テレビ東京 松丸友紀アナウンサーが3日深夜放送のバラエティ番組『ゴッドタン新春SP 芸人マジ歌選手権』(25:00~26:30/通常放送 毎週土曜25:45~)で、第一子妊娠を発表した。松丸アナは2004年に同局に入社し、2014年1月に競輪の新田康仁選手と結婚。出産は5月を予定しており、同局 佐久間宣行プロデューサーTwitterによると、3月16日に開催される「ゴッドタン マジ歌ライブin武道館(仮)」を最後に産休に入るという。復帰時期は未定。番組内では、松丸アナがお笑いコンビのおぎやはぎ、芸人の劇団ひとりを呼び出し、”マジメッセージソング”を披露した。演歌風の音楽に合わせ「土曜深夜で細々と 気づけば10年ゴッドタン」と歌い始めた松丸アナが、「女『松丸』35歳私この度子供を授かりました」とお腹が大きくなるジェスチャーをすると、出演者陣は口に含んだ牛乳を一斉に吹き出した。松丸アナが「5月出産予定」と歌い上げると、おぎやはぎ・矢作兼は「なんちゅう報告の仕方をするんだよ」と驚き、劇団ひとりは「ゴッドタンでこんなほのぼのとした気持ち初めて」と感動した様子に。おぎやはぎ・小木博明も「涙出そうだもん」と、松丸アナを祝福していた。
2017年01月04日テレビ東京系スペシャル番組『ゴッドタン新春SP 芸人マジ歌選手権』(2017年1月3日 25:00~26:30)の放送決定が12日、わかった。同番組は、同局の深夜番組『ゴッドタン』(毎週土曜25:45~)の人気企画「マジ歌選手権」をSP番組化。芸人たちが”マジ歌”を披露する。今回は劇団ひとり、日村勇紀(バナナマン)、角田晃広(東京03)などのマジ歌レギュラー陣、初参戦のバカリズム、ハライチ、2年ぶりに選手権に復帰した後藤輝基(フットボールアワー)、さらに秋山竜次(ロバート)が登場する。また、番組内では2017年3月16日に開催される「ゴッドタン マジ歌ライブin武道館(仮)」の最新情報も発表予定。武道館ライブの出演者が明らかになる。同局 佐久間宣行プロデューサーは「毎年恒例のマジ歌! 過去最大7組の芸人が、マジで曲を作ってマジで演奏します」と番組を紹介し、「その楽曲のクオリティーもバリエーションも過去最高だと思います!」と自信を見せた。番組10周年の記念大会となるが、「芸人、いやマジ歌シンガーの皆さんの気合が違います。必見です」とアピールし、「こんな番組 10年もやらせてもらえてる感謝を込めて作ります。いや、いつもと変わらずくだらないだけなんですが」と気持ちを表した。司会はおぎやはぎ、同局 松丸友紀アナウンサーが務め、審査員として宇多丸(RHYMESTER)、設楽統(バナナマン)、飯塚悟志(東京03)、豊本明長(東京03)、川島明(麒麟)、小島瑠璃子が出演する。
2016年12月12日ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)のコレクションである「マルタ」「ヒストリーク」の新作が登場。7月から順次発売される予定だ。マルタコレクションに、新たにピンクゴールド・モデルの「マルタ・ムーンフェイズ・パワーリザーブ」と「マルタ・トゥールビヨン・スケルトン」が加わる。シンプルなデザインと精巧なメカニズムが絶妙に融合された新しい「マルタ・ムーンフェイズ・パワーリザーブ」。ピンクゴールドのトノー型ケースに囲まれたシルバートーンの文字盤には、繊細にデザインされた月が。時間がアワーマーカーで区切られておりシンプルな文字盤だが、12時と6時に「マルタ」の特徴を成すローマ数字を配している。「マルタ・トゥールビヨン・スケルトン」は、陰影の効果を生かし、全面スケルトンで軽やかな幾何学的空間を演出するウォッチ。透明なサファイアクリスタルをシルバートーンのリング状のフレームで縁取った文字盤の12時位置には、18Kピンクゴールドで作られたローマ数字が配されている。ヒストリークコレクションには、「コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955」のピンクゴールドモデル、「アメリカン 1921」「エクストラフラット 1955」は、新たにプラチナ・モデルが発表される。ヴァシュロン・コンスタンタンによって1955年に開発された、防水性を備える初のクロノグラフからインスピレーションを得て製作された「ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955」。文字盤には、アプライドのローマ数字とインデックスが配され、細身のゴールド針がセットされている。また、クロノグラフ秒針と30分積算計、およびタキメータースケールは濃いブルーで存在感を放つ。「アメリカン 1921」では、時刻を斜め方向で読み取るように傾いたケースなど大胆なスタイルと、ケース4時と5時の間に置かれたスモールセコンド、高級時計の厳格な技術基準が融合されている。「エクストラフラット 1955」は世界最薄のムーブメントかつ、表示機能は時分のみのミニマルなデザインだ。【商品詳細】■マルタコレクションマルタ・ムーンフェイズ・パワーリザーブ 4,050,000円+税マルタ・トゥールビヨン・スケルトン 22,575,000円+税発売時期:2016年9月予定■ヒストリークコレクションヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955 6,150,000円+税ヒストリーク・アメリカン 1921 5,050,000円+税発売時期:2016年7月予定ヒストリーク・エクストラフラット 1955 4,425,000円+税発売時期:2016年9月予定
2016年07月28日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)の2016年秋冬シーズンより、バッグシリーズ「ピロタン(PILOUTIN)」の新作を紹介。おとぎ話のシンデレラからインスパイアされたデザインが特徴だ。ピロー(枕)のアイデアに由来し、ピローのように抱きしめたいバックとして2016年春夏シーズンから登場した「ピロタン」。今シーズンは、“SPIKES”と“STRASS”、“MAHARAJA”という3つのモチーフを着想源に、ブランドらしい刺繍やレオパード柄などが取り入れられたアイテムを披露する。“SPIKES”では、スパイス、火そしてワイルドな魔法を表現。バッグに散りばめられた2437個のアイコニックなスパイクが、熟練した職人によりリッチなブラックナッパレザーに一つ一つ手で付けられている。埋め尽くされたスパイクで浮かび上がるのはレオパード柄。ワイルドとフェミニン、力強さと繊細さを兼ね備えたデザインに仕上がっている。大海原をイメージし、幸運をもたらすミステリアスなバッグは、“STRASS”。ブラック スエードに手作業で施されたスワロフスキー・クリスタルの輝きと、ピンクからナイトブルーへのグラデーションが、品のある美しさを奏でている。落ち着きと輝きを兼ね備えており、どんなスタイリングにもマッチするデザインだ。スパンコールやビーズ、ミラー、繊細な手刺繍が特徴の“MAHARAJA”は、ルブタン自身がムンバイを散歩している時に出会った強烈な色と輝きの刺繍によって生まれたもの。インドを訪れるたびに装飾の付いたアンティークリボンを集めたルブタンが、「ピロタン」を通してそのリボンに触れることができる。集めたリボンは数に限りがあるため、すべてが限定品。それぞれが1点ものだ。それぞれのバッグの裏地には赤いラムスキンを採用。ルブタンのアイコニックなレッドソールへのオマージュとなり、シグネチャーであるロゴの刻まれたチャームも特徴だ。【詳細】ピロタン取扱い店舗:クリスチャン ルブタン 直営店価格:・Piloutin Spikes 215,000円+税・Piloutin Strass 430,000円+税・Piloutin Maharaja 215,000円+税※数量限定 ※発売中【問い合わせ先】クリスチャン ルブタン ジャパンTEL:03-6804-2855
2016年07月23日映像作家として国際的に評価の高いフィオナ・タン(Fiona Tan)の個展「フィオナ・タン アセント」が、7月18日から10月18日まで、静岡・クレマチスの丘にあるIZU PHOTO MUSEUMで開催される。中国系の父とオーストラリア人の母のもとに、インドネシアで生まれたフィオナ・タン。幼少期をオーストラリアで過ごした後、アムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミー、ライクス・アカデミーに学び、現在はドイツのカッセル美術大学で教授を務めている。作品は横浜トリエンナーレ(2001年)、ドクメンタ11(2002年)など多くの国際展で展示され、2009年のヴェネツィア・ビエンナーレではオランダ館の代表作家となった。近年の個展としては、イギリスのニューキャッスル市バルト海現代美術センターで「Depot」展(2015年)を開催。現在は、ルクセンブルグのジャン大公現代美術館にて「Geography of Time」展を開催中だ。日本では、これまでに、金沢21世紀美術館(2013年)、東京都写真美術館、国立国際美術館(2014~15年)と、3度の大規模な個展を開催してきた。そして、初の長編映画となる《History’s Future》(2016年)は、ロッテルダム国際映画祭のタイガー・アワードやゴールデン・トレーラー・アワードにノミネートされた。今回の個展は、富士山をモチーフにした新作《Ascent》を中心に、初公開作品数点を含む展示構成。本展のために新たに制作された《Ascent》は、富士山を被写体とした約4,000枚におよぶ一般の方から寄せられた写真や、IZU PHOTO MUSEUMのコレクションをもとに制作された作品で、映像インスタレーションと写真インスタレーションの2パートによって構成される。なお、本展は映像作品《Ascent》の上映から始まるため、上映時間を確認の上での来館が必要となる。席に限りがあり、満席の場合は立ち見となるため事前の予約を受け付けている。詳細については、IZU PHOTO MUSEUMのオフィシャルサイトから確認出来る。【イベント情報】「フィオナ・タン アセント」会場:IZU PHOTO MUSEUM住所:静岡県長泉町東野347-1会期:7月18日~10月18日時間:9:00~18:00(7、8月)、9:00~17:00(9、10月)上映時間:10:15/11:45/13:15/14:45/16:15(7、8月のみ)料金:大人800円、高・大学生400円、中学生以下は無料休館日:水曜日
2016年06月26日「神勝寺 禅と庭のミュージアム」が2016年9月11日(日)、広島・福山に誕生する。広島・福山の山間に位置する天心山神勝寺。その広大な敷地内に広がる禅庭の散策をはじめ、数々の伽藍や茶室に展示された禅画や墨蹟の鑑賞ができるのが、本ミュージアムの魅力の1つだ。また、古典建築だけでなく、現代建築や名和晃平によるアートパビリオン「洸庭(こうてい)」も注目の施設。伝統的なこけら葺きを応用し、全体を木材で包んだ柔らかい印象の船型建造物だ。物質感のある石の海を抜け、緩やかなスロープを上がり小さな入り口から中へ入ると、暗がりの奥には海原が広がり、静かに波立っている。さらに訪れる人がそれぞれのペースで歩き、休みそして考えるひとときを提案。座禅や写経の体験、修行僧が食べていたうどんや湯豆腐などの食事体験のような寺社らしいものから、1,500点にも及ぶコレクションから選ばれた禅の書画を鑑賞できる、ミュージアム的要素まで、幅広い体験が用意されている。他にも、建築家・藤森照信の設計による寺務所「松堂」や、滋賀の国宝多宝塔を模して建立された建物、滋賀の永源寺より移転再建した含空院など、歴史的に見ても興味深い建築が多数配置。現代的な「洸庭」とそれらの建物が共存する空間を、ぜひ体感してみては。【概要】「神勝寺 禅と庭のミュージアム」オープン日:2016年9月11日(日)住所:広島県福山市沼隈町大字上山南91開館時間:9:00〜17:00(最終入場は、16:30まで)入館料:未定休館日:不定休【問い合わせ先】寺務所TEL:084-988-1111
2016年06月10日広島県福山市の山間に9月11日、「神勝寺 禅と庭のミュージアム」(広島県福山市沼隈町大字上山南91)がオープンする。同市の山間に佇む天心山神勝寺の広大な敷地内に広がる禅庭の散策や、数々の伽藍や茶室に展示された禅画・墨蹟の鑑賞などが楽しめる「神勝寺 禅と庭のミュージアム」。中でも注目なのが、SANDWICHの名和晃平が手掛けたアートパビリオン「洸庭(こうてい)」。伝統的なこけら葺きを応用し、全体を木材で柔らかく包んだ舟型の建物となっている。また、境内の諸堂には、1,500点に及ぶ禅の書画コレクションの中から、江戸時代に斬新で特異な方法で禅を表現した白隠墨蹟を中心に随時20点から30点を展示。さらに、寺務所 松堂では資料の展示、関連書籍やグッズ、お土産の販売も行われる他、座禅や写経、雲水の食事なども体験できる。
2016年06月10日ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)の「オーヴァーシーズ」コレクションに新モデル「ワールドタイム」が登場。2016年夏に発売される予定だ。「オーヴァーシーズ・ワールドタイム」は、協定世界時(UTC)からの時差30分や、15分も含む全37タイムゾーンの表示を備えたモデル。カジュアルエレガンスと実用性を併せ持つ時計として創作、ブルー、シルバートーン、ブラウン文字盤の3種類で展開される。地球を真北から見たような世界地図を中央に配し、その周りに都市名を記した透明ラッカー仕上げのディスクを配置。さらに世界地図の上には、サファイアクリスタル・ディスクが被せられ、24時間ディスクと連動しながら、濃淡のグラデーションによって、デイ/ナイト表示を行う。直径43.5mmのケースに、キャリバー2460 WTを搭載。ヴァシュロン・コンスタンタンが自社で開発・製造し、特許を取得するこの自動巻きムーブメントは、振動数毎時28,800回振動で、約40時間のパワーリザーブが備わっている。また、イージーフィット・システムを採用したブレスレットは微調整ができ、フィット感も保証。工具を一切使用せずに取り付けることができるインターチェンジャブルと言うシステムにより、付属ストラップであらゆるシチュエーションに対応する。【詳細】オーヴァーシーズ・ワールドタイム発売時期:2016年夏価格:4,250,000円+税リファレンス・ナンバー:・シルバートーン文字盤 7700V/110A-B129・ブルー文字盤 7700V/110A-B172・ブラウン文字盤 7700V/110A-B176※ジュネーブ・シール取得モデルキャリバー・ナンバー:Cal.2460 WT駆動方式:機械式自動巻き 22K ゴールド製オーヴァーシーズ・ロータームーブメント・サイズ:直径 36.60mm×厚さ 7.55mmパワーリザーブ:約40時間振動数:4Hz(毎時 28,800回振動)ケース:ステンレススティール、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、磁気から保護する軟鉄製ケース・リング、ねじ込み式リュウズ、ブレスレットに加え、レザーとブレスレットストラップ付属ケース・サイズ:直径 43.50mm×厚さ 12.60mm防水機能:15気圧(約150m)
2016年05月30日佐野瑞樹、大樹の兄弟ユニットによる公演WBB vol.10『懲悪バスターズ』が5月に上演される。作・演出・出演をする佐野大樹と、佐野の舞台に初出演する鈴木勝吾が、作品にかける想いを語ってくれた。WBB vol.10『懲悪バスターズ』チケット情報「今作は子供にも観に来てほしい。家族で楽しめる舞台にしたいです」と話す佐野。瑞樹演じる天才科学者と、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)演じる悪霊によるハートフルコメディ。「落ちこぼれの悪霊とそれを退治する気難しい天才科学者が、お互いを知って仲良くなっていくストーリーです。今回のテーマは『知ること』。病気にしても何にしても知ることで怖くなくなるじゃないですか。未知なものにみんな恐怖を感じるから、そこを描けたらいいなって」鈴木は悪霊役。佐野は「色んなチラシ見るたびに(鈴木の)名前があるんですよ。きっとみなさんお願いしたがる方なんだろうなと思って」と話す。鈴木は「コメディはそんなに体験してきてないのですが、年々『勝吾くんっておかしいよね』って共演者から言われるようになって…(笑)。自分のズレてるところが出せたらと思っています」今作の構想を「お祭りのイメージ。普段はやらないダンスを取り入れたり、いつもより派手に。身体と体力で見せたいですね。どれだけ演劇的に表現できるか」と佐野が語ると、鈴木も「絶対そっちの方が楽しいと思います。演劇でしかできないことだから」と目を輝かせた。記念すべきWBB10作目。佐野は「今作の目標として、最後の最後までこだわり続けたい。どこまで追求できるか、その勝負はしたいです。大人になるとできないこともわかってしまうから、わがままを言わなくなったりもするんですけど、その時期を経て、それじゃだめだよなと思いました。嫌われてもいいからギリギリまで詰めていきたいです」。それに対し鈴木が「すごく共感します。それをやってこそ、ですよね。観客の前に出すものであること以前に、自分が選んでやっていることだったりするので、やっぱり納得いくまでやりたい」と話すと、佐野は「素晴らしい!」と笑顔を見せた。「大樹さんの想いを聞いて、僕ももっと頑張んなきゃなと思いました。夢が詰まった楽しい作品に必ずしようと思います。がんばって踊ります!」(鈴木)「今回は先輩方が多いのでプレッシャーはありますけど、そこは信じて、自分のやりたいものをまっすぐぶつかっていけたらなって思います」(佐野)WBB vol.10『懲悪バスターズ』は5月19日(木)から5月22日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて。その後、兵庫にて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2016年04月25日寺田倉庫との提携で、貴重書のスキャンから倉庫保管までのワンストップサービス「T-Archive」をローンチした誠勝(関連記事:貴重書の電子化から保管・修復までワンストップで - 寺田倉庫と誠勝が新サービスで描く未来図とは?)。一般的なビジネス書類とは異なる貴重書のスキャン市場において、同社が成功を収めている理由はなにか。今回は誠勝 代表取締役の山本 大視氏に、同社のこれまでの歩みと、貴重書スキャンにまつわるスキャン業界の現状、そして今後の課題について話を聞いた。○高価なスキャナを使えばクオリティが上がるわけではない山本氏の個人事業からスタートした誠勝は、スキャニング業者の中でも早い時期から法人向けの貴重書のスキャンをターゲットに顧客を獲得してきた。立ち上げ当初はネットで「貴重書のスキャンニング」について調べても、出てくる情報はほぼ皆無。試行錯誤でノウハウを積み上げてきたという。そんな山本氏は、短い時間にどれだけ多くスキャンできるかという、スキャン事業に取り組む上でたどり着きがちな"効率重視"の姿勢に違和感を覚えていたと話す。「効率を重要視すると、時間のかかる補正やトリミングなどの作業は行わないのが当たり前となり、結果としてクオリティは後回しになってしまうわけです。果たしてこれで良いのだろうかと」(山本氏)そこで山本氏は、自分が見たいと思えるデータを作るところから事業をスタートした。「まずはPhotoshopで補正パターンを一から作り始めました。書籍を問わず、一律に適用するのは無理だとわかったので、現在は書籍1冊ごとに補正値を決め、1000ページなら1000ページに適用するという形を採っています」(山本氏)機材については、オーバーヘッド型の業務用スキャナに加えて、直角になったガラス面に本を押し当てて角までスキャンが行える「ブックエッジスキャナー」と呼ばれる機種を併用している。いずれも本を解体せずにスキャンが行える、非破壊タイプの製品だ。「個人事業の頃は市販の複合機を使っていましたが、これではさすがに難しいということで、次にブックエッジスキャナーを導入しました。その後、国立国会図書館のデジタルアーカイブのプロジェクトに関連してオーバーヘッド型のスキャナーの存在を知り、小社にもお客さまから問い合わせが相次ぐようになったため、それを導入して現在に至っています」(山本氏)ブックエッジスキャナーは十数万円、オーバーヘッド型のスキャナーは百万円以上する業務用の製品だが、高価な製品を使えば必ずしもクオリティが上がるわけではないと山本氏は言う。「例えばオーバーヘッドのスキャナーは、ノド(本が綴じてある部分のこと)に必ず歪みが出ます。逆にブックエッジスキャナーは、本のノドから1センチ前後は物理的に撮れない制約こそありますが、歪みが出ることはありません。例えば出版社で、過去の雑誌のバックナンバーをDVDに収録して付録につける場合、紙のバックナンバーをスキャンしてデータを作るわけですが、この場合はブックエッジスキャナーが適しているわけです」(山本氏)一方で、ノドの歪みが出るとされるオーバーヘッド型のスキャナにも強みはある。公文書館のデータなどは、補正をかけると原本を改変したと見なされてしまうため、「こうしたケースではページを開いた状態で上から撮るオーバーヘッドが一番優れています」と山本氏。クオリティを求める出版社の要求には歪みが出ないブックエッジスキャナーを、原本そのままであることが必須の公文書の場合はオーバーヘッドスキャナーを使うといったように、用途に応じてスキャナーを使うことで要望に応えているわけだ。○非破壊スキャンの隠れたメリットとは同社のスキャンは本を解体しない、いわゆる"非破壊"にこだわっているが、それゆえ副産物もあるという。aつは価格体系がシンプルになることだ。「非破壊のブックエッジスキャナーに関しては、カラー、モノクロに差はありませんので、見積もり時のパラメータは解像度だけです。そもそもカラーとモノクロを正確に分けて見積もりを出そうとすると、本のページをすべてチェックしなければならず、お客さまもわれわれもそれだけで疲れ切ってしまいます。書籍が重いと効率が下がるため、今は600ページ以上のみ単価を上げているのですが、将来的にはそこも取り払って、解像度だけで一元管理してしまえば、ページ数さえ教えてもらえれば見積もりを出せるようにしたいですね」(山本氏)そもそもカラーとモノクロで価格が分かれているのは、ADF(Auto Document Feeder=自動原稿送り装置)を装備したドキュメントスキャナー特有のルールなのだという。「ADFタイプのスキャナーだと、カラーでスキャンを行った際にほこりが原因のスジが入りやすいために再スキャンになる可能性が高く、それゆえカラーとグレースケールで値段を分けています。上から写真を撮る非破壊スキャンはスジの問題は発生しないため、値段も同じにできるというわけです」(山本氏)こうした非破壊スキャンだが、発注する側として気になるのは、スキャン中に元の原稿が破損しないだろうかということだ。万が一原稿が壊れてしまっては、非破壊スキャンではなくなってしまう。これについては危険性を判断した時点で、事前に知らせるようにしているそうだ。これをいかに正確に判断できるかは、ひとえに「経験」にかかっているという。「いくら非破壊スキャンといえども、オーバーヘッドスキャナーだと必ず180度は開かなくてはいけません。それによって壊れてしまう書籍に関しては、現状のスキャン技術では物理的に不可能ですので、お客さまから承った時点でこれは難しいという場合、スキャン前にお伝えするようにしています」(山本氏)なお、同社が寺田倉庫と組んで行う電子化のワンストップサービス「T-Archive」には劣化した原本の修復なども手掛けるメニューも用意されており、必要に応じてそちらに回すケースも出てくるとのことだ。○dpiが向上最近は、iPadをはじめとするデバイスの高解像度化が目覚ましい。デバイスの進化に合わせて、データ側、電子化データの高解像度化も進むのだろうか? これについて山本氏は、当然影響が「ある」と話す。具体的には、これまでは主流だった300dpiから、400dpiへ移行しつつあるそうだ。「300dpiと400dpiはモニター上で見てもそれほど大きな違いはありませんが、400dpiにするとOCRの認識精度が高くなります。それに加えて、最近のデバイスの高解像度化にも合わせ、400dpiが主流になりつつあります。ちなみにPOD(プリント・オン・デマンド)が前提の書籍では600dpiが標準です。どうしても600dpiで、というお客さまもいらっしゃいますが、印刷しないのであればあまり意味はなく、400dpiで十分ですね」(山本氏)○貴重書に含まれているさまざまな文字データを活用できる未来山本氏が今後の課題として挙げるのは、スキャンした貴重書に含まれている、さまざまな文字データの活用だ。もしあらゆる文字データが検索可能になれば「社会が変わるほどのインパクトがある」と山本氏は語るが、解決しなくてはいけない課題も多いという。なかでも校正にかかるコストは、大きなネックとのことだ。「スキャンした貴重書から得られた文字データの運用方法は2通りあります。1つはPDFに透明文字として埋め込んでしまう方法で、こちらはPDFと文字データが1つのファイルにまとまりますが、校正が非常に難しい。もう1つは抽出した文字データをデータベースで画像とつなぎ、テキスト検索でヒットすれば画像データが表示されるようにする方法。われわれはこちらの方法を採用し、なるべくローコストで校正が行えるようにしていますが、それでもまだ高価です」(山本氏)同社が手掛けた事例の中には、貴重書を画像化しただけではなく、文字データの活用まで踏み込んだ例も多い。「昨年、静岡県の臨済寺というお寺の住職さんが、お世話になった方々に電子データを配布したいということで、寺が所有している重要文化財『鉄山和尚語録』を電子化することになり、当社でスキャンを担当しました。ですが、いかんせん1600年代の本ということもあり、電子化しても何が書かれているかはまったく分からないわけです」(山本氏)そこで同社では大学教授の協力も仰ぎつつ、白文(※句読点を付ける前の漢文)に起こし、Word文書と電子データを合わせてDVDで配布したのだという。システムを組んでしまえば、白文化したテキストを、画像の上に重ねるなどの表現も可能になる。これは「帳票などのシステムとはまったく違った、芸術的な分野ならではのアプローチというわけです」と山本氏はその取り組みに胸を張る。画像化しただけでは読み取ることすら困難だったであろう文字がデータ化されることで、重要文化財を将来的に活用する第一歩につながる可能性は高く、その意義は極めて大きいと言える。寺田倉庫との提携による、貴重書のスキャンから倉庫保管までのワンストップサービス「T-Archive」がローンチして間もないが、同社の視線はすでにその先をも見据えている。単なる貴重書の電子化の枠に収まらない、世の中をアッと驚かせるプロジェクトの登場も、そう先の話ではなさそうだ。
2016年01月19日2016年の年頭にあたり、インターネットイニシアティブ 代表取締役社長の勝 栄二郎氏は、以下の年頭所感を発表した。クラウド・MVNO・国際事業を中心に、さらなる邁進を新年明けましておめでとうございます。昨年の2016年度上半期は、おかげさまで売上・営業利益とも増収増益となり、好調な滑り出しとなりました。この勢いを継続し、クラウド、MVNO、国際事業を中心に、今後も事業拡大に向けて邁進してまいります。昨年、IIJは"One Cloud"をコンセプトにクラウドサービスを刷新し、次世代のクラウドサービス「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」と、新しいクラウド型ネットワークサービス「IIJ Omnibusサービス」をリリースいたしました。オンプレミス、他社クラウドを含めて、あらゆるIT基盤をひとつのクラウドサービスとして利用できる環境を実現し、ネットワークからセキュリティ、基幹システムまで、すべての企業システムをクラウドで最適化します。常に進化するクラウドサービスを提供し続けることで、マルチクラウド時代の中核を担ってまいりたいと思います。海外市場においては、昨年5月に現地企業との合弁でスタートさせたインドネシアでのクラウド事業が非常に好調に成長しております。他のASEAN諸国においても現地企業とのパートナーシップを通じて積極的にクラウド市場に参入し、日本と同等の高品質なサービスを今後も展開してまいります。MVNO事業におきましても、総回線数はいよいよ100万回線規模になるなど、非常に順調に推移しています。今年も法人モバイルではマルチキャリア対応MVNOとして、IoT/M2M分野での需要拡大を追い風に、積極的にシェアを獲得してまいります。また、事業躍進の原動力となった個人向けモバイルサービスですが、海外に比べるとまだまだ格安SIMの利用者の割合は小さく、マーケット拡大が見込まれます。競争環境の活性化によりMVNOサービスへの認知が広がり、格安SIMの普及が加速することを期待し、引き続き高品質でお客さまに信頼されるサービス展開を進めてまいります。最後に、昨年は電力自由化を見据えた「スマートメーターBルート活用サービス」の試験サービスや、ハイレゾ音源の配信サービスなど、新規事業への参入にも積極的に取り組んでまいりました。今年もセキュリティ分野へのAI技術活用など、最新の技術分野へのチャレンジを続け、新たな事業、サービスを創出し、ネットワーク社会の発展に貢献してまいります。
2016年01月05日ゴリップは12月27日、牛カツ専門店「京都勝牛 池袋東口」を東京都豊島区にオープンする。営業時間は、11時~23時(ラストオーダーは22時30分)。「京都勝牛」は、京の日本料理店をコンセプトに「和の牛カツ」を提案する専門店。京都の先斗町に本店を構えるほか、京都、東京、名古屋で店舗を運営している。今回オープンする同店は、JR・東京メトロ各線の池袋駅東口より徒歩3分の場所に位置している。店内は京の料理店をイメージしたシンプルなデザインで、ゆとりのあるカウンターとテーブル席を設置した。店頭には、同店こだわりの厳選部位の肉を並べたショーケースも置いている。提供する牛カツには、赤身のうま味にこだわった厳選ロースを使用。キメ細やかな衣を薄く付けた後、60秒で揚げる作り方が特徴だという。味わい方は「わさび醤油」「山椒塩」「特製ソース」「和風カレーつけ汁」の4種類を提案するほか、さまざまな食べ方ができる半熟卵の天ぷら「京玉天」も用意した。提供メニューは、「牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)」(並/税別1,380円)、「牛ロースカツ膳」(並/税別1,280円)、「みぞれ牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)」(並/税別1,480円)、「黒毛和牛サーロインカツ京玉膳(京玉天付)」(税別2,480円)など。またオープン前日となる26日、牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)(小/税別1,280円)を税別500円で提供する、1日限りのシークレットイベントを開催する。実施時間は11時~14時、200食限定でなくなり次第終了。
2015年12月25日寺田倉庫と誠勝は12月22日、貴重書籍のスキャンから保管まで、電子化にまつわるあらゆる作業をワンストップで提供する新サービス「T-Archive」の提供を開始すると発表した。同サービスは、書籍を解体せずに電子化する、いわゆる「非破壊スキャン」を行ったのちに、原本をそのまま保管する。必要に応じて劣化した原本の修復なども手掛ける、オールインワンサービスとなる。創業から65年を迎える寺田倉庫は、美術品や映像・音楽媒体の保管事業を展開するほか、最近では個人向けのクラウド収納サービス「minikura」をリリースするなど、新機軸のサービスも打ち出している。いっぽうの誠勝は、スキャナを用いた書類の電子化サービスを手掛ける法人向けサービス事業者で、貴重書の非破壊スキャンにおいて強みを持つ。両社は11月に資本・業務提携の発表を行っており、今回の「T-Archive」が共同事業の第一弾という位置づけになる。今回は、寺田倉庫 保管事業グループ 東京支店 支店長の森下 正氏と、誠勝 代表取締役の山本 大視氏に、「T-Archive」の概要と、サービス誕生までの経緯、今後の展開について話を聞いた。○「電子化」と「倉庫保管」、さらに「修復」もワンストップで提供今回の「T-Archive」では、誠勝が貴重書籍のアーカイブ(電子化)を、寺田倉庫が原本およびアーカイブの保管を担当する。社内で保管するには場所を取る原本を預かりつつ、電子化したアーカイブデータも同社のクラウドサービスに保管し、外部からデータを閲覧するという仕組みになる。このサービスのポイントは「電子化」と「倉庫保管」……だけでなく、さらに「修復」までもがワンストップで行えることだ。「これまでは、電子化ならスキャニング業者に、現物を保存するなら倉庫会社に、さらに修復の必要があれば修復業者にと、個別に依頼する必要がありました。それらを一貫して行えるのが今回のT-Archiveです」(森下氏)電子化の対象となる文書が貴重な品だと、盗難や災害によって失われるリスクがあるほか、保管環境が悪ければ劣化の心配もある。そこで、T-Archiveによって、これらの不安を一掃できるというサービスに仕上げている。修復以外にも、メタデータの入力や、美術品、古文書など、展覧会などで現物を展示する場合のために、預かった品を必要な時に専用集配車で届ける「デリバリー機能」を用意している。○いつでもどこでも貴重書をデバイスでアーカイブデータがクラウドでの提供となるため、閲覧システムの開発費用がかからないのも特徴だ。「アーカイブしたデータはクラウド経由で、いつでも閲覧できるようにします。ビジネスでは、クラウドがあまり好かれていないように思いますが、こうしたアーカイブについてはクラウドサービスとして提供しても問題ないと考えています」(森下氏)。ユーザが自前のシステムを持っている場合には、クラウドを使わずに、データでの納品にも対応する。画像データを収めたクラウドは、社内からはもちろん、外部から閲覧できる仕組みも用意する。「基本的に、社内や組織内でIDとパスワードを使って閲覧する仕組みですが、必要に応じて対外的に公開できる仕組みも作っていきたいと考えています」(森下氏)。海外から閲覧してもらうための外国語版インタフェースや、閲覧するユーザーに対する課金システムについても検討するという。また、電子化するデータの量が多いと、費用の総額が膨らんでしまうほか、すべてのデータが電子化されるまでは公開しにくく、たとえ前述のような課金システムが導入されていても、なかなかペイしにくい問題がある。これに対応するため、定額料金のような価格体系を導入するアイデアもあるという。「最初に閲覧システムをお渡しする際には、アーカイブに入っているのが1000ページだけですが、それが翌月にはさらに1000ページが追加されて合計で2000ページになるというイメージです。現状はまだアイデアベースですが、そうしたプランも検討しています」(森下氏)○両社ともにアーカイブ事業のパートナーを探していた今回の「T-Archive」の誕生の背景には、図書館からの電子化の依頼が増えたことが一因だという。これには、最近の図書館によく見られる、カフェや共有スペースの増加が密接に関係しているという。「図書館は近年、人が快適に滞在できるよう、カフェを併設したり、共有スペースを作ったりと、リノベーションが頻繁に行われています。その結果、蔵書の設置スペースがどうしても少なくなるため、我々のような業者がバックヤードに入り、オーダーが入った時だけ届けるサービスを一部で行っています。その打ち合わせをしている時に、実はどのように扱うべきか困っている資料があるということで、眠っている貴重書の存在を知らされることが多いのです」(森下氏)寺田倉庫ではさまざまなスキャニング業者に電子化を依頼することで、こうした案件に対応してきたが、いまいちしっくり来ないことも多かったという。「スキャニング業者の多くは、品質がとりわけ高いわけではなく、専門知識が必ずしも豊富というわけではありませんでしたので、エンドユーザーに説得力のある話がなかなかできませんでした。その点、誠勝さんはスキャニングの仕方やデータの補正方法などにノウハウがあるほか、貴重な古い品を、どうやって劣化させずに保存するかという詳しい話もできるのがありがたかったですね」(森下氏)一方で誠勝も、非破壊スキャンの案件が増える中で、原本保管の必要性を強く感じていたのだという。「場所とスキャナがあればひとまず始められるスキャンとは異なり、書籍の保管だけは倉庫を立ち上げる必要があります。(パートナーとなる)倉庫会社を調べていて、寺田倉庫さんのような会社と一緒にできたらいいなと思っていたところ、偶然オーダーをいただきまして、今回のような話を打診したというわけです」(山本氏)貴重書の非破壊スキャン事業を手掛ける上で、両社ともにパートナーを欲しており、そこから生まれたのが今回のT-Archiveというわけだ。○アーカイブによる芸術作品の活用や、古文書の電子化による町興しもまだスタートしたばかりのT-Archiveだが、これまで手掛けた案件で得られたノウハウを活かし、さまざまなオプションプランの構想があるという。その一例が前述の課金サービスや、定額料金によるスキャンだが、中でも、デジタルデータの特性を活かした芸術作品の活用については「我々としても積極的に応援していくというポリシー」(森下氏)と、全面的に支援していきたいと語る。「芸術作品は普通のサイズで見るだけでなく、大きなスクリーンで見たいといった要望もあるでしょうし、古文書ではズームアップして文字のかすれ具合まで見たいという要望もありえます。ですので、そうした要望にきっちりと応えられる仕掛け作りをしたいと思っています。ほかにも(古文書の)草書を楷書に起こしたりと、元データに付加価値をつける方法は多く考えられます」と、森下氏は可能性の大きさを語る。また、山本氏は別の未来を描く。それは「古文書のアーカイブがゆくゆくは町興しになる」ということ。「(古文書を持つ寺社や自治体などが)それぞれ電子化を行った結果、各所にデータが点在している現状は、見る側にとっても不便ですし、非常にもったいない。それらをうまく統合できる方法を、将来的に考えていきたいですね。例えば、各地の寺院が持っている古文書は、国会図書館に行っても保管されていません。世に出ていないそういう古文書は日本各地に山のようにあり、それらを保管している寺院自身も、価値を把握できていないのが実情でしょう。それを何らかの形で電子化していきたい。当面のネックになるのは費用ですが、自治体と組んで町興しとして行ったり、あるいは(閲覧システムなどで)費用を回収できる仕組みを作るなど、お手伝いをしていきたいですね」(山本氏)。
2015年12月22日京都発の牛カツ専門店「京都勝牛」(運営:ゴリップ)は11月、秋葉原・小川町・竹橋に、東京初出店となる3店舗を同時オープンする。○「秋葉原」「小川町」「竹橋」に3店舗同時オープン「京都勝牛」は、京の割烹をコンセプトに「和の牛カツ」という新たな価値を提案。現在運営する京都3店舗、名古屋1店舗の計4店舗は、いずれも「行列のできる牛カツ専門店」としてメディアでも話題となっているという。同店が提案する「和の牛カツ」は、サシの入った厳選部位にキメ細やかな衣を薄くまとわせ、柔らかなミディアムレアに仕上げたサクサクのカツをわさび醤油で味わう。専門店ならではの味を追及し、揚げ方や時間にこだわり60秒で揚げるのも特徴で、来店者を待たせることなく提供するとのこと。さらに、わさび醤油のほか、山椒塩、特製ソース、和風カレーつけ汁と4通りの味わい方を提案している。メニューは、「牛ロースカツ膳(130g)」(1,280円・税別)、「黒毛和牛カツ膳並(120g)」(1,880円・税別) など。牛カツ御膳は全品麦飯おかわり自由となる。店内は、京の割烹をイメージしたシンプルで洗練された和のデザインを採用。ゆとりあるカウンターとテーブル席を備え、普段のランチに観光の合間に気軽に来店できる。全店店頭には誰もが目を引かれる肉のショーケースが置かれ、こだわりの厳選部位が来店者を迎える。「京都勝牛 小川町」(東京都千代田区神田美土代町)は11月17日、「京都勝牛 ヨドバシAkiba」(東京都千代田区神田花岡町)は11月20日、「京都勝牛 竹橋パレスサイドビル」(東京都千代田区一ツ橋)は11月30日、それぞれオープンする。東京進出の初陣を切る小川町店では、11月15日~16日の2日間限定でシークレットオープンイベントを開催。看板メニューである「牛ロースカツ膳」を500円(税別)で提供、話題の「京都勝牛」をいち早く、そしてお得に体験できる。
2015年10月28日「牛角」はこのほど、期間限定メニュー「松茸の牛タン巻き」(税別980円)を発売した。同商品は、松茸を牛タンで巻いて食べるメニュー。はじめに松茸をあぶって香りを出したあとに牛タンを焼き、牛タンで松茸を包むように巻いてひと口で食べるのがお勧めの食べ方とのこと。口の中に広がる秋の味わいが楽しめるという。提供は11月5日頃までを予定しているが、松茸の収穫状況や品質によって、予定より販売終了が早まる場合もあるとのこと。そのほか、11月5日頃までの期間限定秋メニューとして、「たっぷりキノコのホウレン草サラダ」(税別690円)、「とろとろチーズとキノコの包み焼き」(税別590円)、「いくらと秋鮭の石焼ビビンバ」(税別890円)、「マロンたっぷり最中アイス」(税別350円)も用意する。
2015年09月28日東京の文化を育んできた「喫茶店」が今、新鮮。パンケーキではなく、ホットケーキ。パスタではなく、ナポリタン。レトロ喫茶の魅力を、俳優の葉山奨之さんが探りました。今回訪れたのは、神保町にある『さぼうる』。60年前にオープンした老舗で、全国からマニアが訪れる。ザ・ジェントルマンなマスターの鈴木文雄さんは御年82歳、神保町の生き字引的存在だ。お皿からはみ出しそうな『さぼうる』のナポリタンは、これでも普通盛り。ケチャップが麺にしっかりと絡んでいるのに、後味は不思議なほどさっぱりしていてフォークが進む。サラダ付きで¥650。ナポリタンは17時以降のみ。いちごジュース(¥500)も人気。「喫茶店が好きで、仕事の空き時間に行って台本を覚えたり、新聞を読んだりしています。いろんな世代の人がいるからか、すごく落ち着く。コーヒーにこだわるお店に出合うと嬉しくなりますね。この『さぼうる』は雰囲気もタイプだしマスターも素敵だから、これから通っちゃいそう。ボリューム満点のナポリタン、味が濃くて美味しいです。デートなら、彼女とシェアしてもいいですよね。“ほらひと口、あーん!”って食べさせるそぶりをするんだけど、あげないで自分で食べる。照れ屋を隠すための、意地悪です(笑)」(葉山さん)■さぼうる千代田区神田神保町1‐119:00~23:00(22:30LO)日曜休、祝日不定休TEL:03・3291・8404◇はやま・しょうの俳優。1995年12月19日生まれ。10月スタートのドラマ『釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~』(テレビ東京系)に出演。10月24日には主演映画『夏ノ日、君ノ声』が公開予定。※『anan』2015年9月30日号より。写真・柳原久子スタイリスト・本田博仁 ヘア&メイク・貴島貴也文・重信 綾
2015年09月24日コロワイドのグループ会社であるレインズインターナショナルは16日、「牛角」にて、「松茸の牛タン巻き」を期間限定メニューとして販売を開始した。○秋の味覚の王様"松茸"を、牛角流で提供同メニューは、「秋薫る牛角」をテーマに、秋の味覚の王様と言われる"松茸"を牛角流に堪能できるもの。おいしい料理がめじろ押しの秋の味覚の中でも、炙って豊潤な香りを引き出した松茸を牛タンで巻いて食べる、リッチな一品だという。おいしい食べ方は、1.まずは松茸を炙り、豊潤な香りをさらに引き出す。2.次に牛タンを食感が際立つように、焼き上げる。3.牛タンで松茸を包み込み、一口で口の中へ、となる。導入期間は、9月16日~11月5日頃。松茸の収穫状況や品質によって、予定より販売終了が早まる場合がある。導入店舗は、牛角ビュッフェ各店舗を除く「牛角」全店。価格は1皿980円。そのほか、期間限定秋メニューとして、ソテーされた4種のキノコをごまドレッシングで楽しめる「たっぷりキノコのホウレン草サラダ」(690円)、チーズと味噌の芳醇な香りが広がる「とろとろチーズとキノコの包み焼き」(590円)、アツアツの石焼きで提供する「いくらと秋鮭の石焼ビビンバ」(890円)、今だけの秋スイーツ「マロンたっぷり最中アイス」(350円)を用意した。※価格はすべて税別※画像はイメージ
2015年09月16日ホイッスル三好はこのほど、同社が運営する「中国ラーメン揚州商人」にて「カレータンタン麺」を発売した。○ゴマ風味とカレー風味がコラボ同商品は、坦々のゴマ風味とカレーのスパイスを合わせ、中国山椒により中華の旨みを引き立てたタンタン麺。具材は豚挽き肉、ほうれん草、ネギ、ザーサイ。タンタン麺は元々中国四川省発祥で、具材に辛味のある挽肉やザーサイなどを使用し、味付けはラー油、山椒などが特徴の辛い麺料理で汁なしが原型。日本では、ラー油と芝麻醤(チーマージャン)という練り胡麻を使用した調味料で汁麺として出されることが多いという。同社では、タンタン麺の他にシリーズとして、激辛タンタン麺、タンタン油麺も販売しており、同商品はタンタン麺メニューの一員となる。価格は930円(税込)。11月30日まで販売の予定。
2015年09月07日明治屋は8月24日、素材や製法にこだわった、ちょっとぜいたくなグルメ缶詰「おいしい缶詰」シリーズから「牛タンのデミグラスソース煮」など新たに6種を発売する。「牛タンのデミグラスソース煮」は、厚切りにした牛タンを、八丁みそのコクを効かせた特製ドミグラスソースでやわらかく煮込んだ商品。華やかな香りに丸みのある味わいのワインと相性がいいという。価格は税別650円。また「瀬戸内産いかなごのごま油漬(和風アヒージョ)」は、いかなごをにんにくの風味が効いたピリッとした辛みのごま油に漬けたもの。上品な甘みを持つ日本酒と共に楽しめる味わいだという。価格は税別450円。ほかに「国産するめいかの肝和え(生姜風味)」(税別450円)、「国産豚のバルサミコソース味」(税別500円)、「国産真いわしと野菜のトマト煮」(税別450円)、「にしんの燻製オリーブ油漬」(税別450円)がある。
2015年08月10日モスフードサービスは8月3日、「モスのぬれバーガーナポリタン風味」(税込280円)を東京都と神奈川県の「モスバーガー」店舗(一部店舗除く)にて数量限定で発売した。同商品は、トルコ・イスタンブール発祥のファストフードである「ウスラック・ブルゲル」(日本語の直訳で「ぬれバーガー」)をモチーフに開発されたバーガー。本来はバンズではさむソースをバーガー全体にからめた斬新な商品となっている。米粉入り白パンに、パティ(肉)とスライスチーズをはさみ、日本独自のスパゲティ料理である"ナポリタン"をイメージしたオリジナルソースに浸した。ソースは、すりおろした玉ねぎやにんにくを炒め、ケチャップやウスターソースで煮込んだもので、飽きのこない懐かしい味わいが特徴とのこと。小ぶりなつくりのため、おやつや軽食にも適しているという。数量限定の販売で、なくなり次第終了。
2015年08月03日ホイッスル三好は8月10日~23日、「カレータンタン麺」(税込910円)を「中国ラーメン専門店揚州商人」店舗で期間限定販売する。同商品は、ゴマペーストがきいた「タンタン麺」とスパイシーなカレーを融合させたラーメン。具材には、豚ひき肉、ほうれん草、ねぎ、ザーサイが入っている。アクセントにさんしょうが振りかけてあり、舌のしびれるような辛さが特徴だという。
2015年07月31日神奈川県・川崎市で営業中の「怪獣酒場」のバルタン店長が、バンダイビジュアルから発売される2015年度「ウルトラマン」シリーズのBlu-ray&DVDの宣伝隊長に任命され、テレビCMに出演することが決定した。「怪獣酒場」は、2014年3月14日から「永遠の少年たち」のオアシスとしてオープン。今年3月には「ウルトラ戦士たちに気が付かれてしまった」ことなどを理由に一時閉店してしまっていたものの、4月から「帰ってきた怪獣酒場」として復活を遂げていた。「光の国/地球 戦力研究室」「作戦計画室」「要望の部屋」などの席種に加え、怪獣たちをモチーフにした個性的なメニューが話題を呼んでいる。今回制作されたCMは2本で、いずれも「秘密結社 鷹の爪」でおなじみのDLEが担当。「『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10 勇士!!』<古今東西編<」では、バルタン店長、カネゴン、ダダ、レッドキングたちが、本作に登場するウルトラヒーローの名前をお題に古今東西ゲームを繰り広げる。また、「HD リマスター2.0V『ウルトラマンダイナ Complete Blu-ray BOX』<絶対に諦めるな編<」では、つるの剛士扮するアスカ・シン/ウルトラマンダイナとDLEの夢のコラボが実現。失恋したレッドキングをアスカが力強い言葉で励ますという内容になっている。これらのCMは、『新ウルトラマン列伝』(テレビ東京系 毎週火曜18:00~)、『アニメ 怪獣酒場 カンパーイ!』(TOKYO MX 毎週火曜21:55~ほか)内で7月より放映予定。さらに、「『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10 勇士!!』<古今東西編<」ロングバージョンを加えた全てのCMを、円谷プロダクションが運営するYouTube「ウルトラチャンネル」で配信している。(C)怪獣酒場 カンパーイ!製作委員会(C)2015「劇場版 ウルトラマンギンガS」製作委員会(C)円谷プロ
2015年07月02日ホイッスル三好は5月7日、「冷し黒酢麺」「涼風鶏そば」「冷しタンタン麺」を「中国ラーメン専門店揚州商人」で販売開始した。各・税込910円で、大盛無料。同社は、桜前線の通過から梅雨前線通過前の日中最高気温が23度を超える頃を"冷し麺前線"上陸時期と呼んでいる。これに合わせ、冷しシリーズ第1弾として今回3商品を販売した。冷し黒酢麺は、中国本場の黒酢ならではの豊かな味を感じることができるという。ザーサイや鶏肉のさっぱりとした旨みも、スープによく合うとのこと。涼風鶏そばは、塩味のさっぱりとした味わいと深みのあるコクが特長。冷しタンタン麺は、揚州商人自慢のタンタン麺を冷し麺に仕上げたという。
2015年05月09日天丼てんやは16日より、季節限定メニューとして、「あさり穴子天丼」「牛タンとろろ天丼」を販売開始する。○初夏を意識した旬の天丼「あさり穴子天丼」は、初夏を迎える時節に向け、「あさりのかき揚げ」と「活〆(かつじめ)穴子」の天ぷらをトッピングした季節天丼。価格は830円。あさりのかき揚げは、柔らかなあさり、彩りと香りが爽やかな三つ葉、紅しょうがをかき揚げに仕上げた。鮮度を保つ手法で調理された活〆穴子の天ぷらは、ふんわりと仕上げており、穴子本来の食感が楽しめるという。また、同店初登場となるぶっかけ冷やしうどん「冷やし明太小うどん」と「あさり小天丼」のセット(830円)や、小盛りのそばまたはうどんがセットになった「あさり小町」(790円)など、セットメニューも複数用意する。「牛タンとろろ天丼」は、同店で初めて使用する牛タンの天ぷらを4枚盛りつけた天丼。独特の深い味わいと歯ごたえを持つ牛タン天に「わさび」「とろろ」を添え、つるつるとした喉越しも楽しめるとのこと。価格は790円。また、準メニューとして天然の大海老をはじめ、大イカ、穴子を丼に盛り合わせた「大海老天丼」(980円)と、大海老および野菜2品を盛りつけた「大海老天そば/うどん」(880円)も発売する。「あさり穴子天丼」「牛タンとろろ天丼」「大海老」メニューの販売期間は16日~6月3日予定(「大海老」メニューの販売終了時期は未定)。なお同店の東京競馬場店、海ほたるPA店、上里SA店での販売はない。※価格はすべて税込価格
2015年04月15日オーストラリアで初のオーガニック認可!エコタンの3商品株式会社エス・オー・エル・プラスは、紫外線の強い夏に向けて肌を護る3アイテム【エコタン サンスクリーン】【エコバイ ソンヤ ボディウォッシュ】、【エコバイ ソンヤ ボディミルク】を3月20日から発売した。販売は取り扱い店舗およびエコタン販売公式サイト“TRISARA オーガニックストア”で買い求めることができるという。エコタンはオーストラリアで誕生し、同国で初のオーガニック認可を取得したサンレスタンニングのブランド。自然なオーガニックの素材がブレンドされており、紫外線対策やボディおよびフェイスにも使用できる3アイテムだ。3商品のメリットは?「エコタン サンスクリーン」は、シアバターやキュウリエキス、ココナッツがブレンドされており、さらっとして素肌にうるおいと栄養を与えてくれる。また十分な150mlサイズに加えて、ウォータープルーフ処方で3時間ほど継続!続いて「エコ バイ ソンヤ ボディウォッシュ」には、100%ナチュラル成分がミックスされている。敏感肌もアロエベラとココナッツによって、優しく素肌を洗い上げてくれる。ミント&ココナッツの爽やかな香りで気持ちよく使用できる。「エコ バイ ソンヤ ボディミルク」は、マカデミアナッツやホホバオイルが調合されており、なめらかでうるおいのある素肌を実現!バニラとココナッツの素敵な香りで、サンレスタンニングも長持ちさせるという。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社エス・オー・エル・プラス プレスリリース (PR TIMES)・株式会社エス・オー・エル・プラス
2015年03月23日東北復興支援として、デザイナー・芦田多恵が南三陸の縫製技術者とコラボレーションして生み出すアイテム「ミナ・タン チャーム(MINA-TAN CHARM)」にバレンタイン、ホワイトデーに最適な新作「メッセージベア」が加わった。メッセージベアはテディベアタイプ。デニムに刺繍が施されたエレガントな男の子とヘッドアクセサリーと首飾りがアクセントの女の子の2 種類が登場。いずれもハート型のポケットにメッセージカードが入る。価格は1万6,000円。ブティック アシダ 代官山本店、ブティック アシダ 銀座、ブティック アシダ 御堂筋、三越日本橋本店タエ アシダコーナーにて販売中。3月12日から18日まで東急百貨店渋谷本店3階にポップアップショップがオープンする。ミナ・タン チャームは被災地の手作り品ではなく、イタリア製テキスタイルや付属品を用いた被災地からの“高品質な商品”を追求。売り上げから販売経費を除いた金額が製作に携わった人達に支払われる。
2015年02月11日バッグブランド「レスポートサック(LeSportsac)」が、フランスのファッションブランド「>オランピア・ル・タン(Olympia Le-Tan)」との初コラボレーションした。限定コレクション「Olympia Le-Tan for LeSportsac」を1月下旬に発売する。「ラブレター」をテーマに、幸せの象徴である白いハトやトランプ、ペンなど、オランピアが愛するキュートなモチーフがデザインされた三つのオリジナル柄が誕生。それをレスポートサックのリップストックナイロン生地にプリントした。機能性も考慮してデザインされたポーチやバッグなど23型に加え、オランピア・ル・タンを象徴するアイテム「ブッククラッチ」を彷彿とさせるブック型ポーチやトートバッグ5型をそろえる。価格は、ポーチ3,800円から、ブック型ポーチ8,200円、バッグ1万3,200円から。
2015年01月01日バンタンは12月3日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の協力のもと、デザインやエンターテインメントの側面から"宇宙開発"の価値に対する認知拡大を目指すプロジェクト「VANTAN POP ICON PROJECT」を実施すると発表した。現在、小惑星探査機「はやぶさ2」や、宇宙ステーション補給機「こうのとり5号」、X線天文衛星「ASTRO-H」、水星探査機「BepiColombo」など、JAXAによる"宇宙開発"が活況となっており、メディアでもしばしば取り上げられ話題となっている。日本における宇宙開発事業は、国家的にも重要な技術・産業開発項目の1つであり、将来の人類の手軽な宇宙旅行の実現や、人工衛星によるカーナビやGPSの普及といった身近な生活への技術の波及効果にも期待が寄せられている。その一方、"宇宙開発"に興味や憧れを持ち、積極的に理解や支持を示している人の多くは30代以上の男性であり、その興味層の偏りは、今後のJAXAの発展に対する課題の1つとして考えられ、今後の海外に向けたPR活動も重要となるとバンタンでは考え、"宇宙開発"の価値に対する認知拡大に貢献するための1つの方法として、デザインやエンターテインメントの側面からJAXAの活動を国内外のより多くの人達に興味や関心を持ってもらえるようなオリジナルの企画を立案し、実施することでJAXAを支援することを決定したという。今回の「VANTAN POP ICON PROJECT」は、現代の若者であるバンタンの学生たちが、"デザインのチカラ"を通じてプロデュースする"何か"は、今後の"宇宙開発"やJAXAの発展に貢献できることを目指して実施されるもの。具体的には、JAXA非公認のアイドルキャラクターを企画立案し、実際のプロモーションや活動を通じて、国内外のより多くの人達に"宇宙開発"に対する興味や関心を持ってもらい、JAXAの活動やそれがもたらす価値、未来の展望などを知るためのアクションを促すことを目指すとしており、その実現に向け、バンタングループに在学する学生たちを対象に、学びの分野の枠を越えたプロジェクトチームを編成し、アイドルキャラクターをプロデュースするための企画を立案し、ビジュアル化しプレゼンテーションを行っていく予定としている。すでに11月28日にバンタンデザイン研究所でオリエンテーションが実施されており、各校に在籍する300名以上の学生たちが、JAXA広報担当者による宇宙の理解を深める講義の受講や、今回のプロジェクトのコンセプトやターゲットなどについて説明を受けており、今後、それらの学生チームが、12月18日に実施予定の学内審査会に向け、企画の立案を進めていくこととなる。なお、最終審査は2015年1月23日に行われる予定で、JAXAによる特別審査も実施されるとしている。
2014年12月04日クリエイティブ分野の専門スクール「バンタン」は3日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の協力のもと、非公認のアイドル(キャラクター)を企画立案し、デザインやエンターテインメントの側面から"宇宙開発"の認知度を向上させることを目指すプロジェクト「VANTAN POP ICON PROJECT」をスタートすることを発表した。「VANTAN POP ICON PROJECT」は、同校によれば、JAXAによる"宇宙開発"が活況となっていながらも、それに興味や憧れを抱いている人の多くが30代以上の男性という偏りがある状況を変革するために立ち上げられたもの。現代の若者である同校の学生たちが、JAXAの活動をデザインやエンターテインメントの側面から国内外の多くの人達にPRできるようなオリジナル企画を立案・実施することで、宇宙開発やJAXAの発展に貢献できるのではないかという想いから始動したのだという。また、概要としては、グループ校(バンタンデザイン研究所、バンタンゲームアカデミー、レコールバンタン、ヴィーナスアカデミー)の学生たちがプロジェクトチームを編成。JAXA非公認のアイドル(キャラクター)をプロデュースするための企画を立案、ビジュアル化し、国内外の多くの人に宇宙開発やJAXAの活動に対して興味や関心を持ってもらうためのプレゼンテーションが行われる。なお、今後のスケジュールとして、12月18日に同校の講師による学内審査会を予定。その後、2015年1月23日には講師やJAXAが参加する最終審査会が行われ、「最優秀賞」、「JAXA広報部長賞」、「Vantan賞」にそれぞれ1企画ずつが選出される。受賞企画は、同校が2月に開催する卒業終了制作展「VANTAN STUDENT FINAL 2015」の中でショーまたは展示形式で発表されるということだ。
2014年12月03日マツダは28日、小型・中型トラック「タイタン」の一部商品改良を行って発売した。今回の一部商品改良では、エンジン本体の改良や補機類の刷新といった商用車における新技術の採用によって重量車モード燃費を向上し、全車が「平成27年度燃費基準達成」と「低排出ガス車」の認定を受けている。主要モデル(平ボディのエコストップ付車)においては、新アイドリングストップ&スタートシステム「ecostop(エコストップ)」を標準装備することで、「平成27年度燃費基準+10%」を達成し、エコカー減税(自動車取得税および自動車重量税の免税)の対象となった。その他には、ディーゼルMT車に積載状態や道路勾配を判別して自動的に馬力制御や加速度制御を行う「ECONOモード」を追加、可変容量パワーステアリングポンプの採用や6速トランスミッションギヤ比の見直しによる燃費の向上、ラジエーターグリルの刷新、インテリアのシートデザイン変更が行われている。タイタン代表車型(DX 2WD 最大積載量2.0t)の価格は、429万1,920円~447万2,280円(東京地区の一例、いずれも税込)。
2014年11月28日