広島県安芸高田市で「ひろしま神楽グランプリ」が開催される。開催日時は11月24日(土)、11:30開門、14:00開演。会場は神楽門前湯治村「神楽ドーム」。神楽は元来、神事において神に奉納する歌舞で、神社やお祭以外では目にする機会が少ない古典芸能だ。この「ひろしま神楽グランプリ」では、県内外から神楽団が集まり、「新舞の部」と「旧舞の部」に分かれて優勝を競う。演目は「新舞の部」が羽佐竹神楽団による「曽我兄弟」、原田神楽団による「紅葉狩」、上河内神楽団の「大江山」、横田神楽団の「滝夜叉姫」、琴庄神楽団の「土蜘蛛」、中川戸神楽団の「板蓋宮」。「旧舞の部」では白谷神楽社中が「頼政」、西村神楽社中「大蛇」、栗栖神楽団「頼政」、筏津神楽団「天の岩戸」、津浪神楽団「塵倫」を舞う。なお、競技に先立ち、特別出演として桑田天使神楽団が儀式舞「神降し」を披露する。料金は全席指定で、S桝席桝売り(6名)23,000円、A桝席桝売り(6名)21,000円、B桝席(1名)おとな3,000円、こども1,300円、B桝席桝売り(6名)18,000円、C桝席(1名)おとな2,500円、こども1,000円、C桝席桝売り(6名)15,000円、Dいす席(1名)おとな2,000円、こども800円。現在前売り券発売中だ。「神楽ドーム」は安芸高田市美土里町の神楽門前湯治村にある神楽専用の観覧施設で、最大で3,000人を収容できる。4月~11月の日曜、祝日は安芸高田市で活動する22の神楽団により定期公演が行われている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日千葉県佐倉市のユーカリが丘ニュータウンを開発する山万はこのほど、山万ユーカリが丘線の全車両(3編成9車両)のデザインをリニューアルすると発表した。自社が運営する新交通システムである同路線は、11月2日に開業30周年を迎える。これを記念してリニューアルが実施されることに。新デザインの車両は今月24日にデビューし、順次施工されて26日には全編成が新デザインとなる予定。ユーカリが丘のキャラクター「こあらファミリー」を車体全面に描いた意匠となり、「住民・利用者の皆さまに『山万ユーカリが丘線』により親しみを持っていただくことを目的とした」(山万)としている。なお、今月31日には、ユーカリが丘駅のホームにて開業30周年記念式典を行う。国土交通省をはじめ各官庁や日本民営鉄道協会、民鉄事業者、千葉県、および佐倉市などの関係者が列席し、新デザイン車両の試乗会などを行うとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日JR西日本は11月11日、岡山県岡山市の新幹線車両基地(博多総合車両所岡山支所)を一般に公開する「山陽新幹線ふれあいデー」を実施する。当日は岡山支所検修係員による検査修繕作業の実演をはじめ、検査・保守用車の展示、レールカート乗車体験などを通して、来場者に新幹線を支える技術を伝える。また、N700系(S編成)、700系(B・E編成)、500系(V編成)の各新幹線車両を展示。運転台見学と放送体験を実施する(700系B編成を除く)。700系E編成では床下機器も公開する。また、10月に誕生したばかりの山陽新幹線PRキャラクター「カンセンジャー」も登場し、握手会と撮影会を行ってイベントを盛り上げる。カンセンジャーの出演時間は11:00~11:45と14:00~14:45の予定。その他、新幹線パネル展示、ぬり絵、折り紙、ダーツ、ストラックアウトなど、家族で楽しめる催しが多数用意されているとのこと。焼きそばやホルモンうどんなどの軽食販売も行う。山陽新幹線ふれあいデーの開催日時は11月11日10:00~15:00。入場無料だが入場券が必要で、当日9:30~14:30の間、会場最寄り駅の北長瀬駅でJR西日本社員が配布する。北長瀬駅から会場までは徒歩約10分。荒天の場合は中止となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日B-1グランプリin北九州実行委員会は、20日と21日の両日、福岡県北九州市にて「第7回 B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリin北九州」を開催する。B-1グランプリは、安くてうまくて地元の人に愛されている、地域の名物料理や郷土料理など「ご当地グルメ」を通して、まちおこしを目指すイベント。「B-1グランプリin北九州」には、全国各地より、ご当地グルメでまちおこしを志す全63団体が出展、日本一を競う。来場者は気に入った団体に、ひとり一膳(2本まで)の割り箸で投票し、グランプリを決定する。開催日時は、20日~21日10:00~16:00。会場は、シーサイド会場がJR小倉駅から徒歩約5分のあさの汐風公園一帯。リバーサイド会場は、JR西小倉駅から徒歩約7分の勝山公園一帯。入場料は無料。B級ご当地グルメの購入にはイベントチケットが必要で、現金での購入は不可。チケットは、100円券の10枚つづりが1冊1,000円。イベント当日の9:00から、各会場のチケット販売所で販売する。また19日まで、北九州市内の指定販売所でも販売している。その他、詳細は「B-1グランプリin北九州」公式ホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日三重県伊賀市の国定公園青山高原内に総合リゾート施設を運営する「メナード青山リゾート」と「忍者列車」の伊賀鉄道がタイアップして実現した、アロマフラワートレイン「セージトレイン」。10月6日に運行を開始した。期間は11月25日(日)まで。「セージトレイン」は、メナード青山リゾート「ハーブガーデン」で開催されている「セージフェスタ」に合わせて運行するイベント列車。青とピンクの「忍者列車」の伊賀上野寄りの車両に、ハーブポプリやてるてる坊主、香り袋が吊り下げられる。癒し効果抜群の香りに満ちた車内は、伊賀鉄道の秋の恒例となっている。「セージトレイン」の運行時刻は日替わり。乗車の際は乗車日前日の17時00分以降に、伊賀鉄道上野市駅へ確認を。また、同列車の運行に合わせ、「セージ香り付ききっぷ」も上野市駅と伊賀神戸駅で発売している。セージの香りが付いた珍しいきっぷで、大人片道350円区間となっている。メナード青山リゾート「ハーブガーデン」の入園料が半額になる特典付きだ(入園の際、きっぷの呈示が必要)。ただし、各200枚ずつの発売で売り切れ次第終了となる。なお、メナード青山リゾート「ハーブガーデン」は、6ヘクタールに10万株のセージが広がる。「セージフェスタ」期間中は、ミニブーケ作り(500円)やセージ花摘み体験(500円)を開催するほか、セージ写真コンテストや特別撮影会を企画。さらに、11月中の土、日、祝日には、ハーブ足湯(300円)、簡単ソーセージ作り(800円)も行い、期間末の11月23日~25日のセージ収穫祭が予定されている。ハーブガーデン入園料は、大人1,000円、子ども500円。開園時間は9時00分~17時00分(最終受付16時00分)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日山口県山口市で「収穫祭」と「第2回餅ひろい世界選手権」が開催される。開催日時は11月23日(金・祝日)。収穫祭は09:00~12:30、第2回餅ひろい世界選手権は12:45~15:00ごろまで。場所は阿東ふるさと交流促進センター。イベントは、阿東で収穫された野菜やお米を味わい、実りの秋を実感してもらおうというもの。収穫祭では、「阿東ふるさと交流農園」で収穫された野菜やお米を使ったカレーライス作りやもちつきなどが行われる。参加費は中学生以上500円、小学生300円、幼児100円、3歳未満無料。持参するものは、エプロン、三角巾、タオル。募集定員は100名だ。第2回餅ひろい世界選手権は刈り取りの終わった田んぼで開催される。時間内にどれだけたくさんの餅をひろえるかを競うもの。ひろった餅の重量で判定する。上位入賞者には、あとう和牛や阿東の特産物が賞品として贈られる。参加費は中学生以上500円、小学生300円、幼児100円、3歳未満無料。持参するものは、軍手、あればヘルメット、汚れてもよい服装、靴。募集定員は小学生以上150名。両イベントとも参加希望者は11月16日(金)までに「あとう観光協会」もしくは、「阿東ふるさと交流促進センター」へ申し込みが必要。イベントのスケジュールは下記の通り。■収穫祭 09:00~受付開始 09:30~開会行事・調理開始 11:30~昼食 12:30終了 ■第2回餅ひろい世界選手権 12:45~受付開始 13:00~開催宣言、ルール説明 13:10~デモンストレーション(幼児の参加) 13:15~競技開始 14:45~表彰式・閉会 申し込み方法は山口観光コンベンション協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日熊本市動植物園(熊本県熊本市東区健軍5-14-2)は14日、9月20日に生まれたライオンの赤ちゃんの一般公開スケジュールを発表した。9月20日に誕生した3頭の赤ちゃんは、すでに6日に一般公開を行い、その愛らしい姿を観覧者に披露しているが、次回の公開日は20日の11時30分~11時45分に決定。場所は動物ゾーン入り口エントランス付近を予定している。誕生時、それぞれ850g、950g、1,000gだった体重は、10月13日には1650g、1650g、1750gへと増加し、順調に育っているという。今後は、毎週土曜日に公開していく。なお健康管理上、ライオンの体調次第で延期になることもあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日山梨中央銀行は16日、山梨県甲府市の山梨中銀金融資料館において『「甲州財閥検定」 山梨の歴史を拓いた偉人』を28日から開催すると発表した。山梨県内の金融経済史への理解を深めるとともに、近代日本の発展に大きく貢献した山梨県人の偉業を再認識してもらうこと目的に企画したという。「甲州財閥検定」の開催は、2010年に続いて今回が2回目となる。開催期間10月28日から12月6日、午前9時から午後5時まで(入館は午後4時まで)。ただし、山梨中銀金融資料館休館日(金・土曜日、祝日)を除く「甲州財閥検定」の内容5から10分程度で解ける甲州財閥に関する問題にチャレンジし、解答後、案内係が詳しく解説する。チャレンジした人にはもれなく記念品を進呈特別企画特別展示「天下の雨敬・雨宮敬次郎所縁の品々」甲州財閥の一人“天下の雨敬”こと雨宮敬次郎が、甲武鉄道(中央線の前身)を甲府まで延長するため、時の内閣総理大臣・黒田清隆に宛てた「山梨鉄道会社創立再願書」を始め、雨宮敬次郎所縁の品々や中央線開業当時の資料などを期間中特別展示する山梨中銀金融資料館講演会「天下の雨敬 明治を奔る」の開催(1)日時:11月4日午後1時30分から3時30分(午後1時開場)(2)場所:同行研修センター(山梨中銀金融資料館と同じ建物)(3)講師:歴史小説作家 江宮 隆之氏申し込みや問い合わせは、山梨中銀金融資料館または最寄りの同行本支店窓口まで。山梨中央銀行は、教育支援、文化・学術・スポーツの振興などを通じて、地域社会の発展に貢献するとともに、地域の人たちに愛される銀行を目指していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日日清製粉グループは、同社創業の地である群馬県館林市に「製粉(小麦・小麦粉)」をテーマにした「製粉ミュージアム(Nisshin Milling Museum)」を、11月12日にグランドオープンする。本館は、最新の免震設備を施して耐久性を向上させた明治創業時代の洋風建築物。内部には創業者ゆかりの品々などを展示し、同社の創業者精神や会社の歴史などを紹介している。また、新設された新館では、小麦から小麦粉ができるまでの工程や、小麦・小麦粉に関する情報を分かりやすく紹介。館内には製粉工場で使用している機械も設置しており、最新の製粉技術を見ることができる。さらに日本庭園では、来館者が緑の中で休む場として緑地環境を拡大整備し、屋外休憩施設を用意しているという。なお、開館時間は10時00分から16時30分(入館は16時00分まで)、休館日は月曜日(当日が祝日の場合は翌日)、年末年始など。入館料は大人200円、小人(小・中学生)100円とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日福岡県朝倉市、キリンビール福岡工場の「キリン花園」で秋の到来を感じさせる1,000万本ものコスモスが咲き始めた。「キリン花園」は無料開放されている。キリンビール福岡工場では環境保全活動の一環として工場の緑化推進が行われており、四季折々の花を見ることができる。「キリン花園」は約7ヘクタールの面積がある広大な花畑だ。これからの時期はコスモスが見ごろとなるが、10月11日現在5分咲きの状態。例年は10月中旬に見ごろを迎え、10月31日に散り終えとなる。コスモスの開花にあわせて、10月6日(土)~31日(水)まで、「キリン花園コスモスフェスタ2012」が開催されている。工場内にある「キリンビアパーク福岡」では工場見学(要予約)を実施している。所要時間は70分で、見学後には出来たてのビールや清涼飲料などの試飲ができる。イベント詳細はキリンビールホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日福島県会津若松市のシンボル鶴ヶ城で、紅葉の時期に合わせてライトアップが行われる。期間は10月19日(金)~11月11日(日)の日没~21:00まで。見どころは黄色に色づいたイチョウと青白く幻想的にライトアップされた鶴ヶ城天守閣、石垣、赤い廊下橋など。昼間とはまた違った美しい姿が現れる。鶴ヶ城は会津藩の松平氏を始め、数多くの大名が城主として君臨した城。鶴ヶ城を有名にした出来事は、幕末、戊辰戦争の戦いの舞台となったこと。特に飯盛山での白虎隊の自刃は、薩摩琵琶の語りやドラマや映画などで現在に伝えられている。ちなみに、2013年の大河ドラマは会津藩の砲術指南役である山本権八の娘、新島八重を主人公にした「八重の桜」だ。鶴ヶ城では幕末当時の姿である赤瓦への葺(ふ)き替えが2011年に完了。現存する天守閣では国内唯一の赤瓦だ。また、天守閣では「鶴ヶ城博物館」として貴重な資料を展示公開している。石垣の内部には塩倉、第一層には歴代藩主と城の変化、第二層には江戸時代の会津庶民の暮らし、第三層では戊辰戦争の様子を描いた錦絵が展示されている。第四層は四季をテーマに会津の人々の暮らしを展示。第五層は東西南北が見渡せる展望室となっており、白虎隊最期の地である飯盛山も見える。鶴ヶ城は唱歌「荒城の月」の作詞者である土井晩翠が詩の構想を練った場所の一つとされ、「荒城の月」の歌碑も建てられている。さらに千利休の子である千少庵が建てた茶室、「麟閣」もライトアップされる。千少庵は父の千利休が豊臣秀吉の命により切腹したあと、時の鶴ヶ城主蒲生氏郷にかくまわれていた際に「麟閣」を建てたと伝えられている。その後明治になり、鶴ヶ城取り壊しとともに「麟閣」も取り壊されようとしていたが、それを惜しんだ森川善兵衛が明治5年に自宅へ移築、その後120年の歳月を経て平成2年に元の鶴ヶ城へ移築された。ライトアップの詳細は会津若松観光物産協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日愛知県は11月3日(土・祝)~11日(日)までの9日間、県産の花をPRするイベント「あいち花フェスタ2012」を蒲郡市の「ラグーナ蒲郡」で開催する。「あいち花フェスタ」は、2012年度から3年間、県内3地域(東三河、西三河、知多)を持ち回りで開催する花のイベント。第1回となる今年度は、東三河県庁の発足や、花の一大生産地であることから、東三河地域で開催することとしており、2013年度に西三河、14年度には知多地域で開く予定だ。「あいち花フェスタ2012」は、入園券が必要な「ラグナシア」と、入園券を必要としない「フェスティバルマーケット」、「ラグナシア」エントランス前広場での開催となる。「ラグナシア」の入場料は「あいち花フェスタ2012」の期間中限定で、通常(当日券)大人1,600円が大人600円、中学生以下900円と小学生未満4歳以上700円が子ども400円(中学生以下4歳以上)と割引となる。ただし、「あいち花フェスタ」以外のラグナシア内アトラクションなどは、料金が別途必要となる。ラグナシア内では、カーネーションなどの花びらや鉢植えの花を使い、アニメ「ワンピース」の人気キャラクターや美しいデザインの大きな花絵を参加者といっしょに作る「ジョイアマーレのインフィオラータ(花の絨毯)」を期間中毎日開催。ステージイベントも、モデルの冨永愛さんによるトークショー(11月3日(土)のみ)、日本を代表する押し花作家の杉野宣雄氏と藤川靖彦氏による「ボタニカル(植物で表現する芸術)」トークショー(11月4日(日)のみ)などが行われる予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日長崎県長崎市の夜景が「夜景観光コンベンション・ビューロー」認定の「世界新三大夜景」の一つに選ばれた。長崎のほかは香港、モナコの2カ所。「世界新三大夜景」は、夜景観光コンベンション・ビューロー主催の「夜景サミット」で公表されたもの。従来の「世界三大夜景」は北海道の函館、ナポリ、香港とされていた。しかし、世界3大夜景と呼ばれ始めて約50年。世界の夜景は大きく変わっており、新たに認定し発信しようとの考えから新最大夜景を選定することになった。選定にあたり基準を設け、全国3,500人の「夜景鑑定士」に対してアンケートを行い、検証作業を経て決定した。選定基準は、対象となる都市を象徴する俯瞰(ふかん)的夜景が存在していること。鑑賞できる俯瞰(ふかん)的夜景に対してアプローチ可能な複数の視点場が存在していること。これら複数の視点場は対岸・対山等に分散し、それぞれが異なる表情を創出していることなど、11項目に及ぶ。長崎選定の理由として、港街としての情緒溢(あふ)れる夜景であり、長崎港を取り囲むすり鉢状の地形を有し、稲佐山・鍋冠山・風頭公園などの多方向からの俯瞰(ふかん)的な夜景鑑賞を可能にしているため。されには夜景による観光パンフレット作成やホームページ「長崎ノ夜景」によるPR、夜景ナビゲーターの養成などの取り組みが評価された。代表的な夜景スポットは「宝石箱をひっくりかえしたような」と例えられる稲佐山からの夜景だ。函館の函館山、神戸の六甲山と共に日本三大夜景の一つにも数えられている。稲佐山までは2本の登山道をはじめ、長崎ロープウェイで直接山頂まで行けるほか、ロープウェイ淵神社駅は長崎バスの路線沿いにありアクセスも容易だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日新潟県の米どころ、村上市で岩船産のコシヒカリの美味しさを一段と引き立てる「村上どんぶり合戦2012秋冬編」が開催中だ。開催期間は2012年10月1日(月)~2013年3月31日(日)までの半年間。「村上どんぶり合戦2012秋冬編」に参加する店舗は、村上市市街地周辺、朝日三面IC・朝日まほろばIC周辺、笹川流れ周辺、荒川胎内IC周辺、神林岩船港周辺、瀬波温泉周辺に分かれており、合計30店舗におよぶ店が岩船産コシヒカリと地元食材を使ったオリジナルの「どんぶり」を提供する。メニューの一部を紹介すると、岩船港で水揚げされた新鮮な魚を使った「海鮮丼」や、岩船産黄金豚のひき肉を使用し、山北産の放し飼い鶏の自然卵を入れてモッツァレラチーズをかけ焼き上げた「石焼きキーマカレー丼」。30センチもの大皿に塩引鮭・地鶏・近海の海鮮を約15種類乗せ、地鶏卵とはらこを乗せた「だーまた丼」、村上牛を使った「村上牛すき煮飯」など。さらに、スタンプラリーも行われ、異なる3つのお店でスタンプを押してもらい応募すると、村上どんぶり合戦参加30店舗共通の食事券1,000円分が抽選で当たる。イベント詳細は村上どんぶり合戦ホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日旧神岡鉄道(全線廃線)の線路を走る岐阜県飛騨市神岡町の観光用自転車「レールマウンテンバイク・ガッタンゴー」(運営・NPO法人「神岡・町づくりネットワーク」)が第11回日本鉄道賞の特別表彰「蘇ったレール」特別賞に選ばれた。日本鉄道賞は、国土交通省などで構成する「鉄道の日」実行委員が主催し、鉄道の利用促進に貢献した事業者に贈られるもの。全線廃線となった鉄道の取り組みが受賞するのは異例のことだ。「ガッタンゴー」が走る旧神岡鉄道は、奥飛騨の山あいを約40年にわたり走り続け、2006年に廃線となった。この線路を活用し、旧奥飛騨温泉口駅を発着点に神岡鉱山駅との間往復5.8キロを、鉄製の枠で線路に固定された2台のマウンテンバイクを2人でこいで走るというもの。ガッタンゴットンとレールの継ぎ目の振動と音を感じながら進む先には、トンネルやかつての駅舎、町を見下ろせる高架橋などの珍しい風景が楽しめるとあって、人気のアクティビティー。今年は、9月30日までに約16,000人が利用した。今回の受賞の理由となったのは、「独自性とユニークさ」だ。地元の人のアイデアから生まれ、バイクは地元鉄工所・木工所の手作り。宣伝費はパンフレット代の8万円しかかけていないが、ユニークさが受けて利用者は年々増加。「黒字営業」を続けている。「困難を乗り越えた」実績も大きいが、何より選考委員に共感を与えたのは「レールを残したい」という鉄道への深い思いが原点になっているという点。「鉄道が地域の人たちにとっていかに重い存在であるかを訴えている」と評価された。「神岡・町づくりネットワーク」事務局では、「地元の方たちの理解と協力、情熱に支えられての栄誉。これを機に、私たちが熱く望んでいるレールマウンテンバイクのコースの延伸につながれば」と話している。なお、今年の営業日は11月25日(日)までで、要予約。水曜が定休日で、平日はスポット営業となる。来年の営業は4月からだ。また、今年10月からは、前後二人乗りの「タンデム自転車」タイプも登場。体力に自信がない人でも電動(ハイブリッド)自転車があるので安心。料金は1名1,000円。ハイブリッド車は1,500円。チャイルドシートもある(有料)。発着点の旧奥飛騨温泉口駅へのアクセスは、車利用の場合、東海北陸道飛騨清見ICから約55分、奥飛騨温泉郷から約60分、富山市内から60分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日「習志野ドイツフェア」が、10月13日(土)と14日(日)の二日間にわたって、千葉県習志野市の津田沼駅南口「津田沼公園」とショッピングセンター「モリシア」を会場に行われる。また、習志野市内の飲食店によるグルメの販売を行う「グルメフェスタ」も同時開催される。開催時間はともに13日11時00分~18時00分、14日11時00分~16時00分。そもそも、習志野市とドイツとの関係は第一次世界大戦時にさかのぼる。当時、今の東習志野に開設された習志野捕虜収容所には1,000名近いドイツ兵が収容された。当時の所長である西郷寅太郎は、ドイツ文化に理解を示し、捕虜たちに対して寛大で、オーケストラによる演奏会や演劇を行っていたという。また、捕虜の中にいたソーセージ職人がソーセージ作りの秘伝を公開したことから、習志野市は、日本のソーセージ製造発祥の地と言われている。こうした習志野市とドイツの縁を広くPRするために、1861年の日本とプロイセンの修好条約締結から150周年を前にした2010年にこの「習志野ドイツフェア」が企画、開催された。今年で3回目の開催となる。会場では、ソーセージ、ビール、ワイン、パン、菓子などのドイツ食品を販売。第九合唱団をはじめとしたミニコンサート、大道芸人によるパフォーマンスなども行う予定で、あわせて習志野市とドイツの交流の歴史等を紹介する写真展も開催される。同時開催の「グルメフェスタ」では、キャラバンサライ、シェコモ、三才坊、一鳥、農園キッチン、栄昇らーめん、やるき茶屋、チャド、スターカフェといった市内飲食店による自慢の逸品グルメを味わうこともできる。また、両日ともに「モリシア」の1階センターコートと2階バルコニーでステージイベントも企画されている。バレエやフラダンス、ベリーダンスなどをはじめ、音楽演奏、大道芸人によるパフォーマンスが楽しめる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日千葉県でもコスモスの名所として知られる勝浦市。10月14日(日)に「コスモスフェスタin勝浦」が開かれるTOTOプラテック株式会社勝浦工場周辺に広がる広大なエリアでは、約50万本のコスモスが咲き誇る。20万株のコスモスを無料で自由に摘み取りができるほか、会場では、新鮮な地元農産物や水産物の販売、太巻きずしづくり教室などが行われる。また、芋掘り(7メートル1,000円)や枝豆取り(1束500円)などの農業体験も楽しめる。各種アトラクションも企画されており、勝浦ウィンドアンサンブルや太極拳なども披露される。開催時間は9時30分~14時00分で、雨天の場合は中止となる。千葉県には勝浦市のほか、コスモスの名所が点在しており、10月下旬まで各地で、ピンク、白、赤の可憐な花が目をなごませてくれる。●千葉市「昭和の森」100.9ヘクタールの広さで自然豊かな公園、コスモスが秋の野を染め上げる。見ごろは10月下旬まで。10月~3月の開園時間は8時30分~16時30分。●袖ヶ浦市「東京ドイツ村」約5万本のコスモスが咲き乱れる。同時期にサルビアが満開。見ごろは10月下旬まで。営業時間は9時30分~17時00分(最終入園16:00)。●木更津市「うまくたの路」武田川沿い400mの花の散歩道。秋にはコスモスが咲き乱れる。見ごろは10月中旬まで。●柏市「あけぼの山農業公園」秋には、2.2ヘクタールの畑に白、黄、ピンク、赤の約100万本のコスモスが一面に。見ごろは10月下旬まで。●千葉市「千葉市花の美術館」コスモスフェアを10月12日(祝)まで開催。秋の風に揺れるいろいろなコスモスを見て摘んで楽しめる。見ごろは10月下旬まで。●成田市「甚兵衛公園」面積3,600平方メートルに約50万本のコスモスが咲き誇る名所。見ごろは10月下旬まで。●君津市「清和自然休養村」8万本のコスモスが訪れる多くの人々を楽しませてくれる。四季折々の味覚狩りができるのも魅力。見ごろは10月下旬まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日「伊勢神宮奉仕会」および「伊勢神宮奉仕会青年部」が共催している「神嘗(かんなめ)祭奉祝委員会」は、10月14日から10月15日、三重県伊勢市で「神嘗奉祝祭(かんなめほうしゅくさい)」を開催する。同祭りは、伊勢の神宮で行われる「神嘗祭」の当日に行われる市民祭りで、その年の「お米」を神にまつり、収穫の喜びと感謝を分かち合うという。「神嘗奉祝祭 前夜祭」では、会場の一部を無料開放し、踊りの披露などを実施する。開催日は10月14日(17:00から20:20)、会場は伊勢・安土桃山文化村。「神嘗奉祝祭 初穂曳・外宮領陸曳(はつほびき・げくうりょうおかびき)」では、地元をはじめ、「徳島の阿波踊り」、「山形の花笠踊り」、「沖縄のエイサー」、「岐阜の郡上おどり」など、全国各地のお祭りが一握りのお米を持って参加。初穂曳による新穀(しんこく、新米のこと)の奉納や、踊り披露などが行われる。開催日は10月15日(10:00から16:30)、会場は、伊勢神宮外宮周辺。そのほか、関連行事として「伊勢神宮奉仕会」が主催する「初穂曳・内宮領川曳(はつほびき・ないくうりょうかわびき)」も行われるとのこと。詳細は同祭り公式ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日10月20日(土)、21日(日)、「第2回開運小山うどんまつり」が、小山御殿広場(栃木県小山市役所北側)で開かれる。小山市内のうどん店などが加盟する「開運小山うどん会」をはじめ、栃木県内、群馬県、茨城県からも名物うどん店が出店し、さまざまな自慢の味を提供する。開催時間は両日とも10時00分~15時00分。「開運小山うどんまつり」は、地域で食されていたうどんを小山の名物にしようと、小山市と市内うどん店の店主たちが連携して発足した「開運小山うどん会」によるお祭り。県内一の「小麦の里」である小山をうどんのまちとしてのブランド化をめざす。さらに、地産地消の推進及び地域の活性化のために、小麦「イワイノダイチ」を使用した「小山うどん」をPRするために企画。昨年第1回目が開催された。第2回目となる今年の「開運小山うどんまつり」には、「開運小山うどん会」(会員29店)から6店のほか、昨年9月の「麺-1グランプリin館林」で57店舗の中でグランプリに輝いた群馬県板倉市の「原田製麺」(21日のみ出店)など、13店舗が出店、自慢の味をアピールする。うどん以外にも「第1回おやま元気あっぷグルメ選手権」準優勝の「おいしいごはんみそ家米ぞう」などの飲食店が出店するほか、「おやまブランド」品の展示、販売を行う予定だ。特設ステージでは、誰が一番決められたタイムに近い時間でうどんを食べられるかを競う「ジャストイート」を実施するほか、「よさこい」や「おはやし」などのイベントが用意されている。さらに、10月1日から「開運小山うどん会スタンプラリー」も開催されている(来年の3月31日まで)。参加店は「開運小山うどん会」会員の22店舗。スタンプの数に応じて開運小山うどん会会員店で使える食事券がもらえるというスタンプラリー。台紙はクーポンも兼ねており、会員店のうどん限定で各店100円分がサービスとなる。ただし、台紙をもらった1店目は対象外。詳細は開運小山うどん会のホームページを参照のこと。「第2回開運小山うどんまつり」の会場である小山御殿広場へのアクセスは、電車の場合、JR東北本線(宇都宮線)小山駅より徒歩約8分。車利用は東北自動車道佐野藤岡ICから国道50号を小山方面に約40分。なお、「第2回開運小山うどんまつり」の初日にあたる10月21日(土)には、小山市内で「第7回おやま開運まつり」と「第13回おやま西口まつり」も開催を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日島根県の東端に位置する、どじょうすくいとヤスキハガネの町、安来市。現在この安来市で宝探しイベント「山中鹿介の埋蔵金を探せ!」を開催中だ。期間は12月31日(月)まで。時は戦国時代、毛利家との攻防の中でひときわ偉才を放った武将がいた。山中鹿介幸盛だ。三笠山の上に光る三日月に向かい「願わくば我に七難八苦を与え給え」と祈り続けた。この鹿介の勇姿とともに地元に残るのが、鹿介の埋蔵金伝説。かつて山陰・山陽11カ国を治めた尼子氏の巨大な軍用金を城下のどこかに埋めたとされる。そんな伝説のある尼子の里、安来市広瀬町を歩き回りながら、謎を解き、キーワードを探すのが「山中鹿介の埋蔵金を探せ!」だ。回答を応募すると、正解者に抽選で特産品が贈られる。参加方法は簡単だ。まず「山中鹿介の埋蔵金を探せ!」パンフレットを安来のどじょう報からダウンロード。パンフレットの物語を読んで、物語に登場する古文書に関係のある場所をめざして、「まちあるき」へ。それぞれの場所でキーとなる数字を探し出し、文字盤にあてはめ、見つけ出した文字を応募用紙に空欄に書き込んで文章を完成させればOK。参加費は無料。この街歩きを手助けしてくれるのが「尼子の里まちあるきMAP」で、市内の主要観光施設で手に入れることができるほか、同サイトからもダウンロードできる。探し出した回答を応募用紙に記入の上、広瀬絣センター、安来商工会(平日のみ)、観光交流プラザ(JR安来駅隣)に設置してある応募箱に投函。応募者全員に「山中鹿介シール」がプレゼント(ただし、なくなり次第終了)されるほか、正解者の中から抽選で20名に山中鹿介Tシャツや城下町広瀬の特産品がプレゼントされる。なお、応募締め切りは来年1月15日(火)まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日福島県いわき市は、10月1日より市役所内に「見せます!いわき情報局 見せる課」を開設。開設に際し、10月1日の16時5分より、市役所内にて辞令交付式が行われた。同市は2011年の10月1日から、 「いわき農作物見える化プロジェクト “見せます!いわき”」をスタート。市、市内農業従事者、関係機関・団体などが一丸となって、農作物、農地土壌、水道水、大気の放射線量、定時降下物の検査結果を、ウェブサイト「見せます!いわき情報局」などを通じ、継続的に提供してきた。このほど開設した「見せる課」は、同プロジェクトが2年目を迎えるにあたり、その新たな目玉として開設されるもの。市の農林水産部や商工観光部の職員により構成されるプロジェクト組織で、農作物だけでなく海産物や観光まで対象範囲を拡張。放射性物質の検査結果発表、復興へ向けた取り組み、人々の様子などについて積極的にPRしていく。人員構成は西丸巧課長をはじめ、職員21名。主な事業内容としては、ウェブサイト「見せます!いわき情報局」のリニューアル、いわき見える化プロジェクトFacebookページ制作・更新、流通バイヤーや消費者を対象とした農業産地等訪問バスツアーの実施、PRイベント開催、CM放映などを予定している。※「見せる課」は、「いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”」における諸事業を推進するためのプロジェクト組織で、市役所内の正式な課とは異なる【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日岐阜県美濃市で地元産業の美濃和紙を使用したあかりイベント、「第19回美濃和紙あかりアート展」が開催される。開催日時は10月20日(土)17:00~21:00、21日(日)17:00~20:30。場所は美濃市内の「うだつの上がる町並み」一帯。「美濃和紙あかりアート展」は、1,300年の歴史を誇る伝統産業の「美濃和紙」の再生と、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された「うだつの上がる町並み」の活性化、ブランド化を目的として開催される。展示される作品は、一般・小中学生の両部門で全国公募した美濃和紙を使用したあかりのオブジェ、約400点。それらの作品をレトロな歴史風景が広がる「うだつの上がる町並み」に2日間にわたり屋外展示し審査を行う。審査員には照明デザイナーの石井幹子氏、和紙デザイナーの堀木エリ子氏、建築家の團紀彦氏などその道の大家が名を連ねる。作品のテーマは自由で、一般部門からは美濃和紙あかりアート大賞1点(賞金50万円と賞状)、美濃和紙あかりアート賞2点(賞金10万円と賞状)、ライトアップ賞数点(賞金3万円と書状)、入選30点(賞状)が選ばれる。小中学生部門もテーマは自由。小中学生部門大賞1点(賞金3万円と賞状)、小中学生賞5点(賞金1万円と賞状)、入選数点(賞状)が表彰される。イベントで使用される美濃和紙の歴史は古く、正倉院文書に美濃の紙が記録されている他、平安時代には朝廷から役人が派遣されて管理されていた。さらに江戸時代には庶民の需要が増大して主に障子紙に使われるようになり、「みの」と言えば障子をさすまでに普及したと言われている。美濃市には江戸時代の商人の家屋が多く残されている。特徴的なのは家屋に「うだつ」が取り付けられていること。「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のことで、裕福な家しか取り付けることができなかった。そのことから「うだつを上げる、うだつが上がらない」ということわざとなり現代に伝えられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日「刀剣の都」として知られる岐阜県関市で「刃物まつり」が開催される。開催日は10月13日(土)、14日(日)の2日間。刃物まつりは、鎌倉時代に関で刀鍛冶を始めた「元重」をしのび、また刃物の町、関の発展を祈るために行われる。開催場所は3カ所。メイン会場の本町通り・千年町通りでは、市内の45の刃物屋が出店する「刃物大廉売市」、「関市観光物産展」、さらに特設ステージで各種イベントが行われる。関鍛冶伝承館では「古式日本刀鍛錬一般公開」、「刀剣研磨外装技術一般公開」、「刀剣展」が開催。アピセ・関では「関アウトドアズナイフショー2012」が行われる。そのほか、刃物会館、フェザーミュージアム周辺でも居合道や包丁研ぎコーナーなどさまざまなイベントが用意される。「関うな丼」「関あゆ丼」「関からあげ」など、関のグルメや特産品も楽しむことができる。関の刃物は良質の焼刃土と炉に使う松炭、さらに長良川、津保川の水によって支えられている。鎌倉時代に「元重」が刀鍛冶を始めて以後、室町時代には刀鍛冶は300人を超え、折れず、曲がらず、よく切れると評判だったと伝えられている。関の刀鍛冶で特に有名なのは「関の孫六」(2代目兼元)だ。豊臣秀吉や武田信玄、前田利政、青木一重も愛用したと言われている。青木一重は姉川の戦い、三方ヶ原の戦い、山崎の戦い、賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いなどの戦国時代の主要な戦いに参加した武将。青木一重所有の名刀は「青木兼元」と呼ばれ、孫六の最高傑作。現在は国の重要美術品に認定されている。その他、関市の観光スポットは、関刀鍛冶の守護神が祭られ、国重要文化財の能装束や県重要文化財の能面などが残されている「春日神社」、織田信長建立の「下馬標」や信長、信忠、信孝の「安堵状」が残る「武芸八幡宮」などがある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日千葉県印旛沼で8,000発もの花火を打ち上げる「NARITA花火大会in印旛沼」が開催される。開催日時は10月13日(土)19:00~20:00まで。開催場所はニュータウンスポーツ広場(成田市台方)。イベントは市民ボランティアが構成する組織と花火職人が共に作り上げるもの。主催はNARITA花火大会実行委員会。見どころは、会場に流れるメロディーに合わせて次々に花火が打ち上げられる音楽と花火の融合や、印旛沼の湖面と周囲に広がる田園風景が、打ち上げられる花火の色に染まり浮かび上がる景色。打ち上げられる花火は、直径60m~80mの花を開く2.5号玉、110m~120mの4号玉、200m~220mの7号玉、280m~300mの尺玉、さらに500mもの大輪の花を開く2尺玉など。花火の色、大きさはもとよりさく裂する高度もそれぞれ違い、多様な見方で花火の美しさを楽しめる。イベント最大の特徴は市民の手作りであるということと、観客参加型の花火大会であるということ。手から手へ花火の火を渡していく「花火リレー」や、花火の構造などを学習する「NARITA花火の教室」、花火の種類でビンゴゲームを楽しむ「花火deBINGO」、打ち上げる花火に合わせて手拍子をする「手拍子花火」などで観客も楽しめる趣向だ。さらに有料桟敷席の観客の希望者には40字以内のメッセージを花火の打ち上げと共にアナウンスする「メッセージ花火」も予定されており、大切な人へのメッセージを花火に託すこともできる。「NARITA花火大会in印旛沼」は観客参加型の花火大会として、2010年に「グッドデザイン賞」を獲得した。「グッドデザイン賞」は、家電やクルマなどの工業製品から、住宅や建築物、各種のサービスやソフトウェア、パブリックリレーションや地域づくりなど、有形無形を問わず人によって生み出されるものや、活動を対象とする総合的なデザイン推奨制度だ。イベント詳細は2012NARITA花火大会in印旛沼のWEBページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日10月7日(日)、8日(月・祝)の両日、広島県福山市霞町の中央公園(まなびの館ローズコム)で、市内の料理人が創作したうずみ料理を楽しむ「福山うずみフェスタ2012~掘り出せ!!旬の福福山うずみごはん~」が開催される。開催時間は10時00分~16時00分。「福山うずみフェスタ2012」は、海、山の食材が豊富な福山の魅力を、地元に伝わる”福山うずみごはん”を通して発信しようというグルメイベント。”うずみ”とは、江戸時代、倹約政治により、ぜいたく品とされた食材をご飯に隠して食べたのが始まりとされる福山の伝統的な料理。今年も昨年に引き続いて、”5組のすご腕料理人による華麗なる共演”による本格的な”福山うずみごはん”が登場する。うまみたっぷりな鯛やマツタケが味わえる伝統的な福山鯛うずみをはじめ、和牛ほほ肉の赤ワイン煮うずみ仕立て、フカヒレ姿煮うずみ。さらに、鞆の浦産渡りカニをふんだんに使ったカレーうずみ、美味しい福袋が埋まった福袋ばらうずみ寿司などバラエティー豊かな創作うずみの5種類だ。両日とも、各種100食計500食限定、11時00分~13時00分の販売だ。さらに、「みんなで美味しい給食のうずみを食べよう&食育セミナー」は、市内の多くの小学校で「ふくの日」の10月29日に出される給食”うずみ”を食べられるコーナーだ。これは給食で提供されている美味しい”うずみ”を通じて、食育の重要さ、大切さを子どもを持つ保護者へ発信するもので、食べて学べるうれしいセミナーだ。価格は250円で、両日とも80食限定。試食は13時30分からだが、12時00分より整理券配布する。「福のまちマルシェ」では、地元産の野菜や水産物をはじめ、こだわりの食材を使った加工品など、美味しいものが勢ぞろい。うずみ言葉や瀬戸内の幸がうずまった「うずみ弁当」も販売。また、「福のまちストア」では、お箸や器などオンリーワン商品も購入可能。「世界でたったひとつのお箸やスプーンを作ろう!デコ体験(有料、7日のみ)」もある。このほか、福山市立大学と福山大学学生のコラボ企画の「謎解き宝探し~歌姫の記憶を取り戻せ~」も予定されている。中央公園を舞台に謎解きをしながら宝を探し当てるゲームで、正解者の中から抽選でプレゼントが当たる。参加は無料。「福のまちステージ」と題したステージイベントでは、ダンスや福の山音頭が披露される。子どもから大人まで楽しめる華やかでパワフルなステージだ。打楽器をみんなで叩く参加型サークルステージも計画されている。このほか、mamanohibiプロデュースの「地球の為にできること。オリジナルマイ箸を作ろう!」や家のテーブルでも気軽に抹茶を楽しめる「茶の湯キッズ」、和菓子づくり体験などのワークショップも開講する(有料)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日広島県東広島市で「酒まつり」が開催される。開催日は10月6日(土)、7日(日)の2日間。主催は東広島市観光協会。東広島市の西条は灘、伏見と並ぶ「日本三大銘醸地」のひとつ。銘醸地にふさわしい酒をシンボルとし、市民の交流の場を作り楽しむことにより「市民参加のまちづくり」を推進しようというのがこの酒まつりだ。まず、酒造りのシンボルである「酒林」をみこしに仕立て、酒の神様である「松尾神社」から酒まつりの会場のひとつである居酒屋会場に入場。やぐらにつり上げられるところから酒まつりは始まる。イベント内容は、各酒蔵の趣向を凝らした催しが特色の「酒蔵イベント」や、日本全国から集まった約900種類もの銘柄の飲みくらべができる「酒ひろば」、東広島の郷土料理が味わえる「美酒鍋」があり、酒と食の語らいをテーマに和みやすい居酒屋を表現した「五千人の居酒屋会場」ではダンスや歌などのステージも企画されている。「KIZUNA会場」は、落ち着いた雰囲気の中でゲストアーティストのライブやJAZZ演奏が楽しめる。フードコーナーでは、地元の特産品である米粉を使ったから揚げ「米カラ」もある。さらにきずなをより深めるために「キャンドルナイト」が行われる。自動、生徒によるコンサートが行われるのは、中央生涯学習センター会場。演目はオペラ「白壁の街」、組曲「西條」など。さらに、「銘水お茶席」では酒蔵の仕込み水を使用したお茶を楽しめる。また、東広島市児童生徒発明くふう展、酒まつり写真コンテストが開催される。子ども向けイベントも用意されており、わくわく広場ではゲームコーナー、お土産コーナーでは東広島市観光マスコットの「ノン太」グッズの販売、特命戦隊ゴーバスターズのショーが行われる。そのほか、アザレアホール会場では「酒の街歌謡選手権大会」、サタケ会場ではおむすびのGABAコーナー、サタケフリーマーケットなど、イベント盛りだくさんのまつりだ。各イベント詳細は「酒まつり」のWebページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日静岡県島田市にある鉄道会社「大井川鐵道」は、地元自治体と協力し、10月5日~10月8日まで「SLフェスタ2012」を開催。蒸気機関車と綱引きで勝負する、「本気で力くらべだSL対人間綱引きで勝負」などのイベントが行われる。綱引きでは、同社が管理している蒸気機関車「C12形164号機」を使用。約50トンある機関車を動かせるか挑戦するという。実施日は、10月6日(14時~15時)、10月7日(10時~11時)。場所は大井川鐵道新金谷駅構内とのこと。同イベントでは、同市固有の地域資源であるSLを通して、家族で楽しみながら本物の鉄道を満喫できる。期間内は、地元物産の販売や、地域の人気グルメを集めたフードコートを設け、訪れた人に地域の魅力を発信していくという。会場は、新金谷会場、家山会場、千頭会場、金谷駅前通り会場、プラザおおるり会場、ローズアリーナ会場の6カ所。側線運行&乗車体験、鉄道写真展、ゆる鉄トークショーなど鉄道に関するもののほか、特設ステージ金谷ミュージックフェスティバル「音の駅」、羊毛フェルト教室、和太鼓演奏など、体験企画やショーなども開催する。なお、詳細は、同イベント公式サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日10月14日(日)、埼玉県羽生市では今年20回目となる「コスモスフェスティバル」が行われる。時間は10時00分から14時00分まで。会場は、清掃センター南側(羽生市大字三田ヶ谷地内)にある約2.5ヘクタールのコスモス畑。ここでしか見られないさまざまな種類のコスモスが美しく咲き乱れる。コスモスの花の見ごろは10月中下旬ごろなので、「コスモスフェスティバル」の前後も楽しめる。なお、コスモスの摘み取りは、イベント当日から10月31日(水)まで自由にできる。コスモスの咲き具合は羽生市コスモスフェスティバルで確認可。当日は、地元野菜の販売、焼きそばや綿あめなどの模擬店、バルーン搭乗体験のほか、スタンプラリーでは、参加者にすてきな特典も用意されている。また、今回のイベントではコスモス畑に市のキャラクターが登場する予定だ。翌日10月15日(月)から19日(金)の10時00分から12時00分の間、コスモス畑の真ん中で「コスモス軽トラ市」を開催。地元で採れた新鮮野菜を農家が販売。埼玉県が育成したお米品種「彩のかがやき」の新米の販売もある。さらに、今年も「コスモス写真コンテスト」を開催する。テーマはコスモスフェスティバル会場内に咲くコスモスで、参加賞および優秀作品賞(数点)が授与される。応募作品は、11月15日(木)から20日(火)まで「イオンモール羽生」2階のイオンホールに展示する。入賞者には別途通知のうえ、表彰する。応募にあたっては四つ切りか四つ切りワイドのサイズで、1人3点まで応募が可能。10月26日(金)までに、羽生市役所農政課・コスモス写真コンテスト係に送付するほか、農政課窓口直接受け付ける。「コスモスフェスティバル」会場へのアクセスは、車の場合、東北自動車道羽生ICより約2キロメートル。平日(祝日を除く)は羽生駅・南羽生駅から循環バス(あい・あいバス/羽生市福祉バス)ムジナもん号が4本運行。清掃センターで降りて南側に進むと、会場となるコスモス畑がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日福岡県福岡市天神の複数のストリートステージでライブが繰り広げられる「ミュージックシティ天神」が開催される。開催期間は9月29日(土)、30日(日)の2日間。「ミュージックシティ天神」は、「音楽産業都市・福岡」をめざして2002年からスタートしたイベント。音楽を愛する人が集まり、文化的刺激にあふれる街に福岡を育てていきたいという願いがこめられている。主催は福岡市と天神の事業者、福岡のメディア各社により組織された「ミュージックシティ天神実行委員会」。開催場所は、福岡市役所西側ふれあい広場(メインステージ)、ソラリアプラザゼファSTAGE、岩田屋本店本館前STAGE、イムズSTAGE、天神地下街一番街ステージ、パサージュ広場STAGE、TSUTAYASTAGE、キャナルシティ博多サンプラザSTAGE、MCTin博多駅STAGE他。ライブハウスなどで行うライブサーキットは有料だが、天神の町に設置した特設ステージで行うストリートステージは無料。オーガナイズイベントなどは招待券が必要な場合もあるので事前に確認が必要。多くの参加アーティストから一部を紹介すると、「サンキュー!!」、「少年ハート」、「サルビアのつぼみ」など多くのヒット曲をもつ3人組みHIPHOPユニット「HOMEMADE家族」。ジブリ作品の「ゲド戦記」、「コクリコ坂から」の主題歌を担当し、地元福岡県出身の「手嶌葵」。さらに幼なじみ5人組で結成した本格派ダンス・ボーカルユニット「DancingDolls」。「ROCKINJAPANFESTIVAL」や「COUNTDOWNJAPAN」に主演した「溝渕文」。映画「はやぶさ/HAYABUSA」の主題歌や、アニメ「BLEACH」エンディングテーマを歌った福岡県出身の「fumika」。メジャーデビューシングル「宝物」がリリースされた「GOLDRUSH」。ミニアルバム「cue」が10月3日に発売予定の「タオルズ」などが出演する。また、9月は「MUSICCITYMONTH」として、さまざまなジャンルのアーティストが、週末の天神の街角で音楽を奏でている。イベント詳細はミュージックシティ天神のHPで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日山口県宇部市は同県萩市と地域活性コンサルティング会社の五穀豊穣と連携して、魚介類を扱うアンテナショップ「Bucch-ine(ブッチーネ)」を開業する。ショップは9月27日、築地場外市場の一角にオープンする。店舗名の「Bucch-ine(ブッチーネ)」は、山口弁の「ぶちいいね(とてもいいね)」をイタリア語風にもじったもの。宇部市および萩市の地元漁師や鮮魚店関係者が、日本の魚食文化や両市の地魚を次世代に伝えていこうと立ち上がり開業に至った。宇部市の名産「小エビ、クルマエビ、アナゴ、タコ」、萩市のブランド魚「萩の真ふぐ、萩のあまだい」など、山口の魚の消費拡大を目指すという。同店では魚を販売するのみならず、魚の食べ方や特徴、生産や加工の想いも消費者に届けていくという。さらに、消費者のフィードバックも吸収・反映し、「販売する側」「購入する側」両方のコミュニケーションのある店舗を目指すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日