風コロッケ販売」、動物愛護サークルtoutouによる「ケバブ販売」、政治経済学部木谷光宏ゼミナールによる「ミネストローネ販売」、経営学部国際ボランティアプログラムのベトナムに行ったメンバーによる「ベトナム風揚げ春巻き販売」など、86ものブースが自慢の味を披露する模擬店も展開する。
2014年10月30日人気グループ・AKB48の小嶋陽菜(26)が29日、都内で行われた『PJ SELFIE PARTY -#PJ_GIRLから、女の子のトクベツな時間がはじまる-』に出席。いつ卒業発表をするのか動向を注目されている小嶋は、改めて時期を聞かれると「どうですかね。考えていないわけではないです」と濁しつつ、「白紙です」とした。【写真】ピンクのドレスからは美胸&美脚チラリ…小嶋は「じゃんけん大会で優勝したら卒業発表をするつもりだったけれど、ダメだったので」と話し、「でも、自分のなかでは卒業ライブで着るドレスを決めています」と笑顔。発表は「タイミングが大事なので。皆がやったこと(卒業発表の方法)は、しないです」と宣言していた。また、本日はAKB48の38thシングル「希望的リフレイン」(11月26日発売)のミュージックビデオが公開されたばかり。前田敦子ら歴代センターの出演も話題になっているが「直接会うことはなかったですが、ビデオを見て『あ、あっちゃんだ』って思いました。皆すごい」とマイペースに感想を述べた。
2014年10月29日●これまでとは少し違った現象が見られる『ねんどろいど 日向翔陽』漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で人気連載中のバレー漫画『ハイキュー!!』の主人公・日向翔陽が、グッドスマイルカンパニーのデフォルメフィギュア「ねんどろいど」となって、2015年1月に発売される。(「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は11月5日21:00)「ねんどろいど」化を告知する公式ツイートが7,000リツイート越えを記録するなど、ファンからも熱い注目を浴びている『ねんどろいど 日向翔陽』だが、今回はこれまでの「ねんどろいど」とは少し違った現象が見られるのだ。それは、女性からの反響がずば抜けて多いこと。女性キャラのイメージが強い「ねんどろいど」のファン層は、どちらかといえば男性が中心だったのだが、今回は少々状況が異なるようだ。また、「今回が初のねんどろいど購入!」という声も多く、これまでの「ねんどろいど」ファンとは違った層にヒットしていることがわかる。『ねんどろいど 日向翔陽』の何が女性の心をつかんだのか。今回は、グッドスマイルカンパニーで同商品の企画に携わったヒラセ氏と、「カホタンブログ」でおなじみカホタンに制作秘話を聞いた。――『ねんどろいど』といえば、女性キャラクターのイメージがあったので、今回の作品とキャラクターのチョイスは個人的にも驚きました。「そうきたか!」という感じで。ヒラセ:『進撃の巨人』の「リヴァイ」や『ドラマティカルマーダー』の「蒼葉」など、男性キャラもやっていないわけではないのですが、確かに「ねんどろいど」は女性キャラがメインですね。女性にも人気のある『ハイキュー!!』をやらせてもらえたのは、自分たちにとっても新しい挑戦でした。グッスマの「ねんどろいど」としては、2011年に発売した『レベルE』の「王子」以来のジャンプ系男性キャラです。――そもそもなぜ『ハイキュー!!』を「ねんどろいど」にしようという話になったのですか?ヒラセ:実は僕らは二人とも『ハイキュー!!』が大好きなんです。ちょうどアニメが始まるという情報もあったので、ここは絶対に『ハイキュー!!』でいきたいと思って企画しました。通常の「ねんどろいど」に関しては、企画を担当するのは一人なんですよ。だから今回みたいに二人で進行することや、まして男女合同の企画というのはものすごく稀なことなんです。――「ねんどろいど」化を発表のツイートは、記録的なリツイートだったとお聞きしました。カホタン:7,000リツイートを超えていますね。特徴的だったのは、既存の「ねんどろいど」ファンよりも「今まで『ねんどろいど』を知らなかったけど、この日向翔陽は買っちゃいそう」という声が多かったことです。女性キャラの場合は、もともと「ねんどろいど」自体を好きな方から反響をいただけるのですが、今回は「ねんどろいど」を知らない方がつぶやいてくれたのが印象的でしたね。ただ、ここまで反響があるとは思っていませんでした。――なぜ今回はそうした方にもヒットしたのでしょうか。ヒラセ:やはり『ハイキュー!!』という作品の力、そしてキャラクターの力でしょうね。原作のパワーはもちろん知っていたのですが、「ねんどろいど」がどこまで認知されているのかは未知数だったので、不安もありました。――確かに『ハイキュー!!』ファンと、「ねんどろいど」ファンがどこまで重なるかは予測できませんよね。でも結果的には大反響でした。これは『ハイキュー!!』と「ねんどろいど」の相性が良かったということなのでしょうか。カホタン:「カホタンブログ」での情報発信としては、自分で「ねんどろいど」で遊んでいるところの写真を出したりしています。その時に思ったのが、「ねんどろいど」と日向翔陽のデフォルメ感ってすごくしっくりくるんですよ。撮っていてとても楽しかったです!ヒラセ:日向はバレー部では小柄でかわいい感じの男の子。そのイメージが「ねんどろいど」に対して親和性があって、ユーザーさんとしても「この組み合わせいいよね」に繋がったのかなと思います。――なるほど。そもそも、日向翔陽というキャラクターが「ねんどろいど」向きだったのですね。カホタン:後は、商品化の発表からリリースまでのタイミングもよかったですよね。●男性と女性、それぞれの視点が活きた『ねんどろいど 日向翔陽』ヒラセ:そうですね。商品発表から案内まで2~3週間と非常に短かったんですよ。今までは事前に情報を出して、次に原型を出して、それから彩色見本を見せて案内へ……とプロモーション期間をある程度長く見ていたのですが、今回に関してはそこが短かったことで、ユーザーの熱や期待値が高いまま突っ走っていけたのがよかったのかなと思います。カホタン:例えば「初音ミク」のような男女共に人気のキャラクターはリツイート数も伸びるんです。だけど今回は、女の子のリツイートが男性を凌いでいて、数日経ってもリツイートされ続けています。話題がTwitterの中で持続していましたね。――彩色の写真を見てファンの期待値も高まっていると思います。制作のこだわりなどを教えていただけますか。ヒラセ:まずはポージングですね。ユーザーさんが欲しいポージングを再現する必要があるので、原作からシーンを抜粋するところからスタートしました。特に頭を悩ませたのは表情のチョイスです。この顔もかわいいし、この顔もかっこいいし……と迷いに迷いました(笑)。その中から「ねんどろいど」の値段感に抑えるため、パーツ数のことを考えて精査していきました。――個人的には日向がガッツポーズしている「オオッシ!!!」の顔が大好きです。ヒラセ:そうなんです!これいいですよね!カホタン:これイチオシです(笑)。ヒラセ:原作第二巻で、日向と影山が先輩と試合したときにスパイクを決めた日向のガッツポーズですね。この表情が印象に残っていたのと、今後影山を「ねんどろいど」化した時のからみも考えて選定しました。――ということは、後ほど発売になる影山のポージングや表情は日向と合わせて楽しめるものに……?カホタン:そこはまだ内緒です(笑)。楽しみにしてください!ヒラセ:他にもこれまでの「ねんどろいど」と異なる点でいえば、腰のジョイントがいつもと違うことですね。『ハイキュー!!』はバレー漫画なので動きが特徴的ですし、「ねんどろいど」はアクションフィギュアなので、どこまで動かせるかがポイントになります。首や両肩、両足が可動するのは通常通りなんですが、今回は上着とパンツの間にもジョイントが入っていて、前後に可動します。等身は維持しつつも、ユーザーさんがイメージする形に落としこむことができたと思っています。これまでのフォーマットには収まらず、もっとできることはないかと原型師と打ち合わせた結果、実現できました。――腰が動くとスポーツの動きが再現しやすくなりますね。再現するという点では、ネットパーツやコートの専用台座なども特徴的です。ヒラセ:それらについては、初めはすごく悩んだんです。「ねんどろいど」を買っていただくお客さまは、果たしてアクションポーズが見たいのか、それとも日向のかわいいポーズが見たいのかと。後者ならネットはいらないかもしれないですから。ただ、根本的にはやはりバレー漫画ですから、シチュエーションの再現にはとことんこだわることにしました。スパイクを打つ直前から打ち終わってガッツポーズを決めるまでの一連の流れをわかりやすくするためにもネットはあったほうがいいだろうと。カホタン:ここは私たち二人で企画したことの良い面が出たかなと思います。もし私が一人で企画したら、ポーズの再現性はそこまで求めなかったかもしれません。アクションの方が躍動感が出るというのは、男性ならではの発想かなと。ヒラセ:逆に表情のチョイスでは、カホタンの女性ならではの視点が生きています。かっこいい顔がいっぱいあったほうがいいだろうと思っていたところに、ガッツポーズのようなかわいい表情を入れることで日向らしさが出せたのは良かったですね。うまくコンビネーションがとれたと思います。――お二人も日向と影山に負けないベストコンビですね。カホタン:どっちが王様なんでしょうね(笑)。ヒラセ:やっぱりカホタンが女王様かな。――そうするとヒラセさんが"最強の囮"ということに……(笑)。ヒラセ:(笑)●女性向けのグッズのトレンド、コミュニティを利用して広げていく傾向――ところで、もともと原作ファンというお二人ですが、『ハイキュー!!』の魅力はどこにあると感じていますか?ヒラセ:僕は剣道や野球をやっていたのですが、仲間と勝利したり負けたりした時の感情が『ハイキュー!!』を読むとすごく実感できるんです。共感できる内容が多くて、リアリティがある。キャラクターの魅力も強くて、等身大の"部活もの"というのも良いですね。カホタン:『ハイキュー!!』って、主人公が不思議な力を持っているわけでもないし、そもそも最初はバレー部にすら入れないですよね。試合でも負けることもよくあるし、泣きながら皆でご飯を食べたりしています。うまくいかないんだけど、仲間がいるからがんばれるというのが良いですね。ヒラセ:一人がくじけても誰かが支えてくれるんですよね。悩んでいたことが仲間のふとした一言で解決したりすると、俺もそう思ってた! って共感します(笑)。――熱い思いがしっかり伝わってきました(笑)。女性向けのグッズのトレンドについても教えていただきたいのですが、そもそも男性と女性では傾向が異なるものなのですか?ヒラセ:女性の場合は、500円とか1,000円くらいの比較的低単価なものを、愛の分だけ多く買うというイメージがありました。「ねんどろいど」は税込みで4,000円前後なので、そういう意味では高単価です。ただし、数万円するようなスケールフィギュアに比べると、手を出しやすい価格なので、それが今回の反響にも繋がったのかなと思います。ただ、最近では女性向けのフィギュア自体が増えてきています。弊社だけが挑戦しているわけではなく、フィギュア業界の各社がさまざまな女性向けフィギュアを出されていますね。カホタン:女の子って、好きなキャラクターを周りにアピールしたいところがあると私は思うんですよ。だから持ち物にいっぱいキャラグッズをつけたりする子が多いです。それが、TwitterやSNSが普及したことで、家にどれだけグッズがあるのかをお互いに見せることができるようになって、フィギュアという新たな愛の形につながっているのかなと思います。ヒラセ:男性ファンって、俺こんなに買ってしまったよっていう若干の自虐とか、自分の中での満足感や愉悦があると思うんです。対する女性は、コミュニティを利用して広げていく傾向があって、それは男女の違いとしてあるかもしれませんね。――興味深い傾向ですね。その点ではTwitterをはじめとしてネットで発信できるようになったからこそ、変わってきた部分はありそうです。最後に、『ねんどろいど 日向翔陽』に関する今後の展開を教えていただけますか。ヒラセ:やはり影山が出るということですね。現在、原型師たちにより着々と姿ができつつあるので、なるべく早めにお見せしたいと思っています。やはり『ハイキュー!!』は日向と影山、二人いてこそのタイトルなので、そこは期待してください。その後は……がんばっていきたいです(笑)。カホタン:影山くん、すごくいい感じになっていて面白いと思います。クールな部分をしっかりおさえながらも遊び心があるので、いい意味で「そうきたか」と思えるものになるはずです。ご期待ください。「ねんどろいど」としては、これまでとは違った反響を巻き起こしている日向翔陽。ポージングや表情へのこだわりの裏には、ファンならではの熱い思いと視点が隠されていた。日向翔陽に続いて発売が予定されている影山と、二人がそろったときに何が起きるのかについても期待したいところだ。ネットの発達とフィギュア業界各社の挑戦により、女性向けフィギュアのトレンドが大きく動こうとしている。(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
2014年10月22日