ヒュー・ジャックマンと妻のデボラ=リー・ファーネスは、一人目の養子を迎えたことでこれまで抱えていた流産の苦しみを克服したようだ。ヒューとデボラは実子が生まれた後に養子を迎える計画を立てていたものの、流産が続いたことで実子を諦め養子を迎えることを決意したという。12歳のオスカー君と7歳のアヴァちゃんという2人の養子を持つヒューは、養子を受け入れたおかげで、流産の苦しみを乗り越えることができたとケイティ・クーリックのトーク番組「Katie」で語った。「悲しみを乗り越えるまで、養子の話題は持ち出さないようにしていたんだ。でも実は、デボラと僕はずっと養子が欲しいって思ってたんだよ。だから養子を引き取ることはずっと僕たちのプランとしてあったんだ。僕たちはどこに解決策があるか分からなかった。いろいろと努力したけど無駄だった。とても辛い時期だったよ。体外受精もして成功したけど、2回とも流産に終わってしまった。この流産のことは決して忘れることはできないんだ…3回に1回は流産の可能性があるらしいけど、話題に上ることは非常に稀なんだ。ほとんどの人は秘密にするものなのさ。だから、いまこうして僕が語っていることをデボラが気にしないといいけど」。さらに、ヒューは「流産について語ることはいいことだと思うんだ。これは普通にありえることでもあり、難しい問題でもあるよ。流産を経験したら、大きな喪失感を乗り越えなければいけないんだ。だからオスカーが産まれたときはいままでの痛みが溶けて消えたんだよ」と続けている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年12月25日シンプルな材料で作るオリジナルヘアケアのすすめ12月15日、ソーシャル・ネットワーク・ウェブサイトcare2 には、化学合成物質を含むヘアケア製品との別れを決意したコラムが掲載された。コラムニスト Shelley Stonebrook は、家にあるチープなシャンプーやコンディショナーを最後まで使い切り、ボトルをリサイクルに出し、今後それらを使わないことを決意した。彼女がナチュラルヘアケアを始めたのは1か月前。明らかに髪の健康を実感できているという。彼女はインターネットで安価なナチュラル素材で作れるヘアケアレシピを探した。見つけたレシピは、シャンプー:ベイキングソーダと水または植物系の石けんシャンプーにオイルを混ぜたものコンディショナー:リンゴ酢ソーダカラーリング:ヘナというシンプルな物。使い初めのうちは髪の変化に違和感を感じたが、続けるうちに頭皮や髪についている化学物質が除去され、生き生きと健康によみがえったことを感じているという。ヘアケア製品から始める地球環境問題今までなぜ化学物質を含むチープなヘアケア製品を使っていたのか。ナチュラル系は高い、それまでも手に負えない髪だが、新しいヘアケアで自分の髪質がさらに悪くなるかもしれない、実験はしたくない…など。しかし、彼女は自分の髪への影響だけではなく化学物質がもたらす環境への悪影響も考えた。中身だけではなく、製品に使われているボトルもすべてプラスチックである。自分で作ればプラスチックのゴミを増やすこともない。ヘアケア製品売り場で長い時間を費やすことも無駄に思える。ヘアケアを完全な自然素材に変えるだけとは言え、その小さな1歩が地球環境を改善させることにつながるのではないだろうか。care2 は make a difference をキャッチコピーに生活全般のニュースやコラムで構成されるソーシャル・ネットワーク・ウェブサイト。1998年からカリフォルニアで運営され、現在登録メンバーは約2千百万人。元の記事を読む
2012年12月23日化学製造会社とオーガニック化粧品会社がパートナーに12月4日、サスティナブル・ブランド (Sustainable Brands:企業や製品を通して持続可能性を学ぶリポートサイト)は、イーストマン・ケミカル・カンパニー (Eastman Chemical Company) と、ロス・オーガニック (Ross Organic) が持続可能性のある化粧品とトイレタリー製品製造の共同開発に着手すると発表した。化学製造のイーストマン・ケミカル・カンパニーは、2012年リプスコム大学サスティナビリティ・ビジネス・アワードを受賞しており、持続可能性プロダクトのリーダー的な存在となっている。ロス・オーガニックはミシシッピー川沿いのアメリカ西部で事業を展開しており、エコロジーを意識した高品質の自然派化粧品で定評がある。この2つの企業がパートナーとなることで、化粧品製造過程が画期的に変化することが期待されている。新しい工程の開発によってサスティナブルな製造が実現革新的とも言えるこのプロジェクトは、イーストマン・ケミカルの技術によって製品の製造工程を再構築し、二酸化炭素などの排出を抑え、よりサスティナブルな環境を整えることを目的としている。新しい製造工程によって得られる効果は以下の通りである。CO2 排出量52%燃料消費量59%廃棄物93%産業用水使用量100%ロス・オーガニック社長の Stephanie Ross は次のようにコメントしている。「私たちにとって非常に喜ばしいプロジェクトが実現した。イーストマンの製造ラインが加わることによって、よりよい製品を求める消費者の期待に応えることができる」元の記事を読む
2012年12月11日「夢・化学-21」委員会は、アメリカ(ワシントンD.C.)で開催された「第44回国際化学オリンピック」に参加した生徒の全員が、金メダル等を獲得したと発表した。「国際化学オリンピック」は、高校生を対象に、化学の知識や問題を解く能力を競う国際大会。1968年に東欧3ヵ国(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)にて第1回大会を開催。今回のアメリカ大会は第44回目にあたり、7月21日から30日まで開かれた。今大会には72の国や地域から283名の生徒が参加。日本代表生徒は金メダル2、銀メダル2を獲得した。受賞者は以下の通り。・金メダル/副島智大(そえじま ともひろ)さん 立教池袋高等学校3年 ・金メダル/山角拓也(やまかど たくや)さん 灘高等学校3年 ・銀メダル/加藤雄大(かとう たけひろ)さん 筑波大学附属駒場高等学校3年 ・銀メダル/澁谷亮太(しぶや りょうた)さん 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎3年 ※副島さんは2011年に引き続き2年連続の金メダル、山角さんは実験問題試験で1位の成績。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日積水化学工業住宅カンパニーは7月、コンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム「スマートハイム・ナビ」の機能強化を実施する。同システムは、住まいの消費電力が自宅のパソコン等で“見える化”できるシステム。節約ポイントが把握できるため、より的確&ラクな省エネの実践をサポートするという。機能強化後は、蓄電池対応仕様となり、期間別の充電推移や瞬間値を新たに表示できるようになる。エネルギー消費についても、消費量の前年比較と売電買電金額の履歴の表示を追加。1日ごとの総消費量、発電量、売電量、買電量の年間のベスト5(最大・最少)もわかるようになるという。7月にはアンドロイド端末専用アプリを搭載したタブレット小型モニターも追加予定。窓口となる「スマートハイム・FAN」サイトもリニューアル。顧客の属性とアドバイスの種類も増やし、よりきめ細やかなコンサルティングを可能にしたという。さらに、太陽光発電の適正な発電や蓄電池の経年劣化など、設備の状態を診断する設備見守りサービスもスタートする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」にて、「化学療法中の患者さんのインフルエンザワクチン」の調査を実施した。調査手法は、MedPeer会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチ。調査期間は3月2日~3月8日で、有効回答数は 2,444件。「化学療法中の患者さんのインフルエンザワクチン接種」について、「好中球数が低値ならワクチンを見送り、正常値の場合に接種する」と回答した医師が34%となった。「患者さんの状態の良い時に行う」「化学療法の休薬期間に実施する」といったコメントがみられた。「好中球数に関係なくワクチンを接種する」は24%。「インフルエンザ感染の方がリスクが高いので、早めのワクチン接種を勧める」「不活化ワクチンであるので問題ない」という意見がある。「化学療法中はワクチンの接種を行わない」は21%。「思わぬ副作用が生じるかもしれない」「ワクチンの効果があまり期待できない」「化学療法導入前に済ませておくべき」といった声が多く、「罹患(りかん)してから抗インフルエンザ薬で対応する」というコメントもあった。「MedPeer」は医師の会員制コミュニティサイト。医師同士のディスカッション、情報交換を目的としており、その仕組みを利用して各種医師向けリサーチ調査が可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日