2016年8月24日、『日刊スポーツ』によって報じられた、タレント有吉弘行さんとフリーアナウンサー夏目三久さんの交際&妊娠。しかし、その報道を受け、『スポニチアネックス』が取材したところによると、夏目アナの所属する事務所と有吉さんの所属する事務所はそれぞれに、交際、妊娠のいずれについても「事実無根」と全面否定しているとのことです。両方の事務所が全面否定しているということで、有吉さんと夏目アナの交際・妊娠報道も沈静化するかと思いきや、8月25日、『日刊スポーツ』ではさらに、有吉さんと夏目アナが“年内にも結婚する方向で調整している”と報じています。交際・妊娠報道を誤報だとするのではなく、あくまで事実であるという報道を貫く日刊スポーツ。この姿勢に、ネット上では混乱の声があがっています。●ネット上では「どっちが本当?」とザワつく声『事務所が否定してもブレないってことは、日刊の記事が真実なの?』『夏目アナの事務所の圧力って噂もあるけど、どっちが本当?』『一体、どっちが本当?』『ガセだったらとんでもないことだよね』『日刊が強気だから、なんか本当なのかもって思っちゃう』『他のメディアが否定してるから、やっぱり裏がとれてないんじゃ…』『よほどの自信がなければこんなこと記事にしないでしょ。てことはやっぱり…』『産婦人科からの情報かな。だとしたら事実でも訴訟ものかも』『ガセっぽいけど、否定するまで時間がけっこうあいたのが気になる』『他のマスコミが触れようとしないことにも違和感』『どっちでもいいけど、どっちか気になる!』『どっちが本当なんだ〜!』『事実無根で押し通す予定?』『結局、どっち?真実が知りたい』など、ネット上では嘘か本当かどっちなのかと混乱する声が多くあがっていました。有吉さんは夏目アナとの交際・妊娠報道について自身のTwitterにて、『これを狐につままれたような気分というのか。。。』と発言していましたが、その真意はどのようなものなのでしょうか。この衝撃の報道、いろいろな噂はありますが、真実は今のところ闇の中ですね……。【画像出典元リンク】・有吉弘行(@ariyoshihiroiki)(Twitter)/(文/パピマミ編集部)
2016年08月25日一部でフリーアナウンサー・夏目三久(32)との熱愛が報じられたお笑いタレントの有吉弘行(42)が24日、自身のツイッターを更新。「狐につままれたような気分」と意味深なコメントを投稿した。2人は、2011年4月にスタートしたテレビ朝日系『マツコ&有吉の怒り新党』で共演していたが、夏目アナは今年3月で卒業した。報道によると、その共演をきっかけに親しくなり交際に発展し、夏目アナはすでに妊娠しているという。有吉は夜になってツイッターを更新し、「これを狐につままれたような気分というのか。。。」と意味深コメント。報道後、有吉のツイッターには「有吉さんおめでとうございます」「夏目三久アナと怒り新党婚ですね」「お幸せに」「夏目ちゃんと、まじっすかっ!?」と祝福の声や質問が多数寄せられていた。一方の夏目アナはこの日、TBS系『あさチャン!』に生出演したが、熱愛・妊娠報道に触れることはなかった。
2016年08月24日2016年8月24日、お笑いタレントの有吉弘行さん(42)とフリーアナウンサーの夏目三久さん(32)が交際していることを、『日刊スポーツ』が報じています。バラエティー番組『マツコ&有吉の怒り新党』で共演していた2人ですが、 報道によると夏目アナは現在妊娠しているとのこと。また、司会を務める朝の情報番組については降板する方向で動いているということです。有吉さんと共演していた番組を今年の3月で卒業していた夏目アナですが、降板はこの熱愛が原因だったのではという見方もあります。結婚の時期は未定ということですが、すでに妊娠していることから批判的な声もあるようです。●意外? お似合い? 2人の熱愛・妊娠報道に驚きの声が集まるビッグカップルの誕生にネット上では、『うおー!マジか!2人ともお互いに好きっていう雰囲気出てたよね』『おめでとう!意外な組み合わせと思ったけど、これはこれでお似合いなのかな』『有吉はイメージと違うなー。デキ婚否定派だったはずなのに自分はするのかよ』『夏目さんスキャンダルで大変だったのにデキ婚とか…。まるっきり反省してないな』『有吉は番組で夏目ちゃんと目が合ってなかったけど、照れ隠しだったんだね』『朝の帯番組持ってるのにできちゃったとか、プロとして失格。妊娠させた有吉も最悪』『子どもの名前は“マツコ”で決まり!』『妊娠してるのに結婚時期未定ってどういうこと?なんか裏がある?』『水トちゃん生きてるか?有吉結婚しちゃってダメージでかそうだな』『みんな祝福してるけど、妊娠させといて結婚未定って、普通に考えたらとんでもないダメ男だからな』など、祝福の声に加え、夏目アナの過去のスキャンダルや有吉さんの振る舞いにダメ出しをする声が多く見られました。2人の交際がイメージできないという人も多いようですが、番組で共演する姿を見ていた人にとっては不思議ではない様子。番組で共演するマツコさんが有吉さんに対してどのような言葉をかけるのか、今から楽しみですね。【画像出典元リンク】・有吉弘行(@ariyoshihiroiki)(Twitter)/(文/パピマミ編集部)
2016年08月24日作詞家・阿久悠の自伝的同名小説を基に映画化した『瀬戸内少年野球団』。夏目雅子がヒロインを演じ遺作となった作品だが、この度その夏目さんが演じた役を、いまを輝く若手女優・武井咲が演じ、今秋、スペシャルドラマとして放送されることが明らかとなった。昭和19年、春。駒子(武井咲)は数日後に出征を控えた網元の長男とささやかな結婚式を挙げる。駒子の願いは、婚約者ではなく妻として夫の帰りを待つこと。甲子園球児だった夫は、駒子から生きて帰るためのお守りにするようにと言われた野球のボールを手に、戦地へと旅立っていく。駒子が務める江坂町国民学校の校庭はイモ畑へと変わっていた。子どもたちは常に空腹を抱えていたが、それでもまだ笑顔でふざけ合う元気を蓄えていた。そんな中、足柄竜太(坂田湧唯)に父の戦死が伝えられる。届いた骨箱には、父が使っていたとされる歯ブラシだけがぽつんと入っていた。「お父ちゃんは名誉の戦死して、歯ブラシになってもうたんか?」。子どもらしい疑問を抱く竜太。時をおかず、駒子には紙切れ一枚で夫の戦死が伝えられる。そして、戦争が終わる。その夏、海軍提督の娘、波多野武女(本田望結)が江坂町国民学校に転校してくる。終戦を機に学校の教育方針は一変。男女が同じ教室で勉強することになり、竜太と武女は席を隣同士にする。大人びた雰囲気のある武女に竜太はドギマギしながらも、駒子の指導のもと教科書に掲載された軍事色の強い内容を墨で塗りつぶしていく。その従順な姿に、駒子は胸を痛める。夫の弟、鉄夫(栗山航)は駒子の胸中を深く理解。長男亡きいま、両親の銀造(大杉漣)と豊乃(高橋惠子)は、そんな鉄夫の嫁に駒子を改めて迎えたいと思い始める。そんな中、淡路島には進駐軍が上陸し、島はたちまちアメリカ文化に感化。竜太と同級生の三郎(山下真人)の兄、二郎(えなりかずき)は大阪で一発当てると島を出て行く。半ベソの三郎と一緒に二郎を見送る竜太。その前に、謎の3本足の男が現れる。それは、戦地で片足を失い松葉杖をついた駒子の夫だった。約束通り野球のボールとともに戻ってきた夫は、大人の都合に左右されない確かなルールのある野球を子どもたちにやらせてはどうかと提案。駒子は監督となり教え子たちと少年野球団を結成する――!『瀬戸内少年野球団』は、生涯手がけた作詞は5,000曲以上という昭和を代表する作詞家、阿久悠の自伝的小説として1979年に誕生。主演は夏目さん、そして篠田正浩監督で映画化されたのが1984年。原作の上梓から37年、映画化から32年の時を経て今年蘇る。今回のスペシャルドラマでは、直木賞候補ともなった原作をより忠実に再現。舞台となる兵庫県淡路島で敗戦を迎えた少年少女たちの目を通して、絶望感、喪失感、無力感から、野球をすることで生きる力を取り戻していく人々の姿を生き生きと描いていく。主演の武井さんが演じるのは、小学校教諭・中井駒子。駒子は、子どもたちの憧れの美人先生であり、戦後すさんでいく子どもたちの心を危惧し、子どもたちと日々真剣に向き合う、心優しい先生。子どもたちに夢と希望を持つ力を与えようと、明確なルールにのっとり、チームが一丸となって1つの白球を追う真剣勝負のできる野球を教えていくという役どころだ。また、劇中で荒廃する少年たちのヒロイン的存在となる海軍提督の娘・波多野武女役には、人気子役・本田望結が扮する。武井さんは「子どもたちの頑張りに引っ張られて最後までやり通すことができました」と語り、「特に感動したのは、子どもたちが頑張って野球の試合をしている姿。役を通り越して胸を打たれました。最後は、ありがとうという思いで子どもたち全員に手紙を書かせていただきました」と撮影をふり返った。また、演じるにあたり映画も鑑賞したという武井さんは「いまでは難しいような衝撃的な表現があって、今回のドラマではどうなるのかな?と思ったのと、ただただ夏目さんが美しくて…。この方が演じられた役を私がやるという緊張感はものすごいものでした」とプレッシャーも感じていたようだ。さらに今回初共演となる本田さんについては「子どもの形をした大人なのかな(笑)と思わせるしっかり者。芝居ではスッと集中していて、望結ちゃんからも勉強することがありました」とも。一方、本田さんは「撮影、楽しかったです!」と元気な答え。そして「武女ちゃんはひとりっ子で、お父さんが職業軍人という、周りの男の子たちから憧れられるような人気者。はじめは男の子の中に女の子ひとりですごくドキドキしましたが、演じられて本当に幸せでした」と感想を語った。また、武井さんについては「すごく優しくしてくださり、たくさん勉強させていただきました。今回が咲さんにとって初の先生役ということでしたが、どこからどう見ても先生!咲さんがいたからこそできた作品だと思います」と話し、「たくさん練習した野球のシーンでは、咲さんがとても面白いことをされるので、ぜひ見てください!」とアピールしていた。共演者には、商魂たくましい島の名物“オバハン”役に友近。そんな彼女が入れあげる旅芸人役に、映画版で阿久悠の分身とも言える少年の竜太を演じた山内圭哉、駒子の夫の両親役に大杉漣と高橋恵子、そのほか、えなりかずき、平泉成といった彩り豊かなキャストが出演している。「瀬戸内少年野球団」は2016年秋、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月31日タレントの夏目三久がMCを務めるテレビ朝日系の新たな深夜番組『はくがぁる』(毎週土曜深夜1:15~1:45 ※一部地域を除く)が、きょう16日からスタート。"女子会"のような雰囲気で、意外な一面を見せていく。この番組は、<博がある女子=博ガール=はくがぁる>が毎回登場し、得意分野を熱くディープに語っていくというもの。夏目の部屋で開催される"女子会ホームパーティー"というコンセプトで、堅苦しい話題も気を抜いて語り合っていく。第1回の放送では、「ストレス解消」をテーマに、脳科学者の中野信子氏と、音楽プロデューサーのもふくちゃんが登場。ゲストが夏目を「三久ちゃん」と下の名前で呼びあうなど、フレンドリーな雰囲気で番組は進行し、夏目は収録後、「収録前はどうなることやら…と思っていましたが、いざ収録が始まってみると楽しかったですし、本当に普段に近い状態で話すことができました」と、リラックして本番に臨めたことを明かしている。また、翌週(23日)の第2回放送分で、夏目は「朝の情報番組を担当するようになって以降、ハマった」という相撲の知識を披露。最初は仕事のために見ていたそうだが、現在は積極的に見に行くようになったといい、「相撲に合わせて、自分のスケジュールを組むほどです(笑)」とハマりっぷりを明かす。夏目は、大ファンだという勢関について、普段は見せない意外な熱いトークを披露する。(C)テレビ朝日
2016年04月16日「第40回香港国際映画祭」の「I See it My Way」部門へ正式出品され、「AKB48」グループのドキュメンタリー映画では初の海外映画祭出品作品となった『道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48』。この度、4月3日(現地時間)に行われた記者会見と、舞台挨拶付き上映会に、「NMB48」の山本彩と矢倉楓子、船橋淳監督が登壇した。“アイドル不毛の地”と呼ばれ続けてきた街・大阪。「NMB48」はそんな荒野に誕生し、成功を収めた初の女性アイドルグループと言えるだろう。リリースされたシングル13枚のうち11枚、および2枚のアルバムがオリコンチャートで1位を獲得。難波にある専用劇場での観覧倍率は20倍以上。地元の大阪城ホールはもちろん、東京の日本武道館2DAYSも超満員にした人気ぶり。だが、そんな輝かしい記録は「NMB48」という“日本一泥臭い”アイドルグループを表現するほんの小さな一面でしかない。この映画は、従来のアイドルたちが隠し続けて来た泥臭さ、汗にまみれた人間臭さを隠そうともせず、不格好でも夢にしがみつき、泣いてもがいて勝ち取って来た、5年間におよぶ浪速のオンナたちの闘争の記録である。今回正式出品された「香港国際映画祭」は、1977年より毎年春に開催されるアジア有数の映画祭。今年で40回を迎える本映画祭は、先月21日から今月4日まで開催されており、西島秀俊主演<a href="">『クリーピー』</a>が日本映画としては初のクロージング上映を飾ることでも注目を集めた。3日正午頃、香港国際空港には100人以上ものファンが集結!「NMB48」の山本さんと矢倉さんが現れると大歓声が巻き起こり、香港でも変わらぬ人気の高さをうかがわせた。また、車まで移動する際にも、ファンからのプレゼントやサインの求めにも笑顔で対応しファンとの交流を楽しんでいる様子もあった。その後、 ハイアット・リージェンシー香港へ移動し、50名を超えるテレビや新聞などのマスコミ向け記者会見を舩橋監督とともに行った。夜には、山本さんと矢倉さんが800名の満席の観客の前に現れると映画祭会場は大歓声に包まれた。メンバー、監督ともに自己紹介を広東語で行うと、会場からは歓声と共に拍手が沸き起こり、温かく彼女たちを迎え入れていた。山本さんは「ドキュメンタリー映画を撮ってもらえて日本で公開できただけで驚きだったのですが、この歴史ある香港映画祭でも上映されることになり非常に嬉しく思います。NMB48として48グループの中で1番と呼べるものができたのは本当に良かったと思います」と感謝の気持ちを述べ、矢倉さんも「日本でも舞台挨拶を行ったのですが、それにも負けないくらい香港の皆さんは熱狂的で感動しました。この映画をやっと届けられる事ができてとても嬉しいです」と喜びを語った。また船橋監督は「今日ははじめて日本以外で上映されることを嬉しく思います。アイドルは全く知らなかったので、オファーをもらったときは正直戸惑いましたが、いろいろ調べていくと『大阪』でアイドルとして生きる彼女たちが魅力的に見えて、彼女たちと一緒なら面白いものが作れると感じ、この作品を作りました」と製作の経緯を述べた。そして最後には、山本さんからの突然の提案により観客と共に記念撮影も行われ、涙を流す女性ファンなどもおり、会場は異様な盛り上がりとなった。これを受けて映画祭関係者は、「NMB48のチケットが全作品の中で一番先に完売してたので、盛り上がることは予想してましたが、こんなに盛り上がった舞台挨拶は過去にも例がなくNMB48のパワーを改めて感じました」と予想以上の盛り上がりに驚きを隠せない様子だった。『道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年04月05日タレントの夏目三久(31)が、30日に放送されたテレビ朝日系トーク番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水曜23:15~24:15)で、同番組を卒業した。2011年4月の番組開始当初から"総裁秘書"として進行役を務めてきた夏目は、終盤に「5年間務めさせていただいた総裁秘書の職をこのたび離れることになりました」とあいさつ。「お2人のそばで仕事ができるなんて幸せな時間でした。ありがとうございます」と、マツコ・デラックスと有吉弘行に感謝の思いを伝えた。マツコに「どれくらいで戻ってくるの?」と聞かれると、夏目は「また遊びに来てもいいですか?」と質問。有吉弘行が「いいとも~!」とふざけると、「ありがとうございます。明るく送っていただいて」と笑い、マツコと有吉は「さみしくなるわ~」「そうね」と惜しんだ。また、「新・3大 夏目三久の"肝っ玉を感じた瞬間"」と題して、過去の映像を紹介。初回の強気な自分の姿を見て、夏目は「お2人とご一緒するにはと思って、自分なりに試行錯誤したんでしょうね」と懐かしそうに振り返った。2人から花束を受け取った夏目は、最後にあらためて「5年前に会社を辞めて、これからどうしようという時に、この番組にチャンスをいただきました。5年前はなんのとりえもなくおもしろみもなく、お2人には我慢強く温かく見守っていただいたと思っています」と感謝。「今の私があるのはこの番組のおかげだと言いきれます。感謝してもしきれません」と伝えた。夏目の卒業は番組リニューアルに伴うもので、今後もスペシャル放送などで番組に出演予定。後任は後日発表とのこと。
2016年03月31日夏目漱石の妻・鏡子の視点から、夏目漱石とともに過ごした明治の時代を描くドラマ「夏目漱石の妻」が、9月下旬から放送開始することが分かった。誰もが知る「我輩は猫である」「坊ちゃん」「こころ」といった漱石の名作たち。その多くは、実は妻・鏡子との夫婦生活を下敷きに描かれている。正反対な性格ながら、支えあい、かけがえのない家庭を築いた二人…。そんな夫・漱石を、ドラマ「鈴木先生」で初主演を務め、昨年公開の映画<a href="" target="_blank">『ラブ&ピース』</a>で主演を果たしたことが記憶に新しい長谷川博己が、彼を支えた妻・鏡子を、映画<a href="" target="_blank">『そして父になる』</a>で日本アカデミー賞主演女優賞を獲得し、今月12日に公開した映画<a href="" target="_blank">『エヴェレスト 神々の山嶺』</a>でもヒロイン役を務める尾野真千子が演じる。ストーリーは2人の出会いから。裕福な家庭に育った中根鏡子(尾野真千子)は、厳格な父・重一(舘ひろし)から学問は不要と育てられ、19歳のときに夏目漱石(長谷川博己)と見合いをする。2人は互いに引き寄せられ、結婚。漱石が高校教師として熊本に赴任し、ここから新婚生活が始まる。漱石はとびきりの知性派ではあるが、幼少期に養子に出された過去から、家庭の温もりを知らなかった。情緒不安定で気難しい漱石をなんとか理解しようと、鏡子は夫が読むものを読み、夫の友人らと交わり難しい会話に混ざろうとするが、そうそう甘くない。そして鏡子は身ごもった子供を流産、孤独から自殺未遂をし騒ぎを起こす。危機の訪れに、夫婦としてどう乗り越えていくのか――。出演は、尾野さん、長谷川さん、舘さんのほか、黒島結菜、満島真之介、竹中直人、ほか。明治という激動の時代を駆け抜け、夫婦として成長していく二人の姿を、妻・鏡子の視点からどのように描き出すのか、放送を楽しみに待ちたい。「夏目漱石の妻」は、9月下旬より毎週土曜21時~NHKにて4週連続放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月30日フリーアナウンサーの夏目三久が、今春6年目を迎えるテレビ朝日系トーク番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水曜23:15~24:15)の番組リニューアルに伴いレギュラーから離れることが29日、明らかになった。あす30日の放送が、レギュラー最後の出演となる。この番組は、視聴者の身近な怒りに"幹事長"のマツコ・デラックスと、"政調会長"の有吉弘行が独自の視点から切り込むもの。2011年4月からスタートし、夏目は番組開始当初より、"総裁秘書"として、進行役を務めてきた。夏目は、「5年間、マツコさん有吉さんお2人には我慢強く温かく見守っていただいた」と感謝。続けて、「今の私があるのも、この番組のおかげだと言い切れます」とまで話し、視聴者には「今後とも番組を引き続き愛してください」と呼びかけている。また、佐宗威史プロデューサーは番組の空気感を「マツコさん有吉さん夏目さんという、3人だったからこそ生まれたもの」と表現。「5年間ありがとう」とねぎらったうえで、「スペシャルなどで番組に戻ってきていただきたい」と期待を寄せた。この佐宗プロデューサーの言葉の通り、夏目は今後もスペシャル放送などで番組に出演予定。なお、4月以降の後任については今後、発表される。
2016年03月29日直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を、成海璃子、池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜ら出演で映画化する『無伴奏』。正式出品されたヨーテポリ映画祭では、各上映回はほぼ満席となり、多くの賛辞が寄せられている。1969年。日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代に仙台の高校に通う多感な女子高校生の響子(成海璃子)。同級生のレイコやジュリーとともに、時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園紛争を行っていた。そんな響子が気がかりな両親は仕事の都合で東京に引っ越すが、仙台の進学校に通う響子は、仙台の叔母のもとで過ごすことになる。レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく…。欧最大の映画祭として知られる同映画祭プログラマーのフレディ・オルソンが「演技が素晴らしい、非常に鋭い映画」と評し、正式出品が決定した本作。本作が出品された「Five Continents部門」へは、日本からほかにも『ハッピーアワー』『さようなら』『俳優 亀岡拓次』が正式出品されている。映画祭期間中に行われた3回の上映はほぼすべて満席となり、日本人観客は各回3人程で、移民の多い港町であるヨーテボリ在住の各国出身の観客から「とても美しい映画でした。“愛”そして“苦悩、苦痛”といった感情を肌で感じることができました」(メキシコ出身の女性)「この映画を本当に気に入りました。世界中で観られるべき映画です」(ウルグアイ出身の男性)「素晴らしい演技と美しい撮影!とても感動しました!」(ヨーテボリ出身の男性)などの称賛の声が寄せられた。上映後に行われた15分のQ&Aでは、観客から「この映画は強い愛を維持することの難しさを描いているので、“A Cappella(『無伴奏』)”というタイトルは、私の中で“孤独”という言葉と結びつきました」とのコメントや、その衝撃的な内容から、「出資を集めるのは大変だったか?」という質問、「渉が響子に言う『愛している』という言葉を、日本人は使わないと聞いているけれど、どうして使っているのか?」など、活発に質問が飛び交った。プロデューサーは、「矢崎監督は原作をとても大切にする監督で、原作からそのまま使っている台詞も多い。私の原作を読んだときの印象は違ったが、矢崎監督は池松さんに、『渉は心の底から響子を愛している』と話し、池松さんもそのように演じているから、渉の心からの言葉だと思っている」と答えた。監督を務めた矢崎仁司は、過去に同映画祭に『三月のライオン』を出品。観客の好評からも、受賞への期待が高まる。『無伴奏』は3月26日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日直木賞受賞作家・小池真理子の小説を、成海璃子、池松壮亮、斎藤工で映画化する『無伴奏』が、1月29日(金)から開催される「第39回ヨーテボリ国際映画祭」に正式出品されることが決定した。日本中が混沌としていた 1969年、杜の都・仙台。多感な女子高生・響子(成海さん)は、制服廃止闘争委員会を結成し、学園紛争を行っていた。そんな中、同級生のレイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然に出会ったのは、大学生の渉(池松さん)、祐之介(斎藤さん)、エマ(遠藤新菜)。この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、バッヘルベルのカノンをリクエストする渉。響子は席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱き、逢うたびに強く惹かれていく。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく響子。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、想像すらできない出来事により、どうすることもできない衝撃的な結末に巻き込まれていく…。今回本作の出品が決定した「ヨーテボリ国際映画祭」は、フィルムマーケットも併設されている北欧最大の映画祭。昨年の来場者数は13万人を記録し、23の映画館及び試写室で、塚本晋也監督の『野火』や河瀬直美監督の『二つ目の窓』など450本の長編及び短編の映画が合計1000回上映された。35のセミナーには約8000人が出席し、1600人の監督、プロデューサー、ジャーナリスト、業界関係者が映画祭に出席。また、併設されているノルディックフィルムマーケットでは、150人の海外のバイヤーや映画祭のプログラマーが新作を鑑賞し、世界的に注目を集める映画祭だ。今回の出品は、プログラマーのフレディ・オルソンが作品を鑑賞し、「その美しく、非常に素晴らしいドラマにとても感銘を受けた」ため決定したという。外国映画のコンペはデビュー作のみが対象となるため、本作は「Five Continents部門」での正式出品となっている。また、そのほかにも同部門の日本からの正式出品には、『ハッピーアワー』『さようなら』『俳優 亀岡拓次』が決定。その他の部門には、『岸辺の旅』『天の茶助』『BLANKA』(仮題)『春子超常現象研究所』が出品される。また、今年のオープニング作品はモンス・モーンソン監督の『Yarden』で、クロージング作品は『パーフェクト・プラン』のヘンリク・ルーベン・ゲンツ監督の新作『Satisfaction 1720』に決定した。本作の監督を務める矢崎仁司は、今回の出品決定について「今の日本を代表する若い俳優たちの素晴らしい演技を世界の皆さまにお届けするチャンスを頂きありがとうございます。愛と死とエロスは国境を越えるパスポートだと信じています。ヨーテボリ国際映画祭で私の作品が上映されるのは『三月のライオン』以来で、だからこそ、この愛のかたちを描いた映画が招待されたことが凄くうれしいです」と喜びを語った。『無伴奏』は3月26日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月13日2015年12月5日(土)、千葉・舞浜アンフィシアターにて、新感覚・音楽朗読劇「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」が開催された。出演者は神谷浩史(夏目貴志役)、井上和彦(ニャンコ先生/斑役)、堀江一眞(田沼要役)、木村良平(西村悟役)、菅沼久義(北本篤史役)、松山鷹志(一つ目の中級妖怪役)、下崎紘史(牛顔の中級妖怪役)、桑島法子(ホタル役)、浜田賢二(杉野章史/崇徳院役)、寺崎裕香(サヨ役)。アニメ「夏目友人帳」シリーズの音楽を担う吉森信によるピアノとオーケストラによる生演奏の中、前回の公演にはなかった舞浜アンフィシアターならではの特殊効果・演出が加えられ、新たな「夏目友人帳」の世界が繰り広げられた「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」。ここでは、公演を終えたばかりの神谷浩史と井上和彦から寄せられたメッセージを紹介しよう。■神谷浩史 (夏目貴志役)久しぶりに「夏目友人帳」の世界に帰ってきました。共演者のみなさんが集まると、自然と夏目の世界ができあがるので、不思議だなぁと思いながらステージを終えることができました。なんといっても前回同様、まず、吉森さんの音楽に世界を作ってもらい、僕らはしゃべるだけで「夏目友人帳」ができあがる。音楽のすばらしさ、音楽の力を改めて痛感しました。舞台が進行していくにつれ、リハーサルでは全くなかったお客様のリアクション、中にはすすり泣く声も聞こえてきて…。それもステージを作るひとつの素晴らしい要素になったのではないかと思います。■井上和彦(ニャンコ先生/斑役)再演なので、より落ち着いて夏目の世界が味わえたかなと思います。見ている皆さんも味わっていただけたのではないでしょうか。前回ではなかった演出の中で、後ろに炎が上がった時、うわぁ!と驚いているお客様の驚いている顔を目にしました。それまで落ち着いて見ていたのに(笑)。仲の良い夏目のメンバーですが、より心が通い合っている感じがしました。(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2015年12月05日2015年12月5日(土)、舞浜アンフィシアターにて行われる音楽朗読劇「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」のキービジュアルが公開された。舞浜アンフィシアターでの各公演のチケットはすでに完売となっているが、公演の模様は、東京・大阪・名古屋・福岡・熊本・北海道・宮城・静岡・広島ほか、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングの実施が決定している。そして今回は、ライブ・ビューイング入場者限定プレゼントも明らかにされた。音楽朗読劇「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」のライブ・ビューイング入場者限定プレゼントは、キービジュアルをデザインしたオリジナルキャラマイド(ブロマイド)と特製台紙のセット。台紙には今後発売されるプリントキャラマイドが最大2枚収納できる。なお、「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」公演記念として「一番くじシリーズプリントキャラマイド夏目友人帳」が年内に登場予定となっている。ライブ・ビューイングの詳細については公式サイトをチェックしてほしい。(C) 緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2015年10月09日ライブ・ビューイング・ジャパンは、2015年12月5日(土)に舞浜アンフィシアターで行われる『SOUND THEATER × 夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』について、全国の映画館にてライブ・ビューイングを開催する。「月刊LaLa」(白泉社刊)にて連載中の緑川ゆき氏原作のTVアニメ『夏目友人帳』。2008年の放送開始以来、個性豊かなキャラクターと心温まるストーリーで人気を博し、シリーズを重ねるごとに幅広い層のファンの心を掴んできた。今回舞浜アンフィシアターで行われる『SOUND THEATRE×夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』は、2013年9月に開催された音楽朗読劇の再演。「SOUND THEATRE」とのコラボレーションで行われたこの公演は、「夏目友人帳」のストーリーと連動した生演奏や香り、舞台美術、照明など、さまざまな五感を刺激する演出を取り入れ、従来にはない"新感覚の音楽朗読劇"として好評を博した。再演となる今回も、夏目貴志役の神谷浩史、ニャンコ先生/斑役の井上和彦、田沼要役の堀江一眞、西村悟役の木村良平、北本篤史役の菅沼久義らのキャスト陣が出演。TVアニメの雰囲気をそのままに、サウンドシアターならではの演出を加え、前回とは佇まいの異なる新たな世界観を魅せてくれる。多彩な演出によって彩りを増すストーリーに、想像力を掻き立てられ、新しい世界観を体験できる新感覚の音楽朗読劇をぜひ全国で体感しよう。『SOUND THEATER×夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』のライブ・ビューイングは、2015年12月5日(土)の開催。13時開演の「昼公演」と18時開演の「夜公演」が行われる。料金は4,000円(税込/全席指定)。ライブ・ビューイングの実施劇場ならびにチケットに関する詳細は、『SOUND THEATER × 夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』ライブ・ビューイング情報サイトをチェックしてほしい。(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2015年09月24日2013年に上演され、人気を博した音楽朗読劇の再演となる『SOUND THEATRE × 夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』が2015年12月5日に上演されるのを記念して、『夏目友人帳』のファンディスク「夏目友人帳 音のたより」の発売が決定した。ファンディスク「夏目友人帳 音のたより」は、作品を彩ってきた主題歌&BGMの数々を人気エピソードとフィーチャリングしたミュージッククリップ集となる。発売は2015年12月5日で、価格はBlu-ray版が3,500円(税別)で、DVD版が3,000円(税別)。■「夏目友人帳 音のたより」概要【発売日】2015年12月2日(水)【価格】Blu-ray (ANSX-11030) / 3,500円(税別)DVD (ANSB-11030) / 3,000円(税別)【内容】「夏目友人帳」アニメオリジナルミュージッククリップ集【仕様】ディスク1枚【特典】ニャンコ先生(cv. 井上和彦)の音声解説【収録内容】1♪「きみが呼ぶ名まえ~夏目友人帳のテーマ」 with 「露神の祠」2♪「一斉の声」(喜多修平) with 「猫と友人帳」3♪「夏夕空」(中 孝介) with 「水底の燕」4♪「ゆるやかな畦道で」 with 「子狐のぼうし」5♪「桜の咲く頃に」 with 「儚い光」6♪「あの日タイムマシン」(LONG SHOT PARTY) with 「奪われた友人帳」7♪「愛してる」(高鈴) with 「人と妖」8♪「春を知らせるもの~続 夏目友人帳のテーマ」 with 「仮家」9♪「謀りごとあり」 with 「呪術師の会」10♪「僕にできること」(HOW MERRY MARRY) with 「夏目遊戯帳」11♪「君ノカケラ feat 宮本笑里」(中 孝介) with 「妖しきものの名」12♪「妖光の月に~夏目友人帳 参 のテーマ」with 「帰る場所」13♪「今、このとき。」(ひいらぎ) with 「硝子のむこう」14♪「たからもの」(河野マリナ) with 「祀られた神様」15♪「雪解けのささやき~夏目友人帳 肆 のテーマ」 with 「遠き家路」そのほか商品に関する詳細は、アニメ「夏目友人帳」パッケージ情報サイトにて。(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2015年09月02日7月11日に公開を迎えた細田守監督最新作『バケモノの子』の観客動員数が、公開30日目(8月9日時点)にして300万人を突破。さらに、サン・セバスチャン国際映画祭への出品も決定した。この世界には、人間の世界とは別に、もう1つの世界がある。バケモノの世界だ。人間界・渋谷とバケモノ界・渋天街。交わるはずのない2つの世界に生きる、ひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノ。ある日、少年はバケモノの世界に迷い込み、バケモノ・熊徹の弟子となり、九太という名前を授けられる。その偶然の出会いが、想像を超えた冒険の始まりだった――。『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』に続く3年ぶりとなる細田監督最新作『バケモノの子』。7月11日の公開より興行を伸ばし続けた本作が、公開30日目にして、早くも観客動員数300万人を突破し、興行収入38億円を記録している。さらに、9月18日~26日(現地時間)にスペインで開催される第63回サン・セバスチャン国際映画祭の「コンペティション部門」への出品も決定!ベルリン国際映画祭やカンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭などと肩を並べる本映画祭では、日本映画では2013年度に是枝裕和監督の『そして父になる』が観客賞を受賞。尚、同映画祭の「コンペティション部門」においてアニメーション映画が選出されるのは、本作が史上初となる。また、2016年1月13日(現地時間)より本作のフランス公開が決定。前作『おおかみこどもの雨と雪』の公開規模の4倍となる、200スクリーン以上で公開される。さらには、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリア、北欧、中東、南米、韓国、台湾、タイなど、37の国と地域での配給も決定し、それぞれの国においても前作を凌ぐ規模での公開となり、全体のスクリーン数は2倍以上になる見込み。日本のアニメーション映画界を代表する作家として、細田監督の国際的評価への大きな期待が高まる。『バケモノの子』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開(C) 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2015年08月10日文豪・夏目漱石没後100周年となる2016年の新春、名作「坊ちゃん」が嵐・二宮和也を主演に迎えてフジテレビ系列にてスペシャルドラマとして放送されることが決定。漱石の作品がドラマ化されるのは、21世紀に入って初となる。「親譲りの無鉄砲で子どものころから損ばかりしている」という一文で始まる「坊ちゃん」。漱石の教師時代の実体験をベースに描かれた本作の舞台は明治時代。住み込みの女中・清(きよ)から「坊ちゃん」と呼ばれている青年が主人公となる。短気で暴れん坊だが、うそが嫌いで直情型の正義感を持つ型破りな江戸っ子・坊ちゃんが、四国は松山の旧制中学校に数学の教師として赴任をすることに。そこで生徒や同僚の教師・赤シャツ、学校外の松山の人々とぶつかり合い大暴れする痛快なストーリーで、発表から100年以上経ったいまでもなお、世代を超えて多くの人を魅了し続けている漱石の代表作の一つである。現在、休刊中の文芸誌「ホトトギス」の付録として1906年に発表された「坊ちゃん」。「坊ちゃん」が発表されてから110年の間に、テレビドラマや映画で宍戸錠や坂本九、松本幸四郎、津川雅彦など、数々の名優たちが主人公・坊っちゃんを演じてきた。そして漱石没後100周年という記念すべき年に、坊ちゃんを演じることになるのが二宮さんだ。今回の決定にあたり、二宮さんは「楽しみです。なんでしょう?楽しみなんです。ド派手なエンターテインメント作品ではないかもしれませんが、小説みたいにページをめくる音が聞こえるようなドラマになれば…頑張ります」と意気込みを語っている。本作のプロデューサー・長部聡介氏は二宮さんの起用理由を「いま、坊っちゃんが持つヤンチャで自由で破天荒だけれど憎めないというキャラクターを演じられるのは“永遠の少年”、二宮さん以外にはありえません」と断言。さらに、「国民的アイドルであり、日本を代表する俳優である二宮さんが、日本の国民的小説である坊っちゃんを演じてくれることにとても大きな期待と興奮を禁じえません」と心境を明かした。「嵐」主演の新春ドラマ「最後の約束」を皮切りに、「もう誘拐なんてしない」(大野智主演)、「ラッキーセブンスペシャル」(松本潤主演)、「鍵のかかった部屋SP」(大野智主演)、「大使閣下の料理人」(櫻井翔主演)ともはや新春の風物詩となった嵐のメンバーによるフジテレビ系新春スペシャルドラマ。「坊ちゃん」は10月にクランクイン予定、小説の舞台・愛媛県松山市でのロケも予定している。二宮さんの“坊ちゃん”を取り囲む個性豊かな面々を誰が演じるのかも気になるところ。続報を楽しみに待ちたい。新春スペシャルドラマ「坊ちゃん」は2016年新春、フジテレビ系列にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日夏目前!スキンケアを見直そう素敵なファッションも、滑らかな肌があってこそ映えるもの。肌のダメージが気になる夏目前の今こそ、スキンケアを見直す絶好の時期だ。6月10日、スター販売員の情報サイト「Starring.st」が、スター販売員のスキンケアについてアンケートを実施したところ、毎日のスキンケアにこだわりのある人は77%にものぼった。毎晩のスキンケア時間は、1位「~20分」、2位「~10分」、3位「~30分」という結果となり、平均で21.5分を費やしていることがわかった。時間をかけ過ぎずケアするのが、彼女達の常識のようだ。こだわり1位は「化粧水」また、こだわりのスキンケア用品については、1位「化粧水」、2位は同率で「美容液」と「クリーム」がランクイン。化粧水についてはランコムやキュレル、肌研の白潤が支持され、美容液はランコムやヒアルロン酸、クリームはTONYMOLYやニベアのブランド名があがった。保湿、クレンジングに自分のスタイルさらに、美容法について尋ねたところ、保湿に関してはパック愛用者が多く、「ニベアの青缶でパック」や「お風呂あがりに必ずパックをする」といった意見が寄せられた。クレンジングの意識も高く、半身浴をしてからもう一度クレンジングを行う人、週2位で美顔器を利用する人など、自分なりのスタイルを貫いている人が多く見受けられた。【参考】・Starring.st スタラボ
2015年07月01日俳優の高良健吾と女優の尾野真千子が主演する、呉美保監督作『きみはいい子』(6月27日公開)が、6月19日から26日まで開催される第37回モスクワ国際映画祭のコンペティション部門に、日本映画では唯一出品されることが19日、わかった。同映画祭は、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンと並ぶ世界四大映画祭の1つとして知られ、ロシアのモスクワで開かれている。近年では、2013年に『さよなら渓谷』(大森立嗣監督)が審査員特別賞を、そして昨年は『私の男』(熊切和嘉監督)が金賞、最優秀男優賞を浅野忠信が受賞。呉監督は、前作『そこのみにて光輝く』でのモントリオール世界映画祭最優秀監督賞に続いての国際映画祭での受賞となるか、注目が集まる。呉監督は今回の選出を受け、「日本の、どこにでもある町の、どこにでもいる人を描きながら、この映画はもしかしたら、世界のどこかのだれかにも通じるのではと、その『だれか』にこそ見てもらえたらと、こっそり思っていました」と明かす。そして、「日本での公開直前に、モスクワでのコンペ上映だなんて、ワクワクさせてもらえることに心から感謝です」とコメントを寄せた。本作は、第28回坪田譲治文学賞、2013年本屋大賞4位に輝いた同名小説(著:中脇初枝)が原作。子供にまつわる現代の問題をはらみながらも人が人を愛することについて描き、高良は問題に真っ向から立ち向かえない新米教師、尾野は自身も同様の経験をしているにもかかわらず子どもに手をあげてしまう母親を演じる。(C)2015「きみはいい子」製作委員会
2015年05月19日6月19日~26日に開催される第37回モスクワ国際映画祭のコンペティション部門に、『そこのみにて輝く』の呉美保監督最新作『きみはいい子』が、日本で唯一の出品作品に選出されたことが、このほど明らかとなった。まじめだが優柔不断で、問題に真っ正面から向き合えず肝心なところで一歩を踏み出すことができない新米の小学校教師・岡野(高良健吾)。近所のママ友たちとの表面的な付き合いの陰で自分の娘に手をあげ、自身も親に暴力を振るわれていた過去をもつ雅美(尾野真千子)。他人と会話をかわすのは、登下校の途中で挨拶をしてくれる名前も知らない小学生のみ、最近感じはじめた認知症の兆しにおびえる独居老人・あきこ(喜多道枝)。とあるひとつの街に暮らし、さまざまな局面で交差しながら生きているおとなと子どもたち。悩みや問題を抱えて生きる彼らが、人と人とのつながりに光を見いだし、小さな一歩を踏み出す姿を、真摯にそして丁寧に映し出す再生と希望の物語。綾野剛を主演に迎えた『そこのみにて光輝く』で、モントリオール世界映画祭最優秀監督賞を始めキネマ旬報ベストテン監督賞など昨年度の日本映画賞を総なめにした呉美保監督が、第28回坪田譲治文学賞、2013年本屋大賞第4位に輝いた中脇初枝の名著を映画化する『きみはいい子』。マスコミ試写会では「号泣しました」「今年のナンバーワン!」「家族をつくりたくなりました」などといったと感動と称賛の声が沸き、詩人の谷川俊太郎やジャーナリストの増田ユリヤといった各界著名人からも絶賛の声が上がるなど、大きな注目を集めている。モスクワ国際映画祭では、近年日本からの出品作品として2013年に『さよなら渓谷』(大森立嗣監督)が審査員特別賞、昨年は『私の男』(熊切和嘉監督)が金賞、最優秀男優賞(浅野忠信)を受賞している。今回の出品決定にあてて、呉監督は「日本の、どこにでもある町の、どこにでもいる人を描きながら、この映画はもしかしたら、世界のどこかのだれかにも通じるのではと、その“だれ”かにこそ見てもらえたらと、こっそり思っていました。モスクワ映画祭コンペティション部門への出品が決まったとお聞きし、そんなわたしの願いが早くも通じたようで、とってもうれしいです。日本での公開直前に、モスクワでのコンペ上映だなんて、ワクワクさせてもらえることに心から感謝です」とコメントしている。ディスコミュニケーションが叫ばれる現代社会における子どもとおとなの問題を描きながらも、「ひとがひとを愛するということ」を真摯に、丁寧に紡ぎあげた本作。今回の出品で、呉美保監督にとっては前作『そこのみにて光輝く』に続く国際映画祭での受賞となるか、大きな期待がかかる。『きみはいい子』は、6月27日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:きみはいい子 2015年6月27日より、テアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2015「きみはいい子」製作委員会
2015年05月19日学生団体「CleliB!!(くるりぶ)」は5月17日、東京大学学園祭「五月祭」メインステージにて、同学園祭88回の歴史上初となる学生同士の本物の結婚式を開催する。○"空を飛ぶより、カッコいい"結婚式同イベントは、「空を飛ぶより、カッコいい」をスローガンに、首都圏の20大学・専門学校が共同で立ち上げたプロジェクト。ドレス製作から舞台演出までのすべてを学生自らの手で行う。16万人が来場する東京大学「五月祭」のメインステージで祝福を受けるのは、慶應義塾大学3年に在籍中の2人で、ステージ上で祝福に参加するのは早稲田大学や明治大学のパフォーマンスサークル。「学校単位の『壁』を突き破った『超・学際イベント』となる」と同団体。参加・観覧無料。これから始まる2人の未来と伝説の始まりを一緒に祝う機会となるという。同団体の代表・石川勇征さん(法政大学3年)と内村慶士さん(東京大学3年)は、「少子化・晩婚化が進む中で、学生目線で本当にカッコいい結婚式を提案することで、学生の結婚への憧れを抱かせたい」と決意を語る。今年11月には同イベントを早稲田大学、慶應義塾大学でも展開し、「学園祭で結婚式」という新たな試みを全国に拡大させていくとしている。開催時間は、10時10分~11時。会場は、東京大学 第88回「五月祭」 本郷キャンパス・安田講堂前 グランドフェスティバルステージ(東京都文京区)。
2015年05月12日3月25日~29日に開催される「第7回沖縄国際映画祭」が、「島ぜんぶでおーきな祭(さい) 第7回沖縄国際映画祭」に名称を変更し、メインポスターの制作に漫画化・鳥山明氏が参加することがこのほど、明らかになった。名称は、より多くの人たちに積極的に楽しんでもらいたいという願いを込めて変更。沖縄の全地域の人たちにとって、より身近で、何でもありで、今まで以上にワクワクするような祭りへとスケールアップを目指す。また、メインポスターのシンボルデザインは、「お!chan」に決定。「お!」とは沖縄の「お」、おーきなの「お」、驚きの「お!」を意味し、それに一人一人が思い思いに描いた「目」を付けて、「お!chan」が完成する。ポスターの制作には、『ドラゴンボール』、『Dr.スランプ』などで知られる漫画化・鳥山明氏が参加。鳥山氏は、真ん中にある一番大きな「お!chan」の目を描き、その周りを沖縄県内の人たちが描いた「目」を持つ69個の「お!chan」が囲んでいる。なお、同映画祭を支える県内各地の「応援団」は、14団体になり、さらに広がっていく見通し。そして、よしもとクリエイティブ・エージェンシーは、「よしもと沖縄41市町村全力応援芸人」を県内全41市町村に配置し、文字通り「全力で」サポートしていく。
2015年01月29日大学での文化祭の時期が近づいてきました。文化祭と言われれば、ナンパのイメージがすごいですよね。可愛い子が2人で行ったらその二人に男性たちがナンパの行列を作って待っていたりするものです。しかし文化祭に行く女性には、ナンパされたい女性と、ナンパされたくなく、ただ単純に文化祭を楽しみたい女性と2パターンいると思います。そこで今回は、文化祭でナンパしにくい女性の特徴を学生さんに聞いてきました。ナンパされたい人は真逆の行動をとるようにし、されたくない人はこの通りの行動を心掛けましょう。■1.集団行動「ずっと大人数で行動しているような子には声かけられないかも。こっちが大人数で声をかけれれば問題はないんだけど、そこまで大人数で行動することはないからね。集団にめっちゃ好みの女性がいても、なかなか一人ではその輪の中に入っていく勇気はないです。」(22才/学生)勇気のある男性ならその中にぐいぐい入っていくかもしれませんが、意外とそういったガツガツ系男子は少ないみたい。どんどん大学生男子からのお誘いを受けたい人は2~3人などの少人数で行動し、「間に合ってます!」と言う人は大人数で行動したほうが良さそうです。■2.ずっと動き回る「出し物だったり、ダンスだったり色んなイベントをめっちゃ見て回ってる人は声かけづらいかも。どっかで休憩がてら止まってくれれば声かけやすいんだけどね。動いてる人って声かけてもスルーされちゃいそうで難しい。」(23才/学生)文化祭には、芸能人のトークショーがあったり、アイドルが歌いに来たり、お笑い芸人さんがやってきたりなど、学生さんの出し物以外にもたくさんのイベントがあります。そのイベントに夢中になっている女性は、他の男なんて眼中にない、と行ったイメージを持たれてしまって声をかけづらいそう。ナンパされたい人はこまめに休憩をはさむようにし、されたくない人はノンストップで文化祭を楽しみましょう。■3.隙が無い「すっごい美人だったり、気の強そうな感じだったりすると話かけづらいな。絶対すごいスペックの高い彼氏とかいそうだし、話かけてもガン無視されそう。ナンパする方も人間なんで、ガン無視されるとちょっと傷つくんですよね。」(21才/学生)隙が無い女性って演じられるのかは分かりませんが、上手に使い分けられるようになればどちらにも対応できそうですね。練習してみましょう。■4.気合を入れない「文化祭でまったく気合を入れてない女性は、ナンパしないほうが良いかなって思っちゃう。完全ノーメイクだと、『出会いに来てないのかな?』って思うな。だから化粧濃い子は話しかけちゃうかも。」(22才/学生)たしかに、「出会いに行くぞー!」って気分のときはがっつり化粧しますよね(笑)その辺も男性の方は感じ取っているのかも・・・。自分の気持ちに合わせて化粧は薄くしたり濃くしたりするのがベターです。■おわりにいかがでしたか?声をかけられたくない人はなるべく地味に楽しむようにし、ナンパされたい人は、がっつり気合いを入れて、新しい出会いを見つけ出してくださいね。(霧島はるか/ハウコレ)
2014年10月31日ドワンゴ及びニワンゴは、両社が運営する動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」で、11月1日から、全国の大学学園祭の模様を生中継する学園祭企画を開始する。同企画で学園祭を生放送する大学は、早稲田大学、立命館大学、東京大学、防衛大学、京都大学(開催日時順)の5大学。早稲田大学の学園祭「早稲田祭」には、約16万人が訪れるという。生放送では1日目の模様を中継し、数々のイベントでバンザイをするユニークな団体、「バンザイ同盟」の活動風景や、ゼミナールの研究報告会の様子を伝える。放送日時は、11月1日の14:30~。立命館大学では、毎年、滋賀県のびわこ・くさつキャンパス(BKC)で「BKC祭典」、京都府の衣笠キャンパスで「衣笠祭典」を開催する。計4日間にわたる学園祭の様子を、立命館大学放送局(RBC)が立命館大学放送局チャンネルで中継。放送日時は、11月1日、2日の12:00~(BKC祭典)、11月8日、9日の12:00~(衣笠祭典)。防衛大学では、「第62回開校記念祭」を開催する。伝統競技の「棒倒し」やパラシュート部による記念降下を中継。さらに11月8日に行う10式戦車が現れる「訓練展示」の収録映像も放送する。放送日時は、11月9日の10:30~。京都大学は、11月21日~24日まで「11月祭」を開催。その2日目を中継し、同大学の卒業生であるドワンゴ会長・川上量生(かわかみ のぶお)氏による講演「変わりゆくネット社会を見つめて」をメインに、学園祭の模様を伝える。放送日時は11月22日の13:00~。東京大学では、11月22日~24日まで「第65回駒場祭」を開催する。3日目のミス&ミスター東大コンテストをメインに、学園祭の模様を中継する。放送日時は、11月24日の13:00~。
2014年10月31日夏目三久が仕事で目指すところは?そんな問いに彼女は少し首をかしげ、タレントとなっての約3年の月日をふり返りつつ、こんな答えを導き出した。「この仕事、自分で『こうありたい』『こういうことをやってみたい』と思っても、その通りに行くことの方が少ないんですよね。むしろ周りの方に『これをやってみたら?』『この仕事を夏目さんにお願いしたい』と言っていただいた仕事に、何とか自分なりにしがみついてやってきて、気が付いたらいま、ここにいるという感じです。だからこの先についても具体的に思い描いている目標やイメージがあるわけではなく、目の前の一つ一つの仕事をしっかりとやっていけたらと思っています」。まさにそうした積み重ねの結果として、トークバラエティから報道番組まで幅広い活躍を見せるようになった彼女のキャリアに、また一つ新たなジャンルの仕事が加わった。まもなく公開の『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~』にて、彼女は本格的な声優に初めて挑戦した。「家にはコミックが全巻揃っていたし、映画もほとんど家族で観に行っていて、当たり前のように“そこにあるものだった”」という「ドラえもん」への声優のオファー。「最初は驚きました。小さい頃から観ていた『ドラえもん』の世界に入れると思うと光栄でした。ただ声優というお仕事への不安と戸惑いは大いにありました。どうやって、いわゆる“役作り”をしていけばいいのか?というところから始まりました」。本作は1982年に公開された大長編『のび太の大魔境』のリメイク。のび太と仲間たちが、アフリカの奥地で人知れず文明を築いてきた犬の国“バウワンコ王国”で大冒険を繰り広げる。夏目さんは、のび太が偶然拾った犬のペコ(その正体はクンタック王子)の婚約者で、いまは悪の大臣・ダブランダーにより囚われの身となっているスピアナ姫の声を担当した。実際にアフレコを体験し「やはり想像以上に難しかったです」とふり返る。「監督に一から手取り足取り教えていただきました。手応えは…初めてということもあってか、いまだに感じられず、作品が公開されるということの実感もまだないくらいです(笑)。ただ、勉強させていただいたなとは思います。普段は手元の原稿と向き合っているので、それとは全く別の向こうの世界のキャラクターをゼロから作り上げ、自分ではないものになりきるという作業から学ばせていただくことがたくさんありました」。「頼りになるし、いつも元気だけど、ちょっとしたことでスネたり、ネズミが苦手だったり、どら焼きに目がなかったりというところがチャーミングで愛おしい」。ドラえもんの魅力をそう語る一方で、いつも同じ高さの目線で見ていたのはやはり、のび太!「どうしても小さい頃からのび太くんから目が離せないんです(笑)。ドラえもんがいないと生きていけない弱虫で、勉強もスポーツもできないけどホントに心優しい。今回も、ペコを拾うのものび太だし、仲間たちを繋げるのものび太なんですよね」。3人姉弟で、小さい頃から「ドラえもん」のみならず、「エスパー魔美」「パーマン」など藤子不二雄作品に触れてきたというが、中でも強烈に印象に残っているのが、藤子・F・不二雄先生とコンビを組んできた藤子不二雄Aの原作によるブラックなユーモアが特徴の「笑ゥせぇるすまん」。「なぜでしょうね(笑)。もちろん、F先生の『エスパー魔美』など、誰もが見ている作品も大好きなんですが、この『笑ゥせぇるすまん』はすごく不気味で、姉弟で『怖い怖い!』と肩を寄せ合って見ていました。わざわざ、ビデオまで借りてましたからね(笑)。(主人公の喪黒福造が)指をさして『ドーン!!!』とやるのも怖かったんですけど…おそらく、背景にある人間の本質――あぁ、大人が生きているのってこういう世界なんだというのを子どもながらに感じていたんだと思います(笑)」。「マツコ&有吉の怒り新党」でマツコ・デラックス、有吉弘行という希代の毒舌家に挟まれ、時に集中砲火を浴びつつもそのやりとりが面白いのは、彼女自身もそのかわいらしい外見とは裏腹に心の奥にしっかりと“毒”を抱えているからなのかもしれない。「笑ゥせぇるすまん」という答えに妙に納得させられてしまう。ちなみに上記の「怒り新党」への出演を、彼女自身、これまでのキャリアにおける最も大きな出会いと転機だったとふり返る。「フリーランスになって、初めてのお仕事という意味でもそうですし、やはり有吉さんとマツコさんに出会えたというのも自分にとってはすごく大きなことでしたね」。元々、アナウンサーを志したのは東京外国語大学(ベトナム語学科)に在学中のある出来事がきっかけだった。「外国語を学んだことで日本語をもっと勉強したいって感じたんです。授業で『外国語の習得には日本語の習得が必ず必要で、その2つは比例する』と教えられまして、具体的に授業で習ったことは覚えてないのに(笑)、その言葉は忘れられずに強く印象に残っていて『日本語を勉強するって何だろう?』と考えて、美しく正しい日本語を仕事にするアナウンサーと職業が頭に浮かんだんです」。“女子アナ”という言葉が単なる職業の意味を超え、ある種の華やかなイメージや伴って世間に浸透している。当人は「やっている側は“女子アナ”ということを意識しているわけではないし、自分をそういうイメージに当てはめようとも思ったこともないんですよ」と少し困ったような笑みを浮かべ、改めて、ここ数年の仕事の幅の広がりについて「まず、何よりも『ありがたい』という気持ちが強いです」と感謝の思いを口にする。「以前よりもさらに、一つ一つの仕事を大切に、噛みしめながらやらせていただいている気がしますね。報道番組にバラエティ、この春からは情報番組(『あさチャン!』)、そして、こうやって声優のお仕事にも携わることができて――この歳になって、新しいことに毎年挑戦させていただけるって、いい仕事だなと改めて感じています」。(photo / text:Naoki Kurozu)
2014年03月06日日テレを退職後、活躍の場を広げ続ける夏目三久アナ。一般的に男性人気の強い女子アナが多い中、女性からも支持されるなど、全方位モテしているアナウンサーのひとりです。そこで今回は「夏目アナの魅力」について男性にアンケートをとった結果からみえた、「エッジの効いた愛されテクニック」をご紹介します。■1.品がある「全体的にお嬢様っぽいですよね。こんな上品な女子と付き合いたい!」(25歳/メーカー/男性)夏目アナは、おっとりとして品のある、女性らしい振る舞いが魅力。それに加えて、しっとりとした美しい声にも定評があります。すこしゆっくりした言動を意識することで、夏目アナに近づけるかも。■2.素直で正直「カレーの差し入れについて取り上げていた回で、『多分ですけど・・・・・・お二人がクズなんだと思います!』と切り替えしていた、飾らない素直さにヤラれてしまいました」(27歳/IT/男性)夏目アナは、番組内でも素直で正直な発言をする、飾らない人物。以前「マツコ&有吉の怒り新党」で、マツコ・デラックスと有吉弘行に対しても、媚びることなく率直な意見を主張したことが、ネットでも話題になってました。■3.個性を活かしている「個人的に黒髪が好きなので、今の夏目アナはすごく好き。清楚な感じもたまりません」(27歳/IT/男性)夏目アナは、フリー転身後、女子アナらしからぬ自分好みのヘアメーク、ファッションを楽しんでいることでも注目されています。黒いショートヘア、太い眉、ボーイッシュなスタイルーーそのどれもが彼女の個性にマッチしています。■4.聡明で知的「番組を見ていて、夏目アナは見た目だけでなく、内面も知的だなと感じます。かわいくてもおバカな女性はイヤなので、やっぱりこういう賢い女性が好きです」(29歳/コンサル/男性)夏目アナは、聡明で知的な女性。MCを務める新番組『夏目☆記念日』では、1年365日の中で意外と知られていない記念日を取り上げています。その道のプロとゲストを迎えて一緒に考察し、見る者の知的好奇心をくすぐってくれる夏目アナに、期待が集まっています。■5.マルチな才能「何でも器用にこなす才能に憧れます。でも才能だけじゃなく、裏で頑張っているんだろうな・・・・・・と思うとキュン」(26歳/広告/男性)夏目アナは、バラエティや報道、ラジオなど、何でもこなせるマルチな才能の持ち主。人気爆発のきっかけとなった、バラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』をはじめ、MCを務めるラジオ番組『夏目三久 Tokyo・ナビゲッチュ~!』、そして4月からは『真相報道バンキシャ!』のキャスターも務めています。■おわりに皆さんも夏目アナのモテテクを取り入れて、意中の男性を振り向かせましょう!(池田園子/ハウコレ)
2013年04月30日渋谷・鹿児島おはら祭実行委員会は5月19日に、南九州最大の祭である「おはら祭」を東京・渋谷で再現する「第16回 渋谷・鹿児島おはら祭」を開催する。同イベントは、鹿児島市と渋谷区が歴史的に深い縁があることから、1998年より開催。「おはら祭」はもともと鹿児島県で行われている祭りで、その由来は鹿児島の代表的な民謡「おはら節」からきているという。今回は58組の踊り連、総勢約2,000人の踊り手が、「おはら節」、「ハンヤ節」、「渋谷音頭」の3曲に合わせ、渋谷の道玄坂と文化村通りで「踊りパレード」を実施する。パレードは小雨決行。第一部パレードは13時20分から、第二部パレードは14時50分から実施する。また、5月18日、19日の2日間、鹿児島名産の食品や焼酎などを販売する「さつまの食品展」を開催。東急百貨店本店正面口前、渋谷マークシティ(1F イベント広場とウェーブ広場)、ユニクロ渋谷道玄坂店前 、ソフトバンク渋谷店前、渋東シネタワー前(5月19日のみ実施)で実施する。更に渋谷ハチ公前広場では5月18日・19日に、渋谷と鹿児島の魅力を紹介する「渋谷・鹿児島観光案内」を実施。5月16日~22日までは、「東急フードショー 鹿児島の味覚特集」を渋谷駅・東急東横店地下1階東急フードショーで開催する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月03日天丼てんやは、2013年1月7日~2月27日まで、緑川ゆきのコミック「夏目友人帳」の新刊発売を記念して、登場キャラクターとコラボレーションしたメニュー「ニャンコ先生セット」を期間限定で販売する。価格は680円。「夏目友人帳」は、小さい頃から妖怪を見ることができる主人公の少年・夏目貴志が、妖怪の名前を集めた祖母の遺品「友人帳」を継ぎ、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪たちとの出会いや別れを繰り返していくファンタジー作品だ。今回のコラボレーションは、食いしん坊のニャンコ先生が、作中で「海老天」や「甘いもの」を好物にしていることから実現。海老天3本にいんげんを添えた「特丼」と、同店の「和すいーつ」である「かりんと饅頭」をセットにしている。また、注文した人先着10万人に、ニャンコ先生のイラストが入った「オリジナルコースター」(全3種類)を1枚プレゼント。詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日カンヌ映画祭、ベルリン映画祭、ヴェネツィア映画祭と、世界最高峰の映画祭から選りすぐった作品を上映する“三大映画祭週間”が昨年に続き、今夏にヒューマントラストシネマ渋谷で開催されることが決定した。その他の写真今年、本映画祭で上映されるのは全8作品。愛する家族と幸せに暮らしていた男がある日妻を事故で失い、子供たちを守り抜こうと奮闘する姿を描いた『我らの生活』(カンヌ映画祭/2010年男優賞受賞)や、少年院の刑期をあと5日に控えた少年の、母親に対する葛藤を描写した『俺の笛を聞け』(ベルリン映画祭/2010年銀熊賞受賞ほか)、サーカス団を舞台に、ふたりのピエロが美女を奪い合う『気狂いピエロの決闘』(ヴェネツィア映画祭/2010年銀獅子賞受賞ほか)など、高い評価を受けながら日本では未公開だった作品も含め、一挙に上映される。さらに、『8人の女たち』(2002年)などで知られる巨匠、フランソワ・オゾン監督作『ムースの陰遁』は、ドラッグによって生活が一変したカップルを題材にした作品で、2009年のサン・セバスチャン映画祭審査員賞を受賞。こちらも日本初登場なので見逃せない。映画ファンの熱い要望により、今年も開催が決定した本映画祭週間。日本未公開の作品が楽しめるのはもちろん、世界の隠れた名作を鑑賞できるこの機会に足を運んでみてはいかがだろうか。三大映画祭週間20128月4日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次開催〈カンヌ映画祭〉『ミヒャエル』(2011年コンペティション選出)『我らの生活』(2010年男優賞)『フィッシュ・タンク』(2009年審査員賞)『イル・ディーヴォ‐魔王と呼ばれた男‐』(2008年審査員賞)〈ベルリン映画祭〉『俺の笛を聞け』(2010年銀熊賞/アルフレッド・バウアー賞)〈ヴェネツィア映画祭〉『気狂いピエロの決闘』(2010年銀獅子賞/オゼッラ脚本賞)『時の重なる女』(2009年女優賞)〈特別上映〉『ムースの隠遁』(2009年サン・セバスチャン映画祭審査員特別賞)※全作品デジタル上映※当日券:一般1800/大・高・専1500/中学以下・シニア1000(税込)
2012年04月27日普段の表情から一転!別人みたい!日本テレビを退社し、フリーアナウンサーとして活躍している夏目三久アナが、人気女性誌「GINGER」(幻冬舎)の表紙モデルとなって話題を呼んでいる。彼女がカバーガールとなっているのは、21日発売の最新号「GINGER」2月号だ。雑誌内ではインタビュー特集も掲載し、彼女の素顔に迫っている。意外性も魅力?現在は、テレビ朝日系の人気バラエティ番組「マツコ&有吉の怒り新党」でおなじみの夏目アナだが、表紙を飾る姿は、そんな彼女が普段テレビを通してみせている姿からは一転。ぱっと見では別人かと思うほどだ。親しみやすく可愛らしいイメージとは一線を画し、目尻を強調したアイメイクとクールな表情で、モデルさながらの雰囲気を醸し出している。スパンコールの輝くドレスも大人っぽく目を引く。人気アナの意外な姿、こんな別の一面、別の美しさをももっているところも彼女の魅力なのかもしれない。元の記事を読む
2011年12月23日