故マイケル・ジャクソンの3人の子供たちがアニメで声優を務めることになった。プリンス(15歳)、パリス(14歳)、ブランケット(10歳)の3人は今回声優デビューを飾ることになり、これを踏み台にして今後ショウビズ界でもっと“一流の”仕事の機会を得られることを期待していると、ある関係者は「The Sun」紙に明かした。「3人は、アジアからアメリカに輸入された子供用アニメの吹き替えをすることになりました。パリスちゃんはお父さんと違って歌のセンスは微妙ですが、演技の経験はあります。なのでもし今回の声優の仕事が成功すれば、今後もっと一流の仕事につながることになるでしょうね」。プリンスとパリスは共に俳優業に乗り気のようで、その仕事が「つらい」学校生活からの気晴らしになると考えているようだと先の関係者は続ける。「特に上の2人は明らかに芸能界で父親と同じ足跡を歩みたいと思っているんです。それに2人は学校生活がつらいようですね。子供は本当に残酷ですから」。ただマイケルの妹のジャネット・ジャクソンは最近、パリスちゃんにはもう少し大人になるまで俳優の夢は待ってほしいと語っている。「パリスには待ってほしいの。彼女は若い頃をもっと楽しむべきよ」。
2012年08月23日バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」はこのほど、上映を開始した映画『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』の公開を記念して、東京タワーと『特命戦隊ゴーバスターズ』のコラボ商品の予約受付を開始した。同商品は、『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』で物語の舞台となる東京タワーと、『特命戦隊ゴーバスターズ』のコラボTシャツでで、前面にはかわいくデフォルメされたキャラクターが描かれた。大人用サイズも展開するので、親子そろって着用できる。子供用は120cmサイズで価格が2,310円、大人用はメンズS~XLで価格は3,000円となる。なお、同時上映の『仮面ライダーフォーゼ』と東京タワーのコラボ商品も、同サイズ・価格で予約を開始している。両商品ともに、予約は準備数に達し次第終了、発送は9月以降を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月06日平成仮面ライダーシリーズ第13作目となる『仮面ライダーフォーゼ』&スーパー戦隊シリーズ第36作目となる『特命戦隊ゴーバスターズ』の人気2大ヒーローが、この夏、スクリーンに見参する。ともに劇場版としては初の単独作とあって、ファンはもちろん、出演者たちの思いも格別なはずだ。そこで『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』に出演する鈴木勝大(桜田ヒロム/レッドバスター役)、馬場良馬(岩崎リュウジ/ブルーバスター役)、小宮有紗(宇佐見ヨーコ/イエローバスター役)、松本寛也(陣マサト/ビートバスター役)を直撃し、撮影の裏話や作品への思い入れを語ってもらった。その他の写真本作の“ミッション”は人々の生活を支える巨大エネルギー“エネトロン”を亜空間に大量転送しようと企む宿敵ヴァグラスを阻止すること。物語の舞台となる東京エネタワーは、東京・港区の東京タワーで撮影が行われ「スカイツリーじゃなくて、東京タワーっていうのがゴーバスターズらしいですよね」(鈴木)。タワーの営業が午前9時に始まるため、かなり早い時間から全員集合しリハや撮影準備、そして本番をこなす強行軍。それでも「特別展望室からの眺めはまさに絶景!かなりの高さで正直怖かったですけど(笑)、劇場版にふさわしいダイナミックな撮影に挑めました」(鈴木)、「朝が早くてつらかったですが、ロケーションを活かしたすごいアクションになりました」(馬場)と手応えは十分だ。一方、松本は残念ながら東京タワーでの撮影には不参加だったが「東京タワーがよく見える新橋の駅ビルで撮影しました。実は高い場所が苦手なので……、かなり苦労しましたね」と振り返る。“苦手”といえば、小宮が悩まされたのが潜水艦での撮影だといい「水があまり得意じゃないので、船酔いしてしまいました」。それぞれの壁を乗り越え、ヒーローを演じきるキャスト陣の姿は、子どもたちにきっと勇気づけられるはずだ。東京タワーなど地の利を得たロケをはじめ、劇場版ならでのは縦横無尽でド派手なアクションが見どころの本作。バディロイドやバスターマシンが出撃不能となった大ピンチの中、劇場版限定のバスターマシンや新たな合体によって誕生する強力メガソードといった“スペシャル感”も満載だ。新世代スーパー戦隊の魅力が描きつくされた本作に、鈴木も「やっぱり夏休みって子どもたちにとっては特別ですからね。(放送開始からの)半年間がギュッと凝縮された作品なので、ぜひ楽しんでほしいです!」とアピールにも熱がこもった。『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』8月4日(土)から全国ロードショー※取材・文・写真:内田涼
2012年08月01日以前と比べ、声優の一般メディアへの露出が急激に増えている近ごろ。その影響か、「声優になりたい!」と声優養成所へ入所希望をする人が激増していると聞きます。さて、そんな声優養成所ですが、どんなレッスンが行われているのか気になりませんか?そこで今回は、声優養成所の卒業生の方に、養成所はどんな所なのか、お話を伺いました。――今日はよろしくお願いします。早速ですが、どういうきっかけで養成所に入ろうと思ったのですか?「もともとアニメが好きなのもあって、高校ぐらいから声優になりたいと考えていました。それで高校卒業後に養成所に入ろうと思いまして……」――なるほど。養成所へはどうやって入ったのですか?「私の場合はまず養成所に申込用紙を送り、その後入所オーディションを受けました。ちょっとして書類審査がある所もありますが、そこは希望者全員をオーディションしていたみたいですね」――オーディションはどんな内容だったのですか?「道の反対側にいる友人に向かってみたいなト書きがついているセリフを3種類くらい書いてあるペーパーを渡されて、ちょっと読んでみて、という感じでしたね」――それだけだったんですか?「はい、それだけ(笑)。ほかがどうかは知りませんが、その養成所は本当にそれだけでしたね。」――そこで見事合格して……という訳ですね。養成所ではどんなことをしたのですか?「そこの養成所は基礎科と実践科のふたつのクラスに別れていまして、まず基礎科で声だしや演技の基本を学びました」――あめんぼ赤いな~とかですか?「そうですそうです。基礎の発声や舞台の台本を使った演劇の練習ですね。あとはダンスレッスンなんかもありましたよ」――ダンスですか!?「リズム感を養うためのレッスンということで、いっぱい踊りましたね。ほかでは日舞のレッスンをする養成所もありましたし」――単純に発声練習だけしていればOKという訳ではないんですね。「声優もテレビや舞台に立つ俳優と本質は変わらないから、と教えられましたね。基礎科でレッスンを積む中で、上のクラスへ上がるためのオーディションが定期的にあって、そこで合格すると今度は実践科でレッスンを受けることができるようになりました」――実践科ではどのようなことをしたのですか?「発声練習や演技の勉強はもちろんですが、台本の読み方やマイクの使い方、あとはアフレコについての勉強ですね」――アフレコの勉強はどんなのでした?「スタジオに入る心構えだったり、用語の勉強だったりですね。ほかにはスタジオ設備を使用して実際にアフレコをしてみるレッスンもありました。マイクを3本だけ使って7人でアフレコをするみたいな感じで」――現場の空気を味わうレッスンってわけですね。「課題の台本をもらって、それを5人くらいのグループで練って、実際に録音したり……で、そこでまたより実践的な指導をしてもらいと……まぁこれらの繰り返しですね」――いよいよ声優っぽいレッスンになってきたわけですね。「ただ実践科に入ってからのレッスンが本当に厳しくて、ついていくだけで精いっぱいになりましたね。覚えることも多くなりますし、もちろん指導も厳しくなりますし……自手練習をどんだけやっても時間が足りない……みたいな」――相当ハードだったのですね……。養成所を卒業する条件はあるんですか?「実践科で一年間レッスンを受けると、一応の卒業……という感じですね。そこから提携している声優プロダクションのオーディションを受けて……合格したら晴れて事務所所属……と」――提携している声優プロダクションに入れなかった場合はどうなるんですか?「タイミングさえ合えば、ほかのプロダクションのオーディションを受けることもできるので、ほかの声優事務所に入る子もいました。ただ私の場合はそこで声優になるのをあきらめちゃったって感じですね」――やはり厳しい世界なのですね……。「まぁも合格者は年に数人でしたし、最初から狭き門だとわかってましたからね。私が受けたレッスンはこんな感じです(笑)」――大変参考になりました! 今日はありがとうございました!話に出てきたようなハードなレッスンを耐え抜いても、声優として扱われるようになるのが年に数人とは……。やはりどの世界も一筋縄ではいかないということのようで。このインタビューがこれから声優になろうとしている人の参考になれば幸いでございます。(貫井康徳@dcp)
2012年06月17日「ぴあ」調査による4月20日、21日公開の映画満足度ランキングは、歴代のライダーとスーパー戦隊が集結した『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』がトップに輝いた。2位に瀬戸内海を舞台に少女の不思議な日々を描いたアニメーション『ももへの手紙』が、3位に生田斗真、吉高由里子が共演した2部作の完結編『僕等がいた 後篇』が入った。その他の写真1位の『仮面ライダー×スーパー戦隊…』は、約240人のスーパーヒーローたちが大バトルを展開するアクション大作。出口調査では「とってもおもしろかった。特に最後の戦うところはすごかった」(7歳)、「仮面ライダーフォーゼがカッコよかった!」(8歳)、「懐かしいキャラから新しいものまでみんな出てくるお祭りで、どの世代が観ても楽しめる」(30歳)、「特撮ヒーロー映画の集大成」(30歳)、「スクリーンを埋め尽くすヒーローたちの物量に圧倒された」(35歳)、「子どもの頃から観ていたヒーローたちの夢の共演にワクワクした」(44歳)など、子どもたちやヒーローを愛する大人たちから絶賛の声が相次いだ。2位の『ももへの手紙』は、少女ももが体験する島での不思議な日々を描いた家族の愛の物語。アンケート調査では「家族と会いたくなった」「アニメーションなのにキャラクターの表情がリアリティーに富んでいて見応えがある」「こういうアニメが多くなると映画界はもっとおもしろくなるのでは」など幅広い世代から好評だった。(本ランキングは、2012年4月20日(金)、21日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年04月23日関西出身の7人組で構成されたジャニーズグループ、関ジャニ∞のデビュー8周年を記念し、自身らのコンサートで上演してきた戦隊もの企画『エイトレンジャー』が7月に映画化されることが決定した。『エイトレンジャー』は、かつては平和だった近未来都市・エイトシティーを舞台に、悪の組織によって支配され荒廃してしまった街の平和と未来を取り戻すために立ち上がった7人のヒーローたちが奮闘する物語。2005年のコンサートで初上演されてから7年。ファンの間で絶大な人気を誇る企画で、劇場版ではこれまでの企画をベースに、『TRICK』『SPEC』の堤幸彦監督がCGを駆使してエイトレンジャーの活躍を描く。また、エイトレンジャーとともに闘う伝説のヒーロー“キャプテン・シルバー”にはベテラン俳優の舘ひろしが決定し、関ジャニ∞との初コラボレーションが実現した。本作は、シュールな笑いやコメディの要素を描きながら、“もし近未来の日本が最悪な状況をむかえたら”というシリアスなテーマも盛り込まれており、エイトレンジャーのリーダー“ブラック”を演じる横山裕は、「“絆”がテーマの映画ですので、今の時代に合っていると思います。僕らのコンセプトとして『ふざけるのも一生懸命に』というのがあるので、そのあたりも見どころになるのではないかと思います」とコメントを寄せている。ジャニーズグループのメンバー全員が映画に出演するのは、2007年の嵐主演作『黄色い涙』以来5年ぶり。関ジャニ∞が初主演を飾る映画『エイトレンジャー』は7月28日(土)より全国公開される。『エイトレンジャー』7月28日(土)より全国東宝系ロードショー
2012年03月05日松雪泰子が映画『それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星』で、ゲスト声優として声優に挑戦。6月8日(水)に都内スタジオでアフレコの様子が公開された。松雪さんが演じるのは、ヘンテ星からやってきた5歳の少年ココリン。ジャムおじさんが作ったパンを食べて“食べる喜び”を知り、ヘンテ星を救うためにパンづくりを学ぶ。この日のアフレコでは、なかなかうまくパンが作れず悩むココリンにアンパンマンが“まごころ”を込めて作ることの大切さを教えるシーンが収録された。松雪さんは、少年役ということで、普段よりも少し高めの声で感情たっぷりにココリンを演じた。「声の仕事に挑戦したいと思っていた」という松雪さんは、オファーが届いて「びっくりしたのと同時に嬉しかった」とのこと。東日本大震災の後にオファーが届いたそうだが「子供たちに笑顔と勇気と元気を届けたい」と出演を決めた。今回の作品ではココリンの姿を通じて“食”の喜びが描かれるが、松雪さん自身よく料理はするそうで「作っているときは(映画で描かれるのと)同じように『おいしくなれ』という気持ちです。それを家族で囲んで食べるのが幸せですね」と満面の笑みを浮かべた。松雪さんのお子さんも、小さい頃はよく「アンパンマン」を見ていたそうで、今回の声優挑戦を伝えると「大喜びしていました」とのこと。「男の子役というのが意外だったみたいです。うちで(お子さんが)寝た後に練習していたんですが、元気な声でやっていたら『男の子がいるのかと思った』と起きてきました(笑)」と明かしてくれた。『それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星』は7月2日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:それいけ!アンパンマンすくえ!ココリンと奇跡の星 2011年7月2日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV、© やなせたかし/アンパンマン製作委員会2011■関連記事:ボイスキャスト登壇『それいけ!アンパンマン』完成披露試写会に10組30名様ご招待
2011年06月08日