成田凌と清原果耶がW主演で初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月より公開されることになった。成田凌は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年・第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は自身の初主演作となった『カツベン!』ほか、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞をはじめ、第44回報知映画賞、第41回ヨコハマ映画祭、第93回キネマ旬報ベスト・テン、第74回毎日映画コンクールなど数々の賞レースを席巻、いま最も注目と期待が集まる俳優のひとり。本作では、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だけれど、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣を演じる。一方の清原果耶は、ドラマ初主演となった「透明なゆりかご」で東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞、2019年は『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演し、その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞・新人賞を受賞、さらに日本映画テレビプロデューサー協会が選定する2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、18歳にして実力派女優としての地位を確立。2020年最も注目度の高い女優のひとり。本作では、恋愛経験はないが、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」と成田さん。「世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください」と笑顔でコメント。清原さんは、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」とふり返り、「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです」と期待を込める。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田弘二。また、脚本は、2014年公開『そこのみにて光輝く』で、キネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた高田亮。『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできた監督・脚本コンビが今回は、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えたオリジナルストーリーで描く。話題の2人の初共演に、前田監督は「全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました」と手応えを覗かせている。あらすじ予備校講師・大野は、独身・彼女なし。ずっと1人で大好きな数学の世界で生きてきた。いまの生活に不満はないが、このままずっと1人なのかと不安になることもある。自分だって普通に結婚したい。ただ、普通が何か分からない。女の子とデートをしてもなんだかピントがずれているような空気は感じているが、どうしていいのかは分からない大野。教え子の香住はそんな大野を“普通じゃない”と指摘してくれる唯一の相手。大野は香住に「どうしたら普通になれる?普通を教えてほしい」と頼み込むのだが…。『まともじゃないのは君も一緒』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月18日大倉忠義・成田凌出演で、水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』。この度、待望のポスタービジュアルと予告編が解禁となった。人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描いた、水城せとなの「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」を原作にした本作。今回、初解禁されたポスタービジュアルは、窓際で読書をする恭一(大倉忠義)をバックハグしながら見つめる今ヶ瀬(成田凌)という、ふたりの愛おしい瞬間が収められている。「好きで、好きで 苦しくて、幸せ」というコピーによって、恋の歓びと痛みが同時に表現され、切ない恋模様を予感させるものに仕上がった。また、予告編映像は、大学の新入生歓迎会で出会った恭一に「一瞬で恋に落ちた」今ヶ瀬のナレーションが入る、ふたりの出会いのシーンからスタート。「僕と付き合いますか?」という今ヶ瀬の言葉に、「なんで俺が男と付き合わなきゃいけないんだよ」と素っ気ない態度の恭一。一緒に暮らしはじめたころは、今ヶ瀬の「キスして」という甘い言葉に見向きもしなかった恭一が、一途な今ヶ瀬に少しずつ心を開いていくような姿も。しかし、恭一の昔の恋人・夏生(さとうほなみ)が現れたことで、ふたりの関係はすこしずつ変わり始めていく…。恋が始まる瞬間や、胸にそっとしまっておきたくなる言葉、複雑に絡みあう感情、それらのひとつひとつが、痛いほどリアルに、そしてときに美しく、どのシーンからも1秒たりとも目が離せない。さらに映像のラストシーンでは、雨の音が鳴り響く中、再びふたりの距離が近づき…。この予告編だけでも、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を予感させるものとなっている。『窮鼠はチーズの夢を見る』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年6月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年02月17日俳優の成田凌が、「第74回毎日映画コンクール」で男優主演賞を受賞し13日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで開催された表彰式に出席した。同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。成田は、映画初主演となった『カツベン!』での演技が評価されて男優主演賞に輝いた。成田は「僕個人でとったというより、みなさんでもらった賞だと思うので、うれしいというより感謝しかないですね」と、周防正行監督をはじめとする関係者に感謝。「100年前の映画の始まりの映画なので責任は重大ですけど、丁寧に時間をかけて撮っていたので、恥じないものはできたと思います」と堂々と話した。今後挑戦したみたい役を聞かれると「選ばずやりたい。地道にどんな役でもチャレンジしてみたい」と幅広い役に意欲。「2019年に公開された映画はいろんな役をやらせていただいたので、引き続きいろいろやっていきたい。この世から“カメレオン俳優”という謎の言葉が消えればいいと思っています」と話し、「それが当たり前?」と聞かれると、「そうですね。役者だし」と返した。『カツベン!』は、今からおよそ100年前、映画(活動写真)がまだサイレントでモノクロだった頃を舞台に、楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語を作り上げた活動弁士、通称“活弁”(カツベン)を夢見る青年を主人公に、日本映画の未来を夢見た人々の群像を描いた物語。表彰式には周防監督も登壇し、「カツベンの練習をして、このレベルまで引き上げてくれたのは感謝。よくやってくれた。改めてお礼を言いに来ました」と成田に感謝。成田は「また周防作品に出られるようになりたいです」と希望した。○「第74回毎日映画コンクール」受賞結果■作品部門日本映画大賞:『蜜蜂と遠雷』(石川慶監督)日本映画優秀賞:『新聞記者』(藤井道人監督)外国映画ベストワン賞:『ジョーカー』(トッド・フィリップス監督)■監督・脚本部門監督賞:石川慶『蜜蜂と遠雷』脚本賞:阪本順治『半世界』■俳優部門男優主演賞:成田凌『カツベン!』女優主演賞:シム・ウンギョン『新聞記者』男優助演賞:吉澤健『凪待ち』女優助演賞:池脇千鶴『半世界』スポニチグランプリ新人賞:鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』スポニチグランプリ新人賞:関水渚『町田くんの世界』田中絹代賞:風吹ジュン■スタッフ部門撮影賞:クリストファー・ドイル『ある船頭の話』美術賞:磯田典宏『カツベン!』音楽賞:RADWIMPS『天気の子』録音賞:藤本賢一『半世界』■アニメーション部門アニメーション映画賞:『海獣の子供 』(渡辺歩監督)大藤信郎賞:『ある日本の絵描き少年』(川尻将由監督)■ドキュメンタリー部門ドキュメンタリー映画賞:『えんとこの歌寝たきり歌人・遠藤滋』(伊勢真一監督)■TSUTAYAプレミアム映画ファン賞日本映画部門:『凪待ち』外国映画部門:『ジョーカー』■特別部門特別賞:宮本まさ江(衣装)
2020年02月13日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍するゲストたちが自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー「ボクらの時代」。1月19日(日)放送回は、俳優の成田凌、宮沢氷魚、清原翔、柳俊太郎の4人が登場。モデル仲間である彼らのプライベートや目標とは!?昨年は『カツベン!』で映画初主演を果たし「磯野家の人々」では国民的キャラに、「さんまが泣いた日」では明石家さんまを演じるなど怒涛の快進撃を繰り広げた成田さん。同じく昨年「僕の初恋をキミに捧ぐ」やドラマと映画で展開された『賭ケグルイ』シリーズに出演。夏クールの「偽装不倫」では脳腫瘍に侵されたカメラマンの青年・伴野丈を演じ多くの視聴者を虜にした宮沢さん。連続テレビ小説「なつぞら」や映画『PRINCE OF LEGEND』『うちの執事が言うことには』といった作品で昨年注目され、放送中の「アライブ がん専門医のカルテ」も話題の清原さん。『東京喰種トーキョーグール』シリーズに『ジョジョの奇妙な冒険』『勝手にふるえてろ』などの映画から「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」といったドラマまで多数の作品に出演する柳さん。「メンズノンノ」モデル仲間という共通項を持つ4人が今回集い、メンズノンノのモデルオーディションを受けたきっかけやモデルならではの悩み、憧れの存在に関するエピソードをはじめ、付き合いが長いながらもお互い知らないプライベートや幼少期の話からモデル、俳優としての今後の目標などを語り合う。成田さんが連続殺人鬼役で出演する『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は2月21日(金)より全国東宝系にて公開。宮沢さんが藤原季節と同性カップルを演じる『his』は1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。清原さんが薬でガン治療を行う腫瘍内科の研修医役で出演する「アライブがん専門医のカルテ」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。「ボクらの時代」は1月19日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2020年01月18日「姫島・御幣島・塚本」の3駅周辺ってどんなエリア?今回ご紹介するのは、梅田から淀川を渡り、西にいったところにある「姫島・御幣島(みてじま)・塚本」の3駅に囲まれたエリアです。神崎川と淀川に挟まれたこの一帯は、それぞれ別の路線が走っています。JR阪神本線「姫島駅」、JR東西線「御幣島駅」、JR東海道線「塚本駅」、といった具合です。 大阪の中心部である梅田駅までのアクセスもそれぞれ数駅で着いてしまうほどの距離であるにも関わらず、とても住みやすく、懐かしい街並みが広がっていて、下町らしさも残っています。ひとり暮らしの方や、ファミリーの方が多く、学生がそこまで多くないこともあって、落ち着きのあるエリアです。 どこの駅も淀川まではすぐ近く。淀川花火大会の時は近くまで行って花火を見ることもできます。また、通勤時には毎日雄大な淀川の景色を眺めることができるのも、このエリアで暮らす特権といえそうです。この周辺のお部屋の特徴は、お部屋のスペックや立地の割に、比較的家賃が安価なところ。古い建物が多いのでリノベーション物件も多いですよ。 おすすめ物件はこちら広いロフトを活用して暮らす(1K/21.11㎡/6万円)小さな階段がいくつもあって、空間にメリハリのあるこちらのお部屋。ロフトへの階段も幅があって、はしごと違い安定感がある造りとなっています。 ロフトはゆったりとしていて、なんと6.2畳もあるんです!最高にリラックスできる、自分だけのお城を作りましょう。奥にはハンガーラックもあり、荷物も十分置けますよ。 水回りの設備も充実しています。独立洗面台やシステムキッチン。それから浴室乾燥機も!天気が悪いときも洗濯物を室内で干せるって、うれしいですよね。 この部屋の詳細を見る*コンパクトな間取りだけど、収納力はすごい!(1K/30㎡/6.7万円)室内が白×ダークブラウンで統一されていて、洋室の一面にはグレーのクロスが貼られた、落ち着いた印象のお部屋。フルリノベーションされているので、築年数の割にとってもキレイなのが特徴です。 お部屋にはバルコニーがないのですが、インナーテラスがついています。日当たりも良いため、十分洗濯物は乾きそう。洗濯パンも同じ場所に設置されているので、洗濯が終わったらすぐ干せるのも便利です。 収納スペースもこれだけの大容量!かなり広いので、普段使用しないものや洋服などはすべてこの中へ。コンパクトなお部屋ながら、快適に過ごすことができそうです。 この部屋の詳細を見る*明るさに、ほっとする(ワンルーム/42.1㎡/9.2万円)goodroomのオリジナルリノベーション「TOMOS」でデザインされた、広々ワンルーム。床面には、明るく柔らかい印象のバーチ材がふんだんに使用されています。素足で歩きたくなる部屋、いいですね。 こちらのお部屋は2面採光。光がたくさん入るお部屋です。角部屋なので、すべての窓を開ければ風通しも抜群。観葉植物を育てたり、ベランダガーデニングにチャレンジしたり……。いろいろ試したくなりますね。 クローゼットは扉がない、オープンタイプ!気になる方は、上部につけられたパイプに、厚手のシンプルな生成りの布などをかけてもいいですね。ナチュラルな素材であればきっと合いますよ。 キッチンも、汚れが付きにくい人口大理石を使用しました。3口ガスコンロ、広々シンク。もう、文句なし! この部屋の詳細を見る*※掲載家賃は管理費込みです。変更、満室になる可能性があります。 *大阪のお部屋まとめをもっと見る *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年12月12日12月8日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」に俳優の成田凌がゲスト出演。番組では美容師志望から俳優となった成田さんのプライベートの散髪に密着するほか、スタジオには“天敵”も登場。話題の俳優、成田さんの素顔に迫る。美容専門学校に通っていた頃、「MEN’S NON-NO」のモデルオーディションに応募。これがきっかけとなって芸能界入りし、モデルからキャリアをスタート。元々俳優志望だったこともありモデルから俳優へと活動の幅を広げ、社会現象となった「逃げるは恥だが役に立つ」などに出演。200億円を超える興行収入をあげた劇場アニメ『君の名は。』に声優として出演したほか、映画『キセキ -あの日のソビト-』などの映画にも出演。「人は見た目が100パーセント」「コード・ブルー 3rd season」、連続テレビ小説「わろてんか」などで知名度を飛躍的に上げた成田さん。そんな成田さんの大量の眼鏡コレクションに、自宅では裸族でタオルが命…など強すぎるこだわりが溢れるプライベートを一挙大放出。またプライベートの散髪でみせた独特すぎるオーダーにも注目。芸能界の交友関係も公開。苦手な先輩俳優「C」に、抱かれたい人「T」、謝りたい俳優「O」とは!?さらにスタジオには“天敵”も登場。天敵とは果たして…!?そのほかにも「電車でチュー」など衝撃エピソードから幼少期のかわいい貴重映像まで、いま注目の俳優、成田さんの素顔をたっぷりと紹介していく。成田さんの映画初主演作にして周防正行監督5年ぶりとなるオリジナル作品となる『カツベン!』は、およそ100年前、映画がまだ「活動写真」と呼ばれ、サイレントでモノクロだった時代に、楽士の奏でる音楽とともに独自のしゃべりで物語をつくりあげた活動弁士“カツベン”の姿を描く物語。成田さんのほか黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾らも出演、12月13日(金)より全国にて公開となる。「おしゃれイズム」は12月8日(日)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年12月08日浜辺美波と安田顕がバディを組む新ドラマ「アリバイ崩し承ります」に、成田凌の出演が決定。ちょっとクセの強めな刑事に扮する。本作は、都心から遠く離れた街で祖父から受け継いだ時計店を切り盛りする、浜辺さん演じる若き店主・美谷時乃が、時計修理の傍ら1回5000円で時計や事件に関わる“アリバイ崩しを承る”本格謎解きミステリードラマ。「逃げるは恥だが役に立つ」「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」や連続テレビ小説「わろてんか」に出演する成田さんが演じるのは、那野県警察本部刑事部捜査一課の刑事・渡海雄馬。いつもスタイリッシュなスーツでビシッと決めている“見た目だけは”クールな刑事だ。時乃にほのかな恋心を抱いているのか、やたらと様子をうかがいに時計店に現れがち。また、父親が国会議員のため同僚や上司からも忖度される渡海は、突然現れた安田さん演じる警察キャリア・察時から偉そうに指示されることにイラッとしてしまい、察時が左遷されてきた真相を調べ、なにかと反発。察時より先にアリバイを崩して事件を解決しようとムキになって奮闘する!「普段ミステリーや謎解きというジャンルに接する機会がないので、今回この作品に出演することができてうれしいです、すごく」と出演を喜んだ成田さんは、今回演じる見た目はクールでモテるけれど、時乃には相手にされず、手のひらで転がされてしまう少し空回り気味な刑事役について、「原作にはない役柄なんですが、台本を読んで、できるだけ“なんてことない人間”“何者でもない人間”として、作品の中に存在できたらいいなと思っています」とコメント。共演の2人については「浜辺美波さん、安田顕さん…とても素晴らしい役者さんだと思います。お二人ともいろいろな作品で、いろいろな役を演じられているので、今回初めてご一緒させていただくのがとても楽しみなんです」と期待。そして今回テレビ朝日のドラマ初出演となる成田さん。「2020年、まずはこの作品をたくさんの人に見ていただき、『大好きだ』と言ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語っている。「アリバイ崩し承ります」は2020年2月1日より毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。※一部地域で放送時間が異なる(cinemacafe.net)
2019年12月06日“20年後のタラちゃん”役も話題を呼んだばかりの成田凌が、明石家さんまの素顔に迫る日本テレビ特番「誰も知らない明石家さんま」内の特別ドラマで、“明石家さんま”を演じることに。師匠役を小日向文世が務め、脚本は芥川賞作家・又吉直樹が担当する。「誰も知らない明石家さんま」は2015年放送の第1弾より、あらゆる手法でさんまさんの知られざる一面を掘り起こしてきた特番。第5弾では、元妻・大竹しのぶとの対談ロケ、母校訪問や地元テレビ局生出演、初体験の脳ドックと、3つのサプライズロケでその素顔に迫るとともに、恒例のドラマ企画も。今回は、さんまさんと笑福亭松之助師匠という師弟の絆の物語を完全ドラマ化。成田さんと小日向さんを迎え、「さんまが泣いた日」と題して、弟子入り志願以来、距離が離れても、お笑いから離れても、決して切れない師弟関係を2人の数多くの実話エピソードからドラマ化する。「こんなにあったかい物語が、本当にあったっていうのがすごいことだなと思いました」と成田さん。「さんまさんって、笑顔の状態しか浮かばないので、『さんまが泣いた日』のお芝居での『さんまさん役』というのは、かなり役作りに苦労しました」と告白する。さんまさんといえばお馴染み(?)の“引き笑い”についても、「家で練習しても、全然できなかったんですけど、本番できて、すごく安心しました。調子乗っていっぱいやっちゃいましたけど。そこはもう、さんまさんが憑依しました」とふり返ってコメント。「これをさんまさんと一緒に観るのが、一番緊張しますね」と語っている。また、さんまさんの師・松之助師匠を演じる小日向さんも「劇場で高座上がらせていただいたんですけども、ひさしぶりに緊張しましたね」と語る。松之助師匠を演じるのも「本当に恐れ多いなという感じで。僕は昔から師匠のことは穏やかそうな方だなとずっと思ってまして、今回改めて高座を1つ拝見させていただいたんですけども、とても穏やかな、でも本当にさんまさんが惹かれた師匠なんだなと、とても感慨深く拝見させていただきました」と明かしている。「誰も知らない明石家さんま第5弾」は12月1日(日)19時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年11月25日俳優の瑛太、成田凌、女優の今田美桜、お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが出演するテレビCM『モンストプリズン』シリーズ第3弾「モンストプリズン 脱獄」篇(60秒)が、28日より全国で放送される。また、25日17時よりWEBCM(95秒)がモンスト公式YouTubeチャンネルにて公開される。同CMは、モンストへの不満をSNSへ書き込むと収監される『モンストプリズン』が舞台。第3弾となる最新作は、瑛太演じる囚人・青田が、成田演じる刑務官・赤木、今田演じる囚人・緑ちゃんと協力して脱獄しようとするストーリー。クロちゃん演じる黒川所長を3人がどう騙していくのか、という内容になっている。4人のインタビューも行われ、同シリーズでの共演についてトーク。瑛太は「クロちゃんだけ説明のセリフが長いんですけど、全部1回でパーフェクトに、すぐにOK出るんですよ。もう本当にプロとして素晴らしいなって、本当に思いますね」と棒読みで称賛コメントをしてから、「今まで共演した俳優人生の中で、1番セリフが言えない人だなと」と本音を打ち明け、クロちゃんは「結果悪口になってるじゃんか!」とツッコんだ。そして、瑛太と成田が「それで毎回カンペが作られるようになったんですけど……今日も2行ぐらいのセリフでカンペ作られてました」「それでも間違えてました」と暴露すると、クロちゃんは「なんでそんなこと言うの! 間違ってないから! アレンジ加えたの!」と大慌て。「プロの人たちの中に入れられてるから、負けちゃいけないと思って、ガツン! とやろうと思って」と主張した。また、成田は「そうです! そこでもうクロちゃんのプロ魂を目の当たりにしたというか……こうやって芸能界を生きていったらいいんだって思うことがさっきあって…僕を撮っているところで絶対クロちゃんは一歩前に出るんです。でっかいバミりがあるのにこうやって(前に出て)お芝居するんです。あ、こうやって芸能界って生きていくんだなと思って……」といじり、クロちゃんは「ちがうって! かぶってごめんなさい!」と謝罪。成田が「(そのまま監督に)オッケー! って言われちゃって……(笑)」と続けると、クロちゃんは「距離感は大事にします!」と反省した。さらに、瑛太は「クロちゃんとわりと早い段階でLINEを交換させていただいたんですよ。LINEってタイムラインがあるじゃないですか。常に更新されてるんですけど、僕の周りで更新される方はあまりいないので、ほぼ毎日クロちゃんが今何を食べてるのか、何をしているのかが常に入ってきて……それにモンストの広告もあるから、もう頭の中ずっとクロちゃんです。でも最近ずっと段ボールをちぎって食べてらっしゃいます(笑)」と語り、クロちゃんは「食べてないから! ちぎるのにはまってるだけ! 食べてたらやべー奴じゃんホントの! 趣味が今、段ボールちぎりなんです」と訂正した。
2019年09月25日映画『HiGH&LOW THE WORST』に塚本高史と小沢仁志の出演が決定。2人のビジュアルも到着した。本作は、「HiGH&LOW」シリーズと高橋ヒロシの不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」とのクロスオーバー作品。『タイヨウのうた』「ホリデイラブ」「刑事7人」などに出演する塚本さんが今作で演じるのは、「クローズ」の“県南の5人組”のひとりで、中学生の頃は3つの中学を支配し、トレードマークはサングラスで当時は髪を緑に染めていたことから「緑の破壊屋」と恐れられる過去を持つ原作でも人気キャラクター“パルコ”こと春山孝一。また、鬼邪高校定時制の関虎太郎(一ノ瀬ワタル)の父で、村山(山田裕貴)をアルバイトとして雇う関雅虎を小沢さんが演じる。建設現場で出会うパルコと関雅虎の2人は、村山に大きな影響を与える役どころとなっており、見逃せないシーンも盛りだくさんだ。さらに、鳳仙学園を統率する志尊淳扮する上田佐智雄を支える四天王、小田島有剣(塩野瑛久)、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)の頭文字を並べると“小沢仁志”に!通称として広く知れ渡っている設定も今回明らかになった。この4人を紹介する映画冒頭シーンは注目だ。そのほか、鬼邪高校があるSWORD地区と鳳仙学園がある戸亜留市で、ある騒動を巻き起こす兄弟役で市川知宏と落合モトキが。鳳仙学園トップ、上田佐智雄の妹・唯役を箭内夢菜が演じることも決定した。『HiGH&LOW THE WORST』は10月4日(金)より全国にて公開。※高橋ヒロシの「高」ははしごだか(cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2019年07月30日俳優の塚本高史が、映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)に出演することが30日、明らかになった。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。現在、ドラマ『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O』(日本テレビ 毎週水曜24:59~)が放送されている。塚本が演じるのは、漫画『クローズ』”県南の5人組”の1人で、人気キャラクターのパルコこと春山孝一。中学生の頃は3つの中学を支配し、トレードマークはサングラスで当時は髪を緑に染めていたことから「緑の破壊屋」と恐れられる過去を持つ。さらに、鬼邪高校定時制・関虎太郎(一ノ瀬ワタル)の父で、村山(山田裕貴)をアルバイトとして雇う関雅虎役で小沢仁志も出演。建設現場で出会うパルコと関雅虎の2人は、村山に大きな影響を与える。鳳仙学園を統率する上田佐智雄(志尊淳)を支える四天王である、小田島有剣(塩野瑛久)、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)の4人の頭文字を並べると「小沢仁志」となり、通称として広く知れ渡っている、という設定も明らかになった。また、鬼邪高校があるSWORD地区と、鳳仙学園がある戸亜留市である騒動を巻き起こす兄弟の役どころで、市川知宏と落合モトキの出演も決定。鳳仙学園トップ・上田佐智雄の妹、上田唯役で箭内夢菜も出演する。(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会(C)髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2019年07月30日俳優の千葉雄大が、映画『スマホを落としただけなのに2(仮)』(2020年公開)に主演することが2日、明らかになった。成田凌が共演する。同作は、志駕晃のデビュー作で、北川景子主演による実写映画(18)が興行収入19.6億円を超える大ヒットを記録した『スマホを落としただけなのに』のシリーズ第2弾『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』を実写化。前作の連続殺人事件が幕を閉じてから数カ月後、同じ事件現場から新たな身元不明の死体が発見され、真相を探るため刑事・加賀谷(千葉)は、かつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野(成田)のもとへ行く。獄中の浦野が明かしたのは彼が師と仰ぐ「M」というダークウェブ上に存在する謎の人物の存在だった。同じころ、加賀谷の恋人・美乃里を狙う謎の男が現れ、加賀谷は、苦渋の選択で浦野に事件の捜査協力を依頼する。今作の主演となった千葉に加え、獄中の“連続殺人鬼”・浦野は、前作での怪演が話題を呼んだ成田凌が続投。さらに、中田秀夫監督も続投となり、警察組織を巻き込んだサイバー犯罪が前作以上のスケールで描かれる。○千葉雄大 コメント監督はじめスタッフの皆さんに、もう一度お会いできるのがすごく楽しみです。1作目の感想は僕もたくさんいただいたので、続編が決まって嬉しく思っております。この作品は、成田くん無しでは成立しないので、また共演できることも大変嬉しいです。ありがたいことに1作目では顔が似ていると言われることが多かったのですが、2作目では一緒のシーンもたくさんあるので、お客様を混乱させないようにしたいと思います(笑)。当たり前のことですが、やらせていただく限りは精一杯素敵な作品になるよう力を注ぎたいと思います。この作品が伝えたいことは何なのか。その軸をしっかり持ちつつ、加賀谷を演じたいです。第1作目では、事件を追う刑事という役柄でしたが、今回はそのパーソナルな部分が深掘りされると思うので、第1作目を観てくださった方にも楽しんでいただける作品になれば、と思います。もちろん観ていない方にも楽しんでいただける内容にもなっております(笑)。といった感じで全方位全網羅して参りますので、よろしくお願い致します!○成田凌 コメント2。わくわくします。まさか、2を。そして、自分がそれに出るとは。前作、全てを出し切った『スマホを落としただけなのに』を沢山の方にみていただいたという事でとても嬉しく思います。また皆様にゾクゾクしてもらえるよう、チーム一丸となり良い作品を作れるよう頑張ります!○中田秀夫 コメント『スマホを落としただけなのに』を大勢の方に楽しんでいただき、とても光栄に思います。前作のラストでは、フィジカルにも心理的にも対決した千葉さん、成田さんですが、彼等には強固な共通点があり、どうしようもなく惹きつけ合う点もありました。続編ではこの二人の「奇妙なタッグ」を軸に物語が展開します。お二人に俳優としての個性と感覚をぶつけ合ってもらい、さらなる高みを目指したエンタテイメントを作り上げたいと思います。
2019年04月02日映画『愛がなんだ』に出演する女優の岸井ゆきの、共演の成田凌が、2月27日(水)今夜放送されるフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」にゲスト出演。本番組は明石家さんま司会のもと強烈キャラクター評論家軍団、パネラーが爆笑サイエンストークを繰り広げるバラエティ。岸井さんと成田さん2人から投げかけられたテーマにさんまさん、パネラー、強烈キャラ評論家軍団は何を語る!?今回、岸井さんと成田さんは「ホンマでっか!?どっち派討論会」に登場。岸井さんからは「本などで登場人物が分からなくなったら、戻る派か、戻らない派か」という議題が、成田さんからは「せんべいは、割って食べる派か、割らずに食べる派か」という議題がそれぞれ投げかけられ、さんまさんをはじめ磯野貴理子、マツコ・デラックス、「ブラックマヨネーズ」の3組のパネラー、さらに個性豊かな評論家軍団も加わって白熱したトークが繰り広げられる。また「結果最優先」で評論家の持つ理論を実生活に取り込み、様々なチャレンジを行う「ホンマでっか!?実験室~記憶力~」にはタレントの松本伊代、モデルの藤田ニコル、ボディビルダーの横川尚隆の3人がゲスト出演。21歳からボディビルダーを目指して日本ジュニアボディビル選手権で優勝を果たし、日本のトップ選手が競い合う日本ボディビル選手権大会で2位という記録を収めた注目のボディビルダーである横川さんと、今回が番組初登場となる記憶力グランドマスター・池田義博を中心に議論が展開される。今夜ゲスト出演する岸井さんが主演、成田さんをはじめ深川麻衣、若葉竜也、江口のりこらと共演する映画『愛がなんだ』は、直木賞作家・角田光代のみずみずしくも濃密な片想い小説を、新時代の恋愛映画の旗手・今泉力哉監督がメガホンを取って映画化したラブストーリー。岸井さん演じる28歳のOLテルコは、成田さん演じるマモルに一目惚れ。仕事を失いかけ、親友に冷たい目で見られても自分の時間の全てをマモルに捧げ、ついにマモルの部屋にお泊まりが実現!だがマモルにとってテルコはただ都合のいい女でしかなく、マモルからの連絡は突然途絶えてしまう。それから3か月後、マモルから久々に呼び出されると彼の隣には年上の女性、すみれがいた…という物語。『愛がなんだ』は4月19日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。「ホンマでっか!?TV」は2月27日(水)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月27日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年公開)に主演することが12日、明らかになった。成田凌と共演する。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。メガホンを取る行定勲監督は、「男と男の性愛を区別することなくリベラルに描く原作の在り方と、深い共感を得るセリフの素晴らしさに感銘を受けました」と語る。「マイノリティの人が受ける社会の偏見や苦悩に焦点を当てるだけでなく、人と人がぶつかり合う激しくも切ない個人の物語に惹かれ映画化を切望しました。これは、人を受け入れることについての映画になると思います。大倉忠義と成田凌は、私が撮りたいと思っていた俳優たちです。私の新たな恋愛映画への挑戦は、2人の持つ男の繊細さと色気で今までにない映画に昇華されることを確信しています。私はラブストーリーをいくつも作ってきましたが、これまでとは違う新しい愛のカタチに期待してください」と意気込んだ。○大倉忠義 コメント素直に、とてもピュアなラブストーリーだと思いました。もちろん衝撃を受けましたが、恋に落ちるきっかけというのは、誰にも分からないものだなと。行定組でのお芝居は大きなプレッシャーがありますが、とても贅沢な時間だと思うので、堪能したいと思います。成田さんと初めて共演させていただきますが、お互いすんなり入っていけそうな気がして楽しみです。人が人を好きになるということに境界線はないということを、この映画を通じて感じてもらうきっかけになればと思います。○成田凌 コメントセリフの一言一言がとても繊細で、どう表現していくか、とてもやりがいがある作品だと感じました。現場に入り、大倉さんと対峙しないと見えてこない感情はきっとあると思いますが、今ヶ瀬という役に自分がどう寄り添えるか、今から胸が膨らみますし、心のスイッチが入りました。きっと、誰にとっても共感してもらえる恋愛が描けると思います。行定組の一員として、丁寧に一生懸命に作っていくので、観て頂く方それぞれが自由に楽しんでもらえたら嬉しいです。(C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2019年02月12日俳優の成田凌(24)が周防正行監督(61)の新作映画「カツベン!(仮題)」(来年12月公開)で主演をつとめることになり、都内で会見を行ったことを各スポーツ紙が報じた。各紙によると、まだ日本映画が無声映画だった大正時代を舞台とした同映画。作品内容を語りで表現する「活弁士」に憧れる青年(成田)と、女優を夢見る少女(黒島結菜)。その恋を、アクションと笑いを織り交ぜてコミカルに描くという。主人公とヒロインは監督自らが3ヵ月をかけて約100人と面接。オーディションを行って成田と黒島を選んだという。「周防監督は『シコふんじゃった。』(92年)や『Shall we ダンス?』(96年)、『それでもボクはやってない』(07年)など話題作が多い。共演は竹中直人さん、渡辺えりさん、小日向文世さん、さらに永瀬正敏さん、井上真央さん、竹野内豊さんら豪華な面々。俳優としてはこれまで脇役が多かった成田さんですが、この作品で俳優として鍛えられれば大きくステップアップできそうです」(映画業界関係者)成田といえば昨年10月、戸田恵梨香(30)とのドライブデート中に写真誌「FRIDAY」(講談社)の張り込み車に接触。事故を起こしたことで、交際が発覚した。また8月には同誌が2人がフィリピン・セブ島旅行に出かけたことを報じ、順調な交際ぶりが明らかになった。「戸田さんといえばこれまで綾野剛さんや松山ケンイチさん、勝地涼さんらと交際が報じられました。彼らはことごとく売れっ子になっており、“戸田恵梨香の彼氏は出世する”とも言われています。成田さんは早くも“恩恵”を受けたようです。もともと才能のある方ですし、彼女超えを果たす日も遠くないかもしれません」(芸能記者)戸田も、成田が抜てきされたのを喜んでいるに違いない。
2018年09月30日山内マリコの処女小説を、橋本愛、門脇麦、成田凌と注目の若手俳優が共演し映画化した『ここは退屈迎えに来て』。この度、本作で描かれる共感必至のもどかしさを感じる場面写真が到着した。本作は、2004年の高校時代から2013年の現在まで、みんなの憧れの的だった“椎名くん”を柱に、キャラクターを交差させながら描く“痛く切ない”群像劇。今回到着した場面写真では、何者かになりたくて東京で就職したものの、10年経って何となく戻ってきた橋本さん演じる主人公の“私”が、田舎の風景をバックにこちらを見つめるカットをはじめ、元彼・椎名くんを忘れられない門脇さん演じる“あたし”が、ホテルのベッドの上でタバコをふかすシーン、成田さん演じる学生時代の椎名くんが切り取られている。廣木隆一監督が「狭い地方都市で、時代や時空を超えるロードムービー」と語るように、どこか見覚えのある、どこにでもあるようなシーンの数々が切り取られ、“青春と、青春のその後をリアルに描いた”本作の世界観を覗ける場面写真となっている。『ここは退屈迎えに来て』は10月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ここは退屈迎えに来て 2018年10月19日より全国にて公開© 2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会
2018年08月03日塚本晋也監督が初時代劇に挑戦した『斬、』(ざん、)が、11月24日(土)より公開されることが決定。塚本作品初参加となる池松壮亮と蒼井優を主演とヒロインに迎えることも明らかになった。■塚本晋也監督が挑む、初時代劇!『鉄男 TETSUO』『六月の蛇』『KOTOKO』などを手掛け、世界中に多くのファンを持つ塚本監督。究極の状況下での人間の姿を描き戦争の恐怖をあぶり出した『野火』を経て、今回さらに時代を遡り初の時代劇に挑戦。監督をはじめ、脚本、撮影、編集、製作そして出演もする、完全オリジナル作品となっている。舞台は、250年にわたり平和が続いてきた国内が、開国するか否かで大きく揺れ動いていた江戸時代末期。江戸近郊の農村で、時代の波に翻弄される1人の浪人と彼に関わる人々を通して、生と死の問題に迫る衝撃作だ。■池松壮亮&蒼井優、塚本作品の世界へ…主演を務めるのは、昨年公開された主演作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』が各方面から高い評価を受け、今年に入っては「宮本から君へ」『万引き家族』『君が君で君だ』『散り椿』など、話題作への出演が続いている池松壮亮。本作では、文武両道で才気あふれる浪人を演じる。また、その浪人の隣人である農家の娘を演じるのは、『おとうと』『彼女がその名を知らない鳥たち』などで、4度の日本アカデミー賞に輝いた蒼井優。本作で初めて塚本作品への参加を果たした2人のぶつかり合うような演技合戦も本作の見どころのひとつだ。■蒼井優、撮影をふり返り「この上なく幸せ」「これまでの俳優人生の中でもかけがえのない作品に出会えた」と語る池松さんは、「この世界の悦びと、同じ数だけある痛みを、11月24日、塚本晋也監督が見せてくれると思います」とコメント。また蒼井さんも「15歳の私が映画を好きになったきっかけの1本が、塚本監督の『双生児』でした。その塚本監督の下、3週間という短い期間でしたが、映画作りに本当に大切なものだけに支えられた現場は、私にとってこの上なく幸せでした」と充実した撮影だったとふり返っている。一方、塚本監督は「池松壮亮さんと蒼井優さんを迎え、最高に贅沢な作品となりました。一本の刀を過激に見つめるひとりの若い浪人の姿を通して、過去から今という時代に斬り込んでくる作品になったと思います」とコメントを寄せている。池松さんと蒼井さんのほかにも、『バレット・バレエ/BULLET BALLET』『野火』に続く塚本作品への参加となった中村達也。オーディションで多数の候補の中から抜擢された映画初出演の新人、前田隆成も参加。さらに、『沈黙-サイレンス-』『シン・ゴジラ』などにも参加した塚本監督自身も出演する。『斬、』は11月24日(土)よりユーロスペースほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年06月23日モデルで俳優の成田凌が11日、都内で行われたスマートフォン向けゲームアプリ「PUBG MOBILE」の新TVCM発表会に、女優の清野菜名、俳優の斎藤工、滝藤賢一と共に出席した。成田凌「PUBG MOBILE」は、最大100人のプレイヤーが、マップ内にある装備などを駆使して “最後の一人”になるまで生き抜くバトルロイヤルゲーム。5月16日のリリース以降、すでに350万を超えるダウンロードを記録している。発表会で4人は、CM撮影時に着用したゲーム衣装に身を包んで登場。それぞれ武器を持ち、報道陣を攻撃するような動きを披露した。成田は「主人公感がありますよね。うれしい気持ちです」と衣装を気に入っているようで、「装備が多いんですが、つけていけばつけていくほど、進化していく感じがうれしいです」と語った。撮影の感想を聞かれると「あっという間でした。銃の持ち方をちゃんとした先生に教えていただいたので、勉強になりつつ楽しかったです」と振り返り、さらに、「シュッとしたいなと思って前日に鍼を打ちに行きました。いつもぷくぷくしてしまっているので」と告白。「昨日も行きました」と明かした。左から斎藤工、成田凌、清野菜名、滝藤賢一4人が出演する新CMは6月15日より順次放映開始。「ただのゲームか 30秒 4人編」「教えてくれよ 15秒 4人編」に加え、4人それぞれにフィーチャーした個人バージョンのCMも放送される。
2018年06月11日モデルで俳優の成田凌が19日、千葉・幕張メッセで開催中の「Rakuten GirlsAward 2018 SPRING/SUMMER」に出演した。成田凌ファッション誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルと務める成田は、「MEN’S NON-NOスペシャルステージ」に登場。黒でまとめたコーディネートを披露し、女子たちから黄色い声援が沸き起こる中、クールな表情でランウェイを歩いた。その後のトークタイムで、「7月に『コード・ブルー』の映画が公開されますので見てください!」と、出演映画『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命–』(7月27日公開)をアピール。「メガネかけてます。劇場でご覧ください!」と呼びかけた。同ステージでは、MEN’S NON-NO専属モデル全18人が総出演。成田のほか、井上翔太、岩上隼也、遠藤史也、清原翔、坂田秀晃、鈴木仁、高橋義明、高見翔太、中川大輔、中田圭祐、ミッチェル和馬、三宅亮輔、宮沢氷魚、守屋光治、栁俊太郎、山本涼介、若林拓也もステージを盛り上げた。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。17回目となる今回は、前回に続いて2回目の幕張メッセでの開催。人気モデルによるファッションショーや、アーティストによるライブステージを展開する。撮影:蔦野裕
2018年05月19日映画からドラマまで多彩な作品で幅広い役どころを演じ分け、次期“カメレオン俳優”として頭角を現す成田凌。一方で、『銀魂』を始め、伝説的漫画の実写映画に立て続けに出演を果たし、ティーンを中心に絶大な人気を誇る吉沢亮。そんな“Wリョウ”の勢いが、今年も止まらない!今回は、そんな日本映画界に引っ張りだこの2人の魅力に改めて注目した。気弱なメガネ男子から赤毛モヒカン&全身タトゥーの強烈キャラまで…成田凌の変貌ぶりがスゴイ成田凌といえば、「MEN’S NON-NO」のオーディションに合格し、モデルとして活動を始めると、坂口健太郎に続く“塩顔男子”として注目を集めた。その後、役者としても「逃げるは恥だが役に立つ」から『キセキ -あの日のソビト-』まで、ドラマ・映画問わず様々なジャンルで活躍。先の朝ドラ「わろてんか」でも存在感を示した。特に昨年放送されたドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」では、真面目で心優しいが、気弱でコンプレックスを抱える救命センターの医師を演じ、さらには現在公開中の映画『ニワトリ★スター』では、赤毛モヒカン&全身タトゥーという風貌の破天荒なワケありキャラクターを熱演!見た目も中身も全く異なる多彩な役どころを演じ分けており、その変貌ぶりには、同じくモデル出身で、いまや日本映画界に欠かせない存在となった瑛太に続く演技派俳優として期待が膨らむばかりだ。そんな成田さんは、『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』などの脚本も手掛ける鈴木おさむの初監督デビュー作にして完全オリジナル作品『ラブ×ドック』(5月11日公開)に出演する。多方面で引っ張りだこの女優・吉田羊が映画では初の単独主演を果たした本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、“仕事は完璧、だけど恋愛は失敗続き”の女性・剛田飛鳥が恋に仕事に友情に奮闘する姿を描いた、“大人が楽しめる”かつてない新感覚ラブコメディ。成田さんは、広末涼子演じる年齢不詳で魅惑の女医・冬木玲子が営む「ラブドック」に勤め、クールで謎めいた雰囲気を放つ助手・桜木美木に扮する。本作でも“一度観たら忘れられない”であろう個性的なキャラクターを演じ切っており、「少々胡散臭い役ではありますが、みなさまのお腹を少しくすぐるような面白い人間を生み出せたかなと僕は思っています」と自信をのぞかせている。成田さんの新たな一面を発見できそうな『ラブ×ドック』に注目だ。『ママレード・ボーイ』から『BLEACH』まで話題の漫画原作に続々出演!快進撃がとまらない国宝級イケメン・吉沢亮“二次元感”溢れる端正な顔立ちを武器に、『銀魂』で演じた沖田総悟役では「ビジュアルが完全に一致してる!」とファンからも注目を集めた国宝級イケメン俳優、吉沢亮。昨年は『銀魂』ほか『トモダチゲーム』『斉木楠雄のΨ難』など、漫画が原作となった話題作へ立て続けに出演を果たし、今年は90年代の金字塔的作品である岡崎京子原作の『リバーズ・エッジ』(公開中)、そして伝説の少女漫画『ママレード・ボーイ』(4月27日)にも出演する。『ママレード・ボーイ』は、お互いの両親が共に離婚&再婚し、ひとつ屋根の下で共に暮らすことになった高校生の光希(桜井日奈子)と遊(吉沢さん)の恋模様を描く。頭脳明晰&スポーツ万能で、クールだけど本当は優しい一面を兼ね備えた、“王子様”のような完璧なキャラクターの遊を見事に演じ切った吉沢さん。“吉沢亮史上最強”といわれる魅力が凝縮された同作は、全女性必見となりそうだ。成田凌と吉沢亮。映画界を賑わせるタイプの異なる2人の“リョウ”に、今後も目が離せそうもない!(text:cinemacafe.net)■関連作品:ママレード・ボーイ 2018年4月27日より全国にて公開© 吉住渉/集英社 © 2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年04月15日話題作に次々と出演する成田凌さんは、まさに“今”の空気感をまとった俳優の一人。ひょうひょうとしたイメージとは裏腹な演技に対する熱い思いを語ってくれました。――モデルと俳優業では、どんな違いがありますか?成田:モデルの仕事は、たくさん写真を撮った上での、ベストな一枚が雑誌に載ります。でも、映像の場合は一瞬だけでなく、動きの流れを撮られるので、ずっとカッコつけていなくていいわけです。だからこそ、生っぽさや人間らしさを伝えることができる。両者のあいだには距離感があるし、僕にとっては、まったくの別ものですね。でも、自分の表情や動きで表現をするという点は共通しているし、それは、すごく楽しいです。――これからやってみたいことはありますか?成田:主役です。主役を演じる人間でありたいです。今はまだ、作品の中の1ピースだと思っているので。――というのは?成田:今は若いからだったり、これから注目されるかもしれないと期待していただき、選んでくださっているところが大きいと思っています。それに対して、満足してもらえる数値は出せる自信はありますが、そうではなく、もっとちゃんと責任や苦労を背負って演じたい。でないと、いつかダメになる気がするんです。だからこそ、本当の意味で自分を選んでもらえたと思える人との出会いや仕事は嬉しいし、ありがたいと思うんです。――いい意味でユルい空気感をまとっている方だと思っていたので、意外なハングリーさに驚きました。成田:いやいや。先輩の結婚式で、目を閉じて30秒ちょうどでストップウォッチを止めるというゲームをやったんですが、僕、46秒でしたから。ものすごくユルいですよ。ぴったりで止めて「持ってる~!」って言われたかったんですけどね(笑)。――主役になるためには、どうするのでしょう。成田:いい作品、いい人間と出会えるように努力をして、ちょっとずつでも頑張っていくしかないです。それにしても、僕は、なかなか芽が出ない…。――俳優としてもモデルとしてもキャリアを積み重ね、活躍している成田さんは、私たちからすると十分、芽が出ていると思いますが。成田:だって、同世代でもっと注目されている役者はまだまだたくさんいるじゃないですか。でも、僕はなかなか芽が出ない。さっきも外で撮影をしたけど、誰も反応してくれなかったですから。おかしいな、きっと僕には何かが足りないんですね。ああ、本当に売れたい!「もっと売れたい」と書いておいてください。注目の人に話を聞くという企画に出ていながら、言うことじゃないですけどね(笑)。なりた・りょう1993年11月22日生まれ。埼玉県出身。2013年より『MEN’S NON‐NO』(集英社)の専属モデルとして活動中。’14年にフジテレビNEXTのオリジナルドラマ『FLASHBACK』で俳優デビューを果たし、以後、数々の映画やドラマ、CMに出演。現在は、NHK連続テレビ小説『わろてんか』で北村隼也役を務めている。カーディガン¥17,000(メティキュラスニットウェア)パンツ¥21,000(ニードルズ)共にネペンテス TEL:03・3400・7227Tシャツ¥25,000(リデウ)シューズ¥74,000(カレッジ)共にアメリカンラグ シー新宿フラッグス店 TEL:03・5366・5425かなた狼監督が手がけるバイオレンスファンタジー映画『ニワトリ★スター』では、秘密裏に大麻を販売している雨屋草太(井浦新)とともに、自堕落な生活を送る楽人を演じる成田さん。裏社会と関わったことをきっかけに不穏な空気が漂い始める、二人の運命の結末とは…?3月17日全国順次公開。※『anan』2018年2月28日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・伊藤省吾(sitor)ヘア&メイク・宮本 愛インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月25日『逃げるは恥だが役に立つ』などのドラマや、『キセキ―あの日のソビト―』、声優を務めた『君の名は。』など、数多くの話題作に登場して存在感を放つ成田凌さん。まさに“引っ張りだこ状態”の彼が、「どうしても演じたかった」と切望したのが、映画『ニワトリ★スター』の星野楽人(らくと)役。――楽人に強く惹かれたのは、なぜですか?成田:この役を演じられる人はずるいし、同世代のほかの人が演じていたら嫉妬するなと思ったんです。楽人は粋がっているけど弱い人。人生から逃げ、名前のとおりラクに生きています。でも、人って、誰でもラクなほうへ行こうとするものじゃないですか。それを、とことんまで行ききっていて、こんな自堕落になれるやつはいないと思ったし、そういうところに魅力を感じました。自分から監督に出演したいと言ったので、芝居を見てもらって決まったときは嬉しかったですね。でも、撮影が始まってからは大変だった。かなた(狼)監督が本当に怖いんです。たとえば、「恥ずかしいことって何?」と聞かれて、ないと答えたら「裸になって踊れ」と言われるんですよ。それで、高校生のときに踊ったことのあるAKB48の振りをやってみせたりしました。とあるシーンでは、瞳孔が開いてないからと撮影前に走らされたりもした。今、思い出しただけでもしんどいです。でも、そこまでした甲斐のある役だと思っているし、ずっと大切にしたい作品になりました。映画が公開されたら、監督に「僕でよかったでしょ」って言ってあげたいですね(笑)。――今回の役もそうですが、欲しいものは自ら取りにいくタイプなのでしょうか。成田:幼い頃から欲しいものにはすごく貪欲だったんですよ。それもあって、欲しいものは絶対に手に入れたいという性格になりました。でも、そういうふうに、自分が望むものごとに対しては、わがままでいたいと思っています。――撮影が終わった後も、なかなか役が抜けなかったと聞きました。成田:演じているというより、楽人を生きさせてもらっているという感覚でいたことが大きいと思います。役を引きずり、自分ではなく彼としての感情を出してしまっていましたね。だから、今は人に会えないと思って、2週間ずっと引きこもってカレーを作って食べていました。撮影の後半からは役作りで飯も食っていなかったので、終わったら何を食べようかということばかり考えていたんですけど、カレーでした。でも、“役を引きずった”というのは、あらためて言葉にすると恥ずかしい。役者としては、言わないほうがいいですね。――もともと、役者になりたいと思っていたのですか?成田:昔から目立ちたがり屋で、人前に出たいという気持ちは、ずっとあったと思います。子供の頃からコントとかしていましたしね。でも、誰かを楽しませようとか、喜んでほしいと思ってやっていたわけではありません。目立ちたがり屋って、人のことも自分のことも考えず、ただ“目立ちてぇ”ってだけ。その場の快楽のことしか考えてないんです。ただ、今年のお正月に地元に帰って先輩の結婚式に出席したんですけど、目立ちたがり屋しかいなくて、自分は全然だなって思いました。兄貴なんて、式の間ずっと立ってるんですよ。カラオケとかに行っても座らない。家でも目立ちたがりますから。意味わからないですよ。母も少し目立ちたがり屋だし、親父もアフロヘアの時代があったから、血なんだと思います。うちで何かがあっても、周りからは「成田家だからね」で終わるような家族です。――目立つ方法はいろいろあると思いますが、なぜ役者を?成田:古着屋でバイトをしていたときにスカウトされたんですが、最初は俳優をやるつもりはありませんでした。マネージャーさんの口車にのせられて(笑)、気がつけば話が進んでいたという感じです。――それなのに、初めて演技をした作品では主演を務めています。成田:おかしいな、不思議だなと思っていたし、とにかく必死でした。これで飯を食っていくんだなと、ゆっくりと覚悟をしていったことを覚えています。それからもう4年ですか…。早い!怖い!最近、俳優をすることが怖いというモードに入ったんです。仕事をするにつれ、自分のいる世界の怖さみたいなものが見えてきたというか…。以前はそんなことなかったんですけどね。このあいだ、昔『MEN’S NON‐NO』の企画で書き初めをしたページを見たら、「何も恐れない」って書いてましたからね。しかもド派手なオレンジ色のタートルネックを着て笑ってた。でも、今の僕に足りないのはこれだなと思ったんです。――どういうところに恐怖を感じているのでしょう。成田:世間が言うことを恐れて、尖ったことが何もできなくなっちゃうことですね。観て、何かわからないけど、食らって帰るというショッキングな体験をする『ニワトリ★スター』のような作品ができなくなってしまうことです。僕はそういう体験を大事にして生きていきたいし、言葉にしたらもったいない感情もあると思っているので。でも、一方で、言葉にして伝えることの大切さも、仕事をするなかで実感しています。――インタビューは、まさにそうですよね。成田:本当に、うまく言葉にすることができないんですよ。そういうときに、役者に向いてないなと思います。だから、『ニワトリ★スター』の取材で(井浦)新さんと一緒だったときは楽でしたね。「そう!」って頷くことばかりでしたから。ずっと、「そう、そうそうそう!」って言って生きていければいいなって思いましたね。――ほかにも役者に向いてないと思うことはあるのでしょうか。成田:映画でもドラマでも、一作品に一日だけ頭が真っ白になって、セリフが出てこない日があるんです。本当に不思議なんですが、必ずやってくる。その真っ白な一日には「もうダメだ」って思いますね。でも、前のように作品を撮り終わったら熱が出るということはなくなりました。僕、弱いんです。すぐに心をやられて体に出ちゃう。お腹もすぐにくだす。このあいだ、新しいマネージャーさんがついたんですが、何よりも先に、「お腹が弱いから、牛乳買ってと言われても買っちゃダメだよ」ってチーフのマネージャーさんから引き継ぎがされていましたから(笑)。しんどいし、なんで俳優をしているかはわからないけど、楽しいんです。幸福なんでしょうね。最近、兄貴が仕事を変えてカッコよくなったんです。ほかの人もそう言っていて、本人も「朝、ちゃんと起きられるようになった」と言っていて、いいなと思った。でも、同時に、僕も仕事が楽しいなと気づいたんです。――追い込まれることが好きなのですか?成田:嫌いです。でも、大変なほうが「頑張っていて自分エラいぞ!」って思えるじゃないですか。逆に、現場がすごく楽だったり、撮影がスムーズに進んでいくと不安になります。幸せが続くと「どうしよう」ってなるというか…。俳優は、たくさんのセリフを覚えるという宿題を毎日、死ぬまでやっていく。それは大変な作業だけど、だからこそ、いい作品が完成したときには嬉しいわけです。きっと、学校での小テストのために一生懸命に勉強をして100点を取る人って、こういう感覚なんでしょうね。なりた・りょう1993年11月22日生まれ。埼玉県出身。2013年より『MEN’S NON‐NO』(集英社)の専属モデルとして活動中。’14年にフジテレビNEXTのオリジナルドラマ『FLASHBACK』で俳優デビューを果たし、以後、数々の映画やドラマ、CMに出演。現在は、NHK連続テレビ小説『わろてんか』で北村隼也役を務めている。カーディガン¥17,000(メティキュラスニットウェア)パンツ¥21,000(ニードルズ)共にネペンテス TEL:03・3400・7227Tシャツ¥25,000(リデウ)シューズ¥74,000(カレッジ)共にアメリカンラグ シー新宿フラッグス店 TEL:03・5366・5425かなた狼監督が手がけるバイオレンスファンタジー映画『ニワトリ★スター』では、秘密裏に大麻を販売している雨屋草太(井浦新)とともに、自堕落な生活を送る楽人を演じる成田さん。裏社会と関わったことをきっかけに不穏な空気が漂い始める、二人の運命の結末とは…?3月17日全国順次公開。※『anan』2018年2月28日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・伊藤省吾(sitor)ヘア&メイク・宮本 愛インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月24日「ティファニー(TIFFANY)」と「ゼクシィ」が、主演に成田凌と杉咲花を迎え、川村元気が脚本を手がけたWEBショートフィルム「ティファニー・ブルー」を制作。11月22日(水)の「いい夫婦の日」に公開されることになった。今回のショートフィルムは、ブライダルジュエリーとしても圧倒的人気を誇る「ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク」と結婚情報サービス「ゼクシィ」が制作するラブストーリー。「ティファニー」のブランドカラーであるティファニーブルーが特別な瞬間を生み出す、1組のカップルのプロポーズの直前までを描いていく。キャストは、プロポーズする男性役に成田さん、彼女役に杉咲さんと「クラフトボス」のCMでも共演したことのある2人。脚本およびクリエイティブ・ディレクターを務めたのは、『君の名は。』『世界から猫が消えたなら』で社会現象を巻き起こした映画プロデューサーで小説家の川村さん、映像ディレクターには児玉裕一を起用。音楽はLAを拠点に活躍する注目バンド「LANY」の「Good Girls」がストーリーを盛り上げる。すべてのカップルに贈る、“一生分の一歩を踏み出したくなる”ような珠玉のショートフィルム。なお、映像公開と同タイミングで発売される「ゼクシィPremier WINTER」には、ティファニーオリジナル婚姻届が封入される。「ティファニー・ブルー」は11月22日(水)いい夫婦の日に「ゼクシィ」特設サイトにて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月09日モデルで俳優の成田凌が16日、千葉・幕張メッセで開催中の「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」に出演した。ファッション誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルと務める成田は、「MEN‘S NON-NOスペシャルステージ」に登場。黒のセットアップにチェック柄のアウターというコーディネートを披露し、大歓声が沸き起こる中、ランウェイをクールに歩いた。その後のトークタイムで、「あさって月曜夜9時から『コード・ブルー』最終回なので見てください」と、新人フェロー・灰谷俊平役で出演しているフジテレビ系月9ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』をアピール。また、来年3月公開の映画『ニワトリ☆スター』についても、「赤いモヒカンにしてやってますので、ぜひご覧ください」と呼びかけた。同ステージには、成田のほか、清原翔、鈴木仁、守谷光治、栁俊太郎、山本涼介も出演。さらに、MEN‘S NON-NOモデルオーディションファイナリストも登場した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる新天地の幕張メッセに場所を移してパワーアップ。人気モデルによるファッションショーや、アーティストによるライブステージを展開する。撮影:蔦野裕
2017年09月16日井浦新が主演する映画『ニワトリ★スター』が、来春よりヒューマントラストシネマ渋谷をメインに全国にて順次公開されることが決定。また、俳優・成田凌とヒロイン役には映画初出演となる紗羅マリーが参加していることも分かった。なお、5月17日(水)より開催される「第70回カンヌ国際映画祭」のマーケットにてプレミア上映されることも決定した。物語は、裏社会の住人とも呼べない場末の生活を送る草太と同居人の楽人の姿を軸に展開されていく。深夜のバーでアルバイトをしている2人の秘密は、大麻の密売で生活していること。目標もなく中途半端に生きてきた2人が巻き込まれる“あいつら”の恐怖、街の不良たちを影で操り暴力団の新たな形態を構築するヤクザ・八田、DVの恐怖にさらされながらも愛を支えに耐える未婚の母子、知っているつもりで何も知らなかった親友の内面…。草太と楽人が迎える運命の先には、予測不能な結末が待ち構えていた――。井浦さんが『ジ、エクストリーム、スキヤキ』以来の映画主演を務める本作は、井浦さんがくたびれた大麻の売人・草太役を演じるバイオレンスラブファンタジー作品。『殴者NAGURIMONO』の原作や『ハブと拳骨』の原案・音楽(田中雄一郎名義)を手掛けているかなた狼が、本作で初監督を務める。「草太は、監督であるかなた狼、かなた狼である田中雄一郎(監督の本名)という一人の男が投影された役なので、ずっと自分の中には田中雄一郎という存在があって…」と自身の役柄を語る井浦さんは、「田中雄一郎という人間をとにかく食っていこう。喰らい続けて全部喰い散らかした後に、残りカスが出て来る。その残りカスが出てきた頃に自由になるんだと信じて準備をしていました。撮影が始まる頃には、生活と現場の境界線はなくなり、雨屋草太として撮影地の大阪でズブズブと生きている姿を記録されてるような、どこかドキュメントの感覚で芝居していました。そういう意味でこの映画へのモチベーションは、監督である『田中雄一郎』と言う一人の男をとにかく喰らい尽くしてやろうという挑戦でもありました」と語っている。また、草太とともに裏社会に接しながらも、その日暮らしで2人で共同生活を送る、全身タトゥーで赤髪モヒカン色欲狂いの楽人役を、男性ファッション誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルとして活躍し、『君の名は。』『キセキ ーあの日のソビトー』「逃げるは恥だが役に立つ」、現在放送中の「人は見た目が100パーセント」などに出演する成田さん。本作のヒロイン役には、13歳からモデルとして活動を始め、歌手デビューも果たした人気モデルの紗羅さん。ブロードウェイミュージカル「RENT」に出演も決まっており、女優としても活動の幅を広げている彼女は、映画初出演ながらDVを受ける薬物中毒のシングルマザーという難役に挑戦する。成田さんは、「体、時間、人間関係、感情、欲、全てをこの作品に持っていかれてしまいたい、捧げたいと思い、必要のないものは排除し、必要なものは求め、染み込ませ、受け入れ、生活にし、大阪という街に、人に、生かされた、2016年の夏でした。俳優として、この上のない贅沢な時間、全てが挑戦であり、全てが“星野楽人”という人間を生かすためのものでした」と撮影をふり返る。紗羅さんは、「何もかも、台本というものを開いたことも、自分以外の人間の名前を名乗る、ということも全てが初めての挑戦でした。私のファンでいて下さってる方々に、見たこともない私を、姿をみてもらえると思います」とコメントし、「愛というものは、自由自在に変化するものだと思います。なので、私は愛と言う言葉があまり得意ではありません。でも、この世の中で、変わらない愛がちゃんとあるんだということ。生を受けてから死ぬまでの中に、必ず変わらない愛をプレゼントしてくれる人がいるから、見失わないように。この映画を観て、いろんな愛を感じてください」とメッセージを寄せた。そのほか、ヤクザの組長役に津田寛治、草太の父親役に奥田瑛二、主人公2人が暮らす個性的なアパートの管理人役にLiLiCoがそれぞれ出演。LiLiCoさんは劇中で大胆演技にも挑戦しているようで、「映画で成田凌くんの童貞を奪えたのは一生の自慢!たまに成田くんがいまでも夢に出てきますよ(笑)」と話し、津田さんは「骨太な作品で僕が挑んだ役は、爬虫類のようにガリガリに痩せたKICHIGAYヤクザ。13kg減量して現場に臨んだのですが、監督の優しく熱い男気にかなり助けられました」と役作りで減量にも挑んでいたことを明かしている。『ニワトリ★スター』は2018年春、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月09日俳優・モデルの坂口健太郎と成田凌が3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」に出演した。2人は、専属モデルを務めるメンズファッション誌『MEN’S NON-NO』のステージに登場。トップバッターで成田が姿を現すと、会場からは「キャー!」と黄色い歓声が響き渡った。そして、栁俊太郎、兒玉太智、山本涼介ら同誌のモデルが次々に登場し、トリで坂口が登場すると、会場の熱気はさらにヒートアップ。クールなランウェイで女子の視線を釘付けにした。その後のトークタイムで、成田は「ガタガタ震えていました。何回か出させていただいていますが、慣れないです」と告白。MCの南海キャンディーズ・山里亮太から「温かい声援が届いて気持ちいいものですか?」と聞かれると、「気持ちいいですね! ありがとうございます!」と答え、坂口も「歩いているときに声援が…パワーを感じましたね」と話すと、再び黄色い歓声が沸き起こった。『MEN’S NON-NO』ステージ出演者は以下の通り。成田凌、清原翔、守屋光治、山本涼介、中田圭祐、鈴川博紀、遠藤史也、宮沢氷魚、三宅亮輔、原修三郎、中川大輔、鈴木仁、若林拓也、兒玉太智、高橋義明、栁俊太郎、坂口健太郎(登場順)。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。15回目となる今回は「Girls! Girls! Girls!」をテーマに、「女の子の、女の子による、女の子のためのParty」をイメージ。人気モデルによるファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,000人が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年05月05日5月1日(月)今夜の「キスマイBUSAIKU!?」はドラマ「人は見た目が100パーセント」に出演中の俳優・成田凌をゲストに迎えて放送。今回は朝から彼女のテンションを上げる簡単「旬の炊き込みご飯」で対決。「キスマイ」vs成田さんの対決の行方は…!?夜に仕込んで手軽に作れることから、朝食に炊き込みご飯を食べる人が急増中ということで今回のテーマは「朝食に彼女のために作る炊き込みご飯」。旬の食材を取り入れた炊き込みご飯で「キスマイ」と成田さんが競い合う。今回のゲストチャレンジャー、成田さんは「(自分の)照れがなかったら1位になれるはず!」と「キスマイ」に“宣戦布告”。「キスマイ」メンバーも様々なアイデアを駆使して成田さんを迎え撃つ。缶詰と駄菓子のコラボや、旬の食材を使うのはもちろん見た感じも“キュン”とするオリジナル炊き込みご飯が続々登場する。また今回も“水回りの横尾”こと「キスマイ」横尾渉が“ご飯をフワフワにおいしく炊くためのこだわりテクニック”を披露する。スタジオには女優の足立梨花とタレントの横澤夏子も登場。「炊き込みご飯ナンバーワン」に輝くのはいったい誰か。勝負の行方をお楽しみに。今夜のゲスト、成田さんと足立さんが出演している「人は見た目が100パーセント」は現在好評放送中。桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみの3人が真面目で冴えないルックスの研究員を演じ、研究に没頭し「女子力」や「美」に背を向けた人生を歩んできた3人が、勤務する会社の吸収を契機に自分は「女子」ではなく「女子モドキ」なのかもしれないということに気がつき、研究室の同僚女子2人と一緒に3人で流行のメイク・ファッション・美容など「美の特別研究」を始めることになる――というストーリー。成田さんは桐谷さん演じる主人公・城之内純が運命的に出会い恋に落ちるイケメン美容師・榊圭一役で出演。専門学校で美容師免許を所得している成田さんの念願だったという美容師役にも注目が集まる。5月4日(木)放送の第4話は純が榊に褒められた髪をキレイにしたいと、3人がシャンプーについて研究開始。シャンプーの成分や口コミ情報を比較・検討して高価なシャンプーを購入するが、このシャンプーが原因でトラブルが起きて…という展開。「人は見た目が100パーセント」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。「キスマイBUSAIKU!?」は5月1日(月)23時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年05月01日堺雅人や杉咲花らが登場するサントリーコーヒー「クラフトボス」のTV-CMに出演中の成田凌を主人公にした、スピンオフWEB動画「TOKYO」篇が公開。その世界観は、成田さんが自身で声優を務めた『君の名は。』の主人公・宮水三葉の同級生・勅使河原克彦の“その後”を思わせるようなつくりとなっている。新宿の繁華街。会社の飲み会を抜けて、店の外で実家の母からの電話を受ける。次の連休に帰省するかと尋ねる母を、申し訳なさそうにあしらいながら電話を切る。一次会が終わり、お店から出てきた同僚に二次会に誘われると「ごめんなさい。明日早いんで」と、さらりと断り、同僚からは「うわっ大人!」と茶化されてしまう。別の日、渋谷のフリースペース。1人パソコンに向い、仕事をする。大声で談笑する大学生を一瞥してパソコンを閉じ、新宿に移動。新宿駅東南口では、同僚から「今日会社来ます?」とスマホにメッセージが入ると、「えっとねー、いかない」とスタンプで軽く返信。さらに「今日打ち上げ来ます?」と聞かれると、返信もせず、歩き出す。雑踏の中を歩く後ろ姿に、ランドセルを背負った小学生のころの自分が畑の中の道を駆けていく姿が重なる。そんな過去の自分の姿に気づいたかのように、ふと足を止める。黄昏時の信濃町の歩道橋にたたずんでいると、再び同僚から「既読スルー☆NARITA」「完全に成田さん待ちなんすけどーーーー」「センチメンタルやめてもらって」「今すぐ打ち上げ来てちょ」「じゃないと仕事終わった気がしないス」と、立て続けにメッセージが入り、「はよこいや」のスタンプも。思わず「ハハッ」と笑い出し、電話をかける――。今回のスピンオフ動画は、成田さん演じる、オフィスに“新しい風”を吹かせる現代の若者の象徴のようなアプリ制作会社社員・成田が、忙しい毎日を送りながらも自身と向き合い、仲間との交流を通して、日々奮闘している様子が表現されている。また、公開から7か月以上経過した現在も歴史的大ヒットを継続中で、海外での上映も相次いでいる『君の名は。』では、“テッシー”こと勅使河原克彦の声を務めていた成田さん。TV-CMの登場人物・成田も、田舎から上京した若者として東京での雑然とした忙しい日々に揉まれ、悩みながらも仕事に奮闘する姿を描くことで、故郷から離れ、いま新しい街で頑張るすべての働く人に向けて応援の意を込めて制作された。主人公・成田が母との電話で話す“飛騨弁”は、『君の名は。』の勅使河原を彷彿とさせる。「上京したあの勅使河原(テッシー)も悩みながらも仕事に奮闘しているだろうか」という着想から『君の名は。』にインスパイアされた作品となっており、主人公・成田が訪れる新宿の繁華街や新宿駅東南口付近などは、映画にも登場した場所で撮影。特に、動画のラストシーンに登場する信濃町の歩道橋は印象的なシーンとして知られ、『君の名は。』ファンには動画を通して“聖地巡礼”の気分が味わえそうだ。さらに、主題歌「なんでもないや」を本動画用にアレンジした「なんでもないや(クラフトボスアレンジVer.)」も使用されており、『君の名は。』の世界に思わず惹き込まれるような内容となっている。「クラフトボス」TV-CMスピンオフ動画「TOKYO」は特設サイト、You Tube サントリー公式チャンネルにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日好評放送中のドラマ「人は見た目が100パーセント」に出演している俳優の成田凌が、4月19日(水)今夜オンエアされる「おじゃMAP!!」2時間スペシャルにゲストとして登場。長崎ハウステンボスの最新アトラクションなどを楽しむ。「おじゃMAP!!」は香取慎吾とアンタッチャブルの山崎弘也がゲストとともにロケで様々な街を訪れる旅バラエティ。今回のスペシャルは「おニューMAP!!」ということで出演者は2チームに分かれて「名古屋レゴランドツアー」と「長崎ハウステンボスツアー」へ繰り出す。名古屋レゴランドツアーには香取さんと山崎さんにくわばた親子、いとうあさこが加わった4名が参加。成田さんはヒロミ、松野明美、室井滋と共に1泊2日でハウステンボス25周年リニューアル記念ツアーへ繰り出す。カメラが趣味だという成田さんは持参のカメラで旅の思い出を撮影。一行はフェリーでハウステンボスへ。世界初のVRアトラクションをはじめ、激レアチーズ試食&重さ当てクイズやオランダ木靴型貯金箱への絵付け体験。またパレードナイトクルーズツアーに乗船し、仮面舞踏会パーティーにも参加。オリジナルハイブリッドちゃんぽんなど食事も含め25周年を迎えたハウステンボスを堪能する。一方、レゴランドにいった名古屋チームも「子どもたちも楽しそうだったけれど僕たちも楽しい」と子ども以上に思いっきりレゴランドを楽しむ。今回ゲストで登場した成田さんが出演する木曜劇場「人は見た目が100パーセント」は、桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみが演じる“リケジョ”の3人が、自分たちの会社が丸の内にあるおしゃれな化粧品会社と合併することをきっかけに、「女子力」を磨くべく、メーク・ファッション・美容など「美の特別研究」を始めるという物語。製紙会社に務める真面目で見た目はさえない研究員・城之内純役を桐谷さんが、その同僚の一人で同じく女子力ゼロの理系女子・前田満子役を水川さんが、自分に圧倒的な自信があるが男性と付き合った経験がない佐藤聖良役をブルゾンさんが演じ、成田さんは純が運命的に出会い恋に落ていくイケメン美容師・榊圭一役で出演。さえない理系男子・丸尾拓馬役で「劇団EXILE」の町田啓太、庶務課の「ステキ女子」として足立梨花と岡崎紗絵らも出演する。木曜劇場「人は見た目が100パーセント」は毎週木曜22時~放送中。「おじゃMAP!!」2時間スペシャルは4月19日(水)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月19日先日開催された「AnimeJapan 2017」にて、松田凌が金木研役で出演することが発表された舞台「東京喰種トーキョーグール」。この度、松田さんが扮する金木研のキャラクタービジュアルが公開された。東京に潜む「絶望」。それは、人々に「死」以上の恐怖を与える怪人――“喰種”(グール)。彼らはヒトに紛れ、ヒトを狩り、その死肉を喰らう。食物連鎖の頂点に君臨する“喰種”に怯えながら、人間たちはこの「間違った世界」を生きていた。読書好きの大学生・金木研(カネキ)は、行きつけの喫茶店「あんていく」にて、リゼという少女に出会う。年齢や境遇、読書の趣味も同じということで、急接近する2人だが…。僕は小説の主人公でも何でもない…だけど…もし仮に僕を主役にひとつ作品を書くとすれば ――それはきっと、“悲劇”だ。「赫子」(かぐね)と呼ばれる捕食器官を用いて人間を襲い、その殺傷能力の高さから「化け物」と恐れられる“喰種”だが、彼らが生きる方法は、ヒトを喰う以外に存在しない。カネキは、この歪んだ世界に疑問と葛藤を抱きながら、逃れようのない負の連鎖に巻き込まれていく…。原作「東京喰種トーキョーグール」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて2011年から2014年まで連載され、続編にあたる「東京喰種トーキョーグール:re」が2014年10月より連載中の石田スイによるダーク・ファンタジー作品。コミックスの累計発行部数は2,200万部を突破、2014年、2015年にはアニメ化。2017年夏には窪田正孝を主演に迎えて実写映画化もされるなど、幅広い年代で圧倒的な支持を受けている。2015年7月に東京・京都にて上演された舞台版は、小越勇輝が金木研役を務め、その世界観の再現度が高く評価された。そして今回は、オーディションにより、金木研役を「仮面ライダー鎧武/ガイム」「男水!」の松田さんが務めることが決定。そのほか、西尾錦役の鈴木勝吾、ウタ役の村田充、四方蓮示役の吉田友一が続投する。舞台「東京喰種トーキョーグール」は6月29日(木)~7月4日(火)シアター1010(東京)、7月8日(土)~9日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年03月30日